星矢「もういい加減つかれた」光牙「え…?」 (153)

サンクチュアリにて

光牙「星矢、沙織さんをパラサイトからしっかり守れよ!」
星矢「俺はアテナの聖闘士…当然だ!  はぁ…」
光牙「何だよそのため息は…やる気あんのかよ!」

星矢「もう何度目だろうなこれ…」
光牙「え…?」
星矢「お前はまだ若いから知らないだろうけど、アテナがこう言う目に会うのは何度目だろう…ってな」
光牙「何言ってんだよ!何があってもアテナを守る。それが聖闘士の役目だろ!」
星矢「お前…自分の将来とか生活とか考えたことはあるか…?」
光牙「いや…まだ俺そんな歳じゃないし…でもさ、聖闘士として俺は自分の将来を見出しているよ」
星矢「若いな…そして世の中を知らなさ過ぎる…」
光牙「ど…どういう事だよ!」
星矢「アテナが過去に何度もピンチになるたびに俺たち聖闘士が必要になるでも、あの人正直ピンチになりすぎなんだよ…おかげさまで俺はもう30歳近い…
こんな事を繰り返してるうちに将来がだんだん怖くて怖くて仕方がないんだ」
光牙「将来って…アテナの側近としてサジタリアスの黄金聖闘士になれただけでも勝ち組じゃねーか…何言ってんだよ!」

星矢「お前…聖闘士としての役目意外の時、プライベートで俺が何をしてるか知ってるか?」
星矢「夜勤でコンビニアルバイト、新聞配達。空いた時間でパン工場の流れ作業。これくらいしないと生活できないんだぜ?」
光牙「え…マジで…?」
星矢「ああ。大マジだ…20歳超えるとな、年金も支払わなきゃいけない。アルバイトでそれなりに所得のある人間は税金も生じてくる…毎日がそれこそ戦いだよ…」
光牙「あんた…大変だったんだな…」
星矢「一時期は今お前の着ているペガサスの聖衣…昔俺が着ていた訳だけど…それすら見るのが嫌になった時期もあったよ」
光牙「アテナのために闘うのがいやになったのかよ…?」
星矢「12宮でサガに絞め殺されそうになった時も…ポセイドンとの戦いで溺れ死にそうになったときも…ハーデスに剣ぶっ刺されて植物人間になってた時も…1円も給料は貰っていない…いつもアテナの
「いつも苦労ばかりかけてごめんなさい(ニコ」の一言だけだよお礼なんてさ…wぶん殴りたくなるよなマジで!!!」<プシュ!←ビールを開ける音
光牙「おい…サンクチュアリでビールとかやめろよ!神聖なアテナの神殿で…!」
星矢「いつもこっちは命をかけて戦ってるんだ。これくらい多めにみてくれよ…お前にもコーラやるからさ」

光牙「コーラ…?」
星矢「お前も赤ん坊の時から邪神の器にされたり無理やり俺の後継者にされて大変だったろうから。こんな庶民の飲み物も知らないだろう…飲んでみろ」<ひゅん
光牙「え、あ…ありがとう星矢」<ぱし
光牙「グビグビ…ぷはぁ!美味い…なんか舌がびりびりするけど癖になる味だなこれ!」
星矢「アテナの元で聖闘士をしてるだけじゃこのコーラ1本だって買うことなんて出来やしない…」
光牙「よく考えてみれば、俺も沙織さんや辰巳のじじぃにろくに小遣いも貰ったことねぇや…」
星矢「ぷはぁ…このために生きてるなぁ…!糞聖闘士の奴隷作業の後のビールは美味いぜ…!」
光牙「本音出てるぞ星矢…」
星矢「まぁとりあえずパラサイトと戦う前に俺の部屋来いよ。いいもの見せてやるから」

星矢の部屋

光牙「うわぁ…大きいモニターのパソコンだなぁ……それにプラズマテレビに…これはゲーム機ってやつか…」
星矢「冷蔵庫にコーラはまだあるし菓子もある。よかったら好きなだけ食ってくれ」
光牙「うひょ~サンキュー!やっぱ黄金聖闘士は太っ腹だぜ!」
星矢「よしてくれ…プライベートの時なんぞ聖闘士の事なんぞ考えたくもない…お前、黄金聖闘士が普段ずっと宮殿に篭ってると思ってるのか?」<プシュ ビールを開ける音
光牙「え…?違うのか…?たしか辰巳のじじぃやパライストラで聞いた時はずっと宮殿で過ごしてるって…」
星矢「あんな場所で飲まず食わずで生活なんてしてたら栄養失調で戦いどころじゃなくなる。皆普段プライベートは掛け持ちでアルバイトしてるんだよ。」
星矢「で、いいものと言うのはこれだ」
パソコンのスイッチをONにする星矢
光牙「何が始まるんだ…?」
星矢「動画サイトで黄金聖闘士がアルバイトしてる姿がUPされてたんだよ。まぁ見てみろよ」

某小売店にて

???「いらっしゃいませ…」
客「なんだお前…声が小さいな…」
???「あまりうるさくされると回りに迷惑なので…」

光牙「あれ…これってまさか…」
星矢「そうだ、乙女座のフドウだよ。最近接客のバイトを始めたらしいんだが…」

客「おいおいちゃんとあったまってねーじゃねーか!温めなおせや!」

光牙「あの客フドウに向かって弁当を投げやがった…!」
星矢「中にはああ言う客も居るんだよ、社会勉強だと思って見て置くんだ。ああ、サラミ食うか?」
光牙「お、頂きます!もぐもぐ」


フドウ「カーン!!!」
客「ひぃ!?な…なんだ!?」

星矢「あの馬鹿!客の弁当をコスモの防御壁でガードやがったぞ!」
光牙「ブーーー!!!」

フドウ「お客様の心には闇が見えます。この私が振り払ってあげましょう…」
客「な…何なんだこいつ…たすけてぇぇぇ!!!」

………

……

×星矢「あの馬鹿!客の弁当をコスモの防御壁でガードやがったぞ!」
○ 星矢「あの馬鹿!客の弁当をコスモの防御壁でガードしやがったぞ!」

星矢「あいつはまずクビだな…これまでもロー○ンやファ○マ、セ○ンと色々と転々としてきたらしいが…」

光牙「それ以前にあいつ、クロスまとって接客してたけどいいのか・・・」

星矢「おっといけないいけない…突っ込む所はそこからだよな…長い事聖闘士やってるとそう言った感覚が麻痺する。だからこの仕事嫌いなんだよ」

光牙「なんだか俺の将来も思い切り不安になってきたよ…」

星矢「まぁ仕事と言うよりボランティアだけどな…」

光牙「で…ほかの黄金聖闘士はどんなバイトを?」

星矢「ああ、次は牡牛座のハービンジャーだな…たしかこのボタンで…」

ポチ

ハービンジャー「いらっしゃいませお客様…今日は何処をお揉みいたしましょう…」

客「ああ、肩と腰を中心にたのむよ…」

ハービンジャー「はい、かしこまりました…」

光牙「おお、マッサージ店か!なんだかんだで接客も上手だし常識人なんだな…もぐもぐ」

星矢「いやまぁ…みてれば解るよ…グビグビ」

ボキボキボキ!!!

客「んぎゃあああ!痛い痛い痛い!」

ハービンジャー「あんだよ。それくらい我慢しろよ!ほら、肩が痛いんだろ?ほれ!」

ボキボキベキ!!!

客「肩の形状が変わる!!!!ぎゃあああああ!」

………

……

光牙「なんていうか…ハービンジャーだな…」

星矢「ああ、もうお客様の折れる骨の音を何度も聞いたと自慢してきたよ。少し頭が悪いよなあいつ…選んだアテナもどうかと思う…」

光牙「先代の黄金聖闘士はどうだったんだよ?」

星矢「アルデバランは立派だったよ…アテナを守る社畜としてな…まぁ表向きは。だけど裏じゃ稼いだアルバイト代で風俗通い放題だったそうだ」

光牙「それはそれでどうかと思うんだけど…」

星矢「次は…牡羊座の貴鬼だ。あの洟垂れ小僧も立派になったと思うだろ…とりあえずVTRみようぜ、グビグビ」

光牙「星矢、酔ってるせいか口が悪いな…もぐもぐ」

ポチ

???「ほむらちゃん!」

???「まどか…どうして…」

???「私、魔法少女になるよ…」

貴鬼「その必要は無い!!!!」

星矢&光牙「ぶーーーーーー!!!!」

貴鬼「君達の腕ではあのワルプルギスの夜には勝てない…奴の相手は私が引き受けよう…」

ほむら「そ…そんな…あいつは強すぎる…いくら貴方でも…」

まどか「キキさん…皆で力を合わせましょう…!」

貴鬼「その必要は無い。弱きものを助け支えになる…それが聖闘士の役目だ…」

ほむら「キキ様…素敵…」

まどか「結婚したい…」

貴鬼「うひひひ…(ジュルリ」

店長「君…!わけのわからない独り言を言ってないでレジしてくれたまえ!!!お客様並んでるんだから!」

貴鬼「あ、さーせんwwwお客様こちらのレジどーぞーーー!wwww」

店長「まったく…仕事は出来るのだがいかんせんあの妄想癖が気持ち悪すぎて困る…」

星矢「アニメショップか…」

光牙「キモイな…」

………

……



光牙「なぁ星矢…」

星矢「なんだ?お前もビール飲みたいのか?」

光牙「いらねーよ!コーラで!じゃなくて…!なんかさ今の映像見てたら聖闘士で居るのが馬鹿馬鹿しくなってきたよ…」

星矢「現に馬鹿のする仕事だと思ってるよ俺は…はぁ…」

光牙「はぁ…」

光牙「過去の黄金聖闘士もバイトをしてたんだな」

星矢「ああ、乙女座のシャカは怪しい悟りを開いてお賽銭を一般人から巻き上げてたよ」

光牙「他は…?」

星矢「サガは二重人格を利用して俺俺詐欺、アフロディーテはホモAVに出てたがアテナにばれて解雇されそうになったので辞めたな…」

星矢「貴鬼の師匠であるムゥはラブホのバイトだった気がする…」

光牙「なんかいや過ぎる…」

星矢「お前にゃユナって言う同世代の可愛い子がいるだろ。俺なんてこの歳まで聖闘士だった訳だから彼女なんてひとりもいないよ…」
光牙「いやっ///ユナはそんなんじゃ…」

星矢「あー見えてあの娘お前の事好きだぞ…?お前がアプスに憑依されてたとき何度もお前抱きしめてたし。真面目な振りして実はお前のストーカーだったりしてなwww」

光牙「おいおい、あのユナがありえないっつーの…あ、ピザポテト頂きます。サクサク」

星矢「ああ好きなだけ食え…っと、じゃあお前の仲間のユナの映像を見てみようか…」

光牙「そんなのあるのかよ!」

星矢「ああ、なぜかな…」

ポチ

光牙「ん…!?なんだこりゃ!?」

星矢「うわぁ…なんかお前の写真が山のようにあるぞ…」

ユナ「はぁはぁ…光牙…そんなに責めちゃだめ…あん…あぁん」

光牙&星矢「ぶーーーーーーー!」

星矢「抱き枕にお前の顔写真とバイブ付けてなんかしてるぞこいつ…」

光牙「ごめん良くわからないけど凄く寒気がする」

ユナ「光牙がアプスに憑依されてるときにこっそり抱きついて剥ぎ取った服の一部…スーハー…!あぁ光牙の良い匂い…!」

ユナ「光牙好き愛してる…アテナ見たいな婆から絶対守ってあげるね…」

光牙「ごめん気分悪くなりそう。消してくれ」

星矢「そうだな、酒が不味くなる…

ピッ

×ユナ「光牙好き愛してる…アテナ見たいな婆から絶対守ってあげるね…」

○ユナ「光牙好き愛してる…アテナみたいな婆から絶対守ってあげるね…」

光牙「おかしいだろこんなの絶対」

星矢「いや、プライベートは何しようと本人の自由だしな。人間一皮向けばそんなもんだったりするかもよ…」

光牙「ユナに対して面と向かって顔合わせたくないよマジで」

星矢「まぁそう言うなって、とりあえず仔獅子座の蒼摩のもあるが見てみるか?」

光牙「うう…気にならないと言ったら嘘になるな…とりあえず見る前に俺もそのビールって奴のんでいいか?」

星矢「別に構わないぞ。たくさんあるし、ただ不味く感じるかもだからお前はこれを飲め」

光牙「チューハイ…?あぁ、辰巳のじじぃが良く飲んでたな…頂きます・・・・ごくごく」

星矢「じゃあ早速スタートだ!」

ポチ

蒼摩「えるたそ~えるたそ~!」<シコシコ

光牙&星矢「ぶーーーーーー!!!!」

ポチ…プツン

星矢「これ以上見たくなくなった…」

光牙「俺もだ…」

星矢「ちなみに亡くなった山羊座のイオニアのビデオもあってな」

光牙「いや見たくない、アテナの事妄想しながら今移ってた蒼摩みたいな事してんだろどうせ」

星矢「いやうん…まったく同じ」

光牙「あーやってらんねーな聖闘士なんてさ!ぐびぐび!」

星矢って幼馴染の女の子いただろ確か

星矢「>>47そんなのとっくに稼ぎのいい男と結婚して幸せに暮らしてるよ…このご時勢金の無い聖闘士と結婚したいなんて女は中々居ないもんだ」

星矢「うん、若いうちから気づけるなんて幸せだよお前は。グビグビ」

星矢「あとは紫龍の息子と栄斗があるが…この二人は割りと普通の生活で何もなかったよあ、しいて言えば栄斗なんだがトイレが我慢できなくて草むらで」

光牙「いやもう簡便してくれ、酒とつまみが不味くなるって」

星矢「いや悪い悪い、なんだよお前、結構行ける口じゃねーか。ほれどんどん飲め」

※お酒は20を過ぎてから

光牙「ありがとう。ぐびぐび…」

星矢「あとは…オリオンのエデンの映像が残ってる」

光牙「お、エデンの奴か奴ならまともそうだ…見てみようぜ」

星矢「俺もそう思ったよ。最後のVTRスタートっと…」

ポチ

エデン「照英が泣きながらオリオンのクロスを着て光牙とラーメン食べてる画像くださいっと…ポチ」

光牙「何やってんだこいつ…?」

星矢「また薄暗い部屋でパソコンとは不健康だな。俺も人の事は言えんが…」

エデン「僕はネットの世界じゃ最強なんだ…VIPにこうやってスレ立てて…あれ何で伸びないんだ…僕のスレはそんなにつまらないと言うのか…」

エデン「はぁ…オナニーでもしよっと…」<しこしこしこ

光牙「こいつもかよ…」

星矢「いやなんとなく嫌な予感はしてたけどさ…」

エデン「やばい…ニコ生のカメラつけっぱなしにしてた…人生終わったわ僕wwwwww」

光牙「もうやだこいつら」

星矢「私生活なんてみんなこんなもんだよ…」

光牙「はぁ・・・パラス倒しに行く意欲がなくなった」

星矢「ああ、俺ももうめんどくさくなった。ハーデス殺した後に引退しときゃよかったよ…」

光牙「やっぱ星矢がハーデス倒したんだよな…すごいなぁ」

星矢「いや、とどめはアテナが刺した…おいしい所はすべてあのおばさんが持ってくわけだ」

光牙「聖闘士って何時の時代もこんな役割なんだな」

星矢「とりあえず今さ、ポセイドンに電話してるんだけど…」

光牙「えええ!?マジかよ!なんて…?」

星矢「いや、パラス代わりにやっつけてくれないか?って…」

光牙「神に頼むのか…?」

星矢「だってさ…こういうことを目の当たりにするとやる気うせるじゃん…もうこれが切欠で聖闘士クビになってもいいやって…」

光牙「まぁ俺も自分の人生が不安になってたしそれでもいっか」

星矢「はい、何とかお願いできないでしょうか?欲しいアニメのDVDとかあげますんで…えっと…まどか☆マギカとまよチキですね。かしこまりました」

光牙「どうだった?」

星矢「アニメのDVDセットでOKして貰えたよ。貴鬼に頼んで至急取り寄せて貰う。」

光牙「そんなあっという間にかよ!」

星矢「実際そんなもんだよ。パラスの本拠地ごと洪水で流してあぶりだしてアテナ軍とポセイドン軍でタッグを組んでたこ殴りの皆殺しだそうだ」

光牙「アテナの承諾を得なくていいのか…そんな勝手な事」

星矢「大丈夫、ポセイドンが言いだしっぺって事にしておいてもらったよ。たぶん俺達が出陣する必要もなく終わるだろう」

光牙「なんか凄い簡単に事が進んでるな…アプスやマルスの時もそうすればよかったのに…」

星矢「だって俺捕まってたし…それに前電話してた時ソレントが出て、今ネトゲーに夢中だからポセイドンは行けないとか言われたんだよ…」

光牙「地球の平和よりゲームかよ!」

星矢「いや、奴にとってのネトゲーやアニメの世界もまた守るべき所なのだろう…はぁ世の中馬鹿みてーだなグビグビ…ぷはぁ!」

光牙「あーあ…さっきの映像見て俺も仲間と会うのが億劫だよ…グビグビ」

星矢「ユナと付き合えよwww」

光牙「やだよあんな映像見せられて…それこそ星矢は沙織さんと結婚したらどうなんだ?」

星矢「神と人間とじゃ立場が違う。あくまで俺は聖闘士…っていうのは表向きでもっと若くて可愛い子がいいな。この戦いが終わったらこの力を使って商売でもするか…」

光牙「いいな!俺もその仲間に入れてくれよ!」


こうして光牙や星矢たちの戦いは、ポセイドン軍の加勢であっけなく終わった。
しかし彼らの戦いはまだまだ続く!就職と言う本当の戦いが!

おまけへ続く

戦いはあっけなく終わりポセイドンは軍勢を引きつれ海底神殿へ引きこもり全員で報酬のDVDでアニメ鑑賞だそうだ。
星矢曰くDVDを渡す際ポセイドンが少々イカ臭かったとかなんとか…

で俺はと言うと、星矢の紹介でコンビニでアルバイトをしながら職探しだ。
人生大変だけどバイトをしてると凄く充実してるなって思う。社会にもまれるって俺は嫌いじゃないのかも…

そして…

ユナ「光牙…がんばってるね。」

光牙「ユナか・・・どうした?」

地元に帰れば素直でかわいい嫁がいて農作業で食い扶持のある紫龍は一番の勝ち組だな

ユナ「戦いは私達の出る幕なかったね…何も出来なくてちょっと悔しいかな…ぁん…////」(ブブブブ…)

光牙「ん…熱でもあるのか?(動画見てからこいつと顔を合わせて喋れない…)」

ユナ「でもね。平和になったし社会に揉まれてる光牙を見ると凄く格好良い。私も真面目に生きなきゃって思うのよ…ひゃぅ////」ブブブブ

光牙「そ…そうか…ありがとう(なんだよ…ユナは真人間じゃないか…あのビデオ偽者とかだったのかもな)」

光牙「にしても…熱でもあるのか?なんか顔真っ赤だし言葉遣いがおぼつかないし…」

ユナ「そんなこと無いわ。それより光牙、頑張ってるから大好きなコーラの差し入れよっ!」

光牙「え!俺がコーラにハマってるの知ってたのか!?」

ユナ「ええ、星矢さんに聞いたの。私も何か光牙の手伝いをしてあげれたらなって。冷えてて美味しいよ?」

光牙「じゃあさっそく頂こうかな」

光牙「ごくごく。ぷはぁ!美味い!やっぱこれだよなぁ…でもちょっと変わった味しないか?」

ユナ「え?だって光牙のバイト先で買ったコーラだよ?新しい種類のじゃない?(ニヤリ)」

光牙「ん?あぁそうなのか(やっぱりこいつは何時ものユナだ。俺の思いすごしだったようだな…)」<ガクン

ユナ「光牙!?どうしたの!?まさか熱いから熱射病にでもなって…!とりあえず私の家で看病しなきゃ…(にたぁ」

83

ユナ「ハァハァ…光牙はげしい…」ユサユサ

光牙「Zzzz」

ユナ「薬の効き目すごく良いみたい…戦いも終わって自由になって…やっと手に入れられたよ…光牙…♪」
ユナ「これからはずっと二人で仲良く暮らそうね♪」<むぎゅ~~~~~


その後光牙は目が覚めた。熱射病で倒れたとユナに説明され、看病してくれた事に感謝して帰ったが…
ユナのなかにはすでに新しい生命が…
ユナは帰っていく光牙を見て、お腹をさすりながらニヤリと笑った。
ユナ「子供の名前考えなきゃなぁ♪」

お終い。

星矢パートもみたいなら書きます

実際一部のアレな超人共によるテロを鎮圧とかSPとして聖闘士派遣とかやる傭兵組織みたいな扱いだったんじゃね?
あとは最近出来たグラード財団のコネで色々なバイト(主に建設業で)とかあるだろうし

アテナ神殿にて

アテナ「星矢、お願いがあります…」

星矢「なんだい沙織さん…もう戦いが終わったんだし俺はこの仕事を下りるよ…クロスも返す…」

アテナ「そう言うと思ってました…」

星矢「え…?」

アテナ「貴方は今までよく私達や仲間のために尽くしてくれた、私の誇りです…」

星矢「いや、褒めても何もでないから…俺、光牙の次のコンビニのシフト入ってるからそろそろいくわ」

アテナ「星矢…結婚してください!」

早くしろ
それでは光速拳は見切れぬぞ

プロポーズ来たwwwww

星矢「な!?何を言ってるんだ貴女は…!俺は人間で貴女は神…そんな事が許されるはずが…!(もうおばさんとなった沙織さんと結婚はちょっと…)」

アテナ「私、貴方が好きなの…もう貴方が居ないとだめなのよ…」

星矢「辰巳の方が貴女に尽くしているはずだ。彼との方がお似合いだよ?今のご時勢年齢に差のある結婚なんて普通になってきているし…」

アテナ「貴女じゃないと嫌なの…!」

星矢「貴女が良くても他の神が嫌がると思う。あなたの兄とか姉とか性格悪いのバカリだし・・・」

アルテミス「あのタキシード仮面を私の前につれて参れ」

実際28ならセーフだと思うし逆玉だから行けなくはないと思うんだ


……性格さえ普通なら

アテナ「いいえ、すでに説得しています。私の兄妹も、神が認める英雄と貴方を褒めているわ…」

星矢「そんな栄光いらないよ沙織さん…ポセイドンは猛反対していると思うぞ…」

アテナ「いいえ、したければ好きに結婚すれば?と昨日いってました」

星矢「あの魚介類殺すぞマジで…」

アテナ「後は貴方の返事しだいよ星矢。私は貴方を本気で愛している…」

はっ!?

アテナ「いま新たな生命を受信しました…」

星矢「なんだそれ?」

アテナ「ユナが…光牙の子供を授かったようです…」

星矢「うわぁ…光牙のやつ薬でも盛られたか…」

ハーデス「肉体を失った事や野望を何度も阻まれた恨みはあるが、この件に関しては余もそなたらを祝福しよう。似合いの夫婦である。余とペルセポネーのようだ」

星矢「沙織さん…俺はね、あくまで貴方を守る聖闘士として貴方を大事に思ってきた訳だよ。(こいつと結婚したら本性現してまた馬にされる。俺はペガサスであって馬じゃないっつーの)」

アテナ「私と結婚する気はない…と?」

星矢「ああ、俺は今の人生を無駄にしたくはない。今からなら社会復帰も間に合う。俺は人として働いて、休みの日は好きな事をして…そんな人並みの人生を送りたいんだ…」

アテナ「そうですか…それなら私にも考えがあります」

星矢「考え?」

アテナ「にやり」

星矢「>>108肉体失ったくせに余計な事をいうんじゃない!ったく!」

その時、アテナ像が光りだした…そしてアテナがクロスを身にまとったのだ…

星矢「何のつもりだい?沙織さん…まさか力づくで俺を止めるつもりか?」

アテナ「ふふふ、恋というのは強引な時もあるのです。私はね、アテナとしての宿命に目覚めてから恋なんて出来なかった…でも貴方がそばに居るだけで私は幸せで嬉しかったのよ…?」

星矢「それでもだ…!俺の人生は俺が決める…貴女にとやかく言われる筋合いは無い…光牙、クロスを借りるぞ!」

再びペガサスのクロスを装着した光牙…

星矢「ペガサスのクロスよ…あの時と同じようにまた俺に力を貸してくれ…うおおおお!」

ペガサスのクロスはまばゆい光に包まれ、神聖衣(ゴッドクロス)と貸した
そしてその時

タイタン「1級パラサイトのタイタンだが…和解金を持ってきた…これでも」

星矢「うるさいだまってろ!!!!」<どご!

タイタン「ぐはぁぁぁ!こ…これはまさか神聖衣(ゴッドクロス)!?星矢の力がこれほどとはぁぁぁぁ!」

倒れるパラサイトの刺客タイタン。

アテナ「相変わらずすさまじい強さですね…でも…ふふ、あははははは!」

星矢「何がおかしい!」

ヒュプノス「お前のそれアテナの血で変化したんだからアテナの意思一つで大変なことになるんじゃ……」

神聖衣(ゴッドクロス)と化した○

アテナ「だっておかしいもの…今の貴方のその姿のメカニズム…解ってないようだから…私にとって好都合なのよ…」

星矢「ふざけた事を…この力なら貴女に抵抗できる…違うか?」

アテナ「たしかに貴方のその力、私からみても凄いと思います…でもね…そのクロス…どういう工程で進化したか…わかりませんか?(にたぁ」

星矢「な…なにがいいたい?」

アテナは不適に微笑む…そして

材料:ペガサスの聖衣・無限に高めた小宇宙・女神の血(あっ!)

アテナ「星矢…私にキスして…?」

星矢「何を馬鹿な…(か…体が勝手に!?むぐぅ~」

アテナ「ちゅく…ぷはっ…ほらね…私の思い通りに…」

星矢「そんな馬鹿な…ぜぇぜぇぜぇ…」

アテナ「そのクロスは私の血を浴びたことで誕生した言わばバブルの産物のようなもの。ようは私にとってはラジコンと一緒なのよ…」

星矢「な…な…ぐぐ…」

アテナ「動けないでしょう…これから儀式をはじめましょうね…?」

星矢「儀式…だと?」

アテナ「そう…子供がほしいの…ユナと光牙のように…」

星矢「狂ってる…あんた神じゃないのか!」

ゼウス「ギリシャの神々では普通の事」

アテナ「もちろん神ですよ?貴方を誰よりも愛するね…」

アテナ「こんな大事な儀式…貴方のお友達にもしっかり見てもらいましょうね…

氷河「す…すまん星矢…」

紫龍「俺達も無理やり神聖衣を着させられた上に息子や嫁を人質に取られた…許せ」

瞬「体が言う事を利かないんだ!急に僕のクロスが神聖衣に変化して…」

一輝「友よ…許せ…俺も生きていくうえで金が必要なのだ…」

星矢「お前ら馬鹿だろ!!!!!」

アテナ「ふふふふ」

アテナ「うふふ、まずは…」

瞬「星矢!許して!ネビュラチェーン!!!!」

瞬のチェーンが星矢の手足、そしてイチモツに絡みつき身動きが取れなくなる。

星矢「ぐ…やめろ瞬!こんなみっともない真似をして恥かしくないのか…!」

氷河「従えば沙織さんがハーデスに頼んでマァマを生き返らせてくれるって言ったんだ…許せ星矢!ダイヤモンドダスト!!!」

いてつく氷が瞬のチェーンを伝い星矢のあそこは見る見るうちに凍った。
クロスの金属の相乗効果もあって星矢は激痛にもだえる。

星矢「うおおおおばか!」

アテナが司るのは知恵と芸術と工芸と戦略と護るための戦いと勝利の栄光
知恵と戦略で星矢を嵌めて愛の結晶を工芸して星矢との家庭という芸術と栄光を手に入れるんだよ

星矢「くそ・・・俺は屈しないぞ…!!!」

アテナ「でもそのままじゃ凍傷になって貴方のあそこは使い物にならなくなるわ…さぁ私を好きだと言いなさい?」

星矢「だ…だれが…」

アテナ「ならその気にさせるまでよ…一輝?」

一輝「はい…仰せのままに…鳳翼天翔!!!!」

燃え盛る炎がチェーンを伝い星矢のあそこへ!
氷を一瞬で溶かしたが今度は暑さが星矢を襲う…

星矢「うわあああああぐ…一輝…!お前は地獄で学んだ苦痛を忘れたのか…!こんな恥もプライドも無い事を…!」

一輝「今の無一文の生活の方が本当の地獄だぜ!これが終わってアテナから報酬を貰えば俺は毎日駅前のラーメン屋に通えるんだ…!許せ!」

アテナ「そして最後に紫龍?」

紫龍「星矢…俺はお前と沙織さんが幸せになってくれるならそれでいい」

星矢「お前人の話きいてるのか!俺はそんな事のぞんでない…!目も頭もやられたのか!」

紫龍「目は見えてるさ…そしてお前のあそこもな…」

アテナ「まぁいやらしい」

紫龍「星矢…許せ…それでも俺はアテナの聖闘士だ…廬山昇龍覇!!!」シコシコシ

紫龍の高度なテクにより星矢のあそこは見る見るうちに大きくなった

アテナ「準備は出来たようね…じゃあさっそく!」

星矢「いやだ…!俺は…!!!シャイナさん助けてくれ!」

シャイナ「星矢…諦めな」

シャイナはよだれをたらしながらビデオカメラを俺に向けていた…

アテナ「ん…あぁん星矢…これでやっとひとつになれました…」

※挿入歌 ペガサスファンタジー

星矢「やめろ…抜いてくれ…!」

アテナ「皆…星矢が暴れないようにしっかり抑えておくのよ!」

一同「はい!」

星矢「くっそぉ!俺の人生をかえせーーー!」

アテナ「あん!あ…あぁん!素敵よ星矢…もっと…もっとぉぉぉ」

瞬「星矢…気持ちよさそう」

氷河「マァマ…!」シコシコシコ

紫龍「あれ、なんか目が見えなくなったwww何もみえないw」

一輝「これが終わったら給料手渡しで頼む…」

星矢「ばかやろーーーーー!」


ユナ、アテナ…この二人は見事に意中の男性の子供を身ごもる事に成功した。

生まれた時からこの聖闘士二人は彼女らの手に踊らされていたのかもしれない…


END

後日談

龍峰「父さん。光牙…ユナと結婚するんだって!」

紫龍「そ…そうなのか…」

龍峰「星矢さんまでアテナと結婚でお互い子供まで居るなんて…めでたいね!」

紫龍「あ…ああそうだな…(許せ…)」

ハーデス「うむ、めでたい」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実はキリトやアスナの現実世界を考えたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
今回はちょっと長編にしました
この妄想をを無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、キリト達のみんなへのメッセジをどぞ

キリト「アスナ臭い」

シリカ「アスナさん臭い」

リズ「アスナ臭い」

キバオウ「アスナ臭い」

エギル「アスナ臭い」

シノン「・・・臭」ファサ

では、

キリト、シリカ、リズ、キバオウ、エギル、シノン、悟空「アスナ臭い!」



アスナ「」
改めまして、ありがとうございました!

本当の本当に終わり

悟空とキリトとアスナのしょうもないSSばかり書いていたものです。

一応近いうちに無印黄金のお話も余裕があったら投下しようとおもいます

それでは

いや、金には困らなくなるし美人は美人だし開き直れば幸せなんじゃないかなw
ともあれ乙

デスマスクはサイコキネシス利用したパチンカスの予感

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