咲「え、人気投票で決めるんですか?麻雀じゃなくて?」 (365)

久「えぇ。今年のインハイ、並びに県予選は」

久「麻雀じゃなくて人気投票で競い合う事になったわ」

久「つまり、全国で最も人気のある高校が頂点に輝くということ…!」

咲「麻雀はしないんですか?」

久「一切しないわ」

久「逆転の発想というか、全く新しい画期的な試みよね」

久「こんな催し初めてだから結果がどうなるか全く読めな…

咲「3度目ですよね?」

久「そうね」

久「ほらあれよ、何だかんだで団体戦は8ヶ月振りだし」

久「鉄は熱い内に打てって言うしね?思い付いたら早くやりたくなっちゃうのが人情ってものでしょ?」

和「誰に言い訳をしているんですか…」

久「いえ、協会からの通知にそう書いてあったから」ピラッ

まこ「まぁようやっとリベンジの機会が訪れたと考えれば、喜ばしいことじゃがのう」

優希「だな!いつまでも阿知賀にデカい顔させてらんないじぇ!」

咲(…それ、そう簡単な事じゃないと思うけどなぁ)

久「でも、新しい事思い付いたって書いてるだけあって」

久「今回の大会はいつもとは毛色が違うみたいね」

和「どういう事です?」

久「今回の大会は、いわばIFもの」

久「『原作の戦いがもし麻雀じゃなくて人気投票だったらどうなってたの?』というね」

和「もしも何も、私達は麻雀部なんですからそんな仮定に意味は無いのでは…」

久「意味が無くても面白味があれば十分よ」

久「だから今回は、試合の組み合わせも原作に忠実。オーダー変更も無しでそのままね」

咲「という事は、それぞれ三試合をして終わりですか?」

咲「私達の準決勝はまだ途中ですから、県予選決勝。全国二回戦。準決勝Aブロックで」

久「いえ、変化球色が強いとはいえ今回もれっきとした公式大会。第三回団体戦だからね」

久「当然各試合を勝ち抜いた高校で決勝卓を作って、優勝校を決める事になるわ」

咲「最初の試合を勝ち抜く高校は、それぞれ一校だけなんですか?」

久「そうね。だから今回は準決勝無しの全五試合という事になるわ」

まこ「それなら二日で終わりそうじゃの」

久「大会のコンパクト化も目的の一つらしいからね」

久「四日も運営すんのめんどくせえんだよ馬鹿野郎って事らしいわ」

和「自分で開いておいて何ですかめんどくさいって…」

久「ちなみに団体戦の第一回、第二回の結果はこうだったわね」


第一回
優勝:阿知賀女子学院 準優勝:宮守女子高校 第三位:龍門渕高校 第四位:清澄高校

第二回
優勝:阿知賀女子学院 準優勝:真・学連選抜 第三位:新道寺女子高校 第四位:龍門渕高校


和「なぜ急におさらいを?」

久「何となく必要かと思ってね。…第一回は決勝卓最下位の四位、第二回は準決勝で敗退」

久「私達は既に苦汁を舐め尽くしてる。臥薪嘗胆の日々は全て今日の為に在り!」

久「三度目の正直!今度こそ清澄が長野に優勝旗を持ち帰るわよっ!」

皆「オー!」

~阿知賀~

赤土「協会から通知来たよ~。第三回だってさ」ピラッ

穏乃「おおっ!久々の試合ですね!」

憧「前のは年明けだっけ?ホント久々だね」

憧「今回も私達に倒される為に色んなチームが挑んで来るのか~」フフフ

灼「油断大敵だよ、憧。ギリギリじゃなかった事なんて無いんだから」

憧「じょーだんじょーだん。ちゃんとしっかり気ぃ引き締めて三連覇目指すから!」

玄「そうだねっ。皆の力を合わせて頑張ろうー!」

宥「私も頑張らないとっ…!」

いつものエイスリンのひと?

憧「ふむふむ。『もし麻雀じゃなくて人気投票だったらどうなるか』かぁ」

憧「今回はちゃんとストーリー性らしきものが一応申し訳程度にあるんだね」

赤土「実際面白い仮定だと思うよ」

赤土「麻雀漫画なんだし、強い人に人気が集まるのが当然だと考えれば」

赤土「実際の対戦結果とそう変わらない結果になる筈だけど、恐らくそう単純じゃないんだろうしね」

穏乃「ある意味リベンジの機会でもあるって事ですね!」

穏乃「麻雀では負けたけど人気でなら…!」

赤土「だね。ウチで区間一位だったのは宥だけだから、そこでのリベンジを狙ってみるのも」

赤土「面白い考え方だと思うよ」

憧「よっしゃあ!江口セーラ絶対ぶっ飛ばしてみせる!」メラメラ

赤土「区間四位は誰も居ないから、逆もまた然りだけどね」ニヤリ

玄「こ、怖いこと言わないで下さいよー!」

>>14
っす。

一応言っておくと、運営的には面白い試合が見れて盛り上がれば結果は別にどうなってもいいです。
エイスリンちゃんが可愛いから応援する事とそれは別の話。

~白糸台~

菫「…という事らしい。この紙によると」ピラッ

亦野「今迄ウチはこの大会では良い結果出せてないですから、良い機会が来ましたね!」

尭深「前回は一回戦負けだったもんね…」ズズズー

菫「まぁ、阿知賀編終わってからは初の試合だからな」

菫「私達のフルの力が出せる機会としては、ある意味初めての場と言っても良い」

照「それ、負けたら言い訳出来ないって事だけどね」サクサク

菫「うぐ。…まぁ、これは他の三校にも当て嵌まる事だからな」アセ

淡「だいじょーぶ!心配ご無用っ!」

淡「もう単行本もBDもゲームも全部発売してるからこの淡サマの人気力はMAX!負ける要素どこにも無いよ!」

菫「そんな偉そうなこと言える試合展開でも無かっただろお前…」

淡「うっうるさい!シズノには次で100倍返しするから良いのっ!」

淡「そしてこの大会でも100倍返しで勝つし!」

亦野「絶賛V2中の王者相手に凄い自信だね…」

照「…でも、私達はその王者相手に一回戦で当たるんだから、それ位じゃないとね」ポリポリ

照「原作での負けも人気での負けも…まとめて今回で払拭しよう」

淡「まっかせといてー!」

~新道寺~

すばら「第三回が行われる事は喜ばしいですが」

すばら「一回戦から一位抜け条件というシビアなルールの上に」

すばら「私達は一回戦から、王者阿知賀と同卓…。すばらくないです…」

哩「そーいうコンセプトだから仕方なか。それに、どうせいつかは当たる相手たい」

姫子「早めに潰せるならそれに越した事は無いですよね!」

仁美「序盤は荒れやすいっていうデータもあるから、その意味ではある意味ラッキーかもしれんしね」チュー

美子「エンジン掛かる前に押し切る作戦かぁ。私も頑張らんと…!」

哩「既に私らは決勝ば経験しとる。そこに辿り着こうなんて思わんと」

哩「攻め気で他を全部蹴散らすつもりで挑んで行くばい!」

こーこ「さぁこの日がやって参りました!秋の恒例国民的行事!」

こーこ「第三回咲-saki-人気投票トーナメント(団体戦)!司会の福与恒子です!」

健夜「別に秋恒例でも国民的でも全く無いから!…解説の小鍛治健夜です」

小走「同じく、解説兼王者の小走やえだ。今日はよろしく頼むよ」

こーこ「いやーまさか貴方が解説に来てくれるとは思いませんでしたよ小走さん!」

小走「あそこまで熱心に頼まれては無碍には出来んさ。王者としてね」フフッ

健夜「意味はよく分からないけど相変わらず凄い自信だ…」

こーこ「前回はお二人共選手として出場していたのに、今回は出ないんですね」

こーこ「特に小走選手は出た試合全勝で、真・学連を準優勝に導いた原動力だったのに!」

小走「あぁ、そんな事もあったね。懐かしい話だ…そしてとても、温かい記憶だよ」シミジミ

健夜「今回は『もし人気投票だったら?』がコンセプトですからね。私達が出るのも野暮でしょう」

こーこ「個人的にはプロチームがどう戦うかとかも興味ありましたけどね~」

こーこ「さて、実は私さっき司会しろって言われてまだ全然資料に目を通せてないんですが」

こーこ「今回の大会の流れはどんな感じなんですか?」

健夜「衝撃の発言だね…」

小走「ルール自体はシンプルだよ。原作でまともに試合が描かれた」

小走「長野県予選、全国二回戦、準決勝Aブロックをそのまま再現する」

小走「そして、各試合の一位抜けが決勝卓に進むという訳だ」

こーこ「いきなり一位条件とは厳しいルールですね!」

小走「そうかい?」

小走「頂点に立つ為には他を殲滅せねばならない。それはどんな大会でも結局同じ事だからね」

小走「試合数が多いか少ないか。決着が付くのが速いか遅いかだけの違いさ」

こーこ「あれ?でもそれだと決勝卓には三人しか座れませんよ?決勝は三麻なんですか?」

健夜「ううん。最後の椅子は、各試合の二位の高校同士で試合をして奪い合うんです」

健夜「いわば惜敗者復活戦。そこでトップだった高校が、決勝卓最後の一校という事になります」

小走「たった一本の蜘蛛の糸の奪い合い」

小走「ある意味決勝卓よりも激しい争いになるかもしれないね。実に興味深いよ」フフフ

こーこ「ふむふむ。確かに熱い戦いになりそう…ってあれ?じゃあその試合は三麻になるんですか?」

健夜「それは私も聞いてないんだ。極秘らしいけど、一番成績が良い三位とかなのかな?」

小走「いや、最後の一チームは――おっと、今はまだそれを告げる刻じゃなかったね」

こーこ「小走先輩知ってるんですか!?」

小走「いいや。…ただ、その激戦の舞台に上がるのに相応しい者達とだけは言っておこうか」ニヤリ

健夜(出るんだ…)

穏乃「清澄の皆さんお久しぶりですっ!和、久し振り!」

和「はい。また会えて嬉しいです、穏乃」

久「お久し振りね。優勝候補筆頭の現チャンピオンさん」フフッ

玄「そ、そんなチャンピオンだなんて…///」

灼「調子に乗らない」ずびしっ

憧「今回は会うとしたら決勝だね。そこまで負けずに上がって来てよ~?」

和「当然です。今度こそ雪辱を果たしてみせますから、憧達もちゃんと決勝まで来て下さいね」

憧「トーゼン!前人未到の三連覇決めて今回も優勝旗は奈良に持ち帰らせてもらうよんっ」

咲「…そう甘くは無いと思いますけどね」

憧「むっ!」

咲「同じチームに三回連続で優勝されるなんて、他のチームにとっては屈辱以外の何物でもありません」

咲「当然、強烈にマークされるでしょうから…気を付けて下さいね」ゴッ!!!

灼「…言われるまでも無いよ」

灼「正直、今回優勝するのは私達が一番厳しいんじゃないか位に思ってる。でも…」

穏乃「だからこそ、勝つ価値がある!宮永さん、貴方が相手でも私勝ちに行きますからね!」

咲「…その意気なら無駄な心配みたいだね。うん、待ってるよ。穏乃ちゃん」

久「ライバル関係って感じね。若いって良いわ~」

宥「あの、試合表を見て気になってたんですけど」

宥「清澄さんは一回戦が二回あるんですか?」

淡「そうだよずっこい!!」

穏乃「わっ!お、大星さんいつの間に…」

淡「そっちだけ負けてもコンテニューがあるとか絶対ずっこいよ!私達は一発勝負なのにぐぇっ!」グイッ

菫「ウチのバカが話の邪魔をして申し訳無い」ペコリ

久「良いのよ。そう言われちゃうだろうとは思ってたしね」

優希「まぁ主人公校の特権って所だな!」フフン

久「いや、そうだけど一概にそうとも言えないのよね」

菫「どういう事だ?」

久「二回試合がある代わりの縛りもあるって事。私達は『二位抜け』は出来ないのよ」

菫「!なるほど。敗者復活のチャンスの数という面では平等という事か」フム

淡「なになにどゆこと?」

咲「普通は二位になったら、四試合目の敗者復活試合に出る権利を貰えるけど」

咲「私達は貰えないってこと。私達が二位の場合は繰り下がりで三位が四試合目に出る事になるね」

憧「へー。それだと有利かどうかホントに微妙なトコだね」

和「勝てば問題ありません。…そろそろ試合の時間ですね」

穏乃「だね。それじゃあまた後で!」タッタッタ

こーこ「では準備も大体整いましたので、早速開幕試合としゃれこみたいと思います!」

健夜「その前に、今回の大会のルールを発表します」

こーこ「ずこぉっ!!」

健夜「口で……」


基本ルール
・安価必須
・時間守る
・一人一回
・守れてない票は無効票

・一分(三分)間得票数バトル


小走「基本ルールはいつも通り。そしてルールもごくシンプルだ」

こーこ「本当にそうですね。先着とかでも無く、常に四人勝負だから人数も同じ」

健夜「そして先鋒の選手には、『各100票』を持ってスタートとなります」

こーこ「各100票?何それ?」

健夜「要は麻雀と同じです。麻雀の団体戦が10万点持ちで、それを奪い合う様に」

健夜「今回の試合では、票を奪い合う」

小走「今迄の様に白星という概念は無い」

小走「ただ純粋に、チームとして最も多く票を稼いだ所が勝つ。…という事になるね」

こーこ「な、なるほど…。これは大きなルール変更ですね」

ご飯タイム

保守

今の保守時間目安どれくらい?

健夜「もう少し詳しい説明をすると」

健夜「票のプラスマイナスは『平均票数』をベースにして見ます」

健夜「例えばこんな結果になった場合」カキカキ

 A12 B5 C14 D7

健夜「平均票数は38÷4で9.5。五捨六入で、この場合は9になる」

健夜「その場合、票数推移はこうなるって事」

 A+3 B-4 C+5 D-2

こーこ「なるほどなるほど。今回のルールはトップになる事にそんなに意味は無いんですね」

健夜「勿論なるに越したことは無いけどね」

こーこ「さて!それでは何となく皆さんにルールを理解して貰った所で!」

こーこ「三つの試合の順番を決めて行きます!」

小走「①長野県予選 ②全国二回戦 ③準決勝Aブロックの三つだね」

こーこ「はい!それを決めるのはこのレスのコンマ一桁!」

0-3→①長野県予選 4-6→②全国二回戦 7-9→③準決勝Aブロック

こーこ「が!緒戦となります!おらぁっ!」

しえ

こーこ「緒戦は長野県予選!」

こーこ「清澄高校の大逆転勝利で幕を閉じたあの試合が、今ここに再現されます!」

こーこ「麻雀で制したのは清澄高校!そして龍門渕、鶴賀、風越という順番でしたが」

こーこ「それがもし人気投票だったらどうなっていたのか!永遠の謎が今ここに明かされますっ…!!」

健夜「別にそこを謎だと思ってたそんな居ないと思うけど…」

こーこ「小走先輩はどう見ます?この試合」

小走「今迄の結果だけ見れば、有力なのは龍門渕だろうね」

小走「だが、龍門渕の戦力構成、言い換えればエース級の配置は清澄と似通っている」

小走「勝つべき者が直接対決でしっかりと勝てるか。見所はそこだね」

こーこ「さすが小走先輩!的確な分析です。すこやんはどう?」

健夜「な、何かハードル上がっちゃってるなぁ…」アセ

健夜「えぇと。勝つべき人が勝つのは勿論大事ですけど、これは団体戦」

健夜「戦力的に劣る人であっても、しっかり食らい付いて一票でも失点を抑える」

健夜「そういう姿勢が大事になってくるでしょうね。どこも油断して良い試合は一つとして無いでしょう」

こーこ「なるほどなるほど!それも然り!」

こーこ「じゃあそういう事を踏まえて先鋒戦を始めます!開幕戦に出て来いやぁっ!」

久「美穂子に勝てとは言わないわ。ただ全力で楽しんで来なさい」

優希「勝てと言ってもらっても構わないじぇ?私はもはやあの時の私じゃない!」キランッ

優希「切りこみ隊長として良い風を吹かせて来るじぇ!」ザッ

咲「ファイトっ優希ちゃん」

和「優希ならきっと勝てます!」


ワハハ「まーまだ先鋒だし、どうにでも取り返すから気負わず行けー」ワハハ

かじゅ「そんな応援があるか。…頑張って来い、津山。後の事は私達に任せろ」

モモ「同じ意味なのに何かカッコ良いっす!さすが先輩っ!」ダキッ

佳織「が、ががが頑張ってね!」ドキドキ

津山「うむ。私なりに精一杯…!」

キャプテン!!!!!
かおりん
ぶちょー
モモ!!!!!!!
咲ちゃん

美穂子「じゃあ、行って来るわね」ザッ

未春「頑張って下さい!キャプテン!」

文堂「信じてます!」

池田「どーせ麻雀での再現になるに決まってるし!他の三人が不憫だなっ」ニャハハハ


純「よっと。じゃー行って来るかね」

一「こんな形でリベンジの機会が来るなんてね。純君」

純「麻雀以上に分が悪い気もすっけどなぁ…」コキコキ

透華「先鋒がそんな弱気なことでどうなさいますの!気合いが足りていませんわよ!」プンスカ

衣「自然体でいけばいい。純ならそれで十分勝てる」

こーこ「いよいよ始まる開幕戦!長野県予選の先鋒戦です!」

健夜「ちなみに麻雀での結果はこちらでした」

先鋒戦(合計) 清-11100 龍-12300 風+42000 鶴-18600

小走「単純なリプレイになるとは思わないが、参考にはなるデータだね」

こーこ「選手が卓に付きました!」


純「ようタコスチビ。今度はちゃんと飯食って来たか?」

優希「たらふくだじぇ!砂にしてやるじょノッポ!」

美穂子「よろしくお願いします。楽しい試合にしましょうね」ニコッ

津山「は、はいっ。私なりに精一杯!」


こーこ「試合開始時刻は20時05分!3分勝負です!」

健夜「4人の中で一番好きな選手を選んで下さい。投票例は後ほど」

<投票例>
>>50
片岡優希

※ポイント
安価。そして時間。
ニックネームでも可だが、あんまり分かりにく過ぎるのは不可になる場合も

>>50
キャプテン

やっぱまだ人が少ないな
風越唯一のポイントゲッターも票の絶対数が少ないんじゃなあ

こーこ「先鋒戦終了ーー!!」


優希0 純0 美穂子6 睦月2


こーこ「この結果得点状況はこうなります!」

清澄98 龍門渕98 風越104 鶴賀100

こーこ「まずは原作再現!福路美穂子選手の圧勝で風越が一人浮きです!」

健夜「ちょっと数が残念でしたね」

小走「平日の序盤だからね。まぁこれからさ」

咲「ド、ドンマイ優希ちゃん。序盤なんだからこういう事もあるよっ」

優希「…でも本当に強い人はどんな状況でも勝てるって前に咲ちゃんが……」

咲「うっ…」タラリ

久「票差自体はそんなに出来た訳じゃないし、気にすることないわ」

まこ「じゃな。取られた分は、ワシで取り返しておくとするけぇ」


津山「戻りました」

ワハハ「プラマイゼロでの2位。上々上々」パチパチ

かじゅ「福路さんもそれほど稼げた訳でも無いしな。よくやった、津山」

モモ「次はかおりん先輩っすね。また役満お願いするっす!」

佳織「が、頑張ります…!」

純「おっし!タコスチビには負けなかったぜ!」

透華「それはやりましたわねっ…とはなりませんわ!!何をやっていますの純!!」ガミガミ

一「ちょっと惜しかったね」アハハ

衣「頼むぞ、ともきー」

智紀「うん……任せて」


池田「さっすがキャプテン!!サイコーの試合だったし!」ニャーニャー!!

美穂子「ありがとう、華菜」ナデナデ

文堂「惜しむらくは分母が少なかった事ですね」

未春「頑張ってこのリードを守り切らないとね。行って来ます!」

こーこ「未来に期待を込めつつの次鋒戦!」

小走「麻雀でのデータはこちら」

次鋒戦(合計) 清-19500  龍-9900  風-1200 鶴+30600

健夜「妹尾選手の一人勝ちだったんですね」


まこ(リベンジの時は……)キラン

未春(今ここに………)キラン

智紀(整った…!)キラン

佳織「よ、よろしくお願いしますっ!」ペコッ


こーこ「次鋒メガネ対決は、20時33分からの3分勝負です!」

※安価は>>72っす

時間は一応ルールですので…スミマセン。

まこは(ノД`)無いナー

>>72
かおりん

こーこ「次鋒戦の結果ですっ!!」


まこ2 智紀0 未春1 佳織7


こーこ「妹尾選手が圧倒的勝利!!その結果がこちらです!!」

清澄98 龍門渕96 風越103 鶴賀105

小走「鶴賀が風越を逆転。ここまでは麻雀と人気が相関しているね」

健夜「麻雀漫画としては正しい結果な気はしますね」

割り切れない端数はどうなるじゃろう

>>90
五捨六入っす。2.5の場合は2で計算

まこ「また勝てんかった……」

咲「あんなフラグ立てるからですよ」

久「じゃ、私の出番ね。最低でも原点には戻しておかないと…」

咲「中堅戦は強敵揃いですから、気を付けて下さいね」

久「勿論承知よ。でも…勝って来るわ!」


ワハハ「思ってた以上の大活躍だったぞ佳織ー!」バンバンッ!

佳織「あたたっ!えへへ、ありがとう智美ちゃん」

かじゅ「あぁ最高の収支だった。風越も蒲原が撃ち落とす前に落としてくれたしな」フフッ

ワハハ「おっ皮肉かゆみちん?」ワハハ

ワハハ「じゃあ次は私が撃たれない様に気を付けないとな~」

>>91把握
支援

智紀「」シクシク

純「さーいよいよヤベーぞ。まだ点取ってねーぞ~」

透華「純が言う台詞ではありませんわっ!」プンスカ

一「あはは…。まぁボクが何とかしてみるから見ててよ」

衣「うむ。愉快な打ち手が揃っているが、はじめなら勝ち抜ける」


未春「スミマセン…鶴賀を止められませんでした」ずーん

池田「まだまだプラス!ドンマイだしみはるんっ」

美穂子「そうね。大事なのはここから…文堂さん、お願いするわ」

文堂「はい…!二度とあの時の様な無様は晒しませんから!」

こーこ「折り返しの中堅戦!」

健夜「中堅戦のデータはこちらです。麻雀の」

中堅戦(合計) 清+39100 龍+28500 風-49000 鶴-18600

小走「ふむ、結構な二極化だね」


久「お手柔らかにお願いするわ」フフッ

ワハハ「それはこっちの台詞だぞー」ワハハ

一「本当にね…」アハハ

文堂(キャプテン…見てて下さい!)


こーこ「試合開始は21時ジャスト!安価はここでお願いします~」

>>97
部長

こーこ「中堅戦の結果ですっ!!」


久5 はじめ2 文堂1 智美6


こーこ「竹井選手と蒲原選手のマッチレースとなりました!そして総合はこちら!」

清澄100 龍門渕95 風越101 鶴賀108

小走「初めて麻雀結果と離れた結果になったね」

健夜「蒲原選手は先週の個人戦の時も活躍してましたからね。良い流れを維持しています」

ガチで鶴賀の勝ち抜けあるで

久「うーん。最低限って所かしら…」ポリポリ

まこ「鶴賀を抑えたかったというのはたしかじゃの」

和(8票差…いくら咲さんでも一人でこの差を覆すのは相当厳しい。ここは私が…!)

咲「和ちゃん。頑張って」

和「私、絶対勝って来ます」ザッ


ワハハ「よっしゃー逃げ切ったぞー」ワハハ

かじゅ「よくやった蒲原。金星だな」

津山「後は桃子と加治木先輩。そしてこのリード。これは…」ドキドキ

モモ「その期待を確信に変えてくるっす。頑張るっすよ~!」

一「ゴメン……」シュン

純「…流石にちょっと笑ってられない状況になっちまったな」

衣「なに、丁度いいハンデさ。なぁ透華?」

透華「その通りですわ。わたくしが圧勝すれば万事問題ナッシング!」

透華「圧倒的に華麗に目立って勝って来ますわ!」ザッ


池田「ま、まだ!まだ貯金はあるし、華菜ちゃんの出番も残ってるし!」

美穂子「その通りよ。暗くなる必要は全く無いわ」

文堂「すみません…」ボロボロ

未春「純代ちゃん、お願い…!」

こーこ「長野県予選!副将戦です!」

副将戦(合計)  清+6400  龍-5100 風-10500  鶴+9200

小走「凪の様な試合だね。麻雀では」

健夜「龍門渕はここで挽回しないと相当厳しい状況に追い込まれていますね」


和「よろしくお願いします…!」

透華「気合いは入ってる様ですわね。しかしそれはわたくしも同じ事!」

ドム「…………」

モモ(出来るだけリードを広げて先輩に回すっす!)


こーこ「試合開始時刻は21時27分!3分勝負です!安価はここ!」

>>119
モモ

こーこ「副将戦の結果です!!」


和3 透華4 純代2 モモ7


こーこ「混戦を制したのはまたも鶴賀!東横選手がトップを獲りました!」

こーこ「総合結果はこんな感じに!」

清澄99 龍門渕95 風越99 鶴賀111

健夜「鶴賀の一校浮きとなりました」

小走「残すは一戦。神の筋書きに期待しようか」

清澄絶望的だなあ(´・ω・`)

こーこ「長野県予選決勝戦!大将戦の時がやって参りました!」

清+22800 龍+35000 風-45500 鶴-12300

小走「さっきとは打って変わって大味な試合だね」

健夜「天江選手は最後役満直撃を受けてこの収支ですからね…」

小走「だがこの場に置いては麻雀がいくら強くとも意味は無い。人気が無くてはね…」


咲(原村さん、泣いてた。その涙を止める為には…)ゴッ!!

衣(皆に油断があったとは思わない。だけど、結果が全てだ)

衣(まだ皆と一緒に戦いたければ…!)ゴォッ!!

池田「軒並みごぼう抜きでぶっち切るだけだし!!」

かじゅ「悪いが、勝つのは我々だ」


こーこ「試合開始時刻は21時45分。安価はここです!」

>>141
咲ちゃん!!

こーこ「大将戦結果ですっ!!」


咲6 衣2 池田4 かじゅ4


こーこ「接戦を制したのはやはり絶対王者宮永咲!そして総合結果は――」


清澄101 龍門渕93 風越99 鶴賀111


こーこ「トップは変わらず鶴賀学園!!」

こーこ「鶴賀学園が長野代表として決勝卓に座る事になりましたっ!!」

健夜「規定により、清澄では無く三位の風越女子高校が敗者復活戦に回る事となります」

小走「麻雀での雪辱を圧勝で晴らした。見事だと思うよ、鶴賀学園」

咲「スミマセン。力及ばずで…」

久「トップ取って謝られちゃ、私達の方が立つ瀬無いわ。お疲れ様」

まこ「規定で四戦目には出られんから、次の試合が背水の陣でのラストチャンスになったの」

久「そうね。姫松に永水に宮守。長野の三校に劣らない強敵揃いだけど」

久「私達はもう勝つしかない。追い込まれた者の強さを見せてやりましょう」


モモ「やったっすね先輩!初のベスト4!決勝卓っす!」

かじゅ「あぁ。運に恵まれた所も多分にあるとは思うが、勝ったのは私達の力だ」

かじゅ「存分に誇って良い。今は勝利の余韻に浸ろう」

ワハハ「りょーかーい!よっしゃ佳織飲め飲めー!」

  ワーワーー!!  アハハハハッ!!

こーこ「それでは次の試合へと移りましょう!」

小走「全国二回戦か、Aブロック準決勝かだね」

こーこ「です!今回もコンマでそれを決めます!せいっ!」

コンマ奇数→全国二回戦

コンマ偶数→全国準決勝A

>>164
訂正
咲5 衣3 池田4 かじゅ4
清澄100 龍門渕94 風越99 鶴賀111

こーこ「第二試合は全国準決勝組です!Aブロックの皆出て来いやぁっ!!」

小走「これは記憶に新しいね。私も見ていたよ」

健夜「展開としては、宮永照選手の作ったリードを他の三校がじわじわと縮め続けて」

健夜「大将戦では全ての高校が一時トップに立つという大接戦でしたね」

小走「人気的には先鋒戦はニワカなりになかなかの粒揃いだから、それと同じ展開になる事は無いと思うが」

小走「かと言ってどこが勝つとも断言しにくい。まぁ、面白い試合になる事を期待したいね」

こーこ「二連覇中の王者阿知賀!今大会初出陣です!」

しえ

こーこ「そして露骨にテンポアップな先鋒戦!」

阿74700 千80900 白196200 新48200

小走「文字通り桁違い。流石にこの私でも麻雀で彼女に勝てるとは断言できないね」

健夜「人気という事では各校エース揃い踏みと言える試合ですからね。あまり差は産まれないかも…」


照「…よろしく」ギュルルル

怜「よろしゅー。先日の礼はしっかり返させてもらうで~」

すばら「今日の私は捨て駒ではありません。勝つつもりでここに座っています!」すばらっ

玄「わ、私だって負けません!皆の票守らせてもらいますっ」


こーこ「先鋒戦の試合開始時刻は22時23分!そして3分勝負です」

健夜「個人戦第二回王者に第三回準王者兼麻雀王者と凄い試合ですね」

小走「ん?呼んだかい?」

>>174
くろちゃ!

が終わってる…

こーこ「エース同士のプライド激突!先鋒戦結果です!」


玄8 怜1 照2 すばら6


こーこ「園城寺怜と宮永照と花田煌を抑えて!松実玄がトップです!」

こーこ「その結果総合結果はこうなります!」

阿知賀104 千里山97 白糸台98 新道寺102

こーこ「王者阿知賀が上々の滑り出し!」

健夜「千里山は一気に厳しくなりましたね。エースの園城寺さんがこの結果では…」

小走「誰にでも好不調の波はあるものだが、ここで来てしまったのは不運だったね」

なんもかんもやりすぎが悪い

健夜「しかし当然と言えば当然ですが、麻雀とは全く違う滑り出しになりましたね」

小走「逃げる阿知賀を他が追う形。捕まえられるか、更に引き離すのか。この次鋒戦は重要だね」

健夜「麻雀では松実宥選手がトップ、次いで新道寺の安河内選手でした」

こーこ「ではその大事な次鋒戦ですっ!!」


宥(玄ちゃんが頑張ったんだから、お姉ちゃんの私も頑張らないとっ)

菫(松実宥と張り合える可能性があるのは私しか居ない。射抜くっ…!)キリキリ…

泉(先輩のフォローをしっかりするんがデキる一年!勝つっ!)

美子(最悪でも現状維持。仁美ちゃんに繋がないと…)


こーこ「試合開始時刻は22時41分。安価はここで、三分勝負です!」

>>198
菫さんは偽乳なんかじゃない!

こーこ「次鋒戦結果です!」


宥8 泉0 菫3 美子4


こーこ「やはり強い!姉も8票を稼いで松実宥選手がトップ!総合結果はこちら!」

阿知賀108 千里山93 白糸台97 新道寺102

健夜「阿知賀が連勝。勝利を固めて来ましたね」

小走「そうでなくては負けた甲斐が無いがな」フフッ

学校とか関係なく好きなキャラに入れてるけどな

こーこ「続いては折り返し!中堅戦です!」

阿+3600 千+37000 白-10300 新-30300

健夜「江口セーラ選手の活躍が光った試合でしたね」

小走「この時以上の活躍をしないと厳しい状況だがね。さて…」


憧「あん時の借りは返させてもらうからね!」

セーラ「倒した相手の数なんて覚えとらへんなぁ。…受けたる。来いや」

尭深(誠子ちゃんに少しでも余裕を与えてあげないと…)ズズズー

仁美「アベノミクスの腕の見せ所やね」チュー


こーこ「試合開始時刻は23時ジャスト!3分勝負で安価はここ!」

>>219
だな
対戦表決まった時から投票先は決めてる
他人の考えや動向なんざ気にしない

>>220

こーこ「中堅戦が幕を閉じました!!」


憧9 セーラ4 尭深5 仁美3


こーこ「出足は鈍かったが終わってみれば圧勝!新子選手がトップです」

阿知賀112 千里山92 白糸台97 新道寺100

こーこ「この大会は阿知賀女子の為にあるのか!阿知賀が三連続トップで二位と12票差!」

健夜「新道寺が後半型のチームとはいえ、巻き返すのは難しいかもしれないですね」

小走「全勝を阻めるかという所に焦点を当てるべきかもしれないね」

しずもんかわいいよしずもん
キョンじゃないがポニテ補正はやっぱでかい

が、相手にりゅーかが居るから今回はお預け

こーこ「ラスト二試合となった副将戦!」

阿+10000 千+8100 白-57400 新+41300

健夜「白水哩選手が大活躍でしたね。作戦がピタリとハマった形でした」

小走「それも凄かったがそれ以上に…いや、止めておこう」


灼(まだ油断は出来ない。しっかり穏乃にバトン渡さないと)

亦野(恐れる事は無い。麻雀より駄目な事は有り得ないだしね)

船Q(全勝とかいうふざけた記録はここで止めんとな)

哩(私と姫子ならまだ可能性ば残っとる。リザベーション…!)ジャラジャラ


こーこ「試合開始時刻は23時19分!安価は此処で3分勝負です!」

>>256
哩さん

こーこ「副将戦結果ぁっ!!」


灼4 船Q5 亦野1 哩5


こーこ「船久保選手と白水選手が分け合ってのトップ!阿知賀惜しくも4連勝はなりませんでした!」

阿知賀112 千里山93 白糸台94 新道寺101

健夜「二位争いという意味でも、新道寺がほぼ盤石な位置ですね」

小走「逆転不可能という程では無いけどね。大将次第さ」

なんか同情票集めのステマに見えてきた
灼こんなに人気だったの?意外だわ

こーこ「準決勝Aブロックラスト!大将戦です!」

阿-4400 千+3500 白-18200 新+19100

小走「あれだけ派手な試合だったワリには、2万以内に収束してたんだね」

健夜「火力の高い実力者揃いでしたからね」

こーこ「麻雀での火力は人気にも比例するのか!決着を告げる大将戦!」


穏乃(後はしっかり守り切るだけ!大将の役目果たすぞっ)

竜華「怜のリベンジの機会はウチが作る。悪いけど譲ってもらうで」

淡「流石にそれはくれてやれないなぁ。まっ悔いも残らない位ボコボコにするから勘弁してよ」

姫子(一位は難しい。ばってん、二位なら決勝で倒す機会ばまだ残る。ここはきっちり…)


こーこ「試合開始時刻は23時41分。安価はここです!3分勝負!」

>>290
竜華

こーこ「大将戦結果!!」


穏乃9 竜華5 淡3 姫子2


こーこ「トップは高鴨穏乃選手!阿知賀女子が独走のまま逃げ切りました!」

阿知賀116 千里山93 白糸台92 新道寺98

こーこ「決勝卓二校目は阿知賀女子学院です!」

小走「敗者復活に回る二位は新道寺。前回第三位は伊達じゃないって所だね」

健夜「それにしても今回の阿知賀は強かったですね」

小走「他のエース級には劣る印象だったが、上手くハマればこうなるのかという印象だね」

小走「どこがこの化け物を退治するのか楽しみになって来たよ」   

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