吉良吉影「来ないぞッッ!家庭教師ッッ!!」 (19)

ギャグ漫画日和×ジョジョ

低クオリティでお送りします
キャラ崩壊苦手な方はご注意を


~川尻邸~

吉良「おい早人、家庭教師を今日から雇うことにしたぞ」

早人「えぇ…なに勝手なことしてるんだよパパ」

吉良「いいのかぁ??そんな口をきいて」

吉良「きてもらう家庭教師は『女 子 大 生』なんだぞ早人ぉ~?」

早人「ウ、ウッホウ!それはなんとも楽しみだね!」

吉良「きっと可愛らしい手をしているぞ…フフフ…」

早人「さすが僕のパパはパパじゃないだけあるって感じだッ!」

吉良「早人いまなんか言った?」

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午前0時


吉良「なんか…来ないな…女子大生…」

吉良「なぜなんだ…」

早人「パパの髪型がトゲ生えてるみたいだからじゃない……」

吉良「バカいえ…」


チラシ『美人女子大生が家庭教師!

二時間 一万円
お気軽に!

お金は先払いです』


吉良「もしもし、はい、吉良です」

吉良「昨日待てども待てども来なかったんだが… 」

吉良「ちゃんと女子大生を派遣してくれたのかね?」

電話(小林タマミ)『えぇ、一応はしたって感じなんだけどよぉ…わるいねぇ、今日はちゃんと向かわせるんで』

吉良(なんだこのスタッフ)「本当だな?」

電話『ホントーなんで金を払ってくれよなぁ、おい』



吉良「よしいいぞ…今日こそ女子大生の家庭教師が来てくれるぞ早人!」

早人「す、すごいや…!僕ガンバって勉強するよパパ!」

吉良「きっと手から良い香りがするぞ…フフフ」

早人「ウ…ウッホウ!パパったら…ウッホウ!」

午前0時

ポタッ…ポタッ…

早人「手から血が出てるよパパ…」

吉良「来ないな…今日も…またしてもだッ…」

早人「ひとっこ一人こないよパパ…!」



早人「パパはちゃんと髪型変えたから髪型が問題じゃないんだね」

吉良(バイツァダストのアレ)「きっとアレだろう…女子大生は背の高い男が好きなんだろう…」

早人「そうかもしれないね…」

吉良「昨日もとんだ待ちぼうけだッッ!!どうなっているッッ!!こっちはデリバリーのピザを頼んでるんじゃぁ無いんだぞッッ!!」

吉良「派遣はしてるのかッッ!?女子大生をッッ!!?」

電話『したと言えばした…っ て感じかなぁ』

電話『今日はしっかりびっしり送りますんで料金振り込んでくれよなぁぁーーー!』

吉良「背丈を変えてまってるから頼むぞ」



吉良「今日こそは来てくれるぞ女子大生がなッッ!!」

早人「三度目の正直だねウッホウ!あっぱれだ!」

吉良「きっと絹のような手をしているに違いないぞ!」

早人「僕ちゃんと勉強するから!絹のような手とともに…ウフフフ…」

吉良「おいおい将来有望だな早人ぉ~!」

午前0時

バゴンッ!!!

ドゴンッ!!!

吉良「なんだっていうんだぁぁぁーーーー!!!なぜ来ないのだ女子大生はッッッ!!!!!」ドゴンッ!!!

早人「家具を爆発させるのやめてよパパ…ていうか僕たち騙されてるんじゃ…」

吉良「そんなことはありえないッッ!!!バイツァダストで確認でもするか!?」

早人「人死ぬからいいよ…」


吉良「シンデレラで高身長になったというのに…そうだ早人…きっとお出迎えの気持ちが足りないんじゃぁないか?」

早人「それだよパパ!僕たちにはきっと迎えいれる持ちがかけていたんだッッ!」



電話『昨日はすまねぇ、気分的には派遣したんだがよーうんうん』

電話『次こそはちゃんと向かわせるんで、料金振り込んでまっててくれよ』

吉良「嫁に悪癖がばれて出ていかれたから金がもう…」

電話『良い会社紹介しますって』

吉良「ありがたい…」


吉良「よし早人ぉぉぉ!!!今日こそ女子大生だッッ!!」

早人「ウッホウ!ウッホホーイ!!待ってました!最高のお出迎えをしよう!」

吉良「きっとスッベスベな手をしているぞ!」

早人「スッベスベ…ウッホホホホウ!!」

午前0時

コッチヲミロォォォォォ!
ドッグオーンッッ!!!!

吉良「来ないっッッ!!!!来ないぞ早人ォォォ!!!ウヒャヒホハハハハホウ!!!」ドッグオーンッッ!!!!

早人「変な笑い方しながらケーキにシアハートアタック発動しないでよ…」

早人「僕たちはこんなにも出迎えようというのになんできてくれないんだッッ!!!!」ポロポロ…


吉良「そうかッ!理解したぞッ!お前がイヤらしいことを考えてるからきてくれないんだ!」

早人「ち、ちがうよ!僕はただ盗撮しようとしただけだよ!ポロリとかは考えてないよ!」

早人「パパこそなんかスケベなこと考えてるんじゃないのかッ!?」

吉良「パパは純粋に女子大生を爆破して新しい美奈子さんにしようとしただけだ!」

早人「手だけにするつもりだったの!?そりゃきてくれないよ!」

早人「殺人欲は消そうよパパ!」

吉良「そうだな…お前も性欲を消してフタリデ無心で待とう…」

早人「うん、無心でいこう…」

電話『今回は絶対におくるんで…』

吉良「今日女子大生くるぞ早人」

早人「そう」

吉良「消費者金融から金かりてくるぞ」

早人「わかった」

早人「ガンバって勉強するよ」

吉良「えらいぞ」


午前0時

カリッ…カリッ…

吉良「殺人欲きえろ!!」

早人「性欲きえろ!!」


早人「お互いに欲求が消し切れてないから来ないんだよねパパ」

吉良「あぁ、だが秒単位で伸びた爪を数えて記録していたら心から欲が消えていくのがわかった、明日はきっと来てくれるだろう」

翌日、午前0時

ジョリッ、ジョリッ

吉良「きっとまだ欲が消えてないんだ、頭を丸めて無心になるぞ」

早人「覚悟を決めようパパ、お互いに」

さらに翌日、午前0時

ボスッ!!!!

ゴスンッ!!!

ドゴォ!!!

吉良「まだだァァァーーーッッ!まだ煩悩があるに違いないッッッ!!」ドゴォ!!!

吉良「猫草の空気弾を腹で受けて修行するんだッッ!!!!」バゴォォ!!!!

早人 「あとで僕にも頼むよパパ!」

吉良「なんなら起爆させてやろうかぁーーーッッ!?」

早人「それはいいッッ!」

吉良「欲求め[ピーーー]ぇぇぇぇぇ!!」ドッグオーンッッ!!!!

さらにさらに翌日、午前0時

早人「なんだか新たなスタンドに目覚めたねパパ」

吉良「あぁ、晴れやかな気持ちだよ、バイツァダストとシアハートアタックも合体したし」


吉良「しかし、よくよく考えてみれば私達は騙されていたようだな」

吉良「もはや電話も伝わらない」

早人「かまわないさ、とるにたらないことだよ」

吉良「そうだな」






吉良「ところで早人はどんなスタンドに目覚めたんだ?

早人「ザ・ワールド」

吉良「え」


終わり

終わりです、付き合ってくれてありがとうございました

次は五部でやりたい

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