ほむら「ギギネブラを倒したわ…」(169)

ほむら「これで私もHR2…」

さやかは間違いなく太刀厨

ほむら「とりあえず、温泉に入ってドリンクをのんで…」

まどか「あれ? ほむらちゃんなにしてるの?」

マミ「ティロ・フィナーレ!!(ヘビィボウガン排熱砲ぶっぱ)」

ほむら「まどか!? い、いや、別になにも…」

まどか「あれ? PSP? 何のゲーム?」

ほむら「い、いえ、別に…ただのマイナーなゲームで…」

さやか「あれ? 何これ、モンハンじゃん」

まどか「え? ほむらちゃん、モンハンやってるの?」

ほむら「え、ええ…(美樹さやか…なんてことしてくれたの…!)」

まどか「ふーんそっかー、やってんだー」

ほむら(まどかがじっとこっちを見てる…そうよね…当然よね…モンハンと言えば効率厨暴言厨出会い厨の巣窟でいがみ合いののしり合い繰り返される厨ゲーの代表格…
そんなものをやってると知れれば軽蔑されて当然…終わった…終わったわ…私の戦場はここではない…)

まどか「ねえ? 楽しい?」

ほむら「(楽しい? それはつまり人とののしり合い効率ばかり求めるのが楽しいかってこと? そんなことしないわ、だって私ようやくHR2になったばかりなんだもの…でも、そんなこといっても言い訳にしか聞こえないわよね、もうどうにでもなれ…)ええ、楽しいわ…」

まどか「ふーん、じゃあさ…」

まどか「一緒に狩りにいかない?」

マミさんはこれ気に入るはず
http://blog-imgs-45.fc2.com/m/h/s/mhsouga/1558507.jpg

ほむら「え…?」

まどか「私もモンハンやってるんだよ! といってもそんなに上手くないけど…ほむらちゃんさえよければ、一緒にやりたいなって」

さやか「なになにまどかー、あたしは仲間はずれ?」

まどか「ティヒヒ、大丈夫だよ、さやかちゃんも一緒だって!」

ほむら「え? それは、どういう…」

ところで「近接がいるのに爆弾置くなよ」は至極正論だと思うんだが俺の考え方は地雷なのか

まどか「どういうって…ほむらちゃん、私と一緒じゃ、嫌?」

ほむら「(まどかの上目づかい!)い、いえ、全然そんなことなくて、むしろ温泉でもドリンクでも夜のはぎとりでもご一緒したいくらいだけど、でもいいの?
モンハンよ? 互いが互いを憎み合い、最後の敵は同じ狩猟者、一発でも誤射しようものならリアルファイト必至のあのモンハンよ!?」

まどか「え? モンハンってそんなゲームだったっけ?」

さやか「そりゃまあ、世の中にはそういう人もいるけどさー…でもそんなの少数派っしょ?」

ほむら「そ、そうなの、私はてっきり最強装備をそろえていない者には人権すら与えられない世界だとばっかり…」

>ほむら「そ、そうなの、私はてっきり最強装備をそろえていない者には人権すら与えられない世界だとばっかり…」

ソロ専の奴はだいたいこんな考え方してるよな


はい俺です

モンハンの協力プレイは4人まで・・・
つまり

まどか「なにそれこわい。そんなの迷信だよー」

さやか「だいたいこれゲームだよ? 楽しむためのものだよ? なんで青筋立ててやる必要あるのさ。
それこそこんなげーむにまじになっちゃってどうするのだよ」

ほむら「確かに、その通りだけど…」

まどか「心配しないで、私もさやかちゃんもそんな人じゃないから! だから安心して、一狩り行こうぜ?」

ほむら「まどか…」

さやか「おつかレウスっ!」
まどか「おつかレイア~♪」
ほむら「お疲れ様でした」(定型文)
マミ「円環の理に導かれたようね…」

ほむら「分かったわ、私が間違っていた! そうよね、ゲームなんて楽しんでナンボよね! まどか、一緒に狩りに行きましょう!」

まどか「やったぁ! ずっと一緒だよ、ほむらちゃん!」

さやか「おーい、誰か忘れてませんかー。もしもーし」

Fはスキル揃ってなかったり手順間違うとすぐパーティがフレに呼ばれるからな

Pは見た目重視で気軽にできていい

>>38,43
やめてオチ読まんといて

まどか「さ、そうときまれば、早速行こっか! ほむらちゃん、ワイヤレスのスイッチは入ってる?」

ほむら「ええ、DLクエとか落とすのに使ったから…」

まどか「よし、それじゃオンライン集会場へゴー!」

ほむら「オンライン…初めて入るわ…」

さやか「あたしたちは何度も一緒に入ってるけどねー」

ほむら「(美樹さやか…まどかと一緒に何度も温泉に入ったなんて…許しがたいわ…)」

まどか「ほむらちゃん、どうしたの?」

ほむら「いえ、何でもないわ」

マミ「フルバースト・・・なかなかかっこいい響きね・・・」

ほむら「ここがオンライン集会場…オフと変わらないわね」

まどか「あ、でも温泉の効果とかは一番高い人に合わせられるんだよ。ほむらちゃん、温泉入っといてね」

ほむら「!! ええ、分かったわ(まどかの温泉効果まどかのダシ入り温泉まどか風呂!)」

さやか「あ、あたしもはいっとかなきゃ」

ほむら「(…さやか汁でまどか風呂を汚すんじゃないわよこの青色!)」

さやか「さて、風呂も浴びたし、まずは淑女の嗜み、ギルカ交換といきますかー!」

ほむら「ギルカ…?」

まどか「うん、ギルドカード。自分のプレイ履歴が書かれていて、これを交換した相手はその後オフライン集会場にも顔を出すようになるんだよ」

ほむら「まどかが私の温泉に…!」

さやか「いや、だからあたしもいるんだからね?」

ほむら「それは必要ないわ(ファサッ」

さやか「ひどっ!」

まどか「やり方はわかる? メニュー開いて…」

ほむら「カード送信…これね」

QB「しゃがみ撃ち、これはスゴく効率的だね」
QB「こんなに時間のかかるゲームで効率を求めないなんて…まったく、わけがわからないよ」

まどか「お、来た来た、homuhomuちゃんのギルドカード~」

ほむら「これがまどっちのギルドカード…しかたない、さやかびあのも受け取っといてあげるわ」

さやか「ひっど! まあいいや、ちょっとカード拝見~っと。ん~、一番使ってるのは、ライトボウガン? まあ無難なところかな」

まどか「あ、銅のアイルーダルマ。ちゃんと低ランククエもやってるんだね」

ほむら「ええ、私、その…実はモンハンってこれが初めてだったから、下から馴らしていった方がいいかなと思って…」

さやか「んー、関心関心。勉強熱心な生徒がいて吾輩嬉しいぞ!」

ほむら「(イラッと度は教官といい勝負ね…)」

まどか「じゃ、早速出発だけど、どのクエにしようか?」

さやか「うーん、まあ今回の主役は転校生だし、選ばせてあげれば?」

まどか「そうだね。じゃあほむらちゃん、何か行きたいクエある?」

ほむら「え? 急に言われても…そうね、じゃあ、せっかくランク2になったんだし…火山に行ってみたいわ」

さやか「OK、それじゃせっかく人数いるんだから採集ツアーももったいないし、何か倒しにいこっか!」

まどか「そうだね、ほむらちゃん欲しい素材とかある? って言っても初めてだからわかんないか。それじゃあまずは慣らしで、これにいこっか!」

『赤甲獣ラングロトラ現る!』

さやか「よーし、じゃあパパはっちゃうぞー。契約金はおごりだー!」

まどか「ここのボードの前で□ボタンを押して受注してね。それから出発口に行ってもう一度□で…」

ほむら「半券が点滅したわ」

さやか「よーし、それじゃ、しゅっぱーつ!」


もーんはーん♪

ほむら「何だかムービーが入ったわ」

さやか「そういや初めてだと入るんだよね。ういのうういのう」

まどか「じっくり見てていいからねー」

ほむら「ありがとう、終わったわ。さあ、行きましょう」

まどか「うん、じゃあまずは支給品をとってね。オフの時と数は同じだけど、オンだと支給品はみんなで分けるものだからあまり欲張っちゃだめだよ」

さやか「ま、最初は物も入り用だろうし、今回は転校生が好きにとっちゃっていいよ。あたしは砥石と地図だけ貰ってくから」

まどか「私も地図と瓶を取って…後は好きにしてね、ほむらちゃん」

ほむら「(後で好きにして!? なんて大胆なの、まどか!)ええ、ありがたく頂くわ」

さやか「よーし、それじゃしゅっぱーつ!」

まどか「ラングロトラは大体5か6あたりにいるからそこに行こうね」

まどか「3を抜けて、次が5だけどー…あ、ちょっとストップ」

ほむら「どうしたの?」

さやか「火山の上半分は熱帯地になってるからクーラードリンク必須なんだ。地図で赤くなってるところ全部ね」

ほむら「こんなに!? 砂原とは大違いね…」

まどか「その代わり夜になっても寒くなったりはしないから、ここに来る時は常にクーラードリンクを忘れないようにね」

ほむら「ええ。それじゃあさっき支給品でもらったのを…よし、大丈夫よ」

さやか「それじゃああたしらは自前のを飲んで、っと。さーて次のエリアへ~」

アルマジロ「ゴロゴロゴロゴロ」

まどか「あ、いた!」

さやか「それじゃ早速、ペイントボールをくらえー!」


パシャ、デン!

ほむら「発見されたわ」

まどか「さあ、いくよ、ほむらちゃん!」

さやか「よーし、まずは後ろに回り込んでお尻にひっついてー、うりゃうりゃ!(サクサク)」

まどか「ラングロトラの弱点は分かる?」

ほむら「ええ、背中でしょう?」

まどか「そう。さやかちゃんじゃ狙いにくいから、ここは私たちの出番だよ!」

ほむら「ええ、美樹さやかには任せておけないわね。そこのアルマジロ、くらいなさい!」

パシュ、パシュ!

アルマジロ「グエエエエエエ!」

まどか「よーし、私も…曲射!」

バララララ

アルマジロ「ギャアアアア!」

ほむら「効いてるわ! 早速転倒した! よし、速射で背中を…」

まどか「待って、背中はさやかちゃんが乱舞で狙った方がいいはず。さやかちゃん!」

さやか「オッケー、喰らえ、双剣乱舞ー!」

まどか「剣士が弱点を狙うときはガンナーは邪魔にならないようそこいがいを狙ったほうがいいよ。ラングロトラじゃ無理だけど、属性弾で狙いにくいところの破壊を狙うとかするといいかも」

さやか「この分業もパーティプレイの醍醐味だよねー」

ほむら「そう、難しいのね。それじゃ顔のあたりでも狙っておくわ」

パシュパシュ

さやか「お、起き上った。まどか、背中よろしく!」

まどか「了解! ほむらちゃん、また私たちの出番だよ!」

ほむら「ええ、今度こそ、速射!」

バシュバシュバシュ、バリーン

アルマジロ「ギエエエエエ!」

ほむら「!? もう背中が割れた…? こいつ、こんなに弱かったかしら?」

まどか「ちがうよ、私たちが強すぎるんだよ!(エヘン」

さやか「まあ単純に一人でやるより戦力三倍だもんね。おっと、移動したか」

まどか「じゃあ今のうちに落し物を拾っちゃおうか」

ほむら「え? でもそこまで貰うわけには…」

まどか「大丈夫! はぎ取りや落し物は全員が手に入るようになってるから」

ほむら「支給品と違ってこちらは親切仕様なのね。…牙獣のナミダ、素材じゃなかったわ」

さやか「ま、こいつの落し物は大したものでないけどね。さ、追いかけよっか!」

さやか「お、いたいた」

まどか「あまり時間が経ってないから警戒が解けてないね、こっち見てるよ」

ほむら「ふん、大したことではないわ。私のライトボウガンの餌食に…」

アルマジロ「デッテイウ」

ほむら「!?」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「く、動けない…うぁあああ!」

ズシーン

さやか「うわ、直撃…」

まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」

ほむら「ええ、なんとか…応急薬を飲んでおくわ。ここまで上手くいきすぎてたから、油断したみたい」

さやか「この、よくも転校生を! 喰らえ、怒りの鬼人乱bうわぁ!」

まどか「あ、麻痺液…」

まどか「もう、しょうがないなぁ。じゃあさやかちゃんにかまけてガラ空きの背中に、曲射、発射!」

アルマジロ「グエエエエエ…」

さやか「助かったよ…お、足引きずってる!」

ほむら「さすがまどか、凄い威力ね。さあ、追いすがって…」



さやか「…寝てるね」

まどか「まあ、こんなの相手に爆弾使うまでもないか。じゃ、皆構えてー…」

ほむら「スチャ」

まどか「ギリギリ」

さやか「シャキーン」

まどか「寝起きドッキリ、おはようございまーす!」


てれれれーてれれーてれれーれーれ♪
[目的を達成しました]

まどか「さ、剥いで剥いで!」

さやか「まあこいつは逆鱗とかないから、何が出ても気楽かなぁ」

ほむら「ええ、そうね…けれど驚いたわ、こんなに早く倒せるなんて」

まどか「ティヒヒ、チームワークの勝利ってやつだね!」

さやか「ね、オンでやるのって面白いでしょ?」

ほむら「そうね…浴場に戻ったわ。さあ、次のクエは何にしましょうか?」

さやか「お、転校生やる気~」

まどか「あ、でも、私そろそろ帰らなきゃ。お父さんに頼まれごとしてたんだ」

ほむら「お義父さんに…それじゃあ仕方ないわね(ショボン」

まどか「ごめんなさい、ほむらちゃん。そんながっかりしないで…」

さやか「あ、じゃあさ、明日休みだし、皆で狩祭りしない?」

まどか「あ、そうだね! 場所なら私の家が使えるし、どう?」

ほむら「ええ! 是非!(まどかと狩祭り! まどかを狩る? まどかに狩られる? どっちにしてもなんて私得な祭り!)」

さやか「ついでにあたしの狩友も呼んどくから…っておーい転校生、聞いてるー?」

ほむら「(まどかの体液、まどかのハチミツ、レアドロップはまどかの宝玉? ああ、まどか装備で全身固めたい!)」

ラングロトラって瀕死で寝なかったっけ? 間違ってたらスマン


翌日
まどほーむ

さやか「おじゃましまーす」

ほむら「お邪魔します(娘さんを私に下さい)」

知久「やあ、いらっしゃい」

まどか「あ、いらっしゃーい。ほむらちゃんにさやかちゃんに…あ、杏子ちゃん」

杏子「ちーっす」

さやか「あたしの狩友、頼れるランサーあんこちゃんでーす」

杏子「カウンター突きならまかせろ!」

さやか「やめて!」

ほむら「キャラ名もあんこなのね」

まどか「さ、私の部屋に行こっか! 4人もいるとちょっと狭いけど…」

ほむら「問題ないわ(まどかとの密着度が上がるし)」

まどるーむ

まどか「それじゃ早速起動、みんなで浴場に移動してー…」

ほむら「あれ? 皆どこ?」

さやか「homuhomuそこオンラインちゃう、オフラインや!」

杏子「そんな小ネタいらねーから」

ほむら「あら、受けなかった? それは失礼(素でやったなんていえないわ)」

まどか「(素だろうなー…)それじゃまずは何を狩ろうか?」

杏子「ほむらはHR2になったばっかなんだろ? じゃあそこに合わせるのが妥当じゃね?」

まどか「うん、そうだね! じゃあほむらちゃん、何かご希望は?」

ほむら「そうね…じゃあ、何か今まで狩ったことのないものを狩りたいわ」

まどか「なるほど。HR2からの新顔って言えばやっぱりー…」

さやか「人妻!」

杏子「主任!」

ほむら「??」

まどか「にゃんこ先生のことも忘れないであげてね…ま、ここはオーソドックスに人妻で行こっか」

さやか「さっすがまどか、わかってるぅ」

杏子「ちぇー」

まどか「まあまあ杏子ちゃん、インパクトのあるのは後にとっとこうよ」

ほむら「???」

ほむら「まどか、私話についていけないんだけど…」

まどか「あ、気にしないで。これから狩りに行くのが雌雄一対の雌の方だから、人妻とか奥さんとか言われてるの
自宅の本棚にも情報誌が追加されているから後で読んどくといいよ」

ほむら「(私の家の本棚にはまどか隠し撮り写真集1~48巻までしかないわ)ええ、そうするわ」

まどか「ちなみに主任はファンの間での愛称。元ネタは某料理漫画とも炭鉱夫の主任だからとも言われてるね」

ほむら「難しいのね…」

さやか「それじゃ張ったよー」

『リオレイア、現る』

まどか「それじゃ皆で受注してー…」


もーんはーん♪

にゃんこ先生って誰だ…
もうどんなモンスターがいたかイマイチ思いだせん

ほむら「渓流…火山に比べるとやっぱり穏やかね」

杏子「んじゃ地図と砥石と、あと携帯食料一個もらってくぜ」

さやか「ランサーはスタミナ使うもんね」

まどか「さ、いっくよー」

渓流8へ

リオレイア「ギシャアアアアア!」

ほむら「何これ…ドラゴン!?」

まどか「陸の女王リオレイア、シリーズ1作目から皆勤賞のモンハン代表モンスターだよ。ちなみに弱点は顔だよ」

ほむら「なるほど、分かったわ…くらいなさい!(パシュパシュ」

>>116
ナルガクルガなんだが、もしかしてそう呼んでるのって俺の周囲だけ?

杏子「よし、あたしらは尻尾を狙うぞ!」

さやか「がってん!」

ほむら「斬撃だと尻尾が弱いの?」

まどか「ううん、そんなことないけど、でも大体剣士の人は余裕があるうちは尻尾を狙うかな。尻尾切断は基本剣士にしかできないし」

杏子「そーいうこと。ここはあたしたちにまかせて、あんたたちは顔と翼をよろしくな」

ほむら「そういうことね、分かったわ。…ふふ、顔がガラ空きよ!」

まどか「ほむらちゃん、正面に立っちゃダメ!」

ほむら「え?」

ドカーン

さやか「転校生ー!」

杏子「あちゃー、火球直撃かー…」

まどか「ほむらちゃん、転がって!」

ほむら「くっ! …何なのこれ、凄いダメージ…」

まどか「リオレイアのメインウェポンの火球ブレスだよ。軌道は直線的だけどダメージは大きいんだ。
他にも突進とか、リオレイアの攻撃は直線的なものが多いから、正面じゃなくて斜めに位置を取って戦うようにしなきゃだめだよ」

ほむら「そう、ありがとう、勉強になったわ」

杏子「ガンナーは位置取りが命だからなー。ま、あたしの場合はそうとも限らず…」

ほむら「ちょっと杏子、何顔の前に飛び出してるの!?」

リオレイア「ガアアア!」

杏子「へへっ、きやがった…おらぁっ!(ジャキーン!」

ほむら「火球を、跳ね返した…?」

杏子「ランスの必殺、カウンター突きさ。敵の攻撃をそのままこちらのチャンスに変えるスグレモノだぜ」

さやか「こら杏子ー! まだ尻尾切れてないだろー!」

杏子「悪い悪い、今戻るって。じゃ、後よろしくな!」

ほむら「凄い技があるのね…」

まどか「いろんな武器にいろんな長所、それもモンハンの楽しみだよね、ティヒッ」

ほむら「よし、いい感じに行ってるわね。3wey火球もよく見れば回避簡単だし…(バキッ)あ、顔壊れた?」

まどか「ナイス、ほむらちゃん! えーい、曲射ー!(バキッ)あ、翼も割れた!」

さやか「乱舞乱舞ー!(ザシャァッ)お、尻尾も切れた。剥げ剥げー!」

杏子「一気にダルマになったなー」

ほむら「こうなれば無様なものね。ゆっくり止めを…」

リオレイア「サマソゥ」

ほむら「ぐはっ!」

まどか「ほむらちゃん、油断しすぎ」

さやか「尻尾なくなっても攻撃できなくなるわけじゃないからなー」

杏子「ちゃんと解毒剤使っとけよー」

ほむら「くぅっ、やってくれたわね。このままじゃおかないわよ」

リオレイア「ギャァァァァ!」

ほむら「また火球? それはもう見切ったわ。横に避ければ…」

まどか「(フラグ入りましたー)」

さやか「(ま、黙ってみてよ)」

ちゅどどどどど

[homuhomuが力尽きました]

ほむら「な、何、今の…?」

まどか「爆裂ブレス、リオレイアの超必殺だよ。ほむらちゃんまた油断してー」

ほむら「くっ…ごめんなさいまどか。リオレイアめ、この借りは必ず返してやるわ。今そこに向かって…」

杏子「あ、もう瀕死だったからふんづかまえた」

てれれれーてれれーてれれーれーれ♪
[目的を達成しました]

ほむら「あぁぁあんまりだぁぁぁああ!!」

さやか「まあいいじゃん、ユクモの木でも剥いでなよ」

ほむら「虫の死骸しかでないわ…」

まどか「細かいところまで行きとどいてるね物欲センサー」

杏子「さて、捕獲報酬はー…チッ、鱗ばっかだ」

さやか「私は尾棘でたーw」

杏子「所詮下位素材じゃねーかよ」

さやか「おやおやひがみかなー?」

まどか「ほむらちゃんは?」

ほむら「えーと、鱗に、翼膜に…逆鱗?」

さやか「ええええええええ!?」

杏子「初挑戦で逆鱗ってどんだけ運いいんだよ!」

まどか「木は出なかったのに何も考えないと逆鱗なんて、ほんと物欲センサーって高性能だね」

ほむら「ええ、何に使うかは知らないけど、明らかにレアそうね…良かったわ」

さやか「ちぇー、うらやましいなー。ねえ、もっかいレイア行かない?」

まどか「だめだよさやかちゃん。次は杏子ちゃんリクエストの主任に行くんだから」

杏子「そういうこと。あの顔のインパクトは是非ほむらにも見せてやりたいしな」

ほむら「主任…一体何者なの…?」

QB「僕と契約して、この村のハンターになってよ!」

まどか「はい、それじゃあ火山だからクーラー持って弱点は水だから水冷持ってー」

杏子「クエはあたしが張るぜ」

さやか「それじゃ転校生、準備いい?」

ほむら「ええ」


もーんはーん♪

まどか「だいたいラングロトラと似たようなところうろついてるけど、移動頻度はもっと低いかな」

さやか「じゃあとりあえず5にー…あれ、いないや」

杏子「おーい、6にいたぞー」

まどか「隣だね。じゃ、ほむらちゃん、いこっか!」

ほむら「主任…一体どんな顔なのかしら…」


デン!

ほむら「!!??」

ほむら「な、何? この顔…ていうか顎!」

杏子「この顎こそが主任のチャームポイントなんだよなー」

ほむら「チャームって…」

さやか「幻のウラガンキンとか、公式でもアイルーに次ぐマスコット扱いされてるよ」

ほむら「こんなのぜったいおかしいよ」

まどか「ほむらちゃん、それ私の台詞」

杏子「よし、始めるぞー。まずはあたしらは足斬るかー」

まどか「ほむらちゃん、弱点は…」

ほむら「分かっているわ、顎でしょう? というか弱点じゃなくても狙いたくなるわ、あの存在感のある顎は」

まどか「うん、ものすごくよくわかる。ちなみに顎を割らないと水属性以外の通りがものすごく悪いから、剣士のためにも急いで割ろうね」

さやか「そーいうこと。あたしたちのために顎を割るのだー!」

ほむら「(一緒に撃ってやろうかしら)」

杏子「おいさやか、顎振り上げてんぞ」

さやか「え? うわぁ!」

ほむら「(その必要はなかったようね。お疲れ様です主任)」

ほむら「確かに、あの顎叩き付けは剣士にとっては厄介そうだけど、私たちにとっては弱点を差し出しているようなものね。これならすぐ割れそうだわ」

まどか「ほむらちゃん、もしかしてわざと言ってる?」

ほむら「え? 何? …うわぁぁぁぁあ!」

杏子「跳ねられたな」

さやか「あたしはちゃんと鬼人回避したよー」

まどか「ね? 主任はあれで一気に距離を詰めてくるから、離れてるからと言って油断しちゃだめだよ?」

ほむら「…肝に銘じるわ。と言っているうちにもう一回来たわね。今度はちゃんと横に避けて、そして回復役を…あ」

さやか「主任おかえりなさいませー」

杏子「壁とかあると戻ってくるんだよなぁこれ」

まどか「ほむらちゃん生きてるー?」

ほむら「な、なんとか…」

まどか「はい、じゃあほむらちゃんが回復薬飲んでる間に顎は割れたよ。じゃ、次は後ろに回ろうか」

ほむら「? 何で?」

まどか「主任の尻尾はね、斬撃以外でも破壊できるの。斬り落とさなくても報酬が出るから、これもやっぱりガンナーの仕事なんだよ」

杏子「主任は肉質固いし、ガンナーかガンスの出番だよな」

さやか「ま、あたしは双剣で頑張ってるけどね! 双剣使いさやかびあを甘く見るな!」

ほむら「主任もう一発おねがいしまーす」

ガンッ! ガンッ!

さやか「うわー!」

配信クエストのプチ主任にはワロタ

ほむら「ふ、これだから状況を見れない人は」

さやか「さっき二回はねられたのは誰だよ…」

まどか「二人とも、喧嘩しちゃだめ! モンハンはそういうゲームじゃないでしょ!」

ほむら「ええ、分かっているわ。私は効率だの立ち回りだのを言っているのではないの、美樹さやかという人間のうかつさを指摘しているのよ」

さやか「なんだとー!」

主任「オマエラシゴトシナサイ」アクシュウプッシャー

ほむさや「うわー!」

まどか「主任新人指導お疲れ様でーす」

杏子「なんかこの主任倒さないで連れて帰りたくなってきたなぁ」

まどか「んー、じゃあ今回も捕獲で行く?」

杏子「ま、そうすっか。尻尾割れ次第つかまえるぞー」

ほむら「分かったわ。じゃあ急ぎ尻尾を割るわね(パシュパシュバキーン」

まどか「やった、割れたよほむらちゃん!」

ほむら「ふ、私にかかればこの程度よ。さあ美樹さやか、さっさと罠を仕掛けなさい」

さやか「何であたしご指名なのよ! まあ、持ってるけどさ! じゃあ足元に突っ込んでセットを…」

主任「オツカレサマデシター(モグリモグリ」

さやか「あ…」

ほむら「あなたは本当に状況を読めないのね…美樹さやか」

さやか「う、うるさい! あたしは人間だぞ! モンスターのやることなんて予測できるか!」

まどか「(さやかちゃんもかなりの大型モンスだよねぇ)」

杏子「(部位破壊で手が壊れるな)」

ほむら「まあいいわ、逃げた先で捕まえましょう。主任は今どこに…あれ? マーカーが変な所にあるわ」

まどか「あ、本当だ、エリアの外にある…ってことは」

杏子「とりあえず移動しとくかー」

ほむら「ちょっとまどか、どこに…」

主任「オハヨウゴザイマース」

ほむら「え? なんであんな高い所に!?」

ほむら「く、撃ち落としてあげるわ!」

杏子「警告しねーの?」

まどか「うん。ほむらちゃんは喰らって覚えるのが一番だっていうのが分かったから」

さやか「ああやっと設置終わったなんで落とし穴の方を使ったんだあたしはー! さっさととなりに逃げ…」

主任「ジュンカイギョウムカイシシマース」

ほむら「え、主任がすごい勢いで…うわぁ! ふぅ、回避…ってヘアピンターン!? 主任ちょっとやんちゃがすぎるわ!」

さやか「ちょ、転校生、こっち逃げてくるなー! 主任がついてきてるだろー!」

スコーンスコーン

まどか「まとめてはねられるなんて、二人はもう仲良しさんだね!」

杏子「やけるなーちくしょう(棒)」

ほのぼのしてていいな

支援

ほむら「く、まさか美樹さやかと一緒にはねられるなんて…これ以上の屈辱はないわ」

さやか「鬼人化間に合わなかった…主任は?」

主任「ジタバタ」

ほむら「落とし穴にはまってる…」

さやか「落とし穴は拘束時間長いからまだ間に合う! 麻酔玉をくらえー!」
パシュッパシュッ

てれれれーてれれーてれれーれーれ♪
[目的を達成しました]

杏子「おー、終わった終わった」

まどか「お疲れーw」

ほむら「すべてが終わった後に戻ってこないでほしいわ…」

まどか「ティヒヒ、ごめんねー」

まどか「いやー、今回はほむらちゃんとさやかちゃんのコンビネーションの勝利ですなー」

杏子「落とし穴使ったのも結果的に良かったじゃねーか」

さやか「シビレ罠ならそもそも避難できてたっての…」

ほむら「ふ、間抜けね」

さやか「どの口が言うか!」

まどか「ティヒヒ、主任が取り持つ中だねーw」

まどか「さ、次は何にしよう? 新顔ならナルガやベリオもいるし、下にいたペッコやウルクもちょっと強くなって出てくるよ?」

杏子「この位ならまだ採取クエとかもあるから、材料集めがてらそっちをやるのもいいな」

さやか「今回ちょっと調子悪かったから、今度こそさやかちゃんの双剣さばきをみせてやるのだー!」

ほむら「まったく…皆ノリノリね。そのうち私自身が疲れて乙っちゃいそうだわ。
(でも、まぁ…楽しいからいいわ。やっぱり多人数ゲームは、仲間と騒ぎながらやるのが一番よね)」

まどか「ティヒヒw それじゃあこれから…」

四人「一狩りいこうぜ!」


おしまい

マミ「えっ」

半端なところで終わってすんません
できれば上位上がるくらいまではやりたかったんだけど、>>1のスタミナが…

あと最後にこれだけは
自分、マミさん嫌いとかじゃありません。むしろ大好きです。
ただ、マミさんが下位装備できゃーきゃー言いながらプレイしている姿が想像できんかったとです…
本当は4人と対比として廃人マミさん出したかったとです

残ったスレはまどマギでもモンハンでも好きに使ってください

んではお休みなさい

マミさん「XLinkKai・・・?これで協力プレイができるのかしら・・・」

マミさんがネブラに捕食されるスレかと

>>166
???「捕食ならまかせろー」モグモグ ※グロ注意

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