P「事務所に隕石が落ちた…」 (114)

小鳥「天井に穴が開くぐらいで良かったですね」

P「…まぁ怪我人が出なかっただけ良かった…かな」

小鳥「修繕工事も終わったし、これでひとまず安心ですね」

ガササッ

小鳥「!い、今何か…給湯室の方で音がしませんでしたか?」ビクッ

P「…音、ですか?」

小鳥「な、何か物音が…」

P「う~ん…俺には聞こえませんでしたけど…」

P(確認してきた方がいいかな)

1 P「俺が確認してきます」
2 P「音無さん、見てきてください」
3 P「(765プロの誰か)に見てきてもらいましょう」

>>4

2

P「音無さん、見てきてください」

小鳥「は、はい…」

P「…ゴキジェットです、どうぞ」スッ

小鳥「どうも…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

給湯室

小鳥「…ゴキブリじゃないといいんだけどなぁ」

小鳥(見慣れてるけど…怖いものは怖いです…)

小鳥「…えいっ!」バッ

小鳥(…何もいない…?)

小鳥「良かったぁ…」

次の日

ガササッ ガサッ

P「…っ!」ピクッ

小鳥「どうしたんですか、プロデューサーさん?」

P「…談話室から物音が」

小鳥「プロデューサーさんも聞こえましたか…」

P「昨日見たときは何もいなかったんですよね?」

小鳥「そうですけど…」

P「音無さん、ちょっと見てき」

小鳥「嫌です!」

P(…仕方ない)

1 P「じゃあ今回は、俺が見てきます」
2 P「(765プロの誰か)に見てきてもらうかな」
3 P「多分気のせいですよ」

>>20

2
あずささん

P「…あずささーん」

あずさ「何ですか、プロデューサーさん?」

P「談話室から物音がしたんですけど、近くに居るついでに見てきてくれませんか?」

あずさ「は~い、見てきますねぇ」タッタッ

P「流石にこの距離なら迷わないか…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

談話室

あずさ「うーん…特に何も、ないですねぇ」

あずさ(…ただの空耳かしら?)

あずさ「…あら?」

あずさ(花瓶から水が零れてるわ…拭いておきましょう)フキフキ

P「花瓶から水が?」

あずさ「はい~…目立った点と言ったらこれかなぁって」

P「そうですか…ありがとうございました、あずささん」

あずさ「いえいえ~」

小鳥「…昨日は何もなかったんですけど」

P「…何かしら事務所に居るっぽいですね」

小鳥「隕石とか色々あったし…何か入っちゃったのかしら?」

次の日

談話室

春香「あれ…?おかしいなぁ」ガサガサ

千早「どうしたの、春香?」

春香「ペットボトル持ってきたのに…見つからないんだ」

千早「…さっき荷物散らかしてたから、その時無くしたんじゃない?」

春香「そうかも~…」

千早(もう、しょうがないわね)

1 千早「私、さっき荷物を置いていたところを見てくるわね」
2 千早「春香、さっき荷物を置いてたとこにあるかもしれないわよ?」
3 千早「丁度いいところに(765プロの誰か)が居るから頼んでみるわ」

>>36

3デコりん

千早「丁度いいところに、水瀬さんが居るから頼んでみるわ」

春香「うん、ごめんねぇ」

千早「水瀬さん、ちょっといいかしら」

伊織「何、千早?」

千早「荷物置き場に、春香のペットボトルがあるか見てきてくれないかしら?」

伊織「…まぁ、近くに居るし見てきてあげてもいいわよ?」

千早「ありがとう、水瀬さん」

伊織「これくらいなら…別にいいわよ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
荷物置き場

伊織「あれかしら…」

伊織(空じゃないの…これ)

伊織「…!穴があいてるわ」

伊織(誰かのいたずら…?)

春香「ほんとだ、穴があいてる…」

千早「中身の水が全部無くなってるわね」

伊織「…周りに水は零れてなかったわ」

春香「もう、私のペットボトルに穴開けたの誰よー!」プンプン

千早「…もしかしてプロデューサー達が言ってた、物音かしら」

伊織&春香「「物音?」」ピクッ

千早「えぇ、今朝聞いたのだけど…」

千早「…という訳なのよ」

春香「そうだったんだぁ…」

伊織「…ちょっと待って千早、この出来事って皆…水に関係してないかしら?」

千早「給湯室、花瓶の水、空になったペットボトル…!確かに!」

春香「水場って確かに嫌なイメージあるよね…」

伊織「ちょっと怖くなってきたわね…」

千早「…プロデューサーに報告しましょう」

春香「そうしたほうが良さそうだね…」ブルッ

P「なるほど…水か」

小鳥「水場っていったら霊とかの話をよく聞きますよね…」ブルッ

千早「おそらく、次にまた何か起こるとしたら、水に関係するところでは?」

P「そうかもしれないな…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日

美希「ねーねー雪歩、ハニーからあれ聞いた?」

雪歩「う、うん…水場には用心するんだぞ!っていう…」

美希「…あぁ!そういえばトイレの水出しっぱなしだったの…!」

雪歩「えぇぇぇ!美希ちゃん、いきなりそういうことしちゃうの!?」

美希「どうしよー…」

1 美希「…止めてくるね」
2 美希「雪歩…一緒に行こう?」
3 美希「気がつかない振りをするの」

>>50

2

美希「雪歩…一緒に行こう?」

雪歩「…私じゃないと…駄目?」

美希「だ、だって今二人しかいないから…ね、お願い!お願いなの!」ペコペコ

雪歩「美希ちゃんがそこまで言うなら…しょうがないかなぁ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

トイレ

キュッ

美希「よし、これでいいの!」

雪歩「じゃ、じゃあ早く戻ろう?」

美希「…ちょっと手を拭きたいからそこで待っててなの!」

雪歩「は、早めに…ね」

美希(…何となく水の勢いが速かった気がするの)フキフキ

ピチャ ピチャ

美希「ん…?何か音が…」クルッ

ヒュッ

美希「んぐっ!?」ゴッ

雪歩「美希ちゃん!?」

美希「ぐっ…ぐっ…」ブルブル

雪歩「どうしたの美希ちゃん、何があったの!?」

美希「ぐ…っ!げほっげほっ!」ズルッ

雪歩「美希ちゃん…?」

美希「な、何か美希の顔目がけて何か飛んできて…」

雪歩「と、飛んできた…!?」

美希「びっくりしてたら急に喉が苦しくなったの…」

雪歩「もしかして…その…口の中に入っちゃったんじゃ…」

美希「!!ご、ごほっごほっ!」ペッペッ

雪歩「美希ちゃん…」サスサス

医者「レントゲンに何も映っていません…おそらく虫か何かが口に入り、飲み込んでしまい消化したのでは?」

P「そうですか…虫かぁ…」

美希「…うぅ…気持ち悪いの!」ブルブル


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
数日後

P「あれ以来、物音しなくなりましたね」

小鳥「えぇ、さっぱり無くなりましたねぇ」

美希「…ムシ、嫌なの…」ブツブツ

雪歩「美希ちゃん…」

千早「…美希、レッスン行くだけでいいから…行きましょう?」

美希「ちょっとお水飲んでくるの…」フラッ

伊織「…水場は気をつけなさいよ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
給湯室

美希「…はぁ」ゴクゴク コトッ

美希(そろそろ気持ちを切り替えないと…皆に迷惑かけちゃうの)

美希「美希身体は元気なんだもん…もっとしっかりしなきゃなの!」パンッ

美希(いつもの美希で、千早さん達の所へいくの!)バシャッ

美希「あぁ…水が跳ねちゃったの…水が…」

美希「…水」

美希(…お水が、桶の中に、たくさん)

美希「みず たく さん ある」



美希?「…あ゛あ゛ぁぁぉぉ」ズルズルズル

ボチャ ボチャ ボチャ      ズルッ ズルッ ズルッ

美希?「おぉぉぁぁ」ギュルギュルギュル

ズルズルズル…




美希「…はっ!?」

美希「ち、千早さんのとこに行かないと!」タッタッタッ

千早「もう!遅いじゃない美希!」

伊織「あんまり心配かけさせないでよね!まったくもう!」

雪歩「うぅぅ…良かったぁ」トサッ

美希「心配掛けさせてごめんなさいなのっ!」ペコッ

千早「…さ、行きましょう」

美希「はいなの!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日

P「何だか、レッスンから帰ってきた美希が元気になってましたね」

小鳥「美希ちゃんは強い子ですから、きっと立ち直ったんですよ」

ガサササッ

P「っ!?」

小鳥「い、今のって…」

P「…居なくなったわけじゃない…のか?」ブルルッ

小鳥「じゃあ美希ちゃんのは一体…!?」

ガササッ    ガサッ      ピチャッ

小鳥「!!!?」

P「い、今…別のところから3つ聞こえましたよ…!?」

小鳥「ふ、増えた…?まさか…そんなことある訳…!」ビクビク

P(…一体どうなってるんだ)

1 亜美とあずさと春香に協力要請
2 真と響と貴音に協力要請          (千早、伊織、雪歩、美希は現在居ません)
3 真美と律子とやよいに協力要請

>>83

亜美「んっふっふ~!亜美が事務所の怪奇現象を解き明かしちゃうよ→!」

春香「うぅ…怖いなぁ」

あずさ「…なるべく穏便に済めばいいのですけれど…」

P「…よし、とりあえず物音のした方に行ってみるか」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
更衣室

P「…まずはここだな」

小鳥「…ハンガーが落ちてますね」

亜美「あ!ねぇねぇ、見て見て兄ちゃん!」ピョンピョン

P「何だ、何だ亜美?」

亜美「このタオル、びっしょびしょだよ→!」

P「それは確か…やよいが洗濯してたタオルだな」

小鳥「…やっぱり水物ですね」

社長室

P「…何だこれ」

春香「…ナメクジが這った後みたいですね」

小鳥「社長の湯呑を倒してそのまま進んで…」

春香「だんだん乾いていって途中で途切れてます…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
応接室

P「最後はここか…」

あずさ「ここにも這った跡が…」

小鳥「…途切れ途切れに付いてますね」

P「植木鉢の観葉植物にも這った跡がありますね」

ヒュッ

あずさ「きゃぁっ!?」

P「あずささん!?」

あずさ「だ、誰か…今私の首筋…触りませんでしたか?」

春香「さ、触ってないですよ!近くに居ましたけど!」

小鳥「あずささん、ちょっと失礼します!」

あずさ「何ですか?音無さんって…きゃあ!」

小鳥「…うーん」パフパフ

あずさ「あ、あのあの…急にその…身体を撫でまわすなんて…」

小鳥「…特に変な感触はしませんねぇ」

春香「なるほど…ナメクジだったら、這いますよね」

亜美「…ということは…この、怪奇現象は…心霊の仕業ぁぁぁ!?」ビシィ

春香「それはやめてぇぇぇ!」

P(…うーん…本当にそうかな…)

小鳥「最近いろいろありすぎて疲れてたんですかね」

P「…そういうことかなぁ」

あずさ「あの、何かあったらまた」

亜美「じゃんじゃん協力するよ→」

春香「で、出来る限り頑張りますから!」

P「あぁ、ごめんなレッスン行く途中で呼びとめちゃって」

小鳥「それじゃあ、いってらっしゃい」

3人「「「は~い!」」」





あずさ(片耳が…ちょっと痛いような気がするわねぇ)スリスリ

4人「「「「ただ今戻りましたー(なの)!」」」」

P「おお!!お帰り、皆元気そうだな!」

美希「うん!美希ね、また頑張るから!」

小鳥(…まだ物音は続いてるけど…とりあえず美希ちゃんが元気になったからいいかな?)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日

P「…美希は元気になりましたけど」

小鳥「まだアレは続いてますね」

P「俺、心霊現象とかじゃないって思うんです」

小鳥「…私もです」

P「多分…これは隕石が原因ですよね」

小鳥「私、これから隕石について調べてみようと思います」

P「お願いしますよ、音無さん」

P(俺は何としてでもあの音の正体を突き止める…それしかない)

P「とりあえず現在分かっているのは…水場にいる、複数の場所に居る、ナメクジのような這う跡」

P(…今日はどうしようかな)

1 事務所でいつもの物音探し
2 美希、あずさ、真美、響の仕事に同行する
3 律子と溜まった仕事を片付ける


>>102

2

P「よし、美希がまだ心配だし…一緒に行ってやるか」

律子「行ってらっしゃい、プロデューサー…美希をよろしくお願いしますね」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イベント会場

美希「美希達のCD!」

あずさ「是非買って行ってくださいね!」

真美「さぁ、このCDにも収録されてる新曲を歌っちゃうよーん!」

響「心して聞くんだぞ!」

ファン達「わぁぁぁぁぁぁ!!!!」

P「よしよし、盛り上がってるな」

美希「ふう…疲れたのー!」ドサッ

あずさ「でも、いい疲労感ねぇ…うふふ」

真美「えー!もう休憩しちゃうのー?」

響「真美!せっかくだし、この会場の周りをぐるっと一周見て回ろうよ!」

真美「うん!行こ→」

ダッダッダッ

P「あと1時間くらいしたら、バスが来るから待っててくださいねー」

あずさ「はぁーい」

P「後、真美と響はなるべく早く帰ってくるんだ!もしかしたらバスが早めに来て置いていかれるぞ!」

ワカッテルワカッテルー ダッダッダッ

P「じゃあ、またあとで…あずささん、美希」ガチャッ

あずさ&美希「はぁ~い!」

美希「ねぇねぇ、あずさー」

あずさ「なあに?美希ちゃん?」

美希「もっとこっち着てなのー」

あずさ「はいはい」トコトコ

美希「…あーずーさー」スリスリ

あずさ「…美希ちゃん」ナデナデ



美希?「…ギギッ」シュルシュル ズルズル

あずさ?「…ギー」シュル ズルル

美希?「ギャギャ」ペチャ ペチャ

あずさ?「ギギー」ズルズル

 
ズルズル ピチャ シュルシュル

会場外

響「あー楽しかったぞ!」

真美「だねだね→」

響「まだ時間ありそうだし、もう一周しないか?」

真美「うーん…でも兄ちゃん達に置いてかれたら嫌だし…」

響「そっかー…そうだよね!じゃあ、楽屋に戻ろう!」

真美「よーし、れっつらご→」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
楽屋

あずさ?「ギギギッ」シュルシュル

美希?「ギャ」ズルズル

あずさ?「マ…マ…」ギュルル

美希?「…ワガ…コ…ヨ」ギュル

ズルズル ギュル ペチャペチャ

お風呂行ってきます

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