一方通行「ワーストたんマジもふもふ」(460)

一方通行「かりもふ…」

もふもふもふ

書かないなら
書くぞ オイ

番外「ほう」

一方「」

番外「一人で何を呟いてるのかな?と思ってミサカは覗き込んでみたら、うわぁ」

一方「」

番外「そんなにミサカの髪の毛をもふもふしたいのかな?」

一方「」

番外「別にいいけど、金払えよ。妹達全員に、ケーキプレゼントなギャハハハ」

一方「」

番外「おい、そろそろなんか言えよ」

一方「あ?」

番外「あ?」

一方「」

番外「あ、だけかよ。ミサカは絶望しちゃうなー、もっと一方通行の声聞きたいなー、ミサカをもふもふしたがってる一方通行の声が聞きたいなー」

一方「」

番外「もしかして、チョーカーの電池切れてんの?」

一方「もォそれでいい」

番外「バカじゃねーの!喋ったらダメじゃん、ギャハハハハ」

一方「」

番外「上位個体に報告したら、なんて言うかなぁ?ミサカの髪の毛をもふもふしたがってるって上位個体に言ったらどうなるかなぁ?楽しみだなぁ、反応見るの」

一方「オイ、ヤメロ」

番外「だから、妹達全員にケーキをプレゼントしろよ」

一方「財源がねェよ」

番外「ぷー、学園都市第一位であろうお方が借金生活ですもんねぇ!!ギャハハハハ!!腹いてぇ!!ギャハハハハハハ!!」

一方「」

番外「また黙ったか」

一方「いっそ殺せ」

番外「死にたくないくせに」

番外「よりにもよって、『マジもふもふ』だもんなー。本気と書いてマジだっけ?ギャハハ、ミサカ都市伝説だと思ったー、えー?」

一方「」

番外「いくら、ミサカが上位個体に似てるからってーそうやってミサカに欲情するのやめてくれるー?ミサカ超迷惑☆」

一方「欲情なンかしてねェよ……」

番外「それがミサカをもふもふしたがってる奴の言い分ですか。ギャハハ」

一方「それは、アレだ。言葉のあやだ」

番外「ミサカの事バカにしてる?流石に第三次生産計画のミサカだからって学習装置はうけたんだよ?うけてないって、どこ情報ー?どこ情報よー?」

一方「そォだったな…」

番外「あ、やっぱりバカにしてたんだ」

一方「」

番外「図星かよ、えっとミサカネットワークってどうやってつなぐんだっけ」

一方「やめろォeiilggォォォkgォォォ」

番外「やめてほしい?」

一方「やめてください」

番外「ミサカ、今、ケーキの事考えてたわ」

一方「よし、分かった。交渉だ、何のケーキが食べたいんだ?」

番外「えっと、学舎の園のー」

一方(あそこに行くまでが大変じゃねェか……)

番外「名店のー」

一方(しかもたけェ)

番外「ストロベリーデラックスチーズスイートケーキ」

一方「なげェ」

番外「あとチーズフォンデュ」

一方「あァ?ケーキじゃねェよなァ?」

番外「え、ケーキじゃないの?」

一方「ケーキじゃねェよ、チーズフォンデュは。とろとろのチーズに肉とかブロッコリーとかをつけて食うンだよ」

番外「へぇ、ケーキだと思ってた」

一方「オマエチーズが好きなンだな」

番外「それはもしかして、ミサカが第三次生産計画で作られた事が関係しているかな?」

一方「してねェよ」

番外「ひゃっほう、ケーキ♪ケーキ♪」

一方「子供みたいにはしゃいでるンじゃねェ!」

番外「ミサカまだ0歳だしー、ミサカまだ0歳だしー」

一方「うぜェ」

番外「えっと、ミサカネットワークでの……」

一方「俺が悪かった」

番外「へぇ、素直だね」

一方「まさかオマエとこうして交渉するのを二回も味わうとはなァ……」

番外「いただきます」

一方「……」

番外「あれ?食べないの?」

一方「金がねぇよ」

番外「ギャハハハハ、タノシーネェアクセラレータァ」

一方「楽しくねェよ」

番外「うわ、何これ 超うま。うわ、ミサカ感激」

一方(美味そうに食いやがって)

番外「ほら、あーん」

一方「…あァ?」

番外「だから、ほら、一口あげるってば」

一方「どォいう風のふきまわしだ」

番外「いや、奢ってもらうだけじゃ悪いから」

一方「……そォかよ」パクッ

番外「よし、録画OK と、これでまた交渉材料が増えた訳だね」

一方「ちくgajeriがァァァァァgaiergァァァァ」

番外「今度は何をしてもらおうかな」

一方「……、」

番外「あ、これにしよう。見てみて、一方通行。ミサカはね、携帯電話ってのが欲しいよ」

一方「そォかよ、じゃあ契約すればいいンじゃねェか?」

番外「ペア契約すると安くなるんだって」

一方「……、」

番外「おまけに、ゲコ太ストラップまで」

一方「……、」

番外「つまり、そういう事」

番外「一方通行とミサカの距離、2レベル上げちゃおっかな?」

一方「なンでペア契約するだけで、2ショットが必要なンだよ」

番外「店員さん殴っても、無理だしね。こればかりはしょうがないんじゃないかな?」

一方「クソ…」

番外「あなたの携帯で写真を撮らないと。ほらほら、抱いて抱いて///」

一方「なンだ、なンだよ、なンなンですかァ!?なンで、顔を赤くしてンだよ!!」

番外「ほらほら、早く。ア・ナ・タ?」

一方「ブッ殺すぞ……」

番外「ミサカネット…」

一方「ほら、早く撮るぞ」

番外「そうそう、ミサカの肩に手を、そうそう。そうすれば彼氏彼女っぽいんじゃないかな?身長差もばっちし!もしかして、ミサカの事狙ってる?」

一方「天地がひっくり返っても、それはねェよ」

番外「一方通行は天地をひっくり返せそうだよね」

一方「……、」

番外「はい、チーズ」

パシャッ

くンかくンか

番外「案外綺麗に取れてるね」

一方「そォかよ」

番外「きゃは☆もしかして、もしかして腕を組んだ時にミサカの胸が当たってDOKI☆DOKIしてた?」

一方「ありえねェよ」

番外「ミサカネ…」

一方「してましたァ!!」

番外「ふーん、録音完了」

一方「殺す、いつか絶対殺す。ミンチにする、アクセラレータキメタ」

番外「さて、次はと」

一方「まだあンのかよ」

番外「今日一日は付き合ってもらうけど」

一方「逃げてもいいか」

番外「したら、アップするだけだよ。ミサカはノーリスク、アハ☆」

一方「クソ……」

番外「次はね、洋服欲しいんだ」

一方「オマエが?」

番外「オシャレしてみたい」

一方「……そォかよ」

番外「変かな?」

一方「何がだ」

番外「ミサカがオシャレを気にするのって」

一方「別に変じゃねェだろォが」

番外「なんで?ミサカはクローンで、あなたを殺す為だけに生まれたんだよ?それなのにオシャレに目覚めちゃったらおかしくない?」

一方「それは、人が持つ感情って奴だろ。オマエは他の個体に比べて感情が豊かだ。だからこそ、そォいう感情が生まれるンじゃねェの?」

番外「あ、ごめん、セミの事考えてた」

一方「………、」

番外「はい、ここで耳寄り情報がミサカの口から!」

一方(うぜェ)

番外「ミサカは今ブラジャーをつけていません」

一方「」

番外「おっぱい柔らかかった?」

一方「」

番外「ギャハハハハ!!!」

一方「」

番外「ということで、下着も買いに行きます」

一方「オイ、それに俺が付いていく意味あンのか?」

番外「本当はお姉さま(笑)とかと行ってみたかったんだけどね。ミサカお姉さまの居る場所知らないから」

一方「なンなら案内してやるンだけどなァ?」

番外「そんなにミサカと買い物するの嫌なんだ?」

一方「買うものが買うものだろォがよ…」

番外「ミサカの下着に興味無い?」

一方「無い」

番外「えっと、ミサ…」

一方「有る」

番外「さぁ、行こう」

番外「うわー、これエロ」

一方「帰りたい」

番外「これ見てみて、スケスケだって」

一方「」

番外「黒いいなぁーミサカ黒にしようかなー」

一方「……、」

番外「ギャップ狙って白とか?」

一方「」

番外「どこぞのモヤシカラーになっちまうからやめておくか、ギャハハハ」

一方(こいつべらべらとよく一人で喋るなァ……)

番外「よし、下着はこれにする」

一方「そォかよ」

番外「あれあれ?もしかしてミサカが何を選んだか興味あるんじゃないかな?」

一方「ねぇ……ある」

番外「ギャハハハ、あの一方通行がミサカの下着に興味あるってさ!!ギャハハハ!!」

一方「」

番外「教えない、秘密。HI☆MI☆TSU」

一方(殺す殺す殺す殺す殺す殺す)

番外「よし、次は……何しようかな」

一方「結局下着だけだったのか?」

番外「んー、常盤台の制服も悪くないけど、やっぱりミサカはほら高校生だし?常盤台卒業してるし?普通の服がいいかなって」

一方(体格的にあわねェよな、コイツ……)

番外「えっと、ミサカネット…」

一方「いや、それはおかしいだろォが!!」

番外「アハ☆……あ」

一方「あ?」

番外「アレ」

一方「ン?あいすきゃンでぃーがどうした」

番外「食べたいなって」

一方「子供かよ」

番外「ミサカまだ0歳ですしー☆ミサカまだ0歳ですしー☆」

一方「さっきは高校生がうんたらとか言ってなかったか?」

番外「過去を振り返ってはダメだよ、ミサカはそう思うな」

一方「その言語リボンをつけてお返ししますゥ」

番外「記録された過去は振替ざる負えないんだよ」

一方「理不尽だろォが……」

番外「当たりじゃなかったら、バラすね」

一方「あァ!?そンなの無理に決まってるだろォがよォ!!?」

番外「えー、ミサカあの当たり棒が欲しいんだけどな」

一方「出来ることと出来ない事ってのがなァ」

番外「まぁいいや、とにかく買ってきてよ」

一方「チッ…」

「あーもう浜面ナニしてるんですか、早く買わないと映画始まっちゃいますよ!浜面はこれだから超浜面なんですよ!」
「急かすな!なんで映画にアイスなんだよ!」
「わかってないですね、これはお腹も満たされ、さらに水分も補給出来る素晴らしい食べ物なんですよ」
「映画って普通物持ちいい物を選んで食べるだろ…」
「超御託はいいから、さっさとしろ」
「くっそー」


一方「見なかった事にしよう」



番外「まだかな、まだかな」

番外「おそーい」

一方「並ンでたンだよ」

番外「まったく、これだからモヤシは」

一方「関係ねえよ!!カァンケイねェェんだよォォォ!!」

番外「はいはい、麦野乙」

一方「よく分かったな」

番外「学習装置なめないほうがいい」

番外「あ、アレは」

一方「今度は何だ」

番外「カ↑ミ→ジョー↓トウ↑マ↓」

一方「あァ?」


禁書「私はね!?お腹がいっぱいこのアイスキャンディーを食べたいんだよ!?」

上条「そんな事したら、いくら山のような野菜もりがお腹に入る禁書目録さんでも、ぽんぽんがペインしちゃうんですよ!?」

禁書「お腹いっぱい食べたいんだよ!あのあいすきゃんでぃーっていうのはとても美味しいからお腹いっぱいに食べたいの!」

上条「話を聞けえええええええ」



一方「さ、行くぞ」

番外「あ、アレ?放置なんだ、ミサカ意外」

マタアンタハーイイカゲンニソノシスターカラハナレナサイヨー
バリバリィ!!
フコウダー!


一方「もう14時か」

番外「そういえばお昼ごはん食べてなかったね」

一方「さっき山のようにケーキ食っただろォが…」

番外「甘いモノは別腹ってね」

一方「……そォかよ」

番外「そこらへんの食堂でいいからさ」

一方「そこの食堂でいいな」

番外「あ、あれー!?そこは気を聞かせて、ファミレスにするところじゃない?ミサカだったらそうするなー、ミサカだったら……そうするなぁ?」

一方「最初からそォ言えよ…」

番外「えっと、すみませーん」

店員「必然、ご注文を承ろう」

番外「このモヤシっぽいのがお子様ランチで、ミサカが超特上サーロインステーキで。飲み物はアイスティーと、モヤシっぽいのはオレンジジュースで」

店員「俄然、了解した」

一方「オイ」

番外「何かな?」

一方「…………ォィ」

番外「あれあれ?声が小さくなったよ?ミサカそんなに声の小さい一方通行ハジメテダナー」

一方「クソ…」

店員「必然、料理を持ってきた。お子様ランチだ」

番外「ああ、それ?そこのモヤシっぽいのね」

店員「おまたせした」

一方「………」

番外「アハ!なんか、おもちゃもらえるって!とってくれば?」

一方「いらねェよ!!」

番外「とっ・て・く・れ・ば?」

一方「………」

番外「ギャハハハハ!!よりにもよって、カナミンかよ!!」

一方「これしかなかったンですゥ」

番外「腹いてぇ、つか肉うまうま」

一方「クソが……」

番外「お子様ランチ美味しい?」

一方「不味い」

番外「へぇーじゃあ店員さん呼んで、変えてもらおっか」

一方「美味しいですゥ、ここのレストランのお子様ランチはどのレストランのお子様ランチより美味しいですゥ。星を5つあげたくなるようなおいしさですゥ!!」

番外「そりゃ、よかったね」

マジもふもふゥ

番外「あーお腹いっぱい」

一方「はァ……」

番外「よーし、それじゃあ」

一方「あ?」

番外「そろそろ、ミサカの髪の毛もふもふさせてやるかぁー」

一方「はァ!?」

番外「え、あれ?嫌なの?」

一方「嫌っつゥかよォ……根本的に間違えてねェか?オマエ」

番外「ミサカ何も間違えて無いと思うけど」

一方「………」

番外「したくないの?」

一方「したくねェよ」

番外「本当?」

一方「」

番外「ミサカの眼見て?」

一方「……、」

番外「……、」




打ち止め「あ!番外個体とあの人発見!ってミサカはミサカは黄泉川の手を離して急接近してみたり!!」

一方「」

番外「アハ、タイミング最悪」

黄泉川「よー、一方通行。と、番外個体だっけ?珍しいじゃん?」

一方「そォでもねェよ」

番外「今デート中だったんだよね?」

一方「どォして、そォなった」

黄泉川「あらら、じゃあ邪魔だったじゃん?」

打ち止め「ずーるーいー!ってミサカはミサカは自分の小ささを生かした番外個体への攻撃をしてみたり!」

番外「殺すぞ、ちび」

打ち止め「怖くないもん!ってミサカはミサカは必死に睨みつけてくる番外個体に対抗してみる!」

黄泉川「微笑ましいじゃん?」

一方「オマエの眼、おかしいンじゃねェの?」

黄泉川「ほーら、打ち止めぇ、今晩はハンバーグにするじゃん?だから、私と行くじゃーん」

打ち止め「やーだーやーだー!ってミサカはミサカはその場で足をバタバタさせてみたり!」

黄泉川「ほーら、高いたかーいじゃーん」

打ち止め「たっかーい!ってミサカはミサカは通常の身長よりも二倍ある風景を堪能してみる!」

黄泉川「今のうちじゃん!」

番外「行くよ」

一方「あ?あァ……?」

打ち止め「あーあー!騙された!ってミサカはミサカは黄泉川の罠に引っかかった事を悔しがってみる!」

黄泉川「はっは、私に勝とうなんて100年早いじゃーん」


――えー迷子のお知らせをいたします。芳川桔梗様がお待ちです。お連れの方は……




一方「はァ……はァ……杖じゃ無理がある」

番外「なんだ、例の能力モードにはしないんだ?」

一方「勿体無いしな」

番外「今が使いどきだったとミサカは思うけどなぁ」

一方「俺はそうとは思わねェよ」

番外「ふーん……」

番外「あーあ、もう…はぁ」

一方「あァ?何かまだ不満なのかよ」

番外「不満不満、超不満だよ。ミサカは」

一方「言ってみろ」

番外「言えない」

一方「言えって言ってンだよ」

番外「無理無理」

一方「……」

番外「今は無理、そのうちね。ミサカは一方通行が苦しむのをもうちょっと見ていたいからね?」

一方「クソ……」

番外「ちょ!!……はぁ」

美琴「あ」

黒子「え?」

一方「」

黒子「おおおおお、お姉さまの大きいお姉さまの!?お姉さまのお姉さまのお姉さま!?」

美琴「落ち着け、変態」

一方「なンで今日は、知り合いにエンカウントする確率がたけェンだ?」

美琴「本当よ、さっきのあのバカといい、今度といい」

黒子「お姉さまのお姉さまはお胸が……ハッ!?このお姉さまのお姉さま、つ、つけてない!?ブラをしていない!?誘っていますの!?」

一方「頭大丈夫か、コイツ」

美琴「ダメなのよ、あんたの能力でどうにかならない?」

一方「専門外だ」

番外(邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔ジャマジャマジャマジャマ)

一方「……?」

美琴「にしても、二人で何?デートでもしてるの?」

一方「そォ言うンじゃ……」

番外「ギロリッ」

一方「……まァ、そんなとこだなァ」

美琴「ふーん……」

黒子「お姉さまのお姉さまはこんな真っ白なモヤシとあはぁんで、うふぅんですって!?」

美琴「寝てろ、変態」ビリビリ☆

黒子「ああん☆」

一方「もうやだ、この学園都市」

美琴「んー、デートのジャマしちゃ悪いし。私たちはこれで」

一方(デートじゃねェンだけどなァ……)

番外「ByeByeお姉さま☆また今度洋服見ようね☆」

美琴「ん?あ、いいわね!携帯持ってるっけ?」

番外「さっき契約した」

美琴「あ、じゃあ赤外線でっと……」

一方(こォして見ると、仲の良い姉妹だよなァ……)

番外「よし、これでOKかな。ミサカ嬉しいよ、おねえさまと買い物したかったから」

美琴「そうなの?なんだ、さっさと言ってくれればよかったのに。それじゃあ後日ね。ほら、黒子?行くわよ」

黒子「は、はひぃ……」

番外「ふふんふんふんふ~ん♪」

一方(機嫌よくなったなァ)

番外「よし、カラオケ行こうか」

一方「金がねェよ」

番外「無いなら作ればいいじゃない」

一方「あァ?」

番外「ミサカの電気を使えば、擬似ICが作成出来て、それを電子マネーとして扱えば」

一方「犯罪じゃねェか!」

番外「もっと犯罪っぽいのしてるし」

一方「……、」

番外「ほら、行くよ」

麦野「愛しあう~♪ふた~り♪しーあわせの空♪とーなりどおし、あーなーたーとあーたしさくらんぼ♪」


一方「幻聴だな、絶対」

番外「個室1つ、JOMで、フリータイムでよろしく」

店員「必然、了解した」

一方「あれ、さっきレストランにも居なかったか?」

番外「何のこと?」

一方「まァいいか……」

番外「ほらほら、一方通行曲入れてよ」

一方「あァ?俺は歌わねェよ……」

番外「えー、ミサカは聞きたいんだけどなーミサカの髪の毛をもふもふしたがってる一方通行の歌を聞きたいんだけどなぁー?」

一方「うるせェ、また録音するンだろ」

番外「バレたか、仕方ないミサカが入れるか」

一方「何歌うんだ?」

番外「これはねー、ミサカが唯一気持ちが良い歌だなぁって思った曲なんだけどね」



番外「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪」

一方「」

番外「なーんでも、出来ちゃうバット☆エスカリボールグー♪」

一方(能力モード、聴覚反射……)

番外「いやよ☆ダメよ、そんなの バカバカ?」

番外「あんまり、『もふもふ』しないで?お願いだから、エイッ!」

一方「コイツ今歌詞変えやがった、しかも済まし顔してやがる……してやったりじゃねェよ!!」

一方「飲み物取ってくる」

番外「イテラー」



麦野「あれ、第一位様じゃん」

一方「エンカウントバグってんじゃねぇの?」

麦野「はぁ?」

一方「なンでもねェよ、クソが」

麦野「へぇ、第一位様もカラオケ来るんだ」

一方「付き添いだ…」

麦野「誰の?」

一方「誰でもいいだろォが」

麦野「え、彼女?彼女?こんなひょろひょろした奴誰が付き合うってか?ギャハハハ!!」

一方(コイツ番外個体そっくりだな、オイ)

麦野「ちなみに私は一人です」

一方「涙拭けよ」

麦野「泣いてねーよ」

一方「そォかよ」

麦野「違う!そこは『なンなら、一緒に来るか?こっちの部屋によォ』って言う所だろーが!」(CV.小清水)

一方「はいはい、そォですかァ!!好きにしてください!!」

番外「誰それ」

一方「第四位」

麦野「なんだよ、第三位の残骸かよ」

一方「」

番外「あん?そぉいう『おばさん』は、第四位様じゃありませんか。ギャハハハ、一人で寂しくなって、ノコノコやってきたってかぁ!?腹いてぇ」

麦野「こいつ殺していい?」

一方「どうぞ」

番外「死ぬ前に、ミサカネット……」

一方「俺がオマエを命に変えても守ってやる」

麦野&番外「ギャハハハハハハハハ!!!!」

番外「え」

麦野「え」

一方「」

麦野「あんた、もしかして良い奴でしょ。こっちの意味で」

番外「そぉいう、『お姉さま』も良い人でしょ?こっちの意味で」

一方「帰っていいか」

麦野「させると?」

番外「思う?」

一方「いっそ、殺せ」

番外「死にたくないくせに」

ミサカネットワーク

1 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:17454
モヤシがwwwwwww番外個体とデートだっておwwwwwwwwwwwww

2 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19666
今日のモヤシスレはここですか

3 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14445
_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!

4 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15645
さっき、他の奴らとカラオケ着てたんだけど隣の部屋にwwwwww
第四位が一人でさくらんぼ歌ってるwwwwww

しかも、3回目。
腹いてぇwwwwwww

5 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:12445
>>4

スレチじゃね
アイテムスレ行けよ

6 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14225
あれ、上司がうだうだやってる。
あいつ感覚共有あけっぱかよ
ワロス

7 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:13556
モヤシスレはここか

8 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11245
>>1


9 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19666
>>1
今更だが、>>1

10 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:17456
それで、つまりどういうことだってばよ

11 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15546
今北産業

12 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:18858
そんな事より、ゴットイーターやろうず
アドパひらいておくからさ

13 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11245
なんで、DLCで俺らが出てるゲームなんぞやらんといけないんだよ
早く売れks

14 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19985
>>11
一方通行
番外個体
デート

15 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
やっほうwwwww
噂の番外個体デスヨーwwwwwww

16 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14556
本人キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!

17 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19696
うわ、マジかよ
状況説明はよ

18 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14510



なんてするかぁ!!カスがあああああああああああああああああああああああああ

19 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
はいはい

カラオケ
向かう
なう

20 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15645
え、マジで
ここ来いよ、俺も見たいよ
あと麦野居るから面白いだろ これ

21 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
どこよ?

22 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15645
第七学区の、第三通り添いにあるカラオケマン

23 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:18558
>>22
貧乏人乙

24 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:13356
>>22
漏れもよく行くわ

25 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15645
>>23
q(゚д゚ )ウルセェ

チクワ投げるぞ オイ

26 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
やめて!喧嘩しないで!

なぁんて言ってほしかったかぁ!!
麦野が一人で居るなら、面白そう。
前前から、興味あったしね☆
そこに決定!

んじゃ、また後で来るわ。
ノシ

27 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14556
>>26
検討を祈る

麦野「大嫌いだったそばかすをちょっと♪」

番外「ヒトカラに来るだけあって、うめぇ」

一方「そォかァ?」

番外「いや、ミサカ他の人の歌を聞いたことないし?」

一方「……そォかよ」


麦野「思い出はいつもキレイだけど♪それだけじゃ おなかがすくの!」

番外「ミサカこれは知ってるんだ」

一方「あン?」

番外「えっとねー、これこれ」

一方「うわァ……」

番外「えいっ」

一方「入れやがった……」

麦野「どうしてなの?……っとー、はー歌うのって最高よねぇ」

一方「……そォかよ」

麦野「あんた歌わないの?」

一方「そんな気分じゃねェよ」

麦野「あっそ」

番外「あぁ!テレビもねぇ!ラジオもねぇ!車もそれほどはしってねぇ!!」

一方「」

麦野「ギャハハハ」

番外「オラこんな村いやだ~♪オラこんな村いやだ~♪東京へ~出るだー、東京へ出たなら銭コアためて 東京でベコ買うだーい」チラッ

一方「あ?」

番外「合いの手」

一方「あァ!?」

番外「えーと」

一方「\アッ ヨイショッォ/」

麦野「ギャハハハハハハハハハ、腹いてぇええええええええ」

ミサカネットワーク

102 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15665
番外の身体借りて歌いたいんだけど

103 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:18996
そんな事できんの?

104 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
出来るんじゃねwwww
いいよwww開けておくwwwww



盤外「あー面白かった」

一方「クソクソクソ、何かが 俺の何かが壊れたぞ」

麦野「今日は良い日ね」

盤外「まったくだ」

一方「フコウダー」

110 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15665
いやー一度でいいから、一方通行に合いの手やってほしかったんだよね
夢がかなった、ありがとう

111 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
超面白かったからwwwwww
OKwwwwwwwwwww




盤外「さーて、そろそろフリータイム終了か」

一方「やっとかァ……」

麦野「延長よ、延長」

一方「できねェよ」

盤外→番外
どうしてこうなったwwwwwwww



一方(結局歌わなかったな……俺)

番外「どうしたの?そんな残念そうな顔をして」

店員「会計、3400円」

番外「IDYで」

店員「了承した」

ピピッ

店員「ありがとうございました」

番外「で?」

一方「……なンでもねェよ」

番外「そういえばさ」

一方「あン?」

番外「さっきの続き」

一方「何の話しだ」

番外「上位個体が来た時の前の」

一方「………、」

番外「する?ミサカは……いいかな、あなたになら」

一方「」

番外「ほ、ほらミサカだって女の子…だしさ?オシャレにだって興味あるし、最近の歌だって興味あるし」

一方(吉幾三はねェよ…)

番外「だから、ね?」

一方「オマエは俺にどォしてほしいンだよ」

番外「………、」

番外「どうしてほしいんだと思う?」

一方「さァな」

番外「死ね、モヤシ」

一方「随分直球だなァ!オイ!!」

番外「干からびろ、モヤシ」

一方「オイ、コラ。オイ」

番外「なんだよ、ミサカの事なんてどうでもいいんだろ」

一方「誰が言った、そンな事」

番外「バーカバーカ(・´з`・)」

一方「そのウザイ顔やめろ」

番外「ミサカは嘘つきだからね」

一方「唐突にどォした」

へたれもやしもふもふ

番外「天邪鬼とも言う」

一方「それって……オイ、コラ、本当にすンぞ」

番外「何を?」

一方「もふもふ」

番外「キャハ、マジ?」

一方「マジもふもふ」

201 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
今夜の釣り針は大きいデスヨーwwww

202 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:18445
え、これ番外本心じゃねーの?

203 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
そんな訳ねーじゃんwww

何?おまいらも騙されてんの?

204 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14510
許さない、絶対にだ

205 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:16656
大丈夫、ミサカは健気な番外個体を応援している

206 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19555
フレーフレー 姉さん!


番外(あ、あれー……?)

これは一体どういう流れ?
ミサカにはさっぱり分からない、未知の領域なんだけどなぁ。
変にマジ顔になってる、このモヤシ。どうすればいいの?

今更嘘でしたって言ったら本気で殺されそうなんだけど。

誰か助けてよ。

「オイ」


「………、」


うわ、手伸ばしてきた。
マジでするの?もふもふ。

つか、もふもふって何?髪の毛触るだけ?
いや、それだけならいいけど……良くないだろ、常識的に考えて。

元殺しあった仲だぞ?

今更そんな待遇されても困るっての。
殺されそうになった相手に、何好感抱いてるの?



つか、え?好感?

好感って何?KOUKAN?強姦?あ、違うか。

「……いいンだよなァ?」

モヤシはマジでミサカの髪の毛もふもふしたかったって事?
変態じゃん、かなり変態じゃん。
ただの変態だよ、コイツ。

でも、なんでだろ。
変な感情が、ミサカの頭の中をブスブスと刺しているような感覚。
心臓痛い。
死ぬんじゃない?

いや、でもモヤシの前で死にたく無いなぁ。
これは一種の病気?

Why?
ミサカが病気にかかる原因なんてあったっけ?

『愛しあう~二人~幸せの空~♪』

うわ、なんで今その歌詞思い出すかな。
理屈は分かってても、感覚なんて分からない。
だって、ミサカは第三次生産計画で生まれたミサカだから。

感情なんて負の感情しか無いし。
一方通行殺したくてしょうがないじゃん?って感情しか無いし。
でも、今はそんな感情が無いから、こんな風になっている訳で。
でもでも?一方通行は苛めたい、ミサカだけがいじめていいんだ。
ミサカはね?妹達の代表なんだ。

いじめて良い代表。
ミサカ以外はダメ。

「は、はは……ははは……」

乾いた笑い声。
ミサカはいつの間にか出していた。
何を言えばいいのか分からなくて、自分の中で葛藤して。
目の前に居る、元殺し合いした仲のモヤシがミサカをもふもふしようとしていて。

つまり、混乱しているわけで。

「……?」

首をかしげてる。
ミサカが笑っている意味が分からないんだろう。


分からないよね。




ミサカにだって分からないもの。

笑ったから、手が止まった。
気持ち悪いもんね、ミサカ。急に笑い出して。

あれ?違う。
確かに、これは負の感情。だけど、これは憎しみとかそういうのじゃなくて
悲しみの感情じゃないかな?もしくは、悔み?

そんなデータインプットされていたのかな?
もしくはしたのかな?あのカエル顔の医者に。

例題:他のミサカは、あの上条当麻とか言う少年に好意をいだいている。

Q:何故好意をいだいているのだろうか

A:命を助けられたから

本題Q:何故ミサカは一方通行にもふもふされようとしているのか
A:理解不能。

とか、考えていると。
モヤシの腕が、ミサカのほうに伸びて……

もふっと……







                                                     ミサカの髪の毛に触れた

「ひゃぅ……」
「!?」

パッと手を話す、一方通行。
ヘタレモヤシ。

そして、なんであんな声が出たのか、エラーエラー思考停止エラーエラー。
ミサカノアタマジャカンガエラレナイヨ
ミサカハマダコドモダカラ

コウコウセイデモコドモダカラ
スキとかキライとか



ワカラナイ



ワカラナイ



ワカレナイ

「なンだよ……」

顔を真っ赤に染めてる。
こんなモヤシを見るのは、レアなのかもしれない?
そういえば、今の状況妹達は見てるんだよね。

アハ、それは愉快愉快。
レアな状況が、1万弱の妹達に渡ってるんだから。


あ、でもさっきの変な声もか。

ちょっと鬱かな。

一方「なンなンですかァ?」

番外「……は、ははは ふははは!!ばっちし録画したからな!」

一方「はァァァァアアア!?殺す!今ここでオマエを殺さないと、俺は生きていけねェンだよォォォォォオオオ!!」


番外「アッカンベー、悔しかったら、上位個体脅迫しろーい」


一方「クソオオオオオオオオ」







ミサカはまだまだ子供だね。



おわり。

後日談☆

160 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:17756
今日の殿堂入りスレはここですね

161 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
エヘ、ミサカ(><; ) わかんないんです!

162 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15445
番外に惚れるなどと

163 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:18856
番外マジ乙女、俺らより全然乙女。

164 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
えっ

165 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:13226
そんな事より、初もふもふしてもらった番外個体に赤飯炊かないと

166 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14556
祝い酒持ってきた!

167 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14223
俺ら呑めないだろwwwwwwwwwww


168 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
あ、あれー……?

169 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14510
今日の自殺スレはここですか

170 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:15564
>>169
涙拭けよ

171 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:16556
もういっそ俺らで一方通行はめて、番外姉さんと一緒にパーティしねぇ?

172 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
勝手に話し進めるんじゃ

173 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11234
>>171
そ れ だ

174 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11245
>>171
早速準備だ
所で、そのパーティに上条さんは来るのか?

175 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:11234
ああ、確かに
それは問題だ

176 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14510
参加するし、そのパーティ

177 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:10032
はいはい、またミサカの出番ですね。わかります。

178 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19556
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
頼んだぜ、御坂妹(爆)

179 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:17546
来た、うぜぇの
だが、頼んだ

180 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:10032
おまいらの待遇悪すぎわろたwwwwwwwww
まぁなんだ、モヤシ脅迫してくる

181 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:16556
タノシソーイイナァイイナァ
10032ガンバレ

182 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:16556
くっそ、俺はバナナ食うしか

183 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14456
俺はカカオ食べるしか



番外「マジかよ……」

(・´з`・)

御坂妹「ということになったので、早く来なさい、とミサカは早急に要求します。あ、今のは早急と要求を交えたギャグです、とミサカは懇切丁寧に説明します」

一方「お引き取りください」

バタッ ガキッ!

御坂妹「来ないと、貴方が後悔しますよ?とミサカは、持っていたマシンガンでドアを閉めないようにします」

一方「なンなンだよォ!!」

御坂妹「ば、番外個体も一緒です、とミサカは最終手段を使います」

一方「……」

御坂妹「何か心当たりがあるのですか?とミサカは手に持っていたマシンガンをカバンにしまいつつ一方通行に聞いてみます」

一方「いつだ」

御坂妹「いまです、とミサカは孔明の罠っぽく言ってみます」

あはははh

お、出来た
サルってたよwwwwwwww んじゃ続き書くか


と思ったけど、明日でいいですか

おま…いら……

ほす……たのんだ……

ワーストたんの……パーティ開きたい………
キャッキャ…ウフフ……させたい……


かゆ……うま……

(・`з´・)

おはようみんな
ワーストたんのおっぱいが気になる年頃か?え?
俺だって気になるよ、もふもふしたいよ
飛び込んで、スリスリしたいよ
でも、それは一方さんに譲るよ……

一方「分かった」

御坂妹「やけに、素直ですね、とミサカは内心こんな一方通行を見たこと無いので大笑いします」

一方「オマエ、たち悪いな」

御坂妹「貴方ほどではありませんよ?とミサカはミサカなりの反射をしてみます」

一方「いいから案内しろ」

御坂妹「やれやれ、人使いが荒いですね、とミサカは首を横に振り大げさにリアクションをします」

一方「大げさなの、自分で分かってるじゃねェか……」

御坂妹「御託は良いから、早く来い、とミサカは足を会場へ向けます」

一方「それはこっちのセリフなンだけどなァ」


――――――――――
――――――
―――


ぱーてー会場

16556「会場設営が大変でした、とミサカは愚痴ります」

18998「いや、でもこの輪っかを作りあわせたこれを作るのはなかなか面白かったですよ?とミサカは自分の感想を押し付けます」

15446「それはねーよ、とミサカは18998の発言につっこみます」

13566「そこ、漫才をしていないでさっさと用意しなさいと、ミサカは注意を施します」

17880「ぶっちゃけ、単純作業はダルいですね、とミサカは正直に打ち明けます」

16556「こんなにミサカが居たら、モヤシも驚くんじゃ?とミサカは驚くモヤシを想像しながらプッと笑います」

14510「わ、わ、わ、笑うなぁ、とミサカは16556の頭をたたきます」

16556「痛いです、やめてください、とミサカは14510の攻撃をガードします」

18856「そういえば、誰か上位個体に連絡はしたのですか?とミサカは聞いてみます」

16556「ミサカはしていませんよ、とミサカは報告します」

13566「ミサカもしていません、とミサカは続けて報告します」

15446「右に同じく、とミサカはさらに報告を続けます」

16556「もしかして、誰も報告していない?とミサカは予期せぬ自体を想像します」

14510「結果オーライ、むしろ伝えないほうがよかった、とミサカは他のミサカにグッジョブします」

16556「そのセリフ、上司にバレたらただじゃすまないぞ、とミサカは警告します」

19559『HQ HQ』

19560「こちらHQ」

19559『モヤシと、御坂妹(爆)がそちらに接近中、とミサカは説明します。繰り返す、モヤシと御坂妹(死)がそちらに接近中』

19560「了解、こちらは至急戦闘態勢を取る」

番外「帰ってもいいかな?」

15446「アナタが帰ったらこの会の意味ねーよ、とミサカは割と真面目につっこみます」

一方「なンだァこれは」

16556「いらっしゃーい、とミサカはゲストを向かえます」

15446「いらしゃいらしゃ、とミサカは中途半端に向かえます」

14510「ミ、ミサ、ミサカは……その、うぅ……」



番外「やっほう」

一方「……、」

番外「なんかパーティみたいだよ?ミサカはね、パーティが初めてだから楽しみだったんだ」

一方「…そォかよ」

番外「あれあれ?もしかして、一方通行は楽しくないのかな?」

一方「…そりゃ、こンだけ同じ顔の人間が集まってるパーティなンてなァ」

番外「ミサカは少し違うよ?」

一方「オマエだけな」


14510(むむ……番外個体と一方通行…さんが良い雰囲気。ぶち壊す、そんな幻想ぶち壊す)

御坂妹「おいおい、つーか上条来てねーのかよ、とミサカは突っ込みます」

16556「そろそろ来るのでは?とミサカは補足します」

一方「オイ、待て、オイ。なンで三下が来るンだよ」

御坂妹「そりゃ、なぁ?とミサカは他のミサカに目配せをします」

18856「こっちみんな、とミサカは10032号の視線をぶち壊します」

一方「はァ……」

番外「ミサカは、上条当麻とはまともに話した事が無いから楽しみかな」

一方「楽しそうだなァ、オマエ」

番外「そう見えるかな?」

一方「あァ、見える」

番外「ミサカが楽しくしてたら変かな?」

一方「変じゃねェだろォが、別に。オマエだって人間だろ」

番外「………、」

一方(ン、あれ地雷だったかァ?)


19559『HQ!HQ!』

19560「こちらHQ!」

19559『上条当麻らしき人物と、もう一人人影が接近中!』

19560「人影…?確認は出来るか?」

19559『あ、あ、アレは……お姉さまです!とミサカは報告します!繰り返す!あれはお姉さまです!とミサカは報告します』

御坂妹「なん…だと…とミサカはゴーグルに手をかけ焦ります」

一方「なンだァ?オマエらのお姉さま(笑)がくんのかよ」

番外「え、本当?ミサカは嬉しいかも」

一方(そォいや、仲良さそうにしてたなァ)

御坂妹「問題は、何故お姉さまと上条当麻が一緒に居るのか、ですとミサカは問題点を上げます」

13556「いや、普通に考えて道端で会う→おねえさまが一方的に絡む→上条当麻のフコウダー→しょうがないから一緒に行く←今ここ、とミサカは懇切丁寧に説明します」

一方「人が多くなンのか……」

番外「ミサカは人が多いほうが楽しいと思うけどな」

一方「…そォかよ」



上条「お邪魔しまーす」

美琴「うわぁ、本当に多い」

御坂妹「いらっしゃいませ、おかえりくださいお姉さま、とミサカは冷ややかな眼でおねえさまを見下します」

美琴「な、何よ!私はきちゃダメな訳!?」

御坂妹「直球で言うと、はいそのとおりです、お引き取りくださいとミサカは今回は強めに行きます」

美琴「ふん、帰らないわよ、そこまで言われたら帰らないわよ!!」

番外「やっほう、お姉さま元気そうだね」

美琴「え?あー昨日の」

番外「ワーストちゃんって呼んでね」

一方「……ぶっ」

番外「何吹いてるのかな?」

一方「な、なンでもねェよ」


御坂妹「はいはい、場の空気も和んだ所で」

一方(和ンでねェよ……)

御坂妹「第一イベント!桃鉄大会始まるよーとミサカは開始宣言をします」

御坂妹「プレイヤーはペアでやりますよ、ペアは勝手に決めてください、とミサカは起こるだろう戦いの火蓋を斬ります」

上条「え、え、え」

美琴「ちょっと、私と組みなさいよ」

御坂妹「いえ、この冷静沈着でありながらも完璧に計算をするミサカをとミサカはは自分を売ります」



一方「桃鉄だァ?」

番外「桃鉄って何かな」

一方「金を稼ぐゲームだっけか」

番外「ミサカ分からないから、見ていようかな」

一方「やらねェのか」

14510「あの、あの、あの……」

番外「うん、あなたが教えてくれるんだったらやるけど?キャハ☆」

一方「別にいいけど」

番外「マジ?」

14510(これはピンチ、ピンチピンチ)

一方「ンじゃァ……」

14510「ミ、番外個体!ミサカと組みましょう!」(あ、あれー!?)

番外「え?ミサカはあなたと?」

一方「……?良いンじゃねェか?姉妹仲良く、プレイすればなァ」

番外「じゃあそうしようか」

14510(しまったー、やっちゃったー)


美琴「うっさいわね!!いいから私と(ry」

御坂妹「だから、お姉さまはさっさと帰ってくださ(ry」

上条「はいはい、フコウダー」

御坂妹「ということで、ペアは

一方-垣根
上条-美琴
番外-14510
御坂妹-16556

になりましたとミサカは説明します」


一方「ちょっと待て、え?」

垣根「やぁ」

一方「お引き取りください」

垣根「俺が組んでやってるって言ってんだよ、オイ」

一方「なンでナチュラルに居るンですかァ?」

垣根「俺に常識は通用しねェよ」

一方「ただの常識知らずじゃねェかよ」

垣根「そうとも言う」

一方「そォとしか言わねェよ、つかオマエ生きてたのかよ」

垣根「青い海から、やってきた」

一方「あァ、そォかそォか、俺の知ってる垣根くンじゃ無いンですねェ」

御坂妹「そこ、五月蝿いモヤシとイケメン黙れと、ミサカは注意します。ルール説明します

     年数は15年。4人でプレイしているので大体4時間くらいで終わると思います。他のミサカ達はまァゴットイーターでもやりながら見ていてください、とミサカは言っておきます」

一方(なげやりだなァ)

御坂妹「今回は桃鉄15をプレイします」

一方「ハイハイ」

上条「というか、勝てる気がしないんだが……」

美琴「始まる前から何言ってんのよ!」

垣根「桃鉄最高ー」

一方(コイツ頭の中おかしくなったンだなァ)


番外「あはは、楽しいね」

数分後

一方「三下ァ!!ベビキュラーだオラァ!!」

上条「ちょ、何俺のなけなしの金を取ってるんですか!?容赦ねぇな!鬼だ、鬼だこいつ!しかも決算後の4月に取るって!」

美琴「くっ……」

垣根「アクセラレータスゴイデスネー」

一方「オマエ少し黙ってろ」

番外「次はミサカの番だね、ここでミサカもベビキュラー使うよ」

一方「なっ」

16556「相手はもちろん、一方通行です、とミサカは説明します」

一方「持ってた…だとォ」

番外「ギャハハハ!!いただきぃ♪」

ミスった 16556→14510な


垣根「ざまぁ」

一方「俺とオマエ組んでるンじゃなかったのか?」

御坂妹「負けてられませんね、ミサカは目的地へ向かいましょうとミサカはサイコロをふります」

16556「ふふ、貧乏神は上条当麻にしかつかないかららくちんですね、とミサカはサイコロをふる10032号に言います」

上条「あの、システムおかしくないんですか?これ、貧乏神が取れないんですけど!」

美琴「あんた、リアルで貧乏神背負ってそうよね……」

上条「それどういう意味だよ……」

一方「そのまンまの意味だろォがよォ」

垣根「可哀想すぎ、笑えねぇ」

一方「そこ笑う所だろ」

支援メルヘン

>>155
私女だけど時代はショタだと思うの

数時間後。


御坂妹「はっや、とミサカはキンクリですか!?と思います」

上条「順位をゆっくり見なくても、分かるんだけど」

一方「第一位は第一位じゃないといけねェンだよなァ?」

番外「ミサカ何位かな、わくわく」

14510「物件いっぱい買ってますからね、多分2位ですよ」

御坂妹「というか3位って、微妙ですね、とミサカは自分の順位に腹が立ちます」

16556「所謂貧民的位置ですね、とミサカは大富豪に例えます」

サルってたwww
15分くらい書き込まなかったらサルだと思ってくれ

>>156
あ、結標さんじゃないですかぁ!!
今日もムーブでポインターな感じっすね!マジパネェっす!

あーあ、楽しいな。

楽しい…かぁ。
楽しんで良いのかな、ミサカは。
楽しむ権利なんてあるのかな?

他の妹達と、お姉さまと、この上条当麻と、そして……一方通行と。

楽しんでいいのかな?
ミサカは、番外個体。他の個体とは番外的存在。
負の感情しか無いミサカが『楽しい?』

完全にカエル顔の医者にやられたみたいだね。

『それは人間としての感情だろォが』

人間か。
ミサカはクローンだけど、人間。
クローン人間。一応人間なのかな?
脳みそは、面白おかしく出来ているのかな?
ミサカは自分の事なのに、ミサカ自身の事をあんまり知らない。

「あ、そうか」

「あン?どォした」

ミサカは、ミサカの事が分からないから、
こんなにも悩んでいるんだね。

番外「ううん、なんでもないよ?ミサカが急に言ったから、ビックリした?」

一方「……、」

番外「ギャハハ、ミサカはおかしいよね。負の感情しか無いのに、こうして笑って『楽しい』と思ってる。有る筈のない感情がそこにあるんだから」

一方「……それがオマエなンだろォが」

番外「え?」

一方「俺に立てついて、俺に迷惑ばかりかけて、だけどたまに俺に優しくしてくれるのがオマエだろォが」

番外「ミサカ優しくしたことあったっけ?」

一方「無意識にな」

番外「へぇー…」

一方「オマエはおかしくない」

番外「なんで言い切れるの?」

一方「現に他の妹達だっておかしくないだろォがよ」

番外「そ、そうかな?」

一方「オマエがそうだと言わないと、確証持てねェだろォが……」

番外「あはは、そうだね」



御坂妹「はい、桃鉄に続きまして じゃじゃーん王様ゲームとミサカは開始宣言をします」

美琴「あ、私もう暗いから帰るわね」

上条「ん、あもうこんな時間か。禁書目録が腹すかせてるから、今日はありがとな!また誘ってくれよな!」

御坂妹「え、あ、あれ?前者はともかく後者はああああああああ とミサカは頭をかかえます」

番外「で、残ったのがミサカ達と」

一方「ふゥン」

御坂妹「モヤシと王様ゲームなんてしても面白くない」

14510(これはミサカの時代キター!)

一方「やるンなら、さっさとやるぞ」

御坂妹「へいへい、うるせぇモヤシだな、オイ、とミサカはつっこみます。さっさとクジひけよ」

一方「三下が居なくなった途端に態度変えやがってよォ……」

御坂妹「全員引き終わりましたか」

番外「ミサカは引いたよ」

16556「引きましたよ、とミサカは説明します」

御坂妹「オウサマダーレダ」

番外「アハ、ミサカだ」

一方(悪い予感しかしねェよ)

御坂妹(ツマンネー帰りたい)

14510「うぅ……」


番外「って何をすればいいのかな?」

御坂妹「番号言って、その番号の人に何かをやってもらうんですよ、番号は言い終わるまでわかりません」



ミサカネットワーク

350 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:10032
1

351 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14510
3

352 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:16556
4

353 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:???
意味ねぇwwwwwwwwwwwwww

番外「それじゃあねぇ、二番がぁ………」



















番外「ミサカの胸をもふもふしてもらおうかな?」

354 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14510
痴女乙


痴女乙


痴女乙

355 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:14456
大胆だなぁ!!オイ!!

356 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:18879
ていとくンが息をしていないの

357 以下、名無しに変わりましてミサカがお送りしますID:19559
ワロタwwwwwwwwwwwwww



一方「三番って俺じゃねェか」

番外「アハ☆ギャハハハ!!いやーん、ミサカ犯されちゃう☆」

14510(殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す)

三番・・・?

笑い方がギャハハじゃなくてキャハハならドンピシャなんだがなぁ

もふもふ

かりもふ

間違えた二番


一方「もふもふって何をするンだよ」

番外「もめよ、ヘタレモヤシ」

一方「………、」

御坂妹(面白くなってきたー、主に14510の殺意が)

番外「ああん☆これから、第一位様にミサカのノーブラな胸を揉まれると思うといろんな所が勃っちゃう☆」

一方「オマエはそこまでして俺をどん底まで陥れるンですかァ!?」

番外「へぇ、そうか 揉みたく無いのかぁ 残念残念 キャハハ」

一方「……、」

御坂妹「王様ゲームは絶対です、とミサカは言い切ります」

一方「やれば良いンだろォ、やれば」

番外(うぇ、ちょ マジ?揉まれるの?つか、コイツ何言ってんの。からかうのが楽しいのに バカああああああ)

一方「やるぞ」

番外「……ごめん、セミの事考えてたわ」

一方「………、」

番外(揉まれる揉まれる、やばいやばい もふもふされる)

14510「………、」ガンガンッ(ヘッドドラム

あ、オマエラ変態のスレ見ろよ
変態は良いぞう 変態は元祖14510だぞう


番外「キャ……ハハハ……」

一方「オマエ本当は嫌なンじゃねェの?」

番外「嫌、じゃ ねぇよ そんな訳あるかよ!バーカバーカ(・´з`・)」

一方「その顔うざいからやめろ」

番外「ギャハハ」

一方「おらよっ」

モミッ




番外「ん、ぁ!」

一方「」

御坂妹「………ぷくく」

14510「一方通行、ミサカの胸も揉んでください」

一方「そろそろ帰るぞォ」

御坂妹「腹いてぇ、とミサカは腹筋が崩壊しそうなのを必死に止めます」

一方「死ね、氏ねじゃなくて 死ね」

番外(揉まれた揉まれた揉まれた揉まれた、うわああああああああああああ)

一方「オイ」

番外「………、」

一方「オイ、オイ」

番外「ん・・・あ?」

一方「放心状態かよォ……帰るぞ、俺は」

番外「え、あ、ByeBye」

一方「チッ……」




なんだ?これ。
所謂恥じらい?

ミサカなんであんな自爆したんだろ?

ミサカ自我崩壊しそう。

凄い心拍数上がってるし。
なんで今日、前買った下着つけてこなかったんだろ。

あ、アレ予想以上に着心地悪かったからか。

いや、悪くても着けようよ。
ノーブラバンザイだけど。

10032号は笑うし
14510号には呪われそうだし


まぁ、いっか



楽しかったし

番外「あーーーー」

御坂妹「急にどうしたんですか?とミサカは変な声を上げる番外個体に声をかけます」

番外「なんでもないよ」

御坂妹「そうですか、出来れば片付けを手伝ってほしいんですけど、とミサカは要求します」

番外「あ、そうだね 手伝うよ。今日はありがとうね」

御坂妹「いえいえ、ミサカも楽しかったので全然大丈夫ですよ。おねえさまが来たのが一番ウザったかったですけど、とミサカは正直に言います」




ありがとう、か。
ミサカがこんなこと言うなんてね。
最後に言ったのいつだっけ?忘れちゃった。

ありがとう
ありがとう
ありがとう。


綺麗な言葉だね。
ミサカには似合わないね。

御坂妹「? どうしたのですか?とミサカは番外個体に再度話しかけます」

番外「ごめん、セミの事考えてたわ」

御坂妹「訳がわかりません、とミサカは冷静に突っ込みます」

番外「キャハハ、多分一生分からないんじゃないかな?」



セミって輝いてる時間が短いよね。



って言おうとしたけど、言えなかった。


御坂妹「ほら、後夜祭ですよ。17445が料理を振舞ってくれるそうです、とミサカは楽しみにします」

番外「本当?楽しみだね、ミサカは美味しい物が好きだから」


頑張って、生きてる。
ミサカだって、セミだって。輝いてる時間は短いかもしれないけど。
それでも、頑張って生きる。

ミサカはクローン人間だけど

人間だから
そう、あいつに言われたから。

認めてくれる人が一人でも居れば人間になれる。
証明してくれるから。
あんなヒョロヒョロしたモヤシでもね。

ってミサカは思うな。

そしてなにより

ミサカにはたくさんの姉妹が居るから。

ミサカは人よりも人間らしく生きていこうって思うな。




番外「一方通行かぁ……」

14510「渡しません」

番外「ん?恋愛感情って分からないから、ミサカは狙うつもりないけどね」




『まだ』ってだけだけど。
それはまた


別のお話。
後日談、おわり?

気が向いたら書くよ
番外通行楽しすぎるからね

即興でスマヌね!
NIPのほうのスレに番外出したくなってきた
うひょー 番外可愛い ワーストたんマジもふもふ

あと去る怖い。
去るってどれぐらいで来るものなのかな?

さる早ければ6連投くらいで来るよね
4連投くらいしたら「猿除け支援よろ」とか書いとけば
みんな④レスしてくれるはず

夜まで持ったら
夜に番外と一方のえろえろ書く

書きためしておくかぁ……

14510は腐に目覚めて幻想通行とか連想しちゃいそう

番外もふもふ(・´з`・)

番外えろもふ(・з`´・)

番外「ふんふふんふんふ~ん♪」

浜面「あれ?例の第三位……?違うな、アレ?」

番外「やっかいなのに会ったなぁ」

浜面「でも、そっくりだなぁ」

番外「そんなにミサカの顔ジロジロ見ないでくれる?」

浜面「あ、いや そういうつもりじゃなかったんだけどな。それにしても、なんか第三位の私服って感じはシュールだなぁ」

番外「セクハラで訴えようか」

浜面「すみませんでした」

番外(こいつおもしれぇ)

番外「キャハハ、ミサカは心が広いから許してあげるよ」

浜面「ありがとよ、所でこんな所で何してんだ?」

番外「暇つぶし」

浜面「暇つぶしに立ち読みかよ」

番外「お姉さまみたいでしょ?」

浜面「いや、知らないけど…」

番外「キャハハ、おもしれ、この漫画」

浜面「そういえば、私服だけど常盤台の先生とかに何か言われないのか?」

番外「ああ、ちょっと前まで言われたけどお姉さまの従兄弟ですって言ったら納得してた。顔そっくりだねぇとか言われたわ」

浜面「へぇ、そうなのか…」

番外「この身体も不便だからね」

浜面「学園都市で出歩くのは不便かもしれねぇな」

番外「ミサカ慣れたけどね、所で読書のジャマなんだけど?」

浜面「悪い悪い、俺もシャケ弁当買わないとなぁ」



番外「読み終わりっと、さーてと」

浜面「何!このシャケ弁当そんなにするのか!?店員さん、すまねぇ…金がねぇんだ」

店員「必然、金が無いなら売ることは出来ない」

浜面「くっそ・・・怒られちまう」

番外「何やってるのかな?」

浜面「お、おお!金を貸してくれ!」

アワレワロスwww
バイトし過ぎwwwww

番外「それが人に物を頼む態度かな?」

浜面「下座ればいいんだな、分かった」

番外「プライドって物は埋め立てたのか、ミサカそういうの好きだな、あIDYで」

ピッ

店員「ありがとうございました」



浜面「今のどうやったんだ?」

番外「電気をピピッとね」

浜面「なんだ、犯罪か」

番外「君に言われたくないかもしれないね?」

浜面「はっはっは」

おりょ始まっとぅ
しえ

番面・・・だと・・・?

どうでもいいけど、俺の中のワーストたんの喋り方が
カエル医者になりそうなんだけど 怖い



番外「ミサカは、もうそろそろ帰るよ」

浜面「お、おお そうか ありがとな。またな」

番外「ByeBye」


番外(またな かぁ)



番外「ふんふふんふんふ~♪」

番外「あ、そうだ お姉さまにメールしてみよう」


To:お姉さま
Title:やっほう☆
本文:
なかなかメールってのが出来なかったから、してみたよ。
あんまりメール慣れた無いから、メールの返信遅いかもしれないけど
勘弁してね☆

今日は暇かな?
洋服見に行こうよ

~♪

番外「流石お姉さま、早い」

Title:Re:やっほう
本文:
メール遅いぞ(怒りマーク)
でも、メールしてくれてありがとう(^^)

買い物?良いわよー
ちょうど、黒子と友達と一緒に居るから
来る?私の従兄弟って言えば大丈夫でしょ(^^ゞ


番外「おねえさまが釣れた、ひゃっほう」



セブンスミスト

To:お姉さま
Title:どこ?
本文:
セブンスミストついたけど、どこに居るのかな?
ミサカは今正門に居ます

番外「楽しみ楽しみ」

美琴「あ、居た居た、おーい」

番外「あ、おね…」

美琴「おっと、まったぁ お姉さまは禁止。むしろ、私がお姉さんって呼ぶわよ」

番外「え、え?分かったよ」

美琴「紹介するわ、私の従兄弟よ」

佐天「わー、御坂さんそっくりですねー!」

初春「本当、そっくり!」

黒子「お姉さまのお姉さまがああああ」

番外「あは、キャハハ」



佐天「お姉さん、これ似合うと思うなぁー、スタイル良いですもんねぇ」

番外「ミ……私そんなにスタイル良いほうかな?」

初春「そうですよ!特にその、胸!」

番外「……、」

佐天「あ、これもいいなぁー あーもう!スタイル良くて羨ましい!」

wktk

美琴「キョウノオマエガイウナスレハココデスカー」

黒子「お姉さま、大丈夫ですのよ。お姉さまはこの黒子が!ちゃんと!!」

美琴「情けなんていらないわよ!!」

佐天「とりあえず試着してみればいいんじゃないですか?」

番外「試着?」

初春「あそこに試着室ありますよー、ほら行きましょう」

番外「わわ、あはは」

美琴「…ふふ」

黒子「? どうしましたの?」

美琴「いやー、なんでも無いわよ」

黒子「??」

美琴(楽しそうでよかった)

この美琴イイ!

番外「え、これ似合う?」

佐天「超似合いますよー!!いいなぁ!私が男の人だったら惚れちゃいます!」

初春「大人の魅力がむんむん出てます!」

黒子「黒子 発狂 2秒前ですの」

美琴「うん、似合ってるわよ。お世辞とかじゃなくて、買ってみたら?」

番外「あ、でもミサカ……」

美琴『私のお金で良いから』

番外『え、あ、ありがと お姉さま』

佐天「もうそれ着て行ったらどうですか?」

番外「そんな事出来るの?」

初春「出来ますよー、ちょっと店員さん呼んできますね」



店員「了解した、必然袋に着ている服を入れよう」

佐天「よーし、これでバッチリですね」

胸…胸…

いったいどんだけ掛け持ちしてんだこいつは

ファミレス

美琴「いやーいい感じに佐天さん人形遊びみたいな事してたわねー」

佐天「だって、スタイル良いしーそれにその……」

番外「?」

佐天「流石に、ジャージは無いなぁって」

初春「あちゃー」

美琴「そ、そうよね(この子実験用ジャージと常盤台の洋服しか持ってないのよね)」

番外「動きやすかったんだけどね」

佐天「確かにそうですけどー 花の高校生が、休日私服がジャージはアウトですって!もっとオシャレしましょ!」

美琴「まぁまぁ、佐天さん。今日から目覚めたんだよね?」

番外「そうそう、キャハハ 楽しかった。また今度行きたい」

初春「また行きましょう!」

黒子「クロコガイキシテナイノー」

佐天「もちろん行きましょう!いつでも付き合いますよ!」

番外「ありがとう」

>>215全部ダミーじゃね?

佐天「あ、携帯のアド教えてくれませんか?」

初春「きょ、今日も佐天さんは積極的ですねー」

佐天「もちろんだよ!こんな綺麗なお姉さん放っておけないもんね!」

番外「赤外線でいいかな?」

佐天「アチャー、iPhoneついてないんですよー ちょっと貸してくれませんかー?アドレス入れますから」

番外「分かった、はい」

佐天「どもども♪」

初春「あー!これ最新機種じゃないですか!ペア契約じゃないともらえないって奴!」

佐天「ペア」

美琴「契約?」

黒子「ですの」

初春「だ、だ、誰としたんですか!?」

佐天「初春、それを聞くのは無粋でしょ?」

初春「ハッ そうですよね!」

佐天「まぁでも気になるのも分かる」

初春「アホ毛ちゃん、かわいそう・・・」

ちょっと出かけてくるわ

22時くらいに戻ってくるわ

落ちそうで怖い

やべぇ バイト終わったら書くから^q^

番外「かりかり(・´з`・)」

番外「もふもふっもふもふっ」

飯食ったら

書くぞ
酉ってつけたほうがいい?

すみません!サルよけにも④を送ってくれると嬉しいです!
15分書き込みがなかったら、サルだと思ってください
番外さんが「ByeBye☆」したと思ってください。

よし、書くぞ うひょひょ

番外「誰でもいいんじゃないかな?」

美琴「いいじゃないの、減るもんじゃないし」

佐天「そうですよ、そうですよ」

初春「け、結局佐天さんだって聞いてるじゃないですかぁ!」

番外「……これは、えっと」

佐天(ワクワク)

初春(ワクワク)

美琴(なんか放っておけないわねぇ、この子も)

黒子(イライラ)

番外「一方通行って人なんだけどね」

美琴「え、ちょ はぁ!?」

初春「あくせー?」

佐天「られーた?」

美琴「あいつとペア契約したんだ……」

佐天「御坂さん知ってるんですか?」

美琴「え、あ、うーん……」

番外「ミサ…私のおと、おともだちでね?小さい頃み、美琴ちゃんと遊んでたんだよ」

美琴(ナイス!)「そうなのよー、今は生意気な奴になっててねー あははは」

佐天「そうだったんですかぁ、だから驚いてたんですね」

初春「お友達ですかぁ、ただならぬ関係、ですね!」

佐天「むはー!そういうの良いなぁ!友達以上!恋人未満!憧れちゃうなぁ」

番外「友達以上……恋人未満?」

美琴「まぁ、そんな関係よねあんた達って」

番外「そうかな?おね……美琴ちゃんもうそう思う?」

美琴「思うわよ、この前のデートと良い結構仲良くしてるみたいだし」

番外「仲良く……」

佐天「デ、デデデデートですか!?」

初春「それはもう恋人未満じゃ無いんじゃ」

黒子「あ、すみません そこの店員 このメニューにあるパフェ全部で」

店員「自然、了解した」

番外「いやいや、そういう関係じゃないと思うけど」

佐天「手とかつないじゃうんですか?」

番外「つながないよ」

初春「髪の毛もふもふしたり!?」

番外「……ぅ」

美琴「ちょ、え?」

佐天「もうそれは恋人以上ですよー!」

初春「憧れの恋愛……」

黒子「あ、店員 オイ そこの ここのメニューにあるピザ全部」

店員「了解~♪結局太っ腹な訳よ!」

美琴「髪もふもふ……」

番外「おね……美琴ちゃん?」

美琴「え?ううん、なんでもない」

美琴(なーんか、先越された感じよねー)

初春「あ、もうこんな時間!?白井さん、そろそろ風紀委員の集収時間ですよ!」

黒子「注文しちゃいましたの」

初春「関係無いですよ!ほら、行きますよ!」

黒子「アバババババ」

佐天「アチャー……白井さんこんなに注文しちゃったんだ」

番外「ミサ……私が払うからいいよ」

佐天「え!?さ、流石ですね」

美琴『いいの?』

番外『ミサカには、やり方があるからね 大丈夫だよ』



店員「結局、お会計は5万6700円って訳よ」

佐天「うへー…たかーい」

美琴「大丈夫?」

番外「IDYで」

ピッ

番外(そろそろこれもヤバいよね。小銭程度ならいいけど、この値段はバレたらヤバい)

店員「ありがとうございましたー」

美琴「はー かなり残しちゃったけど、お腹いっぱいねー」

佐天「白井さん、完全におかしかったですよねぇ」

美琴「後でお金請求しないと」

番外「あ、もうこんな時間か」

美琴「んー?あ、もう16時かぁ 早いなぁ、一日って」

番外「ミサ……私そろそろ、病院へ行かないと」

佐天「病院?怪我とかですか?」

美琴「いや、お仕事しに行くのよ」

佐天「な、な、ナースなんですか!?」

番外「美琴ちゃん、それはその出来過ぎた嘘だとミサカ思うな」

美琴「あはは、やっぱり?」

佐天「え?あれ?嘘なんですか?」

美琴「まぁーそのうち話すから、今はその……勘弁しておいて?」

佐天「意味深ですねぇ……事件の匂いがプンプンします。しーかし!
    助手であるワトソンくん(初春)が不在なので、名探偵佐天涙子は追求しません!」

美琴「ありがとう、佐天さん」

番外「それじゃあ、またね おね……美琴ちゃん?」

美琴「またね、メールしてね」

佐天「あ、私も!私にもお願いしますね!」

番外「はいはい」



番外「はー、楽しかったかな」

帰り道。
空はオレンジ色に染まっている。
早く帰らないと、あの人が怒るかもしれない。
少しだけ早足で帰ろうか。

タッタッタッ

あ、でも今日買ったばかりの服が汚れちゃう。
それに靴が違うから走りにくいかな。

買った服。
サテンドレープにコートにプリンカットソー
リボンのペンダントをつけて、はい出来上がり。

靴はパンプスで、ちょっと歩きにくい。
帽子とかもかぶってみたけど、ミサカには似合わなかったな。

オシャレ。楽しかった。
佐天涙子のセンスは悪くないから、着てみると違う自分がそこに居るみたいで楽しい。

妹達は何故オシャレしないのだろうか?
常盤台の制服だけじゃ個性が無いし……。

そう思うのは、やっぱりミサカがおかしいからかな?
妹達の中では、オシャレなんてはやってないのかも。
それとも、妹達が私服を来たら常盤台の先生に怒られるから?

怒られるのはお姉さまだけど。

その点では、ミサカは少し成長が進んでるから嬉しいかな。
そういった楽しみも出来るし。
ミサカとは逆の、お姉さまよりチビのアレはオシャレになんて興味無いみたいだから。
ミサカの大勝利だね。


それに何より。

初めて、お姉さまから貰った物だから。

大切にしないとね。
きゃはは

「うぅ…この格好で歩くのはやはり抵抗がありますね、とミサカは……」

「え?」

オシャレしてるミサカ?
ミサカだけじゃないの?

妹達はオシャレなんてしたら、常盤台の先生に怒られちゃうよ。

それでも、オシャレがしたいって事は。
そういった感情があるということ?

「あれ?」

「え、ちょ え!?こんな所で番外個体に会ってしまうんですか!?とミサカは急展開に驚きが隠せません」

「検体番号は?」

「19090号です…とミサカは嫌々答えます」

19090号。

「そんな格好してたら『あの超電磁砲が常盤台じゃない制服着てるぞ』とかって噂にならないかな?」

「か、覚悟は承知の上でやっているんです、とミサカはオドオドしながら答えます」

なんだか面白くなってきた。

19090「つかの間の、楽しみもこれで終了ですね、とミサカは服を脱ごうとします」

番外「え、ここで脱ぐのは流石にどうかとミサカは思うな」

19090「上着だけですよ……下は常盤台の制服…Yシャツです、とミサカは説明します」

番外「あ、そうなんだ」

19090「何故常盤台は、休日も制服というルールなのでしょうか、とミサカは嘆きます」

番外「それがルールだから仕方が無いんじゃないかな?」

19090「……番外個体が少しだけ羨ましいです、とミサカはムスッとします」

番外「ギャハハ、いいだろいいだろ」

19090「全然羨ましくなんかありませんから、とミサカはそっぽを向きます」

番外「居るんだね、妹達にも」

19090「何がですか、とミサカは変な事を言う番外個体を見下します」

番外「オシャレ好きっていうのがさ」

19090「あ…そ、それはミサカが特別と言うか…」

番外「特別?」

19090「ミサカにだけ他のミサカとは違う感情データが入っているんです、とミサカは懇切丁寧に説明します」

※漫画版とある科学の超電磁砲5巻参照

番外「へぇそうなんだ?」

19090「はい、だからミサカはダイエットしたり、他の個体とは違う小さな変化をさせたり、
    日々努力しているんです、とミサカは日々の努力を誇りに思います」

番外「そっかそっか、ミサカもさ、他の個体とは違う感情が入ってるから」

19090「負の感情では?とミサカはネットワークを介して手に入れた情報を出します」

番外「それだけじゃないみたいだね、カエル顔の医者が少しずつミサカを変えていってる。最近ミサカが気づいたんだ」

19090「そうなのですか、とミサカは少しだけ驚きます」

番外「そうなんだよねぇ、参った参った キャハハハ」

19090「ふむ……ミサカは少しだけ番外個体に興味をもちましたとミサカは説明します」

番外「興味?いつでも個人回線で話しかけてきてもいいけど」

19090「本当ですか?とミサカは再度番外個体に聞いてみます」

番外「妹達と仲良く出来るのは、ミサカも嬉しいから」


嬉しい。


19090「わかりました、また何かあったら連絡しますね、とミサカはそろそろ日没でヤバい事を横目にそろそろ帰ります」

番外「ByeBye☆」

番外「あ、ミサカも早く帰らないと」

男1「よーよーそこのねーちゃん」

男2「可愛い格好してんじゃん、どこの子?」

男3「つか、めっちゃ常盤台のお嬢様に似てんな」

男1「もしかして、姉妹とかじゃね?ってねーか、ギャハハ」

番外「なるほど、オシャレってするとこういうのにも絡まれるんだね。ミサカは勉強になったよ」

男2「あん?誰に言ってんだ、オマエ」

男3「さっさと、面貸せよ、オイ」

番外「あーあー、なんというか 不幸だよねぇ。まったく、ミサカにはこういうのが似合ってるのかな?でも、服は汚したくないから、手短にね」

男1「何ごちゃごちゃ言ってんだよ!おらぁ!!」

番外「残念でした☆」

バチンッ

男「うがっ!」

男2「チッ 能力者か!」

支援

番外「ギャハハハ!!絡んだ相手がミサカとはとんだ災難だったね!」

ビリビリッ

男2「ギァアアアア」

男3「く、くそ……覚えてろよ!!」

番外「なんだ、逃げたんだ。まぁ深追いしても仕方ないか」



黒子「ジャッジメントですの、って お姉さまのお姉さま!?」

番外「あ、昼間の」

黒子「はぁ…って、これお姉さまのお姉さまがやりましたの?」

番外「え、あー まぁ……うん」

黒子「はぁ…ここはわたくしにお任せくださいまし。本当だったら身柄を拘束ですのよ?」

番外「あは、ありがとう」

黒子「礼にはおよびませんのよ、こちら黒子。
    どうやら、能力者はスキルアウトが絡んできたので正当防衛として使った模様」


あ、そっか
能力って簡単に使っちゃいけないんだね。

ミサカには生まれた時から能力が宿ってるから。
能力が宿っていない人の気持ちなんて分からないんだよね。

~♪

番外「メール?」

To:ruirui_saten@saftbonk.co.jp
Title:佐天涙子です!
本文:
今日はありがとうございました!佐天涙子です、覚えてますか(・∀・)
あの、髪が黒くて長い方ですよ!決して頭に花飾りが咲いてるほうじゃないです(^_^;)
本当に今日は楽しかったです!御坂さんのお姉さんって事で、スタイル良くて…
憧れちゃいます!私もそんな大人になりたい(笑)

それでは、今後ともよろしくお願いしますね(`・ω・´)

PS:ちなみにレベルは0ですよ!


番外「レベル0 か」

To:佐天涙子
Title:メールありがとう
本文:
こっちこそ、洋服選んでくれてありがとう。
凄い嬉しかったし、ミサカ…


番外「ミサカはアウトだよね、お姉さまじゃないし」

凄い嬉しかったし、私も気に入ってます
私はあんまりファッション?とかには興味無かったから
これから頑張ってみようと思ってる
だから、協力してほしい

よろしく


番外「送信っと、メールも悪くないね。よく考えて送信出来るからね」

番外「能力か、まぁミサカは何も考えてないけどね。使えれば便利だし、使えなければそれはそれだし、それでおっけー」

一方「何がおっけーなンだよ」

番外「ワオ、これは驚いた。向かえに着てくれたの?ミサカ嬉しいな、ギャハハハ」

一方「黄泉川が向かえに行けって五月蝿かったからなァ」

番外「ふーん、じゃああくまであなた自身がミサカを心配で探しに来たって訳じゃないんだね」

一方「……気に入らねェ言い方だな」

番外「アハ」

一方「オマエがどう解釈しようが、俺には知ったこっちゃねェよ」

番外「じゃあ、ミサカが良いように解釈させてもらうね」

一方「チッ……」

番外「……ありがとう?」

一方「………、」



番外「キャハハ、固まった固まった やーいやーい」

番外「一方通行、これだけは本心だよ。言っておく」

一方「あァ?」

番外「ミサカはね、毎日が楽しくてしょうがないんだ。新しい発見、新しい感覚、新しい感情。何もかもが新しくて、世界が眩しいくらい」

一方「………、」

番外「こんなにもキレイな世界なのに、争いは起きるし」

一方「………、」

番外「ミサカみたいな、不順な動機で創りだされる人だって居る」

一方「オマエ……」

番外「でもね?ミサカはどんな不順な動機で生まれたとしても、ミサカはミサカとして生まれた事を恨んでは居ないよ」

一方「……そォか」

番外「アナタを殺そうとしたことは、ロシアで解決したからもう何も言わない」

一方「あァ」

番外「過去は振り返っちゃダメなんだよね」

一方「そォだな」

番外「ミサカにも、未来があるんだから」

番外「なーんて、アホみたいに臭いセリフを吐いたからゲロ吐きそう」

一方「台無しだなァ、オイ」

番外「帰ろう、帰ろう」

一方「つゥかよォ、どォしたンだよ、その服は」

番外「買った、じゃなくて買ってもらった」

一方「誰に」

番外「お姉さま」

一方「………そォか」

番外「初めてのプレゼントだよ、ミサカはうれしくてね」

一方「そりゃよかったなァ、ハイハイ」

番外「ひっで、もっと聞けよ、オイ」

一方「和やか姉妹の話しを聞いても何も面白くねェよ」

番外「またまた、顔がニヤニヤしてるんだけどな?ギャハハハ!!」

一方「……、」

翌日。


番外「今日もミサカは面白い事を探しに行く事にするよ」

一方「オマエ調節とかは良いのかよ」

番外「定期健診は行くよ、もちろん。じゃないとミサカは死んでしまうからね」

一方「…そォかよ」

番外「でも、それ以外は自由時間。人生気楽に生きていかないとね」

一方「それが、以前俺を殺そうとした奴のセリフとはなァ」

番外「人って変わるからさ」

一方「オマエが証拠だなァ」

番外「アハ☆」


番外『やっほやほ』

19090『あ、番外個体』

番外『今暇?』

19090『いやいや、ミサカ今日学校ですし』

番外『え、学校とか行ってるんだ』

19090『少なくとも、学園都市に居るミサカは行ってますよ』

番外『ふぅん……』

19090『暇そうでいいですね』

番外『暇だから、話しかけたんだけどね。ジャマしちゃ悪いからいいや、ByeBye』


番外「あー暇暇。セブンスミスト行こうっと」

絹旗「………、」

番外「クレープ屋さんかぁ、そういえばこの前のアレは非常事態の時しか使っちゃダメって言われたなぁ」

絹旗「なんで説明口調なんですか、超気になります」

番外「え?誰?」

絹旗「と、言うか!!私は今ここに並んでいたと言うのに、堂々と抜かすんですか!?超ありえません!」

番外「あ、並んでたんだ」

絹旗「そ、そうやって…私がちっちゃいからってバカにするんですね!」

番外「落ち着いて落ち着いて」

絹旗「COOL……最愛COOL……はい、超落ち着きました」

番外「案外早かったね」

絹旗「とにかく、私の後ろに並んでください」

番外「そうするよ」


絹旗(この顔どこかで見た顔なんですけどね……うーん…誰でしたっけ)

絹旗「とうとう!私の番ですね!この超美味しそうな、いちごスペシャルクレープを1つ!」

店員「必然、料金は1500円になる」

絹旗「ここで私は20%OFF券を提示します!」

番外「20%OFF?」

絹旗「はい、ネットで見つけました」

番外「へぇ、いいなぁ」

絹旗「この券二枚組なので、超心優しい最愛ちゃんはさっき抜かそうとした人にプレゼントします」

番外「え、くれるんだ。ありがとう、アハ」

絹旗「超良い事した後のクレープは超美味しいですからね!」

番外「そうなんだ、ミサカも何か良い事しないとね」

絹旗「ミサカ……?え、ああああ!!第三位のクローンですね!にしては…大きい?いろんな所が」

番外「ミサカはミサカだよ」

絹旗「超説明になってません」

番外「良い事無いかな?」

絹旗「その言い回しだと違う意味になりますね」

番外「良い事しないとー」

絹旗「はぁ、というか第三位の妹と私はなんでクレープを一緒に食べてるんでしょうか」

番外「成り行きって奴じゃないかな?」

絹旗「超頭痛いです」



フレンダ「あ、ここに居たんだ、って うわっ でっかい第三位?」

絹旗「フレンダはすぐに分かったんですね」

フレンダ「一戦を交えた相手だからね、結局記憶力は良いわけよ?」

番外「まぁミサカはあなたが誰だか知らないけどね」

絹旗「知ってたら、私が驚いていた所ですよ」

番外「実は知ってました」

絹旗「ワーチョウビックリデスー」

フレンダ「ノリノリだね」

番外「きゃはは」

フレンダ「はー…なんか肩こりが酷くてね」

絹旗「フレンダ暗部意外にもお仕事でしたっけ?」

フレンダ「そそ、結局ウェイトレスが一番楽な訳よ」

番外「驚いた事に、ミサカは知っていた訳だ」

絹旗「え?」

番外「第七学区の~」

フレンダ「それ以上は、口を慎めぇ!!」

番外「ギャハハハハ!」

絹旗「フレンダが完全に負けてますね、超笑えます」

フレンダ「暗部以外のお仕事は、絹旗には内緒な訳よ」

絹旗「超ケチですね」

フレンダ「単なる秘密主義なだけ」

番外「分かる分かる、ミサカにも分かるよ」

フレンダ「分かるんだったら、バラそうとするんじゃない」

フレンダ「あ、そろそろ仕事の時間じゃない?」

絹旗「あ、本当だ つーか超時計ズレてます、これ! それじゃあ大きい第三位さようなら」

番外「ByeBye」

番外「結局良い事は出来なかったなぁ、また今度でいっか」

ネタが思いつかない
ちょっと待っててくれ
練ってくる ねるねるしてくる

エロ展開に持っていくか
ほのぼの突き通すか

すっげぇ悩んでるんだよ

エロはいらないからエッチな展開を頼む

ほのぼのといこうか

ほのぼのでキャッキャウフフな展開希望

>>302
凄い深い
分かった、出来るだけそうする エロはいらない えっちは居るか……

>>303 >>304
了解した 頑張ってくる


最近サルを理解した こいつは番外ちゃんみたいな感じなんだね

番外「ただいま」

一方「早いな」

番外「そういう、あなたは今日も家に居るんだね」

一方「仕事がねェからなァ」

番外「ニート乙」

一方「」

番外「ミサカね、学校行ってみたいなぁって思ったんだけど」

一方「あァ?」

番外「他のミサカは行ってるんでしょ?」

一方「……」

番外「行ってみたいな」

一方「ダメだ、オマエが高校に行った所で授業はおいつかねェ上に、身体にも負担がかかる。他の妹達は調整をしつつの学校なンだよ」

番外「……そっか、そうだよね」

一方(物分りが良くなったな…)

番外「変な事言ったね」

黄泉川「あれ?番外個体帰ってたじゃん?」

番外「さっき帰ったよ」

黄泉川「ちょうど昼時じゃん?飯にするじゃーんよー」

一方「昼時って、もう13時なンだけどなァ」

黄泉川「そうだ、今日は番外個体と打ち止めに作ってもらうじゃん?」

一方「オマエが楽しようとしてるだけだろォが」

打ち止め「ミサカ作る作る!ってミサカはミサカは自慢の卵割りを披露してみたくなったり!」

一方「黙ってろ、クソガキ」

番外「料理、か。興味あるかも」

黄泉川「おぉ!一緒に料理するじゃーん」

芳川「またアナタは…」

一方「そォいうオマエは仕事が見つかったのかよ」

芳川「失礼ね、先週ハローワーク行ったわよ」

一方「先週って、今日はもう金曜日なンだがァ?」

芳川「明日から本気出す」

ダメだ 眠い
昨日みたいに深夜までは無理だ バイトさえなければ クッソ…

すまぬ、また明日の昼にでも書くことにする。
VIPだから保守大変なんだろうけど……すまねぇ、マジすまねぇ。




絶対、番外個体にももふもふさせてやるまでは
このSSは終わらせられない。

番外「料理って何をすればいいのかな?」

黄泉川「んー今日は炊飯器でケーキを作るじゃん」

番外「ミサカケーキ好きだけど、炊飯器でケーキって作れるの?」

黄泉川「炊飯器に作れないものなんて無いじゃん?」

番外「初めて聞いたよ」

打ち止め「わーい!ケーキケーキってミサカはミサカは自分の有益な情報を入手してみる!」

黄泉川「クリームもあるじゃん」

一方「俺は寝るぞ」

打ち止め「クリーム!?ってミサカはミサカは甘い誘惑に負けてみたり」

黄泉川「はっはっは、それじゃあ作るじゃん!」

番外「楽しみだね」

黄泉川「作って起きた一方通行をびっくりさせるべし」

打ち止め「それは名案かも!ってミサカはミサカは黄泉川の作戦に賛同してみたり」

数時間後。

番外「クリームつければ完成かな」

黄泉川「初めてやったけど、案外上手くいくもんじゃーん」

打ち止め「ミサカがクリームつける!ってミサカはミサカは主張してみる!」

番外「いや、ここはミサカがつけるよ。おチビちゃんは見ててね」

打ち止め「嫌嫌!ミサカがつける!つけるったらつけるー!ってミサカはミサカはジタバタしてみたり!」

黄泉川「じゃあ、ほら、二人で握って ゆっくりつけるじゃん?」

番外「ほら、はやく」

打ち止め「むむ、ここは共闘だね!ってミサカはミサカはわくわくしてみる!」

番外「何と戦ってるのかな?」

黄泉川「ほーら、一方通行起きちゃうじゃん?」

打ち止め「か、完成!ってミサカはミサカは勝利宣言してみる!」

黄泉川「なかなか上手く出来たじゃん」

番外「美味しそうだね」

一方「……、」

打ち止め「出来たよー!ってミサカはミサカはダーイブ!」

一方「ってェ・・・・・」

黄泉川「ほら、出来たよ。起きて起きて」

一方「はァ……」

垣根「早く席につけっての」

一方「」

http://moonlight9910.blog129.fc2.com

これでいいかー
こっちに続き書くので、よろしく
代理で投稿してくれるのならありがたい
いずれにせよ、今日はもう寝る。
明日朝勤だし

>>280から転載
>>341から

垣根「美味そうじゃねぇか」

佐天「美味しそうですねー!」

一方「」

初春「ダメですよ、ほら手を洗って」

美琴「初春さん、お母さんみたいね」

初春「御坂さんまでー」

小萌「ちゃんと手を洗わないとバイキンが繁殖するんですよー?」

一方「」

黄泉川「さっきから一方通行何ボーとしてるじゃん?」

一方「もう何も言えねェ、いつの間にかパーティひらいてやがる」

打ち止め「えへへ、ミサカのおかげかも?ってミサカはミサカは自慢してみる」

一方「オマエのせいか」

打ち止め「お・か・げ!ってミサカはミサカは念を押してみたり!」

番外「賑やかのほうが楽しいってミサカは思うな」

一方「オマエ『ら』のせいか」

美琴「白いの、ほらさっさと皿用意しなさいよ」

一方「あァ?」

佐天「ふっふーお姉さんのペアの方なんで詳しくは問い詰めません…でも、このケーキだけは譲りませんよー!」

一方「」

初春「佐天さん食い意地はらないでくださいー」

番外「いっぱいあるから、焦らなくてもいいよ」

一方「コーヒー買いに行ってもいいか」

打ち止め「はい!ミサカはあなたがそう言うと思って買ってきたよ!ってミサカはミサカはさし出してみたり!」

垣根「あ、初春フォーク取って」

初春「はいは~い♪」

一方「あれ、なンでこいつら仲いいの。これは夢なンですかァァァァアアアア」

番外「現実見ろよ」

垣根「初春は優しいなぁ」

初春「そ、そんな事無いですよ…?」

垣根「こいつめ、こいつめ。もふもふ」

一方「あtgwhぎえがえぃjg」

美琴「うっさいわねぇ」

芳川「あら、美味しそうね」

黄泉川「あ、桔梗の分忘れてたじゃん」

芳川「」

打ち止め「せーの!」

みんな「いただきます!」

一方「はいはい、いただきますゥ」

佐天「んー!美味しい!!」

美琴「本当、流石私の妹!」

打ち止め「でしょでしょ!ってミサカはミサカは胸をどーんとはってみたり!」

番外「はる胸無いでしょ、ギャハハ」

打ち止め「むーむー!!番外個体はおっぱいが大きいからってー!ってミサカはミサカは憤慨してみる!」

番外「(・´з`・)」

美琴「仲が良くてよろしい」

初春「いちごは最後~♪」

垣根「なんだいちごキライなのか、食ってや……」

初春「食べたら殺しますね」

垣根「」

ミスった


初春「いちごは最後~♪」

垣根「なんだいちごキライなのか、食ってや……」

初春「食べたら[ピーーーー]しますね」

垣根「」

初春ちゃんは物騒なことなんか言ってないから!
通報とかマジ勘弁で

一方「悪くねェな」

番外「本当?」

一方「この環境以外は」

番外「あなたはワイワイしているのとかキライなのかな?」

一方「好きではねェよ」

番外「キライでも無いんだ」

一方「……、」

番外「キャハハ、可愛い所あるんだね」

一方「あァ?」

番外「いやーミサカ最近母性本能っていうの?に目覚めたかもしれないね☆」

一方「」

番外「美味しいって良い言葉だよね。美しい味。作ったほうからすると最高の言葉だよ、ミサカ嬉しいな」

一方「そォかよ」

番外「料理も、出来るようになりたいかも」

美琴「あらー?(ニヤニヤ)嫁修行?」

番外「嫁修行?」

一方「オマエは黙ってろ」

美琴「あら、私が介入したら二人の空間ぶち壊すって言いたい訳?」

一方「」

番外「ミサカは良いけどね、お姉さまとはもっとお話したいし☆(・´з`・)」

美琴「言ってる事は嬉しいけど、表情がなぁ」

番外「アハ☆」

みんな「ごちそーさまでした」

黄泉川「桔梗?残り物あるけど」

芳川「いらないわよ……」


佐天「洗い物手伝いまーす」

初春「私もやります!」



番外「お姉さま、そういえばあのツインテールの子は来てないんだね」

美琴「黒子の事?ああ、あの子は風紀委員の仕事があってこれないのよ」

番外「そうなんだ」

美琴「あんた普段は何やってんの?」

番外「普段?調節行ったりー、散歩したり、今日みたいに新しい事に挑戦してみたりかな」

美琴「へぇー…なんか羨ましいわ」

番外「? ミサカは学校へ行ってるお姉さまのほうが羨ましいよ」

美琴「それは無い物ねだりって奴よねぇ」

番外「学校って楽しそう」

美琴「アンタが言うと、ちょっと笑っちゃうわね」

番外「変かな?」

美琴「ううん、全然。むしろ自然なくらいよ。学校、行けないのかしら?」

番外「一方通行には無理って言われたね。調節もあるし、何より……クローンだし」

美琴「でも、他の妹達は行ってるって言ってたわね。ちゃんと学園都市の住民票も取ったらしいし。極秘だけど」

番外「住民票もとったんだ、それは凄い」

美琴「あーほら、今日ちっちゃい先生居たじゃない?あの人が教えてるんだって」

番外「あの人先生だって事自体、ミサカは驚いてるよ」

美琴「あんたじゃなくても驚くわよ」

番外「そうだよね」

美琴「……よし、じゃあ美琴お姉ちゃんはあの先生に交渉してみましょう」

番外「え?」

美琴「妹達って一気に授業受けているのよ。その時はミサカネットワークの回線は基本的に緊急時以外は斬る。
   それで、個人の学習能力を身につけて勉強量によって個人差が出るか確かめているそうなのよね。
   科学者の実験、と言えば聞こえが悪くなるけど、あの子達が自分からやりたいって言ったから、私は止めなかったわ」

番外「なるほど」

美琴「だから、あんたも出来るわよ。同じ…妹なんだしさ」

番外「……そうかな」

美琴「え?」

番外「ミサカは身体だって大きいし、第三次製造計画で製造されたんだし」

美琴「そんな事かん……はダメね。アナタはそう思ってるかもしれないけどさ、少なくとも私

は同じだと思ってるな。私のクローンな訳だし?」

番外「……、」

美琴「あちゃー……また私傷つけちゃったかな」

番外「大丈夫、ミサカは大丈夫だよ」

美琴「ごめんね、頼りない姉で。こういう時なんて言えばいいのか分からなくて」

番外「お姉さまらしいね」

美琴「どういう意味よ」

番外「ありがとう、お姉さま」

美琴「!?……あ、当たり前の事しただけよ!姉として!」

番外「でも、ミサカはお姉さまの助けはいらないよ」

美琴「そ、そう?」

番外「ミサカから、あの先生に言ってみる」

美琴「あ、そういう事?じゃあ応援するわ。頑張って」

番外「うん」

サンクス

小萌「ふんふふんふ~ん♪おっかたずけーなのですよー」

番外「あの」

小萌「あ、でっかい第三位さんなのですねー?」

番外「あ、あれ?先生ってどこまで知ってるのかな?」

小萌「例の計画については詳しくは知らないんですけど、具体的には知ってるのです」

番外「ふむふむ、じゃあミサカのことは?」

小萌「知りませんけど、大体予測がつきますよ?」

番外「…先生はミサカ達の事どう見ているのかな」

小萌「あなた達の事ですか?というと、あの妹達ちゃんの事もですね?」

番外「うん」

小萌「生徒として見ているのです」

番外「生徒?」

小萌「先生は先生、妹達ちゃんは生徒。先生は生徒に正しい道を歩ませないといけないという義務があるのです。
    だから、先生は間違えている道を選んだ生徒を見つけたら、正しい道へと誘導しないといけないのですよ」

番外「ふむふむ」

小萌「それは、ずばり!愛が無いと出来ないのですよ」

番外「愛……」

小萌「ここ、笑う所なのですよー!?」

番外「あ、え、あはは」

小萌「わざとらしいです、私からすればアナタも生徒なのですよ?」

番外「ミサカも?」

小萌「こうして、一緒に会話をしている時点で先生はもうアナタを生徒として認めないといけないのです。
    こうして会話をするって事は教えている事、つまり先生になっているって事なのですよ」

番外「会話も……教える」

小萌「はい♪」

番外「ミサカも……生徒でいいんだね?」

小萌「誰だって生徒になれます、なれない人は居ません。先生だって、時には生徒になる時だってあります。人はそうやって成長していくのですよ?」

番外「先生は凄いね」

小萌「えへへ、これが先生の生きる道なのです」

番外「先生にお願いがあるんだけど」

小萌「どーんと言ってください!」


番外「ということなんだけど」

小萌「もっと早く言ってもよかったくらいなのです!妹達ちゃんが一人増えようが二人増えようが一万人増えようがそれはかわりない事なのですよ!」

番外「それは凄い」

小萌「明後日から、来ますか?」

番外「そうするよ、ミサカは脳みそはまだ中学生レベルだから。高校には入れないからね」

小萌「了解なのです!これから、ビシバシお勉強しましょう!」

番外「よろしくお願いします」ペコッ

一方「何話してたンだ、あの未確認生物と」

番外「それは酷い言い方じゃないかな?ミサカもね、学校行く事になったよ」

一方「あァ?」

番外「どうやら妹達は学校へ行っているみたいだね、一応実験って事らしいけど、自分たちからやりたいって言ったらしいから」

一方「………芳川ぁ!」

芳川「はいはい」

一方「どォいう事だ」

芳川「その子が言った通りだけど?」

一方「………、」

芳川「あなたがとやかく言う権利は無いと思うけど?」

一方「まァ……そォだな」

番外「だから、ミサカも明後日から通うことにする」

一方「そォか、よかったな」

番外「あれあれ?もしかして、ミサカが家に居なくて一方通行は寂しいのかな?ギャハハハ」

一方「」

美琴「上手く行ったみたいね」

番外「お姉さまが居なかったら、先生に言う事もなかったよ」

美琴「あんな事でいいなら、よかったわ」

番外「うん、ありがとう」

美琴「いえいえ、姉らしく出来たのならよかったよかった。なんだか、年上の姉ってのもおかしな話しだけどね」

番外「キャハハ」

佐天「お話中ですか?」

美琴「あ、大丈夫よ?」

佐天「そろそろ帰らないと、門限やばくないですかー?」

美琴「あれ!?もうこんな時間!?」

垣根「初春ーツイスターゲームやろうぜー」

初春「もう私帰るんですけどー」

垣根「初春の家行く」

初春「訴えますよ!?」

垣根「うっせうっせ」

佐天「ほら、イチャつかない!垣根さんも無理強いしない!」

一方「………、」

美琴「今日はありがとね、呼んでくれて」

番外「礼には及ばないよ」

打ち止め「ミサカはね!お姉さまと久々にお喋り出来て楽しかったよ!ってミサカはミサカは感想を述べてみたり!」

佐天「打ち止めちゃん!今度キャッチボールしようね!」

打ち止め「うん!涙子は遊んでくれる優しいお姉ちゃんだからミサカ好きー!ってミサカはミサカは告白してみる!」

佐天「あちゃー告白されちゃったなぁーこんな可愛い子に」

番外「またねByeBye」

佐天「あ!お姉さんも、絶対ぜーったい買い物行きましょうね!またメールします!」

番外「うん、待ってるよ」

垣根「さ、初春二軒目行くぞ」

初春「[ピーーーー]しますよ!?」

垣根「すみませんでした」

佐天「あはは、すっかり彼氏彼女みたいになってるね?初春」

初春「ご、ご、ご誤解です!!」

一方「どォでもいいけど、ドア開いてるンだからさっさと帰れ」

佐天「あはは、すみません それじゃあまたー」

バタンッ


番外「あー面白かった☆」


以上で転載終了
ワーストたんマジ天使

>>412>>280からになってるけど>>380だったな
メンゴメンゴ

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