まゆり「オカリンが女の子の世界線なのです☆」(218)

岡部「フゥーッハハハハハッ!」

クリス「さっきから岡部が高笑いを繰り返してるけど大丈夫なの?」

まゆり「寝ぼけてるだけだと思うよ~」

ダル「アホそうな女の子萌え」

岡部「ダルよ…この俺のどこを見たら女の子になるのだぁ…私はマァッドゥサイエンティスト鳳凰院凶真だ!!」

ダル「厨二病乙」

クリス「っていうかいつの間に改名したのよ」

まゆり「まゆしぃは凶真リンじゃなくて凶子リンの方がまだいいと思うなぁ」

岡部「だから俺は男だと…」

クリス「寝ぼけてるのならこれを見ろ阿呆!」

カガミ

岡部「」

まゆり「オカリンが石になってるよ~」

ダル「とりあえず萌え」

岡部「なぜ俺はスルェンダーで助手よりも大きなたわわがついている長身ルェディーになっているのだ」

クリス「貧乳はステータスだ!というか助手言うな!」

ダル「巨乳もいいけど貧乳も萌え」

まゆり「今日のオカリンいつにも増してすごく変だよ~?」

クリス「正確には寝起きから、だけどな」

岡部「もしもし俺だ、俺は確かに2時間前に来たはず…そこまでは確実だ…だがなぜ…これは機関からのエイジェントゥの…」ブツブツ

クリス「…お前、タイムリープしてね?」

ダル「名言キターッ」

クリス「だ、黙れ!で、どうなの岡部」

岡部「あー…それは…だな…」

まゆり「オカリンの歯切れが悪い時は図星の時なんだよ~」

クリス「まゆり、岡部を確保!」
まゆり「とぅっとぅる~☆」

ダル「ぼ」クリス「動くな!」

岡部「な…何をする!離せ!こ、こら!ラボメンの分際でこの鳳凰院凶真に楯突こうというのか!」
まゆり「まゆしぃはちょっぴり怒っているのです」

ギリギリギリギリ

岡部「ま、まゆり?痛いぞ?中々痛いぞ?」

まゆり「今いるオカリンはまゆしぃの知っているオカリンを消しちゃったんだよね?」

岡部「がっ…いつっ…」

まゆり「まゆしぃの知ってるオカリンを返して欲しいなぁ、ねぇオカリン?」

岡部「…めん……い」

まゆり「…?聞こえないよ?なぁに?」

岡部「ごめんなさい…ごめん…すまない……」ポロポロ

まゆり・クリス・ダル「(かわいい…!)」ゾクッ

岡部「俺は…まゆりを守ると…誓ったのに……どこにもやらないと…!」

まゆり「…!ごめんねオカリン、まゆしぃもちょっと取り乱しちゃっただけだよー」

クリス「ま、まぁ今までの岡部を取り戻す方法を探せばいいだけだし…これから少しの間よろしくね、もう一人の岡部」

ダル「見た目は女性中身は男…アリですな」

岡部「…ぐすっ…ラ、ラボメンの掌握に成功した、これでこいつらは俺の言いなりだ…」

クリス「まぁ何が変わったわけでもないみたいだし」

まゆり「そうだねぇ、一人称がわたしから俺に変わったこと以外はなんにも変わってないみたいだよー」

ダル「俺っ娘萌え」

クリス「少しは落ち着いた?」

岡部「フゥーッハハハハハッ!このマァッドゥサイエンティスト鳳凰院凶真は常に冷静な…」

クリス「ハイハイ妄想乙」

岡部「ぐぬぬ…助手の分際で…」

クリス「助手じゃないと言うとろーが!…まゆりと橋田には買い物にいって貰ったから、そんなに気負わなくてもいいわよ」

岡部「…」

岡部「まぁなんだ…その…迷惑をかけるな…」

クリス「もう沢山迷惑かけられたんだ、今さら迷惑増やしても問題ないわよ」

岡部「この世界線でも俺は相も変わらず、か」

クリス「岡部倫太郎はどこにいっても岡部倫太郎ってことよ!」

クリス「それで今回に至った過程をかいつまんで話してくれる?」

岡部「…ああ、あれは今から一時間半後くらいだった」

回想

クリス「ねぇ岡部、ちょっと過去に戻ってくれない?」

岡部「なんだクリスティーナよ…私利私欲で電話レンジ(仮)を使うことは許されない、それくらい貴様もわかっているだろう」

クリス「ティーナをつけるな!…私利私欲じゃないと言えば嘘になる…だけど大切なことなの…どうしても…」

岡部「…まぁラボメンの必死の頼みを聞き届けてやるのもマァッドゥサイエンティストの寛容さをしめすのには必要不可欠だからなぁっそれで過去に言って何をすれば」

クリス「今日は何の日、それだけ言えばわかるはずよ」

岡部「…まぁいいだろう」

回想終了

クリス「」

岡部「助手?」

クリス「あ、あは…あはははは……」

岡部「…まさか貴様…私利私欲でこんなことにこの鳳凰院凶真を巻き込んで…」

クリス「ややややややだなぁ別に今日別冊チョモランマについてくる…ショボンくっしょんが売り切れてそうだなんてそんなこと!」

岡部「助手ぅぅぅぅぅっ!」ドサッ

ガチャ

まゆり「とぅっとぅる~、ただいま~クリスちゃんとオカリン仲良さそうだねぇ」

ダル「百合展開キターッ」

ダル「つまり牧瀬氏の私利私欲でオカリンがこんなことになったということか」

まゆり「クリスちゃんったらーまずはクリスちゃんの頭の中身からトゥルットゥルーにしちゃうぞ☆」

クリス「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

岡部「…トイレにいってくる」(空気が重い…!)

とてとてとて

ガチャッ





「ぬおああああああああああああっ!?」

ごめん超眠いんだけど寝ていい?遅くても完結はさせる予定だから

岡部「ななななななんだこれは!小便をしたら飛散して悲惨なことに!」

まゆり「とぅっとぅるー!?オカリンおまた隠して!隠して!」

クリス「あんたは小学生か!!橋田も見るな!!変態!」ボクッ

ダル「ごふぉっ…だがオカリンのツルツルまんまん…脳内フォルダに保管した…ぜ…」

岡部「まさかこの歳でこの鳳凰院凶真がトイレに連れ添われるとは…」

クリス「その年で女とはいえトイレも出来ないなんてね…」

岡部「ううううるさい!俺にだって出来ないことくらい…」

まゆり「はーいしーしー終わったらちゃーんとティッシュで拭かなきゃ駄目だよー、敏感なところだから優しくねぇ」

岡部「ぐぬぬ…」


おやすみ

跳ぶんだ……!

世界線変動率1%の向こう側へ

未来を……過去を……

変えてみせる!


岡部「――っはぁ!」

世界が揺れるような感覚、まだ視界がハッキリとしないがこの感覚は間違いない

岡部「リーディングシュタイナーが発動した……」

世界線が……変わった証!

岡部「まゆりは……」

ラボを見渡すが誰も居ない、ダルや助手すら
と、その時に気付く
ラボの片隅に設置してある鏡の中、白衣を着た女性がこちらを見つめているのを

誰だ……、あの身なりに気を使ってない残念美人みたいな女は

そう思った時、最悪の答えが頭に浮かんだ

右手を上げる

鏡の中の女も右の手を上げる

右手を下げる

鏡の中の女も右の手を下げる

いや、待て待て
常識的に考えろ、過去にメールを送っただけで人間の性別が変わる訳……

岡部「ルカ子の前例があった……」

だとすると鏡の中に見えている女は
ボサボサのロングヘア、身長は160代後半ぐらい、整ってはいるが化粧っ気の無く少し不健康そうな顔
この女性は――

まゆり「とぅっとぅるー、あれ? オカリン電気もつけないで何してるの?」

この女性は、岡部倫太郎本人で間違いないみたいだ

どうしてこうなった

ソファーに身を預け頭を抱える、髪の毛からフワと女性的な香りがして更にまた落ち込む

まゆり「なんか今日のオカリンは静かなのです」

岡部「……まゆり、一つ聞きたいのだが」

女性にしては少し低い声、しかし確実に女性の声。それでまた気が滅入る

岡部「俺は……狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だよな?」

まゆり「うん! オカリンはマッドサイエンティストでまゆしぃはオカリンの人質なのです」

岡部「じゃあ、その……俺の本名を言ってくれ」

まゆり「オカリンの?」

岡部「あぁ、頼む」

何か、少しでも良い
この世界線になったヒントが少しでもわかれば

まゆり「オカリンはねぇ、岡部倫ちゃんって本名なんだよ」

岡部「捻りが無さ過ぎるだろ! マイ両親!」

考えろ、考えるんだ岡部倫
リーディングシュタイナーが発動した時のメールの内容は確か……

岡部「閃光の指圧師……」

桐生萌郁が送ったDメール……内容は

萌郁『小さい頃……近所の家の人に迷惑をかけた……から、もっとちゃんと謝るように……』

ダメだ……それで俺が女になる道理がわからない……

まゆり「ねぇオカリン」

余計に頭を抱えていると後ろから柔らかい感触

岡部「な! まゆり、あまり直接的なスキンシップは精神衛生上よくないと思うのだが!」

まゆり「えー、でもオカリンの背中はまゆしぃの指定席なのです」

その言葉で、過去の思い出が変わっていないということが、なんとなくわかった

しかし、それで更に気になる事が増えた

岡部「まゆり……、今日は助手とダルは居ないのか?」

まゆり「ダル君と紅莉栖ちゃん?」

よし、二人はちゃんとラボメンとして存在している

これで電話レンジやタイムリープマシンが完成しないという最悪の事態は免れた

まゆり「確か二人で買い出しに」

ダル「牧瀬氏牧瀬氏、僕はやはり男の娘も守備範囲です」

紅莉栖「うるさい黙れHENTAI、岡部に聞かれたら……あ、岡部、居たの」

助手は、うむ変わらないな……助手は

岡部「き、貴様は、ダル、なのか?」

ダル「へ? ちょ、それ酷くねオカリン」

この口調、声、服装は間違いない、ダルだ

ただ

岡部「や、痩せたか?」

見たところ軽く30kgは減って、少し筋肉が付いたアスリート体型
男から見ても割と格好良い

ダル「ふ、オカリンに見合う男になるために、ね」キリッ

吐き気がする

紅莉栖「岡部に近づくなHENTAI橋田!」

ある種の言葉の暴力から守ってくれる助手
あぁ、女になって紅莉栖の頼もしさが更に上方修正されていく

岡部「ありがとう、クリスティーナ」

紅莉栖「す、素直に礼を言ってもクリスティーナでも助手でもないからな!」

変わってないって素晴らしいな

ダル「ツンデレ百合カプですねわかります」

まぁ……こっちも変わってないのか、一応

まゆり「あのね紅莉栖ちゃん」

紅莉栖「ん、どうしたのまゆり」

まゆり「オカリンの様子が少し変なのです」

そう言って見つめてくる
まぁ中身が急に男になったんだ違和感も有るに決まっている

岡部「気がついたなら仕方がないな、驚かずに聞いてくれ」

岡部「実は、俺は岡部倫ではない」

立ち上がり、髪を掻き揚げ、白衣を翻す

岡部「今、この体にある人格は岡部倫太郎と言う別の世界線の人間なんだ」

俺の言葉に押し黙るラボメン一同

岡部「信じられないのも無理はない……俺自身困惑しているのだ……」

昼間の熱気がまだ残る夕刻、ラボの沈黙を破ったのは助手


紅莉栖「はいはい厨二病乙」
まゆり「うーん、やっぱりいつものオカリンだったのです」
ダル「流石オカリン、俺達の考えつかない所を平然と突いてくるそこにシビれる憧れるゥ」

岡部「少しぐらい信じろよっ!」

ダメだこいつら早くなんとかしないと……

だがこうなっては仕方がない、まずは桐生萌郁だ
彼女のDメールの内容を覆す
恐らくはそれで元の岡部倫太郎に戻れる筈

岡部「ところで閃光の指圧師はどこだ」

紅莉栖「誰よそれ」

岡部「桐生萌郁だ! まさか知らないのか?」

だとしたら最悪だ
桐生萌郁の足取りがわからなければDメールを覆せない

まゆり「萌郁さん?」

岡部「そ、そうだ! 桐生萌郁だ!」

良かった! これで後は桐生萌郁にDメールの内容と逆のメールを送らせれば

まゆり「確か今日は来るみたいなこと言ってたけど」

更に都合がいい
安堵感から体の力が抜けソファーに再び座り込む

時刻は18時30分
Dメールを送るならそろそろ限界の時間だ

岡部「まだか……」

桐生萌郁は現れない

紅莉栖「岡部、本当に大丈夫? なんか落ち着きないぞ」

岡部「あぁ、大丈夫だ心配するな」

紅莉栖「なら……いいんだけど」

助手の優しさが身に染みる、だが今は現状の打破だ

その時、ラボの扉が開き一人の女性が入ってきた

萌郁「やっほーみんな元気ー」

岡部「俺だ、ダルに引き続き閃光の指圧師もおかしいこれが機関の狙いか!」

イケメンなダル
やけに明るい指圧師
そして女体化した俺

岡部「世界に何が起きてるんだ……」

正直もう泣きたい

ダル「うは、厨二病発症しながら寂しげに涙目なオカリン萌え」

ダメだ泣くな、この世界線から移動するまで泣けない泣かない

岡部「桐生萌郁」

萌郁「どうしたの倫ちゃん?」

笑顔で跳ねる様に近づいてくる、ここまで違うと寧ろ清々しい

岡部「単刀直入に聞く、過去にメールを送った覚えは?」

萌郁「えー、だって倫ちゃんが使わしてくれないのに送れる訳ないよー」

前言撤回、やはり鬱陶しい。軽くスイーツ(笑)入ってるなコイツ

岡部「じゃあ過去に何かしら近所の人に怒られたことは」

萌郁「怒られた……、あー、なんで倫ちゃん知ってるの?」

記憶がある!
これなら世界線を元に戻せる

岡部「一体なにをやらかした桐生萌郁!」

肩を掴んで揺さぶる様に答えを促す

萌郁「やん、倫ちゃん積極的ー、普段私から誘っても冷たい目で睨んでくるのに」

やはり、と言うかなんと言うか
この世界線の俺も同じ様な考え方をしているみたいだ

岡部「いいから早く教えろ」

萌郁「あ、そう、その視線! 倫ちゃん! 倫ちゃん!」

ヤバい殺意が湧いてきた

ダル「ドSオカリンキター」

岡部「ど、どいつもこいつも……」

クレイジーだ……

萌郁「あふん……、昔の失敗って言うとアレかなぁ」

岡部「なんだ!」

萌郁「昔ね、隣の家の干してあったカーペットを花火で焦がしちゃったのよ」

岡部「隣の家……カーペット……」

萌郁「それで親に話をしたら自分の失敗は自分で責任を持ちなさいって」

なんだ、聞いた事がある様な気がする……

萌郁「その前まで私が何かしたら両親が代わりに謝りに行ってくれてたから」

世界線……Dメール……昔の失敗……謝る……

萌郁「あれが無かったらずっと親や何かに依存してたかもね」

岡部「そうか……、そんな昔にDメールを送ったから大幅な世界改変が……」

紅莉栖「……ちょっと岡部、詳しく話してよ」

岡部「あぁ……いいだろう」

岡部「まず前提条件として」

4人を見渡し

岡部「俺は男だ」

まゆり「まゆしぃは悲しいのです」
紅莉栖「誰得?」
ダル「可愛いなら男でも良い! 避妊するから!」
萌郁「倫ちゃんが虐めてくれるならどちらでも」

くっ! こいつら、特に後半二人は酷い有り様だ

岡部「取り敢えず聞いてくれ」

Dメールを過去に送ることで過去改変が起こり現在の状況も変わる

今回の件では桐生萌郁が過去にメールを送ったことで少なくとも三つ変化が起きた
一つ目はダル 二つ目は萌郁 そして三つ目は俺
それぞれが大きく変化してしまった

萌郁「つまり私がDメールを送らなかった風にしたい訳ね」

岡部「簡単に言えばそうだな」

支援

そしてこれは俺の推測だが
萌郁がカーペットを燃やしてしまった家と言うのは恐らく俺の実家だ
だいぶ昔、両親との会話で「男は自分で責任を取るんだぞ、女の子はそうはいかないかもしれないがな」
そんな言葉が出て来た
コレは過去改変前の萌郁の両親が謝りに来たことへの感想だ
しかし、それが萌郁一人で謝りに行ったことで印象が変わった
両親はたぶん「やっぱり女の子のがしっかりしてるなぁ」と思ったのだろう
その結果、女の赤ちゃんを願い女の俺が生まれた

岡部「だが一つわからないのはダルは何故痩せたんだ?」

ダル「それは……、高校時代にオカリンに痩せたら格好良いかもって言われて」

モジモジと恥ずかしそうに指を動かす

岡部「さっきも言ったが俺は男だ、気色悪い」

ダル「一向に構わぬ!」

紅莉栖「つまり、萌郁さんの両親に娘はまだ小さいから謝りについて行ってあげなさいってメールするのね」

岡部「それで元に戻る筈だ」

ダル「でもそれってボクに得ないよね」

紅莉栖「わかったわ、電話レンジを準備しましょう」

岡部「すまない、紅莉栖」

ダル「つか個人的にオカリンが男になっちゃうのも嫌だし」

紅莉栖「気にするな、私達仲間だろ」

岡部「紅莉栖……」

まゆり「まゆしぃはよくわかんなかったけど……オカリンが困ってたら助けたいのです」

萌郁「倫ちゃんが望むなら、いいよ」

ダル「実はオカリンが一番ストライクゾーンなんだよね」

岡部「準備は良いか?」

萌郁の親のポケベルに番号をセットし、過去へのタイマーが動き始める

ダル「ごめん、話ぐらい聞いて欲しかったんです」

岡部「もういい」

さぁ、電話レンジよ!

過去へメッセージを

そして世界線を超えて

未来を変えるんだ!



岡部「それが運命石の扉の選択だ」

マダー?

目を開ける

目の前には電話レンジ

そして俺の体は


岡部「な、何故だ……」

女のままじゃないか

紅莉栖「おかしいわね、放電現象が……って時間!」

あ、と時計を見る
時計の針は20時を回った所、おそらくブラウン管工房は既に閉店している

岡部「そ、そんな……」

紅莉栖「ま、まぁそんなに気を落とすなって明日すぐに送ればいいんだし、ね!」

まゆり「じゃあオカリン今日はまだこのままなの?」

その言葉に、ピクリと三人が体を動かす

紅莉栖「そ、それなら今日は朝まで一緒に居ましょうか」
萌郁「倫ちゃんと朝まで眠れないなんて……ふぅ……」
ダル「エロ過ぎだろjk」

まゆり「まゆしぃはオカリンと一緒なら何でも嬉しいのです」

紅莉栖「な、なら今夜は私のホテルで……も、勿論岡部が良ければだが……」

まゆり「オカリン、オカリン行こうよー」

萌郁「倫ちゃん、行こ」

岡部「いや、その、俺は今は女であってだな」

まゆり「まゆしぃはオカリンが好きなのです」

紅莉栖「わ、私だって!」

萌郁「倫ちゃんにならナニされてもいいよ……」
引きずられる様に連れて行かれる
振り解くにも女性の力では三人に対抗することも出来ない

岡部「……これも、運命石の扉の選択なのか」





ダル「どうしてこうなった」

終わる

まだやれるだろ?

カーペットはBTTFネタ
萌郁がオカリンの実家の近くに住んでたとかは完全にオリジナル
>>1は自分じゃないです


この後はホテルで四人が朝まで組んず解れつ
ベッドや風呂で濡れ濡れな展開を想像
でもエロいの書けないんで終わりです

岡部「まさか女性の排尿が意外とめんどくさいものだとは…」

クリス「今は女の子なんだからそのくらい我慢しろ!中身戻した時に困るのは元の女だった岡部なんだから」

まゆり「そうだよー、せめてこのからだの時は気をつけてほしいなぁ」

岡部「ま、まぁそこまで言うのなら仕方ない…この鳳凰院凶真g…」

ダル「ところでオカリン」

岡部「…なんだスーパーハカーよ」

ダル「スーパーハカーでいい気がしてきたお…それは置いといて元男性として女性器がついた感想をどうぞ」

まゆクリ「!!」

岡部「…?」

岡部「………」

岡部「あ」

クリス「聞くな考えるなHENTAIども!」

岡部「股間がスースーする」

ダル「それだけかお?」

岡部「あとは胸が重い、肩が凝るのは都市伝説ではなかったようだな」

ダル「おっぱい大きくて肩が凝るいただきましたぁぁぁぁぁぁっ」

クリス「岡部…今あんたは一番いっちゃいけないことを…」

岡部「気にやむなクリスティーナ、貧乳はステータスなのだろう」

クリス「お、岡部も小さい方が」

岡部「俺は断然巨乳派だ」

クリス「死ね!氏ねじゃなく死ね!」

バイト戦士「やっほー!岡部いるー!?」

岡部「バイト戦士ではないか、どうした」

バイト「Mr.ブラウンから伝言だよ!うるせぇ黙れ売り飛ばすぞ!だってさ!」

岡部「この世界線でも女になってもMr.ブラウンが最大の敵か…」

バイト「ところで外から聞こえてたんだけど岡部の中身男なの?」

岡部「フゥーッハハハハハッこの鳳凰院凶真に恐れをなした機関の妨害工作だ!しかぁしっ!俺にそのような小細工は通用しない!」

バイト「さっすがだね!岡部倫太郎!」

クリス「妄想乙」



きっとオカリン♀はこんな感じ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1769122.jpg

女体化しても老けてそうだなオカリン

ねみぃ

俺…目が覚めたらクリスと岡部のお風呂シーン書くんだ…

わっふるわっふる

バイト「まぁそういうことだから!じゃあねー!」

岡部「…嵐のような奴だな、まったく」

岡部「まぁとりあえずMr.ブラウンがいるということは電話レンジ(仮)は起動すると言うことだな、よし助手!さっそく起動の準備を」

クリス「だが断る!」

岡部「なんだと!助手の分際で」

クリス「じゃあ聞くけどあんたが過去に戻ったとしてこの世界線の岡部倫子はどうなるの?確認したことは?記憶を送る以前に記憶を上書きしてるんだからそれ以前の記憶を確認するまで電話レンジを使用させるわけにはいかないわ」

岡部「ぐぬぬ」

ダル「それに過去に戻るにしてもオカリンが女になってることを考えればこの世界線から戻っても女になってる可能性が高いんだお」

岡部「」

まゆり「ぐうの音も出ないみたいだねえ」

アニメしか見てないから色々矛盾とか原作と違うことあるかもしれないけど勘弁

クリス「これだから勢いで生きてる女…男は…」

ダル「現実見ようぜオカリン」

岡部「もしもし俺だ、ラボメンが精神操作を受けて俺を過去に戻らせないようにしている!至急打開策を要求する!」

まゆり「でも男らしいオカリンはとっても貴重だねー」

クリス「まぁね、いつもはなんだかんだで女らしいところはあったし」

ダル「どっちにせよ萌え」

岡部「ま、まて、俺が女らしい…だと?ものすごくおぞましいのだが…」

クリス「んー…まゆり!」

まゆり「とぅっとぅるー☆」ガシッ

岡部「またか!離せ!話そう!話せばわかる!」

ダル「ぼ」

クリス「黙れHENTAI」

ダル「まだなにも言ってないお…」

岡部「嫌な予感しかしないのだが」

クリス「大丈夫よ痛くしないから」

岡部「ま、まゆり!今離せばまだたすけ」

まゆり「今はまゆしぃじゃなくてオカリンが人質なんだよー☆」

岡部「ダル…」

ダル「女三人がくんずほぐれず…萌え」

岡部「死ね!」

―――――割愛

岡部「」ビクンビクン

クリス「ふぅ…」

まゆり「オカリンいつも以上にいい声で鳴いたねぇ」

ダル「ーーー」耳線目隠し縛り上げ

岡部「」

岡部「純潔が…男としての尊厳が…」

クリス「人聞きの悪いことを言うな!ちょっとくすぐっただけじゃない!」

岡部「花園と蕾はちょっとじゃない!」

まゆり「女の子同士は秘密を共有するものなのです☆」

岡部「もういやだこの世界線…」

岡部「ぬぅ汗ばんだ…」

ダル「ブラ透けキターッ」

クリス「見るなHENTAI!」

まゆり「それなら…シャワーを浴びてくるといいよー」

クリス「だ、だめよ!中身は男なんだから!目隠しして入れ!」

岡部「無茶言うな!」

まゆり「ならまゆしぃが…バイトの時間なのです、クリスちゃん一緒に入ってあげてね」

クリス「」

岡部「」

待っていた

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