ユミル「あれ?」(28)

ユミル「また・・・?」

ユミル(最近訓練から帰ると、私の私物の配置が勝手に変わっている。)

ユミル(朝起きたときも腰とか痛いし。)

ユミル(夜は寝ぼけてんのかな?)

ユミル(けど私物の場所が大きく変わってんのは・・・)

ユミル「ストーカーかな?なーんて・・・」

クリスタ「ストーカー!?」ニュ

ユミル「へ!?」ビク

ユミル「わ、クリスタ!?」

クリスタ「あ、驚かせてごめんね!ユミル!」

クリスタ「でも部屋の前にずっと立ってたから・・・」

ユミル「あ、あぁ。私こそゴメンな。」ドキドキ

クリスタ「うん、あ、夕食食べにいこうよ!」

ユミル「あぁ!」

食堂

ユミル「じゃ」

ユミクリ「いただきまーす!」

ユミル「・・・!おぁ、今日の果実は当たりだ!」パァ

サシャ「本当ですか!?ユミル!」ヒョコ

クリスタ「おめでとっ!」

ユミル「あぁ!」

サシャ「私は無視ですか!?」ガーン

クリスタ「ふふっ、・・・ユミル聞いて良い?」

ユミル「ん?なんだクリスタ!」

クリスタ「うん!さっき言ってたストーカーって、何のこと?」

ユミル「え!?」

クリスタ「触れないべきと思ったけど、やっぱり心配で。」

すいません!
ちょっと堕ちます!

あれ?失敗してるや
すみません
再開します

ユミル「えっと・・・」

クリスタ「お願い、話して?」

ユミル「・・・わかった。」

ユミル「ただ、あまり面倒ごとにしたく無いんだ」

クリスタ「うん!分かったよ!」

ミカサ「先ほど・・・」ニュ

アニ「ストーカーと」ニュ

サシャ「聞こえました!」ニュ

ユミル「お前ら!?」

クリスタ「みんな!?」

ミカサ「急に、すまない。」

アニ「・・・けど、ストーカーだって?」

サシャ「私たちにも撃退に協力させて下さい!」

ミカサ「女の敵は許さない。」

アニ「誰であろうとね。」

サシャ「このとおり、強い味方もいます!」

ユミル「・・お前ら・・・」ジーン

ユミル「・・・うん、お願いしたい。」

ミカアニサシャクリ「」コクッ

ユミル「だけど、あまり問題にしないで・・くれ」

クリスタ「じゃあユミル、今までどんな被害があった?」

ユミル「えっとー、荷物やインテリアが移動してたり、朝起きたら腰や体がめちゃ痛いことかな」

アニ「・・インテリアとかは勝手に?」

ユミル「うん」

ミカサ「体が痛いのは起きたら急に?」

ユミル「あぁ、朝方起きたときもそうだよ。」

サシャ「ふむ、インテリアの件なんですけど、ルームメイトがってのは?」

クリスタ「ううん。いじらないよ。」

サシャ「なるほど、ストーカーは確定ですか・・・。」

ミカサ「では、次は捜査。の、為の計画を立てよう。」

サシャ「えぇ、ではまず・・・」

アニ「サシャ、ここで話すとみんなに聞かれるよ。」シー

サシャ「はっ!そうでした。」

クリスタ「じゃ、続きは部屋で。」

ユミル「飯食って、風呂も入って、私とクリスタの部屋にきてくれ。」

女子寮 ユミクリ部屋

ユミル(私は準備オッケーだ。)

ユミル「あとは、あいつらを待つだけだな。」

クリスタ「うん!」

数分後

ガチャ

ミカサ「待たせた。失礼します。」

アニ「・・・。」ペコ

ユミル「!?」ブッ

サシャ「失礼しまーす!」

クリスタ「みんな、いらっしゃい。」

ユミル「とりあえず、適当に座ってくれ。」

ユミル「で、本題にはいるが・・・。」

ユミル「本当に、犯人は‘私’をストーキングしてんのかな?」

アニ「は?」

ユミル「クリスタと勘違いしてんじゃあねぇの?」

クリスタ「え!?」

ユミル「考えりゃあ、‘私’をって・・おかしいよな?」

クリスタ「!?私がストーカーならユミルを狙うわよ?」

ミカアニ「私も。」

クリスタ「だって、ユミルスタイル良いし!」

ミカサ「同意」

クリスタ「顔立ち美しいじゃない!」

アニ「そだよ!」

ユミル「な////」

ユミル「いやいや、そんなこと・・・無い!」////

サシャ「普段男前なのに照れるのもギャプ萌えってやつじゃ・・・」

ミカアニクリ「そだよ!同意!!」

ミカサ「もし、ユミルの言うような勘違いが起こっていてもストーキングをされてるのはユミル。」

アニ「あぁ。黙って守られてな。」

サシャ「そうですよ!思いつきました!」ピコーン

クリスタ「なになに!?」

サシャ「急にごめんなさい、けど作戦を思いついたんです!」

サシャ「『勘違い』というワードから!」

サシャ「ていうのがですね・・・犯人を騙すんですよ!」

サシャ「ユミルが、寝てるフリでもします。」

一同「ふむ」

サシャ「で、ストーカーが夜殴りにでも来たら、殴り返したりして犯人が怯みますね?」

サシャ「そこを、みんなで取り押さえましょう!」

サシャ「どうですか?」

ミカサ「・・・今までユミルが寝てたときに行われたので、これで犯人を捕まえられるだろう。」

アニ「じゃあ、私たち捕獲係はクリスタのベットに入れてくれる?」

クリスタ「もちろん!」

サシャ「じゃ、消灯してから、教官の見回りは・・・」

サシャ「では、皆さん確認です」

クリスタ「うん!」

サシャ「点呼とってきましたね?」

ミカサ「うん。」

サシャ「教官に見つからないように来れた?」

アニ「あぁ。」

サシャ「よし、では持ち場につきましょう!」

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