ショタ「あれ、お兄ちゃん、電話番号追加されてない?」
ショタ「え? 従姉妹の?」
ショタ「…嘘だよね?おばさんもおじさんも一人っ子だよね? 誰の?」
ショタ「…え? 怒らないかって? 僕が、お兄ちゃんに?」
ショタ「ないよー、ないない。」
ショタ「教えて、誰の?」
ショタ「……へー、彼女さんのなんだ……。最近出来た…?へー…よかったじゃん……。」
ショタ「…あ、トイレ? いいよ、いってらっしゃい。うん? 大丈夫、携帯には触らないって、ほんとだよ?」
バタンッ
ショタ「………。」
この連絡先を削除します。
[OK] キャンセル
ショタ「…ごめんね、お兄ちゃん。」
ショタ「指が狂ったんだ…ほんとだよ?…わざとじゃないんだ…。」
ショタ「え、許してくれるの?…ほんと?」
ショタ「ありがとう、お兄ちゃんっ!」
ショタ「ところでね、お兄ちゃん。」
ショタ「お兄ちゃんの彼女さんって何処に住んでるの? 紹介してよ。」
ショタ「なんでって、お兄ちゃんが好きになるくらいなんだから、きっと良い人なんだうなぁって。他に意味はないよ?」
ショタ「…今週の土曜? ほんとに?」
ショタ「…えへへ、じゃあ今からいっぱい準備しないといけないなぁ…。」
ショタ「えっ? どうしてって? それは、プレゼントだよ、プレゼント」
ショタ「お兄ちゃんと付き合ってくれて、ど・う・も・あ・り・が・と・う、っていう。」
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