シグルド「セリス、人の悲しみをしれ」アルヴィス「…」 (36)

シグルド「真実はひとつではない」

セリス「はい、父上」

シグルド「うんぬんかんぬん」

アルヴィス「…ここが死後の世界か。しかし早速シグルドと出くわしてしまった」

アルヴィス「死ぬほど気まずいぞ…」

アルヴィス「しかもあいつ普通にセリスと話している…。意外とそこらへんの規則はゆるいのだな」

ディアドラ「あらアルヴィスさま。いらっしゃったのですね」

シグルトってグラムが武器の英雄?

アルヴィス「ディアドラ!…その、久しいな」

ディアドラ「アルヴィスさま…?なぜ逃げようとするのです」

アルヴィス「当然だろう!私はお前たちにとても償いきれぬことを…」

ディアドラ「あ、ちょっと待ってくださいね」

>>2
そうだけどこのシグルドはFE聖戦のこいつだよ
http://i.imgur.com/JJzgeTw.jpg

ディアドラとアルヴィスは兄妹なんだっけ?

>>5
異父兄妹
元はシグルドの妻のディアドラをアルヴィスが寝取った

アルヴィス「??」

ディアドラ「出番ですから」

アルヴィス「あ、ああ」

ディアドラ「セリス…体を大事にね…」つライブリング

アルヴィス(普通に物まで渡しやがった)

アルヴィス(死とは…なんなのだろうな)

シグルド「よし、セリスも諭し終わったし酒宴の準備だディアドラ」

ディアドラ「はいシグルドさま」

アルヴィス(今の内に逃げよう)ソソクサ

シグルド「むっお前はアルヴィス!」

アルヴィス(終わった…)

アルヴィス「そういうお前はシグルド…。その、なんだ。元気か」

アルヴィス(元気かってなんだああああ!!妻を寝取った相手にかける第一声がこれとは我ながら酷いぞアルヴィス!大体相手は死人だ!元気なはずがないだろう!!)

シグルド「まあまあ元気だな」

アルヴィス(元気だった)

シグルド「なにやらお前は私に気を遣っているみたいだが、なに、気にするな」

シグルド「現世のあらゆるしがらみから解放された自由な世界、それがここだ」

シグルド「私たちも現世では殺しあった仲だが、ここでは仲良くいこうじゃないか」

アルヴィス「そうは言ってもな…」

シグルド「抵抗があるか?ならあそこを見てみろ」

アルヴィス「あれは…キュアンとエスリンと…トラバントか!?」

キュアン「よしまた飲み比べだトラバント!私に負けたらまた一発ギャグだぞ」

トラバント「そろそろ私もネタ切れでな。この勝負負けられん!こいキュアン!トラキアの意地見せてやろう」

エスリン「♪キュアンとトラバント~の、ちょっといいとこ見てみたい!!
大きく3つ(パンパンパン)小さく3つ(パンパンパン)おまけに3つ(パンパンパン)☆はい、いっき、いっき、いっき、いっきはーい、はーい、はーい、はーい!!」

キュアン「」ゴクゴク

トラバント「」ゴクゴク

エスリン「きゃーキュアンがんばって!」

キュアン「ぶはっ!また私の勝ちだな!」

トラバント「くっ!貴様残り数滴吹き飛ばしただろう!」

キュアン「そんな事エスリンの前でするはずないだろう!さあやってみろトラバント一発ギャグだ!」

トラバント「ふん、仕方がないな。こうなればとっておきを見せてやろう。これはトラキアの酒宴で外したことがないネタでな。覚悟しろ!」

トラバント「えなりかずき風・キュアンの死に際@イード砂漠」

トラバント「逃げろ母さ~ん僕たちは砂漠では戦えないよ~」カズキボイス

エスリン「」ブホッ

キュアン「おい貴様、不謹慎ネタは卑怯だろう!」

トラバント「貴様とて私がアルテナに裏切られて自暴自棄になってる所をネタにしただろう!」

キュアン「あれは死に際じゃないからセーフだ」

エスリン「母さ~んてwwwwww私wwwwwつまwwwwwwww」

キュアン「まずいまたエスリンが謎なポイントでツボった!助けろトラバント!」

トラバント「ふん、仕方のない…」

アルヴィス「…ノリについていけそうもないな」

シグルド「私も正直苦手なノリだ」

シグルド「あとあっちにも」

アルヴィス「あれは…エルトシャンとシャガールじゃないか」

シグルド「あの二人も意気投合したようでな。いつも飲んでるよ」

アルヴィス「…そんなものなのか」

シグルド「ああ、そんなもんさ」

ディアドラ「二人ともー!酒宴の準備ができたわよー」

アルヴィス「酒宴?」

シグルド「ああ、いまちょうどセリス達がバーハラを攻めているからな」

ディアドラ「実況でもと」

アルヴィス(…軽いな)

イシュタル「?」シュンッ

シグルド「お、来たな」

ディアドラ「カッコ良かったわよ」

イシュタル「わ、私は…?」

アルヴィス「イシュタルよ、ここは死後の世界をなのだ」

イシュタル「アルヴィス様!」

イシュタル「…と、こちらのふた方は?」

アルヴィス「お前が知らないのも無理はないな。ディアドラは私の妻だと言えば分かるとして、シグルドはわかるか?」

イシュタル「はい。あの、バーハラでアルヴィス様が処刑した」

シグルド「いや、ちょっと待とう」

アルヴィス「ああすまん。こらイシュタル、処刑では言葉も悪かろう…」

シグルド「いやそこじゃねえよ」

シグルド「なにがディアドラは私の妻だ糞ったれおい」

アルヴィス「間違ってはないだろう。なによりイシュタルに説明するにはこう言うのが一番じゃないか」

シグルド「アルヴィスやはり貴様とは分かり合えぬようだ。表へ出ろ」

ディアドラ「シグルドさま落ち着いて!」

シグルド「止めるなディアドラ!やはりこの男とは白黒つけねばならぬのだ!」

アルヴィス「なんだ貴様!ここではしがらみなどないと言いつつこれか!なんと狭量なのだ!」

イシュタル「あ、あの…申し訳ありません。私のせいで…」

ディアドラ「貴女のせいではないけれどこれは…どうしたのもかしら」

シグルド「大体ディアドラ!お前はどっち側なんだ!」

アルヴィス「そうだ!正直に言え私の方が良かったろう」

ディアドラ「えっあ、あの…」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom