女僧侶「ホイミ。はい、もっかいホイミ」女魔法使い「サンキュ」(751)

勇者「ベホイミでよくね?」

女僧侶「ベホイミは集中力使うもん」

勇者「ホイミ連チャンした方が楽なの?」

女僧侶「うん、すっごい楽。それに…」

勇者「それに?」

女僧侶「ちょこちょこ回復した方が傷が綺麗に治るわ」

勇者「そうなの?」

女魔法使い「傷の跡残るのイヤだもんな」

女僧侶「ね」

勇者「僕はあんま気にしないけどなぁ」

女僧侶「女の子は気にするの」

女魔法使い「目立つ場所に傷なんかあったら水着着れなくね?」

勇者「まあ、女の子ならそうかも」

女僧侶「傷なんてあったら未来の旦那様に肌を見せられないわ」

女魔法使い「キャー、僧侶~、エロいエロい~(笑)」キャッキャッ

戦士「今はバラモスを倒すことを第一に考えろ。そんなガールズトークは平和になってからしろ」

女魔法使い「はぁ?平和になっても体中傷だらけじゃ意味ねーべって話だろ」

女僧侶「平和になっても顔に傷があったら朝のメイクの度に鬱になるわ」

戦士「俺達は勇者と共に世界を平和にするために旅をしてるんだろ?」

女魔法使い「世界を平和にすることも、平和になった後のこと考えることもベクトル一緒だろが?」

女僧侶「将来のビジョンがあるからこそ今すべきことを知ることができるのではないですか?」

戦士「バラモスを倒してから好きなだけ考えたらいいさ」

女魔法使い「は?倒した後の人生のこと考えてる方がモチベ上がんだろが?」

女僧侶「ツラい旅だからこそ楽しい未来を考えることは前向きになる一つの方法だと思いますよ」

勇者「ま、まあまあ…」

戦士「バラモスは強い。生きて戻ってこられる保証もない」

女魔法使い「そういうセリフは一見カッコよく聞こえるけど、実はたいして中身のないセリフだよな」
     「自分の夢も語れないやつなんて、自分自身を信じてないって言ってるようなもんだろ?」

戦士「だから、最悪は刺し違える覚悟を持てと言ってるんだ」

女僧侶「戦闘はターン制だから相打ちは起こらないけど?」

女魔法使い「戦士の会話ってつまんなすぎだろ」

戦士「…(うぜえなあコイツら、死ねよ)」

勇者「ま、まあ、女の子の顔に傷があったら困るよな、うんうん」

戦士「俺は女の容姿にはこだわらないけどな」

女魔法使い「つかオマエ童貞じゃん」

女僧侶「キモ」

戦士「そ、それは関係ないだろ!そもそもそういうことは結婚する相手とするものだ」

女魔法使い「しかも処女厨(笑)」

女僧侶「マジキモ」

戦士「キ、キモかろうが正論だろ?なぁ、勇者」

勇者「う、うん、まあ…」

女魔法使い「勇者は童貞じゃないけどな」

戦士「え?」

女魔法使い「ワタシとヤッてるし」

戦士「えっ!?」

女魔法使い「別に付き合ってないけどね。セフレってやつ?」

女僧侶「私も…」

戦士「えぇえ!?」

勇者「い、いや、その…ゴメン、戦士」

女魔法使い「この前の宿屋さあ、スイートなのにベッドちっちゃかったのな(笑)」

女僧侶「はい、3人で寝るには窮屈でした」

戦士「3人で…」

女魔法使い「最近は3Pの方が多いな」

戦士「3P…」

勇者「…なんか、ゴメン」

戦士「…」

女僧侶「最近の部屋割は男の子達がシングル一部屋ずつで私達はスイートとかダブルの一部屋でしょ?」

女魔法使い「で、夜中に勇者がウチらの部屋にくるって流れ」

女僧侶「その方が戦士さんを起こしちゃう心配ないですしね」

勇者「も、もうやめようよ。こんな話題」

女僧侶「町が見えてきましたよ」

女魔法使い「まずは宿探そうぜ」

勇者「そ、そうだな」

女魔法使い「もう戦士もウチらの事情知ったしさ、今夜からは二部屋だけおさえればよくね?」

女僧侶「そうですね、出費を抑えられますわ」

戦士「…」

女魔法使い「つうかさ、童貞って毎晩どうしてんの?いや、毎晩ってよりムラムラしたらさ?」

女僧侶「聞きた~い」

戦士「う、うるせえ!」

女魔法使い「つまんね。最悪な返しだな。そんなとこでカッコつけるから童貞なんだよ」

女僧侶「キモいわ」

戦士「か、カッコつけてはないだろ」

勇者「じゃ、じゃあさ、戦士も一緒の部屋にしようよ?どう?」

戦士「ゆ、勇者!?でも俺、経験ないし…それに」アタフタ

女魔法使い「ムリ、タイプじゃない」

戦士「い、いやいや誰がお願いしたよ?俺だってタイプじゃないわ(え…?)」

女僧侶「ごめんなさい、私も戦士さんとは…」

戦士「全然、全然!気にしてないから(あ…消えたい)」

勇者「あの…なんか、ゴメン」

戦士「なにが?俺は結婚するまでしない主義だから(ここで全滅しないかなあ…)」

勇者「と、とにかく部屋おさえたら、なんか美味いものでも食おうぜ!」

女僧侶「さんせ~い!」

女魔法使い「だな」

戦士「お、おう(ああああああああああああああ)」

戦士……(´;ω;`)ブワ

~スイートルーム内~

女魔法使い「あー、やっと部屋着いたぁ~」

女僧侶「やっぱりベッドは気持ちいいね」

勇者「二部屋でよかったのかな…」

女魔法使い「いいんだって。ほら、着替えて飯食いに行こう」

女僧侶「先にシャワー浴びたいなあ、…みんなで♪」

女魔法使い「僧侶のクセにエロエロだな~、お前は~(笑)」エイエイッ!

女僧侶「やんっ、魔法使いさんのエッチ~♪」キャッキャッ

勇者「…」

女僧侶「勇者さんもぉ、早く早くぅ~」

女魔法使い「勇者ぁ~、こんなカワイイ子二人も待たせてボーッとすんなぁ~、もう」

~戦士の部屋(体育座りで)~

戦士「もうなんか、バラモスとかどうでもいいや。旅やめようかなあ」

戦士「でも今やめたら、絶対さっきのやり取りが原因って思われるよなあ」

戦士「傷ついてるとか思われたら、もっとカッコ悪いなあ。勇者うらやましいなあ」

~戦士の回想~

戦士(7さい)「母さん!オレ強くなるんだ!大人になったらバラモス倒すんだ!」

母「ホウキを振り回して遊んだらダメよ」

戦士(7さい)「かかってこい、バラモス!」

ガチャ

父「帰ってきてそうそうにバラモス呼ばわりはツラいなあ」

戦士(7さい)「あ、父さん。おかえり」

母「まあ、フフフフッ。あなた、お帰りなさい」

父「ハハハハ…、ただいま」

~さらに回想~

友達「ま、まいった!…本当、お前は強いよ」

戦士(17歳)「まだまださ、オレはもっと強くなりたい」

友達「そうか、お前ならバラモス倒せるかもな」

戦士(17歳)「さあな、もう少し稽古に付き合ってくれ」

友達「いや…、それが…」チラッ

なんか始まった

戦士(17歳)「ん、誰だ?あの人は?」

友達「紹介するよ。おーい、おいでっ!」

Fカップっぽい女「…」

友達「俺の彼女。とうとう俺にも彼女が出来たんだ」

戦士「へ、へぇー、やったじゃん!(え…)」

Fカップっぽい女「初めまして、とてもお強いんですよね。お話しは聞いてますわ」

戦士(17歳)「そ、それほどでも…(巨乳じゃん!死ねよ)」

友達「俺、これから彼女と海行く約束してたから」

Fカップっぽい女「でも…、まだ稽古するんでしょ?私は待ってるから」

友達「ん…、あ~、いや…、うん」

戦士(17歳)「全然平気!気にしないで行ってきな。彼女は大切にしろよ(谷間ああいいなああああ)」

友達「そ、そうか、ありがとう!お前も彼女出来るといいな」

戦士(17歳)「い、いや、別に。修業に集中したいし…(もおおおおおお)」

友達「そうか!頑張れよ。じゃあ、またな!」

戦士(17歳)「ああ、またな(旅に出よう、明日旅に出よう)」

~回想終わり~

戦士「…」



戦士「…死にたい」

戦士(´;ω;`)

(´;ω;`)ブワ勇者死ね

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   ∧,,∧
 彡(;`・ω・) まだか!?
  _| ⊃/(___
/ └-(____/

~ロビーにて~

女僧侶「ロビーで待ち合わせって言ったのに戦士さんいないわ?」

女魔法使い「待ちくたびれて先にどっか食いに行っちゃったかも?」

勇者「宿屋についてから二時間もたってるもんね…」

女僧侶「だって勇者さん凄いんだもん(笑)」

女魔法使い「ねぇ?さっきは特別すごかったよ?なんで?(笑)」

勇者「え?…別に普段と同じだよ」

女魔法使い「ウソ?戦士がワタシらの関係知ったから興奮したんでしょ?」

勇者「そそ、そんなことないよ」

女僧侶「もう~、勇者さんったら」キャッキャッ

戦士「すまんすまん、待たせたな(まだいたのか、今日は一人で食いたい気分なのに)」

女魔法使い「戦士、まだ部屋にいたんだ?もう行っちまったと思ってたぜ」

戦士「すまない。武器に付いた血を洗っていた。すぐに手入れしないと錆びちまうからな」

女僧侶「戦士さんは真面目ですね」

戦士「ハハハハ…(嘘だバカ、死ね)」

勇者「じゃあ行くか?さっきフロントの人に美味い店聞いたから、そこに行こう」

戦士「ああ(しんどいなあ)」

~レストランにて~

女魔法使い「でさぁ~、ワタシのベギラマが効果あったべ?」

女僧侶「えぇ、とっても」

勇者「んで、俺が敵の足を潰して、戦士がとどめの一撃。完璧だったな」

戦士「…(なんだよ、仕事の話かよ)」

女僧侶「戦士さん?気分でも悪いの?」

戦士「え?いや(オレに話し振るなよ。そんな気分じゃないし、傷ついてるって思われんだろが!)」

女魔法使い「…さっきは童貞とか、からかってゴメンな」

戦士「い、いや別に(ほら、こういう流れが余計に傷つくんだよ、バカ僧侶が!)」

女僧侶「私も…ごめんなさい」

戦士「だから何とも思ってないから(きたよ、この面倒くさい流れ、あああああ死にたい死にたい)」

勇者「…戦士は俺よりも力あるし、本当役に立ってるからさ」

戦士「オレのことはいいから(お前のポジションが一番ウザいわ。お前最悪。優越感丸出し見え見え)」

             //.|
             //./|
           //./| |

          //./ /|. |
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        □/ / // | |.          |
        | |/.;;;;//.  | ||.         | とりあえず、勇者は死刑という事で・・・。
        | | ;;;;;;//   | |||         |_
        | |.;;;//    | |.||     ∧ ∧  |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | |//..    | | ||.    ( ・∀・)
        | |/.     | |. ||    (    )           ワイワイ  ガヤガヤ
 ______.| |___//| ||__ / | | |__

        | |   //  |. ̄∠/(__(__) /.|          ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧.
..∧_∧   (| |⌒/. ∧ ∧⊃イヤァァァ.     //|         (´-`;)(@・ )(;´∀)(
( ・∀・).(⌒| |//(;´Д`) ←>>1   //  |        ∧∧ ∧ ∧  ∧_∧. ∧∧
(    )  ̄| |/ (⊃ /  ⊂.⊃.   //   |       (∀・ )( ´,_ゝ)(   )(´∀`
| | |.   | |    /   └─┘ //   /.      ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧
(__)_)   | |  /         //   /       <_`  )(´・ω)(д゚` )(
        | |/         //   /.       ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧_∧ ∧
        ~~         //   /        (   )( ゚∀゚)(`   )(   )(゚д
.                //   /        ∧_∧ ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
.               //   /         (д- )(   )( ´,_ゝ)(TдT)(∀` )

女魔法使い「でも、たまには遊んだ方いいぜ。目標に一生懸命なのもいいけどさ」

女僧侶「適度に頑張って適度に遊ぶ。遊んだ後はまた頑張る。これがいい生活リズムだと思うわ」

戦士「オレにはオレの流儀があるから(うっせ、リア充死ねよ、マジで)」

勇者「そ、そうだよ。戦士には戦士なりのやり方があるんだから、いちいち干渉しちゃダメだ」

戦士「ハハハハ…(お前本当ウザいわ、マジでバラモスに殺されろ!今すぐ殺されろ!」

~食後~

店員「ありがとうございました」

女魔法使い「美味かったな」

勇者「ああ」

女僧侶「本当、また来たいわ」

戦士「…そうだな(高いけりゃ美味いって思うのな、コイツらのバカ舌は)」

女魔法使い「さて、部屋に戻るか」

女僧侶「ん?どうしたの戦士さん?」

戦士「先に帰ってな。オレちょっとしてから帰るから」

勇者「なんかあったの?」

戦士「剣の素振りでもして帰るから(つかお前らと部屋違うんだし、関係なくね?ほっとけや!)」

勇者「そう…、あんまり無理しないでな」

戦士「ああ(コイツ嫌みで言ってんだろ?あああああミジメになるから早く行けや!)」

女僧侶「戦士さん…、あの、お休みなさい」

女魔法使い「じゃあな、明日寝坊すんなよ」

勇者「とりあえず、今日もお疲れ。お休み、戦士」

戦士「ああ、お休み(はいはい、どうぞどうぞ楽しんでください)」

~宿屋~

女魔法使い「あ~、満足満足」

女僧侶「うん、私もお腹いっぱい」

勇者「なんか戦士かわいそうだったな…」

女僧侶「勇者さん…。私、傷つけてしまったかもしれないわ」

女魔法使い「んー…、アイツが最初に突っ掛かってきたとは言え、感情まかせでからかっちまったからなぁ」

勇者「旅をやめたいなんて言い出したらどうしよう?」

女僧侶「いつもみんなの荷物持ってくれてるし」

女魔法使い「なんだかんだでアイツの戦闘スキルは高いからな」

勇者「彼を傷つけるようなことはもう言わないようにしてくれよ」

女魔法使い「そうだな。じゃ楽しもうか?」

女僧侶「さんせ~い」

勇者「いや、さすがにそんな状況じゃないだろ?」

女魔法使い「なんで?それはそれじゃん。確かにウチらはアイツを傷つけたよ」
     「でもだからってワタシらが禁欲するのはオカシイじゃん」

女僧侶「戦士さんを今後傷つけないように接することと私達が楽しむことはなんら関係ないわ」

勇者「いや、でも疎外感があるじゃん。自分だけ部屋別だしさ」

女魔法使い「アイツは一人でいるのがいいって言ってたじゃん」

女僧侶「それにセフレにするかどうかは私達に決める権利があると思うわ。いい人だけど戦士さんとは…」

女魔法使い「ワタシも。戦士はまあいい奴だけど、好みのルックスじゃないし。これは仕方ないことだろ?」

勇者「うーん…。じゃあとにかく戦士の前では会話に気をつけよう」

女僧侶「は~い」

女魔法使い「わかってるよ。…それより、もういいだろ、勇者?ワタシ、もうさ…」

女僧侶「私も…」

勇者「あっ…」

~一方その頃戦士は~

その場面転換はいらないです

戦士「フンッ!フンッ!…ハァハァ、まだだもう一回、フンッフンッ!」

戦士「クソッ!クソッ!」

?「一人で稽古ですか?こんな夜の公園で」

戦士「誰だ?」

?「ごめんなさいね。公園にいたらキミが急に現れたから、こっそり眺めてたの」

戦士「…(女?)」

?「何かすごい勢いで剣を振ってたけど…?旅の方?」

戦士「あなたは?」

?「私はこの町の女よ、夜の街のね」

戦士「なら今は仕事中?(ただのビッチか…)」

?「そうね」

戦士「こんな人気のない夜の公園で?」

?「キミとお話しでもしようかなと思って(笑)」

戦士「オレなんかと話しても1ゴールドの得にもならないよ(オレをカモる気か?どいつもこいつも…)」

?「そっちに…行っていい?」

戦士「え?」

?「よいしょっと…、すごい汗。どうぞ、これで汗拭いて」

戦士「あ、ありがとう(び、美人。貧乳だけど)」

Bカップの女「あら、近くで見たらずいぶん若い人ね。いくつ?」

戦士「21」

Bカップの女「ふーん…、じゃあお酒は飲めるのね」

戦士「下戸だよ(20代後半かなあ。まあ、綺麗なビッチだな)」ジロジロ

Bカップの女「フフフフ…」

戦士「…(ああ、このハンカチいい匂い)」クンクン

Bカップの女「悲しそうな顔をしてる…。失恋でもした?」

戦士「いや、そんなことは…」

Bカップの女「私ね、商売で色んな男性の顔見てきたから何となく分かるの」

戦士「…(まあ、思いっきり外してるけどな)」

Bカップの女「ごめんなさいね、お節介よね」

戦士「いえ」

Bカップの女「…」

戦士「何か、あったんですか?(なにこの急な沈黙?)」

Bカップの女「聞いても1ゴールドの得にもならないわよ、フフフフ…」

戦士「ハハハハ…。あ、ゴメン、笑うつもりじゃ…(なんか、うぜえ)」

Bカップの女「ううん、いいのよ。ところで私、なんでこんな夜に町外れの公園にいたと思う?」

戦士「え?さあ(体売る相手探してたんだろ?)」

Bカップの女「今夜、ここで死のうと思ってたの」

戦士「え!?」

Bカップの女「…」

戦士「あ、あの…」

Bカップの女「フフッ、キミのおかげで死にそびれちゃった。お礼に私のこと襲ってもいいわよ?」

戦士「え?(ジョークかよ!何だこの流れ?童貞には訳わからん。誰か説明しろ)」

Bカップの女「私、魅力ない?(笑)」

戦士「い、いえ、そんなことは」

Bカップの女「チュッ…」

戦士「な、何を?(うぉおお!チューされた!初めてのチューをビッチにされたった!!)」

Bカップの女「綺麗…キラキラしてる」

戦士「いや、ちょっと、くっつかないでください(ちょっと待って!勃っちゃう、勃っちゃうから)」

Bカップの女「キミの寂しさを癒してあげたいなぁ…」

戦士「え?いや、でもオレ」

Bカップの女「お金なんていらないわよ」

戦士「えぇえ?(タダマンなの?降ってきたの?)」

Bカップの女「たくさんの男の手垢のついた女は嫌い?」

戦士「そんなこと…ないです(いいよな、売女が初めての相手でもいいよな。当たりめえだろ!)」

Bカップの女「近くの宿屋に行きましょ?」

戦士「う、うん(だから腕絡ませんなって、勃っちゃうから)」

Bカップの女「あ~?また汗かいてきてるぅ~(笑)」

戦士「い、いや、その(すごい展開になってきたな。大丈夫かな、オレ?)」

~勇者達の部屋~

女魔法使い「あー、喉渇いた」

勇者「ハァハァ…、なんか飲もうか?」

女僧侶「ええ、麦茶でも注いできますね」

女魔法使い「これで今夜もグッスリ眠れそうだ」

勇者「ハハハハ…」

女僧侶「はい、麦茶どうぞ」

女魔法使い「サンキュ」

勇者「ありがとう」

女僧侶「勇者さんは私が飲ませてあげる♪」

女魔法使い「コラコラ(笑)」

~公園の近くの宿屋~

Bカップの女「…初めてだったんだ。でもどうってことなかったでしょ?」

戦士「…(こんなもんか。別にたいしたことねーじゃねえかよ。クソ女共が!バカにしやがって)」

Bカップの女「とっても上手だったわ」

戦士「そんな…、オレはただ、あなたが教えてくれた通りに(上手いのはアンタだろ)」

Bカップの女「誰にだって初めてはあるのよ、みんな同じ」

戦士「あなたの初めてはどんな感じだったの?」

Bカップの女「私?フフフフ…」

戦士「…(カワイイなあ。ビッチのクセに)」

Bカップの女「16歳だったわ、初めては。その時二人だけで結婚の約束もしたの、若かったわ(笑)」

戦士「彼氏?(DQN丸出しワロタ)」

Bカップの女「ええ、私のキラキラしてた時代だわ」

戦士「…(腕枕って結構しんどいなあ)」

Bカップの女「そんな時だった…。私の両親と兄がモンスターに襲われて亡くなったの」

戦士「…(ああ、またヤリたくなってきた)」

Bカップの女「父は事業をしててね。あっちこっちから借金があったの、家が数軒建つほどのね」

戦士「…(この話終わったらもう一回お願いしようっと)」

Bカップの女「両親は駆け落ちで一緒になった二人だから、私は頼れる人間は一人もいなかった」

戦士「…じゃあ、その借金は?(あー、風俗に落ちた話か)」

Bカップの女「返したわ、私一人で全て。気づいたら30過ぎてたわ、もうおばさんよ(笑)」

戦士「おばさんなんかじゃないよ!(30越えてんのかよ!ババァじゃねーか!)」

Bカップの女「フフフフッ、お世辞でも嬉しいなぁ」

戦士「…彼氏は助けてくれなかったの?(ババァで筆おろしとか黒歴史だな)」

Bカップの女「宮仕えするからって言って、兵士になるために町を出たわ」
      「借金まみれの私と距離を置きたかったのかも(笑)」

戦士「そんな…(あるあるw)」

Bカップの女「人なんてそんなものよ」

戦士「…あの?」

Bカップの女「なに?」

戦士「その彼氏は今は?」

Bカップの女「借金を半分くらい返し終えた頃かな…?」

戦士「…?」

Bカップの女「死んだの」

戦士「え?まさかモンスターに?」

Bカップの女「フフフフ…、ピュアね。彼、兵士をとっくに辞めてたの。生活が荒れてたみたい」

戦士「…(お前もな)」

Bカップの女「それでね、ツケがたまった飲み屋から逃走しようとして黒服に捕まったんだって」

戦士「…(クズじゃん)」

Bカップの女「ボッコボコにされたとき、打ち所が悪かったみたいで…(苦笑)」

戦士「…(ワロタww)」

Bカップの女「なんか、全てがバカバカしくなっちゃって。人生なんて理不尽なものねって…」
      「そう思ったら、夜の世界にどっぷり浸かってたわ…」

戦士「…(喉渇いたなあ)」

Bカップの女「ホントはね。夜の世界に染まる前に彼にどこかへ連れ出して欲しかった」

戦士「…(腕枕したのは失敗だったな、動けない)」

Bカップの女「でも彼の人生を壊す権利なんて私にはないし…」

戦士「…(麦茶飲みてえ)」

Bカップの女「彼だって私を捨てて町を出たことをずっと悩んでいたと思う」

戦士「…(話し終わるまで待つか、タダでヤらしてくれたんだしな)」

Bカップの女「だってあの人、亡くなった時隣町にいたのよ?兵士になるためにすごい遠くに行ったのに」
      「兵士を辞めて、私の近くにまで来てたのよ。…でも会いに来てくれなかった」
      「私から逃げたことへの罪悪感?それとも私が夜の商売してることへの嫌悪感?」

戦士「…(いや、ただ実家に戻ってきただけだろ)」

Bカップの女「ゴチャゴチャと関係ない話してごめんなさいね」

戦士「い、いえ。なんて言ったらいいのか…(やっと終わったか?)」

Bカップの女「黙って聞いてくれた。それだけで嬉しい…」ギュウッ

戦士「…(お?もっかいヤレそうな雰囲気だな)」

追いついた


女魔法使いさんにつま先で蹴って欲しいです

Bカップの女「すごい綺麗な目をしてるわ、キミ」

戦士「え?」

Bカップの女「蒼く光ってる。私とは見てる世界が違うわ」
      「いい?その目がキラキラ輝いているうちに駆け抜けるのよ」
      「ツラい時は夜の世界に逃げたっていい。でも朝になったらまた前を見て走るの」
      「私が教えてあげられることなんて、セックスと失敗体験しかないけど(笑)」

戦士「…(メンヘラかよ)」

Bカップの女「いっぱい戦って、いっぱい遊ぶの。一途な思いは逆に他人を傷つけるわ」
      「仕事も遊びも両立すれば、広い視野で世界を見て、広い心で他人と触れ合えるの」
      「その目がキラキラしてるうちよ、大切なのは。私達のように輝きを失う前に…」

戦士「…(ああ、説教されたらヤる気失せた)」

Bカップの女「今日はありがとう。あなたのおかげでいつかの自分に会えたような気がした…」

戦士「俺の方こそありがとう(だよな?タダだし)」

Bカップの女「ねぇ、一つ、聞いてもいいかなぁ?」

戦士「ん?なに?」

Bカップの女「キミの夢、…聞きたいなぁ

戦士「夢?」

Bカップの女「私、男の人が夢を語る姿が好きなの…」

戦士「夢か…。オレの夢は…バラモスを倒して世界を平和にすることかな?(あと3Pもしてみたい)」

Bカップの女「素敵」

戦士「あなたの夢は?」

Bカップの女「おばさんの夢なんか聞いてもしょうがないでしょ?」

戦士「だから…おばさんなんかじゃないってば!(これ言わせたいだけだろ)」

Bカップの女「フフフフ…私ね、小さい頃からの夢があったの」

戦士「どんな夢?」

Bカップの女「借金背負って消えてしまったけどね」

戦士「聞かせてよ?(お嫁さんだろ?)」

Bカップの女「…賢者になりたかったの」

戦士「え?」

Bカップの女「今こんな仕事してるのにね。笑ってくれていいわよ?(笑)」

戦士「…(涙目で話す人の話は笑えないよ)」

Bカップの女「なんで賢者に、って思ったでしょ?(笑)」

戦士「うん、ゴメン」

Bカップの女「正直でよろしい。フフフフ…、」

戦士「…」

Bカップの女「彼と一緒に旅をして、強くなって、いつか賢者になりたかった…」

戦士「…」

Bカップの女「賢者になって、困ってる人を助けるような強い人になりたかった」

戦士「…」

Bカップの女「悟りの書も持ってたの。知ってる?悟り書」

戦士「え?すごいね、レアアイテムだよ」

Bカップの女「ええ、私のためにって父が手に入れてくれたの」

戦士「今も手元に?」

Bカップの女「売っちゃった。借金返済の一部としてね…。夢さえも売っちゃったの。なにもかも…」

戦士「…」

Bカップの女「こんなことまで話したのキミが初めて。ゴメンね、しんどい話し聞かせちゃって」

戦士「いや…」

Bカップの女「キミの夢…、絶対叶えてね?」

戦士「俺…」

Bカップの女「少しでもキミの役に立てたかな?今夜の私」

戦士「俺と…」

Bカップの女「ん?どうしたの?」ニコッ

戦士「俺と付き合わない?(なに言ってんだ、俺は?)」

女魔法使いさんに毒針でケツを何回も刺して欲しい

Bカップの女「フフッ…嘘、明日この町を離れるんでしょ?」

戦士「バラモスを倒したら…」

Bカップの女「え?」

戦士「世界が平和になったら、迎えに行くよ」

Bカップの女「若いって素敵ね、ただそれだけで美しい」

戦士「茶化さないでよ」

Bカップの女「ありがとう、こんなおばさんに。でもキミとは付き合えないわ」

戦士「どうして?」

Bカップの女「どうしようもない男だったけど、彼をまだ愛してるの」

戦士「もうこの世にはいないじゃないか?」

Bカップの女「いるわよ、ここに…」

スッ…

戦士「あ…」

Bカップの女「動いてるでしょ?私の心臓…。ここでみんな生きてるの、彼も両親もお兄ちゃんも…」

戦士「…また、会いたいよ。客としてじゃなく(俺、どうしちゃんたんだよ!?)」

Bカップの女「フフッ、どうしようかなあ?…じゃあ、私のお願いを聞いてくれたら考えてみようかな?」

戦士「願い?どんな?」

Bカップの女「私の夢だった…」

戦士「…」



Bカップの女「賢者になって」

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタ       カタカタカタカタカタカタカタカタ
カタ (∩`・ω・)  カタカタカタカタカタカタカタカタ
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
   \/___/ ̄

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタ       カタカタカタカタカタカタカタカタ
カタ (∩`・ω・)  カタカタカタカタカタカタカタカタ
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
   \/___/ ̄

(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタ       カタカタカタカタカタカタカタカタ
カタ (∩`・ω・)  カタカタカタカタカタカタカタカタ
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
   \/___/ ̄

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄)

~勇者達の方の宿屋のロビー~

勇者「さあ、朝一で出発しないとな」

女魔法使い「あ~、まだ眠い…」

女僧侶「戦士さん、起きてきませんね。ロビーで待ち合わせって言ったのに」

女魔法使い「アイツが寝坊とは珍しいな」

勇者「集合時間間違えてるのかな?ちょっと見てこようか?」

女魔法使い「待て!お、おい、あれは…」

フロントのおっさん「こんな夜遅くまでお疲れ様です。お泊りですか?」

勇者&女僧侶「!?」

戦士「いや、宿泊中の者だ。部屋のカギを頼む」

勇者&女魔法使い&女僧侶「戦士!?」

戦士「あ?お前ら。もう集合時間だったか…すまない」

女僧侶「朝…帰り?」

女魔法使い「みたいだな」

勇者「戦士…、こんな時間まで…ドコに?」

戦士「違うよ。早起きして、朝稽古の帰りだ(笑)すぐ荷物とってくるから」

勇者「…戦士、元気になったみたいだな。よかった」

女僧侶「なんだか、戦士さん印象が変わりましたね。魔法使いさん」ヒソヒソ

女魔法使い「ワタシもそう思った」ヒソヒソ

勇者「ん?二人ともどうしたの?」

女僧侶「い、いえ、なんでもありませんわ(笑)」

戦士「さあ、待たせてしまった。行こうか(俺が賢者に?この不器用な俺が?)」

勇者「うん、行こう!」

女魔法使い「OK~」

色を知って成長したか戦士よ…

前半は戦士に同情して苦しかったけど
後半は違う意味で苦しい 死にたい

ヽヾ\
  丶_n.__
   [I_ 三ヲ (
     ̄   (⌒
    ⌒Y⌒

~町を出て数キロ~

女僧侶「橋だわ。あれを渡るのね」

女魔法使い「あれ?なんか様子がおかしいぞ」

作業着のおっさん「旅の人らかい?」

勇者「ええ、この橋を越えて行きたいんですが?」

作業着のおっさん「う~ん…、この橋なあ、数日前の大雨で流されちまって、今改修工事中なんだよ」

戦士「渡れないのか?」

作業着のおっさん「ああ、今は往来できねえ。もう2~3日待ってくれ」

勇者「え?じゃあ迂回するルートは?」

作業着のおっさん「この辺はこの橋しかないからなあ」

女僧侶「それは困りましたね」

女魔法使い「どうするよ、勇者?」

戦士「2~3日くらい待とう、仕方ないさ。町に戻ろう」

勇者「え?」

戦士「たまにはのんびりするのもいいだろう(もう一度会って話したい)」

勇者「戦士…」

戦士「お前らも楽しく遊んでいればいいさ(部屋を出るとき、あの人…泣いてた)」

女魔法使い「どうしちまったんだい、アンタ?」

女僧侶「戦士さん…」

戦士「なあ、魔法使い、僧侶?」

女魔法使い「ん?」

女僧侶「はい?」

戦士「昨日はすまなかったな」

女魔法使い「え…」

女僧侶「戦士さん…」

戦士「なんか、色々すまなかったな…(苦笑)」

勇者「…(これはまるで)」



女僧侶&女魔法使い「…(賢者モード!)」

~さっきの宿屋~

戦士「…という訳でもう3日世話になりたいんだが?この前と同じ二部屋頼めるかい?」

勇者「戦士…」

戦士「かまわんよ、お前らにはお前らの楽しみ方があるんだろ?(笑)」

女魔法使い「…」

フロントのおっさん「あの…二部屋でよろしいのでしょうか?」

戦士「ああ、それでいい。よし、じゃあオレ、ちょっと出てくるから…」

女僧侶「せ、戦士さん」

戦士「夕飯までには戻る(会って、もう一度確認したいんだ)」

勇者「行っちゃった。…さて、俺達はどうしよっか?部屋に…行く?」

女僧侶「私は…、教会に行ってきます」

勇者「そ、そう?」

女魔法使い「ワタシ、図書館で古文書読んでくるわ」

勇者「あ、ああ、そう…。分かった…」

~一方その頃戦士は~

女僧侶&女魔法使い「…(賢者モード!)」
女僧侶&女魔法使い「…(賢者モード!)」
女僧侶&女魔法使い「…(賢者モード!)」
女僧侶&女魔法使い「…(賢者モード!)」

バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/
        ; '     ;
         \,,(' ⌒`;;)
         (;; (´・:;⌒)/
  /⌒ヽ(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(;^ω^)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ ⊂    / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/

戦士「公園にもいなかったし、どこに住んでるかなんて知らないしなあ」

戦士「あの宿屋に行ってみるか?なんか手がかりあるかもしれない」

~戦士が脱童貞した宿屋前~

戦士「ん?なんか騒がしいな…。宿屋の前で何かやってるのか?」

戦士「どうかしたの?」

町人「ん?ああ、今朝この宿屋で亡くなってた人がいたんだってよ」

戦士「え?」

町人「○△号室でさ、30くらいの綺麗な女だったってよ。まあ、売春婦かなんかだろ?」

戦士「女性?(オレ達がいた部屋!)も、もっと詳しく教えてください!」

町人「そんな掴まないでくれよ。何か兵士達が遺書があったとか言ってたから事件ではないってさ」

バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
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        ; '     ;
         \,,(' ⌒`;;)
         (;; (´・:;⌒)/
  /⌒ヽ(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(;^ω^)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ ⊂    / ̄ ̄ ̄/__
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バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/

戦士「遺書…」

町人「アンタ、知り合いなのかい?それなら兵士の出張所に行ってみな」

~兵士出張所~

戦士「今日宿屋で亡くなった方についてなんですが?」

兵士「どんな関係だい?」

戦士「…友人です」

兵士「そうか、今回のことは残念だったな。何について聞きたい?」

戦士「いや、その、彼女の遺体を…」

兵士「…そうか、その廊下の突き当たりの部屋だ」

戦士「ありがとうございます」

バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
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        ; '     ;
         \,,(' ⌒`;;)
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  /⌒ヽ(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(;^ω^)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ ⊂    / ̄ ̄ ̄/__
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バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/

~突き当たりの部屋~

戦士「こんな…、どうして…?(間違いない、彼女だ)」

~一瞬の回想~

Bカップの女「今夜、ここで死のうと思ってたの」

~回想終わり~

戦士「笑顔で言うセリフじゃないよ…」

ガチャ

老婆「誰じゃ?アンタは?」

戦士「あ、あの…その…(何て言えばいいんだろう?)」

老婆「この子の彼氏かい?」

戦士「いえ…」

老婆「そうかい。彼氏だったらひっぱたいてやろうと思ったが…」

戦士「…」

老婆「この子をひいきにしてたお客さんかい?」

戦士「いや…、その…」

老婆「私が聞くことじゃないね。野暮なこと聞いてすまなかった」

戦士「いえ…。あなたは?」

老婆「この子のアパートの部屋の大家だよ」

(´;ω;`)ブワッ

戦士「そうでしたか」

老婆「かわいそうな子だった…。何か悩んでる様子だったが話しかけると明るく振る舞ってねぇ」

戦士「自殺…、だったんですよね?」

老婆「ん?ああ。遺書があったからのう。亡き家族や恋人への思いやら、私への感謝も書かれていた」

戦士「…そうですか」

老婆「…なんかのう、遺書とは別に彼女のポケットからメモが出てきてのう」

戦士「え?」

老婆「私には意味がわからなくてな」

戦士「見せてください!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日久しぶりに夢を語った 忘れていた遠い記憶を語った
行きずりの青年に抱いた感情
最後の最後に昔の自分を思い出せた 今日を生きた意味があった
ありがとう 名前も知らないキミ

夢をつかんで

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

戦士「…」

老婆「アンタのことか?」

戦士「…いえ、違うと…思います」

老婆「……そうか」

戦士「…はい。あの、俺、そろそろ…」

老婆「数日後、彼女の家族の墓に埋葬する」

戦士「…そうですか」

老婆「お前さん、旅の者だろう?場所を教えるから、いつか手を合わせに行ってやってくれ」

戦士「はい、ありがとうございます。失礼します」

ガチャ

老婆「…なるほどのう」

~勇者達の部屋~

女魔法使い「戦士のやつ一体どこにいったんだ?」

女僧侶「ちょっと、遅いですよね。今朝といい、今までこんなことなかったわ」

勇者「夕飯…、どうしようか?」

女魔法使い「アイツも…、多分まだ食ってないよ。そんな気がする」

女僧侶「私は戦士さんが帰ってくるまで待ちます」

女魔法使い「…ワタシも」

勇者「うん…」

コンコンコン

女魔法使い「戦士か!?」

戦士「ああ、オレだ。ドア開けていいかな?」

女僧侶「は、はい、今開けます!」

ガチャ

勇者「戦士!一体どこに行ってたんだい?」

戦士「…すまない」

女魔法使い「まあ、いいじゃん。帰ってきたんだしさ。夕飯食いに行こうぜ」

戦士「勇者…、頼みがある」

(´;ω;`)ブワッ

     ,-、        ,.-、離脱フラグきたわぁ
    /:::::;ゝ--‐‐- 、._/::::::ヽ

    /-‐''        ヽ、::| 
    l   ・     ・    ヽ 
   l  ""  ワ   "" ::::: l 
   ヽ /⌒i  l⌒ヽ    / 
    /   |  |   ヽ /

マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

追い付いた
バンバン

マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

もうちょいペース上げてくれ

女僧侶「戦士さん…?」

勇者「頼み?」

~戦士の頭によぎる記憶~

Bカップの女「フフッ、どうしようかなあ?…じゃあ、私のお願いを聞いてくれたら考えてみようかな?」

~~~~~~~~~~~~

戦士「悟りの書、あったよな?」

勇者「え?あるけど…」

戦士「それを俺に譲ってくれないか?」

勇者「戦士…まさか?」

~~~~~~~~~~~~

Bカップの女「キミの夢…、絶対叶えてね?」

~~~~~~~~~~~~

戦士「賢者になりたいんだ」

勇者「戦士…」

女僧侶「勇者さん。…戦士さんを行かせてあげてください」

女魔法使い「ワタシからも頼む」

戦士「ありがとう、二人とも」

勇者「…わかったよ戦士。これが悟りの書だよ。明日ダーマに行こう」

戦士「ありがとう、勇者。だがお前らはここで休んでいてくれ。一人で行ってくる」

女魔法使い「でも戦士?賢者ってやつは成長するのが大変だぞ?」

戦士「覚悟の上だ」

女魔法使い「そうか、なら帰ってきたら呪文のコツを教えてやるよ」

女僧侶「わ、私も!」

女魔法使い「ほら、キメラの翼だ。ワタシのおごりだ(笑)」

戦士「ありがとう」

女僧侶「いってらっしゃい」

戦士「ああ、行ってくる。少し済ませたい用事もあるから3日後昼、あの橋のたもとで会おう」

戦士△

離脱一人バラモスだったら熱かった

勇者「行っちゃった…」

女魔法使い「…なあ勇者?」

勇者「ん?」

女魔法使い「しばらく、部屋別々にしないか?」

勇者「え?」

女魔法使い「悪いな。なんかゆっくり寝たい気分なんだ」

女僧侶「魔法使いさんもでしたか。私も一人で寝たい気分なんです」

勇者「あ、ああ…、そう。じゃあフロントにお願いして、もう一部屋とってくるよ」

女魔法使い「サンキュ」

~3日後、橋たもと付近~

勇者「みんな、モンスターだ!」

女僧侶「はい!」

女魔法使い「やれやれ、3人で戦うのか。イオラ!」

・・・・・・・・・・戦闘終了

女僧侶「ふぅ~」

女魔法使い「やれやれ…」

賢者期待

そして性転換ですねわかります
http://i.imgur.com/4yjaM.jpg

勇者「もう昼だけど、戦士まだ来てないのかな?」

女僧侶「あ?魔法使いさん、膝すりむいてますよ?」

女魔法使い「ん?あー、このくらいなら問題ないだろ」

?「ホイミ」

女魔法使い「え?」

?「ほっとくと跡が残るよ(笑)」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

女僧侶「ま、まさか…?」

勇者「戦士か!?」

賢者「少し遅刻したかな?ゴメン」

女僧侶「せ、戦士さん?ぶじ、賢者になられたんですね(ウソ、まるで別人)」

賢者「ええ、おかげさまで」ニコッ

女僧侶「あ…(ドキッ)」

ビィィィッッチ!!

女魔法使い「な、なかなか似合ってるじゃないか、そ、その恰好(ウソ…、これがあの戦士?)」

賢者「ありがとう。いつも兜被ってたからね。すごく軽くなったよ(笑)」

女僧侶&女魔法使い「…(ポーッ…)」

勇者「耳にイヤリングつけたの?」

賢者「え?ああ、これね…」

~賢者の回想、数時間前のドコかの墓地~

「おかげさまで」wwww

老婆「ん?その墓になんか用かい?」

賢者「ええ」

老婆「お、お前さんは…、あの時の」

賢者「こんにちは」

老婆「ほうほう…、その出で立ちは賢者かのう?転職したのかい?」

賢者「まだ見習いですけどね(笑)」

老婆「いやいや、とてもよく似合っておる。なんともいい男だのお」

賢者「からかわないでください」

老婆もいけるだと…?

老婆「…その花を供えにきたのか?」

賢者「ええ。彼女は僕を救ってくれた恩人です。それに…約束したんです」

老婆「約束?」

賢者「賢者になったら、また会ってくれるって」

老婆「…そうか」

賢者「いつか立派な賢者になって、またここに会いに来ようと思います」

老婆「しっかりな」

賢者「はい。それでは、仲間が待ってるので」

老婆「ありがとう…」

賢者「さようなら」

老婆「あいや、ちょっと待て!」

老婆√きたこれ

賢者「え?」

老婆「あの子の遺品じゃ」

賢者「アクセサリー?スライムのイヤリング」

老婆「二人で約束を交わした仲なら、お前さんが持っていてもよいだろう」

~回想終わり~

賢者「お守りだよ、強くなるための」

女魔法使い「へ、へぇ~、に、似合ってるよ。…すごく(ドキドキする)」

女僧侶「…(カッコイイです)」

ペース上がってきてうれしいなって

勇者のセフレがNTRされる日が来たか…

女魔法使い「ちょ、ちょっと僧侶?割り込むなよ」

女僧侶「魔法使いさんこそ、どいてください」

賢者「ハハハハ…、相変わらず二人は仲がいいね」

勇者「…」

賢者「さあ、勇者!行こう」

勇者「う、うん(ああああああああああああ)」

スライムのイヤリング…まさか4の勇者の血筋になるのか

え?

工工エエエエエェェ(´д`)ェェエエエエエ工工

終わっちゃったww

なっ…
















なっ…

2部目があるのか…安心した

勇者「あの…俺も賢者になるわ」

ビッチ共「お前は黙ってろ」

ちょっとハロワいってくるわ

>>615
お前はもう賢者だろ

俺的には見た目マーニャの性格ミネアのイメージだったな
30女

まあ>>1

 ̄ ̄|                        ┌‐┐
__|_                    _l__|_ ┌‐┐
 ^ω^)     /⌒ヽ \  /       (^ω^) _l__|_
7 ⌒い    _( ^ω^)   X.   /⌒ヽ /   ヽ (^ω^)
    | l   /フ ̄⌒ヽ n/  \ (^ω^ )_    l  /   ヽ
 \ \ (/l、__\__ソ     (^Vヽ  ̄ 、 \    l    |
   \ /っ / ,(_\       ー' 人 ̄ )(つ
    │/_/  /__ノ        〈__r‐\ \
___)─'   └--'       └-┘  (フ
│ | │

┤ ト-ヘ

僧侶「よ、夜中にこんな場所に呼び出して…
な…何か用事ですか?賢者さんドキドキ」
賢者「もっと近くにおいで」
僧侶「!(キタ!フラグキタ!)う…うん」
ぎゅっ!
僧侶「キャッ!は…恥ずかしいよ賢者…」
賢者「ザキ…」
僧侶「ウッ…な…何故…」
賢者「復讐の始まりだ…」



こうですか?分かりません><

賢者「勇者ちょっとこっちに来てくれないか?試したい呪文があるんだ」

勇者「また新しい呪文か?やっぱり賢者はすごいn」

賢者「ラリホー」

勇者「 zzz...」

賢者「(ニヤ)」

次の日の朝
勇者「あれ?僧侶は?」
女魔法使い「教会に行ったんじゃない?」
勇者「そ、そっか…そ、それよりさ今日どうかな?」
女魔法使い「ごめん最近はそんな感じになんないんだよね…」
勇者「そうなんだ…ガックシ」
賢者「おはようみんな!」
勇者「おはよう」
女魔法使い「あっ!おはよー♪」
勇者「(何だよあの女魔法使いのあからさまな態度)」
賢者「魔法使いさん今日お昼空いてるかな?もし良かったら一緒に昼食でも?」
女魔法使い「!うん!行く!絶対行く♪」
賢者「ありがとう!じゃあお昼に中央の公園で」
女魔法使い「うん♪」
勇者「(うわぁぁぁぁぁぁ!)」
賢者「(次は貴様の番だ魔法使い)ニヤッ」

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