【安価】モバP「演技指導?」(197)

卯月「はい、もしお暇でしたら」

P「演技って、俺は素人だぞ?」

卯月「それで構いません、私の演技を見て素直にどう思ったか教えて下さい」

P「何かのドラマに出るのか?」

卯月「台本はこれです」

P「ふむふむ、なら折角だし台詞合わせしてみようか」

卯月「いいんですか?」

P「アイドルの頼みなら断れないからな、どこのシーンをやるんだ?」

卯月「えっと、ここです」

P「よし、ちょっと覚えるから時間くれ。これくらいなら時間掛からないから」

凛「おはよ。誰もいないのかな、ああ何だプロデューサーと卯月が――」

卯月「私の事は遊びだったんですか!?」

凛「ん? え? は?」

P「そうだ」

卯月「そんな!」

P「お前は実によくやってくれた。お陰で、この程度なら簡単に動かせる様になったよ」

卯月「何ですか? このお金」

P「手切れ金だ、これを持ってすぐに消えろ」

凛「札束?」

卯月「貴方の為に、貴方の為だけに私は何でもしてきたのに!」

凛「卯月……泣いてる?」

卯月「体も心も全て捧げた! 家族も友達も全て捨てて尽くしてきた! それなのに、それなのに!」

P「お前は実に便利な駒だったよ、笑えるくらいにな」

卯月「はは、そっか……もういらないんだ……はは……あははははははは」

凛「こんな奴の為に泣くことないよ卯月」

P「凛!?」

凛「信じてた、ずっと信じてた。なのにそんな事を言う人だったんだね」

P「待て誤解なんだ凛!」

卯月「凛ちゃんあのね――」

凛「聞きたくないよ、どんな言い訳も……失望した」

P「」

卯月「あ、ショックで固まっちゃった」

凛「卯月、その大丈夫?」

卯月「えっとね凛ちゃん、落ち着いて聞いて欲しいんだけど」

凛「本当にごめん!」

P「いや、紛らわしい言い方をした俺も悪い」

卯月「迫真の演技でした、凛ちゃんがだまされちゃうくらいですから」

P「いや、何か力入っちゃってさ。この札束もよくできてるよな」

凛「何か無意味に一人だけ恥かいた……」

卯月「そういえば凛ちゃんも今度ドラマに出るんだよね?」

P「へえ、そうなのか?」

凛「うん、そうだ」

P「何だ?」

凛「プロデューサー、私にも演技指導してよ」

こんな感じで書いてく、次に来るアイドルがそのまま演じる側になります。
演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

了解 お待ちください

凛「これが伝説のクリスタル……ついに見つけた!」

クリスタル(P)「ふふふ、よくぞここまで来た勇者リンリンよ。そなたに魔王を倒す為の力を授けよう」

凛「凄い……力が漲ってくる」

アナスタシア「ドーブラエ ウートラ! プロデューサーいないですか?」

クリスタル(P)「その力をもって魔王を倒すのだリンリン!」

凛「この力なら、いける」

P「ちょっと待ってろ、着替える」

凛「はーい」

アナスタシア「あー、えっと……遊びですか?」

魔王(P)「ふははははは!! クリスタルの力とはその程度か!?」

凛「くっ!」

魔王(P)「はあっ!」

凛「まだまだ!」

魔王(P)「やるな、だがその程度では!」

凛「私には、私にはこの力は使いこなせないの!?」

魔王(P)「これで終わりだ!」

アナスタシア「終わりではありません」

凛「アーニャ!」

魔王(P)「またこのパターンか、アーニャこれは――」

凛「そうだよアーニャ! 私達はまだ終わってない!」

魔王(P)「おい凜、何を言って」

アナスタシア「この魔法と!」

凛「この剣で!」

凛 アナスタシア「魔王を倒す!」

魔王(P)「え」

凛「アーニャ、私に強化魔法を!」

アナスタシア「ダー、精霊たちよ勇者に力を」

凛「これでいける! これが私の全力!」

魔王(P)「台詞がさっきから全く――」

凛「エトワールプリズム!!」

P「ぎゃあああああああああああああ!!」
――


凛「えっと、手加減したんだけど」

P「新聞紙でも本気で叩いたら痛いんだよ!」

凛「さっきのお返し」

P「お返しって」

アナスタシア「Извините……ごめんなさい。練習だったんですね」

P「いや、凜が悪乗りしただけだから」

アナスタシア「あー、では……えい」

P「」

凛「ほ、頬にキスした……」

アナスタシア「これで、元気なりましたか?」

P「全回復した」

凛「へー、回復したんだ」

P「ちょっと待って、何かさっき以上の力を感じるって!」

凛「ならもう一戦やれるよね!?」

P「無理に決まってんだろ!!」

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

P「そこのじゃがいも取ってくれないか?」

アナスタシア「ダー……はい、あなた」

P「明日のカレーパーティー、喜んでくれるといいな。一緒に店を大きくしてくれた仲間が久しぶりに来るんだ、ちゃんとした物を作らないと
  怒られちゃうからな」

アナスタシア「Конечно、もちろんです」

茜「おっはよーございまーーっす!!」

P「味見、いいか?」

アナスタシア「Вкусно、おいしいです」

茜「これは、なるほどごはんですね!! 素晴らしい! 事務所でカレー! 事務所でパーティー! 早速、用意をしなくては!」

P「昨日は邪魔が入らなくて助かった。アナスタシアも満足したようだし、よかったよかった」

茜「プロデューサーおはようございます!」

P「おはよう……なあ茜?」

茜「何でしょうか!」

P「その格好は何だ? というかその手に持ってる皿は?」

茜「隠しても無駄です! 今日はカレーパーティーだと聞きました!」

P「いや、そんな予定はないが誰から聞いたんだ?」

茜「もちろんプロデューサーからです!」

P「そんなこと……あ!」

茜「隠しても無駄です! さあ始めましょうカレーパーティー!」

P「うん、あのな」

茜「ないんですか」

P「ない」

茜「ルーは?」

P「ない」

茜「ご飯は?」

P「聞いてただけだから分からなかったんだろうけど、全てない。あれは演技の練習だ」

茜「」

P「おい、大丈夫か!?」

茜「元気があれば何でもできる……ご飯が、ご飯があれば私は……」

P「分かった落ち込むな、今からカレー注文するから」

茜「では大盛りビーフカレーに半熟卵とソーセージとほうれん草とチーズ乗せで!!」

P「少しは遠慮という言葉を覚えろ!!」

アナスタシア「ドーブラエ ウートラ!」

P「おはよ、アーニャ。あれ?」

茜「アーニャちゃんそれは!」

アナスタシア「昨日の、その練習のお礼です」

P「じゃあ中は」

アナスタシア「カレーです、温めますので借りていいですか?」

P「ああ、給湯室はあっちだ。気を付けろよ」

アナスタシア「ダー、アカネも食べますか?」

茜「わ……わ…」

アナスタシア「Ты в порядке? 大丈夫ですか?」

茜「我が世の春が来たぁ!!」

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

茜「ううぉー!!」

P「いいペースだ! このままなら記録も夢じゃない、ペースを落とすなよ!」

茜「はいトレーナー!」

P「これならお握り大食い日本記録……いや、世界記録の更新も可能だ。残り時間は後……20分!」

茜「最後まで突っ走ります!!」

みちる「事務所からごはんの匂いが! どこでしょうどこですか?」

P「よし、次の皿だ!」

茜「了解!」

みちる「手伝いますよ!」

P「おい」

茜「……これは楽しいお食事ではありませんよ!」

みちる「つまり?」

茜「真剣勝負です!」

みちる「なるほど!」

P「なるほどじゃない」

茜「追加をお願いします!」

P「本気か?」

茜「ええ、ここから勝負です! 勝てばこれが自信になります!」

P「……分かった、なら満足するまで食え!」

茜「いきます!」

みちる「負けません!」

P「か、完食? 余ると思ってたのに」

茜「勝負の結果は!?」

みちる「フゴフガフゴゴ!?」

P「結果は……2個差で茜の勝ちだ」

茜「プロデューサー! やりました!」

P「凄いな、あれだけ食った後で始めた勝負なのに」

みちる「凄いです、いい食べっぷりでした!」

P「なあ、そういえば結構な荷物だけどそれ何だ?」

みちる「これですか? ただの空き袋です」

P「空き袋って、お前これ全部パンの?」

みちる「事務所に来る途中で歩きながら食べてました!」

P「はは……こいつらとんでもないな」

みちる「次はパンでやりたいです!」

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

上官(P)「いいかみちる、この戦闘機は古代遺跡に残されていたあるテクノロジーを応用して動く仕組みになっている」

みちる「古代遺跡のテクノロジーでありますか!?」

上官(P)「このテクノロジーはあらゆる物をエネルギーに変換する事が可能、そしてその効率はパイロットによって左右される」

みちる「私の場合はどうなるですか?」

上官(P)「心を無にするんだ、そうすれば自然とテクノロジーが判断してくれる」

みちる「……心を、無に」

上官(P)「出たぞ、これは!!」

みちる「これは!?」

上官(P)「出撃準備がいいか?」

みちる「いつでもOK!」

上官(P)「パンを動力源とした最新鋭戦闘機『パン』の初出撃だ、思い切り行って来い!」

みちる「了解、パン出撃します」

上官(P)「飛行は順調か?」

みちる「順調であります」

上官(P)「よし、これなら任務も――」

みちる「敵影有り! イエローチャーリー60!」

上官(P)「何!? この一帯に敵だと!?」

みちる「敵影出します!」

上官(P)「頼む!」

のあ「ここから先は行かせない」

みちる「のあさん!?」

のあ「私はのあではない、NOA」

P「何それっぽいこと言ってんだこの人は」

みちる「迎撃します!」

上官(P)「分かった、やれ!」

みちる「ヴァイツェンブロート!!(ドイツのパン、サクサク)」

のあ「甘い」

みちる「カルツォーネ !!(イタリアのパン、トマトの酸味がいい感じ)

のあ「それも当たらない」

みちる「早い!」

上官(P)「相手も同型……何をエネルギーに変換しているんだ?」

のあ「私の戦闘機のエネルギー源は、これ」

みちる「一瞬で戦闘機がメイド服仕様に!?」

上官(P)「何て無駄な機能だ……」

のあ「星にしてあげる」

みちる「何を!?」

のあ「猫耳ミサイル」

P「本当に投げてきた!?」

みちる「にゃっ!?」

のあ「ふふふ……これで貴方はこちら側の世界の者」

みちる「にゃ!? にゃにゃにゃにゃにゃ!?」

P「……これで売り出してみるか」

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

アイドル(P)「だ、駄目ですプロデューサー!」

のあ「何故?」

アイドル(P)「何故って、俺はアイドルで貴方はプロデューサーなんですよ!?」

文香「……誰もいないんでしょうか……あ、プロデューサーさん?」

のあ「貴方と私は出会い、惹かれ合った。その事実を疑うの?」

アイドル(P)「折角、貴方のお蔭でデビューできたんです。それがこんな事で壊れてしまったら」

のあ「その言葉では私は止められない」

アイドル(P)「プロデューサー!?」

文香「……いや」」

のあ「何にも染められていない貴方を染める……私には至高の喜びよ」

アイドル(P)「あ、やめ――」

文香「駄目です!」

P「……文香?」

文香「あ、えっと……」

P「そんな大声、初めて聞いたな」

のあ「いい声、でも」

P「のあさん? もう演技はぐむっ」

のあ「この子は私と共に世界を紡ぐ、誰も知らない私達だけの世界を」

文香「私はプロデューサーさんに世界を広げて頂きました、まだ見たい世界があります」

のあ「……そう」

P「あ、意外にあっさり」

文香「その、変に声をだしてしまってすみませ――」

のあ「一度、深みに嵌まり込んだら二度と抜け出せない。光も闇もない、底の見えない何か」

文香「……のあさん」

のあ「貴方にその世界を除く覚悟はある?」

文香「……自分の知らない自分を……知りたいんです」

のあ「そう、楽しみね」

P「ごめんな文香、あれはドラマの練習だから。全く、アイドルなんて演技でもするとは思わなかったよ」

文香「……私も、そう思ってました。アイドルなんて、遠いどこかのおとぎ話と変わらない物で」

P「文香はトップに行ける、俺がスカウトしたんだ。もっと自信を持て」

文香「……あんな大声を出したのも、初めてで」

P「でもいい声だった、驚いたけど聞けて嬉しかった」

文香「……今日も一つ、私の知らない私を知りました。明日も、教えて頂けますか?」

P「もちろん」

文香「……プロデューサーさんに手に取られて、良かった」

P「何か言ったか?」

文香「……いえ、まだ秘密です」

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

まゆ「今日はPさんが事務所にいる……笑顔を想像するだけで幸せ」

P「……」

文香「……」

まゆ「真剣な顔で文香ちゃんと向かい合って、何をしているんでしょう? ……そんな顔もかっこいいですけど」

小狼(P)「俺は……お前が、さくらが好きだ」

さくら(文香)「……え?」

まゆ「……え?」

小狼(P)「俺が一番好きなのは、お前だ」

さくら(文香)「……」

小狼(P)「気をつけて、帰れよ」

まゆ「さくらって誰ですかぁ?」

P「」

まゆ「文香さん相手に告白の練習ですかぁ? 楽しそうですねぇ?」

文香「まゆちゃん?」

まゆ「他のアイドルにそんな事……それも事務所で……何で」

P「お、おいおいだから」

まゆ「どうしてっ!?」

P「まゆ!」

文香「……追いかけて下さい」

P「俺が無理に追いかけたって」

文香「……プロデューサーさんだから、絶対に大丈夫だよ。です」

P「……そうだな、行ってくる」

文香「……無敵の呪文、プロデューサーさんが教えてくれたんですよ」

P「まゆ!」

まゆ「来ないで下さい! こんな顔……見られたくないです」

P「いいんだ!」

まゆ「Pさん……私、嫌です。Pさんが他の所に行くなんて」

P「どこにも行かない、あれはドラマの練習だ」

まゆ「練習?」

P「たまたま告白シーンになっちゃっただけで、別に恋愛だけの物語でもないんだ」

まゆ「じゃあ……まゆにも言ってくれますか?」

P「言ってって、告白か?」

まゆ「嘘でも演技でもいいですか、今ここで好きって言って下さい」

P「……分かった、俺はまゆが――」

まゆ「やっぱり、今は結構です」

P「いいのか?」

まゆ「愛の力は魔法にも負けないって、まゆが教えてあげますから。だからずっと……」

P「ずっと?」

まゆ「まゆを見ていて下さいね……うふふ」

最初のシーンはカードキャプターさくらから、この作品から萌えの世界に引きずり込まれました。

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

※言い訳
 この作者は東方についての知識がありません。
 プレイ動画と台詞集を見ただけの印象で話を作ったので、パルスィファンの方には不満かもしれませんがご容赦ください。

幸子「カワイイボクが事務所に来ましたよ!」

P「また……凄いタイミングで来たな」

幸子「何かあるんですか?」

P「いいや、反応を見るだけだしな。まゆこっちの準備はいいぞ」

幸子「ああ、衣装合わせですか?」

P「見に行ってみろ、そこの部屋にいるから」

幸子「ボクよりPさんに見てもらった方がいいのでは?」

P「幸子の方がセンスいいだろ?」

幸子「そういう事なら仕方ありませんね! まゆさん入りますよ……あれ、真っ暗?」

P「閉めるからな」

幸子「はいっ!?」

「もしかして人間?」

幸子「もしかしなくてもボクは人間ですが」

「旧都に何の用?」

幸子「きゅうと? ここは事務所ですよ?」

まゆ「まさか私達の呪われた力を目当てに?」

幸子「いや、あの怖いですよまゆさん。何か部屋の雰囲気も変ですし」

まゆ「地上の光が妬ましい」

幸子「ひっ」

まゆ「巡る風が妬ましい」

幸子「な、なんななんですかそれくらいでボクは」

まゆ「貴方には恨みはないけれど、私が貴方を討つ理由など幾らでも」

幸子「近づいて来ないで下さい!」

まゆ「作れるわ」

幸子「」

P「それ位にしとけ」

幸子「Pさん!? 一体これはどういう事ですか!?」

P「どういうって、今度まゆが演じる役。面白いぞ、嫉妬を操れる妖怪なんだそうだ」

幸子「は、はは演技ですか。当然ボクは分かっていましたよボクは賢いので」

P「だよな、幸子も演技は上手くなったよなあ」

幸子「もっと褒めて下さい!」

P「よしよし、幸子は可愛いな」

まゆ「幸子ちゃん?」

幸子「もちろん……で…す……」

P「どうした? あ、電話ですか? 分かりました」

幸子「ちょっと! ボクを置いてかないで――」

まゆ「妬ましい」

幸子「」

まゆ「妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい」

幸子「あははははは、また演技ですか?」

まゆ「はぁい、そうですよぉ」

幸子「で、では戻りましょうか。これ以上ここにいても――」

まゆ「だから、幸子ちゃんもあんまり近づいたら」

幸子「は、はい?」

まゆ「嫉妬に狂わされて食べてしまうかも」

幸子「」

まゆ「では戻りましょうか、元の世界へ」

演じるドラマのシーン+1
事務所に来るアイドル+2

未央「おっはよー!」

P「おはよ、未央か。丁度よかった」

未央「丁度いいって、もしかしてお仕事の話?」

P「残念ながら違う、実は」

未央「へー、さっちーにそんな事が」

P「それでどうやらあいつリベンジしたいらしくて、あの部屋で誰かが来るのを待ってるんだよ」

未央「ふむふむ、その役を私にと」

P「そういうこと、未央ならノリもいいからと思って。やってくれないか?」

未央「中に入って適当に驚いた振りしてればいいんだよね?」

P「頼む、あいつもドラマの仕事が入ってるみたいなんだけどどんな役か教えてくれなくって」

未央「大船に乗ったつもりでいてよ、行ってきまーす」

P「任せた」

未央「コホン、あれー? 誰もいないなー、皆どこにいるんだろ?」

メイド(幸子)「お帰りなさいませ、ご主人さま」

未央「」

メイド(幸子)「いかがされました? 体調がよろしくないのでしょうか?」

未央「あ、えっと大丈夫! うん、えっと……かわいい」

メイド(幸子)「ボクがカワイイのは当たり前……いえそんな、ご主人様どうされたのです?
       突然、そのような」

未央「う、ううん。それでメイドよ、今日の夕食はどうなっておる?」

メイド(幸子)「こちらにご用意しております」

未央「本当にある……これ作ったの?」

メイド(幸子)「これが私の役目でございますので」

未央「凄い、じゃあいただきまーす!」

メイド(幸子)「いけませんご主人さま、そんなはしたない食べ方をなさっては」

未央「あ、そっか。えっと」

メイド(幸子)「手はこう、お忘れですか?」

未央「あ、うん。手が……当たって」

メイド(幸子)「気になさらないで下さい、私とご主人様の仲でしょう?」

未央「あ、こうやって切るんだ。勉強になるね! うん!」

メイド(幸子)「ではご主人さま、口を開けて下さい」

未央「あ、あーん」

P「何やってんだお前ら」

未央「あん!?」

P「あんって、幸子それメイド服」

幸子「フフン、ボクのメイド姿に未央さんもメロメロにしてみせましたよ!」

P「幸子がメイドねえ」

未央「うん、凄く良かった凄く!」

P「完全にあーんされてたな、そういう願望あるのか?」

未央「やられてみたら分かるって!」

P「そんなもんか?」

幸子「フフン、Pさんがボクに奉仕させようなんて100年早いです!」

未央「プロデューサーがご主人様かあ、ねえねえ私がメイドだったら嬉しい?」

P「一日一回は何かやらかしそうだな」

未央「むー、なら試してみる?」

P「試すって?」

未央「プロデューサーのメイドになってあげる!」

P「はあ?」

未央「ほれほれーこの若い女の子に好き放題だよー?」

幸子「その、Pさん」

P「ん? って、フォークを人に向けるな……もしかして幸子」

幸子「一度だけです! たまたま気が向いただけですから!」

P「じゃあ、頂こうかな」

幸子「はい、頂いてください」

P「あーん」

未央「えい」

P「あ」

幸子「」

未央「やっぱり美味しい!」

P「鮮やかに取っていきやがった」

未央「プロデューサーのメイドの座はそう簡単には渡せないかな!」

幸子「いいでしょう、後悔しても知りませんからね!」

形式変えてみます、適当にシチュエーションとかアイドルとか書いて下さい。
どちらかだけでも結構ですし、台詞だけでも大丈夫です。
4レスたまったら書かれた状況とアイドルを全て組み合わせて書いてみます。
上手くいくか分かりませんが物は試しで。
レス付かなければそれまでという事で、

莉嘉「お姉ちゃん!」

美嘉「んー? って何その服!?」

莉嘉「ドラマの衣装! 似合ってるかな?」

美嘉「どんなドラマよそれ」

莉嘉「サイキックパワーで皆を助けるの☆」

美嘉「それ、事務所にもっと適任がいる気がするんだけど」

莉嘉「いいの、だからお姉ちゃんもはい!」

美嘉「な、何でアタシまで!」

莉嘉「だって練習するにも相手がいないとつまんないもん☆」

美嘉「はあ、何で家でそんなことしなくちゃ」

莉嘉「もしやってくれなかったらお姉ちゃんのすっぴんの写メPくんに送る」

美嘉「いつ撮ったの!?」

莉嘉「やってくれるよねっ♪」

美嘉「何でこんなの着なくちゃいけないの……」

莉嘉「じゃあいくよ! 時は世紀末」

美嘉「過去なんだ」

莉嘉「2199年」

美嘉「未来だった」

莉嘉「人類は悪のサイキック集団ぼええええええによって何やかんや困った事になってた!」

美嘉「うん、誰が親玉か分かった」

莉嘉「そんな中、立ち上がったのはサイキック美少女!」

美嘉「まあありがちだね」

莉嘉「今日も今日とて世界を救う為、サイキックの力で世界を救う!」

美嘉「何か文章がおかしいけど、まあいっか。子供向けだろうし」

莉嘉「第一話! 財政危機!?」

美嘉「……子供向けだよね?」

莉嘉「ああ、あそこに四天王の一人、ショウ・ヒゼイが!」

美嘉「何を目的にしたドラマなんだろ……」

莉嘉「お姉ちゃん、早く」

美嘉「え? アタシがこの役!? もっとマシなのない?」

莉嘉「すっぴん」

美嘉「ふははははは105円ショップが108円ショップになるぞー! 支払いがめんどくさいぞー!」

莉嘉「そんな! このままじゃ皆の財布が小銭で一杯になっちゃう!」

美嘉「どうでもよくない……?」

莉嘉「シャツの匂い嗅いでる写メもあるよ」

美嘉「貴様らの財布の小銭も増やしてやるー!!」

莉嘉「そんな事させない! ここはサイキックパワーで、サイキックチェーンジ!!」

美嘉「な、何この眩い光は!?」

莉嘉「サイキックミカここに見参! これ以上、皆を困らせない!」

美嘉「くっ! だが今更どうこうしようなど出来はしまい!」

莉嘉「大丈夫、みんなの願いを胸に……いけ! サイキックドリーム!!」

美嘉「ぐあああああああああああ!!」

莉嘉「お会計お願いしまーす!」

美嘉「はい、二点で220円になります」

莉嘉「10%なら計算も楽で支払いも簡単! やったね☆」

何の解決にもなってないがこれでいいのかサイキックミカ!?

次週第二話!「二人目の四天王ジュウミ・ンゼイ!?」

莉嘉「続く!」

美嘉「続くわけないでしょ!」

こんなノリですが、また4レスたまったら書きます。

了解 調べて聞いてるけど何か凄いなこれ……

P「遥か遠い昔、これは人々の忘れてしまった物語」

かなこ「連続空想ドラマ水星物語シンデレラ」

P「水星暦39年、悪の女王が滅びから幾数千年の時を経てなお人々は世界に光を見い出せずにいた」

かなこ「私の名前はD、今ここではカーニバルの準備大忙しなんだ」

ゆかり「登場人物の名前がアルファベットなんですね」

P「元ネタだと12歳にならないと名前が付かないんだが、ここではどうしようか?」

かなこ「じゃあ、こういう条件にしましょう」

条件+1

リスナー参加型みたいなんでそれに倣って安価にします

P「地域ごとにか、じゃあかな子は17歳だから17歳にするか」

ゆかり「私の役はどうしましょう?」

P「ふむ、ポチでもいいけど犬の役させるのもな……よし既に大人って事にしよう」

ゆかり「私の方が年下なのに不思議ですね」

P「ゆかりの名前は+1で、職業は+2にするか」

ゆかり「君は、大人になるってどう思う?」

かな子「貴方は?」

ゆかり「私はケリィ、ここでは17歳で命名の儀が行われるんだね。年下なのに大人と子供なんておかしいね」

かな子「旅のお方ですか?」

ゆかり「そうだね、探しているんだ。この笛の音にふさわしい誰かを」

かな子「その笛、穴がありませんけど」

ゆかり「よく気付いたね、そうこの笛は」

かなこ「わあ……」

ゆかり「私は笛魔導士、この笛は奏者の魔力を音にし人を魅了する」

かなこ「凄く純粋で澄んだ音」

ゆかり「純粋奏者と私を呼ぶ者もいるが、今はいいだろう。今日は祭り、君が大人になる日だ」

かな子「どうしてそれを?」

ゆかり「その為に私はここに来たからさ」

かな子「大人に……私が……?」

ゆかり「怖いかい?」

かな子「ケリィさんは怖くなかったんですか? 今までとは違う自分になるって」

ゆかり「怖かったよ。けれど、その世界は必ず君をこの音の様に魅了してくれるはずさ」

かな子「本当?」

ゆかり「おいで、君の為のステージが今そこにある!」

かな子「ここで、私が……」

ゆかり「今、神の音を授けよう。行くんだ、君の新たな世界へ!」

名前+1 職業+2

かな子「パフィエラ、これが私の名前?」

ゆかり「その様だね、パフィエラ。君は神から何を……この歌は、そうか」

かな子「あの、自然と歌が……これは?」

ゆかり「私は探していたんだ、この音にふさわしい誰かを。いくら探しても見つけられなかった、けれどその歌は」

かな子「ケリィさん?」

ゆかり「その歌は予言だ、世界の危機や幸せを告げる。君の歌が、世界の光になるかもしれない」

かな子「私が……でも……」

ゆかり「見たまえ、歓声に沸く群衆を! 光り輝くこの空を! 神が君を選んだ、新たな世界の導き手として!」

かな子「……分かりました、行きます」

ゆかり「そしてもしよろしければ」

かな子「はい。私の歌の調べ、奏でて頂けますか?」

ゆかり「もちろん、行こう。我らの音が響く限り、この世界を闇に染めさせやしない!」

P「こうして二人は旅立った。世界を巡り世界に光をもたらした彼女らは死してなお偶像としてこの世界に残され、
  その志を継いだ者たちによって今なお我らを魅了し続ける……アイドルとして」

ゆかり「綺麗に終わりましたね」

かな子「何か、凄い物語でした」

P「世界を救うは大げさだけど、でもそれくらいのアイドルになれるといいな!」

ゆかり かな子「はい!」

次、また4レスたまったら書きます。

P「はあ、何で10月なのにこんなに暑いんだか……」

椿「撮っちゃいましたよ、サボリーマンさん?」

P「はは、撮られちゃったか」

椿「こんないい天気も、Pさんにとっては辛いですか?」

P「大人になると些細な幸せも感じにくくなっちゃってな」

椿「……」

P「どうかしたのか?」

椿「私、ドラマで出演することになりましたよね?」

P「椿らしい役じゃないか、楽しみにしてる」

椿「公園で恋人と散歩するシーンがあるんです、こんな天気のいい日っていう設定で」

P「隣を歩ける男は幸せだな」

椿「……歩いてみます?」

P「俺が? 似合わないってこんなん――」

椿「何事も挑戦ですよ、Pさん」

P「お、おい」

椿「どうぞ、台本です」

P「あ、歩くの早くないか?」

椿「そうやって後ろばっかり気にしてるとまた転んじゃうよ?」

P「何を言ってんだ、大丈夫だって」

椿「もう、そんな事を言ってこの前も――」

P「心配するなって。お、丁度いい所に」

椿「アイスの自販機見つけたくらいで元気になって、いつまで経っても子供なんだから」

P「俺は立派な大人だ」

椿「そう? じゃあ」

P「か、顔が近いって」

椿「ふふふ、やっぱりまだ子供」

P「ふーんだ、じゃあこのアイスは分けてやらないからな」

椿「あっ、そんな意地悪な子は嫌い」

P「冗談だってほ、ら!」

椿「きゃっ!」

P「ね、猫!?」

椿「どこから来たんでしょう?」

P「リアリティを求めて本当に買った結果がこれか……」

椿「落ちちゃったら、食べれませんよね?」

P「流石にな、こらこらアイスなんて猫が食べたら駄目だ。馬鹿! 俺は何も持ってない寄ってくるな!」

猫「にゃーん」

P「だから何も持ってないって、ちょっと待てあはははは、舐めるなって!」

椿「ふふふ、Pさん」

P「待て何でファインダーをこっちに」

椿「はい、ピース」

ほんわりしたものになりました。
また↓4レス分たまりましたら書きます。

「ほら走って、もうすぐだよ」

メアリー「もうすぐってどこに行けばいいの?」

「君の傍にいるよ」

メアリー「何……とても大きな木……」

「やっと来てくれたね、待ってたよ」

メアリー「貴方がアタシを呼んだの?」

「そう、君達が来るのをずっと待っていたんだ」

メアリー「君、達?」

「来たね。ねえ、反対側にまわってごらん?」

メアリー「反対?」

ナターリア「キミガボクヲヨンダノ?」

メアリー「え?」

「ああ、このままだと会話ができないね。ほら」

ナターリア「綺麗な金の髪を持つ少女、本に出てきた通りだ」

メアリー「私が本に?」

ナターリア「そう、君も呼ばれたんだ。僕と同じように」

メアリー「私を、何の為に?」

ナターリア「遠い昔、この樹を境にして世界は二つに分かたれた。金の髪は東へ、黒の髪は西へ」

メアリー「嘘よ! この山を越えた先には何も無いって……そう言われ続けて」

ナターリア「だが僕はここにいる、そして君がここにいる。僕は知りたい、どうして世界は二つに分かれたか」

メアリー「本当なの?」

「さあ、もう随分と昔の話だからね。もう忘れて……いや、一つだけ」

メアリー「それは?」

「私には実が一つだけなっていたらしい。どんな実だったか忘れてしまったけれど、誰かが取って行ってしまったんだ」

ナターリア「その実を探せば、君も助かるんだね?」

メアリー「枯れちゃうの?」

「どうやらその様でね、だから君たちに助けを求めたのさ。記憶もきっと、その実に詰まっているはずだ」

ナターリア「この樹は世界を支える礎、失えば僕の世界も君の世界もどうなるか分からない」

メアリー「この樹の声が聞こえるのは、貴方と私だけ」

ナターリア「そういう事、行こう。この本によれば行先は――」

メアリー「行先は?」

ナターリア「この世界の裏側さ」

ナターリアの男装はかっこいいと思う。
また↓4スレ分たまったら思いつくままに書きます。

桃華「……Pちゃま」

P「どうした? 何か深刻そうな顔をして」

桃華「聞きたい事がありますの」

P「どうした? 何があった?」

桃華「このドラマの台本は何ですの!?」

P「台本? ああ、桃華に来た話か、まだ見てないんだが見たのか?」

桃華「見ましたわ!」

P「目に涙ためて、感動のストーリーなのか?」

桃華「読んでみれば分かりますわ!」

P「……なるほど、何とまあ何というか」

桃華「どうしてこんな話が通りますの?」

P「ファン感謝祭の一環として、ファンが考えたストーリーをアイドルに演じてもらうって企画を立てたんだ。
  その結果だなこれは」

桃華「その……妊娠はともかくとして……レ、レ」

P「ああ無理に言わなくていい、確かに12歳に演じさせる話じゃない。いくらペットとはいえな。」
  だがな、今はいいとしていつかこういう話を受けないといけない日が来るかもしれない」

桃華「このようなお話を?」

P「14歳の母や高校教師といった、世間的にはタブーと言われるテーマを扱った作品も少なくない。
  こうした作品で評価されれば、自然とトップへの道も開けてくる」

桃華「私にこの話を受けろと仰いますの?」

P「そんな事は言ってない、ただ面白い話であることは確かだ」

桃華「面白い?」

P「この話はペットがレイプされて妊娠する話だが、このペットが犬や猫の類ではなく人間だったとしたら」

桃華「私に人を飼う趣味はありませんわ」

P「だか世界にはそんな人もいるかもしれない、飼う者と飼われる者。一見、世間からはずれた関係の二人もいつしか同じ時を過ごす内に」

桃華「Pちゃま、どうしましたの? 怖いですわ……」

P「演じてみようか桃華、これはあくまで演技だ。俺からの特別指導だ」

桃華「演技……」

P「命じてごらん、ここは俺と桃華の二人だけだ。誰も来ない、声も漏れない。何を躊躇う?」

桃華「で、では……」

P「さあ、お命じ下さい。この身この心、全てご主人様の自由にございます」

桃華「P……」

P「何でしょう?」

桃華「私の手を取って」

P「その様な事で宜しければ」

桃華「その手を、貴方の頬に」

P「御意」

桃華「唇へ」

P「綺麗な手をしていらっしゃる」

桃華「そんな言葉……」

P「次はどう致しましょうか?」

桃華「では、私の腕に手と同じように」

P「何をすればよろしいでしょうか?」

桃華「察しなさない」

P「では」

桃華「これでよろしくてよ……雰囲気にのまれてやりすぎてしまいましたわ」

P「終わったと思うか?」

桃華「Pちゃま?」

P「Pだろ? そう呼んでいたじゃないか?」

桃華「いえ、あのあれは――」

P「演技、だが演技はまだ終わってない。ここからどうなるか知ってて始めたんだろう?」

桃華「Pちゃま……手を、手を離して」

P「大声で叫んでみればいい、部屋の外にいる誰かが気づいて助けてくれるかもしれない」

桃華「本気ですの?」

P「プロデューサーとアイドルも似ていないか? 決して手を出せない禁断の関係、おまけに相手は立派なお嬢様。物にしてしまうには、全てを捨てるしかない」

桃華「あ……や……」

P「どうした? なあ、ここで襲われて孕んだ子を、そして全てを壊したその男を」

桃華「はあ……ん……」

P「お前は愛せるか?」

桃華「愛せ……るか……?」

P「いや、冗談だ。ごめん、あまりにいい演技をされたからつい――」

桃華「愛せます」

P「桃華? もういい、無理するな演技は――」

桃華「愛せますわ。貴方の全て、この身で全て受け止めます」

P「桃華……」

桃華「ふふ、どうでしょうか? 少しは評価して頂けます?」

P「満点だ、ったく」

桃華「この話、お受け致しますわ」

P「いいのか?」

桃華「どんな境遇でも、人から何を言われようと、どんなに堕ちようとも。それでも幸せになる術はあるのだと示さねば、
私自身がその道を選ぼうとする時に説得力がなくなってしまいますわ」

P「その道を選ぼうって、桃華なら選ぶ必要もないだろう?」

桃華「先ほどPちゃまは仰いましたわ、プロデューサーとアイドルもまたタブーだと」

P「あ、ああ」

桃華「そういう事ですわ、失礼」

P「桃華!?」

桃華「これはこれまでの礼ですわ、想像通り殿方の手は暖かい」

P「あのなあ」

桃華「互いの手に口づけを交わし合った意味、お分かりですわね?」

P「演技……だよな?」

桃華「いつか必ず貴方を私の物にして差し上げます、それまで誰の物にもならぬようその時まで」

P「どうするんだ?」

桃華「誰よりも近くで輝き続けますわ、他の誰もその眼に映らぬように」

こんな感じになりました。
↓4レスたまったらそのレス内容をまとめて思いつくまま書きます。
 概要は<<57に書いてあります

男「ただ平凡な日常を送っていただけ……だったのだが」

天使(蘭子)「煩わしい太陽ね!(おはようダーリン!)」

男「とっても幸せです」

天使(蘭子)「今宵の獲物は何処に?(今日のごはんはなーに?)」

男「天使様の好きなものだよ」

天使(蘭子)「それは真か?(本当、うれしい!)

妖怪A「あの家か? 天界から降りてきた天使の住処とやらは」

妖怪B「らしいな、俺達を狩りに来たかと思えば、何やら人間の男に一目ぼれしたらしい」

妖怪C「はっ、そんな腑抜け。俺達の敵じゃない!」

男「はい、ハンバーグ」

天使(蘭子)「血沸き踊る晩餐!(おいしそう、ダーリンって本当に凄い!)」

妖怪A「ぎゃああああああ!!」

妖怪B「どうした!?」

妖怪C「何だ!? 急に光が!」

男「こらこら、テンション上がると無意識に魔法が発動するんだから気をつけないと」

天使(蘭子)「あ、ご……ごめんなさい。だって」

男「だってじゃない、ほら頬に付いてるよ」

天使(蘭子)「あ……其方も!(ダーリンも付いてるよ♪取ってあげる)

男「ねえ、今日もこのまま……」

天使(蘭子)「ま、まだ深淵の底を覗くには早い……(え、ちょっと待ってまだ心の準備が……)」

男「ははは、冗談だよ。お皿洗ってくるから」

天使(蘭子)「あ、愚かな選択を……(ばかばかばかばか折角いいムードだったのに!)」

妖怪B「急に空が暗く!」

妖怪C「気を付けろ! 俺達に気付いてるかもしれん!」

天使(蘭子)「あ、あの」

男「ん? どうしたの? 待っててもう少しで終わるから」

天使(蘭子)「その聖刃を処する流儀を我が手に!(私の料理を教えて欲しいな、なんて)」

男「んー、じゃあちょっと包丁握ってみる?」

天使(蘭子)「いざ、尋常に!(緊張しちゃうよ!)」

妖怪B「仕方ないやられる前にやるぞ!」

妖怪C「数の上ではまだ有利! 正面突破だ!」

男「そんな固くならないで、握り方はこう」

天使(蘭子)「あっ!」

妖怪B「ぐああああああああ!!」

妖怪C「B!? くそっ、覚えてろよ!」

男「あーあ、包丁が魔力変換されて聖剣になっちゃった。まあ、誰もいないだろうからいいんだけどさ」

天使(蘭子)「ご、ごめんなさい。私がしっかりしてないから」

男「いいって、二人でゆっくり頑張っていこう」

天使(蘭子)「うん、頑張るから!」

蘭子は天使
↓4レスたまったら書く概要は>>57にあります

男「すみませーん!」

八百屋(早苗)「いーらっしゃーいヒック」

男「……失礼しました帰ります」

八百屋(早苗)「なによー、折角ここまで来たんだからお姉さんに付き合いなさい!」

男「ここまでって、僕の家は隣ですよ」

八百屋(早苗)「知ってるわよ、何よ誰も来ない八百屋で寂しく働いてる私を笑いに来たんでしょ!」

男「普通に買い物に来たんですって」

八百屋(早苗)「なら今日も買いなさい!」

男「売る側の台詞ですかそれ」

八百屋(早苗)「私もついでに買っていきなさいよ」

男「あ、これ本格的に駄目だ」

客「すみませーん」

八百屋(早苗)「あーい!」

男「ああもう任せてられるか! はいはいただいま!」

八百屋(早苗)「ん……」

男「起きましたか? たっぷり三時間は寝ましたね」

八百屋(早苗)「え!?」

男「店番はしておきました、もう慣れちゃいましたよ」

八百屋(早苗)「……駄目だなあ」

男「何がです? ああ、そこにあるおでんはまだ出来てないんで食べないで下さいね」

八百屋(早苗)「飲んじゃった」

男「みたいですね、珍しい」

八百屋(早苗)「別に飲もうと思った訳じゃないの。たださ、何か親の跡を適当に継いで適当に仕事してるのが虚しくなるのよ」

男「立派じゃないですか、潰れかけてたのをここまで立て直したんですから」

八百屋(早苗)「立て直したって、男君が手伝ってくれたからじゃないのよ」

男「何もしてませんって……お店、今日はもう閉めちゃいますね」

八百屋(早苗)「仕入れ方も伝票も棚卸も何も分からなくって、かといって頼れる人なんて誰もいなかった」

男「驚きましたよ、営業中の札だけが掛かった何も置いていない八百屋さん。僕の頭がおかしいのかと思いました」

八百屋(早苗)「全くよ、あーもう何で急に……」

男「飲みましょうか、そんな日もあります」

八百屋(早苗)「来ると思ったから」

男「はい?」

八百屋(早苗)「男君が来ると思ったから飲んだ」

男「そうですか」

八百屋(早苗)「怒らないの?」

男「怒りませんよ」

八百屋(早苗)「何で?」

男「何となくです」

八百屋(早苗)「……ふーん」

男「できましたよ、今日は飲みましょうか」

八百屋(早苗)「一晩、付き合いなさい」

男「言われなくてもいますよ、今日も」

八百屋(早苗)「あー美味しいわねこの大根!」

男「仕入れた人の心が綺麗なんでしょうね」

八百屋(早苗)「……この大根役者」

こういうお話だと綺麗な短編が書けそうですね。
↓4レスたまったら書きます概要は>>57を参照ください

菜々「Pさん!」

P「ご機嫌ですけど、何かいい事でも?」

菜々「菜々の主演するドラマの脚本が届いたんですよ!」

P「ああ、やっと来たんですか」

菜々「ついにナナもロングバケーションやビューティフルライフみたいなお話に出られるんです!」

P「それ、高校生組に知ってるか聞いてみて下さい。知らないって答えますから」

菜々「え!?」

P「また冷めた目で見られますよ、どれどれ……へえこういう役なんですか」

菜々「素敵な美人さんです」

P「うん……」

菜々「うう……分かってますよーだ、似合わないって言いたいんでしょ?」

P「いえ、似合うとは思います」

菜々「本当にそう思ってます?」

P「ただこれだけだと個性がありませんよね、素敵な女性ってうちの事務所は全員がそうですし」

菜々「それはそうですね」

P「ちょっと個性を入れましょう」

菜々「個性?」

P「ちょっと強気なお姉さんとか」

菜々「えっと……どうよ、P」

P「却下」

菜々「やらせるだけやらせてそれですか!?」

P「何か、すみません。本当すみませんでした」

菜々「真剣に謝られるほどナナが情けないじゃないですかぁ」

P「ドキッとしましたからそんな事されると仕事に響きます」

菜々「本当?」

P「嘘です」

菜々「あーんもぉーもぉー」

何かこんなんになったすみません
↓4レスたまったら書きます概要は>>57を参照ください

司会「第39回バトルトーナメント! ついに決勝戦です!」

有香「押忍! 宜しくお願いします!」

司会「ここまで熊、ワニ、マグロ、ライオンと強敵を次々と撃破してきた中野選手。次の相手は――」

有香「このオーラ、これは」

真「ここまでの戦い、見せてもらったよ。なかなかやるようだね」

司会「菊池真だぁああああああああ!!」

有香「ここまで空手部の皆と頑張ってきました、ここでは絶対に負けられない!」

司会「ここまで鹿、兎、オウム、鯉と凄まじい激戦を繰り広げてきた菊池選手! 中野選手とどのようなバトルを繰り広げるのか!!」

真「じゃあ……いくよ!」

有香「来る!」

司会「あれは菊池選手の必殺技!」

真「魔閃光!!」

有香「くっ!!」

司会「菊池選手の魔閃光が中野選手を襲う!」

有香「発動も早く隙が無い……ですが!」

真「かわした? やるね、面白い」

有香「空圧拳!!」

真「なるほど、そうくるか。でもね!」

有香「受け止めた!?」

真「捕まえたよ」

有香「抜け出せないっ!」

真「霊光弾!!」

有香「がはっ!!」

司会「直撃ぃいいいいいいいい! 中野選手立てるか!」

真「もちろん立てるよね?」

有香「ぐっ!!」

真「それでこそ戦士だ」

司会「アイドルとしての誇りを掛けた一戦、中野選手はどうする!?」

有香「あれを、やるしかない」

真「見せてよ、君の本気ってやつをさ」

有香「いきます!」

真「それは!!」

有香「山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!」

真「へえ、初めて見たよ。波紋使いと闘うなら、僕も少しは本気を出さないとね」

有香「何かが……コスモ!?」

真「僕からいくよ、ペガサス流星拳!!」

有香「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!」

真「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!!」

真「はああああああああああああ!!」

有香「ああああああああああああ!!」

勝負の決着は!? 空手部の運命は!? そもそも空手って何だ!?

有香「続く!!」

続きません
↓4レスたまったら書きます概要は>>57を参照ください
これでラストにします

P「アイドル総勢100名以上! こんなんプロデュースし続けたら俺の体が持たん! そこでだ!」

ちひろ「ぷ、プロデューサーさんそれは!?」

P「ふふふ、このポタラがあればその数を半分にできる。ええいファンなど知った事か、こっちは命が掛かってるんだ!」

ちひろ「でも、これアイドル達が素直に付けてくれるでしょうか?」

P「そんなもんプレゼントと称して全員に渡してきましたよ、配った順番は適当なんで合体したアイドルの組み合わせも適当でしょうがね!!」

ちひろ「鬼、悪魔、ちひろ!!」

P「何と言われようと知った事じゃありません、では新しく生まれ変わったシンデレラガールズのお披露目といきましょうか!!」

ちひろ「プロデューサーさん大変です!」

P「何です、偉大なる作戦の結果を待っているんですから静かにして下さい」

ちひろ「一気に配ったものですから……その」

P「はっきり言って下さい、どうなったんですか?」

ちひろ「滅茶苦茶な組み合わせになりました。例えばこの子」

P「何だ、春菜じゃないか。見た目は普通だな」

ちひろ「どうやら法子ちゃんとくっついた様で、眼鏡をドーナツと言い放って食べて病院に運ばれました」

P「……後でカウンセリングを受けさせよう」

ちひろ「それから千枝ちゃんですが」

P「千枝なら問題ないでしょう?」

ちひろ「留美さんとくっついた結果、婚姻届をプロデューサーの机の上に積み上げてます」

P「もう机には戻らない」

ちひろ「次は楓さんですが」

P「あの人は誰と組んでも大丈夫だろ?」

ちひろ「美羽ちゃんとくっついた結果、ダジャレが思いつかなくなりアイドルとして迷走してます」

P「普通にアイドルやればいいよ!! 何でそんなんでアイドルとして迷走するんだ!」

ちひろ「続きまして志乃さんですが」

P「誰と組んでもワイン飲んでそうですね」

ちひろ「舞ちゃんとくっついた結果、飲めなくなりましてタイムマシーンの開発を晶葉ちゃんに依頼中です」

P「あれ、晶葉の開発能力は大丈夫なのか?」

ちひろ「泉ちゃんとくっついたので強化されてます」

P「おいおい本当に天才だな」

ちひろ「続いてきらりちゃんですが」

P「誰かと組んだところでぶれるとも思えんが」

ちひろ「雫ちゃんとくっついた結果、もう何か全てが大きくなりました」

P「あの身長にあの胸……?」

ちひろ「凄まじいです、はい」

P「で、でも問題なんてそれくらいでしょう?」

ちひろ「ほたるちゃんですが」

P「……はい」

ちひろ「茄子さんとくっ付いた結果、幸運と不運を兼ね備えて困った事になりました」

P「どういう事ですか?」

ちひろ「彼女がおみくじをひけば大吉と大凶が同時に出ますし、宝くじを買えば一等が当たったその日に落とします」

P「おお、何と言ったらいいのか」

ちひろ「試しにCDの売り上げをチェックしましたら、一位になった次の日に作曲者が鬱になりました」

P「何で作曲者!?」

ちひろ「分かりません、ただ注意した方がいいですよ。今まで以上に何が起こるか分かりません」

P「了解しました」

ちひろ「続いて瑞樹さんですが」

P「大人なら……大人なら」

ちひろ「歌鈴ちゃんとくっついたので、滑舌が普通になりました」

P「改善、ですよね?」

ちひろ「個性の消失ですよ」

P「大丈夫、それ位ならプロデュースに問題はない!」

ちひろ「聖來さんにいきましょうか」

P「誰とくっついたんです?」

ちひろ「優ちゃんとくっ付いたので犬の名前があっこくんになりました」

P「もっと大事な要素は他にあるでしょう! あっこくんって、それを言いたいが為にくっ付けたと思われるでしょうが!」

ちひろ「あっこに!?」

P「お任せ!! ってやかましいわ!!」

ちひろ「続きましてアナスタシアちゃんです」

P「覚悟は決まりました、どうぞ」

ちひろ「巴ちゃんとくっつきまして、まあ当人に問題はあまりないんですが」

P「いい事じゃないですか?」

ちひろ「実家の規模が……その」

P「えー、それはつまり」

ちひろ「世界規模のマフィアになっちゃいました」

P「」

ちひろ「ポタラですから必要以上にパワーアップしちゃったみたいです」

P「指、足りるかな」

ちひろ「超得ショップで販売しますよ!」

P「いくらだよ!?」

ちひろ「もうやけですね、次は友紀ちゃんです」

P「分かった、晴だ」

ちひろ「150キロのストレートを投げてます、サッカーボールで」

P「ファッ!?」

ちひろ「普通の野球ボールは拒否するんですよ、だからプロ野球のスカウトが地団太を踏んで悔しがってました」

P「アイドルどうこうの問題じゃない……」

ちひろ「世界陸上に出ても金メダル間違いなしです」

P「世界には恐ろしい逸材がいるんだなあ」

ちひろ「感心するのはまだ早いです、沙紀ちゃんですが」

P「どこかのコンクールで入賞したんですか?」

ちひろ「亜子ちゃんとくっついたので金銭を得る事に目覚めたんでしょうね、10億で絵が売れました」

P「」

ちひろ「ちなみにタイトルはアイドルの下着の匂いを嗅ぐP、だそうです」

P「待って! 違う、違うんだ!」

ちひろ「もう世に出ましたから」

P「買い戻すには……」

ちひろ「10億以上です」

P「はは……ははははははははは」

ちひろ「まあでも大丈夫ですよ、誰が来ようと」

P「何でそんな事が言えるんですか?」

ちひろ「早苗さんと有香ちゃんがくっつきました」

P「何それ怖い」

ちひろ「拳で壁に穴を空けて、なおかつそれを気合で直してました」

P「ある意味、ポタラが凄く有効活用されてるケースだ」

ちひろ「だから誰が来ようと追い払ってくれますよ、後でお菓子でもあげて下さい」

P「お菓子で満足するのかな……」

ちひろ「雪美ちゃんとのあさんですが」

P「何かずっと黙ってそう」

ちひろ「実はずっと後ろにいます」

P「え!?」

ちひろ「プロデューサーさんには感知できません。私でもギリギリですから」

P「いや、あんた何者だよ」

ちひろ「さあ? それでは次に行きましょうか」

P「お、おう」

ちひろ「仁奈ちゃんと杏ちゃんがくっつきまして」

P「あ、可愛い組み合わせかも」

ちひろ「着ぐるみの中に引きこもりました」

P「……ですよねー」

ちひろ「洗濯もしないので凄まじい匂いになって誰も近づけません」

P「それはちょっとマズイ!」

ちひろ「後で責任もって洗濯してあげて下さいね」

P「くっ……仕方ないか」

ちひろ「光ちゃんと麗奈ちゃんがくっつきました」

P「その二人がくっついたんですか?」

ちひろ「はい、その結果キカイダーになりました」

P「不完全な良心回路を持ち、善と悪の狭間で苦悩する人造人間……って何人が分かるんだよこのネタ!!」

ちひろ「なってしまったんですから仕方ありません」

P「人造人間にアイドルやらせるのか俺は」

ちひろ「その辺りも考えておいて下さい、次に行きますよ」

P「もう何がきても驚きません」

ちひろ「みくちゃんとナターリアちゃんがくっつきまして」

P「魚嫌いを克服したと」

ちひろ「寿司好きと魚嫌いが混ざりまして食べては吐いてます」

P「」

ちひろ「何で? 何で? って言いながら泣いてますよ。見てられません」

P「それは、はい、後でハンバーグ寿司でも用意します」

ちひろ「後、ファンが減ってます」

P「それはいつもの事なので」

ちひろ「まゆちゃんとゆかりちゃんですが」

P「何でよりによってその二人……」

ちひろ「家で待ってますとの事です」

P「帰れない……もう家には帰れない……」

ちひろ「次ですが、これは深刻な問題ですよ」

P「もう深刻ですが」

ちひろ「泰葉ちゃんと瞳子さんがくっついた結果、二度の挫折が心に圧し掛かってきたようで引退したいと申し出てきました」

P「はあ!?」

ちひろ「止めないと辞めちゃいますよ?」

P「後で説得します。ああ、何でポタラなんかに頼っちゃったんだ」

ちひろ「後悔しても遅いですよ、続いて星花ちゃんなんですが」

P「やっと平和そうなのがきてくれた」

ちひろ「音葉さんとくっつきまして世界的な音楽コンクールで賞を取りました」

P「おお、やっぱりいいニュースだ」

ちひろ「審査員によれば、音が見えたとの事です」

P「一種の超能力に目覚めたのか?」

ちひろ「かもしれませんね、超能力と言えば」

P「裕子か」

ちひろ「はい、あやめちゃんとくっつきまして超能力忍者として世界を救う旅に出ました」

P「本物になったのか」

ちひろ「多分、事務所内でも最強を争うでしょうね」

P「段々、皆がアイドルから離れていく」

ちひろ「藍子ちゃんですが」

P「平和だよな!? なあそう言ってくれ!?」

ちひろ「拓海ちゃんとくっつきまして」

P「」

ちひろ「大人気ですよ、怖そうだけどとってもゆるやかで優しい子だって」

P「やっと、やっと……まともなアイドルが」

ちひろ「その代わり、胸が」

P「それはまあいいです」

ちひろ「コホン次ですがいつきちゃんです、先に言いますが入院中です」

P「病気ですか!?」

ちひろ「洋子ちゃんとくっついた後にいつも通り運動を始めたそうなんですが加減が分からずやり過ぎたと」

P「ポタラである程度は体力が強化されてるはずなのに」

ちひろ「動ける分、張り切っちゃったんでしょうね」

P「メニューをこっちで考えるかな、何か仕事が増えてる気がする」

ちひろ「はいはい、続いて夏樹ちゃんですよ」

P「ギターの要素は残ってるんですか?」

ちひろ「残ってますよ、李衣菜ちゃんとくっついたんですから」

P「あ……」

ちひろ「ギターは凄く上手なのにコード一つ覚えてないんですって、聞いてみたら体が勝手に動くって言ってました」

P「何の疑問も持たずにこれがロックだって思ってそう」

ちひろ「これはこれで幸せでしょうか」

P「幸せでしょう」

ちひろ「さて、男性陣にはお待ちかね。文香ちゃんです」

P「何で男性陣には、なんですか?」

ちひろ「美波ちゃんとくっつきました」

P「それはまさか」

ちひろ「凄くエロいです、何がとは言いませんが雰囲気がもう」

P「あっち方面で凄まじい勢いで使われてそうだ」

ちひろ「続きまして女性陣へ送る我が事務所が誇るアイドル」

P「あいさんと真奈美さん?」

ちひろ「はっきり言います、濡れました」

P「マジ!?」

ちひろ「果てるってああいう感覚を言うんですね」

P「ある意味、人前に出せないな」

ちひろ「出てきた瞬間、観客が倒れるでしょうね。快感で」

P「それはそれで見たいような見たくないような」

ちひろ「写真もらいましたから夜に使います」

P「お好きにどうぞとしか」

ちひろ「次は翠ちゃんと小梅ちゃんです」

P「また異色の組み合わせ」

ちひろ「見える目と退魔の矢を持ったゴーストハンターとして活躍中です」

P「あの子は無事なのか?」

ちひろ「有能な助手になってるようです」

P「ああ、除霊されなかったのか」

ちひろ「そこは付き合いですね」

P「ばったばったと倒される同類を見て何を思うんだろうな」

ちひろ「考えないで先にいきましょう、加蓮ちゃんです」

P「組み合わせによってかなり変わりそうだが」

ちひろ「かな子ちゃんとくっつきまして健康問題が解決しました」

P「おお、それはよかった」

ちひろ「寧ろ、ジャンクフードを更に食べるようになって体重が――」

P「もう絶対に我慢させる」

ちひろ「続いて卯月ちゃんです」

P「誰とくっついても普通だったら凄いが」

ちひろ「加奈ちゃんとくっつきまして、正直あんまり見た目に変化がありません」

P「ああ、もう何かどんな感じが想像つく」

ちひろ「ただ」

P「え? 何かあるの?」

ちひろ「お尻が少し小さくなりました」

P「無問題」

ちひろ「あら、そっちの方がお好みでしたか。続いて若葉ちゃんです」

P「へえ」

ちひろ「あら? 興味ありませんか?」

P「いえ、ただ誰と組んでもロリ化させるんだろうなと」

ちひろ「珠美ちゃんとくっつきましたから、ロリの相乗効果で幼稚園児にしか見えなくなりました」

P「そこまでいっちゃうの!?」

ちひろ「いっちゃいました」

P「なでなでしたい」

ちひろ「後で思う存分どうぞ、続いて幸子ちゃんです」

P「カワイイって今でも言ってるのかな」

ちひろ「それがヘレンちゃんとくっつきまして」

P「嫌な予感が」

ちひろ「世界で一番カワイイのは私、けれど世界って……何? って何故かドヤ顔で質問されまして」

P「めんどくせえ……」

ちひろ「非常にめんどくさいです、ちゃんと相手してあげて下さいね」

P「えー」

ちひろ「えーじゃありません。ところでプロデューサーさん、そろそろお腹空きません?」

P「そうですね、もういい時間ですし。何か買ってきましょうか?」

ちひろ「その必要はありません、何品か用意してますので。プロデューサーさんの為に」

P「気が利きますね、ありがたく頂きますよ!」

ちひろ「はいどうぞ!」

P「……あのちひろさん?」

ちひろ「はい?」

P「これ何ですか?」

ちひろ「何に見えますか?」

P「チャーハンの上にパフェが乗ってます」

ちひろ「それはそうですよ、菲菲ちゃんと志保ちゃんがくっついたんですから」

P「やっぱりかよおおおおおおおおおお!!」

ちひろ「そんな簡単に美味しいものにありつけるなんて思ったら駄目ですよ」

P「だからってこんな……こんな」

ちひろ「飲み物もありますよ」

P「ひっ!」

ちひろ「そんな悲鳴あげないで下さい、ちゃんと飲めますから」

P「くそっ! 覚悟を決めて……うわっ甘い!?」

ちひろ「雪乃ちゃんとありすちゃんがくっつきましたから、苺ジャムがふんだんに入った紅茶です」

P「何で、何でこんな……」

ちひろ「まあ、まともなのもあるんですけど」

P「それを早く出して下さいよ!」

ちひろ「調子がいいんですから、はい葵ちゃんと響子ちゃんの文字通りの合作です」

P「ああ……うまい……美味しいよぉ」

ちひろ「何を泣いてるんですか情けない、自分が招いた事でしょう?」

P「それでも、それでも!」

ちひろ「一通り食べたらちゃんと続けますよ、聖ちゃんとクラリスちゃんです」

P「こう言ってはなんですが、あんまり変化がないような」

ちひろ「目が開きました」

P「なん……だと……」

ちひろ「どんな目かは、うふふふ……」

P「どんなだよ!? 気になるって!」

ちひろ「後のお楽しみにしておきましょう」

P「今までで一番のニュースかも」

ちひろ「いきなりで申し訳ありませんがそれを超えるニュースですよ」

P「これ以上があるのか?」

ちひろ「千秋ちゃんと千夏ちゃんがくっついた結果」

P「その二人だと別に問題なさそうですが」

ちひろ「夏と秋がなくなりました」

P「気候に影響を及ぼすの?」

ちひろ「及ぼしました」

P「じゃあ海開きは?」

ちひろ「ありません」

P「運動会は?」

ちひろ「最近は春にやってるからいいじゃないですか」

P「水着業界どうなるんだよ!?」

ちひろ「南半球に行けばいいじゃないですか」

P「そんな……」

ちひろ「海外組と言えばケイトちゃんですが」

P「言語が気になりますね」

ちひろ「心配ありません、キャシーちゃんとくっついたので」

P「アメリカとイギリスか、大丈夫かな」

ちひろ「自分は何人なのだろうかと揺れてます」

P「やっぱり」

ちひろ「ハーフ特有の難しさですよね」

P「ハーフと言えばフレデリカはどうなったんです?」

ちひろ「メアリーちゃんさとくっつきましてますます分からなくなってきました」

P「アメリカとフランスと日本か……」

ちひろ「ここまでくると気にして無いようでのほほんとしてましたね」

P「それならいいんだけど」

ちひろ「日本に戻りまして日菜子ちゃんなんですが」

P「はい」

ちひろ「笑美ちゃんとくっついた結果、妄想の中でお笑いライブが常に行われているようで一人でいつも笑っているとの報告が」

P「うわ」

ちひろ「ネタが尽きないようで一日中そんな感じみたいです」

P「どうしよう……さっきから問題点が続出してる」

ちひろ「もともと、別々だった個性を強引にくっつけるからそうなるんです」

P「解除しよっかな……できるか分かんないけど」

ちひろ「とりあえず最後まで聞いて下さいね」

P「最後までって、まだ何十人と残ってますよ」

ちひろ「さ・い・ご・ま・で、ですよ」

凛「その必要はないよ」

P「凜!? お前は無事なのか?」

凛「無事って……プロデューサーが蒔いた種でしょ」

P「それはそうだが、って何してる」

凛「何って、揉んでる」

P「自分の胸をそんなに揉んで何が楽し……あいつか」

凛「そう、愛海。今はまだ私が精神をコントロールしてるけどいつまで持つか」

P「凜でよかった、これが他のアイドルだったら」

凛「問題は私だけじゃないよ、例えば亜季さん」

P「あいつがどうしたんだ?」

凛「マキノさんとくっついたもんだから、本気で某国に諜報活動に行っちゃって……」

P「何が始まるんです?」

凛「第三次世界大戦だ!」

P「言いたいだけだろ!」

ちひろ「そうでもなさそうです」

P「え!?」

ちひろ「どうします? さっきできたばかりの世界規模のマフィアに依頼でもしますか?」

P「依頼って、どっからそんな金が」

凛「簡単だと思うよ、桃華とライラがくっついたから」

P「財力的な意味で?」

凛「うん、無敵だよ。良かったねプロデューサー」

P「目が怖いって凜」

ちひろ「これで戦争は回避されそうですね」

P「俺の思いつきで世界が危ない」

ちひろ「他に考えられそうな要因は……え!?」

P「今度は何です?」

ちひろ「資産がどんどん増えてる……」

P「でも誰が……」

凛「それ晶葉と泉がくっついたお蔭で産まれたプログラム」

ちひろ「凄い、もう何十倍にも膨れ上がって」

凛「良かったねプロデューサー、これでもうこの事務所は安泰だよ」

P「いや、そうなんだろうが」

ちひろ「はは……凄い……凄いこんなの」

P「っていうドラマの企画がきた」

ちひろ「断っておいて下さい」

全員いない? 知らんな。
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社長「入りなさい」

P「失礼します」

社長「研修ご苦労様、結果だが……」

P「はい」

社長「合格だ、君を正式にプロデューサーとして採用しよう」

P「本当ですか!?」

社長「ああ、君の才能は申し分ない。これならきっとアイドルをトップへと導いていけるだろう」

P「ありがとうございます!」

社長「喜ぶのは早いよ、ああ来たね。入ってきておいで」

P「君は……」

社長「>>184、君に担当してもらうアイドルだ」

31歳

31歳は二人いますがどっちにしましょう?

P「えっと、貴方がアイドルを?」

志乃「あら、駄目?」

P「いえ、その」

社長「はっはっはっ、驚くのも無理はない。事務所でも最年長だからね。まあ仲良くやりたまえ、期待してるよ」

P「あの」

志乃「聞いてるわ、これからよろしくね」

P「は、はいよろしくお願いします」

志乃「ふふ、可愛い子」

P「さて、どんな仕事を回そうか。>>191とかどうだろう」

深夜番組

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