凜「スパイスガール……一味違うよ?」 (21)

 「オラオラオラオラオラオラァッ!」

 ラッシュのかけ声と同時に私の背後に現れた像が拳を叩き込む。
 ホームに吹き飛ばされた男はそのまま御用となった。

 「ほ、本当にありがとうございました!」

 依頼主から礼と一緒に謝礼を貰い、そのまま上司に連絡をいれる。

 「もしもし、プロデューサー? うん。今終わった。相手はスタンド持ちじゃなかったし。じゃあ今から帰るから」 

 スタンド――それは強い才能や可能性を持つ人に現れる超能力である。
 発現したらほぼ必ず何かの姿を得て発現した人間の力になることから「側に立つもの(スタンド・バイ・ミー)」「困難に立ち向かうもの(スタンド・アップ・トゥ)」と呼ばれており、私、渋谷凜も、その能力をこうして仕事に活用しているのであった。

 ちなみに職業はアイドル。別に何でも屋とか用心棒ではない。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380471574


 「なんなのあれ! なんなのなの!」

 事務所に戻り「1秒に2兆枚のクッキーかあ……」とか抜かしてたプロデューサーに詰め寄る。最近共演した美希の口調が出たのは無視することにする。

 「いくらスタンド使いとはいえ能力によってできる仕事に違いは出るんだから仕方ないだろ……普通の仕事は取れるんだし」

 ……それを言われたら何も言えない。でも、どうせするなら私にしかできない仕事をしたいよ。プロデューサー。

 「凛がそれを望むなら、ないこともないぞ。仕事」
 「なに? どんな仕事?」

 背に腹は変えられない。藁にもすがる思いで尋ねる。

 「IA」
 「あれって、ランキング20位以内に入らないと出れないんじゃ……」
 「ああ、それはアイドルアカデミーだろ? 俺がいってるのはアイドルオールスターバトルのことだ」
 「それ略す部分間違ってない?」

 とにもかくにも、私はこのIA……IASBに参加することになった。
 スタンド使いのアイドルだけが参加できる……ようするに、天下一武闘会。
 どんなアイドルが出るのか。今から楽しみだ。

というわけで始まりました
765&ジョジョはそれなりに見かけるので876シンデレラミリオンメインで行きたいDEATH
人数にスタンドが足りるかは知らない

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