両津「ハンター試験だと?金になるのか?」(1000)

ここまで考えたから後よろしくお願いします

ID:YROxi2VI0
立てといてあれだけど
需要なさそう

両津「えっ! 署長命令ですか?」

大原「そうだ。両津巡査長はハンター試験を受けろとの通達があったんだ」

両津「ハンター試験? 合格すれば金になるんですかね」

中川「ええ、そりゃあもう。もしハンターにでもなれれば一躍先輩も大富豪の仲間入りですよ」

両津「なにっ本当か!? なぜそれを先に言わんのだ!」

両津「というわけで、両津巡査長早速いってまいります!」

大原「うむ。気をつけてな」

中川「頑張って下さい、先輩」

両津「……で、その試験はどこでやるんですかね部長。やっぱり東京ですか?」

大原「試験会場を探すのも試験のうちだ。あとは自力で頑張るんだぞ、両津」

両津「なんと!」

中川「先輩ならきっと見つかりますよ」

両津「ひでー、ヒント無しかよちくしょう……」

両津「そうだ! こういう時にはあいつらがいるじゃないか!」

両津「よーしちょっくらいってくるぜ」


中川「……自転車で行っちゃいましたね」

大原「うむ。さて、我々は会場まで先回りだ」

中川「試験会場までの道は、いくら先輩でも話すわけにはいきませんからね」

大原「奴が会場にさえ着けば、いくらでもサポート出きる」

中川「……先輩にはなんとしてもハンターになってもらわないと」

大原「うむ」

中川「それにしても先輩はどこに行ったのかなぁ……」

特殊刑事課


北野「なにっ? ハンター試験について聞きたいだと?」

両津「おう。特殊刑事課の連中なら、何か知ってるかと思ってな」

北野「なるほど、さすが両津だ。何を股間を隠そう、私たち特殊刑事課はみなハンターの資格を持っている」

北野「見ろ、これがライセンスだ」ジャーン

両津「……意外とシンプルなんだな」カードみたいだ

北野「その通り。しかしこれが無いとハンターにとって大変な事になる」

両津「再発行はきかんのか?」

北野「不可だ」

北野「ちなみに……この証を売るだけでも七代遊んでくらせるだけの金を得られるくらいだ。それくらいハンターの地位は高いのだ」

両津「な、な、な、ななだい!」

両津(ううむ、中川が言ってた通りだな)

両津(こりゃあ金になりそうだ……うしし)

北野「というわけだ、じゃあな両津」サッ

両津「勝手に帰ろうとするんじゃない! ワシが聞きたいのはそのライセンスの取り方だ!」

北野「こればかりは、簡単に教えるわけにはいかん」

北野「ただ、試験はある場所で行われる。そこに自分の足でたどり着くのだな」

両津「それはわかってるよ。でも肝心の場所がだな……」

北野「む。一番最初の集合場所も知らんのか」

北野「たしか今年は……」

北野「……」

両津「なにっ! その船に乗らないとならんのか!」

北野「ああ。出航は今夜、確か横浜の米軍基地から……」

横須賀米軍基地

ミス→横須賀米軍基地か

細かいところは色々すまぬ

北野「出航は今夜だ」

両津「こうしちゃおれん!」

ピッピッピッ

プルルルル

両津「おっ本田か。今すぐ署まで来い、極秘任務だ」

両津「なに勤務中だと? バカヤロー、いいからさっさと来い! ガソリン満タンにしとけよ、いいな」

両津「なに? 夜はデートだと? そんなもんキャンセルだ、バカ野郎!」

両津「いいからすぐ署に来い! 5分以内だからな」


北野「うむ。この強引さ、ハンターになるためには必要なハートだ」

横須賀米軍基地

ブゥゥン……キィィ

本田「ここか……着いたぜ、両津のダンナ」スタッ

本田「もう~、せっかくのナナちゃんとのデートだったのにぃ~! ひどいっすよ先輩~」

両津「まあそう言うな。今から受けるハンター試験に合格したらちゃんと協力してくれた分金を払う」

本田「ハンター試験? それってお金になるんですか~?」

両津「うむ。かなりの額になると中川が言ってたからな。うまくいったらお前にも分け前をやるぞ」

本田「わあぁ~い」

両津「よし、では早速船の中へ……」

来ても見たら誰か書いててワロタwwwwwwww

「Hey!」

本田「わあっ、外人さんだぁ」

両津「当たり前だろう、日本人だけが試験を受けるわけじゃないからな。当然船の中は外人だらけだ」

兵士「ペラペラペラ(お前たちはどこの部隊所属だ?)」

本田「な、なにか話しかけてますよ?」

両津「なーに試験会場に向けて船が出るのはわかってるんだ。適当に返事しとけばいいんだよ」

両津「ハーイ。チャーン、バブー。ニーハオギブミーチョコレート、オーケー?」

兵士「ペラペラペラ(チョコレート? ああ、補給部隊か? それならここから右にいった船室に行ってくれ)」スッ

本田「わあっ、通じたみたいですよ先輩」

両津「むふふっ、当然だ」

両津 「これが…俺の念…!」

両津「サンキューサンキュー、グッバーイ」スタスタ

本田「いやあ、一時はどうなる事かと思いましたよ~」

両津「わはは、ワシに任せておけば心配ない。さ、あとは試験会場に着くのを待つだけだ」

本田「……しっかし、外観は暗くて見えませんでしたけどハンター試験に向かう船ってずいぶんガッシリしてるんですね」

本田「まるで本物の軍艦船みたいですよ」


両津「それだけ待遇がいいんだろうよ。さて、ワシらの客室は~と……」

本田「本当にそうなんですかねぇ~……ボクちょっと不安だなぁ……」


兵士1「ペラペラペラ(全員乗り込んだか?)」

兵士2「ペラペラペラ(ああ、バッチリだ)」

兵士1「ペラペラペラ(今回は長い勤務だったな。でもこれでやっと家族の元に帰れるぜ)」

兵士2「ペラペラペラ(俺もだ。早く国へ帰って子供を抱き締めたいもんだ)」

兵士1「ペラペラペラ(お、出港みたいだな。さ、帰るとしようぜ)」

兵士2「ペラペラペラ(ああ、俺たちの故郷、アメリカに……)」

……。


両津「なにっ! この船はハンター試験とは関係ないだと!?」

兵士3「こ、この船はアメリカに向かうただの軍艦ですよ。そのなんとか試験なんてのは聞いた事も無いですから……」

本田「どうするんすか、せんぱぁ~い!」

両津「ううむ……今さら港には戻れん。かと言ってこのままアメリカに行ったらゲームセットだ……」

あ両津ってワシって言うんだったな
両津は強化系だろうな

操舵室

船長「ペラペラペラ(よーし、自動操縦に切り替えろ。しばらくは休憩……)」

バタン!

両津「船長はいるかぁ!」

兵士「ホワット!!」


本田「せんぱぁ~い、こんな所に乗り込んじゃあマズイっすよぉ~!」

両津「ええい止めるな本田! 船長はあんたか!」

船長「うム、ポリスマンか? 日本のポリスがどうしてこんな所ニ……」

両津「ワシらは乗る船を間違えただけだ! 今すぐ進路を変更しろ!」

船長「ううム……しかしもうずいぶんと沖に出てしまったからナ。今から港に戻るのは……」

両津「誰が港に戻れと言った!」

船長「?」

……。

カッツォ「船長!」

船長「ん……どうしたカッツォ。何かトラブルか? まあ待ってろ、もうあと2時間もすりゃあ客室も静かにならあ」

カッツォ「い、いえ。違うんです。それが……軍艦がこちらに近付いて来るんです。それもすごい速さで」

船長「なに? 軍艦……だと?」



両津「いた! あの船だ。今のご時世にあんな古い船が横須賀基地から出航するはずがないからな!」

船長「確かにあれハ、先ほど停泊していた船ダ」

本田「でもせんぱぁ~い、どうやってあの船に乗るんすか?」

両津「決まってるだろ。止まってもらうんだよ。船長、マイクとスピーカーの用意だ」

両津は強化系で本田は具現化系

両津『あーあー、そこの船。止まりなさい、止まりなさい』

カッツォ「な、なんかこっちに向かって話しかけてきてますよ!」

船長「……船は止めるな。気にする事はねえ」

カッツォ「で、でも」

船長「船長の命令は絶対、だろ?」

カッツォ「は、はいっ!」


本田「……止まらない、みたいですね」

本田「それどころかどんどんスピードあげてますよ」

両津『くそっ止まれ! 止まらんか! 止まらないとミサイルを撃ち込んでやるぞ!』

本田「せ、先輩。あんまり物騒な事は言わないほうがぁ~……」

両津『バカ野郎! こっちはわざわざ貴重な勤務時間割いてハンター試験を受けてやろうってんだ! それを無視する奴はワシは許さんぞ』キーン

本田『せんぱぁ~い、怒鳴るならマイク切ってから怒鳴って下さいよ~。うるさくってかないません~』

両津『やかましいもクソもあるか! 試験に合格しなきゃワシの豪遊生活はパ~になるんだぞ!』

本田『だからマイクを~……』

カッツォ「スピーカー越しに喧嘩してますよ……しかも試験を受けるって」

船長「あいつは受験する前に不合格だな……」人として

カッツォ「言えてますね……」

中川や麗子や特殊刑事は特質系だろうな

両津『くっそお、もう頭来た! おい船長、何か武器になるものはないのか!』

船長『一応ミサイルはあるガ、は、発射許可は出せない。ダメだ』

両津『なに! ん……待てよ。確か米軍なら……』

カッツォ「なんだか武器の話をしてますよ。攻撃するとかなんとか」

船長「……バカが。軍の規律がそうやすやすと乱れるわけがねえ。発砲なんてしてこないさ」

両津『……』ピッピッピップルルルル


カッツォ「どこかに電話してるみたいですよ」

両津『おっ、爆竜大佐か。ワシだ、両津だ……』

支援するぜ

~♪(ワルキューレの騎行)

船長「ん、どこからともなく音楽が……」

カッツォ「せ、船長! 空から何か飛んできてますよ!」

船長「なにぃ……?」


バリバリバリバリ

両津『ふふっ、さすが早いな大佐!』ピーッ

爆竜『ワハハハ、戦いあるならばどこへだろうと出向いてやる。このアパッチで蜂の巣にしてやろう』

両津『よーし、目標はあの不審船だ! 頼んだぞ大佐!』

爆竜『全機、撃てぇ!』

カッツォ「ぎゃああ! な、なんか撃ってきましたよ! 何が軍の規律は乱す事が出来ない、ですかぁ!」

船長「うるせぇ! 口を動かす暇があったらさっさと全員に通達しろ! 全力でこの海域から脱出するんだ!」

カッツォ「は、はぃぃ……」

船長「ちくしょう……向こう側はバカ野郎ばかりみたいだな」


本田『先輩、向こうの船の様子が変ですよ』

両津『ふふふっ、さすがに軍用ヘリからの砲撃には耐えられないようだな』

両津『よ~し、この隙にあの船に乗り込んでや』ドーン!ガッッ!


両津『い、いてて……なんだ、今船がすごい揺れたぞ……!』

爆竜『フハハハ! ついでに貴様らも海上演習だ! ちょうどいい機会だろう!』

両津『こっちに向かって爆撃するんじゃない!』ピーッ

爆竜『むう、相変わらずうるさい奴め。その元気に免じて』

爆竜『特別に操舵室に集中放火をくれてやる!』

チュンチュン
ガガガガガ


両津『バカもの! 死んだらどうする!』

爆竜『貴様は二階級特進だなあ、ワッハッハ』

両津『やろー……大人しくしてりゃあ付け上がりやがって』しかもジョークまで


カッツォ「な、仲間割れ、ですかね」

船長「会話がバカ以外の何物でも無いな……」

支援
爆竜は放出系か

両津『もう許可なんか知るか! 本田、対空ミサイルの用意だ!』

本田『え、え、え! ボクそんなのわかんないっすよ~!』

両津『向こうのコントロールパネルだ。じゃんじゃん撃ちまくれ!』

船長『ノー! ダメだ! 許可は出せな……!』

両津『お前はあの船見失わないように舵動かしてりゃあいいんだよ……返事は』カチャッ

船長『イ、イエス……』ゴクリ



カッツォ「いまスピーカーから撃鉄おこした音が聞こえた気が……」

船長「あんなのがハンター試験受けたら間違いなく荒れるな……」

カッツォ「荒れるだけじゃあすみませんよきっと……」

ザバーッ!

カッツォ「やばいです、どんどん追い付かれてますよ!」

船長「くそっ……逆風でスピードなんか出やしねえ。機械には勝てねえか」

カッツォ「どうするんですか船長!」

船長「衝撃に備えてどっかにしがみついていやがれ、バカ野郎!!」


両津『ふふふっ、追い付いたぞ』

両津『あれに乗ればワシも一躍大金持ちだ!』

ババババババ
チュンチュン

両津『ちっ、さすがに大佐もしつこいな』

両津『本田ぁ! ミサイルはまだ撃てないのか!』

本田『だってぇ~ボタンが多すぎてどれがどれだかわかんないっすよ~!』

支援

両津『ったく……いいか。こんなのはな、適当に押せばコンピューターが後は勝手にやってくれるんだよ』ピッ

バシュゥゥ

本田『わあ、本当だ飛んだぁ!』

爆竜『むっ、さすがに反撃してきたか。それでこそ演習の意味があると言うものだ』

ピッ

ピッ

バシュゥゥ

バシュゥゥ

本田『わあ、なんだか遊園地のアトラクションみたいで面白ーい』

両津『攻撃が弱まったな……よし! 乗り込むなら今しかない!』

両津『船長! 全力であの船に突っ込むんだ!』

船長『それはクレイジーだ! もしぶつかったら向こうの船はバラバラになってしまうゾ!』

両津『いいんだよぉ~、バラバラになるのは「向こうの」船なんだから』

両津『鉄の塊以上のこの船が沈むわけないだろぉ~』ユラァ

船長『……クレイジーだ』


カッツォ「めちゃくちゃ言ってますよ……」

船長「せいぜい、溺れないように浮き輪でも用意するんだな」

船長『もう……知るカ!』

ザバーッ!

両津『わはは、いけいけ~!』

本田『おもしろ~い』ピッ ピッ

ビーッ!

船長『ん……あのボタン音は……もしかして!』

本田『へっ?』

両津『ん?』

船長『あ、ああああ……そのボタンは……』

両津『なんだよ船長。まさか自爆スイッチってわけじゃないだろう』ハハッ

本田『ええっ、ボクなんかまずい事しちゃいましたかぁ~!』

船長『それは……』

船長『魚雷発射のスイッチ、だ』

両津『なんだ魚雷くらい。気にするな本田』

船長『バ、バ、バ、バカ! 魚雷の目標は今海に浮かんでるあの怪しい船だけなんだぞ!』

両津『そりゃあ魚雷だからな。船を狙うのは当たり前だろう』

ゴォォォォッ

本田『ん……あれ~。なんだかその船、めっちゃ近くにあるように見えるんですけど』

船長『……当然ダ。全速力で追いかけて来たからな』

本田『あれ? でもボクその船に魚雷発射しちゃったんすよね?』

本田『この場合どうなるんすか~?』

船長『……神よ』アーメン

両津『ま、まさかっ!』

続編期待

ゴォォォォッ

カッツォ「船長! 全員配置に付きました!」

船長「よおし、衝撃に備えろぉ! 奴らはこの船に体当たりをぶちかましてくるつもりだ!」

船長「俺の船はあんな鉄屑なんかに負けやしねえ! 接触したら戦闘開始だ!」

船員『おおぉぉぉ!』

船長「さあ、来るなら来やがれってんだ。てめえらの攻撃なんざ……」

ゴォォォォッ

船長「ただの体当たりじゃねえかっ!」

ガッ!

ピカァ!

ドカーン!!

……。

プカァ

船員「おい! カッツォが沈んだぞ! 誰か!」

船長「……」

船長「船がバラバラだ……」

船長「ちくしょう……一気に船を二つも沈めやかって。死神以上だぜあいつ。もしくはローレライの生まれ変わりかなんかか……」

船長「しかし、これで港までの移動手段は決まったな」

船長「よーし! 全員生きてるかあ! 今から試験会場に向けて出発する!」

船長「泳げねえ奴は溺れ死ぬ前に最寄りの陸まで頑張る事だ」

船長「ついてこれる奴だけ、俺の後に……!」

……。

ゴンやクラピカレオリオいるんかな

バリバリバリ

爆竜「敵船に突貫しながら0距離で魚雷を爆破させるとは。さすがミスター両津だ」

爆竜「演習に来た時間は無駄では無かったな……よし、全機帰投せよ!」

バリバリバリ

……。


船長「……クレイジーだ」

大阪さん 「パンおいしいねん」

『米軍船、まさに大炎上! 海が燃えた日』


『謎の海域事故、魔の三角地帯再び!?』

中川「どの新聞も、一面トップ記事ですよ」

大原「あのバカ……!」

麗子「それで、当の本人はどうしてるの?」

中川「横須賀の病院に入院中だって。本田さんも一緒に……」

麗子「まあ、悲惨……」

大原「試験を受ける前にリタイアとは、まったく」

大原「帰ってきたら、きつーくお灸をせねばならんな」

病院

両津「うう……金が! ワシの豪遊計画がぁ……」

本田「週末はせっかくナナちゃんとデートの約束してたのにぃ」ヒーン

船長「……悪夢だ」ブツブツ

本田「ナナちゃんとデートぉ~」ヒーン

兵士1「ペラペラペラ(か、帰りたい……)」

兵士2「ペラペラペラ(俺も、だ)」


両津「ちくしょう! ハンター試験なんて……もうこりごりだあ!」


なんやかんやで船の中


船長「今年の客はどうしてる?」

船員「例年通りですよ。ほとんど全滅です」

船長「情けねェ連中だぜ。こんなんでハンター資格をとろうってんだから笑わせやがる」

ゴン「はい、水だよ。この草かむと楽になるよ」

本田「あ~すいませぇ~ん……」

クラピカ「すーすー」

レオリオ「ひひっ」ペラッ

両津「ぐへへへっ、グラビアヌードちゃん」ペラッ


船長「……ふふん。今年はちっとは骨のありそうな奴がいるようだな」なんか変なのもいるけど

船長『あー、これからさっきの倍近い嵐の中を航行する』

船長『命が惜しい奴は今すぐ救命ボートで……』

本田「げぇぇぇ! ま、また嵐ですかぁ~おえっ」

本田「せんぱぁ~い、やっぱりハンター試験なんて辞めましょうよ~、ね~?」

両津「ぐぁぁあ……ごぉぉお……」

本田「寝てる。ノンキなんだから、まったくもぅ~」

船長「おい、そこの」

本田「は、はいぃ!?」

船長「試験受けたい奴は集まりな。ちょっとした面合わせだ」

本田「先輩、先輩。起きてくださぁ~い」

両津「ぐぉぉぉお」

船長「……ちっ。まあいい。お前だけでも来るんだな」

本田「は、は~い……」


船長「さて。結局客で残ったのはこの4人(と変なの1人)か。名を聞こう」

レオリオ「オレはレオリオという者だ」

ゴン「オレはゴン」

クラピカ「私の名はクラピカ」

本田「ほ、本田でぇ~す、よろしく~……」

船長「ふむ。お前ら、なぜハンターになりたいんだ?」

ゴォォオ

クラピカ「……4年前私の同胞を皆殺しにした盗賊グループ。幻影旅団を捕まえるためにハンターを志望している」

レオリオ「正直に言うぜ。金さ! 金さえありゃあ何でも手に入るからな!」

本田(うわあ、このレオリオっていう人先輩みたいな事言うなぁ)

クラピカ「品性は金で買えないよ、レオリオ」

レオリオ「……三度目だぜ」ピクッ

ザザァァ

本田(あわわわ! なんだか危ない雰囲気になっちゃってるよ~)
船員「船がひっくり返るぞ! 帆を上げろ!」

船員「急げ! マストがもたないぞ!」

本田(しかも船まで揺れてるし……!)

船長「やべぇな。海に落ちたらうかんでこれねぇぞ」

ゴン「船長、オレも何か手伝う!」

船長「よし来い!」

船長「本田、お前もこっちへ来て手伝うんだ!」

本田「えぇぇ~ボクもっすかぁ~!!」

本田「ま、ま、待ってくださいよ~……あ、足が震えちゃってボク~……」

船長「ちっ。なら海に落ちないように柱にでも捕まっているんだな! 引っ込んでろ!」

本田「ふぁああ~い!」


船内

本田「ふぅ……よかったあ。あんな場所じゃあ立っていられないよ、まったく」

船員「……お、おいそこのアンタ!」

本田「へっ? ボクですかぁ~?」

船員「そうだ! 頼む、ちょっと手を貸してくれ! 人手が足りないんだ!」

ガチャッ

本田「ここは……操舵室ですか~?」

船員「舵がフラついて船が不安定なんだ。押さえるのを手伝ってくれないか……頼む!」

本田「ま、まあ押さえるくらいなら構いませんけど~……」

ガシッ

本田「ん……この船が荒波で揺る感じ」

本田「う……」グググググ

船員「な、なんだ?」

本田「う……うおおぉぉ!」

本田「燃えてきたぜ、この感覚ぅ!」

本田「オラオラァ! ちんたら走ってんじゃねえ!」ガラガラガラ

船員「ひいっ! こ、この嵐で舵をコントロールしてる……」

本田「そらそらそらぁ!」ガラガラガラ

クラピカ「……行くぞ!」

レオリオ「来やがれ!」

バキッ!

グラッ!

船員「う、うわあぁぁ!」

ヒュゥゥ!

カッツォ「!!」

カッツォ「ぎゃっあう!!」

グラァァ

船員「カッツォ!」

船員「やべえ……海に落ちちまうぞ!」

ゴン「!」

レオリオ「チイッ!」

レオリオ「くっ……」

スッ

レオリオ「だ、だめだ! とどかね……」

ゴン「う本田「うおりゃぁぁあああああ! カッツォォォォオ!」」

グラッザパーン!

船長「な……!」

船長(船を一旦沈め、カッツォを掬い上げるように船をコントロールしただとぉ!!)

本田「うおおおお! 嵐がなんだってんだ!」

船長(こ、こいつぁ……)

船員「よーし、なんだかわからねえがカッツォもボウズも無事だ! ありがとよボウズ」

ゴン「あいてー、思わず鼻うっちった」

レオリオ「へっ、運がよかったな……船が思いっきり傾いてくれなきゃあ、オメェら海のモクズだったぜ」

クラピカ「……いや、それは違うよレオリオ、さん」

レオリオ「はっ? なんだと? って……さん?」

ゴン「うん、偶然なんかじゃないよ」

レオリオ「なんだよお前まで。どうしたんだよ?」

クラピカ「……どうやら」

船長(この船にゃあ、面白い奴が乗ってるらしい)


本田「うおおぉぉ! 大漁だぜぇぇええ!」

両津「ぐぉぉぉお、ぐがぁぁああ」

両津「ん……ふぁああ。よく寝た」

船長(あれだけの嵐で寝てられる。たいした奴だな)

本田「うおりゃあ!」

船長「ふ……くっはっはっ。今日のオレ様はすごく気分がいい!」

船長「お前ら全員、審査会場最寄りの港まで連れて行ってやらぁ!」

ゴン「!」

船長「さて、舵を動かしてる奴に伝えて来るかな。港までのルートをよ」

クラピカ「……ん。船長、もうすでに陸が見えて来たようだが」

船長「な、なに? おかしいぞ、まだ港も知らせてないってぇのによ……」

両津「なんだか妙に見覚えのある景色のような、はて」

~♪(千葉ネズミーランドのテーマ)

両津「げっ! あそこに見える城は!」

本田「うおぉぉぉお! ナナァ! 約束通り遊びに来たぜぇ!」

両津「あのバカ、デートをするためにわざわざ船まで乗っ取ったのか! まったく!」

ゴン「ここが試験会場に近い港かあ……すごいな~」

レオリオ「おい、あの城で試験やるんじゃねえだろな?」

クラピカ「何やら大人数で賑わっているようだな、さすがハンター試験だ……」


船長「……」

『千葉に謎の帆船、現る!!』

『ファンタジー? 中には海賊団が乗っていた』

『パイレーツオブカリビアンの新たな宣伝か? まさに白昼夢』


中川「ハンター試験を受ける前に、こんなに目立ってる……」

大原「船に乗ってしまえば大丈夫だと思っていたワシが甘かった……」

麗子「両ちゃんと本田さん、ちゃんと試験受けられるのかしらねぇ」

中川「さあ……今頃は多分、会場に着いてる頃だと思うけど」

大原「まったく、あのバカ……」

ザァァァ

両津「……船長。ここは一体どこだよお」

船長「知らねえ。風にでも聞くんだな」

ゴン「腹へった~」

レオリオ「今日で二日何も食ってねえからな……」

船長「ったく、暴走したあげくに舵まで壊しやがって……おかげであと三日は港に着かないぜ」

本田「ごめんなさい、ごめんなさい」ペコペコ

両津「ったく……とんだハンター試験だな」

ドーレ港

両津「やっと着いたか……世話になったな船長」

本田「もくクタクタのフラフラですよぉ……」

船長「まあ頑張ってこい。そして最後にわしからアドバイスだ」

ゴン「?」

船長「あの山の一本杉を目指せ。それが試験会場にたどり着く近道だ」

両津「あれか」

ゴン「わかったありがとう!」

両津「よし、本田早速出発だ!」

クラピカ「……ちょっと待ってほしい。あなたたち二人に話がある」

両津「ん?」

クラピカ「どうだろう、ここから先は共に行動しないか?」

両津「ははっ、悪いがパス。ワシらはこれで先に行っちまうからな」ジャーン

本田「あぁ~ボクのバイクだ~。どうやってそんなもん持ってきたんすか先輩~?」

両津「船の中に運んでおいたんだよ。何かの役にたつと思ってな」

本田「わ~、さすが先輩だぁ!」

クラピカ(……なるほど)

レオリオ(なかなか抜け目ないおっさんだぜ)

ゴン(ばいく、ってなんだろう??)

両津「というわけで、出発だ本田!」ガシッ

本田「う……うおおぉぉ! 了解だぜ両津のダンナァ! ヘルメットはちゃんと被るんだぜ」

両津「では諸君、試験会場で会おう」

本田「あばよ!」

ブロォォオ!

ゴン「……げほっ、げほっ」

クラピカ「行ってしまったか、仕方ない」

レオリオ「まあ、ただ者とは思わねえけどよ~、なんか引っ掛かる奴らだよな」

ゴン「でも悪い人じゃなさそうだよ、多分」

クラピカ「……そうだといいがな。いずれにしろ、私たちは徒歩であの一本杉に向かわなければならない」

クラピカ「時間もあまり無い。急ごう」

……ブロォォオ!

ヒュゥゥ……。

本田「両津のダンナよぉ、なんだかおかしな場所に出ちまったぜ。廃村か?」

両津「……いや、誰かいる。気配はちゃんとするぞ」

本田「本当かよ? オレには何にも感じとれねえぜ?」

両津「ううむ、しかし不気味な場所だなここは。本当に試験会場まで続いて……」

ぞろぞろ

両津「本田! 前だ! 止まれ!」

本田「! うおおぉぉ!」

キィィィイ!

本田「っち……婆さん、いきなり飛び出したら危ねえぜ! 危うく轢いちまうとこだったぞ!」

クイズばば「ドキドキ……」

両津「なんだ?」

クイズばば「ドキドキ2択クイ~~~~ズ!!」

本田「はぁ? なんだってんだ」

取り巻き「……」パチパチパチ

クイズばば「お前たちあの一本杉を目指してるんだろ? あそこにはこの町を抜けないと絶対に行けないよ」

クイズばば「他からの山道は迷路みたいになってる上、凶暴な魔獣のナワバリだからね」

本田「おいおい、穏やかじゃねえなぁ」

両津「で、バーさん。どうすればここを抜けられるんだ?」

クイズばば「これから1問だけクイズを出題する。考える時間は5秒だけ。間違えたら今年の試験は諦めな」

本田「そいつぁ厳しいな。大丈夫かい、両津のダンナ?」

両津「なあにクイズは得意だ。大抵の問題なら答えられるぞ」

本田「……政治や法律問題が出たらどうするつもりでぇ?」

両津「うっ!」ドキリ

クイズばば「解答は1か2で答えること。それ以外のあいまいな返事はすべて間違いとみなすよ」

両津「そうか、所詮は2択だ。最悪勘でなんとかなるぞ」ワハハッ

本田「ったく、いい度胸してるぜまったくよ」

クイズばば「……それでは問題」

両津「……」ゴクリ

クイズばば「お前の母親と恋人が悪党につかまり一人しか助けられない」

クイズばば「1母親。2恋人。どちらを助ける?」

本田「なんだ? これがクイズって言うのかよ」

クイズばば「5……4……」

本田(こんだけあいまいな問題じゃあ、いくらダンナだって答えるのも難し……)

両津「1だ」

本田「ええっ!」

クイズばば「1母親。なぜそう思う?」

両津「もちろん、母親はこの世にたった一人だ。恋人なんかはまた見つけりゃいい」

クイズばば「……」ヒソヒソ

本田「こんなクイズに正解があるのかね……」

クイズばば「よし、通りな」スッ

本田「おっ?」

両津「へへっ、やったね!」パチン

ブロォォオ

本田「しかしダンナよ、よく母親ってわかったな。何か根拠でもあったのかい?」

両津「わはは、あの方がババア好みの答えだろうからな。そしたら案の定、正解だ」

本田「おいおい、ヒデーなその考えは。まあこうして正解出来たからいいけどよ……」

グルルルル

本田「なんだよダンナ。安心したら腹でも減ったのか? すげえ声で鳴いてながるぜ」

両津「ん……いや、ワシの腹は鳴ってないぞ。本田こそそんな地響きみたいな腹の虫をだな」

グルルルル

>>200は身代わり
同じです

両津「本田でもワシでもない……つまり」

本田「この鳴き声はまさか……」

両津本田「そ~っ……」

魔獣「グルル……ッ!」

両津「ぎょえぇぇぇ!!」

本田「な、なんだぁこの化け物はぁ!!」

魔獣「グゥゥ……ガァッ!」

本田「や、やべえぜダンナ! 明らかにこっちを狙ってやがる」

両津「振り切れ本田! 早くしろ!」

本田「任せな、うおぉぉおお!」

ブロォォオ!

魔獣「ムダだ……!」バッ

本田「と、飛んだぁ!?」

両津「ヤバいぞ本田。追い付かれる! もっとスピード出せんのか」

本田「これで目一杯だぜ、両津のダンナァ!」

魔獣「ふふふ……殺す」シュッ

両津「!」

本田「うおっ!」



ギャァァァァアア……!

クイズばば「……終わったか」

クイズばば「やれやれ。今年はなかなか数が減らないねぇ」

クイズばば「有能な新人が増えるのはいい事だが……まったく」

クイズばば「さて、死体処理に誰かいってくれるかね」

取り巻き「……」スッ スッ

クイズばば「頼んだよ」

……。

取り巻き「……!」ダダダッ

クイズばば「ずいぶん遅かったね、そんなに手間取る仕事だったかい?」

取り巻き「……!」スッ

クイズばば「まったく、なにをそんなに慌てて……」

魔獣「ぐ……あ、あ、ひ、る……」ピクピク

クイズばば「こ、これは魔獣がボロボロに!」

魔獣「た、たしゅけ……」

クイズばば「……」

クイズばば「なんなんだあいつらは」

両津「おい、中川!」
中川「せ、先輩またですかぁ…」
本田「せんぱぁ~い、今度は僕にぃ…」
両津「よし、本田に入れてやる」
本田「やったぁ、先輩の太いから」


魔獣「う……うっ、ぐすっ。オレの爪が二人の首を突き刺したと思った瞬間、背中の羽をもぎ取られて……そのまま山道を引き回しの刑ッよ」ボロボロ

魔獣「木の幹や大岩が身体中に引っ掛かって痛いのなんのって……ぐすん」

魔獣「その後さらに二人に殴られ続けましたもん」

取り巻き「……」ゾワゾワ

クイズばば「そ、それで。あの二人は……?」

魔獣「はい……その後あいつらはオレの住み処までやって来たんすよ。オレを拷問して実家の場所を吐かせて……うぅっ」

魔獣「蓄えてあった食料と、廃村から運び出していたガソリンを根こそぎ盗まれて……」

魔獣「しまいにはオレたちがハンター試験会場まで案内出来ると知って……ついに家族にまで!」

両津『ワシらが無事に試験会場に着けたら家族は返してやる。おっとお前はここで残ってるんだ、お互いに人質だ』

魔獣「酷すぎるでしょう! いくらオレらが魔獣だからって、こんな仕打ちあんまりだ!」ワーッ

クイズばば「悪魔かあいつは……!」

クイズばば「あれがハンター試験の会場にのぉ……やれやれ」

クイズばば「一番残酷な選択肢、なのかもしれないね……」

定食屋

魔獣「ス、ステーキ定食」

店主「焼き方は?」ピク

魔獣「よ、弱火で……じっくり」

店主「はいよ」

娘「お客さん奥の部屋どうぞー」

ガチャッ

両津「なんだ、ただの定食屋じゃないか」

魔獣「……初めてだよ。あの道から生還者が出たのは」

本田「ええ?」

魔獣「ぐっ……よくもとうちゃんいじめやがって! バカヤロー!」

バタン

本田「……さすがにちょっと悪い事しちゃいましたかね。いくら試験のためとは言え」

両津「わしゃ~全然気にならん。それにおい、ステーキだぞ。食べなきゃ損損、ってな」バクバク

本田「この人は……」まったく

B100

チン

両津「お、着いたみたいだな」

本田「なんだか緊張しますぅ……怖いなあ」

ウィィィン

「……」

本田「ひいっ!」

両津「うおっ! こ、こんなにたくさん試験を受ける奴がいるのか……」

両津(しかもこいつら、すげえ殺気だ。さすが本場だけあるな)

本田「す、す、す、すごい人数っすね~。一体何人くらいいるんでしょうね?」


「……君たちで406人目だよ」

両津「むっ、誰だっ!」

トンパ「そう凄むなって。オレはトンパだ。よろしく」

トンパ「新顔だね」

本田「わかるんですか?」

トンパ「まーね、なにしろオレ10歳から35回もテスト受けてるから。わからないことは何でも教えるよ」

本田「35回もぉ! はぁ~すごいっすね~」

両津「すごいもんか、それだけ受けて落ちてるならダメ人間だって事じゃねえか」

トンパ「!」ピクッ

本田「ち、ちょっと先輩まずいっすよそういうのは~……」

両津「何がまずいんだ! ダメな奴にはダメと教えてやるのが優しさってもんだろうが!」

トンパ「」ピクッ ピクッピクッ

トンパ「は、ははは。言われちゃったな~、オレ」

トンパ「ま、まあいいや。それよりさ、お近づきの印さ飲みなよ」スッ

本田「わあ、ジュースだあ!」
両津「わはは。ダメ人間の割には気がきくじゃないか」グイッ

トンパ(くくく……そのジュースは超強力な下剤入り)

トンパ(お前らはもうパンツをはいてテストを受けることすらできないぜ)

両津「どれ早速」ゴクッ

トンパ(特に繋がり眉毛……! お前は死ね!)

両津「……ふううまい」ゴクッゴクッ

トンパ(あ、あれ? おかしいぞ、速効性のはずなのに)

トンパ(なんでまだ効果が表れないんだ……?)

両津「ぷはぁ、なかなかうまいなコレ。ん、なんだ本田。まだ飲んでないのか?」

本田「いやあ、なかなかフタが固くてあかないんすよ……!」ググッ

両津「仕方ないなあ、貸してみろ。ほれっ」ペキッ

両津「そしていただきィ」わははは

本田「あ~っ! ず、ずるいっすよ先輩、僕のジュースゥ!」

両津「ケチケチするな。ワシがちゃんと責任もって飲んでやるから」ゴクッ

トンパ(なっ! バ、バカ……そんなに飲んだら最悪死んじまうくらい強い下剤なんだぞ)

トンパ(平気なわけが……)

両津「ふう、ごっそーさん。ゴミは返すよ」わははは

トンパ「あ、ああ」

トンパ(なんともない、のか?  くっ……なんでわざわざ繋がり眉毛に特別製の下剤飲ませたと思ってんだよ!)

トンパ(きかねーのか……これ?)

両津「わはは、ではせいぜい頑張りたまえダメ人間君」ヅカヅカ

本田「あ、ま、待ってくださいよ~せんぱ~い」


トンパ(くっ……)

トンパ(次だ! 次に降りてきたやつには絶対これを飲ます!)

両津「……しっかし本当に人が多いな」

本田「本当ですねえ。こんなに人がいっぱいいると、なんだかコミケ会場に来た感じを思いだしますよぉ」

両津「確かに雰囲気は似てるかもな」

両津「しかし肝心の『おたく』たちがいないぞ。こんな群衆の中でも美少女ゲームのキャラの名前を叫べるようなおたくがいなきゃ、コミケとは……」


『うおぉぉお! 沙織ぃぃいい!』

両津「んっ? 今の声は……」

本田「もしかしてどきどきメモリアルのヒロイン、沙織ちゃんの名前ですかね?」

『沙織ぃぃいい』

『落ち着け! こんな狭い場所で叫ぶんじゃない!』

両津「……待てよ。しかもどっかで聞いた事あるような声が二つも」

両津「もしや……ちょっとゴメンよ。通してくれ」

本田「先輩? どうしたんすか?」

両津「お前にも聞こえただろ、さっきの声が」

『沙織ぃぃい!』

『落ち着け左近寺! 周りに迷惑がかかるだろうが!』

本田「はい、沙織ぃぃって声と落ち着け左近寺って言う声が……って、え、左近寺さんですかぁ?」

両津「世界広しと言えど、こんな公衆の面前で沙織の名前を叫べるのは奴しかいない」

本田「じ、じゃあその左近寺さんと一緒にいるのは……」

両津「おそらく、ボルボだ」

本田「で、でも人の波が多くて二人の場所まで行くのが一苦労なんすけど~……」

両津「行くのが大変ならば、来させればいい」スッ

両津「あ~~っ! こんなところに限定生産の沙織ピンズが落ちてるぞ~~!」

左近寺「沙織ぃぃいいいい!?」

ボルボ「ま、待て! 走るな左近寺ぃ! ぐおっ」ダダッ ガッッ

女試験者「きゃっ!」ドタッ

ボルボ「す、すいません……人が多くてつい……」ムニュッ

ボルボ「こ、この感触は!」

左近寺「沙織! 沙織はどこだ! 沙織ぃぃい!」

ボルボ「む、胸がある……お、女……ブフゥゥウウ!」ブシャァァァァ

左近「うおお! 見つけた! つかまえたぞ沙織ぃぃい!!」

ボルボ「あ……あ……が……」ピクピク


両津「どこにいても目立つ連中だな……」

本田「なんだか見てるこっちが恥ずかしくなるっすよ~」

両津「ううむ、しかし本当にここにいるとは」

……。

ボルボ「と言うわけで、俺たちはお前の到着を首を長くして待っていたんだぞ、両津」

左近寺「うむ、お前をサポートするためにわざわざここまで来たんだぞ」

両津「急に真面目になるんじゃない。今から見た読者は何の事だかわからんぞ」

本田「でもぉ、仲間が増えたのは単純にいい事じゃないですか~。試験も協力しあえれば多分大丈夫ですよ~」

ボルボ「協力できる内容ならいいのだがな」

両津「んん? そういえばワシ、試験の内容を知らされてないな。一体どんなテスト内容なんだ?」

ボルボ「なんだそんな事も知らないでここまで来れたのか、呆れた奴だ」

左近寺「それなら一通り説明しよう。いいかまず……」

ボルボ「……と言うわけだ」

両津「なるほど、つまり試験内容はその年や試験官によって変わるのか」

左近寺「そうだ。今年は何をするか……もうすぐわかるぞ」

ボルボ「そろそろ時間だ」

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリピタ


サトツ「……ただ今をもって、受付け時間を終了いたします」

ボルボ「始まるぞ、両津」

両津「おう。腕が鳴るぜ」

サトツ「ふむ……ではこれより、ハンター試験を開始いたします」

サトツ「承知しました。第一次試験408名全員参加ですね」

本田「やっぱりみんな受けますよね~」

左近寺「当然だろうな」

ザッ ザッ

両津「待て……なんかおかしいぞ」

ぐんぐんぐん

チィ

ボルボ「進むペースが段々早くなっているんだ! 前はもう走り出してるみたいだぞ!」

両津「なにィ!」


サトツ「申し遅れましたが、私一次試験官担当のサトツと申します。これより皆様を二次試験会場へ案内いたします」

サトツ「二次試験会場まで私について来ること。これが一次試験でございます」

本田「えええぇ! つまり一次はマラソン大会っすか~!」

ボルボ「フルマラソンの距離ですめばいいがな」

両津「奴らはプロだ。多分それ以上の距離を走るだろうな」

本田「えぇ! ボクそんなに走れませんよぉ!」

左近寺「……俺だって面倒だが仕方あるまい。楽に走ると言ったらいつものバイクぐらいしか無いだろうが」

本田「バイクかぁ……確かにあれがあれば全然楽っすけど~。それってインチキじゃないんすかね?」

ボルボ「いや、武器や道具の使用は自由だ。現に見てみろ、あの少年を」

キルア「~♪」ガーッ

本田「わ~スケボーだ。でもボクのバイク地上の定食屋に置きっぱなしだからなぁ」ははっ

両津「……本田、キーを貸せ」

本田「えっ?」

両津「早くしろ、今のままだとどんどん遅れるばかりだぞ」

本田「まさか……」

ボルボ「両津なら、そのまさかをやると思ったよ」

左近寺「うんうん」

両津「よし……すぐ戻るからな。みんなは先に行っててくれ!」

ダダダッ

本田「……あ、でも今思ったんすけど~。バイク押しながらお店の中を通らなきゃいけないんすよね?」

本田「お店の人にものすごい迷惑かかるんじゃないかな~……」

ボルボ「まあ両津だから大丈夫だろう」

左近寺「そうだ、両津だからな」

本田「……なんだか心配だなぁ、ボク」



両津「うおぉぉぉお!」

ガシャーン

ガシャーン

店主「お、お客さん。バイクは困るよバイクは……店がめちゃくちゃになっちまう!」

両津「緊急事態だ! 押し通る!」

ガシャーン

店主「お客さーん!」

キィィィッ!

両津「そういえばさ親父~、ちょっと相談があるんだけどぉ」ユラリ

両津「協力してくれるよね~、非常事態なんだから」

店主「ひぃい……」

両津「ひっひっひっ」

両津「ワシの念は規格外だとぉ!?」

ウイグル「六系統のどれにも属していない…特質系ですらない。あなた本当に人間ですか?」

ズシ「水見式がこんな滅茶苦茶になるなんて…自分はまだまだっス!」

グィィィーン

本田「あの音は……!」

両津「うおぉ待たせたなお前ら!」

キィィィ!

本田「せんぱ~い」

左近寺「結構早かったな」

ボルボ「店に迷惑はかけなかっただろうな? ずいぶん心配してたんだぞ」

本田(うわ~、嘘ばっかり)

左近寺「それにその背中と手に持っているポリタンクはなんだ? まさかガソリンか?」

両津「その通り。いくらバイクと言えどガソリンがなければただの鉄屑だからな」

両津「備えあれば憂いなし、うししだ」

両津「お前らもちゃんとポリタンクを持つんだぞ、荷物係だ」

左近寺「しかしこの短時間でよくこれだけのガソリンを集めたな。一体どんな方法を使ったんだ?」

両津「いやあ、定食屋の親父が『快く』協力してくれてね。お店の主燃料であるガソリンを『快く』貸してくれたんだよ」わははは

ボルボ「……ずいぶん太っ腹な店主だな」

本田「せんぱ~い、本当は貸してくれたとか何とか言って強引に奪ってきたんじゃないんですか~?」

両津「わはは、お店がたった一ヶ月営業中止になるくらいだ、たいした事はない……と思う」

両津「さーて、とりあえず先頭集団に追い付くために発車準備を……」フンフ-ン♪

ボルボ「店を半分潰して鼻歌を歌えるなんて……」

左近寺「やはり両津は恐ろしい」



店主「ひーん! 俺の店が! 店がぁ!」

あの繋がり眉毛に睨まれたら石のように動けなくなる……とは店主の言葉だった。

まるで汚いメデューサが目の前に立っているようだ、と後々まで語られる事となる。

店主「……ハンター試験の会場なんて二度と請け負うもんか! もうこりごりだ!」

レオリオ「うおおおお!」


60キロメートル地点、脱落者いまだ0。


ブォォォォン!

キルア「ん……エンジン音?」

ゴン「後ろからだよね?」

ブォォォォン!

本田「おらおら! どけどけぇ!」

両津「バカヤロー轢き殺されてえのか! どきやがれ!」

左近寺「……」

ボルボ「……」

クラピカ「あれは……船にいた両津、とか言う」てっきり見ないから落選したのかと

本田「うおりゃぁぁああ!」

クラピカ「でも、どうして……」

キルア「ねえ、なんでバイクで四人乗りなんかしてんの。おまわりに逮捕されちゃうよ?」

両津「ワシがおまわりだから逮捕は無しだ」

クラピカ(言ってる事が滅茶苦茶だー)ズーン

キルア「へえ……逮捕無しなんだ。じゃあ俺も」ヒョイッ

両津「バ、バカ! いきなり乗ったらバランスがっ!」

キルア「……なーんて。ガソリンくさい背中にはしがみつきたくないからね、パスしとくね」

ゴン「自分から乗るって言ったくせに」

両津「……本田。スピードあげろ、もっと前の方に行くんだ」

本田「4人でこれは結構ギリギリなんだけどよ、まあなんとかするか」

本田「しっかりつかまってろよテメーら!」

ブォォォォン!

キルア「あれでスピードマックスかよ、おせー。本気で走ったらあっという間に置いてきぼりだぜ?」

クラピカ(そりゃああの乗り方ではな)明らかに定員オーバー

キルア「ま、俺たちはゆっくり行こうぜ。あのオッサンがずいぶんキツキツみたいだからな」

レオリオ「ゼェ! ゼェ! ゼェ!」

クラピカ(……しかし一体どこまで続いていると言うんだ)

ブォォォォン!

トンパ「ん……?」

本田「どきやがれぇ!」

ガッ!

トンパ「どぎゃっ!」

左近寺「おい、今何かにぶつからなかったか?」

本田「知らねえなあ! 何か見えたかい、両津のダンナァ?」
両津「ピーヒュルルルル」

ボルボ「人をはねておいて口笛とは……」

左近寺「悪魔も真っ青な非道っぷりだな」

本田「おらおらおらぁ!」

両津(そろそろ先頭集団に届く……か)

本田「おらあ! ごぼう抜きだぜ!」ガガガガガ

階段をバイクでかけ上がる姿、それは他の試験者にみせつけるのに十分な効果があった(しかも四人乗りで)

(誰だあいつら……)

(バイクかよ)

(しかも階段上ってるぜ……)

ヒソカ「……♪」

あのヒソカでさえ、彼らに興味を抱いてしまったのだった。


サトツ「……」

ブォォォォン!

本田「おらおらおら!」

サトツ(背中、至近距離で超煽られてますね)

本田「ちんたらしてんじゃねえよ!」

サトツ(何か特別な力が込められたバイクでしょうか……?)


こうして、一次試験は終了した!

あ、沼も一次か。
まだ終わらないね

受験生315名。

ヌメーレ湿原へ突入(化かし合い後)


左近寺「足場がぐちゃぐちゃだな」

両津「さすがにここからは四人乗りは出来んな」

本田「バイクも押していくしかないですね~」フニャッ

ボルボ「それ以上に問題なのはこの霧だ。試験官を見失ったら厄介だ……急ぐんだみんな」

両津「くそーせっかく楽に一次突破だと思ったのに、またマラソンか」

本田「はぁ、はぁ……」ヨタヨタ

両津「本田遅いぞ! 早く来んかバカモノ!」

本田「だってぇ~、こんな足場でバイク押しながら走れって言う方が無理っすよ~!」

本田「みんなもさっき乗ってたんだから、少しは押すの手伝って下さいよ~!」

ボルボ「……」

左近寺「……」

両津「……」

本田「もうっ! みんな都合が悪いとすぐに無視するんだか……」

両津「しっ! 静かにしろ本田……」

本田「えっ?」

ボルボ「嫌な予感がするな」

左近寺「なんだか、妙な気配がするな」

本田「ん~、僕は別に何も感じませんけど~」

両津「動くな本田!」

本田「えっ?」

シュッ!

両津「危ない!!」

ガキン! ザクッ

本田「ひえっ! な、なんすかこれ……」

ボルボ「トランプが地面に突き刺さっているな」

両津「おい、そこにいるんだろ。隠れてないで出てくるんだ」

「……くくっ」スッ

ヒソカ「よくわかったね。確実に殺すつもりで投げたのに」クスッ

ボルボ「気を付けろ両津。こいつは……かなりヤバい奴だと俺の戦場の勘が言っている」

両津「わかってる、こいつぁ」

本田「ど、ど、ど、どうしましょうせんぱぁ~い! これってかなりヤバいんじゃないんすか~!」

ヒソカ「……」シャー

左近寺「おい貴様! さっきは一体なんの真似でこんな物を投げた!」ビシィ

ヒソカ「くくく」


ヒソカ「試験官ごっこ」


ヒソカ「くくく」

両津「しゃぶれよ」

ヒソカ「え…?」
本田「え…?」

両津「はやくうううう」

続きを書いてほしければ
"いくいくいく"
ってコメント下さい

続きが楽しみだ

いくいくいく
っとコメント下さい

一巻と同じ場所だからちょうどいいかな、と
ちょっと休憩させて下さい

>>349
面白いよ真面目に

絵師様()のありがちな言い訳

・あんま時間かかってなくてスマソ(笑)
・空気読まずに投下(笑)
・ペンタブほしい(´・ω・`)(笑)
・マウスで描いた(笑)
・人いない・・・(笑)
・携帯からでスマソ(笑)
・自分の絵ヘタすぎワロタ(笑)
・パソコンの調子が悪い(笑)
・眠い(笑)
・手が痛い(笑)
・飯食ってた、風呂入ってた(笑)
・普段の絵柄と違う(笑)
・○○年前の絵だが(笑)
・ラフの状態ですが(笑)
・まともに描き始めて○○ヶ月(笑)
・○○がおかしいです・・・(笑)
・俺配色センスなさすぎワロタ(笑)
・初ペンタブ(笑)
・雑だか投下してみる(笑)
・こうですか?分かりません><(笑)
・最近描いてなかった(笑)
・○○描くの難しすぎ(笑)
・ごまかしまくってるのはご愛嬌なんだぜ(笑)
・久しぶりに描いたら時間かかりまくり・・・(笑)
・疲れたから寝ます、残ってたらまたやります(笑)
・資料見ないで描いた(笑)
・アナログだからクオリティ低いけど許して(笑)

ほし

ヒソカ「……一次試験があまりにタルいんでさ。選考作業を手伝ってやろうと思ってね」

ヒソカ「ボクが君たちを判定してやるよ」

両津(こいつ……)

ボルボ(明らかに戦闘を楽しんでいるな)

試験者1「貴様にハンターを名乗る資格なんてないぜ」ザッ

試験者2「二度と試験を受けられないようにしてやるぜ!」

ヒソカ「そうだなぁ……君たちまとめて」スッ

ヒソカ「これ一枚で十分かな」

「ホザケェエ!!!」

両津(あっ! バカどもが!)

両津(なんという事だ……)

左近寺「あんなにいっぱいいた人間が」

ボルボ「今はもう我々だけだ……」

本田「どどど、どうしましょう! せんぱぁ~い!」

ヒソカ「くくっ、君らは全員不合格。残りは君たち四人だけ」ザッ ザッ


ボルボ「……おいみんな耳を貸せ。撤退準備だ」ヒソヒソ

両津「うむそれがいい。だが奴から逃げられるのか?」ヒソヒソ

ボルボ「俺と左近寺がしんがりをつとめる。両津たちは二人でバイクに乗って逃げるんだ」

左近寺「そうだな、それがいい」

両津「なんだと! ワシらだけおめおめ逃げろと言うのか」

ボルボ「俺たちの役目は両津が試験に合格するよう徹底的にサポートする事だ」

左近寺「そのためだったら、この場を食い止めるのは当たり前と言うものだぞ」

両津「お、お前ら……」

ボルボ「心配するな。生き延びたら絶対に追い付くさ。さ、早く試験官を追うんだ」

左近寺「ああ、俺たちに任せろ二人とも」

ヒソカ「んん~……何をヒソヒソとやってるのかな? そういう一生懸命な態度、ボクは嫌いじゃないよ」

ブォォォォン!

本田「うおぉ! 二人とも、死ぬんじゃねえぜぇ!」

両津「気を付けろよ! 二人とも!」


ヒソカ「……へえ。お友達を逃がしてあげたんだ、優しいね」

ヒソカ「いや、お友達と言うよりは……リーダー的な感じかな? くくっ」

左近寺「くっ、震えが止まらんぜ」

ボルボ「まずは落ち着くんだ左近寺。冷静さを失ったら負けだぞ……」

左近寺「う、む」

ヒソカ「さて……」スッ

左近寺(お、落ち着けよ左近寺。俺には沙織がついているじゃいか)

左近寺(沙織はいつもそうだ。全国大会の前だって、決勝戦の夜だって……いつも俺に勇気をくれた)

沙織「たっちゃん、ファイト♪」

左近寺(今だって俺の腰には守り神である、沙織1/6フィギュアがあるんだ! 俺が負けるはずなど……ない!)

左近寺「く、来るなら! こい!」

ヒソカ「んん~」

ヒソカ「もう、行った◆」

ヒソカ「これな~んだ」スッ

左近寺「な……な! な!」

沙織「助けて! たっちゃん!」←左近寺ビジョン


左近寺「さぉりぃぃぃいいい!!」

ボルボ(早い……いつの間に左近寺のフィギュアを掠め取ったんだ。近づいた気配すら無かったぞ)

ヒソカ「くく」

ワクワク

ヒソカ「さおりちゃんて言うんだ。なかなか美人だねェ~」

ヒソカ「てっきりその腰の膨らみに面白い武器でも隠してあるかと思ったんだけど……こんなお嬢さんがいたなんて」

ヒソカ「でもボクはショートヘアのが好みかなぁ」サワサワ

左近寺「き、貴様! 勝手に沙織に触るなぁあ!」

左近寺「うおぉぉぉ!」ドドドドド

ボルボ「バカ! 落ち着けと言っただろうに!」

ヒソカ「くくっ……ドン・キホーテに果たしてお姫様が救えるのかな」

左近寺「うぉぉおお!」ガシッ

ヒソカ「その狂気に免じて、一回だけ攻撃受けてあげるよ」ニコッ

左近寺「ふざけるなぁ! くらえ必殺の背負い投げだ! どらぁあああ!」グイッ

ヒソカ「!」

ズドドー!

ボルボ「うおっ、背中からモロだ……!」

左近寺「はぁ、はぁ、はぁ、どうだ見たかぁ!」

ヒソカ「……」

ボルボ「あれだけ勢いよく地面に叩きつけられたら、おそらく半日は目を覚ますまい」

左近寺「うおぉ! 沙織! 怖かったか、大丈夫か! よしよ~し」ナデナデ

ボルボ「……再会を喜ぶのは後だ。早くみんなに追い付かなければ」

左近寺「おうよ!」

ヒソカ「……く、くく」

ボルボ「!」

ヒソカ「よっ、と」スクッ

左近寺「ば、バカな。俺の投げをモロにくらって立ち上がれるだと……」

ヒソカ「いやあ、なかなかなかなか」パチパチパチ

ヒソカ「下がぬかるんだ地面じゃなきゃ、もうちょっと痛かったかもね」クスッ

ヒソカ「まあ、悪くない攻撃なんじゃないかな。隙だらけだったけど」シャー

ヒソカ「さて……攻撃はわかったから次のテストは……」スッ

ボルボ「! ま、まずい! 離れろ左近寺ぃい!」

ヒソカ「防御力でも計らせてもらおうかな、ふふっ」

左近寺「!」



ぐぉおおおおっ!

ブォォォォン

両津「……ん?」

本田「どうしたい両津のダンナァ」

両津「今左近寺の悲鳴が聞こえたような」

本田「ははっ、さおりさおりぃ、ってかい。そんだけ叫べれば元気なんだろうよ」

両津(……嫌な予感がするな。だが、どうにも出来ん)

両津「死ぬんじゃないぞ、二人とも……」

本田は特質系
ボルボ、左近寺は強化系だな

ヒソカ「くく。なかなかタフだったねェ、さすが筋肉だけはあるみたいだね」

ヒソカ「まあ……」

左近寺「……」

ヒソカ「切っちゃえばなんの関係も無いんだけどねェ」ペロッ

ボルボ「ぐっ、貴様ぁ!」ガチャッ

ヒソカ「へえ。君は火器類を扱うんだ」

ヒソカ「ふふっ、ピストルならボクも持ってるよ」シャー

ヒソカ「このカードが弾丸さ◆」

ボルボ「ふ、ふざけるなぁっ!」ガガガガガ

ヒソカ「うぅ~ん……下手な鉄砲」

ヒソカ「どんなに撃ってもボクには当たらない」スッ

ボルボ「あ、当たらないだと!」

ヒソカ「くくっ、君の弾は遅いよ。当たらないのは当たり前」

ボルボ「くっ」

ヒソカ「じゃあ次はボクが反撃する番だね。戦争ごっこみたいで懐かしいなァ」

ヒソカ「ボクの戦争に、敵の捕虜なんていなかったけど、ね」

ボルボ(皆殺し、か)ザッ

ヒソカ「くくっ、いい構えだ。じゃあ……発砲用意」スッ

ヒソカ「シャッ!」ババババ

アニメのこち亀だとキルアが婦警だったな

ボルボ「うおおぉぉぉ!」ガガガガガ

ボルボ「な、なんてトランプの数だ! 油断して撃ち落とせなかったら……死!」ガガガガガ

ヒソカ「ふふふ、頑張るねぇ。やっぱり君たちを遊び相手に選んで正解だったよ」シュッシュッ

ヒソカ「うう~ん、でもそろそろ終わりにしないとね。ボクまで先頭集団に追い付けなくなっちゃうから」本末転倒

ボルボ「ぐっ……守るだけで手一杯だ!」

ボルボ(だが、近付いて来てみろこの野郎)チラッ

ヒソカ「~♪」

ボルボ(あと三歩踏み出した時点で、貴様は俺の仕掛けたトラップでドカン、だ!)

ボルボ(さあ来いぃ……)

ヒソカ「じゃあそろそろ」ザッ

ボルボ(3……)

ヒソカ「終わりにしちゃおうかな」ザッ

ボルボ(2……)

ヒソカ「くくっ、どこか切られたい場所のリクエストはあるかい? お望みの場所を綺麗に切ってあげるよ……」ザッ

ボルボ(1……さあ、そこだ!)

ヒソカ「くくくっ」ザッ

カチッ

ボルボ「! よおぉおし! 吹っ飛びやが…………」

ヒソカ「残念◆」

ボルボ「!!!」

ボルボ「うしヒソカ「ゼロ」


ザシュゥゥゥウウ

ヒソカ「……ふう。危ない危ない。まさかあの短時間で罠を仕掛けてるなんてねぇ」

ヒソカ「いやあ、踏んじゃってから気付いたよ。なかなか隠すのがうまいもんだね」地雷ふんじゃった

ヒソカ「爆発する前に止められてよかったよ。コ・レ」スッ

ボルボ(バカな……トラップにかかってからそれを解除して俺の後ろに回り込んだと言うのか……ありえん)ドクドク

ヒソカ「……ふふっ、なーんてね。爆発してないから驚いた?」

ヒソカ「ではここで種明かし。まず」

ヒソカ「君は地面を必要以上に見すぎていた。バレバレだよあんなんじゃあ」

ボルボ(バカ……な)ガクッ

ヒソカ「……ああいけない」

ヒソカ「これだけしか種、なかったや」地雷取ったのも回り込みもゆっくりだったし

ヒソカ「さて、これで試験官ごっこは終わりでェ~す。気になる試験結果は……なんと」

ブォォォォン!

ヒソカ「ん……」ピクッ

本田「大丈夫かぁ! テメーらぁ!」

両津「ボルボ、左近寺返事をしろおぉ!」

ブォォォォン

ヒソカ「……どうやら、また合格者が増えたみたいだね。くくっ」

ヒソカ「面白い。面白いよォ、そうでなくっちゃあ」ゾクゾク

……キキィィィ!

本田「おっ、いたぜ両津のダンナ! やべえ血だらけだぁ二人とも!」

両津「しっかりするんだ、二人とも!!」

両津「貴様かぁ! 二人をやったのは!」

ヒソカ「くくっ、すぐに止血してやるといい。死にはしないだろうけど後々の試験が不利になるからねェ」

本田「テメエ、よくもそんな涼しい顔が出来るもんだぜ!」

ヒソカ「……そこに倒れている二人は合格」

ヒソカ「そして、二人を助けに来た君たちも合格◆」

両津「なん……だって?」

ヒソカ「ふふっ、ただの遊びだよ。遊び」

両津「……」

ヒソカ「そんなに身構えなくて大丈夫だよ、仲間から連絡が来たらすぐに消えるから。あ……それと。これ」スッ

両津「……どきメモの沙織フィギュア? 確かこれは左近寺のだぞ」

ヒソカ「これ、彼に返してあげておいよ。彼の大切な恋人みたいだからね」

両津「……」スッ

本田「おいあんた。あんまりナメた真似してっと……」

ヒソカ「くすくす」

ヒソカ「どうなっちゃうの? もしかして、そこのお人形さんみたいになっちゃうって言うのかな?」

両津「人形……?」スッ

ポロン

両津「く、首が落ちたっ!」

貴重な沙織が…

ヒソカ「ショートヘアにしてあげようと思ったら……勢い余って失敗しちゃった」

ヒソカ「彼に謝っておいてよ。じゃあ、そう言う事で」スッ

くっくっく


両津「……」

本田「お、恐ろしい奴だぜぇ……」

両津「番号44番か、嫌な相手だな」

ボルボ「うぅん……」

本田「浸ってる場合じゃねえや。早く二人を回収して試験官に追いつかねえと失格になっちまうぜ!」

両津「そうだな……うむ。今は考えるのはやめだ」

両津「とりあえず二人をかかえてバイクに乗せろ。トップとの差を縮めない事にはどうにもならん」

本田「合点でぃ!」

両津「……それにしても、奴は死神みたいな奴だったな」

ヒソカ「呼んだかい?」スッ

両津「ぎぇええええぇぇ!」

ヒソカ「ひどいなあ、そんなに叫んじゃうなんて。人をお化けみたいに」

両津「お化けより質が悪いだろうが! 急に背中から声をかけるんじゃない!」

本田「……まだなんか用かい。オレたちゃあ早く先頭集団に追いつかなきゃなんねえんだがな」

ヒソカ「いやあ、それはボクも同じなんだけどね。どうやらナビが壊れちゃったみたいで」ボロッ

両津「はっ?」

ヒソカ「よかったらバイクの背中に乗っけてくれないかなあ、なんて思ったりして◆」


えぇぇえええっ!

ヒソカ「……♪」

ボルボ「……」

左近寺「……」

両津「バカ! そんなにくっつくんじゃない!」

ヒソカ「仕方ないじゃん。こうしないと確実に誰か落っこっちゃうんだから」

本田「5人乗りバイク……ね。まるでサーカスみてぇだな」

ヒソカ「ニコニコ」

両津「くそぉ、なんて厚かましくて図々しい奴なんだ」

本田「……荷物のポリタンクを遠慮なく持たせてる時点で、ダンナも似たようなもんだぜ」

ヒソカ「軽い軽い」

ザワザワ
ザワザワ

両津「……む。どうやら間に合ったみたいだぞ」

ヒソカ(……よかった。道の途中まで進んでくれていた人間がいて)

ヒソカ(こっそり『これ』付けておいてよかったよ)

ヒソカ(これの種は、まだ明かしてあげない……君たちには、ね)ニタァ

ヒソカ「ふ、ふふっ。くっくっくっ」ゾクゾク

両津「……やはり不気味だ」

本田「ダンナ。ずいぶんと人だかりが出来てるみたいだぜ?」

両津「ワシが見てくる。本田は左近寺たちを降ろして待機していろ」

本田「おう、わかったぜ両津のダンナ」

ヒソカ「……じゃあボクはここで。バイバイ」クスッ

ボルボ「……うっ」

左近寺「こ、ここは?」

両津「気が付いたか左近寺、ボルボ」

ボルボ「両津か。俺たちはたしか……あのピエロ野郎と戦って」

本田「でもなんだかんだでこの試験会場までたどり着いたんすよ~」

左近寺「むぅ……てっきり殺されたかと覚悟はしてたんだかな」

ボルボ「結局、両津を助けるつもりが逆に助けられたってわけか」

左近寺「……それにしてもあのピエロ野郎め! よくも俺の沙織に汚い手で触りやがってぇ!」

本田「あの~、すごい言いにくい事なんすけどぉ~。その沙織のフィギュアが~……」

左近寺「なに? 沙織に何かあったのか! 沙織はどこだ、どこにいる!」

沙織「……」ボロン


左近寺「」

本田「は、はははっ……」

ぐるるるる
ガオオオ
ガグゲゴゴゴ
ゲオオオオ
ヴルルルル


うぉぉぉおおお! さおりぃぃいいいいいい!

さおりぃぃいいのくびがぁぁああああ!

キルア(前も後ろもうるせーな)

ゴン「早く試験始まんないかなー」

ギィィイ

キルア「ようやく、か」

ゴゴゴゴゴ

さおりぃぃいいいいいい!

キルア(うるせー)

メンチ「……と言うわけで二次審査は料理よ! 美食ハンターのあたしたち二人を満足させる食事を用意してちょうだい!」

ブハラ「まずはオレからだな。オレのメニューは……」


……。

両津「左近寺、いつまでも泣いてるんじゃない。フィギュアなんかまた買えばいいだろうが」

左近寺「俺はこの沙織じゃなきゃあダメなんだよぉお! 完全初回限定生産特別仕様シリアルナンバー入りの彼女じゃなきゃぁああ」ヒーン

左近寺「お前にこの苦しみがわかるかぁ!」

左近寺「うおーんさおりぃぃいいい!」

ボルボ「だいぶ重傷だな」

両津「ううむ、しかし左近寺ばかりに構っているわけにも……」


ドドドドド

両津「ん。なんだ、試験生が一斉に小屋から飛び出して行ったぞ」

本田「せんぱぁあい」

両津「おう、どうだ本田。次の試験内容はわかったか?」

本田「それが……二次審査の課題は料理みたいなんすよ~」

ボルボ「料理だと? ううむ、さすがハンター試験だ。何があるかわからんな」

両津「感心してる場合か。でもそれならなんで奴らは小屋から飛び出して行ったんだ?」

本田「お題がブタの丸焼きなんすよぉ~。森に生息する種類ならなんでもいいらしいっすが……」

両津「なんだ、丸焼きならば味の心配もあるまい。こりゃあ楽勝だよ」わははは

左近寺「さお……りぃ……」

ボルボ「こっちは燃やされ過ぎて灰も残ってないみたいな顔してるがな……」

両津「よしボルボ。ワシらでブタを捕まえにいくぞ」

ボルボ「了解した。捕食なら俺に任せておけ、サバイバル仕込みの腕を見せてやる」

両津「頼りにしてるぜ」わはは

本田「あのぉ、ボクと左近寺さんはどうしてればいいですかね~?」

両津「お前は左近寺を見張っていてくれ。今のあいつは自殺しかねんからな」


左近寺「さ……り……」

本田「……ですね」

ボルボ「よおおし、いくぞ両津!」

両津「おうよ!」

パンおいしいねんw

左近寺「り」

本田「元気を出してよ~。フィギュアならまた買えば……」

左近寺「……」

本田「はぁあ。やっぱりそう簡単に立ち直りはしないのかかぁ」

左近寺「さおり、さおりぃ」

本田「でも最悪下手したら、ボクたち課題がクリア出来なくて失格だしなあ、はぁ」

本田「せっかくあのピエロみたいな変な人に合格するってお墨付きもらったのにぃ」ハァ

左近寺「……!」ピクッ

左近寺「あの野郎、沙織をよくもぉ……」

左近寺「今思い出しても腹がたつ……くそっ!」

本田「……そんなに悔しいならぁ、左近寺さんがハンターになって見返してやったらどうっすか~?」

左近寺「俺が……ハンターに?」

本田「そうっすよ~。お互いまだ肩書き上は同じ立場なんですから~、左近寺さんがハンターになっちゃえばとりあえずは優越感に浸れるんじゃないんですか?」

左近寺「うむむ……」

本田「それに、もしかしたらハンターになれば超レアなどきメモグッズが手に入るかもしれないじゃないっすか~」

左近寺「……宝探しハンターか。なるほど、そういう見方もあるか」ムム

左近寺「……」

アキバを巡るハンターか

どぉぉぉん

両津「な、なんだこのでっかいブタは!」

ボルボ「こ、こんな種類のブタ見た事ないぞ!」

ドドドドド

両津「来るぞボルボ!」

ボルボ「くそっ、銃がきかない!」ガガガガガ

両津「くそぉ、罠でも仕掛けて捕まえるしか……」

ドドドドド
ドドドドド

両津「ん。なんだ、地響きがまた増えたような……」

ドドドドド

ボルボ「ブタの足音と……これは!」

ドドドドド


さおりぃぃいいいいいい!

両津ボルボ「左近寺だ!!」

グレイトスタンプ「ブヒー!」ドドドドド

左近寺「うおおおおぉ! さおりぃぃ!」ドドドドド

ボルボ「いかん、このままブタの群れに突っ込んでは危ないぞ左近寺! 止まれ、止まるんだぁ!」

両津「いや、その心配はいらんよ」

ボルボ「なにっ?」

グレイトスタンプ「ブヒー!」ドドドドド

左近寺「さおりぃぃいい!」ドドドドド

左近寺「さおりっ!」ガシッ

グレイトスタンプ「!?」

ボルボ「なっ! あの暴れブタの進軍を押し返したぁ?」

左近寺「うおおおりゃあああ!」バキッ

両津「ああなったら助けはいらんよ、最強の捕食者だよ」

左近寺「さおりぃぃいい!!」ゴキッ

そういやボルボと左近寺っていつ頃から仲良くなってたっけ

左近寺「さおりっ! さおりっ! さおりっ!」ガシッ ボカッ

グレイトスタンプ「ブヒー……!?」

左近寺「さおりっ、さおりっ、さおりっ!」グリグリ

グレイトスタンプ「ピギー!」バタバタ

両津「ううむ、これでワシらの分の食材は大丈夫だな」

ボルボ「あそこまで殴らないでもいいだろうに……」

両津「あの左近寺がまさかの空手マンに変身だからな」わははは

左近寺「さおりっ! さおりっ! さおりぃぃいいい!」バキッ

サトツ(うーむ、グレイトスタンプを狩る課題は何度か私も見てきましたが)

サトツ(鼻ごとへし折って捕獲してる受験者を見るのは初めてですかねぇ……)

左近寺「さおりぃぃい!」

サトツ(今年は本当に豊作ですなァ)

ブハラ「あ~食った食った、もうお腹いっぱい~!」

メンチ「終ー了ー」

サトツ(合格は74名ですか。大変優秀な数字ですね)

サトツ(確かにあのブタは額を強く殴打すれば簡単に仕留めらるますが、それには相当の度胸と判断力と身のこなしが……)

サトツ(中には腕ひしぎ十字で捕らえてた強者もいましたが)

左近寺「うおおさおりぃぃい!」

サトツ「……しかし問題はここから。彼女はかなり手強いですぞ」

サトツ「美食ハンター、メンチ!」

……。

メンチ「あたしはブハラと違ってカラ党よ。審査もキビシクいくわよ!」

メンチ「二次試験後半……あたしのメニューは」

メンチ「スシよ!」ばん!

ゴン「?」

クラピカ「?」

レオリオ「?」

「スシ? スシとは……!」

ヒソカ(一体どんな料理だ?)

イモリ「わかるか?」

ヤモリ「いや……」

メンチ「ふふん、大分困ってるわね。ま。知らないのもムリないわ」

メンチ「小さな島国の民族料理だから、ね」

メンチ(最も……今回はその島国から来た奴らがちょっとばかし多いみたいだけど)

寿司と言えば、神田寿司が出てきてから両津のライバルだった寿司屋は出なくなったな

両津(ひっひっひっ、なあボルボ。まさかワシらに有利な課題が来るとはなあ)

ボルボ(だな。しかも両津はあのあの有名な超神田寿司で働いている……)

本田(まける要素がありませんよねぇ)

左近寺(俺は沙織さえ帰ってくればなんでもいぃ)

両津(おっと、だがまだ騒ぐな。会場にいる奴らほとんどがスシを知らないみたいだからな)

ボルボ(うむ。バレないように立ち回ろう)

本田(は~い)

左近寺(さおりぃい)


ハンゾー(くくく)


両津・ハンゾー(この課題もらったぜ!)

      ,  '´ ̄ ̄`丶
      ./::::::::f 三ミヽ_:::::`ア
:> 、  :}r┐r' ´・ヽニ=ユ/
.<  >_j!Lj」u , , . 、 )゚'リ
---‐く:.〈  {、 仁ミヽ /
:.:{三}:.:}:.:'.  ヾ ̄ ー' /

:.:.V:A:.:'.:.:.ヽ   ア¨゙^>x 、
:.:.:}V:A:.Lr:、}  {:ト 、 {{  /> .r-v、

:.:.:.:.V:A:.:.:{:.:!  /_ヽ ` <彡イ┐:て_ノヽ-、
:.:.:.:.:.V:心:.'.:ヽ/:.:.:.:ヘ   ゞ刃 ハ心L_「'^ーへ
:}:.:.:./ヽ:::心:.:.:|:.:.:.:.:.:ハ    }  \   、V^'' < >  、
:!:.:.:「 Tヘ:::::心}:.:.:.:/:.∧   `ヽ  `ヽ .L_Ⅷⅳ ` < > 、
{:.:.:.:L」:.:.ト、彡ヘ:rxY:.:.:.}    /    > 、 > xⅷⅢ`ヽ  > x
!:.:.:.:.:.:.`´:.:.V彡ヘZ>_1   /   /   `'< >x__ノ    ./ }
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V彡'V/   '. ノ  7       `<      / .リ
:.:.:.:.:.:.:.:.:_:.:.:V彡{    「´   '7         ` <   / ./
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¨¨¨¨¨¨ ≠==:Lコ豆{
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VIP列島@こちら葛飾区亀有公園前派出所 ーVIPPERで街を作るー
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【姉妹タウン】http://w10.oroti.net/~nida/town/town_maker.cgi

ハンゾー(まさかオレの国の伝統料理がテストになるとは!)

ハンゾー(しかしここで浮かれてたら周りにバレちまうからな。知らねーフリしてさりげなく一人だけ合格しちまうのが利口なやり方だぜ)

ハンゾー(……)チラッ

試験者「ニギリ、ニギリと……」

ハンゾー(ぶぷっ、そりゃニギリはニギリでも)

両津「わはは! そりゃあニギリはニギリでもオニギリじゃないかぁ!」

ハンゾー「!」

本田「せ、先輩。ダメってよ変な事言ってからかっちゃあ……」

両津「いやあ失敬失敬。あまりに見事なオニギリだったもんで、つい口が出てしまったよ」わはは

両津「まあせいぜい頑張ってくれたまえ、オニギリくん」ポンポン

ハンゾー(こ、こいつ)

オニギリくん(知ってるぜ……!)

ハンゾー(カンペキに知ってやがる……)

ハンゾー(あの外見……あいつらも日本人か?)

ハンゾー(一次試験の時はノーマークだったがァ)

左近寺「こらこら両津くん。ダメじゃないか、ププッ、いくら見事なニギリでも人をオニギリなんて呼んじゃあプッ」

ボルボ「そうだぞー。彼らだって一生懸命なんだ、くくっ。そんな笑っちゃあ失礼じゃないかあープププッ」

ハンゾー(しかも四人も……すげえ笑い堪えてやがる。陰険だなおぃ)※お前が言うな

両津「さあて、ワシらはゆっくり食材集めにでも行こうか。なあ本田くん」

本田「え、あ、ああ。そうっすね~」

ハンゾー(……あの大人しい奴は比較的まともみたいだな)

両津「何しろスシは材料が命だからね……ほれ本田くん、ヘルメット」ポン

本田「もう~、台所までバイクを持ち込んでるなんて知れたら試験失格なんじゃ~……」スタッ

本田「お、おおお!」グググググ

ハンゾー(表情が、変わった!)

本田「うおおおおっ! さっさと食材探しに行くぞ両津のダンナァ!」

本田「おら、そこのオニギリ野郎は退きやがれ! てめえを轢いてニギリスシハンバーグにしてやるぞこのヤローめ!」

ハンゾー(一番口がわりぃじゃねえかよぉ!)

両津「わはは、なかなかうまい事言うね本田くん」ポンポン

両津「では出発~」

本田「うおぉぉおお!」

ブォォォォン!


ブハラ「……メンチィ、厨房でバイクに乗るのはアリなのかよ~?」

メンチ「ん、見えなかったの? あのハンドル捌き。あの子食材や調理道具は一切傷付けたりしてないわよ?」

ブハラ「それは見えたけどさあ……そもそも厨房にバイクって」

メンチ「あいつらね。一次試験でサトツさんのピッタリ後ろに付いてきてた四人組って」

サトツ(煽れてただけなんですがね)

メンチ「しかも日本人みたいだし……ふ~ん。もしかしたらちょっとは期待出来るかもね」

みんな応援してるぜ

ブハラ「でもよぉ、いくら料理を知ってるからってこの辺りのスシダネって言ったらさあ~……」

ブォォォォン!

キキィィィ!

両津「こらー試験官!」

メンチ「あら、ずいぶん早いお帰りね。しかもいっちょまえに、なんだかご立腹みたいだけど」

両津「おい! なんだこの辺りは! まともなスシダネなんてありゃしないじゃないか!」

ブハラ「!」

メンチ「へぇ」

メンチ(とりあえず食材の良し悪しについては言及出来るんだ)

ブハラ(そうだよ、この辺りには海水魚なんているはずない。普通に考えたらまともなスシなんか出来るはずないけど)

両津「これじゃあまともなスシなんぞ作れんぞ!」

メンチ「だから面白いんじゃないの。フツーのスシダネなんてもう食いつくしてんのよ」

両津「なんだと!」

メンチ「いい? 二次試験の合格条件はただ一つ。ニギリズシを握って、私が美味しいって言えば合格! これだけよ」

メンチ「試験受ける人間はただ黙って私にスシ握りゃあいいのよ!」

両津「ぐぬぬ、言わせておけばぁ……!」

ブハラ(メンチの悪い癖が出たよ)

メンチ「ふふっ。それにしてもこんなとこで油売ってていいのかしら?」

メンチ「他の受験者はとっくに食材探しに向かったわよ」

両津「なんだと?」クルッ

ガラーン

メンチ「どっかのおバカさんが」

おバカさん「魚ァ!」

メンチ「って大声で言っちゃったからね~。今頃みんな川や沼に食材探しに行ってんじゃないの?」

両津「ぐっ! 誰だその大バカモノはぁ!」


レオリオ「ひっくしょい!」

クラピカ「風邪か?」

キルア「バカはなんとか……」

レオリオ「聞こえてんぞコラ」

ゴン「えへへ、大漁大漁!」

メンチ「ほら、わかったらさっさとアンタたちも行った行った」シッシッ

両津「くそぉ、まるで子犬のような扱いだ……」

本田「どうするんすか~、いい食材見つからないんですよね~?」

両津「ああ、まったく。探せる場所は『川も沼も全部』探したと言うのに」

メンチ「!」ピクッ

ブハラ(……へえ。あの短い時間で? それが本当なら確かに文句も出るかもな)

メンチ(あいつ……)

両津「仕方ねえ、行くぞ本田」

本田「おうよ! 両津のダンナァ!」

ブォォォォン!

メンチ「……」

ブハラ「意外といい線いくんじゃないかな、あいつ」

メンチ「……」

かもね。

あずま寿司

ぞろぞろ

メンチ「他の連中が戻ってきたみたいね。さ、どんなスシが食べられるのかねー、楽しみだわ♪」

ボルボ「……ん、両津たちは戻ってないのか?」

左近寺「さっき森の方にバイクが走っていくのが見えたぞ」

ボルボ「森? そんなとこに魚がいるのか……?」

左近寺「両津の考える事はわからん。とにかく俺たちは」ピチピチ

ボルボ「うむ。この捕ってきた魚をスシにするだけだ!」ピチピチ


メンチ「たっのしみー♪」

メンチ「……もぐもぐ」

左近寺「ど、どうだ!」

メンチ「形はいいけどシャリの硬さがダメね。ネタの大きさもバラバラで淡白すぎ」

ブハラ(淡白は川魚だからなあ。しかも時期外れもいいところの駄魚)

メンチ「作り直しね。次!」

左近寺「くそぉ、自信あったのにぃ……」

ボルボ「ははっ、まあ俺に任せておけ。俺のだって自信作だ」

コトッ

ボルボ「さあ、食べてみてくれ」

メンチ「ふーんさっきのやつよりは形のバランスはいいみたいね」ツンッ プルン

ボルボ(む、胸が揺れ……そんな短いホットパンツなんかはいてたら……むおっ! いいかん鼻血が!)

メンチ「いっただっきまー」アーン プルン

ボルボ「ぶふぅぅううう!」

ビジャビジャビシャァァ

しえんだ頑張って~

なにすんのよこのバカ! こんな血塗れ料理なんて食えるかぁ!!

落ち着けよメンチ! 出刃包丁はヤバいって

ぶふぅぅう……!


受験者「おい見ろよ、鬼気迫る試験官と大量出血してる受験者の図……」

受験者「そんなに恐ろしい料理なのか、このスシってのは」

ハンゾー「ワハハハ、ヒーッ、ヒーッ!」

トンパ「……バカかあいつらは」

サトツ(うーむ、ちょっとした地獄絵図ですな)

ブォォォォン!

サトツ(ん、あの音は……)

バンッ

両津「おう、待たせたな試験官!」

メンチ「んっ(包丁降り下ろしてるところ)」

ボルボ「り、両津……!」

両津「待たせたな。ようやく料理が完成したんでな、今からさっそく届けてやるよ」

メンチ「へえ、生意気に出前でもしようって言うの?」

両津「うむ。ワシはスシにかけちゃあ一人前だからな、まあ見てなって」

メンチ「……ま、期待して待ってるわね」ドカッ

受験者(……ザワザワ)

ヒソカ「ふふっ」ゾクゾク

メンチ(いい具合に目立ってるわね、あのゴリラ。注目されすぎちゃうと、後の試験が大変よー?)

両津「よし、できたぁ! さ、食ってみてくれ」

パカッ

メンチ「ん……こ、これは!」

ブハラ「へえ、綺麗な赤身だなあ。マグロみたいだけど……あれ?」

メンチ(こんな場所にマグロが泳いでるわけないじゃないの)

メンチ(でも見た目は赤身そのもの……まるで血みたいに真っ赤な切り身)

メンチ(こいつ、一体どこからこんな)チラッ

両津「どうした、遠慮はいらんぞ。さあ食ってくれい」

メンチ「……いただきます」

パクッ

メンチ「もぐもぐ」

メンチ「……!!」

両津「どうだ?」

メンチ「お……」

メンチ「美味しい」

ザワッ!

ボルボ「す、すごいぞ両津!」

本田「やったあせんぱあ~い」

メンチ「……嘘。美味しいわ、なによこれ」パクッ

メンチ「濃厚な赤身の味、それを包むシャリの柔らかさ。そして口の中でほろりと崩れる繊細な握り具合……」

メンチ「完璧、だわ」

両津「いよっしゃぁああ!」

サトツ(ほう……まさか試験突破者がこんなに早く出るとは)

メンチ「……教えてちょうだい。このマグロ、一体どうやって手に入れたの?」

両津「ん? ああそれはな、マグロじゃないんだ」

メンチ「えっ?」

両津「森で食材をさがしているとな、突然目の前に大きな……イチゴが落ちてきてな」

両津「それを食ってみると脂身がたっぷりのったような食感でな……ワシはピーンと来たんだ」

本田「ほとんど偶然の産物でしたけどねぇ~」

メンチ「大きなイチゴってまさか」

ブハラ「この辺じゃあキリヒトノセガメのヒトニイチゴだよなあ」

メンチ「ちょい待ち。その近くにでっかい動物いなかった? 人を襲う凶暴なやつ」

両津「ああ、バイクで轢いてイチゴジャムにしてやったよ」わははは

ボルボ「あまり笑えないぞ」

左近寺「両津はなりふり構わないからなあ」

翔太ならマグロのかわりにアカマンボウで寿司を握るな

HOS

メンチ「……なるほど、まさかそんな食材があったなんてね」

メンチ「よく考えたら、アボカドスシと似た感じよね。使う食材は魚だけじゃない……なるほど、いい判断だったわ」

ブハラ(材料もそうだけど、握り方もかな)

ブハラ(メンチがあんな風に人を誉めるなんてよっぽどだよ)

メンチ「……ま、なんにしても」スッ

ジャァァァアン!

メンチ「合格者第一号よ、おめでとう!」

両津「へへっ、やったぜ!」

サトツ(ふふっ、豊作豊作)

>>750
篠原重工の新型OSか

サトツ(しかし……あとがつづきませんねぇ)

サトツ(結局、二次試験を唯一受かったのは)

メンチ「……」ズズゥー

メンチ「悪! おなかいっぱいになっちった」

終ー了ー


第二次試験後半、メンチの料理

合格者一名!

両津「うおおっ! ワシの勝ちだぁ」

サトツ(さてさて、これでどうするか……)

グリードアイランドもゲームだから両津の得意な所だな

なんやかんやで飛行船到着

両津「なんだと! わしだけハンターになれるんじゃないのか!」

会長「そうは行ってものー、選んだメニューの難度が少々高かったようじゃな」

会長「無論お主の合格は揺るぎないものじゃ、安心するがよい」

両津「きたねぇぞ、クソ~……お安いクイズ番組じゃねえんだぞ! 最後の問題がとけたら優勝、みたいな」

メンチ「はいはい、ぎゃーぎゃー言わないの。会長、私たちをあの山まで連れていってくれませんか?」

会長「……なるほど。もちろんいいとも」ニヤ

両津「おい、無視すんなこら!」

両津はいよいよホンダラ拳みせてくれるか

会長「まず崖に飛び降りクモワシの糸にうまくつかまる」

メンチ「ほい」パシッ

会長「そして一つだけ卵をとり岩壁をよじ登って戻ってくる」

両津「なんだ簡単じゃないか」わっはっは

会長「お主は合格じゃからやらんでいいんじゃぞ。もっとも、クモワシの卵は至高の珍味じゃからの、市販の卵なんかとは比べ物にならないくらい」

会長「高いんじゃぞい」

両津「……」ピクッ

両津「な、なんだと~」グググッ

両津「わはは! なら先に行くぜ!」バッ

左近寺「ま、待て両津。俺も行くぞ!」バッ

ボルボ「おれもだ、バンジー!」

本田「おらおら! いくぜぇ!」ブォォォォン

会長「……元気じゃのぉ」て言うかバイクでってお前


本田「おりゃぁああ! 秘技糸渡りだぜぇえ!」ブォォォォン

両津「わはは、うまいぞ本田ぁ」ヤンヤヤンヤ

メンチ「……あの人ハンターより大道芸人になったほうがいいんじゃない?」

会長「ううむ、世の中まだまだ広いわい」フォッフォ

頭のなかでアニメの両さんがとんでもないことするときのBGM流れてるわ

本田「よっしゃゲットだ先に行くぜ!」ブォォォォン

ボルボ「俺も捕獲だ。上にいってるぞ」ガッガッ

左近寺「ん、両津。お前はまだ登らないのか?」

両津「いやあ、ちょっと卵が固まってて取りにくくてなぁ」

両津「すまんが先に上に行っててくれ」

左近寺「そうかぁ? なら遠慮なく……」

両津「……」

両津「ふふっ、これで誰もいなくなったな」

両津「さあて、卵ちゃん卵ちゃんと。ワシと一緒に日本の食卓に帰ろうねー。うひひ」

>>786
チャーチャ チャーチャ チャーチャーチャーチャー チャッチャッチャッ(デンッ!)
デンデケデンデンデン デンデケデンデンデン デンデケデンデンデンデンデンデンデーン デッ!
って奴か
俺もだ

>>793
これ?

両津「よっ、はっ、よっ」サッ サッ サッ

両津「へへ。ポケットの中が満パンだぜ。これだけレアな食材だ、きっとものすごい高値で……」

グワァ
グワァ

両津「んっ。空になんかいるな。あ、ヤバい、もしかして卵の主か!」

グワァ
グワァ

両津「ううむ、こうしちゃおれん。すぐに上へ登ってみんなと合流しなければ……よっ」ガッ

ズシッ

両津「うう……さすがに下半身全部に卵を入れて運ぶと重いな」ガッ

両津「よっと」

URL忘れたww
http://www.youtube.com/watch?v=6Xh2RSyk9ts

両津「へへっ、もうすぐで地面まで戻れるぞ」ズイッ


……。

メンチ「みんなもう卵は食べたわね? じゃあ合格者は速やかに飛行船まで移動する事」

左近寺「両津のやつ、一体どこに行ったんだ?」

ボルボ「まだ谷の中にいるとか」

本田「まさかあ、あれから結構時間経ってるんですよー。もう飛行船で昼寝でもしてるんじゃないんすか~」

左近寺「……それもそうだな」


ブハラ「よっ、と」ガシッ

メンチ「あ、その鍋。茹でるのに使ったお湯と残った殻は谷の底に捨てちゃっていいからね」

メンチ「クモワシの卵は天然成分が多いから環境に優しいのよ」

ブハラ「はいよ」

>>786
こっちかもしれん
http://www.youtube.com/watch?v=xaJfSwygmNc

あ、俺はそっちだった

>>806
どっち?wwww>>797の方か?

こち亀って日曜の七時半にやってたんだっけ?
七時だったっけ?

803の方

ブハラ「ん……えいっ」バシャァァァ


両津「よーしもうちょっとで大金持ちに」

バシャァァァ!

両津「ぎょええええぇぇぇ! あつつつ! 熱湯だぁ!」ズザァァァァァ

両津「落ちるぅぅううう!!」


クラピカ「!」ピクッ

レオリオ「どうした、クラピカ?」

クラピカ(今の下品な叫び声はもしや……)

クラピカ「……」

クラピカ「いや、なんでもない(まさか、な)」

レオリオ「?」



両津「ぎぇええ! あ、下半身が重くて止まらんんんん!」ズザァァァァァ

>>808
19:00-19:30

>>809
了解したww

ちょっと離脱


正直一番楽しみにしてるのが
ヨークシンで両さんがどんな方法でどれだけ金稼ぐのか、だろ?

>>818
そこまでやったら時間かかり過ぎるだろww

>>797でも>>803でもねぇ・・・

>>822
http://www.youtube.com/watch?v=MMC6P3sbHKA
http://www.youtube.com/watch?v=01sIMka8FdI
http://www.youtube.com/watch?v=o6vbjMieTjQ

どれだよ畜生!

>>824
なさそうだ・・・無念
デュデュデュデュデューデュ デュデュデュデュデューデュ 
みたいなやつだったと思う。俺の妄想が産み出したBGMかもしれん

>>832
ニコニコですまないが自分で探せww
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6317781
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13196091

もっと短いのあった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6683964
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6814243

>>832
>>841の一つ目の6分くらいからのじゃね?

>>846
こ、これだ・・・! さんくす

両津「ぐっ」ガシッ

両津「危ない危ない……クモワシの糸がなかったら谷にまっ逆さまだ」ブラー

両津「ったく、誰だお湯なんか捨てやがったのは……くそ」

グワァ
グワァ

両津「げっまずい! 親たちが卵を取りに降りてくるぞ!」

クモワシ「グワァ」ツンツン

クモワシ「グワァ」グシグシ

両津「よ、よせバカ! 突っつくんじゃない!」ガタガタ

クモワシ「グワァ」ヅンヅン

クモワシ「グワァ!」ザシュッ

プッッ

両津「ぎょえええ! 糸がぁあああ!」ヒュゥゥゥ

ヒュゥゥゥ……

……。

>>848
やっとキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!

探して良かったよ・・・(´;ω;`)ブワッ

飛行船内

会長「ううむ、あやつ。自分から合格をぼうにふりおったわい」

メンチ「……あんだけ卵抱えてりゃあ、そりゃ落ちるわよ」

ブハラ「せっかくいい線まで行ったのになあ」

会長「むう……」

さすが両津w

メンチ「あ、でもこれから二週間くらいは卵の『動き』に注意したほうがいいかもねー」

会長「……うむ、確かにな」

メンチ「一応先手をうっておこうかしら。えっと、日本への国際便を……」

ブハラ「?」

メンチ「忘れたの? あの卵はものすごい生命力が強いの。急流に流されたくらいじゃあ普通に殻割って飛び出して来るわよ」

ブハラ「いやあ、それはわかってるけどさ。なんで手紙なんて書いてるんだ? 一体なんの……」

メンチ「……あのゴリラの事だからね」

会長「うむ、おそらくな」

ブハラ「?」


そして二週間後

『えー次のニュースです。以前から活動が注目されていた新種の動物についてですが……』

『今度はなんと都庁の間に謎の糸を張り巡らし、卵を産み付けました』

『引き続き自衛隊や防衛機関がこの謎の生物の行動を見張っていますが……引き続き注意が必要でしょう』

ピッ

麗子「不気味な動物よねえ。鳥と蜘蛛がまざったみたいな」

中川「……おそらく先輩が持ち帰った生き物かなんかだと思うよ。いい金儲けの素材が見つかった、と豪語してたから」

麗子「きっと養殖でもして高値で売るつもりだったのね」

中川「おそらくは……」




ドガァ!

中川「うわっ! なんだ!」

麗子「表の方からよ! なにか事故かしら……とにかく行ってみましょう」

大原「両津のバカはどこだぁあ……」シュワンシュワン(念のオーラ)


中川「ぶ、ぶ部長!」

大原「……ハンター協会から手紙が来たよ。おかしな動物がいきなり出てきたら全部こいつの仕業だ、と」ピラッ

麗子「両ちゃんの写真……」

大原「丁寧に卵の持ち出し経緯まで教えてくれてな。やってる事は犯罪者だ」

中川「……まるで密猟者みたいな扱いだ」

麗子「両ちゃん、どこに行ってもそういう目で見られちゃうのねえ」フー

部長「……もう一度聞く!」ズワァァッ

中川「くっ! すごい気迫だ……!」

部長はこち亀のシメだからな

麗子「両ちゃんがおとなしく試験を受けるだけなんて、夢のまた夢みたいな話ね」



部長「両津のバカは……!」シュワァ

部長「どこだあぁぁああ!」

ピカッ

ドーン!

バラバラバラ!


中川「お、お小遣いが無くなったから、天空闘技場に向かうと言ってました!」



1000以内を考えてここまでです

保守と呼んでくれた人ありがとう。
設定ミスやら誤字はごめんなさい。

乙ー!

みなさん本当に読んでくれてありがとうございました!
来週の日曜あたりに暇があればまたなにか書こうと思います。
暇な人は探して見てください。
それではおやすみなさい!

>>932
誰だよ

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