苗木「お似合いだと思うんだ」 (7)

苗木「だから、僕は桑田クンにできる限り協力するよ」

桑田「マジでか!」

苗木「で、早速プレゼント作戦を敢行しようと思うんだ」

桑田「ベタだけど効きそうだよな。で、何をプレゼントするんだ?」

苗木「これだよ」スッ

桑田「子猫のヘアピン!これなら舞園ちゃん喜びそうだ!」

桑田「子猫のヘアピン!これなら舞園ちゃん喜びそうだぜ!」

桑田「舞園ちゃんはどこにいるかなっと…」マップケンサク

桑田「いた!食堂だ!」

苗木「早く行って渡してきなよ」

桑田「言われなくても行くっての!」タッタッタッタ…


食堂

桑田「舞園ちゃーん!」キキーッ

舞園「桑田くん、そんなに慌ててどうしたんですか?」

桑田「実はs…」

舞園「そうだ、これ見てください!」スチャッ

桑田「!?」

舞園「似合いますか?子猫のヘアピン」パチン

桑田「あ、あぁ…めちゃくちゃ似合っててマジヤバい」

舞園「前からずっとモノモノマシーンで狙ってたんですよ!やっと出てきて本当に嬉しくて」

桑田「そっか…」ズーン

舞園「桑田くんに似合うって言ってもらえて嬉しいです」

桑田「そっか…俺ちょっと調子悪いから部屋もどるわ」トボトボ

桑田の部屋

かくかくしかじか

苗木「道理でモノクマメダルを最近見かけないと思ったら」

桑田「つーかさ、問題はそこじゃねぇだろ!出鼻くじかれて俺今超ブルーなんだけど!」

苗木「希望を失っちゃダメだ!」ダンッ

桑田「お、おう」

苗木「って言いたいところだけど次何しようか全然決めてないんだ」

桑田「はぁ?」

苗木「だって想定外だったんだよ、まさか僕以外にもモノモノマシーン回してる人がいるなんてさ」

桑田「んだよそりゃ!おめでてー頭だな」

霧切「二人とも、いい加減にして」ニョキッ

苗木・桑田「!?」

苗木「霧切さん、いつからそこに?」

桑田「つかここって俺の部屋だよな?」

霧切「ドアが開いていたわ、無用心よ」

苗木「だからって入ってくる必要はないんじゃ…」

霧切「とにかく、話は聞かせてもらったわ。桑田君は舞園さんとお近づきになりたいってことでいいのよね?」

苗木「人の話聞いてないし。ついでに盗み聞きとかタチ悪すぎるよ霧切さん」

桑田「お前も俺のこと応援してくれんの!?よっしゃ、苗木より頼りになりそうな奴が来た!」

苗木「アハハ…僕は戦力外みたいな言い方だね」

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