苗木「今日から僕も希望ヶ峰学園の一員か…」 (149)

苗木「ただの抽選で選ばれただけだけど、これで将来安泰だよきかなよきかな」

霧切「…」ジー

苗木(なんかこっち見てる人がいるよ…誰だよ…)

霧切「…ねぇ、アナタ」

苗木「!?」

苗木(話しかけてきたよ…どうすりゃいいの僕!?)

霧切「ちょっと、いいかしら」

苗木「う、うん、なんだい?」

霧切「実は…話があっ「あ、苗木くんじゃないですか!!」

僕が振り替えるとそこには、中学時代の学園のアイドル"舞園さやか"さんがいた。

枕「お久しぶりです苗木くん!」

苗木「うん、久しぶりだね!」

苗木「いやー元気にしてた?」

枕「それはもう当然!」

苗木(やっぱり舞園さんはかわいいなぁ)

霧切「」ジー

苗木(さっきの子はまだこっちを見ているよ…仲間にでもすればいいの…?)

霧切「突然だけど苗木くん。アナタは記憶を奪われているわ」

苗木「…え?」

苗木(大丈夫かなこの子、頭でも打ったのかな)

苗木「な、何をいきなり言っているんだい?僕の記憶がない?訳のわからないことを言わないでくれよ」

霧切「アナタはこの写真に見覚えがあるはずよ」ピラッ

苗木「!!」

そこには、僕とこの紫髪の少女が裸で抱き合っている写真だった

苗木、枕「え…なにこれ…」

霧切「やはり二人ともこの二年間の記憶がないみたいね」

苗木「な、なんだいこれは、いきなりコラ画像を見せられても困るなぁ、一応ここ高校なんだよ?児童ポルノ法って知ってる?」

枕「そ、そうですよ!だいたいアナタは誰なんですか!!」

霧切「この写真は本物よ、それに私達は入学したてなんかじゃなく、二年分も記憶を奪われているの。この写真は合法だわ」

苗木「に、二年間!?」

苗木「そんな…まさか…」

霧切「何故か私には記憶が残っているわ、だけど、誰かがアナタたちの記憶を奪っている。だからとりあえずは私は普通の生活を送るわ。」

そう言うと少女は後ろを振り返り

霧切「行くわよ」

と言った。

学園に踏み込むとそこには12人の生徒がいた。

先生の姿は…見えない。朝だし、入学式の準備でもしているのだろう。あの少女はきっと頭を強く打っているだけだ。僕が記憶を奪われている?そんなわけ、ないじゃないか。

石丸「遅い!!君たち、集合時間はもうとっくに過ぎているんだぞ!!」

この人は石丸清多夏くん。にちゃんねるのスレで確認してある。
超高校級の風紀委員だ。

苗木「ご、ごめん、実は変な女の子に絡まれちゃって…」

石丸「変な女の子?」

枕「じ、実は…そこにいる紫の子なんですけど…」コソコソ

石丸「見た目は普通の子だが…どうかしたのか?」

苗木「なんか、僕たちは記憶を奪われている、とかいきなり言い出して」

枕「私たちの名前も知っていて、少し気持ち悪いんです。」

石丸「ふむ…変な少女…か…」

霧切「アナタたち、何を話しているの、集合時間はとっくに過ぎていたんじゃないかしら?」

石丸「あ、ああ!すまない!さあ君たち、入学式に行こうじゃないか!!」

入学式会場である体育館に向かった僕たちを待っていたのは、

白と黒のクマのぬいぐるみだった。

モノクマ「やあオマエラ、ずいぶんと遅かったじゃあないか。ボクは、ずぅーっと、待ってたんだよ?」

大和田「ぬ、ぬいぐるみがしゃべったぁ!!」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ、ボクはモノクマだよぉ?」

大和田紋土。超高校級の暴走族だ。

大和田「モノクマだぁ!?なぁに言ってんだテメェは!?」

モノクマ「エーオホン。今日は君達にとって、特別な日となるでしょう。ようこそ、希望ヶ峰学園へ!!」

大和田「シカトしてんじゃねぇぞテメェ!!」

モノクマ「うるさいなぁもぉう、いいから今は黙って聞いてろっての!」

モノクマ「改めまして、この学園に来た15人の高校生諸君、君達には、今日からコロシアイ学園生活を送ってもらいまあす!!!」

一同「!!!????」

な、何を、言っているんだ、このぬいぐるみは…

モノクマ「細かいことは後回しにして、とりあえず簡単に説明しちゃうよ!」

モノクマ「あ、このスレを見ているオマエラはルールを知っているだろうから割愛するよ」

苗木「こ、殺しあいなんて…で、出来るわけないじゃないか!!!」

枕「そ、そうですよ!そんな非常識的なこと!」

モノクマ「でも、そうすると、一生外には出れないんだけどなぁ。オマエラがそれでいいってんなら、ボクは構わないんだよぉ?」

霧切「ちょっと待ちなさい」

あの変な少女が声をあげた

霧切「アナタはいったい何者なの、黒幕の正体は?」

モノクマ「いぃやぁだぁなぁあもぉう、霧切さんにはわかってるんじゃないのぉ?」

モノクマ「なんのために君の記憶を奪わなかったと思ってるんだ。ハッ!言っちゃった…」

!?

ま、まさか、本当に、記憶を、奪っている!?

モノクマ「でもま、いっか、なんの記憶を奪っているかは言ってないし」

モノクマ「それじゃあせいぜい頑張ってねぇ~」

朝日奈「行っちゃった…」

苗木「ね、ねえ」

苗木(確か、霧切、とか言ってたっけ)

苗木「君は、この学園で起きることをしっていたの?」

霧切「ええ」

俺「こっから登場人物の紹介は飛ばすよ」

石丸「君は一体何者なんだね!!」

霧切「私は、超高校級の探偵。霧切よ、よろしく」

超高校級の…探偵…?

霧切「よく聞いて、アナタたちは二年間の記憶を奪われているの。私も重要なところは消されているみたい。」

十神「フン、俺達の記憶が奪われているだと?そんなことあり得るわけがない!」

霧切「これは確かな事よ。しかも、モノクマは私にその事を気づかせる証拠を残してくれたわ」

苗木「そ、それは一体…?」

霧切「これよ」パサッ

苗木「手帳?」

霧切「ええ、これは私が"本物の"入学式を迎えてからこの日までの事を綴った日記なの。黒幕の仕業でしょうけど、やっぱり重要なところは黒塗りされているわ」

苗木「つまり、君が今日までの記憶を持っているわけではなく、その手帳に書いてあった事を言っている、ということだね」

霧切「ええ、その通りよ」

一応聞くけど、これ見てる人いる?

ごめん、黙って書くわ

苗木「じゃあ、その日記が嘘をついている可能性は?」

霧切「恐らく、ないわね。たしかにてきとうに書いててきとうに黒塗りにすればそれでいいわ。」

霧切「でもね、実はこの手帳のカバー裏に、みんなの集合写真を挟んでいるのだけど、その写真だけ全く黒塗りされてなかったわ。黒幕は恐らくそれを見逃している。これでどう?」

苗木「よくわかったよ、ありがとう」

霧切「いい忘れていたのだけど」

霧切「このコロシアイ学園生活は、二回目なの」

枕「ど、どういう事ですか!?」

霧切「恐らく、一回目は実際に殺させはしないようにしていたようね。ここにちゃんと15人揃っている。」

霧切「だから誰もアクションを起こさなかったとき、モノクマがどう動くかはわかるわ。」

枕「なにをするきなんですか…?」

霧切「アナタたちの大切なものを奪ったかのような映像を見せるのよ」

枕「一番大切なもの…?」

霧切「ええ、舞園さん、アナタの場合はアナタのアイドルグループが解散したという映像よ」

枕「!?」

苗木「そ、そんなわけないじゃないか!!日本で一番人気のアイドルグループだぞ!!」

霧切「知っているわ。でも、これが現実なの。」

霧切「舞園さん。アナタはその映像を見たらどう思う?」

枕「ここから、出たいと思います…」

霧切「そう、それがモノクマ、いえ黒幕の思惑よ。何を言われても、あれは見てはいけない」

霧切「私は、なんとかして全員を生きたまま帰らせる。絶対によ」

僕たちはそこで解散した。


一日目夜時間

苗木「全員の名前は確認したし、あとは、あの霧切って人がどれだけ信用できるか、か…」

コンコンッ

??「苗木くん、入ってもいいかしら?」

苗木「いいよ」

霧切「こんばんは、苗木くん」

苗木「き、霧切さんか」

霧切「突然お邪魔するわ。」

苗木「どうしたんだい、いきなり」

霧切「みんなには言ってないことがあって、それを伝えにきたの。」

苗木「伝えていなかったこと?」

霧切「アナタと私がどういう関係にあったのか。よ」

苗木「僕と霧切さんとの関係…詳しく教えてよ!」

霧切「まず、アナタは私の彼氏だったわ。」

苗木「…へ?」

霧切「だから、私の彼氏だったの」

苗木(やっぱりこの子変な子だ)

苗木「その証拠が、朝見せてくれた写真なの?」

霧切「そうよ、あれがなによりの証拠じゃない」

苗木「それは違うよ!!」

霧切「な、何が違うの」

苗木「それは裸で抱き合っているだけだよ!!もしかすると体だけの関係かもしれない!!!」

霧切「さらっと最低なこといったわね」

苗木「その日記には僕の事はどう書かれているの?」

霧切「そうね、例えば『寝顔がかわいい』とかかしら」

苗木「ごめん、やっぱカップルだわ」

苗木「それで、それを伝えて僕にどうしろっていうのさ」

霧切「アナタには色々と手伝ってもらいたくてね。裏切れないようにばらされたくない過去を教えておこうと思って。」

霧切「そういうことだから、それじゃ」

苗木「ま、待ってよ霧切さバタン

苗木「い、行っちゃった…なんなんだあの子…」

二日目昼時間。

苗木(結局昨日はよく眠れなかった…)

枕「おはようございます、苗木くん!」

苗木「ああ、おはよう」

枕「今日はいったい何をするんでしょうね…」

石丸「君達!!!僕は名案を思い付いた!!!!」

セレス「春なのに常夏のような人ですわね」

不二咲「それで、その名案ってなんなの?」

石丸「毎日!!!ここで!!!一緒に!!!朝食を!!!とることだ!!!」

大和田「…お、おう、そうだな、信頼を深めるには重要かもな…」

石丸「そうだろう!そうだろう!!さあ、朝食をとるぞ!!!」

霧切「今日は、"一回目"との相違点を探すわ。みんなで手分けして校舎内を探索しましょう」

十神「俺は部屋にいるぞ」

石丸「十神クン!!君には協調性という言葉がないのかね!こういうときは一緒に探すというのが常というものであろう!」

霧切「別にいいわ。"一回目"と同じなら、一階しか解放されていないからあまり人数はいらないはずよ」

十神「それじゃあな」

石丸「待つんだ!!…まあいい、残ったメンバーだけで探索しよう。」

少しして…

霧切「みんなから聞いた情報をまとめると」

・やはり一階のみ解放されている。
・"一回目"でメモしたはずの部屋の割り振りで苗木と舞園が逆
・監視カメラにガトリングがついていない

霧切「あまり気になる違いはないみたいね」

二日目夜時間

ピンポーン

苗木「嫌な予感しかしないけど一応開けよう」

ガチャ

霧切「こんばんわ、苗木くん。」

苗木(やっぱりコイツだよ…)

苗木「どうしたの?霧切さん」

霧切「彼女が訪ねてくるのは嬉しくないかしら?」

苗木「そ、そんなことはないけど…」

霧切「あら、『それは違うよ』じゃないのね」

モノクマ「うぷぷぷぷ、君達、盛んだねぇ、青春だねぇ!!」

苗木「も、モノクマぁ!!」

モノクマ「君達にビーックリなプレゼントをあげるよ!!」

証拠品『ピンクローター』

苗木(うわっ霧切さん、メチャクチャ嬉しそうな顔してる)

モノクマ「一応苗木クンの部屋の監視カメラは切っておくから、今日の晩はワックワクのドッキドキしてくるんだよぉ?ここで逃げたら男がすたるってもんよぉ!」

霧切「そろそろアナタは行きなさい」

モノクマ「それじゃあまた明日ねぇうぷぷぷぷぷ」ピョコッピョコッ…

霧切「さて、苗木くん。」

苗木「う、うわぁ!!!いきなりなんで脱いでるの!!」

霧切「据え膳食わぬはなんとやらと言うじゃない」

苗木「こう言う状況だとむしろ僕の台詞なんだけど!?」

霧切「いいから、せっかくモノクマからプレゼントを貰ったんだし、使ってみようじゃない」

苗木「や、やめ、やめよ、うわああああああああああああああああああああああああああ」


三日目昼時間。

モノクマ「なんでみんなコロシアイしないのさ!!僕はつまらないよ!」

朝日奈「そんなのするわけないじゃん!!」

葉隠「そうだべ!!そんなことするわけがねーべ!!」

モノクマ「そっか、動機がないんだねぇ。それじゃあオマエラ、視聴覚室に集合してくださーい」

霧切「やっぱり来たわね、見ちゃダメよ、アナタたちを絶望に陥れようとした罠なんだから…」

枕「グループ解散は罠、グループ解散は罠、グループ解散は罠…」ボソボソ

苗木「ま、舞園さん…?」

枕「あ、え!?あ、ぼーっとしてましたすいません。アハハ、なにやってるんだろう、私ったら」

霧切「…」

霧切(やっぱり"一回目"と同じ…このままじゃ舞園さんは、彼を殺してしまうわ…)

霧切(でも私はそんなことさせない!みんなを、希望を連れて帰ってみせる!!)

三日目夜時間。

ピンポーン

苗木「はいはーい」

苗木(どうせ霧切さんだろう)

ガチャ

枕「こんばんは苗木くん!」

苗木「あ、ああ!こんばんは!どうしたの?」

枕「じ、実は…カクカクシカジカで…」

枕「部屋を交換してほしいんです!」

霧切「それには及ばないわ」

苗木「き、霧切さぁん!!!?」

枕「それには及ばない、ってどういうことですか!」

霧切「私の手帳によれば、アナタはこの部屋にとある男子を呼び出し、彼を殺そうとする。今まさに同じ状況なの」

苗木「まさか!舞園さんがそんなことするわけがないじゃないか!」

霧切「でもね、その作戦はうまくいかないわ」

枕「え?」

霧切「私がきっちり搾り取っ…言いつけておいたからここには絶対来ないわ」

枕「そ…そんな…」

霧切「諦めなさい…」

枕「…私、今までなんでもやってきたんです…」

枕「それなのに…私…グループの解散なんて…信じられなくて…許せなくて…」

霧切「大丈夫、ここから出て、確かめればいいじゃない。解散してても、また始めればいいじゃない!」

枕「!!」

枕「…そう、…そうですよね…!」

枕「私、また頑張ってみます!!」

霧切「今日はもう寝なさい」

枕「はい!!」パタパタパタ…

霧切「さて、苗木くん。」

四日目昼時間

モノクマ「もういいよ!二階開放したから自由に調べて!!!」

霧切「二階に特に違いはなかったわね…」

苗木「一日ごとに体力が減っていく…」

霧切「さて、次に用意されるのは…ばらされたくない秘密…か…」

霧切「そして、被害者は…彼女…いや…」

霧切「彼」

霧切「さあ苗木くん、出番よ」

苗木「へ?」

霧切「"一回目"と同じなら不二咲さんと大和田くんがトレーニングルームにいるはずよ」

苗木「そうなんだ」

霧切「あなたも行ってきなさい」

苗木「え」

霧切「いきなさい」

その頃トレーニングルームにて

大和田「俺も…兄貴の…ように…強い…誰よりも…誰よりもd「それは違うよ!!!!!!」

大和田「だ、誰だ!!」

苗木「ま、間に合った…」ゼェゼェ…

不二咲「苗木くん!?なんでここに!!?」

苗木「大和田くん、君は、不二咲さんより、弱い!!」

大和田「んだとゴルァ!?もう一度いってみやがれ!!」

苗木「君は今!不二咲くんを殺そうとした!!」

苗木「それは君自身が敗けを認めたことになるんじゃないかな!!!」

大和田「なぁにいってんだテメェ!?」

苗木「だってそうじゃないか!不二咲さんの強靭な精神力♂に負けかけたじゃないか!!!」

苗木「だから君は不二咲さんを手にかけようとした!!!」

苗木「これが事件の全貌だよ!!」

霧切「アナタの負けよ、大和田くん」

苗木「うっひゃぁっ!?いつの間にそこに!!」

霧切「最初からよ」

不二咲「お、大和田くん…」

大和田「へ…へへっ…スマン、不二咲…俺は弱いんだ…兄貴よりも…」

大和田「誰よりも…な…」

不二咲「そんなことない!!大和田くんは乗り越えようとしたじゃない!!!」

大和田「!!」

大和田「ふ、不二咲…」

霧切「これでこの二人は問題ないわね…」

苗木「そうだね、よかったよ…」


夜時間。

苗木「またこの時間がきてしまった…」

ピンポーン

霧切「ただいま」

苗木「霧切さん、いらっしゃい」

霧切「①お風呂にする?②ご飯にする?③それとも…私?」

苗木(ど、どうしよう…)

苗木「じゃ、じゃあご飯にしよう…かな…」

霧切「そんなこともあろうかと…」

苗木「霧切さn!?ぱ、パンツの中に手を入れるなんて何をしてるの!?」

霧切「おにぎりを作ってきたわ」

苗木「」

霧切「さあ」

苗木「さあってなんだよ!!意味わからないよ!!っていうかそれどっから出したの!?」

霧切「な、苗木くん…し、知ってるくせに…///」

苗木「何照れてんの!?バカなの!?」

霧切「わ、私の作ったものが、食べられないっていうの…?ひどいわ!!」

苗木「物事には限度というものがある」

霧切「ほら、あなたの希棒に食べさせてあげるから」

苗木「結局そういう方向なの!?一瞬でも普通かと思った自分を嘲笑いたい」

霧切「さあ、ショータイムだ」

モノクマ「そろそろ苗木くんがかわいそうだよ、そうは思わない?残姉。」

残姉「…」

昼時間

モノクマ「なんでだ!!!なんでコロシアイがおこらない!!!!!」

朝日奈「無駄だよ!私達は殺しあいなんてしない!!」

モノクマ「そうだなぁ…よし、ここから出れたら一億円をあげよう」

セレス「」ピクッ

十神「ふん、俺の財産に比べたら雑作もない…」

モノクマ「さあオマエラ、存分に殺りあっちゃってくださーい!!」

セレス「あのお金があれば…私の夢が…叶う…」

霧切「安広さん」

セレス「城も…執事も…」

霧切「安広さん!!」

セレス「安広って…人違いじゃありませんこと?」

霧切「いえ、アナタに話があるの」

セレス「だ、誰ですの、ワタクシはセレスティア・ルーテンベルクですわ?」

霧切「栃木県出身、好物は餃子」

セレス「…そういえば、記憶を引き継いでるんでしたわね…いいですわ、なんでしょう?」

霧切「アナタは、人殺しをしようとしている。それも、人を欺いて」

セレス「ワタクシが、人殺しを?」

霧切「ええ、あなたは山田くんを使って石丸くんを殺し、その山田くんを殺そうとしている」

霧切「もし"一回目"と違うならそれでいいのだけれど…」

セレス「…」

セレス「なんでもお見通しですのね…」

霧切「アナタなら、ギャンブルであれぐらい軽く稼げるはずよ?どうして」

セレス「いいんですの、所詮子供の夢、白昼夢なのですわ」トボトボ…

霧切「なんか悪いことしちゃったなー、苗木くんの大木に慰めてもらおっと♪」スタスタ

夜時間

苗木「今日は、寝たいなー、あー寝たいなー」

ピンポーン

苗木「今日はメチャクチャ眠いなー、あー寝たいなー」

ピンポーン

苗木「シャワー浴びて寝ちゃおうかなー」

ピピピピピピピピピピンポーン

苗木「わかったよ!出ればいいんだろ!!」

ガチャ

朝日奈「大変!!さくらちゃんが!!!」

苗木「さ、さくらちゃんって…?」

朝日奈「大神さくらちゃんだよ!!!」

苗木(ああ、あの子女の子だったんだ…)

苗木「大神さんがどうしたって?」

朝日奈「呼び掛けても応答がないの!!!」

苗木「な、なんだって!?」

霧切「心配には及ばないわ」

朝日奈「霧切ちゃん!」

苗木「なにが心配には及ばないんだよ!大神さんが動かないんだろ!?それって…」

霧切「あの子は、毒薬を飲んで死のうとしたわ」

朝日奈「どっ毒薬!?」

霧切「だから予め毒薬の瓶は全て睡眠薬にしておいたの」

苗木「つまり彼女が動かないのは」

朝日奈「寝ているってこと…?」

霧切「そういうことになるわね」

朝日奈「あ~よかったぁ…さくらちゃんが死んじゃったら…あたし…あたし…!」

苗木「朝日奈さん…」

霧切「そんなときには苗木くんに慰めてもらうといいわよ」

朝日奈「慰める…?」

霧切「苗木くんったら、夜は全然苗木じゃないんだから」

苗木「いきなり何いってるの霧切さん!?」

朝日奈「苗木…あたし…苗木なら…いいよ…?」

霧切「3Pも悪くない」

昼時間

葉隠「な、苗木っちー?大丈夫かー?」

苗木っち「う、うん、寝不足なだけだから心配しないで…」

大神「我は…仲間を裏切っていたのだ…」

霧切「心配しないで、大丈夫、みんなわかってくれるわ」

セレス「朝日奈さん、今日はやけにおキレイですわね」

朝日奈「え?そう?」ツヤツヤ

モノクマ「オマエラぁあああああ!!!!!そろそろコロシアイしろやああああああ!!!!」

一同「!?」ビクゥッ

モノクマ「もうこっちから殺しにいくよ!?」

霧切「学園長が殺したら罰則なんじゃなかったかしら?」

江ノ島「つーか殺し会う理由がなくね?」

腐川「そ…そそ、そうよ!!どど動機がないわ…!!」

モノクマ「そっかオマエラあのビデオ見てないんだった…」

霧切「そろそろ観念したらどう?」

モノクマ「ぐぬぬ…」

モノクマ「次のコロシアイは止めれるかな?うぷぷぷぷぷ」

葉隠「いっちまったべ…」

霧切「今日から江ノ島さんを全力で守るわよ」

苗木「どういうこと?」

霧切「次に狙われるのは江ノ島盾子…いえ、戦刃むくろ、だからよ」

江ノ島「!?」

葉隠「だ、誰だべその戦刃むくろってのは…」

霧切「モノクマは、この学園に15人の高校生がいるといっていた」

十神「当たり前だ、ここには15人いるじゃないか」

霧切「あれは嘘だ」

十神「なにぃ!?」

苗木「つまり、その15人として数えられてないのが、戦刃むくろってこと?」

霧切「ええ、つまり、黒幕は恐らく江ノ島盾子…」

江ノ島「んなことありえねーだろ、つーかワタシがワタシじゃないとか意味わかんねーんだけど」

霧切「大神さん、彼女の髪を引っ張って頂戴」

大神「うむ」

スポーン

朝日奈「あ、取れた」

戦刃「あ」

苗木「えっと…君が…戦刃むくろ…?」

戦刃「…はい」

霧切「黒幕は江ノ島盾子?」

戦刃「言えません…」

苗木(それ『はい』と同意義なんじゃ…)

山田「お主は何故このような事件に関わっているのかはわかりかねますがぁ…とりあえず監視するっっていうのはどなたがやるのでしょうかぁ…?」

セレス「お前いけ」

山田「僕、こう見えて夜は忙しいのですがぁ…」

セレス「いいから行けっつってんだろビチグソがぁ!!!」

山田「ひゃ、ひゃいぃいい!!!」

結局、山田くんと大神さんが監視役になった。山田くんが戦刃さんに変なことをしないよう監視する役なんだという

山田「まーぁ僕は二次元にしか興味ありませんがねぇ(キリ」

夜時間

ムチュルルゥ!! ムジュッ ンバッ!!
苗木「うっうぁっ…き、霧切さん…はg


昼時間

オーガが飲んだのは睡眠薬だとしても、オーガをぶん殴った奴らはおとがめないのか、そもそも呼び出されてすらいなかったのか

霧切「戦刃さんの状況はどう?」

山田「何も問題ありませんねぇ、まあ普通といったところでしょうか」

セレス「山田、紅茶を」

山田「あ、はいはいただいまぁ!!」

霧切「これで江ノ島も終わりね…」

>>102
書いてないけど呼び出してない設定。そもそもばらされてないから呼ばれても殴られないし

江ノ島「どうしようかしら…このままじゃワタシが絶望させられちゃう…」

ゾクゾクゥ

江ノ島「なんて素晴らしいのかしらぁ…///」

『腐川「白夜様ぁ、待ってくださぁい!!」』

江ノ島「…こいつだ…」

霧切「みんな、よく聞いて。恐らく追い詰められた黒幕は"一回目"と違うアクションをしくるはず。だから各自十分警戒してほしいの」

苗木「一回目と違うアクション?」

霧切「"一回目"だと、ここで苗木くんを犯人にしたてあげる事件が起こるのだけれど、その被害者は戦刃むくろなの。」

戦刃「へ?ワタシ?」

霧切「巧妙なトリックを使って混乱させるんだけど、今回はそれが使えない。従って、前回とは違う何かをするはずよ」

腐川「気を付けなさいって言われても…」

モノクマ「やあ腐川さん」

腐川「ひ、ひぃ!!なによ、なんの用よぉ!!」

モノクマ「十神くんがね、朝日奈さんの部屋に行ってるって知ってる?」

腐川「え、どういうこと…?」

モノクマ「そのままだよいやだなぁもぉう、十神くんは、腐川さんなんて興味ないんだよぉ」

腐川「…朝日奈…殺す…」

夜時間

朝日奈「こんなタイミングでお風呂に誘うなんて珍しいねぇ」

腐川「べべっべつにいいでしょぉ、お風呂ぐらい私だって入るわよぉ…」

朝日奈「それもそうだねっ」

腐川(どうやって殺す…?普通に殺したら学級裁判で真っ先に私が疑われる…)

腐川(事故死…事故死に見せかければ…というか石鹸で滑らせて頭部強打…)

「…ん…さん…ふかわさん…腐川さん!!」

腐川「なっっ!!!なによぉお!!!」

朝日奈「なんかボーッとしてない?」

腐川「だ、大丈夫、あ、ありがとう…」

『霧切「犯人にしたてあげる事件が起こるのだけれど…」』

腐川(ま、まさか…)

腐川(いや、この女の胸なら白夜様を誘惑してるはず…!!)

腐川(この石鹸を足元に滑らせれば、全て終わる…!!)

腐川(できるわ…わたs)ヘックチョイ

ジェノサイダー「URYYYYYYYYYYYYYYってここどこ?」

朝日奈「だ、誰!?」

ジェノサイダー「えー?殺人鬼ですけどなにかー」

朝日奈「ふ、腐川ちゃんじゃないの…?」

ジェノ「あー?あの陰湿BBAなら別人格、これあいつに言っといてやってー、『夜の情事の片付けをしたくないからって呼び出すのはやめろ』ってなー」

朝日奈「なななっななななにを言ってるの!!?」

昼時間

腐川(結局殺せなかった…)

腐川(なんであのタイミングでアイツが出てくるのよぉ…湯冷め?)

苗木「モノクマ!!出てこいよ!!」

モノクマ「んー?どうしたの苗木くん」

苗木「そろそろ正体を現したらどうなんだ!」

モノクマ「正体?なんのことかなぁ?僕はモノクマだよぉ?」

霧切「わかっているのよ、江ノ島盾子、でてきなさい」

モノクマ「あと一日待ってコロシアイが起きなかったら中の人を出そうかなぁ」

苗木「中の人って…江ノ島盾子なんだろ!?早く出てこいよ!!」

モノクマ「まあもしかすると最初の殺人が起こるかもしれないしねぇ」チラッ

腐川「!」ビクッ

霧切「どういう意味かしら?」

モノクマ「教えるわけがないでしょ!まったく、王道というのをわかっていないんだからさぁ!うぷぷ」

夜時間

パンッパンッ

苗木「霧切さんっきりっぎりっさぁんっ!!」

霧切「いいぃっわっ…もっとぉ…もっときてぇ…」

ーーーー

朝日奈「紅茶、いる?」

腐川「い、いただくわ」

腐川(このクソビッチが…家事もできんのか…でも白夜様は渡さない!!)

腐川「ね、ねぇ、朝日奈…」

朝日奈「んー?フンフンフフン♪」

腐川「アンタ、白夜様の部屋、行った?」

朝日奈「十神?なんで?」

腐川「なな、なんでって…行ってないの?」

朝日奈「いくわけないじゃん、理由もないし」

『霧切「犯人にしたてあげる事件が起こるのだけれど…」』

腐川(も…モノクマのやつっ…)

朝日奈「腐川ちゃーん?またボーッとしてるよー?」

腐川「うぇっ?あ、いいぇえええ!?そそそ、そんなことないわ!」

朝日奈「そう?はい、紅茶」

腐川「ありがと…」ズズズッ


腐川「おいしい…」

霧切「あれなら心配ないわね…」コソコソ

苗木「いきなり食堂行こう何て言うからどんなプレイをするのかと思ったら…」コソコソ

霧切「あら、いいわよ?彼女たちが行ったらやりましょう?」コソコソ

あ、ごめん、今更だけど夜時間食堂入れないんだった、入れる設定でオナシャス…すいません…

昼時間

石丸「さあモノクマ!!!出てきてもらおうか!!!」

モノクマ「ちぇーっうまく行ったと思ったのになぁ、残念残念…」

霧切「それじゃあ約束通り姿を見せなさい、江ノ島盾子!」

モノクマ「うぷぷぷぷ、もぉう、しょうがないなぁ…」

江ノ島「じゃあああああああああああん!!!!!!!!モノクマの正体は、やっぱりやっぱりのぉ!!盾子ちゃぁんでしたあああああ!!!!!」バッ!!

霧切「やっぱり…江ノ島盾子、あなたなのね」

江ノ島「やっぱ記憶残しとくと上手くいかないもんだねぇ…失敗したわぁ…」

江ノ島「つかお姉ちゃん、もうちょっと頑張ろうぜぇ?まーったく使えなかったじゃんかよぉ!!」

残姉「ごめん…」

江ノ島「まあもういいけどさぁ…」

苗木「君が…江ノ島盾子…」

江ノ島「苗木くん、反応がワンテンポおっそいなぁ」

霧切「さて、どうしてくれましょうか…」

十神「モノクマ、いや、江ノ島が言っていた『オシオキ』とやらをするのが一番いいんじゃないか」

霧切「それは違うわ!!」

苗木「な、なにが違うのさ」

霧切「私はちゃんと言ったはずよ、全員生きて外へ出ると」

江ノ島「はぁっ?このタイミングで私に情をかけるっていうの?クッサイクッサイ!!やめてくれない!!!???」

つか霧切に記憶あったら残姉役に立ちようがないだろwww

霧切「アナタも生徒なのよ?アナタも生きて外へ出るのが私の希望。」

江ノ島「ダサいってそういうのさぁ!流行ってないんだよ!!!」

霧切「希望を叶えるためならなんだってする!」

枕「!!」

霧切「希望を叶えるためなら強くなれる!」

大和田「!!」

霧切「希望を叶えるためなら自分の力を使う!!」

セレス「!!」

霧切「希望を叶えるためなら自分を乗り越える!!」

大神「!!」

霧切「希望を叶えるためなら…優しさを見つけれる!!!」

腐川「!!!!」

霧切「希望は前に進むのよ!!!!」

江ノ島「…」

江ノ島「…」

江ノ島「…負けたよ…」

江ノ島「私も…希望なんて言うクソつまらないものに染まってしまったのかもしれない…」

霧切「みんなで出ましょう…そとに…」

苗木「きっと明るい未来が待っている」


そう、希望は前に進むから…。


ーーーーーーーーーーーーーーー


江ノ島「やっぱり霧切の記憶を残したのはまずかったなぁ…」

江ノ島「次は誰の記憶を残そうかな♪」

プツッ


END

後半眠くて雑になってしまった…申し訳ありません

>>130
最初の方に書いてあるんですけど、重要なとこはフィルターをかけているっていう設定です

始めてSSというものを書いてみたんですが、どうでした?

疑問に思ったとことかあれば質問していただければ答えます

あれ?エピローグどういう事?
結局外に出られなかったの?

>>143
ループって感じ。アニメ版のラストみたいなのを想像して再生してもらえばおk

舞園ちゃんはちゃんとした名前で書いて欲しかった

>>145
まあ最後ぐらいそうしてあげればよかったかもね

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年10月03日 (木) 12:09:59   ID: e47msaZ-

いつ霧切がやらかすかと思えばやっぱり最後は活躍させて終わりか、んで最後まで枕「」とかディスってるわけだから予想通り>>1は霧切厨、二度と書くなよks

2 :  SS好きの774さん   2013年10月06日 (日) 10:45:30   ID: u56HDQlU

※1 何怒ってんだこいつ

3 :  SS好きの774さん   2013年10月06日 (日) 13:44:57   ID: EV8oOYn1

2chのレスなんて便所の落書きだろ
つまり2chでオナニーss放出するのは
便所でオナニーするのと同じな訳だ
それぐらい許してやれよ

4 :  SS好きの774さん   2014年08月17日 (日) 18:51:40   ID: 4G4Nlcbm

霧切の2年間の学校生活の記憶があるのは良いんだけど、これから起こる殺人事件の事は体験してないはずだから、誰が誰を殺すなんてわからないんじゃないかな?

5 :  SS好きの774さん   2014年08月17日 (日) 18:56:18   ID: 4G4Nlcbm

<<4すまん。誰が誰を殺す。じゃなくて、誰かが誰を殺すだ。

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