まどか「主人公補正が欲しい」ほむら「えっ」(552)

まどか「決まったよ、私の願い」

まどか「全ての時間軸の私に、正の主人公補正を与えて!」

QB「その願いはエントロピーやら宇宙改変やらがどうのこうの」

ほむら「マドカァー」

ピカー

まどか「……」

まどか「黒髪ロングの女の子と変な生物がでてくる夢を見た……」

まどか「……」


<主人公補正>
 なんか変な夢見ちゃう



まどか「今何時だろ」

時計「遅刻ギリギリの時間」

まどか「あわわわ! 遅刻しちゃうー!」


<主人公の特徴>
 朝起きたら大抵遅刻ぎりぎり

私は鹿目まどか、見滝原中学に通う普通の中学二年生

<主人公の特徴>
・普通とか一般人とか←お前のような一般人がいてたまるか



まどか「うえーん、変な夢を見たせいで遅刻だよー!」


<主人公の特徴>
・誰も聞いてないのに言い訳を始める
・しかも自分は悪くない



まどか「きっとあの女の子のせいだ、そうに違いないよ!」


・あげく人のせいにする

??「きゃっ!?」

まどか「わわっ!!」

ドシーン!

まどか「あいたたた……大丈夫ですか……」

??「は、はい……」

まどか「……白」

??「え……きゃっ!///」


<主人公補正(ラッキースケベ)>
・曲がり角でぶつかる→パンツが見える
・ひどくなるとスカートに顔をつっこんだり合体したりする
・何故かパンツの色を言う

<勢いだけでSSスレを立てるやつの特徴>
・書き溜めが心もとない
・終着点が見えていない
・何がやりたかったのか見失う
・PCの前で呆然とする
・エタる

まどか「ごごごごめんなさーい!」

??「い、いえ……ってあなた、まど……」

まどか「急いでるんです! ごめんなさい!」タッタッタ

??「……あ……」

まどか(いま、私の名前を言いかけたような……)

まどか(気のせいだよね)


<主人公の特徴>
・気のせいだよね←難聴か?

まどか「ふう、危ない危ない」

さやか「珍しいねー、まどかが遅刻ぎりぎりなんてさー」

まどか「えへへ、ちょっとね……」

先生「はーいみんな席についてー」

先生「目玉焼きがどうのこうの」

先生「では転校生を紹介します、入ってきてくださーい」

ほむら「……」ガラッ

まどか「あーっ!」

さやか「どうしたの?」

まどか「い、いや……今朝ちょっとね……てへへ」

ほむら「あ、暁美ほむらです……よろしくおねがいします」


<主人公の特徴>
・謎の転校生とはすでにフラグを立ててある

先生「それじゃあ席は……鹿目さんの隣が空いてますね」

ほむら「えっ」

<主人公の隣の席の特徴>
・不自然に一個だけ空いてる

ほむら「……」

まどか「あ、あの……今朝はごめんね」

ほむら「い、いえ……こちらこそごめんなさい」

まどか「私、鹿目まどか。よろしくね!」

ほむら「え、ええ……よろしく」

まどか「ほむらちゃんって、かっこいい名前だね」ニコッ


<主人公補正>
・どこにでも居そうな普通の顔←嘘つけ


ほむら「あ……ありがとう///」

<ミステリアスな転校生の特徴>
・初日で主人公と親交を一気に深める、というか攻略される


<ほむほむの特徴>
実はもう攻略されてる

<マエノガッコウハー?
<スリーサイズハー?
<カミノケキレイダネー

ほむら「……」


<ミステリアスな転校生の特徴>
 やたらクラスメイトに囲まれてやたら質問される
 もちろん内心ではうざいと思っている

さやか「いやー、もてもてだねー、あんだけ美人なら仕方ないと思うけどさー」

まどか「そうだね……」

さやか「ところでさ、今朝が何があったの?」

まどか「あ、あはは……な、何もなかったよ」

さやか「ほほ~う……」ニヤニヤ

まどか「本当になにもないよぉ~」

さやか「まあ、そういうことにしてあげましょう!」


<主人公の悪友の特徴>
・ちょっとうざい

<さやかちゃんの特徴>
・うざ可愛い

ほむら「……」ハァ

まどか「ほ、ほむ……暁美さん!」

ほむら「な、何かしら」

まどか「しんどそうだね、大丈夫? 保健室まで案内しようか?」

ほむら「え、ええ……お願いするわ」

<主人公の特徴>
 他人の事には異常な鋭さを見せる

まどか「と、いうわけで保健室に向かうことにしました」

ほむら「誰に話してるのよ」


<しょぼいネット小説の特徴>
 「~~だよ」「誰に話してるんだ」←このやりとり

まどか「暁美さん……あの、」

ほむら「ほむらでいいわ」

まどか「ほんと!? じゃあ私もまどかでいいよ!」

ほむら「え、ええ……」

まどか「ところでほむらちゃん、私たちどこかであったことあるかな?」

ほむら「え……い、いえ、ないわ」

まどか「……実は私ね、ほむらちゃんによく似た女の子を夢で見たの」

ほむら「えっ」

ほむら「き、気のせいじゃないかしら……」

まどか「……」

ほむら「……」

まどか「……そうだよねー! 今のは忘れて、ごめん!」テヘヘ

ほむら「え、ええ……」

まどか「それじゃあ保健室はここだから! 先に教室戻ってるね!」

ほむら「えっ、ちょ」

ほむら「せっかくの長文台詞が……」



まどか(きっとほむらちゃんは私に何か隠してる……)

まどか(それがなんなのか、確かめないと!)

<主人公補正>
・何かあるに違いない←当たってる

~放課後~

さやか「まどかー、この後ちょっと」

まどか「ごめんさやかちゃん! ちょっと用事があるから明日ね!」

さやか「そっか、なら仕方ないね」

まどか「バイバーイ!」

<主人公の悪友の特徴>
・だいたいないがしろにされる

まどか「よし、ばれないようにほむらちゃんを尾行しよう……」

まどか「ってあれ? ここどこ……?」

まどか「あっ、ほむらちゃんを見失っちゃう!」

使い魔 ハーイ

まどか「な、なんか変なのがいるー!!」

マミ「危ない!」ドンッ

使い魔 グワー


<主人公の特徴>
・無闇に首を突っ込む
・事件にすぐ巻き込まれる
・あげくピンチに陥る
・でも助かる

まどか「あ、ありがとうございます……」

魔女 キシャー

まどか「あ、危ない!」

マミ「遅いっ!」シュバッ

マミ「ティロ・フィナーレ!」ティローン

魔女 グハー

マミ「大丈夫だった? 私は巴マミ

(魔法少女の説明とかいろいろ、詳しくは本編をどうぞ)

QB「おいおいはしょりすぎだろ」

作者「だってめんどくさいもん」

QB「おまwwwwwwwww」

作者「wwwwwwwwww」


<厨にありがちなこと>
・突然作品内のキャラと会話しだす
・ネット用語を平気で使う

~翌日~

まどか「遅刻遅刻ー!」

まどか「昨日は魔法少女とか魔女とかいろんな話を聞いてしまって、色々考えてるうちに深夜になちゃったよー!」


<遅刻するヤツの特徴>
・マジで意味の分からない言い訳をするヤツがいるから困る

まどか「でも、昨日ほむらちゃんに聞いたらキュゥべえは悪いやつだっていってた」

まどか「だからキュウべえは悪い宇宙人に違いない!」

まどか「きっとあのソウルジェムっていうのは魂を人体から抜いて入れ込んでおく容器に違いない!」

まどか「キュゥべえめ、許せない!」

まどか「マミさんに知らせないと!」

<主人公補正>
・謎の閃き
・謎の正義感
・謎の行動力

~時間は飛んで放課後~

まどか「マミさん! マミさんは騙されてるんです!」

マミ「なんですって、それは本当なの?」

ほむら「ええ、まずは私のSGをまどかに預けて」

まどか「100mはなれる」

ほむら「ほむん!?」

マミ「し……死んでる……」

まどか「というわけです、実はSGには魂が入ってるんです」

ほむら「ええ、そういうことよ」ムクリ

マミ「なんてこと……私たちは騙されてたのね」

まどか「マミさん、どうか力を貸してください!」

マミ「わかったわ、私はしばらくキュゥべえにばれないように色々調べてみる」

まどか「そんな、危険ですよ……」

マミ「ふふ、心配しないで。これでもベテランなのよ?」

ほむら「……死なないでね」

マミ「お互いにね」


<d…マミさんの特徴>
・すぐに死亡フラグが立つ
・胸がでかい
・嫁にしたい
・お姉さんぶるところが可愛い
・厨二可愛い
・ドリル可愛い
・可愛い

~病院~

恭介「腕がうごかねー!」

さやか「クッキー食べる?」

恭介「ありがとう、さやか」

さやか「はい、あーん」

恭介「うめー!」モグモグ

さやか「ふふ♪」

恭介「もう左手とかどうでもいいよな……」

さやか「あきらめちゃダメだよ!」

恭介「じゃあどうすればいいんだよ!」

さやか「あたしが恭介の左手になる!」

恭介「も~~何言ってんだよこいつう~~」

さやか「えへへ~~」


<リア充の特徴>
・ぶちころがすぞ。勝手に幸せになっとけ

マミ「これは……グリーフシード、孵化しかかってる!」

マミ「暁美さんと鹿目さんは……だめね、スウィートタイムだわ」

マミ「大丈夫、一人でやれるわよ」


~結界内~

マミ「えいっ」ドンッ

使い魔 グワー

マミ「ふっ……手ごたえがないわね」

マミ「でも、どうしてキュゥべえたちはこんなことを……」

マミ「魂……」

マミ「……まさか、魔女っていうのは……」

QB「やあマミ、そんなに難しい顔をしてどうしたんだい?」

マミ「キュゥべえ!? 何故ここに!」

QB「君の顔を見に来たのさ……もうこれで最期だろうからね」

マミ「な、なにを……」

魔女 シャルーン!

マミ「くっ!」ドンッ ドンッ

QB「頑張るねー、無駄な行為なのに」

マミ「黙りなさい!」

QB「それじゃあ僕はこれで失礼させてもらうよ」

マミ「ま、待ちなさい!?」

QB「ああ、そうそう……この結界には爆弾を仕掛けさせてもらった」

マミ「なんですって!?」

QB「さようならだ、マミ」

QB「『魔弾の舞踏』も終幕だね」

マミ「まちなさい、キュゥ――」

ズギャアアン!

QB「……」

 『アヒャヒャヒャ……派手にやったね』

QB「ああ……この爆発じゃ、死体も残らないはずさ」

 『それじゃあ、引き続き頼むよ』

QB「分かっているよ」

QB「……後は彼女に任せるとしよう」

<頼りになる先輩の特徴>
・死ぬ
・何か重大な情報を掴む
・でも死ぬ



??「……」

~ほむほーむ~

ほむら「……!!」ガタン

まどか「どうしたの? ほむらちゃん」

ほむら「巴マミの反応が……途絶えた!?」

まどか「うそ……でしょ……?」

ほむら「……インキュベーター……!」

まどか「そんな……こんなのって……あんまりだよ……」

ほむら「巴さん……あなたの死は、無駄にしない!」

まどか「必ず……勝ってみせる……!」

<書き溜めがなくなったヤツの特徴>
・ふっと我に返る
・自分が何をしているのか冷静に見つめてしまう
・急激に冷める
・エタる


もうマミさん死んだしゴールしていいよな……

エタるってエターなるの短縮だったんだな……

まどか「……」

ほむら「……今日はもう遅いわ、家に帰りなさい」

まどか「嫌だよ」

ほむら「まどか……」

まどか「だって……マミさん死んじゃったんだよ?」

ほむら「……」

まどか「その上ほむらちゃんまでいなくなっちゃったら……私……」

ほむら「そうね、ごめんなさい……」

まどか「ほむらちゃん……」ギュッ

ほむら「……大丈夫よ、まどか」

ほむら「あなたは私が、護ってみせる」

まどか「……ありがとう、ほむらちゃん」

まどか「でも、一つお願いがあるの……」

まどか「私にも、ほむらちゃんを護らせて。お願い」

ほむら「……まどか」

ほむら「でも、あなたは……」

まどか「確かに、私は弱虫で、臆病者で、何もできないただの中学生だけど」

まどか「だけど、それでも私はほむらちゃんの力になりたい。なってみせる」

ほむら「……ありがとう」

ほむら「ありがとう、まどか……」ギュゥ


<主人公の条件>
・覚悟
・前に進む意思
・護りたい者

 
 ねえ、ほむらちゃん

               ――どうしたの、まどか
 
 ほむらちゃんは、どうして私のことを護ってくれるの?
         
               ――ずっと昔に、約束したのよ
 
 約束?

               ――そう、ずっと昔
 
 だれと?

               ――”まどか”と

 

 


 そっか、やっぱり

               ――知ってたの?

 ううん。でも、きっとそうなんじゃないかって

               ――そう……でも、これは私が勝手にやっていることだわ

 ほむらちゃんは、どんな願いで魔法少女になったの?

               ――あなたを救いたい。あなたに護られてばかりじゃなくて、あなたを護れる私になりたい

 ずっと私を、護ってくれてたんだね

               ――違うの、私は

 違わないよ、今までずっと、ありがとう

               ――……


 でも、いまからは違う

 二人で一緒に、歩いて行こう?
                     
                       ――まどか、私は

 ほむらちゃん、わたしはほむらちゃんと進みたい

 ほむらちゃんは?
                       ――……私は

                       ――また、あの優しい時間を取り戻したい

 ふふ、決まりだね

                       ――また、あなたに励まされてしまったわ

 

じゃあ

                                       ええ

                       
 
                   「共に、前へ」               


お出かけすることになったので深夜まで残っていれば続きを書きたいなぁと思います

でも多分落ちてるんだろうなぁと思います

マミ「ランカ・リーのキラッ☆みたいにすれば私のティロ・フィナーレだって…」

マミ「ティロッ☆」

さやか「ブヒッって言ったらマミさんがもっと話題になるかもね~」

 ̄ ̄|                        ┌‐┐
__|_                    _l__|_ ┌‐┐
 ^ω^)    i>i<!´`⌒ヾi ,r´===ヽ   (^ω^) _l__|_

7 ⌒い     ((( ノノリ从ゝ!l|从ハノリ!|    /   ヽ (^ω^)
    | l      ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ|リ、゚ ー ゚ノl|        l  /   ヽ
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│ | │
┤ ト-ヘ

やはりまどほむが一番

ほむまどこそが至高
最近これがわからない新参が多すぎて困る

                   l:::|::::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::::::::}::::::|:l|::::::::::::::::::::::::::ト.
                   |:::|:::::::::::::|::::::::ハ:::::::N:::::::::::ハ:斗七::アヽ:|l:::::::::|:l

                   |:::|:::::::::::::|_l::斗チ::升 ヽ::::/  ∨-‐∨  Y:::::::::|:|
    ┏┓        ┏┓     |:::|:::::::::::::|∧/ |/-l- 、∨    rf爪笊刈l:::::::::|:l       ┏━┓
┏━┛┗━┓  ┏┛┃    ..∨:::::::::::::l rf芥笊圷       弋廴ソ ||:::::::::リ     ┃  ┃
┃        ┃┏┛┏┛    ┏..‘,:::::::::::::ト、  V廴ツ       ///ヽ|l:::::::::| ━━┓┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┏┛  ┏┓┃  、:::::::::|ヒヘ ///ヽ    '        ノ|:::::::::|     ┃┃  ┃
┏┓┃┃┏┓┃┃┏━┛┃┗━ l::::::::|`ー'、        -‐(   ....:::::::|:::::::::| . ━━┛┗━┛
┃┃┃┃┃┃┃┗┛┏┓┃    |::::::::|:::::::::>- __      イ__:::::::::|:::::::::|      ┏━┓
┗┛┗┛┗┛┗━━┛┗┛    l::::::::|::::::::::::::::::::rf_」_  ̄ _}ノノ}::::::l:::::::∧      ┗━┛
                     ∧::::‘,::::::::::::::::::::〉 ̄ ̄`Y´ ̄ ̄ (__::/::::::∧:ヽ、

                     /::∧::::<工工二 -- 、_人_ -─‐-/::::::/ー─- 、
                    /::/ }:::::::〔::.::.::.::.::.::.::.::.::.{::.::.::.}:-:、:::.::/::::::/.::.:〕  ハ

ほむほむちゅっちゅっ

ティロッ☆

フィナーレ!!!

>>90

お前胸でかいなww

<書き溜め>
・ない

~翌朝~

<チュンチュン、アサチュン!

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「確かに、一緒に行こうというようなことはいったけれど……」

まどか「てへへ……」

ほむら「……///」

まどか「……///」


<愛する二人に>
・言葉は要らない

ほむら「と、ともかく、早く学校に行きましょう」

まどか「そ、そうだねー」

ほむら「……そういえば、美樹さやかのことをすっかり失念していたわ」

まどか「? 上条くんと仲良くしてるよ」

ほむら「えっ……珍しいわね」

まどか「てへへ、恋のキューピッド役は楽しかったよ!」


<主人公補正>
・他人の悩みをすっぱり解決できる
・鬱フラグブレイカー

~登校~

さやか「はよーっす」

まどほむ「「おはよう」」

さやか「はもる必要はなかったよね」

仁美「おはようございます、みなさん」

さやか「ていうか、いつの間にそんなに仲良くなったのさ」

ほむら「それは……///」

まどか「ち、遅刻しちゃうよ二人とも!///」アセアセ

さやか「なーんかあやしーなー……」

仁美(キマシタワー)


<キマシタワー>
・キテルヨー

                                     f'´   f'´  f'´   f'´
                                     込   鼎  丱   仍
                                     |\ ∧  ∧  /|_
                                  ,.<::::二Λ .ト::| .|:::::| |::::/ /:::::::>、
                               /::::::::::::::::::Λ.|:::| .iM| .|::/ /::::::::::::::::ヽ
                              ,':::::::::::::::::::::::::Λ|::| |::::::| |/,ィ:::::::::::::::::::::::::',

.                                 {::::::::::::::::::::::∠三二ニ二三ミ:::::::::::::::::::::::::::}
                               {:::::::::::::::ァ=ュn二二二二三ヨ::::::::::::::::::::::::::}
.                              V::::::::::((ζ `‐riニニニニ―-- 、::::::::::::,'

                                ∨::::::::ヾL__,,LL_______   .!:::::::::, '   我が使命は
                                ∨:::::::::::::r「il}}{{;;illllli;;}}{{;;i,'  /:::::/    此のスレに近づく愚猿を
                , -―――――――――――――「__|―ュ_| i h、.  /:/     その肉の最後の一片までも

               '―――――――――――――――l |―‐[二==リ'ァ''/        殲滅する事――
                                   /..| | ̄`| ̄.... ]ヽ/ ヽ

                                 /   | |  /| ̄.|.!   l
                               __,//  ..| |/ . .|  .|.!    .|
                              / /    .| | . ../ |  .|.!     |
                             ,/,-        | | /__.!  |.!     |
                          ,. - '´      / .....| | 丶    /    ト、
                      ,. - '´        /   ...| | 丶-‐ '      ヽ     書 け 、 猿 は 俺 が 面 倒 を み る
                  ,. - ' ´         /     ...| |   Y         ヽ
               ,.- ' ´            /      ...| |  /|      ヽ   ヽ
           ,. - '´                       .ヽ.|  / .l      ヽ    ヽ
        ,. - '´                             /{( .|       ヽ    ヽ
    ,. - '´                                /-- ヽ       ヽ    ヽ
,. - '´                             /     ,イ     ヽ       ヽ    }

~学校~

先生「反射膜を破るにはどうすればいいでしょうか」

先生「はい、上条くん!」

上条「右手で殴ればいいと思います」

先生「はい、ここで笑わないともう笑うところありません!」


<小ネタに走るやつの特徴>
・大体おもしろくない

さやか「そういえば昨日、家に変な動物がきたんだよね」

まどか「変な動物?」

さやか「うーん、なんか真っ白で、赤い目で、ぬいぐるみみたいな……」

ほむら「……! そいつは何か言っていたの!?」

さやか「へ? 何言ってんのさほむらー、動物が喋る訳ないじゃん」

ほむら「え……」

さやか「あ、でもこれを落としていったよ」スッ

ほむら「これは……」

まどか「マミさんのリボン……」

さやか「……知ってるの?」

まどか「うん」

ほむら「大切な……大切な先輩の持ち物よ」

さやか「そっか、捨てなくて良かったよ」

さやか「なんであのわけわかんない動物がコレをあたしに渡したのかは分からないけどね」

ほむら「……これ、貰ってもいいかしら?」

さやか「……これをあんたたちに渡すのが、あたしの役目」

さやか「なんか、そんな気がするんだよね」

まどか「……ありがとう、さやかちゃん」

さやか「いや、あんたのおかげで自分の本当の気持ちに気づけた」

さやか「そして、恭介を支える覚悟もできた」

さやか「まどかには、感謝してもしきれないよ」

まどか「大事な親友だもん、当然だよ」

ほむら「……美樹さやか」

さやか「んー?」

ほむら「あなたは、彼にはもったいないくらいいい女だわ」

さやか「い、いきなり何を言ってんのさー」

さやか「冗談はほどほどにしときなさいよー」

ほむら「いいえ、冗談ではないわ」

ほむら「あなたが前を向いて、未来だけを見据えて進む姿は……私には、とてもまぶしく映るわ」

さやか「そ、そこまで言われるとなんだか照れちゃうなー、あはは///」

まどか「たまに周りが見えなくなっちゃうけどね!」

さやか「こらー! 一言おおいぞー!」

まどか「てへへー」

仁美「ほむらさんの言うとおりですわ」

仁美「さやかさんなら、きっと大丈夫」

さやか「仁美……」

仁美「飽きたら回してくださいね♪ なーんて……」


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ほむら「……」

まどか「……」

仁美「…………じょ、冗談ですわ……」

さやか「……あははー♪ わかってるってー♪」






上条(なんだろうすごい寒気がする)

さやか「あっ、授業始まっちゃうね」

まどか「そ、そうだね」

ほむら「さー頑張るぞー」

仁美「え、えいえいおー」

ほむら(……あれじゃあ人魚というより、セイレーンね)


<人魚姫>
・思いを伝える術はなく、その見は泡沫となる

<美樹さやか>
・彼女には声があった、思いを伝えた

<友人>
・ただ彼女は、背中を押しただけ。

    ――回る運命は思いを乗せて、もう過去へは戻らない。ただ未来へ進むのみ

『ねえキュゥべえ、お願いがあるの』

お願い?

『そう、と~~っても大事なお願い』

駄目だよ、願い事は一つまでだ

『むー……いじわる』

仕方ないじゃないか、そう決められてるんだから

『ふーん……じゃあもう魔女と戦わないもーん』

どうしたんだい、マミ。君らしくない

『つーん』

はぁ……わかったよ

『うふふ、ありがとう。キュゥべえ』

どういたしまして。それで、お願いってなんだい?

『…………私とね、ずっとお友達でいて欲しいの』

友達? なんだ、そんなことか

『そんなことって言わないでよ……』

ごめんごめん。でも、それならお安い御用さ

『やったー!! キュゥべえ大好き!』

ぐえ、く、苦しいよ、マミ

『あ、ごめんなさい』

まったく……まあ、君に喜んでもらえたのならそれでよしとしよう

『えへへ。そんなキュゥべえに、プレゼントよ!』

プレゼント?

これが本当の賢者タイムか

『じゃーん! 手作りのチーズケーキ! 私達がお友達になったお祝いよ』

…………これが?

『う……み、見た目は悪いけど……味は……きっと……』

やれやれ……じゃ、一口もらうよ

『え、ええ』

はむ……………………

『…………』

……微妙

『……ごめんなさい』

落ち込む必要はないよ、これから改善していけばいい

『う、うん……』

マミ、人は変わっていく、前に進んでいく生き物さ。
失敗の一つや二つにくよくよしていちゃいけない、きっと今度はうまくいくよ。

『そ、そうよね!よーし、がんばっちゃうんだから!』

その調子だ、今度はおいしいケーキを頼むよ

『……うんっ』

「やれやれ……」

「らしくない」

「本当に……僕らしくないね」






ーー終わらせようか、"イレギュラー"

~放課後~

さやか「それじゃ、また明日!」

仁美「では、ごきげんよう」

まどか「うん、またね」

ほむら「……」フリフリ


まどか「それで、今日はどうするの?」

ほむら「杏子……佐倉杏子を探すわ」

まどか「その子も、魔法少女なの?」

ほむら「ええ、とても頼りになる娘よ」

~郊外~

まどか「ずいぶん遠くまで来たね……」

ほむら「ここらにいると思うのだけれど……」

ほむら「……先に、済ますべきことがあるようね」

まどか「魔女……!」

ほむら「まどか、私から離れちゃダメよ」

まどか「離れないし、離さないよ」

ほむら「ええ……!」

~結界~

ほむら「箱の魔女……厄介ね……」

まどか「ほむらちゃん……あのテレビ……」

ほむら「……あれは人の心を映す」

まどか「マミさん……さやかちゃん……」

ほむら「杏子……そして……」

まどか「わたし……」

ほむら「……」

まどか「……大丈夫」

まどか「今度は、大丈夫だよ」

ほむら「ええ……」

ほむら「今度こそ、あなたを護ってみせるわ」ジャキッ

まどか「……うん!」

ほむら「さて……素敵な演出ご苦労様」

ほむら「――スクラップの時間よ」

まどか「すごいねほむらちゃん! 一撃だったよ!」

ほむら「それほどでもないわ」ファサッ

 「かっこいいねー、惚れちゃいそうだよ」

まどか「!」

ほむら「この声は……!」

QB「やあ……暁美ほむら」

QB「いや、"'時間遡行者"」

ほむら「……インキュベーター……!」




<主人公補正>
・敵があっちから出てきてくれる

ほむら「……で? わざわざ殺されに来てくれたのかしら?」

QB「さあ、どうだろうね」

ほむら「……巴マミが死ぬ間際、あなたの名前を呼んでいた」

QB「当然だよ」

QB「彼女を殺したのは、この僕なわけだし」

まどか「うそ……」

ほむら「あなたが……!?」

ほむら「一体……何故……」

QB「色々と目障りだったからね。まあ、仕方ないよ」

ほむら(どういうこと……?)

まどか「そんな……」

QB「そうだ、一つ情報をあげよう」

QB「この体はオリジナル……」

QB「つまり、この僕を倒せば今後魔法少女は生まれない」

ほむら「なっ……!」

QB「ただし、君達が今まで接してきた劣化量産型とは同じに思わないことだね」

QB「戦闘能力は……段違いさ」

<次回予告>
ついに現れたQB!
ほむらは彼を倒し、全てを終わらせることができるのか!?
次回「私の最強の強敵」



あかん限界や
なんかもう本編の欠片もないじゃん
どこへ向かおうとしてるんだ俺は

寝ながら書き溜めしてくる

マミ「お腹がくるしい…」

QB「昨日ケーキ食べ過ぎたんじゃないかい?」

マミ「そのようね…」

QB「ほら、僕がおなかさすってあげるよ」サスサス

マミ「あ、ありがと///」

<保守スレの問題点>
関係無いヤツが関係無いこと始める

<書き溜めは?>
・ちょっと何言ってるかわかんない


>>183

ほむら「……まどか、そこに隠れてて」

まどか「ほむらちゃん、負けないでね」

ほむら「大丈夫よ」

ほむら「さっさと終わらせて、二人でおいしいケーキでも食べに行きましょう」

まどか「てへへ、楽しみにしてる」

QB「お喋りはそこまでだよ」

QB「感傷的で感動的で、だからこそ無意味で無価値なふざけた会話を指を咥えて見てるほど、僕は暇じゃないんだ」

QB「そうそう、まどかは狙わないであげるよ。彼女は最高に最良なエネルギー源だからね」

ほむら「相変わらずの減らず口ね」ガシャン

ほむらが時を止め、QBに肉薄する。

ほむら「この爆弾は出血大サービスよ」

ほむら「素敵に愉快に、爆散しなさい」ガシャン

時間が再度動き出す。
どうじに、無数の爆発音がこだまする。

まどか「やった!」

ほむら「……随分とあっけないわね、これで――」

刹那、轟!!と風が吹き荒れ、爆煙が吹き飛ばされる。

QB「やれやれ……今、何かしたかい?」

まどか「えっ……!?」

ほむら「そんな……無傷だなんて……」

QB「当然だろう? 誰が君達の科学技術をここまで発展させてやったと思ってるんだい?」

ほむら「くっ……」

QB「さて……こっちの番、かな」

QBの耳から生えてるあれの装飾が光を放ち、それが一点に集中する。
"正体不明の発光体"が球の形をとる。

ほむら「なっ……聞いてないわよ! そんなの!」

QB「聞かれなかったからね」

ほむら「くっ!」ガシャン

QBが放った光の球体を、ほむらは時間停止で回避する。

QB「相変わらず、厄介な能力だ」

ほむら「あなたのそのわけわからない攻撃よりはましよ」

QB「わけがわからない、というのは心外だね」

QB「僕の役割はなんだった?」

ほむら「……感情エネルギーの、回収」

QB「そう。だけど僕らでさえ感情エネルギーのメカニズムは解明できていない」

QB「そんなものをそのまま遠く離れた本星に伝達するなんて馬鹿げた行為はしない」

QB「君達も知っての通り、ソウルジェムは一種の変換器、魂を魔力に変える機構がある」

QB「当然僕にも、その程度の機構は備わっている」

まどか「つまり……どういうこと?」

QB「まあ、簡潔に言ってしまえば、グリーフシードが発する穢れをあるエネルギーに変換して撃ち込んでるだけさ」

QB「もっとも、そのエネルギーのフォーマットは君達地球人には解析不可能なものだけどね」

ほむら「なん……ですって?」

         托卵器
QB「これが”インキュベーター”の本来の機構、『エネルギー変換』さ」

QB「未知のエネルギーを解析、吸収し利用可能なエネルギーに変換する。ただそれだけのこと」

QB「ああ……グリーフシードのストックは大量にあるから、心配しないでね」


<強い敵の特徴>
・やたら喋る、べらべら喋る
・能力の詳細まで言っちゃう
・でも強い、勝てない

ほむら「誰がっ……!」ガシャン

停止した時の中で、ほむらは大量の武器を盾から取り出す。
その全てをQBに向けて発射し、再度時は動き出す。

QB「はあ……無駄なんだって」

轟音が辺りを揺らし、粉塵が視界を侵す。

QB「目潰しのつもりか……でも」ゴウッ

QB「正面、いや……」

ほむら「こっちよ」

QB「上か!」

ほむら「遅い!」シュッ

QB「くっ!」ガキンッ

ほむらが振り下ろしたゴルフクラブを、QBが耳から生えているあれで受け止める。

ほむら「やっぱり……その能力、さすがに運動エネルギーまでは干渉できないようね」

QB「まあね、そこまで万能じゃないさ」

ほむら「なら、近接戦で決めてあげるわ!」ガシャン

ほむらの猛攻がQBを襲う。
しかし器用にもその全てを耳から生えてるあれでいなす。

ほむら「厄介な耳毛ね!」

QB「こっちが本来の僕のマニュピュレーターだからね」ブンッ

ほむら「くっ!」ガシャン

QB「本当に厄介だね、それは」

QB「……そっちから潰して行くしかないか」

QBの装飾が一層光を強める。

ほむら「やれるものなら……」カチッ

ほむら「えっ……」カチッカチッ

QB「やれやれ」

ほむら「なんで、どうして?」

ほむら「時間停止が、作動しない!?」

<QBの耳毛>
・動く動く
・やたら動く


<効果音>
・割とレパートリーが少ない


<シャフトさんへ>
・QBの戦闘シーンのアニメ化お願いします

QB「誰がその力を与えたのか」キュイイン

まどか「ほむらちゃん、 危ない!!」

QB「よくよく考えてみることだね」ゴッ

ほむら「しまっ――」

まどか「ほむらちゃん!?」

ほむら「きゃあぁぁぁ!!!」ズババッ

まどか「そん……な……」

QB「……そもそも、君達魔法少女は僕らの技術で生産された一種の兵器なんだ」

QB「生産者である僕らに歯向かおうというのが、既に間違ってる」

まどか「……っ」ギリッ

QB「暁美ほむら、君の能力は”時間停止”」

QB「高次元に干渉し、時間の流れをせき止めることにより生じる現象だ」

QB「……だけど、君の本質はそちらじゃあない」

QB「まあ、今更それに気付いたところで、どうにもならないと思うけどね」

ほむら「……が……はっ……げほっ……」

ほむら「ほん……しつ……?」

まどか「ほむらちゃん! 良かった……!」

QB「ああ、安心していいよ、彼女のSGを破壊して終わり、なんてことはしない」

QB「本来の目的は達成するさ」



QB「――もう一度、ここで絶望しろ」

携帯より
ばいばいさるさんと言われましたので昼飯食べてくる

>>264

ドンマイww

いてら

ほむら「がっ……!?」バキボキッ

まどか「ひっ!……やめて! やめてよキュゥべえ!」

QB「残念だったね、暁美ほむら」

QB「君は一生、泥の中だ」

ほむら「くっ……う……」

QB「君には、マミのような優しさも」

QB「杏子のような強さもない」

QB「ただ同じところをぐるぐる回るだけの愚者だ」

ほむら「わた……し、は……」

QB「誰かに向ける祈りも、持ち合わせていない」

QB「ただ自己満足のためだけにみんなを殺し続ける」

QB「そういう存在だよ、君は」

ほむら「……っ」

QB「自らの生み出した戯曲の中で……永遠に、もがいてろ」シュバッ

ほむら「あうっ……!」ズシャァァ

まどか「ほむらちゃん!」タタタッ

ほむら「まど……か……げほっ……」

まどか「ねえ、もうやめてよ! どうしてこんなひどいことするの!?」

QB「ひどい? それこそ心外だね。むしろ感謝されてもいいくらいだ」

まどか「ふざけないで!」

QB「ふざけてるのはどっちだい? 彼女は君のせいでこんな目にあってるんだよ?」

まどか「あ…………」

ほむら「まど……か……そいつの言葉に……耳を、貸さないで……!」

QB「もういいだろう? 永遠と続く馬鹿げた円環に終止符を打ってあげようよ」

まどか「……」ギュッ

ほむら「……まど……か……?」

QB「それとも、その手に持った古びたリボンで僕と戦ってみるかい?」

まどか「……マミさん……」

ほむら「……」

QB「……もう、やめよう。奇跡も魔法も、この世にはないんだ」

QB「君たちの希望はいずれ絶望に変わる、これは変えようのないルールさ」

まどか「そんなこと、ない」

まどか「だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから」

ほむら「まどか……」

まどか「きっとほんの少しなら、本当の奇跡があるかもしれない。そうでしょ?」

QB「……戯言だね」

QB「借り物の奇跡で、そうそう簡単に世界が変えられると思わないことだ」

まどか「違う、そんなことない」

まどか「きっと変えられる、変えてみせる」ギュッ

まどかが力強くリボンを握る。
リボンが、優しい光を放つ。

ほむら「……」

QB「……無理さ、絶対に、ね」

まどか「……そう、それがあなたの答えなんだね」

まどか「ほむらちゃん」

ほむら「……?」

まどか「今までありがとう

ほむら「……まどか?」

まどか「私」




          「魔法少女になる」

ほむら「まどか…そんな…」 」

まどか「私、やっとわかったの。叶えたい願いごと見つけたの」

まどか「だからそのために、この想いを使うね」

ほむら「それじゃ…それじゃ私は、何のために…」

まどか「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて、望まれてきたから、今の私があるんだと思う」

まどか「そんな私が、やっと見つけ出した答えなの。信じて」

まどか「絶対に、今日までのほむらちゃんを、みんなを無駄にしたりしないから」

QB「……」

ほむら「まどか……」

まどか「大丈夫」

まどか「もう、一人じゃないよ」スッ

QB「……それが、君の答えか」

まどか「そうだよ」

QB「はあ……」

QB「わかったよ、さっさと願い事をいいなよ」

まどか「そんなこと、一つにしぼれないよ」

まどか「だから私は、私の力で願いを叶えてみせる」

QB「……そうか」

QB「だったら見せてみなよ」

QB「”インキュベーター”から授けられた借り物ではなく、”人間”が生み出した奇跡を。希望を!!!」キュイイン

ほむら「! まどか、お願い、逃げて!」

まどか「……」

QB「残念だよ、鹿目まどか。本当に」
 
QB「――残念だよ」

QBの放った閃光が、まどかを包み込む。

ほむら「まどかあああああああ!!!!」

まどか「――っ!」


<主人公補正>
・覚醒

<主人公>
・壁を乗り越えられない者に、名乗る資格はない

『交わした約束忘れないよ』

            ――心の奥深く。確かに残る、一つの道しるべ


目を閉じ確かめる

            ――思い浮かべるのは、失った日々


押し寄せた闇 振り払って進むよ

            ――目の前の壁は打ち壊せ。因果の限界を超えろ



 想いを
 祈りを
 願いを



      コネクト
    全て連結し――
           
             ――奇跡を生み出せ


ほむら「あ、ああ……」



QB「……?」



 『大丈夫だよ、ほむらちゃん』



ほむら「えっ……」

 『私、鹿目まどか。まどかって呼んで』
 
 『いいって。だから、私もほむらちゃんって呼んでいいかな?』
 
 『えー?そんなことないよ。何かさ、燃え上がれーって感じでカッコいいと思うなぁ』
 
 『うん?そんなのもったいないよ。せっかく素敵な名前なんだから、ほむらちゃんもカッコよくなっちゃえばいいんだよ」』



QB「これは……」

ほむら「まどか……?」



 『ほむらちゃん。私ね、あなたと友達になれて嬉しかった。あなたが魔女に襲われた時、間に合って。今でもそれが自慢なの』

 『だから、魔法少女になって、本当によかったって。そう思うんだ』



QB「因果の収縮……まさか、そんな……」

 「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい」

 「それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる」

 「希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのは違うって、何度でもそう言い返せる。きっといつまでも言い張れる」

 「だから私は諦めない、立ち止まらない」


まどか「ほむらちゃんとともに進む、そう決めたから」

ほむら「まど……か……」

まどか「キュゥべえ。これが私の、魔法少女という答えだよ」

QB「ソウルジェムも無しに……見た目だけ変わったところで、何もできないよ」

まどか「……」スッ

まどかが杖を出現させ、弓矢へと変形させる。

まどか「これは借り物じゃない、私と、私の親友の魔法」

まどか「幾度ものループを繰り返し、その度に潰えて行ったみんなの想いが生んだ、小さな奇跡」

まどか「この奇跡は、誰にも潰せない、潰させない!」

QB「無駄だよ、魔力という形をとっている時点で、僕はそれを吸収することができる」

まどか「……本当だね? なら、」


                  /.:/    /        /;::::::-‐¬: : : ̄: : : : .、
<            /.:/    /        -=≦,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : . .
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/  ,:´ ̄ `¨  、 ..__/`ヽ        ̄\|ヘ         {:J:∧ }/ :/ 厶::::::/! : : : : : : :
廴/              ` `ヽー―――ァ___|i_:\ `,-'⌒⌒´`ヽ--'、:〃/ヽ!:::::::::::∨: : : : : :
  〉、             }       \    ̄`¨'ー==、-┐`´ヽ.\__,. |::::::::::::::∨: : : :/
. i  `  、 ___,... <  ∧:.      \        ヾ'`Y   :) ∨Y!::::::::::::::丿: : :/
. /\                 j ..i::         \           ∨ヾ :(  } .j `ーァ'´¨: : : :/
..{  `ヽ、           |         /           ∨)  :). //  //', : : /
/\   `   ― 、   /         /         /〈  / //   ´ . ',: /
\ ` 、           .,' : : : : : : : : : : /       ノ /孑'.///

まどか「私たちの想いが、願いが、祈りが受け止められるというのなら」

まどか「受け止めてみてよ! インキュベーター!!」

QB「っ……これは……!?」




まどかが矢を放つ



七色に輝く光の矢が、QBに着弾し、大爆発を起こす。

まどか「……」

ほむら「す……すごい……」

ほむら「すごいよまどか! すごいすごい!!」

まどか「ほ、ほむらちゃん!? はしゃいじゃだめだよ!」

ほむら「……~~~~っ」プルプル

まどか「ほら……無理するから……」ナデナデ

ほむら「ご……ごめんなさい……///」

QB「っ……く……」フラフラ

ほむら「っ!」

まどか「……キュゥべえ……」

QB「……受容可能範囲を大幅に超えたエネルギーをぶち込まれるなんてね……」

QB「ふふ……古典的だけど、王道だよ」バタリ

ほむら「……言い残すことは、それだけかしら」

QB「欲を言えば、このエネルギーを、もっとよく、解析したかった……かな」

まどか「これが、私たちの想い、そして、私たちの奇跡」

QB「奇跡……か」

QB「僕らにも……誰かが……」

ほむら「……?」

まどか「キュゥべえ……」

QB「……早くとどめをさしなよ。それで、今後絶望は生まれない」

ほむら「ええ……そうさせてもらうわ」カチャリ

QB「……ただし、死体は回収して欲しい」

まどか「えっ……どうして……」

QB「理由はいずれ分かるよ。少なくとも、君たちの損にはならないはずさ」

ほむら「……わかったわ」スッ

QB「……」

ほむら「……さようなら」

QB(最後まで、謝れなかったなあ……)

ガキイイィンンッ!

ほむら「っ……!?」

まどか「えっ……」

ほむら「この槍は……」

 「ちょーっと、ちょっとー、何やってんのさー」

ほむら「佐倉杏子……!」

杏子「ふーん、ホントにアタシの名前知ってるんだ」

杏子「はむっ」モグモグ

QB「杏子か……何の用だい?」

杏子「せっかく助けてやったってのにさ、その反応はないんじゃないの?」

杏子「あむっ」ゴクン

QB「……そんなこと、頼んでないよ」

ほむら「なんのつもりかしら、佐倉杏子」

杏子「ソイツには、まだまだ言いたいことがたくさんある」

杏子「アンタも、アタシも……アイツだってそうさ」

杏子「だから、こんなところでは終わらせない。そんだけさ」

ほむら「何を……」

まどか「! 二人とも、何か……」

杏子「……出てきたか」


使い魔 クスクス クスクス


ほむら「これは……ワルプルギスの夜の使い魔……」

まどか「なんで……?」

QB「く……杏子、早く僕の体内からチップを取り出すんだ」

ほむら「チップ?」

杏子「話は後だ、今はこいつらをどうにかすることを考えろ」

てってててすと

時間が空いたのでできたとこまで投下しとく

まどか「でも、この量……」

ほむら「まどかはまだうまく戦えないし、私ももう限界よ」

ほむら「キュゥべえは……無理ね」

QB「ほむらの言うとおりさ……さっさと離脱するんだ、いいね?」

QB「恐らく、狙いは僕だろう」

杏子「やなこった」モグモグ

QB「杏子……君じゃ無理だ……」

ほむら「その通りよ、あなたの能力じゃ分が悪いわ」

杏子「うるせーな、やってみないとわかんねえだろ」ジャキン

杏子「でやああっ!」ズバッ

ほむら「全く……危なくなったら逃げるわよ!」カチッ ドンッ

まどか「わ、私はどうしよう……」

QB「君はまだ力の制御がうまくいっていない。じっとしてることだね」

まどか「そ、そんな……」

 「大丈夫よ、今から勉強していこう、ね?」

まどか「!」

ほむら「この声……」

 「その前に、まずはこれをなんとかしないとね……佐倉さん!」

杏子「おーけー!」

杏子が祈りの姿勢をとる。

鎖でできた檻が出現し、使い魔たちを囲い込む。

 「一気に決めるわよ!」


 「ティロ

        フィナーレ!!








杏子「チッ……おいしいとこ持って行きやがって」


 「ふふ、ごめんなさい♪」

まどほむ「「マミさん!」」
              _.x≦||||||||||||||||||||||||≧xュ_
            x≦||トx||||||||||||||||||||||||||||||||||≧x_

             ||||||/  "' ̄ ̄ ̄ ̄"' ヽ"!!|||||||||ヽ
       '"⌒ヽ ./ ./             \ヾ!||||||||iix 
    ./    /  ,     ./            ヾ!|||||||〉
    //   /   .,'     ハ   i     :',    ',\||/
   ./  ..../    i     ,'. ヘ  ',     :::',    ヘ Y
 -'"/  .:::::/     {     i _x弋 ',\    ::::',   :::i ヘ
  ,'  .::::/    ::八.    { ´ _\ヘ. ヽ  :::::::i    ::}  }
  .i  .::::/    ::,'斗ヘ  ハ|. ´ x斗==x._ヽ :::::}   ::::|小
 .,'   .:::,'./i  ; ::|    \|.    '´巴::::/マミ} ::::/   ::::::i.//>___
../  i  :::i,' .|  i  :',   _      V:::んノ .|/   ::::::/VV      ゝ、
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   i /..|/. \|ゝ _\  ´         .メイ ∠__/_   :::</   }/
   .|/         | ̄   _ ノ     / ̄    "'' < ̄/   ./ ̄`ヽ
              .八           ./     ..........:::::::: ̄|   /    ゝ、
                  \        ┌‐{      ..:::::::::::::::::::::::::|..   i< ̄ ̄フ  「二人とも、もう大丈夫よ」
       (.⌒Y⌒.)   / >....   _ イ.|::|ノ    .:::/ x─--_ュ::i.   |   ̄ ̄  _
       \ ./   <._  ::::寸ヘ.  ∨::}    ..:::// / ̄ `i.   iー--/ ̄  \
          `´ _   > ::::ヘマ. //i   ..::::|  ./ x'" ̄/"'ー"∧ ̄  ̄"'气  ヽ
       .,r'" ̄  二=__>‐┬┐´  ゝ ....::::::|.  {/ ..:::::////.///∧      ヽ  }
      /  ::::x '"     < //._/|ヽ.   \::::::ゝュ.| ..::://////////\       } /
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<生存フラグ>
・死体も残ってないはずだ→98割死んでない

<巴マミ、もといマミさん>
・不可能を可能に→できる
・願い→命を繋げること
・死の恐怖を乗り越えた彼女は→最強


<ワルプルギスの夜の使い魔>
・役割は道化師

やったーマミさん生きてたー!

<次回予告>
死んでいなかった巴マミ
そしてついに現れたワルプルギスの夜
インキュベーターの思惑とは、そして物語の結末は!



※放映時期未定
スレが落ちてなかったらまた会おう


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―――――/.:/    /―――― ァ十 と.y' {:/    .Ⅵ--、ヾ`7: :.:/: /:::::::::::::/: : : : : : :
. ,.-‐-、   /.:/    /.         ∧ヾ=っ{  .      /:∧∨i: :/: 圦::::::::::::i: : : : : : : :    「手 加 減 し な い よ ?」
/  ,:´ ̄ `¨  、 ..__/`ヽ        ̄\|ヘ         {:J:∧ }/ :/ 厶::::::/! : : : : : : :
廴/              ` `ヽー―――ァ___|i_:\ `,-'⌒⌒´`ヽ--'、:〃/ヽ!:::::::::::∨: : : : : :
  〉、             }       \    ̄`¨'ー==、-┐`´ヽ.\__,. |::::::::::::::∨: : : :/
. i  `  、 ___,... <  ∧:.      \        ヾ'`Y   :) ∨Y!::::::::::::::丿: : :/
. /\                 j ..i::         \           ∨ヾ :(  } .j `ーァ'´¨: : : :/
..{  `ヽ、           |         /           ∨)  :). //  //', : : /
/\   `   ― 、   /         /         /〈  / //   ´ . ',: /
\ ` 、           .,' : : : : : : : : : : /       ノ /孑'.///

これカッコよすぎwww

マミさああああああああああああああああああああああん!!

フィナーレの一つ

ティロッ☆

マミッ☆

ほんとばかのさやか

ほんと馬鹿のさやか

>>375

結婚を申しほむ

>>363
決闘を申しほむ

俺みたいなGが69してるIDの奴はやっぱり誰にも愛されない・・・
解かっていたはずなのに・・・

おっぱいマミマミ

じゃぁ俺ちょっとラブクラフト信者煽ってくるわ

(笑)

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