幼馴染「男君!一緒にお風呂入ろうよ!」 (81)

男「ただいまー」

父「おー、男帰ったか。早速だが私達は急遽仕事で北海道に行かなくてはならなくなった」

男「え」

母「私達が留守の間は幼馴染さんの家でお世話になるのよ」

男「そんな、いきなり!」

父「早く荷物をまとめておけよ。私達はすぐに行かねばならないからな」

男「ちょっと?!」

幼馴染 ♂38歳

男「……というわけなんだ」

幼馴染「へー。男君の家も大変だね」

男「これからしばらくお世話になるよ」

幼馴染「うん、よろしくね」

男「お前の家に泊まるのも久しぶりだなぁ。昔はよく遊びにいったまま泊まるってこともあったんだけど」

幼馴染「いつの間にかそういうこともなくなったよね」

男「あっ、この指輪まだ持ってたのかよ」

幼馴染「うん。男君がくれたものだからね」

男「将来お前と結婚するとか言って俺がおもちゃの指輪をあげたんだよな」

幼馴染「子どもってものがよくわかってないからね。結婚ってのがどういうものかもわかってなかったよねえ」

男「今じゃ笑える思い出……かな?」

幼馴染「……うん、そうだね」

男「?」

男(なんだろう、今の間は)

男「あっ、この指輪まだ持ってたのかよ」

幼馴染♂「うん。男君がくれたものだからね」

男「将来お前と結婚するとか言って俺がおもちゃの指輪をあげたんだよな」

幼馴染♂「子どもってものがよくわかってないからね。結婚ってのがどういうものかもわかってなかったよねえ」

男「今じゃ笑える思い出……かな?」

幼馴染♂「……うん、そうだね」

男「?」

男(なんだろう、今の間は)

……

男「ごちそうさまでした。ご飯おいしかったです」

幼母「おそまつさま。ふふ、久しぶりねー。男君がウチでご飯を食べるなんて」

男「特にこの里芋の煮物がおいしかったです」

幼馴染(あ、それは……)

幼母「あら、よかったわね幼馴染。男君がおいしいって褒めてくれたわよ」

幼馴染「ちょっとお母さん!」

男「え?まさか……」

幼母「そう。この子が作ったのよ。男君が来たからはりきっちゃって……」

幼馴染「もう~!言わないでって言ったでしょ!」

男「……」

幼馴染「あ……」

男「おいしかったよ、マジで」

幼馴染「うん……ありがと」

幼母「ふふ……」

幼馴染「……あ、後片付けしなくちゃ!」

男「俺も手伝うよ」

幼馴染「男君はいーよ!お客様なんだから。テレビでも見てくつろいでてよ」

……

幼馴染「男君、お風呂できたよ」

男「俺が1番先に入っていいの?」

幼馴染「いーの、いーの。お客様なんだから」

男「そっか。じゃ、お言葉に甘えて……」

幼馴染「…ね、ねえ!」

男「ん?」

幼馴染「男君!一緒にお風呂入ろうよ!」

男「は?」

男「なんでお前と一緒に入らなきゃいけないんだよ!」

幼馴染「昔ウチに泊まりに来たときはよく一緒に入ってたじゃない。いいでしょ?」

男「昔って小学生の頃だろ!今じゃ具合が違うだろ!」

幼馴染「どうしてもだめ……?」

男「どうしてもだめ!」

幼馴染「……そっか。男君は一緒にお風呂に入りたくないほど嫌いなんだ……」

男「いや、別に嫌だってわけじゃないんだけど……」

幼馴染「嫌じゃないならいいじゃん!」

男「いや、でも……」

幼馴染「じゃあ、背中流すだけ!背中流すだけでいいから!」

……

男(結局背中を流すだけって約束で一緒に入ることになってしまった)

男(押しによわいなー。俺って)

幼馴染「男くーん、入るよー」

男「お、おう」

ガラガラガラ

男「?!」

幼馴染「お待たせー」

男「お、おま、お前……」

幼馴染「ん?どうしたの?」

男「なんで裸なんだよ!前ぐらい隠せよ!」

幼馴染「えー、いいじゃん!昔は隠さないで普通に見てたじゃん」

男「だから、昔と今とじゃ色々具合が違うだろ!」

幼馴染「えへへ……成長したでしょ?」

男「そ、そうだな……」

幼馴染「ちょっとー。うつむいてないでこっち見てよ」

男「み、見られるかよ!恥ずかしい!」

幼馴染「もうー。シャイなんだから」

男「さっさと背中を流して出てってくれ」

幼馴染「はーい」

……

ゴシゴシ

男(幼馴染の身体、成長してたな)

幼馴染「ねぇ、男君。気持ちいい?」

ゴシゴシ

男(昔は貧相な身体だったってのに今じゃあんなに……)

幼馴染「男君の背中、おっきくなったねー」

ゴシゴシ

男(……バカ!俺は何を考えてるんだ!相手は幼馴染だぞ!)

幼馴染「洗うのも一苦労だねー」

幼馴染「流すよー」

男「お、おう」

ザバー!

幼馴染「よし、終わり!」

男「そ、そうか。じゃあ出てってくれ」

幼馴染「邪険に扱わないでよー。結構傷つくよ?」

幼馴染「……ねぇ、ついでだから前も洗ってあげるよ」

男「は?いやいいって!」

幼馴染「いいから!いいから!遠慮しないで!」

男「ちょ?!バカ!そこは!」

幼馴染「ん?これって……」

男「……?!」

幼馴染「………」

幼馴染「あ、あはは……背中だけじゃなくてこっちも大きいね」

男「………」

幼馴染「……ここも洗ってあげるね」

男「ちょっ?!それはマジでまずいって」

幼馴染「だってここって清潔にしてないとだめでしょ?よーく洗わないと……」シコシコ

男「じ、自分でやるからいいよ」

幼馴染「遠慮しないでいいよ……。男君はお客様なんだから」シコシコ

男「あ……」

幼馴染「ねえ、男君。気持ちいい?」シコシコ

男「う、うん……」

幼馴染「そっか……」シコシコ

男「……」

幼馴染「……」シコシコ

男「……」

幼馴染(あ、ちょっとピクピクしてきた……)シコシコ

男「……!」

男「お、幼馴染!俺、もう!」

幼馴染「えっ、男君?!」シコシコシコシコ

男「だめ!手どけて!」

幼馴染「……いいよ。手の中にいっぱい出して」シコシコシコシコ

男「お、幼馴染……」

幼馴染「男君の顔、かわいいよ」シコシコシコシコ

男「あ、も、もう!だめ!出る!出るよ、幼馴染!」

びゅるっ!びゅく!びゅく!びゅっ!

男「はぁ…はぁ…はぁ……」

幼馴染(男君の……手にたくさんついちゃった。……あったかい)

幼馴染「……」ペロッ

男「!」

幼馴染「……あはは、ちょっと苦いね。男君の」

男「幼馴染!」ガバッ

幼馴染「うわっ!ちょ、ちょっと男君?!」

男「俺……もう我慢できない」

幼馴染「男君……」

幼馴染「お部屋に行ってから……ゆっくりしよっか」

男「うん……」

……

幼馴染「あはは、こういうのって初めてだから緊張するね。男君ってもしかしてしたことある?」

男「俺も初めてだよ。……実を言うと初めてはお前としたいってずっと思ってた」

幼馴染「あはは……一緒だね。実を言うと僕も……初めては男君とって思ってたんだ」

男「でも大丈夫か?初めては痛いって言うけど」

幼馴染「大丈夫だよ、多分……。お尻の穴はオナニーするときによくほぐしてるしワセリンもたっぷり塗ってあるし」

幼馴染「男君のはバイブと違ってすごくおっきいけどきっと……大丈夫」

男「幼馴染……」

男「いれるぞ……」

幼馴染「うん、来て……」

みちっ。みちちっ

幼馴染「ん……!」

男「痛いか……?」

幼馴染「う、うん。ちょっと。……あはは、やっぱりバイブと本物は違うね。男君のバイブと比べると全然おっきいし」

男「痛いなら無理しないでいいんだぞ」

幼馴染「大丈夫。自分でしたときも最初は痛かったけどそのうち慣れてきたし」

幼馴染「それになにより男君のをもっと感じていたい……」

男「幼馴染……」

……

幼馴染「……うん。もうだいぶ慣れてきたよ。動いていいよ?」

男「本当か?無理してないか?」

幼馴染「もう!男君は心配性だなぁ。……そういうところが好きなんだけど」

幼馴染「僕は大丈夫!だから……男君、僕を使っていっぱい気持ちよくなって?」

男「お、幼馴染……」

男「……動くぞ」

幼馴染「うん……」

男「はぁ…はぁ……!」

幼馴染「男君の……僕の中ですっごく動いてる!」

男「幼馴染みのなか……ヌルヌルであったかくてキツくて……」

男「気を使ってたりてぇのに腰、止まんねぇ!」

幼馴染「大丈夫だよ、男君……男君の……すっごく気持ちいいから!」

幼馴染「やっぱりバイブと本物は違うね。バイブのときも男君のことを想ってしてたけど」

幼馴染「本物の男君のおちんちんは熱くておっきくて……」

幼馴染「それになにより……男君の気持ちが伝わってくるみたいで」

幼馴染「比べものにならないくらいにお尻の穴が気持ちいい……」

男「幼馴染……幼馴染……」

幼馴染「あ、ちょっとおちんちん弄らないで……」

男「幼馴染の感じてる顔……すげぇかわいくて興奮する!」

幼馴染「もう……いじわるっ」

男「幼馴染!俺、もうそろそろ……」

幼馴染「うん!男君……僕ももうそろそろ……」

男「幼馴染!幼馴染!」

幼馴染「男君!男君!」

男「幼馴染み……一緒にイこう」

幼馴染「うん……。ねぇ、男君。僕の中にそのまま出して?」

男「あぁ、出してやる!中にたっぷり出してやるからな!」

幼馴染「あぁ!イクッ!男くん!僕、もうそろそろ……」

男「幼馴染!幼馴染!俺も……もうっ!」

男「……くっ!」

幼馴染「あっ、あっ……ああああああああああ!」

びゅるるる!びゅる!ドクッ…ドクッ……

男「はぁっ……はぁっ……幼馴染……」

幼馴染「ふわぁっ……あぁぁ……男君……」

幼馴染(すごい……男君の、僕の中にたくさん出てる……。僕でこんなに気持ちよくなってくれたんだ)

男「……幼馴染み」

幼馴染「あっ……」

チュッ

男「ん……んんっ」

幼馴染「ん……んんっ……んっ」

男「俺、お前のこと好きだよ。それは昔から変わらない。いや、今の方がもっと好きだ」

幼馴染「え、えへへ。嬉しいな。……ちょっと順番が違う気がするけど……まぁ、それは僕のせいだしね」

……

男「……なんでお前の家に遊びに行かなくなったのか思いだしたよ」

幼馴染「えっ、何で?何で?」

男「……小学6年生の時、お前と一緒に風呂に入ったときにお前の毛が生え始めてきたちんこを見た時、俺はお前に欲情しちゃったんだ」

男「このままだと大好きなお前を汚しちゃうんじゃないかって思って家に近寄らないようにした」

男「今じゃその事もすっかり忘れてたけどな……」

幼馴染「じゃあ、男はその頃から僕の事をそんな目で……?」

男「ああ、きっとそうだろうな。性欲が出てくるにつれてお前のことを友達としてじゃなくそういう風に見るようになっちゃったんだ」

男「子どもの頃はもっと純粋な気持ちでお前を好きだったのにな……」

幼馴染「……」

幼馴染「エッチな目で好きになるのっていけないことかな?エッチな目で人を見るのは純粋な気持ちで好きって言えないことなの?」

男「それは……」

幼馴染「僕は少なくともそうは思わないかな。だって僕も男君のことをそういう目で見ても好きだし」

幼馴染「男君もエッチな目だけじゃなくても僕のこと好きでしょ?」

男「そうだな……」

幼馴染「エッチな目で好きになるのは悪いことじゃないよ。エッチって気持ちいいし、してると気持ちが繋がる気がする」

幼馴染「僕は男君の人間性も、大きなおちんちん、エッチな身体も含めて大好きだよ!」

男「幼馴染……」

幼馴染「確かに日本では同性は結婚できない」

幼馴染「子どもの頃にした結婚の約束は果たせない」

幼馴染「でも結婚はできなくても男君と一緒にいることはできるよ」

幼馴染「僕はこれからも男君とずっと一緒にいたい……。エッチもだけどそれ以外でも夫婦みたいなことしてみたいな」

男「俺も……幼馴染と一緒にいたい。幼馴染と一緒に人生を歩んでいきたい」

男「将来……大人になって就職したらおもちゃじゃなくて本物の指輪、買ってやる」

男「それで……2人だけの結婚式をするんだ。でっかい式場ってわけにはいかないからアパートの一室とかになるのかな」

男「それで毎年結婚記念日にはレストランで一緒に食事をしよう。プレゼントも交換して……夜は一緒に寝よう」

幼馴染「お風呂にも一緒に入ろうよ」

男「……そうだな」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月04日 (水) 23:26:33   ID: BwEMuTSa

ホモスレかと思って開いてみたらホモスレだった

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