男「ひまだなあ」 (5)

男「安価でなんかするかなあ」

>>3

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幼馴染の部屋へ行く

男「よし、幼馴染のところにいくか」

男「そういえばちょうど幼馴染に借りてた本があったな。返しにいくか」

ー幼馴染宅・玄関

男「ピンポーン」

男「ピンポンピンポン」

男「ピンポピンポピンポピンポピンポピンポ」

幼「うるっさい!!!」ガチャ

男「いるならもうちょっと早く出てくれ」

幼「あんたこそ人の玄関先でピンポピンポ言ってるんじゃないわよ!!
  ていうかちゃんとそこにインターホンあるじゃない!!なんでわざわざ口で言ってんのよ!!」

男「つっこみがくどいな…本場の芸人さんに見せたら腹パンされるぞ」

幼「どーでもいいわよ!ていうか、何の用?」

男「いや、家にいても暇だからさ。上げてよ」

幼「………」

男「どうした?」

幼「………いいわよ。上がんなさい。ちょうど今日はあんたに折いって話があるの」

ー幼馴染の部屋

男「よく考えると久しぶりだな、幼馴染の家」

幼「そうね。あんた昔はよく遊びに来てたから、今日も違和感なかったけど
  会うこと事態久しぶりじゃない?私達」

男「ああ、確かにな。そうだ、最後にあったときにお前、本貸してくれたよな?ほら、
  返すよ」

幼「……………ありがとう」

男「その本、貸してくれたのはありがたかったんだけどさ。俺にはどうも合わない本
  だったわ」

幼「…………ねえ、男」

男「なんだよ」

幼「私があんたにその本貸した…ううん。あげたのって、なんでかわかる?」

男「は?いや、知らねえけど。ていうか、くれたのか?『お願いだからこの本を読んで』って
  付箋紙はっついてただけだったからわかんなかったわ」

幼「ねえ男。この本の題名声に出して読んでみて」

男「ああ。『もう親に迷惑かけない。―社会のクズからの脱出―』…これがどうかしたか?」

幼「男!!まだ危機感を覚えてないの!?あなた、もう36歳でしょ!?いつになったら働くの?
  このひきこもりニート!!」

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