まどか「どうしよう…さやかちゃんのパンツ穿いてきちゃった」(162)

代行

プールの時間後

まどか「あー楽しかったー」

ほむら「まどかの水着姿が眩しかったわ」

まどか「やだ、ほむらちゃんのえっち」パァン

ほむら「へぶぅ!」ガタンッ

まどか「ごめんねほむらちゃん、強く叩きすぎた」

ほむら「寧ろご褒美よ」

まどか「そっか、ならいいや」

ほむら「それより今の衝撃で、まどかと美樹さやかの衣服が床に落ちてしまったわ」

まどか「大変、さやかちゃんのパンツなんか落ちてたら、男子がペロペロし始めちゃう」

まどか「早く拾わないと」

ほむら「その前にまどかの下着を私がペロペロしないと」

まどか「また今度ね」

まどか「ほむらちゃんにペロペロされないように、早くパンツはこっ」

ほむら「残念だわ」

授業中

さやか「」モジモジ

まどか(さやかちゃんなんであんなモジモジしてるんだろう…)

まどか(生理かなぁ…)

まどあ(それともトイレ我慢してるのかなぁ…)

まどか(ま、いっか!私にはあんま関係ないし!)

下校中

まどか「あ、今日ほむらちゃん家行っていい?」

ほむら「襲われに来てくれるの?」

まどか「そんな感じ」

ほむら「そういえば今日は数学の宿題が出たわね、一緒にやりましょう」

まどか「流石ほむらちゃん、それ私も今言おうとしたんだぁ」

ほむら「以心伝心ね」

今更ながら前作

まどか「どうするの?さやかちゃんの誕生日…明日だよ」

ほむほーむ

ほむら「着いたわ、あがって」

まどか「お邪魔します」

杏子「おう、お前ら、お帰り」

ほむら「芸術的な不法侵入ね」

まどか「只今、杏子ちゃん」

杏子「手洗って来い。ホットケーキ焼いたから」

まどか「わーい」

ほむら「やりたい放題ね」

まどか「美味しい!このホットケーキ美肌効果ある!」

杏子「いや、多分ねぇよ」

ほむら「本当に美味しい…。杏子、あなた今日から私のメイドになりなさい」

杏子「メイド服は暑苦しいからパス」

ほむら「誰がメイド服着ろって言ったのよ、裸で奉仕に決まってるでしょ」

杏子「全力で拒否させてもらうわ」

まどか「さーて、宿題宿題っと…」

ほむら「教科書の24ページ演習問題6-1よ」

まどか「うん、わかった」

杏子「私は暇だから、そこらへんでゴロゴロしてるわ」

まどか「んー、この問題難しいなぁ」

ほむら「どれどれ…」

ほむら「ああ、ここはこの数式をあてはめて、あんあんすれば解けるわ」

まどか「なるほど」

杏子「お、お前ら今日プールだったのか…いいなぁ」

杏子「私も入りたかったなぁ」

まどか「杏子ちゃんはニートだもんね」

杏子「その言い方はきつい」

杏子「…ってか一つ気になったんだけどさ」

まどか「ん、何?」

杏子「まどか、お前って今ノーパン?」

ほむら「え?」

まどか「そんなわけないよぉ、穿いてるよ」

まどか「穿いてないとかほむらちゃんじゃあるまいし」

ほむら「私はいつからノーパンキャラに」

杏子「そうか、プールバックの中にパンツあるから、穿いてないのかと」

まどか「え?」

杏子「これこれ」ヒラヒラ

まどか「それは…私の…パンツ…」

ほむら「とっても…ピンク…」ウットリ

まどか「え…じゃあ、今私が穿いてるパンツって…」チラッ

まどか「……」

まどか「熊さん…だと…?」

ほむら「……」

ほむら「…わかったわ」

まどか「何が?」

ほむら「それは美樹さやかのパンツよ」

まどか「!?」

杏子「!?」

ほむら「プールの時間の後、まどかは私を調教した」

まどか「“ぶった”ね」

ほむら「そう、この哀れなメス豚を」

まどか「“豚”じゃなくて“ぶった”ね」

ほむら「あの時、私はまどかと美樹さやかの机に片方ずつ手をついて、自分が倒れることを阻止したわ」

まどか「そうだったね」

ほむら「その時、反動でまどかと美樹さやかの衣服は床に落ちた。そして…」

ほむら「その後、まどかは私のペロペロタイムから逃れるために急いでパンツを穿いた」

まどか「まさか…!?」

ほむら「そう、その時よ」

ほむら「まどかが美樹さやかのパンツを間違えて穿いてしまった瞬間は!」

まどか「どうしよう…さやかちゃんのパンツ穿いてきちゃった」

杏子「ってことは、さやかのやつ…」

ほむら「ええ」

ほむら「美樹さやかは、プールが終わった後の3時間目からずっとノーパンだったってことよ!!」

まどか「だからさやかちゃん…授業中にあんなにモジモジしてたんだね」

まどか「てっきり上条君に学校内ではローターを入れるよう調教されてるのかと」

杏子「んなわけねぇだろ」

まどか「とにかく、このパンツさやかちゃんに返さないと!」

ほむら「そうね、キャッチ&リリースよ」

杏子「キャッチする必要なかったけどな」

まどか「じゃあ、さやかちゃん家行ってくる!」

杏子「いやいやいや!」

まどか「なんで止めるの?杏子ちゃん」

杏子「そのパンツ、脱ぎたてのほっかほか弁当じゃねぇか!!」

まどか「大丈夫、濡れてない」

ほむら「濡れてたら私が回収するけどね」

杏子「そうゆう問題じゃねぇから」

杏子「ちゃんと洗って返すか、新品を買って返すかだろ」

まどか「なるほど、杏子ちゃん頭いいね」

ほむら「よ、天才!その発想はなかった!」

杏子「じゃあ世の中の人お前ら以外全員天才だな」

杏子「ってか、さやかのやつ学校でずっとノーパンって…」

まどか「私、一度やったことあるけど開放感があって涼しいよ」

ほむら「なんですって!?」

杏子「さっきパンツ穿かないとかありえないみたいなこと言ってなかったか?」

まどか「それでね、皆にバレたらどうしようって考えたら、ドキドキしちゃって…」

まどか「濡れちゃった」ウェヘヘヘ

杏子「何ライトにヘビーな告白してんだよ」

ほむら「まどかァ!」

杏子「鼻息荒くするなよ変態」

杏子「さやかのやつ、自分がイジメにあったとか、男子にパンツ盗まれたとか思ってないだろうな…」

ほむら「大いにあるかもね、美樹さやかはクラスの男子に人気だし」

まどか「ほむらちゃんほどではないけどね」

ほむら「まどかこそ人気じゃない」

まどか「ほむらちゃんの方が…」

ほむら「いやいやまどかの方が…」

杏子「こいつらうぜぇ」

まどか「でも、さやかちゃんはああ見えて豆腐メンタルだから、杏子ちゃんの言ったとおりかもしれない」

杏子「じゃあさやかは今頃、ウチに帰って枕を濡らしてる可能性が」

ほむら「なんで自慰してるのよ」

杏子「泣いてるんだよ!」

杏子「とにかく、さやかに電話だ」

杏子「まどかが事情を話せば、さやかは多分安堵するだろうよ」

まどか「そうだね」

まどか「あ、私さやかちゃんの電話番号知らないや」

杏子「親友じゃねぇのかよ!」

まどか「心配グッバイ、メアドは知ってるから」

まどか「っていうか杏子ちゃん知らないの?」

杏子「私は携帯持ってないから」

まどか「あ、そっか」

まどか「とりあえず、さやかちゃんにメールするね」

30分後

まどか「返信来ないよ」

まどか「いつものさやかちゃんなら1分くらいで返ってくるのに」

ほむら「おかしいわね」

杏子「気づいてないんじゃねぇの?もう一度メールしてみようぜ」

まどか「うん」

私は出るのかしら…

| |     | .|  |/      / |   /   | /           ,-|-r T´  |   || |
.! l     ! |  |.     ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ̄T /           '´ |/  l .!  /   | |.!
ヘ l     、 |  |   // ./  /     i/                 /!   | l ィ   / ,リ
/,ヽi     V .|   /    .!  /                    / |   ,' /.!  /
  lゝ 、    ゙、 |  ,/___| /____            ,.-‐┬‐┬ァ /  / l\
 i ´ヽ    ヽ | /  ̄`ー、_   l::::::::}ヽ         -ニ、__l_;:='//  / | l ヽ
.,ヽ   ヽ    ヽl/       ̄`ー┴‐'"´          、 ー─‐  / ,.'  //  ヽ
..\ __i、   ヽ                             /.イヽ / /   l }
\ \  ` \   ヽ                       ハ\ヽ' ´ |  |/ /   //
 ヽ  ヾー-r、 `ヽ、 ヽ、 \\\\             ゝ       // /   /イヽ
   ヽ Y ´  `ヽ、   ̄                         / ´ ` ヽ、/,.< ,|i .!
―--、l  |     |`ヽ、           、____ _,       ,. '        \ .)/ !
    `ヽi,r―、_,r-|  ヽ ヽ、         ` ー― '´     , イ            \  .|
      \ \\\  \ヽ、ヽ 、            ,イ  l;;|       /      ヽノ
         ヽ ヽヽ ヽ   `ヽヽ、 `゙ -  _ ,.イ/./ |  |;;|      /        ヽ
         ヽ ヾヽ \    `゙ -`゙、ヽ-,.r'´/ / !   |;;|     V /         `ー
          ヽヽ ヽ、, r  ̄ ` ヽ、  i .| i   / ,. --、.|;;|     V
           ヽV ´        \ | | | ,ノ/     `ヽ、     |

更に30分後

まどか「やっぱ来ない…」

ほむら「まだ、家に帰ってないんじゃないかしら?」

ほむら「それとも携帯を家に置きっぱなしで出かけたか」

杏子「ノーパンなんだからいち早く家に帰ると思うけどな」

まどか「じゃあ多分後者かな」

ほむら「でも、学校帰りに下着を買いにいった可能性も…」

杏子「なるほど…」

まどか「さやかちゃん家の電話番号がわかればいいんだけど…」

ほむら「連絡網も出席番号前後の人と代表の人しか載ってないし」

まどか「詰んだね」

まどか「とりあえずマミさんに電話してみよう」

杏子「マミの連絡先は知ってるのかよ」

プルルルル

『はい』

まどか「もしもし、マミさん?」

『その声はまどかかい?』

まどか「あ、QB。マミさんはそこにはいないの?」

QB『マミは今お風呂さ。僕でよければマミに用件を伝えるけど』

まどか「じゃあマミさんに伝えてくれる?さやかちゃん家の電話番号知らないかって」

QB『さやかん家の電話番号だね?わかった、マミに伝えておくよ』

まどか「うん、ありがとうQB」

杏子「QBが出たのか」

まどか「マミさんはお風呂入ってるんだって」

ほむら「まだ4時よ」

まどか「もしかして、早い時間にお風呂に入るとマミさんみたいな巨乳になれるんじゃ…」

杏子「!」

ほむら「!」

まどか「ほむらちゃん、お風呂沸かして!」

ほむら「御意」

風呂場

ほむら「あ、手がうっかりすべってまどかの胸に」

まどか「あ、手がうっかりすべってほむらちゃんの顔面に」ゴッ

ほむら「痛っ!」

杏子「うへーすげぇグーパン」

まどか「…杏子ちゃんって結構胸あるんだね」

杏子「そ…そうかな?」

まどか「うん、形が美しいよ」

まどか「ペロペロしていい?」

杏子「駄目に決まってるだろ」

まどか「もみもみしていい?」

杏子「だから駄目だって!」

まどか「えー杏子ちゃんのケチ」

ほむら「まどか、私の胸をもみもみしていいわよ」

まどか「ほむらちゃんのをもみもみするのは飽きた」

ほむら「」

まどか「ふぅ~さっぱりした」

杏子「ああ、つい長風呂しちまったな」

ほむら「…ふぅ。まどかの裸綺麗だった」

まどか「これで私達も巨乳だね」

ほむら「一日じゃならないわよ。三日くらい続けないと」

杏子「三日でもなんねぇよ」

トーザーサーレターマークーヲアーケーヨーウ

まどか「あ、携帯なってる」

まどか「マミさんからだ、何のようだろう?」

杏子「いやいやいや」

ほむら「流石の私でも覚えてる」

まどか「もみもみ」

マミ『もしもしでしょう。あ、さっきはお風呂に入っててごめんなさい』

まどか「いえいえ、おかげさまで巨乳になれそうなので」

マミ『? それで美樹さんの家の電話番号なんだけど…』

マミ『ごめんなさい、私携帯番号しか知らないの…』

まどか「そうですか…あ、さやかちゃんの携帯番号教えてください」

マミ『え?知らないの?』

まどか「はい」

マミ『わかったわ、後で送っておくわ』

まどか「助かります」

マミ『それで、鹿目さんはなんで美樹さんの家の電話番号を?』

まどか「じつは…」

マミ『…なんていうか』

マミ『どうリアクションしていいかわからないわ』

まどか「ですよね」

マミ『私が言えることは、電話なんかより直接美樹さん家に行って謝った方がいいってことね』

まどか「そうします」

マミ『じゃあ、頑張って』

まどか「ありがとうございました」

まどか「やっぱり、直接さやかちゃん家に行くべきだよ!!」

杏子「なんでドヤ顔なんだよ、お前とマミの会話洩れてたよ」

ほむら「美樹さやかの携帯番号は送られてきた?」

まどか「あ、うん。丁度今」

まどか「電話してみるね」

プルルルル

プルルルルル

プルルルルルル

まどか「つながらない」

杏子「駄目か」

まどか「只今電話に出ることが出来ません、だって」

ほむら「美樹さやかの家に直接行くしかなさそうね」

さやかの家

ピンポーン

まどか「……」

ほむら「……」

杏子「……」

ピンポーン

ほむら「誰もいないのかしら」

まどか「もう一度ならしてみよう」

ピンポーン

杏子「…」

ピンポピンポピンポピンポピンポーン

ピンポピンポピンピンピンポピンポピンポピンピンピンポーン

まどか「ポォウ!」

杏子「インターホンで遊ぶな」

支援

まどか「駄目だ、いない」

ほむら「こうなったら、夜遅くに来るしかないわね」

杏子「ああ、それなら誰かしらいるだろうしな」

まどか「じゃあ、さやかちゃんの下着でも買いにいく?」

ほむら「そうしましょう」

杏子「おう」

とあるデパートの下着店

まどか「さやかちゃんってどんな下着穿いてるんだろう」

杏子「さっきまでお前が穿いてたようなのを買えばいいんじゃねぇか?」

まどか「熊さんかぁ…でも子供っぽいよ。私達がもっと大人の下着をプレゼントしてあげようよ」

ほむら「赤いふんどしとか?」

杏子「それ漢の下着」

まどか「ピンク色のTバックとかどうかな」

杏子「それはお前の趣味だろ淫乱ピンク」

まどか「この黒いのなんかは?」

ほむら「あ、私それ持ってる」

まどか「う~ん、じゃあほむらちゃんとおそろになっちゃうね」

ほむら「それはごめんよ。まどかとペア下着なら大歓迎だけど」

杏子「ってか、この下着中学生が穿くやつじゃねぇだろ」

ほむら「私みたいな清楚系黒髪美少女ならいいのよ」

杏子「出た、ほむらの自画自賛ショー」

まどか「ところでさやかちゃんって何カップなんだろうね」

ほむら「少なくとも私達よりは大きいわ、妬ましいわね」

杏子「妬ましくはないけど、ちょっと羨ましいかもな」

まどか「私は杏子ちゃんの胸好きだよ」

杏子「え?」

まどか「お風呂で見たけど、杏子ちゃん美乳だし」

杏子「……て、照れるだろ」

ほむら「わ、私の方が美乳よ。ねぇまどか?」

まどか「ほむらちゃんはほとんど板」

ほむら「」

まどか「やっぱ妥当に縞パンでいいかなぁ」

ほむら「水色と白のしましまなんて美樹さやかにピッタリじゃない?」

杏子「あー、私もなんだかそれが一番アンパイな気がする」

まどか「え?あんこちゃんのおっぱい?」

ほむら「略してアンパイか…なるほど」

杏子「何がなるほどなんだ」

まどか「で、本当にこれ買っちゃう?」

ほむら「それでいいわよ。熊さんは流石にもう幼稚よ」

ほむら「少しは女子力アップを目指さなきゃ」

まどか「ほむらちゃんの場合百合力だけどね」

ほむら「違いないわ」

杏子「百合力を求めた結果が黒のTバックか」

まどか「今回は妥当なものが買えたね」

ほむら「前回は誕生日プレゼントなしだもんね」

杏子「あれは流石にまずかったな」

まどか「あ、ドトールだ」

ほむら「丁度いいわ、夜ご飯にしましょう」

杏子「お前ら今日はお金あるんだな」

ドトール食事後

まどか「あ、もう7時だ」

ほむら「そろそろ帰りましょうか」

杏子「待てよ、さやかん家はどうした」

まどか「もう帰ってるかもしれないね、一応電話してみよう」

まどか「あ、充電切れだ」

杏子「こんなときに」

ほむら「充電器を買いましょう」

まどか「ミラノサンド食べたら無くなっちゃった」

杏子「おい」

まどか「杏子ちゃんはお金持ってる?」

杏子「ごめん、ない」

ほむら「ついでに言うと私もないわ」

まどか「……仕方ない、さやかちゃん家いこう」

街中

マミ「きゃっきゃ」

QB「きゃっきゃ」

まどか「あれはマミさんとQB」

ほむら「二人で夜のデートとかうらやま」

杏子「ってか、八頭身QBキモッ!」

まどか「気になる。尾行しよう」

ほむら「ええ」

杏子「おい、さやかは」

まどか「後で!」

まどか「結局最後はホテルの中へと消えていったよ」

ほむら「私達もいつか一緒に行きたいわね、まどか」

杏子「ゲーセンとかボーリングとか、リア充してんなぁ、あいつら」

まどか「なんか鬱になった、今晩泊めて、ほむらちゃん」

ほむら「二人で添い寝ね、わかったわ」

まどか「違うけど」

杏子「あ、私も泊めて」

ほむら「えー」

杏子「なんだよう!泊めてくれよう!」ダキッ

ほむら「抱きつかないで」

ほむほーむ

まどか「あー疲れた」

ほむら「明日も学校だし早く寝ましょう」

杏子「私はないけどな」

まどか「いいなぁ自宅警備員」

杏子「一応職業は魔法少女なんだけど」

まどか「私もQBと契約して自宅警備員になろうかな」

ほむら「それだけは私がさせないから」

まどか「冗談だよ、ほむらちゃん」

杏子「そんなことより大富豪やろうぜ!」

就寝前

まどか「ねー二人とも」

ほむら「どうしたの?」

杏子「何さ」

まどか「私達なんか忘れてない?」

ほむら「さぁ」

まどか「ぶっちゃけて言うけど、これは今思い出したことなんだけどさ」

杏子「うん」

まどか「私達さやかちゃん家行こうとしてたよね」

ほむら「!」

杏子「!」

ほむら「そうだった!」

杏子「やべぇ!トランプとかジャンガとか人生ゲームやってる場合じゃなかった!もう12時過ぎてるし!」

ほむら「今から行ったら迷惑ってレベルじゃないわね」

杏子「ってか警察に補導されちゃう」

まどか「ほむらちゃん、携帯の充電器持ってない?」

ほむら「持ってるけど、私ドコモだし」

まどか「やわらか銀行はないか…」

まどか「まぁいいや、明日学校で渡せば」

ほむら「それもそうね」

杏子「そうだな」

まどか「お休み、ほむらちゃん、杏子ちゃん」

次の日の学校

まどか「おはよー仁美ちゃん」

ほむら「おはよう、なんとかさん」

仁美「おはようございます。まどかさん、暁美さん」

まどか「さやかちゃんは…っと」

ほむら「クラスメイトと談笑しているわね」

まどか「友達と話してるのに渡したら迷惑だよね」

ほむら「そうね」

仁美「さやかさんに何か御用ですか?」

まどか「たいした用じゃないよ」

仁美「そうですか」

一時間目の授業

先生「じゃあ、今日は国語のなんとか先生がいないから自習な。授業終了5分前にまた来るからバイバイ」ガラガラッ

まどか「自習かぁ…」

ほむら「まどか、美樹さやかは今誰とも話していないわよ」

まどか「渡すなら今だね」

まどか「さやかちゃん!」

さやか「え、どうしたの?まどか。そんなに大きな声だして」

まどか「さやかちゃん昨日プールの授業の後ノーパンだったよね!?」

さやか「………えっ?」

「え?美樹さんってパンツ穿いてないの?」

「そんな子だとは思わなかった…」

「マジかよ、風になりたかった」

「匍匐前進しとけばよかった」

「痴女がいると聞いて」

さやか「……」

さやか「や、やだなぁ。そんなわけないじゃん」

まどか「え、でも、さやかちゃんのパンツは間違えて私が穿いてたから…」

さやか「……は?」

「どうゆうこと?」

「鹿目さんが間違えて美樹さんのパンツ穿いてたってそのままの意味じゃないの?」

「つまり鹿目さんと美樹さんが穿いたパンツでオナれば間接具…」

「お前天才だな」

「さやか味とまどか味が同時に味わえるってことか」

まどか「昨日ほむらちゃん家で私のプールバックの中から私のパンツが見つかったの」

まどか「それじゃあ、今私が穿いてるパンツはなんだろう?そう思って確認したら…」

まどか「さやかちゃんのパンツだったの。とっても可愛らしいくまさんのイラストのやつ」

さやか「」

「熊さんだって」

「やだっ美樹さんったら子供っぽい」

「萌え~さやかたん萌え~」

「やべぇ、くまパンさやかたんのファンクラブ作らないと」

「俺入る!」

「僕も入るよ!」

「お前いつ退院したんだよ」

さやか「…違っ、それ私のじゃ…」

まどか「確認したけど、名前が書いてあったよ。待ってて、今証拠見せるから」ゴソゴソ

さやか「ま、待って!出さないで!!」

ほむら「まどか、それよりも」

まどか「あ、そうだった」

まどか「はい、さやかちゃん」

さやか「え…?」

まどか「白と水色の縞パンだよ。さやかちゃんに似合うかなって」

さやか「」

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「確かに我らのさやかたんがあの縞パンを穿けば…」

「なんてこったい」

まどか「あ、これが誕生日プレゼントってことでいいよね」

まどか「何ヶ月も過ぎたけどお誕生日おめでとう!さやかちゃん!」

さやか「……あは」

さやか「……あははははははは」

さやか「……ありがとう…まどか……」ブワァ

まどか「泣くほど喜んでくれるなんて…」

まどか「一生懸命選んだかいがあったね、ほむらちゃん」ニコッ

ほむら「ええ!」ニコッ

さやか「ぐっ…ひっぐ…」

さやか「うえええええええええええええええええええええええええええん!!」

仁美「…例えノーパンでも私はさやかさんの友達ですわ!」

さやか「仁美ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」ダキッ

その後、さやかちゃんはクラスの皆から「ノーパンさやか」「くまパンさやかたん」などユニークなニックネームで呼ばれるようになり、

クラス一番の人気者になりました。

仁美ちゃんはノーパンの快感を覚えました。

まどか「プレゼントって渡されてもうれしいけど」

ほむら「渡して喜んで貰えるともっとうれしい」

杏子「…どんまい、さやか」





終わり

さやかちゃん可哀想…

でも、イジられるさやかちゃんが書きたかったんだ

後悔なんて、あるわけない

次回はさやかちゃんも交えて別の話を楽しくやりたいと思います

ここまで付き合っていただいてありがとうございました

さやかちゃんがイジられる作品(前作)↓
まどか「どうするの?さやかちゃんの誕生日…明日だよ」

さやかちゃんがイジられない作品↓
ほむら「まどかのアナルに」
QB「まどか、さやか、僕と契約して」

              .,-'''''~~~ ̄ ̄~~''' - 、
 \      ,へ.人ゝ __,,.--──--.、_/              _,,..-一" ̄
   \  £. CO/ ̄            \       _,,..-" ̄   __,,,...--
      ∫  /         ,、.,、       |,,-¬ ̄   _...-¬ ̄
 乙   イ /    /   ._//ノ \丿    ..|__,,..-¬ ̄     __,.-一
      .人 | / ../-" ̄   ||   | 丿 /  ).  _,,..-─" ̄   ._,,,
 マ    .ゝ∨ / ||        " 丿/ノ--冖 ̄ __,,,,....-─¬ ̄
        ( \∨| "  t-¬,,...-一" ̄ __--¬ ̄
 ミ  ⊂-)\_)` -一二 ̄,,..=¬厂~~ (_,,/")

     .⊂--一'''''""|=|( 干. |=| |_      (/
   /  ( /      ∪.冫 干∪ 人 ` 、    `
 /      )         ノ '`--一`ヽ  冫
                 く..          /
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