まっちょしぃ「トゥールットゥー☆」(203)

岡部「なあ、助手よ」

紅莉栖「……なに?」

岡部「このDメールを使えば過去を変えられる……そうだな?」

紅莉栖「ええ、そうね。今さら何言ってるの?」

岡部「助手……いや、クリスティーナよ」

紅莉栖「言い直すな。どっちも違うから」

岡部「俺は過去を変えたい」

紅莉栖「は?」

岡部「どうしても過去の俺に一つ忠告したいのだ」

紅莉栖「過去を変えることがどれほど危険かって岡部、あんた分かってるでしょ?」

岡部「それでも……どうしても変えなければいけないことが俺にはある」

紅莉栖「……その変えたいことって?」

岡部「…………」

紅莉栖「岡部?」

岡部「……プリンだ」

紅莉栖「は?」

岡部「だから、プリンなのだ」

紅莉栖「……詳しく話しなさい」

岡部「昔まゆりの家に遊びに行ったときの話なんだが、俺は腹が減っていてな」

岡部「ついまゆりの家の冷蔵庫にあった『まゆしいの』と書かれていたプリンを食べてしまったんだ」

紅莉栖「……で?」

岡部「まゆりは泣いた。それはもう泣いた。わんわん泣いた。にゃんにゃん泣いた」

紅莉栖「…………」

岡部「俺はワンチャン出禁になってしまった」

紅莉栖「…………」


岡部「次の日、『ジューシーからあげナンバーワン!』を持ってまゆりの家に謝りに行くと、まゆりは俺を許してくれた」

紅莉栖「ならそれで終わりでしょ?なんでそんな小さいこといつまでも気にしてるの?」

岡部「問題はその後だったんだ、我が助手よ」

紅莉栖「誰が助手か。それで、何があったの?」

岡部「……俺が持っていったのは『柔らかジューシィからあげだワン!!』だったんだよ……」

紅莉栖「……いろんな意味でうわぁ……」

岡部「まゆりはしばらく俺と口をきいてくれなくてな……辛かった」

紅莉栖「でも、そんな昔のこと別に気にしなくても」

岡部「ああ、助手よ、違うのだ助手よ」

紅莉栖「殴るぞ」

岡部「それからまゆりと『ジューシーからあげナンバーワン!』を買いに行くといつもこう言われるのだ……]


『ねぇ、オカリンオカリン……柔らかジューシィからあげだワン!! だってー。こんな変な名前のからあげ、買う人なんかいないよねー。全然美味しくなさそうだよねー。実際に美味しくないんだけどねー。……ねぇ、オカリン』


岡部「とな……」

紅莉栖「食べ物の恨みは恐ろしいわね」

岡部「あれを言われると胃が痛くなる……」

岡部「俺はもうあの言葉を聞きたくない!だから助手よ!俺にDメールを使わせてくれ!」

紅莉栖「でもそんなことで」

岡部「助手よ!頼む!助手よ!助け手!」

紅莉栖「だれうま……でも、まあ良いんじゃない」

紅莉栖「あんたが言うには世界線が変わっても、私たちには観測できないみたいだから、実験データを取るにはあんたの過去を変えるのが一番分かりやすいだろうし」

岡部「おお!さすがだ我が助手!では早速」ポチポチ

紅莉栖「そういえばあんたケータイ持ってたの?」

岡部「いや、持ってない。だから親のポケベルに過去の俺に伝えるよう送る」

岡部「完成だ!」

紅莉栖「こっちも調整、終わったわ」

岡部「じゃあ送るぞ。ポチっと」ポチッ

岡部「うお……」





-7.043956

岡部(いつもの感覚が……)

岡部(どうやら過去が変わったようだな)

岡部(まだ誰もラボにいないのか)

ダル「よう、オカリン」ガチャッ

岡部「おお、その声はダル」

岡部「なんかいつもよりハキハキしゃべって……る……な?」

ダル「くっはー。夏は暑くてかなわねぇよな。アイス買ってきたから食おうぜ!」

岡部「イ……イケメン……だと……?」

ダル(?)「オカリン?どうした?」

岡部「ダ、ダルじゃない……」

ダル(?)「はははっ。おいおいひでぇなオカリン。俺はダルだよダル。橋田至」

岡部「笑い方までイケメン……さわやか……」

ダル「ほれ。ガルガリ君」

岡部「あ、ああ……悪いな」

岡部(一体どういうことだ……?)

岡部(過去の俺にプリンを食うなと言っただけでどうしてこんなことに……)

岡部(バタフライエフェクト……なのか?)

岡部「だとしても変わりすぎだろ……」

さっき11話観たばっかだ。

またこの展開かwww

前にもあったな

岡部「な、なあダル」

ダル「どうした?」

岡部「お前、いつもこの時間はラボにいるよな。なんで今日はいなかったんだ?」

ダル「あれ?言ってなかったっけ?今日は由李と一緒に昼飯食ってきたんだよ」

岡部「ん?由李って?」

ダル「彼女」

岡部「なん……だと……?」

バイト戦士・・・

>>16 >>17
今【まっちょしぃ ss】でググったらあった
-7.~の発想が同じで申し訳なくなった



岡部(つまりこの世界のダルは、イケメンリア充ってことか……)

岡部(オタク趣味とかはないのか?)

岡部「なあ、ダル。ブラチューでは誰が好きだ?」

ダル「はははっ。おいおい、なんだその質問?」

岡部(もしかしてブラチューを知らないとか?)

岡部(まあこのリア充ダルならそれも)

ダル「エリンたんだろ常考」

岡部「!?」

>>19
ttp://twitpic.com/4fmuxw

このスレが伸びる気がしない



岡部「…………」

ダル「可愛いよなエリンたん。マジ天使。抱きしめたいぜ」

ダル「というかオカリン」

岡部「あ、え、なんだ?」

ダル「俺と二人だったらそういう話題出しても良いけど、他のラボメンの前では勘弁してくれよ?はははっ」

岡部「お、おおう」

岡部(つまり、このダルは隠れオタクってことか)

ダル「じゃあ俺はX68000でもいじってるわ」

岡部「……分かった」

岡部(スーパーハカーの腕も健在か)

紅莉栖「こ、こんにちはー」ガチャ

ダル「よう、紅莉栖」

岡部「おお!我が助手よ!お前は全く変わっていないな!」

紅莉栖「え?なに?オカリン」

岡部「おっと、いやなんでも……………………あん?」

ほらよ。続き書くぞ

/_,,,....,,,,_      \
             人_ ノ⌒Y==‐- 、 {><}

            / _ノ⌒ ー'´ ̄ヽ、_  ヽ {><}
          ∠,ノ7 '"^   ^`'   ヾ_ \i_
───‐─┬┐  {:/, ニ丶  ,r,=-、  ヾ:::::::ヾ\
  ___,,,...-‐''"| |  〃ィ'。`>ソ { ィ'。`'ァ::..  !::::::::::ヽ~
 ̄7     | |  /:::! `~´/ ,l、  ̄´   ,. }:::::::::::::ヽ
  i      | |. /:::::l   (、 っ)     : ,l::::::::::::::::::ヽ    トゥットゥルー♪
 .|   .|   | |.//::::l   ,.,__、     ,:' f:::::::::::::::::::::ヽ
 |   |   | | /ハ/l 、 f{二ミァ ,)    /::::::::::::::::::::::::i    まろしぃはzipを要求するでおじゃる
 |   |   | |   ヽヽ`ー ' : ヽ   //ソソvリ∨ソ  
     :   | |    丶、__, -―''"/,/         
     :   | |       } ヽニニ  =彡 i
::::::::     | |       l          l
::::::::::     | |  _/         ヘ,_
:::::::::::::::|______|__|∠ |;;;;;| ー 、    r-─ |;;;;;| `丶、、_
 ̄ ̄ ̄__/. ̄/   |;;;;;|.,_,.,_,.,_,.,_,.,_,.,_,.,_,._,.|;;;;;|      ``
ニ二二i -二ニ---、ヘ;;;;∨巛ハリソン川∨;;/     
________________ンー|.|  \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/    
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐..



岡部「クリスティーナよ……今、俺のことをなんと呼んだ?」

紅莉栖「オ、オカリンだよ?」

紅莉栖「それと……私は助手でもないしクリスティーナでもなくて紅莉栖だよ。そ、そろそろ間違えないでほしいなあ」

岡部「…………」

岡部(何かおかしいぞ?)

紅莉栖「あ、でもね、別に怒ってるわけじゃないんだよ?」

岡部(いつもの迫力が無いというか、目の鋭さが無いというか)

紅莉栖「ただね、オカリンにそういう風に呼ばれるとなんかドキドキしちゃってね、それで」

岡部(ちょっと挙動不審というか、守ってあげたくなるというか)

紅莉栖「オカリンにね、なんか特別に見てもらえてるような気がして、その……あのね……あう……」

岡部(一言で言うなら)

紅莉栖「あ、あの?オカリン?」

岡部(可愛い)

>>20
そのつぶやきが何を意味するかはしらんがもう少ししたら出てくるわ

>>23
公式イケメソダルとか・・・胸熱・・・




紅莉栖「オカリン?」

岡部「あ、おお、え?」

紅莉栖「どうしたの?」

岡部「う、えーと、なんでもない。だ、大丈夫だ、問題ない」

紅莉栖「ふふっ、一番良いのを頼まなくてもいいの?」

岡部「……えっ?」

紅莉栖「あ、あれ?」

岡部「この世界でもねらーでニコ厨でvipperなのか……助手よ」ボソッ

岡部(しかしこうなると他のラボメンが気になるな)

岡部(そういえば……)

岡部「なあ、助手よ……まゆりが何処にいるか知らないか?」

紅莉栖「え?まゆしいちゃん?」

紅莉栖「今日はバイトがお昼で終わりって言ってたから、そろそろ来るんじゃないかな?」

???「トゥールットゥー☆ こんにちはなのです」

【円卓会議中】
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ

 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'
 



岡部「お、噂をすればだな」

岡部「ところでなんで北斗のユーはショックが……」ピタッ

岡部「……あ……ああ……」ガクガク

まっちょしぃ「んー?オカリンどうしたのー?」

岡部「う、うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ガクガクガクガク

まっちょしぃとダルビッシュの人?
あれ面白かったから期待

シュタゲスレは思わぬところでネタバレ食らったりするんで面白そうかなと思っても帰りますね

テーレッテー

>>37
いや、違うんだわ

>>38
一応ネタバレはほとんどカットしてはいる・・・してないとはいわんがな
今アニメが何処まで行ったのかが解らんから何ともいえん




5分後

岡部「はぁ……はぁ……」

紅莉栖「だ、大丈夫?落ち着いた?オカリン?」

岡部「あ、ああ……大丈夫だ」

ダル「どうしたんだよ?」

岡部「いや、ちょっと驚いてな……もう大丈夫、大丈夫だ」

まっちょしぃ「本当に大丈夫なのかなー?」

岡部「うわああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ガクガクガクガク

5分後

岡部「大丈夫……もう、大丈夫、本当に、大丈夫」

紅莉栖「オ、オカリン?この10分ですごい老けたんじゃない?」

岡部「そ……そうか……?」

ダル「顔色悪いなんてもんじゃないぞ?蒼白どころか行き過ぎで蒼黒になってる」

岡部「マ……マジか……」

まっちょしぃ「まゆしぃはとっても心配なのです」

岡部「うおっ……大丈夫、俺は大丈夫、大丈夫……よし……よし」

岡部「な、なあまゆり?」

まっちょしぃ「どうしたの?」

岡部「なんで……その……そんなにムキムキなんだ?」

まっちょしぃ「?急にどうしたの?オカリン」

岡部「いや、ちょっと……うん、その、落ち着くために、む、昔話を聞きたくて、な」

支援

>>39
せめて痛みを知らず安らかに死ぬがよい



まっちょしぃ「あのねー、小さい頃にオカリンがうちに遊びに来たことがあったでしょー?」

岡部(プリンの時の話か?)

まっちょしぃ「それでね、オカリンがまゆしぃの『ジューシーからあげナンバーワン!』を食べようとしてー」

岡部(俺よ……プリンじゃなくてからあげに手を出したのか……)

まっちょしぃ「だから、まゆしぃが怒ってね『それ返してー』っていったらオカリンが『まゆりよ!お前は人質なのだからおとなしく俺の言うことを聞け!返してほしければこの俺より強くなるんだな!フゥーハハハ!』って」

まっちょしぃ「だからね、まゆしぃは強くなったのです」

岡部「いやいやいやいやいやいやいやいや」

_

     σ   λ
     ~~~~ 
    / ´・ω・)   <>>1さん♪>>1さん♪

 _, ‐'´  \  / `ー、_ あそこにゲルバナがあるでしょ~?
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/



_

     σ   λ
      ~~~~ 
    /´・ω・ )   <数分後の貴様の姿だ

 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/


>>42
㌧クス

>>44
ちょ、それ後で使うから





岡部「あー、で、そのあと俺はどうしたんだっけ?」

まっちょしぃ「強くなったまゆしぃを見て『悪かったごめんなさいからあげ買ってきたので許してください』ってねー、まゆしぃにからあげをくれたの」

まっちょしぃ「今はもう怒ってないよ☆」

岡部「なるほどよし今すぐ俺にDメールを使わせてくださいお願いします」

紅莉栖「え?Dメールは今使えないよ?」

岡部「な、何故だ!」

紅莉栖「え、あの、だってオカリンがこの前電話レンジ(仮)に」

ダル「(仮)はつけなくてもいいと思うぞ」

紅莉栖「あ、でもオカリンがいつもつけてるから」

岡部「ぶっちゃけ今はどうでもいい!続きを聞かせてくれ!俺が?」

紅莉栖「う、うんオカリンがドクターペッパーを電話レンジ(仮)にこぼしちゃって、それで今は修理中だよ?」

岡部「俺死ね!氏ねじゃなくて死ね!」

紅莉栖「わっ」ビクッ

岡部「紅莉栖!電話レンジ(仮)はあとどれくらいで直る!?」

紅莉栖「あ、今名前で……えへへ、やっぱり名前で呼んでもらえた方が嬉しいな」

岡部「畜生可愛いな!じゃなくて!あとどれくらいで直るんだ!?」

紅莉栖「えーと、今日中に直ると思うけど……」

岡部「ほ、本当だな!」

紅莉栖「う、うん……それよりオカリン、い、今可愛いって……」

岡部「今日……今日耐えれば……」ブツブツ

紅莉栖「あう」

岡部「俺に手伝えることはあるか?」

紅莉栖「と、特に無いかな」

岡部「そうか……」

紅莉栖「オカリン?……まだ顔色悪いから、ソファーで寝てた方がいいんじゃない?」

岡部「いや、大丈夫だ助手よ。ありがとう。そしてドクターペッパーをこぼしてしまってすまなかった」

紅莉栖「あ、ううん。大丈夫だよ」

岡部「ダルもすまん」

ダル「気にすんなって!」

岡部「ま、まゆりも……」

まっちょしぃ「死をもって償え」

岡部「!?」

まっちょしぃも公式で描かれてるからたぶんそろそろでるな




まっちょしぃ「冗談だよオカリン☆」

岡部「…………俺、ちょっと出てくる」

紅莉栖「え?え?でもオカリン……」

岡部「すまん……」ガチャ

まっちょしぃ「オカリン、どうしたんだろう?」

IDにCHINKOキターのスレ1000超えてた・・・これがVIPか・・・





紅莉栖(どうしたんだろうオカリン?)

紅莉栖(……まゆしぃちゃんが怖いのかな?)

紅莉栖(まゆしぃちゃんが来てから顔色が悪くなったし)

紅莉栖(でも、いつも一緒にいたまゆしぃちゃんに怯えるなんて有り得ないよね)

紅莉栖(いつも一緒……)

ダル「紅莉栖、ほれ」ピタッ

紅莉栖「ひゃっ!」ヒヤッ

ダル「ガルガリ君」

紅莉栖「あ、ありがとう」

ダル「まゆしぃも、ほれ」

まっちょしぃ「ふむ、わるいな。なんちゃってー、ありがとうダル君☆」

ダル「紅莉栖、ちょっとラボに来てくれ」

紅莉栖「え、うん」

ダル「オカリンの様子……どう思う?」

紅莉栖「え?どうって?」シャリシャリ

ダル「なんか変じゃないか?」

紅莉栖「……うん、そうかも」シャリシャリ

ダル「……これは俺の推測なんだけど」

ダル「もしかしたらあのオカリンは別の世界線から来たのかもしれない」

紅莉栖「え?」シャリ?

ダル「あきらかに俺たちを見る目が普段のオカリンと違っていただろ?」

紅莉栖「……そうかも」

紅莉栖(オカリン……私を見てすっごい驚いてた……)

紅莉栖(そ、それに……可愛いって……)カァ//

ダル「電話レンジ(仮)が故障していたことも覚えていなかった……知らなかった、か?」

ダル「多分、オカリンがいた世界線では電話レンジ(仮)は故障していない」

ダル「それに、何故かまゆしぃの話を聞いてすぐにDメールを使いたいと言っていた」

ダル「まだ、過去を変えることが現在にどういう影響を与えるかよくわかっていないにも関わらず」

ダル「いや、オカリンは『リーディングシュタイナー』ですでに観測していると言っていたっけか?」

ダル「確か、世界線が変わっても記憶を持ち続ける……とか」

ダル「なんにしてもあのオカリンは俺たちの知ってるオカリンとは違うみたいだな」


ダル「まあ、推測であって実際はオカリンに聞かないとよく分からないんだけどな」

紅莉栖「わぁ……」

ダル「どうした?紅莉栖?」

紅莉栖「そこまで分かるなんてダル君すごいね」

ダル「そりゃオカリンとは付き合いが長いからな」

紅莉栖「それでもすごいよー」

ダル「そのうち紅莉栖も、オカリンのこと分かるようになるよ」

ダル「どころか俺のしらないような部分も知るかもな」

紅莉栖「え?え?」

ダル「はははっ。じゃあオカリンのために電話レンジ(仮)の修理と調整、頑張りますか」

岡部「はぁ……鬱だ……」

???「岡部の人ー!」ダキッ

岡部「うおお!なんだ!……ってバイト戦士!?」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!岡部の人ー!」頭をグリグリ

岡部「ちょ、まっ、何これ!?」

鈴羽「よーっす!岡部の人!」

岡部「よ、よう、バイト戦士……」

鈴羽「ん?どうした岡部の人!元気が無いぞ!」

岡部「…………おお」

鈴羽「駄目だぞ!元気が無いとなあ、『元気がねぇぞ!コノヤロー!おばけ』がやってくるぞ!」

岡部「…………」


鈴羽「『元気がねぇぞ!コノヤロー!おばけ』は怖いぞー!顎が長いぞー!良いのかー!」

岡部「…………」

鈴羽「なんか言え岡部の人ー!」ダキッ

岡部「おい抱きつくな!」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!岡部の人ー!」頭をグリグリ

岡部「グリグリするなと言っとろーが!」パシッ

鈴羽「女の子に手を上げるなんて駄目だぞ!岡部の人!」

岡部「……その岡部の人ってのやめてほしいのだが」

鈴羽「何を言うか岡部の人!岡部の人のアイデンティティがゲシュタルト崩壊だぞ岡部の人ー!」

岡部「……お前ゲシュタルト崩壊の意味分か」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!」ダキッ グリグリ

岡部「やめなさいって言ってるでしょ!」

???「バイトさーん、ちょっと中に来てくださいー」

鈴羽「おお!店長が呼んでるぞー!」ダッ

岡部「た、助かった……店長に感謝しないと」

岡部(しかしバイトさん?しかも敬語?あの店長が?)

岡部(これはもしかして全くの別人に……)

ガラッ

ガララッ

岡部「あ、てんちょ……」

店長「あ、やあ岡部君」スラッ






岡部「体ほっそい!」

店長(細)「?」

岡部「あ……すいません、なんでもないです」

岡部(あれ、店長だよな……)

岡部(線が細いしメガネをかけてるけど、店長だよな……)

岡部(ブラウン管萌えのエプロン着てるし、店長だよな……)

岡部「あ、あの……店長」

店長(細メガネ)「はい?どうかしました?」

岡部(やっぱり店長か……)

岡部「いや、なんでもない……です」

店長(インテリメガネ)「ん?そうかい?……ああ、そうだ。修理頼まれたブラウン管、直しておいたからね」

岡部「え、ああ、ありがとうございます」

店長(テリメガ)「いつもうちのバイトさんがお世話になってるみたいだし、今回は修理費タダにしておいてあげるよ」

岡部「マジで!?」

岡部(かなり良い人そうだぞ……店長)

ガラッ

鈴羽「うーっす!店長終わったぞー!」

店長(テメ)「ああ、ありがとうバイトさん。今日はもういいよ」

店長(テm)「岡部君とその辺ぶらぶらしてきたら?」

岡部「うえ?」

鈴羽「分かった!でもバイト代はちゃんと払えよ!」

店長(t)「大丈夫だから、いってきなさい」

鈴羽「よっしゃ!じゃあ岡部の人ー!行こうぜー!」ガシッ

岡部「おいちょっとま」

ダダダダッ

岡部「うおおおお!!」

岡部「ストップだ!鈴羽!ストップ!」

鈴羽「どうした岡部の人ー!」キキーッ

岡部「はぁ……はぁ……そ、そんなに急いで、何処へ行こうと、言うんだ」

鈴羽「あてどのない旅だ!岡部の人ー!」

岡部「いやいやいやいや」

岡部「言っておくが俺は旅に出るつもりはないぞ」

鈴羽「はっはっは!」

岡部「なんだその笑いは!」

鈴羽「じゃあどうするんだ!岡部の人ー!」

岡部(俺は別にどこかに行きたいわけではないのだが)

岡部(そういえば……ルカ子はどうなっているんだろうか)

岡部「……あー、柳林神社に行きたい」

鈴羽「神社か!神社か!行くか!」ウズウズ

岡部「……走るなよ?歩いて行くぞ」

鈴羽「えー」

鈴羽「そんでな!そんでな!」

岡部(なんでこんなにテンションが高いんだ……)

鈴羽「あ!もえいくの人だ!」

岡部「ん?もえいく?」

鈴羽「よーっす!もえいくの人ー!」

萌郁「誰がもえいくよ!」パシッ

鈴羽「あいた!」

岡部「ん?」

萌郁「あら、こんにちは岡部君」

岡部「指圧師……か?」

萌郁「もう、その指圧師ってのやめてよね」

鈴羽「はっはっは!」

萌郁「何笑ってるのよ!」パシッ

鈴羽「あいた!」

岡部「…………」

萌郁「どうしたの?岡部君?」

岡部(……普通に普通だな)

萌郁「私、今からラボに行こうと思ってたんだけど」

岡部「何か用事か?」

萌郁「いいえ。暇だから遊びに行こうと思って」

岡部「そう……か」

岡部(前の世界の指圧師なら遊びに来るなんてことなかっただろうな)

萌郁「それで……なに?デート?」

岡部「は?……あ、いや違う違う」

かくかくしかじか

萌郁「なるほどねー。……岡部君お疲れ様」

岡部「…………ああ」

鈴羽「岡部の人ー!疲れてるのかー!」ダキッ

岡部「…………ああ」

萌郁「……本当にお疲れ様」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!岡部の人ー!」グリグリ

萌郁「じゃあ私はラボの方に行くわ。岡部君、適当に頑張りなさい」

岡部「悪いな。なんもお構い出来なくて」

萌郁「良いから良いから」

萌郁「それじゃあね」ヒラヒラ

岡部「あの指圧師……普通に可愛いな」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!岡部の人ー!」グリグリ

岡部「いい加減にしなさい!」

柳林神社


岡部「ふぅ……やっと着いたな……」

鈴羽「どうするんだ!神社についてどうするんだ!」

岡部「ルカ子に会おうと思ってな」キョロキョロ

岡部「お、あの巫女服は……おーい!」

ルカ子「おお!凶真どのー!」

岡部「おお、やっぱりルカ……」




岡部「ど……の……?」

ルカ子「はっはー凶真どの。今日は何用でござるか?」

岡部「あ、いや、ルカ子の顔が見たくなって、な」

ルカ子「それはそれは!照れますな~。む、鈴羽どのもご一緒でしたか!」

鈴羽「よーっす!サムライの人!」

ルカ子「よーっすでござるよ!」

岡部「…………」




岡部「サムライの人て!?」

ルカ子「そういえば凶真どの。妖刀五月雨のことでござるが」

岡部「ああ、毎日素振りしているか?」

ルカ子「もちろんでござるよ!ほら、この通り」スチャッ ブンブン

岡部「うおお!危ないって!ルカ子!ルカ子ストップ!」

ルカ子「おお!これは失礼した!」

岡部「…………」

ルカ子「それで、この妖刀五月雨なんでござるが」

ルカ子「いやあ、すごい切れ味でござるな!」

岡部「…………はっ?」

ルカ子「この前試しにあそこの木を切ってみたら」

岡部「ちょちょちょっと待て!……妖刀五月雨で木を切ったのか?」

ルカ子「む?駄目でござったか?」

岡部「駄目っていうか……え?切れた?」

ルカ子「それはもうズッパシ!」

ルカ子「あの木でござるよ」

岡部「うわぁ……ズッパシ切れてるよ……」ガクガク

鈴羽「サムライの人ー!」

ルカ子「む、鈴羽どの。いかがしたでござるか?」

鈴羽「私にもその剣貸してー!」

ルカ子「それは出来んでござる」

鈴羽「えー」

ルカ子「これは岡部どのから頂いた大事な刀。他人に貸すことは出来ないのでござる」

ルカ子「まあ、妖刀ということもござるし」

鈴羽「うー!」

岡部(この世界線の俺はマジで妖刀を渡したんじゃないだろうな……?)

気がついたら素直ヒート+よつばになってた



prrrr
岡部「ん?電話が……クリスティーナからか」ピッ

岡部「もしもし?」

紅莉栖『あ?オカリン?あのね、電話レンジ(仮)なんだけど、修理終わったよ』

岡部「おお、そうか、早かったな」

紅莉栖『うん。だからそろそろ戻ってきてくれたらなあって』

岡部「分かった。今から戻る」

紅莉栖『オカリン……もう大丈夫?』

岡部「ああ、大丈夫だ。心配掛けて悪かったな」

紅莉栖『う、ううん!大丈夫だよ!』

岡部「じゃあ、電話切るな」

紅莉栖『うん、あとでね』プツッ

岡部(可愛いなあ紅莉栖……)

岡部「じゃあ、俺はそろそろ帰る」

ルカ子「む、本当に用事がなかったのでござるか?」

岡部「ああ、しいて言えばルカ子に会うのが」

prrrr
岡部「っと、すまん。……ダルか」ピッ

ダル『よう、オカリン』

岡部「どうした?修理が終わるという連絡は既に助手からもらっているが?」

ダル『ああ、さっき紅莉栖が伝え忘れていたんだけど』

ダル『実は電話レンジにもう一つある機能を追加することに成功したんだ』

岡部「ん?どんな機能だ?」

ダル『それは見てのお楽しみだ』

ルカ子「鈴羽どの聞いたでござるか!?」

鈴羽「どうしたー!」

ルカ子「今凶真どの『しいて言えばルカ子に会うのが』といったでござるな!?」

鈴羽「そうだなー!」

ルカ子「凶真どののデレ期きたああああああああ!!!!!!!」

鈴羽「うおおおおおおお!!!!!!」





岡部(あいつら……うるさい)

岡部「ダルよ。お前そんなことのためにわざわざもう一度電話をかけたのか?」

ダル『いや、修理祝いにラボメンみんなでパーティーをやりたいなと』

岡部「なるほど。別に良いのではないか?」

ダル『お、よかった。じゃあるかさんに連絡しておいてくれないか?』

ダル『俺は……』ボソ

岡部「どうした?急にトーンを下げて」

ダル『俺はフェイリスたんを呼ぶから』ボソボソ

岡部「……ああ……分かった」

岡部(わざわざ『たん』づけで呼ばなければいいと思うのだが)

岡部「というわけでルカ子とバイト戦士よ。これからラボメンでパーティーをやることになった」

ルカ子「む!それは良いでござるな!」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!好きだー!」ダキッ グリグリ

岡部「それはやめなさい!」

岡部「というわけで帰ラボと」ガチャ

まっちょしぃ「トゥールットゥー☆おかえリン」

岡部「おかえりとオカリンを組み合わせるな」

岡部(うん……まゆりにも見慣れてきた……な……多分)

紅莉栖「あ、おかえりオカリン」

岡部「繋げて言われるのも微妙だな」

ダル「おかえりんこ」

岡部「……言わんぞ」

ダル「はははっ」

岡部(中身はやはりダルだな)

萌郁「またまたこんにちは、岡部君」

岡部「おお、指圧師よ。よく来たな」

萌郁「だからその指圧師っていうのやめてよ」

岡部「普通だなあ……指圧師は……」

萌郁「……ちょっと傷つくわ」

萌郁「それにしても岡部君の周りは変な人ばっかりね」

岡部「本当だよな……」

萌郁「だから私みたいな『普通』に感謝しなさいよ」

岡部「ああ……正直萌郁と話してる時が一番落ち着く」

岡部(あとは紅莉栖)

萌郁「え、あ、ありがとう」

萌郁「ねえ……岡部君ってさ、その、す、好きなひ」

鈴羽「うおー!もえいくの人ー!私だー!結婚してくれー!」ダキッ グリグリ

萌郁「えええええ!!!!」

岡部「おい、ダル。とりあえず適当に酒とかお菓子とか買ってきたぞ」

ダル「お、気がきくな。俺もピザは注文しといたわ」

岡部「お前は本当にピザが好きだな」

ダル「はははっ。ピザデブになんなくて良かったぜ」

紅莉栖「えっ?」

ダル「えっ?……あ!いや、今のは……その……そ、そういえばオカリン!」

岡部「(隠れオタクのダルか……変な感じだな)なんだ?」

ダル「フェイリスた……さんには会わなかったのか?」

岡部「いや?会わなかったが?」

ダル「そうか……そろそろだと思うんだけど」

まゆり「トゥールットゥー☆おかえりーフェリスちゃん」

ニャンニャン「ご機嫌麗しゅう、まゆり。ご機嫌麗しゅう、皆様」

岡部「!?」

岡部「フェ、フェイリスか?」

岡部(見た目は特に変わっていないな)

岡部(喋り方に違和感がぱないが……)

ニャンニャン「あ、ご、ご機嫌麗しゅう。き、凶真様」

岡部(凶真様……悪くないな……)

ニャンニャン「ほ、本日はお日が、お、お日柄もよくですわ」

岡部「?どうした?」

ニャンニャン「な、なんでもございませんわ。だから、その、あまり見ないでくださいまし」カァ//

岡部「?」



ダル「読んでくれている皆さんに説明しよう!フェイリスたんはオカリンにベタ惚れなのだ!死ね!」

俺のふぇいりすたんが・・・

>>98
すまぬ


岡部「じゃあ全員そろったし、ピザも届いたから乾杯でもするか」

ダル「そのまえにちょっといいか?」

岡部「どうした?」

ダル「この電話レンジには過去にメールを送る機能がある、これは全員知っているよな?」

ダル「この機能を応用して、俺と紅莉栖は素晴らしい発明をしたんだ!」

紅莉栖「」コクコク

ダル「ああ、発案はオカリンだ」

岡部「む?」

ダル「その発明は……」

ダル「タイムリープマシンだ!」

岡部「!?」

岡部、紅莉栖を除く一同「?」

ダル「おい!ここは『な、なんだってー!』と驚くところだぞ!」

紅莉栖「えっ?」

ダル「えっ?」

結構フラグたってんなオカリン
あと、ルカ子が残念すぎてならない…

>>101
俺の中ではルカ子が一番ひどい



萌郁「多分みんなタイムリープって言われてもピンときてないわよ」

ダル「あ、ああそういうことか」

かくかくしかじか。





ダル「かくかくしかじかじゃ分からないって言うそこの君!シュタインズゲート本編をやってくれよな!本編で僕と握手!」

萌郁「それは……すごいわね……」

萌郁「……まずいわ……」ボソ

岡部「ん?どうかしたか?指圧師よ」

萌郁「あ、ううん。なんでもない」

岡部「そうか?」

萌郁「うん……」

岡部「?」

ダル「というわけでだ、あとはオカリンよろしく」

岡部「あ、ああ分かった」

岡部「それでは我らがラボの偉大な発明に、乾杯!」

一同「乾杯!」

ニャンニャン「あ、あのう……凶真様?」

岡部「どうした?フェイリス?」

ニャンニャン「あ、その……えっと」

岡部(調子狂うな……)

岡部「フェイリス・ニャンニャンよいつも通りに、にゃんにゃん言ってくれ」

ニャンニャン「はい?にゃんにゃんですか?」

岡部「ああ。にゃんにゃん」

ニャンニャン「……にゃ、にゃんにゃん」カァ//

岡部(あれ可愛い?)



ダル「……チッ」

タイムリープわかんないからググってみたらエロゲHPがでてきた……
電子レンジにエロゲとか誰得

http://frontwing.jp/product/timeleap/index.html

ダダダダダッ!

バン!

???「動くな!」

岡部「な!?」

ダル「銃!?」

紅莉栖「な、何!?」

ニャンニャン「なんですの!?」

鈴羽「おお!忘れてた!」

ルカ子「敵襲でござるか!?」

萌郁「馬鹿どもが……」プルプル

まっちょしぃ「…………」

>>107
わらかすな

岡部「SERNか!?」

SERN(A)「全員手を挙げろ!」

岡部「くっ!」

岡部(6人……か?)

岡部(全員銃を持ってやがる……くそ)

ダル「みんな!手を上げるんだ!」




まっちょしぃ「…………」

SERN(A)「おい!そこの筋肉野郎!さっさと手を挙げろ!」

まっちょしぃ「…………」

紅莉栖「ま、まゆしぃちゃん……」

岡部「まゆり、ここはおとなしく言うことを」

SERN(B)「てめぇ!言うことを聞けねぇのか!?」

まっちょしぃ「…………」スッ

SERN(C)「最初からそうすれば良かったんだよ」



まっちょしぃ「…………」

萌郁「あなたたち、何してんのよ!」

SERN(A)「あん?誰だこの女?知ってるか?」

SERN(B)「いや、知らねぇな」

萌郁「チッ……末端はこれだから……」

SERN(C)「なんだとこのアマ!」カチャ

岡部「お、おい萌郁!刺激するな!」


まっちょしぃ「…………」

萌郁「岡部君……あいつらはラウンダーって言ってSERNの末端……捨て駒よ」

岡部「!?」

SERN(A)「お前、何故知っている!」

SERN(B)「そんなことより、今お前、俺たちのことを捨て駒と言ったな!」カチャ

ダル「萌郁さん!」

紅莉栖「!?」

岡部「危ない萌郁!」




まっちょしぃ「ねー」

この感じ……さるか?

(ムービーシーン)

_

     σ   λ
     ~~~~ 
    / ´・ω・)   <ラウンダーさん♪ラウンダーさん♪

 _, ‐'´  \  / `ー、_ あそこにゲルバナがあるでしょ~?
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/



_

     σ   λ
     ~~~~ 
    /´・ω・ )   <数分後の貴様の姿だ

 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

SERN達「うわあああああああ!!!!!!!」バンバンバン ダラララララ

まっちょしぃ「トゥールットゥー☆」パパパパパパパシ

SERN達「じゅ、銃弾を全部取られた!」

まっちょしぃ「貴様らには地獄すら生ぬるい」バキッ

SERN(B)「あべしっ!」

SERN(A)「ひ、ひぃぃ!なんだこの化け物は!」

SERN(C)「み、見逃してくれー!頼む!」

まっちょしぃ「悪党のなき声はきこえんな」

ウワァー ギャー ビャー イヤァー



岡部「うおお……人がごみのようだ……」ガクガク


     スターダスト・シェイクハンド
       星屑との握手

            ――相手は死ぬ。

>>126
こう、アイアンクローしたまま手を上げて星をつかむようにぐしゃりと

>>117
なんかバイバイさるさんっていわれたぜ



まっちょしぃ「てめぇらに今日を生きる資格は無いのです」

SERN達「お、覚えてろよー!」

鈴羽「まゆの人つえー!私いらなかったぜー!よかったよかったー!」

まっちょしぃ「それじゃあパーティー再開しようかー☆」

紅莉栖「…………」ガクガク

岡部「だ、大丈夫か助手?」ガクガク

紅莉栖「う、うん」ガクガク

>>126 >>127
何それこわい

萌郁「岡部君」

岡部「指圧師か。大丈夫だったか?」

萌郁「うん、大丈夫。それより……ごめんね?変な事に巻き込んで?」

岡部「……あいつらはなんなんだ?」

萌郁「あの人たちはね……」






ダル「よう、また俺だ!言いたいことは分かってくれると思う……そう!本編やりゃあおk!ところでこの足の震え……どうすればいいと思う?」ガタガタガタガタ

岡部「マジかよ……」

萌郁「本当にごめん!まさかこんな早くあいつらが来るなんて……」

萌郁「ごめん……」

岡部「……フ、フゥーハハハ!指圧師よ!貴様、この鳳凰院凶真を見くびっているのか!」

萌郁「え?」

岡部「……仲間を、ラボメンを責めるわけがないだろう?」

萌郁「…………」

萌郁「…………ありがとう」グスッ




ダル「これなんてエロゲ?」ガクガクガクガク

        _
      σ  λ
      ~~~~     >>1
     / ´・ω・) ̄"⌒ヽ お前を見ているぞ
   / ) ヽ' /     、 ヽ
  /  --‐ '       〉  '.
  !   、   ヾ    /   }
  !  ノヽ、_, '`` /   ,/
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ヽ、__,,.二つ /   IBM  / ̄ ̄
         \/____/

岡部「まあ、飲め」

萌郁「うん……」

岡部「ちなみに指圧師は偉いのか?」

萌郁「中間管理職……かな」

岡部「ほう……」

萌郁「……そ、その、岡部君」

岡部「ん、どうした?」

萌郁「あの、えっとさ、お、岡部君って好きなひ」

鈴羽「岡部の人ー!私だー!結婚してくれー!」ダキッ グリグリ

岡部「うお!お前酔ってるな!」

鈴羽「結婚を前提に結婚するぞー!好きだー!結婚だー!」グリグリグリグリ

岡部「テンションが高すぎる!ちょっと怖い!」





萌郁「…………あう><」

すごい支援を感じる。今までにない何か熱い支援を。
風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。
中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん。
ネットの画面の向こうには沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。
信じよう。そしてともに戦おう。
バイバイさるさんや邪魔は入るだろうけど、絶対に流されるなよ。

>>132
ぐしゃりは勘弁な



紅莉栖「あの、オカリン。ちょっといいかな?」チョイチョイ ガチャ

岡部「ん、ああ」

パタパタ ガチャ

岡部「どうした?クリスティーナ?」

紅莉栖「ク、クリスティーナじゃないよ」

紅莉栖「それでね、あの、間違えてたらごめんなんだけど」

紅莉栖「もしかしてオカリン、Dメールを使った?」

岡部「……ああ」

紅莉栖「あ、やっぱり」

岡部「ずっと気付いていたのか?」

紅莉栖「えっと、最初に気付いたのはダル君。私はちょっとおかしいなあくらいにしか思ってなかったよ」

岡部「そうか」

紅莉栖「それでね……」

岡部「ん?」

紅莉栖「何かあったらさ、その、私に相談してくれて良いんだよ?」

岡部「…………」

オカリンがハーレムは納得できる

_

     σ   λ
     ~~~~ 
    /´・ω・ )   < >>1さんはまゆしぃの人質なのです♪

 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

>>138
だよな

>>139
人質だったのは俺だったー!




紅莉栖「だって、落ち込んでたり悩んでたりするオカリン見たくないよ?」

紅莉栖「一人で背負いこんでるオカリン見たくないよ?」

紅莉栖「だから、ね?」

岡部「…………」

紅莉栖「オカリン?」

岡部「…………クリスティーナよ」

紅莉栖「?」

岡部「泣きそう」

紅莉栖「!?」

>>1 お前を見ているぞ支援

>>135
俺「泣きそう」

>>141
もっと見て!



紅莉栖「だ、大丈夫?」

岡部「大丈夫だ……フッ……今日はお互いに『大丈夫』をたくさん使っているな」

紅莉栖「本当だね」クスッ

岡部「紅莉栖」

紅莉栖「あっ……名前……」

岡部「ありがとうな」

紅莉栖「…………」カァ//

岡部「じゃあ、中で飲み直すか」

紅莉栖「うん!」

>>142

        _
      σ  λ
      ~~~~     把握
     / ´・ω・) ̄"⌒ヽ
   / ) ヽ' /     、 ヽ
  /  --‐ '       〉  '.
  !   、   ヾ    /   }
  !  ノヽ、_, '`` /   ,/
  |   ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ヽ、__,,.二つ /   IBM  / ̄ ̄
         \/____/


まっちょしいかわいいよぉぉぉぉ!!!
!!

>>145
お前じゃねぇよ




岡部「ふー……」

ルカ子「へっへっへっへ」

岡部「……なんだその笑いは」

ルカ子「凶真どのー凶真どのーへっへっへっへ」

岡部「むかつくからやめてくれ」

ルカ子「へっへっへっへ……『紅莉栖……ありがとうな』だっておwwwwwばんばんwwwww」

岡部「!?」

ルカ子「いやあ、良いもの見せてもらったでござるよー」

岡部「ルカ子お前……うざいな……」

ルカ子「しっかし良いでござるなー凶真どのは」

岡部「なにがだ?」

ルカ子「だって完全にハーレムエンドでござらんか」

岡部「!?」

ルカ子「紅莉栖どのにまゆしぃどのに鈴羽どのにフェイリスどのに萌郁どの……」





ルカ子「……それに拙者も」ボソッ

俺のルカ子が.....

岡部「さっきから何を言っている?ルカ子よ」

ルカ子「はぁー……もう良いでござるよ……どっこらせ」

岡部「あ、おい!ルカ子!……なんだというんだ」

ニャンニャン「あ、あのう……凶真様?」

岡部「どうした?……ってさっきも同じやり取りをしたよな」

ニャンニャン「あ、すいません!」

岡部「いや、謝ることではない」

岡部「それで、どうした?」

ニャンニャン「あの、凶真様は、その……」

ニャンニャン「す、好きなひ……!」

鈴羽「うおー!岡部の人ー!抱いてくれー!」ダキッ グリグリ

岡部「いろんな意味でやめなさい!」





萌郁、ニャンニャン「さっきからわざとやってるんじゃ……」

まあとりあえず助手がかわいそうな目にあわなければ俺は…うん。

ルカ子は♀なのか♂なのか
そこがぶっちゃけどうでもいい

>>146
見せ場が一点だけですまん

>>149
フゥーハハハ





3時間後

岡部「みんな寝てしまったようだ……」

紅莉栖「みたいだね」

岡部「……さて、そろそろDメールを送ることにするか」

紅莉栖「あ、もう?」

岡部「ああ。手伝ってくれ助手」

岡部(この世界も嫌いじゃないが、やはりいつもの世界でなければな)

岡部(つーかまっちょしぃがヤダ)

まっちょしぃ「帝王に逃走はないのだ……ムニャムニャ」


    ――……私は、いつだってあんたの味方よ

まっちょしぃに目をつむれば最高じゃねーか

      _

     σ   λ
     ~~~~ 
    /´・ω・ )   <愛などいらぬ!

 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

>>151
フリでつか?

>>152
良いこと言った。男か女かはどうでもいい、可愛ければな




岡部「文面はこんなところか、どうだ?助手?」

紅莉栖「うん、こっちもオッケーだよ」

紅莉栖「あ、でも、一回タイムリープしてからDメール送った方がいいんじゃないかな?」

岡部「む?何故だ?」

紅莉栖「だってこのまま戻ったら、この時間の前の世界に戻るんでしょ?」

紅莉栖「それだと訳がわからなくならない?」

岡部「一理あるな。その世界の前後の記憶が全くないからいつも動きづらいし……ただ」

紅莉栖「うん?」

岡部「タイムリープしても本当に大丈夫なんだろうな?」

>>154
誰だてめぇ

>>155
元の愛らしいまゆしぃを知っているからどうしてもつむれなかったんだよ





紅莉栖「あ、あー……多分」

岡部「多分……か」

紅莉栖「うん……」

岡部「…………」

紅莉栖「…………」チラッ

岡部「今、一瞬実験大好きっ子の顔で俺を見ただろ」

紅莉栖「み、見てないよ!」

>>156
ぬくもりを・・・




岡部「このマッドサイエンティストめ」

紅莉栖「うぅ……ごめん……」

岡部「……ああ、分かったよ」

紅莉栖「あ、でも、無理しなくても」

岡部「今日は助手の我がままを聞いてやろう」

紅莉栖「えっと、うん、ありがとう……」

岡部「ただ、過去に記憶を持っていくのは良いが、電話レンジ(仮)は壊れているのだろう?」

紅莉栖「それは、過去の私にこう伝えて」ゴニョゴニョ

岡部「ああ、了解した」

紅莉栖「それだけだからすぐに直せるはずだよ」

岡部「こ、このヘッドギアを被ればいいんだな」

紅莉栖「うん」

岡部(怖いな……)

紅莉栖「あのね、オカリン」

岡部「?」

紅莉栖「私、オカリンのこと……」

紅莉栖「な、なんでもない!」

岡部「お、おい?」

紅莉栖「じゃ、じゃあ、行くよ?」

岡部「え、あ、ああ」

紅莉栖「えい!」ポチッ

岡部「うおっ……」

岡部(くっ……頭が痛い……)

岡部(脳みそを取り出したい……ニュージェネかよ……)

岡部(ここは……)

紅莉栖「オ、オカリン?この10分ですごい老けたんじゃない?」

ダル「顔色悪いなんてもんじゃないぞ?蒼白どころか行き過ぎで蒼黒になってる」

まっちょしぃ「まゆしぃはとっても心配なのです」

岡部(ああ、ここか)

岡部(しかし、本当に過去に戻るとは……こいつらマジで天才だ)

岡部「大丈夫だ、それよりクリスティーナよ」

紅莉栖「え、何?」

岡部「Dメールを使わせてくれ」

紅莉栖「あ、でも、電話レンジ(仮)は壊れてて」

岡部「それはどうやら……ゴニョゴニョ……らしい」

紅莉栖「え?本当に?」

テクテク グルグル パカ

紅莉栖「あ、本当だ!」

そろそろさるだろうな支援

俺は今日仕事で猛烈な睡魔に襲われるだろう

だが俺は後悔しない これがシュタインズ・ゲートだからだ

>>164
貴様見ているな!

>>165
す、すまん。ありがとう




10分後

紅莉栖「直ったよ!」

岡部「よし、じゃあ早速準備してくれ」

紅莉栖「え?でも……」

岡部「大丈夫だ、頼む」

紅莉栖「う、うん」

ポチポチ ピッピ

岡部「よし」

紅莉栖「準備、出来たよ」

バチバチバチッ!

岡部「じゃあ、送るぞ」ポチッ

岡部「うお……」





0.456903

岡部「くっ……」

紅莉栖「ちょっと?岡部?」

岡部「戻ったの……か?」

紅莉栖「ねえ?大丈夫?」

岡部「なあ……クリスティーナよ」

紅莉栖「誰がクリスティーナだ!……なに?」

岡部「まゆりは筋肉隆々じゃないよな?」

紅莉栖「は?」

紅莉栖「あんた何バカなこと言ってんの?」

岡部「ああ……良かった……」

紅莉栖「?それより、はやく電話レンジ(仮)を改良したいんだけど」

岡部「手伝うか?」

紅莉栖「ええ、そうしてもらえると助かるわ」

岡部「…………」ジー

紅莉栖「な、何じっと見てるのよ!こっち見ないでよ!このHENTAI!」

紅莉栖「……もう」

岡部「……あれ?」





岡部「紅莉栖ってこんなに可愛かったっけ?」(終わり)

終わりかよ!

終わったあ!初VIP!初SSだったぜ!

ずっと見てくれた人ありがとう!今追いついた人ごめん!終わりだわ!

おわったwww

       ∧_∧  このドクペは私のオゴリだ
       (`・ω・´)  シュッ
      (つ   と彡 ./

          /  ./

         /   ./
       /    /
      /     /
    /       /
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

   |   __   | ガシャン
   |  (__();o。|
       ゜*・:.。 コロコロ

http://i.imgur.com/Q1aLp.jpg

>>179
元の世界線に戻っちゃったから書くこと無いわ

>>180
おおう・・・中身が・・・

セレブセブンティーナの可愛さがよくわかるSSだった乙

このまま数少ない、
vipのシュタゲSSを続けてくれると嬉しいなって

乙、ゆっくり休んでね


                    从⌒゙ヽ,  
             ,; |i    _ ⌒ヾ,  |!  
                 _/  λ 、人  l!   
               从~~~~イ ,〉 k    
             γ゙ ( ´・ω・)`/ 〈,k_ノ  <>>1さん乙だ
             (    ハ.,_,ノ~r      
             )'‐-‐'l   γ´⌒゙ヽ、     
          ,、-ー''(    |!~、,il      ゝ、   
        γ    |!   〈   ヽ ミ、    丿    
       ゝ (     |  ノ  _,,,..、,,ゝ、 _,.イ  /      
    \'´  γ゙ヽ.,_  ) ゙|! ̄    ̄~゙il γ⌒ヽ`(/
    Σ    ゝ.,__゙゙'k{  ヾ /      !、,___丿 て
            > ゝ-ー'゙ <
              >>1

俺の鈴羽はどの世界線でもかわいい
乙!!

>>177
三村乙

>>183
なにこれ可愛い

>>187
まっちょしぃの可愛さも解ってもらえたら嬉しいです><



なぜ>>1はまっちょしいという発想がでたんだろうかwwww

>>188
この世界線でもう一個やりたいネタがあるからそれは書くかも……そのうち

>>189
oh...

>>190の人ー!好きだー!ダキッ グリグリ

>>192
ノーノー私じゃない。どっかの神がリアルブートした妄想ですよ


窓の外をみたら朝焼けがすごくきれいです

それじゃあ寝ますわ

エル・プサイ・コングルゥ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom