苗木「超高校級の幸運を甘くみないでよっ!」山田「ひぃっ!」 (198)

苗木「監視カメラを破壊したって…」バカッ ボキッ

監視カメラ付属ガトリングガン「」

苗木「ほらね。銃が故障して動かないんだ。僕は無敵だよ」

モノクマ「こらーっ!」

苗木「キーック!」パンチボカーッ

オノクマ「ぐえーっ!な、なにするだーっ!?今、キックって言いながらパンチしたよねぇ!?」

苗木「気のせいだよ」

苗木「見たでしょ?僕はモノクマに攻撃を当てられるし、反撃もされてないよ」

苗木「僕はこの運で、この学園の頂点に立つよ!」

山田「そのあかつきには、是非ともおこぼれを・・・」

苗木「ならしっかりついてきてよね。誰かに殺されたりしないでさ」

山田「あいやー、わかったあるよ」

オノクマって誰だよ

続きはよ

苗木「ところで山田クン、コロシアイ学園生活についてだけどさ」

山田「はっ、はい!」

苗木「もしも、僕以外を除いてみんな自殺しちゃったらどうなるかな?」

山田「そっ、それは自殺に見せかけて殺すということでしょうか・・・?」

苗木「あはは、そんなワケないよ、たとえ話だからね」

山田「そりゃあ・・・苗木殿だけが学園を脱出できますな」

苗木「そうだね、でもそれは現実的じゃないんだ」

苗木「僕の幸運さえあればそれも可能だけど・・・面倒なのは嫌いなんだ」

山田「では何故この話を・・・?」

苗木「うーん、思いつきかな?」

山田「はっ、はあ・・・」

苗木「セレスさんがこう言ってたよね、ここでの生活を受け入れるしなかないって」

苗木「僕もそう思うんだよ、この閉鎖的な状況をフルに活用すればいいんだ」

山田「はて・・・と言いますと?」

苗木「ここに苗木キングダムを作り上げるんだ!」

苗木「超高校級と謳われているみんなを支配下に置いた僕たちは向かうところ敵無しだよ!」

苗木「みんなを支配するんだ!」

~シャッター前~

苗木「まずはモノクマ・・・いや、黒幕から手中に収めるよ、山田クン」

山田「あの~・・・なんでシャッターの前に来たんですか?」

苗木「立ち入り禁止ってことはおそらくこの先に居るんだ・・・黒幕が」

苗木「僕たちに見られたら困るモノがあるからシャッターを下ろしてるんだ・・・」

山田「しかし~いったいどうやってこの先に行くのでありますか?ビクともしませんですぞ?」

苗木「そこで僕の能力だよ」

苗木「このシャッターは実は一部が老朽化していて人一人通れるくらいの穴が僕のタックルの衝撃によって空いてほしいなあ」ボソッ

山田「なっ、何をしているのでありますか?」

苗木「こうつぶやいて・・・それっ!」ガンッ

バゴオオオ!!!!

山田「そんな・・・びくともしなかったシャッターに人1人くらい通れそうな穴が・・・!」

苗木「いつつ・・・さあ、これで先に進めるよ」

苗木「うーん、この階にはそれらしい所はないなあ・・・」

山田「苗木殿!うんこですと!?」

苗木「山田クン、次に下らないこと言ったらどうなるか分かる?」

山田「ごっ、ごめんなさい・・・」

苗木「これからは山田クンがタックルでシャッターやらドアやら壊してね」

山田「そっ、そんな・・・!」

バゴオオンンン!!!!

山田「いっ、痛い・・・!苗木殿、こんなに破壊したらさすがに監視カメラに映るのでは・・・?」

苗木「大丈夫だよ、停電にしといたからね」

山田「チート能力ですな・・・」

苗木「おかげで何か息苦しいけどね・・・なんでだろう」

コントロール室

苗木「ここかな・・・?」

???「なんで機械が作動しないんだよ!絶望的すぎるだろ!」カチャカチャ

山田「あれが黒幕・・・?」

苗木「偶然機械に電気が流れて感電死したらなあ」

???「あっ、電気戻った。あ~あ、蓋開けた意味ないじゃん、ネジ閉め超絶望的なんですけ・・・ぎゃあああ!!!!!」バリバリ!!!!

苗木「ふふふ・・・これでコントロール室は僕のものだ・・・」

苗木「山田クン、急いで開けてきたシャッターを塞いできて!」

山田「なっ、なんでですか!?」

苗木「おそらく霧切さんあたりが調査に出ているはずなんだ!開いている穴を見つけられたらここまでたどり着いてしまう!」

山田「りょっ、了解!」タッタッタ

苗木「ふふふ・・・苗木キングダムが完成するぞ・・・!」

霧切「あら、苗木キングダムなら終了のお知らせよ」

苗木「霧切さん!?」

霧切「苗木クン、何を企んでるのかは分からないけど・・・これで学園の真相にたどり着いたワケね」

苗木「うん、黒幕はもういない・・・霧切さん、一応聞くけどこの学園から出たいの?」

霧切「当たり前よ、こんな居心地の悪い空間居られるわけないじゃない」

苗木「そうなんだ・・・じゃあ僕が居心地の良い場所に変えてあげるよ!」ダッ

霧切「あら?私に襲いかかるつもり?女だと思ってると後悔するわよ」

苗木「うおおおお!!!!!」バッ

霧切「せいっ!」

苗木「うわあああ!!!!」ビターン

霧切「馬鹿ね、勢い付きすぎてそうとう痛いはずよ」

苗木(背中を思いっきり打った・・・!呼吸が・・・)

霧切「この機械で校内放送できるのね・・・みんなをここに集めましょうか」カチッ

苗木(クソ!呼吸が整わないせいでつぶやけない!)

山田「うおおおおおおお!!!!!」バゴオオオオ

霧切「え・・・」バタリ

山田「苗木殿!大丈夫でゴザルか!?」

苗木「助かったよ・・・山田クン」

山田「ばっちり穴も塞いできましたあ!」

苗木「でかしたよ山田クン!じゃあさっそく校内放送をっと」カチッ

苗木「みんな、聞こえる!?」

苗木「大変なんだ!黒幕によって山田クンと一緒にシャッターの向こう側に閉じ込められてしまったんだ!」

苗木「みんな気をつけて!」カチッ

苗木(これでよし)

石丸「黒幕によって閉じ込められただって・・・!」

大和田「モノクマのヤロー!あいつルールは守るとか言ってたくせに!ふざけやがって!」

大神「直接干渉してくるとはな・・・下衆の極みよ」

朝比奈「どっ、どうする!?はやく助けにいかないと・・・!」

十神「だが今迂闊に行動するのは危険だ・・・モノクマがルールを破った以上あのガトリングがいつ火を噴くか分からん」

桑田「でもよお、殺すつもりだったらもうとっくに火い噴いてるっつうの!」

舞園「わたし・・・放っておけません!」タッタッタ

石丸「こら!単独行動はやめたまえ!」タッタッタ

十神「こうなった以上全員で行くしかないな」

千尋「こわいよお・・・」

大神「大丈夫だ、我が守ってやる」

桑田「あ~あ、面倒なことになったなあ・・・」

~シャッター前~

苗木「ここだよ!誰か来て!」ドンドン

石丸「苗木クン!?大丈夫なのか!」

苗木「うん、なんとか・・・うう!」バタリ

朝比奈「苗木大丈夫!?」

苗木「いきなり後ろから殴られたんだ・・・まだ痛くてさ」

大神「ぬうう・・・このシャッターを我に壊す力が有れば・・・!」

舞園「私、救急箱をもってきます!」タッタッタ

苗木「ありがとう舞園さん・・・」

舞園「そっちに行って治療できないのは残念ですけど・・・」

苗木「本当にありがとう・・・嬉しいよ」

舞園「そんな・・・///」

大和田「おい苗木、てめえどうやってそっちに入ったんだよ」

十神「さっき言っただろう、突然殴られて連れさられたとな、これだから脳筋は」

大和田「なんだとお!」

朝比奈「こら!やめなよ2人とも!・・・そういえば山田と霧切ちゃんは?」

苗木「それが・・・」

モノクマ「その説明は僕がやりまーす!」

石丸「モノクマ!?」

モノクマ「うぷぷ・・・なんでみんなそう身構えるのさ、熊が豆鉄砲くらったみたいに」

葉隠「当たり前だべ!お前がルールを破ったせいだべ!さては殺しにきたんだな!」

葉隠「ああ・・・もう終わりだああ!!!!ちくしょー!こうなったら刺し違えてでも・・・」

モノクマ「まったくうるさいなあ単細胞生物は」

葉隠「だれが単細胞生物だべ!」

モノクマ「僕はむしろ真実を伝えに来たんだよ!はいっ!この写真を見て!」パッ

十神「これは・・・!」

朝比奈「うそ・・・山田!?」

千尋「ひい・・・!」

大神「・・・」

モノクマ「山田クンは何者かに後頭部を殴打されました!」

十神「おい・・・山田は死んだのか?」

モノクマ「僕は一言も死んだなんて言ってないよ?」

モノクマ「この写真はついさっき監視カメラに映ったモノ・・・早く助けにいけばまだ息はあるかもね、ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

大神「おい苗木、探しに行け」

苗木「えっ、どっ、どうして!?」

大神「少なくともこの写真に映っている場所は俺たちの知っている場所じゃないからだ」

葉隠「必然的に苗木っちのいるシャッターの向こう側に死体があるわけだべ!」

朝比奈「こらっ!まだ死んだって決まったわけじゃないでしょ!」

大神「とにかく探しに行ってこい!」

苗木「わっ、分かったよ・・・」タッタッタ

~コントロール室~

苗木「いやあ、いい演技だったよ山田クン!」

山田「いやあ、モノクマの操作に慣れると楽しいですなあ!」

苗木「よし、じゃあもう一度輸血パックの血を被ってもらって・・・同じ場所に倒れてね」

山田「あいあいさー!」バタリ

苗木(この姿を写真に収めればみんな納得するだろう・・・)カシャッ

苗木「あっ、もうちょっと青ざめた演技できる?」

山田「注文が多いですな・・・」

十神「苗木のヤツ遅いな・・・」

千尋「仕方が無いよ・・・見た目すごい広そうだもんこの学園・・・」

うわあああああああ!!!!!!!

大和田「苗木の声だ!」

石丸「見つけたというのか・・・山田クンの死体を・・・」ゾオオ

朝比奈「だからまだ死んでるか分からないっていってるじゃん!」

苗木「・・・」

朝比奈「あっ!苗木!山田は・・・」

苗木「・・・」フルフル

朝比奈「ウソ・・・!」ガタン

大神「朝比奈よ、しっかりしろ!」

苗木「山田クンの呼吸は完全に止まっていた・・・脈も無かった・・・出血もひどかった・・・」

苗木「たぶん・・・死んでる・・・死んでいたんだ・・・!」

苗木「それでも・・・出来る限りの蘇生術はやってみたつもりだよ・・・」

腐川「あんなデブキモオタ相手に人工呼吸したの・・・吐き気がするわ・・・」

苗木「この写真を見て・・・」

大神「・・・」

大和田「うっ・・・」

苗木「みんなのために撮って来たんだ・・・やっぱり、モノクマの言っていることは本当だったんだ!山田クンは、もう・・・」

朝比奈「それ以上言わないで・・・」ボロボロ

十神「・・・おいモノクマ!居るんだろ?」

モノクマ「なんですか十神殿!」

十神「その口調は辞めろ」

モノクマ「いやですな~みんなのためを思って山田クンのモノマネをしているのですぞ~!」

朝比奈「本当にやめてよ!山田は・・・うわああああん!!!!」ボロボロ

大神「これ以上朝比奈を傷つけるような真似をしたら許さんぞ・・・!」

モノクマ「ぷぷぷ、分かったよ、で、何?」

十神「体育館で説明された学級裁判はどうなるんだ、どうやって行けもしないシャッターの向こう側を調査すればいいんだ」

苗木「ぼっ、僕がいるじゃないか!」

十神「苗木では頼りないからだ、それにもし苗木が犯人ならウソの情報を流す可能性があるからな」

苗木「僕が犯人なんて・・・」

舞園「そうですよ!苗木クンなワケがないじゃないですか!」

モノクマ「大丈夫だよ~学級裁判は物理的に無理だからね!」

大和田「ワケの分からねえこといってんじゃあねえぞ!」

石丸「そうだ!きちんと説明してくれたまえ!」

モノクマ「これだからプランクトンは・・・生徒手帳をご覧なさい!」

十神「なるほど、そういうことか・・・」

葉隠「どういうことだべ!」

十神「3人以上の生徒が死体を発見したときにアナウンスが鳴る・・・実際に死体を確認できるのは苗木だけ・・・」

葉隠「おいおい!どうすればいいんだべ!迷宮入りか!?」

十神「まあ学級裁判が開かれることが無い以上山田を殺したクロは卒業できないワケだ」

葉隠「となると今めちゃくちゃ悔しがってるヤツが犯人だな・・・!」

千尋「なんでそうなるの・・・?」

葉隠「朝比奈っち!その涙は本当に一二三っちのためなのか!?本当は裁判が行われなくてショックなんだべ!そうだべ!」

朝比奈「そんなわけないじゃん!うわあああん!!!!」ボロボロ

大神「いくらクラスメイトでも許さぬぞ・・・葉隠・・・!」ゴゴゴゴゴ

葉隠「ぎゃあああ!!!オーガが怒ったべ!共犯だべ!言論弾圧だべ!」

十神「アホか・・・共犯のメリットなどあるものか、卒業できるのは1人だけだぞ」

石丸「それにどうやってシャッターの向こう側に行ったというのだね!」

葉隠「それもそうだべ・・・」

うp主ってなんだよ>>1だよ俺のあほんだら

苗木「ここで議論しても埒があかないよ!・・・そういえば霧切さんは?」

十神「霧切ならお前の放送を聞く前に勝手に調査に行ったぞ」

千尋「今もまだ調査をしているのかなあ?」

石丸「黒幕が干渉している以上1人にしておくのは危ないぞ!」

苗木「みんなは霧切さんを探して来て!僕はこっち側の施設を調べてみるから!」

舞園「苗木クン・・・気をつけて」

苗木「大丈夫!・・・ただ僕の悲鳴を聞いたらすぐに駆けつけてね」ガクブル

桑田「ビビってんかよ!」ケラケラ

苗木「しょうがないだろ・・・!」

~コントロール室~

苗木「ふう、演技って疲れるね」

山田「完璧ですなあ!苗木殿!」

苗木「苗木誠様でしょ?」ニコッ

山田「はっ、はい!苗木誠様!」

苗木「よし・・・とりあえず夜時間になる前にみんなに提案しておかなくちゃ・・・ルールのことを」

~シャッター前~

苗木「霧切さんは見つかった!?」

朝日奈「どこにも・・・」

苗木「そっか・・・」

大神「苗木よ、そっちは何か見つかったか?」

苗木「どこかに抜け道があるかどうか調べてみたんだけど・・・ありそうになかったよ」

葉隠「おーっす苗木っち!飯持って来たぞ!」

苗木「ありがとう・・・」

千尋「苗木クンは食堂を使えないから・・・苗木クンの食事当番を決めないとね」

苗木「ははは・・・まるで動物園の動物みたいだね」

石丸「いや、それよりも霧切クンが見つからなかったということをどう捉えるべきなのか!それを考えようじゃないか!」

桑田「大声出すなよ・・・そんなん考えるまでもねえっつーの」

石丸「なにい!?どういうことだ!」

桑田「アイツが山田を殺した犯人、ひいては黒幕ってことだろ」

苗木「桑田クン!行って良いことと悪いことが・・・!」

石丸「そうだ!仲間を疑うことは最低な行為だ!」

桑田「仲間?せいぜい一週間くらいじゃねえかよ俺たちが出会ったのってよお」

桑田「そんなヤツのこと信用しろってのが無理ゲーって感じ?」

桑田「あっ、舞園ちゃんは別だけどねー!」

石丸「ぐぬぬ・・・」

十神「俺も桑田に賛成だ・・・十中八九霧切が黒幕だ」

朝日奈「みんなやめてよ!お互いを信用しないでどうしろって言うの!」

「ピンポンパンポン!夜時間になりました!」

苗木「・・・そうだ!ちょっとみんなに聞いて欲しいんだ!」

苗木「みんながみんなを疑っている今、安心して夜を眠れないと思うんだ!」

苗木「そこで夜時間は出歩かないっていうルールを設けさせて欲しいんだ!」

苗木「もちろん従うかどうかは任意だけど・・・」

葉隠「従うに決まってるべ!でも苗木っちはどうするんだべ?寄宿舎以外で寝たらおしおきだべ!」

苗木「僕はなんとかしてそっちに戻る方法を探すよ」

舞園「ねっ、寝ないで!?」

苗木「しょうがないんだ・・・みんなは自分が生きることに集中して、特に今夜は・・・!」

十神「霧切の動向が掴めない以上慎重になるべきだな・・・」

苗木「今日を生ききれば希望は必ず見えてくる・・・」

苗木「本当に霧切さんが黒幕だったら僕をこのままにしておく訳がないんだ!」

苗木「もしも僕に何かあったら・・・そういうことだから・・・」

石丸「うう・・・僕たちは苗木クンに対して何もできることは無いのか!」

大神「いや・・・苗木の言う通り今夜は部屋から出ないことだ・・・それが苗木への敬意だ・・・」

舞園「苗木クン・・・」ボロボロ

朝日奈「苗木・・・」ボロボロ

セレス「それでは行きましょう・・・」スッ

苗木(セレスさんが何かをこっちに投げたぞ?)

石丸「苗木クン!君は男の中の男だ!」

大和田「生意気な口聞くヤローだったと思ってたが・・・見直したぜ」

桑田「短い付き合いだったけど・・・達者でな!」

苗木「まだ死ぬ訳じゃないって!」

~コントロール室~

苗木「ふう、大変だったよ」

山田「お疲れ様です!苗木誠様!」ビシッ

苗木「セレスさんにこんなメモを貰ったんだ・・・どう思う?」

山田「どれどれ・・・ええ!!!」

山 田 ク ン は 生 き て い る の で し ょ う ?
シ ャ ッ タ ー 前 で お 待 ち し て お り ま す わ

苗木「ということでちょっと行ってくるよ・・・まずくなったらモノクマで突撃してね」

山田「りょっ、了解です・・・」

~シャッター前~

苗木「で、あの手紙はどういうつもりなの?セレスさん」

セレス「そのまんまですわ、どういう意図かは分かりませんが苗木クンは山田クンを死んでいると偽装工作しているのですわ」

苗木「根拠がないじゃないか・・・実際に山田クンの死体をみたのは僕だけなんだよ?」

セレス「あら、見せてくれたじゃないですか・・・山田クンの死体の写真を」

苗木(・・・)

セレス「モノクマが持って来た写真と比べると一目瞭然ですわ・・・ほら、モノクマの持っている写真には山田クンのメガネに血痕が付いている・・・」

セレス「ですが苗木クンのはどうでしょう、メガネに血痕が無いじゃないですか」

苗木「・・・!(山田クン・・・なんてことを・・・!)」

苗木「それは・・・僕が拭いたんだよ・・・」

セレス「それはウソですわ」

苗木「どうしてそう言えるの・・・?」

セレス「言いましたよね、出来る限りの蘇生術は試したって・・・具体的にはどんなことをされたのですか?」

苗木「それは・・・心臓マッサージとか・・・人工呼吸とか・・・」

セレス「それらをした割には服が随分と綺麗じゃありませんか」

苗木「!!」

セレス「まあ上手にやったから衣服に血痕が付着しなかったという可能性がありますが・・・」

苗木「そうだよ!僕は上手なんだ!」

セレス「とにかく、蘇生術を試すために山田クンに近づいたと言うならば・・・当然靴には血痕が付いてるはずですわ」

苗木「!!!!!」

セレス「あのおびただしい血液量ですもの・・・付かない方がおかしいですわ」

苗木「それは違うよ!あの時もうすでに血は乾いていたんだ!付かなかったんだ!」

セレス「モノクマはついさっき殺されたとおっしゃっていましたよね?血液が乾く暇はありませんわ」

苗木「ぐぬぬ・・・」

セレス「さあ、靴の裏側を見せてください・・・血痕が付いていなければ当然山田クン自身がメガネの血痕を拭き取ったに違いないですわ」

苗木「僕も気がつかなかったんだ・・・きっと山田クンは最後の力を振り絞ってメガネを拭いたんだよ!」

セレス「とてもこれから死に行く者の行動に思えませんわ、諦めた方がよろしくてよ?」

苗木「・・・参ったよ」

>>89
人のせいにすんなし

セレス「ふふふ・・・それでいいですわ」

苗木「それで・・・どうするの、みんなにばらす?」

セレス「協定を結びませんこと?」

苗木「協定・・・?」

セレス「私もそちら側に入れて欲しいですわ」

苗木「仲間になりたいってこと?」

セレス「苗木クン・・・一見普通に見えるけど、あなたの目には野望を感じますわ・・・」

苗木「・・・」

セレス「私は・・・いえ、ギャンブラーは退屈を嫌いますわ・・・でもあなたなら私を満足させることができる・・・この学園で唯一ですわ」

苗木「分かったよ・・・じゃあ明日行動を起こそう。明日の夜時間にセレスさんをこっち側に連れて行くよ」

セレス「分かりました。本当は今すぐにでもそっちに行きたいのですが・・・準備もあるのでしょう、仕方がありません」スタスタ

苗木(まずいことになったな・・・)

~朝~

舞園「苗木クン!?」

石丸「苗木クン!」

苗木「ははは・・・生きててよかったよ・・・」

大神「これで霧切への疑いは晴れたな・・・」

十神「いや、まだ晴れた訳じゃない、俺たちの会話をどこかで聞いていて実行に移さなかっただけかもしれん」

朝日奈「はいっ、これ生還祝いのドーナッツだよ~!」

苗木「ありがと・・・zz・・・」

葉隠「うおー!苗木っちー!眠っちゃダメだべ!」

苗木「はっ!・・・葉隠クンありがとう」

大神「いつまでもこのままで居る訳にはいかぬ・・・苗木の限界も後2日程だろう・・・」

苗木(はあ・・・夜にはセレスさんを連れて行かなきゃならないのか・・・絶望的だ・・・)

十神「なあ・・・苗木、お前何か隠し事があるんじゃないか?」

苗木「いや!そんなワケないよ!ホントだよ!」

十神「そうか・・・そういえば山田の死体はどうなっている」

苗木「え・・・血を拭いて安置してあるけど・・・?」

十神「それなら良かった、苗木、ここまで山田の死体をもってこい」

苗木「ええ!どっ、どうして・・・!」

十神「3人以上の目撃が必要だ、学級裁判を開くためにはな」

苗木「今更学級裁判を開いてどうしようっていうの!?」

十神「霧切が正体を表さないならこっちから呼ぶまでだ」

苗木「ワケが分からないよ!どうして学級裁判で・・・!」

十神「学級裁判が起きればさすがの霧切も来るだろう・・・霧切不在のまま裁判が進めばどうなるか分かるよな?」

石丸「その場にいない霧切クンは弁解も出来ずにお仕置き・・・なるほど!来ざるをえない!」

十神「さあ、死体を運んでこい」

苗木「ぐぬぬ・・・」

苗木「でもどうやってあんなに重い山田クンを運べばいいの!?」

十神「台車なりなんなり使えば良い話だ」

苗木「うう・・・十神クン、ちょっと気持ちの整理を着けたいんだ・・・一日、もう一日待っててくれないかな?」

十神「ふん、いいだろう。ただ時間がのびれば伸びる程お前への疑いも大きくなって行くぞ」

苗木「分かってるよ・・・」タッタッタッタ

セレス「・・・」

眠い
仮眠1時まで仮眠
残ってたら書く

目が痛い

おはよう

というよりなぜ乗っ取りで始めたものを完結させなければいけないのか
>>1が戻ってくるまでの時間稼ぎだったのに・・・

苗木「どうしよう・・・学級裁判が始まったらまずい・・・僕のキングダムは・・・?」

山田「苗木誠様!この資料を・・・!」

苗木「これは・・・何?町が壊されてる・・・」

山田「もうこの世は荒廃してるそうで・・・あひい・・・」

苗木「・・・」

苗木「もっと詳しく教えて、山田クン!」

僕は知ってしまった・・・霧切さんのお父さんの計画のこと
僕たち全員がこの生活を受け入れたこと
学園の外は絶望で満ちていることを・・・!

苗木「・・・」

山田「どっ、どうかなされました・・・ぐげっ!」バコッ

苗木「もう・・・どうでもいいんだ・・・」

苗木「どうでもいいからみんなを道連れにしてやる・・・!」

苗木「外には絶望しかないなら・・・どうしようもないんだ!」

~お昼~

舞園「はい苗木クン、お昼ご飯ですよ」カチャッ

苗木「舞園さん・・・ちょっと身体に力が入らなくて・・・食べさせてくれないかな?」

舞園「えっ、ええ、いいですよ・・・///」

苗木「今だ!」ガシッ

舞園「きゃっ、きゃあ!」

苗木「舞園さん、何も知らないで逝けた君は幸せなのかもしれない・・・」グググ

舞園「うぐぐ・・・苦しい」

桑田「なっ、何やってんだああ!!!!てめええ!!!!」バッ

苗木「桑田クン!?」

桑田「舞園ちゃんを・・・離せええええ!!!!」ブオン

苗木「ごっ、豪速球がこっちに・・・!」

苗木「この豪速球が逸れて舞園さんの脳天に命中したらなあ」ボソッ

ボゴオオオオッ

舞園「あっ・・・」メシメシ

桑田「あっ、なんでだ・・・?俺のコントロールは完璧だったはずじゃ・・・」

苗木「桑田クン・・・もう一発投げてみなよ・・・今度は舞園さんを盾になんかしないからさ」

桑田「挑発してんのかこの野郎!今度こそ・・・!」ブオン

苗木「この豪速球が逸れて僕の後ろの壁にバウンドして桑田クンの脳天に命中すればなあ」ボソッ

桑田「んな・・・!また逸れた!?」

苗木「さよなら・・・桑田クン」

ゴオオオオオオ!!!!

桑田(なんだ・・・身体が動かない・・・!)

ドゴオオオ

桑田「あべしっ」ドサリ

苗木「さて・・・どんどん殺さなきゃ」

苗木「ん?いい方法を思いついたぞ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

葉隠「うっ、うわああああああ!!!!舞園っち!桑田っち!」

朝日奈「みんな!大変!食堂が・・・きゃああああ!!!!!」

大神「どちらの遺体にもボールが命中した後があるが・・・」

セレス「桑田クンが舞園さんをボールで殺害した後に自分もボールで自殺・・・なんてわけありませんよね」

十神「それよりこの現場・・・シャッター前ということは苗木が関係しているだろうな・・・」

葉隠「でっ、苗木っちはどこへ行ったべ?」

十神「おそらくもう苗木には会えないだろうな・・・」

葉隠「え~!どうしてだべ!」

十神「どうやってやったかは分からないが2人を殺したのは苗木だ・・・舞園がシャッターの前でもたれかかっている様子から分かる、苗木はシャッターの中から舞園の首を絞めたんだ」

葉隠「じゃあ追求を逃れるためにってことか!?」

十神「奥に逃げられてしまっては俺たちにはどうしようもできないからな・・・」

朝日奈「ねえねえそれより聞いて!」

朝日奈「食堂のドアが開かないの!夜時間でもないのに!」

大神「我が押しても引いてもびくともしなかったのだ・・・」

石丸「兵糧攻めか・・・!僕たちを飢え死にさせる気か!」

大和田「苗木のヤロー!やっぱりぶっ殺す!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

苗木「ふふふ、1週間は開けるつもりはないよ、まあ水はあるんだし大丈夫だよね」

大神「それより・・・3人以上死体を見たはずだ・・・なぜ死体発見アナウンスが流れないのだ」

十神「もうこの学園は学園としての機能を果たしていないってことだな・・・」

千尋「私達・・・しんじゃうの?」

朝日奈「嫌だ・・・まだ死にたくないよお・・・」

葉隠「ああ・・・もうおしまいだべ・・・」

~一週間後~

苗木「そろそろかな・・・」カチッ

苗木「あー、あー、マイクテスト」

苗木「みんな聞いてる?僕だよ、苗木誠だよ」

苗木「今までごめんね・・・ずっと黙ってたんだ・・・舞園さんと桑田クンを殺したことを・・・」

苗木「ついでに言うと山田クンも殺してしまったんだ、そして霧切さんも間接的にね・・・」

苗木「もう僕は罪の重さに耐えきれなくなったんだ」

苗木「この放送は録音なんだ、この放送が流れる頃には僕はもうこの世にいないと思う」

苗木「全施設を解放するワケにはいかないけど・・・ライフラインはみんなのために残しておいたからね」

苗木「みんな、希望を持って生きてね」ブツッ

朝日奈(うう・・・食堂が開放されたってこと?)

ガチャリ

朝日奈(開いた・・・みんなに知らせなきゃ・・・)

朝日奈(でも腹が減っては戦は出来ぬっていうし・・・先に何かつまんどこっと)グウー

苗木「朝日奈さん・・・生きてたんだね」

朝日奈「苗木・・・!あんた・・・!」

苗木「一週間何も食べてないんでしょ?僕が料理を作ってあげるよ」

朝日奈「さっきの放送でこの世にいないって・・・!」

苗木「思うっていっただけだからね」ニッコリ

朝日奈「あんた・・・サイテーだよ!」

苗木「ほら、朝日奈さん、お腹すいてるでしょ?ほら食べて食べて」グイグイ

朝日奈「絶対に食べないから・・・!」

苗木「ふーん、僕は君だけは生かしてあげようとおもったのに・・・残念だよ」ビリイイ

朝日奈「きゃあ!なにするの!服破かないでよ!」

苗木「君の死に場所はここじゃない・・・こっちに来て・・・」

朝日奈「いや・・・!」

~プール~

苗木「朝日奈さんは体育会系だから力負けしちゃうと思ったけど・・・杞憂だったね」

朝日奈「なっ、何をする気なの・・・?」

苗木「とりあえずスク水に着替えてもらってと・・・」ヌガセヌガセ

朝日奈(力が入らない・・・!抵抗できない・・・!)

苗木「よかったね、大好きなプールで死ねるんだから」

苗木「改めて見るとすごい大きい乳房だね、泳ぐときに邪魔じゃないのかなあ・・・」

苗木「まあそんなことはどうでもいいよ」

ドンッ

朝日奈(え?)

バッシャアアアアン!!!!!

朝日奈「ガボがおゔぉあえふぃあck@0pfぬい4hq!!!!!」バシャバシャ

苗木「超高校級のスイマーが溺れてるなんて滑稽だね・・・」

朝日奈「ぼはっ!はあ・・・はあ・・・」

苗木「水面から顔を出したら・・・息が整う前にまた沈める!」バシャアン!!!

朝日奈「あれふぃcうgtんq34tjqc2r4n!!!!!!!」バシャバシャ!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝日奈「」プカー

苗木「さよなら・・・朝日奈さん・・・」

その後は順調にみんなを殺して行った

絶食状態のみんなに健康な僕が負ける訳が無かった

大神さんはグングニルの槍に頼ったけど・・・

苗木「僕は・・・良い行いをしたんだ・・・良い行いをさ」

心にはさわやかな風が澄み渡る

みんなを支配してちっぽけな才能の自分を大きく見せたかった・・・

当初の目的も忘れて殺戮に走った自分自身に苦笑する。

そして・・・僕も死ぬべきなのだ・・・銃を握りしめる・・・

最後にダメもとでつぶやいてみる

「この弾丸が僕の頭を弾け飛ばす瞬間に夢から醒められればなあ」


~End~

書くだけ書いて消えた>>1を許さない

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月29日 (日) 02:32:34   ID: 4mbFKkw3

苗木嫌いならss書かなきゃ良いのに

2 :  SS好きの774さん   2016年05月25日 (水) 16:13:41   ID: 0C3Jvhkf

なんだ、この苗木は

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