まどか「あっほむらちゃん!本屋さんで何の本を探してるの?」(195)

ほむら「その……えっと……」

まどか「なにか単行本?それともほむらちゃんは小説?」

ほむら(百合姫とその連載単行本なんて言えない……)

ほむら「その……漫画を……」

まどか「へーほむらちゃんってどんな漫画読むの?」

ほむら「えっその……えっと……」

まどか「ごっごめんねほむらちゃん……言いたくないのに無理に聞いちゃって……」

ほむら「ちっ違うのよ!その……少年漫画……そう!少年漫画を女の子なのに読んでて……」

ほむら(百合姫よりはいいかとおもったけど苦しいかしら……)

まどか「気にすること無いよ!いまどき少年漫画なんて女の子も読むよ!」

ほむら「そうだったの……でもなんだか恥ずかしいって思って……」

まどか「ところでほむらちゃんはどんな少年漫画を読んでるの?」

ほむら(少年漫画のタイトルなんて知らないわ……そうだ!周囲に見えるジャンプ漫画から……ジャンプなら私も知ってるし間違いはないはず!)

ほむら(ライトウイング……タカヤ……ポルタ……斬……ワンピース……どれを選択したら……)

ほむら(待って……ワンピースは有名すぎて逆になんで恥ずかしいのか解らないじゃない……残りの選択肢は4つ……)

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら(ハッ!表紙や武器からいかにも戦闘系のものを選ぶと荒々しいと思われないかしら?)

ほむら(となるとこのタカヤという表紙からしてバトル漫画と刀を持った斬という漫画もボツね……)

まどか「ほむらちゃんどうしたの?」

ほむら(クッ!後少し……おそらくこのライトウイングはスポーツ漫画……このポルタというものは泥棒漫画……)

ほむら(泥棒漫画なんて私が犯罪行為に手を染めたいと思っているみたいに思われないかしら?)

ほむら(でも泥棒ぐらいもう何度もしちゃってるし銃刀法違反も……)

ほむら(それに私はスポーツのルールも知らないし……まだ泥棒漫画のほうが……いやいやいや……)

ほむら「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ」

まどか「ほむらちゃん!どうしたの?ほむらちゃん!どうしちゃったの!?」

まどか「ほむらちゃん……大丈夫かな……救急車で運ばれていっちゃった……」

まどか「あっそうだ」

まどか「入院中暇じゃないようにほむらちゃんに私の漫画貸してあげよ!」

まどか「その中に百合姫の単行本を仕込んで……」

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんの反応が楽しみ!」

まどか「ほむらちゃん体は大丈夫?」

さやか「おっす転校生!いきなり奇声上げて倒れたんだって?大丈夫なの?」

ほむら「えぇ……検査のために数日入院してるだけよ」

まどか「この前ほむらちゃんも漫画が好きってわかったから、お見舞いに私の漫画置いていくね!」

ほむら(まどかの本!!!まどかのあんな姿やこんな姿が単行本に!!)

まどか「少年漫画も少女漫画もあるから好みのものがあるといいんだけど……」

ほむら「ありがとう、鹿目まどか……」

さやか「あたしの漫画もかしてあげるよ転校生」

ほむら「えぇ……ありがとう、美樹さやか」

まどか「あとこれが今日の学校のプリントだよ!」

さやか「宿題もでてるから忘れんなよ」

まどか「じゃあそろそろ帰るね」

さやか「じゃあね転校生」

ほむら「えぇ……」

ほむら「宿題は……過去のものと同じね……すぐに終わらせれるわ……」

ほむら「まどかと美樹さやかの置いていった漫画……」

ほむら「美樹さやかの置いていった漫画は少女漫画ばかりね……それも結構過激なシーンの含まれてるものまで……」

ほむら「まどかの方は少年漫画も少女漫画も入ってるわね……ん?……これは百合姫で連載している……」

ほむら「この本だけ何故か3巻だけ……たしか3巻には……」

ほむら「考えすぎかしら……でもまどかには何の意図が……たまたま?それにしては他の漫画は綺麗に揃えられている……」

ほむら「一番自然なのは間違えて持ってきて混入してしまった……とか?」

ほむら「でも単行本Aと単行本Bの間に挟まれていて適当に掴んで持ってきたら入っていたと思えない配置……」

ほむら「つまりまどかは私に百合的な何かを期待している?」

ほむら「もっと検討が必要よ……あの子を悲しませるわけにはいかないわ!」

まどか「今日もきたよーほむらちゃん」

さやか「おっす転校生、今日は仁美もきたよ」

仁美「暁美さんこんにちは」

ほむら「こんにちは……」

さやか「って転校生すごいクマだよ?」

ほむら「借りた漫画を呼んでいたら……夜が明けていたのよ……」

仁美「まぁ……無茶はいけませんわよ」

まどか「急いで読まなくてもまた貸してあげるのに」

ほむら「貴方達がわざわざ持ってきてくれたものだもの、早く読みたかったのよ」

さやか「そう言われると持ってきたかいがあったってもんだね」

ほむら「とっところでかっ鹿目まっまど……か?」

まどか「どうしたのほむらちゃん」

ほむら「こっこの本なのだけど……その……」

まどか「あっ3巻だけだね!ごめんねほむらちゃん、他の巻も持ってくるね!」

ほむら「えっ……えぇ……ありがとう……鹿目まどか……」

ほむら(深読みしすぎていたのかしら……いえ……わかっていたはずよ暁美ほむら……)

まどか(ティヒヒ、動揺してるほむらちゃんかわいい!この感じだとこの本がどういう本か読まなくてもわかってたみたいだね!)

さやか「まさか全部読み終わってるなんて思わなかったから今日は漫画持ってきてないや、悪いね転校生」

ほむら「その気持だけで嬉しいわ、美樹さやか」

まどか「私も今日は持ってきてないんだ、ごめんねほむらちゃん」

ほむら「気にすることは無いわ」

さやか「そろそろ帰ろうか!退院まであと2日なんだよね?また明日もくるよ!」

まどか「明日は漫画持ってくるね!ほむらちゃん」

仁美「私は明日稽古なのでお見舞いにすらくることも出来ませんが……お大事に」

ほむら「えぇ……ありがとう……」



まどか(ティヒヒ、明日は全て百合姫の単行本で攻めるよ!)

さやか「ってわけで案外あいつもいいやつでしたよマミさん」

マミ「そう……それなら私もお見舞いに行ってみようかしら、仲間になってくれたら魔法少女2人で戦えて心強いわ」

まどか「ほむらちゃんってクールで頭もいいし運動もできるしで遠い感じがしたけど漫画が大好きって親近感がわいちゃって」

マミ「じゃあ私がもってる漫画も持って行ってあげましょう」

さやか「またクマができそうですね!」

まどか「もーさやかちゃんってば」

マミ「そういえば暁美さんの好きな漫画ってどういうジャンルなのかしら?」

さやか「私は特に考えてないでおいてきてたなー」

まどか「ほむらちゃんは少年漫画を読むって言ってましたよ!」

マミ(少年漫画……そう……そういうことなのね!)

マミ「じゃあ趣向にあうように漫画を選んであげないとね」

マミ「じゃあ放課後に噴水で待ち合わせってことでいいかしら?」

さやか「おっすほむら!今日はマミさんがきたよ」

ほむら「えっ美樹さやか?」

さやか「いやーいつまでも転校生じゃおかしいでしょ」

まどか「ティヒヒ、これで仲良しだね」

マミ「同級生で仲良しができるのはいいことよ」

さやか「ってあれ?目元が赤いよほむら?」

ほむら「目が痒くてこすってたのよ……」

ほむら(本当は昨日期待を裏切られて泣いていたんだけど……)

マミ「目がかゆいのならお医者さんに言ったほうがいいんじゃない?入院してるのだから」

ほむら「異常はないから心配ないわ」

さやか「今日は3人皆漫画もってきたよほむら!」

マミ「二人から聞いたわよ暁美さん、漫画を読むのはいいけどクマをつくっちゃ駄目よ?」

まどか「そうだよほむらちゃん!それで倒れたら元も子もないんだからね?」

ほむら「反省しているわ……」

さやか「ほむらの趣向にあわせようにも少女漫画しかもってないんだよねー」

ほむら「少女漫画もすきよ?」

さやか「そっかよかったーじゃあこれ置いていくね」

マミ「私は少年漫画を置いて行くわね?読んだことがあるものがあったら言ってね?」

ほむら「もう一度読むのも楽しいものよ?気にすることはないわ」

ほむら(というか少年漫画なんて読んだこと無いし)

マミ「そう?じゃあ置いて行くわね」

まどか「ティヒヒ、私はこれだよ!」

ほむら「こっこれは!!!」

まどか「マイナー雑誌のマイナー漫画なんていらなかったかな?」

ほむら「そんなことはないわ!是非置いていって欲しいです!」

まどか(あれ?ほむらちゃんって百合姫購買してるのかな?この本がどういう本かわかってるみたい……)

まどか(前回の反応は読んでみてとかじゃなくて知ってたのかぁ……)

まどか「やっぱり没収!」

ほむら「なっなぜなのまどか!」

まどか(あれ?涙目で私を呼ぶほむらちゃん……かわいい……)

まどか「冗談だよほむらちゃん!」

ほむら「まどかぁ」

まどか(幸せそうに私を呼ぶほむらちゃんもかわいい……)

まどか「とみせかけてやっぱり没収だよ」

ほむら「まどか……」

まどか(今気がついたけどいつもと違って名前で呼んでくれてる……ほむらちゃんが私を///)

まどか「冗談だよ!ほむらちゃんはかわいいなぁ」

ほむら「まd……ありがとう鹿目まどか」

まどか「名前で呼んでくれないと没収だよほむらちゃん!」

ほむら「えっあっ……まっまどか……」

まどか「よくできました」ナデナデ

ほむら(まっまままままどかになでられてる!!!!もう頭一生洗わない!!!)

さやか「私の中にあったほむらのイメージが音を立てて崩れていく……」

マミ「なんというか……守ってあげたくなるような感じね……」

さやか「まどかとほむらが完全に二人の世界に入ってますねー」

マミ「鹿目さんは守ってあげたくなる感じだったはずなのに今は守る側みたいな感じね……」

まどか「じゃあそろそろ帰るねほむらちゃん!」

ほむら「えぇ……またねまどか……」

さやか「明日からは学校にこいよー」

ほむら「えぇ……また明日」

マミ「それじゃあね暁美さん、今度漫画について語り合いましょう」

ほむら「えぇ……」

ほむら(百合姫連載漫画以外なんて詳しくないのに……)

マミ「あとこれも置いていくわね」ボソ

ほむら「?」

ほむら「巴マミは何を置いていったのかしら?」

ほむら「こっこれは!!!」


マミ「少年漫画が好きなんて……暁美さんとは分かり合える気がするわ」

マミ「きっと他の子達はあんなものは置いていってくれないだろうし」

マミ「ホモが嫌いな女の子なんていないわよね!」


ほむら「ともえまみいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃいぃっぃぃぃいぃいぃぃい」

まどか「あれ?ほむらちゃん今日お休み?」

さやか「どうしたんだろう?」

早乙女「えー暁美さんは昨日泡を吹いて倒れてしまったそうです」

まどか「ほむらちゃん大丈夫かな?」

さやか「お見舞いにいってあげないとねー」

医者「大丈夫?意識ははっきりしてる?」

ほむら「はい、大丈夫です」

医者「なんで倒れちゃったのかわかる?」

ほむら「おそらく過度のストレスと思います」

医者「そんなに病院にいるのがつらかったのかな?」

ほむら「いえ、そんなことはないです」

医者「あとこういう本を未成年なのによんじゃだめだよ?」

ほむら「親切で置いていってくれた本なので、読みたくなくても読まなくては失礼と思いまして」

医者「ノーと言える日本人にならないとだめだよ?」

ほむら「はい」

履歴書描かずに何やってんだ俺

杏子「よぉ、あんたがお隣さんか」

ほむら「佐倉杏子……」

杏子「ん?名前名乗ったっけか?」

ほむら「あなたが何故病院に?」

杏子「いや……食中毒で……」

ほむら「あなたらしいわね」

杏子「なんで私のこと知ってるんだよ!手札を少しぐらい見せてくれてもいいだろ」

ほむら「魔法少女っていえばいいのかしら?」

杏子「なるほどね、あぁそうそう一応ここではマミって呼んでくれるか?」

杏子「金がないからある程度時期を見計らって私は逃げるから偽名使ってるんだよ」

ほむら「まさか巴マミ?」

杏子「なんだ知ってるのか、ぱっとうかんだのがあいつの名前だったんだよね」

ほむら「巴マミならこの病室にくるかもしれないわよ?」

杏子「え!?」

ほむら(そうだ!巴マミは今度漫画について語り合おうと言っていた……)

ほむら「さk……巴マミ、あなたに巴マミと仲良くなる方法を教えてあげるわ」

杏子「なんだよ、今更仲良くなってどうするんだよ……」

ほむら「おそらく巴マミはあることをできる友人を求めているわ、つまりその条件を貴方が満たせばいいのよ」

杏子「そしたら許してもらえるのか?」

ほむら「大手を振って言える趣味ではないからおそらくいけるわ……」

杏子「教えてくれ!」

ほむら「あなたはこの巴マミが置いていった漫画にはまったため、ずっと読んでいる事にするのよ」

ほむら「そうすることで巴マミはあなたと語り合うために警察に通報といったことはしないかもしれないわ」

杏子「わかった!じゃあその漫画を貸してくれ!」

ほむら「えぇ!この本よ!」

杏子「よーし今から急いで読むよ!」

杏子「そういやあんたの名前はなんだっけ?」

ほむら「言ってなかったわね、暁美ほむらよ」

杏子「ほむら、ちょっと聞いてもいいか?」

ほむら「何かしら?」

杏子「この本の男は2人でなにやってんだ?」

ほむら「」

ほむら「つまりこの男ふたr……ゲボァ……」

杏子「おい!ほむら!どうしちまったんだよ!おい!」



まどか「面会謝絶だってさやかちゃん」

さやか「大丈夫かなほむら」

マミ(シゲキが強すぎたのかしら?関係ないわよね?)

まどか(病室の名札に巴マミって書いてあるけど……ここにマミさんいるし同姓同名かな?)

医者「また君かい」

ほむら「はい、今回も過度のストレスによるものだと思います……」

医者「こんどはどうしてストレスを感じたんだい?」

ほむら「相手の無邪気ゆえに私の胸を深く抉ったとでもいいましょうか」

医者「よくわからないけど無理はいけないよ」

ほむら「はい……」

杏子「すまん……よくわからないけど私のせいなんだよな?」

ほむら「いえ……あなたはそのままでいなさい……巴マミのことはなんとか私がごまかすわ」

杏子「でっでも……」

ほむら「いいから……それよりも他の漫画を一緒に読みましょう?」

杏子「あぁ……」

ほむら(あら?しおらしい杏子ってかわいい……まどかには劣るけど)

杏子(さっきの漫画は一体何をしていたのか気になる……)

履歴書進まねぇ

QBに内定くださいってお願いしようかな・・・

履歴書あと少しでみすった……

>>104
「君の願いはエントロピーを凌駕した。よってその願いは叶えられない」

面接官「趣味はなんですか?」

俺「SSを書く事です。魔法少女まどか☆まどかのSSを書いていたりします。たまに地の分ありでも書きます」

面接官「以上で面接は終了です。ありがとうございました」

俺「はい! ありがとうございました!」

せめて「代表作は?」とか「好きなCPは?」とかぐらい聞くだろ

>>116
代表作は乗っ取りの まどか「キュウべぇ~またあの気持ちよくなるお薬ちょうだい」 です!
好きなカップルは 鹿目まどか・暁美ほむら です!

        ∧ /| __
     __..:::{>゙´: : : : : : : `ヽ-.、
    _//: : : : : : : : : : : : : : : : ∧∧
   `フ./.: : : : : : ;i : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.、     _/\/\/\/|_
   ,´: :i : : /!/|∨l: : :i!: : : : : : : : ;' : : : : : :`ゝ   \          /
.   i: :/: : :/yr=ミ:、.!: : j|:/i: ; :i: : : :! : : : : : : : !    <  ホムラチャン! >
.  ノ 1 /: :i {_ヒri}゙ w//行ミt.:!: : : | : : : : : : : |   /          \
   {∧: :| ' ' ' ,   ゙:ヒrリ.》|: j-、; : : : : : : |`    ̄|/\/\/\/ ̄
.       \  {ニニニィ  ; /.ノ|/!:∧:ト、 j
          >    } ノ /:'`ヽ、__′ i! .)'
.         j _|_゙こ三/____/  `ヽ-、
          ヽ 〉:::::`x__x:´::::::::ヘ    ハ_
           }:::::::::::{::{:::::::::::::::::}    i / ` ‐ 、__
          ∨;::イ|_|:|、::::::::::/ `ヽ__!、_     `Y
.           /`|:| |:|  ̄ ̄      `、‐、ノ   |
        /||'   !:! !:ト、             \}    ',


 ̄ ̄|                        ┌‐┐
__|_                    _l__|_ ┌‐┐
 ^ω^)    i>i<!´`⌒ヾi ,r´===ヽ   (^ω^) _l__|_

7 ⌒い     ((( ノノリ从ゝ!l|从ハノリ!|    /   ヽ (^ω^)
    | l      ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ|リ、゚ ー ゚ノl|        l  /   ヽ
 \ \      | <∞>  @@*@@         l    |

   \ /っ     |U..V |⊃⊂  ⊃
    │      | : | /∞  ∞\
___)      .U..U ~~~~~~

│ | │
┤ ト-ヘ

杏子「私はこの王道少年漫画ってのが好きだな」

ほむら「じゃあ巴マミと気があいそうね、それを置いていったのは巴マミよ」

ほむら(もっとも巴マミがその本を杏子と同じ観点でみているかどうかはわからないけど……)

杏子「これの続きねぇかな?」

ほむら「巴マミが次に来たときに聞いてみたらいいんじゃない?」

ほむら「ついでに巴マミの名前を使っていることも謝っt……」

ほむら(巴マミがくるってことはさやかも来る……やばいわ……無駄に正義感が強いからさやかが喧嘩を始めそうね……)

ほむら「やっぱりあなたの偽名は私がすべて書き換えておくわ」

杏子「え?そんなことできるのか?」

ほむら「私の力なら可能よ、記憶は消せないからまぁ間違えて名前を呼ばれるかもしれないけどあっちの間違いってことにしたらいいわ」

杏子「なんか出会ったばかりなのに悪いなほむら」

ほむら「気にする必要はないけど……じゃあ今度私が困ったら助けてくれるかしら?」

ほむら(できれば佐倉杏子もあの3人とは仲良くしてもらってワルプルギスの夜に立ち向かいたいし……)

杏子「しゃーないな」

ほむら「交渉成立ね」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「へ?どっどどどどうしたのまどか?」

ほむら(いきなり抱きつかれた!フラグが立ってた?もはやフラグが完成してた?)

まどか「昨日面会謝絶でびっくりしたよ!大丈夫なの?」

ほむら「えぇ……ちょっとトラウマがね……」

ほむら(そういえば盛大にはいろんな液体を口から出したんだっけ……)

さやか「おっ元気そうだねほむら」

ほむら「えぇ……元々病気でもなんでもないのに入院しているのだから」

さやか「いやいや泡吹いて倒れたり奇声上げて倒れたり結構病気な感じがするよ?」

マミ「暁美さん、無事のようね……よかったわ」

ほむら「えぇ……」

ほむら(善意からの行動なだけにあなたのせいとはいえない……)

マミ「その……どうだったかしら?」ボソ

ほむら「隣のベッドの子があなたの持ってきた本が面白いって全部持って行ってしまったのよ」ボソ

ほむら(あとは任せたわ杏子……あなたなら……)

マミ「隣のベッドって……あら?佐倉さん?」

杏子「よう……」

マミ「あなた入院してたの?言ってくれたらあなたへフルーツのお見舞いぐらい持ってきたのに」

杏子「本当か!!!!」

マミ「そっそんなに欲しいなら後で買ってきてあげるわ」

杏子「よっしゃぁ!」

マミ「ふふっ意外と可愛いところがあるじゃない」

まどか「マミさん、この人は?」

マミ「佐倉さんは魔法少女よ」

さやか「へーこいつがねぇ」

杏子「んだよ……」

さやか「フルーツじゃないけど……ほれ」

杏子「なんだこれ?あんぱん?」

さやか「あげるよ」

杏子「あっありが……とう……」

マミ「ところで佐倉さん!」

杏子「ん?」モシャモシャ

マミ「私の漫画を気に入ったって……その……暁美さんに聞いたんだけど……」

杏子「おーこの漫画の続きが気になってしょうがないよ」

杏子「こっちの漫画もだけど」

マミ「そっちの漫画の続きは明日にでも持ってきてあげるから……その……あの本の……」

杏子「あの本?」

マミ「だからその……ホモ漫画の……」

杏子「あーあの男が二人でよくわからないことしてたやつかー」

マミ「!!」

さやか「!!」

まどか「!!」

ほむら「」

マミさん全員いるのにホモとか言うなwwww

>>142
小声ってことにするの忘れてた

杏子「あれはいまいち何やってるか解らなくて気になってたんだ!あれは何をやってるんだ?」

マミ「あっあれは……その……えっと///」

杏子「なんだよ、ほむらと一緒で教えてくれないのかよーお前の本なんだろ?」

杏子「学校いってりゃ分かって当たり前なのかもしれないけどさ……」

マミ「いやそうじゃなくて!そうじゃなくてね!」

ほむら「ままっままどか!あなたの貸してくれた百合漫画なのだけど!」

まどか「えっえっとうん!おっおもしろかったかな?」

ほむら「えぇ!もっとこの漫画についてあなたと語り合いたいってぐらい面白かったわ!」


さやか(マミさんそういう趣味なんだ……私もよく中沢×恭介とか妄想してるけど……)

さやか(ほむらには少女漫画だけ貸してたけど……私も持ってるんだよね……今度借りてみようかな///)


まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんはこの単行本が何の本かわかってるんだよね?」

ほむら「////」

まどか「私ね、ほむらちゃんに正直に答えてほしいな!」

ほむら「百合姫……」

まどか「正解だよほむらちゃん!」

まどか「ほむらちゃんはこの雑誌を愛読書にしてるんじゃないかな?」

ほむら「……」

まどか「もしほむらちゃんが私と一緒の趣味だったらそれはとっても嬉しいなって」

ほむら「愛読書です!本当は百合姫しか読んでないってぐらい愛読書です!」

ほむら「奇数月16日ぐらいには最新刊を手に入れて通常使用用、観賞用、保存用、特殊使用用、布教用、予備保存用以下略を持っています」

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんは百合乙女さんなんだね?」

ほむら「まっまどかも……そうなのかしら?」

まどか「内緒」ボソ

ほむら「///////」

ほむら(あぁ……もうこのまどかに逆らえる気がしない//////)

マミ「……よ……」

杏子「ん?」

マミ「男どうしであんなことやこんなことをしちゃって~~~~~」

さやか(マミさん語るなぁ……)

マミ「だから~~~~~それで~~~~」

さやか「あの……マミ……さん?」

マミ「何?私を笑いにきたの?美樹さん?」

さやか「さっき語ってた部分の~~~は~~~で~~じゃないですか?」

マミ「確かにそういう派閥もあるけど~~は~~で」

さやか「いやいや~~~は~~~~~じゃ」

杏子(誰か助けて……)

仁美「こんにちは、暁美さんはお体の調子はいかがでしょうか?」

ほむまど いちゃいちゃらぶらぶ

さやマミ ~が~で~は~だから~を~が

杏子 ガクガクブルブル

仁美「どういう状況なのでしょうか……」

仁美「そこの人?すみませんが今の状況を教えていただけないでしょうか?」

杏子「ヒィ……」

仁美「あら?怯えていらっしゃいますの?」ダキ

杏子「あっ……」

仁美「怖くないですからね~」

杏子「うぅ……」

仁美「落ち着きましたか?ではいまの状況をっと思いましたがおおよそわかりましたわ」

仁美「聞こえてくるお話から察するにホモとレズに挟まれてしまったというところでしょうか?」

杏子「」コクコク

仁美「しばらく待ってもらえますか?」

杏子「?」

仁美「つまりホモというのはこういうことです……よろしいでしょうか?」

さやか「はい……そのとおりです……」

マミ「師匠と呼ばせてください!」

杏子「……」



仁美「と言うわけで現実の女の子同士で相手も同意しているといっても場をわきまえて~」

まどか「うぅ……ごめんねほむらちゃん……わたし汚されちゃったよ……」

ほむら「まどかぁ……」

仁美「反省していないというならもう一度私のテクをおみせいたしましょうか?今度は本当に汚すつもりで……」

まどか「待って仁美ちゃん!ごめんなさい!」

ほむら「ゆっ許してください!」

杏子「……」

仁美「さて……こんなものでしょうか?」

杏子「あっなんかその……ありがとう……」

仁美「お礼なんていりませんわ、佐倉杏子さん」

杏子「そんなことないってあれ?なんで私の名前を……」

仁美「さやかさんやまどかさん、それに暁美さんと先輩の方の説得の際にあなたの情報を聞いただけですわ」

まどか(あんなの説得じゃないよ……)

仁美「あなたがお金がなくて食事とかも満足に行っていないことも病院から逃げ出す予定なのも全て……」

杏子「ごっごめんなさい!本当は病院にくるきはなかったんだ!ただぶっ倒れたら救急車で運ばれちまって……」

仁美「気にすることはありませんわ、お金の問題も食事も全て私に任せてください」

杏子「へ?」

さやか「仁美はお嬢様だからね」

杏子「そんなそこまでしてもらうわけには……」

仁美「フフッこの年齢でホモとかレズどころかセックスすら意味を分かっていなかった少女……汚しがいがありますわ……」ボソ

杏子「ん?何か言ったか?」

仁美「いえいえ、ただであなたの面倒をみる気はありませんわ、ただ私専属のメイドとして雇いたいんですの」

                -―‐-  、
            -‐'´, - 、     ヽ
          /   「          ヽ
.           /  / /ハ  ヽ    ヽ   ヽ
         l /  // lヽ、  l ヽ   ヽ   !
          l l   l  ヽヽヽ ト、 l    lヽl
.        / l   l  ‐-ヽヽヽ!-ヽト、ヽ l ヽ     _/\/\/|_
        /  ハ  l,yr=ミ:、   ヽl/行ミtト、j ハ ヽ   \        /
.         {   ! ハハ :{_ヒri} ´  ヒrリ.》 l /)、 }   < キョウコサン! >
       ヽ l ヽトゝ ̄´ {ニニィ`¨´ ノイ !  /   /        \
.         ヽl l l ト、  {  .Y  / l l /     ̄|/\/\/ ̄
.          ) l / l >r ゙こ/ r< !   l l {
.       -イ ノ  ノ _「`ー┬‐ ´|_ lヽ、ヽ  ヽ
.         / / l イ l´_,>‐、」_,r―-.、ト ! !   l
        (  ,イ  ヽ「: : : : : : [:]: : : : : : :〉! !ハ l
.         `/ \ l|: : : : ; イ|:ト、: : : : / ノノ  ∨
        /  ヽ リ`ー‐1:l l:l |:l`ー′ ヽ/   \
      \ ̄`ヽl      l:l ̄ ̄l:l      レ'´ ̄ /
       ヽ  l      L!   L!    l   /
          l  ヽ              ノ  l

ほむら×杏子もいいな
小卒かわいい

杏子「うれしい話だけど……私は掃除も何もできないから……」

仁美「私専属のメイドはただ私のそばにいてくれるだけでいいんですのよ?」

杏子「ただ一緒にいるだけ?」

仁美「当然私のお願いを拒絶しても良いですし、トイレ等でも一緒にいてほしいということもありませんわ」

仁美(いずれトイレだろうとどんなお願いだろうと言う事を聞きたくてしょうがなくなるように調教しますけど……)

杏子「だったら……雇って欲しい……かな……」

マミ「いいなぁ……師匠のメイド……」ボソ

さやか「やめといたほうがいいよマミさん……仁美専属メイドって多分……」ボソ




あれから3日後に私と杏子は退院した、その後、まどかに聞いてみるとどうやら転校初日に私に一目惚れしてくれていたらしく
元々はノーマルだったのに私相手にだけレズになってしまうらしい、私も百合漫画を読みながら私とまどかに脳内で変換していたので
さらにラブラブな生活を送っている。最初はよく同性愛者と騒がれていたが1ヶ月もすると学校のバカップルとして認定されていた
ついでにワルプルギスの夜もなんかあっさりと突破した

まどか「ねぇほむらちゃん!一緒に夜のお外を散歩しよっか!」

ほむら「えぇ、行きましょう」

私とまどかは手をつないで外に出て散歩に出かけた、途中で買い食いしたりととても楽しい散歩となった。
最後に私達は公園のベンチに座って寄り添い合って静かな時間を過ごしていた

まどか「静かだねほむらちゃん」

ほむら「えぇ……」

仁美「あら?まどかさんに暁美さん、こんばんわ」

ほむら「志筑仁美……こんばんわ、その手に持っているものは……犬のリード?」

仁美「えぇ……私のかわいいかわいいわんこのお散歩ですわ……」

まどか「仁美ちゃんって犬飼ってたっけ?みてみたいな!」

仁美「ふふっいいですわよ」

杏子「わん!」

仁美「フフッいい子ね……杏子……」

まどか「きょっきょうこ……ちゃん?」

ほむら「あなたいったいなにを……」

杏子「おう!ご主人様のめいr」

仁美「杏子?誰が人間の言葉をしゃべっていいって言ったかしら?」

杏子「ごめ……わんわん!」

仁美「それでいいのよ……といっても今となってはお仕置きも杏子にはご褒美だったかしら?」

杏子「わん!」

まどか「仁美ちゃん……」

仁美「堕ちるまでの抵抗も、堕ちた後の愛おしさも杏子は完璧なんですの……」

仁美「堕ちていく過程もしっかりと映像として残してしっかりと保存してありますわ」

ほむら「志筑仁美、佐倉杏子に話があるの……日本語をしゃべる許可をあげてくれないかしら?」

仁美「本来ならお断りするところですが……しょうがありませんね……いいですわよ」

ほむら「ありがとう……」

杏子「なんだよ話って」

ほむら「あなたは今……志筑仁美といて幸せ?」

杏子「あぁ!ご主人様のご奉仕もお仕置きも全てが嬉しいんだ!」

ほむら「そう……ならいいわ……」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「あなたが……杏子が幸せと思っているならそれでいいわ……」

杏子「よくわかんねぇけどそろそろ戻る時間だし帰るよ」

仁美「おはなしは終わりましたか?」

ほむら「えぇ……」

杏子「わん!」

仁美「じゃあそろそろ私は帰りますね」

まどか「うん……またね仁美ちゃん」

仁美「ふふふ……」

杏子「わん?」

仁美「実は前からまどかさんやさやかさんは専属メイドにしたいとおもってチャンスを伺っていたのよ……」

仁美「当然転校初日から暁美さんのことも……そしてあの日……貴方と出会った日に巴先輩も……」

仁美「そろそろあの計画を……実行するときがきたわね……」

仁美「まどかさんや暁美さんの家は盗撮してあるから弱みはにぎってありますし……」

仁美「巴先輩やさやかさんの弱みもしっかりと……これを使って一度だけ呼び出せればあとは私のテクで……」

杏子「くぅ~ん」

仁美「ふふふ、大丈夫よ、杏子を放っておいたりはしないからね?」

杏子「わん!」

仁美「可愛い子ね、家に帰ったらご褒美あげるからね」

杏子「わんわん!」

仁美「さて……計画の前に今日も杏子の調教ビデオでも見ましょう、もちろんタイトルは」


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             、    }{∧ '' '' _'__ '' ''ム': ,'   /
       /ヽ ヽ  j: ::::≧-.., _ ,. ,-≦:::::{      /\
      ヽ/    \ f⌒⌒ヽ\/f⌒i⌒ヽ/    \/
               ゝi__}__ノ_____ゝ_)‐'ー'
           / 〉            〈 \
            ヽ/       r┐     \/
              、       凵
   ニ|ニ    r     r─、   __     七_    l     ─
   ゝ_ノ  d‐      _ノ   (ノ`)   (乂 )   レ'´V   ゝノ

仁美「童貞の履歴書も満足にかけないクズはこのエロさを表現できないから終わらざるをえないのが残念だわ」

仁美「まどかさんを追って部屋に入るとそこでアヘ顔ダブルピースしながら私に侵されるまどかさんをみて唖然とする暁美さんとか」

仁美「ゾクゾクするはずなのにこれだから童貞は……」

                              誰か仁美ちゃんの目的を達成させてくれたらそれはとってもうれしいなってEND 

乙乙!

しかしなんで仁美が主人公になってんだwwww

>>190
適当に思いついたままにやってたらこうなっていた
つまりあんこちゃんは犬っぽくて純情
まどほむは正義
仁美ちゃんもっと活躍させたい
つまりそういうこと

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