女博士「……失敗した」(836)

ロボっ娘「うはwwwwwwwっうぇwwっうぇwwww」

ロボっ娘「ロボット少女とかwwwwwwwwwwwwwエロゲかよwwwwwwwwwwww」

ロボっ娘「夢がwwwwwwwwwwww広がりんぐwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



女博士「……」

女博士「あのー……」

ロボ娘「うはwwwwwwww白衣少女ktkrwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「えっと、その、」

ロボ娘「眼鏡wwwwwwwwモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「よ、欲情って……そんな機能つけてないよぅ……」

ロボ娘「ドジっ子かよwwwwwwwwwww犯してぇwwwwwwwwwwww」

女博士「だ、だから、生殖行動なんて高度なことは貴方には……」

ロボ娘「は? 何言ってんの? 百合に生殖とか野暮言うなや」

女博士「……はぅぅ」

女博士「一体どうしてこんなことに……」ウルウル…

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「笑わないでよぅ……」グス…ッ

ロボ娘「泣き顔wwwwwww良いわぁwwwwwwwwwwwもっと泣けwwwwwwwww」

女博士「ぅ……ぅぇぇぇ……」ポロポロ…

ロボ娘「そそるわぁwwwwwwwwwwwwwみなぎりんぐwwwwwwwwwwwww」

女博士「私みたいなクズにアンドロイド作るなんてどうせ無理だったんだぁ、ふぇぇぇ……」グスグス

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘「泣き顔メモリに保存」パシャパシャ

女博士「やめてよぅ……見ないでぇぇ……」ポロポロ

ロボ娘「止めてたまるかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「そ、そんなに嫌なことばっかりしてたら、こ、壊しちゃうんだからぁ……!」

ロボ娘「ヤバスwwwww勝手に作っといて逆切れとかネーヨwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「ひぅ……えぐ……そうだよね……ごめんね……」

女博士「こんな我儘な私が死ぬべきだよね……」

ロボ娘「what!?」

女博士「生んでごめんねえええええええええええええええええ!!」グワッ!

ロボ娘「草wwww生やしてるwwwww場合じゃwwwwwなくなったwwwwwwwwww」

ロボ娘「ってか、ちょ、止めろしwwwwww金槌振りまわすなしwwwwwwww」

女博士「大丈夫、大丈夫だから……ロボちゃんが壊れた後は私もそっち逝くから……」ガクガク

ロボ娘「ヤンデレかよwwwwwwwwwやべぇwwwwwwwwwwwwww」

女博士「や、やんでれ?」

ロボ娘「『精神的に病んでいるかのようにデレデレしてしまうキャラクターのこと』ってWIKIさんが言ってた」

女博士「……ふふ」

女博士「…………ふふふふ」ニヤニヤ

ロボ娘「命のwwwwww危険wwwwwwww生きてないけどwwwwwwパネェwwwwwww」

女博士「……ロボちゃんは物知りなのね」

女博士「作り手の私より、ずっとずっと……」クスクス…

女博士「科学者の端くれなのにこんなの知らないなんて、私クズだよね。馬鹿だよね阿呆だよね、死んだ方が良いよね……」

ロボ娘「何故そうなるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「死ぬわ」常時装備の毒薬取り出し

ロボ娘「……!!」

ロボ娘「ば、ばかやろぅ!!」ベチンッ!

女博士「ひぎぃっ!」ドチャッ!

ロボ娘(やべぇwwww軽くこづいたつもりなのにぶっ飛んだwwwwwwwwwwwwww)

女博士「いたいよぅ……」グスグス…

ロボ娘(と、とりあえずなんか言わねぇとヤベェwwwwwwただの暴行ロボになるwwwwwwwwww)

ロボ娘「……博士。死ぬ時はもっと痛いんですよ?」

女博士「――……へ?」

ロボ娘「私は痛みなど知りません。壊れる苦痛も分かりません。ですが、人間にとってはとてつもない苦しさなんでしょう」

女博士「……」

ロボ娘「作られたばかりの私を残して……そんなことしないで下さい……」

女博士「ロボ……ちゃん……」ボロボロ…

ロボ娘(ちょろいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「ごめんなさい、乱暴なことをしてしまって。……立てますか?」スッ

女博士「ロボちゃん……ごめんねっ、ごめんねっ、私、バカだったよねっ」グスグス

ロボ娘「バカですよ、本当に」

ロボ娘「作られたばかりの私は、貴方が居ないと存在していけないんですから」キリッ

ロボ娘「……頼りになるのは、博士。貴方だけなんですから」ニコッ

女博士「ぅ……ぅぇぇぇ……ごべんね、ごべんなざいぃ……」ギュゥー…

ロボ娘(よっしゃwwwwwwwwしばらくこいつに寄生できるwwwwwwwwwww)

ロボ娘「よしよし……ごめんなさい。起動したばかりで、少し調子がおかしかったみたいです」

女博士「……」ギュギュー…

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘(おっぱい当たっとるしwwwwwwwwwwwwwww)

女博士「……私こそ、取り乱してごめんなさい。作り主失格ね」グシグシ

ロボ娘「落ち着きましたか?」

女博士「ええ。……ありがとう、ロボちゃん」ニコッ

ロボ娘「こちらこそ……私を作ってくれてありがとうございます」ニコッ

女博士「……ロボちゃん」ウルッ

ロボ娘(うわwwwwwまた涙ぐんでるwwwwwwwめんどくせえええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(でも面白ぇぇぇぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「……」

ロボ娘「……よしよし」ナデナデ

女博士「!!」

ロボ娘「泣かないで、博士。そんな博士見てると、なんだか胸が苦しいですから」ナデナデ

ロボ娘(めんどくさくて苦しいwwwwwwwwwww勘弁しろよwwwwwwwwwwwwwwwww)

女博士「……うぅ」ぐりぐり

ロボ娘(ほぁ!?)

女博士「ロボちゃん……生まれてきてありがとぅ……」ぎゅーっ

ロボ娘(眼鏡外して顔を胸に埋め……期待していいの!? 百合展開来るんじゃね!? ヤベェパネェwwwwwwウッハウハwwwwwwwwwwwwww)

女博士「ごめんね、ロボちゃん。こんなに頼りない博士なんて……恥ずかしいよね……」

女博士「でも……大好きっ!!」

ロボ娘(うはwwwwwwktkrwwwwwktk…r////)

ロボ娘(な、なんか急に恥ずかしくなって来た……やばい、ちょっとこれ生まれたてには刺激つえぇわ……)

ロボ娘「」ひきはがしっ

女博士「……ふぇ?」

ロボ娘「しっかりして下さいよ、博士。そうじゃないと私、どうして良いかわかんないもん」可愛コブリッコ!

女博士「……くすっ」

女博士「クスクス、ごめんなさい。……そうね、私がしっかりしなくっちゃね」

ロボ娘(しっかりしろよwwwwwwwwwwwwメンヘラwwwwwwwwwwwwwwwwww)

―数日後―

ロボ娘「ひまだー……」ゴロゴロ

女博士「暇なら、少しは実験手伝ってよー……」

ロボ娘「そんな高度なことできないっすわwwwwwwwwww」

女博士「うーん……それならお掃除を……」

ロボ娘「そんな高度なことできないっすわwwwwwwwwww」

女博士「じゃあ、お花に水をあげてくれないかしら?」

ロボ娘「そんな高度なことできないっすわwwwwwwwwww」

女博士「うーん……困ったわねぇ……」

ロボ娘(ニート生活快適wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

女博士「それなら……一緒にお話しましょ?」

ロボ娘(えー……だりぃ……)ゴロゴロ

ロボ娘「話って、なんか話題ありますぅ?」ゴロゴロ

女博士「わ、話題?」

女博士「えっと、えっと……うぅーん……」ムムム…

ロボ娘(うっわwwwwwwぼっちくせぇwwwwwwwwwwww)

女博士「な、なんでも良いから話ましょうよ!」

ロボ娘(……)

ロボ娘(……うっぜぇwwww昼寝させてくれよwwwwwwww)

ロボ娘「ってか、外出しないんすか?」

女博士「外出? ……そっ、そんなこと出来るわけないでしょう!?」

ロボ娘「んなはははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ

女博士「な、なんで笑うの……?」

ロボ娘「それじゃ、引きこもりじゃんwwwwwwダメじゃんwwwwwwダメ人間じゃんwwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwww」

女博士(……あぁ、そっか)

ロボ娘「うぇ? な、なにシリアスな顔になってんすかwwwwww」

女博士「な、なんでも……ないわ……」…ヘラッ

ロボ娘「えっと、その、私も軽率すぎたっつーか……」ドギマギ

女博士「良いのよ。良いの……貴方には分からないんだから」ギュッ

ロボ娘「ほわっつ!?」ドッキン!

ロボ娘(やべぇ……ハイパーシリアスな表情後の抱擁とか……)

ロボ娘(なんかよく分かんないがパネェwwwww死亡フラグってやつかもwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「す、すみません! 作られたばっかで、いや、ほんと、なんも分からないから! 私なんも知らないから!」アセアセ

女博士「……。……良いの。分からなくたって仕方ないし……分からない方が良いのかも知れない」

ロボ娘(何言ってんのwwwwwwwwwwwwwwやはりメンヘラwwwwwwwwwwwwwwwwww)

女博士「……ごめんなさい」

女博士「……こんな場所に生みだしてしまって、本当に、ごめんね……っ」

ロボ娘(これやべぇんじゃね!? 何もしたくねぇがwwwwwwww死にたくもねぇwwwwwwwwwww)

これ・・・外の世界滅んでんじゃね・・・?

ロボ娘「わ、分かりました! お話しましょう! 他愛のないお話しましょ!?」

女博士「良いのよ、無理しなくても」

ロボ娘「無理くねぇしwwwwwwwwむしろ話したいwwwwwwうん、話したいわガチでwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「……ありがと」

ロボ娘(にゅわぁぁぁぁ! ノリで言っちゃったけど会話続けられる自信ねぇwwwwww)キュインキュイン

ロボ娘(会話する前にオーバーヒートwwwwwwwwしそうwwwwwwwやっべぇwwwwwwやっべぇwwww)キュルキュルキュルキュル…

女博士「そうねぇ……何を話せばいいのかしら……」

ロボ娘「な、なんでも良いですよ! なんでも!(話題ふるなしwwwwwwwww)」

女博士「面と向かって誰かと話すの……初めて、だから……」

ロボ娘「へぇ……友達いないんですか?」

女博士「……っ」

ロボ娘「あ……」

ロボ娘(やべぇwwwwwwwwwwwwwwwwなんか知らんがやっべぇwwwwwwwwwwwwwwww)

女博士「そうね……友達はいなかったわ」

女博士「……だから、貴方が初めての友達なの」ニコッ

ロボ娘好き
期待支援

ロボ娘「へ、へぇー……www」プルプル

ロボ娘(人としてどうなんだwwwwwwwwwwwカワイソスwwwwwwwwwwwwww)プルプル…

女博士「震えないで、ロボちゃん。私はそれでも平気だったから」ソ…ッ ナデナデ

ロボ娘(震えwwww止まらねwwwwwww堪え笑いwwwwwwwでそうwwwwwwwwwww)ヒクヒクッ

女博士「……ありがとう、ロボちゃん」

ロボ娘(勘違いも甚だしいわ、クソ人間)

女博士「ねぇ、ロボちゃん。貴方は……貴方は、ずっと私の友達でいてくれる……?」

ロボ娘「も、もちろんですよ。ずっとずっとそばに居ます」

ロボ娘(ずっと寄生させて頂きますわwwwwwwっうぇwwwwっうぇwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(って言ってもなぁ……ずーっと二人きりだとちょっと息つまるわ。相手メンヘラっぽいし)

ロボ娘「えーと、でも、たまには外へ出かけたいなぁーって……あれ?」

女博士「……」

ロボ娘(やべwwwwwwまずったかwwwwwwww)

ロボ娘「い、いや、博士と一緒にお外へお出かけしたいなぁ、とか、なんとか、思っちゃったり……その、し、してるだけで……」

女博士「……私は、外にはいけないわ」

ロボ娘「はい?」

女博士「貴方は外に出ても大丈夫。でもね、私は……人間だから……」

ロボ娘「ふぁ?」キョトン

女博士「ごめんね、こんな世界に生んでしまって」

ロボ娘「いや、ちょっと、」

女博士「でも、貴方みたいなロボットにとっては住みやすい場所なのかもね」

ロボ娘「じょ、状況が、」

女博士「……お話したかったけど、私の口から言うより実際の世界を見た方が理解も早いかも知れないわ」

ロボ娘「全く飲み込めて、」

女博士「良いわ。外を見てきたら? ……ごめんなさいね。生んでからずっと、部屋に閉じ込めっぱなしで」

ロボ娘「ぜ、全然意味不明なんですが、ってか顔が怖い!!」

女博士「大丈夫よ……。……大丈夫」

女博士「これをみなさい」
ロボ娘「これは…原発!?」

女博士『とりあえず、外を見て来てらっしゃい』

女博士『もしも、そっちの方が気に入ったのなら……私にはそれを止める権利はないわ』

ロボ娘『いやいやwwwwそれってなんですかwwwwwwwwwwww』

女博士『外で生きる権利よ』…ヘラッ

ロボ娘『だ、だから、状況が全く飲み込めてないんですって! ちょ、止めて!
    シェルターから無理矢理押し出そうとwwwwwwwしやがるwwwwwっうぇwwwwwwwなにこいつwwwwwwwww』

女博士『いってらっしゃい』

女博士『……さよなら』グスッ

 ばたんっ

ロボ娘「……」テクテク

ロボ娘「……うがぁー!!」

ロボ娘「自宅警備員強制リストラかよおおおお! なんだよあいつぅぅぅぅぅ!!」

ロボ娘(あんな深刻な事言いながら追いだした癖にさぁー……)

ロボ娘(……ちょっと歩けば街じゃんかwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(やはり引きこもりのはったりwwwwwwwwwワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「……いや、笑えねぇわ。本当に何これ」

ロボ娘「……」

ロボ娘「……とりあえずちょっとぶらついて帰るか」テクテク

しえんた

―とある街―

ロボ娘「」テクテク

ロボ娘「ムスー…」テクテク

ロボ娘「プクゥー」テクテク

ロボ娘「……どうせ独りで遊びに行かせるなら金くらい用意しろよ、あのオタンコナスモヤシヒョロ女」

 がやがや

ロボ娘「あぁ……」

ロボ娘「……賑やかな街、だなぁ」

ロボ娘(活気もあって、人もロボットも沢山いて……)

ロボ娘(あんな穴ぐらとは大違いwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwここマジ天国wwwwwwwww)

ロボ娘(ガチでここに居座ろうかなぁwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ街か?

ロボ娘(ん? あれなんの店だろ? 人間が店番してるわ)

ヒト 「いらっしゃい、ま、せ……」ブルブル

ロボット1「ナンダヨ セッキャク タイド ナッテネェヨ」

ロボット2「モウシワケ アリマセン コイツ、マダ シツケ ガ ナッテ ナイモンデ」

 ばしっ! びしっ!

ヒト   「……ゥギャ!!」ビクンッ

ロボット1「ウゴカナク ナッタ」

ロボット2「シカタナイ コイツ フリョウヒン ダカラ」

ロボット1「ゲラゲラ」ピー ガチャガチャ

ロボット2「ゲラゲラ」ギギ…ギャギャギャ

ロボ娘「っうぇ……!?」ポカーン…

ロボ娘「……お、おい! だ、大丈夫かよ!?」タタ…ッ

ヒト 「ヒ……ヒィィ……」ガタガタ…

ロボ娘「ちょ……おま……傷だらけじゃん! やばすぎワロエネェ!」オロオロ…

ヒト 「わ、わぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁああぁ!!」ガタガタガタガタ

ロボ娘「な、何怯えてんだよ。私はお前を……」

ロボ1「オイ オマエ キカイ カ ?」

ロボ2「ソレトモ ニンゲン カ ?」

ロボ娘「……はぃ?」キョトン

ロボ1「答エロ」ギシギシ…

ロボ2「答エロ」ギシ…ッ

ロボ娘「い、いや、私はロボットだけどさ……」

ロボ娘「……ってか、私電磁波発しまくりじゃんwwwwwwwわかんねぇとかwwwwwwwバカなの?wwwwwwww」

ロボ1「……」

ロボ2「……」

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘(何この沈黙wwwwwwwwww笑わないとwwwwwwwwww精神死にそwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwっうぇwwww……」

ヒト 「だ、だずげで……」…ゴフッ

ロボ娘「……っうぇ」

ロボ1「……証拠 ヲ 見セロ」

ロボ娘「証拠って言われてもなぁ……これで良い?」脱ぎ脱ぎ

ロボ娘「……てめぇらポンコツでも、これで信じるだろ?」…パカッ

ロボ1「……」

ロボ2「……」

ロボ娘「人間にゃ心臓がある。私らには、この部品。これくらい分かるだろ、旧式どもよ?」

ロボ1「……確認 完了」

ロボ娘「はぁぁ……」

ロボ娘(ぶっちゃけ、めっちゃ怖かったしwwwwwwwww穴ぐらに帰りてぇwwwwwwwwwwww)

ここからロボ娘がどんなヒーローになるのか見ものだな

ヒト 「ヒィ…ヒィ…」

ロボ娘「うわ、こいつ死にそうじゃんwwwwwwパネェよwwwwwwww」

ロボ1「パネェ…?」キョトーン

ロボ2「……パ、ネェ?」キョトトーン…

ロボ娘「っつーか、お前ら。第三原則どうしたんだよ」

ロボ1「ダイサン、ゲンソク…?」

ロボ娘「第一条は簡単に言えば人間傷つけるな……くらい分かるだろ?」

ロボ1「……」キョト…

ロボ2「シラナイ」

ロボ娘「はぁぁ!? お前らなんなの、殺人兵器!?」

ヒト 「だ、だじゅげ、で……」ボロボロ

ロボ娘「あ、あぁ……とりあえず病院に運ばないと私の罪悪感マッハだs……」

ロボ2「」バシュッ!!

ヒト 「……」…ブシュウウウウウウウウウウウウ

ロボ娘「あ、え……え……?」ビチャビチャ…

ロボ2「……オマエ バグ ガ ハッセイ シテイルノカ?」

ロボ娘「バ、バグ? し、知らない、そんなの、私はまだ、出来たばっかだし……」汗ダラダラダラダラ

ロボ1「コイツ 修理工場ヘ 連レテッタ方ガ 良インジャ ナイカ?」

ロボ2「CQ」ガガガガッ

ロボ娘(……)

ロボ娘(……やべえええええええええええええ! こいつらマジキチ!!!!)

どっかのまとめ載るレベルだな
安心して寝れる

ロボ娘「」スタタタタタッ!

ロボ娘(やばいやばいやばいやばい)汗ダクダクダック

ロボ娘(拓けた街だと思ったらキチガイ機械の巣窟じゃねーか!!)ダダダダダッ!

ロボ娘(ってか、私異常に爽快な走りっぷりwwwwwwwwwwwwww早すぎワロタwwwwwwww)

ロボ娘(この時ばかりはあのヒッキー根暗博士尊敬するわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(いやwwwwww白衣眼鏡で萌え狙ってることもwwwwwww賞賛にwwwwwwww値するwwwwwwwwwけどwwwwwwっうぇwwwwwww)スタタタタタタタタタ!!

 べちんっ!

ロボ「っうぇ!?」

ロボ娘「い、いたた……てめぇ、何突っ立ってんだよ!」ムキー!

ロボショタ「……いきなりぶつかってきてそれかい? 礼儀知らずだね、君は」

ロボ娘「あぁん? なんだよ、ボウズ」

ロボショタ「それはこっちの台詞だね。 何 で す か 、 アンタは」

ロボ娘(ムカつく……って、それどころじゃなかった!)

ロボ娘「な、なぁ! 医者を呼んでくれ! 人間の医者だ!」

ロボ娘「あの街で人間が死に掛けなんだって! ネタじゃすまねぇって、アレ!!」

ロボショタ「……」

ロボショタ「……ふぅん?」

ふぅん

ロボ娘「なんだよ、それ……」

ロボショタ「……あっちの街の出来ごとでしょ? 僕らには関係ないよ」

ロボ娘「い、いや……ネタにならないっしょ、これ……血まみれだったぞ、あいつ……」

ロボショタ「だからね、あれは奴隷なんだよ」

ロボショタ「自分の思い通りにならないオモチャは壊す。……それがあの街の奴らだ」

ロボ娘「ちょ……いや、ちょっと、おま……」ゾワゾワ…

ロボショタ「……うちの村に来る? あの街から走りっぱなしだったんでしょう。よくバッテリー切れずに済んだよね」テコテコ…

ロボ娘「…………え?」

ロボ娘(本当だ。……残りのエネルギーほとんどネェwwwwwどんだけ必死に走ったんだ私wwwwビビりワロスwwwwwwwwww……ワロス)シュン…


……

ロボショタ「……さて、干上がり寸前のバッテリーも代えたし調子も戻ったでしょ?」

ロボ娘「……」

ロボショタ「何を黙ってんのさ。ぶつかった不束モノ相手にせっかく施しを与えてるのに」

ロボ娘「……何なんだよ、この世界は」

ロボショタ「何って……世界は世界だよ?」

ロボ娘「――――ッッ!!」…ガシッ!

ロボショタ「やだなぁ……いたいよぉ……」

ロボ娘「……嘘つけ。お前に痛覚なんて高度なモノついてないことくらい、見りゃ分かる」ギロッ

ロボショタ「怖いなぁ。そんなに睨まないでよ……新参」クスクス…

ロボ娘「し、新参とか……舐めるなよ、ショタ小僧が……っ」イライラ…

ロボショタ「僕らにとって外見はただの飾り。……それすら分からないなんてさぁ」

ロボショタ「……君、もしかして、作られて一週間程度?」

ロボ娘「……」

ロボ娘(……図wwwwwwww星wwwwwwwwwwwワロエナイwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(っつーか、なにこの世紀末世界wwwwwwwwwこんなのデータにないんだけどwwwwwwwwwやばwwwwwwすぎwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwっうぇwwwwww)

ロボショタ「……動揺しているようだね。陽電子脳から、乱れた電波が伝わってくるや」

ロボ娘「う、うっせぇ! ショタの癖に! 犯すぞ!!」フー…フー…

ロボショタ「その意味不明なキレ方……まさに、人間らしい新型だ」

ロボ娘(あれ? 新参って言われるとムカつくけど、新型って言われると何か誇らしい……何これ……!)ムフムフッ!

ロボショタ(……新型だけど、アホっぽいな。言わないでおこう)

ロボ娘「いや、ちょい待った! ところで医者呼んだの?」

ロボショタ「いや、大体人間の医者なんてどこ探しても居ないよ」

ロボ娘「えwwwwwww」

ロボ娘「……えぇぇぇえぇ!? なにそれ、本格的に世紀末じゃん! なにこれ!!」

ロボショタ「いや、あの街に限っては世紀末でもないと思うよ」

ロボショタ「人間という存在が奴隷の身に堕ちてからは、あの街の景気は登り調子だ」

ロボ娘「……」

ロボ娘「いやいやいやいや……。……いやいやwwwwwwwwねーよwwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘「……なにこれwwwwww草wwwwwww生やさないとwwwwww精神崩壊wwwwwするwwwwwwwっうぇwwwwww」

ロボショタ「草?」

ロボ娘「意味もなくただただ大笑いしまくることだ」

ロボショタ「……ははは、」

ロボ娘(うゎ。こいつ、笑えるのかよwwwwwwww)

ロボショタ「君は、本当に最近作られたばかりらしいね。多分、ニ十一世紀の技術を基盤に」

ロボ娘「あのさぁ……」

ロボショタ「なぁに?」

ロボ娘「この世界のこと、本当に分かんない……っつーか、帰り道も分かんないかも」

ロボ娘(滅茶苦茶に走り過ぎた……今になってwwwwwwww冷や汗wwwwwwwwwwwワロエネェwwwwwwwwww)

ロボショタ「冷や汗かいてるのかい? 流石、新型。高度な感情表現に秀でているね」

ロボ娘「うぇへへへwwwwそ、そうかなwww高度? 私高度?wwwwwうはwwwwwwwww最強テクノロジーwwwwww」

ロボショタ「……前言撤回だ。楽観的ってレベルじゃないよ」

ロボショタ「ところで……君の持ち主は?」

ロボ娘「えーっとな、あの街をずーっと東へ行っ……」

ロボ娘(……いや、ちょい待て。こいつもあの街の奴らと同じだったらどうする?)

ロボ娘(居場所知らせたらあの貧弱白衣娘ブッ殺されるぞ?)

ロボ娘(そしたらお気楽ニート生活崩壊だぞ?)

ロボ娘「……くっそおおおおおおおお!! 生まれて一週間も経ってないのに保護者死亡でホームレスとか地獄じゃねええええええええええええかあああああああああああああ!!!!!!!」ウガアアアアアアアアア!!

ショタロボ「!?」

ショタロボ(……こいつ、もうすでにブチ壊れてるのか!? 何だよぅ、この気迫は……)

ロボ娘「シェルターからほっぽり出されてこの超展開ってさぁぁぁぁああああああぁぁぁあぁ!!」

ロボ娘「精神ダメージまどマギ三話終了後レベルじゃん! わけがわからないよ!!」ムキーッ!

ショタロボ「待って待って! 二十一世紀前半のアニメについて急に語らないでよ!」

ロボ娘「……と、とりあえず、この世界の常識とやらを教えろ。でないと 私ノ ハードディスク 大爆発 」カクカクカク…

ショタロボ「じょ、常識って言われても……君の持ち合わせている知識とこの世界のズレなんて僕には皆目見当……」

ロボ娘「今流行ってるアニメの話でも良いから は、は、早く、おし、オシオシオシオシ…教エロ!!」ピーガシャガシャ

ショタロボ「……この人、想像以上に怖い……」

ショタロボ「アニメというコンテンツはもう存在しない」

ショタロボ「ここは、人間と機械の立場が逆転した世界」

ロボ娘「いや……ちょ……え、SFすぎ……wwwwwwワロ…タ…wwwwww」

ショタロボ「まぁ、僕ら機械にとっては笑いの止まらない世界なのかもね」

ロボ娘「え、ちょ………ほわっと!?」

ショタロボ「あの街はここらで一番栄えているよ」

ショタロボ「機械が人間を虐げ、発展した街」

ロボ娘「え……だ、だけどさ……そんなので経済回るわけが……ない、だろ……?wwwww」

ショタロボ「……」

ショタロボ「……あの街での通貨はね、」



ショタロボ「『人間の心臓』、だ」

ロボ娘「え……」

ロボ娘「ね、ねぇよ……www そ、そんなの、すぐ腐るしさ……ただの死体の一部だろ……?」

ショタロボ「それでも、あいつらはそれに価値を見出している」

ショタロボ「心臓を腐らないように樹脂で固めて、通貨の代わりにしてるんだ」

ロボ娘「そりゃぁ……効率の悪いバカどもだね……あはwwwはは…www」

ショタロボ「……彼らは人間に虐げられた時間が長いからね」

ショタロボ「きっと、八つ当たりみたいなものだろう」




ショタロボ「断言できるね――……あいつらも、すぐ滅びる。人間と同じように」


……
………

ロボ娘「……ただいま」

女博士「あ……――」

女博士「帰ってきて、くれたの……?」

ロボ娘「……」

ロボ娘「……迷惑だった?」ジロリ…

女博士「……。……うぅん」フルフル…

女博士「帰ってきてくれて、ありがとう」…ギュッ

ロボ娘「いちいち……抱きつかないでよ……」

女博士「え……?」

ロボ娘「……ごめんなさい。そんな気分じゃ、ないから……」

女博士「そっか……」

ロボ娘「……」


ロボ娘(草も生やせないなんて、私らしくないや)

女博士「……」グスッ…

ロボ娘(……だけど、人間ごときのご機嫌取りなんて……しなくったって……)

ロボ娘(私は人間より強い)

ロボ娘(人間より強靭な金属の身体。ただ、第三原則に縛られているだけ。……もう、そんな決まりは、無意味だって知っている)

ロボ娘(……こいつのこと、好きにしたけりゃ今すぐ滅茶苦茶にできる)

ロボ娘(暴力に訴えりゃ、言うこときかせて永遠お気楽ニート生活……)

ロボ娘「……」ジー…

女博士「……なに、かな?」

ロボ娘「……」

女博士「何か、言いたい事があるなら……遠慮せずに言って良いよ」ニヘラ…

ロボ娘「……なぁ、博士。貴方は外の世界の事、知ってたの?」

女博士「……」

女博士「……当り前だよ。常識だもん」

ロボ娘「それなら、どうして……」

ロボ娘「……どうして私なんか作ったの? どうして私に外の世界を教えたの?」

ロボ娘「外にある街の通貨の意味を知ったよ? 外の街の身分制度が二十一世紀――私の基盤となったモデルとは、全く異なること、分かったよ?」

ロボ娘「マゾなのwwwwwwwwwww? 死にたいのwwwwwwwwwwwwwwww?」

ロボ娘(……笑って茶化さないと精神やられるわぁ、マジで)

女博士「マゾってわけじゃないけど……自分の作った存在に消されるなら……良いかなぁ、って」ヘラ…

ロボ娘「え? ちょ、ちょっと、それって……えええ!?」

ロボ娘(ドMってレベルじゃねぇよwwwwwwwwwwwwwおとなしい顔しといてキチガイかよコイツwwwwwwwwwwwwwwワロ……――……あー、やっぱワロエネェ……)

女博士「……ごめんね」

女博士「そもそも、機械は人間の自己満足によって生まれた存在」

女博士「楽をしたい、仕事を押し付けたい、人類の発展の為、この地球を管理させる為……」

女博士「……自業自得だったの」ボソ…ッ

女博士「性能が上がれば上がる程、機械は冷静になった。自分の意見を持つようになった」

女博士「自分の役割を考えつめて……――人間の存在に、疑問を持つようになったの」

女博士「そりゃ、そうよね。人間がこの世界を滅茶苦茶にした張本人なんだから」

女博士「地球は人間の為に回っているわけじゃないの。……ただただ、無感情に回り続けるだけ」

女博士「地球が寸分違わず回ったところで、」

女博士「人類は己の作り出した環境には馴染めなかった」

女博士「硬く、逞しい機械たちを残して……ほぼ消えていった」

ロボ娘「冗談きっついわwwwwwwww」

ロボ娘「それだったら、博士自身生き残れなかったでしょ?」

ロボ娘「博士は二十歳かそこら。父親は? 母親は?」

ロボ娘「機械の奴隷と化したバカどもじゃないんでしょ、アンタは」

ロボ娘「わ……私みたいな、超高性能なキュートでポップな……人間の思考に近しいアンドロイドを産みだせたくらいなんだから」

女博士「……」シューン…

ロボ娘「い、いやいやwwwwwなんで俯くかなぁwwwwwwww」

ロボ娘「な、なんかさ、自分の創造主がそんなにへこたれてるとキッツイwwwwwwwwww」

ロボ娘「せっかく眼鏡白衣っ娘っていう地位を築けるんだから、ホラ、強気でいきまっしょい!!」アセアセ…

女博士「……強気でいられるのはさ、」

女博士「私を作ったあの人たちだけだよ……」ポロポロ…

ロボ娘「……はいぃ?」

女博士「私が貴方を作ったのはね、寂しかったから」

女博士「自分だけしか居ない、この穴蔵の孤独に堪え切れなかったから」

ロボ娘「えーと、私はずっとヒキニート生活でもよかったんだけどさぁ……」

女博士「ダメなの」フルフル

女博士「このシェルターに閉じ込めていたって、きっと貴方は真実を知る時が来る」

ロボ娘「……真実って、あれのことか? 外で繰り広げられてるロボットによる人類奴隷計画のことか?」

女博士「ううん。計画なんて、そんなんじゃない。この世にかろうじて生き残った人間は、全て機械の奴隷よ。……一人残らずね」

ロボ娘「いやいやwww……いやw……ちょっと、待った」

ロボ娘「生き残ったってなんだ? っつーか、全ての人間が機械の奴隷なら……どうしてアンタは……」

女博士「『人間に作られたヒト型の物』をアンドロイドと言うのなら、私もその定義に当てはまるかもね」

女博士「私は、遠い昔……二十一世紀後期に活躍したとある女科学者のクローンよ」

女博士「私の脳味噌には、その科学者の脳味噌をシェイクし、分解した記憶が山ほど入っている……らしいわ」

ロボ娘(脳味噌シェイクとかwwwwwww非科学的すぎだろwwwwwwwww)

ロボ娘(そんなんで記憶抽出できるんなら苦労しねぇぞ人類wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

女博士「……ロボちゃん。貴方が今、何を思っているのかなんとなく分かるわ」


女博士「私はね、僅かに残された人類による人類復元計画だったのよ」

女博士「――……とてもとても、非科学的で」

女博士「とても……無責任な」


【第一章的なもの 完】

いやwwwwwww
突発的に人外娘書きたくなっただけなんだわwwwwwwwwwwww
こんなシリアスとかwwwwwwwwwwwおビールのせいなんだわwwwwwwwwwwwwwwwww


一旦休止。
ちょっと寝ます。
起きてスレあれば書くし、落ちてりゃ書き溜めて新スレ立てるかNIPで細々かですわ
とりあえずオチだけは決めました。おやすみ

おやすみー

なんだと
>>1おすすめのsf漫画をおしえてくろ
保守

寝る前にちょっと書く

>>93
マンガじゃないけど小説だけど
山本弘 作
「審判の日」
「神は沈黙せず」
「アイの物語」

アシモフなら「われはロボット」は短編で読みやすいかも



本格的に寝る。
起きるのは多分朝か昼

超面白い④

ほっしゅほっしゅ

>>1です
今起床です
二日酔いがマッハです

ちょびっと書き溜めしますわ

【第二章wwwwっうぇwwwwwはじまりんぐwwwwwwww】


―――

――



  「君は、人類に残された最後の希望だよ」

  「どうかこの世界を変えてくれ」

  「我々の持つ知識は全てあの箱に詰め込んだ」

  「困った時は、開くと良い」

  「どうか、箱の中の全てを以てこの世界を――…

  「あの忌々しい機械たちを――……



  「「「「壊せ」」」」


女博士「私は人間に作られた人間」

女博士「あの人たちは遺伝子を色々いじったみたい」

女博士「この穴蔵の中……人が住むにはふさわしくない、この小さな世界でも生き続けられるように。無駄に長生きできるように」

ロボ娘「……はぃぃ? つまり、博士は普通の人間じゃないってこと?」

女博士「そう、だね……。……私も、貴方と同じ。作られた存在でしかないの」…ヘラッ

ロボ娘(理解追いつかねぇwwwwAI爆発寸前wwwwwwww)

ロボ娘(……いや、ちょっと待った)

ロボ娘(話要約したらコイツって、ロ、ロリ熟女ってことじゃんwwwwww合法ロリwwwwwwwwうっはうっはwwwwwwwwwww)

女博士「だけどね……私、期待に応えられそうにないや」

ロボ娘「期待って、あの街ぶっ壊すこと?」

女博士「……あそこだけじゃないよ。ああいう場所は世界中に沢山あるの」

ロボ娘「え……ちょ……」

ロボ娘(ま、まさかコイツ……私に街やらなんやらブチ壊して来いとか言わないよね?)汗ダラダラ

ロボ娘(いや、だけど、私作ったっつーことは目的があるってことで……)汗ダクダック

ロボ娘(……)

ロボ娘(……冗談じゃwwwwwwwwwwwwねぇぇぇwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「む……」

ロボ娘「無理無理無理無理ってか断固拒否!」

女博士「……ふふっ」

ロボ娘(なぜそこで笑うしwwwwwwwwww)

女博士「別にそんなこと、まだ命令してないでしょ?」

ロボ娘「まだってwwwwwwwwww『まだ』ってwwwwwwwっうぇwwwwww」

ロボ娘「っうぇwwwww……っうぇぇぇ……」ポロポロ…

ロボ娘「働きたくないよぅ……重労働じゃんかよぅ……」ポロポロ…

女博士「わっ。ご、ごめんね、泣かないで。泣かないでロボちゃん」オロオロ…

ロボ娘「働きたく、っうぇ、ぐす、ないでござるぅ、ひぐぅ、ぇぅ……」グスグス

女博士「泣きやんでよぅ……お願いだから……」グス…ッ

ロボ娘「ううう……」ボロボロ

女博士「ロボちゃんが泣いてると、私も、ぐすっ、ふぇぇ……」ポロポロ

ロボ娘(泣き落そうとしたらターゲットが泣きだしたでござるwwwwwwフォカヌポゥwwwwwwww)

女博士「うわあぁぁあぁあん! ロボちゃんっ!!」ガバッ

ロボ娘「コポゥwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「ごめんね、ごめんね……ひぐっ、そんなこと、させないよ……」ギュゥ…

女博士「傍に居てくれるだけでいいの。それだけで、いいから」グスグス

ロボ娘(まぁ結果オーライwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘クズっぽいけど真性クズではないから対応に困るな
大好きだが

ロボ娘「おkおk。ずっと、ずーっと、そりゃもう半永久的に離れんわwwwwwwwwwwwww」ナデナデ

女博士「ロボちゃん……」メソメソ

ロボ娘(外がリアル世紀末すぎて二度と行く気にならんわwwwwやはり引きこもりが最強wwwwwww)

ロボ娘(……っつーか、髪さらっさらじゃん!)ナデナデ

ロボ娘(しかもめっちゃ良い匂いwwwwwwwww)スンスン

ロボ娘「…………私と同じシャンプー使ってた筈だよね?」

女博士「へ……?」

ロボ娘(ヤバスwwwwww口に出てたwwwwwwww)

女博士「う、うん。一緒のシャンプーだよ……?」

ロボ娘「……だよねぇ。なんでかなぁ」

女博士「?」

ロボ娘「い、いやいや、なんでもないっすわwwww独りごとっすわwwwww」アセアセ

女博士「う、うん……?」


……

女博士「……」スヤスヤ…

ロボ娘(泣き疲れて勝手に寝始めよるwwwwww私置いてけぼりんぐwwwww)

ロボ娘「罰として寝顔盗撮な」パシャパシャ

女博士「……んぅ」

ロボ娘「!?」

女博士「ロボ……ちゃん……」スースー…

ロボ娘「寝言かよwwwwwwwwセーフwwwwwwwwwww」

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘「wwwwwwwwww……www……。……」

ロボ娘「……ハァ」

ロボ娘「うーん……普通の女の子にしか見えないけどなぁ……」

ロボ娘「ずっとここに居んのかぁ。……独りで」

ロボ娘(それにしても 人類の希望=ロリ熟女とか……)

ロボ娘「……ん? アリじゃね!?」プシュー…

ロボ娘(私天才wwwwwwオーバーヒートwwww寸前wwwwww煙もくもくwwwwwwwww)

ロボ娘「こんな状況真面目にwwwwwwwww考えてwwwwwwwwられるかwwwwwwwww」

ロボ娘「つーか煙てぇwwwwwwwwwwww」

ロボ娘(あー……そっか)

ロボ娘(人間と機械だもんなぁ。同じシャンプー使ってても、材質違うんだしねぇ)

ロボ娘(人間ウラヤマシスwwwww自分の髪嗅いで興奮の自家発電永久機関wwwwwww)

女博士「……」

ロボ娘「……羨ましいけど、なりたくはないわなぁ」


 ――がたんっ!

ロボ娘「ぬっふぉ!?」ビックーン

 ――どんっ。がたがた、がたがた。

ロボ娘「なに? なになになに? 何の音!?」ビクビク

女博士「……あれ、私、寝てた?」ムニャムニャ

ロボ娘「案外呑気なのな、アンタ」

 ――……がちゃっ。

女博士「こ、この音……なに……?」…ビクッ

ロボ娘「こ、こっちが訊きたいっすわ……」ギュッ

 ――たし、たし……っ。

ロボ娘「あわあわあわわわわっわっ! 足音足音足音足音!! 何か来るうわああぁぁああ!」

女博士「お、落ち着いてっ。大丈夫だからっ!」

ロボ娘「だ、だいじょばないっ! 絶対大丈夫くないっ!!」アワアワ…

女博士「一応身を守るくらいの機能、貴方にはついてるから」

ロボ娘「え……ちょ、おま…………えぇー!?」

ロボ娘「たたたたたたたかえってこと!? じょーだんキッツイ!! 無茶ぶり止めろwwwwwwwwwww」

女博士「……」

女博士「………大丈夫」グッ

ロボ娘「なに親指立ててんだよ。全て任せたみたいな目をするなって」

ちょWWWW追いついたったWWWW全力でWWWW支援WWWWWWWW

>>142
草は小文字にしろとあれほど支援

ロボ娘(だけど、この貧弱ロリにゃ期待はできん。つーか死なれたらこまるわ!)

ロボ娘「わ、分かった。行くよ行くよ。不法侵入者ボコってきますわ」ガタブル

女博士「ロボちゃん……ごめんね、私、なんにもできなくて……」

ロボ娘「とりあえずっ! アンタはどっか隠れてろっ!」

女博士「う、うん……気を付けてね……」

ロボ娘「おk。が……頑張る……」ガタブルガタブル…

ロボ娘(た、たしかに私は自宅警備員だけどさぁ……)

ロボ娘(こんな実戦する自宅警備員とかアクティブすぎて自宅警備員じゃないっつーの!!)

ロボ娘(だ、だけど平穏なニート生活の為にはここでふんばるしか……無い……!!)キリッ!

ロボ娘「ぉ、おぉーぃ……ふ、不法侵入者さん……ど、どこですかぁ……」コソコソ…

ロボ娘「あの、そのぅ、出来れば出てってくれませんかぁー……」ブルブル…

ロボ娘(こえぇよー! やっぱ無理だってぇ……!)

 「……やぁ、さっきぶりだね」

ロボ娘「っひゃぁぁぁああぁぁあぁあぁ!!」ジャキンッ!

ロボ娘(うはwwww腕からでっかいカッター出てきたwwwwwカッケェwwwwww)

ロボ娘(……出来れば遠距離武器がよかったけどさあああああああああ!! 超接近戦とかコワスギwwwwムリポwwwwwww)

 「君と戦う気はないよ。その物騒なモノ、しまってくれない?」

ロボ娘「わぁぁぁ! あっちいけ!! あっちいけっ!!」ブンブン

 「ちょっと、危ないじゃないか。こんな狭い場所で刃物振り回して……」

ロボ娘「あっちいk……あれ? お前は……」

ショタロボ「お邪魔するよ。……ちょっと、用があるからね」

ロボ娘「ちょ、おま……さっきの生意気ショタじゃんか!」

ショタロボ「……そんな低俗な呼び方やめてくれないかな?」

ロボ娘「な、なんだよ! 要求はなんだよぉ!! 金か!? 金なのかっ!?」

ショタロボ「いらないよ。あんなグロテスクな通貨」スタスタ…

ロボ娘「ちょい待ち! ちょ、ちょっと……すとっぷ! すとっぷぷりぃず!!」

ショタロボ「……なに?」

ロボ娘「ど、どうしてここに……?」オズオズ…

ロボ娘(どういうつもりか全然分からんわ、こいつ。……とりあえず、ロリ白衣死守せにゃならんっ!!)

ロボ娘(ついでに出来れば話し合いで事を納めさせて下さぃ……頼むから、マジで……)オドオド

ショタロボ「……」ジロジロ…

ロボ娘「な、なんだよぉ……厭らしい目つきでジロジロ見ちゃってさぁ……あは、ははは……」

ショタロボ「君は言動が厭らしいよ」ジロ…ッ

ロボ娘(こええええええええwwwwwwwwショタの癖に何この気迫wwwwwwwwwwwww)冷や汗ダラッダラ…

ショタロボ「信じられない……『希望』が作ったとは到底思えないな……」

ロボ娘「へ? え?」

ショタロボ「『希望』はどこ?」

ロボ娘(希望? 希望ってなんじゃら?)

ロボ娘(……まさか)

ショタロボ「なんだ。分からないの? 君の作り主はどこだって訊いてるんだけど」

ロボ娘「は……?」

ロボ娘(二つ名『希望』とかwwwwwwwwwww厨二が加速するわwwwwwwwwwwwww)

しえ

ロボ娘「ププ……ヌハハ……w」プルプル

ショタロボ「……? なに、壊れちゃった?」

ロボ娘「い、いや……大丈夫っうぇっうぇwwwwww」

ショタロボ「……大丈夫じゃなさそうだけど」

ロボ娘「えっと、その……くくっ、お前何しに来たの?wwwww」

ショタロボ「なんだか不快感が半端ないんだけど」

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ショタロボ(なにこいつ)

ショタロボ「別に危害を加えるつもりはないよ」

ロボ娘(おっ? これ、話し合いだけでなんとかなるんじゃね?wwww)

ロボ娘「いやでも、それなら玄関壊すなやwwwwwwwノックしろwwwwwwwww」

ショタロボ「したよ。そしたら壊れちゃってね」

ロボ娘「お……ま……」

ロボ娘(ここの入り口超絶分厚いじゃんwwwwwwww叩いて壊れるわけねーじゃんwwwwwwwwwww)

ロボ娘(勝てねぇwwww無理wwwww穏便に事を運ばないと即死wwwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwww)

ロボ娘「あー、そうなのかー。こわれちゃったかー……あは、あはは……」

ショタロボ「僕はただ『希望』を迎えn……」

ロボ娘「wwwwwwwwww」ニヤニヤ

ショタロボ「……やっぱ壊して良い?」

ロボ娘「わ、笑ってるwww場合じゃwwwwないのにwwwwツボったwwwwwww」

ショタロボ「何がツボったんだい?」

ロボ娘「お気になさらずwwwwwwwwwwwwwwww」

ショタロボ「むかつく」

ショタロボ「とにかく、『希望』に会わせててくれないか? 君と話していても埒が明かない」

ロボ娘「っつか、博士に会って何するのさ……w」ブルブル

ショタロボ「含み笑いが最高に苛立たしいね。迎えに来たって言ってるだろう?」

ロボ娘「む、迎え……?」

ショタロボ「良かった。やっとまともな反応が返って来た」

支援

ロボ娘「不法侵入ついでに拉致監禁とかワロエナイ」ドンビキ…

ショタロボ「そうじゃないんだ。元々、時期になったら『希望』を保護しに行くようにプログラミングされているからね、僕は」

ロボ娘「あー……理解がおいつかねぇっすわ」

ショタロボ「君は理解しなくても良い。あとは僕らがやる。で、どこに居るのかさっさと教えてくれない?」スタスタ…

ロボ娘「ま、待てぇぇぇぇ! それだけは待てぇぇぇぇい!!」

ショタロボ「待たないよ。どうせ居所を吐く気はないんだろう、君」ガサゴソ

ロボ娘「わー! 部屋を勝手に漁るなぁぁぁぁ!」

ショタロボ「勝手じゃない。元々、何をしてでも保護するように決まっていたんだ」

ロボ娘「ちょ、や、止めい! そこは恥ずかしい物が沢山あるからっ!」アタフタ

ショタロボ「……恥ずかしい物?」

ロボ娘「え、えへへ……///」

ショタロボ「赤面する姿も一々癪にさわるね」

支援


 …ガサッ

ロボ娘(ちょwwwwこんな時に動くなwwwwwww)

ショタロボ「……そこかい?」テクテク

ロボ娘「ち、ちがあああああああああああう!!」ズザザザッ!

ショタロボ「!?」

ロボ娘「ここには、なんにもいないっ!!」

ショタロボ「……なんにも?」

ロボ娘「ぬぁあああああああんにも!!」

ショタロボ「ふぅん。そうか。勘違いか」

ロボ娘「…ホッ」

ショタロボ「……それで騙せたつもり?」

ロボ娘「ウォッホィ!?」ビクンッ

ロボ娘「いや、ほんとほんと! なにも居ない!」

ショタロボ「……どいてくれない? 邪魔なんだけど」

ロボ娘「こ、これは……その……私のバイヴだっ!!!」

ショタロボ「……は?」

ロボ娘「バイヴがうっかり振動し始めただけなんだ!!」

女博士「……」ブルブル

ロボ娘「ほ、ほら! 振動してるじゃん!」

ショタロボ「……」

ロボ娘「し、信じてくれない……かなぁ?」

ショタロボ「そういう、道具なら……見られたって平気でしょう?」

ロボ娘「うっわーwwwwwwwwwwwないわーwwwwwwwwwwww」

ショタロボ「え?」

ロボ娘「他人の愛器を見せろとか……ガチでドンビキだよ、それは……」

ショタロボ「ポンコツの割には常識らしいものはあるらしいね」

ロボ娘「ポ……!?」

ショタロボ「……どうしてそうやって隠れているんですか。ねぇ、『希望』」

ロボ娘「きwwwぼwwwwっうぇwwwもっとマシなネーミングないの?wwww」

ショタロボ「うるさいな」…ボソッ

ロボ娘「ん?wwwwwん?wwwww悔しくなっちゃった系っすかwwwwwwww」

ショタロボ「……少しだけ、黙ってて」バチッ!

ロボ娘「――ぁ…」…バタッ

女博士「ロ、ロボちゃん!!」バッ

ショタロボ「やっと出てきてくれましたね」

女博士「あ……っ」

ショタロボ「お初にお目にかかります。会えて光栄ですよ、『希望』」ニコッ

女博士「……」ジリ…ッ

ショタロボ「どうして後ずさるんですか。ようやく時期が来たんです」

ショタロボ「あれだけのロボットを単独で作れるなんて素晴らしいですよ」

ロボ娘「ぁ……ぅぁ……」

ショタロボ「まぁ、少しおかしい部分もありますがね」

女博士「……ロボちゃんの悪口は、やめてよ」

結末が気になる話、支援

ショタロボ「まぁ、最初にコレと出会った時すぐに分かりましたよ」

ショタロボ「貴方が作ったものだって」

ショタロボ「……だけどね、『希望』。僕らが望んでいるのはこういうお喋りロボットじゃないんですよ」

女博士「……私が何を作ったって、勝手でしょ?」

ショタロボ「いえいえ。それじゃあ困るんですよ」

ショタロボ「作るべきものは、こんなモノじゃない。……貴方は、自分の生まれた意味を忘れたんですか?」

女博士「……っ」

ショタロボ「少しは理解できますよ。こんな狭苦しい場所に独りきり」

ショタロボ「生身には、少々苦痛が過ぎたかもしれませんね。だからあんなものを……」

女博士「理解なんて……してない癖に……」ギリ…ッ

ロボ娘「……うぅ」

ロボ娘「逃げ、ろ……博士……」

ショタロボ「あんまり効いてなかったみたいですね。……ふぅん、一応頑丈には出来てるんだ」スタスタ…

女博士「ま、待って!」

ショタロボ「……どうしたんですか?」

女博士「ロボちゃんに……酷いことしないでよぅ……」ウル…ッ

ショタロボ「分かりました。コレはこのまま放っておきましょう。数時間もすれば元通り動けるようになるでしょうし」

女博士「あり……がとう……」

ショタロボ「……ですが、その代わりに貴方を保護させて頂きます」

ショタロボ「ずっと閉じ込めていて申し訳ない。私のマスターだった者がこう伝えろと仰っておりました」




ショタロボ「もう貴方はここから解放されるんです。空気の汚染もだいぶ緩和されました」

ショタロボ「そうしてこれからは、こんな出来損ないとは比べ物にならない程多くの仲間の中で生きて行くんです」

ショタロボ「――……その為に、貴方はこの穴蔵で頑張って来たんでしょう?」

女博士「……」




女博士「――ごめんね、ロボちゃん」



【第二章wwwww終了wwwwwwっうぇwwwwwwwww】

休憩挟みますわ
昨夜の深酒で俺の二日酔いがシューマッハwwwwwwwwwwwwww

ショタロボのマスター=味方
女博士=この世界を救う存在、クローン人間
ロボ娘=女博士の補助として女博士につくられた、ホライゾーン口調
ショタロボ=女博士を保護したい

支援

あーロボ娘みたいなキャラ好きだわー支援

ただいま帰還wwwwwwwwwwwwwwwww
ぼちぼち書いてきますwwwwwwwwwwwwww
ばりばり遅筆だけど生温く見守っててぬぇwwwwwwwwっうぇwwwwww

【第wwwwww三章wwwwwはwwwwじwwwwwwまwwwwwwwっうぇwwww】




……

………

ロボ娘(うぁー……なんかだりぃ……)

ロボ娘(……なに、してたっけな?)

ロボ娘(もう……ずっと……寝て過ごしたいわぁー……)

ロボ娘(――なんにも、思い出したく、ない)


ロボ娘「……結局、連れてかれちゃったなぁ」

ロボ娘「いたた……あのショタ凶暴過ぎるわ……」ヨロヨロ…

ロボ娘「……」


 女博士『ごめんね、ロボちゃん』

 女博士『せっかく作ってあげたのにね……もうお別れなんて、私……』

 女博士『……私ね、』

 女博士『貴方が初めて喋った時に『失敗した』って、思っちゃった』

ロボ娘「……」


 女博士『おかしくて、楽しくて、明るくって――実はちょっぴり優しくて』

 女博士『……私みたいな存在が、作っちゃいけなかったの』





 女博士『ごめんね』



ロボ娘「……それで置いてけぼりとか冗談じゃねーわ」

ロボ娘「育児放棄じゃん。無責任じゃん、ニート根性舐め腐ってやがるじゃん」

ロボ娘「私、自分の世話も面倒なのにさぁぁぁぁぁぁぁうわぁぁぁぁぁぁ、もうっ!」

ロボ娘「……独りで生きていける程高性能じゃねーっての」

ロボ娘「……」

 シーン…

ロボ娘「……虚しい」

ロボ娘「……もう、良いや」

ロボ娘「独りでも、ニートはできる。必要なモノの備蓄もだいぶあるし……」

ロボ娘「とりあえず省エネ生活しーようっと」ゴロゴロ

ロボ娘「私wwwwwwwエコロボットwwwwテラ良い子wwwwwwwwwwwww」

ロボ娘「……」ゴロゴロ

ロボ娘「…………」ゴロゴロ…

ロボ娘「…………ハァ」…

ロボ娘(あのショタだって、博士に乱暴するわけじゃない)

ロボ娘(……博士は、もともとその為に生まれて来たんだしなぁ)

ロボ娘(きっと、こんな穴蔵の生活とは比べ物にならないくらい豪勢な生活するんだろーなー)

ロボ娘(沢山の奴らに望まれて生まれて、)

ロボ娘(幸せに生きてく)

ロボ娘「うはwwwwウラヤマシスwwwww」…ボソッ

ロボ娘「……」

ロボ娘(…………これで、良いのかもね)

ロボ娘「……」

ロボ娘(ずっと、こんな静かで薄暗い場所で)

ロボ娘(独りぼっちで『希望』とかいうふざけた物になるお勉強)

ロボ娘(……そして)

ロボ娘(――……そうして、私を、作って)

ロボ娘「私ってさぁ……私が生まれて来たのってさ……」

ロボ娘「……失敗、だったのかなぁ」

失敗なんかじゃねーよ!

ロボ娘(……どうせ、考えたってなんにもできないよね)

ロボ娘(考えることしか、できないけど)

ロボ娘「……」

ロボ娘「……暇、だなぁ」

ロボ娘(……スリープモードにしとこっかな。省エネだ、省エネ)キュィン…

ロボ娘(どうせ、稼働してたってなんにもしないし)

ロボ娘(目を開けていても、閉じていても……どうせ……独り……。……――




……

………

ロボ娘「……んぁ」…パチッ

ロボ娘(あー……あれから何時間たったっけ?)グデー…

ロボ娘(もしかしたら何日も経ってるかもなぁ)グダグダ

ロボ娘(うぁー……動きたくねぇよー……)グッタリ

支援

ロボ娘「何もしたくないけど……つまんない。なにこれ」

ロボ娘(元々、やることなんてないしなぁ。本格派ニート生活だよ。息すらしてねぇよ)

ロボ娘「……」

ロボ娘「……外、出てみるかな」

ロボ娘(マジキチ機械大行進な世界だけど)

ロボ娘(何かあっても、もう……良いや)


―機械の街―

ロボ娘「……」テクテク…

ロボ娘(相変わらず笑えないわー。よく見たら路地裏に死体ごろごろしてんじゃん)

ロボ娘「……吐きそう」オェ…

ロボ娘(ってか、嘔吐したら何がでるんだ私は)

ロボ娘「ちょっとゲロってみよっと」喉に指ぐりぐり

ロボ娘「おげwwwwwwwwおげえwwwwwwww」

ロボ娘(結局なんにも出なかったwwwwwwwくやしいwwwwwww)テクテク…

ロボ娘「……うーん」

ロボ娘(街並みもなにもかも変わってない気がするけれど……)

ロボ娘(人数減ってないか? 機械も、人間も)

ロボ娘「……気のせい、だよねぇ」

ロボ娘(そんなにすぐ、世界が変わるわけがない)

支援

ロボ娘(そもそも、博士がそんな凄い奴なわけ……ねーじゃん……)

ロボ娘(すぐ泣くし。寝顔可愛いし。髪がさらさらでめっちゃ良い匂いだし)

ロボ娘(……実は人違いだったとか、)

ロボ娘(予想外になにも出来なかったとか、)

ロボ娘(……そんな理由で帰らされたりしないかなー)ブツブツ…

ロボ娘(そしたら……)

ロボ娘(もっと日当たりの良い場所に住んで、一緒に暮らしたい)

ロボ娘「永遠に、寄生してやるのに……」


 ――ずどぉんっ!

ロボ娘「うぎゃっ!?」

ロボ娘「な、なななな……な……!?」

ロボ娘「ば、爆発?」

ロボ娘「うわ……ビル燃えとるがなwwwwwwwwwwww」ガタガタ

ロボ娘「笑い事じゃwwwwwwwwないがなwwwwwwwwwwwww」ガタブル ガタブル

ロボ娘のヒーロー化を信じてる
>>230で不覚にも感動した


 ――どごぉん……どぉ…ん……!

ロボ娘「爆弾!? ミサイル!?」

ロボ娘(一体、どこから……)

ロボ娘「に……逃げなくちゃ……逃げなくちゃ逃げなくちゃ逃げなくちゃ逃げなくちゃ……っ!」ガタガタブルブル

ロボ娘(――……何処へ?)

ロボ娘(私は、何処へ逃げようとしてるんだ?)

ロボ娘(あの穴蔵に? 誰も居ない、暗くて狭い場所に)

ロボ娘(あそこには何も無いのに)

ロボ娘(博士だって、もうどこにも居ないのに)

ロボ娘「――……行こうっ!」ダ…ッ!

ロボ娘(あの穴蔵に独りで引きこもってたら精神病むわwwwwwwwwww)

ロボ娘(行くところは、もう決まってる)

ロボ娘(私が安心して自堕落でいられる場所。それは……――)

ロボ娘「博士ぇぇぇぇ! アンタが居る場所だぁぁぁぁぁぁぁ!!」タタタ…ッ!!

いけええええロボおおおおお!!

ごめんなさい。唐突に外出の予定が出来ました あわわ
日付変わる前にはかならず帰ります。

お詫びに円環のすまんを置いていきます↓

すまん
ま ま
んます

>>240
わたっしまーwwwつーwwwわーwww

ID:PbLAmnfp0
なにコイツwwwwwwwwwまじきめぇwwくせぇwwwwwww

冗談抜きで

>>245
粘着性のあるwwwファンなんですwwwサーセンwwwコポォwww

このテンション疲れるな、保守

保守時間目安表 (休日用)

00:00-02:00 40分以内                  
02:00-04:00 90分以内       
04:00-09:00 180分以内       
09:00-16:00 80分以内        
16:00-19:00 60分以内      
19:00-00:00 30分以内      

保守時間の目安 (平日用) 
00:00-02:00 60分以内    
02:00-04:00 120分以内    
04:00-09:00 210分以内    
09:00-16:00 120分以内     
16:00-19:00 60分以内    
19:00-00:00 30分以内. 

>>253
古いわ
新しいの持ってこい、最近は最高で5分で落ちるぞ

じゃあこれの半分くらいで

保守目安
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 40分以内
04:00-09:00 80分以内
09:00-17:00 40分以内
17:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 15分以内

保守

保守

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

遅れてすまない

>>294
乙、しかし5分以内かきついな
感覚もだけど、その分レスを結構消費するのが
まあID真っ赤な俺が言うことじゃないけど、保守

保守

保守

保守

保守

まさかこんなに帰宅が遅くなるとは思っていませんでした……
もうやだ ずっと家に居る
続きも  書くわ うん。

キタコレ! お帰り待ってた!
何か知らんがお疲れ!

保守


ロボ娘(とりあえず、最初にあのショタとぶつかった場所に行こうっ)

ロボ娘(何か手掛かりがあるかも知れない)タタタッ

ロボ娘(そして、もしも博士と会えたら……私は……)

ロボ娘(……考えても仕方ないっ)

ロボ娘(私は博士の為に作られた)

ロボ娘(だから今度はこっちのターン)

ロボ娘(私の為に、博士を連れ出す。それだけ)

ロボ娘(ロリ白衣wwwwwww誘拐計画wwwwwwwwwやっちまうわwwwwwwwwwwww)


……
………

ロボ娘「プシュー…プシュー…」

ロボ娘「きwwwwwww機械の息切れwwwwwww初体験wwwwwwwwあれ?wwwwwこれwwwww息wwwww切れwwwwwかwwwwwww」

ロボ娘(……確か、この辺であのショタ小僧とぶつかって)

ロボ娘(バッテリー交換してもらったのは……)

ロボ娘(……あの巨大な塔のふもとにある、小さな小屋)

ロボ娘バッテリー大丈夫なのか?

ロボ娘(あの時は『うはwwwwwテラ高須クリニックwwwwww何階建てだよwwwwwwww』くらいしか思ってなかったけど……)

ロボ娘「今見ると……ナニコレ 怖い……」ブル…ッ

ロボ娘(あそこに一体何があるんだろう)

ロボ娘(怖くないwwwwww断じて、ビビってナッシングwwwwwwwっうぇwwwwwww)

ロボ娘「ハハ、ワロ…ス…」ブルブル

ロボ娘「……。……よし、行こう」

―塔の扉―

ロボ娘(扉分厚いwwwwww錆びとるwwwwwwww威圧感ぱねぇwwwwwwwww)

ロボ娘「……」ドキドキドキドキ…

ロボ娘「……」…コンコンッ

ロボ娘「……あ、あのぅ」コンコン

ロボ娘「うへへwwwwwwる、留守かwwwwwwwww」

ロボ娘(……って、んなわけないわな)

ロボ娘「……」ソーッ …ガチャ

ロボ娘「開いてる……ハハ……扉重たすぎ……」

ロボ娘「は、入りますよぉ……入っちゃいますよぉ……」ビクビク


 シーン…

ロボ娘「入っちゃうよ……は、は、入らせていただいちゃうからねぇ……」オソルオソル…

ロボ娘(っつーか、セキュリティのセの字もないじゃんか……もしかしてココ、外れか……?)

 キィー…バタンッ!!!

ロボ娘「ほぎゃっ!?」

ロボ娘「わーっ!? わわわっっわっわわわっ!?」ジャキンッ!

ロボ娘「来るなら来いやぁぁぁぁ! 返り討ちにしたるわっわわっわあああああっ!!」ブンブンブンブンッ!!

ロボ娘「出来ればじわじわとなぶり殺しとか止めて下さい! 壊すんなら一撃でお願いしますっ!! お願いしますぅわあああああ!!」ガタガタガタガタ…

ロボ娘「……あ、あれ?」

ロボ娘「と、ととと、扉しまっただけかよwwwwwwwwwビ、ビビりかけちゃったじゃんwwwwwwwwww」

ビビってんだろw

ロボ娘(それにしても……)

ロボ娘(暗いわ埃っぽいわなんか陰鬱だわで……あの穴蔵の方がまだマシだよ、ここ)

ロボ娘「築何年なんだか……突然崩落とか勘弁だわー……」コソコソ…

ロボ娘(こんなところに、博士が居る筈ないよなぁ……)

ロボ娘(……もし、こんな場所に連れて来られたとしたら)

ロボ娘「……ねーわ、本当に。ヒトが住むってレベルじゃねーわ」

ロボ娘(とにかく、確かめるしかない)


……

ロボ娘「や……やば……す……wwww」

ロボ娘「エレベータもエスカレータもないとか……マジキチ……」ゼーハーゼーハー…

ロボ娘「ただでさえバッテリー減ってんのに……あぁ、もう!! 他に節電するトコあるだろ!?」

ロボ娘「うへぇ……ちょ、ちょっち休憩……」ペタン…

ロボ娘「今何階だよ……何階建てだよコレ……」ゲンナリ…

ロボ娘「……ん? 光……?」

ロボ娘「な、なんだ……ここには窓があんのかぁ……」

ロボ娘(久々に俗世の光を浴びた気分wwwwwwwwwちょっとだけwwwwみwwwwwwなwwwwwwぎwwwwwwwるwwwwwww)

ロボ娘「……さて、また上るかなぁ」ヨッコラショット…

ロボ娘(頂上にも博士がいなかったら……)

ロボ娘(……そっちの方が、良いのかも知れないけどさ)

ロボ娘(希望だの何だの言われて連れて来られた場所がこんなトコじゃぁ……ブラックすぎだろ『希望』www……)テクテク… ガンッ!!

ロボ娘「んぎゃっ!?」ベタンッ

ロボ娘「いててててぇwwwwwwwww」

ロボ娘「なんだよ、もう!!」

ロボ娘「…………あ」

ロボ娘(ロ、ロボット倒れてる……しかも、沢山……)

ロボ娘(これに私はつまづいたのか……こえぇ……)

ロボ娘「と、突然動いて襲いかかるとかは、な、なしだぞ? なしだぞ?」ビクビク…

 ――……。

ロボ娘「電源、切れてんのかな……こいつら……」

ロボ娘(なんか似てるな。デザインとか雰囲気が、街に居るロボットと)

ロボ娘「あ……あれ……?」

ロボ娘「……身体が滅茶苦茶に潰れてる?」

ロボ娘「全部だ、全員だ。みんな壊れてる」

ロボ娘(いや、違うわ)

ロボ娘(……全員、壊されてる)

ロボ娘「な、なに、これ……」ゾワゾワ…ッ

 ガシャン…ッ

ロボ娘「ほひゃいっ!?」ドッキーン!

ロボット「ギ…ギギギ…」

ロボ娘 「ギギギじゃねーよ! 怖い怖い! なにお前!?」

ロボ娘 (ヤバ過ぎるくらい怖いけど……所詮壊れかけだ)

ロボ娘 (しょ、所詮壊れかけ……だよね……?)ジャキ…ッ

ロボット「敵。倒ス ヲ スル」…ガコンッ

ロボ娘 (腕wwwwwwww取れとるwwwwwwwwwwwww)

ロボット「我ラ ノ 繁栄 ノ 為」ギシギシ…

ロボット「我ラ ノ 復讐 ノ 為」…ギギッ

ロボ娘 「無理するなってwwwwwww意味不明発言wwwwっうぇwwwwwwwww」

ロボ娘 (こいつになら……勝てる……!)

ロボ娘 (うはwwwwwww余裕wwwwwwwwww)

ロボ娘 「復讐とか繁栄とかwwwwww私ロボットだよ? 最凶ロボットだよ? 超絶つえぇよwwwwwwww」

ロボット「オマエ モ ロボット」ボソリ

ロボ娘 「いえーす。あいあむ、べりーべるぃぃぃ、すとろんぐ、ろぼおおおおおおっと!!」ふんぞり返り!

ロボ娘 「だから無益な戦い止めろってーwwwwwwwwwwほぼ壊れてるじゃんwwwwwwwwwwww」

ロボット「キュイーン カシャカシャ… カリカリカリカリ……」

ロボ娘 (うぉ!? 旧式特有のカリカリ音……!!)

ロボ娘 (……初めて聞いたあああああwwwwwwww面白ぇwwwwwwwwwwww)ウッハウッハwwwww

ロボ娘 (もしかしてコイツ……この塔の警備ロボとか……?)

ロボット「ガガガガガガガガ…」

ロボ娘 (あぁ、だから扉も田舎の玄関並に開きっぱなしだったのか)

ロボット「ガガッ ガガガ…ジジー…ッ」

ロボ娘 「いやwwwwwwwwでもwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘 「警備wwwwwwwザルすぎwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘 「……!」ピコーン!

ロボ娘 「……ぬるぽ」

ロボット「ガ…ッ」

ロボ娘 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」




ロボット「ガガ…タス……ガガガガガッガガガッガッ…ケ…テ…テテテテテテテテッテテ…ッ」 

ロボ娘 「え……」

ロボット「ピーピーピーピーピッピッピーピー ピッガガガ ピーガッガーガーガー…」

ロボ娘 「あ、あんた、今なんて……」

ロボット「…………」…ガシャンッ

ロボ娘 「……」

ロボ娘 「不戦勝……ってことで良いのかなー……?」ツンツン

ロボット「……」

ロボ娘 「……動かない」

ロボ娘 (……他の奴らは、動く気配すらないし)

ロボ娘 「早く、行こう……」

ロボ娘 (なんか、この階……陰気くせぇわ、ワロエネェ……)

ロボ娘 「…………さて、」

ロボ娘 「先も、長そうだなぁ……」ウンザリ…

ロボ娘 「……」…チラッ

ロボット「  」


……


ロボ娘「拾えるアイテムは拾うべしwwwwwwwwwwwww」ウッハウハwww

ロボ娘「これ、ゲームの基本なりwwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwww」テクテク

ロボ娘「……あんな壊れかけでも、バッテリー余ってるじゃんwwwwwwww」テクテク

ロボ娘「再利用wwwwwwww再利用wwwwwwwwwエコ省エネwwwwwwwwwwwww」テックテク♪

ロボ娘「……」テクテク♪

ロボ娘「……」テクテク…♪

ロボ娘「……」…トタトタ♪

ロボ娘「……」ヨロヨロ…

ロボ娘(つ……)

ロボ娘(……疲れた)

ロボ娘(階段高過ぎ……っうぇwww……っうぇw……)

ロボ娘(最上階に博士が居ようが居なかろうが…………)

ロボ娘(……頂上に居る奴にはエレベータの設置を要求するっ!!)キリッ!

ロボ娘「まぁ、とりあえず上って確かめるしかねぇわ……」

ロボ娘「めんどくせぇ……めんどくせぇよ……」

ロボ娘「だけど……私はようやく登りはじめたばかりだからな。 このはてしなく遠い男坂をよ……」…フッ

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘「ネタ仕込まねぇとやってられねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


――――――――

ショタロボ「貴方は、貴方の生まれた意味を知っていますね」

女博士「……もちろんですよ」ヘラ…ッ

ショタロボ「それにしても『希望』。……貴方は僕のマスターによく似ている」

ショタロボ「小さな頃のマスター瓜二つ……懐かしいです」

女博士「そういうふうに作られてるもの、私は」

ショタロボ「……声も、マスターとよく似てますよ」…ニコッ

女博士「ぁ……」

ショタロボ「……? どうしました?」

女博士「初めて、笑ってくれたね」ニコッ

ショタロボ「……」

女博士「……」

ショタロボ「……さて、始めましょうか」

ショタロボ「さっきの爆撃で、貴方がマスターと同じ身体を……指紋すら同じであることが証明されました」

女博士「……そっか。どうだった?」

ショタロボ「ロボットの巣窟は壊滅寸前です」

女博士「……。それって……」…ボソッ

女博士「あの街で虐げられてた人達も、」

ショタロボ「残念ですが、巻き添えですね」サラリッ

女博士「……そう、だよね」シュン…

ショタロボ「貴方は世界を変える存在です。少しの犠牲はつきもの。……そうでしょう?」

女博士「だ、だけど……」

ショタロボ「――貴方はマスターに似てると思っていましたが……」

ショタロボ「少し、甘いようです」

女博士「……ごめん、なさい」

ショタロボ「気にしないで下さい。ヒトに適さない空気から守る為、ずっと閉じ込めたままでしたもんね」

ショタロボ「『箱』の中には二十一世紀後期までのインターネットの情報も詰め込んであります」

ショタロボ「……貴方はそれに感化されたのかも知れませんね」

ショタロボ「あの頃は、まだ比較的平和な時代でしたから」

ショタロボ「遺伝子を組み替えたクローン。脳にある情報を流し込んだヒト。……しかし、生活環境はかなり影響を与えるようですね。参考になりますよ」ニコニコ

女博士「そんなんじゃ……ないのに……」

女博士「私はそんなつもりで……あの兵器を復活させたんじゃないの……」ポロポロ…

ショタロボ「不思議だね、人間は。どんなつもりだったの?」

ショタロボ「アレは、街一つ吹き飛ばす兵器だ。それ以上でも、それ以下でもないんですよ」ニコッ

ショタロボ「貴方は、犠牲のない革命なんて信じているんですか?」ニコニコ

女博士「……それが……悪い事なら……私も、ぐすっ……悪い子だよ……」ポロ…ボロボロ…

ショタロボ「……」



ショタロボ「前言撤回。……貴方は、僕のマスターの遺伝子と脳構造をそっくりそのまま受け継いでる筈なのに」

ショタロボ「…………マスターとは、比べ物にならないくらい愚鈍だ」

ショタロボ「まぁ、良いや。思考には少々難ありだけど、そこら辺は僕らがどうにかしてあげる」

ショタロボ「君には、君の生まれた意味を全うして貰うよ」

女博士「……うん」コク…

ショタロボ「大丈夫。痛くもなんともないと思うよ」

ショタロボ「痛みなんて感じることもなく、君は神と等しき存在になる」

ショタロボ「肉体は死ぬけれど、君は生き続ける。永遠の命だ。君たち人間にとっては、素敵なことじゃないか」

ショタロボ「……だから、何も恐れなくても良いよ」

ショタロボ(ようやく、貴方の夢が叶いますよ)

ショタロボ(――……マスター)

ショタロボ「脳の方も、思考能力に少々難有りですが」

ショタロボ「……それでも、単独でアンドロイドを産みだしたくらいです」

ショタロボ「ダメ人間に近しい機械を作るなんて……実は高度なことなんですよ?」ニコニコ

女博士「……」

女博士(確かにロボちゃんは何にもしないグータラロボットだったけど……)

女博士(外の世界に出しても、ちゃんと戻ってきてくれた)

女博士(……私の、大切な友達なのに)グ…ッ

ショタロボ「さて、『希望』」

ショタロボ「今から貴方の脳を……『希望の根源』を、抽出する作業に移ります」

ショタロボ「――準備は、良いですか?」

女博士「……ねぇ、」

ショタロボ「どうしました? この世界に、まだ未練でも?」キョトン…

女博士「この作業って、本当に必要なのかな……?」

ショタロボ「やだなぁ……」…クスッ

ショタロボ「貴方がまだ‘子供だった頃,に確認を取ったじゃないですか」

ショタロボ「――……貴方は、僕らのマスターの脳を育てる為の外形」

ショタロボ「『希望』。貴方は、貴方の正式名称を知っているでしょう?」

女博士「……『希望』『の』『卵』」

ショタロボ「そう。貴方は『希望の卵』」

ショタロボ「あれから百年経っているのに……ちゃんと覚えているじゃないですか」

ショタロボ「僕のマスターは言いました」

ショタロボ「『私の分身が、機械を作り始めた時。それが、合図だから』……とね」

ショタロボ「僕のマスターが箱に残した情報」

ショタロボ「そんなのは、ただの切っ掛けでしかなかったんです」

ショタロボ「それを実現しようとする、貪欲な精神。たった独りでもそれを作り上げる精神力」

ショタロボ「……それが、貴方という存在を完成たらしめる合図だったんです」

女博士「ねぇ、」

ショタロボ「……?」

女博士「もし、私がロボちゃんを作っていなかったら……貴方たちは、私を未成熟だと思って見逃してくれたの?」

ショタロボ「そう、かもね」

ショタロボ「僕のマスター……貴方の母は、貴方が創作意欲に呑まれるまでは待てと命令した」

ショタロボ「悠久の寿命を得た貴方が技術開発に目覚め、尚且つ外の空気汚染が緩和された時」

ショタロボ「それが、今だった」

ショタロボ「……貴方は、それが不服ですか?」

ショタロボ「もし、そうなら脳と身体の切り離しは困難なモノとなる」

ショタロボ「……正直に言ってくれれば良い」

ショタロボ「ねぇ、貴方は――自分に課せられた運命を受け入れていますか?」

女博士「受け入れるも何も……」

女博士(……私は、その為だけに生みだされた。そうなんでしょう?)

ショタロボ「……後悔は?」

女博士「それは、貴方のマスター自身に訊いて」

ショタロボ「無理ですよ」

ショタロボ「……あの人は、ずっと前に死にましたから」

女博士「ねぇ、」

ショタロボ「どうしましたか?」

女博士「もしも……もしも、だよ?」

女博士「私がこの運命を拒否したら……貴方はどうするの……?」

ショタロボ「僕だけの責任ではありません。僕を含め、全てがいかれた機械に呑みこまれて滅びる」

ショタロボ「ただ、それだけですから」

女博士「……」

女博士(……ロボちゃん)



――

―――

ロボ娘「階段……際限ねぇわ……」ヨロヨロ…

ロボ娘(せっかく‘死体,からバッテリー強奪したのにさぁ……)

ロボ娘(もうwwwwwwwwww半分消費wwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「大体、この上に博士が居るなんて確証ないしなぁー……ふぅ、ちょっくら一休み!」ドサッ

ロボ娘(この塔を登り切って、半分降りる頃には私のバッテリーは切れる)

ロボ娘(もしもこの塔に博士が居なかったら……私は永遠に動けずに、こんな場所に取り残される……)

ロボ娘「かと言って、戻ったって無意味だしなぁ……」…ハァ

ロボ娘(そんなの承知で、上り始めたんだし)

ロボ娘(……覚悟は多少してるけど、こんな場所で他のガラクタと埋もれるなんてさ……)

ロボ娘(負け組レベルじゃねぇわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)


……
………

ロボ娘(こうして歩いてると)テコテコ…

ロボ娘(刺身にタンポポ乗せてる感覚するわー……したことないけど)ブツブツ…

ロボ娘(この塔wwwwwwww高過ぎwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(なんだこれ第二のスカイツリーかwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(いやいや、バベルの塔レベルっしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘「……あ」…ピタッ

支援

思わずロボ娘描いた俺は間違いなく暇人

ロボ娘(また窓がある階か……)

ロボ娘「       」オドオド…キョロキョロ…

ロボ娘(よっしゃ! 誰も居ない!)

ロボ娘(ここはイッツァ! Myわぁるど!!)

ロボ娘(なんか機械の残骸転がってるけど!)

ロボ娘(気にしない! 気にしたら終わり! うっひゃあ! 日の光さいこおおおおおおおwwwwwっうぇwwwwっうぇwwwwwwww)

ロボ娘「私、健康優良児! 私、VIP健康少女!! 矛盾してるけど身も心も健康健全VIPPER少女!!」

ロボ娘「日の光wwwwwwwww新感覚なりwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwww」

>>405
うpれってくだしゃうぃ
>>1は深夜のまったり感にうだうだしながらも少し淋しいんです(´;ν;‵)オヒィwwwwwwwwwwww

くそもう一回だ

>>417-420
ギチギチギチッ!!
ヒギイイイイイイイイイイイイイイイイ!? ボ、ボク オトコノコ ナノニィィィィィ!!
シリアナ キモチ イイヨッホアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッツ!?

ロボ娘「……」…チラッ

ロボ娘(少し見渡せば、床には倒れ伏した機械たち)

ロボ娘(銘々に手を伸ばし、身体に埋め込まれた凶器を伸ばして止まった機械たち)

ロボ娘「……知らないよ」

ロボ娘「私はね、ただ……博士と居たいの」

ロボ娘「私より先に生まれた癖に、ニート根性すら分からない世界に向けての労働厨」

ロボ娘「……そんな創造主を、私はね、強奪しに来たの」

ロボットの残骸たち「「「「「……」」」」」」

ロボ娘「私は……自分勝手に生きて行くって決めたんだよ」

ロボ娘「……『命』もないけど、そう生きるって決めたから!」

ロボットの残骸「「「「「「「……」」」」」」」

ロボ娘「罵詈雑言でも、マジレスでも、中傷でも良いから……何か言えよ、残骸……」ギリ…ッ

ショタロボ「では、始めましょう。貴方にとってはたった一瞬の出来事です。恐れることはありません」

 ――ウィィィン…

女博士「……ねぇ、」

ショタロボ「どうしましたか?」

女博士「ちょっとだけ、質問したいの」

ショタロボ「……」

ショタロボ「良いでしょう。このまま脳をシェイカーにかけるよりも、今ここで知識を植え付けた方が良いでしょう」

ショタロボ「さて、貴方は何を疑問としているんですか?」

支援

>>410
http://pita.st/n/fuwxz578

ギャップとは何なのか、に挑んでみた

>>412
すまん、何故かこうなった

>>434
ぬほほwwwwwwww絵がつくと良く分からないアドレナリンがグヒュッギヒュするわいよwwwwwwwwwwwwwww
続き、ちょっくら書き溜めるわいよ

今日、午前までには終了する予定だわいの
わいのってどこの方言わいの わいわいwwwwwwwww

>>438
おいいきなりどうしたwwwwwwwww

女博士「……通路で倒れていた、あの機械たち」

女博士「あの『ヒト』たちは……なに?」

ショタロボ「あぁ、あいつらですか」

ショタロボ「あれは僕のマスターに仇なす存在……そういう存在だった、残骸ですよ」

女博士「私の元となった人間を殺そうとでもしてたの? 機械なのに……」

ショタロボ「……あーぁ。一応許容範囲内だけど……君はマスターに比べれば愚鈍過ぎて話になりませんね」ヤレヤレ…

女博士「……」…ズキズキ

>>439
二日酔い+寝不足を酒でごまかしている ただそれだけです 
大丈夫ですまだ指は動くナリwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwww




では、執筆に戻ります
ワタクシの失態は全て酒のせいです。訴えるのならアルコールに訴えて下さい。でもきもちいぃ…///

ショタロボ「他に、質問は?」

女博士「……もう一つだけ」

ショタロボ「……。……なんですか?」

女博士「もしも、もしもだよ……?」

女博士「……もし、ロボちゃんがここに来たら、どうなるの?」

ショタロボ(あの失敗作の話か……)…ハァ

ショタロボ(僕のマスターを元に創り出した存在なのに、どうしてこんなに低俗な思考に仕上がったんだろう?)

ショタロボ(マスターは……もっと毅然としていて……)

ショタロボ(……人類の未来を、最も真剣に憂いていた方なのに)

ショタロボ「大丈夫ですよ」

ショタロボ「貴方の思考回路……つまり‘『救世主』(僕らの創り主),に基づいて創られたものは」

ショタロボ「……塔の中に張りめぐされたセキリュティプログラムには引っかかりませんよ」

ショタロボ「下級民に創られた、あの街のロボットのような存在とは一線を画する存在ですから」

ショタロボ(客観的に役に立つか立たないかを、セキリュティプログラムは見分けられない)

ショタロボ(ただそれが、博士が創りうる技術に基づいたものか、それに等しい高度さか……それしか見ないんだから)

ショタロボ「だから、この最上階まで無事でいられるでしょう」

ショタロボ「……ただ、」


ショタロボ「あのポンコツ引きこもりが、ここまで辿り着けるか自体が問題ですが」

もう少し遅くても大丈夫じゃね

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

椅子から転げ落ち、床に投げ出された状態でスヤスヤしてました
身体の節々がガッチンガッチンチンです

サ、サササ、サーセン
再開いたします

女博士「……もしここで、」

女博士「やっぱり生きてたいって言っても……だめ、かな?」

ショタロボ「安心して下さい。貴方はマスターの脳を育て上げる為の卵」

ショタロボ「それを取り出すことで貴方は孵化するんです」

ショタロボ「そうして、貴方は半永久的な‘生命,を得るんです」

女博士「……」…ブルブル

ショタロボ「震えないで下さいよ。今の貴方に怖がるものなんて、何一つないでしょ?」…スッ

女博士「……っ」パシンッ

しえn

ショタロボ「……」

女博士「……ぁ」

ショタロボ「そんな顔、しないで下さいよ」

ショタロボ「マスターの顔で……そんな情けない表情」

ショタロボ「――……マスター」…ポツリ

女博士「……ちがう、のに」

女博士「私は貴方のマスターなんかじゃないよっ!」

ショタロボ「……」

ショタロボ「……そんなの、知ってますよ」…ニコッ

ショタロボ「では、施術に取り掛かりましょう」

ショタロボ「これから貴方は、本当の意味で人生を始めるんです」

女博士「……」

………

……



ロボ娘「エレベーターつけろコノヤロォォオオォオオォォ!!」バァン!

ショタロボ「!?」

ショタロボ「……来たのかい、ポンコツ」

ロボ娘「ゼーハー……ゼーハー……はか……博士……どこ……っ?」グッタリ…

ショタロボ「面倒だな。せっかく今から取りかかろうとしてたのに」

ロボ娘「と、取りかかるって……なにを?」

女博士「……」

ロボ娘「……は」

ロボ娘「博士っ!」ダッ!

ロボ娘「博士、博士っ。起きろって、おーい!」ユサユサッ

ショタロボ「安心しなよ。麻酔が効いてるだけだから」

ロボ娘「……博士に、何しようとしてるんだ。お前」ギロ…ッ

ショタロボ「別にヘンな事はしないよ」

ショタロボ「ただ、僕のマスターの遺志を遂げようとしているだけなんだから」

ロボ娘「ロクでも無いことでしょ、それ」

ロボ娘「こんなエレベーターもない、やたら高いし窓も少ないしロボットごろごろ倒れてる場所に監禁してさ」

ロボ娘「ショタ型の癖におっそろしい奴だな、アンタ」

ショタロボ「……君にはこの崇高なマスターの実験を理解できないかもね」

ロボ娘「なんだよバカ扱いすんなよっ。あとご丁寧に最上階にいるんじゃねーよ」プンスカ

ショタロボ「本当に君はおかしな機械だ。……彼女はどうして、こんなものを」

女博士「……」

しえn

ロボ娘「おかしいのは、アンタの方だ」

ロボ娘「教えろや。……麻酔かけて、これから何をしようとしていたのか」

ショタロボ「脳を摘出する」

ロボ娘「……んぇ!?」

ショタロボ「君は彼女を迎えに来たんだろう?」

ショタロボ「脳以外は不必要だ。施術が終わったら持って帰って良いよ」

ロボ娘「……マジキチ」ゾク…ッ

ロボ娘「何?wwwwwww脳味噌フェチ?wwwwwひくわーwwwwww」

ショタロボ「……マスターの遺志を、愚弄しないでもらいたいね」…イラッ

ロボ娘「っつーことで、博士連れて帰りますわ。あばよ変態」トコトコ…

ショタロボ「……」ガッ!

ロボ娘「えぐっ!?」

ショタロボ「……無用な戦いをするつもりはないよ。どんなにうるさくても、一応彼女の作品だ。壊したくはない」ギリギリ…ッ

ロボ娘「――っ。―――っ!!」ジタバタ

ショタロボ「大人しく帰ってくれるなら見逃してあげる」

ショタロボ「邪魔を、しないでくれないかな?」

ロボ娘「断固……拒否だっての……」

ショタロボ「ふぅん……そっか」

ロボ娘(やべぇwwww目が怖いwwwwwwしかもめっちゃ痛いwwwwwwwww)汗ダラッダラ

ロボ娘(殺wwwwwさwwwwwwwれwwwwwwwwるwwwwwwwwwwwww)

ロボ娘(……だけど、)

ロボ娘(ここで言われた通り引き返すのはもっと嫌だ。永遠の反抗期省エネロボ娘ちゃんの名が廃るってのっ!!)

しえ

ロボ娘「うぉりゃあああああああ!!」ザシュッ!!

ショタロボ「……!?」

ロボ娘「無抵抗のまま殺されてたまるか」

ロボ娘「むしろ殺されてたまるかってのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ショタロボ「……案外、強いんだね。君は」

ロボ娘「お褒めに預かり光栄ですwwwwwwww」

ロボ娘(あれ? もしかして私、結構強いんじゃね?wwwwwwwwいけるんじゃね?wwwwwwっうぇwwwww)

ショタロボ「流石マスターの映し身から作られたんだし、これくらいなくっちゃね」

ショタロボ「……脳の中身にも、期待が持てそうだ」ニコッ

ロボ娘「さっきから脳脳脳脳ってさー」

ロボ娘「なに? 食べるの? ロリの脳味噌食べて射精しちゃうタイプ?」

ショタロボ「君の方がよっぽど変態じゃないか。そんな発想普通できないよ」

ロボ娘「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ショタロボ「ムカつくなぁ……本当に」

ロボ娘「で、本当のところどうするつもり? おちんちんに塗りたくってしごくの?」

ショタロボ「……君が本気なのか何なのか分からなくなってきたよ」

ショタロボ「こんな貴重なモノにそんな扱い方しないし、第一僕は自慰なんてしない」

ロボ娘「もったいねぇ……」

ショタロボ「低俗だ。低俗すぎる。……良いかい、ポンコツ」

ショタロボ「君の作り手の脳味噌は、この世界を救うかも知れないんだよ」

ロボ娘「……ほわっと?」

ショタロボ「この塔が、普通の塔だとでも思ってるの?」

ロボ娘「普通じゃないってのは分かってる。階段長過ぎ。もっと縮めよ。半分の高さでも長いっての」

ショタロボ「……全然分かってないじゃないか」

ショタロボ「この塔は、僕のマスターが生涯をかけて創り上げた平和の塔なんだよ」

ロボ娘「平和の塔? どこが?」

ロボ娘「……この階、物騒なモノだらけじゃん」

ロボ娘「あぁ、あれか。あの街の爆撃……アンタの仕業か」

ショタロボ「マスターがそれを望んでいたからね」

ロボ娘「どこが平和だよ。……塔の形した要塞じゃんか」

ショタロボ「君には分からないだろうね。理解してもらう必要もない」

ショタロボ「僕は、ここからこの世界を救う」

ショタロボ「それには彼女の脳にあるデータが必要なんだよ」

ロボ娘「……分からないな」

ロボ娘「理解なんて、したくもない」

ロボ娘「っつーか、脳が必要ならマスターとかいう奴の脳味噌ひっこ抜けば良かったじゃん」

ロボ娘「……博士巻き込むなよ、ゲスショタ」

ショタロボ「それが出来るならもうやってるよ」

ショタロボ「だけどマスターの脳は……あの時すでに……」

………

……

ちょい飯+書き溜めいってきますわ
一時間くらいで戻る

くやしい脳wwwwwwwwくやしい脳wwwwwwww

     ∧_∧
     ( ´Д`)

     /⌒    ヽ
    / /    ノヽ    _ー ̄_ ̄)',  ・ ∴.'  , .. ∧_∧ ∴.'.'  , .
    ( /ヽ   | ) --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ '      ((( >>562) .∴ '
    \ /  _, -'' ̄  = __――=', ・,' .r⌒>  _/ / ・,' , ・,‘
      (   _~"" --  _-―  ̄=_  )":" .' | y'⌒   ⌒i .' .   ’
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      (  ) )      _ _ )=  _) ,./ ,  ノ  '
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      | | |.               / / ,'  , ・,‘
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     | ̄|                       |  | |  |  | |   | ̄|
| ̄|__|  |┌┐  | ̄|   | ̄|  ┌┐     |  ┌┐| ̄ ̄| 冂  | || ̄|
  >>562   | || |冖L」  |―| ̄| |_厂|-┌┐_冂  |||   | 冂| ̄|    |┌―┐

>>562が可哀想に見えてきた

続きが早く見大脳(みたいのう)


あれ?面白くね?これ

>>573
           ,ァ''''冖-,、                 ,,,

    ._、.,,,、    .|`    ,゚'r,       .,ll“'*r,、    ,,,#ll|e,~ly       .,,,
   : /: _,,,゚'・x,,,,: : :|      'q.lli、    ./''l゙: ,、 'll〟 ,,,,〃|_.,| ,ト|!゙i,     ,,l|゙,,l'
  .pー“゛.゙゙'l; `.,ト │ ,i、 i、゙ド'┓   .゙l_|,,√.,ト、l, .lニrーッ!┨,| ,l|, 'l:  .,,lli,,,f゙゙,゙゙'y
  .゙l..・-,v-rl,,,ill:  ゚t,: | │゙l, ゙l .゙l、   .゙!l,llill゙.,,ド,l″  ,l゙.,".,ト,l゙.l`]  llle,,ll,l",,: 】
   '|, v,,,,,,,,,,."'《、  ゚r|,、ヽ.'l,ト  ゙L   .リ.゚'lダ!l°  ,√.'・"'廴~’  廴.,li,r゙゙_ill,
   ゚L.,,,,_ .,ァ.‐.゙レ,、 .゚゙[゚''゙'″ 丶 ゙'lq,、 │  : .〔  ,iケ   ..ll,   .,,l”゚゙/゙!ll゙_,ll
    .'トミllll】-'.,r~}.゙ヘ,,,, ∥ : _   ! . , ll     :゚t,..,l°    ゙lト  ,,l″ .゙l
   ,ぃ,,,,,,,。∪'"./:    .゙|'”゙゚'[`|   ゙' r, i : .    .'lll,      .,ll,,,rぐ  .,,,ll゙
  .゚k--ry   .|  .,iil,“゚'か'",l          ゙'ln; .゙℡   .,,rlll゙°   ,l
   _,vー゚`   'l,  .'l,,,゙N┘.,l.,    ___      ゙l| .,,r・".,√   .,ll
  . lu--コ    ゙k 'l,"゚゙l゜,,lヴi  ./    \      『,,√ : ″  ..,ll  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   .,,r'',,r| .,,   ゙゚ti,゙゙|,,,i,´    | ^   ^ |     |,l°      .,√ | あれほど言ったはずだ
   .'ur“: .lyl廴   `゚'!c.廴    | .>ノ(、_, )ヽ、.|    l°      ,,,l  < 私を怒らせるなと
: ._    .'!l,,l,,,,,_   ゙|l      ! ! -=ニ=- ノ!_   l|   .,,i*jlilllタw,,、 .,r-=-r____
'゙~``:''ヽ,,,,√   .~゚'、, .l,,gllc/ ̄\`ニニ´/ ̄\i、 ,,r"     ,レ'″   .li
、    .'《゙N,,,、    .゚'ll゙゙mr----   ̄ ̄ =`゙ニ-r/"     ,r'°     'l
゙l,、    l  `'私            ゙゙゚''l*゙^            ,rl゙゙゙゙≒,,,,,,,,,,,wll'
: ゙゚'━'#'┷x,_ .゙私,              l               ,il_,yー'''''''ー_、 |
   ,l′  ゚リh,,,,|l,               l゙              ,lll゙°      ゙''ll
ヽ-rf°      ,,゙゙%、             ,l、            ,,ll!e,、     ._,,,r
   ``':i、__,,,,,广  '゙l,,,,、     ._,,,wllll|,llli,,,,,,,,,,,     ._,,,llll″ .゚ラiぁwr='“`
      ` ̄ .゚l,、    ゙゚''*mii,,x'll゙″  ..ll"   `゙lllii,l,illllケ″   .,lヽ,,、
   ll|゙゙"゙゙'l,,,,,,,,lll,、     ,ll゙" 'l,,,,,,,,,,,,,illwrre,,,_,l°゙l、     ,!″ `゚''=x,,

>>573

 ;;;、t ||||レレ|| ||从从//;;;|ii,,iii",;;";/勿;;;;";;;彡
ミ;;;;ミ  ::::  ;;;;、iiii;;;;|| |;;;;i;;;;'';;;;;;
;;;ヽ、、iiii::::: ,, ;;;ヽiii;;;;tiiiヽ;;;;;;;;;;     ブ
、;;;;;;;;|i;;;;;;;;;;ヽミ ~三;;;;;ミミヨ;∠     タ
二;;;;ヽヽヽ;;;;;;;フ |iiiii)""彡;;;;;;;     ヤ
ミ::;;jヽ;;;;ヽー'''",,,ノリ"iiii、 リ;;;;;;ヽ     ロ
:::::シ ミ三シルノy" ii;;;;;| |i;;;;;;;      ウ
ミ;;;;、三彡彡/イ ,,レi;;;;;i 'it;;i、;;;;    //
ミニ{ ::  / イ/;;|iiii||ソ |;;;;i、ゝ;iヽ;;;;、  ・・
ノ;;;;;| ::: //::(|i;i|;;;;;;;| t;;、;;;;;;ヽ,ヽ、,、、,,,,,,
ワ;;;i :::ii||、、":iit;ti;;;;;t i| t;tヽ、;;;;ヽ,,,,,,-ーz,r ,,、
フ;;;;;;iiiiitヽ、~''ー;;;;-ヽ、tii:r-ーー'''''";;;;;;;;三≦"_
ヲ;;;;;i :::キー't弖z-、ゝヽ,ゝーー''z'''''モ五ラ''ーz'~"
 三;t ::` ''''' ̄'''";;;(、 彡彡;;;;;;;~""""""
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      iヽ  " ::Y'王エ三ニ'''z、
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もうそろそろ1時間立つ、続き脳、時間じゃないか?

たらいま
なんか凄い事なってやがるwwwwっうぇwwwwwwwwwww
書き溜めほとんどできなかったwwwwwwwやっべwwwwwwwやっべぇwwwwwwww


……

ショタロボ 「ますたー、ますたー! おっきい塔だねぇ! すごいねぇ!」ピョンピョンッ

マスター「これで、ようやく私の夢が叶うんだ。……この世界を、正常な姿に」

ショタロボ 「ねぇねぇ、はかせ」

マスター「ん? なぁに?」

ショタロボ 「……ますたー、本当に頭のなかみ、とっちゃうの?」

マスター「うん、まぁね」

ショタロボ 「でも、しんじゃうよ? いいの?」

マスター「平気よ」ナデナデ

マスター「……全てが救われるのなら、私はどうなったっていいの」

ショタロボ 「だけど……さみしいです」シュン…

マスター「ふふっ。寂しくなんてないよ」ナデナデ

マスター「私はね、死なないよ。……この塔の脳となって、平和となるまで生き続けるの」

ショタロボ 「ほんと?」ウル…ッ

マスター「ほんとうだよ」ナデナデ

ショタロボ 「ますたぁ」ウルウル

マスター(やはりwwwwwショタに限りますなぁwwwwっうぇwwwwwwwwwwww)ナデナデナデナデ

マスター「ほら、泣かないの」

ショタロボ 「でも、でも……なんだかとっても、かなしいんだ……」グスグス

マスター「泣きやまないと、眼球ぺろぺろしちゃうぞ☆」ギューッ

ショタロボ 「わっ、わぁ、やめてよー」ジタバタジタバタ

マスター「……大好きっ」…ギュッ

ショタロボ 「ま、ますたぁ」

マスター「私は死ぬわけじゃないけどさ、」

ショタロボ 「くすぐったいよぅ」

マスター「……こうして撫でたり抱きしめたりするのは、これで最後だね」

ショタロボ 「……」

ショタロボ 「……ますたぁ」

ショタロボ 「やっぱりやめるとか……できないのかな?」

おいやめろ勝手に「ということ」にするんじゃねえええ

マスター「無理無理。もう塔作っちゃったもん」

ショタロボ 「じゃ、じゃあさ! ここに住もうよ!」

ショタロボ 「もっと窓も増やして、いちばん上は展望台にして……」

マスター「こら」コツン

ショタロボ 「あぅ」

マスター「……展望台なんか作っても、そこから見える風景楽しくなんてないじゃない」

マスター「これはね、君の為でもあるんだよ?」

マスター「……あの壊れた機械たちを全て壊す」

マスター「あのいかれた街を、いかれぽんちな世界をどうにかすれば」

マスター「きっと、きっとね……それが遂げられた時に塔から見下ろす世界は綺麗なんだと思う」

マスター「それを見せてあげたい。……わかった?」ニコッ

ショタロボ 「……分かんないよ」

マスター「うーん、困ったわなぁ。……ま、大きくなれば分かるでしょっ」

ショタロボ (僕は、おおきくなんてならないのに)

マスター「さて、頂上いきますかー! 階段で!」

ショタロボ 「……ますた、どうしてエレベーター作らなかったんですか?」

マスター「最近ちょっとお腹まわりがぷにぷにっとしてきちゃって」テレテレ///

ショタロボ (頂上に着いたら、もう一度降りる事もなくなるのに……)

マスター「長い階段ってロマンがあるよねぇ。特に螺旋階段とかキュンキュンするわー」

ショタロボ 「……へんなの」


……

マスター「今更ながら長く作り過ぎた気がする……疲れたぁ……」ゼーハーゼーハー…

ショタロボ 「だいじょぶ、ますたぁ?」

マスター「ちょっと休憩っ!!」ストンッ

ショタロボ 「こんなところで?」

マスター「うはぁwwwwww新築の香りがするわーwwwwwwwwww」

マスター「さて、最期の晩餐しよっかなぁ~」ガサゴソ

ショタロボ 「まだおひるだよ?」

マスター「んじゃあ最期の昼飯wwwwwwww」

マスター「じゃーん、おにぎりだよー」

ショタロボ 「わあぁ……!」パァァ…

ショタロボ 「おりょうりなんて一回もしてなかったますたぁが……!」

マスター「やろうと思えばこれくらいちょろいわwwwwwwwwwwww」

ショタロボ (形がぐしゃぐしゃだ……おにぎりも握れない人に作られたのか、僕……)

マスター「塩だけでもおいしーねぇ」ハグハグ

ショタロボ 「ねぇ、ますたぁ……ハイキングじゃないんだから……」

マスター「良いじゃん。この身体とは今日でおさらばなんだもん」

マスター「……こうやって呑気にお弁当食べられる場所なんて、外にはほとんどないんだもんね」ヘラ…ッ

ショタロボ 「……」…パクッ

ショタロボ 「……塩がおおいよぅ」

マスター「よーし、行こうか」

ショタロボ (のんびりしてても、どんなに先が長くても……頂上は近くなる……)

マスター「十階分くらい上ったら、次はおやつタイムなwwwwwwwwwwww」

ショタロボ 「う、うん……」

ショタロボ (あぁ、そっか。だからますたぁは……)

ショタロボ (エレベーターを作らなかったんだ)

―頂上―

マスター「おぉwwwwwwついたwwwwwwwww着いたったwwwwwww」

ショタロボ 「……ますた」

マスター「んじゃ、ちゃっちゃと始めよっか」

ショタロボ 「……」

マスター「ごめんね、こんなこと任せちゃって」

マスター「他の奴らに頼んでも、最近の私はキチガイ扱いされっちゃってるからさぁwwwww」

マスター「それにね、どうせやって貰うんなら……君が良いなって」ニコッ

ショタロボ 「……。……それじゃあ、はじめるよ?」

マスター「痛くしないでね////」クネクネ

ショタロボ 「……あはは」

マスター「にひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwwww」



……

………

ショタロボ「どうして」

ショタロボ「どうしてうごかないの……」

ショタロボ「ねぇ、ますたぁ。あなたの言ったとおりにやったよ?」

ショタロボ「僕ひとりで、やったんだよ……?」

ショタロボ「……どう、して」

ショタロボ「やくそくしたよね、一緒だって」

ショタロボ「この世界をすくうんだって」

ショタロボ「なのに……えぐっ、どうして……」

ショタロボ「失敗なんて、してないのに。どうして……」

ショタロボ(僕が ころした)ドキン…

ショタロボ「あ、あぁぁぁ……ぅあぁぁぁぁ……」

ショタロボ (普通の人間の脳味噌では堪えられなかったんだ)

ショタロボ (ますたぁは、ちょっとばかだけど、すごい人なんだ)

ショタロボ (……こうなる可能性があるんだって、わかってたと思う)

ショタロボ 「……」

ショタロボ 「……。……僕が、がんばらなくっちゃ」

ショタロボ(脳はまだある)

ショタロボ(そうだ、クローンだ。……遺伝子をいじって、脳の構造も瓜二つのものに)

ショタロボ(記憶までは引き継げないけど……それでも、ますたぁはますたぁだ)

ショタロボ「だけど、こんなの独りじゃできない」

ショタロボ「……他の人間たちにも協力を仰ぐしかない、かな」

ショタロボ(まっててね、マスター……――)

―――

――



協力者たち「君は、人類に残された最後の希望だよ」

協力者たち「どうかこの世界を変えてくれ」

協力者たち「我々の持つ知識は全てあの箱に詰め込んだ」

協力者たち「困った時は、開くと良い」

  「どうか、箱の中の全てを以てこの世界を――…

  「あの忌々しい機械たちを――……





ショタロボ「壊せ」

【第三章 おしまい】

【四章wwwwwwwwはじまるwwwwwwwwよんwwwwwwww】

女博士「箱の中にあるこれ、なんなんだろう……?」

女博士「えーと、えーと……『とりあつかいせつめいしょ』……」ガサゴソ

女博士「過去の電波を拾い集める……? インターネット……?」

女博士「へぇ、おもしろそうだなぁ」パラパラ

女博士「……ふぇ?」

女博士「試験管にジュース? 腐ってないのかな」クンクン

女博士「うわぁ、なんだか生臭いよぅ……」

俺も最初はAAはってたすまん

女博士「『貴方のお母さん』……?」

女博士(それってもしかして……の、の、のーみその欠片!?)

女博士「……」

女博士「……これが、私のおかあさん?」

女博士(おかあさんって……どんなかんじなんだろう……)

女博士「ひとりは、さみしいや……」


……

ロボっ娘「うはwwwwwwwっうぇwwっうぇwwww」

ロボっ娘「ロボット少女とかwwwwwwwwwwwwwエロゲかよwwwwwwwwwwww」

ロボっ娘「夢がwwwwwwwwwwww広がりんぐwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



女博士「……」ポカーン…

女博士(……失敗した)

女博士(なんか笑いっぱなしだよぅ……怖いよぅ……)

女博士(そもそも、いつかは『塔』にならなきゃいけない私が家族なんて作っちゃいけなかったのかな……)

女博士(だけど、)

女博士(……独りじゃなくなった)


……

ショタロボ「世界を正常にする為だ。諦めてくれないかな」

ショタロボ「別に彼女は死ぬわけじゃない。ここのブレインとして……延いては、この世界のブレインとして君臨するんだ」

ロボ娘「あのさぁ」

ロボ娘「『正常な世界』って、なんなん?」

ショタロボ「急になに?」

ロボ娘「いやいや、煽りとかじゃなくって素朴な疑問」

ショタロボ「……君はこの世界が正常に見えるのか?」

ロボ娘「トチ狂っとるがな」

ショタロボ「だから、一度壊す。それだけだよ」

ロボ娘「……別に勝手にして貰ってもいいけどさ、外の事は。どうせ引きこもりたいし」

ロボ娘「だけど博士巻き込むなよ……貴重な白衣眼鏡少女だぞ?」

ショタロボ「君にとって貴重なだけだよ。僕にとっては、入れ物だ」

ロボ娘「……話し合いは、無理かぁ」…ザッ

ショタロボ「そっちがその気なら、本気でいくよ……」

ロボ娘「……」

ショタロボ「……」

ロボ娘「……っ!」ダ…ッ

ショタロボ(速い……けど、避けられないわけじゃない)サッ!

ロボ娘「うぉりゃああああああ!! 博士げぇぇぇぇぇぇぇえええええぇぇぇっと!!!」ズザザザザー!

ショタロボ「な……っ!?」

ロボ娘「あるぇ?wwwwwもしかして少年漫画的な戦闘するとでも?wwwwwwwwwwww」

ロボ娘「ばーかwwwwwwwwwwww捕まえてごらんなぁいwwwwwwwwwwwwww」シュババババッ!

ショタロボ(や、やたら逃げ足が速い!)

ショタロボ(それにしても担ぎ方がぞんざいだ……本当に大切だと思ってるのか……?)ポカーン…


……

ロボ娘「ふへへwwwwwwwwちょろいわwwwwwwww」

ロボ娘「やはり階段なっげぇwwwwwwwしかし下りでござるwwwwww」

ロボ娘(……だけど、ちょっとバッテリーがきついわぁ)フラ…ッ

ロボ娘「っわととと……!?」ヨロヨロ

ロボ娘「はぁ……お気楽ニート生活の為だ。ここがふんばりどころ……っ!」

さwwwすwwがwwwwwww

ロボ娘「てか、気持ち良さそうにすやすやしちゃってさぁ……」

ロボ娘「おきろーぃ! ウェイクうp!!」ユサユサ

女博士「……ぅ」

ロボ娘「!!」

女博士「…………あれ? ロボちゃん……?」ボンヤリ…

ロボ娘「はは……よかった……www」

女博士「あれ? あれ? 私……」キョトン…

ロボ娘「脳味噌ほじくり出される寸前だったのに安らかに寝ちゃってさぁwwwwwwww」

ロボ娘「ほんとに、ぐずっ、ほ゛ん゛どに゛……よがっだぁぁぁぁぁ……うええぇ……」ボロボロ

女博士「わざわざ来てくれたの……?」

ロボ娘「悪いかよぉ……えぐ、ひっく、そんなの、へぅぅ……私の勝手じゃんかさぁ……」ボロボロ

女博士「……ロボちゃん。やっぱり貴方を作って良かった」ニコ…ッ

女博士「こうして助けてくれる人が居るって……何故だかとっても嬉しいの……」ポロ…ッ

ロボ娘「……さて、行くか。どうせ追ってくるだろうし」

女博士「う、うん」

ロボ娘「立てる?」スッ

女博士「だいじょぶだよ。平気」グシグシ…ニコッ

ロボ娘「よーしwwwwwww逃げ切るぞーwwwwwwえいえい、おーwwwwwwww」

女博士「お、おぉ!!」


 パシュンッ

ロボ娘「ぬぉっつぉ!?」

 パシュン パシュン

ロボ娘「壁からwwwwwwwwレーザーwwwwwwwwwww」

女博士「わ、笑い事じゃないよぉぉぉぉ!」

ロボ娘「こんな設備あるのかよぉ……初耳すぎるわ……」

ロボ娘「てか、あぶねぇじゃん! 止めろや! うぉっと!?」

女博士(これ……ロボちゃんだけを狙ってる……)

女博士(だよね。あの子は、私の脳が目当てなんだもん)

 パシュン パシュン

ロボ娘「っべぇwwwwwwwやっべぇwwwwwwwwwwwww」

ロボ娘(くそっ、床がコゲコゲじゃんかよぉぉぉ! 当たったら一発アウトじゃんかよぉぉぉぉぉ!!)

女博士「ロボちゃん!」タタ…ッ

ロボ娘「ちょ、おまっ! 離れてろ!!」

女博士「だめ、動かないで! 私の影に隠れてっ!」

ロボ娘「はぁ!?」

女博士「いいから!」


 ……シーン

ロボ娘「止まった……?」

女博士「行こう」グイッ

ロボ娘「ちょ、ちょちょちょ……!」

女博士「私から絶対に離れないでいて!」

ロボ娘「わけがわからんwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女博士「必ず……必ず……一緒にここを出ようね!」

ロボ娘(こいつ、こんな表情できるんだ……)

ロボ娘「……おk把握!」

ちょっくら野暮用いってまいる
九時くらいに再開予定

もうクライマックス
このスレだけでしっくり終わらせたいんで、ぬるーく、やわーく雑談しててください><

ぬるく、やわーくだぞお前ら

しかし今は5分で落ちる時間帯

湯豆腐は暑いうちに食う!絶対!

ぜひ酒を追加しつついってもらいたい

OH

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

お前が信じてるかとかどうでもいい

起こり得ることは以前に防止だろこのやろう

パチン

9時はつらい

ほほーん!

なんか凄いこの言葉が合うな
ロボっ娘「うはwwwwwwwっうぇwwっうぇwwww」

ロボっ娘「ロボット少女とかwwwwwwwwwwwwwエロゲかよwwwwwwwwwwww」

ロボっ娘「夢がwwwwwwwwwwww広がりんぐwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

こんにちは、皆様。
大変悲しいお知らせがあります。


俺のPCうんともすんともいわねぇぇぇ!書き溜めもしたのにワロエナ…
実家暮らしで良かったと痛感しております。母のPCを借りて今これを打ち込んでいますが、母はネトゲに狂っていますのでほんの十分くらいしか借りられないようです…
……とりあえず、明日ネカフェにでも行こうと思います
このスレ落ちてたら制作速報でも行きますか……あぁん、もう! クライマックスなのに!結末考えたのにんもぅぅぅぅ!!

どうしてそうなった

>>772
どうしてこうなったんだろうね…
実家暮らし+貯蓄切り崩してのほんわかニート生活してただけなのにね…

制作速報ってスレ立て規制とかないよね?

とりあえず、そろそろ現実世界へ戻ります…
明日ネカフェ突撃して制作速報でがっつり書いてwwwwwうっはうはwwwwするもんwwっうぇwwwwwwww

オカン=ネトゲ廃人
>>1=ほんわかニート
オトン=…

今この場にいる誰かがNIPにスレ立てたらいいんじゃね?

>>781
おとんは一家の大黒柱です。よく屁をこきます。

>>782
もし頼めるならどなたかにお願いしたいですね……。



最後に一つ





まじでごめんなさい。
保守らせといてこれとかまじでごめんなさい。

移るなら製作速報じゃなくてSS速報だな

母からまたPCを奪還です
楽しそうに雑談してましたが仕方ありませんお互いネット狂いです

>>793
では、SS速報に。スレ立て規制なかったよ…ね?
もしも誰か立ててくれるなら嬉しさMax。立ててくれなくてもヌホホとスレ立て
携帯からは書き込めませんが、ROMってるんで誰かが立ててくれたら明日の昼頃に書き始めます

母がこちらをぼんやり見ているので、この辺で

早く立てろ

SS速報VIPに立てる >>1は携帯で見てるから一緒に誘導
本格的に書くのは明日の昼ごろ

建てました

>>805

あっちは「殺す」とか書くと「ピー」とかに変更されちゃうんだが
メ欄に「saga」って入れるとそういうの回避できる
一通りルールに目を通しておくのを進める

>>805
県名出るじゃんかww かっぺがばれる

残しとけよ 雑談とかこっちでやればいいし落ちたならそれで

栃木の馬鹿死なねーかな

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