一夏「なんだお前!?」モッピー「モッピーだよ」(194)

一夏「はぁ・・・今日も疲れたな」

ガチャ

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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     、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

一夏「・・・・・・」

バタン

ID:GtlsVqnP0

一夏「ふう…箒ともシャルとも部屋を隔離されて…俺一人だもんなあ」
ボフッ

一夏「…なんか…さみしいな」フウーッ

ガタン!

一夏「おわっ!? な、何だ?」

ガタンガチャリバタン!

箒「あ、いたたた…」

一夏「箒!? おま…クローゼットで何してたんだ?」

箒「あっ! いや…えとその…ワタシハホウキデハナイ…モッピーだ…」

一夏(なんだ今の・・・・・・なんか変なのが俺の部屋に居てこっち見てた気がするけど・・・)

一夏(気のせいだよな・・・・・・今日軽く頭打ったしそのせいだろ・・・)

ガチャ

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

一夏「やっぱりなんかいる!?」

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーはなんかじゃなくてモッピーだって」

一夏「も。モッピー……?プウゥーッ」
一夏「あははあ、わっはははああ!!」ジタバタ

箒「…くっ…///」

一夏「その、ひい…モッピーさんは、何でここに?」ヒイヒイ

箒「ナンデモナイ…掃除ヲシニキタダケ…モウカエル」スタスタ

一夏「待てよ」

箒「…!」ビクッ

一夏「喋った!?な、なんなんだお前!」

モッピー「モッピーはモッピーだよ」

一夏「モッピー?モッピーっていうのか?」

モッピー「そうだよ」

一夏「どっから来たんだ?」

モッピー「あっちから」

一夏「あっちって?」

モッピー「あっちはあっちだよ」ニヤニヤ

一夏「そうか・・・ちょっとトイレ行ってくるな」

バタン

一夏(なんか変なのと普通に会話してしまった・・・・・・)

一夏(にしても、なんなんだあれは・・・?モッピーとか言ってたけど)

一夏「おまえ…このままあっさり帰るつもりなのか?」

箒「え…いや…、だってその///」

一夏「何で俺の部屋に隠れてたんだ?」

箒「それはっ!…ワ、ワタシハモッピー…」

一夏「もう、そういうのいいから」

箒「あっ…あう…そうか、そうか…///」

一夏(とりあえずあんなのが部屋に居たら休めないし・・・出てってくれるよう頼んでみるか)

ガチャ

                        ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
  |`ヽ.     __      , -‐ ァ    {::{/≧===≦V:/          -──‐  .
  .|  ,>: :´: : : ト: : `丶、/   ノ    >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、     /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
__l_/: : /  :: : |: :丶 : : : |   ∠   γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    , ' / ̄ ̄ ̄ ̄|   ',
\  / : : { : : : : : 、: : :\ : |_/ / //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ   /  /_____j
   } / : !、ハ: : : : : : 〉: : トゝ|  く| ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i  /  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\:ヽ:ヽ  j 、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l .′ !,メ、_{ l| 厶斗|     |
   |从 ┃ `′┃ }: :}-、:/: : :|    ヾ::::::|.≧z !V z≦ /::::/′ { | ◯ \{'  ◯′/  八
  厶イ “   -‐v、 “/ :リ ノ: イ:|   ∧::::ト “        “ ノ:::/! i  Y “      “イ  /   、
   ト(\_{     }_ 7:// ̄)/: : !     (\    ー'   / ̄) | .| /(\   ー'   // ̄) 、 〉
     | ``ー――‐''|  ヽ、: : |      | ``ー――‐''|  ヽ、| |   | ``ー――‐''|  ヽ、. |
     ゝ ノ     ヽ  ノ | : |     ゝ ノ     ヽ  ノ |    ゝ ノ     ヽ  ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

一夏「おいモッって増えてるぅうううううううう!!!」

一夏「だからさ、何で俺の部屋に隠れてだんだ? 全裸で」

箒「……///」プルプル

一夏「俺がおまえと一緒の部屋の後、シャルと何かあったと思ってんだろ?」

箒「……そんな…ことはない」プルプル

一夏「ちょっとこっち来いよ、箒」ポフポフ

箒「…!? いや、そんなベッドになんか…っ!」

一夏「今さら照れてもしょうがないだろ?全裸で」

ガタンガタンバターン!
セシリア「ああ~! 押さないで下さいよう!」
鈴「おまえが押したんだろうがっ! いっててて…」

一夏「…ええと。何でおまえらまで全裸で?」

ID:SDogbJ5H0
たのむからビートルズスレに帰ってくれ

はい

一夏「ドアの前には俺がいたのに、ど、どっから入ったお前ら!?」

??「ニクミーがどこにいたってニクミーの勝手でしょ!」ガブッ

一夏「いてぇっ!噛むなこのっ!」ヒョイッ

ニクミー「離しなさいよ!離せぇーー!!」バタバタ

一夏「ったく凶暴だなこいつは・・・」

ニクミー「はーなーしーてー!」バタバタ

一夏「もう一匹は」

??「・・・Zzz」

一夏「って寝てる!?」

??「ふぁ・・・なんですの?セッシーは眠いんですの!・・・Zzz」

一夏「人のベッドで寝るなって!起きろ!」

モッピー「モッピー知ってるよ。セッシーは万年寝ぼすけだって」

ニクミー「うぅぅぅぅーーー!」バタバタ

一夏「噛んだら怒るからな?」

ニクミー「うぅぅー・・・わかった」




一夏「にしても・・・なんなんだこいつらはほんとに・・・」

モッピー「ニクミーは騒がしいよ」

ニクミー「なによ!ひねくれ者のあんたに言われたくないし」

セッシー「むにゅ・・・zz」

一夏「どうしたらいいんだこれ・・・ん?」

一夏「視線を感じる・・・」



 |-――-  、
 |       \
 |`         \
 |   ヽ、___   ヽ
 | \ミ ー―‐ '   '.

 |  ヽ ― ミ|   |  | つ
 |、  |\_|ヽ |   | 、
  | \|. 丐ミk    、  \  つ      
 |     ヒク }} ./ / ミΓ
 |      ''/ノ ./ノ Ν  つ

  |_冖__ .ィ/ // ノ
 | }X /ミゝ/_ノ ,∠.
 | 咒/{ ヘ=<.__.>
 |:.   :|. V ヽ   \


一夏「・・・・・・」

??「・・・っ!」バッ

一夏「・・・よーし、怖くない、怖くないぞ」チョイチョイ

??「・・・・・・」

一夏「ほーら怖くないぞーおいでー」チョイチョイ



 |-――-  、
 |       \
 |`         \
 |   ヽ、___   ヽ
 | \ミ ー―‐ '   '.

 |  ヽ ― ミ|   |  |
 |、  |\_|ヽ |   | 、
  | \|. 丐ミk    、  \      
 |     ヒク }} ./ / ミΓ
 |      ''/ノ ./ノ Ν

  |_冖__ .ィ/ // ノ
 | }X /ミゝ/_ノ ,∠.
 | 咒/{ ヘ=<.__.>
 |:.   :|. V ヽ   \

タタタッ

一夏「おーよーしよし」ナデナデ

??「へへ・・・えへへ」

一夏「お名前は?」

??「し、シャッピー・・・だよ」

一夏「シャッピーか、シャッピーは他のと違ってなんか、可愛いな」ナデナデ

シャッピー「えへへ・・・」

                         __
                      ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ         -──‐  .
    |`ヽ.     __      , {::{/≧===≦V/     /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
    |  ,>: :´: : : ト: : `丶、/  >:´:::::し::::::::::::::::`ヽ、  , ' / ̄ ̄ ̄ ̄| υ ',  
 __l_/: : / :  : |: :丶 : : : |γ::::::::::::::::::::::::::::::し::::::::ヽ./  /_____j
 \  / : : { : : : : : 、 : : ヽ_//:::::::::::::::::::}i::::::::::::::::::::::::::/  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
   } / : !、ハ: : : : : : 〉∪: :l {{ ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::′ !,メ、_{ l| 厶斗|   ∪ |  
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\、ヾ|:::::::::|:::/`ト-}:::::/ _,X:j:::′{ | ◯ \{'  ◯′/  八
    |从 ┃ `′┃ }: :}-ヾ:::::::::|V≧z !Ⅳ z≦/  Y “      “イ  /   、
  n 厶イ “  -‐v、 “/ :リ ノ:∧::::ト “        “ ノ| /个 、_/エエヽ  ノ/   、 〉
  と{ {} ト . _{     }_ 7:/゙´//:::::\ト ,_ )‐ _, ィ::〈 \|> 〉||下芥|>く<      lVヽ

ニクミー「なによそれ!ニクミーのが可愛いのに!」ゲシゲシ

一夏「いでっ!」

セッシー「セッシーですわ!」

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーがなんだかんだ一番だって」

ニクミー「このっ!シャッピーのくせに!」ゲシゲシ

シャッピー「いたいっ!・・・うえええええんいちかぁーーー!!」ギュッ

一夏「おーよしよし」ヒョイッ ナデナデ

一夏「こら!蹴ったらダメだろ!」

ニクミー「ふんっ!」

シャッピー「あああああああああああああん!」

一夏「よしよし」ナデナデ

モッピー「モッピー別にうらやましくないよ。モッピー別に一夏に抱っこされたいなんて思ってないよ」

セッシー「・・・・・・zzz」

一夏「とりあえずどうするか・・・お菓子でも食べるか?」

モッピー「モッピー食べるよ」

ニクミー「はやくしなさいよ!」

一夏「確か戸棚に・・・ん?」

ボリボリボリ

一夏「ね、ネズミか!?」

ガラッ


        . -―――-  .
      ≠    _      、
     /    く <⌒      . \
    /  /    \\      ヽ. ヽ
.    '   ′   、  \\.  ヽ  ヘ '
   |   |     |ゝ   \\  V } |
   |   |.  T寸ー\ \ー< |  |
   |   |  |丐弌ミ.\ヽ\\|  | ボリボリ
   /   ハ.   |弋zリ    {ゝ__ノノ }.|
.  /.イ   (ヘ   、''      ー―イ  /リ  ボリボリ
 〃|    ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ |
 {{ .|     .>、斤{ヽ>r イ>. /// |


??「しけたばかうけもまた美味い」ボリボリ

一夏「・・・また増えた」

??「うまい・・・うぬにはやらんぞ?」

一夏「俺のなんですけど」

??「ぬぅ・・・ならば一つだけやろう」

一夏「どうも」

ニクミー「ちょとラオー!独り占めすんじゃないわよ!」

モッピー「モッピー知ってるよ。ラオーは食い意地が張ってるって」

シャッピー「いちか・・・抱っこして?」クイクイ

一夏「おう」ヒョイッ


ニクミー「へっへーん、もらいー」ヒョイッ

ラオー「ぬぅ!それはラオーのものだぞ!」

モッピー「モッピーももらったよ」ヒョイッ

ラオー「うぬら・・・北斗剛掌波!!」ドォォォン!!

モッピー「うわーーーーーー!」ピューー

ニクミー「にゃーーーーーー!」ピュー

セッシー「・・・ぐぅ・・・zzz」ピュー

ニクミー「よくもやったわね!」ヒュン

ラオー「この動きは・・・トキ!」

モッピー「モッピーもいるよ」シャオッ!

ラオー「ぬぅん!これはレイの拳!?」


一夏「あー全部なくなってる・・・また買ってこないとな」

シャッピー「いちか、お菓子好きなの?」

一夏「あぁ、そういや冷蔵庫にケーキがあったな」

ラオー「なにっ!?」

ニクミー「ケーキですって!?」

モッピー「モッピーも食べるよ」

一夏「北斗の拳ごっこはもういいのか?」

ラオー「引かぬ!」

ニクミー「媚びぬ!」

モッピー「省みぬ!」

セッシー「・・・zzz」

一夏「よくわからんけどケーキ持ってくるから大人しく待っててくれよ。シャッピーも降りて」

「「「「「はーい」」」」」

一夏「大人しくケーキ食べてる姿は結構可愛いな」



ニクミー「いちごもーらい」ヒョイッ

シャッピー「ん・・・あぁ!か、返して」

ニクミー「ふっふっふ・・・あーん」パクッ

シャッピー「あっ・・・うえええええええええええんいちかぁー!」トタトタ

一夏「ほら俺のやるから」


セッシー「・・・zzz」

ラオー「・・・」ヒョイッ

ラオー「・・・美味い」モグモグ

セッシー「んん・・・あれ?セッシーのケーキがありませんわ?」

モッピー「モッピー知ってるよ。ラオーが食べちゃったって」

セッシー「な、なんですって!ラオーさん、返して下さいまし!!」

ラオー「・・・ゴグン。寝ているうぬが悪い」

セッシー「むきー!!」

セッシー「ケーキの恨みですわ!北斗千手壊拳!」ヒュオッ

ラオー「うぬの柔な拳など効かぬわ!天将奔烈 !」ドゴォッ!

セッシー「あーーーーー!」

一夏「前言撤回。ケーキくらい静かに食べられないのか・・・」

一夏「そういやこいつらどうしよう・・・どうしようか。一人じゃ手に負えないし、助けを呼ぶか・・・」


ガチャッ

箒「一夏、こ、こんな時間に用とはなんだ?」

        , -―――-  、                 ,  -―――-  、
       ≠    _     \            /__        \
     /    く <⌒      . \       /  \  `        \
    /  /    \\      ヽ. ヽ       /       \   ヽ、___   ヽ
.    '   ′   、  \\.  ヽ  ヘ '      ′   |.    \ミ ー―‐ '   '
   |   |     |ゝ   \\  V } |    |   . -―  ヽ ―- .|   |  |
   |   |.  T寸ー\ \ー< |  |    | | | |_ へ.  |\_|ヽ |   | 、
   |   |  |丐弌ミ.\ヽ\\|  |    | | 乂巧ミ \|. 丐ミk    、  \
   /   ハ.   |弋zリ    {ゝ__ノノ }.|.    /.∧. {{.ヒzリ     ヒzク.}} ./ / ミΓ
.  /.イ  弋ヘ   、''      ー―イ  /リ   /ノヘ \} ''       ''/ノ ./ノ Ν
 〃|    ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ |      |   ヽ、. __冖__ .ィ/ // ノ
 {{ .|     .>、斤{ヽ>rイ>. /// |      |∧. Ν.ィ´}X /ミゝ/_ノ ,∠.

. 、 ハ   .// , ィ Ζ≧Xス.ヽ   ハ.       ヽγ{{ У咒/{ ヘ=<.__.>

箒「・・・へ?」

                        ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
  |`ヽ.     __      , -‐ ァ    {::{/≧===≦V:/          -──‐  .
  .|  ,>: :´: : : ト: : `丶、/   ノ    >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、     /r‐v‐v‐v‐、  ヽ
__l_/: : /  :: : |: :丶 : : : |   ∠   γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ    , ' / ̄ ̄ ̄ ̄|   ',
\  / : : { : : : : : 、: : :\ : |_/ / //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ   /  /_____j
   } / : !、ハ: : : : : : 〉: : トゝ|  く| ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i  /  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\:ヽ:ヽ  j 、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l .′ !,メ、_{ l| 厶斗|     |
   |从 ┃ `′┃ }: :}-、:/: : :|    ヾ::::::|.≧z !V z≦ /::::/′ { | ◯ \{'  ◯′/  八
  厶イ “   -‐v、 “/ :リ ノ: イ:|   ∧::::ト “        “ ノ:::/! i  Y “      “イ  /   、
   ト(\_{     }_ 7:// ̄)/: : !     (\    ー'   / ̄) | .| /(\   ー'   // ̄) 、 〉
     | ``ー――‐''|  ヽ、: : |      | ``ー――‐''|  ヽ、| |   | ``ー――‐''|  ヽ、. |
     ゝ ノ     ヽ  ノ | : |     ゝ ノ     ヽ  ノ |    ゝ ノ     ヽ  ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

箒「・・・・・・」

バタン

一夏「お、おい箒!」


一夏「おい箒!」

箒「・・・今、お前の部屋に変なのがいた気がしたんだが・・・気のせいだな?」

一夏「いや気のせいじゃない。俺にもなにがなんだか」

箒「悪い冗談はよせ!どうせぬいぐるみかなにだろう!」

ガチャッ

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーはぬいぐるみじゃないって」

箒「っ!?」

一夏「こらモッピー、出てきちゃダメだろ!」

ラオー「もっと食べ物はないのか」トテトテ

箒「・・・しゃ、喋ってる・・・」

一夏「すまん箒、とりあえず部屋に入ってくれ!」

箒「あ、あぁ・・・」



ラオー「ぬぅう」ボアアア

ニクミー「ちょっとラオー!オーラ出すのやめなさいよ!暑苦しいでしょ!」

箒「・・・・・・なんなんだ?」

シャッピー「・・・・・・」ジィィィ

箒「ん?」チラッ

シャッピー「ひゃっ!」サッ

モッピー「モッピー知ってるよ。箒は怖くないって」

シャッピー「・・・ほんと?」

モッピー「ほんとだよ」

シャッピー「・・・・・・」チラッ

箒「・・・ん?」ヒョイッ

セッシー「ぐぅ・・・zzz」

箒「なんだこれは」グイッ

一夏「セッシーだ。どうやら寝てばっかりらしい」

セッシー「・・・んみゅ・・・zzz」

箒「・・・なんなんだこいつらは?」

一夏「わからん」

シャッピー「ああああんいちかぁーーー!ニクミーがぶったあああああ!」トタトタ

一夏「おっと、こんどはなんだ?」ヒョイッ ナデナデ

ニクミー「すぐに言いつけんじゃないわよ!泣き虫!」

一夏「この子がシャッピーで、すごい泣き虫。あっちはニクミー。怒りっぽいみたいだ」

箒「・・・あの闘気出してるのは?」

ラオー「こぉぉぉ」ボォォォ

一夏「ラオー。食いしん坊で強い」

モッピー「そしてモッピーだよ」

一夏「モッピーは・・・なんかニヤニヤしててよく分らん」

モッピー「っ!」

箒「で、どうしてわたしを呼んだんだ?」

一夏「俺一人じゃ手に負えないからだ」

ギャーイタイイタイナニスンノヨギャーーワーーードタドタ

箒「確かに・・・」

一夏「一応みんな呼んだんだけど」

ガチャッ

セシリー「一夏さん!何の用で・・・」
ラウラ「緊急事態か!?・・・」
シャル「一夏なにかあった・・・」



一夏「というわけで、みんな一人づつ預かってくれ」

普通に鈴忘れてた・・・


シャル「預かるっていったって・・・」

一夏「頼む、流石にこれじゃ生活ができない。それに、なんかみんなそれぞれ似てる気がするだろ?」

鈴「・・・確かに」


    |`ヽ.     __      , -‐ ァ
    |  ,>: :´: : : ト: : `丶、/   ノ
 __l_/: : / :∪ : |: :丶 : : : |   ∠
 \  / : : { : : : : : 、: : :\ : |_/ /
   } / : !、ハ: : : : : : 〉∪: トゝ|  く
   Yイ: !/`V、 : /}メ._V\:ヽ:ヽ _j
⊂   |从 ┃ `′┃ }: :}-、:/: : :|
  n 厶イ “   -‐v、 “/ :リ ノ: イ:|
  と{ {} ト . _{     }_ 7:/´ /: /: : !

ニクミー「なに見てんのよ!」

セシリア「なんだか」

          -──‐  .
       /r‐v‐v‐v‐、  ヽ

.       , ' / ̄ ̄ ̄ ̄| υ ',  つ
      /  /_____j
.     /  /Y^Y^Y^Y^Y}     i
     ′ !,メ、_{ l| 厶斗|   ∪ |  っ
    ′{ | ◯ \{'  ◯′/  八
   i  Y “      “イ  /   、
   | /个 、_/ ̄”ヽ  ノ/   、 〉

セッシー「なんですの?」

シャル「似てる気も」

 |-――-  、
 |       \
 |`         \
 |   ヽ、___   ヽ
 | \ミ ー―‐ '   '.

 |  ヽ ― ミ|   |  | つ
 |、  |\_|ヽ |   | 、
  | \|. 丐ミk    、  \  つ      
 |     ヒク }} ./ / ミΓ
 |      ''/ノ ./ノ Ν  つ

  |_冖__ .ィ/ // ノ
 | }X /ミゝ/_ノ ,∠.
 | 咒/{ ヘ=<.__.>
 |:.   :|. V ヽ   \

ラウラ「するな」

        . -―――-  .
      ≠    _      、
     /    く <⌒      . \
    /  /    \\      ヽ. ヽ
.    '   ′   、  \\.  ヽ  ヘ '
   |   |     |ゝ   \\  V } |
   |   |.  T寸ー\ \ー< |  |
   |   |  |丐弌ミ.\ヽ\\|  | 
   /   ハ.   |弋zリ    {ゝ__ノノ }.|
.  /.イ   (ヘ   、''      ー―イ  /リ  
 〃|    ヽ ミ.__∩_ . ィ ./ |

ラオー「なんだ」

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

箒「・・・・・・しない!!」

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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     、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
      ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
       ∧::::ト “        “ ノ:::/!
       /::::(\   ー'   / ̄)  |
         | ``ー――‐''|  ヽ、.|
         ゝ ノ     ヽ  ノ |

一夏「そうか?結構似てると思うんだけど」

モッピー「モッピー知ってるよ。モッピーと箒は似てるって」

箒「似てない!!なんだその・・・そのニヤニヤ笑いをやめろ!!」

モッピー「・・・・・・」シュン

一夏「おい箒、モッピーが可哀想だろ」

箒「そ、そんなこと・・・」


シャル「シャッピーっていうの?おいでー」

シャッピー「・・・」トテトテ

ラオー「おぉぉぉ・・・」ボォォォ

ラウラ「ほう・・・中々鍛えているようだな。感心だ」

セシリア「・・・一瞬にして膝の上で寝てしまいましたけど、これは懐いてくれているということですの?」ナデナデ

セッシー「ぐぅ・・・zzz」

鈴「ほら、抱っこしてあげるから来なさい」

ニクミー「・・・ふんっ」ゲシッ

鈴「いたっ、なにすんのよ!」グイッ

ニクミー「うやっ!」バタバタ

鈴「悪いことしたらお尻ペンペンって昔から決まってんのよ?」ベシン!

ニクミー「あぅっ!ごめんなさいぃぃ!!」


一夏「みんな懐いてくれてるみたいで良かったな・・・けど」

箒「・・・・・・」

モッピー「・・・・・・」

箒「・・・・・・」

モッピー「・・・・・・」

箒「・・・・・・」

モッピー「・・・・・・」キュムキュム

箒「・・・どこに行くんだ」

モッピー「モッピー知ってるよ。もともと不人気だから仕方ないって」

箒「・・・」

モッピー「モッピー平気だよ。慣れてるよ」キュムキュム

箒「・・・待て」

モッピー「・・・」

箒「わたしとお前が似ているとは思わないが、部屋で寝るくらいはいいだろう」

モッピー「・・・」

箒「ほら、お前も来い」ポンポン

モッピー「・・・」キュムキュム ポフッ


一夏「・・・やっぱり似てると思うけどな、色々と」

一夏「で、結局この不思議な生物がなんなのかは分らなかったけど」

一夏「なんだかんだみんな仲良く暮らしてるようで」


ラオー「北斗剛掌波!!」ドゴォォ

セッシー「あーーーーーー!」ピュー

ニクミー「うあーーーーーー!!」ピュー

鈴「ちょっとラウラ!すぐ北斗神拳使うのやめさせなさいって言ったでしょ!」

ラウラ「そうは言っても、強者とはこうあるべきだと」

モッピー「・・・」ニヤニヤ つバナナの皮

シャッピー「・・・」ツルッ

シャッピー「あやっ!・・・うええええええええええしゃるーーー!!」トテトテ

シャル「よしよし、どうしたの?」ナデナデ

シャッピー「転んだよぉーーああああん!」

箒「こらモッピー!」

モッピー「モッピー悪くないよ。ただバナナの皮置いただけだよ」

箒「まったく・・・どうしてお前はいつもシャッピーにいじわるするんだ?」

モッピー「モッピー知ってるよ。人気があるように見えて、ニワカが流行に乗ってるだけだって」

モッピー「だから1年もすれば人気は逆転するって、モッピー知ってるよ」

箒「よくわからんが・・・ひねくれてるってのは顔から伝わってくるな」

モッピー「・・・」ニヤニヤ

と、いうわけで、騒がしかった学園生活がさらににぎやかになりました



劇終



終わりだ。じゃあの。

ダラダラ保守はやめてくれよ。スレは綺麗に落ちるものだ。

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