妹「ゲッ!?おかーさーん!ゴミ豚が部屋から出てるよー!!」(337)

俺「あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」

兄「へ、へへ部屋から出てわわ悪いかよ」

妹「あわわわわわわわわわわわわあわわ」

SSスレ?

折角面白そうなネタなのに……

妹「ちょっと、相変わらず汚い格好ね!それにチンポおっ立てて馬鹿じゃないのっ!」

豚「だってお、俺……もう我慢できないよぉぉおお!」

妹「実の妹に欲情するなんてほんとにとんでもない畜生ね……このクズッ!」

そういって勢いよく豚の股間を蹴り上げる

豚「ブ、ブヒィ!」

>>14 おぉ!期待してます。

妹「あんたいい加減我慢ぐらい覚えたらどうなの?」

床で股間を押さえてのたうちまわる豚に追い討ちをかけるかのように足を乗せる

妹「さっきあと五時間耐えたらって言ったの覚えてないわけ?」


グリグリと徐々に力を込め踏みつける


豚「むむ、無理だよぉおおお、こんな状態で……ほほ、放置されて……ブヒィ!!」


上に同じく 支援です

妹「あんたを喜ばすためにやってるんじゃないわよ、いい!これは躾なのわかる?」

そんな声も豚にはほとんど届いていなかった
踏みつけられるたび、妹のスカートの合間から淡いピンク色のショーツが見え隠れする
豚は思わず覗き込もうとして、ふたたび激痛に襲われた

豚「――ッ!」


妹「ほんっと、何の進歩もしないのね!」

支援っす

再び股間を踏みつけた瞬間、生暖かい液体が妹の靴下に染み込んできた

妹「……えっ?」


豚の体が小刻みに震えている
どうやら蹴られたショックで射精したらしい……


妹「ッ!この―――」



いい終わらないうちに異変が起こった
豚兄の体…かろうじてデブといえるその身が本物の豚に変わろうとしていたっ!?


妹「はっ?ええええええええええ何この展開!!!!!!!!!!!」



どうぃんどういぅん
あえ丘ケアkf化@あぁ「llfぁ「@っぁ「ぁっぁ「「あl「ぁあ@

悪いソープランドいてくる

えっ?終了ですか?

ではもう誰も見てないですよね?じゃ、思いついたネタ投下

最初から

兄の部屋の前

妹「てか……おまえ誰だ?」

兄「あぁん?俺は俺に決まってんだろが。話しかけんじゃねぇよ!」

妹「!!ふ、ふん!勝手にすれば!」スタスタ

兄「……けっ……」スタスタ



妹「………………」

妹「なんだあいつ……意味わかんないし……」

妹「てか久しぶりに見た……しかも豚じゃなくなってるし……」

妹「ちっ…………」イラッ

妹「あぁもぅ気分わるい!部屋から出てくんじゃねぇよ!!」ガンッ


茶の間

母「!!兄!よねぇ?ど、どうしたのこんな時間に?」

兄「……あぁ……」

父「………………」ギロッ

兄「………………」

母「お、お父さん……」

兄「……風呂……」

母「!!う、うん。みんな入ったからあとはあんただけだから」

兄「………………」スタスタ

おまえら……風呂行くってことだったんだよww
いわせんな恥ずかしいwww


父「………………」

母「やっと……やっと部屋から出てきてくれたのね……うぅ……」ポロ

父「……母さん、酒」

母「!は、はい」

父「………………」

父「………………」

父「…………やつれたな」ボソッ

母「どうぞ」カラン

父「あぁ」

母「♪」

父「………………」

__________
______
___

次の日 日曜日 朝

茶の間

妹「てかあいつなんで出てきたんだろ。一生出てくんなっつーの!」

母「妹!お兄ちゃんに対してそんな事いわないの!!」

妹「ふん。あんな奴もうお兄ちゃんじゃないもん!」

母「いい加減にしなさい!!昔はあんなになついてたのに!」

父「………………」

妹「とにかく、あいつの話はもう終わり!ごはんがまずくなるから!」

母「お父さん!お父さんも何か言ってよ」

父「あぁ……」

がらっ

母・妹「!!」


母「兄!どうしたのその格好?まさか出かけるの?」

兄「……あぁ……」

父「………………」

妹「うわ……きしょい……」

母「妹!いい加減にしなさい!!」

兄「…………」ギロッ

妹「!な、なによぉ……」

兄「……けっ……」スタスタ

父「………………」

妹「……あぁもういらつく!!もう帰ってくんな!!」

__________
______
___

夕方



がらっ

兄「…………」

母「!!兄?お、おかえり?」

兄「……ただいま……」

父「………………」

母「さっぱりしたね。あんなに髪ボサボサだったのに」

兄「……あぁ……」

母「うん!やっとあんたらしくなったじゃない。」

兄「……そうか……俺……らしい……か」

父「………………」

あんまり期待しないで下さいね。只の思いつきなんで。一応完結を目指しますが
__________
______
___

次の日 朝



妹「お母さん、醤油取って」

母「はい」すっ

父「………………」モグモグ

母「お父さん、今日は遅くなるの?」

父「あぁ」モグモグ

がらっ

兄「…………」

母・妹「!!!」


母「兄?ど、どうしたの?」

兄「……大学……」

母・妹「!!!」

母「えっ?ま、まさか!?」

兄「……あぁ……」

父「………………」

兄「……行ってくる……」スタスタ

母「あ、あぁ………」ポロ

妹「………………」

父「…………ふっ」

__________
______
___

大学

講義室

兄「………………」

友「!?お、おい……お、おまえ兄か!?」

兄「あぁ…………」

友「おまえ今まで何やってたんだよ!メールしてもガン無視しやがって!!」

兄「悪い…………」

友「てかおまえほんとに兄か?随分みちがえったじゃねぇか?」

兄「あぁ…………」

友「へへっ……ほんとに心配させやがって!みんなおまえのこと心配してたんだぞ」

兄「悪かった…………」


友「おまえ何履修したんだ?みんなに被ってる授業のレジュメとノートみせてもらおうぜ!」

兄「すまん…………」

友「とりあえず今までのノート、あとでコピー取らせてやるから」

兄「友…………」

友「あん?」

兄「ありがとう…………」

友「!!へへっ!気にすんな!」

兄「…………ふっ」

?「友ーーおはよーー!」

友「!!」

なんか最初に投下した兄とキャラが違うくなってる!?すみません

女友「あれ?こんにちは。友の知り合い?」

友「は?」

兄「…………」

女友「えっ?だって仲よさそうじゃん!」

友「なに言ってんだ?こいつ兄だぜ!」

女友「えっ!!?兄?うそぉ!!」

兄「…………」

友「嘘じゃねぇよ!なぁ兄?」

兄「あぁ…………」

女友「うっ……マジなの?へ、へぇ……」

兄「…………」


友「とにかく。女友。おまえ何履修してる?兄と被ってる授業のノートと

  レジュメ、コピらせてやってくれよ」

女友「えっ!?う、うん」

兄「…………」

友「よし、俺のはこんだけだな。あとで行くぞ。兄、おまえ次の授業は?」

兄「いや、取ってない……」

友「そうか!じゃこれ終わったら図書室行くぜ」

兄「あぁ……悪いな友」

友「気にすんな。おっ講師が来たな。」

女友「…………」

__________
______
___

数時間後

大学 5号館 入口

友「よし、俺はこの授業で今日は終わりだ。兄、おまえは?」

兄「あぁ……俺も終わりだ」

友「これから遊びに行こうぜ兄!女友、おまえは?」

女友「えっ?あ、行く行く!」

兄「友、悪い……俺疲れた」

友「!そ、そうだよな。今まで引き籠ってたんだし、いきなりは無理だよな」

兄「悪いな……」

友「いいって、いいって。徐々に戻っていきゃあいいんだから」

兄「あぁ………」

女友「兄」

友=男?

>>68 設定では友=男性と考えてます



改札前

友「なぁ兄、明日もこいよ!授業取ってんだろ。」

兄「あぁ………」

女友「そうだよ!折角出てきたんだから、このまま続けないとダメだぞ」

兄「あぁ………」

友「じゃな、兄。俺こっちだから。また明日!!」スタスタ

兄「あぁ………」

女友「私は兄と一緒の方面だね。途中まで一緒に行こ。」

兄「あぁ………」

http://up4.viploader.net/ero2d/src/vlero2d065857.jpg
http://up4.viploader.net/ero2d/src/vlero2d065858.jpg
http://up4.viploader.net/ero2d/src/vlero2d065859.jpg

こんな展開くだちゃい

>>70 うぅ 善処はしますが。むずかしいなぁ、エロ展開苦手だし、善処はします

電車の中

ガタンゴトン

女友「それにしても兄。あんたカッコよくなったじゃん。」

兄「……………」

女友「あんなダサくて太ってたのにさ。人って代わるもんだね」

兄「……………」

女友「!あっ、ごめん」

兄「いや……別に……」

女友「い、いや。昔の兄の事だからね!今の兄の事じゃなくてさ。」

兄「あぁ………」

女友「うぅ………」

兄「……………」

ガタンゴトン


女友の降りる駅

ピンポーン シャー

女友「それじゃ兄。私ここだから。」

兄「あぁ………」

女友「それじゃ、また明日!」スタッ

兄「あぁ………」

ピンポーン シャー




兄「……………」

兄「女友……………」

ガタンゴトン

ピンポーン シャーってなに?

>>80 あっわかりにくいですね。電車の戸の開閉音です。表現方法ムズいですね



茶の間

妹「はぁ疲れた……」

母「若い子が疲れたって言うもんじゃないの」

妹「だってさ、みんな今年受験だからピリピリしちゃってさ。今から焦るなんてバカみたい!」

母「そんなこと言って。受験なんてあっと言う間に来るんだから」

妹「はいはい」

母「で、あんたどこ狙ってるの?」

妹「考え中」

母「そ、いいとこ狙うんなら早いことにこしたことはないから。そうねぇ、兄の大学なんて

  どうかしら?」

妹「うーん……どっしよかな?」

がらっ

母・妹「!!」


兄「…………」

母「あ、おかえり。」

兄「あぁ……」

妹「…………」

兄「ごはん……まだ?」

母「うん。もうすぐ。お父さんももう帰って来るから」

兄「そうか……」

妹「…………」じぃー

兄「なんだ………」

妹「!べ、別に!」

兄「…………」


夕食

兄「…………」モグモグ

妹「…………」パクパク

母「久しぶりね。こうみんなでごはん食べるなんて」モグモグ

父「…………」グビグビ

兄「旨い………」モグモグ

母「!そ、そう。今日は兄、頑張ったもんね」

妹「お母さん、ドレッシング取って」

母「はいどうぞ。」

父「兄、飲むか……」すっ

母・妹「!!」

兄「!あぁ………」

父「………ふっ」

妹「……………」


兄の部屋

兄「……………」

がらっ

兄「!」

妹「ねぇ。あんたどーゆーつもり!?なんで急に部屋から出てきたり、

  大学に行ったりしたの!!?」

兄「おまえには関係ない………」

妹「!そ、そうだけど!なんか腑に落ちない!!説明してよ!!」

兄「おまえに説明する必要はない」

妹「!な、なにそれ。いらつくぅ……」

兄「話はそれだけか?」

妹「うぅ……」

兄「終わりなら出てけ」

妹「!!」

そろそろだな・・・脱いだ

エロはいらんから落ちそろそろ頼みます

>>97 すみません。頭の中で風呂敷広げてしまったので、ちょっと長くなりそうです
>>96 エロ展開苦手です。やるとしても皆さんの期待に添えられる自信はないので、
   ズボンはいて下さい

妹「なにさ!ちょっとカッコ良くなったからって調子に乗りやがって!」ぼかっ

兄「……………」

妹「ほんとにむかつく!!」ぼかっ

兄「……………」

妹「なんとか言えよ!このゴミ豚っ!!!」ぶんっ

ぱしっ

妹「!!」

兄「……………」

妹「うぅ……離してよ!!」

兄「気が済んだか……」ぱっ

妹「!!ふんっ!」ガチャ スタスタ

兄「……………」


妹の部屋

バタン

妹「くっ!むかつく!むかつく!!なんだあいつ!!」バン

妹「なんでなにも言わないの!!」ドン

妹「むかつくむかつくむかつくむかつくむかつくむかつく!!」ドンドン

妹「……………」

妹「くぅ………」

妹「うぅ……むかつく」

妹「もう寝よ……」

__________
______
___

そうですね。そろそろ一息入れてもいいですか?
すみません、みなさん保守お願いしても宜しいですか?
一応今後の展開がちょっとだけ見えてきたとこです。

ヤリ逃げだけはしない主義ですので、完結までもって行きたいです。


翌朝

茶の間

妹「……おはよう……」

母「おはよう。妹」

父「……………」モグモグ

妹「……あいつは……」

母「今日は授業遅いんだって」

妹「そ、そう」

母「なぁに?お兄ちゃんの事心配なの?」

妹「!!ちっ違……」

父「兄はたぶん、もう大丈夫だ」モグモグ

母・妹「えっ?」

父「顔付きがな。あの頃のあいつの顔に戻りつつある」モグモグ

母「そ、そうよね」


父「だが、まだ数日だ。過度な期待はするな。」

母「…………」

父「なにがきっかけで立ち直ったのか俺達にはわからん。だが」

妹「…………」

父「俺たちが出来ることは、ただあいつをもう一度信じること。それだけだ」

母「お父さん……」

父「だから妹。おまえはおまえのやることをやれ。」

妹「…………」

父「この話はこれで終わりだ。行ってくる」すっ

母「行ってらっしゃい。」

妹「…………」

妹「…………」

兄がキリコにしか見えない

>>111 112 あっ。破界篇どうでした?PSP持ってないんで。買いですか?
__________
______
___


妹の高校

妹「うぅ…むかつく………」イライラ

?「おはよー妹」

妹「あ、おはよう妹友!」

妹友「どうしたの?妹。なんかゴキゲン斜め?」

妹「そう!うちのクソ兄貴が最近調子にのっててさ!!」

妹友「あれ?兄貴って引き篭もりの?」

妹「うん、あいつの所為でいらいらしっぱなし!」

妹友「えっ?妹、兄貴になんかされたの?」

114>>第二次スパロボZですね。多分

妹「最近部屋から出てきてさ!顔見るたびいらつくの!!」

妹友「へ、へぇ大変だね?でもさ、別に無視すればいいじゃん。なんでそんなに腹立ててるのか

   わからないんだけど」

妹「!!そ、それは……」

妹友「ははーん。ほんとは妹、兄貴のこと気になってたんじゃないの?」

妹「!!ち、違う!」

妹友「ふーん。そういうことにしとこっか!」

妹「だから違うんだってば!」
__________
______
___

いちいちレス返さずに黙って投稿することも出来ねーのか

>>118 確かに。自重します

大学

1号館3F 講義室

友「おっす。兄!」

兄「あぁ………」

友「へへっ。今日も来たな。良い傾向だぜ」

兄「あぁ………」

女友「あ、いた!おはよー!兄、友。」

友「おぅ」

兄「あぁ………」

女友「ねぇ二人とも掲示板見た?今日休講だって!」

友「まじか!?くそっ。だからこんな人すくねぇのか!!」

兄「なるほどな………」


友「くそっ!だったら昼からくりゃ良かったぜ!」

女友「まったくだね。あーホームページ見てくれば良かった!」

兄「あぁそうだな」

友「じゃどうする?はえーけど、学食行くか?」

兄「まだやってないだろ?」

女友「今11時ちょっと前でしょ?空いてる筈だよ。どうせ昼になったら混むし、今から行って

   済ましてもいいじゃない?」

兄「……早すぎないか?」

友「女友に賛成!行こうぜ!」

女友「行こう行こう!」

兄「あ、あぁ……」

__________
______
___

学食

ガヤガヤ

友「ちっ。結構混んでやがるな!」

女友「でも昼よりはマシでしょ?」

兄「確かに……」

友「まぁいいや。とっと買って席着こうぜ!」

兄「あぁ………」

女友「今日はなににしよっかな?」

友「俺はあれにしよっ」スタスタ

女友「兄はなににすんの?」

兄「あぁ。そうだな」

ちょっと今、核心の部分を書いてます。時間いただいてもいいですか?

ちょっとまだ練ってます。一応書き溜めは増えてます。
が、納得がまだいかないのでもう少しお時間いただいていいですか?

すみません。皆さん眠いですよね?

大変お待たせしました。

学食



兄「……………」モグモグ

友「なぁ、聞いていいか?」パクパク

兄「なんだ?」モグモグ

友「おまえ、なんで引き籠ってたんだ?」パクパク

兄「……………」モグモグ

女友「……………」パクパク

友「いや、無理ならいいんだ」モグモグ

兄「疲れたんだ……」モグモグ

友・女友「!!」


兄「あの時の俺は、全てに疲れていた」

友「すべて?」

兄「あぁ……全てだ。高校の時から受験勉強に入り、好きだったバスケも出来なくなった。」

女友「でもそれはみんな一緒じゃん」

兄「あぁ、もちろん。それだけじゃない。そのストレスで俺はブクブク太って行った。

  自重出来ない、自分の自制心に嫌気が刺したよ」

友「だが、おまえはこうして大学に入ってやって来たじゃないか?」

兄「あぁ、だが俺が太った所為で周りの奴らの反応は変わってきた。」

女友「…………」

兄「妹の俺を見る目も変わってきた。まるでゴミを見るような眼になっていたんだ」

友「太っただけでそうなるのか?おまえ自身がネガティブになったんじゃねぇのか?」

兄「その通りだ。今思えばそう思う。だがその当時の俺は、それの所為にした。」


兄「俺は……その当時の俺は全てに対して自信を失っていた。大学に受かったのも

  運が良かったと思っていた。」

女友「勝負は時の運。入ったもん勝ちじゃん」

兄「あぁ。だが俺はそうは思えなかった。」

友「で、きっかけはそれなのか?」

兄「あぁ。その後すべてが空回りするような気がしてな。」

友「…………」

兄「大学って基本自由だろ?授業とかも高校の頃みたいにどの授業でも受け身じゃなくてさ。

  出欠とかも全てであるわけじゃないし。」

兄「そしたらいつも出る必要なんて無いな。その当時の俺は、おまえらもいるし、

  誰かにたのめばいいかと思うようになってな。」

女友「それはすんごい甘えだと思うんだけど」

兄「あぁ………そうだな」


友「でもそれはみんながやることじゃねぇか?おまえだけが特別って訳じゃねぇよ。」

兄「あぁ。だが、一度さぼるとな。そんな自分がほんとに嫌だったよ」
  
女友「じゃ、やらなきゃいいじゃん。それでずるずるいくなんて本末転倒だよ!」

兄「あぁ………」

友「まぁまぁ。兄いいぞ」

兄「バイトもやったが、うまくいかなくてな。」

兄「なんども失敗した。俺の所為でみんなに迷惑かけてる。そう思うとなんだかなにも

  しない方が良い様に思えてきてな」

友「だから引き篭もりを……」

兄「あぁ………」

これ妹スレなのに妹が全然出てこない!すんません

女友「でもその所為で親に迷惑がかかってるって思わなかったの?」

兄「思ったさ。だが怖くなってな。」

友「怖くなった?」

兄「あぁ。外に出るのが。人の目に触れるのが。醜い自分をみんなが見てる。

  そう思うと、なんだか出れなくなっちまってた。」

友「……………」

兄「家族にすら会うのが辛くなってな。俺は自分がほんとうに無価値なものに思えるように

  なってしまっていた。」

女友「だけど!それじゃなんの解決にもならないじゃん」

兄「わかってるよ!そんなことは!」

友・女友「!!!」


兄「自分が一番わかってるんだ!だからこそ自分が一番許せなかった!でもどうする事も

  出来ない!!」

友「あ、兄?」

兄「……すまない。感情的になってしまった」

女友「いや大丈夫。続けて」

兄「あぁ、俺は引き籠りから抜け出せなくなっていた。家に籠ってネットに浸かる生活を送った」

友「…………」

兄「俺はネットを見ながら、俺以外にも俺みたいなやつがいる。そんなことを思いながら

  自分を慰めていた。」

女友「だけどそれじゃなんの解決にもならないじゃん」

兄「そうだな。その通りだと思う。だけどな、人間って一度楽な方に流されると

  止まらなくなるんだ」


兄「そんな怠惰な生活を送っているうちに気が付いたら痩せこけていた」

友「なるほどな。おまえろくにめしも喰ってなかったわけか?」

兄「そしてあるサイトを覗いたんだ」

女友「あるサイト?」

兄「あぁ、絵画を紹介するサイトだ」

友「えっ?おまえ絵書くの?」

兄「昔な。小さい時に賞を取った事があるんだ」

女友「へー以外だね」

兄「俺には時間がある。そこで絵を書くことにしたんだ」


友「ほぅ」

兄「一心不乱に書いた。そしたら当時の気持ちを思い出してな。筆を持ってる時は

  すごく集中できるんだ」

兄「そして俺はある絵画の投稿サイトに書いた絵をアップした。」

女友「えっ?」

兄「反応は最悪だった。ボロクソに叩かれた。ものすごく悔しかった。」

兄「そこで俺は次の作品を書いた。それこそ、叩いた奴を見返そうってな」

友「なるほどな」

兄「次の時はいろんな反応があったが、俺の絵を評価してくれた人が何人か居てな

  すごくうれしかった。そしたら俺でもやれば出来るじゃないかと思うようになってな」

友「なるほど。それがきっかけか。」

兄「俺の中に籠っている何かを解放できた気がしてな。外に向かって自分を出すって

  とても気持ちがいいんだ。バスケやってた時もそうだった。

  俺が投げたボールで試合が決まった時もそうだったんだ。」


兄「自分を少し取り戻せた気がしたんだ。そこで部屋を出た。

  次の日に髪を切った。とてもすっきりした。

  昨日大学に出た。おまえらがいた。とても救われたんだ。

  帰って喰っためしが旨かった。父さんが俺に酒を勧めてくれた。

  小さい事だけど、俺にとっては大きいことだ。」

友・女友「兄………」

兄「それで今に至るわけだ。おまえらには感謝してる」

友「おぅよ。でもそんなんだったら話してくれりゃよかったじゃねぇか?」

兄「いや、俺の問題だと思ってたからな」

女友「でも今は立ち直れたんでしょ?」

兄「あぁ、少しはな………」


友「なぁ兄。おまえは一人じゃないんだぜ?俺達もいるんだし」

兄「あぁ………」

女友「あ、また元のだんまり兄に戻っちゃったね」

兄「あぁ………」

友「へへっ。それでも兄は兄だ」

兄「あぁ………」

女友「あ、もうこんな時間!3限始まるよ?」

友「おっ?ほんとだ!おまえ次何?」

兄「次はミクロだ。1号館だな」

友「おぅ。それじゃ全部終わったら5号館のエントランスで待ち合わせな。女友もだぞ」

兄「あぁ………」

女友「うん。わかった!」

友「じゃ、解散!」

ふぅやっとめんどいとこ終わった。じゃ後は細々と続けますんで。

授業終了

大学5号館 エントランス

友「おっ?来たな。」

兄「あぁ………」

女友「で、友。私たちに集合かけた理由は何?」

友「おぅ!ブクロに行くぞ!」

女友「えっ?これから?」

兄「なぜ………」

友「遊びに行くんだよ!今日は付き合えよ!」

兄「あぁそうだな」

女友「よぉし!じゃ行こっか!」

__________
______
___




茶の間

妹「……………」

母「兄、遅いわね」

父「大学の友人達と遊んでるんだろ。好きにさせてやれ」グビグビ

母「そうだけど……」

妹「……………」

母「あら、妹?もうお風呂入ってきたら?」

妹「!う、うん……」

父「…………良い傾向だな」グビグビ

母「お父さん?」

父「…………ふっ」


お風呂

妹「…………」チャプチャプ

妹「…………」チャプチャプ

妹「なんであいつのこと気になんの」チャプチャプ

妹「…………」チャプチャプ

妹「あたしバカみたい」チャプチャプ

妹「…………」チャプチャプ

妹「くっ…………」パシャ

妹「…………」

ちょっと休憩します。すみません。保守お願いしてもいいですか?

家 茶の間

がらっ

兄「ただいま……」

母「おかえり兄。夕ご飯は?」

兄「ごめん。食べて来た」

母「そ、そう」

父「………………」

兄「父さん、母さん」

母「!」

兄「ありがとう……」

母「!!え、えぇ」

兄「…………………」スタスタ

父「…………ふっ」

母「うぅ……兄……」ポロ

皆さんありがとう ちょっと方向性が決まりました。

兄の部屋

兄「…………………」

兄「友、女友………」

兄「ありがとう……」

兄「…………………」

兄「……………ふっ」

兄「…………………」

兄「妹とはどう向き合うべきか」

兄「…………………」

兄「なる様にしかならんか………」

__________
______
___


数日後 休日(土曜日)



茶の間

妹「あぁ。今日はなにしよっかな?」

母「勉強なさいな。もう試験近いんでしょ?」

妹「うん。そうだけどさ」

父「……………」

ガチャ

母「あら?兄、お出かけ?」

兄「あぁ………」

父「……………」

妹「……………」

兄「行ってくる………」スタスタ

妹「……………」

__________
______
___

公園

兄「……………」

兄「……………」

兄「よし。あれを書くか」

兄「……………」カキカキ

兄「……………」カキカキ

兄「ふむ……………」カキカキ





妹「……………」すっ

兄「!」


兄「なんだ?」カキカキ

妹「なにしてんの」

兄「見てわからないか?」カキカキ

妹「ふーん。そ、また絵、書いてるんだ」

兄「あぁ………」カキカキ

妹「……………」

兄「……………」カキカキ

妹「ねぇ……………」

兄「なんだ?」カキカキ

妹「あたしを書いてよ。昔みたいにさ」

兄「!…………」カキカキ

妹「……………」


妹「……………」

兄「わかった………」

妹「!!」

兄「そこに座れ……」

妹「う、うん」チョコン

兄「……………」

妹「……………」

兄「よし………」

兄「……………」カキカキ

兄「……………」カキカキ


兄「……………」カキカキ

妹「……………」

兄「……………」カキカキ

妹「(すごい真剣な顔)」

兄「……………」カキカキ

妹「(あの頃の兄貴の眼だ)」

兄「……………」カキカキ

妹「(あの眼……)」

兄「……………」カキカキ

妹「(ほんとに吸いこまれそう……)」

兄「……………」カキカキ

さてそろそろ終わらせた方がいいですか?展開としてはまだ浮かんできてるんですが

妹「(昔、この眼が好きでいつもあたしを書いてってねだってた)」

兄「……………」カキカキ

妹「(いつからだろう……)」

兄「……………」カキカキ

妹「(兄貴に強請らなくなったのは)」

兄「……………」カキカキ

妹「(いつからだろう……)」

兄「……………」カキカキ

妹「……(兄貴って呼ぶようになったのは)」

兄「……………」カキカキ

妹「(お兄ちゃん……)」

兄「……………」カキカキ


妹「(またお兄ちゃんって呼びたい)」

兄「……………」カキカキ

妹「(お兄ちゃんのことまたお兄ちゃんって呼びたい)」

兄「……………」カキカキ

妹「(お兄ちゃん…お兄ちゃん…)」

兄「……………」カキカキ

妹「(お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん)」

兄「……………」カキカキ

妹「お兄ちゃん……(お兄ちゃん、お兄ちゃん)」

兄「………久しぶりだな。そう呼ばれるのは」カキカキ

妹「!!!」


妹「あ、いや、これは……」

兄「……なつかしいな」カキカキ

妹「……………」

兄「俺も思い出してたよ」カキカキ

妹「……………」

兄「昔は良くこうやっておまえを書いてたな」カキカキ

妹「……………」

兄「……………」カキカキ

妹「お兄……ちゃん」

兄「あぁ………」カキカキ

妹「お兄ちゃん……」
__________
______
___


夕方 公園

兄「よし、今日はここまで」

妹「うん………」

兄「帰るぞ。妹」

妹「うん」

兄「……………」

妹「……………」

兄「久しぶりに……」すっ

妹「!……………」

兄「手つなぐか?」

妹「!!う、うん」すっ

兄「……………」

妹「///」

おわり

?だめですか?取り合えず兄は引き篭もりから脱出出来て、
妹との関係も修復できましたし綺麗な〆だと思うんですけど。

うーん。どうしよっかな?この前みたいに「ここからは蛇足です」って
線引きして別ネタとして投下した方がいいのかなぁ?

今、頭の中に挙がってるのは

妹 キモウト化(女友 妹との修羅場込み)

妹とのいちゃラブ展開(こっちも女友 妹との修羅場込み)

アホ兄化(前回のスレで残念な兄編ということでやっちまった件)

とまぁ三つ挙がってるわけです。はい。

でも皆さんの期待に添えられないかもしれません。多分

取り合えず、やるにしても、また書き溜めしないと無理です。
私、ロースペックなんで。ポンポンネタ出せる他の方とは頭の出来が違います。
引き出し目いっぱい使ってあのスピードなんですから。

じゃ、今後の展開を考える間、暇つぶしに別ネタ投下します。
この間思いついて書き溜めしておいた奴なので悪しからず。


幼馴染「乳が出た」男「知るか!」

男の家

男「……まぁいい。いつからだ」

幼「昨日から」

男「そうか、それは大変だな。」

幼「昨日からおっぱいが張って痛い。」

男「なんでそれを俺に言う?」

幼「吸え」

男「ん?」

幼「あんたが吸え」


男「えー?めんどい」

幼「なぁに?あんたあたしに逆らうわけ?」

男「彼氏に頼め」

幼「そんなのいない」

男「作れ」

幼「今からじゃ無理。いいから吸え」


男「仕方ねぇな。ほら、出せ。」

幼「うわぁ、ありがとう。じゃ、お願い」ぬぎっ

男「おぉ、なんか微妙にでかくなってる。」

幼「でしょ!あたしもびっくりしたよぉ。」

男「じゃ、やるぞ」パクッ

幼「あぁん///」

男「変な声出すな!近所迷惑だ」

幼「仕方無いでしょ!感じるんだから!」


男「ちゅぱちゅぱ」

幼「はぁ、いいよぉ///」

男「ちゅぱちゅぱ」

幼「はぁん///そんなに強く吸っちゃだめぇ!」

男「ちゅぱちゅぱ うるさいなぁ、もぅ止めんぞ」

幼「はぁん///なによぉ!ちょっとくらいいいじゃん!」

男「ちゅぱちゅぱ それにしても結構旨いな。おまえの母乳」

幼「あはん///そ、そう?それはごちそうした甲斐があったよ。」

男「ちゅぱちゅぱ まぁいいか。それにしても……」

幼「あぁん///なぁに?」

男「ちゅぱちゅぱ なんかエロいんだよなぁ」


幼「ふぅ///あたしもあんたとおんなじこと考えてた」

男「ちゅぱちゅぱ だろ?なんかさっきからさ……」

幼「はぁん///なぁに?」

男「ちゅぱちゅぱ ち○こが疼くんだよなぁ……」

幼「あぁん///男のスケベ!!でもわかる」

男「ちゅぱちゅぱ なんでおまえがわかるんだ?ち○こついてないのに」

幼「ふぅ///えっとね、あたしのあそこが疼く」

男「ちゅぱちゅぱ なにそれ?」

あ、エロネタ苦手なんで。本当に時間つぶしだと思ってくださいね。

幼「ふぅ///なんかね、あたしのあそこから汁が出た」

男「ちゅぱちゅぱ なるほどおまえも一緒か。俺のち○こからも汁が出た」

幼「はん///そうなの?やっぱそうなんだ!」

男「ちゅぱちゅぱ 不思議だな。なんでだろ?」

幼「ふぅ///ねぇねぇちょっとあんたのち○こ見せてよ?」

男「ちゅぱちゅぱ ?なにすんの?」

幼「ふぅ///あたしばっかじゃ悪いでしょ。あんたのち○こ吸ったげる♪」


男「そぉ、じゃやってもらおっかな?」ぽろっ

幼「わぁ!すんごくでっかくなってるね!」

男「だろ?なぁ、おまえもパンツ脱げ。おまえの舐めてやるから」

幼「えへへっ。ほんと?じゃお願い♪」ぬぎっ

男「わあっ!なんかやらしー」

幼「あんたも人のこと言えないよ」


男「ペロペロ ぴちゃぴちゃ///」

幼「ちゅぱちゅぱ///」

男「ペロペロ ちゅうちゅう/// なぁなんか今更なんだが……」

幼「ちゅぱちゅぱ/// はにほぉ(なによぉ)」

男「ペロペロ ぴちゃぴちゃ/// 俺らすんごいエロいことしてない?」

幼「ちゅぱちゅぱ/// ひまはら(いまさら)?」

男「ペロペロ ちゅうちゅう/// あ、やべ!いきそう……」

幼「ちゅぱちゅぱ/// はたひほ(あたしも)!」

男「ペロペロ ぴちゃぴちゃ/// 出る!」ぴゅるるるっ

幼「ちゅぱちゅぱ/// んんっ!!」ぷしゃあぁぁ


男「はぁ、すんごい気持ちよかった……」

幼「あたしも良かった」

男「ところで俺のち○こは、まだおおきいままなんだが」

幼「あたしのあそこもせつないよぉ……」

男「そうか。入れてみる?」

幼「……うん。あたしの初めてあんたにあげる」

男「初めて同志。仲良くやろうぜ」

幼「でもその前に」

男「その前に?」

幼「ちゅう///」チュ

男「///」


男「なんか久しぶりにやったな///」

幼「ちっちゃい頃はいっぱいしたのにね///」

男「いつからやらなくなったんだっけ?」

幼「さぁ?いつからだっけ」

男「おまえ、顔真っ赤!」

幼「あんたもそうでしょ!」

男「なぁもっとしていいか///」

幼「……うん///」チュ

男「じゃ、するぞ」

幼「う、うん」

__________
______
___

男「はぁ……やっちまったな」

幼「そうだね」

男「で、おまえこれからどうすんの?」

幼「どうするって決まってるでしょ」

男「そうか、決まってるか」

幼「あんたはどうしたいの?」

男「あぁ、決まってる」

幼「それじゃこれからも末長く///」

男「よろしく///」

おわり

別ネタ 終了 書き溜めがここまでしかないんで許して下さい
つまんないんで見なくて結構です。
エロネタほんとに苦手なんで。
この先エロ期待してる方はこのレベルなんでたぶんやらないと思います。

おまえまじでつまんねえな

>>246 の仰られてる事ももっともだと思うのでこれで終了します。
一応、イチャラブ展開は書き溜めたんですけど、まぁこれ以上
お目汚しを投下し続けるのもあれなので。

皆さんお疲れ様でした。くだらないもの投下しましたね。
ほんとごめんなさい。

いや、すみません。ノミの心臓なんで。
でも、自分でも思ってるんですよ。自分のはつまらないって。

なもので、自信あって書いてる訳じゃないんです。

でもまぁ最初に書いたとおり投げだすのは私の主義に反しますので
投下します。皆さん、ほんとにありがとうございます。そしてごめんなさい。

ここからは蛇足です 本編と関係ないです

数日後



父「………………」

母「妹。そんなに兄にべったりしないの!」

妹「いいじゃん♪ねぇお兄ちゃん?」ベタベタ

兄「あ、あぁ………」

父「………………」

兄「(おかしい……どうしてこうなった?)」

妹「お兄ちゃん♪」イチャイチャ

兄「はぁ………」

母「妹……ねぇ兄、なにがあったの?先週の土曜からこの子おかしいよ?」

兄「あ、あぁ………」


父「………………」

兄「父さん……助けてくれ」

父「………………」プィ

兄「!」

妹「お兄ちゃん♪」ベタベタ

母「お父さん……」

父「………………」スタスタ

母「あ、あはは。お母さんもお洗濯しなくっちゃ」スタスタ

兄「(なんだこれは?一体俺がなにをした?)」

妹「お兄ちゃん♪」イチャイチャ

兄「はぁ………」


家 午後

兄の部屋

兄「さて、そろそろ出かけるか」

兄「……………」

兄「問題は妹だな。どうするか?」

兄「うーん。困ったな」

兄「……………」

兄「なる様にしかならんか………」

兄「……………」

兄「この間とはえらい心境に差があるが………」

兄「はぁ………」


玄関

兄「……………」そぉ

兄「……………」ゴソゴソ

兄「ふぅ………」そぉ

兄「問題ない。後はそのまま出るだけ」そぉ

兄「……………」カチャ

兄「よし………」そぉ



妹「あれ?お兄ちゃんどこ行くの?」



兄「!!!」びくっ

兄「(し、しまった!見つかった!!)」


兄「(ま、まずい)」

妹「ん?」

兄「(仕方がない。ほんとのことを話そう)」

妹「お兄ちゃん?」

兄「い、妹。俺はこれから友達と約束があるんだ。」

妹「えっ?そうなの?」

兄「あぁ、だから出る。」

妹「じゃあたしも行くーー♪」

兄「!!」

妹「よし、じゃ待っててね。お兄ちゃん♪」スタスタ

兄「お、おい……」


兄「……………」

兄「(まずいことになったな)」

兄「……………」

兄「(このまま行ってしまうか?)」

兄「……………」

兄「(いや、あいつの性格を考えると……)」

兄「……………」

兄「(この間もポカポカやられたし……)」

兄「……………」

兄「なる様にしかならんか………」

兄「はぁ………」

__________
______
___

池袋 西武東口

友「おっ?来たか!」

兄「あぁ………」

友カノ「あ、兄君おひさー」

兄「あぁ………」

友カノ「大分見違えったね?イケメンじゃん♪」

友「おいこら」

友カノ「へへっ。友ごめん。私は友の方が好みだし」

女友「よし!これで全員そろったね!」

兄「いや、すまん。実はもう一人いるんだ……」

一同「!!?」

妹「へへー。どうもどうも。」

一同「!!!!?」


友「あのぉ……兄?この子は?」

兄「あぁ……俺の妹だ……」

女友「えっ?兄、こないだ話してた妹ってこの子なの?」

兄「あぁ………」

妹「お兄ちゃん♪」ぎゅっ

友「なぁ……おまえこの間の話と大分違うくね?」

兄「あ、あぁ……」

友カノ「この子、可愛い!」

妹「えへ。ありがとうございまーす」

女友「むぅ………」いらっ

兄「なんかすまん……」

>>279
でてけ


兄「で、今日はどこ行くんだ?」

友「そうだな。無難にカラオケでいいんじゃね?」

兄「カラオケか」

女友「なに?兄、カラオケ苦手なの?」

兄「あ、あぁ……」

妹「あたしはお兄ちゃんの歌聴きたーい」

友カノ「あらやだこの子。兄君のこと大好きなんだー?」

妹「はーい♪大好きでーす」

兄「……………」

友「おい……兄、言い残すことはないか?」イライラ

兄「ない………」

>>281 あっすみません。もう大丈夫です。今度はちゃんと最後まで投下しますから。
先程からなんども庇って下さってありがとうございます。

カラオケ

兄「はぁ………」

妹「♪」

女友「ねぇ妹ちゃん?さすがに兄の膝の上に座るのはどうかと思うんだけど」

妹「えっ?なんでですか?」

女友「なんでですかって、君ねぇ……」

友「……なぁ兄?」ヒソヒソ

兄「あぁ………」ヒソヒソ

友「この子、実はやべぇんじゃないのか?」ヒソヒソ

兄「あ、あぁ……俺も最近思い始めてる」ヒソヒソ

友カノ「ねぇ妹ちゃん。なに歌う?」

妹「はーい。○○がいいでーす」

兄・友「はぁ………」


妹「ん………」

兄「どうした?妹」

妹「ちょっとトイレ」

兄「ん。行って来い」

妹「でもどこにあるの?」

友カノ「じゃ私が連れていこっか?」

友・女友「!!」

妹「あっ。お願いします」トコトコ

友カノ「うん。じゃ行こ行こ」トコトコ

兄「ふぅ………」

女友「兄、どういうことか説明して!!」

兄「!!」


兄「……という事だ。俺にもさっぱりわからん」

友「なるほどな。要するにおまえが引き籠る前…いや、昔の頃の妹に戻ったというわけか」

女友「むぅ………」

兄「なついてくれるのはうれしいんだが、少々度が過ぎてるな」

友「うーん。なつくって言うより、あれだ。あれは恋する乙女って感じだぞ」

女友「友!!」

兄「!まさか!?」

友「いや、あり得るね。あれはふつうじゃない」

兄「……………」

女友「いやいやダメだよ兄!何考えてるの!?」

兄「あ、あぁ……」

女友「妹でしょ!そんなのダメに決まって……妹「ただいまー!」

兄・友・女友「!!」


妹「?どうしたの?お兄ちゃん」

兄「あ、あぁ……」

女友「ね、ねぇ妹ちゃん。ちょっといいかな?」

妹「はい?なんですか?」

友「お、おい。女友!」

女友「もしかして、妹ちゃん。兄のこと男性として好きなの?」

妹「は、はい///」

兄「!!」

女友「あのねぇ。兄妹通しでやっていいことと悪い事があるの。わかる?」

妹「……なにが言いたんですか?」

友カノ「うわっ?なにこれ、修羅場ってやつ?」

友「おまえ少しだまってろ!」


女友「とにかく!兄はダメ」

妹「なんでですか?女友さんには関係ないじゃないですか?」

女友「!関係なくない!私は兄の事好きだもん!」

兄「!な、なに?女友おまえなにを?」

友「!なるほどな。」

妹「!そうゆうこと……ふ、ふーん。じゃお兄ちゃんに決めてもらいましょ?」

兄「!!」

女友「!い、いいじゃん。わかった。兄に判断してもらいましょ!」

兄「あ、あの………」

友カノ「あは♪面白くなってきた!」

友「お、おい」


妹「お兄ちゃん!」

兄「!な、なんだ?」

妹「あたしのこと好きよね?」

兄「あ、あぁ……」

女友「兄!私の方が好きよね?」

兄「えっえっと………」

妹・女友「どっちが好きか、決めてよ!!」



兄「あ、あぁ……」



兄「考えさせてってのは……」

妹・女友「ダメ!!」


兄「………………」

兄「(困ったぞ。追い詰められてしまった)」

兄「………………」

兄「(しかも……)」ちらっ

妹・女友「………………」

兄「(逃げ場なし……)」

兄「………………」

兄「(こうなったら腹を括るしかないか)」

兄「(妹・女友どちらも大事な人だ……だが……)」

兄「………………」

兄「(そうだな。すまない妹)」


女友「……で、決まった?」

兄「あぁ………」

妹「どっちにするの?」

兄「俺は………」



兄「妹の事が好きだ。すまん、こんな兄で」


妹・女友・友・友カノ「!!!」


女友「ほ、本気なの?」

兄「あぁ………」

妹「お兄ちゃん……」

友「い、いやぁ……な、なんというか……」

友カノ「うはぁ!兄君、すごーい!」

兄「女友、おまえの気持ちはうれしい。だが俺はおまえを友達としか見れない」

女友「そ、そっか。!べ、別にいいわよ。なにも本気だったわけじゃないし!」

兄「なに?」

女友「ただあんたが悪い方向に行くのを見逃せなかっただけ!」

兄「そ、そうか。すまんな。俺はやっぱりダメ人間だな」

妹「そんなことない!ダメなんかじゃない!」


妹「あたし一生懸命になってるときのお兄ちゃんの眼が好き!

  今、お兄ちゃんの眼そうなってるよ!

  その眼になってる時のお兄ちゃん、最高にかっこいいんだよ!!」

兄「妹……」

妹「だから、そんなお兄ちゃんを悪く言わないで!!」

友・友カノ「…………」

女友「……わかった。もう言わない。酷いこと言ってごめん」

兄「女友……」

__________
______
___


駅前

友「ということでなんかいろいろ疲れたな」

兄「なんかすまん……」

女友「まぁいいじゃん。じゃ、ここで解散!」

妹「お疲れ様でした。」

友カノ「じゃ友、行こ!」

友「あぁ、じゃあな!」スタスタ

女友「じゃあたしも帰るね。兄、また明日!」スタスタ

兄「あぁ、じゃあな」






女友「……ヒグ……グス……」ポロポロ


帰り道 近所の公園


兄「いいな。ここの景色は」

妹「うん……」

兄「…………」

妹「ねぇ、お兄ちゃん?」

兄「なんだ……」

妹「ほんとにあたしで良かったの?」

兄「あぁ………」

妹「後悔してない?」

兄「あぁ………」

妹「そう………」


妹「ねぇ?お兄ちゃん。キスして」

兄「!!」

>>1ってちゃんと寝た?

>>316 寝てねっす徹夜で書きこしてます。

妹「ね?いいでしょ?」

兄「…………」

妹「やっぱりあたしとじゃ嫌?」

兄「いや…………」

妹「!!やっぱり」ジワッ

兄「そうじゃない」がしっ

妹「あっ///」

兄「妹……眼、閉じて」

妹「嫌、お兄ちゃんの眼見ながらしたい///」

兄「そうか……」



兄「ん…………」ちゅう

妹「///」


兄「帰るか……」

妹「うん///」

兄「…………」

妹「♪///」

兄「(父さん達になんて言おう……)」

妹「♪///」

兄「(けど……)」

妹「お兄ちゃん♪///」にこっ

兄「(妹も幸せそうだし……)」

兄「なる様にしかならんか………」


おわり

ふぅ。やっと終わりました。皆さん乙でした。
なんか途中でやらないだのわがまま言ってしまってほんとにごめんなさい。

でも、当初の予定通り、無事完結することができました。
これも皆さんの温かい支援があったからです。ほんとどもでした。

321 322>>えっ?無茶言わないで下さいよ。もういっぱいいっぱいっす。

ふつう「目」ってかかねぇ?
「眼」って邪気眼みたいなの想像しちゃって怖い

妹「ふぁーあ、よく寝たー。
さ、仮面ライダー見ながら朝ご飯……」

妹「……ゲぇッ!?ぶ、豚の部屋が空いてる……ッ!
お、お母ぁーさーん!!ゴミ豚が部屋から出てるよー!!?」

バタバタバタバタ……

妹「お母さん!お母さ……ッ!?」


妹(居間に降りたその時の衝撃を、私は忘れる事は出来ないだろう。
  お母さんと向かい合ってテーブルに付いて食事をしてたのは、父でも、私の知っている兄でもなく)


豚「よぉ。もうオーズ始まるぞ、妹よ」

母「あらおはよう。ステキな寝癖ね、妹」


妹(正真正銘、豚だったのだから)


妹「何……だと……?」

>>327 確かに。邪気眼っぽいっすね。
でも兄のキャラ、ほんと動かしやすかったです。なんでこんな子になったんだろ?

妹もスレタイ通り生意気なイメージで書いてたんすけど、いつのまにやら
こんなデレっ子になりましたね。

女友も兄の引き篭もり内訳を書いてるうちにウザキャラからいい奴になってたし

今回はほんとに学ぶべきものがいっぱいありました。どもでした。

あっ!もともと乗っ取りスレでやったんでお返しします。では

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