エリカ「レッドさんとピクニックです」(44)

やあ、私です

腹筋マニアの諸君、

残念ながらこのスレは

腹筋スレではありません

嘘ではありませんよ?

エリカ好きの私に二言はありません

最後の最後に陥れることもしません

警戒しているそこの人、リラックスしておkですよ!

さて今日は何回だべ

レッド「...」

レッド「...」

レッド「...」

...

エリカ「...」ハァハァ

エリカ「す、すみませんレッドさん!」

レッド「おぉ...エリカも遅刻か」

エリカ「はあはあ...レ、レッドさんもですか?」

レッド「あはは...朝は強くないんだ...」

エリカ「へえ...そうなんですか...」

エリカ(将来はちゃんと起こしてあげないとか...//)

レッド「エリカも寝坊か?」

エリカ「..お、女の子は身支度にお時間がかかるんです」

エリカ(昨日寝れなかったなんて言えない...)

レッド「そうか...悪い悪い」

エリカ「...ホントに悪いと思ってます?」

レッド「よっしゃあ行くぞー」テクテク

エリカ「ちょっと、待ってくださいよ!」テクテク

~トキワの森~

レッド「おしっ、行くぞエリカ」

エリカ「あ、あの..」

レッド「分かってるよ、あんまり来たことないからはぐれるなってことだろ?」

エリカ「ええ、ですので...」スッ

レッド「ですので?」

エリカ「...」スッ

レッド「........?」

レッド「....!」

エリカ(///////////)

レッド「虫よけスプレーかっ!!!」ピコーン!

エリカ「」

レッド「そうだよな、女の子は気にするよな」ガサガサ

エリカ(手を繋ぐチャンスがぁ....)ガーン

レッド「ほら、 つゴールドスプレー」

エリカ「あ、ありがとうございます...」シュー

レッド「...ん?」ガタガタ

エリカ「あっ...」

レッド「そうだったな...出てこい!!!」ポン!

ピカ「♪~」ピョンピョン

レッド「あはは、はしゃぎ過ぎだぞピカ」

ピカ「♪~」

レッド「ピカ、エリカの案内も頼むぞ」

ピカ「...」ジーッ

エリカ「よろしくお願いします」

ピカ「...」ジーッ

エリカ「...」

ピカ「...」ジーッ

エリカ「...何か言いたそうですね、キレイハナ!」ポン

キレイハナ「ノ」

ピカ「ノ」

エリカ「キレイハナ、ピカは何を言いたいのですか?」

ピカ「~~~」

キレイハナ「~~」コクコク

レッド「エリカはポケモンの言葉が分かるのか!?」

エリカ「いいえ...キレイハナは言いたいことを踊りで表現するのです」

レッド「そうなのか!?」

キレイハナ「♪~」ユラユラ

レッド「...踊り始めた」wktk

エリカ「...」

キレイハナ「♪~」

エリカ「...」

キレイハナ「♪♪~」

エリカ「」

レッド「どうだ、なんて言ってるんだ!?」wktk

エリカ「...」

レッド「...」wktk

エリカ「...さぁ、行きましょうか」

レッド「なんで!?」ガーン

エリカ「...帰りにお伝えします」

レッド「何でだよ、気になるだろ~!!」

エリカ「うふふ...お楽しみですよ、ね?ピカさん?」ギロ

ピカ「」ビクビク

レッド「...」

エリカ「行きますよレッドさん」

レッド「...ピカ、お前なんて言ったんだ?」

ピカ「...」

エリカ「レッドさん?」

レッド「お、おう」テクテク

ピカ「ピカァ...(ボール戻りたい)」

エリカ「...」テクテク

レッド「なあエリカ~」

エリカ「何ですか?」

レッド「機嫌直して楽しく行こうぜ?」

エリカ「あら、私は怒ってなんかいませんよ?」ニコッ

ピカ「」ガクガクブルブル

レッド「...その笑顔が怖いです」

エリカ「行きますよ」

レッド「頼むよエリカ、なんか嫌だぜ」

エリカ「...」ピタ

ピカ「!?」

エリカ「じゃ、じゃあ...///」

レッド「...!」

エリカ「レッドさんが手を繋いでくれたら機嫌なおします////」

レッド「よしっ!分かった!!」

ピカ「!?」

エリカ「!?」

レッド「...なに驚いてんだよ?ほら...」ギュッ

エリカ「///////////////////」プシュゥウウウ...

ピカ「...」

レッド「...じゃあ、こっち行こうぜ!」

エリカ(...ダメ元で行ったかいがありました/////)

レッド「♪~」テクテク

ピカ「...」ホッ

エリカ「//////////」テクテク

ガサガサ!!!

レッド「...ん」

モルフォン「キシャァー!!!!!」

エリカ「...む、虫タイプ...!」ザッ

レッド「...」

ピカ「...」ウズウズ

レッド「ピカ、これ持って説得頼むよ」 つキーのみ

ピカ「...ピカァ」ゝ”

エリカ「...え?」

ピカ「~~~~」

モルフォン「キシャァー!!」

ピカ「~~~」っ

モルフォン「...」

モルフォン「...」バサバサ..

エリカ「...まさか、こんらん状態?」

レッド「うん、目ですぐ分かる」ヨシヨシ

ピカ「♪~」

エリカ(...流石です...私はまだ未熟ですね...)

エリカ(うふふ...レッドさん...ポケモンのことはすぐ分かってしまうのですね)

エリカ(...)

レッド「おーいエリカー、聞こえてるかー?」

エリカ「え?あ、はい?」

レッド「ほら、手」

エリカ「...え?」

レッド「繋ごうぜ?...っていうか言い出したのはエリカのはずだったような?」

エリカ「...!」

エリカ「は、はい...//////」ギュッ

レッド「...」

エリカ「...//////」

はよ

エリカ(...ちゃんと覚えてくれてたんですね...///)ギュッ

レッド「...」
...
エリカ「レッドさん...」///

レッド「なんだ?」

エリカ「あ、ありがt...」グゥ~

レッド「」

エリカ「...」

レッド「...ごめん、ハラへった///」

エリカ(私のちっぽけな勇気がァアアアアアア!!)

ピカ「...」ニヤニヤ

エリカ「...っと気を取り直して...」

エリカ「ご飯にしましょう」

レッド「おう...なんかゴメン」

エリカ「いいんですよ...ね、ピカ?」

ピカ「!?」

レッド「...じゃあ、準備するよ」

レッド「ブルーシートぉ!!」ブワサッ!!!

エリカ「うわぁ、大きいですね♪」

レッド「ふっふっふ...準備に抜かりは無い!」

エリカ「じゃあ私は...」トン

レッド「おお!」

エリカ「お弁当です」

レッド「やったぜ」

ピカ「...」

エリカ「大丈夫、毒は入ってませんよ?」ボソッ

ピカ「!!??」

レッド「エリカ」

エリカ「何ですか?」

レッド「実は俺も作ってきたんだ」トン

エリカ「レッドさん!もしやこれは手作りですか!?」

レッド「そうだよ」

エリカ(...レッドさん、女子力高くないですか!?)

レッド「ふっふっふ、準備に抜かりは無い!」

エリカ「す、スゴイです...」

レッド「...よし、食べようぜ...!」

エリカ「はいっ」

レ,エリ「いただきます!!!」

レッド「...」

エリカ「...?」

レッド「...」ガサゴソ

エリカ「どうしました?」

レッド「お箸...忘れた」

エリカ「準備に抜かりは無いんじゃなかったのですか?」

本日のスクワットスレ

まだか…

レッド「...なあエリカ」

エリカ「持ってますよ?お箸」

レッド「さっすがお嬢様!!」

エリカ「私の方が完璧だったようですね」ガサゴソ

レッド「ご、ごめんな...」シュン

エリカ「...」スッ

レッド「...」

エリカ「ありました.....」

レッド「....うん」

エリカ「...一膳だけ」

レッド「...」

エリカ「...さっきのは引き分けにしましょう」

レッド「...うん」

エリカ「...すみません」

レッド「...お、おにぎりは素手で食べられるし?」

エリカ「...」

レッド「お箸はエリカが使えよ」

エリカ「..........」

レッド「...」

エリカ「あの...」

レッド「いただきますっ!!!」パク!

エリカ「あ...」

レッド「...うん...うまい!」

エリカ「...」

レッド「...」

エリカ「あの...」

レッド「?」

エリカ「この卵焼き、食べます?」

レッド「え...う、うん?」

エリカ「...はい」スッ

レッド「...なあエリカ」

エリカ「はい?」

レッド「この箸を俺が使っちゃうとエリカが困るんじゃ?」

エリカ「何言ってるんですか?このお箸は私のです」

レッド「え、あ、そうなの」

エリカ「私のお箸が卵焼きをつかんでレッドさんの口の中にはいっちゃうだけですよ?」

エリカ「どうして私が困りましょうか?いえ、困りませんよ?」

レッド「...つまりそれはだな」

エリカ「えっと、はい、そうです///」

レッド「あーんというアレですか//」

エリカ「...嫌ならいいですけど//」

レッド「...」

エリカ「...」

レッド「...」

エリカ「...」

レッド「えっと...エリカ」///

エリカ「はいレッドさん」///

レッド「卵焼きが食べたいです」

エリカ「分かりましたレッドさん」スッ

レッド「...」パク

エリカ「...」

レッド「...」モグモグ

エリカ「...ど、どうですか?」

レッド「...美味しい」

エリカ「///」

レッド「...エリカ」

エリカ「はいレッドさん」

レッド「そのシュウマイ欲しいです」

エリカ「はい」スッ

レッド「...」アーン

エリカ「...」パク

レッド「...」

エリカ「...」///

レッド「...エリカさん?」

エリカ「...こんなエリカはきらいですか?」///

レッド「...」

エリカ「...」

レッド「...いや、嫌いじゃない」

エリカ「ウフフ...」///

レッド「...」

エリカ「初めてですよ?」

レッド「ア、アーンが?」//

エリカ「いいえ」

レッド「?」

ええな

エリカ「...間接ですが」

レッド「どぐぉほっ!!!」

エリカ「...」

レッド「...」

エリカ「...大丈夫ですか?」

レッド「むしろこっちが聞きたいです」

エリカ「大丈夫というと?」

レッド「いや、そういうのは女の子のほうが...///」

エリカ「...大丈夫じゃないですよ?」

レッド「...じゃあなんで余裕そうなんだよ」

エリカ「安心しているからですよ」

レッド「何が?」

エリカ「とってくださるんでしょう?責任」///

レッド「いや、やってきたのはエリカだろ///」

エリカ「...今更逃げるんですか?」///

レッド「いやそうじゃなくて...///」

エリカ「/////」

レッド「/////」

エリカ「...冗談ですよ?」

レッド「...う、うん、そうだと思ってた」

エリカ「...では何故口がヒクヒクしていたのでしょうか?」

レッド「え、いや、そのミニトマト美味しそうだなーって...」

エリカ「これ、サクランボですよ?」

レッド「...うん、分かってたよ、よく気づいたね」

エリカ「レッドさん、お弁当にサクランボ入れました?」

レッド「入れてないけど?」

エリカ「これ、レッドさんが持ってきたお弁当ですけど...」

レッド「うん、分かってたよ、よく気づいたね」

エリカ「...フフ」

レッド「...エリカなりのボケってことでいいか?」

エリカ「レッドさんにお任せします」

レッド「...」

エリカ「というわけでレッドさんのエビフライもらいますね」ヒョイ

レッド「...」

エリカ「...」

レッド「...」

エリカ「...何か考え事でも?」

レッド「いや、それ最後の一個だなーって...」

エリカ「...」

レッド「そ、その目やめて下さいお願いします」

エリカ「...なんですか?そんなに食べたいですか?」

レッド「...は、はい」

エリカ「...」パク

レッド「ちょっ..」

エリカ「...」クルッ

レッド「...エリカさん?」

エリカ「...」ンー

レッド「お行儀が悪うございますぞ?」

エリカ「...じゃあレッドさんがお行儀良くさせて下さい」////

レッド「...?」

エリカ「はやく///」ンー

レッド「...?」

レッド「...?」

レッド「...!」

エリカ「///」

レッド「歯に挟まっちゃったんだな!!」

エリカ「」

レッド「まったく...独り占めしようとするかr...」

エリカ「...」グイ

レッド「え?」

エリカ「そっち側から食べて下さい」

レッド「...これ、ポッキーじゃないんですけど?」

エリカ「...」

レッド「...無理がありすぎますよ...」

エリカ「...」

レッド「ポッキーゲームくらいなら俺だって知ってるさ」

レッド「だけどエビフライでやるのは斬新というかなんというか...」

エリカ「...」ワナワナ

レッド「...油だらけだし...」

エリカ「...ポッキーならするんですか?」ワナワナ

レッド「いやいや一般的にってことであって...」

エリカ「レッドさん...」

エリカ「...乙女に恥をかかせましたね?」

レッド(逆恨みやんけ...)

エリカ「ふっふっふ...」

レッド「あ、でもエビフライもありかもしれないなー(棒)」

エリカ「...」ブチ

レッド(やべ)

エリカ「ピカ?ポッキー持ってません?」ユラリ

ピカ「(持ってない持ってない)」ブンブン

エリカ「持ってないんですかーしょうがないですねー」

ピカ「ガクガクブルブル」

エリカ「ピィーカァ?」

ピカ「ギエピー!!!」ビューン

レッド「...」

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