日向「強くてニューゲーム」 (1000)

ダンガンロンパ2のネタバレあり

この日向は第5章までの記憶を引き継いでます

地の文あり

まったり更新

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380701157

5回目の裁判


左右田「日向が裏切り者だろ!」

七海「違う!日向くんは裏切り者なんかじゃ…」

日向「そうだ!俺が裏切り者だ!だから狛枝を殺したのは俺だな」

終里「日向てめぇ!」

ソニア「そんな……日向さんが……」

九頭龍「マジなのかよ日向……」

七海「だから日向くんは!」

日向「七海!お前は生きろ!」

七海「違う!私は未来機関の…」

モノクマ「うぷぷ、それじゃあ投票ターイム!」

モノクマ「クロは日向くんじゃありませんでしたのでクロ以外はオシオキされまーす」

七海「日向くんなんで!」

日向「…………じゃあな」

七海「……死なせない!日向くんは死なせない!」

モノクマ「うぷぷ、そんなの無理だよ」

七海「できるよ。日向くんだけの」




七海「wnj5joi76ti2jt@d6g」

これは期待

期待してるんだよ

……なんだ

頭がクラクラする……

そういやモノクマにオシオキされたんだっけ……

「ーーーだ!」

なんだか周りが騒がしいな…

え?なんで……

モノクマ「ボクに危害を加えたらこうなるよ。アーヒャッヒャ」

なんでモノクマがモノケモノを連れてるんだよ!

コテージに戻った俺にはなにが起きたのか理解できなかった

オシオキで死んだはずの俺が生きてること

モノケモノが全て直っていること

一番不思議なのは

死んだはずのみんなが生きていたことだ

これはなにが起こっているんだ?

夢なのか?

夢だとしても今が夢なのか今までのコロシアイ生活が夢なのかさえわからない

もしかして

タイムスリップか?


それなら全てが繋がるけど

日向「そんな非現実的な……」

いや、今の状況がもう非現実的だったな

少し……様子を見るか……


期待せずにはいられない

期待

カムクラパワーが使えるわけじゃなくて七海にヤンデレな日向君だったか

ヒナナミですか?本当にヒナナミですか?やったー

違います


ヒナツミです

ヒナナナはないです

これと同じタイトルのSSってなかったっけ?

ヒナナミだろ?そうなんだろ?

ヒナツミきたー!

十神「おいお前ら、今日の夜にパーティーを開くぞ」


花村「料理なら僕に任せてよ!」


狛枝「あはは、僕が掃除当番だね」




まるっきり……同じなのかよ……

じゃあ……この記憶は、夢なんかじゃなくて……

日向「本当に起こった…こと?」


……じゃあ今日のパーティーで十神が死ぬってのかよ!

そんなこと、させるか!

日向「十神!」

十神「なんだ、日向か」

日向「お前のコテージに手紙が届かなかったか!?」

十神「……あれを送ったのはお前なのか?」

日向「俺じゃない!送ったのは狛枝だ」

十神「狛枝が送っただと?ふん、バカバカしい。あんなやつが人を殺すなどと言う脅迫文を送れるとは思えんな」


日向「十神……お前、本当は十神じゃないんだろ?」

十神「な!?……なにをバカなことを言っている!」

日向「超高校級の詐欺師……それがお前の才能だ」

十神「っ!?キサマ、それをどこで…」

日向「お前が十神か十神じゃないかなんてどうでもいいんだよ……俺は本物の十神 白夜に会ったことがないし」

日向「ここにいる『十神 白夜』はお前だろ?俺たちのリーダーの『十神 白夜』はお前だけだ」

十神「………僕は……」

日向「お前はここにいる。それは俺が証明するよ。誰もお前を認めなくても俺はお前を凄いやつだって認めてる」

日向「俺はお前の味方だ」

十神「……ふん、愚民が俺を気遣うか」

十神「だけど……………ありがとう」

十神「この島を脱出できたら聞いてほしいことがあるんだ……」

日向「あぁ、だけどまずはこの島から脱出するぞ」


いきなり相談窓口か

とりあえず乙

乙!
これは期待
別の日向強くてニューゲームはあまりにも駆け足だったからなぁ……

もうわかった

俺がなぜここにいるのか

日向「狛枝、掃除終わったのか?」

誰も犠牲を出さずにこの島からみんなで出るためだ

狛枝「今終わったところだよ。日向クンは?」

日向「花村に話があってさ。苦手な食べ物を言っておきたくてさ」

狛枝「ハハ、日向クンらしいね」

正直俺はお前が嫌いだ

だけど誰も死なせたりしない


日向「綺麗に掃除出来てるかも確かめておくよ」

狛枝「…………ねぇ日向クン。君はここから出たいかい?」

日向「……当たり前だろ。十神じゃないが誰も犠牲を出さずにここから出るよ」

狛枝「君はすぐにここから出たいとは思わないの?」

こいつは……

日向「誰かを殺してまで出たいとは思わない」

狛枝「…………そっか。じゃあね」

……お前はまた誰かを殺そうとするのかよ?

日向「狛枝……お前の思い通りにはさせないぞ」

そのためには花村を安心させるしかない

日向「花村」

花村「信じない……信じないぞ……」

日向「花村?」

花村「え!?あ、あぁ。なんだい日向くん。ぼくになにか用かい?」

日向「お前、狛枝が誰かを殺す準備をしてるのを見たよな?」

花村「!?……あはは、なんのことかな」

日向「狛枝に床下を通れることを聞いたんだよな?」

原作の日向→狛枝の感情は
大っ嫌いだけど何故か気になるあんちくしょうだよな。

いや普通に大っ嫌いだろ

嫌いだが、理解できないものをそのまま放置するのが怖い、が日向の自由時間における狛枝への接触理由だったはず

花村「ぼぼぼぼくはそんなこと聞いてなんかないよ!」

日向「狛枝が誰かを殺す前に自分で殺すつもりじゃないのか?バカなことはやめろよ」

花村「…………君になにがわかるってのさ。ぼくには家で帰りを待ってくれてる母ちゃんがいるんだ!」

日向「なぁ花村。母親が心配なのはわかるよ。でもさ、そんな方法で出てきた息子を母親は喜ぶか?」

花村「あ……だ……だったら、どうしたらいいのさ!すぐに帰って母ちゃんを安心させてあげたいんだよぉ!」

………花村、お前は優しいやつだよな。

だからお前に誰かを殺させるわけにはいかないよ

日向「怖いんだよな?いつ殺されるかわからないこの生活が」

花村「当たり前だよ!」


乙!
北石照代

日向「だったら俺がお前を支える。辛いなら、恐いなら俺がそばにいる。だから俺を信じてくれないか?」

花村「あ……う……ぐ…」

日向「泣くなっての、男だろ?」

花村「僕は君を信じていいのかい?」

日向「あぁ!それでみんなでここから出よう!」

花村、約束だ。

一緒にここから出よう

〔夜〕

日向「十神、旧館のチェックは終わったぞ」

十神「ふん、さすがだな」

日向「だからお前もこのパーティーを楽しめよ」

前は楽しむ間もなかったしな

十神「あぁ。だがまだ来ていないやつもいるな」

九頭龍か…

日向「連れてくるよ。おーい辺古山」

辺古山「なんだ?」

日向「九頭龍を連れてきてくれないか?九頭龍にも楽しんでもらいたいんだ」

辺古山「……わかった。では連れてこよう」

日向「あとは……」

十神「モノクマか……」

またモノミに頼むか

日向「少し待っててくれ」

十神「どこに行く気だ?」

日向「モノミの所だよ。足止めくらいはできるだろうし」

十神「なるほどな」

〔旧館前〕

日向「おーい、モノミ!」

モノミ「なにか用でちゅか?」

毎回どこから出てくるんだよ……

日向「パーティーやるのは知ってるよな?モノクマが来ないように見張っててほしいんだ」

モノミ「モノクマをでちゅか!?……わかりまちた。これも先生の仕事でちゅよ!」

日向「あとさ、あとで呼びにくるから一緒にパーティーに参加しないか?」

モノミ「先生も参加していいんでちゅ………いやいや、先生は生徒には干渉できないんでちゅよ」

こいつもなかなか強情だな。みんなで脱出するためにはこいつの力も借りないといけないしな

日向「だったら先生と生徒の交流だ。生徒と交流しない先生なんていないだろ?」





モノミ「……ホントにいいんでちゅか?」

日向「みんなには俺から説明しとくよ」

モノミ「よーし、やりまちゅよー!」

チョロいな

日向「じゃあな、モノミ」

モノミ「日向さんもここはあちしに任せて楽しんできてくだちゃい!」ニコ

〔旧館〕

十神「どうなった?」

日向「頼んできたよ。でも中間くらいでモノミも参加させていいか?」

十神「なっ!?あの得体の知れないやつをか!?」

日向「あいつはここから脱出するのに必要かもしれない。だったら敵対するよりも友好的な関係の方がいいだろ?」

十神「そうだが……」

日向「毒を食らわば皿までだ。あいつはモノクマと敵対してることは明らかなんだ。そこを利用すればいい」

十神「…………俺はお前を信じよう」

俺を信用してくれるのか……ありがとな、十神

期待

九頭龍は変わるんだろうか

黒Tペコたん

十神「……無茶はしないで……」

日向「あぁ、わかった」

十神「……ふん、俺はもう行くぞ」

……心配かけてごめんな、十神

でも誰も犠牲になんか出さない。

一度死んだはずの命だ。俺が死のうがお前らだけは助けるからな

田中「……ぬぅ」

日向「どうしたんだ?」

田中「魔犬のイヤリ……ふっ、なんでもない」

田中「なにかあろうが貴様ら凡夫に俺を助けられるとは思えん!ふははははは!」


まったく……意地はりやがって

日向「魔犬のイヤリングを落としたんだろ?」

田中「なんと!……貴様、意志看破(サイコメーデ)を使えるのか!?」

日向「まぁな。少し待ってろ」

田中「抜かった…ここにも俺と同じ領域の者がいるとは…」

少しは俺を頼れよ

日向「たしか倉庫から床に入れたよな」

狛枝「あ、日向クン」

日向「どうしたんだ?狛枝」

狛枝「日向クンがどこかに行くのを見かけてね」

日向「田中がイヤリングを落としたから取りに行くだけだ。誰かを殺す準備のためじゃない」

狛枝「いやだなぁ、まだなにも言ってないじゃないか」

白々しいやつだ

日向「そういうわけだ。それと、後でモノミもパーティーに参加させるぞ」

狛枝「……へぇ。わかったよ、じゃあね」


〔倉庫〕

たしかアイロンがあったはずだよな

日向「あれ?」

アイロンがない……なんでだ?

日向「イヤリングが先だな……あった」

床下は埃っぽいな

バチンッ

え?

まだ時間じゃないだろ……



なんで電気が消えるんだよ!

終里「なんにも見えねえぞ?」

罪木「きゃあぁぁぁ!」

十神「全員動くな!」

クソ!狛枝お前!

こうなることを読んでたってのかよ!

だったら……

日向「十神!狛枝を突き飛ばせ!」

十神「!?…わかっている!」ドンッ

狛枝「うわっ!」

左右田「なにが起こってんだよ!」

日向「左右田、動くな!」

左右田「日向?お前どこにいるんだ?」

パチンッ

やっと明かりがついたな

(アカン)

〔大広間〕

日向「みんな無事か!?」

左右田「日向お前どこにいたんだよ」

ソニア「あの、罪木さんと狛枝さんが転んだ以外は無事ですよ」

終里「だべごもごぶごご」

澪田「食べてから喋るっすよ」

モノミ「なにがあったんでちゅか!?」

十神はどこにいるんだ!?

十神「ふん、なにを探している」

日向「……あ」

…………よかった

九頭龍「おいおい、なにがあったんだよ」

辺古山「ふむ、誰も怪我をしていないか?……ぐっ!」

九頭龍「おい辺古山、腹痛いならトイレ行っとけ」

辺古山「……すまん」

七海「停電したのかな?」

弐大「なにがあったんだ?クソをしてるというのに暗くなりよった」

花村「みんな無事かい?」

小泉「もう、なんなのよ」

西園寺「ぷーくすくす。ゲロブタが転んでるよ」

罪木「ふぇぇ」

…………よかった……

みんな無事だった……


十神「おい日向、なにを泣いている」

日向「え?」

…ホントだ……

日向「誰も死んでなくてよかった……」

モノクマ「えー、つまんないなぁ」

左右田「うぉっ!いつの間に!」

モノクマ「ちぇっ、ボクはもう帰るよ」





日向「誰か罪木を助けてやれよ。はい」

罪木「すいませぇん」

日向「田中、お前のイヤリングってこれか?」

田中「どこでそれを!」

日向「床下に潜った」

狛枝「……………」

日向「もう落とすなよ」

田中「フハハハハ!わかっている………あ、ありがとう」

日向「気にすんな」

さてと…………

日向「おい、狛枝」

狛枝「なんだい?」

日向「これはお前の仕業だよな?」

狛枝「そうだよ」

面白い

十神「なんでこんなことをした?」

狛枝「僕はね、超高校級のみんなが協力しあえばどんな絶望だって乗り越えられる希望になるんだって信じてるんだ」

日向「自分が絶望になってより強い希望を作ろうとしたのか」

狛枝「さすが日向クン!僕の考えがわかるなんて、君も同じ考えなのかな!」

日向「俺はお前とは違う!」

狛枝「アハハ、冗談だよ。僕なんかが超高校級の才能を持つ君たちと同じなんておこがましいよ」




狛枝「今日はもう殺せそうにないし、帰ろうかな」

十神「キサマッ!行かせるか!」

左右田「おいおいおいおい!なにがなんだってんだよ!」

弐大「お前は少し反省せんといかんな」

モノミ「やめるでちゅ!みんなで仲良く…」

モノクマ「モノミは黙ってろよ」ゴッ

モノミ「ぎゃあぁぁぁ!」

日向「やめろ!」

ループしても本気の狛枝君は止められる気がしない……

日向「なんで仲良くできないんだ!みんなの力を合わせないと脱出なんてできないだろ!」

狛枝「アハハ!僕は希望の踏み台になれるなら死のうがどうでもいいんだ」

ソニア「狛枝…さん」

狛枝「こんな役にたたない才能を持つ僕が希望の一部になれるならなんだってするよ!アハハ!アハハハハハ!」

俺は………こんなやつを救えるのか?

こんな……狂った…やつを…

七海「諦めちゃダメだよ、日向君」

日向「な…なみ?」

七海「日向君が諦めちゃったら誰がみんなを引っ張っていくの?」

日向「十神が……いるだろ」

七海「十神君は日向君がいるから頑張れてるんだよ」

日向「………やるしか……ないよな」

田中「どこに行く?狛枝よ」

狛枝「どこって、コテージに帰るんだよ?」

九頭龍「行かせると思ってんのかよ」

弐大「少し大人しくしておいてもらおうかのう」

終里「お、やんのか?やっちゃうぞー」

狛枝「アハハ、まいったなぁ。わかったよ、大人しく捕まってあげる」

モノミ「みんな仲良く…」

モノクマ「黙ってろって言ってるだろー」ゴス

モノミ「いやぁぁぁ!」

5章までって事は真相には辿り着いてないのか……こりゃ、幾ら足掻いても勝てないだろ。
記憶を全部持ってても勝てるか微妙なのに

西園寺「パーティって終わりなの?」

十神「こんな状況で続けられるわけがないだろう」

弐大「狛枝は捕まえておくぜよ」

花村「今日は解散ってことなのかな!」

終里「ちぇー、もう終わりかよ」

狛枝「アハハ、僕のことは気にしないでくれていいよ?」

左右田「うっせ、うっせ!お前のせいだろ!」

小泉「……仕方ないよね」

九頭龍「ちっ」

田中「これも運命か……」

罪木「わ、私は楽しかったですっ!!」

澪田「心残りっす!」

日向「………………」

七海「日向君、帰ろ?」

……俺は狛枝を救えなかった

クソッ!

狛枝…

俺は必ずお前も、みんなも救うぞ



〔チャプター1〕終わり

〔チャプター2〕

モノミ「皆さん、あちしやりまちたよ!」

あぁ、第一の島にいるモノケモノを倒したのか

左右田「なにをやったんだよ」

モノミ「モノケモノを一匹やっつけまちた!」

九頭龍「じゃあ他の島にも行けるってのかよ」

モノミ「はい!皆さん、らーぶらーぶでちゅよ」

終里「そんなことより飯だろ飯」

花村「ンフフ、これから毎朝僕の頬がとろけ落ちるほど美味しい料理が食べられるよ!」

十神「たしかに……美味いな」

結果的にラスボスは私様だったけどトラウマ的には狛枝が最強

西園寺「……………」クンクン

小泉「どうしたの?」

西園寺「な、なんでもない!」

日向「小泉、少しこっちに来てくれ」

小泉「へ?どうしたの?」

弐大「なんだか臭うのぅ」

田中「む!魔界の毒霧か!?」

西園寺「ぅぅ………」ジワッ

まったく………西園寺も少しは俺たちを頼れよな

日向「西園寺もこっちに来てくれるか?」

西園寺「………うん、わかった」ウルウル

罪木「どこ行くんですか、日向さん」

日向「悪い。少し小泉と西園寺に話があるんだ」

七海「クソねみぃ……」

〔プールサイド〕

日向「西園寺って着付けできるのか?」

西園寺「え?いきなりなに?」

日向「少し着物がずれてるぞ」

西園寺「!…なに見てんのよ、おにぃのロリコン!」

日向「そうじゃない!食堂で服のこと気にして涙目になってただろ?ずれてるのが直せないからだと思ってさ」

西園寺「それも……あるけど…………臭いが……」

日向「小泉って前に着付けなら少しできるって言ってなかったっけ?」

小泉「はぁ?できるけどあんたに言った覚えはないんだけど」

前の記憶で知ったことだからな……

日向「あー、じゃあ違うやつか。すまん、間違えた」

小泉「ホント適当に覚えるのやめてくれる?」

日向「ごめん!」

日向「ごめん、二人とも。俺の勘違いだった」

西園寺「別に……。ねぇ、小泉おねぇ」

小泉「どうしたの?」

西園寺「着物の帯の結び方、教えて?」

小泉「えっと…簡単なのしかできないけどそれでもいいなら教えてあげる」

西園寺「うわーい、小泉おねぇだーいすきー!ちゅーしてあげるー!」

小泉「ちょ、ちょっと、日寄子ちゃん。抱きつかないでいいって!」

こっちは……解決したかな

まだ解決してない問題もあるな……

俺の記憶のことだってそうだ

みんなに俺の記憶のことを話せばこれから起こる事件のほとんどは回避できるんだろうけど……

日向「信じてもらえないだろうな」

なによりコロシアイを望むモノクマがこんなイレギュラーなことを放っておくわけがない

まだだ……まだ言うべきじゃない…


3章は一体…

澪田も助かる…?(´;ω;`)

七海ちゃんは!七海ちゃんは助かるんですか先生!

みかんちゃんが助かるなら終里くらいなら死んでもいい

澪田と豚神のいちゃラブオネシャス

田中のとこはどうなるのかな

終里が一番好きなんだ勘弁してください

澪田と七海が助かるなら他の人はみんな死んでもいい

お前ら注文多すぎwwww
>>1は罪木好きなんだし好きにさせてやれよwwww










七海を中心に皆無事ならなんでもいいです

4章回避はテーマパークのアレに乗らなきゃ良いんだが果たして自然にそれを皆に言えるかどうか…

というか狛枝って本気出したら何もかもひっくり返してクロを発生させられるレベルだよな
説得するしかないんだろうけど、それが出来る未来が全く見えねえ

ごめん


先に謝っとくけど肩すかしとかそれはないわーって展開になるかもだけど許して


ドッキリハウスが凶悪すぎるんだよ……

頑張ってー

2のモノクマだと記憶覗けそうなのがな……

〔食堂〕

日向「ごめん、遅くなっ……みんないないか」

小泉「はぁ、みんな薄情なのね」

西園寺「じゃあ先にお風呂入ろうよ小泉おねぇ!一緒に洗いっこしよ!」

小泉「ちょ、ちょっと……」

罪木「あ、あのぉ……」

日向「罪木?なんでいるんだ?」

こんなことは記憶にないぞ?

罪木「す、すいません。えへへ、日向さんを待ってました」

西園寺「ちっ!ゲロブタなんか誰も待ってないっての。こんなビッチに付きまとわれて日向おにぃも災難だね」

罪木「ふええぇ!ご、ごめんなさい日向さん!あ、あの……迷惑をかけてるだなんて思ってなくて……」

西園寺「その考え方が迷惑なんだよゲロブタ!」

日向「西園寺!いくらなんでも言いすぎだ。俺は罪木のことを迷惑だなんて思ってないぞ」


西園寺「…ふん。それよりも小泉おねぇ、お風呂入ろ!」

小泉「あ、ちょっと!ごめん日向、遅れて行くことになっちゃう」

日向「気にすんな。ちゃんと帯の結び方教えてやれよ」

罪木「……………」

日向「どうした?」

ん?続きはいつかのぉ?

続きはよ

まったり待とうぜ

罪木「えっと……あの…その……」

日向「ゆっくりでいいから言いたいことを言えよ」

罪木「ノロマですいませぇん!あの、連帯保証人でもブタの鳴きマネでもなんでもしますから嫌わないでください!」

罪木は罪木で変わらないよなぁ

日向「落ち着け、罪木」

罪木「は、はいぃ」

日向「お前が昔イジメられてたかどうか詳しく知らないが俺はお前に危害を加えたりしないししたくない。それに俺にはお前が必要だ」

罪木「わ、私が、ですか?」

日向「俺はお前から離れていかないよ。そばにいるから安心しろ」

じゃないといつ記憶が戻る病気になって澪田を殺すかわからないしな……

罪木「ずっと………ずっとそばにいる……えへへ……」

ずっとなんか言ったっけ?

これはいけませんねぇ。

罪木「日向さん……あの、私頑張りますから!……だから、嫌わないでください!」

日向「だから嫌わないって……」

罪木「えへ、えへへ……ずっと一緒。ずっとずっとそばにいてくれる……えへへ」

日向「おーい、罪木?」

なんか罪木の目ハイライトが消えてるような……

嫌な予感が……もしかしてまた病気になったとか……なのか?

罪木「えへへ…日向さぁん」

モノクマ『オマエラ、公園に集まりやがれー!』

日向「…………え?」

集合呼び出しは夜だったはずだろ?

罪木「………あ、公園に集合ですよ。日向さん。あ、私なんかに言われなくてもわかってますよね……」

日向「罪木?」

罪木「ひぅ!あ、あの…私なにかダメでした?すいません!すぐ直しますから許してくださぁい!」

日向「いや、なんでもないよ」

普段の罪木か……

さっきの罪木はなんだったんだ?

日向「ほら、行くぞ」

罪木「あっ……手……握って……」

………あ……無意識に……

日向「……ごめん!嫌だったよな!」

罪木「ち、違うんです!あの…驚いたんですけど、その、嬉しくて…握ったままでいてください…」

日向「………わかった…」

俺は恥ずかしさで罪木を見ないで手を繋いだまま公園を目指した…

〔ジャバウォック公園〕

モノクマ「うぷぷ、レクリエーションタイムを開始したいと思いまーす!」

日向「どうせそこのゲームのことだろ」

モノクマ「お、日向君は鋭いねぇ。そう!このゲームは日向「トワイライトシンドローム殺人事件か?」

モノクマ「…………なんで知ってんの?」

日向「勘だ」

左右田「勘ってレベルじゃねーぞ!」

モノクマ「まぁいいよ。これは日向「俺たちが人を殺すための『動機』か?」

モノクマ「ボクがまだ喋ってるだろ!被せてくるなよ!」


日向「じゃあ話せば?」

モノクマ「そうだよ!これが次の動機だよ!やれよ!お前らなんか早くゲームをやってコロシあえよ!フンッ!」スタスタ

あ、モノクマ帰っていった

左右田「日向、お前すげぇな。モノクマを黙らせるなんてよ」

日向「そうか?適当に言ったら当たっただけだぞ」

弐大「たしか次の人を殺す動機だと言っていたのぅ」

日向「触らないほうがいいだろ」

十神「ふん……わざわざ危険な目にあうやつなどいるか」






まさか罪木も前の記憶があるのか?

西園寺「豚足ちゃんに言われなくても触んないって」

ソニア「図書館に戻ってもよろしいですか?まだ全部を調べたわけじゃないので」

花村「じゃあ僕は昼ご飯を作ってくるね」

田中「解散というわけか」

今ゲームをするわけにはいかないよな

全員がいなくなってからクリアすればいいか

罪木「あのぉ……日向さん」

日向「どうした?」

罪木「迷惑じゃなければなんですけど……一緒に島の探索をしませんか?」

日向「……あー…」

早くトワイライトクリアしないと九頭龍がやるからなぁ…

罪木「ご、ごめんなさいー!私なんかが調子に乗っちゃってごめんなさい!」

日向「別に悪いことしてないんだから謝んなよ。じゃあ一緒に行こうか」

罪木「あぅ………ワガママ言っちゃってごめんなさい……」

前の記憶では罪木からなにかに誘うなんてなかったよな

罪木も前向きになってくれればいいけど

罪木「えへへ、誰かと話しながら歩くなんて夢みたいです」

日向「俺に遠慮なんかするなよな」

九頭龍「…………けっ」

〔ドラッグストア〕

罪木「わぁぁー……………」

凄く罪木がイキイキしてる…

罪木「これだけあればどんな怪我でも治せますよ!注射もほら!」

日向「あ、危ないから注射を振り回すのはやめようか」

罪木「大丈夫ですよぉ。怪我しちゃっても私が治療しますから!」

いや、怪我したくないから

罪木ちゃん糞ビッチかわいい。

日向「なぁこの薬ってなんて名前なんだ?」

罪木「それはアコニチンです」

日向「じゃあこれは?」

罪木「……アトロピンですぅ」

日向「へー、これは?」

罪木「さ、サキシトシキンです……けど」

ホント罪木って薬のことならなんでも知ってるな

罪木「あ、あの………日向さん……私、なにかしました?」

日向「へ?なんでだよ」

罪木「だってだって…日向さんが手に持ってるのって、全部毒薬ですよ……」

………マジかよ……

日向「違う違う!毒薬なんて知らなかったんだって!」

罪木「ひ、日向さんの気持ちなのかなって…思って…飲まされるのかなって……」

日向「そんなことさせないから!」

罪木「他のことならなんでもしますから!体に落書きしてもダーツの的でもしますからぁ」

日向「悪かったよ。だから落ち着けって」ナデナデ

罪木「ひぅ………えへへ…」

なんか罪木の扱い方がわかった気がした

つか昼飯食べ忘れてたな……

日向「そろそろ夕方だしホテルに戻るか」

罪木「は、はい」

〔ホテル〕

日向「ただいま」

罪木「も、戻りましたぁ」

左右田「お前らどこ行ってたんだ?昼飯も食べずに……まさかお前ら!」

日向「あー、違う違う。罪木にドラッグストアで薬について聞いてたんだよ」

終里「ドラッグストアって美味いのか?」

西園寺「サッチュウザイっていうのとショウシュウザイっていうのも美味しいらしいよ?」

終里「ホントか!あとで食べてみるな!」

日向「全部食べ物じゃないから……」

日向「狛枝は?」

左右田「あー、あいつならまだ旧館に縛ったままだわ……」

小泉「えっ!?それってヤバいんじゃ……」

田中「だが奴の封印を解けば面倒なことになるぞ」

たしかに狛枝を自由にさせたらなにするかわからないけど、このままってわけにもいかないし……

日向「仕方ないな……俺が夕食をあいつに食わせてくる」

十神「一人だと危険だぞ」

七海「だったら私もついていくよ」

罪木「ふぇ!?じ、じゃあ私も行きますぅ!」

両手に巨乳とかうらやま

日向「いや、なにが起こるかわからないし……田中、ついてきてくれるか?」

田中「フハハハハ!俺様の加護が欲しいのか?いいだろう、一緒に行ってやろう」

日向「助かるよ」

花村「はい、これ。簡単なものだけど食べさせてあげやすいものだから」

日向「おう。サンキュー花村」

花村「僕にはこんなことしかできないからね」



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希望が満ち溢れているよ!!

>>103
いつ拘束から抜け出した?

>>103
お前の出番はまだだ!

〔旧館〕

日向「ええっと、狛枝は大広間か」

田中「たしかにその方向からよからぬ魔力を感じる…」

日向「じゃあ入るぞ」

狛枝「やぁ日向クン、それに田中クンもひさしぶりだね。縛られてるからお構いはできないけどゆっくりしていってよ」

日向「お前はいつも通りだな」

田中「…………」

狛枝「あれ、どうしたの、田中クン。黙ったままボクなんかを見て」

田中「貴様……なにか考えているな?」

え?俺にはあまり普段の様子と変わってないように見えるけど

狛枝「アハハ、さすが超高校級の飼育委員だね。そんなこともわかっちゃうんだ」


田中「やはりッ!また誰かを殺す算段か!?」

狛枝「いやだなぁ、そんなボクなんかが誰かを殺せるわけないだろ。完璧だと思ってた計画も失敗しちゃうし」

狛枝「ボクのゴミみたいな才能じゃ誰も殺せないよ」

田中「くっ!俺の言霊が通じないだと!?」

日向「もういいよ田中。こんなやつの相手なんかしなくていい」

狛枝「それに次はボクがなにかしなくても誰かがやってくれるんじゃないかな?」

日向「トワイライトシンドローム殺人事件のことか……誰から聞いたんだ」

狛枝「モノクマがここに来て教えてくれたよ。縛ってるものは外してくれなかったけどね。ボクはあのゲーム好きだったからなんか残念な気分だよ」

日向「お前の好き嫌いなんてしるか!早く食べろよ」

狛枝「君たちはこんなちっぽけな絶望にすら立ち向かわないつもりなのかな?君たちは希望の象徴なんだよ」

日向「……うるさい」

狛枝「ただ問題を先送りにしているだけだよね?」

日向「黙れ!」

狛枝「黙らないよ。君たちには素晴らしい才能があるんだ!だったらもっともっと…」

田中「チャンP」

チャンP「ヂュ」ガリッ

狛枝「イタッ!」

田中「少し落ち着くがいい」

日向「…………」

狛枝「アハハハハ、これ田中クンのハムスターかい?」

田中「黙れ。貴様の思い通りにはさせん」

日向「……そうだ。誰も殺させない」

狛枝「へぇ。もし誰かを殺したくなったらボクに相談してよ。全力で手助けするから」

日向「田中、行こう」

田中「わかっている」

狛枝「ねぇ、食べさせてくれないの?ねぇってば」

>>96
毒薬は第3の島にしかなかったような…。

〔プールサイド〕

田中「大丈夫か?」

日向「あぁ……ごめん、少し休んでから戻るよ」

田中「ただの人間があの障気の中で理性を保てたのは驚きだが、これからなにがあるかわからんからな。お前を見張っていてやろう」

日向「ありがとな」

田中「ふん……魔犬のイヤリングの礼だ」

田中ってホントは優しいんだな

言葉は難解だけど

日向「俺は全員を助けられるのかな……」

田中「何故俺様にそれを問う?」

>>110

…………このやり取りがやりたかっただけなんや………


特に本編に関係ないからスルーでお願い

>>75

けどあれって日向が言い出しっぺみたいなもんだし割と大丈夫じゃないか?最悪なにがなんでも乗らなきゃいいだけだしさ

日向「狛枝と話したら不安になってさ……誰も犠牲を出さないまま脱出するのなんか無理じゃないのかって」

田中「………俺は言葉を話すものは信用しない。いずれ裏切るだろうからな」

日向「…そうかもな」

田中「だがお前は他の人間に言っていただろう。少しは俺を頼れ。みんなをここから脱出させる、と」

日向「それは…そうだけどさ…」

田中「だが日向よ、お前は他の人間のことを頼らないのはなぜだ?自分は他の者に頼れと言うのにお前は他の者を頼らないのか?」

田中「それは誰も信用していないからではないのか?」

日向「!?…違う!俺はッ」



田中「仲間だと信用しているのなら少しくらい頼れ」

田中「俺には暗黒四天王がいるがな!フハハハハ!」

日向「………田中」

田中「…なんだ?弱々しい人間よ」

日向「ありがとな」

田中「……フハハハハ!俺様にしてみればお前の悩みなど小さいものだ!」


田中さんは内外ともにイケメンだな

田中本編でも好きだったなー

田中「これ以上は心配されるだろう。そろそろ戻るぞ」

日向「あぁ。田中、これからはお前やみんなに迷惑かけたり頼ったりするかもしれない」

田中「…児戯に付き合ってやらんこともない」

日向「よろしくな」

田中「なんだ、その手は」

日向「なにって、握手だろ?」

田中「人間が俺様に触れるとどうなるかわからんぞ?」

日向「関係ないさ。俺が田中を信じてるってことには変わりないからな」ギュッ

田中「………お前は特異点なのかもしれんな……」

日向「特異点?」

田中「わからなくてもいい。だが、勝手に死ぬことは許さんぞ」

日向「お前こそな」

そうだ

俺たちは仲間なんだ

信頼してるから頼るんだよな……


〔レストラン〕

日向「ごめん。遅くなった」

終里「きにふんは、おへはほうはへてふぼ」

花村「食べきってから喋ろう……」

日向「あれ?九頭龍は?」

七海「おかえり。九頭龍君はまだ来てないよ」

左右田「ほっとけって。どうせ俺たちがいなくなった後に勝手に食うだろ」

十神「だが奴の協調性のなさは問題だぞ」

たしか九頭龍と仲がいいのは……

日向「なぁ辺古山。悪いけど九頭龍のこと頼めるか?」

辺古山「わかった。できる限りのことはしよう」

終了報告とかしてくれたら嬉しいな

>>120
ごめん

次からは終了報告するわ




九頭龍「その必要はねぇ」

日向「九頭龍!どこ行ってたんだよ」

九頭龍「どこでもいいだろうがコラッ!俺はどこに行くにも報告が必要なのか?」

日向「そういうわけじゃないけどさ」

ソニア「皆さんはただ心配していただけで…」

九頭龍「誰がそんなこと頼んだ!俺のことなんかほっとけよ」

左右田「てめぇ心配してくれてるソニアさんになんてことを!」

九頭龍「んだコラァ!やんのか!」

小泉「やめなよ!そういうのはどこか違う所でやってよ!」

九頭龍「うっせぇんだよボケが!」

小泉「な!?あんたねぇ………」

日向「あーもうッ!ケンカすんな!」



澪田「うっはー!すごいカオスっすね!」

罪木「ケンカはダメですよぅ……」

西園寺「ゲロブタは黙ってなよ!」

罪木「ご、ごめんなさーい!」

弐大「ガハハハハハ!みな元気じゃのう」

十神「フン……くだらんことで騒ぐな」

花村「なんだかパーティーみたいだね」

終里「もごがごごご」

なんでこいつらはこんなにマイペースなんだよ!?

九頭龍「………ケッ。気分ワリーから帰るわ」

日向「おい九頭龍!」


妹様は今の日向を見て爆笑してそう。

辺古山「私が行こう」

日向「…ごめん。俺が行っても口論になりそうだから任せた」

辺古山「一緒に九頭龍の夕食も持って行こう」

花村「はい。できたら感想も聞いてきてほしいかな」

辺古山「わかった」

…………九頭龍はどうすれば俺たちを信用してくれるんだ?

罪木「あのぅ、日向さん。食べないんですか?」

日向「あ、あぁ。ボーっとしてた」

早く夕食を食べてゲームをクリアしないとな

〔ジャバウォック公園〕

日向「またこのゲームをやるのか……」

たしか九頭龍や罪木の学校の話だったよな

日向「スタート画面で五回下、と」

画面が変わっていく。成功か

日向「さっさとクリアするか」

あとはここに行けば……よし、クリアだ

しかし攻略法を知ってるゲームほど達成感がないな

モノクマ「うぷぷ、クリアおめでとう。よくわかったね」

日向「どうでもいいだろ。クリア特典を渡せよ」

モノクマ「あのねぇ、日向くん。クリア特典は一番最初にクリアした人にだけあげるんだよ?」

日向「じゃあ俺より最初にクリアしたやつがいるのかよ!」

モノクマ「うぷぷぷぷ。そういうことになるねぇ」

日向「クソ!」

誰がクリアしたんだ?

なんで記憶通りにならないんだよ……

そりゃお前が色々改変してるしな

すいません


今日はもう書けそうにないのでまた明日書きます

頑張って

乙ー
期待

モノクマ「もうそろそろ夜時間だから帰ってね」

日向「………クソ!」

モノクマ「うぷぷ。日向君、君は少しイレギュラーな存在のようだね。ま、それもおもしろいからいいけどね。ぶひゃひゃひゃひゃ」


〔コテージ〕

日向「……やっぱり九頭龍なのか?」

思考がぐるぐる頭の中を回って眠れない

どれだけ考えても誰がクリアしたのかがわからなかった

日向「……夜風にでも当たるかな」

〔プールサイド〕

日向「はぁ」

?「どうしたの?ため息なんかついて」

日向「…小泉か?」

小泉「正解。悩んでるみたいだけど」

日向「小泉も元気ないように見えるぞ」

小泉「あはは……………ちょっとね」

二人並んでプールサイドに座ったけど……

気まずい!

こんなときってなにを話せばいいんだよ

小泉「日向はさ………記憶がないこと……どう思う?」

日向「え?」

小泉「例えば……例えばだよ?私たちって記憶を奪われてるでしょ?」

日向「あぁ」

小泉「自分は覚えてないけどわるいことをしたことを他の誰かは知ってて、いきなり『これがお前の罪だー!』って言われたら、日向ならどうする?」

日向「それって……」

トワイライトシンドロームのことか?

小泉「……あはは。ごめんね?急に訳わかんないこと言っちゃって」



毒薬あったのって第三の島だっけ?第四の島のオクタゴンじゃなかった?

もうその話はおわった

少なくとも病院にはあったんじゃね
まぁモノクマのさじ加減一つだから、どうとでも

日向「小泉は小泉だろ?」

小泉「え?」

日向「小泉が昔どんな悪いことをしたのかは知らないけど今いる小泉はそんなことしないだろ?」

小泉「でも……ホントに私がやってたら?」

日向「謝って済む問題かはわからないけど謝ればいいんじゃないか?そこは小泉がしたいようにすればいい」

小泉「…………私は……償う必要があるなら、償いたいけど……その方法もわからなくて……」

日向「なら後悔だけはしないようにすればいい。自己満足かもしれないけど、俺はそうする」

小泉「………あは。なーんでこんな冗談に本気になってくれるのかな」

日向「さぁな。愚痴くらいならいくらでも聞いてやるよ」


今調べたら一応ドラッグストアには毒かわからないけど申請が必要なくらいヤバい薬も置いてたみたい


そこにある薬で西園寺眠らしたし

小泉「んー、そろそろ寝るね。日向はまだ寝ないの?」

日向「もう少し風に当たってから帰るよ」

小泉「そうなんだ。私は寝るね、おやすみ」

日向「おやすみ」

小泉「ねぇ日向!」

小泉「ありがとね」

日向「俺たちは仲間なんだから相談に乗るのは当然だろ?」

小泉「おやすみ」

日向「うん、おやすみ」

さて、小泉のおかげで誰がクリアしたかもわかったな

寝るか……

〔レストラン〕

日向「おはよ」

十神「やっと来たのか」

罪木「お、おはようございます」

花村「やぁ、朝から元気そうだね」

花村「あ、違うよ!?別に変な意味で言ったんじゃないからね!」

西園寺「朝からキモイって」

七海「……………」スースー

日向「七海がフォーク持ったまま寝てるぞー」

小泉「危ないから預かっておくね」

日向「今日はどうするんだ?」

十神「昨日の島の探索だ。まだ調べきれていないかもしれないしな」

小泉「あの……今日は少し用事があって……」

日向「すまん、俺も少し…」

十神「なんだと!?一人だけじゃなく二人もだと?」

澪田「しかも抜けるのが男と女すよ!これは恋の予感っす!」

罪木「ふぇぇ!?そうなんですか、日向さん!」

西園寺「小泉おねぇがこんなアホ毛相手にするわけないでしょ!少しは考えて喋れよ根暗!」

罪木「だ、だってだって…すみませぇん!」

左右田「てめぇら用事ってどんな用事だコラ!」

日向「お前ら落ち着けって!そんなんじゃないから!」

弐大「ガハハハハ!朝から元気じゃのぅ!」


辺古山「二人がそんな関係だったとはな」

ソニア「ジャパニーズ一目惚れですね!」

終里「結婚式は呼んでくれよ。美味いもん食い放題だし」

花村「じゃあ料理は僕に任せて!」

田中「ならば俺と暗黒四天王でスピーチを担当しよう!」

日向「だから落ち着けお前ら!俺は狛枝の所に行くだけだ!小泉と一緒に行動しない」

十神「フンっ、それならそうと早く言え」

左右田「なんだ……てうおっ!小泉の顔が真っ赤だぞ!」

七海「…………コード蹴らないで……データがぁ」スースー

罪木「………」ジー

小泉「な、なによ!暑いから顔が火照っただけよ!うるさいわね!」

小泉「もう私は行くから!」

西園寺「あ、待って小泉おねぇ!」

十神「おい!……もう今日は自由行動だ!」

日向「ホントにお前らは……」

花村「はい、日向くん。これあげる」

日向「なんだこれ」

花村「サバイバルでは水を入れたり、水風船にして遊べたりする代物だよ!ヤるならこれを付けないとね!」

日向「いるか!」

ていうかどこに置いてたそんなもん!

辺古山「では私も失礼する。やりたいこともあるからな」

ソニア「私もキラキラちゃんのセリフを覚えないといけないので」


罪木「あ、あの!日向さん!」

日向「どうした?」

罪木「用事が終わったら一緒に探索しませんか?」

日向「あー……ごめん。今日は無理かもしれない」

罪木「……………小泉さんですか?」

日向「え?」

罪木「小泉さんの所に行くからですか?そうなんですか?あれあれあれあれ?でも日向さんは私から離れないって言いませんでした?もしかして忘れちゃいました?あ、大丈夫です。日向さんが覚えてなくても私は覚えてますから。言いましたー、たしかに日向さんは私と一緒にいるって言ってましたー。これって愛してるってことじゃないんですか?違うんですか?ねぇ日向さん。日向さん!!」

…………あれ?罪木ってこんな子だっけ?

罪木「やっぱり日向さんも私から離れていくんですね……なんでですか?私、日向さんにならなにされても大丈夫ですから…………なんでもしますからぁ………離れていかないでくださいよぉ……」

あぁ、そっか

怖いんだ

自分がいらない存在になるのが、怖いんだ

日向「……なぁ罪木」

罪木「……えへへ……私、勘違いしてたから……一人で舞い上がってただけだから気にしないでください」

日向「罪木、ここから出たら結婚しよう」

罪木「………えぇぇぇ!?」

日向「口約束だけでもいい」

罪木「え?……あの、え?……なにがどうなって…」

日向「俺が罪木を好きだってことだ」

罪木「…………えへへ、私を元気付けるために嘘までつくなんて日向さんは優しいですね」

日向「嘘じゃない!ホントのことだよ」

罪木「………うぅぅぅ……」

日向「どうした!?」

罪木「私なんかでいいんですか……………私みたいなので……」

日向「俺は罪木じゃなきゃ嫌なんだ」

罪木「……私も……私」


罪木「私も……日向さんじゃないと嫌です!」

日向「…ありがとな」

罪木「うぅぅ」ポロポロ

日向「泣くなって……」

罪木「嬉しくって……涙がとまらないんです……」

日向「俺は…泣き止むまで傍にいるからな」

とりあえずここまで


クソねみ……

おっつん

罪木嫁にするとか今後の振る舞いベリーハードだな。

嫁にしとけば絶望病対策できるからな

おおおおおつつつつつつつつううう

でも、全員フォローする為に全員のパンツ集めるんでしょう?
難易度高いなぁ……

とりあえず嫁にしとけば病む可能性は低い

問題は狛枝

これは楽しみ

日向「泣き止んだか?」

罪木「え、えへへ……迷惑かけちゃいました……」

日向「気にすんなよ。これくらいで迷惑だなんて思わないから」ナデナデ

日向「じゃあ俺は狛枝にご飯食わせてくるよ」

罪木「えっと……あの……日向さんが落ち込んじゃっても、私が……今度は私が慰めますから!」

日向「……あぁ、その時はお願いするよ」

さて……狛枝に食事渡したらすぐに図書館に向かうか……

待ってた

〔旧館〕

日向「おい狛枝」

狛枝「あ、日向クンだ。なんだか少し嬉しそうだね。なにかあったの?」

日向「お前には関係ないだろ。これを持って来ただけだ」

狛枝「ご飯を持って来てくれたんだ。ちょうどお腹が空いてたんだ」

日向「…………なぁ狛枝、俺はお前がなにもしないと約束するのならその拘束を外してもいいと思ってる」

狛枝「あは、日向クンが僕のことを気にかけてくれるなんて僕のことを嬉しいよ」

日向「勘違いするな。俺は『全員で』ここから出るつもりだ。その全員にはお前も含まれてるだけだ」

狛枝「素晴らしい希望だね。でも残念ながら僕は頷けないよ」

日向「……誰かに殺人を誘導するようなことを言ったり、お前が誰かを殺そうとするのをやめろって言ってるだけだ。なにも難しいことじゃないだろ!」

狛枝「怒鳴らないでよ日向クン。ただ僕はみんなが作る大きな希望に貢献したいだけなんだよ」



日向「それが殺すことには繋がらないだろ!」

狛枝「この島ではね、コロシアイ生活があるじゃないか。こんなに希望を大きくするのに便利なものはないよ!」

クソ!……こいつは変われないのか?

狛枝「そうだ、日向クン。僕が協力するから僕を殺してみないかい?」

日向「ッ!!ふざけるなよ狛枝ぁ!」

狛枝「アハハ、冗談だよ。前と違って君の目には強い決意がある。さっき嬉しそうだったのと関係してるのかな?」

………そこまで分かるなんて……こいつの洞察力は侮れないな……

日向「お前のその洞察力の高さを違うことに約立てろよ……」


>>159

うわミスった……

「約立てろ」→「役立てろ」

だた

日向「もう喋らなくていいから早く食えよ、ほら」

狛枝「うぷ…………っん、日向クンって意外と強引なんだね」モグモグ

日向「うるさい」

狛枝「む……けほっ……少し顔にこぼれちゃった……」

日向「あーもう!拭いてやるからこっち向け!」

狛枝「日向クンのせいじゃないか」

日向「拭けたから大人しく食え」


なんかエロい

日向「俺は帰るからな」

狛枝「じゃあついでにこの鎖を解いて行ってよ」

日向「お前なにするかわからないから駄目だ」

狛枝「今回は僕がなにもしなくても事件が起こりそうな気がするんだよね」

日向「俺がそんなことさせないさ」

狛枝「アハハ、そんな日向クンが好きだよ」

日向「俺の持つ希望が、の間違いだろ?」

狛枝「そうとも言うね」

日向「狛枝。俺はお前が大嫌いだ。だけどお前を見捨てたりなんかしない。必ずこの島から助け出す」

狛枝「それは頼もしいなぁ。でも僕は希望の一部にさえなれたらいいんだよ」

日向「はぁ………じゃあな」

狛枝「またね、日向クン」

なんか他の女と話したらアヘ顔で物陰から見守ってそう、排除する算段立てながら

今更なんだけど、5章までの記憶を持ってるって事は、狛枝よりも一番の地雷が自分だってのも知らないって事か……?
皆が団結して来た所でモノクマにそこら辺の事をバラされたらヤバいな。

〔プールサイド〕

日向「さて……図書館に行くか」

左右田「おい、日向……少しいいか?」

日向「悪いが女子の海水浴に混ざりたいとかなら嫌だぞ」

左右田「な、なんでわかったんだよ!?」

日向「エスパーだからな」

左右田「ハハ……わ、笑えねぇって」

日向「スマンが少し用事があってな。たぶん田中なら大丈夫だと思うぞ」

左右田「なんで田中の名前が出てくるんだよ!」

日向「ソニアは田中のことを気に入ってるだろ?だから田中を誘えばソニアもいいって言ってくれると思うんだけどなぁ……」

左右田「俺は田中を誘ってくるわ。あとで後悔しても知らねーから!」

日向「はいはい、うまく田中を誘えよー!」


〔図書館〕

ソニア「あ、日向さん。こんにちは」

日向「あれ?ソニアは海水浴に行かないのか?」

ソニア「いえ、今から行くつもりだったんですけど…………どうして日向さんがそのことを?」

日向「あ…………左右田が言ってたからな。俺も参加したいって」

ソニア「そうですか…………女子だけのつもりですし…………」

日向「そういえば左右田は田中も誘うって言ってたな……」

ソニア「左右田さんといえどここから脱出する仲間、団結して仲良くならないといけませんよね!」

日向「あ……あぁ。そうだな」

ソニア「では日向さん、私は準備がありますのでこれで。日向さんもよろしければ来ませんか?」

日向「あー……用事があってさ。それが終わったら行くかもしれない」

ソニア「わかりました。失礼しますね」

日向「これくらいでいいか?……そろそろビーチハウスに行くか」

〔チャンドラービーチ〕

日向「あ、小泉」

小泉「ひ、日向!?どうしてここに?」

日向「用事があってな」

小泉「そうなんだ……私も日寄子ちゃんに相談したいことがあってさ」

日向「そっか。西園寺は中にいるのか?」

小泉「たぶんいると思うけど」

日向「よし、入るか」


〔ビーチハウス〕

九頭龍「やっと来たか……てなんで日向もいるんだよ!」

小泉「それよりも日寄子ちゃんは!?」

九頭龍「知らねーよ。つかお前、あのゲームのことはホントなのかよ」

小泉「わかんないよ……その時のこと、覚えてないもん」

九頭龍「覚えてないだぁ!?嘘つくならもっとマシな嘘つけやゴラァ!!」

小泉「仕方ないでしょ!本当のことだもん!」

小泉「それよりもなんでE子を殺したのよ!」

九頭龍「…あ?てめぇ、こっちはそいつに妹を殺されてんだぞ!?」

小泉「もしそうだとしても殺すことないじゃない!!」

九頭龍「クソが……やられたらやり返す、それが極道ってもんだろが!」

小泉「考えられない!そんなやり方でなにが残るの?」


日向「小泉!言い過ぎだ!」

小泉「…………だって……」

日向「九頭龍も熱くなるな」

九頭龍「てめぇになにが分かるってんだよ!」

日向「あと辺古山、そこにいるんだろ?」

九頭龍「は?あの女がいるわけねぇだろ?」

日向「出てこい辺古山」

辺古山「……気配は消していたのだがな」

九頭龍「なっ!?」

小泉「え!?」

辺古山「なぜわかった?」

日向「九頭龍が小泉を殺そうとした時に動いただろ。代わりに自分が殺すために。だから俺は止めたんだ」

辺古山「なるほどな……」

小泉「私を…殺す?」

日向「俺が小泉を殺させない。安心しろ」

小泉「…………うん」

辺古山「そんなこと、できると思っているのか?」

日向「……もうやめろ。絶対にバレるぞ」

辺古山「ふっ、私は超高校級の剣道家だぞ?二人くらいなら問題ではない」

九頭龍「おい、なにする気だ」

辺古山「すぐ済みますので……少し待っていてください」

九頭龍「おいやめろ!」

日向「小泉、危ない!」

辺古山「ハァッ!」ブンッ

頭を狙うことぐらい知ってるさ!

辺古山「!?…だからどうした!」ブンッ

日向「ぐはっ!」グシャッ

途中で面を打ちかけたのを胴に変えるなんて芸当まで出来るのかよ……

辺古山「…………」

小泉「ねぇ日向、大丈夫!?」

日向「いってぇ……危ないから離れてろ」

小泉「もうやめてよ……九頭龍、ペコちゃん。アタシが憎いならアタシだけ殺せばいいでしょ」


日向「はぁ?なに言ってんだよ小泉!」

小泉「助けてくれてありがとね。でも日向には関係ないことだからさ」

日向「おい九頭龍!お前はこれでいいのかよ!」

九頭龍「な、なにがだよ」

日向「このままじゃ絶対にバレるぞ。今ならまだなかったことにできる……」

辺古山「ぼっちゃん、聞かないでください」

九頭龍「こ、ここまでやっておいて……なかったことになんてよ……」

日向「だったら辺古山が犠牲になってもいいのか!」

辺古山「ぼっちゃん!」

九頭龍「……わかってるよ…………こんなことしたって無駄だなんてことはよ……」

九頭龍「でもどうしようもねぇだろ!いきなり妹が殺されたなんてこと……信じられるかよ……」

日向「九頭龍……俺にはお前の苦しみは分からない。だけどお前にはそれを分かち合える奴がいるだろ」


壁|д○)「家政婦?みたいのは見た」

辺古山「ぼっちゃん……」

日向「それを犠牲にしてまで、大事な女をまた失うつもりか?」

九頭龍「分かってんだよ……そんなことはよぉ…………チクショウ!どうすれば正解なんだよ!なぁ日向!俺は………どうすればいい……」

日向「俺は……九頭龍が後で後悔しない選択をすればいいと思う……俺は大切なものを絶対に守る。後で後悔したくないからな」

九頭龍「……日向……お前はつえぇな……」

日向「俺は強くないさ。みんながいるから強くなれるんだ」

九頭龍「…ちっ!もういい。この話はこれで終わりだ。日向、小泉…………悪かったな」

日向「気にすんなよ」

小泉「アタシこそ…その、ごめんなさい」

九頭龍「妹のことはまだ心の整理がつかねぇけどよ…もうお前は悪くねぇだろ」

九頭龍「ほらペコ、お前も日向に謝れ」

辺古山「すまない日向」

小泉「あっ!お腹の傷!バットで殴られたのになんで平気そうなのよ!」


辺古山「そういえば当たったときの感触が変だった気がするのだが、なにを入れていたんだ?」

日向「一応図書館の本をお腹に入れてたんだ。保険のつもりだったけど助かったよ」

辺古山「…すまない」

日向「いいって。辺古山も気にしなくて大丈夫だ」

小泉も辺古山も守れたしな

小泉「それでも一応蜜柑ちゃんに診てもらわないと」

日向「それもそう…イテテ」

本でもさすがに全部の衝撃を吸収できなかったか……うわ……青く腫れてる……もしかしてヒビ入ってるとか?

日向「あ、駄目だ……確認したら急に痛くなってきた」

九頭龍「ちっ、仕方ねぇな。肩貸してやるから掴まれ」


日向「ありがとな、九頭龍」

九頭龍「てめぇの為じゃねぇ。俺自身の仁義のためだ」

日向「わかった。わかったから揺らすなって。痛いから」

ビーチハウスから帰る途中でダイナーにいたみんなに見つかってしまった

その中にいた罪木の顔がもの凄く怖かったのは覚えている

罪木「やっぱり小泉さんと一緒にいたんじゃないですか……それに水着姿の辺古山さんも……日向さん、どういうことですか?」

泣きながら俺を睨む罪木が可愛かったが右手に持ってたハサミがかなり怖かった

一応、九頭龍にみんなと馴染めないことを相談されてる時にたまたま写真を撮っていた小泉と会ったと説明したらなんとか納得してくれたみたいだった

みんなで誰も欠けずにこの島から出られるかもしれないと思えた


〔チャプター2〕終わり

>>177
これ、罪木が見たら………
ペコと罪木の戦いが………ガクブル

>>178
ってすまない。投稿中にコメントしてしまった。

モノクマ「うぷぷ、日向くん。君はホントにイレギュラーみたいだね。邪魔だなぁ。ホントに」

モノクマ「邪魔だなぁ……」

狛枝「それと僕を解放することになにか意味があるのかい?」

モノクマ「うぷぷ、狛枝くんは面白いことをしてくれるからね。それにコロシアイ生活はみんなで楽しまなゃね!ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」



>>180

いや、大丈夫

今日はもう終わるつもりだから

今日はここまで


今日かなり更新したから明日はしなくていいような…………なんて甘い考えは通用しないよねハハハ


続きはまた明日で

苗木多恵子か
いい名前だな


多く更新されてうれしい

乙乙
めっさおもろい

乙乙
そんなに急がなくてもいいのよ

〔チャプター3〕

辺古山「…………すまない」

西園寺「謝って済むわけねーだろメガネブス!」

日向「まぁまぁ、落ち着けよ西園寺」

西園寺「日向おにぃは黙ってて!」

小泉「ごめんね日寄子ちゃん」

西園寺「小泉おねぇもひどいよ。でも一番悪いのはコイツらだもん」

九頭龍「ペコもワビ入れてんだからもういいだろ」

西園寺「うっさいチビ!」

九頭龍「あぁ!?テメェもチビだろうが!しかもすぐに泣くチビだろ!」

西園寺「うっ……うぐぐ……」

日向「九頭龍もやめろって。ごめんな、西園寺」ナデナデ


西園寺「泣いてないし!嘘泣きだもん」

なんで西園寺が騒いでるかというと

眠らされていた西園寺を忘れていたんだ

西園寺は起きた後も律儀に小泉をビーチハウスで待っていたらしい

でも夜になっても小泉が来なくて寂しさから泣きながら帰ってきたとかなんとか

西園寺「絶対に許さないから!」

小泉「今日はずっと傍にいるから、ね?」

そのせいで西園寺は拗ねてるんだよなぁ……

モノミ「えぇっと……お取り込み中でちゅか?お取り込み中なら出直しまちゅけど……」

西園寺「うるさい!ブッサイクなぬいぐるみは黙ってて!」

モノミ「いやぁ!いきなり罵倒されまちた!」

日向「またモノケモノでも倒せたのか?」

モノミ「はい!頑張りまちた!」

左右田「じゃあ次の島に行けるってことかよ!」

モノミ「行けまちゅよ!」

狛枝「それはすごいね」

弐大「さすがモノミだのう」

終里「むぐごごぐ?」

十神「だから口の中に食べ物を入れて喋るな!」

終里「むぐ……なんで狛枝がいるんだ?」

日向「は?」

狛枝「おはよう、日向クン」

左右田「うおわぁぁぁぁぁ!?」

七海「くぁ……あふ……なんで狛枝くんがいるのかな?」

狛枝「いやぁ、昨日モノクマが鎖を解いてくれたんだよね」

左右田「なんでモノクマは狛枝なんか助けるんだよ!?」

花村「はい、追加の料理だ……うわぁぁぁ!なんでいるのさ!」




5章までとか微妙なとこまでの記憶しかない日向くんはどこまで無双できるかな…
てか罪木こええええ

モノクマ「みんなひどいよねぇ……狛枝くんだって生徒なんだから団結しなきゃ」

モノミ「出まちたね!諸悪の根源!」

モノクマ「うぷぷ、雑魚は黙っててよね」

日向「おいモノクマ、生徒に干渉しない。それがこの島のルールじゃないのか」

モノクマ「うぷぷぷぷ。イベントはみんな強制参加だからねぇ」

終里「じゃあまた捕まえちまえばいいんじゃねーか?」


モノミ「ダメでちゅ!みんなで仲良くしなきゃダメでちゅ!」

弐大「しかしのぅ……」

澪田「おはようございまむ!どうしたんすか?みんな集まって」

田中「ふむ…なにか不穏な気配を感じる…」

ソニア「おはようございます」

日向「おはよう。実はさ…」

狛枝「やぁ。久しぶりだね」

澪田「あばばばばば。なんで凪斗ちゃんがいるんすか!?」

狛枝「ひどいなぁ。でもたしかにこんな才能の欠片もないような僕の顔なんて見たくもなかったよね」

西園寺「そう思うんだったら目障りだから出てこないでよ」



モノクマ「そういえば次の島には電気街とライブハウスがあるよ」

左右田「おいお前ら!俺は先に次の島に行ってるぜ!」

十神「おい左右田!勝手な行動は慎め!」

澪田「あのあのー………唯吹も次の島に行きたいんすけどー……」

十神「……もういい!行くぞ、澪田」

澪田「さすが白夜ちゃんっす!」

日向「それでいいのか十神…」

狛枝「それじゃあ僕らも行こうか」

七海「立ち止まってるわけにもいかないしね」

……行っても次の島にはなにもないんだよなぁ……

今日はここまで



また明日更新するよ

見てるよ

おちゅみきい!

び、病院と電気街にちょっと情報があるから……あと何かに使えそうな電化製品

外の記憶を思い出した罪木から何か聞き出せないかな

三章以降は日向が頑張ってどうにか出来そうな事態じゃなかったけど、どうするんだろう?
三章は普通に考えると罪木が狙われるだろうし、四章で狛枝が真実を知れば、少なくとも七海か狛枝のどちらかは死ぬ。
それ以降は日向(カムクラ)が黒幕だとバラされるだろうし

>>202
三章以降はテコ入れあったからなぁ……罪木とか江ノ島信者だし、絶望化されるとそう簡単にはいかないから、ある意味で一番の山場?

>>203
他のやつも江ノ島信者だろ

モノクマ「うぷぷ、やっと来たね。ここからは楽しい楽しい強制参加のイベントの時間だよ」

日向「は?イベント?」

モノクマ「そう!ボクは思ったんだよ。たまには妹に協力してあげてもいいんじゃないかってね」

モノミ「アンタなんかお兄ちゃんじゃないでちゅよ……協力?」

モノクマ「たまには妹に優しい所も見せないとね」

モノミ「お兄ちゃん………」

左右田「どうでもいいから早くこの島に入らせろよ!」

モノクマ「まぁまぁ。なぁモノミ、オマエがコイツらをこの島に連れてきた理由ってなんだっけ?」

モノミ「えぇっと……それは」

モノクマ「オマエらがらーぶらーぶするためだよ!なのにオマエらはそれを守らずに狛枝くんを縛り付けたりなんかして……先生は悲しいよ」

日向「お前……なにを企んでる」

豚澪に期待だな

絶望病はどう回避するか…罪木と澪田の為にも日向と豚神頑張ってほしい



西園寺は死ななきゃいいや

日寄子は完全に運が悪かっただけだから死亡回避は簡単だろ

モノクマ「なにって……ただペアを組ませて次の島を探索させるだけだよ」

日向「はぁ?」

罪木「ペア……ですか?」

モノクマ「そう!だけどこの島ではペアを組んだらその人以外と行動してはいけません!」

モノクマ「破ったりしたらオシオキだからね」

九頭龍「意味わかんねぇぞ……」

モノクマ「だから例えばだけど九頭龍くんが愛しの辺古山さんとペアを組んだとするよ。」

日向が動き過ぎて別の話になってきた

モノクマ「他の人はその二人に干渉しちゃダメ!他のペアの人と話したりなんて言語道断だからね」

小泉「つまりペア以外の人は無視しろってこと?」

モノクマ「Exactly!みんなで仲良くできないならまずはだれか一人と仲良くならないとね」

終里「めんどくせぇなぁ」

モノクマ「それ以外ならなにをしてもいいよ。コロシアイでも逢い引きでもね」

日向「コロシアイなんかするか!」

十神「期間はいつまでだ?」

モノクマ「とりあえず今日1日だよ」

左右田「ならソニアさん!ペアになりましょう!」

モノクマ「あとね、ペアはボクがくじ引きで決めておいたよ」


ここで安価なら面白いのに

>>211
安価とか文才がない奴がするだろ
安価とか正直要らないんで

日向が罪木以外の女子とか、あれっ?それってやばくね。

日向が罪木を引けば殺人回避いけそうだが多分無理なんだろうな

左右田「それを早く言えよ!」

モノクマ「うぷぷ、じゃあ発表していくよ。16人だから残念ながらぼっちになる人はいないんだよねぇ」

西園寺「もう罪木がぼっちでいいじゃん」

罪木「ぼっちは嫌ですぅ!」

モノクマ「えっとね、田中くんとソニアさん、十神くんと澪田さん、弐大くんと終里さん、九頭龍くんと辺古山さん、狛枝くんと小泉さん、左右田くんと西園寺さん花村くんと罪木さん、日向くんと七海さんがペアだよ」

ソニア「田中さん、よろしくお願いします」

田中「フハハハハ!人間が俺に付いてこれるか?」

十神「フンッ……俺の足を引っ張るなよ」

澪田「うっきゃー!かっけーっす!」

終里「おっしゃ!またやろうぜ弐大のおっさん!」

弐大「弩えれぇやる気じゃのう」

九頭龍「おいペコ。後で話してぇことがある」

辺古山「はい、ぼっちゃん」

狛枝「小泉さんのペアだなんて光栄だな」

小泉「はぁ……アンタがペアなんて最悪」

左右田「だー!!なんでお前なんだよ!」

西園寺「うっさい!だっさい服装してるくせに!」

花村「ヨダレが止まりませんな!」

罪木「………………よ、よろしくお願いします」

七海「日向くん、よろしくね」

日向「あぁ」

モノクマ「うぷぷ、モノミはボクとペアだからね。じゃあ解散」

小泉は貧乏くじ引いたな

小泉は面倒見いいほうだと思う。
鬼嫁の素質がある。

これでヒナナミに…ならない?

ここでひななみになったら花村死ぬ……

あえてのヒナコイで

罪木の貞操が危ない

ヒナニアだな

『田中・ソニアパート』
〔図書館〕

田中「キサマ……探索はどうした」

ソニア「十神さんが今日はろくに探索できないだろうから自由だとおっしゃってましたので」

田中「しかしなぜ図書館なのだ?こんな静寂が支配する領域はあまり好まん」

ソニア「なぜですか?」

田中「昔を思い出すからな……」

ソニア「田中さんの子どものころの話ですか?ぜひ聞きたいです!」ギュッ

田中「ぬぉぉ!!俺に触るな!毒が感染するぞ!」

ソニア「田中さんがその毒で苦しんでいるのなら、私もその毒の苦しみを味わいましょう。そうすればもっと田中さんのことを理解できますから!」

田中「…………貴様も特異点なのかもしれないな……」

ソニア「特異点?」

田中「フッ、気にするな。よかろう、聞かせてやろう!この俺の血塗られた過去をな!」

ソニア「はい♪」


『十神・澪田パート』
〔ライブハウス〕

澪田「うわー!懐かしいっす!」

十神「たしか貴様は軽音をやっていたのだったな」

澪田「おっ、白夜ちゃん軽音に興味ある感じすか!?」

十神「フンッ!俺が?笑わせるな。俺は貴様ら愚民どもが演奏するのを聴くだけだ」

澪田「うっはー!さすが白夜ちゃんっす!唯我独尊ってやつっすね!」

十神「なっ!?…………そうか……お前にはそう見えていたか……」

澪田「あれ?どうしたんすか?白夜ちゃん。つか唯我独尊なんて言ってみたけどなんて意味なんすかね」

十神「フンッ、仕方ない。この俺自ら意味を教えてやろう」



『弐大・終里パート』
〔ビーチ〕

終里「ここまでくりゃいいだろ」

弐大「おう!やるからには手加減せんぞぉぉぉぉ!」

終里「はっ!そのツラ砂浜に叩きつけてやんぜ!」



モノクマ「えー……ボクがここまでお膳立てしてやってるのになにこれ」

モノミ「はわっ!?ケンカはダメでちゅよ!」

モノクマ「先生がルールを破ってどうする!」バキッ

モノミ「痛いでちゅ!」

今日はここまでで



また明日更新しますわ

乙!

乙です!

くじ引き……くじ引きねぇ


ヒナナミキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

『九頭龍・辺古山パート』
〔ビーチ〕

九頭龍「なぁペコ」

辺古山「なんでしょう」

九頭龍「俺はよ……お前が傍にいてくれるだけでいいんだよ」

辺古山「それはどういうことでしょうか?」

九頭龍「だから!お前は自分のことを道具だとか思ってるみてぇだけどよ……俺はお前を一人の人間として傍にいてほしいんだよ」

辺古山「ぼっちゃん……」

九頭龍「九頭龍組も金もなにもいらねぇ!お前が傍にいてくれるだけでいいんだよ!」

辺古山「…………はい、ぼっちゃん。私は生涯ぼっちゃんの傍におります」

九頭龍「……ありがとな」

辺古山「この島から出たらまずは妹さんに報告ですね」

九頭龍「なんの報告だよ」

辺古山「ぼっちゃんにプロポーズされたという報告ですよ」

九頭龍「………はぁ!?ちょっと待て!傍にいてほしいってのはその……あれだよ……」

辺古山「私はぼっちゃんのこと、好きですよ」

九頭龍「なんだよいきなり!」

辺古山「ふふ、顔が真っ赤ですよ」

九頭龍「誰のせいだと思ってやがる!」

『小泉・狛枝パート』
〔プールサイド〕

小泉「はぁ」

狛枝「そんなにため息ばっかりついてると幸せが逃げてくよ?」

小泉「アンタがペアだからよ」

狛枝「ボク小泉さんになにかしたっけ?」

小泉「アタシはアンタが嫌いなの!わかった!?」

狛枝「ボクは小泉さんが好きだよ」

小泉「そういう所も嫌いなの!アタシのことなんかこれぽっちも興味ないのにそんなこと言うとか信じらんない」

狛枝「興味はあるよ。君たちが持つ希望がどれほどのものなのかとかね」

小泉「……ホントアンタってわかんないわ」


『左右田・西園寺パート』
〔モーテル〕

左右田「なんでペアがお前なんだよ……」

西園寺「いつまでも五月蝿いよ?いやならどっか行けばいいじゃん」

左右田「一人で行動したらモノクマにオシオキされんだよ」

西園寺「ずつと脈ないのにあの女に鼻伸ばしてるよね。ぷぷっ、いつも相手にされてないのにね」

左右田「うっせ!俺はいつかソニアさんを振り向かせるんだよ!」

西園寺「



間違えて途中で投稿しちゃった……

西園寺「はいはい、フられたらわたしに教えてよ!罵倒してあげるからさ」

左右田「やだよ!なんで傷口に塩塗り込むようなことしなきゃならないんだ!」





『花村・罪木パート』
〔病院〕

罪木「………………」カチャカチャ

花村「いやー、病院に二人きりだね。もう興ふ……緊張してたってしまうよ!あ!別に変な意味はないからね!」

罪木「…………はい」

花村「日向くんが気になるのかい?」

罪木「ひ、日向さんは関係ないですぅ!」

花村「日向くんと七海さんのペアが気になるんだね」

罪木「…………はい。で、でも花村さんといるのが嫌とかじゃなくって!」

花村「分かってるよ。じゃあ二人を見に行こうか」

罪木「で、でもぉ……オシオキが……」

花村「じゃあ……おーい、モノクマー」

モノクマ「呼んだ?」

花村「他のペアに干渉しなかったらいいんだよね」

モノクマ「そうだね。直接干渉しないならなにをしてもいいよ」

花村「だったらたまたま僕たちが行った所に他のペアがいたら?まさか他のペアに出会ったらオシオキなんて言わないよね?」

モノクマ「うーん……それなら話しかけないなら大丈夫ってことにしよう」

花村「ありがとう。ほら、罪木さん。行くよ」

罪木「えっと……えぇ!?どこに……」

花村「僕たちはたまたま散歩してたら日向くんたちを発見しちゃうんだよ。ね?」

罪木「……花村さんありがとうございます!私なんかのワガママに……」

花村「罪木さんよワガママじゃなくて僕が散歩したくなっただけだから。行こうか」

罪木「は、はい!」



モノクマ「うぷぷ、どうなるんだろうね。ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」

モノミ「い、いきなり走らないでくだちゃい!」

モノクマ「遅い!」ガスッ

モノミ「痛いでちゅ!」

まさかのイケメン花村

『日向・七海パート』
〔ジャバウォック公園〕

七海「クソねみぃ……」

日向「大丈夫か?」

七海「昨日徹夜でずっとゲームしてたから……眠くて……」

日向「お前は変わらないな」

七海「スー……スー」

日向「しかも寝るの早いな」

七海「ん……ごめん。寝てた」

日向「知ってるよ。今日は大人しく寝てろ」

七海「……うん。少し失礼するね」ポテ

日向「なッ!?なんで俺の膝を枕にするんだよ」

七海「おぉ……凄い…膝……枕……だ…ね……」スー

日向「まったく……俺がみんな助けるから……でもこの記憶がホントならお前は………」

七海「スー……むにゃ……」

いや、そんなの関係ない

七海が未来機関の人間だとしても俺は助けるだけだ

日向「にしても髪の毛ボサボサだな……罪木の髪の毛はサラサラそうなんだけどな……」ナデナデ

罪木「………………あ……」

花村「あ……あぁー……いこ、罪木さん」

日向「!?」

なんでここに罪木たちが……

日向「つ、罪木!」

花村「そういえば罪木さん。他のペアに干渉すればオシオキだったっけ!」

……そうだった

罪木「う…………うぅ……うぅぅぅ……」

花村「早く行こう。手を引いてあげるから付いて来て」

…………クソ……

日向「罪木が泣いてたのに……なにもできないなんて……」

そもそも七海に膝枕なんかして……なにしてんだよ俺……

日向「最低だな……」

七海「ん………どうしたの?ひどい顔だよ?」

日向「…あぁ……自己嫌悪してただけだ」

七海「…………えい」ギュッ

日向「…え?」

七海「お父さんがね……慰めてあげるにはこうしろって言ってたの」

七海「だから私も日向くんを元気づけてあげようと思ってね」


日向「違うんだ…………俺が悪いんだよ……」

七海「ううん。日向くんは悪くないよ。大丈夫、私がいるから」

日向「違う…………違うんだよ……」

七海「男の子でしょ?少しへこたれただけで落ち込むな」

日向「……………ごめん」

七海「謝らなくていいよ。なにか相談したいことがあったら私が聞くよ?」

日向「大丈夫。俺だけね解決しなきゃいけないことだから」

七海「そっか……頑張れ、日向くん」


モノクマ『オマエラ、今日の探索はもう終わりだよ。ホテルに戻ってね。あ、でも夜の放送まではペアで行動だから間違っても他のペアに干渉しちゃダメだよ』

七海「あ、モノクマアナウンスだ。帰ろ?日向くん」

日向「ああ」


〔コテージ〕

左右田「あー……かったりぃ」

西園寺「なんでー?一緒にアリたんプチプチして遊んであげてたじゃん」

左右田「楽しくねーよ!たまに俺の足踏んだりしてたろ」

澪田「白夜ちゃんって案外物知りっすね!」

十神「当たり前だ。十神家の次期当主だぞ」

九頭龍「おいペコ!ニコニコしすぎだ!あと誰にも言うなよ!」

辺古山「わかっておりますよぼっちゃん。ふふ……」

終里「くっそぉ……勝てねぇなあ」

弐大「まだまだじゃな。まだ体のバネの使い方が悪い」

小泉「はぁー、やっと終わった。これでアンタの相手から解放される」

狛枝「あはは。僕はまだ話し足りないよ」

ソニア「今日はありがとうございました」

田中「聞きたいのならまた話してやろう」

罪木「………………」

花村「コテージについたよ」


日向「あ…罪木」

七海「まだ終わってないから油断しないで」

日向「……すまん」

モノクマ「うぷぷ、みんな揃ったかな?じゃあここからはどちらかのコテージで辛抱を深めてね。夜の放送まで出てきちゃダメだよ」

全員『!?』

モノクマ「ボクもモノミとレストランにいるからね」ガシッ

モノミ「ほわっ!?耳を掴むのはやめてくだちゃい!」

モノクマ「あ、破ったらオシオキだからね?」

とりあえずここまで


テストやら風邪やらで更新遅くなってごめん



花村イケメンだったが間が悪い……

某スレの花村見て以来花村がイケメンに見えて仕方ない

花村がイケ村だとキモくてむしずが立つんですがどうすればよろしいでしょう?

七海の髪ってぼさぼさというより髪型がツンツンしてるだけじゃね?

キャラ的に考えるとボサボサしてる…と思うよ

>>245
kwsk

>>249
罪木「日向ぼっこ?」

『田中・ソニアパート』
〔ソニアのコテージ〕

田中「…………」

ソニア「なんで正座してるのですか?」

田中「……理由などない」

ソニア「あ、もしかしてこれがジャパニーズ『ワビサビ』ですね!」

田中「……ま、まぁそんなところだ」

ソニア「私もご一緒してもよろしいですか?」スッ

田中「な!?なぜ隣に座る!」

ソニア「ダメでしたか?」

田中「……勝手にしろ……」

ソニア「はい♪」


『十神・澪田パート』
〔澪田のコテージ〕

澪田「だからこの指でこのコードを抑えればいいんすよ」

十神「わかっている!……くっ!指が届かんッ!」

澪田「あー………ドラムやってみるっすか?」

十神「ふざけるな!この十神白夜にできないことなど……ッ!」

澪田「どうしたんすか!?」

十神「指が…………つった……」

澪田「いくら白夜ちゃんでも物理的に無理なものは無理っすよ」

十神「俺は諦めん…………諦めんぞ!」

澪田「不屈の闘志を燃やす白夜ちゃんもカッコいいっすね!」


この二人いいコンビだなw

『弐大・終里パート』
〔弐大のコテージ〕

終里「なぁ弐大……またアレ……やってくんねーか?」

弐大「仕方ないのう。ほれ、そこに寝ろ」

終里「へへっ、悪いな」

弐大「選手の体調管理もマネージャーの仕事じゃ」

終里「弐大のマッサージはクセになりそうな気持ちよさがあんだよな」

弐大「褒めてもなにも出んぞ」


『九頭龍・辺古山パート』
〔九頭龍のコテージ〕

辺古山「こうやって二人きりで話すのは久しぶりですね」

九頭龍「そうだな」

辺古山「子どものころはよく二人で探検したり誘拐されましたけど……」

九頭龍「この状況も拉致られてるようなもんじゃねーか」

辺古山「でもあの頃とは違うものもありますよ」

九頭龍「なんだよ」

辺古山「坊ちゃんと同じ気持ちだということがです」

九頭龍「なんでそうやって掘り返してくんだよ!」

辺古山「坊ちゃん……」

九頭龍「……なんだよ」

辺古山「好きですよ」

九頭龍「お前キャラ変わりすぎだろぉぉぉ!」


すいません(汗


用事あるので休憩します

九頭竜の貞操がw

>>248
あれで結構しっかりしてるから身嗜みとかには気をつけてそう

ペコがぐいぐいきてるな

『狛枝・小泉パート』
〔小泉のコテージ〕

小泉「なんでアタシのコテージなのよ」

狛枝「小泉さんのことをもっと知りたくてさ」

小泉「はいはい、勝手に言ってれば?」

狛枝「ひどいなぁ。あれ?この写真……」

小泉「なによ」

狛枝「日向クンの写真が多いね。なんでなの?」

小泉「……うるさいなぁ!勝手に触らないでよ」

狛枝「へー、もしかして小泉さんって日向クンが好きなのかな?」

小泉「う・る・さ・いっての!」ギリギリ

狛枝「アイアンクローは痛いよ!」

小泉「じゃあ黙ってなさい!」

狛枝「わかった!わかったから!」


狛枝と小泉はやっぱ新鮮でいいね

『左右田・西園寺パート』
〔左右田のコテージ〕

西園寺「うっわー、汚ーい、臭ーい」

左右田「うっせぇ!汚くねーし臭くもねーよ!」

西園寺「あ、そっか!左右田おにぃ自身が臭いんだ!」

左右田「臭くねーよ!」

西園寺「ねぇ、このマッサージイスみたいなのってなに?」

左右田「無視かよ…………ケケケッ、それはただのマッサージイスじゃねーぜ」

西園寺「……ふーん。じゃあ座ってみるけど……変な機能とか付いてたら左右田おにぃを社会的に殺すからね」

左右田「弐大とか用にパワーが強いだけのマッサージイスです!」

西園寺「あんな筋肉ダルマ用なんて私潰れちゃうじゃん!」バシッ

左右田「痛っ!悪かったって……」


>>250
㌧クス

『罪木・花村パート』
〔花村のコテージ〕

花村「はい、ハーブティーだよ」

罪木「すみません……」

花村「落ち着いた?」

罪木「はい…………心配かけてすみません」

花村「迷惑だなんて思ってないさ。僕じゃ力になれないかもしれないけど悩みがあるなら聞くよ?」

罪木「すみません……大丈夫です……」

花村「……少し待ってて」

罪木「え?」

花村「えーと……あ、あった」ガチャガチャ

罪木「……どうしたんですか花村さん」

花村「これ食べてみてよ」

罪木「おにぎり……ですか」

花村「夜の放牧が終わった後に日向君のコテージに行って少し話しあってみたらどうかな。なにがどうなってるのかはわからないけど本人同士で話しあったほうが解決すると思うし」

罪木「……花村さん……ありがとうございます。そうですよね!日向さんと話してます!」

花村「そうそう、その意気だよ!」

罪木「おにぎりいただきますね」ニコッ


花村√ktkr

……そのおにぎり、何も盛られてないですよね?

『日向・七海パート』
〔日向のコテージ〕

日向「……なぁ七海、女の子とケンカとかして気まずい時ってさ、どうやって仲直りすればいいんだ?」

七海「いきなり変なことを聞くね」

日向「まぁ色々あってさ。そういえば七海っていろんなゲームやってるよな。恋愛ゲームとかそういうのだったらこういうときどうするんだ?」

七海「ごめんね日向君、残念だけど力になれそうにないよ」

日向「なんでだよ」

七海「私は恋愛ゲームとか苦手なんだ」

日向「そうか……ありがとな」

七海に苦手なゲームがあるなんて意外だな

七海「日向君はどうしたいの?」

日向「え?」

七海「日向君はその子と仲直りがしたいの?」

日向「あぁ…」

七海「なにが原因でどっちが悪いのかしらないけどケンカしちゃったのなら日向君が先に謝っちゃえばその子と仲直りできると思うけど」

日向「……そうだよな」

七海「みんな仲良くしよ。ほら、らーぶらーぶって」

日向「……ありがとな、七海」

七海「ううん、私はなにもしてないよ」

日向「アドバイスくれただろ」

七海「役に立てたなら嬉しいな」

日向「……なぁ七海、お前ってみら…」

モノクマ『おいオマエラ!そろそろ寝る時間だから自分のコテージに戻りやがれ!』

七海「なにかな、日向君」

日向「…悪い、なんでもない」

七海「そっか。じゃあ私は帰るね。今日は楽しかったよ」

日向「俺も楽しかったぞ。おやすみ」

七海「うん。おやすみなさい」

日向「さて……寝るかな」

?『あの………日向さん』

日向「ん?罪木か」ガチャ

罪木「あのぅ…………迷惑じゃないならお話ししてくれませんか?」

日向「…いいよ。俺のコテージでいいか?」

罪木「大丈夫です…日向さんとお話しできるのなら……」

日向「わかった。入ってくれ」

罪木「お、おじゃまします…」


〔日向のコテージ〕

日向「…………」

罪木「…………」

気まずい…………

罪木はコテージに入ってから全く目を合わせてくれないし……

俺から話しかけた方がいいよな

日向「あのさ……」

罪木「あ、あの……」

日向「悪い、罪木から言ってくれ」

罪木「そんな!私なんかより日向さんからどうぞ!」

日向「いいよ、罪木から話してくれて」

罪木「わかりました……あの……」


罪木「わ、私……日向さんのことが大好きです……私なんかに好きになられたら、迷惑ですよね……えへへ……ごめんなさい……」

罪木「で、でもぉ!日向さんが他の誰かを好きだったとしても……私は……日向さんが大好きなんです……日向さんのことを考えただけで胸が苦しくなって……」

罪木「なにも考えられなくなるんです。……ごめんなさい…いきなりこんな気持ち悪いこと言い出してごめん……なさい」

罪木……

罪木「私は日向さんが幸せならそれでいいんです。日向さんが七海さんを好きになっても仕方ないんです……胸は苦しいけど私……日向さんが幸せなら……」

日向「あのさ、罪木」

罪木「ひぅっ!ご、ごめんなさい!す、すぐに帰りますからぁ!」

日向「違う!罪木、よく聞いてくれ」


日向「昼間は悪かった!」

罪木「えっ……えぇぇ!なんで日向さんが頭を下げるんですかぁ!」

日向「罪木をこんなに不安にさせてたなんて……本当に悪かった!」

罪木「も、もういいですからぁ!頭を上げてください!」

日向「俺は罪木のことが好きだ……大好きだ。七海に膝枕してたこと……怒ってるんだよな」

罪木「あ………うぅぅぅ」



まだかー!!!!

罪木「許してなんて……あげません……」

日向「……ごめん」

罪木「だ、だから……日向さんは…わ、私を名前で呼んでください!」

日向「…え?」

罪木「こ、これは罰なんですぅ!わ、私が名前で呼ばれたいとかじゃなくて!あの、だから!日向さんは私のことを罪木じゃなくて……蜜柑って呼んでください……」

罪木「ダメ……ですか?」

日向「……わかったよ、蜜柑…」

罪木「えへ……えへへ……あ、あの、日向さん」

日向「どうした?」

罪木「えい」ギュッ

日向「うわっ!なんで抱きついてくるんだよ」



罪木「私…日向さんが七海さんに膝枕してるのを見て……胸が苦しくなりました……」

日向「…ごめん」

罪木「……七海さんと日向さんお似合いだなって……七海さんなら仕方ないかなって思おうとしてたんですけど……」

罪木「でも諦められなくて……ふゅ……うぅぅ……花村さんに…話しあったほうがいいって言われて……諦めたくなくて……」

日向「ごめんな……もう蜜柑から離れたりしないから」

罪木「えへへ……苦しかったけど…今は諦めないでよかったって思ってます…」



罪木「あ、あの……創さんって…呼んでもいいですか?」

日向「あぁ、蜜柑の好きに呼んでくれ」

罪木「ふぇ……は、恥ずかしいですね」

日向「蜜柑から言い出したことだろ」ナデナデ

罪木「そ、そうですけどぉ」

日向「蜜柑……」

罪木「なんですか?」

日向「いや、なんでもない」

罪木「…そろそろ自分のコテージに帰りますね」

日向「わかった。おやすみ」

罪木「おやすみなさい」ガチャ

蜜柑……

お前を絶対に死なせやしないからな




らーぶらーぶ

すいません……風邪引いたっぽいので今日はここまでにします

明日更新できたら更新します

風邪を引いたらあったかい緑茶を飲むんだ

生姜蜂蜜湯も飲んだ方が良い

〔食堂〕

日向「おはよー」

小泉「あ、日向!助けて!」

日向「そんなに慌ててなにがあったんだよ」

小泉「狛枝が変なの!」

日向「あいつが変なのはいつものことだろ」

小泉「そうじゃなくて!」

狛枝「あれ?日向クンじゃないか。そういえばボクね、この島から脱出する方法を見つけたんだよ」

日向「はぁ?」

狛枝「それにさっき罪木さんを見かけたんだけど凄いスピードでプールの上を走ってたんだ!」

日向「……おい狛枝、お前もしかして……」

狛枝「アハハハ、なんだか最っ高にハイってやつだよ!アハハハハハハ!」

日向「……やっぱりかよ…」

狛枝が絶望病にかかってるってことは…

日向「小泉!みんなを食堂に呼んでくれ!」

小泉「え?なんで……」

日向「いいから早く!狛枝は病気だ!」

小泉「あ……わかった!すぐ戻ってくるから!」



狛枝「アハハハ、酷いなぁ。ボクは病気なんかじゃないよ。ほら、この通り元気だもん」フラフラ

日向「いいから座ってろ。モノクマ、出てこい!」

モノクマ「はいはい呼んだぁ?」

日向「またお前の仕業か」

モノクマ「そうだけどそうじゃないよ。これはねぇ、絶望病だよ」

日向「早く治せよ」

モノクマ「うぷぷ、イヤだよ」

日向「お前ッ!」

モノクマ「怖いなぁ。暴力反対だよ。まぁボクに危害を加えたらオシオキだけどね」

日向「ッ!……クソ!」

小泉「日向!みんな連れてきたよ!」


十神「これはどういうことだ!」

澪田「澪田 唯吹、ただいま食堂に到着しました!」

罪木「創さん!なにがあったんですかぁ!?」

日向「蜜柑!狛枝が病気にかかったんだ。狛枝だけとは思えないから診察してくれ」

罪木「わ、わかりましたぁ!」

弐大「なんの騒ぎじゃ?」

終里「ひっ!ご、ごめんなさい!」

九頭龍「おいペコ!少しは離れろ!それにお前熱っぽいぞ」

辺古山「いーやーでーすー!冬彦ぼっちゃんの傍にいたいんです!」キュッ

花村「さぁお嬢さん、入り口の段差に気をつけてお入りください」

左右田「おいおいおいおい!なにがどうなってんだよ!お前そんなキャラじゃなかっただろ!?」


西園寺「ちょっと左右田おにぃうるさい!ほら帽子。別に左右田おにぃのためってわけじゃないけど洗っといてあげたから」

左右田「え?お、おう……サンキュ。なんかお前顔赤いな」

ソニア「なにがあったんですか?」

日向「狛枝が絶望病にかかったんだ。だけど狛枝だけってことはないと思う」

田中「なるほど、俺たちはそれを調べればいいというわけか」

十神「なら俺は澪田と狛枝を病院に連れて行こう」

日向「助かる」

罪木「すぐ終わりますからぁ!」

西園寺「触んなゲロブタ!ミンチにするぞ!」

左右田「あーもう暴れんなって!」

七海「たぶん西園寺さんも病気だよ」

九頭龍「なんでもいいから早くこいつらを病院に連れていくぞ!」



〔病院〕

罪木「絶望病にかかってそうなのは狛枝さんと花村さん、終里さんと辺古山さんと西園寺さん、澪田さんです」

日向「多いな……」

十神「おいモノクマ!こいつらはいつになったら治るんだ!」

モノクマ「さぁね?3日くらいじゃないかな」

九頭龍「てめぇ!」

七海「暴力はダメ。モノクマの思う壺だよ」

九頭龍「クソが!!」

十神「……なら病院に残って看病するグループと島を探索するグループに分けるぞ」

左右田「ちょっと待てよ!こんなになったやつらを置いて島を探索すんのかよ!」

十神「島に治療薬があるかもしれんだろう。それにもうあそこでは眠れん。病原菌が蔓延しているかもしれんからな」

田中「よかろう。ならば俺様は島を探索してやろうではないか!」

日向「探索組は病院に近づかないようにしてくれ。全員が絶望病にかかったらもう手の施しようがないからな」

罪木「わ、私はみなさんの看病をするので残ります」



日向「俺も残るよ」

小泉「だ、だったらアタシも残る!」

弐大「ワシも残ろうかのう。選手の管理が出来てなかったワシの責任でもあるんじゃ」

九頭龍「だったら俺も……」

日向「すまん……九頭龍は探索組に回ってくれ」

九頭龍「あぁ!?なんでだよ!」

日向「探索組の人数が少なすぎるんだ。それにもしお前まで絶望病になったら誰が辺古山を守るんだよ」

九頭龍「……ちっ!そういうことなら仕方ねぇ」

十神「日向……そっちは頼んだぞ」

日向「任せてくれ」

十神「行くぞ愚民ども!この俺が導いてやる!」



日向「俺たちは罪木のサポートをするぞ」

小泉「わかった」

弐大「おう!」

罪木「よ、よろしくお願いします!」

日向「俺たちはなにをすればいい?」

罪木「まずお湯を沸かしてください。それから…………」

俺たちは罪木のサポートをした

なにか嫌な予感を感じながらもそれを振り払うようにみんなの看病をした



少し休憩します

ここがパンツハンターの正念場だな

記憶戻られたら厄介だよね

再開


てかパンツハンター言うなw

日向「ふぅ…」

モノクマ「やぁ日向クン。精が出るね」

日向「お前のせいだろ……」

モノクマ「おやおやぁ?お疲れのようですね」

疲労のせいでモノクマの一言一言が腹立たしく感じるぞ……

モノクマ「まぁいいや。ボクはね、みんなの病名を言いに来てあげたんだよ。ま、病名がわかったところで治るわけじゃないんだけどね」

日向「早く言えって」

モノクマ「もう、せっかちだなぁ。うぷぷ、花村クンは紳士病、狛枝クンは嘘つき病、終里さんは弱虫病、西園寺さんはツンデレ病、辺古山さんは甘えん坊病、澪田さんは素直病だよ」

日向「意外と大したことないな……」

蜜柑が発症しないように気をつければ大丈夫そうだな

モノクマ「うぷぷ、ボクは殺人の動機を与えるだけだよ」

日向「用はそれだけか?だったら早く消えてくれ」

モノクマ「日向クンが怖いよ!これが現代のキレる子どもなんですね……」

モノクマはとぼとぼとどこかに行ったみたいだ

さて……そろそろ戻るか


パンツ……コレクター?

『ぴんぽんぱんぽーん。オマエラ、夜時間になりました。波の音を聞いてゆっくり眠ってね。あ、あと病院には一人しか泊まれないからね』

小泉「誰が残るの?アタシ残ってもいいけど」

罪木「あ、私が残ります」

日向「いや、俺が残ろ……くっ」フラッ

なんだ?頭が痛い……

弐大「そんなフラフラしとるのに残るもクソもあるか」

日向「俺は大丈夫だ!1日くらい……」

小泉「はいはい、帰るよ日向。ごめん蜜柑ちゃん。今夜だけ任せていい?明日はアタシが残るから」

罪木「……あ、はい。任せてください!」

日向「だから俺がっ!」

弐大「お前さんは少しくらいワシらを頼らんかい。仲間じゃろう」


小泉「もう担いでいった方が早いかもね。弐大、日向のこと担げる?」

弐大「おう!」ガシッ

日向「やめろ!弐大、小泉!」

罪木「あ、あの!おやすみなさい!」

小泉「うん、おやすみ」



用事できたから今日はここまで


夜中に書けたら書きます

乙です!

さて、日向はどう動くか…てか日向が絶望病かかる可能性もあるからな…


罪木をフェードアウトさせたスタッフを俺は許さない

〔コテージ〕

日向「……クソ…」

小泉「ちょっと日向!?アンタ相当ヤバそうなんだけど!」

弐大「そういえばやけに体が熱かったのう」

小泉「それってまさか絶望病なんじゃ…」

日向「……俺は、そんなもんなんかに…負けてらんねぇ……んだよ……」

頭がフラフラする……

意識も……限界か…

小泉「日向!?日向しっかりして!」

弐大「とりあえず日向をコテージで寝かせ……」




あれ?どこだここ

?「……ツマラナイ」

……誰だコイツ

いや、俺はコイツのことを知っているはずだ

?「本当にツマラナイ……」

俺はコイツをどこかで、見たことがある?

いや、俺はコイツを知っているはずだ

…思い出せない

?「僕は君で、君は僕だ。忘れているのならそれでもいい。オモシロイのなら、どうでもいい」

なんだ?

コイツは一人でなにを言っているんだ?

「…た………ひな」


覚醒くるか?

?「だけど君はなにも守れない。全てを犠牲にした僕ではなにも、ね」

お前は誰なんだよ!

「…お……なた!」

?「…時間みたいだね。呼ばれてるみたいだから早く行けば?ついでだし治しておくよ。あぁ、ツマラナイ」

治す?呼ばれてる?なにを……

?「こんなことならカムクラ……なんて……」




小泉「日向!」

日向「うわっ!」


小泉「よかった……ホントにもう…心配ばっかりかけて」

日向「あれ?俺は……」

小泉「コテージについた途端に倒れたの。覚えてない?」

日向「あー……うっすら……」

じゃあ今さっきのは夢か?

小泉「額出して」

日向「え?」

小泉「熱測るから額出して!」

日向「あ、はい!」

近い近い近い!小泉の顔が近い!

日向「普通手じゃないのか!?なんで額でやるんだよ!」

小泉「あ、アタシだって恥ずかしいんだから!……あれ?」

日向「どうしたんだ?それより測ったんなら離れてくれ!」

小泉「あ、ごめん。……熱が引いてる」


とりあえず休憩します

授業終わったらまた書きます




おつー



日向「え?どういうことだ?」

小泉「わかんない……けど熱引いてよかったんじゃない?」

日向「それはそうだけど……」

なぜかさっき見た夢が気になる…

あいつが「治しておく」と言っていたけど関係あるのか?

小泉「日向?ねぇ、日向」

日向「…あ、すまん」

小泉「まだどこか調子悪い?」

日向「いや、大丈夫だよ。少しぼーっとしてただけだから」

小泉「そう…でも今夜はちゃんと寝なさい。わかった?」

日向「今夜?」

まだ朝になってないのか?

日向「今何時なんだ?」

小泉「今?夜中1時」

日向「1時!?ごめん、俺のせいで迷惑かけた…」

小泉「ホントにいい迷惑よ。ふわぁ……そろそろアタシも寝るから」

日向「そうか……今日はありがとな」

小泉「別にアンタのためじゃないからお礼なんていいわよ。日向、おやすみ」ガチャ

日向「あぁ、おやすみ」

小泉は今まで寝ずに看病してくれてたのか…

明日なにかお礼しなくちゃな


〔病院〕

日向「おはよう」

罪木「お、おはようございますぅ」

弐大「おう日向、もう体の調子はええんか?」

日向「昨日はすまなかったな」

罪木「昨日ってなにかあったんですか!?」

日向「少し熱が出ただけだから大丈夫だよ」

弐大「少しじゃなモゴガゴ」

日向「余計なこと言うなって!」

罪木「どうしたんですか?」

日向「あはは、なんでもないよ」

小泉「ふわ……蜜柑ちゃんおはよ」

罪木「お、おはようございます、小泉さん。なんだか眠そうですけど大丈夫ですか?」

小泉「少し寝付けなかっただけだから大丈夫。それより蜜柑ちゃんも寝てないんじゃないの?」

罪木「わ、私は大丈夫です」

小泉「いいからほら、少しでもいいから仮眠とってきなって。ここはアタシたちに任せて」

罪木「そんな!悪いですよぅ」

日向「小泉もああ言ってるし少し休憩した方がいいぞ」

罪木「…………わかりました。じゃあ少しだけお願いしますね」



おつーんのスフィンクス

続きは・・・

すいません……


10日に推薦入試があるのでそれまで更新できないです


こちらの事情で更新が遅れてしまい申し訳ないです

待ってます

わかりました、頑張って下さい

1は受験生か

ガンバ!

お待たせしました


今日の夜から再開します

推薦入試乙

すまんあげちゃった

カムクラ凄すぎワロタ
これは幻のカムクラモード来るか!?

小泉「さぁて、蜜柑ちゃんの分まで頑張ろっか」

日向「小泉も少し休んだらどうだ?ほとんど寝てないんだろ」

小泉「アタシは平気だよ。それよりも日寄子ちゃんとかの看病しなきゃ」

弐大「小泉よ、顔色が悪いぞ」

小泉「そ、そんなことないよ」

日向「やっぱり俺のせいで……」

小泉「だから日向のせいじゃないって」

日向「でもさ……それで小泉まで倒れたら俺、どうすればいいんだよ」

小泉「……もう!わかったからそんな顔しないの。少しだけ休むからさ」

弐大「そうした方がええのぅ。健康の秘訣は1に睡眠2に快便、つまりクソじゃあぁぁぁ!」

小泉「ちょっと弐大ウルサい!病院の中なんだから静かにしてよね」

弐大「す、すまん」


おっしゃ
待ってた

小泉「じゃあ二階の空き部屋で仮眠取ってるから、30分くらいしたら起こしてね」

日向「わかった」

小泉「おやすみ。ふぁ」

やっぱり無理してたんだな

凄い大きな欠伸してたし

モノクマ「やっほー、元気してる?」

日向「モノクマ!何しに来た!」

弐大「事によっては全面戦争じゃぞ」パキパキ

モノクマ「暴力反対!ただ遊びにきただ……てあれ?なんで日向クンがいるの?」

日向「俺がいちゃいけないのかよ」

モノクマ「そういうわけじゃないけど……おっかしいなぁ。日向クンには思い出し病をかけたはずなんだけどなぁ」

日向「は?それ、どういうことだよ!」

モノクマ「ま、いっか。ボクは帰るよ。じゃあね」

日向「待て、モノクマ!」

俺に思い出し病をかけた?

昨日のあれは絶望病だったってことか?

ガチで危ないな、日向にそれ、罪木の次くらいには

弐大「今はわからんことを考えても仕方ないしのう。やれることだけやらんか?」

日向「……そうだな。まずはみんなの看病をしなきゃな」

モノクマが言ってたことの意味はわからないけど

今俺にできることだけをしよう


〔数時間後〕

小泉「ねぇ日向」

日向「はい……すいません」

罪木「あ、あの…別に悪気があったわけじゃ…」

小泉「アタシは今日向と話してるんだけど」

罪木「ひぅッ!ご、ごめんなさい」

小泉「日向のおかげですっかり体調もよくなったし元気になったよ」

日向「…はい」

小泉「でもさ、アタシは30分くらいで起こしてって言ったわよね」

日向「はい……言いました」

小泉「アタシが仮眠取ったのが13時ごろ。今は何時?」

日向「夜の8時です……」


小泉「7時間よ!?30分って言ったのに!自分でもよくそんなに寝れたんだって思ったわよ。それに日向、アタシ起こす時にほっぺた引っ張ったりしてたでしょ」

罪木「……………そうなんですか創さん?」

日向「……………………申し訳ありません」

小泉「あ、アタシは別に嫌じゃなかったけど恥ずかしいでしょ!」

日向「……はい、もうしないです」

小泉「別に……気にしてないからいいけど。もういいよ、許したげる」

日向「すまん」

罪木「お話終わりました?はーじーめーさん♪向こうで私とお話しませんか?しますよね?しなさいほら早く行こう行こう行こう♪」ガシッ

日向「蜜柑!?あ、ちょっと!」ズルズル

小泉「……ん?今蜜柑ちゃん、日向を創さんって呼んでた?それに日向も蜜柑って……」



少ないけど今日はここまで

睡魔が…

乙です

乙ー

日向「あれ?小泉に言ってなかったか?俺たち付き合ってるぞ」

小泉「そ、そんなこと初耳なんだけど!」

弐大「やっぱりそうじゃったか」

小泉「弐大アンタ気づいてたなら言いなさいよ
!」

弐大「普通二人の空気でなんとなく分からんかのう」

小泉「………………そう」

弐大「どこに行くんじゃ?」

小泉「どこでもいいでしょ」



携帯壊れたから代機から書いてるけどかなり使いずらいです……

誤字が多くなったりや更新が遅くなったりします(汗)

小泉「そう……だったんだ……」

小泉「あの二人……付き合ってたんだ」

小泉「……なんだろ。胸が苦しい……」

小泉「………………」

小泉「邪魔」



や、病む…小泉さんが絶望する…

〔病院〕

日向「いてて……」

罪木「創さんが悪いんですよぉ」

日向「ごめん」

罪木「わ、私は幸せでしたから……」

弐大「おぅ、帰ってきた……なぜ罪木は日向の腕を抱き締めておるんじゃ」

日向「……罰だから仕方ないんだよ」

罪木「えへへ、そうですよ。罰だから私がこうしてるのも仕方ないんですよ」

弐大「……そうか」

日向「すまん」

弐大「気にせんわい」

日向「小泉は?」

小泉「ここにいるわよ」ガチャ

日向「どこ行ってたんだよ」

小泉「どこでもいいでしょ。それよりもうそろそろ夜時間じゃない?」

すっかり忘れてたけどもうそんな時間か

小泉「今日はアタシが残るから」

罪木「わ、私が残りますぅ!」

小泉「大丈夫。今日アタシなにもしてないしこれくらいはさせてよ」

罪木「でもぉ……」

小泉「今さっき日寄子ちゃんたち見てきたらほとんど熱も下がってたし大丈夫だよ。それに蜜柑ちゃんは昨日やってくれたでしょ」

弐大「まぁ2日徹夜は厳しいしのう」

小泉「決まり!さ、ここはアタシに任せてみんな帰った帰った」

日向「……悪い」

小泉「気にしないで」



なったりや!

小泉→日向は公式だもんなぁ…(だったよな?)

1も2も通信簿とモード進めたら女子の半数以上は主人公に矢印つくからな
1にいたっては全員だが
ペコってスゴいね

>>341
そっかペコちゃんは坊っちゃん一筋だもんな
そこがまた良いネ!!

通信簿やアイランドモード関係なく七海と小泉は割と脈アリだった感じじゃね?

一応1も妹様がいる、ゼロと2見る限りあれは、松田君から苗木になることは絶対にない

妹様に恋愛感情もたれたら松田のように妹様自らの手で殺されるもんな。

pixivにヒナナミと苗舞のキスシーン目撃して互いに慰めあう残姉と真昼なんてのあったな………
(いやまず罪木の方がヤンデレに近いからね?なんせ一生介護必要状態にしようとしてたんだよ?)

>>345
その後ろで包丁を持って笑う舞園さんt罪木
怖い

通信簿もモードもなしだと、両方二人か

朝日奈と澪田もなくもない

もうなんの話だwww

更新してきます

〔コテージ〕

日向「ホントに小泉一人で大丈夫かな……」

罪木「創さん……」クイッ

日向「どうした?」

罪木「あの……小泉さんが心配なのは分かります。でも、今隣にいるのは私なんです……だから今だけでも私だけを見ていてください……」

日向「‥……ごめん。そうだよな」ナデナデ

罪木「えへへ」

弐大「わしがおることを忘れとらんか?」

日向「あ……忘れてないぞ」

弐大「まぁいいがの」


続き待ってるぞ

弐大「二人とも今日はゆっくり休むんじゃぞ」

日向「分かってるよ。おやすみ」

罪木「あ、あの……弐大さんおやすみなさい」

弐大「おぅ」

罪木「創さん……あ、あの!」

日向「どうした?」

罪木「えっと……その……も、もう少し近くに来てください!」

日向「こうか?」

罪木「えい!」

日向「!?」

罪木「あ、あの!嫌じゃなかったですか?」

頬に柔らかい罪木の唇が……キス、された?

日向「え?蜜柑、今」

罪木「ご、ごめんなさい!迷惑でしたよね。すみません」

日向「いや、いきなりだったから驚いただけだよ」


罪木「えへへ、よかったぁ」

日向「でも蜜柑顔真っ赤だぞ」

罪木「あぅぅ……」

日向「蜜柑、好きだよ」ナデナデ

罪木「えっ!?あああの!急に言われると恥ずかしいですよぉ!」

日向「あはは」

顔を真っ赤にしながら慌てる蜜柑は本当に可愛いな

モノクマ『ピンポンパンポーン。オマエラ、夜時間です。波の音を聞いてゆっくり寝ましょう』

日向「もうそんな時間か」

罪木「そう、ですね」

日向「蜜柑、おやすみ」

罪木「はい、おやすみなさい」



〔日向のコテージ〕

日向「………寝るか」

モノクマ「もう寝ちゃうの?うぷぷ、ボクとお話しない?」

日向「モノクマ!?」

なんでモノクマがここにいるんだよ!

モノクマ「ボクね、少し日向クンとお話したかったんだ。でもそんな機会にも恵まれずにこんな時間になっちゃったよ」

モノクマ「もうボクのお肌が荒れちゃったらどうするんだよ」

日向「相変わらずくだらないことばっかり言うのなら帰れよ」

モノクマ「せっかちだなぁ。じゃあさ、一つ聞きたいんだけど」

モノクマ「今の日向クンは日向クンなのかい?」

日向「はぁ?俺は俺に決まってるだろ」

いきなり何を言い出すんだこいつは

モノクマ「……うぷぷ、そうだね。日向クンは日向クンなんだね」

日向「……ああ、俺は日向 創だ」

モノクマ「ならいいんだよね。よかった、もう一回リセットなんてめんどくさくてやってらんないよね」


モノクマ「いやー、これでボクも安心して眠れますわ」

日向「なら帰れよ」

結局なにが言いたかったんだよ

モノクマ「……ねぇ、今までは頑張ってコロシアイを止めてたみたいだけど、そう何度も上手くいかないよ」

日向「お前には関係ないことだろ。それに俺には信頼できる仲間がいる」

モノクマ「うぷぷ、うぷぷぷぷぷ」

日向「なにがおかしい!」

モノクマ「その信頼できる仲間の誰かが誰かを邪魔だなんて思ってても信頼できるのかな?」

日向「そ、そんなことあるわけないだろ」

モノクマ「お互い信頼しあうなんて幻想なんだよ」




続き待ってます

待ってる

いいな

日向「なにを証拠にそんなことを言うんだよ!」

モノクマ「うぷぷ、ならキミにだけ教えてあげるよ」







モノクマ「日向クンの言うところの信頼しあえる仲間は今まさにコロシアイを始めようとしているよ」

日向「!?」

モノクマ「あ、これは言っちゃダメだったかな。ボクとしたことがコロシアイを妨げるようなこと言っちゃった」

日向「誰だ!誰がどこでコロシアイを始めようとしてるんだ!」

狛枝か?いや、あいつは絶望病で動けないはずだ

それに病院には小泉もいる

モノクマ「あれ?日向クンは仲間を信頼してるんじゃなかったの?」

日向「……くっ!」


モノクマ「ボクの相手なんてしてていいの?ほら、急がなきゃ」

日向「クソ!」ダッ

モノクマ「頑張ってね?」





モノクマ「やっとおもしろくなってきたね」

モノクマ「うぷぷ、うぷぷぷぷぷ」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ」

日向「はぁ…………はぁ……」

誰がどこでコロシアイなんて始めようとしてるんだよ!

日向「もう夜時間だしみんな寝てるはず……寝てる?」

そういえば……小泉はみんなの看病のために今日は起きてるはずだ……

日向「……一応確認しておくか」



〔病院〕

日向「小泉!いるのか?」

頼む、返事をしてくれ!

日向「小泉!」

西園寺「あれぇ?日向おにぃどうしたの?」

日向「西園寺!起きて大丈夫なのか」

西園寺「まだしんどいよ。でも……仕方なく」

日向「仕方なく?」

西園寺「うっさい!トイレ行きたかったから起きただけ!」

日向「あ、ごめん」


モノクマーーーーーーーーーー

西園寺「そんなだからデリカシーないって言われるんだよ。それよりなんで日向おにぃはここにいるの?」

日向「あ、そうだった。小泉がどこに行ったか知らないか?」

西園寺「小泉おねぇ?そういえばゲロブタをどこかに呼び出してたけど」

日向「蜜柑を?」

西園寺「あとビンとか色々持っていってたような。ビンであのゲロブタの頭でもかち割るのかな?それならわたしも手伝うのに」

日向「!?……どこに連れて行ったんだ!」ガシッ

西園寺「イタッ!冗談だってば!そんな怒らなくたっていいじゃん」

日向「ホントに小泉が蜜柑を殺すかもしれないから焦ってるんだよ!」

西園寺「え……そ、そんなこと小泉おねぇがするわけないじゃん」



それは違うぞ!!

だが断る

日向「モノクマが言ってたんだよ。誰かがコロシアイを始めようとしてるってな」

西園寺「だ、だからって小泉おねぇだとは限らないでしょ!」

日向「あぁ、だけど今一番可能性が高いのは小泉だろ。それに違ってたなら謝るよ」

日向「それにもし本当に小泉が蜜柑 を殺そうとしてたらどうするんだよ!」

西園寺「……………………」

日向「……もういい。一人で探してくる」

西園寺「……………多分ライブハウスだと思う」

日向「え?」

西園寺「だからライブハウス!小泉おねぇが呟いてたから」



少し晩飯食べてくるノシ

待ってるよ

西園寺「ライブハウスならなんとかなる、て言ってたから……」

日向「ありがとう、西園寺」

西園寺「で、でも小泉おねぇを怒らないであげて!きっと小泉おねぇにも理由があったんだと思うの……」

日向「……任せとけ」ナデ

日向「俺がなんとかしてくるから」

西園寺「……ありがと」

日向「じゃあ行ってくる」



〔ライブハウス〕

日向「ここに小泉たちがいるのか」ガチャ

小泉「邪魔なの。だから死んで」

罪木「ど、どうしちゃったんですか小泉さん!?」

日向「小泉!」

小泉「あれ?なんで日向がここにいるの?まぁいいや、ちょっと待ってて。すぐにこの泥棒猫を殺すから」ギュッ

罪木「ぐぅ……うあ……」

日向「やめろ!」

小泉「放してよ!こいつさえ……こいつさえいなかったらアタシは日向と……ッ!」

日向「こいつ……もうやめてくれ」

小泉「……なんで泣いてるの、日向」


日向「もう、やめてくれよ」

小泉「だったらアタシだけを見てよ」

日向「それは…………」

小泉「なんで……」

小泉「なんでなんでなんでなんでなんでなんで!?アタシはこんなに日向のことが好きなのに!」

小泉「なんでアタシだけを見てくれないの!?アタシはただ……日向のことが好きなだけなの……」

日向「……ごめん。俺は蜜柑が好きだ」

小泉「うん、知ってたよ。……アタシも蜜柑ちゃんみたいに可愛く生まれたかったな……」スッ

日向「大丈夫か?」

罪木「けほ……は、はい」

小泉「あはは、ねぇ日向。アタシさ、欲しい物が手に入らないなんておかしいと思うの。そんな世界なんてさ」

小泉「生きてる意味ないよね」シュッ

日向「…え?」

罪木「あ、あぁぁぁ!!」

小泉が持っていた果物ナイフで

首を切っていた

日向「小泉!おい、なにやってんだよ!」

罪木「は、創さん!これで首の傷を押さえてくたさい!」

日向「わかった!蜜柑はモノクマを呼んできてくれ!」

罪木「な、なんでモノクマさんなんですかぁ」

日向「いいから早く!」

罪木「は、はいぃ!」

クソッ!全然血が止まらない!

小泉「ね……ぇ………日向………」

日向「喋るな!クソッ!止まれよ!」

小泉「今……日向を………独り占めでき………て……る」

小泉「……なんで……こんなこと……しちゃった………のかな」

日向「もういいから喋るなよ!」

罪木「モノクマさん連れて来ましたぁ!」

日向「おいモノクマ!小泉を助けろ!」

モノクマ「えー、面倒だなぁ」

日向「お前の好きなコロシアイの人数が減ってもいいのか!?」

モノクマ「仕方ないなぁ。ほら、表に救急車呼んでるから乗せてね」

小泉「ひ……なた…」

日向「大丈夫だ!絶対に助ける!」

小泉「みか……んちゃん……」

罪木「喋っちゃダメですよぉ!」

小泉「ごめ……んね」

おお…

日向「おい小泉……小泉!」

モノクマ「はい、早く貸してね」

日向「あっ……」

小泉を乗せた救急車が走って行く

それを俺は見ていることしかできなかった


休憩します

早く続きを!!!!!!!

いつこんな好感度上がったんだ……

>>380
トワイライトの相談に乗ったり、
極めつけはペコをかばったときじゃね?

二人ともヤンデレだけど幸せにできないものか…

俺の真昼ねぇさんががががががぐげら

メカ真昼フラグ…?

〔病院〕

西園寺「あ、日向おにぃ。小泉おねぇは!?」

日向「……ごめん」

西園寺「え?なんで謝るの?」

日向「………………」

罪木「え、えっと、小泉さんは」

西園寺「お前には聞いてないんだよ!黙ってろ、ゲロブタ!」

罪木「ひぅッ!」

西園寺「なんで黙ってるの?小泉おねぇはどこにいるの?ねぇ…………ねぇってば!!」

日向「小泉は…………モノクマに任せた」

西園寺「はぁ?なんで小泉おねぇをあのブサイクなぬいぐるみに任せたの!?意味わかんない!」

日向「小泉は……自分で首を切って死のうとしたんだ」


西園寺「………意味わかんない……なんで小泉おねぇがそんなこと……」

日向「………………」

罪木「………………」

西園寺「なんとか言ってよ!!」

辺子山「なにを騒いでいるんだ」

狛枝「こんなにうるさいと眠れやしないよ」

澪田「どうしたんすか、今夜中っすよ」

罪木「ご、ごめんなさぁい!騒ぎ過ぎちゃいました」


まさかハーレムルートとか

でも弍大と違ってメカにしてもなぁ

真昼切腹フラグだろうこれは

西園寺「日向おにぃ、なんで小泉おねぇがそんなことになったのか教えて」

日向「それは……」

モノクマ「昼ドラみたいな安っぽいドラマだよ。くっだらない話だけど聞く?」

日向「モノクマお前!小泉は無事なのか!?」

モノクマ「ボクの口からはなんとも。助かるかどうかは彼女次第だね」

西園寺 「早く教えてよ!」

辺子山「小泉がどうかしたのか?」

モノクマ「あのねぇ、小泉さんは罪木さんを殺そうとしたんだよね」

西園寺「……そんな……ホントに小泉おねぇは……」

辺子山「!?……待て、それは全員が知っていることなのか?」

モノクマ「知ってるのはここにいる人たちだけだよ」

辺子山「わかった。なら澪田と狛枝は他のみんなを呼んできてくれ。罪木は終里たちを起こしてきてくれ」


小泉の自分と一緒にいるならカメラもう一台持っててという発言はグッときた

澪田「はいはーい!了解したっす!」

狛枝「ボクは早く話を聞きたいな。希望の匂いがするんだ!」

辺古山「早くいけ!」ガッ

狛枝「痛い!うぅ、どうしてここにいる女の子はすぐ暴力を振るうんだろうね」

罪木「花村さんと終里さんたち起こしてきます」タッ

辺古山「さて…………日向よ。お前は坊っちゃんに言ったことを覚えているか?」

日向「………………」

辺古山「お前は坊っちゃんに後で後悔をするような行動だけはするなと言っていたな。お前はどうだ?坊っちゃんには偉そうなことを言うのに自分はメソメソと後悔しているだけか?」

辺古山「私や坊っちゃんはお前になら付いて行ける、信頼できると思っていたんだ。それなのにお前は黙って落ち込んでいるだけか!」

日向「!」

辺古山「お前がみんなを引っ張っていかないのなら私や坊っちゃん、十神がみんなを引っ張っていこう」

日向「……ごめん、もう大丈夫だ」

そうだ。俺はみんなを、大切な人を守るためにここにいるんだ

日向「俺は……みんなを守る。俺の大切な仲間を守るんだ」

辺古山「そうか……」


ペコちゃん……あんたかっこいいよ

ご飯の時間かなーって

あとハーレムルートはないよ

ホントは弐大に自分がロボだと勘違いする絶望病をかけようかと思ってたけど忘れてた(笑)

少し休憩します




乙、待ってるよ

夜中に更新すると思います

辺古山「西園寺よ、なにがあったのか知らないがこれだけは言っておく」

辺古山「日向は自分の命を捨てても大切な人を守ろうとするだろう」

西園寺「……」

辺古山「だから日向の行動に不満はあるだろうが日向の仲間を守る意志だけは信じてやってくれ」

西園寺「……初めから日向おにぃのお人好しなところは好きだよ」ボソッ

辺古山「なにか言ったか?」

西園寺「なにも言ってない!」

澪田「連れてきたっすよ!」

メカ小泉とか最早画伯臭しかしない気がする

マジでメカ化なのか?

メカ化したら泣いちゃう

ちょっと血抜けただけだし大丈夫だろたぶん
大丈夫だと言ってくれ・・・

クズも普通に治したんだから大丈夫だよな?
ネコの時はボロボロ過ぎたからロボっただけなんだよな?
そうだといってくれ!?

ロボ化か
片隅に設置された証明写真機を指して「あれが小泉さんだよ」とか……

左右田「夜中に叩き起こされる身にもなってくれよ」

十神「おい、早く話せ」

罪木「こっちも連れてきましたぁ!」

終里「なにがどうしたんだよ」

弐大「そういえば小泉がおらんのう」

モノクマ「みんな安い昼ドラ展開が好きなのかな」

十神「いいから早く話せ」

モノクマ「わかったよ。仕方ないなぁ」

モノクマ「えーっと、まず初めに……みなさんが寝ている間にコロシアイが起きました」

『!?』

モノクマ「正しくは起きかけました、だったね」



左右田「おいおい、なにが起きたんだよ!」

モノクマ「まあまあ、そう焦らないでよ。リラックスリラックス」

十神「……」

モノクマ「まずね、小泉さんは日向クンのことが好きだったみたいなんだよね」

十神「それがどうした」

モノクマ「ここで重大発表!日向クンは罪木さんと付き合っちゃってまーす!」

日向「!?」

罪木「!?」

左右田「はぁッ!?日向てめぇ!」

十神「今はそんなことを言っている場合ではないだろう」

十神「だが日向よ、後でそのことについて詳しく聞かせてもらおうか」

……マジかよ……


モノクマ「二人が付き合ってるのと小泉さんは日向クンが好きだっていうことが前提で今回の事件は起こったんだよね」

田中「まさか小泉が罪木を殺そうとしたとでも言うのか?」

ソニア「小泉さんはそんな方ではありません!」

モノクマ「実は嬉しいことにその通りなんだよね」

ソニア「そんな……」

モノクマ「普段の小泉さんならそんなことにはならなかっただろうけどね」

花村「だ、だったらなんで」

七海「……絶望病、だね」

日向「え!?」

小泉が絶望病にかかっていた?

ならいつ絶望病に感染したんだ

日向「まさか……」

モノクマ「そう!小泉さんが寝てる間に感染しちゃいました!」



モノクマ「しかもその絶望病はヤンデレ病だったのです!」

罪木「だからあんなことを……」

モノクマ「でもヤンデレ病なんてきっかけでしかないんだよ。元々小泉さんは自覚してたわからないけど罪木さんに嫉妬してたんじゃないかな」

狛枝「で、その小泉さんはどこにいるのかな?」

モノクマ「集中治療室にいます。相当危険な状態だったからね」

九頭龍「小泉は無事なんだろうな!?」

モノクマ「あれぇ?小泉さんを殺そうとしていた人から意外な発言が出てきたね」

九頭龍「!?」

西園寺「九頭龍、アンタ……」

日向「九頭龍の話は後で俺から話す」

西園寺「……わかった」



モノクマ「続きだけどヤンデレになっちゃった小泉さんは日向クンと罪木さんの関係に嫉妬しちゃったというか罪木さんが邪魔だったんだろうね」

モノクマ「それで罪木さんを殺しちゃおうとしてライブハウスに呼び出したんだ」

モノクマ「結局殺せなかったんだけど」

狛枝「なんだ……それだけなの?」

弐大「お前は黙っとれ!」

モノクマ「小泉さんは日向クンが手に入れられないなら生きてる意味ないって言って」

七海「自分で首を切った……」

モノクマ「これならまだB級映画の方がおもしろいよね。くだらないことに時間使っちゃったなぁ」

日向「まだ聞いてないことがあるぞ!」

モノクマ「小泉さんのこと?もういいじゃん。彼女のことは忘れなよ」

モノクマ「どうせ元には戻れないんだからさ」

モノクマ「ま、明日には会えるようにしておくよ」

日向「元に戻れない?」

モノクマ「じゃあね」

日向「あ、おい!」

左右田「………………これからどうすんだよ」

十神「…………」

辺古山「…………」

終里「とりあえずさ、もう寝ねーか?」

花村「な、何言ってるのさ!?小泉さんのこと心配じゃないの!?」

終里「ならオレたちがこのまま辛気くせー雰囲気でウダウダしてるのになんの意味があんだよ。そんなことしてるくらいなら明日に備えて少しでも寝てる方がいいんじゃねーのか?」

十神「……それもそうだな」

田中「たまには人間もいいことを言うではないか」

西園寺「な!?」

西園寺「なんでアンタたちはそんな考え方ができるの!?」



メカ小泉フラグなのか!?

お前らメカ弐大みたいなのじゃなくサイコパスに出てきたようなサイボーグを想像できないのかw

メカ化はしないメカ化はしないメカ化はしないメカ化はしないメカ化はしないそうだ

案外キラキラちゃんの人格植え付けられたりして……
画伯ボイスならはっちゃけかねん

コメわろたw

どんだけ小泉メカ化させたくないのw

更新してきます

オワコンならいいが、
それ以外の女子は嫌だな~

終里「だからここにいても意味ねーって言ってるだけだろ」

西園寺「意味なくなんかないもん!」

左右田「あーもうわかったわかった!俺が付き合ってやるから」

西園寺「え?」

左右田「だから俺が一緒に待っててやるって言ってんだよ」

西園寺「……ホント?」

左右田「今回だけだけどな」

西園寺「……わーい!絶対だよ!」

日向「ごめん左右田。本当は俺が残ってあげたいけど」

左右田「気にすんなって。それよりもお前、罪木をどうやって落としたか絶対教えろよ」

日向「あ、あぁ」


それからみんなコテージやモーテル、病室に帰っていった

俺も明日に備えて自分のコテージに戻ったが全く寝付けなかった

日向(眠れないな……)

日向「少し散歩でもするかな」


〔ビーチ〕

日向「はぁ……」

終里「おらぁ!」ドンッ

日向「うわ!びっくりした」

終里か

あいつ寝たんじゃなかったのか?

なんでヤシの木なんか殴ってんだ

終里「クソ!クソ!」ガッ

日向「なにやってんだよ!手が血だらけじゃないか」

終里「ん?……なんだ日向か」

日向「なんだじゃないだろ!どうしたんだよその手」

終里「ほっといてくれ」

日向「なに言ってんだよ!?早く手当てしないと」

終里「小泉はさ……間違っても自分から誰かを殺そうなんて思わないやつだ」

終里「オレが病気のときも優しくてさ、安心できた」

日向「終里……」

終里「そんな小泉をあんなにしやがったモノクマが許せねぇんだよ!」バキッ


おい自然破壊

校則違反だっけ?

も、モノモノヤシーンやから大丈夫(震え声)

オワコンさんの株を上げるはずのイベントが……

終里「小泉の代わりにモノクマをぶっ倒す」

日向「だったらなおさらその手の傷を手当てしないとダメだろ。それにその時は俺も手伝うよ」

終里「日向も暴れたいのか?」

日向「違う!ほら、病院行くぞ」

終里「うわ、引っ張んなよ」



これ弍大メカフラグやないか?

〔食堂〕

日向「ふわぁ……おはよう」

罪木「お、おはようございます創さん」

日向「おはよ」

十神「やっと起きたか」

日向「もうみんな起きてるのか」

澪田「遅いっすよ創ちゃん」

花村「みんなー、朝ごはんできたよー」

終里「お、飯だ飯!」

十神「お前はもっと落ち着け、それにどうしたんだその手は!」

西園寺「ほらほら左右田おにぃあーん♪」

左右田「あっつ!熱いっての!」

辺古山「………………」ジー

九頭龍「なに見てんだよ」

辺古山「坊っちゃん、はいあーん」

九頭龍「やるわけねぇだろ!」

弐大「がははははは!元気があっていいわい!」



十神「さて日向、そろそろ話してもらおうか」

日向「なにを?」

十神「決まっているだろう。罪木との馴れ初めをだ」

日向「ぶはっ」

終里「うわっ!きたねぇな!」

日向「ご、ごめん」

十神「どうした?」

日向「いきなり変なこと言い出すから」

十神「昨日聞けなかったからな」

左右田「そうだ!教えろよ」


日向「別にそうたいしたことはなかったぞ。蜜柑、言っていいか?」

罪木「うぅ……どうぞ」

日向「まず俺が蜜柑の傍にいるって言っていたんだよ。その後にここから出たら結婚しようって約束しただけだぞ」

十神「えんだぁぁぁぁぁぁ!」ガタ

花村「いやぁぁぁぁぁぁ!」ガタ

日向「!?」ビク

十神「…………続けてくれ」

日向「いや、それで終わりだけど」

辺古山「坊っちゃん、ここから出たらお話しませんと」

九頭龍「はぁ?誰にだよ」

辺古山「両親にですよ。冬彦坊っちゃんをお嫁にくださいと」

九頭龍「お前じゃなくて俺が嫁かよ!逆だろうが!」

辺古山「私が嫁ならば貰ってくれますか?」

九頭龍「…………考えとく」

辺古山「ふふ」

ソニア「あれがジャパニーズ一目惚れですか?


田中「ふっ、即答できないとはしょせん人間だな」



ソニア「田中さん!」ギュッ

田中「うおぁ!な、ななななぜ手をにぎる!」

ソニア「わたくしと一緒に黄金のマカンゴを捕まえてくださいませんか?」

田中「……黄金のマカンゴ?」

ソニア「はい!………ダメ、ですか?」

田中「ふふふ、よかろう!俺様がその黄金のマカンゴとやらを捕まえてやろう!」

ソニア「!………ありがとうございます!」ニパー

田中「あ……うん」

左右田「おいコラ田中!ソニアさんといい雰囲気になってんじゃねぇよ!」

左右田「ソニアさん。その黄金のマランヨ、俺が捕まえますよ」

ソニア「マカンゴです!それに田中さんじゃないと嫌です」

左右田「」


田中「その黄金のマカンゴとやらを捕まえるとどうなるのだ?」

ソニア「わたくしの国で勇者と称えられ、王になれます」

田中「王?王だと!ふふふ、フハハハハ!よかろう、必ず捕まえると約束しようではないか!」

ソニア「ありがとうございます!わたくしと田中さんで黄金のマカンゴをハッとしてグーです!」

ソニア「そうして初めてラブラブバカップルになれるのですよ!」

田中「ふふふ、ラブラブバカッ……………え?」

ソニア「ラブラブバカップルですよ」

左右田「」

田中「え?あの……え?」

ソニア「さあ田中さん」

ソニア「生存戦略、しましょうか」

田中「」


中の人ネタwwwwwwww

田中「逃げるんだよォォォーーーーーッ!」

モノミ「皆さんでらーぶらーぶしてて先生嬉しいでちゅよ」

日向「モノミか。今までどこにいたんだ?」

モノミ「モノケモノを駆逐してまちた!エッヘン」

日向「あー…………それはありがたいんだけど」

モノミ「どうかしたんでちゅか?」

七海「今ね、小泉さんが怪我しちゃったからみんなで待ってるところなの」

モノミ「ほぇっ!?なんででちゅか!?」

左右田「理由なんてどうでもいいだろ。小泉を待ってるだけなんだからよ」

辺古山「小泉と合流してから新しい島に向かっても遅くはあるまい」

モノミ「それもそうでちゅね!皆さんが仲良くやってくれているようで嬉しいでちゅ」

西園寺「早く小泉おねぇに会いたいなぁ……」

モノクマ「うぷぷ、そんなに会いたいなら会わせてあげようか?」

日向「モノクマ!」



あ、これメカ小泉パターンやん

メカ化って現実世界に戻れたら精神はそのままだから大丈夫だよね

僕は超高校級のみんながだした結論ならどんな結論でも受け入れるよ

モノクマ「病院にいるから行ってきなよ」

日向「……本当に病院にいるのか?」

モノクマ「いるよ」

西園寺「早く行こうよ!」

左右田「わかったから引っ張るなって」

狛枝「小泉さんの持つ希望の光は輝きを増したのか、それとも輝きを失ったのか。あはは、楽しみだなぁ」

日向「さ、行こう」

罪木「……はい」


病院ならメカじゃないよな
よかった、よかった

〔病院〕

モノクマ「この部屋に小泉さんはいるよ。ボクは最善の治療を尽くしたってことだけは言っておくからね」

日向「小泉、入るぞ」コンコン

『…………』

小泉からの返事はなかった

モノクマ「起きてるから入ってもいいんじゃない?あ、着替え中とかそんなベタな展開はないから」

日向「ご忠告どうも。入るぞ」ガチャ

小泉「…………」

西園寺「小泉おねぇ!」ガッ

左右田「おいおい、いくら嬉しいからって怪我人に抱きつくなよ」

西園寺「あ、ごめんね小泉おねぇ」

小泉「…………」フルフル

日向「小泉……その、大丈夫か?」

小泉「…………」コクッ

モノクマ「うぷぷ」

ん?なにか小泉の様子がおかしいな

喋れないか…

十神「小泉、俺たちはお前がしたことを怒っていない。これから色々聞いたりはしないから安心するがいい」

小泉「…………」キョロキョロ

澪田「今日の真昼ちゃんは無口っすね!」

田中「フハハハハ!疲れているのだろう、今日くらいゆっくりさせてやればいい」

小泉「…………」フルフル

辺古山「どうした?なにを探している」

モノクマ「はい、小泉さん」

日向「なんで紙とペンなんか……」

罪木「あ………あぁ……ぁぁぁぁ」

七海「もしかして……」

これが絶望か

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ」

小泉「…………」サラサラ

小泉『日向、蜜柑ちゃん。迷惑かけてごめんなさい』

小泉『こうなったのはアタシの罰だから気にしないで』

左右田「……嘘だろ」

西園寺「え、なに?」

小泉「……………」サラサラ

小泉『アタシはもう、喋れません』

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」

モノクマ「超高校級の写真家であり、みんなのお姉さんだった小泉 真昼さんは」

モノクマ「もう二度と話すことができない体になっていたのでしたー!」

それを聞いた時、ここにいた全員が絶望していた

笑顔で話しかけてくる小泉はもう

死んでしまっていた


『To be continue』

ぎゃあぁぁぁあ

〔モノクマ劇場〕

モノクマ「うぷぷ、改造はされないけどもう二度と話すことのできなくなるのと」

モノクマ「少しだけ改造されて首元に機械を取り付けて話すことのできる体」

モノクマ「みんなはどちらを選ぶのかな?」

モノクマ「ま、写真家なんだから口なんていらなかったよね」

モノクマ「と言ってももう友達と楽しくお喋りしたり、好きな人と話したり」

モノクマ「自分の親に『ありがとう』の一言も言えないんだけどね」

モノクマ「うぷぷぷぷぷ」


あはは…あはは……
誰か境界線の日向呼んでこいぃぃぃぃぃぃ!!!

うわああああああああああああああああああああああん真昼~ーーーーーーーーーー

ぎゃぁぁぁぁあああああ!!!
メカじゃないけど全然よくない!真昼ちゃんかわいいよ?(錯乱)

まだだ!
まだ希望を失っちゃダメだ!!
http://i.imgur.com/RSqKsfa.jpg

モノクマ「少しだけ改造されて」(ほんのちょっとだけとは言ってない)

あっはははははははははははははははは
この程度の絶望なんてみんなにとっては踏み台にしかすぎないよね!この絶望を乗り越えてどんな希望を見せてくれるのかな?わくわくするなぁ!

>>449
狛枝うっぜえええええええ

今日はここまでなんだよ


RGのデスティニー作るんだ(白目)

い、生きてるだけマシだから……

〔チャプター4〕

日向「…………」

罪木「…………」

西園寺「…………」

澪田「…………」

終里「…………」イライラ

十神「…………」

小泉「…………」カキカキ

小泉『なんでみんな黙ってるの?』

西園寺「あ……う……」

狛枝「ねぇみんな、新しい島を探索しなくていいの?」

左右田「てめぇ今がどういう状況かわかってんのかよ」

狛枝「だからこそだよ。この絶望を乗り越えることなんて超高校級のみんななら簡単にできるはずだよ」

九頭龍「てめぇ……」

小泉「…………」サラサラ

小泉『アタシも新しい島を探索したい!』トンッ

ソニア「そんな!小泉さんはゆっくり休んでてください」

十神「別に連れていってもいいだろう。だが次の島では全員ペアで行動するんだ」

十神「ペアならなにかあってもどうにかできるはずだ」

間接的に小泉のことを言っているのだと全員がわかった

十神「小泉、誰とペアになりたい?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『狛枝』

日向「え?」

西園寺「なんで!?」

俺を選ぶと思っていたのに……

罪木「えっと……あの……」

小泉「…………」サラサラ

小泉『狛枝がいい』

狛枝『で』いいではなく狛枝『が』いいだった

日向「……いいのか」

小泉「……」コクッ

狛枝「あはは、嬉しいなぁ。小泉さんから誘ってもらえるなんて今日はツイてるや」

西園寺「コイツになにかされそうになったら殴ってもいいから逃げてね!」

小泉「……」コクッ

十神「まぁ……小泉がそれでいいならいい」

十神「前と同じペアでいいな」

七海「だったら私は花村くんとがいいかな」

花村「ぼくをご指名かい?なら全力でイカせてもらうよ」

花村「あっ!?今のは変な意味じゃないからね!ホントだよ!?」

左右田「絶対嘘だろ!」


小泉がマジで主人公だったらこのルートも絡みもあったんだろうな
どうせラストまで引っ掻き回すだろうし狛枝

花村屋上

ゲーマーの気遣い

今までのクロに日向のことをきく

日向「やっぱり4人グループにしたほうがいいんじゃないか?」

十神「なぜだ?」

日向「ほら、なにがあるかわからないしさ」

西園寺「私もそっちの方がいい!」

左右田「別に小泉の所だけ4人にしたらいいんじゃねーの?」

日向「小泉はそれで…」

小泉「…………」バンッ

日向「うわっ!」ビクッ

小泉「…………」カキカキ

小泉『アタシのことは放っておいて』

小泉『狛枝行くよ』グイ

狛枝「引っ張らないでよ」

西園寺「小泉おねぇ!私も行く!」

小泉「…………」サラサラ

小泉『誰も付いてこないで』



日向「…………」

田中「なぜ小泉は怒っていたのだ?」

七海「……たぶん自分がお荷物扱いされたからじゃないかな」

西園寺「!?」

日向「俺たちはそんなつもりなんてッ」

七海「私たちにそんなつもりがなかったとしても小泉さんはそう思ったんだと思う」

罪木「…………」

辺古山「小泉には……悪いことをしたな」

西園寺「小泉おねぇ……私……そんなつもりじゃ……」

左右田「あー……日向、俺先に行くわ」

日向「…わかった」

左右田「ほら西園寺、行くぞ」


十神「……フンッ、各自ペアで行動してくれ。俺は行く」

澪田「あ、白夜ちゃん」

七海「花村くん、行こっか」

花村「あ……日向くん…ぼく先に行くね」

日向「あぁ」

終里「










うわぁ……


間違えて投稿した……

書き直そ

十神「……フンッ、各自ペアで行動しろ。俺は先に行く」

澪田「あ、白夜ちゃん!」

七海「花村くん、行こっか」

花村「あ…日向くん…ぼく先に行くね」

日向「あぁ」

終里「おっさん……付き合え」

弐大「おう」

ソニア「田中さん、わたくしたちも」

田中「…わかった」

九頭龍「ペコ」

辺古山「はい」

罪木「創さん……」

日向「わかってる……いつまでもクヨクヨしてられないよな。行こう」

罪木「…はい!」



『十神・澪田パート』
〔ネズミー城〕

十神「…………」

澪田「うきゃー!遊園地っすよ白夜ちゃん!」

十神「わかっている」

澪田「ならなんではしゃがないんすか?」

十神「そんな気分じゃないからだ」

澪田「いつもなら付き合ってくれるじゃないすかー。『うおー!遊園地だー!』って」

十神「俺がいつそんなことを言った!」

澪田「もう、恥ずかしがらなくていいっすよ。普段通りに行動すればいいっす!」

十神「フンッ!俺は貴様ら愚民とは違うんだ。そんな姿を見せると思うか?」

澪田「……やっといつもの白夜ちゃんに戻ったっすね」ニコ

十神「いつもの?」

澪田「傍若無人で唯我独尊、自分以外を格下だと見下す、ちょっと寂しがり屋で素直じゃない」

十神「お前ッ!」

澪田「それが唯吹から見た白夜ちゃんすよ」


良いぞ良いぞ!!

一番の難易度の此処はガチ踏ん張り所よ……
豚足ちゃんや日向は勿論他のみんなも……

罪木殺そうとした罪悪感とかは無いんだな、記憶無いのかな?
左右田辺りはKYにも人殺し!とか言って怯えそうだが

十神「……生まれたことに意味すらない。戸籍も、名前もない人間がいた」

澪田「なんの話すか?」

十神「そいつは誰かのカタチを借りなければ生きていけなかった。自分の正体を知られてはならない。だから誰も信用せず、他人を騙し生きてきた」

澪田「……馬鹿な人っすね」

十神「なに!?」

澪田「だって誰かにならないと生きていけないなんて初めから自分も信じてないってことじゃないっすか。自分すら信じられないのに他人なんて信じられないしそんな人生楽しくないっすよ」

十神「…………」

澪田「唯吹の前にそんな人がいたらまずは一緒に音楽でも始めますかね」

十神「なぜだ?」

澪田「だってぇ、知りたいじゃないすか。その人がどんな音楽を好きなのか、どんな楽器を使うのか、どんな風に楽器を引くのか。なによりその人自身を」

十神「あ……」

澪田「まぁ唯吹は自分が好きなようにするだけっすけどねー!」

十神「澪田」

澪田「はいはい」

十神「前に誘ってくれていたな、一緒にバンドを組もうって。なにか俺に教えてくれないか?」

澪田「……うっはー!白夜ちゃんからのお願いっすか!唯吹におまかせあれっす!」

十神「……フン、やるからには頂点を目指すぞ。妥協は許さん!」




『花村・七海パート』
〔ドッキリハウス〕

花村「ねぇ七海さん」

七海「どうしたの?」

花村「みんな大丈夫かな……」

七海「なんで?今までもケンカなんてあったよね」

花村「今回のは今までのケンカとは違うような気がして……」

七海「…………」

花村「やっぱりさ……みんな無事に脱出なんて無理なんじゃ……」

七海「えい」ペシ

花村「うわ!なになに!?」

七海「弱気はダメだよ。日向くんだって頑張ってるんだよ?それなのに私たちが諦めちゃダメだよ」

花村「…………うん」

七海「ね、一緒に頑張ろ?」

花村「……ありがとう」

七海「偉い偉い」ナデナデ

花村「頭撫でないでよ!」

『終里・弐大パート』
〔ビーチ〕

終里「おらぁぁ!」ガッ

弐大「…………」スッ

終里「おらおらおらおらぁ!」ドドド

弐大「ふん」シュッ

終里「うわッ!」

弐大「なにを焦っとるんじゃ?」

終里「…………」

弐大「まぁだいたい察しはつくがの」

終里「……なぁおっさん。オレが鍛えてなにか意味あんのかな……」

弐大「ん?」

終里「いつもオレはなんの役にも立たねぇしさ……今回だってオレにもなにかできたはずだろ」



あんたがなんかしたら、誰かが犠牲になるからやめれ

弐大「それならワシもなんもできんかったぞ」

終里「弐大はみんなの看病とか色々してくれただろ。それにおっさんはいてくれるだけで安心感があるっつーかよ……」

弐大「がっははは!嬉しいこと言ってくれるのう」

終里「それに比べてオレはなんの役にも立たねぇしさ……」

弐大「……ふむ」

終里「だったらオレがここにいる意味あんのかって……」

弐大「くっだらんのう。そんなクソみたいなことのどこに悩む必要があるんじゃ?」

終里「てめぇ……オレは真剣に悩んでんだよ!」

弐大「ならお前に十神のようなことができるんか?日向のようにみんなを引っ張っていけるか?」

終里「それは……」

弐大「日向や十神にもできんことがある。じゃあそれをワシらで補えばよかろう」

終里「…………」


弐大「頼まれもしないことをしても相手に迷惑がかかるだけじゃぞ」

終里「だったらよ……」

終里「耐えなきゃならねーのかよ……」

弐大「今自分のできることを考えて行動するだけじゃ」

終里「……」

弐大「今日の訓練は終わりか?ならワシは……」

終里「休憩はしてただけだ」

終里「特訓続けっぞ!」



『ソニア・田中パート』
〔モノミハウス前〕

ソニア「…………」

田中「休んでいた方がよいのではないか?」

ソニア「いえ……まだ大丈夫です」

田中「無理をされて倒れられる方が面倒だ。少し休め」

ソニア「……お強いんですね」

田中「小泉のことか?」

ソニア「はい……私は小泉さんをお荷物扱いしたつもりも、仲間外れにしたつもりもありません!わたくしは小泉さんのことを思って……」

田中「なぜ俺にそんな言い訳染みたことを言う必要がある」

ソニア「言い訳だなんて!」

田中「小泉が罪木を、仲間を殺そうとしたのは消しようもない事実だ。少しくらい監視をつけられても仕方あるまい」


ソニア「そんな!わたくしは小泉さんを信じてます!」

田中「……それは好きにするがいい。だが一つ気にくわないことがある」

ソニア「気にくわないこと……ですか?」

田中「なぜ小泉は罪木を殺そうとしておいて病院でのような態度でいたか、だ」

ソニア「それは……」

田中「小泉ほどの女があんなことをしておいて一言謝って終わり、はないだろう」

ソニア「……なにが言いたいのですか?」

田中「…………モノクマが小泉になにかをしたのかもしれんな」

ソニア「え?」

田中「なんでもない。小泉のことはもう気にするな。納得できないなら俺ではなくちゃんと小泉に対して言え」

ソニア「……はい」



『九頭龍・辺古山パート』
〔ネズミー城〕

辺古山「…………」

九頭龍「なにしょげてんだよ」

辺古山「ぼっちゃん……」

九頭龍「小泉のことはアイツの自業自得だろうが」

辺古山「そうではなくなにかおかしいような気がして……」

九頭龍「小泉がか?」

辺古山「なぜあのような行動をしたのかと」

九頭龍「ハッ!知るかよ。そんなことアイツにしかわかんねーよ。ほっとけほっとけ」

九頭龍「……そんなことよりよ……なんで手繋いでんだよ」

辺古山「それは……ぼっちゃんがいなくなってしまうのではないかと心配で……」

九頭龍「いなくなんねぇよ!つかテメェまだ絶望病引きずってんじゃねぇよな!?」

辺古山「違います!ただ甘えたいだけです!」

九頭龍「やっぱり治ってねぇじゃねえか!戻るぞ」



今日はここまでです

ペコかわええ

一番絶望してるのが画面のこちら側という……

『西園寺・左右田パート』
〔プール〕

左右田「そんな落ち込むなって」

西園寺「うるさい!あっち行け!」

左右田「なんでそんなにキレてんだよ!」

西園寺「………………」

左右田「はぁ………つうかよ……お前ってつえぇよな」

西園寺「……意味わかんないんだけど…深爪拗らせて死ねば?」

左右田「ひでぇ言い様だな!……まぁ、あれだよ。なんでそんなに小泉のことを好きになれるのかってことだよ」

西園寺「小泉おねぇがこの中で唯一の常識人だし何より優しいからだよ」

左右田「でもよ……アイツが罪木を殺そうとしたんだぞ?俺には無理だわ」

西園寺「それはあのクソタヌキのせいだし……」

左右田「そうでも俺はよ、小泉のことが怖いよ。次は俺が殺されるんじゃねぇかって思うとアイツと喋ることさえできねぇよ」

西園寺「臆病者………チキン……グズ……」

左右田「最後は違うだろ!あー……だからよ、俺が言いてぇのはさ」

左右田「お前だけでも小泉の味方でいてやってくれよ」

西園寺「え?」

左右田「だからそのまんまの意味だっての。俺はアイツのことが怖いけどさ、仲間だと思ってんだ」

左右田「それにアイツに味方になってくれるヤツがいねぇと壊れちまうと思うんだよ」

西園寺「…………」

左右田「お前が何に悩んでんのかわかんねぇけどさ、俺がずっとお前の味方でいるからお前は小泉の味方でいてやってくれよ」

西園寺「……味方?」

左右田「おう!」

西園寺「…………ふん!いきなり意味わかんないこと言い出すしわたしが小泉おねぇの味方でいるだなんて当たり前のこと言い出すしキモいし」

左右田「お前ちょくちょく毒吐いてるよな!」

西園寺「でも……ありがとう……」

左右田「あ、え?……おう」

西園寺「今日から左右田おにぃはわたしの下僕だね!喜んでいいんだよ?」

左右田「下僕じゃねぇよ!」




『小泉・狛枝パート』
〔ジャバウォック公園〕

狛枝「次の島の探索しないの?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『今はみんなに合わせる顔がないし』

狛枝「なんで?あ、聞かない方がよかったかな?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『別に』

小泉『アタシさ、蜜柑ちゃんを殺そうとしてたときの記憶がないの』

狛枝「へぇ?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『起きたら声が出なくなってるし、病院にいるしモノクマにいきなり事件のこと聞かされたけど記憶になかったから意味わかんなかったんだけど』

小泉『みんなと会ったときの反応で本当のことなんだなって思ってさ』



西園寺もっと映して

狛枝「だったらなんであんなに怒ってたの?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『みんながアタシを……腫れ物のように扱うから……』

小泉『この喉はアタシの罪の証だし、自分がやったことだから日向たちが気にするようなことじゃないのに』

狛枝「それは無理じゃないかな。日向クンの性格上」

小泉「…………」カキカキ

小泉『日向は世話焼きだからね』

狛枝「それは小泉さんもでしょ」

小泉「…………」スラスラ

小泉『そんなことないよ』

小泉『喋れないしみんなに気を使われてたら世話ないよ』

狛枝「あはは、そんなものなのかな」




小泉「…………」カキカキ

小泉『なんだか嫌になってきちゃうよね』

狛枝「…………ふぅん」

狛枝「ねぇ小泉さん。ボクはね、そんな風に希望の見えない行動や考え方が嫌いなんだ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『ごめんね』

狛枝「それにさ、小泉さんには超高校級の才能があるじゃないか」




日向っちが苗木っちのようにハーレムをつくれば解決だべ!

>>489
苗木「それは違うよ!」
(何言ってるのか解らないよと言いたげな顔)

>>489
黙ってて(ネットリ

小泉「…………」カキカキ

小泉『なんで今その話になるの』

狛枝「え?だってカメラなら喋れなくても写真で自分の考えを伝えられるじゃないか」

狛枝「小泉さんならその才能でまたみんなの役に立てるよ。小泉さんはボクたちに必要な人だよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『みんなの踏み台として?』

狛枝「うん!」

小泉「…………」ガッ

狛枝「痛ッ!すぐ暴力を振るうのはやめてよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『なんかすごくムカついたからつい』

小泉『でもありがと。アンタには励ますつもりなんて全くなかっただろうけど少し元気になれた』

狛枝「ボクなんかの言葉で元気にできたなんて嬉しいな」



狛枝「あ、あとこれ」

小泉「!!」

狛枝「モノクマから預かっておいたよ。必要でしょ?そのカメラ」

小泉「…………」パクパク

狛枝「え?あ、り、が、と、う?あはは、口でパクパクしてバカみたいだね。書けばい……」

小泉「……」ゲシッゲシッ

狛枝「痛い!ごめん、謝るから蹴らないで!」



もうフラグ立てちゃえばいいんじゃないかな……それぞれが付き合っちゃえば平和が訪れる

順調にそれぞれの組でフラグ立ってますねぇ

期待

フラグが立ったとしても狛枝は生き残るのはどうかな
日向がゲームオーバーになったところがあれだったし

結局、日向が知らない真実がある限りは詰んでるのと変わらないんだよなぁ。
妹様の目的を達成するには日向達をコロシアイさせた方がいい訳だし。
其処を如何やって攻略してくかが楽しみ

時間稼げば元祖の人が来てくれるんじゃね

狛枝居る状態で>>1の奴等が来たら……

1の奴等来たら妹様は目的達成だし、狛枝辺りは4章で何らかの形で真実を知る事になりそうだから、結構ヤバいな

七海により更に全力で協力するんじゃない
チート幸運で更生プログラムに戻してくれるさ(適当)

〔ジェットコースター〕

罪木「…………」

日向「……小泉のことか?」

罪木「はい……私のせいで……」

日向「蜜柑のせいじゃないだろ」

罪木「で、でもぉ……」

日向「絶望病を防げなかった俺のせいだ」

罪木「そ、そんなことないです!小泉さんが病気になってたのに気づけなかった私のせいなんです!」

日向「強情だな」ポフ

罪木「ひゃっ!?な、なにするんですかぁ」

日向「お前一人でそんなに抱え込まなくてもいいんだよ」

罪木「それは私のセリフですぅ!いつも創さんは一人で抱え込んで、一人で悩んで…………私にも相談してください」

日向「…………」



罪木「どうしたんですか?」

日向「いや、蜜柑は相変わらず可愛いなって思ってさ」

罪木「ふぇっ!?話を反らさないでくださいよぉ」

日向「ごめんごめん」

罪木「………あの……創さん……」

日向「どうした?」

罪木「もう少し……近くに…」

日向「………わかった」

狛枝「やぁ、日向クン」

罪木「ひゃあぁぁぁぁ!!」

日向「うわっ!!狛枝!」

狛枝「みんなを探してたら日向クンたちが見えてさ」

小泉「…………」ゲシッゲシッ

狛枝「痛いよ小泉さん!やめて!蹴らないで!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『このバカ』

狛枝「ひどいなぁ、ボクがなにしたって言うのさ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『存在が邪魔』

狛枝「そこまで言わなくても……」

罪木「あ………ぁぅぁぅ………あ、あのぅ………」カァァァ

狛枝「どうしたの?」

罪木「み、見ましたか?」

狛枝「…………?」

罪木「…………よかったぁ」ホッ

狛枝「ばっちり見てたよ!罪木さんもだいだんだなぁ」ニコォ

罪木「あ……あわわわ…」カァァァ

日向「おい狛枝」

狛枝「ごめんなさい謝りますからその振り上げた拳を納めてくださいすいませんでした」

この狛枝はなんか嫌いじゃない

続きはよ

小泉「…………」クイクイ

日向「……どうした?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『日向と蜜柑ちゃんに言いたいことがあるの』

日向「……ん」

罪木「はい……」

小泉「…………」カキカキ

小泉『二人ともごめんなさい。特に蜜柑ちゃんには迷惑かけちゃったね』ペコ

罪木「そ、そんなことないですよぉ!私の方こそごめんなさい」

日向「ごめん……」

小泉「…………」カキカキ

小泉『なんで二人が謝るの?悪いのはアタシだよ』


罪木「だって……その……」

狛枝「小泉さんはそんな風に気を使われるのが嫌なんだよ」

日向「……悪い、小泉」

小泉「…………」フルフル

狛枝「それに小泉さんは罪木さんを殺そうとしてたときの記憶がないらしいんだ」

日向「!?……それは本当か?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『だからってアタシが蜜柑ちゃんを殺そうとした罪は消えないよ』

左右田「なんだよ、そんなことならさっさと言えばよかったのによ」

日向「左右田!!」

西園寺「小泉おねぇ!」

小泉「!?」

辺古山「もう仲直りはしたのか?」

九頭龍「ケッ、いつまでも世話焼かせんなよ」

狛枝「ねぇ、なんで辺古山さんと九頭龍クンは手を繋いでるの?」

九頭龍「うるせぇな!黙ってろ!」


田中「やはり、か。モノクマめ、俺様の煉獄の焔で焼き払ってくれようか」

ソニア「ごめんなさい、小泉さん。そんな事情があったなんてつゆにも思わなくて」

弐大「小泉よ、終里も言いたいことがあるんじゃ」

終里「はぁ!?なに言ってんだよ弐大のおっさん!」

弐大「早い内に言った方がいいじゃろ」

終里「…………小泉、もう遅いかもしんねえけど、次になんかあったらオレがお前を絶対に守ってやる」

十神「フンッ!お前にできるのか?」

終里「なんだとぉ?」

十神「俺はお前と違って口だけじゃないからな。俺がお前たちを導いてやる。十神の名にかけてな」

十神「小泉お前もだ」

澪田「やっぱ白夜ちゃんかっけーっす!」



花村「小泉さん、僕ともっと仲良くなるためにあっちの茂みに行こうよ!あ、別に変な意味はないからね!?ホントだよ!」

七海「花村くん」ニコ

花村「ごめんなさい」

七海「ごめんね小泉さん」

モノミ「久々にあちし登場でちゅよ!」ババーン

左右田「安っぽい効果音だな」

モノミ「がーん!あちしの登場効果音は安っぽいでちゅか………これもモノクマのせいでちゅ!」

日向「それまでモノクマのせいにしてやるなよ……」



狛枝「ほら小泉さんも」

小泉「…………」カキカキ

小泉『アタシには罪が…』

狛枝「みんなそんなの気にしてないんだよ。ボクなんか今でもみんなの役に立つなら誰でも殺せるし殺されるつもりだしね」

左右田「やっぱこいつ縛っとかね?」



狛枝「それにそんなに罪罪言ってたら田中クンみたいだよ?」

田中「フハハハハ!踊れ踊れ、魂の舞踏(ロンド)をなッ!」

モノミ「やめてー!回すのはやめてー!」

七海「可哀想だからやめてあげなよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『それならアタシはどうすればいいの?』

狛枝「なにもしなくていいんじゃないかな。小泉さんは辺古山さんになにか償って欲しいの?」

小泉「…………」フルフル

狛枝「なら罪木さんが小泉さんを責めたときに何らかの形で償いをすればいいんじゃないかな」

小泉「…………」

狛枝「ほら、行こうよ」スッ

小泉「…………」ギュッ



狛枝「みんな、小泉さんが写真を撮ってくれるみたいだよ」

小泉「!?」

左右田「いいな、それ」

七海「いいんじゃないかな」

モノミ「みなさんでらーぶらーぶでちゅよー」

狛枝「これで後には引けなくなったね」

小泉「…………」カキカキ

小泉『バカ………』

小泉『ありがと』

日向「おーい……蜜柑?」

罪木「私なんかが勇気を振り絞ったからあんなことになってしまったんです…………マヌケな私なんかがすみません………」ウジウジ

日向「大丈夫だって。その時は俺がフォローするからさ」




少し休憩します


今日はいっぱい書くつもりです

狛枝が狛枝じゃない

空気の読める狛枝

狛枝ホワイト!?

小泉「…………」カキカキ

小泉『みんな、迷惑をかけてごめんなさい。こんなどうしようもないアタシでよければこれからも仲良くしてください』

九頭龍「かてぇこと言ってんなよな」

罪木「そうですよぅ。小泉さんは私たちの仲間じゃないですかぁ」

七海「私たちの方こそよろしくね」

小泉「…………」カキカキ

小泉『みんな、ありがとう』

花村「あれ、写真はどうやって撮るの?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『アタシがみんなを』

左右田「それだったら小泉が写んねーだろ」




モノミ「はいはーい。みなさんの役に立つモノミでちゅよー!」

田中「小泉よ、そのカメラはタイマーにできんのか?」

小泉「…………」フルフル

弐大「ならワシがシャッターボタンを押して根性で走ってくれば……」

左右田「ぜってー無理だよ!」

モノミ「無視はイヤー!」

ソニア「どうしたんですか、モノミさん?」

モノミ「あちしが撮りまちゃよ!」

西園寺「ブサイクなぬいぐるみに写真が撮れんの?」

モノミ「それくらいならやれまちゅよ!」



小泉「…………」カキカキ

小泉『なら任せていい?ピントを合わせてここのボタンを押すだけなんだけと』

モノミ「大丈夫でちゅ!任せてくだちゃい!」

小泉「…………」スッ

モノミ「ここのボタンでちゅね。あ、狛枝くんが入ってないでちゅ」

狛枝「ボクはいいよ。その中に入るのはおこがましいし」

小泉「…………」グイッ

狛枝「うわ!引っ張らないでよ!」

モノミ「みなさん撮りまちゅよー!ハイチーズ」

俺たちは油断していたんだ

そんな一瞬の油断をモノクマが見逃すはずなかったのに……

今思えばその時の幸せな時間はこれから起こる悲劇の幕開けだったのかもしれない


いっぱい書いt

なん……やて……?

それは違うよ!!(懇願

モノクマ「ねぇねぇみんな」

終里「出やがったな、オレがてめぇをボコって終わりにしてやる」

日向「やめろって。で、なんの用だモノクマ」

モノクマ「うぷぷ、みなさんに朗報です。今ジェットコースターに乗れば前のコロシアイ学園生活についての情報をあげるよ」

十神「前の学園生活の……だと」

モノクマ「そうだよ。あれ?なんだか乗り気じゃない感じ?」

十神「くっ!」

そうか!まだ十神は自分が十神 白夜じゃないことを言っていなかったな

日向「俺ジェットコースター苦手だからあまり乗りたくはないな……」

左右田「俺もできれば遠慮したいんだけど……」

罪木「あのぅ…………私も少し……」



モノクマ「ダメだよー。全員で乗らないとあげないからね」

十神「日向…………俺なら大丈夫だ」

日向「いいのか?」

十神「俺一人の都合のせいで出るためのヒントを逃すわけにはいかん」

日向「……わかった」

左右田「おいおい!まさか乗る気じゃないだろうな!俺は絶対に乗らないからな!」

弐大「よっこいしょっと」ガシ

左右田「や、やめろー!」

日向「これは腹を括るしかないか……」

罪木「創さぁん……」ギュッ

日向「恐かったら俺に抱きつけばいいよ」

罪木「は、はい……」



この日向ちょっと…

〔ジェットコースター〕

モノクマ「そろそろ出発の時間だよ」

左右田「嫌だー!降ろしてくれー!」

弐大「ここまできたんじゃ。腹括らんかい!」

罪木「…………」ギュッ

日向「蜜柑…………そこ首……」

モノクマ「しゅっぱーつ!」ガチャ

左右田「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

罪木「イヤァァァァァァ!」ギュウゥゥゥ

日向「蜜柑…………苦し……」

終里「いやっほぉぉぉ!」

日向「息………できな……」

…………意識が……




あれ?
十神偽者っていつ分かるんだっけ?

>>529
五章

>>529
ジェットコースターで十神の昔の姿写真を見て、
偽物だと確信するのは第5章の狛枝コテージを調査してた際、FDRのファイルを見つけたとき

なんで記憶持ってるのにジェットコースター乗ったんだろうな

ジェットコースターはそんなに関係ない


ドッキリハウスの汽車がアウトなだけ

…………………

……あれ?

日向「……………どこだ……ここ」

壁も天井も床も全てが赤い部屋

周りを見渡せばみんなが寝ていた

日向「あ……クソ……クソ!」

また……ここに来たのか……

モノクマ「うぷぷ、早いねぇ。初めから気絶してたから起きるのが早かったのかな?」

日向「モノクマ……」

モノクマ「あれあれ?なんでそんなに無気力なの?」

日向「ここはドッキリハウスか…」

モノクマ「そうだよ。よくわかったねぇ」

日向「………クソ!出せよ、ここから!」

モノクマ「でもここに来たいって言ったのはみんなだよ。ま、誘ったのはボクだけどね」

罪木「むにゃ………んん」

モノクマ「ねぇ日向クン、君は何なんだい?日向 創なのかカムクラ イズルなのか」

またカムクラかよ……

日向「一体なんなんだよカムクラって!」

モノクマ「…………」

日向「なんとか言えよモノクマ!」


左右田「んぁ……なに騒いでんだよ日向」

罪木「……あ、創さん!ごめんなさぁい!私が抱きついたから」

モノクマ「うぷぷ」

弐大「なんじゃここは?」

モノクマ「さぁて、楽しい楽しいコロシアイの時間だよ!」

九頭龍「……言ってる意味がわかんねぇな」

辺古山「お前がここに来ればこの島から出すと言ったのだろう?」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃ!あれは嘘でーす。オマエラが全然コロシアイをしないから無理やりやってもらうことにしました」

日向「…………」

十神「フンッ!お前の嘘とコロシアイになんの関係がある」




気絶して汽車乗ってドッキリハウス…もうだめだ、おしまいだぁ

モノクマ「オマエラはここから出られません。コロシアイが起きたら出してあげるよ」

左右田「は……はは……意味わかんねぇよ」

田中「……」

モノクマ「食料もないから飢え死にしないようにね。あ、あとどこかから出られるなんて幻想は抱かない方がいいよ。出口なんてないから」

狛枝「へぇ、ワクワクするなぁ」

左右田「こんなときに冗談言ってる場合かよ!」

狛枝「冗談なんかじゃないよ。ボクはこの絶望的な状況をどうやって打破するか楽しみなだけだよ」

小泉「…………」ゲシッ

狛枝「痛!」

日向「…………」

罪木「創さん?」



日向「……どうした」

罪木「どこか痛むんですか!?わ、私のせいで……」

日向「違うよ。少し考え事してただけ」

ソニア「あの、出口を探してみませんか?ここに連れてこられたと言うことはどこかにその入口もあるんじゃないでしょうか」

左右田「それはいい考えですねソニアさん!」

西園寺「…………」ゲシッゲシッ

左右田「痛いっての!なんだよ」

西園寺「うるさい!」

左右田「なに怒ってんだよ……」




おいおいまじかよ話ぶっ飛びすぎんよ

日向アホすぎじゃね?

一番の正念場だな

どうあがいても絶望(モノクマ)じゃねーか

すみません


風邪引いたので今日は書けないっぽいです

風邪を引いたときは緑茶を飲んで
ゼリーみたいに消化のいいものを食べると良いぞ

寝具は綺麗なのに取り替えて暖かくして寝ろよ

(ええ人らや・・・)

>>543
体調は平気か?
気長に待ってるから療治しろよ

ゆっくり休めよ

すいません(-_-;)
待たせてしまいました


吐いて薬飲んで吐いてしてたら治ったので書いていきます(笑)



なんじゃそりゃww心配して損したぜww

十神「フンッ!何にしてもまずはこの建物がどんな構造になっているのか、どこにあるのかを調べなければ話にならん」

狛枝「へぇ……さすが超高校級の詐欺師だね。まるで十神クンみたいじゃないか」

十神「…………」

そうか、十神はみんなに自分の正体を話したのか

九頭龍「ケッ、ずっと俺らを騙してたくせになにリーダーぶってんだよ」

日向「九頭龍!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『十神にも事情があったんだからそんな言い方ないでしょ』

九頭龍「お優しいこった。この状況でその偽善がどこまで続くか見ものだぜ」

九頭龍「俺はこんなやつと一緒にはいらんねぇよ」

辺古山「ぼっちゃん!みんなすまない、私はぼっちゃんに……」

花村「行ってきなよ。九頭龍くんも混乱してるだけだと思うし、あとで落ち着いたらゆっくり話そうよ」

辺古山「……すまない」



>>550
でも熱は38.0超えてたんだぜw

親には微熱と言われたけど


あと昨日携帯が修理から返ってきたけど使いづらい……

無理するなね…。お大事に。

ソニア「ですが……九頭龍さんの気持ちも少しわかります……」

終里「ま、得体の知れないもんと一緒にはいられないわな」

弐大「裏切り者かもしれんしのう」

田中「…………」

日向「待ってくれよ、みんな!」

左右田「日向、お前は気絶してたから知らないだろうけどそいつは俺たちを騙してた裏切り者なんだよ」

日向「十神が裏切り者なわけないだろ!」

左右田「今は信じらんーよ」

西園寺「……裏切り者」ボソッ

十神「…………」

日向「十神……ごめん」

十神「気にするな。これは俺が選んだ道だ」

十神「日向のせいではない」



それでも澪田なら…澪田ならなんとかしてくれるはず…

…十神

狛枝「ボクはそろそろここの探索をしてくるよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『十神、アタシたちは先に何かないか探してるから後で合流しよ』

十神「……フンッ」

罪木「創さん、私たちも行きませんか?」

日向「でも十神が…」

十神「俺のことは気にするな!今はここから脱出することが先決だろう、行け!」

日向「…ッ!……分かった。また後でな」

十神「……フンッ……おい、お前も行ったらどうだ」

澪田「どこにすか?」



もしどっきりハウスで誰もコロシアイしなかったらどうしてたんだろうな

誰か餓死させて苗木達を誘き寄せるだけっしょ?
2は基本的にどっちに転がってもいい様にしてるし。

つーか、妹様ってカムクラと同格の強さだったんだな……イベントで言われててビックリしたわ

ドッキリハウスでコロシアイせずにどうやって脱出するかは全員生還を目指す強くてニューゲーム系において1番の作者の腕の見せ所だな。次いで5章狛枝阻止。

1だと、妹様の狙い通りに事件が起きたのって2・3章くらいだっけ?
後は本当に突発的な印象が強かったが。
逆に2は終始、狙い通りに妹様に進まれてたのが、最後に逆転と言うか抜け道で撃破した感じかな?
まぁ、1も態と霧切さんが謎を解ける様にヒント残してたりしたからなんとも言えないかもしれんけど

狛枝の犯行を阻止するには、真実を知られない様にするのが大前提だよね。
知られたら、日向がカムクラの才能を使える様にでもならないと幸運で負ける。

>>559
あの声の収録した後に舞園さんを最初で消したの後悔したって言ってた奴か

…………プレッシャーがハンパない……



考えてたストーリーをさらに煮詰め直さないといけないな……




こっからがおもしろくなってくるな

強さ順に大神>=残姉(微妙なとこ、残姉も普通に勝てるし)>>江ノ島=カムクラ>弐大>斑井>終理>ペコ>ジェノ
こんな感じかな?

カムクラ、江ノ島、戦刃は別格なので比較なし。
それ以外だとさくらちゃん>(生物の壁)>弐大>霧切(ネタ枠ので無視して良し)>大和田>終里(実は大して強くないとの事。
装備ありだと左右田(兵器あり)がさくらちゃんの次点に来るらしい。

>>1の謎の馴れ合いが寒すぎる

弐大は江ノ島、カムクラより強いと思うがな
頭もそこそこだから状況によっては残姉より上に行く可能性もある

舞園の云々かんぬんて、どっちかというと、あれのせいで苗木が覚醒してしまったかことになんじゃないかな?

舞園さんの体験版用学級裁判の声を聞いた後で此処で退場させるには惜しいキャラだったと思ったらしい
そんな気持ちになったり、逆の気持ちになったりするキャラ居たので全員脱出シナリオ書いたけど、リロードでも入れてもらえなかった

小高さん曰く、カムクラ、江ノ島、戦刃、さくらちゃん以外はあくまでも人間の範疇に収まった戦闘能力(特にカムクラ、江ノ島、戦刃の三人は別格なので他とは比べられないくらいに強いらしい)。
弐大はそれらを除いた中での強さはトップだが、兵器ありだと左右田の強さがヤバいとか。
あと、終里は大和田にラッシュを喰らわせるも耐え抜いた大和田に反撃されて負けるらしい

おい駄レスは控え候

あんま冷たいこというなよ…

感想言うでもなく全くもって本編とかすりもしてない話を延々とされてもちょっと目に余る

白髪日向が一番強いんだろ

十神「ここの探索にだ」

澪田「白夜ちゃんは行かないんすか?」

十神「貴様ッ!俺はお前たちを騙していたんだぞ!怖くないのか!?」

澪田「んー……」

澪田「唯吹にとって今ここにいる白夜ちゃんだけが白夜ちゃんだと思ってるっす。希望ヶ峰学園にいた白夜ちゃんのことを唯吹は知らないし興味もないっす」

十神「……」

澪田「それに白夜ちゃんは唯吹と一緒に楽器を弾いてくれたし、カッコイイし、唯吹にとって大切な人っすよ」

十神「……俺は……僕は……ここにいていいのかな」

澪田「なに言ってんすか」スッ

十神「あ……」

澪田「白夜ちゃんは唯吹たちの仲間じゃないすか。みんなが認めてくれなくても唯吹が傍にいるっすよ」

十神「…………」

澪田「かーっ!唯吹らしくないことばっか言ってた気がするっすね!白夜ちゃん。ほら、行こ?」

十神「……フンッ!お前一人だとなにも見つけられんだろうしな、俺も行ってやろう。……僕の本当の名前はーーーー」

澪田「……そうっすか。ーーちゃん、これからよろしくっす!」


〔ラウンジ〕

九頭龍「……クソ!アイツが裏切り者だったのかよ……」

辺古山「ぼっちゃん……」ギュッ

九頭龍「ま、でもこれで少しは安心だな。あとはここから出るための出口を探すだけか」

辺古山「……彼が私たちを騙していたのは本当でしょう。ですが……」スリスリ

九頭龍「だったらなんで否定しないんだよ!」

辺古山「ここに着いて全員混乱していたからではないですか?これ以上の混乱を招かないように」ギュゥゥ

九頭龍「…………」

辺古山「ぼっちゃん?」ナデナデ

九頭龍「お前は真面目に話してるのかふざけてるのかどっちだよ!!」

辺古山「そんな!私はいつも真面目に……」ダキッ

九頭龍「じゃあ抱きつくのやめろや!」

辺古山「イヤです!」

九頭龍「なんでだよ……」

モノミ「らーぶらーぶ」

九頭龍「!?」

七海「らーぶらーぶ」

九頭龍「おいてめぇ!」

花村「あ、ボクたちで出口探してるからもう少し休憩してて大丈夫だよ」

九頭龍「」



左右田「なんかあったか?」

西園寺「何もなかったよ」

ソニア「こちらもなにも……」

田中「……」

左右田「……なに暗い顔してんだよ」

田中「大したことではない」

左右田「どうせ十神のことだろ」

田中



左右田「なにかあったか?」

西園寺「なにも」

ソニア「こちらもなにも……」

田中「…………」

左右田「……なに暗い顔してんだよ」

田中「大したことではない」

左右田「どうせ十神のことだろ」

田中「……貴様には関係ないだろう」

左右田「関係なくはないだろ。アイツが十神じゃなかったってことは俺たちにも関わることだ」



…・・

この日向って裏切りもの知ってるんだよな

田中「……この状況もモノクマに仕組まれていたような気がしただけだ」

ソニア「モノクマさんにですか?」

左右田「ここに閉じ込めることまでか?いやいや、さすがにそれはないだろ」

田中「…………忘れろ。俺の戯言だ」

西園寺「………」キョロキョロ

左右田「なに探してんだ?」

西園寺「私は真面目に出口探してんの!邪魔しないでよ!」

左右田「うぉあ!なんでそんなに怒ってんだよ!」



終里「なんもねーな」

弐大「そうじゃのう」

小泉「…………」カキカキ

小泉『こっちもなにも』

狛枝「ボクは変な部屋とエレベーターを見つけたよ」

終里「お、ホントか!」

小泉「…………」サラサラ

小泉『なんかドアの模様が凄く禍々しいんだけど』

弐大「嫌な予感がするのぅ」

終里「んなもんさっさと開けちまえばいいだろ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『……なんだか嫌な感じがするし、ここを調べるのは十神や日向が来てからにしよ』

終里「はぁ?なんで十神まで待たなきゃなんねぇんだよ」



小泉「…………」カキカキ

小泉『十神も仲間じゃない』

終里「あんなやつもう仲間でもなんでもねーな。オレたちを騙すようなやつはモノクマ同様敵だ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『それは十神の才能が超高校級の詐欺師だったからでしょ』

終里「そうだったとしてもこんなコロシアイの最中まで騙さなくてもいいだろ」

弐大「裏切り者と疑われてもしかたないじゃろ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『それは……たぶん十神にもみんなを騙さなきゃいけなかった事情があったんだよ』

終里「事情ってなんだよ」

小泉「…………」




狛枝「まあまあ、今ボクたちが争っても仕方ないんじゃないかな。とりあえずみんなを待とうよ」

モノクマ「それがいいよ。この部屋の説明を何度もするのは面倒だしね」

弐大「ということはこの部屋になにかあるんじゃな?」

終里「出口か!?」

狛枝「あっても出口へのヒントくらいだよ。少し考えればわからないかなぁ……そんなだからオワコンとか言われるんだよ?人気投票だって……」

終里「おらぁっ!」ドゴッ

狛枝「う、」

狛枝「うわぁぁぁぁぁ!」ヒュー、ガン

弐大「なにも壁まで飛ばすほど強く蹴らんでもよかろう」

終里「言ってる意味はわかんなかったけどケンカ売られてたことだけは分かったからさ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『狛枝が悪い。アンタ余計なこと言いすぎなのよ』



めっためたぁ・・・

狛枝ざまぁww
小泉とはなかなかいいコンビだな

花村「十神くん大丈夫かな……」

七海「澪田さんが付いてるし大丈夫じゃないかな」

罪木「あ、あのぅ……本当に十神さんが裏切り者なんでしょうか……」

日向「アイツは裏切り者じゃない」

罪木「そ、そうですよね」

日向「…………」

七海「これは、エレベーターかな?」

花村「それに小泉さんたちも……え!狛枝くんが吹き飛んだよ!」

罪木「なんでなんですかぁ!」



七海「どうしたの?」

終里「あー……よくわかんねぇけどケンカ売られたからよ」

日向「……ここに誰か入ったのか!?」

小泉「…………」フルフル

日向「よかった……」

モノクマ「なにがよかったのかな?」

花村「ひっ!も、モノクマ!」

モノクマ「ここはねぇ、ファイナルデッドルーム。コロシアイをするための武器がある所だよ」




モノクマ「それなのに誰も入ろうとしないし……裏切り者に殺される前に殺した方がいいんじゃない?」

日向「黙れ!俺たちはコロシアイなんてしない」

モノクマ「ここから出られなくてもいいの?」

日向「ここから脱出する方法を探すだけだ」

モノクマ「うぷぷ、そんな方法ないよ。コロシアイをしない限りここから出られないからね」

ソニア「そんな……」

田中「…………」

モノクマ「うぷぷ、それじゃあね」

九頭龍「クソが……」



終里「とりあえずエレベーターに乗ってみねーか?」

花村「じゃあ十神くんも呼んでこないと」

弐大「放っておけばよかろう」

罪木「でも十神さんも仲間じゃないですかぁ」

西園寺「裏切り者は仲間じゃないんだよゲロブタ!」

日向「西園寺!みんなも聞いてくれ。十神は裏切り者じゃない」

左右田「証拠はあんのかよ。友達だから、とか言うんじゃねーだろうな」

十神「フンッ!日向がそんなくだらんことを言うわけないだろう」

澪田「みんなちーっす!」

日向「十神!」




続きが更新されなくて絶望しそう

たかが3日で絶望するお前に絶望した

>>593
おもしろくてマジでまちどうしくない?

いやもう更新しなくてもいいよ

>>595
それは違う!!と思うよ

更新されないからって絶望しちゃダメだよ
僕はいつまでも待ち続けるよ…
>>1の希望が輝く瞬間をこの目で見たいからね(ネットリ

>>597
狛枝お前ってやつは(泣)

こいついろんな過疎スレでコピペ貼ってるだけな

うちには来てくれない……

すいません(-_-;)ノロウィルスの野郎にやられてて更新できなかったです



西園寺「……なに今更出てきてんの。裏切り豚は大人しく視界に入らない努力してなよ」

十神「…たしかに俺はお前たちを騙していた。だが裏切り者ではない。まして未来機関などと関係を持ったことなどない」

左右田「信じられるわけねーだろ!」

日向「十神を信じてくれ!コイツは俺たちを裏切ってないんだ」

九頭龍「……さっきから黙って聞いてりゃあよぉ……日向お前なんか知ってるみてぇな口振りだな」

日向「…………」

左右田「お、おいおいマジかよ。日向まで裏切り者とか言い出すんじゃないだろーな!」

罪木「は、創さん……」

モノクマ「この中の裏切り者は一人だよ」

左右田「で、出たぁッ!?」

終里「じゃあ十神が裏切り者で決まりでいーんじゃねーの?」

日向「十神じゃない!」

九頭龍「否定ばっかじゃ俺たちはなにもわかんねぇんだよ!知ってることあんならさっさと言えや!!」

日向「……わかった。今から俺が話すことは嘘でも妄想でもないことなんだ」

日向「信じられないかもしれないけど聞いて欲しい」

モノクマ「ワクワク」

日向「なぜかわからないけど俺は一度この島でのコロシアイを体験した記憶があるんだ」

左右田「…………は?」

田中「つまり前回のコロシアイ学園生活の生き残りということか?」

弐大「じゃがあの資料に日向のことは全く書かれておらんかったはずじゃが」

モノクマ「…………」

日向「そうじゃない。俺にもよくわからないけど俺たちでやったコロシアイ生活の記憶があるんだ」

十神「……つまり俺たちと過ごしたコロシアイ生活の記憶を日向だけが持っているということか?ならなぜ俺たちにその記憶がないんだ」

日向「それは……俺にもわからない」

西園寺「日向おにぃって案外電波系だったの?」

日向「違う!」

花村「でもいきなり言われても信じられないよ……」

終里「え?なにがどうなったのかオレにも説明してくれよ!」

狛枝「それが本当なら素晴らしいね。未来が見通せてたんだから」

ソニア「それは少し違うと思います。追体験……のようなものに近いのではないでしょうか」


日向「俺にもよくわからないんだ。でもこの記憶を使ってコロシアイを防いできたつもりだ……」

左右田「だから意味わかんねーって……」

小泉「…………」カキカキ

小泉『日向のその記憶がどんなものだとしてもそれのおかげでアタシたちは助けられてきたってことでしょ』

左右田「お前はコイツのバカみたいな妄想信じんのかよ!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『だってアタシは日向に助けられたんだもん。日向の話が本当なら色々辻褄が合うんだけど』

花村「そういえば初日に狛枝くんが誰か殺そうとしてたのを事前に知ってたよね」

九頭龍「それは……狛枝から聞いときゃ……」

狛枝「ボクは花村クンにしか話してないよ」

左右田「だったらそれを盗み聞きしてたとか!」

狛枝「それはないよ。ボクが旧館から出る時に日向クンと外で会ってるし」

辺古山「なるほど。だから私の太刀筋を読んでいたわけか」

澪田「つまり創ちゃんは未来人ってことすか?ならここから脱出する方法も知ってるってことっすよね」

左右田「!!……マジかよ日向!」

日向「……そのことなんだけど……」


日向「ここを出る前に殺されてるんだ……俺」

左右田「……は?」

日向「だからわからないんだ……」

七海「殺されたって誰に?」

日向「わからない……」

終里「……つーかお前の記憶だったら日向が死ぬまでに誰が生き残ってたんだよ」

日向「俺と狛枝、田中に左右田に弐大に九頭龍とソニア、終里、七海の9人だけだった」

日向「あとはみんな……」

十神「おい!下らんことを聞くな」

終里「わ、悪い……つい好奇心で……」

西園寺「……じゃあ未来機関の裏切り者は?」

日向「悪い……わからない」

西園寺「ふぅん……じゃあ日向おにぃの記憶はもう役に立たないってことだね」



おかえり~乙
ノロは怖ぇからな、気をつけないとな

待ってた
ノロウィルスから復活おめ

小泉「…………」サラサラ

小泉『日寄子ちゃん!そんな言い方はよくないよ』

西園寺「だって本当のことじゃん」

小泉「……!」カキカキ

小泉『だからって……』

日向「いいんだよ小泉。西園寺の言う通り俺の記憶は役に立たないのは事実だ」

狛枝「ならこれからは日向クンの記憶に頼れないってことだね」

左右田「……日向の記憶に関してはまだ納得できてねぇけどひとまず置いとくとしてよ」

左右田「十神が裏切り者じゃないって証明がまだだろ」

終里「でも日向の記憶では十神はここに来るまでに死んでんだろ?なら裏切り者じゃねーんじゃねぇの?」

左右田「死体を偽装したとか……」

日向「それはない。十神の死体が発見されたときにモノクマアナウンスが鳴っていたからな」

辺古山「モノクマよ、そのアナウンスは確実か?」

モノクマ「…………………」

辺古山「モノクマ?」

モノクマ「……」

モノクマ「はい。モノクマアナウンスは絶対です。それにこの島にいる生徒は16人だから死体を偽装したりはできません」

九頭龍「となりゃ十神が裏切り者の可能性はほぼないってことか」

十神「だから言っただろう」

弐大「ならなぜ最初から言わなかったんじゃ?」

十神「それは……」

日向「ここに連れて来られてるみんなをこれ以上混乱させたくなかったからじゃないのか?」

十神「……そうだ」

九頭龍「…………すまねぇ、お前に酷いこと言っちまった」

十神「フンッ!あの程度いちいち気に止めたりしない」

狛枝「なら誰が裏切り者なのかな。一番怪しいのは日向クンの記憶では生き残ってる9人だよね」

左右田「俺じゃねーぞ!」

ソニア「わたくしも違います!」

七海「裏切り者なんていないよ」

日向「…………」

狛枝「どうしたの日向クン?まさか日向クン自身が裏切り者だったとか……」

日向「お前は少し黙ってろ。それよりここから出るための手がかりを見つけるのが先だろ」


辺古山「日向の言う通りだな。いつまでもなすりつけあいを続けても意味がないだろう」

澪田「なら探索の続きっすね!」

日向「ここの構造も一応記憶にあるけど……」

澪田「なら探索はなしってことすか!?唯吹探検できてないっすよ」

十神「日向の話の後でいいだろう」

日向「……まずこの建物は………」

ここからが本番だ……

この建物から誰一人欠けることなく脱出する方法を考えないといけない……

モノクマ「うぷぷ……」


続きキター!

日向「……俺が知ってるのはこれくらいだ」

辺古山「なるほど。なら……」

ピンポンパンポーン

オマエラ、夜時間になりました……

左右田「もうそんな時間かよ」

終里「真面目な話してたら腹減ったな」

終里「……そういや飯ないんだっけか」

花村「明日には外に出られるし、もう少しの辛抱だよ」

田中「部屋はどうするのだ?」

モノクマ「いやー、オマエラがこんなに生き残るとは思わなかったから急いで改装したよ」

モノクマ「だからちゃんと部屋も人数分あるよ」

ソニア「なら今日はもう解散でよろしいですか?」

日向「ああ、ここから出るのは明日にしよう」

十神「……日向」

日向「どうした?」

十神「さっきの話、嘘をついているな?」

日向「な、なにを言いだすんだよ。俺がなんで嘘をつく必要がある」

十神「…………お前が隠しておくということはその必要があるからだろう。だから無理に聞いたりはしない。だが俺は……お前を信じていいんだな?」

日向「……ああ」

十神「…………」

十神「フンッ……くだらんことを聞いたな」


日向「蜜柑たちはストロベリーハウスの部屋、俺たちはマスカットハウスの部屋で寝ること」

澪田「まだ探検してないっすよー」

十神「俺も付いていくから明日すればいいだろ」

罪木「創さん、おやすみなさい」

日向「おやすみ……なにかあったらすぐに俺を呼びに来てくれ」

罪木「わかりました」

日向「さて……」

モノクマ「ねぇ日向クン」

日向「……なんだよ」

モノクマ「記憶があるって言ってたよね」

日向「……この先のことは知らないけどな」

モノクマ「さすがカムクラ イズルなだけあるね」

日向「だからそのカムクラって誰なんだよ」


モノクマ「カムクラ イズルはカムクラ イズルだよ」

モノクマ「ま、ぶっちゃけ今は関係ないけどね。じゃあねー」

日向「おい!……たく」

日向「いつもなんなんだよ。ホントに……」

日向「……ツマラナイ」

九頭龍「なにがつまらないんだよ?」

日向「……え?」

九頭龍「なに呆けた面してんだ。お前が言ったんだろーが。つまらない、ってよ」

日向「……そんなこと言ってたか?」

九頭龍「おいおい、その歳でもう痴呆かよ。気をつけた方がいいぞ」


カムクライズルにいつ覚醒するのかな

クソ亀更新ですまん……


今日はここまで

夜中に書きます

オツカレ……

日向「……ごめん。疲れてたからかもしれないからあまり気にしなくていい」

九頭龍「……俺にできることがあればなんでも言ってくれよ」

日向「わかった。何かあったときは九頭龍に頼むよ」

九頭龍「じゃあな。俺は寝るぜ」

日向「おやすみ」

日向「…………つまらない、か」

日向「俺も寝るか」


モノクマ『ピンポンパンポーン。オマエラ、朝になりました……』

モノクマ『あ、そうそう。聞いてるだろうけどモノクマ太極拳はやるからマスカットタワーに集まってね』

日向「…………行かなきゃいけないよな……」


〔ファイナルデッドルーム前〕

日向「ここからは俺だけが入るよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『やっぱりみんなで行った方がいいよ』

日向「この先は本当に危険だし俺一人で……」

田中「犠牲なら俺だけで十分だとでもいうのか?ふざけるなよ」

田中「それは貴様の独りよがりだ!」


十神「仲間を守りたいと思っているのがお前だけだと思うな」

小泉「…………」サラサラ

小泉『だから日向一人で頑張らなくていいんだよ』

日向「死ぬかもしれないんだぞ!!」

ソニア「日向さんだけを犠牲にするわけにはいきません!」

罪木「は、創さんが行くのなら、私も行きます」

九頭龍「そういうこった。お前が行くにしてもせめて一人くらいは連れて行けよ」

日向「……なら」

田中「俺が行こう」

日向「いいのか?」

田中「フハハハハ!この俺様に任せておけ」

罪木「創さんが行くなら私も行きます!」


日向「ダメだ!絶対にダメだ」

罪木「でもぉ……」

西園寺「あーもう!ゲロブタうるさい!アンタは怪我して帰ってくるかもしれない日向おにぃたちのために待機!」

罪木「ひぅ!!わ、わかりましたぁ……」

日向「絶対帰ってくるから」

罪木「絶対……絶対ですよ」

ソニア「田中さん…………お気をつけて」

田中「俺様と破壊神暗黒四天王がいればこれ位赤子の手を捻るまでもないわ!」

ソニア「無事に帰ってきてくださいね……」

田中「……わかっている」

モノクマ「うぷぷ。ではファイナルデッドルーム、開場でーす」





〔ファイナルデッドルーム〕

ガチャン

日向「…………ここがファイナルデッドルームか……」

田中「……あまり居心地のいい場所ではないな」

日向「ああ……さっさとクリアして外に出よう」

モノミ「ほわわっ!せっかく開いたと思ったのに、また鍵が閉まっちゃったでちゅ!」

日向「モノミ?なんでここに」

モノミ「日向くんに田中くん!?どうしてこんな危険な場所にいるんでちゅか!?」

田中「貴様こそなぜここにいるのだ?」

モノミ「あ、あちしはみなさんのお役に立てるように出口を探してたらここにいまちた……」

日向「そ、そうか……」

なんでそんなおっちょこちょいなんだよ……

日向「俺たちと一緒に脱出するか?」

モノミ「ま、まさか『命懸けのゲーム』をやるつもりでちゅか!?」

モノミ「ダメでちゅ!危険過ぎまちゅ!」


田中「ふはははは!そんなこと百も承知だ」

モノミ「ならどうちて!」

日向「……待ってるだけじゃダメなんだよ。待ってても最悪の未来しか来ない。俺はそれを変える」

モノミ「……わかりまちた。ならあちしも協力しまちゅよ!」

日向「ありがとう」

モノミ「あと探してたらこんなものが……」

田中「これは……ペンチとハンガー、それに……曜日の書いてある紙か……」

モノミ「えっへん!あちしもただここにいただけじゃないんでちゅよ!」

モノミ「ハンガーはクローゼットに、ペンチと紙は机の引き出しにありまちたよ」

日向「あと何かありそうなのは……見るからに怪しいモノクマのぬいぐるみとベッドか……」

田中「ベッドの下にあるのはなんだ?」

日向「下?…たしかになにかあるな」

モノミ「そんな所に!?あちしにお任せあれでちゅ!」グググ

モノミ「……届きませんでちた……」

日向「だろうな……」

モノミ「それに抜けまちぇん!」


田中「愚か者めが!」

日向「……ハンガーなら取れるんじゃないか?」

田中「なるほど。たしかにハンガーなら取れそうだな」

モノミ「あちしを助けてくだちゃいよー!」

田中「このペンチでハンガーを切って……」

日向「ん……よし、取れた」

モノミ「無視でちゅか!?」

日向「あったのは……鍵か……」

田中「おそらく机の鍵だろう」ガチャガチャ

日向「開いたな」

田中「ハサミ……か」

モノミ「それであのモノクマのぬいぐるみを切り裂けばいいんでちゅね!」


wktkwktk

日向「いきなり怖いこと言いだすなよな」

モノミ「今までの怨みをぶつけるように切り刻めばいいでちゅ!」

モノミ「それか真ん中で真っ二つにしてやればいいでちゅ!」

日向「……ごめん。助けるから黙っててくれ」

モノミ「ほわっ!ごめんなさいでちゅ…」



モノミェ…

狛枝じゃないと5発は無理だよなぁ……

狛枝は6発積めてもジャムして助かりそうだな

>>630
リボルバーでジャムるとかwwwwwwwwww
狛枝怖すぎ

その後にどんな不運が待ち受けているかと思うと、ゾクゾクしちゃうよ!

日向「よいしょっと」ガタッ

モノミ「ありがとうございまちた。お礼にモノクマのぬいぐるみを切り刻むのはあちしがやりまちゅ!」ザクッザクッ

日向「だから物騒なこと言うのやめろって!」

モノミ「こんなものがありまちたよ」

田中「電池か」

日向「そういえばまだこれを調べてなかったよな」

田中「数字入力式のロックがかかっているのか」

モノミ「あちしもそれがわからなくて………2000くらいまでは入力してたんでちゅが……」



>>631
狛枝ならオートマでも助かるな…ww
(狛枝シュークリームの購買部の中の人ネタ)

>>634
リボルバーでもいけた例
ttp://i.imgur.com/TYzX1PO.jpg

あとジャムは薬莢が挟まって排出されないから次弾撃てないだけで一発目は発射されるから死ぬぞ

マダカナー( •́ .̫ •̀ )

気持ちはわかるが上げないようにな

くっさいカスがいるな

田中「ということは何度間違えてもペナルティーはないということか」

日向「この上にある『NEWSをみろ』ってやつがヒントになるんじゃないか?」

モノミ「でもテレビは壊れて動きませんでちたよ?」

田中「……壁に数字が書かれているだろう……」

日向「つまりこのNEWSは東西南北のことかも知れない」

モノミ「それならどっちが北なんでちゅか?」

田中「これは……地図によくあるあの記号ではないのか?」

日向「床にあるこれか?」

これが地図によくある記号だとすると……

日向「NEWSをみろ……north、east、west、south……北、東、西、南の順に数字を並べると……」

モノミ「3657でちゅね!」ポチポチ

ブー

モノミ「はわわっ!?違いまちたよ!」

田中「……6の上にある線はなんだ?」

日向「もしかしたら6じゃなくて9かもしれない」

モノミ「3957でちゅね!」ポチポチ

ピー

モノミ「デジカメとUSBメモリでちゅね」

日向「デジカメは……動かないな」

田中「電池がないのではないか?」

日向「さっきの電池を入れて」

モノミ「あ、起動しまちたね!」

日向「中には……太陽系のポスターの写真?」

田中「…………」カチャカチャ

モノミ「なにしてるんでちゅか?」

田中「パソコンのロックをUSBメモリで解除できるか試しているのだ……開いたぞ」

モノミ「またロックでちゅか……」

日向「今度のはローマ字入力なんだな」

モノミ「もしかしたらこれがヒントかもしれないでちゅ」

日向「これは?」

モノミ「引き出しに入ってまちた!」

日向「先に渡してくれよ……」

田中「曜日が書いてあるな」


モノミ「わかった!曜日を英語にした時の頭文字でちゅよ!」

モノミ「マンデー、チューズデー……つまり、MTWTFSSっと」

エラー

モノミ「あれ!?違った!?」

日向「そう単純じゃないのかもしれないな…」

田中「さっきのデジカメの写真と関係あるのではないか?」

日向「写真?……そうか!太陽系を曜日順に並べればいいんだ!」

モノミ「Moon、Mors、Mercury、Jupiter、Venus、Saturn、Sun……MMMJVSSでちゅね!」ポチポチ

OK

日向「これは……オセロか?」

モノミ「オセロに見えまちゅけど……」

田中「鉄格子の解除装置があるぞ。4ケタのな」

モノミ「今度こそ9999パターン試ちてみまちょう!」

田中「だが入力のためのボタンがないぞ?」

モノミ「ぐほぉッ!」

日向「この部屋に文字入力ができるのなんて一つしかないだろ」

モノミ「そうでちゅね!9999パターン試ちてみまちゅ!」ポチポチ

田中「もしかすればこの赤いランプの点滅が鍵ではないか?」

日向「じゃあ点滅の仕方で順番に照らし合わせてみるか……」

モノミ「うおぉぉぉ!」ポチポチポチポチポチポチ

日向「9875か?」

田中「モノミよ、9875と打て」



モノミ「わかりまちた!」ポチポチ

OPEN

モノミ「また鍵穴でちゅか!」

日向「ならこのUSBメモリで……」ガチャ

田中「なにか出てきたな……拳銃?」

日向「それに出口が開く気配がないぞ」

モノミ「ひょっとして……最初のあれって、ただのおふざけじゃなかったのかも……」

日向「心当たりがあるのか?」

モノミ「え、えっと……最初にこの部屋に入った時に、手紙を受け取ったんでちゅけど……」

田中「手紙だと?」

モノミ「これでちゅ……」

『ファイナルデッドルームの謎を解き明かし、命懸けのゲームの参加権を得るべし』

『命懸けのゲームとは…すなわち命懸けのルーレットなり』

『P.S.ルーレットの難易度設定は自己責任でお願いします』

『それに応じて特典を用意してあるけど、くれぐれも無理はするべからず!』

田中「なるほど……」

モノミ「どういうことでちゅか?」


田中「ここから出たければロシアンルーレットで生き延びろということだろう」

モノミ「だ、ダメでちゅ!危険過ぎるでちゅ!」

日向「ここから出るにはそれしか方法はないのか?」

モノクマ「うぷぷ、ないよ」

モノミ「うわぁ!出まちたね!」

どこから出てきたんだこいつは……

モノクマ「ここから出るにはそれを使ってロシアンルーレットをやるしかないよ」

田中「ふむ……ならばさっそく始めようか」

日向「…………」

田中「心配するな、とは言わん。だが俺様は生き延びるつもりだ」

日向「……ああ」

モノミ「ダメでちゅって!」

モノクマ「うるさい!」グシャ

モノミ「痛いでちゅ!」


田中「…………」カチ

田中「……ふははは、成功のようだな」

日向「……ふー……次は俺の番か」

モノクマ「うぷぷ」

日向「…………」カチ

田中「貴様も成功のようだな」

ガチャリ

日向「出口が開いたのか?」

田中「そのようだな。この先が『オクタゴン』か」ガチャ

日向「ここが……『オクタゴン』?」

モノミ「な、なんだか歪な形をした部屋でちゅね」

モノクマ「コングラッチュレーション、日向クン、田中クン!」

モノミ「また出まちた!」

モノクマ「よくぞ、ファイナルデッドルームをクリアしたね」

モノクマ「はい、未来機関のファイル」

田中「それならジェットコースターの時に貰ったではないか」

モノクマ「それの続きだとでも考えてよ」

モノクマ「ま、もっとも日向クンには必要ないものかもしれないけどね」


今日はここまでにします

時間ないわ体調不良が続くわクリスマスに風邪でグロッキー……

呪われてんのか(笑)

あと未来機関のファイルってなに書かれてたんだっけ?



皆の情報(絶望堕ちしてる事、日向が予備学科であること含む)

それはもう一冊貰った全員のプロフィールじゃなかったっけ?

それ難易度最高の特典じゃなかった?

弾一発だけならオクタゴンの武器だけじゃないの
あとはドッキリハウスの構造のヒントとか

ていうか田中はさりげなく運つよいの

まぁ、1/6だしな……

田中△

やっと終わった…

待たせてしまってすいません(-_-;)


もう一回4章と5章やり直してました

未来機関のファイルには前のコロシアイ学園生活のさらに詳しい情報だけ

もう一冊に日向やらのことが書かれてたみたい


明日からやっと更新できます


頑張れい

待ってるぜΣd(`・ω・´)

俺もいつでも待ってるぜ

日向「一応貰っておくよ」

モノクマ「それはよかった。ボクも作ったかいがあるよ」

モノクマ「まぁそれはそれとして。ところでモノミちゃん」

モノミ「ほぇっ!?なんでちゅか?」

モノクマ「オマエはまだファイナルデッドルームをゴールできてないよね?」

モノミ「で、でもそれは日向くんと田中くんが……」

モノクマ「ロシアンルーレットがまだ残ってるだろー!」

モノミ「それも日向くんたちが……」

モノクマ「いやいやいやいや!」

モノミ「いやいやいやいや…」

モノクマ「こっち来いやぁ!ファイナルデッドルームにリベンジやでぇ!!」

モノミ「い、いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズルズル

日向「…………」

田中「…………」


日向「……モノミのことは置いといて、ここから出られるようなものを探そうか」

田中「そうだな」

にしても色々あるな……

斧やハンマーや剣、モーニングスターまである

田中「こちらの棚にはグレネードや爆弾、RPGまであるぞ」

日向「……これでこの建物の壁壊せるんじゃないか?」

田中「かもしれんな」

日向「こっちには……冷蔵庫があるぞ!」

田中「なに?」

日向「中身は……!毒薬か」

田中「さすがは死を乗り越えた者にのみ与えられる特権というだけはある」

田中「……もっとも、こんなものを使おうとは思わんが」

日向「この冷蔵庫は無視しても大丈夫だろう」

田中「そしてここの床の扉からマスカットハウスに行けるというわけか」


日向「じゃあ一回みんなの所に戻らないと」

田中「む…そうだな」



〔ファイナルデッドルーム前〕

ソニア「お二人とも大丈夫でしょうか…」

左右田「たしかに時間かかりすぎじゃねーか?」

終里「もしかしたら……」

罪木「そんな……ッ!」

狛枝「だったらボクの出番だね」

十神「縁起でもないことを言うな!あの二人を信じろ」

七海「そうだよ。今は二人が帰ってくるのを信じて待と?」

左右田「…………悪い」

西園寺「悪いのは頭もだね」

左右田「うるせーな!」



九頭龍「ん?」

辺古山「どうかしましたか、ぼっちゃん」モフモフ

九頭龍「今エレベーターが動いたような…」

罪木「ほ、本当ですか!?」

左右田「…なんで九頭龍は辺古山に抱き付かれてることにツッコまないんだよ…」

花村「もう辺古山さんはそういう人だと認識されたからじゃないかな……」

十神「何をしている。早くエレベーターの所へ行くぞ」

〔エレベーター〕

チンッ

日向「……後はどうやって出るかだけど……」

罪木「創さん!」ガバッ

日向「うわっ!」

罪木「心配……したんですよ」

日向「蜜柑……それにみんなも」

左右田「無事だったか日向!」

七海「日向くん、田中くん…………二人が無事でよかった」

十神「フンッ!さすがだな」

ソニア「田中さん!」

田中「うぉあッ!な、なななななにをするのだソニアよ!」

ソニア「わたくし……お二人が心配で心配で……」

田中「……ふはははは!この俺様はそう易々と死にはせんぞ!だからそう泣くな……どうすればいいか分からんではないか」

左右田「おい田中てめぇ、なにソニアさん泣かしてんだよ!」

終里「なにぃ?田中がソニアを泣かせたのか?」

田中「ま、待て!これには事情がだな……」

終里「どんな事情だよ、あ゙あ゙?」



西園寺「やっちゃえやっちゃえ♪」

小泉「…………」カキカキ

小泉『いらないこと言わないの。赤音ちゃんも落ち着いて』

澪田「さっきまでのお通夜みたいな静けさが嘘みたいっすね!」

狛枝「喜ぶのはそれくらいにしてさ、そろそろ本題に行こうよ」

左右田「お前はマイペースすぎだろ!」

狛枝「そんなことないよ。できればボクもファイナルデッドルームに連れて行って欲しかったけどね」

お前はあそこに行けば何をするかわからないからな

辺古山「おかえり二人とも。無事でよかった」モフモフ

九頭龍「おいペコ!そろそろ離れろ!無事だったみてーだな」

日向「ありがとう。あと……」

九頭龍「なにも言うな……」

日向「わ、わかった」




ペコさんが幸せで何よりです。

よし!狛枝がデッドルーム入ってない!これで勝つる!

狛枝の自殺はどうなるんだろうか?

九頭龍「で?どうだったんだよ。まさか何も収穫ありませんでしたっわけじゃねーんだろ?」

日向「ああ。もしかしたらここから出られるかもしれない」

ソニア「本当ですか!?」

日向「ファイナルデッドルームにあった武器を使えばなんとかなるかもしれないんだ」

九頭龍「武器ってなにがあったんだよ」

日向「斧とかモーニングスターとか」

左右田「モーニングスター!?」

日向「あとは手榴弾とかRPG7とかもあったぞ」

十神「RPG……ロケットランチャーか」

左右田「おいおい……マジでそんなもんあったのかよ……」

左右田「間違って爆発したりしないだろうな……」

モノクマ「うぷぷ、その心配はありません」

終里「なにしに来やがった。まさか邪魔しに来たんじゃねーだろうな」

モノクマ「まさかぁ。ボクは生徒の自主性を重んじてるよ」

弐大「だったら何をしに来たんじゃ?」

モノクマ「一つ言っておきたくてね」

九頭龍「何が言いてぇんだよ」


モノクマ「ボクがそんな簡単に脱出できるような設計にするわけないじゃん」

十神「……つまり手榴弾やロケットランチャー程度を壁に当てても壊れないと?」

モノクマ「当たり前じゃん」

ソニア「そんな……せっかく日向さんたちが危険を犯してまで……」

モノクマ「うぷぷ、ただの骨折り損なだけだったね。お疲れ様でしたー」

九頭龍「クソっ!そんなに上手くいかねーってわけかよ」

モノクマ「ま、頑張ってねー」

西園寺「……もうどうしようもないじゃん」

左右田「……どうすりゃいいんだよ……」

狛枝「とりあえず試してみない?モノクマが嘘をついてる可能性だってあるわけだし」

日向「…………ラナイ」

狛枝「え?何か言った?日向クン」

日向「……ツマラナイ」

狛枝「なにがつまらないんの?」





カムクラァ!!やめてぇ!!

なんか先が読めてつまらん

狛枝はみんなに内緒でデッドルームに入る可能性がある・・・

(アカン)

日向「…………え?どうかしたのか?」

狛枝「どうかしたのは日向クンじゃないか。そりゃあボクごときの話なんてつまらないかもしれないけど」

日向「は?俺がお前の話でつまらないなんて言うわけないだろ」

狛枝「……ねぇ、何かあったの?」

日向「いきなり訳わかんないこと言うなよな」

狛枝「…………」

日向「一度試してみよう。それでダメならもう一度他の方法を……」

左右田「……それもダメだったらどうすんだよ」

日向「それは……」

左右田「ホントにここから出られんのかよぉ…」

七海「弱気になっちゃ駄目」

日向「七海…」



七海「弱気になって、みんなを疑って…」

七海「それこそモノクマの思う壺だよ」

左右田「……わかってるっての。俺は日向を信じる」

七海「うん。みんなで他の方法を探そ?」

罪木「わ、私は創さんが安全な方法ならなんでも……」

西園寺「だったらアンタもなにか意見を言えばいいじゃん」

罪木「ふぇっ!?わ、私が案を言っていいんですか!?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『うん、大丈夫だよ。みんなちゃんと蜜柑ちゃんの意見を聞くよ』

罪木「え、えへへ……じ、じゃあ…」

罪木「ここの建物の窓からロープで降りるなんてどうですか?」

西園寺「そのロープはどうすんの?」

罪木「え、えっと…その……」

九頭龍「なんでそういちいち罪木に絡むんだよてめぇはよ」

西園寺「九頭龍には関係ないじゃん」



更新されてたわーい

そういやワイヤーはあったな……
来年もよろしくです

あけましておめでとうございます
今年も楽しみに待ってます

遅くなりましたが皆様、あけましておめでとうございます


もっと早く更新できたらいいんだけど時間があまり作れないです……


できる限り更新していきます

おかえりー。あけてまして。
1のペースでいいから無理しないでね。

九頭龍「てめぇがそうやって絡むから罪木も恐縮して喋れなくなるんだろうが」

西園寺「だったらなんなの?別に九頭龍に迷惑かけてるわけじゃないしいいじゃん」

九頭龍「全員に迷惑かかってるだろうがよ!」

辺古山「ぼっちゃん!西園寺は罪木にかまって欲しいのですよ。だからぼっちゃんは私にかまってください」ダキッ

九頭龍「はぁっ?」

西園寺「なっ!!」

罪木「えぇっ!」

西園寺「なに適当なこと言ってんのよこの眼鏡ブス!わたしがこんなノロマなやつにかまってほしいわけないじゃん!」

罪木「ご、ごめんなさぁーい!」

日向「西園寺!言い過ぎだって」

小泉「…………」カキカキ

小泉『蜜柑ちゃんに謝ったほうがいいよ』


西園寺「う……」

罪木「あ、あのぅ……別に私は気にしてませんから大丈夫ですよ」

九頭龍「てめぇはそれでいいのか?甘やかしてっといつまでもコイツはこんな態度だぞ」

西園寺「フンッ!」

罪木「私は今までイジメられてきましたから……全然平気です。あ、九頭龍さんも私に落書きしていいんですよ?」ニコニコ

日向「…………」ニコニコ

九頭龍「あー………いや、遠慮しとくわ。そんなことしたら殺されそうだしな」

辺古山「でしたら私になら落書きしても大丈夫ですよ、ぼっちゃん」モフモフ

九頭龍「だからくっつくなっての!」

花村「うわー…………ねぇ、こう堂々とイチャイチャされるとさぁ……」

左右田「ああ……羨ましいとかそういう感情じゃなくて殺意しか湧かねーな……」

狛枝「そろそろ本題に入りたいんだけどいいかな?」

澪田「まだここの探検をしてないって話っすか!!」

十神「澪田……少し黙っていろ」

田中「なら俺と日向はもう一度ファイナルデッドルームに入る必要があるな」

罪木「またあそこに入るんですか!?」

花村「罪木さん、もう一回言ってくれないかな」




ソニア「また命懸けのゲームをしなければならないのですか……」

日向「いや、その必要はないよ」

罪木「……本当ですか?」

日向「マスカットハウスからストロベリーハウスに行くのにはペンタゴンを通るだけど」

日向「そこに武器が置いてあるからファイナルデッドルームに入る必要はないんだ」

罪木「よかった……」

弐大「だったらワシらはなにをすればいいんじゃ?」

日向「弐大や狛枝たちは比較的壊れそうな壁を探してきてくれないか?」

狛枝「そんなことでいいのならいくらでもするよ」

十神「なら俺たちはどうすればいい」

日向「十神は……」

澪田「昨日約束したじゃないっすかー!一緒に探検してくれるって言ってたじゃないすか!」グイッ

日向「……澪田とこの建物を探検してきてくれ」

十神「……すまない」

澪田「白夜ちゃんはなに謝ってるんすか?」

十神「なんでもない。いくぞ!」

澪田「いやっほー!」ダッ

十神「おいコラ走るな!」ダムダムダムダム



日向「蜜柑や小泉たちはもしなにかあった時のために待機していてくれ」

罪木「は、はい!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『まかせて』

左右田「なら俺はなにか使えるもんがねーか探してくるわ」

西園寺「わたしも行く!」

小泉「…………」ガシ

小泉『まだ蜜柑ちゃんに謝ってないでしょ?謝ってから行きなさい』

西園寺「……う」

田中「日向、いくぞ」

日向「わかった」

罪木「無理はしないでくださいね」

日向「わかってる。いってくるよ」

罪木「あ……はい!」

西園寺「あ、わたしも!」

小泉「…………」ガシ

小泉『元々行けないでしょ。ほら、逃げない』


こんな展開があってもよかった

ペンタゴンやないでオクタゴンやで…

罪木「またあそこに入るんですか!?」

花村「罪木さん、もう一回言ってくれないかな」

ワロスwwwwww

申し訳ない


>>681のペンタゴンをオクタゴンに脳内補完してください

>>685
このレスで下ネタだってことに気がついた

幸運さんが本気出せばモノクマの想定してない壊れる壁なんて楽勝で見つかるな。

そんな穴を用意すると思うか?モノクマが。この空間に。

正直正規の扉以外から出ようとすると虚数空間って可能性もあるしな

むしろ自分の計画が破綻する穴をあえて作っておく性格のはずなんだが。

このときのモノクマの狙いはあくまでも未来機関の苗木たちなんだから手駒みたいな連中が助かる穴なんて用意しないだろ

まぁssなんだしそこら辺はってことで
皆が一緒に餓死したらそれこそ餌にも囮にもならんでしょ

まぁSSだから、というのはわかるがこの絶望空間をどうかいくぐって攻略するのかが見たいんだろ
モノクマ的に絶望してもらえりゃそれでいいから全員餓死した時点で苗木たち絶望で目的果たせてるから。

何が狙いとか関係なく、失敗して自分が絶望する事も期待してるんだよ。
原作ゲームだと所詮アルターはそこまでオリジナルを再現出来てないっぽいけど。

期待してるかもしれんがそんな簡単なところには穴は用意せんだろ。自分の計画が潰れてしまうのが最上の絶望かもしれんが
だからと言って超高校級の面子の力があればあっさりと乗り越えられるようなところに穴があったら期待してる絶望も半減だろう

なんで自分らネタ潰しに躍起になっとるん?

理由は>>694。貼られたものに文句を言うつもりはないがそれだけここに期待してるんだよ。

〔オクタゴン〕

日向「とりあえず持っていけるだけ持っていこう」

田中「このRPGはどうするのだ?」

日向「それは……危ないから置いていこう」

日向「もし誤射なんてしたらヤバいし」

田中「それもそうだな……ならば罪木の案はとうする?」

日向「あー……厳しいかもしれない。たしか窓があるのはこの部屋だけだし」

日向「なによりここに来るためにあんな危険なことをみんなにさせられない!」

田中「同意見だな。ソニアたちを危険に晒すなどできん」

日向「一つ聞いていいか?」

田中「ふはははは!なんでも聞くがいい!」

日向「田中ってソニアのことが好きなのか?」

田中「ぶふぁッ!ゴホッ、ゴフッ!」

田中「や、やるではないか。なかなかの精神攻撃だぞ」

日向「どうしたんだ田中!顔が真っ赤だぞ!」

田中「貴様からの精神攻撃のせいだ!」

日向「……俺が悪いのか?」


〔マスカットハウス〕

弐大「どうじゃ、なにか見つかりそうかのう?」

狛枝「うーん……ここが怪しいかな」

弐大「ブドウカイロウ?」

狛枝「あとはマスカットタワーもかな」

弐大「なんでそう思うんじゃ?」

狛枝「よくわからないけど……ここだけ何か違うような気がしてね」

弐大「超高校級の幸運のお前さんが言うんならここだけ他と違うんじゃろうな」

狛枝「やめてよ。ボクの才能なんてたいした才能じゃないんだから」

弐大「そうか?じゃがワシはお前さんのその才能は信用しとるぞ」

狛枝「嬉しいなぁ。こんなボクの才能を信じてくれるなんて」

弐大「お前さん自身は信用しとらんがの」

狛枝「あはは、手厳しいなぁ」

弐大「日向に報告するかのう。ほれ、いくぞ」

狛枝「あ、待ってよ」



〔ストロベリーハウス〕

日向「オクタゴンにあるだけの爆弾は持ってきたぞ」ガチャ

左右田「うおっ……この建物にこんなにあったのかよ」

九頭龍「こんだけありゃ楽勝だな」

狛枝「…………」

日向「狛枝たちは何か見つけられたか?……狛枝?」

狛枝「あ、ゴメン。どうしたの?」

日向「だから何か見つけられたのかと思ってさ」

狛枝「あるにはあったんだけど……やっぱりやめた方がいいかもしれない」

モノクマ「うぷぷ、そこはやめた方がいいよ」

左右田「またかよ……」

モノクマ「あそこはねぇ……この建物を支えてる支柱があるんだよ」

モノクマ「だから壊すとこの建物がペチャンコになっちゃうかもね」



幸運さんだけは別格。
でも直感でいえばオワコンさんの方が凄い印象はある。
適当に言った事全部正解じゃなかったっけ。

ソニア「まさか……だったら狛枝さんが感じたのも…」

モノクマ「そこだけ他にない支柱があるからじゃないかな」

モノクマ「というか狛枝クンの才能ってなんでもありになってきたねぇ」

終里「こいつ嘘ついてんじゃねーの?」

十神「だがモノクマが本当のことを言っているのだとしたら取り返しのつかないことになるぞ」



狛枝に直感力なんて皆無だろうな、運とは関係ないし

建物壊せば脱出出来るやろ、少なくとも幸運さんは無事で。

狛枝の才能っておそらく制御きかないからなぁ

モノクマ「ボクは嘘はつかないよ!クマに誓ってね」

日向「他の場所にはその支柱はないんだな?」

モノクマ「どうだろうね。まぁここが崩れてペチャンコになっても狛枝クンだけは助かるかもしれないよ?」

モノクマ「他のみんなが代わりに死ぬっていう不幸があるけどね。にょほほほほ」

狛枝「ボクなんかが生き残るためにみんなを犠牲にする?そんなの考える気もないね」

モノクマ「そうなの?残念だなぁ」

モノクマ「そろそろボクは帰るよ。じゃあね」

西園寺「ねぇ、どうすんの?」

日向「……やるだけやってみよう」

十神「ダメなら他の案を考えればいい」ギュルルルル

澪田「白夜ちゃんのお腹の音凄かったっすね!」

十神「…………黙れ」

西園寺「もー!豚足ちゃんのせいでお腹空いたー!」

終里「オレだって腹減ってんの我慢してんだ。少しくらい我慢しろ!」

西園寺「……もういいもん。グミ食べるから」

左右田「そんなもんあったのかよ!」

西園寺「わたしも今思い出したんだもん!あ……12個しかない……」



西園寺「みんないるの?」

日向「俺は遠慮しとくよ」

田中「俺様にそのようなものは適さんのでな」

弐大「ワシも遠慮しとこうかのう」

十神「俺も……」ギュルルルル

左右田「あー……お前食えよ。俺は食わないからよ」

十神「……くっ!」

左右田「なんでそこで悔しそうにすんだよ!」

西園寺「じゃあ配るね」

日向「西園寺も優しくなったな……」

西園寺「日向おにぃ、なにか言った?」

日向「なにも言ってないよ」

西園寺「まあいいけど。はい、左右田おにぃ」

左右田「俺はいらねーぞ?」

西園寺「13個あったから食べさせてあげる。はい、口開けてー」

左右田「……なにかする気だろ」

西園寺「いいから早く開けてよ」

左右田「でもそういうのはソニアさんに……」

西園寺「…………」ヒュッ

左右田「痛ッ!な、なんでグミ投げるんだよ!」ビシッ

西園寺「うっさいうっさい!左右田おにぃのばーか!」


グミさえあれば回復出来るな。

テイルズかいw

田中「これからどうするのだ?」

日向「ファイナルデッドルームの窓からなら脱出できるとは思うが……」

田中「貴様は血迷ったのか?誰も傷つけないために我らがあの邪悪な空間に入ったのだぞ?」

日向「分かってる。あんな馬鹿げたことをもう他の誰にもさせない」

田中「……だが案がないのも事実だ。無闇に壁を壊し、倒壊などすれば……」

日向「最悪……死ぬ」

罪木「あの……大丈夫ですか?」

日向「蜜柑か……うん、大丈夫だよ」

罪木「で、でも……少し休んだほうが……」

日向「早くここから出してやらないと」

罪木「そうやって抱え込んで……創さんが倒れちゃったら元も子もないじゃないですか!」

日向「でも……ごめん。少し休むよ」

罪木「……はい!」ニコッ




日向「十神や田中たちと話してから休むよ」

罪木「…………」ニコニコ

日向「す、少しだけだから……すぐ休むって」

罪木「…………創さぁん」ニコニコ

日向「」ビクッ

罪木「休まないんですか?」ニコッ

日向「はい……すみませんでした。休みます」

田中「ふははは!無様だな、日向よ」

ソニア「田中さんも休憩が必要です!」

田中「今の俺様に休息など不要だ」

ソニア「弐大さん」

弐大「スマンのう田中よ」ガシッ

田中「何をする!離せ!」

弐大「お前さんたちは働き過ぎじゃ。少しは体も脳も休ませんとな」

田中「はなせぇぇぇぇぇ!」ズルズルズルズル




〔日向の個室〕

日向「ふぅ…………」

やっぱり少し疲れていたのか、ベッドに横たわると疲労感が体を支配した

日向「………」

どうやってもここから脱出する方法が浮かばない

無闇に壁を破壊すればドッキリハウス自体が倒壊するかもしれない

日向「オクタゴンの小窓からロープかワイヤーで脱出する」

日向「無理だ。どこからそんなに長いロープを用意する?途中で切れたら?」

日向「それにオクタゴンに入るにはあれをする必要がある」

自分の命を懸けたロシアンルーレット

いくら確率が1/6でもこの人数が全員成功するはずがない

日向「蜜柑にそんな危険なことはさせられない」

日向「だったらどうする。モノクマに従ってコロシアイをするか」

日向「論外だ。そんなことをするくらいなら自殺したほうがマシだ」

日向「ならモノクマを潰すか」

日向「不可能だ。あのモノクマがオクタゴンにある武器で倒せるはずがない。」

対処できないのなら初めから用意しないはずだ




日向「このままだとおそらく…………」

田中か弐大や狛枝がコロシアイを始めるかもしれない……

日向「早く脱出する方法を考えてないと……」

罪木『創さん、起きてますか?』

日向「蜜柑?すぐ開けるよ」

罪木「あの……休んでいたところでした?あ…す、すみません!自分で休んでくださいなんて言いながら自分で邪魔しちゃってますね」

罪木「ごめんなさい、すぐ帰りますから!」

日向「大丈夫、考え事してただけだから」

罪木「……創さんがやれと言うのなら私は何でもします」

日向「え?」

罪木「だって私の全ては創さんのためにありますから。だから創さんがコロシアイを始めろって言うのなら……」

日向「蜜柑……」

罪木「……私は創さんさえ無事なら他の人たちはどうなってもいいと思って……」

日向「蜜柑!」

罪木「は、はいッ!…………あ、あれ?私…なんの話してたんでしたっけ?」

日向「覚えて……ないのか?」

罪木「え?あ、ご、ごめんなさい!あの、えっと……」

日向「いや、覚えてないなら覚えてない方がいい」

もしかして……また絶望病なのか!?

たしかに蜜柑は発症していなかったけど……



日向「蜜柑…ちょっとの間でいいから傍にいてくれないか?」

罪木「わ、私でいいんですか?」

日向「蜜柑じゃなきゃダメだ」

罪木「あぅぅ……あ、ありがとうございます!」

日向「なんでお礼なんて言うんだよ」

罪木「そ、そうですよね…えへへ」

よかった……いつもの蜜柑に戻ってるみたいだ

罪木「あの……創さん」

日向「どうしたんだ?」

罪木「実は……やらなきゃいけないことがあるんです!」

日向「やらなきゃいけないこと?」

罪木「はい……辺古山さんに言われたんです」

辺古山『恋人同士なら相手に膝枕をしなければならないんだ。それから耳掻きもな』

九頭龍『ペコぉぉぉぉぉぉぉぉ!んなわけねーだろうがぁぁぁぁ!』

罪木「って」

日向「…………」

……はっちゃけ過ぎだろ辺古山……

九頭龍は相変わらず大変そうだな……



罪木「だ、だからあの……私と創さんは……その、恋人同士…だから、ひ、ひひ膝枕をしないとダメなんです!」

日向「あのな、蜜柑……」

罪木「イヤ、ですよね……私なんかの膝枕なんて……」

日向「それは違うぞ!」ロンパッ!

罪木「!!」ビクッ

日向「彼女に膝枕してもらう……それは男の夢なんだ」

罪木「夢……ですか?」

日向「ああ。だからこんなピリピリしたときじゃなくてもっとゆっくりしたときにお願いしていいかな」

罪木「あ……はい!えへへ」

やっぱり蜜柑はオドオドしてるより笑った顔の方がいいな

罪木「あ、それと狛枝さんが」

狛枝『日向クンってなんだかマザコンっぽいよね。女性の胸で甘えるの好きそう』

左右田『そうか?』

罪木「って言ってました」

日向「狛枝後でシメる」

罪木「だ、だから!私の胸でよければ甘えてください!」

日向「大丈夫だぞー蜜柑。俺はマザコンでもなければ女性の胸で甘えたりしないからなー」

罪木「狛枝さんが」

狛枝『彼はツンデレだからね、甘えさせてあげるとデレるよ』 

罪木「って言ってましたから」

日向「狛枝ぁぁぁぁ!」




〔ストロベリーハウス〕

モノクマ「うぷぷ、ボクを呼び出すなんてどうしたの?あ、もしかして告白!?嬉しい、だけどボクにはもう心に決めた鮭が……」

「下らんことを話すな」

モノクマ「もう、ノリ悪いなぁ。で、なんの用なの?」

「貴様を潰せば……」

モノクマ「何も変わらないよ。新しいボクが出てきてキミが処刑されるだけ。誰も助からない」

「…………」

モノクマ「みんなを救いたいならおとなしくコロシアイを始めればいいじゃん」

「…………」

モノクマ「ここにいる誰を殺してもいいんだからさ。殺られる前に殺っちゃえば?」

「誰でも……」

モノクマ「お、まさかの乗り気ですか!乗り気なんですか!」

「少なくとも貴様の思い通りには動かん」

モノクマ「それはどうかな。ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」

「…………」





モノクマ「こんな所にボクを呼び出してどうしたの?まさか告白タイムですか!?嬉しい!だけどボクにはもう心に決めた鮭が……」

「貴様の下らん戯言に付き合ってる暇はない」

モノクマ「ノリが悪いなぁ」

「ここで貴様を潰せば……」

モノクマ「何も変わらないよ。新しいボクが出てきてキミを処刑するだけ。誰も救われないよ」

「…………」

モノクマ「だからさぁ、おとなしく誰でもいいから殺しちゃいなよ。ユー、殺っちゃいなYO!殺られる前に殺っちゃいなよ!」

モノクマ「ここから出るにはそれしかないんだからさ」

「誰でも……」

モノクマ「お、まさか乗り気ですか!乗り気なんですか!」

「……下らん。貴様の思い通りになど動かん」

モノクマ「うぷぷ、それはどうだろうね」

「…………」




モノクマ「こんな所にボクを呼び出してどうしたの?まさか告白タイムですか!?嬉しい!だけどボクにはもう心に決めた鮭が……」

「貴様の下らん戯言に付き合ってる暇はない」

モノクマ「ノリが悪いなぁ」

「ここで貴様を潰せば……」

モノクマ「何も変わらないよ。新しいボクが出てきてキミを処刑するだけ。誰も救われないよ」

「…………」

モノクマ「だからさぁ、おとなしく誰でもいいから殺しちゃいなよ。ユー、殺っちゃいなYO!殺られる前に殺っちゃいなよ!」

モノクマ「ここから出るにはそれしかないんだからさ」

「誰でも……」

モノクマ「お、まさか乗り気ですか!乗り気なんですか!」

「……下らん。貴様の思い通りになど動かん」

モノクマ「うぷぷ、それはどうだろうね」

「…………」




強制ロックで送れてないみたいだったけど送れてたのか……

>>717が正しいやつです

お、wktkしてきた!
続きを楽しみにしてる

なんか普通に日向と罪木がイチャイチャしてるのをすごい久しぶりに見た気がするwww

〔マスカットハウス〕

澪田「もう休まなくていいんすか?」

日向「ああ、もう大丈夫だ。それよりみんなは?」

十神「そろそろ集まるだろう」

左右田「腹減った……」

花村「ここから出たら最高の料理を作るからさ、もう少し耐えようよ」

七海「ふわぁ……あ、日向くんだ。やっほー」

九頭龍「だから離せっての!」

辺古山「そんな!ぼっちゃん!」

終里「腹減ったなぁ……」

弐大「まだ我慢せい」

西園寺「わたしに触んないでよ!」

ソニア「先っちょだけ!先っちょだけですから!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『ソニアちゃんそれ意味違うと思う……』

狛枝「……あれ?」

日向「どうした?」

狛枝「田中クンがいないけど」



日向「田中が?」

十神「まったく……全員が揃わないと始まらないというのになにをやっている。おい日向、呼びに行くぞ」

十神「お前たちは少し待っていろ」

左右田「言われなくても腹減って動きたくねーよ」

ソニア「わたくしも一緒に行きます」

十神「勝手にしろ」


〔田中の部屋の前〕

日向「おーい、田中?」コンコン

ソニア「田中さーん」

十神「…寝ているんじゃないか?呑気なやつめ」

ソニア「ジャパニーズねぼすけさんですね!」

日向「それはなんか違うぞ……田中ー、入るぞ」ガチャ

日向「……え?」

たしかに田中はベッドで寝ていた

左胸にナイフを突き立てられたまま


『ぴんぽんぱんぽーん』

『死体が発見されました。一定の捜査時間の後、学級裁判を始めます』

ソニア「あ……そんな……田中さん!」タッ

十神「触るな!」

ソニア「!」ビクッ

十神「まず全員を呼んでから捜査を始めるべきだ」

日向「なんで……なんでだよ田中……」

十神「……俺はみんなを呼んでくる」

ソニア「そんな………なんで田中さんが……」

日向「クソ!」ガサ

日向「ん?………手紙?」

『この遺書が読まれているということは俺様はもう死んでいるのだろう』

日向「!……これは…」

『読んでいるものが誰か知らん。だがこれだけは伝えておく。これは…』

『自殺だ』

じ……さつ?

田中が?なんで自殺なんて……



三点リーダーを多用すると稚拙な文に見える

『読んでいるものよ、日向に伝えてくれ』

『約束を守れなくてすまない。だがお前はみんなを……俺以外の他のみんなを救ってやってくれ』

モノクマ「さあさあさあさあ!楽しくなってきたよー!そしてここでザ・モノクマファイル」

日向「…………」

モノクマ「それにはい、アンパンと牛乳」

日向「早くそのファイルを渡せ」

モノクマ「はいはい。もう、せっかちだなぁ」

日向「死因は……心臓に刺さったナイフの刺し傷…」

罪木「創さん!」

日向「……どうしたんだよ……そんなに慌てて…」

罪木「創さんが心配で……」

日向「心配?…なんでだよ…」

罪木「だって……創さん…今にも死んでしまいそうな雰囲気なんですぅ!」

日向「……俺は死なない……なにがあっても…」

罪木「本当……ですか?」

日向「あぁ……」

蜜柑を…みんなをこの島から出すまでは死ねないんだ




え?

>>725
ここのは多用の内に入らないよ

実はこの日向は二周目じゃなくて、カムクラの影響で超高校級の占い師や分析力の類で本編の展開を予知、予測したんじゃないだろうかと思えて来た

>>729
2の設定的にあり得ないと言い切れないから困る

ああ、うん、田中の口調が面倒くさいから殺した(ゲス顔)

本当にただの自殺だったら田中っぽくないな

本当に自殺だとすればモノクマが黙ってないと思うけどなあ。
本編でのアレは外的要因が多くて複雑になったからそのままだったんだろうし、遺書にも手を加えてあったし。

本当に自殺だとすればモノクマが黙ってないと思うけどなあ。
本編でのアレは外的要因が多くて複雑になったからそのままだったんだろうし、遺書にも手を加えてあったし。

(十分多用してるでしょ)

(せやろか)

3点リーダーだらけの小説なんて普通にあるぞ

お察し お触れなさるな

九頭龍「日向!」

左右田「おいおい…マジかよ…」

日向「みんな……ごめん。みんなで脱出しようって言ったのに」

七海「日向くんのせいじゃないよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『田中は誰に殺されたの?』

日向「机の上に遺書があったんだ」

狛枝「遺書?」

日向「これだ」ガサ

西園寺「自殺?」

ソニア「……なんで田中さんが自殺なんてする必要があったのですか!」

日向「それは……わからない」

左右田「この遺書の後半破れてねーか?」

弐大「どこかから破いて持ってきたからじゃないかのう」

狛枝「……ねぇ、これって本当に遺書なのかな?」

日向「え?」

九頭龍「何が言いてぇんだよ」

更新きてた!起きててえがった

狛枝「だからさ、田中クンは誰かに殺されていて遺書はカモフラージュかもしれないってことだよ」

左右田「誰かって誰だよ」

狛枝「さぁ?もしかしたら裏切り者かもね」

七海「裏切り者なんていないよ」

狛枝「でもさ、みんなが団結してるのを乱すのなんて終里「お前」くらいしかいないよね」

辺古山「たしかに狛枝なら空気を読まずに乱しかねないな」

狛枝「ちょっと待ってよ。ボクは強い希望の光が見たいだけなんだ。みんながここから脱出するという壁をどうやって越えるのか楽しみにしていたのに」

狛枝「言うなればボクも被害者なんだよ?」

十神「そんなことはどうでもいい。まずは捜査開始だ」

日向「モノクマファイルによると死亡推定時刻は約30分前らしい」

十神「なるほど……おい、お前たちはその時間どこでなにをしていた」




罪木「わ、私は創さんの看病を……」

辺古山「私はぼっちゃんをモフモ……ナデナデしていた」

九頭龍「言い直す必要ねぇだろ!」

左右田「俺は部屋で寝てたわ」

ソニア「わたくしも……」

花村「ぼくも自分の部屋でここから出た時の料理のメニューを考えていたよ」

終里「オレは弐大のおっさんにマッサージされてたな」

小泉「…………」カキカキ

小泉『アタシは日寄子ちゃんに着付けを教えてたよ』

七海「私は部屋でゲームしてたかな」

十神「俺は澪田の探検に付き合っていた」

狛枝「ボクも部屋で一人だったよ」

十神「おいモノクマ」

モノクマ「なんでしょう」

十神「犯人が二人いたらどうなる?」

モノクマ「それはありません。殺した人だけが犯人扱いです。だから二人で協力してこの島から出るのは無理だよ」



十神「なら田中が死んだ時間にアリバイがないのは左右田、ソニア、花村、七海、狛枝ということになるな」

左右田「ち、ちょっと待てよ!そんなことだけで……」

狛枝「ま、仕方ないよね。アリバイがないのはボクたちだけなんだから」

ソニア「そんな!」

十神「だがわからないことがある。もしお前たちの中に田中を殺した奴がいるのならこの胸に刺さっているナイフはどこから持ってきた?」

九頭龍「たしかに……この建物にそんなもんがあんのはオクタゴンぐらいだしな」

澪田「でもそこに入れるのは創ちゃんと眼蛇夢ちゃんだけじゃないんすか?」

罪木「は、創さんにはずっと私が付いてました!部屋から一歩も外に出てません」

十神「ならこの内の誰かが勝手にファイナルデッドルームに入ったか……本当に田中が自殺だったということか」

狛枝「ここからは各自捜査ってことにしないかな?その方が効率もいいし」

十神「ふむ……そうだな」

日向「…………」




さて、どうなる

さて、どうなる

さて、どうなる

クロ予想
本命・狛枝
対抗・ソニア
穴・左右田
大穴・花村

カムクラという可能性。

>>748
そうかもしれない

今日は徹夜でやることあるので更新ないかもです




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

楽しいです

カムクラってそういえば敬語だね

センター終わったので再開しますね

待ってたぜ!

うおお待ってた

十神「では各自で捜査を開始してくれ」

日向「九頭龍、ちょっといいか?」

九頭龍「ん?ああ」

狛枝「じゃあボクは調べたいことがあるから」

九頭龍「…わかった」

日向「任せていいか?」

九頭龍「当たり前だ。おいペコ、行くぞ」

辺古山「はい、ぼっちゃん」


〔ファイナルデッドルーム前〕

狛枝「ここだね」

九頭龍「よぉ狛枝」

狛枝「珍しいね、キミがボクに話しかけてくれるなんて」

九頭龍「てめぇに用があってな」

狛枝「こんなボクを必要としてくれるのは嬉しいけどボクはやらなきゃいけないことがあるんだ」

狛枝「あとでもいいかな?」

九頭龍「ファイナルデッドルームか?」

狛枝「よくわかったね」

九頭龍「日向が言ってたぜ。もしかしててめぇがファイナルデッドルームに行くんじゃないかってな」





狛枝「なんで危険なのかな?ボクは調査の鍵がここにあると思ってるからここに入るだけだよ」

九頭龍「だったら日向に任せりゃいいだろうが」

狛枝「調べる人間は一人でも多い方がいいでしょ?それにこんなボクにも超高校級と呼ばれるほどの才能があるんだ」

狛枝「ボクだってみんなの役に立ちたいんだよ」

九頭龍「てめぇが今一番役に立つ行動は『何もしない』ことだろうが」

狛枝「はぁ…ボクはもう行くよ」

九頭龍「おい待て!」ガシッ

狛枝「痛いなぁ、放してよ」

九頭龍「ふん縛ってでも行かせるなって日向に言われてんだよ」

狛枝「……そうなんだ」

狛枝「あ、なんとなくなんだけどさ。ボクの才能が発動するかもね」

九頭龍「はぁ?いったい、どういう……」

モノミ「いやぁぁぁぁぁ!」ドドドドド

狛枝「え?」

九頭龍「あ?」

モノミ「誰か助けてくだちゃいー!」ダッ

九頭龍「ぐほぁ!」ドカッ

狛枝「へぇ……」

狛枝「『運良く』走ってきたモノミが九頭龍クンにタックルをかまして『運悪く』ボクはモノミに足を踏まれ『運良く』ボクを掴んでた手が離れた……ってところかな?」

狛枝「モノクマも言ってたけどボクの才能って何でもアリなんだね」

狛枝「さて、ボクは行くよ」


九頭龍「おい待て!」

狛枝「じゃあね」バタン

九頭龍「…クソが!」ガッ

モノミ「痛いでちゅ!」

九頭龍「てめぇのせいで狛枝がファイナルデッドルームに入っちまっただろうが!」

モノミ「ほぇっ!?ご、ごめんなさいでちゅ…」

九頭龍「ちっ!日向に連絡しとくか」


〔オクタゴン〕

狛枝「案外呆気なかったかな…」

モノクマ「コングラチュレイション!お前も物好きなやつだなぁ」

モノクマ「日向クンがクリアしてるっていうのに自分からここに入るなんてね。しかも最高難易度の!」

狛枝「もういいかな?学級裁判まで時間もないし」

モノクマ「そうだね。あ、これをあげるよ」

狛枝「これは?」

モノクマ「それは最高難易度のクリア特典だよ。内容は読んでからのお楽しみだけどね。うぷぷ」


モノクマ「皮肉なもんだよねぇ。よりにもよってそれがお前みたいなやつに渡るなんてね」

狛枝「どういうこと?」

モノクマ「うぷぷ、それはねぇ……」

日向「狛枝!」ガチャ

狛枝「あれ、日向クンじゃないか。どうしたの?そんなに慌てて」

日向「お前がファイナルデッドルームに入ったって聞いたからな」

モノクマ「本当はそれだけじゃないんじゃないの?」

狛枝「え?」

日向「………」

モノクマ「日向クン、キミはこれに書いてあることを知っているのかい?」

日向「知ってたらどうするつもりだ」

モノクマ「別になにもしないよぉ。誰かの手に渡ったんだからね。誰かがこれを読んでコロシアイを始めてくれればそれでよかったんだよ」

日向「…それには俺たちの情報が書いてあるだけだ。なんでそれがコロシアイに発展するんだよ」

モノクマ「うぷ、うぷぷぷぷ。ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」

モノクマ「なるほどね。日向クンもそこまでしか知らないんだ。もしかして日向クンってこれを直接読んでないんじゃない?もしくはどこかのページが破れてたりしたとか」

日向「………」



カムクラくるか

モノクマ「ま、後は二人に任せるよ。じゃあね」

日向「…狛枝、モノクマから他になにか貰わなかったか?」

狛枝「貰ってないけど」

日向「そうか…」

狛枝「日向クンはなにをそんなに恐がってるの?」

日向「恐がってって…そんなことはないぞ」

狛枝「そういえば日向クンはボクがここに入るのを嫌がってたよね。ここになにかあるの?」

日向「……」

狛枝「ボクがここにいるとマズイ理由があるとか」

日向「……前の記憶でお前がここに入ってからおかしくなったんだよ」

狛枝「おかしく?」

日向「俺やみんなを軽蔑した目で見てた。詳しくはわからないけど、ここにあるなにかがそうさせたんだと思う」

狛枝「だけど今のボクは日向クンを軽蔑なんてしていないよ?むしろ愛しているくらいだよ!」

日向「だからわからないんだ……なにがお前をそうさせたのかが」

狛枝「なるほどね……」

日向「まあなにも変わってないならそれでいいんだ。ていうかなんでお前はここにきたんだよ」




狛枝「ボクもみんなの力になりたくてさ。ここに入ったのは田中クンと日向クンだけだったよね?」

日向「たぶんそうだと思う」

狛枝「だったら田中クンに刺さってたナイフはどうやって手に入れたんだろうね」

日向「それは……」

狛枝「日向クンや田中クン以外の人間がファイナルデッドルームをクリアしたのか、それとも日向クンが田中クンを殺したのか」

日向「俺じゃない!」

狛枝「あくまで可能性だよ。あと最後は田中クンの自殺か」

日向「でも俺に死なないことを約束させたのに自殺するか?」

狛枝「さあ?」

日向「さあってお前……」

『おい日向ー!』

日向「九頭龍?どうした?」ガチャ

九頭龍「狛枝のほうはどうなったんだよ」

日向「もう心配ないぞ」

九頭龍「ならいいけどよ、もうあんまり学級裁判まで時間ねぇぞ」

日向「わかった、すぐ行く」

日向「狛枝はどうするんだ?」

狛枝「ボクはまだここを調べてみるよ」

日向「わかった。先に行ってるからな」

狛枝「さて、そろそろボクも……ん?」カサ

狛枝「これって……アハ」

狛枝「そういうことなんだ」


狛枝が知ってしまった…

これヤバイね

〔マスカットハウス〕

日向「悪い。あれからなにかわかったか?」

十神「特にめぼしいことはなにもないな」

左右田「あれ、田中のハムスターってどこいったんだ?」

罪木「そういえば見当たりませんね」

十神「フンッ!どうせ犯人に怯えて逃げ出したのだろう。どうでもいいことにかまっていると時間が…」

モノクマ『ピンポンパンポーン。そろそろ学級裁判を始めます!生徒のみなさんはストロベリータワーに集まってください!』

十神「くっ!もうそんな時間か!」

狛枝「やぁみんな」

七海「どこ行ってたの?」

狛枝「ファイナルデッドルームだよ。事件の手がかりがないか探してたんだ」

七海「で、なにか見つけたの?」

狛枝「少しね。あとオクタゴンにハムスターがいたんだけど、田中クンのハムスターだよね」

日向「オクタゴンに?」

狛枝「そのハムスターが…」

モノクマ『さっさとストロベリータワーに集合せんかー!』

狛枝「ご立腹みたいだしストロベリータワーに急ごうか」

日向「そうだな」



更新してくれて嬉しい

〔学級裁判開延〕

モノクマ「まず最初に学級裁判の簡単な説明から始めましょう。学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば……」

狛枝「くだらないことを説明しなくていいよ。つまり多数決で誰が犯人かを決める。その人が犯人ならば犯人だけオシオキ、違うなら犯人以外をオシオキでしょ?」

モノクマ「さっきまでと凄く雰囲気が変わったね。うぷぷ」

日向「狛枝?」

狛枝「さぁ早く終わらせようよ。こんな茶番は」

九頭龍「茶番だと!?人が死んでんのになにふざけたことほざいてんだてめぇ!」

七海「そうだよ。真面目にしないとみんな死んじゃうかもしれないんだよ?」

狛枝「死んじゃえばいいんじゃないかな?」ボソッ

終里「なんか言ったか?声が小さ過ぎて聞こえねーよ!」

狛枝「うるさいなぁ。じゃあさっさと始めようか」

日向「狛枝、なにかあったのか?」

狛枝「…………」

日向「おい狛枝!無視するな」

狛枝「あのさ、日向クン。これから学級裁判が始まるのに出鼻を挫くようなことしないでくれるかな。ボクも暇じゃないんだからさ」

日向「まさか……お前またッ」

狛枝「日向クンの前の記憶のボクはあれをいつ知ったのか知らないけどあんなこと知ったんじゃ無理もないよ」

日向「狛枝……」

十神「その話は後ですればいい。今は目の前の学級裁判にだけ集中しろ」

狛枝「日向クンのせいで怒られちゃった」

左右田「で、結局田中は自殺だったのか?それともこの中の誰かが殺したのかどっちなんだよ」

弐大「遺書には自殺と書いてあったのう」

花村「でもその遺書が偽装の可能性もあるよね?」

終里「遺書に自殺って書いてあんだから自殺だって」



十神「だからその遺書が犯人の偽装したものだという可能性があると言っているのだ」

終里「はぁっ?誰がそんな面倒なことすんだよ」

十神「それが誰かを考えるのがこの裁判だろう!」

澪田「そんなにカリカリしてたら将来ハゲるっすよ?」

七海「それに犯行に使われたナイフをどこから持ち出したのかもだね」

日向「それはオクタゴンからだろう」

ソニア「でしたらオクタゴンに入ったのは田中さんと日向さんでしたよね」

左右田「てことは…」

罪木「創さんは犯人じゃないです!だって私、創さんと一緒に部屋にいたんですよぅ」

西園寺「うっせーゲロブタ!ノロケんな!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『こーら、汚い言葉を使わないの』

十神「いつから一緒だったんだ?」

罪木「え、えっと…私たちが解散してすぐに創さんの部屋に向かって…最後まで一緒にいました」

十神「その間ずっと部屋から出てないんだな?」

罪木「出てません!」

左右田「それって罪木が嘘ついてるとかは……」

十神「ないな。ここから出られるのは実行犯だけだ」

左右田「だったらナイフは誰がオクタゴンから取ってきたんだよ!?」

十神「それは…」

狛枝「自由時間の間に勝手にファイナルデッドルームに行ってた、とか。これなら誰でもナイフを使うことができるんじゃないかな」

日向「!」

花村「む、無理だよ!無理無理!オクタゴンに行くまでに死ぬかもしれないんだよ!?誰がそんなリスクのあることをするのさ!」

九頭龍「ここから出るための必要なリスクってとこじゃねぇのか」



弐大「これで少し搾れたようじゃな。たしか一人で自室に籠もってたのは……」

十神「左右田、ソニア、花村、七海、狛枝だ」

狛枝「ボクは今さっきファイナルデッドルームに入ったばっかりなんだよね」

左右田「お前入ったのかよ!」

九頭龍「そういやそうだったな」

狛枝「あー……もうめんどくさくなってきちゃったな」

十神「なに?」

狛枝「はいこれ、ボクがファイナルデッドルームで見つけてきたもの」スッ

西園寺「紙切れと」

ソニア「田中さんのハムスターさん……ですか?」

狛枝「あの遺書の続き、かな」

日向「そんなのがあったのか!」

辺古山「あるのなら最初から出せばよかっただろう」

狛枝「最初はみんなに任せてたんだよ。こんな簡単なことならすぐに結論が出ると思ってたからね」

終里「で、その続きにはなんて書いてあんだよ」



みているぞ

面白い期待してるぜ

狛枝「あのさぁ……そんなに急かさないでくれるかな?ボクのペースで話したいんだよ」

罪木「ひぅ!こ、狛枝さん……」

狛枝「なに?この事件に関係ないことなら黙っててくれるかな」

罪木「ご、ごめんなさぁい!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『どうしたの?いつものアンタらしくないよ。なにかあったの?』

狛枝「うるさいなぁ…」

澪田「まさか生理っすか!噂の男の子の日ってやつっすね!」

十神「黙っていろ澪田」

狛枝「…簡単に言うと昔の記憶を思い出しちゃったんだって」

日向「昔の記憶ってなんだよ」

狛枝「田中クンが忘れちゃってた記憶かな」

狛枝「あとは勝手に自分たちで読みなよ」スッ

罪木「わ、私ですかぁ!?」

狛枝「いいからさっさと読んでよ」

罪木「す、すみませぇん!」

罪木「え、えっと…」

『すまない日向よ』

『だが俺は思い出してしまったのだ』

『俺が過去になにをしてきたか』

『誰に忠誠を近い、その人を盲信していたのかを』

『その人はコロシアイを望んでいる』

『俺は……その人を裏切れない』

『だがお前のことも裏切れなかった……』

『どちらにつくこともできなかった』

『だから…』

『自分で自分を殺し、逃げたのだ』


『すまない、日向』

罪木「……です」

日向「なんだよ……なんなんだよそれ…」

狛枝「ま、田中クンが自殺した責任の半分は日向クンにあるってことだね」

日向「ッ!」

狛枝「アハ、よかったね。全く才能のない予備学科の日向クンでも殺人幇助の才能があるのかもしれないね」

七海「……それは違うよ」

日向「な…なみ?」

七海「日向くんにそんな才能なんてない」

狛枝「…ちょっとした冗談だよ」

罪木「あのぅ……」ガシッ

狛枝「いっ!」

罪木「創さんは私の大切な人なんですよぉ。私のことを傷つけてもいいんですけど創さんを傷つけるのはやめてもらえませんか?」ギリッ

狛枝「……わかったよ」

罪木「わかってもらえてよかったです」ニコ

左右田「女ってこえー…」

ソニア「田中さんは…本当に自殺したんですね」

十神「誰も殺したくはなかったのだろうな」

西園寺「じゃあクロは田中おにぃで決まりっ
てこと?」

終里「みてーだな。おいモノクマ!」

モノクマ「はいはい。田中クンを殺したクロは……」

モノクマ「じゃじゃーん!大正解ー!田中クンを殺した犯人は田中クン自身でしたー!」

モノクマ「本当はオシオキタイムなんだけどー」

モノクマ「田中クンが死んじゃってるので今回はなしってことで!」




ええーつまんね

続きが気になるべ

せんせー!モノミちゃんがおしおきされたがってまーす!

さて、死人が出てしまったがどうなる

自殺と見せかけて他殺と見せかけて自殺か

なんかあっさりしてんな

なんかあっさりしてんな

なんかあっさりしてるね

なんかもっさりしてね

なんかもっこりしてるぞ♂

b

すみません(-_-;)

試験勉強で時間が……

合間見つけて書きますね

田中思い出したのか

日向(モノクマがこんなにあっさり引き下がるのか?)

モノクマ「うぷぷぷぷぷ」

日向(なにかあるのか?)

日向「おいモノクマ」

モノクマ「どうしたの?学級裁判ならもう終わりだよ」

日向「なんでそんなに嬉しそうなんだ?」

モノクマ「初めて学級裁判ができたんだもん。そりゃあ嬉しいよ」

日向「……それだけじゃない。いつも何かしら学級裁判の邪魔をしてたのに、今回は妨害もなにもなかった」

モノクマ「日向クンの知ってるモノクマとは違うのだよ。彗星のモノクマと云われるボクは日向クンの知ってるモノクマの三倍の穏やかさがあるからね」

モノクマ「あ、そうそう。田中クンの死体だけどね、ボクが責任を持って処分しておくよ」

ソニア「そんな言い方……」

モノクマ「それにこそこそとボクを嗅ぎ回ってたコイツの処分もね」

モノミ『やめるでちゅ!離すでちゅ!』ジタバタ

左右田「モノミ?なんで縄に繋がれてんだ」

モノクマ「コイツはねぇ、なんとボクのプライベートを探ろうとしやがったんだよ!許せないよね!だから今回のオシオキはモノミにしまーす」

モノミ『鬼ー!悪魔ー!』

モノクマ「悪い妹にはオシオキだべー!」



《みんなで綱引き》

モノミの両手両足と首がロープで縛られていた

ロープの先にはたくさんのモノクマがまだ始まらないのかとワクワクしながら綱を持っている

モノミ「あ……ぁぁ……」

モノクマ「いくよー!せーの」グググ

モノミ「ぐぐ……ぃぎぁ…ぐ…」ブチブチ

5方向からロープで引っ張られ、

モノクマ「それっ!!」グッ

モノミ「ッ!」ブチ

6つのパーツになっていた




文字だけでオシオキを書けとか無理……


むしろこれの方がオシオキだよ…

待たせてしまってすみません(-_-;)

今日からまた更新していきます


待ってる

反応ないけど予備学科がバレたのはジェットコースター?

>>793
日向がストロベリーハウスで自分にニューゲーム前の記憶があるってみんなに説明したときに言ってます



左右田「マ………マジでやりやがった…」

ソニア「そんな…」

弐大「もしワシらの誰かがクロだったら…」

狛枝「あそこでもがれてたのはボクたちの誰かだったってことだね」

澪田「あばぶぼばばば」ブクブク

モノミ「誰もあちしの心配はしてくれないんでちゅね…ぐすん」

罪木「創さん……」

モノクマ「これにて学級裁判は閉延です!これを機に、もっともっとコロシアイをしちゃってください!」

十神「ふざけるなよ、モノクマ」

日向「俺たちがそんなことさせない」

狛枝「詐欺師と予備学科の二人にコロシアイを防ぐことなんかできるのかなぁ」

日向「俺たちだけで無理ならみんなの力を借りるだけだ」

狛枝「ふーん…ま、せいぜい仲良しごっこを楽しんでよ」

日向「狛枝…お前に何があったんだよ…」

狛枝「……」




〔モノクマ劇場〕

モノクマ「ボクはね、時には勇気を出すことが大切なんだと思うんだ」

モノクマ「誰かのために自分を犠牲にする勇気!」

モノクマ「友達を殺す勇気!」

モノクマ「誰かを殺しても自分は犯人じゃないと言い張る勇気!」

モノクマ「それに……」

モノクマ「ルールを破ってみんなを殺す勇気…もね」

モノクマ「うぷぷ、勇気を持つのも、持たせることも大変だね」

〔チャプター5〕

日向「…………」

ソニア「…………」

十神「…………」

終里「なーにしけた顔してんだよ」

左右田「おまっ、今くらい空気読めよ」

終里「空気って見えんのか?」

左右田「そういう意味じゃねーよ!」

九頭龍「まぁ、終里の言う通りだな。いつまでも田中のことでめげてたってしゃーねぇだろうが」

ソニア「……そんなこと言われましても……」

西園寺「……チッ」

七海「ほら、元気出して。ね?」

ソニア「だって…わたくしは……」ポロポロ

左右田「あー!ソニアさん、泣かないでください!ほら、花村特製の笑顔になれる料理ですよー」

西園寺「…いい加減にしたら?」

小泉「…………」カキカキ

小泉『日寄子ちゃん?』

西園寺「いつまでもウジウジウジウジウザいんだけど。もう過ぎたことをグダグダ考えてたって仕方ないじゃん」

ソニア「そんな簡単に心の整理なんてつきません…」

西園寺「じゃあアンタは一生ここで立ち止まってろ!わたしたちは前に進むから」

ソニア「…あ……」

西園寺「日向おにぃもだ!田中おにぃが最期に言ってたよね。みんなを救ってくれって。田中おにぃに頼まれたんでしょ?だったら田中おにぃのためにできることって、いつまでも落ち込んでること?違うよね」

西園寺「わたしたちも手伝うからさ……一緒にここから出ようよ」

日向「……あぁ」

西園寺「あれあれー?どうしたの豚足ちゃん。ドッキリハウスで威勢のいいこと言ってたのにもう萎えちゃったの?だったら最初から何も吠えないほうがいいよ?クスクス、豚足ちゃんは豚足ちゃんらしくフンフン言ってなよ」

左右田「お、おい。言い過ぎだって」

十神「……フンッ。貴様にそんなことを言われるとはな」




まってました

待ってた!

復活

やっと復活したー


どこまで書いたか確認してから更新していきますね

頑張ってくれー

まさか…最初が田中とは……

トリップあくしろよ

おい

左右田「あー……十神?コイツも悪気があったというより褒め言葉として言ったわけなんだよ、たぶん」

左右田「だからよ、怒らないでやってくれないか?コイツも元気つけようとしただけだと思うからよ」

十神「フンッ……別に怒ってなどいない。ただ……西園寺の言う通りだったからな」

左右田「だから……え?」

十神「日向、田中は自分を犠牲にしてまで俺たちを助けてくれた。俺たちに未来を託したんだ!」

日向「…未来を?」

十神「だったら俺たちが今できることは、田中の分まで未来を生きる、この島を出ることじゃないのか?」

日向「未来を、生きる」

十神「ソニアよ、お前は今なにがしたいんだ?」

ソニア「それは……」

十神「田中を想っているのなら、田中に託された未来を生き抜いてやれ。アイツもそれを望んでいるはずだ」

ソニア「そう、ですね」

ソニア「わたくし、田中さんの分まで生き抜きます!」

十神「…世話をかけたな」

西園寺「べっつにー?わたしは思ったことを言っただけだし」

小泉「…………」ナデナデ

西園寺「あぁもう!撫でないでよ!」


モノミ「やりまちたよー!」

終里「んぁ?モノミか?」

七海「大丈夫?怪我してるみたいだけど」

モノミ「大丈夫でちゅよ。最後のモノケモノは骨が折れたでちゅが」

十神「ということは最後の島に入れるようになったのか?」

モノミ「はい!」

九頭龍「んじゃあちゃっちゃとその島に行っちまおうぜ」

罪木「あのぅ……」

九頭龍「なんだよ」

罪木「狛枝さんがいませんけど……」

モノミ「狛枝さんならさっき最後の島に行きましたけど…」

左右田「それを早く言えよ!」

十神「クソ!狛枝の後を追うぞ!」ドムドムドムドム

日向「七海……」

七海「どうしたの?日向くん。早く狛枝くんを探さなきゃ」

日向「後で少し話があるんだ」

七海「……うん、わかった。だけど今は…」

日向「わかってる。狛枝を探さなきゃな」



〔屋台通り〕

日向「いたか?」

十神「ここにはいないようだ」

罪木「どこに行ったんでしょうか…」

澪田「凪斗ちゃんどこっすかー?」ガサガサ

十神「ゴミ箱にいるわけないだろう!」


〔ジャバウォック軍事施設〕

左右田「いましたか?ソニアさん!」

ソニア「いえ…ここにはいませんでした」

左右田「たく…狛枝のヤローどこ行きやがったんだ?」

西園寺「ねぇねぇ左右田おにぃ、これ見てー」

左右田「なんだ……てうぉあ!戦闘機じゃねーか!」

西園寺「エンジンはないみたいだよ」

左右田「はぁー、こんなもんまであんのか……て、花村どうしたんだ?そんなに震えて」

花村「いやなんだかね…あの戦闘機を見てたら震えが…」


おお更新されてる!!

篠宮未琴

最近日にちの経つ間隔が長いのであまり意識してなかったけど、短命トップ?
なんとなく全身絵が描きたくて描いた未琴ちゃんです。
こういう女の子って描くのが楽しいvv
このリュックの中には何が入ってるんだか。。怖い怖い。

篠宮未琴

最近日にちの経つ間隔が長いのであまり意識してなかったけど、短命トップ?
なんとなく全身絵が描きたくて描いた未琴ちゃんです。
こういう女の子って描くのが楽しいvv
このリュックの中には何が入ってるんだか。。怖い怖い

新宿――大東亜の首都を擁する東京都において、最も栄えている街の1つである。
殊に、ゴールデンウィークと言われる大型連休の最終日ともなれば、家族連れや恋人同士、友だちと買い物など、窒息しそうになるほど人でごった返している。

その、駅から少し離れたところにあるファミリーレストラン、マイゼリアも、昼時とあって、多くの客で賑わっている。
同じテーブルに着いていても、相手の会話が聞き取りづらい程にそれぞれが騒いでいるので、誰も他のテーブルの人たちの話など聞けない状況だ。

その窓際の一角に、3人の男がいた。
歳が離れた最年長の男は穏やかな表情でドリンクバーのコーヒーを啜り、真ん中と思われる男は鋭い目つきで辺りを窺い、最年少と思われる童顔の男はマイゼリアお勧めのハンバーグステーキを頬張っていた。

「…クソッ、マジで来んのかよ?」

目つきの悪い男が、苛立った表情で悪態付いた。

「そう焦らないでいいじゃないか、清原君。
 向こうも、丁度の時間に来れるかわからないと言っていただろう?」

コーヒーカップを受け皿にそっと置き、最年長の男は穏やかに言った。
ハンバーグに添えられたポテトを口に放り込んだ若い男が、横にいる清原と呼ばれた男をじろっと睨んだ。

「おっさんの言う通りだ。
 つーかテメェ、人が食ってる横でそんな面すんなっつーの。
 気分が悪いったらありゃしねぇよ」

「…んだと?
 ハッ、馬鹿は気楽で良いな、クソガキ」

冷淡な声で芝崎務(担任)に言われ、離席していたクラスメイトたちは反感の思いを視線で芝崎にぶつけ、それぞれの席に戻った。
偉そうに、何様だよ――きっと、多くのクラスメイトがそう感じただろう。
廊下側の最後列にいる寺内紅緒(女子十番)は、少なくとも感じた。
そして、前の席の久瀬ゆかり(女子五番)や隣の宗和歩(女子八番)や歩の机に腰掛けていた堀内尚子(女子十五番)といった、クラス内で仲良くしているメンバーで近くの席に座っている面々との話を切り上げた。
尚子が歩の2つ前の席に座ったのを見てから、前を見た。

芝崎の見慣れた冷淡な面はどうでもよかったが、彼の後ろに控えている4人の男女の正体は気になるところだった。
右の3人の男は見るからに軍人だが、1番左の女はそうは見えない。
シックなスーツを着こなした、優雅な女。
女子にしては大柄な体とショートヘア、ぶっきらぼうな言葉遣い――そんな紅緒には一生出せないような女らしさを持っている人だと思った。

「ねぇ先生、ここどこ…?
 あたしたち、なんでこんなわけわかんない場所にいるの…?」

クラス全体の思いを代表して述べたのは、紅緒とは小学生の頃からの付き合いがある辻莉津子(女子九番)だった。
勝気な性格の持ち主で、紅緒にとっては誰よりも気の合う親友だ。
しかし、莉津子の声は、今までに聞いたことがないような弱々しいものだった。

戦闘実験台六十八番プログラム――二階堂哉多(男子十三番)と二階堂悠(女子十三番)はそう述べた。
誰もが不安に包まれ、でも、どこかで信じていた。
それはきっと思い過ごしだと。
自分たちの目の前にいる芝崎が、否定してくれると。

しかし、その思いは、芝崎の冷徹な言葉に崩れ去った。

「お前らには、今から殺し合いをしてもらう」

空気が凍った。
どこからか、「やっぱり…」という声が聞こえた。
僅かな望みは、完全に潰えたのだ。

 

「どうして、俺なんですか」

 

机を拳で叩いて立ち上がったのは、我らが2組の代表者、酒井真澄(男子六番)。
最後列にいる紅緒からはその表情ははっきりと見ることはできなかったが、大体想像はつく――いつもの不機嫌そうな表情を崩さずに、だけど明らかな怒りをメガネの奥の両目に湛えて、芝崎を睨んでいることだろう。

これって荒し?

間違って投稿してるって察してあげようよ。

いや前にもあったろ、もっと凄かったけど

焼き依頼した方がいいかと

sage入れない地点でお察し

春だなぁ

山崎雛子(女子二十番)は、ウェーブのかかったツインテールを風に靡かせ、倉庫の入り口で後頭部を擦っている酒井真澄(男子六番)を睨みつけた。

「相模さん、木下君、大丈夫!?」

米村直(男子二十番)が隣で大きく手を振った。
相模夕姫(女子七番)が手を挙げているのが確認できた。

雛子と直は、直の友人であり雛子の異母弟である関本春海(男子十一番)を真澄によって殺された後、ずっと真澄を探していた。
真澄が赦せなかったのだ。
雛子と春海とはずっと確執があったのだが、このプログラムの中で改めて向かい合うことができ、和解することができた。
それを、真澄は台無しにした。
半分しか血が繋がっていないとはいえ、雛子は家族を奪われたのだ。
それも、春海が親友だと思っていた相手によって。
赦せるはずなどない。

雛子は自らの手にジャストフィットするリボルバー式拳銃、S&W M49 “ボディガード”のグリップを、その感触を確かめるように強く握り直した。
真澄に撃たれた脇腹の傷がたった1日で癒えるはずはなく、今こうして平然と立っているだけでも辛く、脂汗が額に滲む。
それでも、戦わなければならない。
予感がした。
ここで真澄を逃せば、もう、チャンスは来ない。

「探したよ、酒井くん」

雛子に名前を呼ばれ、真澄が振り返った。
足元のサッカーボール(これは真澄を探して彷徨っている時に、たまたま民家で見つけた拾い物だ)を拾い上げ、相変わらずの冷たい目で雛子を捉えた。

どうせNGに入れるんだから自分でスレ立てればいいのに

くっさ

すみません


PSPが壊れていてダンロン2のストーリーが確認できずに書けませんでした

狛枝が死んだ所のドアは普通に入れたんでしたっけ?

どの状況下でのことを聞いてるのかわからないけど入れなかった時なんてなかった気がする
狛枝が中にいる時に入るのに手こずったのはモノクマパネルがあったから、鍵が付いてるかは不明

鍵なんか掛けなくても狛枝なら邪魔入らなそう

超高校級の運を持つ駒枝さんに不可能はない

細かく言うと狛枝が食堂爆発させる前の探索の時です


ですがまぁ狛枝なら大抵のことOKっぽいのでそろそろ書き終わらせます



〔ワダツミ・インダストリアル〕

弐大「狛枝はおったか?」

七海「いなかったよ」

終里「つうかあのモノケモノってここで作られてたのかよ」

モノミ「またあちしがやっつけてあげるでしゅ!エッヘン」

小泉「…………」カキカキ

小泉『頼りにしてるね』


〔ヌイグルミ工場〕

九頭龍「狛枝のやつ、どこ行きやがった……」

辺古山「いませんね……」モフモフ

九頭龍「なぁペコ……そろそろそれやめねぇか?」

辺古山「嫌です」キリッ

九頭龍「お前がいつも抱きついてるから全員がなんかよそよそしいんだよ!」

辺古山「……ぼっちゃんが嫌だと言うのなら……もう二度と……1ヶ月……いや、3日は抱きつきません!」

九頭龍「意志弱いな!」

辺古山「3日もぼっちゃんに触れ合えないなど……考えただけで恐ろしい」ガタガタ

九頭龍「少しくらい我慢しろよ……」ハァ

まだかな

右手に銃を。

左手に剣を。

射抜くように相手を睨み。

突き刺すように相手を詰る。

 

戦いは、止まらない。

 

 

 

 

 

 

愛しいあなたの手は、決して離さない――

 

 

気にすんな…俺の命なんて、クソみたいなモンだから。


けれど、君を護ることができるなら、最高の代物だ。

 

無理するなよ…早稀、おいで。



この広い世界でお前に見つけてもらえたことが、人生最高の幸せだ。

 

からかわないで…そんなこと…あるわけないじゃない…!!



この気持ちはわたしだけのものであるべきだ、そうでないと、わたしは生きていけない。

 

あれ、知らない?好きな人と一緒にいれば、無敵になれるんだよ?



貴方がいれば、怖いものなんて何一つない。

 

 

 

導く貴方の手が失われた時、何かが壊れる音がした――

 

 

とっくに知ってたよ…僕は、リーダー失格だ。仲間の命を護ることになるのなら、僕の死なんて安いものだ――そう、思えるようになったんだ。馬鹿だなぁ…みんなを護る方法なんて、最初から一つしかなかったのに…もうみんなを傷付けさせないからね…あたしが、みんな、片付けるから。



庶民との戯れもここまでです…もう、二度と会うこともないでしょう。

貴方がその手で護り抜いた誇りは、失われることはない――

 

 

大丈夫。何があっても、俺が絶対護ってみせる。



俺の意志も、アイツの遺志も、絶対に貫いてみせる――誰にも邪魔させない。

 

麗の誇りを傷付けるヤツは、あたしが絶対赦さない。



戦いを望まなかった貴方の遺志に背いてごめんなさい。

 

これが麗さまの望むこと…そう言ってるよ、もみじの中の麗さまが。



いっぱい頑張ったら、夢の中で麗さまが褒めてくれる…そう思っていないと、立っていられない。

 

 

 

 

君に手を貸す以外に、生きる道はない――

 

 

雪美に、手を出すな。


本当の想いなんて言うことはできない…これが俺への罰だ。

 

望みを叶えるためには、犠牲はつきものなんだ…!!



死んだら地獄に堕ちるから…だから、今だけは、僕の行いを赦してください。

 

あっはは、傑作…!!今の顔、とーっても素敵よ?誰も彼も不幸になぁれ。そうじゃないと、不公平じゃない。ねえ…“手駒”って…何のこと?心のどこかで理解はしていた、だけど、見ないふりをした。やっとこの手で、何かを掴んだ気がした――“好敵手とも”の仲間を助けるためには、理由が必要か?ああ、ようやく、間に合うことができた。アンタを殺しに来た…見てわかんないの?馬鹿じゃん!馬鹿はあたしだ、覚悟ができていなかったのもあたしだ。大切な人のために、ちょっと頑張ってみようかなって思って。こんな手段しか取れないことが、とても、残念。大好きな人のためなら、この手を汚すことも厭わない――ごめんね、永佳…今までありがとう。

名月を雲が隠してしまうように。

満開の花は風で散りゆくように。

幸せな時間は長くは続かず。

願い通りに物事は進まない。

 

 

全てが終わった時、この両手には何を掴んでいるのだろうか。

 

 

月に叢雲、花に風

 

【残り十九人】

 

終盤戦、開始――

『咲良、貴女は何があっても麗坊ちゃんを護るのよ』『咲良の力は、大切な人たちを脅威から護る力なのだからね』上野原家は、昔から常に城ヶ崎家と共にあり、城ヶ崎家を護ってきた家。これまでも、これからも、それは変わらない。小さい頃から、何度も何度も聞かされて育った。戦乱の世ならともかく、半鎖国状態で戦争のない平和な国において、一体何から城ヶ崎家を護れというのか、そう思ったこともあった。けれども、何らかの脅威から護ることはなくても、常に傍にいて時に慰め時に励ますことが自分の役目だと思ってきた――家訓など関係なく、それは麗の人柄に惹かれた故のとても自然な流れだった。
平和な世では、この関係がずっと続くと思っていた。しかし、プログラムという戦闘実験の対象に選ばれてしまった。
平和な日常は終わり、クラスメイトが命を奪い合う戦場へと放り込まれた。今こそ、家訓に従い動く時――のはずだった。同じ班にはなれなかった。出発順は最初と最後、あまりにも離れ過ぎていた。探す当てもなく、途方に暮れた。
これまで当たり前のように隣にいることができたのに、それは叶わなかった。クラスメイトの死を目の当たりにし、同志を喪い、会いたい気持ちばかりが募るのに、探しても探しても会うことはできなかった。
傍にいたいのに、護りたいのに、何もできなかった。そして、ようやく見つけた。あまりにも、遅すぎた。鮮やかな紅色、それとは対照的に透き通るような白皙の肌。朝陽を浴びる貴方は、二度と動くことのない亡骸となっていた。紅い色なんて信じたくない――世界から、色が消えた。貴方より輝くものなんてあるわけがない――世界から、光が消えた。

貴方がいない世界にあたしがいることが赦されるわけがない――世界から、あたしの存在価値が、消えた。上野原咲良(女子二番)は、視線の先に、護るべき存在であるはずの城ヶ崎麗(男子十番)の変わり果てた姿を認めた。咲良は、ゆっくりと麗の下へ向かい、傍に膝を付いた。近くで数人の声がするけれど、ただの雑音にしか聞こえなかった。
咲良の意識は、完全に、麗へと向いていた。麗くんが、動かない。何も考えられなかった。ただ、視界の中に麗の姿を捉えて網膜に映しているだけのような感覚。思考回路を動かせば、麗が目の前で息絶えている現実と向き合わなければならない――頭が、心が、全力でそれを否定し、受け止めきれない現実を前に防衛本能が働き、考えるための全ての機能をシャットダウンしたかのようだった。麗と初めて出会ったのはいつだったのか、憶えていない。城ヶ崎家に待望の第一子が誕生した同じ年、池ノ坊家には半年前に奨が既に生まれており、4ヶ月後には上野原家にも長女が生まれた。城ヶ崎家と、城ヶ崎家に代々仕えてきた池ノ坊家・上野原家に、同じ年度に子どもが誕生したということで、親族を交え大いに盛り上がったらしい。アルバムを開けば、まだ立つこともできない小さな頃から、3人並んだ写真が何枚も収められていたので、本当に生まれて間もない頃からの付き合いなのだということは確かだ(誕生日が最も遅い咲良にとっては、特にそうだ)。

それ程に小さな頃から一緒にいたのだから、物心付いた時には麗は隣にいて、物心付いた時には麗は護るべき人だと認識していたのは、当然のことだった。
そして、麗は自分と同じ所に立つ人ではなく、自分の上に立つ人だという認識もこの頃には既にあった。麗は咲良のことを友人として見てくれ、咲良も友達だと口では言っていたけれど、主君と従者という関係を崩すことはできなかった(麗もきっとそれを理解していた。だからこそ、対等に接することができる友人を求めていたのだろう)。

『麗坊ちゃんのお傍に仕えるに相応しい人間でありなさい』祖母や母からは、特に厳しくそう言われた。身なりも言葉遣いも仕草も、小さい頃から厳しく躾けられた。城ヶ崎家を護るという家訓と、総合武術“葉鳥神道流”師範の孫という立場から、物心ついた頃には武道を嗜んでいたが、同時に麗の傍にいるに相応しい女性になるようにと、華道や茶道、ピアノやヴァイオリン等の習い事も掛け持ちしていた。教養もある程度なければ主君の地位を貶めるだけだと、勉学にも勤しんだ。勉強ができ、運動ができ、上品で礼儀正しく、人当たりが良く、身なりにも気を配り、それでいて決して出しゃばらずどんな時も麗を立てる――それが、家族が咲良に求めた、麗の傍に仕える者の理想像だった。初めの頃は常に心掛けて理想に近付くように意識をしていたけれど、いつしかそれが咲良にとっての自然体となった。

>>833
死んじまえ

元々恵まれていた容姿は努力で更に磨きがかかり、ある程度何でもそつなくこなすことができ、誰が相手でも平等に優しく接して人気もあるが、それを鼻に掛けることのない控えめな性格。学校の同級生も親族も、誰もが、咲良のことを麗の傍にいるのに相応しい、麗の傍にいたいのであればああでなくてはいけない、と称えた。
麗の傍にいることを認められるのは、とても嬉しかった。自分が存在することで麗を貶めないようにする、口にすることはなかったけれど、それが咲良の目標であり、当然でもあった。あたし、本当に馬鹿だ…いざという時に傍にいることも護ることもできなかったなんて…こんなことじゃ、お父さんお母さんお祖父ちゃんにも、城ヶ崎のおじ様やおば様にも、合わせる顔がない…それに…麗くんのいない世界で、あたしは、どうすればいいの…?

麗の亡骸を網膜に焼き付けながら、心の中で自問した。麗の傍で仕え、支え、励まし、護ることが、上野原の血を継ぐ自分の役目だった。道標を亡くした今、咲良は広大な海の上に小舟で放り出されたような、どちらを見てどちらに進めば良いのかわからないような心境だった。「元はといえば…アイツらがこんな馬鹿げたことに乗ったから…!! 次会ったら…ぶっ飛ばしてやる…ッ!!」「…木戸……“アイツら”って……」「奨もやられたんでしょ…賢吾に、賢吾たちに」人間の耳とは、悪い知らせをより聞き取るようにできているのだろうか。
ふと咲良の耳に飛び込んできた木戸健太(男子六番)・真壁瑠衣斗(男子十六番)、朝比奈紗羅(女子一番)の声に、咲良は頭をハンマーで殴られたかのような衝撃を受けた。賢吾――榊原賢吾(男子七番)たち、つまり、あの鷹城雪美(女子九番)のいる班に追い詰められ、結果として麗が命を落とすことになった。池ノ坊奨(男子四番)と同じ。咲良のことを殺したい程嫌う、そして咲良を不幸のどん底に落とすためなら咲良の仲間の命を奪うことも厭わない雪美とその仲間たちによって。ああ、なんだ…どうすればいいのか、だなんて…答えは一つしかないじゃない…咲良は立ち上がっていた。ふらついた足取りで皆から離れ、崖の端に膝をついた。崖下にはごつい岩がいくつか海面から顔を覗かせ、それに白い飛沫を上げて青い波が打ち寄せていた。ここから落ちれば、まず助からないだろう。咲良を嫌う雪美の手によって麗は死に追いやられた。つまり、咲良の存在が、麗の死の原因と言い換えることができる。麗に仕え護ることが自分の存在意義だというのに、逆に死に追いやってしまった。城ヶ崎の家を、麗を護ることができず、上野原の家に泥を塗る結果を招いた自分がすべきことは、たった一つ――命をもって、償うことだけだ。ごめんね、麗くん…護れなくて…それどころかあたしのせいでこんなことになって…ごめんね……

ゆっくりと体重を前に傾けた。あと少し前のめりになれば、体は下へと落下する。怖いだなんて言う資格はない、麗も死へと向かう恐怖を味わったはずなのだから。「咲良ぁッ!!!」重力に従いぐらりと体が前に傾いたと思ったと同時に、叫び声と共に襟の後ろを引っ張られ、咲良は息苦しさと共に地面に放り出された。
何が起こったのかすぐに理解することができず、咲良は体を起こしつつ顔を上げた。「何しようとしてんだ、咲良ッ!!!」「け…健太…くん……?」

そこには、眉間に皺を寄せ眉を吊り上げ、泣いて充血した瞳に怒りの感情を滾らせて咲良を睨む健太の顔があった。
健太は感情をストレートに表現する人なので、このような表情を見たことがないわけではなかった。
しかし、咲良に対してはいつも優しかったので、初めて自分に向けられた怒りの声と表情に、咲良は体を強張らせた。

「あ…あの…だって……あたし…… あたしのせいで…麗くんが……だからもう…死んで償うしか……っ」「何でだよッ!! 麗を護れなかったのは、一緒にいたのにこんなことにしちまった俺らだッ!! チームも分かれてたんだ、お前が責任感じることなんてないだろうがッ!!!」「違う、そうじゃなくて――」「…上野原」咲良は声の降ってきた方向を見上げた。
健の後ろに立っていた瑠衣斗は、肩で息をしながら咲良を見下ろしていた。
眼鏡の奥、いつも冷静で涼やかな瞳からもまた、怒りの感情が読み取れた。

「鷹城に自分が嫌われてるせいで城ヶ崎が死んだ…ってこと? だから、全部自分のせいだから、死にたがってるわけ?」咲良はびくっと体を震わせ、瑠衣斗から視線を逸らした。
瑠衣斗の言葉が全て当たっていたので、咲良の心情を理解している上で向けられている怒りの感情を真正面から受け止めることができなかったのだ。経緯を知らずに眉間に皺を寄せた健太の顔も見ることができず、咲良は視線を彷徨わせ、地面へと落とした。瑠衣斗の口から漏れた盛大な溜息もまた、咲良の頭を押さえつけるかのようだった。「瑠衣斗、お前、何言って…」「聞いての通りだよ、木戸。 …ねえ、上野原、『死にたいとか言わない』って言ったよね? 半日も経ってないのに、もう破るとか、勘弁してほしいよ。 君のせいじゃないって、あと何回言えばわかってくれるわけ? 君の自殺行為、あと何回止めればいいわけ? 高須を何度も泣かせて、僕を何度も困らせて、楽しい?」

迷惑ばっかり掛けてごめんなさい――言葉が、声として出ない。
怒りの感情をぶつけられたことに恐怖した、それもある。
それ以上に、更なる罪悪感が咲良の上に圧し掛かり、体も声も思うようにすることができなかった。

「咲良…お前…自殺行為って……何やってんだよッ!!!」

健太の手が、咲良の肩をぐっと掴んだ。
肌を千切ってしまいそうな程に健太の指には力が込められ、痛みに小さく呻いたが、健太の力が緩むことはなかった。

「なんか、事情はよくわかんねぇけど、これだけははっきりしてる!!
 鷹城が咲良のこと嫌ってたとしても、それとこれとは別問題だッ!!
 鷹城、ダチのはずの室町が目の前で死んでも顔色一つ変えてなかったッ!!
 アイツらはやる気で、生き残るためなら誰だって[ピーーー]気なんだよッ!!
 好きとか嫌いとか、そんなのアイツらには何の関係もないんだよッ!!!」

麗と同じく今朝の放送で名前を呼ばれた室町古都美(女子十八番)の死にも、親しくしていたはずの雪美が関与していることには驚いたが、それとこれとは別問題だ。
健太の言う通り、プログラムの中で優勝を目指すために好悪など関係なく、出会ったクラスメイトを片っ端から殺害しているのかもしれない。
しかし、そんな証拠はどこにもない。
直接雪美から聞いた、『最初は上野原さんを殺してほしいってお願いしてたのよ』という言葉も、頭にこびり付いて離れない。

だから…やっぱり、あたしは、生きていてはいけない…

「駄目…だって…雪美ちゃんは……奨くんも麗くんも……
 あたしがいなければ…これ以上みんなが狙われないかもしれない……
 だから…あたしは…――」

「何でそうなるんだよッ!!!
 何で鷹城一人の願いを聞いて死のうとするんだよ、おかしいだろッ!!!
 俺と瑠衣斗が何でこんなに怒ってるか、わかってんのかッ!!?
 咲良に死んでほしくないから、生きててほしいからだろうがッ!!!
 俺たちも、紗羅ももみじも撫子も、麗と奨だって、生きててほしいんだよッ!!!
 鷹城なんかの願いじゃなくて、俺らの願いを聞けッ!!!」

生きる…?
麗くんがいないのに、あたしだけが、このまま…?
そんなの…

「わからない…
 麗くんがいないのに…麗くんのいない世界で…
 あたしは…どうすればいいの…あたしは…誰のために…」

「グダグダうるせぇッ!!!」

健太が一層大きな怒号を上げ、咲良の肩を掴む手に更に力を込めた。

「麗、麗、麗って…何なんだよッ!!!
 そりゃ、俺みたいな庶民にはわかんねぇことだってあるんだろうよッ!!!
 でも、咲良の彼氏は俺だろうがッ!!!
 もっと俺を見て、俺のこと考えろよッ!!!
 四の五の言わず、俺のために生きろッ!!!」

「…はい……っ」

健太の勢いに気圧され、言葉の内容を理解する前に、反射的に返事が出た。
少し遅れてようやく内容を理解した時、かあっと頬が高潮した。
これではまるで、まるで――。

血の気が戻ったと同時に、咲良の視界が、すうっと広がった気がした。
色褪せていた世界に色が差し、自分を叱咤した健太と瑠衣斗の後ろには、心配そうに様子を見ていた紗羅、紗羅に支えられながら綺麗な顔をくしゃくしゃにして泣く高須撫子(女子十番)、紗羅に縋って涙を溜めた瞳を健太に向けていた鳴神もみじ(女子十二番)がいることをようやく認識した。

麗の死を知った瞬間、世界が終わったような気がした。
しかし、そうではなかった。
どうして忘れていたのだろう。
麗がこの世界の全てではなく、心配してくれる友人がいるということを。

そして何より――

「健太くん…ごめんなさい…ありがとう…
 健太くんは生きていてくれて…良かった…」

麗とは違う、もう一人の特別な人。
その真っ直ぐさに心を奪われた、とても大好きな人。
ずっと会いたくてたまらなかった健太の存在までも、どうして忘れていたのだろう。

「咲良」

頬に、健太の手が触れた。
クラスの男子の中で最も小柄な身の丈に合った小さい、けれども男らしく骨ばった手が咲良の頬を優しく撫でた。

「俺こそ、怒鳴ってごめんな。
 俺の見てない所で、いっぱい辛い目にも怖い目にも遭ったんだよな。
 傍にいられなくて、支えてやれなくて、ごめんな。
 生きて会えて、本当に良かった…生きててくれてありがと、咲良」

健太は先程までとは違う優しい声色でそう言うと、咲良を抱き締めた。
クラスの男子の中で最も小柄な健太と、女子の中では荻野千世(女子三番)に次いで大柄な咲良では、身体の大きさは咲良の方が上回っているため、残念ながら健太の腕の中にすっぽりと納まることはできなかったが、触れ合い伝わってくる温もりに、自然と涙が込み上げた。

「ちょ、ちょっと、咲良から離れなさい、この庶民…ッ!!」

「まあまあ、そう言わないであげなって、撫子。
 あたしらのことお構いなしでプロポーズした勇気に免じてさっ」

「『俺のために生きろ』ね…僕は一生言わないだろうね、特に人前では」

「健ちゃん凄いねー! “ていしゅかんぱく”ってやつだー!」

「うるせぇっ!! 茶化すなっ!!!」

健太の胸に顔を埋めながら聞く、皆の声。
麗が大切にした人たち、麗が大好きだった場所。
そして、もちろん、咲良にとってもそれは同様で。

ああ、あたしは、健太くんやみんなを護りたい。
もうこれ以上、誰もいなくならないように。
麗の命は護ることはできなかったけれど、麗が大切にした人たちのことは…そして、あたしも大好きなみんなのことは、絶対に護らないといけない。

すぐにそのような方向に考えてしまうのは、代々主君を護るために生きてきた上野原の血が、咲良にも受け継がれているからなのかもしれない。
または、武道を嗜む自分こそが、その役目を負わなければならないという責任感なのかもしれない。
或いは、咲良にとって、自分が生きるための最後の理由だからなのかもしれない。

争うことも、傷つけることも大嫌い。
けれども、この状況ではそんな甘いことばかり言っていられない。
奨のことも、麗のことも護ることができなかった。
今度は、今度こそは、護り抜かなければ。

健太に抱き締められながら、今度こそはと決意した。
だから、だろうか。

ようやく僅かだが和やかになった雰囲気を切り裂き突如響いた銃声に対し、咲良は反射的に健太から離れ、皆の前に立ち、支給武器である特殊警防を構えた。

「撫子…みんなを連れて逃げて、お願いね?」

最も付き合いが長く共に祖父の下で武道に励んだ撫子に後を託し、皆の驚きや困惑の声を背中に受けながら、咲良は地を蹴った。

千葉県船海市立船海第二中学校の3年生は修学旅行にきていた。
コースは奈良・京都の定番。
それでも生徒たちはそれぞれ楽しんでいた。
しかし、もう修学旅行も今日で終わり。
今は帰り道の高速道路のサービスエリアに生徒たちが溢れていた。
もちろん、3年5組の生徒40人もそれぞれ休憩していた。

 

加賀光留(千葉県船原市立船海第二中学校3年5組女子3番)はトイレを済ませ、外の空気を満喫していた。
バスの中の臭いはあまり好きではない。
肩に届かない短い髪が、風に靡いていた。

「光留、お待たせ!」

「ねえねえ、ジュース買わない?」

トイレから出てきたのは、幼馴染の幸田真菜(女子5番)と中学生になってから出会った松田由梨(女子18番)だ。
3人はいつも一緒にいる仲良し3人組だ。

 

自動販売機の所には既に先客がいた。
茶髪に両耳に合計5つのピアス――所属する陸上部では県の記録を持つらしい因幡彰人(男子2番)だ。
光留は彰人のような派手な男子は好きではないので、会話を交わしたことはない。

「ほらほら、由梨、因幡くんだよっ」

真菜が由梨の耳元で囁き、肘で小突いていた。
由梨は顔を真っ赤にしている。
由梨の想い人だそうだ。

「い…因幡くんも…ジュース買うの…?」

由梨が勇気を振り絞って声を掛けていた、ナイスファイト。
彰人はにこっと微笑んだ。
好きではないが、かっこいいとは思う。

「バス酔いがいるからさ、冷たい物でもって思って。
 俺も喉渇いたしさ。
 …って1人で持てるかよ、手伝え!!」

後半は由梨に向けられた言葉ではない。
自動販売機の前にあるベンチの前にいた久保田篤史(男子5番)が溜息混じりにタラタラと歩いてきた。

「これくらい1人で持てよ、陸上部っ」

「陸上と関係ないだろ、サッカー部」

自販機占領しててごめんな、と彰人は由梨にもう一度笑顔を向け、ベンチの方へ向かった。
由梨がこれでもか、というほどに顔を赤くしていた。

真菜と由梨がジュースを買う間に、光留はベンチに目を向けた。

篤史は同じサッカー部仲間であり幼馴染でもある安藤悌吾(男子1番)にジュースを渡していた。

彰人が心配そうにジュースを渡したのは、まだ幼さを残している大塚豊(男子3番)と、その横に座っていた瀬戸口北斗(男子6番)。
豊はその可愛らしい顔を青ざめさせていたが、北斗は酔ってはいないらしい。
ちなみに光留は北斗もあまり好きではない。
肩まで伸びた茶髪に3つのピアス、トレードマークらしいバンダナを巻いている容姿は、やはり派手だ。

北斗は彰人から受け取ったジュースの缶を開け、横でしんどそうに座っていた相模晶(女子6番)にそれを渡した。
茶髪の長い髪を2つに束ねて耳には青いピアス、晶は学年1と謳われるほどの美少女だ。
しかし、ほとんど表情を変えない無口な晶には、光留を含めてクラスメイトたちはあまり近づかない。
近づくのは晶も入る幼馴染グループの北斗・悌吾・彰人・豊・篤史、そして晶の所属するバスケットボール部のメンバーくらいだ。

「ありゃー…晶ってばバス酔い? …あ、もしやゆたちゃんも?」

「……まどか……」

晶がやや青ざめた顔を上げた。
遠くから走ってきたのは、女子バスケットボール部のキャプテンである谷口まどか(女子8番)だ。
恐らく晶が心を許している唯一の女子だろう。
後ろには同じくバスケットボール部でややぽっちゃりした体型の白鳥里子(女子7番)と、ボーイッシュな野島美奈子(女子15番)を引き連れていたが、この2人はそこまで晶とは親しくないらしい。

「おーい、なぎさっ! 酔い止め持ってない?!」

まどかが叫んだ先には、クラスの副委員長である深森なぎさ(女子20番)と、なぎさの親友である津和野早苗(女子9番)がいた。
クラスの女子主流派グループのリーダー格の5人だ。
ちなみに光留たちも主流派グループに属している。

「持ってるけど…バスの中よ? 取って来ようか?」

「あ、あたし今持ってるよ?」

今まで様子を見ていた真菜が、取りに行こうとしたなぎさを引き止めて、自分のポシェットから薬を取り出した。
しっかりしている真菜らしい、光留は感心する。

 

「おい、どけ、邪魔だ」

 

光留は突然背後から聞こえたドスのきいた声にビクッと体を震わせた。
恐る恐る振り向くと、自動販売機にジュースを買いに来たらしい森嵩(男子18番)が光留を睨み下ろしていた。
慌ててその場を退く。

「嵩、あまり脅すな」

嵩を諭していたのは滝川渉(男子8番)。
2人は5組が誇る(いや、誇ってない)不良男児2人組だ。
特に渉は近隣の中学校にまで恐れられている、学校1の問題児だ。
関わりさえ持たなければ害はないのが救いだが。

「深森、向こうで大雪が探していた」

「え? あ、そうなの? ありがと、滝川くんっ」

無表情の渉に言われ、なぎさはにこっと笑んで走っていった。
渉に怯えるどころか笑顔を見せるなぎさに敬服。
本人に確認した事がないが、なぎさと嵩は従兄弟らしい。
それが真実なら渉に怯えないのも頷ける、慣れているのだろう。
ちなみに、大雪というのはクラスの担任の苗字だ。まだ若い女の先生で、やや愛国主義のきらいがあり、とっつきにくい人だ。

5組には女子にも問題児がいる。
今はバスの中にいるであろう東ちとせ(女子1番)と上総真央(女子4番)だ。
ちとせは渉と同じく関わらなければ無害だが、真央は機嫌が悪いと周りに当たってくるので恐ろしい。

男子トイレから出てきた手塚直樹(男子10番)が駆けてきた。
見た目も中身も15歳とは思えないほど老けているが、本人はさほど気にしていないらしい。
後ろからその親友である浜本謙太(男子14番)が追いかけてくる。

「違うよ、何か集まっちゃっただけ」

「あ、そうなの? …ん、そっちの少年とお嬢さんはバス酔い?」

直樹は光留からベンチに座っている豊と晶に目を向けた。
晶は溜息を吐き、すっと立ち上がった。

「…戻る」

「え、ちょ… 晶、待てって!!」

バスの方へ戻っていく晶を北斗が追った。
相模さんは人に囲まれるのは嫌いなのかな?、ぼんやりと考えた。

「あ、オレらもそろそろ戻ろうぜ、集合時間だ」

直樹の声に、一同はぞろぞろとバスに戻った。

 

「隣の人はいますかー!?」

委員長の戸坂竜一(男子11番)が声を上げた。
なぎさと一緒に点呼をとっている。

全員揃っていたらしく、バスは出発した。

 

光留の横では可愛らしいお嬢様、天道千夏(女子10番)が既にうとうとと眠りに落ちようとしていた。

あららら…千夏ってばそんなに眠いのかな?
まだバス出てないのに…

前に座る千夏の親友である戸田彩香(女子11番)と夏生初音(女子13番)のバレー部コンビは、それに気付いて少し声のトーンを落として(それでも大きいが)騒いでいた。

5組に存在するカップルは2組とも隣に座って談話をしている。
1組はバスケットボール部に所属しているとは思えない、クラス1ほのぼのとしている近原公孝(男子9番)と、女子のバスケットボール部キャプテンの谷口まどか。
まどかの元気いっぱいの声が聞こえ、時々公孝が笑っている。
もう1組は互いに陸上部である、二松千彰(男子15番)と淀野亜美加(女子21番)。
こちらは声は聞こえないが、時々笑っているのか頭が揺れている。

「ウノッ!! ウノウノウノウノッ!!」

「ちくしょう、かっちゃん、ドロー4出せ、ドロー4っ!!」

「…じゃあ、はい」

「うおぉ!! ちょっと待て、俺が4枚取らなきゃ…っ」

「隼人、バッカだなぁ!!」

後ろで騒いでいるのは、小柄ながら元気は1番である村尾信友(男子17番)、信友の幼馴染の西岡隼人(男子13番)、そしてそれに付き合っている山峡和哉(男子19番)。

その前で口論をしているのは、ソフトボール部でバッテリーを組んでいるはずの長谷川由子(女子16番)と服部和子(女子17番)で、それを仲裁役である三名川万世(女子19番)が止めようとしているが、のんびりしている万世には止められていない。
普段は亜美加と一緒にいるが今は万世の隣に座っている沼井千尋(女子14番)が、万世と一緒になって2人を宥めていた。
千尋と亜美加、千夏・彩香・初音も女子主流派グループに分けられる。
このクラスの女子はあまり細かいグループに分けられていない。
主流派だけで女子の過半数を超えている。
やや特殊なクラスと言えるだろう。

その横では中田智江子(女子12番)が大好きなゲームの話をしているようだったが、横にいる上田昌美(女子2番)は興味がない上にそれどころではなく、エチケット袋を片手にバス酔いと戦っていた。

前に目を向けると、クラス1大柄な加堂啓(男子4番)と、千夏と同じく裕福な家で育った園田茂樹(男子7番)が何かを話しているようだった。いつも一緒にいる2人だが、あまり仲良しに見えないのはどうしてだろう?クラスメイト全員をグループ分けするのなら、智江子と啓が同じゲーム部の部員なので、4人は一緒にいる事が多いので1つのグループと言えるだろう。その横では中森正樹(男子12番)と松浦亮介(男子16番)が並んで座っている。

因幡彰人(男子2番)はゆっくりと目を開いた。
頭が重い――これは寝すぎた時に起きる症状だ。

右手で頭を支えながらゆっくりと上げ、ぐるっと辺りを見回した。
クラスメイトたちも周りで自分と同じように机に突っ伏して眠っていた。
この並び方は、いつもの授業中の並びだ。
彰人の席は教室の真ん中に位置しており、教室全体の様子を把握しやすかった。

古ぼけた教室には見覚えが無い。
いつもの教室とは違う、机も椅子もこんなに古ぼけてはいなかったはずだ。

……って教室?
何で…確か修学旅行の帰りだったはずで…

半分寝ていた頭が完全に覚醒した。
何かがおかしい。
ここはどこだ?
どうしてこんな所で寝ていた?

そして――

息苦しい感じがしたので、彰人は自分の首に手をやった。
金属製らしい何かが巻きついていた。
首輪のようだった。

どうしてこんな物をつけている?

周りで寝ているクラスメイトたちの首にも、銀色のそれが巻きついている。
冗談じゃない、オレたちはペットかっての。

 

「ん……っ」

 

前で眠っていた相模晶(女子6番)の頭が上がった。
幼稚園に通っていた頃からの仲だが、あまり喋ってくれなかった。
そのため昔からあまり声を聞いた事はないが、たまに聞く声が可愛らしかった。
可愛い子だな、と思った。
彰人の初恋の人。
それが可愛いからきれいに変わったが、彰人の想いは変わらない。
片想い歴およそ10年、それなのに伝えられていない事が情けない。

「おはよ、晶」

晶は彰人に目を向け、それから辺りをぐるっと見回し、彰人に目を戻した。

「…おはよう、彰人くん……これはどういう事…?」

昔は何を言っても無視されるか、喋っても単語くらいだったのに、今ではちゃんと文章で声が返ってくる。
人見知りが異常に激しいらしいが、少しは心を許してくれたということだろうか?

「さぁ…俺も何が何だか…
 でもあんま良い気はしないよな、首輪付けられて…」

晶は初めて気付いたのか、自分の首に手をやり、僅かに眉をひそめた。
あまりに自分に不似合いなそのアクセサリーに、気分を害したようだ。

徐々にクラスメイトたちが目を覚ました。
少しずつ教室が騒がしくなっていく。

「ここ、どこ?」

「バスに乗ってたんじゃなかったっけ?」

「ちょっとやだ、何よこの首輪」

「どうなってんだよ?」

教室内が騒がしくなっていく中、晶がガタンと音を立てて立ち上がった。
クラスメイトたちが不思議そうに晶に目を向ける中、晶はそれを気にしていない様子で前の扉に手を掛けた。

晶とは物心付く前からの幼馴染で、晶が最も心を許している瀬戸口北斗(男子6番)が不思議そうに立ち上がり、晶の方へ向かった。
彰人もそれについて行く。

「…開かない…」

晶の言葉に彰人と北斗は顔を見合わせ、扉に手を掛けた。
しかし、扉は全く開かない。

「何でだよっ!! 開けよ!!」

北斗が扉を足で蹴ったが、扉はそう易々とは壊れない。

後ろで同じように扉を開けようとする音が聞こえた。
廊下側(だろうな、ドアがあるんだから)の1番後ろの席に座っていた手塚直樹(男子10番)が、どうにかして扉を開けようとしているようだったが、無駄骨だったようだ。

「後ろも開きゃしねぇ!!」

直樹の言葉に教室がざわめく。

「ひかちゃん、そこ鍵開けろ!!」

「う、うん!!」

窓際の席に座って様子を見ていた久保田篤史(男子5番)が立ち上がり、後ろの席の加賀光留(女子3番)に窓の鍵を開けるよう指示した。
光留が鍵を開けたと同時に篤史が窓を開ける。

「な…何だよこれ!!」

篤史が何かを何度も叩いていた。
どうやら窓の外は鉄板か何かで塞がれているらしい。

密室。
異常事態であることは明らかだ。
教室内が更にざわめく。

 

「俺たち中3で、変な所に連れて来られた…と」

 

光留の後ろでクラスで1,2位を争うお調子者の西岡隼人(男子13番)が、いつもと変わらない調子の声を出した。
クラスメイトたちが隼人に目を向けた。

「これってプログラムだったりしてなー!
 ……なーんて…言って…みたり…して……」

冗談半分だったのだろうが、言葉に出して恐ろしくなったのだろう、隼人の声は徐々に小さくなっていった。
教室が静まり返り、クラスメイトたちは互いに顔を見合わせる。

プログラム――正式名称、『戦闘実験第六十八番プログラム』。
全国の中学校から任意に選出した三年生の学級内で、生徒同士を戦わせ、生き残った一人のみが、家に帰ることができる、わが大東亜共和国専守防衛陸軍が防衛上の必要から行っている戦闘シミュレーション。
大東亜の中学生で知らない者はいない、おぞましい制度。

それに選ばれたかもしれない――笑えない冗談だ。

 

「いやあああああああぁぁっぁぁああっ!!」

 

窓際の前から2番目、明るいバレー部員の夏生初音(女子13番)の甲高い悲鳴が教室に響いた。
前に座っていた親友の戸田彩香(女子11番)が必死に落ち着かせようとしている。
しかし、それを皮切りに次々とあちこちから悲鳴が上がった。

「バカか隼人!!
 冗談は時と場合を考えて言え!!」

篤史の横で安藤悌吾(男子1番)が怒号を上げる。
隼人の横では幼馴染の村尾信友(男子17番)も隼人を責めていたが、隼人本人の耳には届いていないらしい――自分の言った事の深刻さに気付き、ガタガタと震えているだけだった。

「いやあっ!! 出して、ここから出してぇ!!」

廊下側では上田昌美(女子2番)と松田由梨(女子18番)が泣き叫びながら窓を叩いている。
どうやら廊下側の窓は開かないらしい。
「上田、松田、どいてろ!!」

3年5組の不良男子ペアの片割れ、粗暴な森嵩(男子18番)が自分が座っていた椅子を片手に叫んだ。嵩は椅子を窓に叩きつけた。
昌美と由梨が小さく悲鳴を上げた。しかし、窓は割れない。「何で割れねぇんだよ、ちくしょう!!」嵩が拳で窓を殴る。
当然だ、嵩は機嫌が悪くなるとしょっちゅう学校の備品(特に窓)を椅子で壊していたのだから。「落ち着け、嵩」嵩の相方、学校一の問題児である滝川渉(男子8番)の低い声が1番後ろの席から聞こえた。「落ち着けるかよ、プログラムだぞ!? ざけんな、死にたくなんかねぇし、殺しなんかできるかよ!!」

もちろん、女子不良ペアの2人――渉の横で眠そうに欠伸をする東ちとせ(女子1番)と、窓際から2列目の最後尾で無関心そうに頬杖をついている上総真央(女子4番)も十分に怖いが。

 

「…あ、誰か来るよ?」

 

由梨の前の席、クラス1ほのぼのしている近原公孝(男子9番)が、珍しく険しい表情を浮かべて言った。
教室内が静まり返った。
足音が聞こえる。
段々と近づいてくる。

そして――

扉が外から開かれ、3人の軍人が入ってきた。
その後から1人の女性がコツコツとハイヒールでわざとらしく音を立てながら入って来て、パンパンと手を叩いた。

「はァい、こんばんはぁv
 皆、ちゃ?んと着席してくださいねぇvv」

キンキンする高い声。
赤いスーツに付いている桃印の記章から、政府の役人と見て取れた。

入り口付近にいた彰人は、4人を怪訝そうに見つめる晶と睨みつけている北斗を促し、席に着いた。
何となく、逆らってはいけないような気がした。

「あぁ!? 何だよクソババァ、誰だテメェ!!」

嵩が教室の後ろから叫ぶ。
女性はピクッと眉を動かし、内ポケットに手を突っ込んだ。
中から出してきたのは、拳銃だ。

 

バァン

 

銃声が鳴り響いた。
彰人は嵩が撃たれたのかと思い、慌てて後ろを向いた。
しかし、嵩は無事だった。
目を見開き、罵声の1つでも飛ばしてやりたいができなかったのだろう、口をパクパクとさせていた。
どうやら銃弾は天井に当たったらしい、穴が開いていた。

「えぇっとぉ、君は…森嵩君かなぁ?
 今ここで死にたくなかったら、良い子にしてましょうねぇ?
 あとぉ、アタシはこれでも20代よぉ、失礼ねぇ」

嵩が椅子を戻して座ったのを確認し、その女性は黒板に文字を書いた。
『坂ノ下愛鈴』、雑な字だ。

「今日から皆さんの担任になりましたぁ、『サカノシタ・アイリン』よぉv
 いや?んv 我ながら可愛い名前v

西岡隼人(男子13番)の頭の中が、真っ白になった。
その手の中にいるのは、息絶えた幼馴染の村尾信友(男子17番)。
頭部に開いた穴から流れ出す紅い血や、灰色のゼリー状のモノが、信友の頭を支えている隼人の左手を汚していった。
何が起こったのか、わからなかった。
信友も、恐らく何もわからなかっただろう。
笑っていた次の瞬間には、撃ち殺されてしまったのだから。

「の、ノブちゃん……そんな……こんなことって……ッ!!」

戸田彩香(女子11番)が、両手で口を押さえた。
その場に力なく座りこみ、嗚咽交じりに呟いた。

「何で…何で……誰が……――」

銃声。

隼人の横にいた、彩香が弾かれたようにその場に倒れた。
隼人は、ゆっくりと彩香の方を見た。
彩香が頭部を押さえて、呻き声をあげている。
押さえる指の間からは、血。
信友から流れるのと、同じ。

「ったぁ……ッ」

彩香は地面をしばらく転がって、痛みを訴えていたが、隼人の視線に気付くと、弱々しく笑みを浮かべた。
押さえていた手を離した。

「頭の上…掠っただけみたい…
 なんか……すっごい痛いけど……ッ」

隼人は見た。
彩香が手を離したところからは、真っ赤な血が溢れていた。
その奥に、白い物が見えた。
骨、だろうか。

隼人の思考が、徐々に働き始めた。
信友を失った悲しみよりも、怒りが湧いてきた。

…許さねぇ……
こんな…こんなに戦う気の無い俺らを攻撃するヤツを……
あやに怪我させたヤツを…
ノブを殺したヤツを…

「出て来い…誰だよ…ッ!!」

隼人は声を絞り出した。
それに反応して、茂みががさっと音を立てた。
現れた人物に、隼人は言葉を失った。

「……は…つね……」

彩香が、魂の抜けたような声を出して、その名を呼んだ。

朝日を浴びて黒く光る自動拳銃(トカレフTT33)を携え、小刻みに震えている少女は、夏生初音(女子13番)――隼人の想い人だった。
いつもの明るさの欠片も感じさせず、大きな瞳は怯えて揺れていた。
初音のチャームポイントの1つであるウェーブが掛かった髪は、ぼさぼさになり、ふっくらとしていた頬はこけていた。

ほんの数時間前のやりとりが思い浮かんだ。
浜本謙太(男子14番)たちに言った言葉。
信友に励まされた言葉。

そう、俺の好きな人は、はっちゃん。
何でって?
あの明るいところとか、可愛いところとか。
よくわからない、気が付いたら、好きだと思ってた。

好きなのか?

はっちゃんのこと、今も。

好きなのか?

ノブを殺したのに…?

 

…もう、好きじゃない――

 

隼人は、プログラムが始まって以来初めて、支給されたアタリ武器であるシグ・ザウエルP230を右手に持った。
それを見た彩香が、隼人の足を掴んだ。

「ちょ…アンタ、何しようとしてんの!?
 アンタ、初音のこと、好きなんじゃ――」

「好きじゃない、もう」

自分でも驚くほど、冷たい声が出た。
その声に、彩香も一瞬呆けて手の力を緩めたが、すぐに先程よりも強く隼人の足を掴み、にじり寄った。

「何、それどういうこと!?」

「どういうもこういうもあるかよ!!
 幼馴染殺した女を好きでいろって?!
 無理に決まってんだろうがっ!!」

隼人はそう怒鳴ると、ずっと抱えていた信友の亡骸を地面に下ろし、彩香の手を振り払って立ち上がった。
初音が一歩後ずさった。
隼人は一歩進み、シグ・ザウエルを構えた。
その表情には、いつものやんちゃさはなかった。

「はっちゃん…好きだったよ、少し前まで」

少し間を置き、初音を睨みつけた。

「今は、憎くてたまらない」
「待ってよっ!!」

彩香の叫びが下から聞こえた。
そんなに叫ぶと、傷に障るだろうに。彩香は立ち上がり、隼人と初音の間に割り込んだ。そして、隼人の方を向き、両手を広げた。「させない…初音を殺させない…っ!! 初音はあたしの幼馴染なんだよっ!! アンタならわかるでしょ!?
 今の、あたしの気持ちが…っ!!」

隼人の、シグ・ザウエルを持つ手が、ぴくっと震えた。友達を失う気持ちは、わかる。痛いほどわかる。今、体験させられているのだから。俺が、はっちゃんを撃つと、あやが俺と同じ思いをする…隼人の頬を、一筋の涙が伝った。幼馴染を失った悲しみと、護れなかった悔しさと、初音に対する憎悪と、今の思いを彩香にさせてもいいのかという戸惑いが入り混じった涙だった。「うぁ…ああああぁぁぁっぁぁぁっぁあっ!!」

隼人は絶叫した。
息が続く限り。
叫ばずにはいられなかった。
この渦巻く思いを抑えるためには。しかし、その叫びは、初音を錯乱させた。同調するように、初音が悲鳴を上げた。
そして、弾を撃ち尽くすまで、トカレフの引き金を引き続けた。『まぁ、“なるようになる”っしょ』初音のトカレフが吐き出した弾は、彩香の体を貫通し、その先にいた隼人の体も抉っていった。ある弾は大切な血管を傷つけ、またある弾は大切な器官を傷つけた。隼人と彩香は、その場に倒れた。こんな風にしか、ならないのかよ、ちくしょうめ――

隼人の世界が、暗転した。まだ銃口から硝煙を吐き出しているトカレフを握り締めたまま、初音は激しく肩で息をした。死にたくない死にたくない……目の前には、3つの死体。それが誰なのか、初音にはわからない。初音は、発狂していた。あちこちで聞こえる銃声。放送のたびにされるカウントダウン。命を狙われているという極限状態。それら全てが、初音の精神を破綻させた。これで死なない、まだ死なない、まだ生きていられる……「初音…?」後ろから声を掛けられ、初音はゆっくりと振り返った。そこにいたのは、初音の親友である天道千夏(女子10番)だった。千夏はほっと息を吐き、笑みを浮かべた。「初音…大丈夫だった? 今、こっちの方からピストルの音とか悲鳴とか聞こえたから――」

天道千夏(女子10番)は、四つん這いになり、崖下を見下ろした。
崖に激しく波が打ちつけている。
時々姿を見せる岩の上に、夏生初音(女子13番)の姿が確認できたが、次の瞬間には姿は消えていた。
波に飲み込まれてしまったようだ。

「初音…初音ぇ…ッ!!」

「危ないわ」

崖下に手を差し伸べようとした千夏の体を、相模晶(女子6番)が後ろから抱きとめた。
その手を払おうとしたが、叶わなかった。
晶は細身だが、バスケットボール部で鍛えているだけあって、力は強かった。

「いなくなっちゃった…初音…いなくなっちゃった…っ!!
 まだ海は冷たいのに…あぁ……っ!!」

いつも元気いっぱいだった初音。
背丈は千夏よりもあるのに、子どものように天真爛漫で、いるだけで周りの人を元気にしてくれる力のある人だった。
それなのに、もう、いない。
崖から落ちてしまった。
その亡骸に縋ることすらできない。

そして、その初音が、千夏に銃を向けた。
それだけでない。
あの状況から察するに、初音は3人も殺害した。

1人は西岡隼人(男子13番)。
初音とよく似た、クラスを盛り上げるタイプの男子。
小学生をそのまま大きくしただけ、とも言われるほどの底抜けの明るさとやんちゃさを持っていた。
野球部に所属していたらしいが、その姿を見たことはあまりない。

隼人の怒鳴り声や咆哮が聞こえた。
その直後に初音の悲鳴が聞こえ、銃声が鳴り響いていた。
隼人が襲いかかろうとしたのかもしれない。
真偽の程は定かではないが、胴体にいくつもの穴を開けて倒れていて、その加害者が初音であることは、疑いようもない事実だ。

1人は村尾信友(男子17番)。
隼人と幼馴染だという、千夏と身長が変わらない程に小さな男の子。
羨ましいほどに人懐っこく、あの不良少年の森嵩(男子18番)を相手にしても、怯んでいない(嵩はそんな信友に苛立っていたようだが)。
隼人と同じく野球部に所属していて、エースらしい。

千夏の知るところではないが、最初に騒ぎに気付くきっかけになった銃声は、信友の命を奪った銃弾の放たれた音だった。
頭部に穴を開け、その下の地面には小さな血の池ができていた。
その死に顔は、笑顔を浮かべているようにも見えた。

そして、1人は戸田彩香(女子11番)。 
初音の幼馴染であり、千夏の親友の1人。
どこにいても聞こえそうなほどの大声の持ち主で、いつもその声で笑っては、周りからうるさいと言われ続けていた。
初音に負けず劣らず元気な女の子だ。

しかし、その彩香は頭部に穴を開け、隼人の上に折り重なって倒れていた。
左よりのポニーテールとピンクのボンボンがあるからこそ、それが彩香だということがわかった。
その加害者も、おそらく初音だ。

初音と彩香、2人は千夏にとって1番の親友だった。
それなのに、彩香は初音に殺害され、初音は崖から落ちて命を絶った。
親友が、あっという間に、この世から消えた。

「いなくなっちゃった……いなくなっちゃったよ……
 あたしだけ残して……ひどいよ……っ」

人見知りの激しい千夏にとって、数少ない心許せる人たちだった。
それなのに、2人とも、まともな会話も交わすことなく逝ってしまった。
千夏だけを残して。

…ひどいよ……もっと一緒にいたかったのに……

「…あたしも…連れてって……ッ!!」

崖の方へ手を伸ばそうとする千夏を、晶が力一杯引っ張り、反対側へ突き飛ばした。

「駄目よ」

千夏が顔を上げると、傾きかけた陽に照らされた晶の顔が見えた。
静かだが、威圧する何かを感じた。

「駄目よ」

晶はもう一度言った。
潮風が吹き、晶の長く美しい髪が輝き靡いた。
凛とした姿、声。晶とはどこか似ているところがあると思っていたけれど、これだけは全く似ていない。幼馴染を失っても、しゃんと立っているその姿は、真似できない。

千葉県船海市立船海第二中学校
3年5組クラス名簿

  

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Students' profile→■

男子1番 安藤悌吾
(あんどう・ていご) 女子1番 東ちとせ
(あずま・ちとせ)
男子2番 因幡彰人
(いなば・あきと) 女子2番 上田昌美
(うえだ・まさみ)
男子3番 大塚豊
(おおつか・ゆたか) 女子3番 加賀光留
(かが・ひかる)
男子4番 加堂啓
(かどう・けい) 女子4番 上総真央
(かずさ・まお)
男子5番 久保田篤史
(くぼた・あつし) 女子5番 幸田真菜
(こうだ・まな)
男子6番 瀬戸口北斗
(せとぐち・ほくと) 女子6番 相模晶
(さがみ・あきら)
男子7番 園田茂樹
(そのだ・しげき) 女子7番 白鳥里子
(しらとり・さとこ)
男子8番 滝川渉
(たきがわ・わたる) 女子8番 谷口まどか
(たにぐち・まどか)
男子9番 近原公孝
(ちかはら・きみたか) 女子9番 津和野早苗
(つわの・さなえ)
男子10番 手塚直樹
(てづか・なおき) 女子10番 天道千夏
(てんどう・ちなつ)
男子11番 戸坂竜一
(とざか・りゅういち) 女子11番 戸田彩香
(とだ・あやか)
男子12番 中森正樹
(なかもり・まさき) 女子12番 中田智江子
(なかだ・ちえこ)
男子13番 西岡隼人
(にしおか・はやと) 女子13番 夏生初音
(なつお・はつね)
男子14番 浜本謙太
(はまもと・けんた) 女子14番 沼井千尋
(ぬまい・ちひろ)
男子15番 二松千彰
(ふたまつ・ちあき) 女子15番 野島三奈子
(のじま・みなこ)
男子16番 松浦亮介
(まつうら・りょうすけ) 女子16番 長谷川由子
(はせがわ・ゆうこ)
男子17番 村尾信友
(むらお・のぶとも) 女子17番 服部和子
(はっとり・わこ)
男子18番 森嵩
(もり・たかし) 女子18番 松田由梨
(まつだ・ゆり)
男子19番 山峡和哉
(やまかい・かずや) 女子19番 三名川万世
(みながわ・まよ)
女子20番 深森なぎさ
(みもり・なぎさ)
女子21番 淀野亜美加
(よどの・あみか)

姉のように思っているだけだ。
そのなぎさが、他の男に惚れている。
妙にむしゃくしゃしていた。

「…焼きもち?」

「な…ちが…ッ!!」

なぎさの言葉に、嵩は叫び、煙にむせて咳き込んだ。
しばらく咳き込んだ後に見上げると、そこにはなぎさの笑顔があった。

「ばっかだなぁ…
 嵩はあたしの弟のような従弟、それは絶対に変わらないの。
 アンタのことも大好きよ、嵩」

「なぎさ……」

不覚にも、泣き出しそうだった。
きっと、心の中ではなぎさを取られるのが嫌だったのかもしれない。
まさに、姉を取られる弟の心境と同じだ。

うっわ、マジ恥ずい……

「い、行くぞッ!!」

「はいはい」

照れ隠しなど、なぎさにはばれている。
それが更に恥ずかしさを増長させた。

 

慎重に歩き続けて20分程経っただろうか。
目の前には、予想していたよりも大きい灯台。

「灯台…生で見るとこんなに大きいんだぁ…」

なぎさが感心したように呟いた。
嵩も声には出さなかったが、生まれて初めて見る生の灯台に、小さな感動を憶えていた。
白い塗装があちこち剥げて錆びているが、船たちにとっては大切な道標なのだろう。

「…って見とれてる場合じゃねぇな。
 なぎさ、とっとと中入んぞ…

 ――ッ!!」

嵩は、喧嘩については恐らくクラス1経験豊富だ。
その経験からか、人の気配には敏感だった。
全身でそれを感じ取ることができるのだ。
漫画のような話だが、殺気を放つ者ほど、その存在がわかりやすい者はいない。

身の毛がよだった。
全身が感じ取り、頭が警鐘を鳴らした。

…狙われてるっ!!

「なぎさ、伏せとけッ!!」

嵩は振り返りざまに、銀色に光る自動拳銃(グロック19)をベルトから抜き、構えた。
いつでも撃てるように、人差し指に力を少し込めて。

しかし、それを撃つことはなかった。
指の力が緩まった。
プログラムが始まって何本目かの煙草が、口から落ちた。

…マジで……?

「…嵩と…深森…?」

相手が僅かに驚いた様子で、名を呼んだ。
嵩のことを下の名前で呼ぶのは、家族以外では2人だけだ。
1人はなぎさ、そしてもう1人は――

「渉……ッ」

嵩の憧れの対象であり、なぎさの想い人であるクラスメイト――滝川渉が、そこにはいた。

姉のように思っているだけだ。
そのなぎさが、他の男に惚れている。
妙にむしゃくしゃしていた。

「…焼きもち?」

「な…ちが…ッ!!」

なぎさの言葉に、嵩は叫び、煙にむせて咳き込んだ。
しばらく咳き込んだ後に見上げると、そこにはなぎさの笑顔があった。

「ばっかだなぁ…
 嵩はあたしの弟のような従弟、それは絶対に変わらないの。
 アンタのことも大好きよ、嵩」

「なぎさ……」

不覚にも、泣き出しそうだった。
きっと、心の中ではなぎさを取られるのが嫌だったのかもしれない。
まさに、姉を取られる弟の心境と同じだ。

うっわ、マジ恥ずい……

「い、行くぞッ!!」

「はいはい」

照れ隠しなど、なぎさにはばれている。
それが更に恥ずかしさを増長させた。

 

慎重に歩き続けて20分程経っただろうか。
目の前には、予想していたよりも大きい灯台。

「灯台…生で見るとこんなに大きいんだぁ…」

なぎさが感心したように呟いた。
嵩も声には出さなかったが、生まれて初めて見る生の灯台に、小さな感動を憶えていた。
白い塗装があちこち剥げて錆びているが、船たちにとっては大切な道標なのだろう。

「…って見とれてる場合じゃねぇな。
 なぎさ、とっとと中入んぞ…

 ――ッ!!」

嵩は、喧嘩については恐らくクラス1経験豊富だ。
その経験からか、人の気配には敏感だった。
全身でそれを感じ取ることができるのだ。
漫画のような話だが、殺気を放つ者ほど、その存在がわかりやすい者はいない。

身の毛がよだった。
全身が感じ取り、頭が警鐘を鳴らした。

…狙われてるっ!!

「なぎさ、伏せとけッ!!」

嵩は振り返りざまに、銀色に光る自動拳銃(グロック19)をベルトから抜き、構えた。
いつでも撃てるように、人差し指に力を少し込めて。

しかし、それを撃つことはなかった。
指の力が緩まった。
プログラムが始まって何本目かの煙草が、口から落ちた。

…マジで……?

「…嵩と…深森…?」

相手が僅かに驚いた様子で、名を呼んだ。
嵩のことを下の名前で呼ぶのは、家族以外では2人だけだ。
1人はなぎさ、そしてもう1人は――

「渉……ッ」嵩の憧れの対象であり、なぎさの想い人であるクラスメイト――滝川渉が、そこにはいた。

進藤幹也(担当教官)が大声で叫んだ。
後ろの方ではガタガタと席に着く音が聞こえるが、前の方ではほとんどが立ち尽くしていた。

設楽海斗(男子10番)は曽根崎凪紗(女子10番)を抑えたまま、呆然と栗原佑(男子7番)の死体を見つめていた。

信じられない。
佑が、死んでいる。
目の前で。

海斗は一緒に凪紗を抑えていた不破千尋(男子17番)の方を見た。
千尋は瞬きもせず、佑の方を凝視していた。
涙はないが、ショックを隠せないでいる。

いつも、4人一緒だった。
互いの足りない部分を補い合っているような、そんな関係だった。
そのピースが、1つ欠けた。

「…凪紗、座ろう。 千尋も、大丈夫か…?」

海斗は2人に声を掛けた。
千尋は今までに見せた事のないような呆然とした顔で、海斗を見た。

「…千尋?」

「あぁ…うん、大丈夫…」

千尋はずれかけた眼鏡の位置を直し、自分の席に腰掛けた。
海斗は、もう一度凪紗に声を掛けた。
しかし、凪紗は何も言わない。
聞こえてすらいないようだった。
海斗は凪紗に腰を下ろさせ、自分もその前に座った。
佑の顔が、よく見える。
怒りに満ちたその目は、天井を睨んでいた。

 

全員が、座った。
机の大部分が佑の血で汚れた池田圭祐(男子3番)の顔は青ざめていた。

進藤は佑の死体には目もくれず、話し始めた。

「わかったかな? 首輪はこうなってしまうんだ!!
 えっと…地図の話だったかな?
 君たちに配る地図は、100マスに分けられているんだ!!
 例えばここ、中学校はD=04エリア、という風になっている!!
 そして、6時間ごとに定時放送を行う!!
 その時に、禁止エリアというものを言うからな!!
 時間になってもそこにいる死んだ者はそのまま…
 だが、生きている者は、電波を送って…ボン!!
 栗原君のようになってしまうから、注意しような!!
 あと、怪しい行動を起こしても、こっちから電波を送る!!
 首を飛ばされたくなければ、頑張って殺し合おうな!!」

突然、後ろの方で誰かが呻き声を上げた。
吐瀉物が床にぶちまけられる音がした。
それを聞いて、またどこかで誰かが呻き声を上げた。
それの臭いと佑の血の臭いが、教室を満たしていた。

気分が悪い。
最悪だ、すべて最悪だ。

「さあ、何か質問はあるかな!?」

「…どうしても、しないといけないんですか?」後方から聞こえた声は、稲田藤馬(男子4番)のものだった。何人かが頷いた。しかし、進藤は希望を打ち砕いた。「しないといけないぞ、もう決まった事だ!!」予想通りの返事だ、捻りも何もない。「どうして…何でオレらなんですか…?」いつも穏やかな柚木康介(男子19番)が、泣きそうな声で言った。「これは、厳正な抽選の結果だ、君らの運が良かったんだな!!」悪かった、の間違いだろうが。こんなもの、嬉しがるヤツなんかいるはずがないだろう。「よし、そろそろ出発だ!! あ、私物は自由に持っていっていいぞ!! その前に、皆机の中から紙と鉛筆を出したまえ!!」海斗は机の中を漁った。中からは新品らしい鉛筆と小さな紙が出てきた。「はい、それに次のことを3回ずつ書こう!! 『私たちは殺し合いをする』、はい!! 『殺らなきゃ殺られる』、はい!!」

「いいかい、諸君?
 [ピーーー]か殺されるか、生きるか死ぬか…選ぶのは君自身だ――
 武運を祈る!!

 では出発だ!! 出席番号順だからな!!」

進藤は茶色の封筒を取り出し、封を手で切った。

「最初の出発者は…
 おお、何たる偶然!!
 男子1番、青山豪君!!」

ほぼ全員が、一斉に豪の方を見た。

「お…オレ…?」

豪がゆっくりと立ち上がった。

豪は震える手で自分の荷物を持ち、デイパックを受け取った。
ちらっと教室の中を見た。

「あ、そうだそうだ。
 この中学校があるエリアは、最後の人が出た20分後に禁止エリアだ!!
 注意するようにな!!

 あと、転校生の周防君は、出席番号11番に入るぞ!!

 さあ、青山君、出発だ!!」

豪はゆっくりと後ずさり、廊下に出るとダダダダッと足音を立て、走っていった。

「2分後に、女子1番、今岡梢さんだ!!」

 

6月11日、AM4:05、試合開始――

 

 

千尋は豪の出て行った入り口をぼんやり眺めていた。

千尋は気まぐれな人間だった。
好きなことはするが、嫌なことはしない。

千尋にとって、頭に知識を詰め込む事は、好きな事だった。
運動する事は、楽しい事だった。
喧嘩をする事は、ストレスを発散させられる事だった。
そして、凪紗・佑・海斗といる事は、何よりも幸せな事だった。

凪紗といると、癒されている自分がいた。
佑といると、楽しんでいる自分がいた。
海斗といると、落ち着ける自分がいた。
最高の、居場所だった。特に、凪紗といる時は特別だった。仲間として以上に、異性として、女性として大好きだった。
それは千尋だけでなく、佑もそうであったし、海斗もそうだろう。過去に一度、3人で互いの気持ちを確認したことがある。しかし、誰も告白したりはしなかった。
しばらくは仲の良い4人組でいたかった。しかし――壊された。いとも簡単に。
ピースが、欠けた。「次、男子10番、設楽海斗君!!」進藤の大声で、千尋は我に返った。海斗の方を見た。海斗はちらっと千尋の方を見た。その目は、静かに怒りに燃えているようだった。
海斗は凪紗の方に視線を移し、すぐに千尋に戻した。…うん、わかっているよ――千尋は頷いた。海斗はそれを確認し、デイパックを受け取ると、部屋を出て行った。『千尋、海斗…凪紗の事、任せた!!』大事な仲間が残した、遺言。千尋と海斗には、それを守る義務がある。海斗は絶対に外で凪紗を待っている。放心状態の凪紗を出迎えるのが、先に出る海斗の役目。そんな凪紗を送り出すのが、後に出る千尋の役目。

「次、女子10番、曽根崎凪紗さん!!」呼ばれたが、凪紗は気付いていない。進藤がもう一度名前を呼ぼうとしたのを制し、千尋は立ち上がり、凪紗の肩を叩いた。「凪紗チャン…凪紗チャン?」凪紗がようやく気付き、ゆっくりと千尋の顔を見た。「ち…ひろ…?」「凪紗チャンの番だよ、行かないと」「あ…うん…」凪紗は虚ろな目のまま、自分の鞄を手に取った。千尋は凪紗の耳にそっと自分の口を近づけた。「外で、海斗クンが待ってるよ。 海斗クンを見つけたら、すぐにここから離れるんだ、いいね? オレを待とうだなんて、思っちゃいけないよ? 次は、あの得体の知れない転校生だから、危険だからね」凪紗が驚いた表情で千尋を見た。「でも、千尋…――」パンッ外で、1発の銃声が響いた。凪紗の肩がビクッと震えた。「おーおー、始まったなぁ!!」進藤が爽やかに笑みを浮かべた。今すぐ殴ってやりたいほど、爽やかに。「まさか…海斗…っ」凪紗が不安げな表情を浮かべた。千尋はにっこりと微笑んだ。「大丈夫、多分… でもほら、行ってあげな、早く。 オレのことは心配しないで、大丈夫だからさ」「早くしろ!!」田中(軍人)が銃を構えた。凪紗は田中をキッと睨んだが、すぐに視線を千尋に戻した。

曽根崎凪紗(女子10番)は急いで外へ出た。先ほどの銃声は、何だったのだろう?海斗…海斗じゃないよね…?凪紗の前に教室を出た設楽海斗(男子10番)は無事だろうか?校舎の出口に着いた。
外はまだ暗いが、周りが見えないほどではない。外はグラウンド、その向こうには校門が見え、その奥には森が広がっているようだ。まずは、ここから出ないと…凪紗は周りを見回し、誰もいない事を確認し、一気にグラウンドを駆け抜けた。
ああ、こうやって周りを警戒する自分が情けない。
皆を疑う気などないのに。
しかし、事実戦いは始まっているはずだ。
そうでなければ、銃声など聞こえるはずがない。

 

一気に茂みの中に駆け込んだ。
辺りを見回す。

「海斗…海斗…?」

小さな声で海斗の名を呼んだ。

死んで、ないよね?
嫌だよ、海斗もいなくなっちゃったら、あたしは――

「うわっ!!」

突然腕を掴まれ、凪紗は叫び声を上げた。

「バカ、オレだ」

抑揚の少ない、低い声が聞こえた。
聞き慣れた、落ち着く声。
凪紗はばっと振り向いた。「か…海斗…無事だったんだね!!」
「まあな」ぶっきらぼうで、短い言葉。
いつもと変わらない、海斗のままだ。

「銃声…海斗じゃないよね?」「…いや、違う」海斗は首を横に振った。そっか… じゃあ、さっきのは一体…「よぉ、ご両人!」突然後ろから声を掛けられ、凪紗と海斗は同時に振り向いた。自然と、喧嘩の前のように構えてしまう。当然だろう、この声は、聞き覚えがない。「…転校生…」海斗が低く呟いた。目の前にいるのは、茶髪に鋭い目、謎の転校生周防悠哉(男子11番)だった。凪紗の次に出たであろう悠哉に、追いつかれてしまった。笑顔を浮かべているが、正直言って怖い。「…武器は?」

凪紗は悠哉には聞こえないように小声で訊いた。海斗は首を横に振った。
まだ見ていないか、外れ武器かのどちらかだろう。「そんな険しい顔せんといてぇな」悠哉がカラカラと笑う。笑ってはいるが、隙はあまりなさそうだ。「千尋は、待つか?」今度は海斗が呟き訊いた。『海斗クンを見つけたら、すぐにここから離れるんだ、いいね? オレを待とうだなんて、思っちゃいけないよ? 次は、あの得体の知れない転校生だから、危険だからね』凪紗は不破千尋(男子17番)の言葉を思い出した。本当は待っていたい。しかし、ここで死ぬわけにはいかない。「海斗、逃げよう…千尋は大丈夫、絶対会える、あたしは信じてる」「…そうだな。 あいつは曲者だ、易々とやられはしない」目の前で悠哉が首をコキッと鳴らした。「話は終わったんか?ちょっと色々と訊きたい事が――うわっ!!」凪紗と海斗は思いっきり地を蹴り、悠哉にまっすぐに突っ込んだ。
海斗が足を振り上げる。
悠哉はすっと屈んでそれを交わす。

「危な――ゲッ!!」

ちょっと甘いよ、転校生!!手加減した海斗の蹴りは、屈んでもらうための、ただの囮だよ!!凪紗は、海斗が足を振り上げたと同時に悠哉の懐に潜り込んでいた。悠哉が屈んでくれれば、小柄な凪紗でも楽に胸倉を掴める。「はああぁっ!!」悠哉の胸倉をぐいっと掴み、凪紗はその体を力の限り投げ飛ばした。幼い頃から武道を嗜んでいた凪紗には、普通の体格の男子くらいなら楽に投げ飛ばせる。勢いよく叩きつけられ、悠哉が咳き込む。それを見ると同時に、2人は一目散に駆け出した。

このカスみたいな文は何だ

乗っとる癖につまんないとか頭わいてるわ

たまに湧く荒らし 焼き依頼しとけ

松嶋里子

 河田中学校は、水沢市に建てられた地上3階建の鉄骨造の建物である。もともとは計画道路として予定されていた部分が、土地の権利の関係で市の所有物となり、長らく計画が延期された際に、学校、図書館などの公共建築物となり、市民へと提供された。
その後、計画道路のすべての用地が県によって買収され、戦後から計画されていた道路はようやく開発の兆しが見えた。それに伴い、市の所有物となっていた土地は、段階的に県へと返還されることとなり、同時に廃校、廃館等が市議会によって決議された。
もとより解体されるのが前提とされていた建物のため、施主は予め解体用の爆弾を建物の要所要所に組み込んで施工するよう命じた。その結果、解体にかかる時間的、経済的コストを最大限に節約することができるとし、またその技術を今後全国的に展開していくために、県を挙げてのアピールを続けていく方針。
なお、廃校は2013年度末で決定されているが、転校に掛かる費用等の捻出は市からは難しいとの声もあり、国の政策のひとつとなっている戦闘実験第68番プログラムに学校そのものを『資材』として献上することによって予算を補填してもらう方向性で、教育委員会とは折り合いがついた。


 ―― 端末の操作方法。

 河田中学校は全部で20のエリアに区分されている。この端末は試合開始後12時間が経過してから、爆弾の起動が可能となる。合計で3ヶ所の起爆を行うことができる。場所は20のエリアから、任意で選ぶことができる。1ヶ所ずつ起爆することもできる。エリアを選択し、起爆ボタンを押したら、雷管に電波を飛ばし、約10秒後に起爆する。
なお、この端末を支給された者は、試合開始後24時間が経過すると、首輪を爆破する。
対象者は『No.16』。


 波崎蓮(16番)は、2階の男子トイレで端末の説明画面をじっくりと読んでいた。間もなく、時刻は0時を指そうとしている。4月16日が、すぐそこまでやってきている。
上を向いて、はーっ、と大きく息を吐いた。隣の個室で死んだ高石遼(12番)による、血生臭い香りが、自分を不快な思いにさせる。

 爆弾、か。

12時間経たないと使うことのできない端末だなんて、いったいどんな武器なんだろうとは思っていた。高石遼に支給されたロシアンルーレットだって、考え方によっては相当エグい武器だと思っていたが、これは予想を超えるエグさだった。学校の任意の場所を好き勝手に爆破できる? なんだよそれ、チートじゃないか。
だからこそ、24時間のタイムリミットがあるのだろう。この武器を使えるようになるまで生き延びてみせろ。そして、この武器を使って優勝してみせろ。できないのなら、[ピーーー]。なるほど、わかりやすい。

エリアとかなんだろう。まぁ、ちょっとズルいかもしれないけれど、素直に解体用の爆弾という性質を考えたら、1階を爆破して倒壊させてしまったら、そのまま2階から上も崩れ落ちてしまうだろう。そうなると、もうわけがわからない。校舎棟まるまる、もしくは体育館棟まるまる生き残って潜んでいる生徒をぺちゃんこにしてゲームセットだ。
それを考えたうえでの、爆破は3ヶ所までという制約は、なかなかに絶妙なのかもしれない。そうだ、だったら確実なのは、体育館棟の1階を爆破することだ。ここを潰せば、確実に上の階を支えきれなくなった体育館棟はまるまる崩壊する。問題はそこに残り少ない生き残りのうち何人が潜んでいるか、だが。

 ……考えたって、なにも始まらないか。
今は、このボーナス的な武器を、ちょっと一発かますだけでいい。時間はまだ12時間残っている。優勝するために、少しずつこれまで通り頑張れば、それでいい。


 波崎蓮は、顔を上げる。
 彼の持つ端末に表示された残り時間は、まもなく1分を切ろうとしていた。

   *  *  *

 山瀬陽太郎(23番)は、1階の職員室にいた。
 誰かがやってくる気配は、ない。

 今、この学校には何人の生徒が生き残っているのだろう。引きこもりだった自分には、友達と呼べる存在は、このクラスにはいない。ここで一緒に殺し合いをするクラスメイトは、全員が陽太郎にとって敵だった。
陽太郎は、この殺し合いに参加する気など、始めからなかった。ただ、2年生まで一緒に席を並べていた、自分とは無関係な生徒たちが、ただ加納という男に言われるがままに戦いはじめ、そして一人、また一人と姿を消していき、気が付いたら半分以下にまで減っていた。

 それで、いい。一人で、いい。一人でいるのは、慣れている。さびしくなんか、ない。他人に干渉されるのは、嫌なんだ。あれこれ思われるのは、まっぴらごめんだ。他人なんて、なにを考えているのかわからない。わかりっこない、エスパーでもなんでもないんだから。

 校舎のあちこちを歩き回り、大貝玲子(5番)や和光美月(24番)、そして神崎聖美(7番)のような生徒と遭遇しては、戦闘を回避して、のらりくらりと生き延びてきた。そして、神崎から聞いた小鳥のさえずりの話を頼りに、校舎棟の3階へと行こうとして、いきなり目的地から銃撃音が聞こえてきた。さすがにまともな武器もない状態で、そんな戦火の渦に飛び込んでいくような愚か者ではない。落ち着くまで待機し、頃合いを見て戦場見学へと勤しむと、案の定、死体がいくつも転がっていた。誰の死体かはわからなかったし、顔を見ても誰だか思い出すことはできなかった。だが、そこに転がっている防犯サイレンは、この戦闘の火付け役になったんだろうなと、そう感じた。

……酷い有様だ。この戦闘の黒幕は、間違いなく防犯サイレンが鳴ったまま放置した、最初の殺人鬼だ。性格が悪い奴は何人も思い浮かぶが、こういう悪知恵が働く奴というと、生き残っている中ではそうそういない。知ってる。どうせ、あいつなんだろ。

 おまえってさ、なにが楽しくて生きてんの?

お前だよ、お前。楽しくなかったら、生きている意味なんてないとか思っている、そこのお前だよ。そういう考え、やめろよ。楽しく生きたいとか生きたくないとか、そういう問題以前の話なんだよ。なにが楽しいのか、それすらわからないんだよ。ただ、のんべんだらりと毎日を怠惰に過ごして、でもどうすればいいのかわからなくて、そして誰も手を差し伸べてくれないだけなんだよ。お前とは違うんだよ。お前の価値観、勝手に他人に押し付けんじゃねーよ。なんとでもいえ。自分は、そういう面倒くさい人間なんだ。

 あいつは、まだ生き残っているんだろうか。……いや、生き残っているに違いない。あいつは、絶対に簡単には死なない。理不尽な方法で殺されない限りは、どんな手を使ってでも生き延びるだろう。でも、違う。自分には、武器がある。

 この、端末がある。

この端末があれば、問答無用であいつを[ピーーー]ことができる。あいつの優勝だけは、阻止できる。この、端末があれば。

 陽太郎は、ポケットの中にある端末の感触を、もう一度、確かめる。
 チャンスは、一度しかない。だけど、それで、必ずあいつを、仕留めるのだ。

 そのために、自分はここまで生き延びてきたのだから。
 そのために、自分は、いるのだから。


 波崎蓮を、[ピーーー]ために。


   *  *  *

 長山俊明(15番)は、更衣室に和光美月が姿を現したことに、ほっとする。

「よ、和光。ようやく目覚めたか、このねぼすけさんめ」
「お陰様ですっかり体力は回復したよ。長山君、私のこと拾ってくれたみたいね、感謝するし」
「まぁ、そんだけ歩けてたら問題ないだろ。ここはひとつ、よろしくな」

 俊明に支給されたのは、スマホのような端末だった。起動すると、トランシーバーモードが立ち上がった。最初は通話相手が誰なのかもわからずに、ただひたすら呼びかけを続けていたら、そのうち擦れたような音と一緒に、女子の声が聞こえてきた。

『もしもーし、聞こえてるー?』
「あ、つながった。俺だよ、長山俊明。お前は、誰だ?」
『おぉ、長山くんじゃーん。あたし昴、物部昴だよ』
「え? 昴??」

お相手は、同じ野球部でマネージャーをやっている、物部昴(20番)だった。話を聞くと、どうやら昴にも同じ端末が支給されたらしく、このトランシーバーモードでは制限なく端末の電池が持つ限り、2人を繋ぐアイテムになるらしかった。武器がランダムに配られているのかどうかは知らないが、こうして接点がわりとある同士が繋がったのは非常に大きい。
昴と俊明の位置はかなり遠くだったため、とりあえずは互いに連携を取りつつ、情報交換をしつつ、少しずつ仲間を集めることを目標とした。やがて体育館の1階で部長の深堀達志(18番)と合流し、その流れで一緒に行動していたらしい平坂麻衣子(17番)とも合流した。達志の提案で、引き続き俊明と昴は単独行動で仲間を探し続けた。やがて、昴の方も同じ野球部の門前晃(22番)と森澤昭人(21番)との合流に成功し、俊明の方も気絶していた和光美月を回収し、神崎聖美とも合流を果たした。
もちろん、その間に何人もの死体を見たし

『みんな、ご苦労。これから2回目の定時放送を始める。筆記用具と地図の準備をするように』

6時間前と同様、少しノイズがかった声が、体育館と更衣室のスピーカーから流れてきた。加納の声だ。
俊明は地図と筆記具を取り出す。既に、前の放送から何人かの名前には、新規に取り消し線が追加されていた。

『では先程の放送からこれまでの6時間で、新たに死亡した生徒の名前を読み上げる。まずは1番 相田澄香。続いて2番 明石真由、4番 伊藤敦、10番 境啓輔、12番、高石遼、14番 常田克紀。以上6人だ』

 先程の放送では8人、この放送では6人。合計で、14人。つまり、残りは。

「あと、10人か」

 俊明たちのグループが8人。そして残りは、波崎蓮と、山瀬陽太郎だけだ。そして、山瀬陽太郎は先程遭遇したものの、メンバー入りを拒否されてしまった。自分は波崎蓮を[ピーーー]ために行動している。それが終わるまでは、待っていて欲しい。それだけを、言い残して。

『これで残りは10人になった。戦闘開始から12時間でこれはなかなかにいいペースだ。これから先は夜中ということもあり、体力的な問題も出てくると思うが、引き続き頑張っていただきたい。それでは次に、禁止エリアを発表する』

もう、消去法でわかりきっていることだ。今回この戦闘実験では、波崎蓮が主なジェノサイダーとしてクラスメイトを殺し回っている。ここにいる和光美月もクラスメイトを手にかけてはいるが、波崎蓮はさらに明確な意志をもって、行動している。

『このあと1時 校舎棟4階、2時 体育館3階、3時 2年A組,B組,C組,D組の4教室、4時 家庭科室,家庭科準備室、5時 体育館1,2階、つまり全棟、6時 校舎棟3階。以上の箇所だ。指定箇所に設定時刻以降に残っていた者や、新たに侵入した者は、首輪の爆破措置を行うので、気を付けること』

「おいおい、体育館終了のお知らせかよ」
「校舎棟も半分が禁止エリアになるみたいね。いよいよ大詰めって気分?」

『次の放送はまた6時間後、朝の6時にお知らせする。それでは』

 ブツッという音と共に、再び静寂が訪れた。相変わらず、おしまいは唐突な放送だ。

「達志、どうする? この6時間で、この拠点が使えなくなるけど。あと、このあと1時からは校舎棟4階が禁止エリアになる。あそこにはまだ昴たちがいる」
「あいつらは3人で4階の機械室にいるんだっけか」

『あーあー、長山くーん。聞こえるー?』

 噂をすれば、さっそくその昴組からの連絡が入った。

「はーい、こちら長山。昴、そっち禁止エリアになっちまうな」
『そうなのー。とりあえずそっちに向かってもいいけど、どうしよっか?』
「そうだな、とりあえずこっちはまだ明け方までは禁止エリアにはならないし、まずは来てくれるかな。仲間もだいたい揃ったし、次の指示は合流してから出すよ。それでいいよな、達志」
「構わない」
「達志もそれでオッケーだって。じゃ、昴。気を付けてこっちおいでな」
『昴、りょうかーい』

 通話を切る。
 直後、近くで警告音のような、ブザー音が鳴り響いた。

「な、なんだ?」

 最初は、端末の調子が悪いのかと思った。だが、端末は相変わらずの待機モードだ。特に変わりはない。そして、どうやら音は部屋の隅の、壁のあたりから鳴動しているような、そんな気がした。
達志が、顔色を変えて叫ぶ。

突然、ブザーが壁の中から鳴り響いて、轟音と共に辺りが粉々に吹き飛んだ。あたしはその爆風に巻き込まれて、それからどうなったのかはよくわからない。ただ、体を動かそうと思っても、なにか背中から重たいものが圧し掛かっているのか、まったく動かないような気がした。なにかの下敷きになっているのかもしれない。

「長山くん! 深堀くん……! 和光さん……平坂さん……!」

辺りは薄暗い。だけど、かなりの埃が舞い上がっているのはわかる。空気が、悪い。爆弾で、恐らく体育館そのものが吹き飛ばされたに違いない。仲間内にはこんな爆弾を支給された人はいなかったはずだ。そして、先程顔を出した山瀬陽太郎だって、持ってはいなかった。そうなると、この爆弾の犯人は。

『どうしたの?! なにがあったの! 応答して!! 返事してよ!!』

長山俊明の所持していたトランシーバーの光が、青く点灯している。通話中のサインだ。恐らく轟音を聞いた校舎棟の物部昴が、心配して話しかけてくれたのだろう。身体は動かないが、腕だけは辛うじて動かせた。下半身の感覚がない。きっと、倒れてきた壁かなにかに押し潰されてしまったのだろう。
あたしはなんとかトランシーバーを手に取ると、話しかけた。

「こちら、神崎です……物部さん?」
『神崎さん! 今のはなんの音? みんなは無事なの?!』

先程までのおちゃらけた昴ではなく、緊迫した口調が伝わってきた。
そして、あたしは見てはいけないものを見てしまった気がした。トランシーバーのあったあたり。その瓦礫の下に、広がる、血だまり。そして、長山俊明と思われる、身体の残骸を。

「長、山…くんは……今の爆発で、建物の下敷きになって……」

落ち着いて喋ろうと思っても、うまく呂律が回らない。
状況があまりにもショッキングすぎて、うまく飲み込めない。先程まであんなに楽しげに喋っていた男が、瓦礫の下でぐちゃぐちゃになっている姿を、どう昴に実況すればいい?そんなの、あたしには無理だ。

「あたしも、なんか身体の下の部分が挟まれちゃって、動けないの……」
『そんな……爆発があったのね? 教えて、あとの3人は?』

辺りには、生きている人間の様子は見受けられない。だが、確認できる死体は、長山俊明のものだけだった。そして、遠くない未来、そのリストにはあたしも加わるのだろう。更衣室の奥に引っ込んでいたあたしと長山くんが瓦礫に飲み込まれた。そういうことだ。他の3人は入口付近にいたし、深堀くんが咄嗟に離れるよう叫んでいたから、もしかしたらまだ、生きているのかもしれない。
だけど、それを確認する術は、あたしには残されていなかった。

「……死体を確認できたのは、長山くんだけ」
『わかった。とりあえずこちらは今すぐそっちに向かって、残りの生存者の確認と、神崎さんの救出に向かう。それでいいね』

明石真由(2番)は、目を覚ました。いけない、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。屋内とはいえ、空調のかかっていない4月の空気はそこまで温かくもない。少しだけ、寒気がした。

「あ、明石さんおはよ。よく眠れた?」
「……あまり気分は、よくないです」
「ははっ、まぁこんな状況だしね」

声の主は、境啓輔(10番)。入口近くの椅子に座って、彼もうつらうつらとしていたのだろう。体力は、温存するに限る。

 今から6時間前に、この戦闘実験は開始した。開幕直後、私は不注意から谷村昌也(13番)に襲われた。もうダメだと思った瞬間、たまたま近くで目覚めた境くんに、助け出された。谷村くんは境くんに一発撃たれたけど、そのあとどうなったかは知らない。ただ、あれから2階のこの部屋に逃げ込んだ後、下の階から何度も何度も拳銃やマシンガンらしい発砲音が連続して続いたことから、なんとなく谷村くんはもう殺されたんじゃないかなと、そう思った。つい先ほども、外の方から拳銃の発砲音が、響いてきたばかりだ。

「そろそろ、加納さんの言ってた放送の時間だね」

境くんが、そんなことをつぶやく。
支給された時計を確認する。確かに、この電波時計が正確なら、間もなく定時放送が流れるはずだった。いよいよ、このあとから禁止エリア制度がスタートするのだ。禁止エリアに残っていた生徒は、問答無用でこの首輪を爆破される。すなわち、退場だ。自分の首元に爆弾がぶら下っているのかと思うと、今思っても、ぞっとする。


 キーンコーンカーンコーン。

 6時になると同時に、いつもの慣れ親しんだ、チャイムが鳴り響いた。少しして、ノイズと共にスピーカーから声が聞こえてきた。そういえば、加納たち運営チームは、少し離れた場所から試合を遠隔で進行させているんだっけか。

『みんな、ご苦労。これから1回目の定時放送を始める。筆記用具と地図の準備をするように』

加納に言われるがままに、私は会議用の机に、地図を広げた。
隅に印刷されたクラス名簿が、悲しい。

『では、これよりこれまでに死亡した生徒の名前を読み上げる。地図と一緒にプリントアウトされている名簿を、うまく活用してもらいたい』

試合開始から6時間。何度も、銃声は聞いてきた。
きっと、何人も、死んでいる。境くんも、少しだけ緊張した顔をしていた。

『まずは3番 天野祐一、続いて5番 大貝玲子、6番 香川優花、8番 木島雄太、9番 柴門秀樹、11番 副田紗耶香、13番 谷村昌也、19番 間宮由佳里。以上8人だ』

言われるがままに、名前の隣に小さくチェックを入れていく。
その数が増えれば増えるほど、手が小刻みに震えてきた。ここで読み上げられたクラスメイトは、もう、死んだのだ。

『この6時間でクラスの1/3が死んだ。非常にいいペースだ。引き続き、戦闘実験への参加をみんなにも頑張ってもらいたい。では、次は禁止エリアの発表をする。1時間につき数箇所ずつ指定していくので、くれぐれも気を付けるように』

感傷に浸る余裕なんか、ない。今は、とにかく無心で加納の放送をメモらなければならないのだ。

『このあと19時 多目的室A,B、20時 体育館4階、21時 3年A組,B組,C組,D組の4教室、22時 図書室、23時 AOルーム、24時 技術室,技術準備室。以上の箇所だ。指定箇所に設定時刻以降に残っていた者や、新たに侵入した者は、首輪の爆破措置を行うので、気を付けること』

……多い。
私たちがいる多目的室Aも、このあと1時間後に、禁止エリアに指定されてしまった。

『次の放送はまた6時間後、日付が変わる0時にお知らせする。それでは』

ブツッという音がして、その後はなにも聞こえなくなった。これで、定時放送は終わりらしい。
辺りには、再び静けさだけが戻ってきた。この放送の時間だけは、きっとどの場所でも戦闘は起きていなかったと、信じたい。

「結構……死んでたな」

境くんが、ポツリとつぶやいた。私は、黙って、頷く。

ただ、加納が放送で名前を読み上げただけだ。私たちはあれからずっとこの部屋にいたのだから、銃声こそ聞こえてきても、肝心の本人たちの死体は見ていない。唯一、出発前に殺害された間宮由佳里と副田紗耶香くらいなもんだ。そういえば、まだ波崎蓮(16番)も生き残っている。元気で、やっているのかな。

「明石さん、移動するなら早めにしよう。この部屋、すぐ禁止エリアになっちゃう」
「そうですね」

 荷物の整理をしつつ。
 私は、