ライナー『もしくは こいつを奴らのケツにブチ込む!!』(5)

……それが、彼の最後の言葉でした……。

ライナー「おっぱい!」

ライナー「おっぱい?」

ライナー「おっぱい!?」

ライナー「おっぱい!!!!」

アニ「憲兵さん、こちらです」

アルミン「彼は、階段を降りる際に落ちていた芋を踏み、滑って頭を打ちました……。」

アルミン「……彼はとても頑丈でした。しかし、打ち所が悪く、ほぼ即死でした……。」

アルミン「作戦は、無事成功を収めました……。」

アルミン「上位10名に入った彼を失ったのは、とても大きな損失でした……。」

アルミン「……しかし、僕らはいつまでも悲しんでいる暇はありません」

アルミン「彼の死はきっと、人類の役に立ったはずでしょう」

アルミン「僕らは、巨人を絶滅させる為、これからも訓練を積み、実力をつけていかなければなりません」

アルミン「……彼のことは、絶対に忘れません」

アルミン「今も……そして、これからも……ずっと……。」

アルミン「僕らは、彼の思いを背負って、戦い続けることを、魂(こころ)に誓います!」

アルミン「……いつか、巨人を絶滅させる日が来るまで……。」


~完~

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