211「313 俺はお前が」(13)

313「211さん どうしたの?」

313「211さん 今日もお疲れ様 」

211「313 もお疲れ 今日もまた連結しちゃったね」

313「仕方ないわよ…でも私たち 連結した方が評判いいみたいね」

313「シャワー浴びたいわ」
211「俺も一緒にか?」

313「いやん でも一緒だよね」

211「でも またうちら 切り離されるんだよな」

313「211さんは 私のお姉ちゃんとも連結してるんだよね」

211「朝と夜にね さすがに緩いかな‥」

313「やっぱり私みたいに若い方が締まりはいいの?」

211「もちろんさ」

313「そういえば 3kお姉ちゃん 211さん ちょっと加齢臭がするとか言ってたよ」

211「そっか 俺も年だからな~」

313「私は気にしないよ」

211「ありがとう」

313「こないだ 久しぶりに0kお姉ちゃんとお話したよ。」
211「元気だった?」
313「相変わらず 5kお姉ちゃんと一緒に走り回ってるよ」
211「うちらは 走り回ることないよな」

313「走り回るのは373のおじさんだけだよ。でも山登りは苦手みたい」」

211「ところでさ お前 いま好きなのいるの?」

313「うん 小田原に住んでるEさん。時々来てくれるの」

211「そうなんだ…」

211「そっか でも奴は他社の奴だぞ」

313「そうなのよね。夜来ても朝にはもう行ってしまうから なかなかお話できないんだ」

211(実はお前が好きなんだがな)

313「ほら また連結よ、あなた顔汚いわよ」

211「ごめん 手抜いたからな… じゃいくぞ」

313「うん ジワジワと優しくね」

211「…」
313「…」

211「じゃ いくぞ」

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