苗木「学校行きたくない・・・」 (109)

苗木「超高校級の幸運()とか絶対バカにされる・・・」

苗木母「もう一週間も部屋から出てこない・・・」

苗木母「誠君。お願いだから部屋から出て来て」

苗木「い、嫌だ!絶対あんな学校行かないぞ!」

苗木母「どうしたの?いつも前向きな誠君が・・・」

苗木「騙されたんだよ・・・なんだよ練習無しで168キロ投げる野球選手とか世界を支配する御曹司とか・・・
ネットの誇張だと思ってたのに・・・」

苗木「そんな所に行ったら幸運()なんて絶対馬鹿にされる・・・」

こまる「お兄ちゃんクラスのお友達が来てるよ」

苗木「わ、悪いけど帰ってもらってよ。今は誰にも会いたくないんだ」

こまる「えーいいの?超高校級のアイドルだよ」

苗木(え・・・?そ、それって舞園さん)

舞園「苗木君・・・お邪魔してます」

苗木(ま、舞園さん!やっぱりあの舞園さんだ・・・)

苗木「え、えっと・・・舞園さん・・・」

舞園「ごめんなさい急に来ちゃって、でもどうしても苗木君と話がしたくて」

苗木「・・・わ、悪いけど帰ってくれないかな」

舞園「え?」

舞園「じゃあ死ね」グサッ

苗木「ぐふっ」


おわり

苗木「せっかく来てもらったんだけどさ、今誰とも話したくないんだだからその・・・」

舞園「・・・」

苗木「ごめん・・・」

舞園「・・・」グスッ

苗木「?!」

舞園「すみません・・・グスッやっぱり迷惑でしたよねヒック私なんかが突然来たら・・・」

苗木(ま、舞園さん?!)

舞園「ごめんなさい苗木私帰りますグスッ迷惑かけてすみません・・・」

苗木「ご、ごめん舞園さん!そんなつもりじゃなかったんだ!だから泣かないで・・・」ガチャ

舞園「冗談です」ニコッ

苗木「・・・」

舞園「うふふやっと開けてくれましたね」

舞園「やっぱり苗木君は昔の苗木君のままですね。入ってもいいですか?」

苗木「・・・」

舞園「ダメですか・・・?」ウルッ

苗木「どうぞ・・・」

苗木「舞園さん何しに来たの、言っとくけど学校には・・・」

舞園「違いますよ私はただ苗木君と話がしたくて来たんです」

舞園「ほら私達同じ中学なのに全然話せなかったじゃないですか」

舞園「せっかく同じクラスになれたんだから仲良くなりたいと思って」

苗木「やめてよ舞園さん。僕なんかじゃ舞園さんと同じクラスになる資格なんて無いよ」

舞園「そんな事無いですよ、幸運だって素敵な才能じゃないですか」

苗木「そりゃ確かな幸運なら才能だけどさ・・・」

苗木「僕は見たんだよ。本物の幸運の才能を」

舞園「本物?」

苗木「うん、あれは僕が入学式にであった先輩の事なんだけどさ」

苗木「今日から僕もこの学園の生徒か・・・頑張らなきゃな」

狛枝「やあ君が超高校級の幸運の苗木誠君かい?」

苗木「あ、はいえっと」

狛枝「ああ僕は狛枝って言うんだ。君と同じ超高校級の幸運さ。これからよろしくね」

苗木「あ、は、はいよろしくお願いします!」

苗木(同じ超高校級の幸運・・・でもよかったなんかいい人そうな・・・)

狛枝「お互い他の皆のいい踏み台になれるよう頑張ろうね!」

苗木「え・・・?」

苗木「ふ、踏み台?!」

狛枝「そうだよ。だって幸運なんてなんの取り柄にもならない才能を持った僕らにできる事なんてそれくらいじゃないか」

苗木「な、なんの取り柄にもならない・・・?」

狛枝「そう思わないかい?例えば超高校級のアイドルとか超高校級のプログラマーとかの才能ならきっと世界の役に立つ」

狛枝「暴走族とかゲーマーだってその才能を持つ人間は他の人を導いたり目標になったりできるだろう」

狛枝「言わば彼らは大勢の才能を持たない人達の、そして世界の希望なんだよ」

苗木「・・・」

狛枝「それに引き換え僕たちと言えば・・・一体幸運がなんの希望になるんだい?」

苗木「で、でも幸運だってあった方が・・・」

狛枝「そりゃ無いよりはマシかもしれない。でもさそれって結局文字通りの運だよりだよね」

狛枝「才能は天からの授かり物とは言うけど僕らはその上にまたさらに天に頼らなければいけない」

狛枝「情けないよね・・・他の人達は自分の力で輝いてると言うのに」

狛枝「彼らに比べれば僕らの才能なんて比較に値しないゴミだよ」

苗木「ゴ、ゴミ・・・」

狛枝「だからさ、僕らにできる事なんて彼らと言う希望を一層輝かせるための踏み台になる事くらいなんだよ」

苗木「・・・」

狛枝「あれ?どうしたんだい顔色が悪いよ」

苗木「い、いえ・・・」

狛枝「・・・まさかとは思うけどさ、ショックだったのかい?」

狛枝「ひょっとして君、自分が希望になれるなんて思ってたわけじゃないよね?」

苗木「・・・」

狛枝「あらら・・・図星だったのかな?」

苗木「・・・」

狛枝「それはいけないよ、
希望なんて僕らには分不相応さそれは自惚れってもんだよ」

狛枝「でも大丈夫。これからは僕が君に先輩として色々教えてあげるよ」

狛枝「僕らも一応超高校級の幸運を持ってるんだ、何の才能も無い僕ら以下の予備学科よりは役に立てるさ」

狛枝「そうだ君の幸運も一度見ておきたいな、今度どうだい?一緒にロシアンルーレットでも?」

苗木「は・・・?」

狛枝「知らないかなロシアンルーレット。こうリボルバー式の拳銃に五発玉をいれてね・・・」

苗木「い、いや知ってます!知ってますけどでも・・・え?五発?」

狛枝「そうだよ?」

苗木「いやロシアンルーレットって確か普通一発・・・」

狛枝「え?そうなのかいそれってつまらなくない?いくらなんでも確立高すぎるでしょ」

狛枝「あ、でも確かに僕が五発込めると皆いつも驚くんだよね。ひょっとしていつも僕がやってたのローカルルールだったのかな・・・」

苗木「い、いつも?!いつもそんな事やってるんですか?!」

狛枝「あ、しまった。ついうっかり言っちゃったけどこれは内緒にしといてね」

狛枝「昔ヤクザに誘拐された事があってそのツテでさ。でもこれを言ったら流石に退学になるかもしれないし」

狛枝「お小遣いが欲しくなった時とかにたまにね。」

苗木「・・・・・・」

狛枝「あははそんな顔しないでよ。ほら僕はこの通り生きてるだろう?運任せのゲームなんだから全然危なくないって」

狛枝「よかったら苗木君にも教えようか?大丈夫超高校級の幸運を持ってるなら簡単に・・・」

苗木「・・・」

狛枝「こんな事しかできないゴミみたいな才能でもたまには役に・・・」

苗木「う・・・」

狛枝「苗木君?どうしたんだい顔がさらに真っ青だよ。保健室行こうか?」

苗木「うわあああああああ!」ダッ

狛枝「苗木君?!」

舞園「そんな事があったんですか・・・」

苗木「そうだよ・・・」

苗木「僕は学園に選ばれた時結構嬉しかったよ。例え幸運でも一つの才能だって」

苗木「でもさ。やっぱり僕が選ばれたのは何かの間違いだったんだよ」

苗木「同じ幸運でも僕と先輩には埋められないレベルの違いがあるんだよ。なんだよロシアンルーレットって・・・」

苗木「それなのにあの人は自分の才能はゴミだって言い切ったんだ。じゃあ僕はなんなんだよ・・・」

苗木「そんなゴミ以下以下の僕が君達と一緒に机を並べるなんて恥ずかしくてできないよ・・・」

舞園「・・・」

舞園「そんな事無いです。私も苗木君も同じですよ」

苗木「そんなわけないだろ!舞園さんは超高校級のアイドルじゃないか!」

苗木「可愛くて!明るくて!スタイルもいいし歌だって上手い!」

苗木「それに品もあるし!中学の成績だって良かったし!ダンスや運動だってできる!」

苗木「その上努力家で!気が利いて!真面目で!時々見せるお茶目な所がすごく可愛いし、ラー油だって・・・」

舞園「あ、あの苗木君そろそろ・・・」プシュー

苗木「あ、ご、ごめん・・・」

舞園「・・・」

苗木「・・・」

舞園「え、えっと・・・で、あの話を戻しますけど」

苗木「あ、はい」

舞園「苗木君は超高校級のアイドルってどんな才能だと思います?」

苗木「え?あ・・・そりゃやっぱり歌が上手いとかダンスが上手とか?」

舞園「私より歌の上手い人はいますよ。それにダンスだってそうです」

苗木「え、えっと・・・じゃ、じゃあ・・・可愛い・・・とか?」

舞園「嬉しいですけどそれも違うと思います。私より可愛い人もいますし、見た目の好みなんて人それぞれです」

苗木「・・・ごめん。わからない」

舞園「私は人気だと思います」

苗木「に、人気?」

舞園「はい、これもまた一概に言えることじゃないですけど一番CDが売れて、一番ライブに人を呼べて」

舞園「一番視聴率が取れるアイドルグループのセンターで歌える事」

舞園「たぶんそんな事で選ばれたんだと思います」

苗木「は、はっきり言うんだね」

舞園「事実ですから。謙遜してもしょうがないです」

苗木「じゃあ舞園さんのちのアイドルって才能はその人気が一番取れる才能って事かな」

舞園「私に才能があるかはともかくそう評価されたんだと思います」

舞園「でも変な才能ですよね。野球が上手いとかプログラムが作れるとかならわかりますけど」

舞園「人気ってなんなんでしょう。誰かが居ないと成り立たない才能ですよ」

舞園「苗木君が運任せの才能なら、私は人任せの才能ですよ」

舞園「それに才能があってもアイドルの人気なんてすぐ変わっちゃいますし、不祥事を起こせば追放なんて当たり前です」

舞園「だから私学園に選ばれた時すごく嬉しかったけど、同時にすごく不安でした」

舞園「超高校級の才能を持つ人達に囲まれたら私なんてすぐ霞んじゃうんじゃないかって」

舞園「だから苗木君が選ばれたって聞いた時すごく嬉しかったんですよ」

苗木「・・・え?」

苗木「・・・ああそうか。ゴミみたいな僕がいれば舞園さんと言う希望の引き立て役になるからね」ネットリ

舞園「違いますなんでそうなるんですか!あとネガティブになるとネットリ話すのやめて下さい、」

舞園「苗木君は知らないのかも知れませんけど私中学校の頃から苗木君とお話したかったんですよ」

苗木「え?ぼ、僕と?」

舞園「はい苗木君、学校に迷い込んだツルの事覚えてます?」

苗木「あ、うん。僕が逃がしたやつだよね」

舞園「私それ見てちょっと感動したんですよ。あんなに優しい人がいるんだって」

苗木「い、いやあれはたまたま当番だったまから・・・」

舞園「それでもです!それにそれだけじゃありません。苗木君の優しい所ずっと見て来たんですから!」

苗木「え・・・?」

舞園「あ・・・・・・」

苗木「・・・」

舞園「・・・」

舞園「ずっと・・・」

苗木「・・・」

舞園「ずっと・・・見てましたから。苗木君の事」

舞園「...苗木君?」
苗木「...」
舞園「死んでる...」

苗木「あ、あの・・・」

舞園「は、話戻しますね!だから私色々お話してみたかったんです苗木君と!」

舞園「そ、そんな私が同級生に苗木君がいるって知った時なんて思ったと思います?」

苗木「さ、さあ・・・」

舞園「こんな所で苗木君と会えるなんて私、超高校級の幸運だ・・・って思いました」

舞園「その時から私、学園に行くのが楽しみでしょうがなかったんですよ」

舞園「とってもわくわくして、明日がくるのが楽しみで」

舞園「不安も後悔もありましたけどそれでも嬉しくてたまらない」

舞園「これって希望じゃないですか?」

苗木「舞園さん・・・」

舞園「苗木君は私の希望の踏み台なんかじゃない、私の希望そのものです」

舞園「それに、幸運だってくれました」

苗木「幸運・・・?」

舞園「はい、苗木君は私に幸運をくれたじゃないですか」

舞園「言いましたよね。アイドルの才能って誰かが居ないと成り立たない才能だって」

舞園「苗木君の幸運だってそうなんじゃないですか?」

舞園「苗木君の幸運はロシアンルーレットに使うための才能じゃなくて、誰かを幸運にする才能」

舞園「そんな才能。とっても素敵だと思います」

苗木「舞園さん・・・」

舞園「私もう行きますね。これからレッスンがありますから」

苗木「・・・熱心なんだね」

舞園「アイドルには可愛い子が沢山いますから油断してると置いてかれちゃいます」

舞園「・・・ところで、苗木君は好きな芸能人とかいるんですか?」

苗木「僕の好きな芸能人なんて当てるの簡単だよ週刊誌の人気ランキングの一位にいる人が大概そうさ」

苗木「言ってて恥ずかしいくらきの平凡中の平凡の答えで悪いんだけど・・・」

舞園「いえ、そんな事ないですよ」

舞園「ちなみに教えておきますね。今週のCD売り上げトップは私なんですよ」

苗木「え・・・?」

舞園「しかもソロです!あ、明日本当は発売の週刊誌の情報ですから内緒ですよ」

舞園「ふふっ、でもまいったなー。これじゃ私は苗木君の好みの女性ってことになりますよね?」

苗木「い、いやちち違うよ!あくまで好きの芸能人の例えって事で!あ、いやでもまるっきり嘘ってわけじゃ・・・」

舞園「ふふっ、冗談です。でもこれで私また頑張らなきゃいけませんね。トップを譲るわけにはいかなくなりました」

舞園「また、希望をくれましたね」

苗木「う・・・」

舞園「じゃあ苗木君。学園で待ってます」

舞園「なれますよ。苗木君ならきっと、皆の希望に・・・」ガチャ


苗木「僕は・・・」

舞園さん生きてたら本当にこんなことになってたのかなー
ギリギリさんボッチ確定だけど

次の日

苗木母「大丈夫誠君忘れ物は無い?」

苗木「大丈夫だよ母さん。しっかり確認したから」

苗木母「母さん嬉しいわ。誠君がやる気になってくれて」

苗木「やめてよ母さんそういうの、・・・あそうだ母さんちょっといいかな」

苗木「僕と、ジャンケンしてもらっていい?」

苗木「負けちゃったじゃないか!!!!!!!」
苗木「やっぱり僕は幸運なんかじゃないんだ!!!!!!!!!」
ママ「ま・・・誠君・・・」
苗木「黙っててよ!!!!!」

苗木「五回やって五回負けた・・・」

苗木「こ、これって母さんに幸運を上げたって事に・・・ならないよなやっぱり」

苗木「はぁ、大丈夫なのかな本当に・・・」

苗木「そろそろ校門だ、ん、なんだろうあれ?」

苗木「門の前に人がうずくまって・・・病気?いや、何か探してるみたいだな」

苗木「あ、あの。コンタクトでも落としたんですか?」

霧切「ん?ああ、いえちょっと証拠品を探してるの」

苗木「しょ、証拠品?!」

霧切「そう、あなたこのくらいのボタンを見なかったかしら」

苗木「い、いや見てないけど・・・でも証拠品って・・・」

霧切「昨日この近くでね引ったくりがあったのよ」

霧切「犯人は捕まったけど決め手となる証拠が無くて、けど私の推理ならこの近くに犯人の服から千切れたボタンが落ちてるはずなの」

苗木「だからそれを?」

霧切「そう、けど小さいものだからなかなか見つからないわ」

苗木「それだったら僕も手伝うよ!」

霧切「え?」

霧切「そんな、悪いわ」

苗木「いいっていいって僕は皆の希望になるんだ!」

霧切「でもあなたも授業が」

苗木「大丈夫僕に任せうわあっ!」バタッ

霧切「・・・なんで何も無いところで転ぶの?」

苗木「あ、足がもつれて・・・ん?」

苗木「あれ?これって・・・」

霧切「・・・っ!そのボタン。私が探してたものだわ」

苗木「え?そうなの?」

霧切「ええ間違い無いわ。こんな物陰まで転がっていたなんて、見つからないはずだわ」

苗木「あ、あはは。よかったね」

苗木(舞園さん。僕でも少しは希望になれたよ)

霧切「ありがとう。流石は超高校級の幸運と言ったところかしら?苗木誠君」

苗木「え?ぼ、僕の事知ってるの?」

霧切「あなたの肩書きと名前は入学者リストて見たし入学式の時に顔も見てるわ」

苗木「そ、それだけだ覚えてたんだ。すごいね」

霧切「人を覚えるのは得意なの、これでも超高校級の探偵やってるから」

苗木「あ、君もここの生徒なんだ」

霧切「ええ、自己紹介が遅れたわね。私は霧切響子あなたのクラスメートよ」

苗木「え、あ、ああどうも苗木誠です・・・」

苗木(改めて見るとすごく綺麗な人だな・・・)ドキドキ

霧切「あなたのおかげで今日の授業には出れそうね。よかったら一緒に行く?」

苗木「え?あ、ああうんじゃあ・・・」

舞園「ああ!苗木くーーーん!」ダダッ

苗木「ま、舞園さん?!」

霧切「あら。おはよう舞園さん。どうしたの息を切らして」

舞園「い、いえなんでもハァハァ。そんな事より、苗木君来てくれたんですね」

苗木「う、うん。舞園さんのおかげだよ」

苗木「僕なんかがどれだけ皆の希望になれるかわからないけどさ、少しずつやってみようと思うんだ」

舞園「そうですか。やっぱり、苗木君はそうやって前向きでいてくれた方が素敵です」

苗木「そ、そうかな・・・?」

舞園「はい、もちろん!」

霧切「・・・・・・」

霧切「何かしらこの空間」

霧切「あの」

舞園「あ、霧切さん!苗木君は私が教室に連れて行きますね。色々案内もしないといけないし」

苗木「え?い、いや大丈夫だよ。一応入学式に一通り回ったし・・・」

舞園「いいですから早く!じゃあ霧切さん。また教室で!」

ドドドドド

霧切「・・・・・・」

霧切「なんだったのかしら?」

苗木「ま、舞園さん。いいの?さっきの子」

舞園「あ、後で謝らないといけませんね。でも仕方ないんです。なんかいい雰囲気になりそうでしたから!」

苗木「い、いい雰囲気って!いや違うって!舞園さん?!」

舞園「違いません!わかるんです!エスパーですから!」

苗木「エスパーなの?!」

舞園「エスパーです!!」

苗木「エスパーなんだ!!」

舞園「まったくもう。学園に来た途端に女の子に声かけるなんて、しかもあの霧切さんがちょっと笑ってましたよ」

舞園「苗木君は超高校級のナンパの才能でもあるんですか?!」

苗木「それは違うよ!」

苗木「ぼ、僕は舞園さんの言った通り皆の希望になろうと思って・・・」

舞園「・・・それもいいですけど、でもそれはもう少し後でいいです」

苗木「え?」

舞園「どうせ苗木君の事だから、ほっといてもクラスにもすぐ溶け込めて皆の希望になると思いますけど」


舞園「もう少しだけ・・・」


舞園「私だけの、希望でいて下さい」

おしまい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月28日 (土) 03:09:41   ID: 3t5Kisat

ID:pqlNI7rg0くっさ
書いてる人を萎えさせるふざけたレスに霧切厨ととれるレス

2 :  SS好きの774さん   2013年10月01日 (火) 18:53:11   ID: 0FH5PZQS

おもしろかった
舞園さんと苗木のSSが増えてきてうれしい限り

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