幼馴染「えっ…ゲーム?今ちょっと…」(819)

男「そうそう。このあいだ出た新しい格ゲー。…あれ、今誰か来てる?」

幼馴染「あ、うん…ちょっと今お兄ちゃんの友達がね」

男「そなんだ?んじゃうちでやんない?」

幼馴染「あ、その…ちょっとそろそろ出かけなきゃだから…また今度じゃ、だめ?」

男「えーまじかよー…、まっいいや。んじゃまた今度な!」

幼馴染「う、うん…ごめんね」

男「んだよ、そんなイチイチあやまんなくっていいよww」

幼馴染「う、ん…」

男「あーあ、格ゲーとかやってるとお前無駄に身体も動くからさー」

幼馴染「?」

男「最近使い道もねーのに育ってきたおっぱいぶるんぶるんするの見ようと思ったのによーww」

幼馴染「は、はぁ?!…もう………ばかっ」

男「wwwんじゃ、帰るわー。またなー」

幼馴染「うん、じゃあまたね」

バタン

幼馴染「ん…」

?「はは、ゲームだってさ」ムニ

幼馴染「はっ…ん…せ、せんぱ…こんなところでっ」

先「ガキだねー。女の家に来て『ゲームやろうぜ』って、は、小学生かって」ムチュックチュッチュ

幼馴染「そんなっ、んむっ、チュッ、あ…だめ、ですよ…そろそろお兄ちゃんも帰ってくる、し……んんっ」

先「へへっ、とかなんとかいいながら、――よっと!」グニュ

幼馴染「―――っ!」

先「期待しすぎだっつの、その目」

ピポピポーン イラッシャセー

男「あーどうすっかなぁー。あいつんちで1日潰すつもりだったし暇になっちまったなー」

兄「ん?」

男「ん、え、あれ?兄貴さん?」

兄「おう、男。どした?どっか行くのか?」

男「いやー、あいつと遊ぼうと思って家行ったんスけど…兄貴さんの友達来てるって言うんで…まぁ、ブラブラしてたんス」

男「でも兄貴さん…そのカッコは…今日は部活ッスか?」

兄「だねー。っていうか俺のダチ…?」

男「はぁ…って言ってましたけど、あいつは」

兄「んー?……あー。あーなるほど、そかそか」

男「?」

兄「あ、いやまあ確かに俺のダチっちゃダチだけどさ」

男「?えっと、…?」

兄「いや今はどっちかっていうとあいつのカレシって言ったほうがいいかなって」

男「……え、はっ……え?カレシ……か、からし?え?」

兄「???え、男、あいつ付き合い始めたの知らんかったの?」

男「は、え…?つきあって……え?それって、そのあの付き合うってやつでって意味で…?」

兄「あー………まー…その…………………うん」

男「………」

兄「(あ、あいつ!男にはもう言ってるっていってたじゃねーか!)」

兄「えっと……じゃ、じゃあ俺一回帰んないといけないからっ」ガサガサッ

ピポピポーン アリアトシター

男「はー………えー…まじか、よ………」フラフラ

ピポピポーン アリアトシター チッ

?「………なるほどね?ふっ、くっくくっ……くこここ……こほーひゅー」



幼馴染「は、……はぁ、結局最後まで…」ピクッピク

先「はーwwやっぱお前良いわーwww」ムチュッチュル

幼馴染「は、んむっ…もう、せんぱっ」

ガチャ

幼馴染「あっ」

兄「おい、お前ら!家使うのはいいっつたけどせめて部屋でやれよ!」

先「へへ、わりwwで、アレは?」

兄「チッ  ほらよ!」

先「おう、あんがとwwな、今日コレ使いきってみねぇww?」

幼馴染「え、えー…?でも…」

兄「あーあー!そういう話は後でヤレっつの!」

先「へーへー、んじゃさっさと行ってこいよ」

兄「チッ    おい、ホント避妊だけはちゃんとしてやってくれよ、まじでさ」

先「あー、もー分かってるて!さっさと行けよ!」

兄「………」チラッ

幼馴染「」ビクッ

バタン

月曜日――

幼馴染「(あ。アレ……へへ)」

ソローリソロリ

幼馴染「だーれ…」バッ

男「」サッ

幼馴染「だ……って…わっとっ、わっ」コケッ

男「」

幼馴染「いったー……もー…何時もだったら分かってても抱きつかれるくせにー」

男「」

幼馴染「えっと…?昨日帰らせちゃったのまだ、怒ってる?」

男「」

スタスタスタ…

幼馴染「あっ……」

幼馴染「な、なによ…自分で気にするなって言ってたくせに…」

キーンコーンカーンコーン…

幼馴染「ねえねえ、男!今日さ、ひっさびさにお弁当自分で作ったんだー!」

男「」 ガタッ スタスタスタ

幼馴染「おかずあげるからきげんなおし…」

男「」チラッ スタスタスタ

幼馴染「てよ…………」

幼馴染「あ、あれー……?」

?「………」ニヤニヤ

放課後――

幼馴染「ねねね、今日なら良いからさ!わたしんちきてよ!あのゲーム…」

男「」

幼馴染「あっ……ねえ。…………ねえってば!」

男「……何」

幼馴染「なに、って……そ、そんな怒んなくてもいいじゃん…」

男「………お前、さ」

幼馴染「う、うん?」

男「俺のこと馬鹿にしてんの?」

幼馴染「えっ?」

男「なんで嘘ついた」

幼馴染「え……う、うそって?今日のお弁当はホントにわたしが作って…」

男「もういいから、そういうのさ」

男「昨日」

幼馴染「っ」

男「何で嘘ついた?」

幼馴染「あ、そ、……え?嘘って?」

男「昨日来てたの、お前の彼氏なんだろ?」

幼馴染「……え、いや、お兄ちゃんの友達、で…ほ、ほんとに――」

先「おー、妹ちゃーん」

幼馴染「あ、せんぱっ…」
男「」ジッ

先「あ?何?」

男「……じゃあな」

先「……んだあいつ。キメエ面しやがって」

幼馴染「っ」ビクンッ

先「まっ、いーや!なー妹ちゃん、今から俺ンちこねぇ?」

幼馴染「あ、でも…あの」

先「いーじゃんいーじゃん!ほら、結局昨日使いきれなかったしさ、な?」

幼馴染「ぁ…う……は、はぃ」モジモジ

男「んだよ…あの、あいつの顔!あんな顔……糞、俺には……一回も…」

?「ふくっ……くひひっ………ふくくこけっ…」

男「なっ、……ちょっ、な、なに?これ…ひ、ひと?」

変「おおおお、おとっあっあっあっ……ふ、ひひ…」

男 「うわ……えー……か、関わらないように…」

変「ををっ!とこっさっ!……おとこっさっ……」

男「(え、これ女…?髪長すぎて……貞子みたいになってんだけど…)」

変「はへっ……あ゛っ……わ、わだし、みて………あはぁ……ひふへへ」

男「…ン、いやこの、声?」

男「しょーがくのとき、途中で転校してった……え、おん、な、さん…?」

変「ふこっ………こひっひ……で、すー、そ、ですー………」

男「(えー…結構かわいかったような?えー?どうしてこうなった?声は、変なしゃべり方だけど…きれいな感じのままだ)」

変「あ゛のっ、あのっね」

男「……?」


変「スーハー……スーハー……」

男「???」

変「」ピップッピピッピ スタスタスタ- コソコソ

ターラ-ララタータタッター タータータタータタッタッター

男「ビクッ  ピ も、もしもし?」

変「あ ああの …女、です」ボソボソ

男「あ、はい…え、なんで俺の番号」

変「あの、四日前ゲームセンターに行ったとき…トイレ行くときに男くん携帯を置いて行っててそれで」

男「あー確かにあったあっ。戻ってきて携帯忘れてたの気付いてヒヤッとしたもん………………え?」

変「お、男くんロックもかけてなかったし…まぁかけててもそれはそれで調べれたんだけど…」

男「……は」

変「そそ、それで、なんか今日は男くん学校でもすごく落ち込んでたし」

男「なん、でそれ……」

変「あ、それは男の教室、お、男くんの席のところかめ、カメラで遠隔…」

男「」ピッ

ダッ

ガチャ ダダダッ バタン

母「ち、うっせーな。集中してっときに」カタカタカタッターン

男「はー…はー…はー…」

男「なんだよ…なんなんだよ……あいつマジでやばいよ…」

男「はー………ん、あれ、何か大事なことわすれt」

ターラララタータタッター タータータタータタッタッター

男「」ビクッ


…………ピートイウハッシンオンノアトニドウタラコウタラ ピー

変『あ、お、男くんいきなりびっくりさせちゃったかな…久しぶりなのにわ、わたしちゃんと挨拶できたら良かったんだけど』

変『ひひ、ひととめんとむかって話せなくなっちゃって……だ、だからこんな、』

変『あっ、そっ……そうかっ手紙でもっよかった、んだ…あはっわたしてほら昔からそ』 プツ

ターラララタータタッター ターラララタータタッター

…………………ピートイウハッシンオンノアトニドウタラコウタラ ピー

変『あ、そ、れでね、男くんの部屋ってさ、窓から何が見えるのかな?』

男「……?」ガタガタ シャッ

変『』ニコー フリフリ

男「!!」シャッ





男「なんなんだよ………なんなんだよ……」

翌朝

男「いってきまー…」

女「」ニコニコ

男「へ……?だ、だれ…」

女サササッ『やだなぁ、私だよぅ』

男「もしかし、て、お、おんな、さん?でも、昨日は…え?」

女サササッ『男くんの部屋の本とか、ポスターとか参考にして…どう、かな?』

男「あ、いや…そのすごくかわい……え?俺の部屋?」

女サササッ『うん。昨日の夜にねー。男くんの寝顔、かわいかったよ?』

男「いや、………は?」

幼馴染「男ー、昨日電話……」

女ギロッ

幼馴染「えっ、な、なに、この娘…」

女サササッ『しねばいきんおんな』グイッ

男「え、あ、おい!ちょっと!ひっぱん、な、力、強っ」ズルズル

幼馴染「は、ちょっ、何言って、こいつ、だれよ!」ガシッ ズルズル

女ピタッサササッ『男くんにさわるなきたないばいきんおんな』

幼馴染「はっ、はぁ?何言ってんのこいつ!いや、ていうかそんなのに書いてないで話なさいよ!」

女サササッ『おまえみたいなのがしゃべるとくうきがくさるだまれ』

幼馴染「な、によ!こいつっ!」

男「お、おい!もうほっとこう!いこう!」グイッ

幼馴染「あっ……う、うん…」タッタッタ

女「ぁ゛っ……ぁぐ…」

幼馴染「ね、ねぇ…なんなのあのこ…なんかちょっと怖いっていうかさ…」

男「しょーがくのときの女さんだよ…ほら、途中で転校していった」

幼馴染「あ。あー…確かに言われてみればって…え、でもあの制服」

男「……多分な」

幼馴染「ね、もしかして何かされた?顔色悪いよ…?」

男「あ、ああ…あいつヤバイよ…実は……」



幼馴染「うそ、でしょ…完全に犯罪じゃん…つ、通報とかしたほうがいいんじゃ…」

男「で、でもそしたら絶対捕まるだろっ?!それは…何て言うかさすがに、かわいそうっていうか…」

幼馴染「そんなこと言ってる場合じゃないよ!だ、だって!家に勝手に入って!男の部屋に!」

男「あ、ああ…さすがに、アウトだよ、な」

幼馴染「当たり前でしょ!早く警察…」

先「オーッス、へへ、今日は朝から妹ちゃんに会えてらっきー♪」ガバッ

幼馴染「ひゃゃあああっ!?」

先「へへー」モミモミ

男「っ!」

幼馴染「あっ、やっ、だめですって、あ、おとっこぉ…」

男「」スタスタスタ

ラッシュ朝 電池

男「なんだよ・・・あいつ、ほんと何がしたいんだよ・・・彼氏いる、くせに・・・いたくせに・・・」

男「なんで俺にいちいちあんなにかまうんだよ・・・もうほっとけよ・・・クソ」

男「・・・かっこ悪すぎる。あいつが・・・誰と何してようがあいつの勝手だろなんでこんなにイライラ・・・」

女  ガバッ

男「うわああぁぁあぁああああ?!!」

女サササッ『そんなにびっくりしなくてもいいじゃない。てれやさんー』

男「(そうだ、今はそんなこと考えてる場合じゃない!)」

男「な、なあ・・・女さん?その、一応聞いておきたいんだけど、何でこんなことするの?」

女サササッ『こんなこと?』

男「だから!なんで!家に勝手に・・・俺の部屋に勝手に入ったり携帯見たりするんだよ!」

女サササッ『え、そんなこと?』

男「そっ・・・!は?そ、そんなことって・・・」

女サササッ『そんなの、おとこくんがだいすきだからにきまってるじゃない』

男「っ」

女サササッ『だいすきなひとのことは、なんでもしっておきたい』

女サササッ『おんなのこなら、とうぜんだよ?』

男「(っっっ!す、き?俺を・・・なんで・・・?だって小学の時もそんなに仲良かったわけじゃ・・・)」

男「あの、なんで・・・俺?」

女サササッ『わたし、てんこうしてね、それで、ちゅうがくせいになって』

女サササッ『もともとくちべただったじゃない?それで、それがなんかおなじくらすのコたちの』

女サササッ『きにさわったらしくて、あ、おんなのこたちのね?それで』

女サササッ『わたしねそのおんなのこたちにらんぼうされてたの』

男「・・・・・・はっ?」

女サササッ『それでね、それでいつからかおんなのこたちだけじゃなくてね』

女サササッ『くらすのおとコのこたちモいつのまニカサんかしてて』

女サササッ『わたシネまいにちがッコウニにいったらそういうふうにらんぼウサレたの』

男「え・・・?あっ、は、そ、まじ・・・いや、その・・・あっそ、そうそれで何で俺・・・」

女サササッ『やだなぁ・・・もう』テレテレ

男「は?」

女サササッ『わすれちゃったのー?そうやってらんぼうされてたわたしを』

女サササッ『あのとき、―――たすけてくれたじゃない?』

男「・・・・・・・・・」

男「(なに、いってんだ・・・?俺はずっとこの地元の学校行ってたしあいつと一緒にずっと・・・)」

女サササッ『へへ・・・でも、いきなりいなくなるんだもん・・・ずっとさがしてたんだよ?』

男「いや、その俺そんなことしてないし、第一女さんに会ったのだって転校して以来だから!」

女サササッ『もー・そうやってけんそんするところもかっこいいよ?』テレテレ

男「(だ、だめだ・・・この子、本当におかしいんだ・・・話が全く通じない)」

女サササッ『ね、ね、それよりはやくいこう?はやめにでたけどもうそろそろかねなるんじゃない?』

女サササッ『ねっねっねっしょくいんしつつれていってよっねっ』ギュッ

男「(うっ、や、やわっ・・・かい・・・)」ムニュムニュ

男「わ――わかったよ、で、でも絶対変なことはしないで、大人しくしてて。いい?」

女サササッ『よく、わからないけど、おとこくがそういうならそうするよ?』

幼馴染「あ、男・・・えっとさっきは」

男「もう先生来るから」

幼馴染「あっ!・・・・・・」


せんせ「はーいしずかにねーはいー・・・はいっ、えっとじゃあ今日はねー皆にウレシイサプライズ!」

せんせ「てんこーせい紹介しちゃいますー!はーいはいってきてー」

女 ガラッ  テコテコテコ  ペコッ

せんせ「女さんっていうのーみんな仲良くしてあげてねー」

幼馴染「(う・・・っそ・・・なんでよりにもよって同じクラス!ちょっと人数少ないトコほかにあるのに!)」

雑兵共「ウワーメッチャカワイクネ? キレー カミキレーダワー」ガヤザワ

せんせ「はーい、それでねー・・・女さん、ちょっと喉の病気らしくてねー」

せんせ「上手く喋れないのよね?」

女 コクコク  カッカッカカッカッ

『女 と い い ま す よ ろ し く お ね が い し ま す』

雑魚共「ヨロシクネー! シャベレナインダー ナンカカワイソー ウヒッセッシャユークリウッドゴフホホww ナンカギャクニシンピテキダヨネーギャクニネー」

せんせ「じゃーせきはーどこにしよっか・・・ん、なになに?」

女サササッ「」

せんせ「えーっと・・・あ、そうなんだー」

せんせ「おとこくーん、ちゃんと仲良くしてあげるのよー?」

男「へっ?」

せんせ「同じ小学校だったんでしょー?」

男「あ・・・はい(いや、同じ小学校だった奴なんてこのクラスにまだ何人かいるだろう・・・なんで俺)」

女 ニコッ

男「(あー・・・くそ、やっぱ中身はあんなだけど・・・くそ・・・可愛いな)」

幼馴染「(・・・なに、ニヤニヤしてんの・・・?あいつ、だって、犯罪者なのに!)」

休み時間――

雑魚A「ねねー!女さんー!前のガッコってさーどんなとこだったんー?てか彼氏いんの?www」

雑魚B「えーちょっとえー!まじいたらショックなんだけどー!」

女生徒A「えーいるにきまってんじゃーんこんな可愛い子にいないわけないっしょww」

女生徒B「そそーwwってかアタシがまずほっとかないってかー?www」

女生徒C「うわっwwなにそれwwちょっときもくねww?」

女「」ニコニコ


幼馴染「ねーちょっと!どうするの、結局、アレ」ボソボソ

男「どうするって・・・一応もうあんなことはしないようにって釘はさしといたよ」ボソ

幼馴染「甘すぎるって・・・!だってあの子勝手にあんたの家に入ったってことは鍵もってるんだよ?!」ボソボソ

男「あ、それはちゃんと回収したから。女さん『は』言えばちゃんと分かってくれるから」ボソボソ

幼馴染「えっ・・・な、なにソレ・・・『は』ってそんな・・・」

男「・・・」

幼馴染「そ、そりゃその・・・か、隠してたのは悪かったって、その・・・思ってるけど」

幼馴染「だって・・・男にはなんか・・・言い出せなくて・・・ずっと言おう言おうって・・・」

男「いつから?」

幼馴染「あっ・・・その・・・先月の26日から・・・」

男「だいたい3週間くらいか」

幼馴染「う、ん・・・その、先輩、お兄ちゃんの友達だから・・・たまにわたしも一緒に遊んでて・・・」

幼馴染「それで、なんかいつの間にかいいなって・・・少し思ってて・・・」

幼馴染「それで・・・その26日に・・・わ、わたしの部屋で・・・せ、先輩がキs――」


雑魚共「ええー!!!うっそー!まじでー?!」

男・幼馴染「?」

雑魚A「うっそー!男!お前、この子と付き合ってんのー?!」

雑魚B「えー・・・それはまじないわー・・・何がって・・・なあ」

女生徒A「だよねだよねーwwwあ、違う違うww男くん、男くんカッコイイからwww」

女生徒B「ぶっwwwwはっwww」

女生徒c「わかるーwwちょーこいいもんwww」

女サササッ『うん。おとこくんはせかいでいちばんかっこいいもん』

女生徒A「もんwww女ちゃんカッワカワwwwかわいーww」

女生徒B「いや・・・でもさーこれあれかな」ボソボソ

女生徒C「あーあれでしょ、ブサ専とかゲテモノ食いとかそういう」ボソボソ

       バ      ン   !   !

女サササッ『おとこくんを、ばかにするな』

女サササッ『おとこくんはほんとうにかっこいい。おとこくんをばかにしたらゆるさない』

女ドッドッドッ『   絶   対   に   』

女生徒A「い、いきなり机ぶったたかなくたってさー・・・」

女生徒C「マジビビったわ・・・うわー・・・」

女生徒B「ってかなんかしらけるくね?・・・」

雑魚A「い、いちずってやつ?かわいいじゃ、ん?なあ?」

雑魚B「お、う。あーいや、う、羨ましいなー男はさー」ハハハ

幼馴染「ほら・・・アレ絶対ダメだよ・・・なんかどっかおかしいんだって・・・」

男「・・・」ガタッ スタスタ

幼馴染「あっ・・・・・・」





女サササッ『あ、おとこくーー~-』

男「」グイッ スタスタ

幼馴染「あっ!ちょ、ちょっと!もう授業はじまるって!ねえ!」

女「???」

男「」スタスタスタ



幼馴染「・・・何よ、あの顔・・・あんな顔・・・わたしも・・・一度だって・・・・・・」

男「・・・・・・・・・はー」

男「(授業サボって・・・女の子をこんなトコ連れ込んで・・・俺は)」

女サササッ『ごめんね、おとこくん、おとなしくっていわれたのにたぶんまちがったんだよね』

女サササッ『でもあいつらだっておとこくんのことなんにもしらないのにばかにしてゆるせなくて』

男「(でも・・・女さんの頭の中の俺も全くの別人だからなぁ・・・)」

男「(でも・・・それでも・・・)」

ギュッ

男「すごく、嬉しかった・・・ありがとう、女さん・・・」

女「っ?っ?・・・・・・」ポケー   テレテレ

男サッ「でも、あんまりあんなことしちゃだめだよ?・・・その、」

男「お、俺も君に傷ついてほしく、ないから」

女「???」

男「その、えっと、すき、っとか嫌いとか・・・じゃなくてその・・・」

男「そ、そう!友達として!心配だから!」

女サササッ『んーん、わたしはね、たくさんまもってもらってたくさんゆうきもらったもん』

女サササッ『だからこんどはね、わたしがおとこくんをまもるの』

女ササササッ『いろんなことから、いろんなものから、いろんな、ひとから』

女「ま゛・・・ッ・・・るっ・・・ぉ・・・!」パクパク   テレテレ

男「おんな、さん」

女 カァァァア/// ピポパポプ  タタタタタッ  コソコソッ

デーンデーンデーンデンデン デーンデーンデーンデンデン ピッ

女『ま、まも、るの!』チラッ

男「くっ・・・」

男「(くそ・・・やっぱり・・・可愛いよ・・・これ)」

男「ねえ、女さん、はさ」

女『なにー?』

男「お、俺っと!・・・俺と!付き合いたいの!!?」

女『えっ』

男「えっ」

女『何言ってる、るのーもー!もう付き合ってるじゃないー!』クスクス

男「(・・・そう、だ。どんなに可愛くったって・・・どんなに俺のこと好きって言ってくれたって)」

男「(やっぱりこの子は普通じゃないだ・・・でも・・・もう、それでも・・・俺はっ)」

男「女さん!俺も―――!」

?「だーいじょうぶだってマジマジ!」

男「っ!誰か来るっ!!」ダッ  ギュッ

女「っ?っ??」テレテレ

男「静かに、して!誰か来るから」ボソボソ


先「なー?マジここ穴場なんだってこれー」

先女「えーでもでもー見つかったらやばいじゃーん?」

先「だいじょーぶだって俺これバレタ事ねーしww」

先女「ってかてかさー普通にあんたんちでヤったらいいじゃんー」シナッ

先「今ちょっと付き合ってっ女いっからさーwwそれマジ無理www」グイッ

先女「ん、ふ・・・ん、ちゅ・・・ぷぁっ・・・ま、あたしはあんたとヤるイイから別にいっけどさー」スリスリ


男「(あ、いつ・・・!)」

女「???」

男「(くっそ・・・あんな奴に!幼馴染は・・・!!!)」

先女「ねねねーその新しいオンナってどんなん?」サスサス

先「新しいオンナとか言うなってwww今度はマジwwおれwマジ恋だからww」

先女「あんたいつもソレいってねー?」シュッシュッ

先「んっ・・・ぉ・・・いやーまじでさーほんとほんと今度のはまじだわ」

先女「どこが気に入ってんー?」

先「っつーの?マジまず身体エっれーし、何してもだいたいおkだし、・・・あー」

先女「?」

先「いや、生だけはやってねーかー、あいつの兄貴、ほらあの野球部の」

先女「あーあのひとっしょー」

先「そそそそwwwあいつっがまじうっせーくてー、しかもそこはちゃんと妹ちゃんも守るみたいでさー約束」

先「だから生やってねーわー。あーやべ、妹ちゃんに中出しすんな想像したら結構きちった♪」

先女「ちょ、もう!ほらじゃあ一回口ですっからぁ」ンッ

先「へへっ、悪ぃ」

男「(・・・!っくっ!くそっ!)」

女「・・・」

女ササッ『おとこくん』ギュッ

男「っ?」

女ササッ『ないてる』

男「・・・ぁ」ポロポロ

女サササッ『なかないで、おとこくん。わたしがいるよ、わたしがまもるよ』ギュッ

男「ぁ・・・ぁ・・・・・・」ポロポロ

女サササッ『わたしをみて?わたしをみて?ぎゅってして?なかなくて、いいように』

女サササッ『ほかのなにもかんがえなくていいように』

女サササッ『おとこくんがーー^--|_』

男「っ!!!っ!!」ギュウウウウウゥゥ

女「」

女「」 ナデナデ 

―――。

男「いったか、あいつら・・・」

女サササッ『おとこくん、もうだいじょうぶ?』

男「あ、うん・・・ありが、と・・・そのごめんね、ちょっと制服汚しちゃったかも」

女サササッ『きにしないで、おとこくんにだきしめられて、ぎゅってしてもらってうれしかったもん』

男「っ・・・(クソ恥ずかしい・・・!でも・・・なんか)」

男「(そう、すごく、気持ちが落ち着いてきた、けど――。俺は、俺は本当に最低、だな)」

女ササッ『おとこくん?だいじょうぶ?』

男「(こんなに俺を思ってくれてるのに、心配してくれてるのに・・・俺は)」

男「う、ん・・・ほんともう平気だから・・・。ほんとありがと・・・女さん」

昼休み――

男「女さん」

幼馴染「ん・・・?」チラッ

女ササッ『どうしたの?ほら、いっしょにたべよ?』

男「あ、いや、そのちょっと用事先に済ませてくるね、あっ!遅くなったら先食べていいから!」

女「???」  ササッ『うん、まってるよ』

男「あ、その・・・うん・・・」ガタッ  スタスタ チラッ

幼馴染「!」

男「・・・」スタスタ

女生徒B「んー?どしたん?」

幼馴染「あーえっとーその、ちょっとお兄ちゃんのとこ!」タッ

女生徒C「はー、マジお兄ちゃんお兄ちゃんばっかりだよこの子は」

女生徒A「いやいやいやーそれがさ、きいたー奥さん、例のハ、ナ、シ」

幼馴染のCVはアスミンでよろしく

>>176
冗談じゃねえぞ

幼馴染「な、なに?なんか話、だよね?」

男「ああ。ちょっと・・・場所移そう」


倉庫裏――


男「単刀直入に言うぞ?」

幼馴染「う、ん・・・」ゴクッ

男「お前、あの男はやめとけよ」

幼馴染「・・・・・・っは?って・・・先輩の、こと?」

男「ああ」

幼馴染「えっと・・・い、いきなりなんで?その、なんか理由あるんでしょ?」チラッ

男「・・・・・・ああ。言いにくい、話なんだが・・・」

幼馴染「う、うん・・・」

男「あの先輩、二股どころか何股もかけてるぞ」

幼馴染「・・・・・・え?」

男「信じられないかもだけど・・・嘘じゃ、ねえんだ・・・」

幼馴染「・・・・・・」

男「俺、その・・・あの授業抜け出したときさ、屋上前の踊り場にいたんだけど」

男「そこで・・・その・・・あいつと女の先輩がその・・・してるとこ見たんだ」

男「いや、もちろん最初から覗くつもりなんてなかったんだ!そこにいたらたまたま後からあの人らが来たわけで」

男「そんとき、その会話が聞こえちまって・・・その、・・・お、お前のこといいカラダだのそんな事しか言ってなくて」

男「それで・・・今だってその女の先輩以外とも何人か――」

幼馴染「知ってる」

男「・・・・・・へっ」

幼馴染「知ってるよ、それくらい」

胃が痛い

幼馴染「へっ・・・て、有名だよ、その話」

男「え・・・?は・・・?」

幼馴染「男はさ、そういうの興味なかっただろうからさ、知らないかもしれないけど」

幼馴染「先輩、色んな女の人に手だしまくってるっていうの」

男「・・・」ポカーン

幼馴染「これは知ってる?私たちが一年のときさ、産休とった家庭の先生いたじゃない」

男「あ・・・ああ・・・うん・・・」

幼馴染「あれって、先輩の子供だって噂。多分、本当だと思うけどね」

男「な・・・んで・・・お前、じゃ、なんで、そんな・・・」

>>201いやよくイケメンて言われるしアドも聞かれる
でも関わるのだるいからアド教えてない
ただただSEXがしたいだけなら俺も積極的に声かけようかな

>>204
世辞に決まってんだろ
ちゃんと鏡見てこい
なっ

幼馴染「だって・・・先輩優しいときって、すっごく優しいの」

幼馴染「それにカッコイイし・・・別れた子とも変わらずに仲良くしてくれるんだって」

幼馴染「それで・・・じゃあ彼女じゃなくてもいいや、ってそういう人多いらしくて」

幼馴染「わたしも・・・寂しかったときとか話を聞いて欲しいときとか」

幼馴染「いっつも傍にいてくれて気にかけてくれて」

幼馴染「だから・・・わたし・・・」

幼馴染「今はわたし、彼女だけど、いいの、べつにいつ別れたって・・・」

幼馴染頭おかしいよ(´;ω;` )

男「・・・・・・」パクパク

幼馴染「・・・・・・ね、言いたかったことって、それだけ?」

男「あ・・・・・・う・・・ん」

幼馴染「・・・そ、っか。じゃ、わたしいくから」

幼馴染「・・・・・・」


男「・・・」ボー

男「・・・あー」

男「・・・?」

男「あー・・・そ、か・・・そかそか・・・」

男「はっ、ハハ・・・なん、だ・・・それ・・・」


女 ジッ 「・・・・・・ぁ・・・を・・・ん・・・っっ」ミシッ

女が呪田さんで再生される

男「あ、ごめん・・・おまたせ、おんなさ・・・あれ?」

雑魚A「あ。女さんならお前がでてったあとしばらくして出てったぜ?」

男「え?・・・そ、そう・・・(なんだろ?と、トイレとか?)」



先男A「おーい、なんかお客さんだぞー?」

先「あー?何?女の子じゃなかったらおれ・・・・・・お」

女「・・・」

さよなら先輩

男「・・・」チラ

女「・・・」カリカリ モクモク

男「(結局授業直前まで戻ってこなかった・・・何処行ってたんだろう)」チラッ

女「・・・」カカカッ ゴシゴシ

歴「おいおとこー」

男「・・・」チラッチラッ

歴「おい!」ゴッ

男「あだっ!」

歴「おい、隣ばっかりチラチラみてないで先生の顔をじっとみつめろー」

雑魚共「ドッwww」

男「あ、すんませ・・・」

歴「ほら、資料集の122ページ!」

男「あ・・・はい・・・」チラッ

女「・・・」モクモク カリカリ

担「はい、じゃーこれでねー、ごうれーい」

インチョ「キーツレー」


男「あの、女さん」

女「???」

男「その・・・良かったらこのあとでどっか――」

女サササッ『ごめん、おとこくん。わたしもいっしょにいたいけど』

女ササッ『ようじできちゃったから。またあした。またむかえにいくね』

男「あ、・・・そ、そう・・・うん。じゃあまた明日ね」

女 コクコク フリフリ

幼馴染「・・・・・・」

男「(でも・・・女さんが用事って・・・?なんだろ、あんなだから・・・想像つかないなぁ)」

幼馴染「ねえ」

男「な・・・」

幼馴染「久しぶりにさ、帰りどっかよっていか――」

男「・・・悪い、今日ちょっと疲れちまったし、直接帰るわ」

幼馴染「っ!・・・・・・そ、う。じゃ、ね」

男「・・・おう」フイ

幼馴染「なに、よ・・・」

女生徒A「あっれあれー?振られちゃったー?w」

女生徒C「んもー先輩の彼女なくせに二股かけようってのー?」

女生徒B「いやいやwwお兄ちゃんいれたら三股かもよ?ww」

幼馴染「あははっ、もう、何言ってんのよー!・・・・・・」

男「っていっても・・・早く帰るとなぁ・・・」

ガチャ・・・タダイ・・・

母「っち!  あ、ごめんねーちょっと家のひと帰ってきたからきるねー(裏声)」

男「母さん、ただい――」

母「あーおかえりおかえり。ちょっといまPT中だから後にしてー」

男「あ、うん・・・」


男「はー、あっからさまに機嫌悪くなるんだもんなぁあの人・・・」

男「はー・・・・・・」

男「・・・・・・」

男「ちょっと・・・俺から・・・かけてみようかな」

ピポルピオポロン  プルルルル プルルル プルルル ・・・ガチャ

男「あ、おん――」

オカケニナラデンワバゴワゲンザイデンパノウンヌンドウタラ

男「あー・・・なんだろ、この・・・はー・・・」

翌日

男「あー・・・なんかあんまりねれんかたなぁ・・・いふぇきまー」

母「tr」

ガチャ

男「wkw・・・・・・っれ?」

男「ってなに・・・ガッカリしてんだ俺?」

男「は、ハハ・・・ここは喜ぶとこ、だろが・・・」

男「そうだよ・・・あんなやっぱどっか普通じゃない人なんか、な・・・」トボトボ

?「だーれだ」ギュッ

男「!!」

男「おんなさっ・・・!」

幼馴染「・・・」ジッ

男「・・・」スタスタ

幼馴染「ねねね、ちょっと!待ってって!」

男「なんだよ・・・もう、なんだよホントもう放って置いてくれよ!!!」

幼馴染「!!」ビクッ

男「あっ・・・」

幼馴染「その、ごめ・・・で、でもあんたの・・・男のこと、心配で・・・」

男「何が、だよ。別に俺はお前に心配されるようなことなんてなぁ――」

幼馴染「だって!・・・だって、男、もしかしてアイツのこと・・・」

男「仮に、万が一そうだとしてももうお前には関係ない」

幼馴染「っ」

男「じゃあ」スタスタ

幼馴染「・・・」

>>1は書き溜めしてないの?

男「何で着いてくる?」

幼馴染「だっ、って!行くトコ、いっしょ!じゃん!ねえっ・・・ちょっと!はやっ!わっ」コケッ

男「・・・」ジー

幼馴染「・・・ねえ。止めとこうよ、ね?ホント、あの子はホントおかしいよ」

幼馴染「だって人の家に勝手にっ――」

男「もうそれは」

幼馴染「あっ」

男「何度も何度も聞いたし、おれ自身も十分分かってる」

男「でもな」

男「俺にとっては、お前のほうがよっぽどおかしいんだよ!!」

幼馴染「はっ・・・えっ?な、んで・・・どう考えても・・・だって・・・」

男「女さんはなあ、確かに行き過ぎたことやっちゃったけどなぁ!」

男「お前みたいに中途半端で適当な気持ちでやってるんじゃないんだよ!!」

男「真剣に、俺のこと、見てくれて!だからっ・・・・・・だから、・・・だよ」

幼馴染「・・・おかしい、よ。ね、ね?わたしも昨日はちょっと言いすぎたよ、謝るからっ」

男「・・・」

幼馴染「だから・・・だから目を、覚ましてよぉ・・・」

男「もう、頼むから俺にかまわないでくれ、話しかけないでくれ」

男「お前と話してるのを、女さんに見られたくない」

幼馴染「・・・・・・」

幼馴染ざまあ(´・ω・` )

教室

男「あっ・・・お、おはよう女さん」

女サササッ『おはようーおとこくん。ごめんね、きょうは、そっちまでまわっていくじかんなくて』

男「あ、いや、そんな気にしなくていいよ!」

女「」ニコッ

男「へへっ・・・」ポリポリ

女サササッ『きょうね、おにぎりつくってきたの、わたしあんまりりょうりとくいじゃないからーー』

女サササッ『でも、これくらいならできるからっ、たべてくれる、おとこくん?』

男「あ、もっ、もちろんだよ!何個だってたべるよ!うん!」ニヤニヤ

女「」ニコニコ

授業

男「(女さんのおにぎりかあ・・・)」ニヤニヤ チラッ

女「」カリカリ ピタッ ゴシゴシ

男「(あの白くてやーらかい手で・・・俺のために・・・俺だけのために握ってくれたんだよなぁ・・・)」ニヤニヤ

女「」カリカr・・・チラ

男「!」

女「」ニコッ

男「っっ・・・は、・・・はぁ~~~・・・」フニャフニャ

数「で、だ」

男「まあ、わかってました、はい」

数「じゃあこのページの練習問題、全部解いて板書」

男「・・・はい」



男「(こ、こんなに昼食の時間が楽しみなのしょーがくのとき以来かも・・・)」ハァハァ

女ササッ『おとこくん、これ。はい』

男「おー・・・これが・・・女さんのおにぎり・・・」

男「(っ・・・な、なんで俺ちょっとウルッときてんだよ!)」ゴシゴシ

男「あ、ありがと!」

女「」コクコク ニコニコ

男「あ、そうだ、女さんもほら、一緒に食べよう?昨日はあれだったし――」

女「」シュン

男「えっあ・・・っと?」

女サササッ『ごめんなさい、きょうもようじがあって、いっしょにはたべられないけど』

女サササッ『それをその、ねえっとあー^--|・・・・なんでもないっ』ニコニコ

男「な、なんだよもーきになるじゃんww」

どうか女さんだけは最後まで味方でありますように・・・

女サササッ『じゃあわたし、ようじ、いってくるね!』

男「うん、じゃああとでね!」

女「」コクコク トタタタ

幼馴染「・・・・・・」ガタッ

女「」コソコソ キョロキョロ

幼馴染「・・・」ソー

女「」コソコソ・・・  トテテテテ・・・


先「おー!女っちゃーん!」ニコニコ

女サササッ『ごめんなさい、せんぱい、おまたせしてしまって!』イソイソ

先「いやー!おれそういうのぜんっぜん気にしないタイプだから!マジで!」

女「」ニコニコ

先「(うっわぁ・・・こうやって笑ってっとほんっと可愛いよなぁ・・・)」ニヤニヤ

女「? ?」

先「あ、わりーわりwwちょっと見とれちゃっててさwww」

女サササッ『はずかしいです』

先「うーん、またそういうピュアな反応がいいんだよねwww」

先「あ、で、また弁当作ってきてくれたんしょ?」

┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄

  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

女サササッ『きのうのは、ほんとうはじぶんようだったので、つくりこまなかったんですけど』

女サササッ『きょうのは!いっしょうけんめいつくりました!・・・じかんちょっとかかっちゃいましたけどっ』

先「まじでー!かーうっれしいわぁ・・・いやさ、俺さ、こういっちゃなんだけどさ」

先「今まで結構な数の女の子と付き合ってきたわけ、でもさでもさー」

先「昨日の食べてみてマジ思ったもんー弁当ってさーなんかこーさ、おもいじゃん?」

女サササッ『おもい、ですか??』

先「そそそそー、なんつのーこう、きあいはいってますーっての?そういうの?」

女サササッ『あ  じゃあわたしの、だめです、よね?』

先「いやいやいや、だからさだからさ、でもってわけ!で、も!女ちゃんの弁当だったオールオkよwww」

女サササッ『ほんとうですかっ』

先「うん、まじまじ!めっちゃウメーシ!・・・ん、っま!今日のもめっさうめえww」

女ササッ『てれますねぇ』ニコニコ

幼馴染「・・・」

幼馴染「(やっぱり・・・そう、なんじゃないかって思った)」フイッ スタスタ


先「はー・・・マジウマ・・・まじうまだったわー・・・ごっっそーさま!」

女サササッ『おそまつさまでした』ニコニコ

先「はー・・・ねねね、女ちゃん女ちゃんさ!」

女「?」

先「こういう時って、このあとさ、みんな結構・・・ひさまくらなんかしてくれちゃうわけwww」

先「・・・どう?ww」

女「」ニコニコ ポムッポムッ

先「うっはーまじ話し分かるーwwおれっさー意外とこういうのすっきなんだよねー」コロッ

フニッポムッ

先「あーまじきっもちー・・・こいうのも、やっぱいいよなぁ・・・」

女「」ニコニコ ナデナデ

男「はぁぁ・・・まじうめえ・・・なんだろ・・・おにぎりなんてさ・・・誰が握っても同じだって皆さんそう思ってませんでした?」

男「いや・・・それがね、あんなに可愛い彼女が握ってくれたおにぎりだよ・・・そりゃ・・・もうさぁ」

雑魚A「おい・・・アイツなんか一人でブツブツいってんぞ・・・」

雑魚B「やべぇなぁ・・・ただでさえあれなのに・・・」

男「はー、もう一個食べちゃったよ・・・もう・・・はぁ・・・あと二個しかないよ・・・」ニマニマ

男「どうしよ、味わってじっっっくりいくか、いやそれともここは一気に」ブツブツ

幼馴染「ちょっと」

男「いや、そんなもったいない!もういっそここは一粒一粒行くってのは!?」

幼馴染「ねえって!!」

男「・・・・・・」

男「なあ、もう話しかけんなって――」

幼馴染「話が、あるの」

男「・・・俺はない」

幼馴染「」ジッ

男「・・・」

幼馴染「」ジッ

男「(クソ・・・こいつは・・・こいつはもう、・・・なのに、だめだ、やっぱりこの目・・・)」

男「わかったy――お、おい!」グイッ

幼馴染「・・・」スタスタ

男「なんだよ・・・人が幸せの時間満喫してるときによー・・・」

幼馴染「ねえ、あの子と付き合うの、やめなさいよ」

男「は、ぁ?もうその話はおわっ」

幼馴染「あの子、今日用事があるっていって消えたでしょ」

男「お前ね、それ女さんの書いたメモ覗き見してたの・・・?」

幼馴染「あんたが無駄にテンション高くて、声が大きいの!」

男「無駄じゃないですー!幸せだからいいんですー!」ヘラヘラ

幼馴染「っ――この!」

幼馴染「ばかっ!!!!!」

男「な、・・・んだよいきなり大声で」

幼馴染「あんたねぇ・・・あんた馬鹿みたいにおにぎり食べてる間に!」

幼馴染「あの子がどこいってるか知ってるの!ねえ!」

男「いや、知らないよ・・・それにいくらほら彼氏彼女とはいってもさプライベートってもんが――」

幼馴染「先輩のトコロよ」

男「あってだな・・・・・・は、はあ?w何言ってんの?wwwなんでお前、女さんが先輩のトコに」

男「あー・・・そう、そういうことな?な?」ニヤニヤ

幼馴染「?」

男「お前、あれだろ、これ昨日のお返しーとか、そんな感じだろ?あーはいはい」ニヤニヤ

男「適当なこといって俺を動揺させようってんだろ?wwその手にはのらねーよww」

幼馴染「っ」グッ

男「ってかさ、冗談にしてもお前『一応w』とはいえあの先輩と付き合ってんだろw?」

男「だったらお前、なあ・・・wwそんな身削ってボケなくてもいいんだぞ?ww」

男「ほらーあーわかった、話しかけんなっていうのは取り消してやるから、もうこういうのは――」

ギュッ

男「えっ・・・は?、ちょっと、離せって!おい!」

幼馴染「あの子・・・、あの子あんたに料理得意じゃないって言ってたでしょ」

男「やっぱメモ盗み見してんじゃねぇか・・・」

幼馴染「それなのに、あんたにはおにぎりで、先輩にはお弁当作っていってあげてるんだよ?」

男「・・・」

幼馴染「先輩もそれ、嬉しそうに食べてるし、さ。そりゃ、わたしはお弁当なんて作ってあげなかったけど・・・」フルフル

女『死ねおら』ドスッ

先「うひゃーーああぁぁっxかあ」バタッ

警察「これは自殺ですね」

女『男くん…好き、抱いて……』

男「ああ、もちろんさ」ギュッ

幼馴染「はぁっはっ、オナニーきもちいよぉ……」

おっさん「どれ、ちょっと失礼するぜ」ズボ

幼馴染「ふぁあぁーー///」ジュンッ


Happy End

男「おい・・・なぁ」

幼馴染「いつ別れてもいいって・・・そりゃいってたけどさ・・・けど、やっぱこれ・・・」

男「おい・・・って・・・なくな、よ・・・」

男「それじゃまるで・・・」

幼馴染「つらい、よ」 男「本当、みてーじゃねーか・・・」


幼馴染「・・・は、ごめん、あーもう落ち着いた!」

男「そ、か・・・」

幼馴染「あんた・・・男は?」

男「俺は・・・まだ、信じて、ない」

幼馴染「ほんとは、さ。そこまで男を連れて行こうって思ったんだけど」

幼馴染「今の男、それみたらさ・・・どうにかなっちゃうんじゃないかって・・・それで・・・」

幼馴染「いいよ、うん、まあ信じてくれなくても!聞いててくれてありがと!」

幼馴染『きく勇気があるなら、自分からきいてみなよ――私は、自分から先輩に言ってくる』


男「そんなこといわれても、な・・・」チラ

女「?」ニコ

男「(やっぱり、信じられないよ・・・それにもし女さんに嫌な思いさせたらっ・・・!)」


先「お!おーい!女ちゃんー!ww」

女「」スッ ニコッ   男「・・・・・・?」

先「女ちゃんの家まじ楽しみだわーwww」

女「」トトト、クル

女「」ニコッ  フリフリ

男「・・・・・・」

男「・・・・・・?」

男「???」

男「あ、帰ろう・・・うん、あ、そだ。今日は父さん早いんだったな。母さんの手伝いしないと」

先「わー・・・なんっつか・・・その、アレ、だよね?ぜんえーてきっての?うん」

女「??」ニコニコ

先「いやっ、俺こういう感じ新しーし、いや、まじで、なんか逆にすきかも?!www」

女ササッ『あんしんしましたー、ちょっとちらかってたのでけいべつされるかとおもってー』

先「いやいや、なに、この・・・えーっと、でかい・・・ペンチ?みたいなの?めっちゃいいじゃんwwかっけーww」

女「」ニコニコ

先「あーまーベットはちゃんとあるんだ・・・これ、なんか無っ駄に可愛い感じのベットだねww」

女ササッ『このべっどはとくにおきにいりなんですーかわいいでしょー?』フワッポフゥン コロン

先「おっ・・・うん・・・へ、へ・・・うん可愛いねえ・・・」スッ  コロン  ギュッ

女「」ニコニコ

先「はー・・・女ちゃん、まじいいニオイ・・・」クンクン

ザザッ  ザザザッ   ザッ

先「なっ?!・・・なんだ!!?」ガバッ

――『 ようこそ そして さよなら 』――

~~♪  ~♪       ~♪       ♪

先「はっ?!えっ、な、なに?!やっぱこれそういうみためなのってアレ?なんかアトラクション?ww」

先「おおお俺結構、遊園地とか好きだからさー!こういうのも意外に――」ズッ

先「ん・・・ぁ?あれ、これなんで・・・・・・」

女「」ニコニコ    ズリッズリッズリッ  ポイッ

先「はぇ・・・いも、うひょひゃ・・・?なん・・・」


女「」ニコニコ



男「はー・・・いい天気だなー」

男「やっぱ早めに家出ると気持ちいいな」

男「ゆっくり登校できるし、邪魔も入らないしなぁ」

男「やっぱひ」   ドサッ



男「う、ん・・・?」パチパチ

男「あん、だここ?・・・う、こ、これ!このにおっ・・・うっ」

『おはよう、おとこくん』

男「おんな・・・さん?どこ?なんかここっあぶなっ・・・はやくでないと!女さん!!」

『えへへ・・・これ、準備するのに三日もかかっちゃった』

『男君に不安な思いさせちゃったね、ごめんね』

男「な、、に?いってる、の?それにこのニオイ・・・」

『男君を守るってきめたもんね』

『だから男君を苛める悪い菌は』

『ちゃんと全部殺菌したからね』

『もうこれで私だけだもんね?』

『男君、ちょい早いかもだけど』

『これ、二人のブーケだよ・・・?』

ズ・・・ドサッ  ドサッ 


男「はっ・・・せん、ぱ・・・」

男「おさな・・・・・・・・・?」


         ,r '" ̄"'''丶,

        ./.゙゙゙゙゙   .l゙~゙゙゙゙ ヽ\
      . i´ ri⌒.'li、 .'⌒ヽ  'i::`i,
      .| ′ .゙゜  .゙゙゙″ .:::l::::::!

      |,   ,r'!ヾ・ ヽ,  .::::.|:::::::i  アイツはもう消した!
      .i,  ./,r──ヽ, :::::::i::::,r'

      ゙ヽ、  .ヾ!゙゙゙゙゙゙'''ヽ、_ノ  
        `'''゙i ._____ l /ヽ 
    /\ へ  ゙ヽ ___ノ’_/          
    へ、   | ̄\ー フ ̄ |\ー
  / / ̄\ |  >| ̄|Σ |  |
  , ┤    |/|_/ ̄\_| \|
 |  \_/  ヽ
 |   __( ̄  |
 |   __) ~ノ

 人  __) ノ

男「お・・・さ・・・あ・・・ぁぁ・・・」カクカク・・・ガタガタガタガタ

『あ、触っちゃだめだよ』


女『そんなの触ったら男君が穢れちゃうから・・・』

男「お・・・ん、な、なん、で・・・こここ」ガクガク

女『大丈夫だよ、もう怖いモノは居なくなったからね』ギュッ

男「あはっ、・・・はは、・・・・・・はははははは」ジョ  ロロッロロ・・・

女『クスクス しょうがない男君だなぁ♪』ナデナデ

女『私がきれいに・・・きれいにしてあげないとね!』スリスリ ムチュッ

男「あっは・・・ん・・・むハハ・・・んむん・・・・・・ハッハハハハ!!」

女『』ニコニコ

ひあ、ありがとっしたー

なんで幼馴染は女と先輩がくっついてる事で男にやめた方がいいって言ったんだ?
そういう先輩と付き合ってるの自分なのに

スイーツなんてそんなもんだよ

>>768
純粋に心配だったんだろ幼馴染として

つうか先輩と幼馴染の末路はまあアレとしても
女は何を男と間違えていたのか?

>>768
>>333に反論したかったんじゃない?

>>772
心配して幼馴染に忠告した男には普通は言えないわ
男「あいつ、二股してる。やめた方がいい」
幼馴染「知ってるよ」

幼馴染「あの子二股してる。やめた方がいい」
男「どの口が言うんだよ」

>>773
なるほど

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