アニ「ずるい」(29)


アニ「ふたりともずるい」

ライナー「どこがだよ」

アニ「わたしが水晶に引きこもって出番ない間に着々とキャラ付けされてる、ずるい」

ベルトルト「そ、そんなことないよ」

アニ「特にベルトルト」

アニ「前はライナーの後ろで冷や汗かいてる名前わかりづらい人だったのに」

アニ「今じゃ超大型腰巾着とか守ってライナーとか悪魔の末裔が!とかキャラ付けされすぎ」

アニ「挙げ句の果てに私のこと好きとかいうつまんない冗談言ってチラトルトとか言われてるし、ずるい」

ベルトルト「」


アニ「ライナーもだよ」

アニ「頼れる結婚したいホモ兄貴が一転してメンヘラでしたーとかパンチ効きすぎ」

アニ「巻末予告では理由のない暴力に襲われてさ、私まだ嘘予告出てないんだよ?ずるい」

ライナー「」

アニ「私も◯◯といえばアニ!みたいなの欲しい」

ベルトルト「ほ、ほら、アニだって原作でキャラ付けされてるじゃないか」

アニ「拷問?」

ベルトルト「……」

ライナー「ア、アニメだってオリジナル改変あっただろ」

アニ「赤面高笑い?」

ライナー「ああ、拷問に赤面高笑いでアニは薄い本要員として立派に バキィ

ベルトルト「ライナァァァァ!!」


アニ「普通乙女に向かってそういうこと言う?」

ベルトルト「乙女…!そうだ乙女だよ、アニ!進撃の乙女といったらアニだよ!」

アニ「……他には?」

ベルトルト「…えっと…もずく…とか…フードとか…」

ライナー「ファザコn バキィ

ベルトルト「ライナァァァァ!!」

アニ「どれもしっくりこない」


アニ「ということで連想ゲーム、すたーとぉ」

ベルトルト「えええ…」

アニ「駆逐」

ベルトルト「エレン」

アニ「腹筋」

ベルトルト「ミカサ」

アニ「ゲス」

ベルトルト「アルミン」

アニ「馬面」

ベルトルト「ジャン」

アニ「女神」

ベルトルト「クリスタ」

アニ「…わかった!二文字がいい!キャッチコピーみたいでいい」

ライナー「じゃあ拷m バキィ

ベルトルト「ライナァァァァ!!」

巨乳




巨乳


ベルトルト「あっ、ほ、ほら、>>8さんがなんかアドバイスしてくれてるよ!」

アニ「…ほんと?どれどれ」

アニ「」

ライナー「ははは!パーカーで隠しててもわかる人にはわかるん バキィ

ベルトルト「ライナァァァァ!!」


アニ「キャッチコピーなさ過ぎ…もうモブだよ…私…」

ベルトルト「そんなこと…あ、ハンナとかフランツもキャッチコピーないじゃないか!」

アニ「いや、あそこはセットで『夫婦』でしょ」

ベルトルト「今は亡き夫婦だけどね…」

ライナー「じゃあ夫婦の座は空いてるわけだ」

ライナー「簡単なことだ!お前らが付き合って、夫婦の座を頂けば バキィ

ベルトルト(ライナーGJ)

アニ「…簡単に言うんじゃないよ、恥ずかしい」

アニ「…でも…いいかも、それ」

ベルトルト「えっ」

アニ「ベルトルト、私と付き合って」

ベルトルト「」

終わり

ミカサ「話は聞かせてもらった」ガラッ

アニ「げっミカサ」

ミカサ「夫婦枠は私とエレンに決まっている。ので、アニとベルトルトは夫婦枠ではない」

アニ「ミカサ…あんた腹筋、ヤンデレ、メインヒロインの三拍子だってのにまだ個性欲しいわけ?」

アニ「ずるい、わけて」

ミカサ「なら腹筋キャラをあげよう」

アニ「嬉しくない」

ミカサ「アニは贅沢を言う悪い子」

アニ「とにかく、私とベルトルトで夫婦枠に決めたんだ」

アニ「悪いけどミカサには退いてもらう」

ミカサ「聞いたところ、ベルトルトの返事がまだのようだけれど」

ベルトルト「えっ…と…僕は」カアァァ

ミカサ「赤面するほど嫌がっている」

ベルトルト「えっ」

アニ「はあ…あんたはエレンに夫婦の許可はもらったの?」

ミカサ「」ビクッ

アニ「もらってないんじゃん」

ミカサ「くっ…だけどこれで状況は同じ、お互い夫婦枠を名乗るのは早かったということ」

アニ「わかったよ…これでキャラ付けは振り出しに戻ったわけだ」


アニ「はあ…個性的になりたい…」

ミカサ「アニはツンデレを目指すといい」

アニ「ツンデレ?」

ミカサ「そう。他にツンデレキャラはいない、ので、チャンス」

アニ「……」

アニ「……べ、別にミカサの案を取り入れたわけじゃないんだからね」

ミカサ「アニは素直な良い子」

ミカサ「その調子で頑張るといい。いつでも相談に乗るし、応援している」

アニ「ミカサ…!」キュン

アニ「…ベルトルトごめん、夫婦枠は無しだ」

ベルトルト「!?」

アニ「私、ミカサと百合枠を目指すよ!」



ユミル「話は聞かせてもらった」ガラッ

終わり

その調子でもうちょっと頑張ろうか

ほらほら
百合はユミクリに取られるからキャッチコピー作らないと!!
ので、続けて


アニ「…べ、別に>>20>>24のために続けるわけじゃないんだから」

ミカサ「アニはツンデレの才能がある、その調子」ナデナデ

ユミル「おい、お前たち百合枠がどうとか言ってたけど」

ユミル「百合枠ってのはな、私とクリスタみたいなのを言うんだよ」

クリスタ「ユミルやめようよ、恥ずかしいよ!」

ユミル「さっすが私のクリスタ!本当に可愛いなー、結婚しよう!」イチャイチャ

クリスタ「もー!」イチャイチャ

ユミル「…とまあ、百合枠は生憎埋まってるんだ」

アニ「悔しいけど言い返せない」


ミカサ「アニ、まだ諦めては駄目」

ミカサ「アルミンから聞いたことがある、百合にも色々あると」

アニ「アルミン何やってんだ」

ミカサ「言うならばユミルとクリスタはほのぼの鬱百合…わたしとアニは殺伐百合に分類される」

アニ「なるほど」

アニ「イチャイチャほのぼと見せかけていつどちらが死んでもおかしくない鬱百合枠と」

ミカサ「お互いを好敵手とし本気でやり合う殺伐百合枠」

ユミル「ちっ…住み分けはばっちりってことか」


クリスタ「うーん…読者としても2パターンあったほうが美味しいよね」

クリスタ「それにミカサとアニはどっちもクールで強くてかっこいいし、完璧だね!」

ミカサ「そう、アニ、私たちはクールで強いという枠もある」

ミカサ「それに加えアニは小柄、そのギャップも大きな武器」

ミカサ「ので、キャラに自信を持つといい」

アニ「ミカサ…!」キュン

アニ「…私、クールで強いけど小柄枠を目指すよ!」




リヴァイ「話は聞かせてもらった」ガラッ

収集つかなくなるので本当に終わり
ツッコミや感想ありがとうございました

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