カイジ「ん?黒いノートの落とし物・・・・!」(206)

伊藤カイジ21歳

カイジ(『これは死神のノートです』・・・・ふん、バカバカしい!あってたまるかよ、そんな物・・・・!)

たしかにバカげている、だが・・・・しかしっ!

カイジ(・・・・一応、持って帰ってしてみるか・・・・翻訳・・・・)

~自宅アパート~

辞書をひもとき翻訳、しんどい作業・・・・
実は全てかかっている・・・・カイジの未来、行く末が!

カイジ「なんだ・・・・巧妙すぎるこの内容・・・・あるのか?ありえるのか・・・・?」パラパラ


ID:cWRet2ThO

コンコン

カイジ「誰だろう・・・・?今開けます・・・・」ガチャ

遠藤「カイジ・・・・伊藤カイジくんだね?いいかな、部屋ん中・・・・戸口で話せるような話じゃないんだ」

カイジ「はぁ・・・・どうぞ」

あろうことかカイジ、許してしまう、遠藤の訪問・・・・その侵入を!

遠藤「オレは遠藤――だ・・・・覚えてるか?畑中・・・・・・・・・・・・・」

カイジは聞かされる、保証による借金!複利につぐ複利・・・・借金地獄っ!

投げんな
書き溜めしとけ

カイジ「ふざけるなっ・・・・払うわけねえだろっ!そんなもの!」

遠藤「残念だが当人が消えちまった以上・・・・この債務は必然的に・・・・」

そこでカイジにある閃き・・・・
理不尽・・・・この理不尽を払拭する悪魔の一手!

カイジ「すいません・・・・ちょっと飲み物もってきます・・・・」スッ

~台所~

カイジ(試してやる・・・・このノートの真贋・・・・見極める!)

>>11書き溜めって何ですか?もしもしなもので

半信半疑、己を奮い立たせての記入

カイジ(遠藤――、死因は空欄・・・・)カキカキ

40秒後・・・・

遠藤「ぐあぁぁーーっ!」バタン

カイジ「遠藤さん・・・・?」ユサユサ

遠藤「・・・・・・・・・・・」

ざわ・・・・ざわ・・・・・・・・・ざわざわ・・・・・・・ざわ

カイジ「本物だ・・・・このノート・・・・」ポロポロ

突然の、意味不明の涙・・・・意味不明の涙が流れて止まらない・・・・

カイジ「とりあえず、救急車に連絡を・・・・」

ピーポーピーポー・・・・

カイジ(なんて危険なノートなんだ・・・・これを使うなんてまさに狂気の沙汰・・・・隠す、封印だっ!)

五日後~

気が付けば・・・・大量殺人!五日続けての殺人・・・・
周りの気に入らない人間を次々に・・・・
またやってしまった・・・・・・カイジ・・・・猛省~!

カイジ「ちくしょう、こんなつもりじゃなかったんだ・・・・」ポロポロ

?「気に入ってるようだな・・・・」

カイジ「う、うわっ・・・・」

リューク「何故そんなに驚く、デスノートの落とし主死神のリュークだ」

カイジ「・・・・ククク・・・・死神か・・・・オレは使った、この死神のノートを!覚悟している、代償・・・・差し出す、この魂を!」

リューク「俺はおまえに何もしない・・・・それはもう、おまえのものだ」

カイジ「なんだって、もらえるってことか?ノーリスクで・・・・?」

リューク「いらなきゃ他の人間に回せ」

カイジ「冗談じゃねえ、手放すかよ!こんな便利なもの・・・・誰がっ!・・・・じゃあ遠慮なく」

リューク(やっぱり人間って・・・・面白れぇーー)

カイジ「天誅だ・・・・弱者から搾取する悪魔、強欲どもに・・・・与えるっ!そして築く!オレの帝国を!」

~外出~

カイジ(とりあえず・・・・偵察に行くか・・・・暴利を貪るカジノに)

~繁華街の裏路地~

?「兄さん・・・・」

?「ちょっと面白いカジノがあるんだ・・・・どうよ?組まんかわしと・・・・」

カイジ「何者だ・・・・あんた・・・・オレはカイジ、伊藤カイジだ」

坂崎「ククク・・・・カカカ・・・・ワシは坂崎だ・・・・坂崎孝太郎だ・・・・ククク・・・・ついといで、兄さんさえよければ」

~帝愛裏カジノ~

坂崎「エレベータに乗るとき、部屋の前、その二重チェックだ・・・・坂崎です」 
ギィーー

黒服「どうぞ・・・・!」

カイジ(本当だっ・・・・本当にカジノ・・・・あっ・・・・あれは!?パチンコ・・・・!)

坂崎「ククク・・・・面白かろう、ここのカジノの売りなんだ・・・・そしてこれが裏パチ全ての王、頂点・・・・・・・・1000倍台・・・・!!」

ついに対面・・・・常軌を逸した1000倍台・・・・
その極悪と・・・!

カイジ「1000倍だって・・・・1玉・・・・1玉4000円てことかい?」

坂崎「あの台は昔ながらの一発台でな・・・・ほれ・・・・当たりに入れば、一気に獲得できる!あの足元の玉すべてを・・・・!約7億・・・」

代行でのお礼だけで、こちらでの礼を忘れてました、代行さんありがとうございます

一発台と聞いてある予感が走った・・・・

カイジ(なあリューク・・・・つかめるか?ガラスの中の玉・・・・あの台のパチンコ玉を・・・・!)

リューク「その銀玉のことか?死神だからな、もちろんつかめるさ」

カイジ(よしっ、攻略だ!作戦も何もねえ!決まりだ・・・・オレの勝利・・・・!磐石、揺るがない!)

~坂崎の部屋~

坂崎「何か面白いもん、あったかい・・・・?今のカジノ・・・・」

カイジ「出るっ・・・・!オレに任せてくれれば・・・・あの沼・・・・例の1000倍台は出せる・・・・」

坂崎「ひょお~っ・・・・!さすがワシの見込んだ男だ・・・・早速聞かせてくれないか・・・・?カイジくんの作戦を・・・・」ガタ・・ゴト・・ゴト

引き出される・・・・沼・・・・その等身大レプリカ!

カイジ「念力・・・・念力を高めるんだ!オレには出来る・・・・念力で・・・・動かす!パチンコ玉をっ!」

坂崎「念力~?・・・・カカカ・・・・キキキ・・・・これはとんだ見込み違いだったようだ・・・・残念だよ、カイジくん・・・・」

バカげている・・・・だが、しかし

カイジ「待てっ・・・・!失望するのは見てからにしろっ!(頼むぜ、リューク!GOだ)」

リューク「ああ、この二重丸に入れればいいんだな」コロコロコロコロ

ついに開始!お披露目、沼勝負・・・・!
カイジ、打ち始めてほんの数分・・・・攻略っ!
三段クルーン・・・・玉が当たりへ・・・・
当たり、当たり~、当~た~り~・・・・!!

ファン・・・ファン・・・ファン

坂崎「おおっ・・・・素晴らしい!ククク・・・・見捨ててなかった・・・・神様はワシを・・・・」ボロボロ

坂崎・・・・号~泣~!

カイジ「おっちゃん、やるつもりなんだろ?沼勝負・・・・いくらある?」

坂崎「2千万ある・・・・それでカイジくんの報酬は5%・・・・つまり3千万強だ!破格だろ?・・・・コココ・・・・キキキ・・・・」

カイジ「十分だ、じゃあ早速・・・・明日決行だ!1000倍台・・・・沼勝負!」

~翌日、帝愛裏カジノ~


一条「ようこそ、ようこそ、よく来てくださいました・・・・!当カジノは誰でもウェルカム・・・・お好きなものを・・・・!」

カイジ「そうか・・・・じゃあ、これだっ!この沼をやりたい」

ついに本番沼勝負!
勝ちの決まった、換金博打・・・・1000倍台を!

カイジ「1000パッキーだ・・・・(リューク、頼む!この前みたいに・・・・ごく自然に玉をクルーンの当たりへ)」

カイジ、打ち始めてほんの数分・・・・
僥倖・・・・圧倒的僥倖!
実る、その作戦・・・・積み重ねたロジック!

リューク(えっと、玉を二重丸に入れて、入れて、入れて・・・・と)コロコロ

ピカッ!ピカッ!ピカッ!・・・・
ファン・・・ファン・・・ファン・・・ファン
ウオーン、ウオーン・・・・・・

カイジ「うおおおおおおおおぉぉっ・・・・!」
モブ「スゲェッ・・・・!解放だっ・・・・至る所が・・・!」
カイジ「おっちゃん何してる・・・・ドル箱だっ・・・・ドル箱もって来い!」

坂崎「すまんっ・・・・すまんっ・・・・!」

至福っ・・・・
垂涎の至福・・・・!

嬉々として働く坂崎
至福の雑用・・・・!

~地下王国~

会長「クズがっ・・・・使えぬっ・・・・確か地下懲役の目安は・・・・おいっ!」

黒服「い・・・・一千万で15年でございます・・・・」

会長「7億の損害は15年の・・・・・・・・・・1050年地下行きっ!!伝えろ、すぐにっ!寝るっ・・・・!」

黒服(ホッ・・・・・・)

会長「今、ホッとした者っ・・・・!」

黒服「と・・・・とんでもない・・・・!」

会長「地~下~行~き~~~~!!」

カイジらはすぐに換金!
多量の出玉レシート
こうして得た現金は・・・・

なんと7億2910万!!

黒服「確保のご命令です・・・・会長から・・・・!」

一条「うぐぐぐっ・・・・ぐぐぐっ・・・・ううっ・・・・あああっ・・・・!」ポロポロ

カイジ「うおおおおおおおおおおおおおぉっ!」

一条、痛恨の敗北・・・・
その代償・・・・
地下行き1050年!
地の底の底の底の底の底へ、一条・・・・転~落っ!

~一流ホテル~

坂崎「カンパーイっ!どんどんやってくれ!じゃあ始めようか、分配を」

カイジ「ぷはぁーっ!とっとと始めようぜ・・・・!」

坂崎「ククク・・・・5%の約束だから3645万5千円・・・・経費はおまけしといた、少し少ないと思うかもしれんが約束通り」

カイジ「ああ、悪いなおっちゃん・・・・(オレが苦労して出したのに5%?・・・・SATUGAIだ・・・・坂崎孝太郎・・・・死因は空欄・・・・と)」カキカキ

カイジは勝つべくして勝った・・・・
坂崎、強欲の代償は破滅・・・・!

坂崎「よかった、分かってもらえて・・・・さすがカイジくんだ!じゃあやってくれカイジ・・・・・・・くうぅぅぅぅぅぅぅん?」バタン

カイジ「ふんっ・・・・暴利を貪る資本主義のブタめ・・・・オレは築く・・・・この元手・・・・7億で!オレの理想、王国をっ!」

~数日後、ネットカフェ~

有り余る金をもっていながらカイジは贅沢をしていなかった・・・・

カイジ(この世が戦場なら金とは実弾・・・・一億には一億の、七億には七億の仕事がある・・・・)

カイジ(そういえば、ヌイてなかったな・・・・最近・・・・エロ動画でもじっくり・・・・!?・・・・キラ?・・・・近所で相次ぐ心臓麻痺!)

カイジ、仰天・・・・!
まごうことなき事件の表面化・・・・!
代償・・・・己の利益の為・・・・SATUGAIした事実の代償・・・・
捕まれば破滅!

カイジ(まさか・・・・あるか!こんなこと・・・・)

リューク「どうしたカイジ」

利根川と兵藤はたいした痛手食らってないがな

Lを出そうと思ったけど難しすぎで諦めます
落として下さい
ありがとうございました

帝愛でLを雇えばいいんじゃね

>>157いいね、それ

え、俺書いていいの?

>>161頑張れ、期待

>>171
なんだ書かねーのかよ
俺が書いちまうぞオイ

>>172分かった、詰まったら後はを頼む

~帝愛王国~

会長「言うまでもなく
ワシは・・・・・
もっておる・・・・!
金をっ・・・・!
円・・・ドル・・・元・・・ユーロで・・・・!
それぞれ100億は下らぬ金をもっておるっ・・・・!」

黒服「うおおおぉっ・・・・会長っ!会長っ!会長っ!勝ちますっ!兵藤会長っ!」
会長「邁進せよっ!・・・・と言いたいところだが、帝国に害をなす鼠がおる・・・・おいっ・・!」

利根川「会長・・・・依頼しました・・・・!その道のプロに・・・・ご安心下さい・・・・おいっ、準備!」

黒服「はっ・・・・!」

カラカラカラ

黒服の手には荷台・・・・
その上にモニターが!

黒服「お待たせしました、つながっております・・・・ライブで・・・・!」

モニター「私は全世界の警察を動かせる人間、通称Lです」

会長「・・・・・・ワシは世界の王・・・・兵藤・・・・失礼じゃろ・・・・!このワシの前で顔をみせんのは・・・・!」

黒服「会長っ!会長っ!会長っ!会長っ!」

会長「還るか?・・・・海の藻屑・・・・淀みに・・・・!あまり怒らせるな・・・・ワシを!」バンッ

利根川「会長・・・・」

L「いいですね、私の指示に従って下さい、知りたいのは相

よく考えたらカジノで顔バレしてるから、無理な設定だった・・・・・

よく考えてから書きます
すいません、代筆の人か落として下さい

「ククク・・・Aだ」

ニセA「平山幸雄です・・・!キラ・・・お前のやってることは・・・悪だ!」

カイジ「俺が悪だと・・・!ふざけろ・・・!俺は正義だ・・・!
    そしてそれに逆らうものこそ・・・とどのつまり悪・・・!
    A・・・!平山幸雄、心臓麻痺・・・!」

ニセA「うぐっ・・・!やめろ・・・!死にたくない・・・!」

ざわ・・・ざわ・・・

カイジ「デスノートによる殺しがばれるわけがない・・・!」

A「ククク・・・!なるほど・・・!キラ、やはりお前は直接手を下さずに殺せるのか・・・!」

カイジ「なにっ・・・!馬鹿な・・・!?偽者・・・!?クソッ、はめられた・・・!Aに・・・!」

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