【とある】とある世界の禁魅演目【アイマス】 (14)



アイドルマスター×とある魔術の禁書目録のクロスです。


*上条さんと、アイマスのあるキャラが主役。

*双方の原作における、設定の大幅改変(特にアイマス側)

*とあるのキャラ位置をアイマスキャラに置き換えています

*キャラ崩壊






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突然だが私(わたくし)こと上条当麻は不幸な人間だ。





宝くじは勿論の事、占い、ジュースの自動販売機の当たりはほぼ確実にはずれ(占いに関しては当たってほしくない事だけ当たる)おまじないは成功した事がない。



勿論、俺の不幸はそんな事だけでは収まらない。


現に今朝も昨日の落雷(原因把握済み)で電化製品の八割が全滅。冷蔵庫も例外なくぶっ壊れていた上、夏という事もありその中身は絶滅。

非常用のカップ焼きそばを食べようとしたら湯きりの際に麺を流し台に全てぶちまけ

仕方ねーから外食すっかー、とサイフを捜しているうちにキャッシュカードを踏み砕き

不貞寝の二度寝の泣き寝入りをしようとしたら担任から『上条ちゃーん、馬鹿だから補修でーす♪』と電話(ラブコール)がかかってくる。


この運に見放されているとしか思えない体質は一家伝統のモノかと思いきや、親父は宝くじで四等(十万くらい)をゲットし、お袋は自動販売機の当たりを引き続けて止まらない………。
もしや血が繋がってないのではと疑う事もあったが、妹フラグも無ければ王位継承者フラグも立っていないのにそんな無駄な伏線があっても困る。


どうだ?ちょっとは分かってくれたか俺の不幸っぷりが。なんつーかもうギャグとして消化できるレベルの不幸に見舞われる俺の不幸が。



上条「ま、んな事でいつまでもウダッてる訳にもいかねーしな」

ゆえに、と言うかなんと言うか、自分で言うのもあれだが俺は行動力が高いほうだ。運、には頼れない。頼る訳にはいかない。

カードは再発行できるからどうとでもなるとして問題は冷蔵庫の中身、もとい、朝飯をどうするかだった。
さすがに空腹のまま昼過ぎまで過ごしたくないし、学校に行く途中でコンビニに寄って……などと考えながら俺は寝巻き代わりのTシャツを脱いで夏服に着替える。
『とある事情』により昨日は思いっきり徹夜したため、頭は寝不足で軋んだ痛みを発していたが、まぁ一学期丸々四か月分の休みを一週間の補修で巻き返せるなら安いもんだよな~、と無理やりなポジティブ思考へと切り替えていく。
(ちなみに、何で一学期丸々学校をサボるはめになったのかは明言できかねる。まぁこれも『不幸』の一つなのかもな)



上条「いーい天気だし、布団でも干しとくかなー」


思わずそんな事を呟いてしまう位に気持ちを持ち直すと、俺はベットの上の布団を両手で抱えて、片方の足で器用にベランダに繋がる納戸の扉を開ける。補修が終わって帰ってくる頃には布団もふかふかになっている事だろう。



上条「空はこんなに青いのにお先は真っ暗♪」


口にした途端、半端じゃない虚無感が俺を襲った。

激しく欝、無理して明るく言ったのが思いっきり逆効果だった。ツッコミを入れてくれる人がいない孤独感に苛まれつつ、せめてこれ(布団)をふかふかにせねば死んでも死に切れん、とか思っていると、足の裏がぐにゅっと柔らかいモノを踏んづけた。見れば透明なラップにくるまれたヤキソバパンだった。例の冷蔵庫の中に突っ込んであった物なので、きっとすっぱくなっているだろう。



上条「……つか、いきなり夕立とか降ったりしねぇよな?」


そこはかとなく嫌な予感を口に出しつつ、俺は開いた納戸からベランダに向かい、と、すでに「何か」が干してあるのが見えた。





上条「え?」



干してあったのは女の子だった。





上条「えぇぇえええええええええええええええ!!?」


両手で抱えていた布団がばさりと落ちる。

おいおいおいおい!待て待て待て待て!!ちょっと待ておい!!謎だ、しかも意味不明すぎるだろ!
……女の子は、なんか鉄棒の上でぐったりバテてるみたいに、腰の辺りにベランダの手すりを押し付け、体を折り曲げて両手両足をだらりと真下に下げていた。

歳は………十二か、十三あたりか?。高一の俺より三つ四つ年下という感じがする。
肌は純白で髪の毛はライトブラウン(と言うのだろうか?正直俺には良く分からない)
結構長く、しかも多いらしく、顔のすぐ横。少し下のあたりまで伸びていた。



そして服装は



上条「……なんつーか、俺が言うのもなんだけど安っぽそうな服だな」


女の子が着ていたのは、俺もよく行く良い服を安く取り揃えているお店(身もフタも無く言うとユ○クロ)に売ってそうな安物っぽい感じがするものだった。
腕の部分はオレンジ、胴の部分は黄色を主(メインカラー)に、している。
分かりやすく言うと、安っぽそうな『子供服(トレーナー)』を着ていた。



ピクン



上条「ッツ!?」


突如として女の子の綺麗な指先が動く。
だらりと下がった首が、ゆらりと上がる。ふわっ、としてそうな柔らかいイメージがある髪がさらりとゆれて、俺は初めて彼女の顔を認識できた。



上条(うわっうわっ……ッ!)


女の子は割と可愛らしい顔をしていた。白い肌にクリッとした青緑色の丸ぁるい瞳。
着ている服同様、やはりというかなんと言うか子供っぽく、微笑ましくなるような顔つきが俺にとって新鮮に映った。なんだかお人形めいた印象もある。



「ぅ、―――――――――」


女の子の、可愛らしいけどちょっと乾いた唇がゆっくりと動いた。
俺は思わずそのまま後ろに一歩二歩。ぐにゅっと床に落ちたヤキソバパンを踏み潰す。







「うっうー?」







上条「………………………………………………………………………」





は?





俺は一瞬、自分の頭か耳のどちらかが馬鹿になったのかと思った。
ってか、うっぅ~、って何?暗号?どこの国の言語?



「あぅ、え、えっとー………」

上条「………」


しばらくの間、女の子は何か困ったように俺を見つめていたが、突然はっ、とした表情をしたかと思うとすごい勢いで喋りだした



「す、すみません!どなたか知らないですけど私がこんな場所にいるのは複雑な事情が………い、今すぐ出て行きますから」


女の子はそう言うとわたわたと忙しなく体を動かしてベランダに身を乗り上げようとするが、体か小さい為かそれとも筋力が無いのか上手くいかず、鉄棒の上で身悶えていた。
その微笑ましい(失礼かもしれないがこう表現する)光景を目にした瞬間、俺は彼女のイメージに『小動物』を追加した。



それと同時に







グ、グウゥゥー……キュルル―――







と言うなんとも可愛らしい音が聞こえた。
具体的には彼女のお腹の辺りから。



上条「………」

「………」

上条「………」

「………うっ、うぅぅぅ」


つかの間を置いて、女の子は身悶えながら恥ずかしそうに、かつ可愛らしくその顔を下げた。


異常。そうとしか表現できない状況だが、コレまでの光景を見てきて何故だか、本当に何故か俺の中に渦巻くデビル上条は、普段はワンセットになっているはずのエンジェル上条にフルボッコにされていたのだった。

俺は、はぁ、とため息を付いて未だに手すりの上で身悶えている女の子に手を差し伸べる。
間違いなく不幸だし、絶対に厄介事に違いないし、是が非でも御免蒙りたい事態になっているはずなのに











後日、このときの俺の表情は、びっくりするほど優しかったと俺はその女の子から聞かされることになる。


インデックス役はこの子しか思いつかなかった。

>>1のアイマス知識はニワカかつ765、876、961プロの事位しか分かってません。モバマス?勘弁してくださいorz ちょと数多すぎでしょう………?把握しきれないんです。

やよいが相手ならエンジェル上条圧勝も致し方なし。頑張って下さい!

やよいが相手ならエンジェル上条圧勝も致し方なし。頑張って下さい!

天海春香(CV.井口裕香)

ゼ ノ グ ラ シ ア

やよいとハイタッチしたい
いおりんのオデコなでなでしたい
双子にのしかかられたい

………すみませんorz




「うっう~。まずは自己紹介からです」

上条「あ、うん……まぁ、な」

プログラム「私の名前は、プログラムって言います。あ、こう見えても教会の者です」

上条「誰がどう聞いても偽名じゃねーか!大体なんだよプログラムって!『演目』かお前は!」

プログラム「ぎ、偽名なんかじゃありませんよ~!確かに、ちょっと変わった名前だなぁ、って自分でも思いますけど、みんな私の事を『Pちゃん』って呼んでくれるんです!あなたも良ければそう呼んでください」

上条「意味分かんねーしこっちの話は無視かよ!?つーか『Pちゃん』って明らかにお前の名前が長いからそう略されて呼ばれてるだけだよな!?」

プログラム「うーん、禁魅演目(プログラム)の事なんですけど……あ、所属なら765プロってとこです」

上条「もしもし?もしも~し!一体ナニ星人と通話中ですかこの電波はー?」


聞く耳持たない俺が小指で耳をほじっていると、プログラムと名乗る少女は「うっぅ~……」とションボリとした表情を浮かべる。
一体どうしてガラステーブルを挟んでお見合いよろしく正座で向かい合ってるんだろう……。俺としてはもうそろそろ学校に行かないと夏休みの補修に間に合わないわけだが、かと言ってこんな得体の知れない人間を部屋に残していく訳にもいかねぇ。

あ~、もうあれだ。このプログラムとか名乗る女の子のお腹事情ではないが俺もそれなりに腹が減っている事だしとりあえず空腹の方を先に満たしてしまおう。と、俺はキッチンへと向かい、先ほど隣人でありクラスメイトでもある土御門元春(の義妹)に土下座して貰ってきた朝食の残り物であるカレーライス(正確には昨日の夕食の残りだがカレーなので問題なし)を二つの皿に装う。



プログラム「………」


しかし、俺がそのカレーライスをガラステーブルに置いてやると、プログラムは困惑したような表情を浮かべた。
たとえるなら、拾われてきたばかりでまだ警戒が完全に解けていない子犬の見たいな顔。



プログラム「あぅ?え、えっと」

上条「ん?何してんだよ、腹減ってんだろ?」


俺は促すようにスプーンで自分のカレーを救って口の中に放り込む。
……うぉっ!うっめぇなこれ!!さ、流石はメイド専門学校に通ってるだけあんな、レトルトは比べ物にならん旨さだ………
俺が感心しながらカレーをひょいひょいと口の中に放り込んでいくのをしばらく眺めていたプログラムだが、やがて意を決したように「いただきます!」と、スプーンをグーで握ってメイド特製カレーを一口。



プログラム「お、おいしいれす!すっごくおいしいれす!!」


プログラムはとびっきりの、最上級の、それこそ天使のような笑顔を浮かべた。
ほっぺたに米粒がくっつくほどの純真な笑顔に、何も悪い事はしてないはずなのに俺の中に存在するデビル上条は今にも灰になって消え去りそうになっているのが分かった。

やめろ、やめてくれ。頼むからそんな顔で俺を見ないでくれ!

何か自我が崩壊しそうな感覚に襲われて怖くなった俺は、全力で顔を横へと反らす。








プログラム「あ、あのぉ……」


直後、まるで蚊のような声で話しかけてきたプログラムに、俺は、ん?と視線を戻す。
見ると、プログラムの皿に盛られたカレーはいつの間にやら消え去っていた。
じーっ、と切なげな表情でこちらを上目遣いで見つめてくるプログラムを見て、上条は悟りを開いた。






神は言っている。この今すぐおかわりを持ってこいと。


修正


「うっう~。まずは自己紹介からです」

上条「あ、うん……まぁ、な」

プログラム「私の名前は、プログラムって言います。あ、こう見えても教会の者です」

上条「誰がどう聞いても偽名じゃねーか!大体なんだよプログラムって!『演目』かお前は!」

プログラム「ぎ、偽名なんかじゃありませんよ~!確かに、ちょっと変わった名前だなぁ、って自分でも思いますけど、みんな私の事を『Pちゃん』って呼んでくれるんです!あなたも良ければそう呼んでください」

上条「意味分かんねーしこっちの話は無視かよ!?つーか『Pちゃん』って明らかにお前の名前が長いからそう略されて呼ばれてるだけだよな!?」

プログラム「うーん、禁魅演目(プログラム)の事なんですけど……あ、所属なら765プロってとこです」

上条「もしもし?もしも~し!一体ナニ星人と通話中ですかこの電波はー?」


聞く耳持たない俺が小指で耳をほじっていると、プログラムと名乗る少女は「うっぅ~……」とションボリとした表情を浮かべる。
一体どうしてガラステーブルを挟んでお見合いよろしく正座で向かい合ってるんだろう……。俺としてはもうそろそろ学校に行かないと夏休みの補修に間に合わないわけだが、かと言ってこんな得体の知れない人間を部屋に残していく訳にもいかねぇ。

あ~、もうあれだ。このプログラムとか名乗る女の子のお腹事情ではないが俺もそれなりに腹が減っている事だしとりあえず空腹の方を先に満たしてしまおう。と、俺はキッチンへと向かい、先ほど隣人でありクラスメイトでもある土御門元春(の義妹)に土下座して貰ってきた朝食の残り物であるカレーライス(正確には昨日の夕食の残りだがカレーなので問題なし)を二つの皿に装う。



プログラム「………」


しかし、俺がそのカレーライスをガラステーブルに置いてやると、プログラムは困惑したような表情を浮かべた。
たとえるなら、拾われてきたばかりでまだ警戒が完全に解けていない子犬の見たいな顔。



プログラム「あぅ?え、えっと」

上条「ん?何してんだよ、腹減ってんだろ?」


俺は促すようにスプーンで自分のカレーを救って口の中に放り込む。
……うぉっ!うっめぇなこれ!!さ、流石はメイド専門学校に通ってるだけあんな、レトルトは比べ物にならん旨さだ………
俺が感心しながらカレーをひょいひょいと口の中に放り込んでいくのをしばらく眺めていたプログラムだが、やがて意を決したように「いただきます!」と、スプーンをグーで握ってメイド特製カレーを一口。



プログラム「お、おいしいれす!すっごくおいしいれす!!」


プログラムはとびっきりの、最上級の、それこそ天使のような笑顔を浮かべた。
ほっぺたに米粒がくっつくほどの純真な笑顔に、何も悪い事はしてないはずなのに俺の中に存在するデビル上条は今にも灰になって消え去りそうになっているのが分かった。

やめろ、やめてくれ。頼むからそんな顔で俺を見ないでくれ!

何か自我が崩壊しそうな感覚に襲われて怖くなった俺は、全力で顔を横へと反らす。









プログラム「あ、あのぉ……」


直後、まるで蚊のような声で話しかけてきたプログラムに、俺は、ん?と視線を戻す。
見ると、プログラムの皿に盛られたカレーはいつの間にやら消え去っていた。
じーっ、と切なげな表情でこちらを上目遣いで見つめてくるプログラムを見て、上条は悟りを開いた。






神は言っている。今すぐおかわりを持ってこいと。


とりあえずここまで。未だに配役に迷う

みさきちは中の人的に雪歩だろ

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