海未「予備の写真も全部びしょ濡れです・・」

海未「これから何をおかずにしていけばいいんでしょう・・」

海未「そうだ！ことりに頼んで写真を貰いに行きましょう！」

ことり「ほのかちゃん･･･ﾊｧﾊｧ･･･ほのかちゃんほのかちゃあああああああん！･･･ﾊｧﾊｧ｣ｸﾁｭｸﾁｭ

ことり「はぁ気持ちいい！やっぱり穂乃果ちゃんは最高だな・・・」

ことり「でも・・・これで穂乃果ちゃんの衣装の切れ端全部使っちゃったな・・・どうしよう・・・」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ことり「ん？誰だろう？」

海未「ことり、私です」

ことり「あっ！海未ちゃんちょっと待っててー片付けるから！」

海未「はい」

数分後・・・

ことり「はいっていいよー！」

海未「お邪魔します」

ことり「海未ちゃん久しぶりだねーで、どうしたの？」

海未「あの少し頼みたいことがありまして・・・」

ことり「どうしたの？」

海未「えーっと・・・なんといいますか・・・穂乃果の写真が欲しいんです」

ことり「？」

海未「い・・・いやいやあの別にやましいことではないんです！変なことに使うんじゃなくてあの・・・そうだ！書道！書道に必要なんです！」

ことり「しょ・・書道？」

海未「穂のかという字を書くのになかなかインスピレーションといいますか書き方が思いつかなくて穂乃果の写真をみれば何かが浮かぶと思うんです」

ことり「は・・はあ・・」

ことり「でもそれって穂乃果ちゃんに直接行けばいいんじゃ？」

海未「穂乃果に直接！？ことり！変態ですか！」

ことり「えええええ？いやいや直接会いに行けばいいんじゃ」

海未「え・・・？いや・・・それが昨日私たち喧嘩してしまったんですよ・・」

ことり「じゃあ仲直りしようよ！ことりも手伝うから！」

海未「は・・はあ・・・でも」

ことり「でも？」

海未「仲直りはいつでも出来るので写真をまずは渡して欲しいというか」

ことり「もー！仲直りしないと写真も渡さない！」

海未『面倒なことになりましたね・・・』