苗木「超高校級のスタンド使い?」 (74)

苗木「ボクはミュータントではないけれど、実はスタンドが使えるんだ!」

苗木「それは…>>3さ」

タートルズwwwwwwwww

苗木「それはタートルズ……アメコミヒーローみたいな亀の忍者のスタンドさ」

苗木「しかも4体いるらしい。なるほど、なかなか強そうだね!」

苗木「よーし、それじゃこれから希望ヶ峰学園の入学式だから早く校門をくぐろう」

モノクマ「というわけで、出たかったらコロシアイしてね☆ミ」

苗木「>>17

1.ふざけるな!タートルズでやっつけてやる!
2.仕方ないな……今はおとなしくしてよう
3.その他、現実は非常である

2

苗木(できればボクは静かに暮らしたい。わざわざ自分から事を荒立てる必要もないか……)

十神「おい、そこの愚民。お前の才能はなんだ?」

苗木「ボクの才能、それは…>>20

1.超高校級のスタンド使い
2.超高校級の幸運
3.その他、現実は非常である

3
超高校級のセックス・アンド・ザ・シティ

苗木「超高校級のセックス・アンド・ザ・シティさ」

十神「まるで意味がわからんぞ!」

苗木「ボクもよくわかってないんだよ。セックス・ピストルズならわかるんだけど」

葉隠「なんだか銃弾が曲がりそうなバンド名だべ」

苗木「まあ、超高校級の海外ドラママニアって所かな」

十神「なるほど……このコロシアイ学園生活では何の役にも立たなさそうだな」

苗木「そんなわけで、なんとかボクが超高校級のスタンド使いである事は隠せたけれど……」

苗木「さて、どうしようか…」

>>25
1.誰かを殺す(人物指定)
2.事件が起きないようパトロールする
3.その他、現実は非常である

山田を殺す

苗木「やれやれだよ……まさかこのボクが人を殺すことになるとはね」

苗木「校則に"他の誰にも見つかってはいけません"とあるね」

苗木「まぁスタンドで殺せば証拠どころか、凶器すら残らないから何の問題もないね」

苗木「それじゃ善は急げ……いや、今は悪は急げ、かな。殺すと思った時には既に完了してるのがベストだけどね」

苗木「山田クンには早速犠牲になってもらうことにしようか」

コンコンコン…

山田「こんな夜更けに誰ですかな?」

苗木「苗木だよ。実は出口が見つかったんだ。早く出てきて!」

山田「なんと!それは寝ている場合ではないですな!」

ガチャ

苗木「今だ……タートルズ!」

苗木(そういえば、タートルズってどんな能力を持ってたんだっけ?)

苗木(確か……>>28だったはずだ!)

安価下で

レオナルド(スッ)

苗木(なんてこった!4つある能力の一つはロイヤルミルクティーを淹れる能力だったのか!)

苗木(こんなのじゃ、人を殺せないじゃないか!)

苗木(と、とにかく山田クンをうまく誤魔化さないと!)

苗木「ご、ゴメン、山田クン!実は冗談なんだ」

山田「なんですとー!苗木誠殿、言っていい冗談と悪い冗談がありますぞ!」

苗木「お詫びと言ってはなんだけど、コレ……実は落ち着かなくて誰かと紅茶でも飲みたかったんだ」

山田「そういう事でしたか……こんな状況では、頭が混乱するのも仕方がありませんな」

苗木「ホント、ゴメンね……」

ズズッ

山田「うむ……この香り、この味、紅茶の事は正直あまりよくわかりませんが……」

山田「この味なら紅茶の味に煩い女子でもイチコロですな!」

セレス「くしゅん」

苗木「ハハハ…そこまで褒められると照れちゃうな」

苗木(さて、なんとか誤魔化せたみたいだけれど、どうしようか?)

>>34
1.作戦続行。タートルズ第二の能力だ!
2.今日は日が悪いな。明日以降にしよう。
3.その他。現実は非常である。

1

苗木(ここまで来て諦められるわけがないよね……)

苗木(あと普通に殺すのは却下だよ。ボクは超高校級のスタンド使いなんだから、スタンドを使ってこそ"希望"は輝くんだ!)

苗木(よし、ならばタートルズ第二の能力で山田クンには死んでもらうよ!)

苗木「タートルズ!」

>>37
タートルズ第二の能力

ピザが喰いたくなる

ラファエロ「…………」

山田「なんだか無性にピザが食べたくなってきましたぞ!」

苗木「ええ!?紅茶にピザかい?なんだか絶望的な食べ合わせだね……」

山田「僕もそう思うのですが…何故か無性に本能がピザを欲しているのですぞ!」

山田「僕のゴーストがそう囁くのです!」

苗木「そう言われても、食堂の鍵はロックされてるし……」

苗木「結局、ピザを食べたくて仕方ない山田クンを抑えるのに必死で、殺すどころじゃなかったよ……」

苗木「はぁ……なんだか期待ハズレな能力ばかりだね」

苗木「ボクは本当に超高校級のスタンド使いなのかな?正直自信なくなっちゃうよ」

苗木「気を取り直して、今度こそ…>>42

1.誰かを殺す(山田クン以外の人物指定)
2.やはり山田クン、キミしかいない…!
3.その他。現実は非常である。

1 葉隠

苗木「さすがに山田クンにばかり話しかけるのは、怪しまれるよね」

苗木「よし、それならあの中で一番バカっぽい葉隠クンでも狙う事にしようか!」

苗木「今度はあらかじめスタンドの能力を把握してから行動しようか……」

苗木「タートルズ!」

>>44
タートルズ第三の能力

葉隠を殺す

ミケランジェロ「カワバンガ!」

葉隠「だべ?」ガクッ

朝日奈「は、葉隠!?」

大神「……ダメだ、死んでいる」

石丸「なんという事だ!」

『ピンポンパンポーン!死体が発見されました!』

『一定の操作の後、学級裁判を行います!』

苗木「>>44クンのファインプレーだね!」

苗木「素晴らしいよ!希望が溢れてる……」

苗木「これなら突然死にしか見えないし、犯人がボクだなんて絶対わかりっこないね!」

学級裁判、開廷!

モノクマ「さて、葉隠クンを殺したのは一体誰なのでしょうか?」

霧切「その前に、一つ確認しておきたいんだけど。本当に葉隠君は殺されたのかしら?」

朝日奈「そうだよ!葉隠はいきなり倒れてそのまま死んじゃったから、ただの自然死だよ!」

モノクマ「もちろんです!ボクは監視カメラで全てを見てましたから!犯人は……オマエラの中の誰かだよ!」

苗木「!?」

苗木(まさか……モノクマを操っている黒幕は……ボクと同じ"スタンド使い"!?)

苗木(スタンド使いは……引かれ合う!クソッ、まさかスタンドで殺したのに見られていたなんて!)

苗木(いや、黒幕しかスタンド使いがいないなら結局は同じ事……ボクのスタンドが葉隠クンを殺したなんて、誰にもわからないさ)

霧切「そう……公正なジャッジは下されるのね。少し安心したわ」

十神「しかし、何の手がかりもないのに犯人を探すのか?」

霧切「いいえ、手がかりならあるわ」

霧切「そうよね?>>52さん」

苗木・霧切・十神・葉隠以外の人物指定

腐川ちゃん

腐川「わ、私見たのよ……へ、変な二足歩行する亀が……葉隠をヌンチャクで殴るのを!」

大神「我もその場にはいたが……亀など見なかったぞ」

腐川「し、信じないならそれでもいいわよ……どうせ私の話なんか……」

大和田「もしかして……オメーも"スタンド使い"なのか?」

腐川「な、なんでそれを!?」

大和田「実は俺もなんだ。クレイジーダイアモンド、これが俺のスタンドだ!」

クレイジーダイアモンド「…………」

十神「俺には何も見えないが……まるで意味がわからんぞ!どういう事だ、説明しろ苗木!」

苗木(なんでボクが……どうしよう。ボク以外に二人もスタンド使いがいたなんて!)

苗木(これじゃあタートルズがボクのスタンドだってバレたら、終わりだよ……!)

苗木「えっと……スタンドってのは……守護霊みたいなものだよ。それを宿している人をスタンド使いって呼ぶんだけど……スタンドはスタンド使いにしか見る事ができないんだ」

霧切「苗木君、詳しいのね」

苗木「!……たまたまだよ、たまたま週刊少年ジャンプに書いてあったんだ」

大和田「とにかくだ。その女が言ってる事が本当なら話は簡単だ」

霧切「腐川さんが見た亀のスタンド……その本体が判れば葉隠君を殺した犯人が判るってわけね」

桑田「あっさりスタンドの存在を認めるんだ……」

不二咲「けどぉ…スタンドを隠してる可能性もあるから、誰のスタンドかなんて、わからないよぉ…」

十神「結局議論はふりだしか……」

山田「のようですな……」

苗木(一時はどうなるかと思ったけど、スタンドさえ出さなければボクの犯行は立証できないよね)

苗木(これならボクの勝ちだ!やった!ダンガンロンパ第一部・完!)

>>61「それは違うぞ(よ)(わ)」

江ノ島(戦刃)

戦刃「それは違うよ!」

苗木「……江ノ島さん?」

戦刃「あ、いや、それは違うぜ!……苗木、アンタはもう詰んでるよ」

苗木「……何の事かな?」

戦刃「とぼけたって無駄さ。……アタシも、スタンド使いなんだ…」

戦刃「ヘブンズ・ドア!」

戦刃「苗木誠……スタンド名は"タートルズ"……第一の能力はロイヤルミルクティーを淹れる事」

苗木「まさか!心を読むスタンドか!」

戦刃「第二の能力は、無性にピザを食べたくなる能力……」

山田「あー!その能力、覚えがありますぞ!昨日苗木誠殿が部屋に来た時……!」

苗木(クソッ!なんてこった!このままじゃボクはおしまいだ!)

戦刃「そして第三の能力は……葉隠を殺す能力!!」

十神「フン……これで決まりだな」

苗木(まずい!このままじゃ……!こうなったらタートルズ最後の能力だ!)

タートルズ最後の能力>>65

精神操作

苗木(まさかこのボクがここまで追い詰められるなんてね……!)

苗木「でも残念だよ、江ノ島さん。そこまでのスタンドを持っていたなら、ボクを無力化させる事も簡単だったのに……」

大和田「ガタガタ抜かしてんじゃねえぞ!オラァ!クレイジーダイアモンドでボコボコにしてやるぜ!」

苗木「タートルズ……これで終わりさ」

霧切「あれ……私達は一体……」

十神「確か……葉隠の学級裁判をやっていたはずだが……」

戦刃「犯人は桑田、アンタよ!」

苗木「それに賛成だ!」

桑田「はい。俺がやりました。すんません」

苗木(ククク……全員の精神を一気に操作できるなんて……最強のスタンドじゃないか!)

大神「では……そろそろ」

舞園「投票タイムですねっ!」

苗木(こうして、学級裁判はボクが一人勝ち……)

モノクマ「ざーんねーん!真のクロは苗木誠クンでした!シロのみなさんはおしおきです!」

モノクマ「超高校級のみなさんの為に……」

モノクマ「スペシャルなおしおきを、用意しました!」

苗木(晴れてボク一人が卒業するはずだった……)

モノクマ「と、言いたい所なんだけどさ」

苗木「ん?」

モノクマ「実はもう、手遅れなんだ……」

モノクマ「葉隠クンが死に際に……プラネット・ウェイブスの能力を発動しちゃってて……」

モノクマ「隕石があと少しで地球にぶつかるからさ……うぷぷぷ、絶望的だね!」

苗木「」

終われ

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