半勃直起「やられたらやり返す!バイアグラだッ!!」 (17)

半勃直起(はんだちなおっき)「半勃です」

大和田「入りたまえ」

半勃「失礼いたします」

大和田「わざわざすまないねー。あー、話は少し長くなりそうだ、かけたまえ」

半勃「お気遣いありがとうございます。ですが、このままで結構です」

大和田「そうか・・なら、このままで話そう」


   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○

       O 
         ,、,,..._
        ノ ・ ヽ   と思う小木曽であった

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まんぐり返し!

大和田「まあ、今回、君を呼んだ件なんだが。あー、行内で噂になってるらしいじゃないですか」

半勃「噂?ですか?申し訳ありません、どのような噂でしょうか?皆目見当がつきません」

大和田「大きな声じゃ言えないが、この神聖な行内で性行為が行われているという噂ですよ。
 それもですよ、女性と男性が、ならわからないことじゃないんですが、男同士らしいんですよー。聞いたことありません?」

半勃「いえ、お恥ずかしながら、そのようなことは耳にしておりません」

大和田「優秀な半勃君のことだから当然知っていると思ったのですがー、そうですか、そうですかー」

半勃「申し訳ございません。そのような行内の噂には疎いもので。
 それで常務、率直にお聞きしますが私がここに呼び出されたのと、その噂はどのような関係があるのでしょうか?」

30回くらい見たネタ

大和田「いやー、なに。ただの噂であれ、その真意を少したしかめたかったんですよ。
 もし噂の真意がどうであれ、我が行の品位、信頼に関わる問題ですからねー。
 でも、ちょっと気になることがあるんですよ。
 このような噂が流れ始めたのは、君が東京中央銀行、つまりここに配属されてから、しかもどうやら君の部下が被害にあってるそうじゃないですか」

半勃「今回の人事による異動は、私だけではないはずです。
 それに私の部下が今回の件に関わっているのでしたら、部下に直接お聞きになった方がよろしいのではないでしょうか?」

大和田「まあ、その通りなんですが、この件に関して誰も何も語ろうとしないんです。まるで何かに怯えているみたいに、ね」

半勃「つまり常務は、こうおっしゃりたいわけですか。”私が部下に性行為を行い、さらに何か弱みを握っている”と?」

大和田「いやいやいや、そうじゃないんだ、気分を害したら謝る。
 ただ、もしかして君になら何か、今回の件を話しているかと思ってだね。決して、その、君を疑っているわけじゃない」

半勃「そういうことでしたら、私は何も知りませんし、聞いてもおりません。
 お話というのがそれだけでしたら失礼します、業務が残っておりますので」

期待してる

何番煎じ

どんな顔して書いてるんだ期待

小和田なら読んだ

大和田「あー、いやいや、待ちたまえ。それだけじゃないんだ。
 あくまで噂ですよ、う・わ・さ。聞いた話によると、その人のギンギンに勃起したチンチンには、ホクロがあるそうなんですよ」

半勃「ホクロですか?」

大和田「そう、そうなんだ。もし君が関係してないとしたらだよ、この場でチンチンを見せてくれないだろうか?」

半勃「お断りさせていただきます?」

大和田「なぜだね?もしかして、何か見せられない理由でもあるのかね?それとも・・」

半勃「・・・わかりました。そこまでおっしゃるのでしたら、気が済むまでお調べ下さい!」ボロン

大和田「拝見させて頂きますよ」

やれるもんならやってみ な っ

これはどうのりきるのか…

大和田「粗チンですね・・・・・・!、あるじゃないですか」ニヤリ

半勃「た、たしかに・・私の性器にはホクロがあります。しかし、この世の中の男性の性器にホクロがある人は数多くいるでしょう。
 これは証拠にはなりません」

大和田「そう言うと思ってました。実はですね、君を呼ぶ前にも職員を呼び出させて確認済みなんです。
 その噂の会った時間帯の行員証明書で時間を確認して、全員確認させていただきました。実に骨の折れる仕事でしたよ」

半勃「!?」

大和田「おやおや、おかしいですねー、他の方にホクロは無かった、これは紛れもない事実。
 それなのに、それなのにですよ。半勃君だけにホクロがあった、これは一体どういうことでしょうかねー?」

半勃「そ、それはただの偶然です」

大和田「偶然、ぐ・う・ぜ・ん。んー、そうですかねー、どうも腑に落ちません、が」

半勃「・・・」

大和田「半勃!なぜチンポをしまう!しまっていいとは一言も言ってないぞッ!」

半勃「常務の前でこのような”粗チン”を出していたままでは大変失礼ですので」

大和田「出したままにしておきなさい!それとも何か?証拠を早くしまいたいのかね!?」

半勃「・・・証拠・・・フフフフッ」

大和田「な、何かおかしなことでもあるのか、それとも本当におかしくなったのかね?」

半勃「失礼、あまりにおかしかったもので。反論させて頂いてよろしいでしょうか?」

大和田「で、できるものならやってみなさい!」

いいぞもっとやれ

半勃「さきほど常務は”ギンギンに勃起”とおっしゃいました」

大和田「そ、それがなにかね」

半勃「それはありえません。なぜなら私のチンコは勃たないからです!」

大和田「そ、そんな馬鹿な!嘘、はったりだ!」

半勃「そう思うのでしたら常務自ら私のチンコを存分に、お気のすむまでしごいて頂いて構いません!」

大和田「そんな、シコシコ、そんな!勃たない、シコシコ、たた・な・い・・そんなはずは、そんなはずはなあいッ!シコシコ、ハァハァハァ!」

半勃「気が済んだか!大和田常務!?」

大和田「馬鹿な・・・馬鹿・な、そんな馬鹿なッ!」

半勃「気が済んだか?と聞いてるんだ!大和田!答えろッ!!」

大和田「あ、ああ・・、う、疑って申し訳なかった。チンチンをしまいたまえ」

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