幼馴染「あんたみたいなのが許婚なんて…」(222)

幼馴染「末代までの恥ね」

幼馴染「同じクラスのイケメン君と許婚になりたかったわ」

幼馴染「何にやけてんのよ、気持ち悪い」

幼馴染「そんなに私と結婚出来る事が嬉しい?」

幼馴染「……へぇ、嬉しいんだ」

幼馴染「私は全然嬉しくないけど」

幼馴染「言っとくけど、こんな関係になったからって気安く話し掛けて来ないでよね」

幼馴染「私があんたみたいな奴と結婚するなんて知られたら、恥ずかしくて自殺しちゃうわ」

幼馴染「家の中なら少しくらいは良いけど、外では絶対に話し掛けないでね」

幼馴染「わかった?」

幼馴染「ちゃんと約束守ったわね、これからもその調子でよろしくね」

幼馴染「でさぁ、今日隣の子とずっと話してたでしょ」

幼馴染「名前何て言ったっけ?女さん?」

幼馴染「あの子、陰で迷惑がってたわよ?『キモ男が話し掛けてくるー』って」

幼馴染「いつも話し掛けてくるから、仲良しだと思ってた?それは残念だったわね」

幼馴染「え、何?女さんに直接聞いたの?」

幼馴染「そんなこと言ってないって?嘘つきね、その人」

幼馴染「本当に言ってたわよ?みんなの前で」

幼馴染「あんたは許婚の私と、ただの他人の女さんと……どっちを信じるのよ?」

幼馴染「私でしょ?だったら、もうあんな人には話し掛けないで」

幼馴染「あんたにまで嘘つきが移ったら困るし」

幼馴染「まだ話してるのね、あの人と」

幼馴染「あんな人とは関わらない方が良いわよ?」

幼馴染「何でって、前も言ったじゃない」

幼馴染「嘘つきは泥棒の始まりって言うでしょ?あんな人、ろくな性格してないんだから」

幼馴染「そんな悪い子には思えないって?あんた、どんどん騙されてってるのね」

幼馴染「いい加減気付きなさいよ、遊ばれてるって」

幼馴染「……は?告白された?」

幼馴染「も、もちろん断ったわよね?」

幼馴染「……迷ってるってどういう事よ」

幼馴染「あんたには許婚がいるでしょ!?さっさと断りなさいよ!」

幼馴染「そう、それでいいのよ」

幼馴染「……遊びに誘われた?女さんに?」

幼馴染「何それ、振ったんじゃないの?」

幼馴染「へぇ、諦められないって言われたんだ」

幼馴染「じゃあ諦めさせてあげれば?」

幼馴染「許婚がいるって、ちゃんと言ってあげなさいよ」

幼馴染「バラしても、今回だけは許してあげるから」

幼馴染「どうだった?諦めてくれた?」

幼馴染「……そう、良かった」

幼馴染「もうこれからは絶対に女さんと関わらないでね」

幼馴染「話すのもダメ。見るのもダメ」

幼馴染「何でそんなに女さんにこだわるの!?私たちにとって、あんな人どうだって良いじゃない!」

幼馴染「分かったなら良いわよ、分かったなら」

幼馴染「……今まで何処行ってたの?」

幼馴染「……嘘つき」

幼馴染「私、知ってるんだからね?あんたが今まで女さんと一緒に居たこと」

幼馴染「あの時、諦めてくれたんじゃなかったの?」

幼馴染「……それでも好きだって?そっか」

良スレ発見
  ∧∧ ∩
 ( ´∀`)/ ∧∧ ∩

⊂   ノ  ( ´∀`)/
 (つ ノ  ⊂   ノ  ∧∧ ∩
  (ノ    (つ ノ  ( ´∀`)/
        (ノ   ⊂   ノ
             (つ ノ  ∧∧ ∩
             (ノ  ( ´∀`)/

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幼馴染「今日、女さん学校に来なかったね」

幼馴染「心配なの?」

幼馴染「大丈夫よ、明日になったらまた来るわよ」

幼馴染「……懲りてなければ、ね」

幼馴染「え?ううん、何も言ってないわよ?」

男のセリフも書いてよ

>>34
そこは自分で想像するからいいんだろ

幼馴染「女さん、転校しちゃったわね」

幼馴染「隣の席、いなくなって寂しい?」

幼馴染「寂しいんだ、そっか」

幼馴染「じゃあ私が隣になってあげようか?」

幼馴染「勘違いしないでね?あんたに悪い虫が付かないように見張るだけなんだから」

幼馴染「え?学校でベタベタし過ぎ?」

幼馴染「そうでもないでしょ?女さんに比べたら」

幼馴染「それに、私たちは将来結婚するんだからこれくらいは当然でしょ?」

幼馴染「あんたに悪い虫が付かない為でもあるのよ?」

幼馴染「感謝しなさいよね」

幼馴染「え?イケメン君に殴られた!?」

幼馴染「『俺の幼馴染に気安く近づくな』って?」

幼馴染「私はあいつの物じゃ無いのにね。自分勝手な男」

幼馴染「え?あいつの事好きなんじゃないかって?私が?」

幼馴染「そんなワケないじゃない、馬鹿じゃないの?」

幼馴染「とりあえずこっち来なさいよ、絆創膏貼ってあげるから」

幼馴染「今日も殴られたの?」

幼馴染「ちゃんと説明したんでしょ?私たちが許婚だって」

幼馴染「え?あいつ、私と付き合ってるって言ってたの!?」

幼馴染「ち、違うわよ!……確かに何回か告白はされたけど、付き合うなんて一度も…」

幼馴染「本当だってば!信じてよ!」

幼馴染「だって、私は……」

幼馴染「違うんだってば!待ってよ、ねえっ!」

幼馴染「……そっか、殴られなくなったんだ」

幼馴染「逆に謝ってきたの?そう、それなら良かった」

幼馴染「私の誤解も解けた?」

幼馴染「そっか」

幼馴染「別に良いわよ、謝らなくても」

幼馴染「ちゃんと説明しなかった私も悪かったんだし」

幼馴染「……でも、まだ疑ってるでしょ。少し」

幼馴染「だったら、直に確かめてみたら?私がまだ誰とも付き合ったことないって証拠」

幼馴染「……大丈夫よ、これくらい。許婚なんだし」

幼馴染「……どうだった?」

幼馴染「そりゃ良かったでしょうね、こんなにしちゃって」

幼馴染「謝らなくて良いわよ、どうせ結婚するんだから……」

幼馴染「……はぁ、痛い…」

幼馴染「本当、私の事なんかお構いなしでガンガンやっちゃって……」

幼馴染「……そう、そんなに気持ち良かったんだ」

幼馴染「……じゃあ、明日もしよっか」

幼馴染「ねぇ、見てこれ」

幼馴染「陽性だって」

幼馴染「そりゃこうなるわよね、あんたってばいつもしないんだもん」

幼馴染「あーあ、まだ学生なのにこんな事しちゃって……」

幼馴染「え?そんな事言ってる割には嬉しそうって……わ、私が?」

幼馴染「そ、そんなことないわよ……」

幼馴染「大分大きくなってきたでしょ」

幼馴染「12月初旬あたりには産まれるかもって、先生が」

幼馴染「もう少しで私たちの子供が産まれるのよ?嬉しい?」

幼馴染「うふふ、私も嬉しい」

幼馴染「ねぇ、男」

幼馴染「愛してる」

おわり

ヤンデレ幼馴染とラブラブな感じを書きたいだけでした

ヤンデレな彼女に死ぬほどつくされるっていうエロゲーが近いね

続きってこれ続け様がないんじゃ
別パターンなら仕事終われば書けるかもしれないけど

>>77
あれはよかった
あんな可愛くて甲斐甲斐しい幼馴染みがヤンデレだったら余裕でハラミボディだわ

妹「………だいま」

妹「は?別にあたしがどこにいようがあたしの勝手じゃない?」

妹「……うるさいな、彼氏のところだよ、彼氏の!」

妹「は?ほんとうるさい。あんたあたしの何?……そうよ。ただの兄貴でしょ。いちいち口出ししないで」

妹「あーはいはい。じゃあね」

妹「だいま」

妹「何ニヤニヤしてんの?気持ち悪」

妹「っ。は、はぁ?この歳になってやっとぉ?あたしなんかもう何回も告白されてるし何人とも付き合ってるし」

妹「ふーん、あっそ。はいはいよかったですねーはいはい」

妹「………ふーん」

妹「………おかえり」

妹「何その顔」

妹「振られた?はっや、どうせがっつきすぎたからじゃらいの?さすが童貞」

妹「はぁ?二股してたのあんた?…ま、そうね。あんたにそんな器量あるわけないし」

妹「それ説明したの?…信じてもらえなかった?」

妹「ふーん、まあ結局その程度の気持ちだったってことでしょ」

妹「ま、よかったんじゃない?そんな女とさっさと縁切れて」

妹「あ、ちょっと………ふふ」

妹「……おかえ…、あ、ども」

妹「…………誰、あれ」

妹「副クラス委員長?…ああ、そっか。あんた一応委員長だもんね」

妹「え?……前、言ってたでしょうがバカ面しながら」

妹「うるっさいな、言ってたってあたしが言ってるんだから間違いないでしょうが!」

妹「ふん…。で、何しに来たのあれ」

妹「ふーん、修学旅行のうちあわせねぇ?」

妹「何?…別に、そんなの学校でやればいいじゃんって思っただけだから」

妹「うるさい。…はいはい。………………」

妹「あ」

妹「何って、見てわかんでしょ?掃除してやってんの」

妹「は?んなわけないでしょ。玄関もリビングも綺麗になってたでしょうが」
妹「ついでにやってやってんの。特に、あんたの部屋臭いし」

妹「だからこうして……ちゃんと消臭してんでしょ。あたしの部屋まで臭くなったらヤだし」

妹「はいはい、もう言われなくても出ていくし…うるっさいな、わかったって言ってんでしょ!」

妹「…………臭い。……………ほんと……臭い」

妹「……何洗ってんのそれ」

妹「はあ?あんたが勝手にびっくりしただけじゃん。いちいち人のせいにしないで」

妹「で、何それ」

妹「へぇー……。ふぅん。で、美味しかったの?……ふぅん。美味しかったんだ」

妹「はいはい、よかったですねー。モテ期?ってやつじゃないの?はいはい、せいぜい今度は続くといいわね」

妹「……………ふふ」

妹「あ」

妹「……お帰り。…そ、アリガト。…何これ、センスわっる。もっといいお土産なかったわけ?」

妹「別にいらないとか言ってないじゃん。はいはい、ドーモアリガトゴザイマシター」

妹「…へえ、よかったじゃん。せいぜい仲良くしてたら?」

妹「あーはいはい、そのうち連れてきてやるわよ」

妹「………ふふ」

妹「…また弁当作ってもらったんだ」

妹「で、どうだったの?……ふぅん、だったらいいお嫁さんになれるんじゃないの?」

妹「…そんなに誉めるほどだったんだ?……へぇ。ま、たまたまじゃない?あんた辛口好きそうな顔してるし」

妹「うっさい、そういう顔っていったらそういう……は?」

妹「一緒に、食べてる?」

妹「………………そう」

妹「え?…別に、何も」

妹「洗ったらさっさと退いて。あたしも洗い物あるから。………はぁ」

妹「ちょ、触っ………別に、ちょっと寝不足なだけだし」

妹「あたしが早起きしてどこ行こうがあたしの勝手でしょう……はいはい、そう、彼氏のトコ」

妹「………わかったわよ、シャワー浴びたら寝るから。……そんな心配しなくてもちょっと疲れてるだけだし」

妹「………別に。………え、っと、まぁ一応…その…ありがと…」

妹「はぁ、……っはぁ」

妹「うる、さい…あたま響くから喋んないで…」

妹「子供じゃないんだし、平気にきまってん……でしょ」

妹「いいから…さっさと学校いきなよ、あんたがそこにいると余計悪くなる」

妹「はいはい………行ってらっしゃい」

妹「…………ぃ…ちゃ」

妹「ああ、お帰り。…だから大したことないっていったじゃん。もう平気」

妹「あっ………そう、そう…。まあ毎日作ってくるとは限らないんだし、期待しすぎたあんたが悪いんじゃん?」

妹「……何?」

妹「……………っえ」

妹 「嘘……でしょ、いつから…」

妹「……なら、最初に言ってよ…私…馬鹿じゃない…」

妹「……そうだよ、彼氏なんて…。だって、私ずっと……私…」

妹「お兄……ちゃん……」

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