川島「篤人。練習終わったら時間あるか?」(1000)

だれか続きかいてくれませんか?

川島が内田のことを可愛いくてしかなたい話を書いてください

だれか

誰もかけませんか

誰か

内田「俺の川島さんがこんなに可愛いわけがない」なら書いたのに

>>7 ええ…それは…それもいいかもしれないけど川島が内田を好きすぎてどうしたらいいか分からない!!!!ってやつがよみたい

でもよければ俺川書いて

あ、俺sageてta

お前内田の画像が貼られてたスレを見てただろ

>>13 見てた
今まで川島内田っていいよなと思ってたんだがあの画像見てもう我慢できなくなりました

「っと」
アジアカップで宿泊中のホテルの階段を下りてすぐ私服の川島さんとぶつかった

どんっ

俺の右肩が川島さんの鍛え上げられた胸にぶつかるような形で軽く衝突

「あっ…」

「す、すいません、川島さん」

俺は素直に詫び、床に散らばった練習用具等にてを伸ばそうとしたのだが…

ぱしっ

それをゴールキーパーの本能で察したのだろうか川島さんが俺の手を平手で叩いた

内田には天然でいてほしい

>>17 まってます

「えっ?」

目を見開いた俺は鋭い視線を向けられ絶句する

「…いい、触るな」

それだけ告げて散らばったバッグを黙々と拾い集める川島さん

…嫌われてる…?

日頃の不甲斐ないディフェンスに川島さんから良く思われていないのだろう

俺は川島さんが立ち去るまで一歩も動けずにいた


「はぁ…」
俺は薄々きがついていたことをまざまざと見せられ少しへこんでいた

ってか画像てなに?

仕方ない…この後のグループリーグでディフェンスをしっかりやって信頼を得ていこう
憂鬱な気分を前向きに切り替えそこを立ち去ろうとすると

「…ん?」

それが落ちていたのはソファの下
白くて薄いケースのような物が落ちている

「…なんだろう?」

俺はケースを拾い上げてみた

DVDのケースだ

それは分かる

しかしそのパッケージにはやたらと色の艶やかな筋肉をした男達が様々なポーズをとっていた

一体誰がこんなものを…

長友「なんか視線を感じる、愛情とかそういう生易しいものじゃない、熱い視線を」

パッケージの上部におそらくタイトルであろう文字が書かれている

しかしタイトルはなにやら修正液でもぶちまけたのだろうか一部が見えにくくなっていた

「きんに…く…サイド…バック…とも…や?初回…限定版?」

よくはわからないが何かのDVDなのだろう
なぜか嫌な気分にしかならないが

「で…?なぜこんなもんが?」

俺が途方にくれていると背後から

「お、内田じゃないかなにしてんだ?」

長谷部さんが声をかけてきた

>>31-32 おいwwww悪くないけれども 長友は完全にビッチと見せかけてDTだったらなお良し

「なんだ?DVDか?」

長谷部さんは俺の手にしているDVDにきがついたのか話を降ってきた

「え、えぇ…」
真面目な長谷部さんにこんなものを見せられるわけも無く俺は曖昧に答える

「まぁ内田は若いから仕方ないかもしれんが、試合前に無駄な体力を使うんじゃないぞ、ははっ」
長谷部さんは爽やかに勘違いをしたまま俺の肩をポンと叩きその場を立ち去った

「ふう…」
立ち去る長谷部さんを見送った俺はこのDVDの持ち主に興味が湧いた
俺は鞄にDVDをしまい込むと、ある罠を思いついた

>>28 川島に勝てるドヤ顔いるの?

長谷部の表情が」目に浮かぶわ

シリア戦の前日、ホテルで食事会があるというので俺はその罠を実行することに決めた

食事会前に長友さんを誘い筋トレをつんだあとシャワーを浴び胸元の広く開いたシャツで食事会へ向かった

「お!ウッチー風呂上がり?」
早速吉田が食いついてきたがコイツはブログのネタが欲しいだけだろう

「写メとってブログにアップしてもいい?」

やっぱりだ

俺は軽く2、3枚撮らせると吉田とは離れて席についた
吉田は根っからの女好きそうだから持ち主とは違うと判断しての事だ

見てるよ

「長友さん~こっち開いてますよ~」
俺は罠を張るため長友さんを呼び寄せる

「おぅ、ウッチー!じゃあそっち行くわ」
長友さんも何を怪しむ事も無くこちらの席にやってくる

ここまでは順調だ

「お前らサイドバック同士仲がいいな」
向かい合わせの席の岩政さんが話を向けてくる
正直この時点では岩政さんが持ち主だと俺は思っていた
だけど…

そのとき俺が岩政さんに動揺を与えようと長友さんに

「いやぁほんと凄い筋肉ですよね~」

「ちょ、ウッチーくすぐったいって!」

とか軽くじゃれつくと

ガチャン!!

隣のテーブルから大きな音が

そして

「おい!そんな格好して!風邪ひいたらどうすんだ!!」

そこには鬼のような形相の川島さんが立っていた

内田は川島を下の名前で呼んでる

川島「あっくん!この後空いてる?」

内田「っ!皆の前でその呼び方はやめてくださいって言ったじゃないですか。」

川島「スマンつい、なw」

内田「気をつけてくださいよ?俺との関係がもs」 権田「うっち~みんなとメシいこーぜ!」

内田「あ、うっす、じゃあそういうことなんでまた」

川島「っんだよ!・・・じゃあ今日は一人か・・・」

川島「じゃあアイツでいいかな・・・」

通訳「監督が呼んでますよ」

内田「……またか、…はぁ」

川島(内田……くそっ!!)

こういうのが読みたい

「えっ…あっ…すいません」
俺はあまりの恐怖に謝ることしかできなかった

「まぁまぁ…とりあえず落ち着けよ」
本田さんが鬼のような川島さんをなだめている
あの人はこんな時でも冷静なんだなと俺は妙に感心してしまった

「…すまん…だが身体が心配でな…」
川島さんは本田さんに冷静にたしなめられ、素に戻ったのか少し気まずそうに言い訳をし

「と、とにかく試合に響いたらマズいから早くお前ら上着着ろ!上着!」
とぶっきらぼうにジャージの上を俺達に投げてよこした

結局その日はそのまま普通に食事会をして解散となった
持ち主が見つからなかったな…俺は少し落ち込みつつも翌日の試合に頭を切り替えることにした


翌日、川島さんはレッドカードで退場になった

その翌日の深夜

安らかに眠っていた俺はバチンと頬に痛みを感じ目覚めさせられた

「痛っ!?」

「静かにしろ、何時だと思っているんだ?」

そこには俺に馬乗りになったパジャマ姿の川島さんがいた

「な、な、なんすか!?なんなんすか!?これ!?」
深夜大男に馬乗りにされまともにリアクションできるわけがない
俺は狼狽し助けを求めようとする

「暴れるな、悪いようにはせん」
暴れようとする俺を楽々と制し川島さんはこう告げた

「人生相談があるんだ」

川島「はぁっはぁっ・・・インテル?インテル?」
長友「入ってる!入ってるアッー!」

家捜しされたのだろう、俺の部屋は荒らされカバンやらがしっちゃかめっちゃかだった
川島さんは手に持ったDVDを見せ俺にもう一度告げた

「これについて人生相談があるんだ」

罠にかかってぐったりした獲物のような俺は軽く頷く事しかできなかった


―――

そのままヤラレてしまうかもと思っていたが川島さんは俺を川島さんの自室へと連れていった

どうやら俺の身体が目当てな訳ではないらしい

「まぁこれでも飲め」
川島さんは部屋に入るとスッとグラスを渡してくる

何か嫌な予感もしたが犯すならさっき犯していただろうと思い俺はグラスの飲み物の一口くちにした

プロテインだった

「落ち着いたか?」
川島さんが俺の顔を覗き込んでくる

「えぇ…」
なぜプロテインなのかはあえて聞くのは止めておいた

が、

「で、本題なんだが…」

と、いきなり本題に入られプロテイン話で誤魔化せば良かったと俺は後悔した

「これを見てお前はどう思った?」
川島さんは性格そのままにストレートに俺に聞いてくる

『肉体美って素晴らしいですね!』
『そうだろ!どうだ俺のを見て!』脱ぎっ
『アッー!』


『気持ち悪いです』
『そうか…洗脳するしかないな』脱ぎっ
『アッー!』


『ユニーク』
『只のサイドバックには興味ありません!』
『アッー!』


「…」
どう答えても不正解な気がして俺は即座に返事ができなかった
というよりまともな思考が出来ていなかった

どうしようどうしよう…緊張感で変な汗と吐き気がしてくる
ようやく身体も良くなってきたのにまた…
などと考えながら川島さんの方を見やると川島さんも少しうつむき加減でこちらの様子を窺っていた



もしかして川島さんの方が緊張してる?

ふと思いついた俺は

「まぁいいんじゃないっスか?人にはそれぞれ好みがあるし」
とサラッと言ってみた

するとうつむき加減だった川島さんがパアッと花が咲いたように微笑み

「そうか!良かった!やっぱり内田は分かる奴だな!!」

とこれまで試合でもみたこともない良いドヤ顔を見せた

「なあ!DVD!中身は見たのか!?」
川島さんは急に生き生きとした顔で俺に聞いてくる

えっ?なんですか?これ?なんなんですか?これ?
ちょっとリアクションに困ったがここで対応を間違えるといろんな意味で不味いと思った俺は

「いや、時間が無くて…見てないんですよ」

と、別に見たくないから見てないとも、見たい訳でもないともハッキリ答えない時間をかせぐ対応をとった
ディフェンスで言うディレイってやつだ

「じゃあ見るか!今!!」

「今!?」

俺が時間をかせぐのを見越していたのかのように川島さんは素早く仕掛けてきた
既にDVDをデッキに挿入しようとしている

本当にこの人はゴールキーパーなんだろうか?

こうして俺は
「きんにく・サイドバック・ともや♪」
を川島さんと見るハメになってしまったのだった

きんにくサイドバックともや×
きんにくサイドバックゆうと〇

すいません

ニコニコしながら『最初から』を押し再生していく川島さん

すると妙に扇情的な衣装をまとった長友さんが画面端からトコトコ歩いてきた

画面中央でくるりんっ♪と筋肉を見せつける
そしてバチ(太鼓の?)ようなものを掲げ
野太いボイスで叫ぶ

『きんにくサイドバックゆうと♪はっじまるよ~っ♪』

ここでミュージックスタート

ぎゅっと歯を食いしばって画面を見る俺
横では川島さんがニコニコしながら横乗りでノリノリだ

俺の長友を汚さないでくれ

きーんにくにくにくにくめるめ~
きーんにくにくにくにくめるめ~
ピッチにきらめーくスルーパス~☆
きんにーくじぇっとで~てーきを打つ~
日本のくにからアジアのために 上がって 流れ~て こ~んにちは
きんにーくサイドバックゆうと~♪


俺は自分の顔が青ざめるのを自覚していた
俺は主人公長友さんが歌う『めてお☆サイドバック』を聞きながら猛烈な羞恥と後悔に耐えていた

さいどばっーく♪さいどばっーく♪
あなたの胸に飛び込んでいくの~
きんにーくよりも~(キラッ☆)
きょだいなパワーで~(キラッ☆)

ピッ

「で、どうかな…?」
一通り見終わった後川島さんはもじもじしながら俺にこう聞いてきた

正直後半は気を失っていたかもしれない
内容が脳の許容範囲を超えていたのだろうか

「良かった…よな?」
そんな俺に執拗に聞いてくる川島さん

なんだか筋肉質の男のDVDを見せられあげく筋肉質な男にわけのわからない質問をされ俺は正直もうどうにでもなれという気分になってきた俺は

「まぁ悪くはないんじゃね」
先輩とかもうどうでもいいだろという風に答えた

「だろ~!!で!他にもさ…」ガサガサ
川島がカバンを漁り違うDVDを出そうとしたので俺はとっさに

「でも長友さんこれいつ撮ったんですか?」
とDVDから意識をそらそうと川島にパスを出した

「ん、あぁ…なんか大学の時に余興で撮影したらしいんだ」
川島はカバンを漁りながら答える

それを何故お前が持ってるのかは聞かないでやろう
俺は心の中で呟いた

「でさ!次なんだけど!」
「まて!」
次のDVDを取り出した川島を制し俺は

「人生相談…しろよ」
はっきりと言った

「そう…だね…うん…」
急に子猫のように丸くなった川島はもじもじしながら

「俺さ…」
語り始めた

川島の話を要約するとこうだった
昔から体育会系に囲まれて過ごしていた川島だったがけして男色家と言うわけではなかった

だが

ある時試合で出会った長友さんを見て

小さくて

筋肉質な

男を

好きになってしまったということだった

「小鳥遊君みたいなものか…」
「?」
「いや、なんでもない…」
川島は俺がぽつりともらした言葉の意味は分かってないようだった

「でもこんな事…誰に相談する訳にもいかず…」
「悩んでたって訳か…」
「うん…」

まぁ当然と言えば当然だろう
こんなガタイをしたオッサンが筋肉質の小さな男が好きとか
マジで日本と対戦するときのアジアの弱小国くらいドン引きだし

「でも!犯すとかそういうんじゃなくて!愛でたいとかそう言った気持ちなだけで!!」

あぁ…涙目で犯すとか愛でるとか口走らないでくれ頼むから

「しょうがねぇ…わかったよ…」

タメ口というか上から口調がデフォになってるwww

その後、川島の部屋を出た俺は途方にくれていた

『じゃあ内密に同じ話が出来る仲間を見つければいいんだろ?』
なんて事を言っちまったからだ

小さくて筋肉質好き…いねーだろ常識的に…
そんな風に考えながら廊下を歩いていると

「ん」
飲み物を買いに行ってたのかジュースを持った遠藤さんがいた

「遠藤さん…あの…」
正直人畜無害そうな遠藤さんならと俺は早速相談することにした
内密とか面倒だったしこれくらいいいよね

「あぁそれ…やっぱりね」

「えぇっ!?」

事のあらましを話した俺に遠藤さんはあっさりとそう言った

なにこれ!?なにこれ!?バレてんの!?知らなかったの俺だけ!?ふざけた話ですよ!!
さすがに動揺した俺に

「まぁ鈍い岡崎とか最近来た奴らは知らないかな、あと監督も」
と事も無げに遠藤さんは続けた

「俺に森島さんの電話番号とか聞こうとしてたし、最近の長友見てる目を見ればね」

はぁ~なんだか一気に肩の力が抜けた
バレバレじゃん川島…

「でもまぁ男色家かと思ってたから違うのがわかったのが収穫かな」
まるで親善試合後のインタビューのようにサラッと答える遠藤さん

あぁもうこの人に任せてしまえばいいか、
ボールの出しどころに困った時も何とかしてくれるし頼りになるなと俺が思ったその時

「じゃあ川島の事は内田頼んだぞ」
と、ひらりと俺の横をすり抜け自分の部屋に帰っていってしまった

まるでコロコロPKを決められたキーパーのように俺は立ち尽くしていた

あぁ接触プレイとか面倒なの嫌うもんなあのひと…

カタール戦前のバスの中、隣には川島がどっかりと座っていた

隣が香川君の方がスペースが広くてよいのだが変われともさすがにいいずらい

それに遠藤さんが後ろからニヤニヤ見てるのが正直うざい
試合前からウンザリで本気で今日は出場停止で良かったと思っていた

「あれ?最近川島さんウッチーと一緒すね!」
「あぁ」

吉田が余計な事を言ってきた
ブログネタなら他で拾ってくれ

どこかでガムをぐちゃぐちゃする音が聞こえてくる
なんだかイライラする

カタール戦の試合内容は酷い物だった

まぁあのジャッジ開催国に負けるなら国民の皆さんも納得するだろう

負けてチーム解散すればドイツでしばらく川島の顔見なくてすむから負けてもいいんじゃねとか思っていたら

吉田のバカが退場した

バカはバカなりに役にたつもんだな
更に点入れられた時の憔悴仕切った顔を見て最近胃が痛いのが少しだけ和らいだ気がした
ブログ炎上ワロスとか思ってたら
俺の代わりの伊野波が決めた

上がるなって指示聞いてなかったの?

手荒い祝福を受ける伊野波にこっそり痛めにキックいれといた

「で、どうだった?」
試合後の食事中に川島が隣に座ってきた

カタールに来てから色々な事が有り過ぎで疲れていた俺は隣のテーブルで無理やり
「集まれ~!」と似てもない闘莉王の真似をいまだにやらされてる今野さんを指差し

「今野さん、結構筋肉質好きらしいよ」
とぶん投げてみた

「マジか!ありがとう内田!!」
川島はキラキラしたドヤ顔で俺に礼をいい今野さんを連れてトレーニングルームへ向かっていった

その後俺はゆっくり食事をしながら香川君と最近のドイツでの暮らしについて語り合った

香川君は爽やかだしほんとゆったりとした清々しい時間を過ごせた

韓国とのPKの最中今野さんが俺の隣にそっと寄ってきた

「酷いよ、ウッチー…川島さんから昨日DVD見せられてさぁ僕、寝れなかったんだよ」

「あぁ、すいません今野さんなら無茶ぶりもなんとかしてくれると思って」

「良くわからないけどとりあえず話合わせておいたけどさぁ…」

ふと気がつくと川島の奴が馬鹿当たりしてPKとめまくっている
今野さんに適当に話を聞いてもらえたのが良かったのだろうか?

「ねぇ聞いてる?ウッチー?」

「あ、順番ですよ今野さん」

「えっ?マジで?やべえ…どっち蹴ろ?」

韓国戦は今野さんがPKを決め試合は終了した

さぁ次は決勝だ

香川君が足を痛めていたのが気になるけど…

この時の俺はあんなことになるなんて思ってもみなかったんだ

香川君が離脱したと聞いてその日俺はイライラしていた
大人な話が出来る松井さんに続いて…香川君まで…やっぱりアジアカップは呪われてる

そんな事を思っていた俺に△じゃないほうが話しかけてきた

「あ、ウッチー、いやウッチーさん。なんかぁ、監督呼んでるらしーすよ?」

爽やかさの欠片も無いトークにイラっとしながらも俺は監督室へ向かった

「失礼します」

恐る恐る監督室に入るとそこには正座したショボンとした川島と今野さんが座っている

そしてザッケローニ監督の座る机の上には例のDVDが乗せられていた

「ペラペーラ…」
「えぇ、あの内田はこのDVDを知っているかと監督は聞いています」

通訳越しに説教か…

「ペラペーラ…」
「このDVDは男性がいやらしい事をしているDVDなのかと監督はたずねています」

「いや…その…」
まともに返してもちゃんと通訳してくれるんだろうか?
しかしなんで見つかったんだ?
そんな疑問が頭をよぎる

ふと正座してる二人を見ると川島は唇をぎゅっと噛みしめて黙っている

…お前がなんとかしろよ


     \  ウホッ!  /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !  /
      \    ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l | /
   | ̄ ̄ ̄\  | | /ヽ!        |            |ヽ i !/-、,,_,, _,,
   |          \ ヽ  |        _   ,、            ! ,/       ヽ、
   /    ̄ ̄ ̄ ̄\\ !         '-゙ ‐ ゙        レ/  .        \
  /    やらないか \     ∧∧∧∧∧       /  ,!   | | ト,       ゙、
 /              /\  <     い >    / ,,イ ./|!  .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/             /  /  <  予    > // //ノノ  //゙ ノ'////|.リ/
           /    /   <     い >  ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
―――――――――――――<  感    > 二ニ-‐'''"´      /`二、゙゙7
    ,, - ―- 、         <  !  男  > ,,ァ''7;伝 `        {.7ぎ゙`7゙
  ,. '" _,,. -…;   ヽ       <     の >   ゞ‐゙''  ,. ,. ,.   l`'''゙" ,'
  (i'"((´  __ 〈    }      / ∨∨∨∨∨ \.   〃〃"     !   |
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }     /_,,._,,.....、、..、、、,,_   \        (....、 ,ノ  !
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }    /゙´         .},   \       `'゙´  ,'
    |! ,,_      {'  }   /       ,.ァぃぐ      \ ー--===ァ   /    す
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、 /    ァ')'゙⌒´  'リヽ,      | \ _ _   ./  大 ご
    ヽ ‐'  /   "'ヽ/    ヾ、  ,.、=ニテ‐゙レ     l  \` ̄   ,/   き く
     ヽ__,.. ' /     / .     〉 '" /{!  .\      〉  | \   ./    い  :
     /⌒`  ̄ `   / ,r‐-、  /     ̄´     `i.  /ミlii;y′  \/    で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、       - 人 ./;jl髭'     \    す

起きてスレみて超展開になっててクロワロタ

更新まってます

自分でお願いして自分で辞めろよって言っちゃったんだね

俺は続き書いてくれって頼んだだけのクズヤロウなんだ
ID:RG+XWOQMOをいつまでも待っている

なにここ 気持ち悪い

川島「篤人、気づいてると思うけど、正直お前のことが気になってる」
篤人「…///」
川島「///…篤人、お前は俺のことどう思ってる?」
篤人「え、あ、えっと…はい、僕も気になって…好きです、僕川島さんのことが好きです」

川島「そ、そうか!嬉しいよ篤人。じゃあ早速いいか?」
篤人「え?なんですか?」
川島「わかってるだろ(ニヤニヤ」
篤人「わかりませんよ。早速ってなんですか?」
川島「ん?じゃあ、まずシャワー行こうか」
篤人「え!?どういうことですか?」

川島「いや、ほら、AFだよAF」(仕草で伝える川島)
篤人「え?ちょっと待ってくださいよ、僕そんなことするつもりないです。か、帰ります僕」
川島「ちょ、ちょっと待ってくれよ篤人、どういうことだよ、俺のこと好きなんだろ?」
篤人「好きですよ、でも僕、そういうことしたことないし…」
川島「は、初めてか?」
篤人「///(コクン)」

川島「そ、そうなのか、いや、それは悪かったな。でも俺のこと好きなんだよな?俺も篤人のことが好きだ。大丈夫だよ篤人、俺に任せてくれ。なあ篤人、俺に任せてくれるか?」
篤人「は、はい。お願いします。」

川島「そ、そうか!そう言ってくれて嬉しいよ篤人。じゃあとりあえずシャワー行こうか」
篤人「はい」
服を脱ぎ始める二人

川島「相変わらず白いなあ篤人は」
篤人「そ、そうですか?川島さんこそ結構白いですよ」
川島「そうかー?あはは、そうかもな。…じゃ、入ろうか?」
篤人「はい」

川島「とりあえずまあ、そこに座ってくれ」
篤人「あ、はい」
川島「俺が洗ってやるよ」
篤人「え?だ、大丈夫っすよ、自分で洗えますから」
川島「篤人、俺に任せてくれるって言ったよな?」
篤人「…はい。お願いします川島さん」

ゴシゴシゴシ
川島「気持ちいいか篤人」
篤人「はい。人に背中洗ってもらうなんて数年ぶりですよ」
川島「あれれー?篤人のは背中洗ってもらっただけで、ここがこんなんなるのかあ」
篤人「ちょ、離してください…あ、ん…」
川島「なあ篤人、俺のも篤人みたいになっちまったよ。…握ってみてくれ篤人」
篤人「はい」
川島「ん…」

川島「くっ……な、なあ篤人、握ってるだけじゃなくて、ほら…な?俺が篤人にしてるみたいに動かしてみてくれないか」
篤人「ん…あ… え!?あ、はい。こ、こうですか?」

川島「あっ くっ…そ、そう。そんな感じだ… なあ篤人、篤人は気持ちいいか?」
篤人「…はい。気持ちいいです」
川島「そ、そっか。俺も気持ちいいぞ。ハハッ、ただ洗い合ってるだけなのになんか照れるな」
篤人「ハァハァ、そ、そうですね(にこ」
川島「…なあ篤人、キス…してみてもいいか?」

篤人「…(コクン)」
川島「じゃ、じゃあ目つぶってくれ…」
篤人「…はい。 ちょ、やっぱりちょっと待ってくださいっ」

川島「どうした篤人?」
篤人「僕実はキスしたことないんですよ…だから、その、やり方がわからないというか…」
川島「なんだ、そんなことか。大丈夫だって篤人。だから、目つぶってみ?」
篤人「…わかりました」
川島「ちゅ。…な!簡単だったろ?」
篤人「はい。なんかちょっと気持ちよかったです。」
川島「そうか。舌でするやつはもっと気持ちいいんだぞ。…やってみるか?」

篤人「し、舌ですか!?……してみます」
川島「じゃあまた目つぶってみ」

篤人「ん…あ…はぁ」
川島「どうら?きもひいだろ?」
篤人「は、はい…え!?川島さんは目あけてたんですかっ?」
川島「いや、その…篤人の顔見てたかっただけだ」
篤人「そ、そうっすか///」

「ペラペーラ…」
「監督は男色家が日本の代表選手にいるなんて許されないことだと言っています」

まぁたしかにそうだろう
ゴールを守るべきゴールキーパーが味方選手の尻の穴を狙っているなんてわかっちまったらチームが崩壊しかねない
監督の意見はもっともだった

監督の意見に誰も反対できないでいると場の雰囲気に耐えられなくなったのか

「うわああああ!!!」

突然川島は『きんにくサイドバックゆうと』を掴み取り監督室を飛び出してしまった

まったくアイツは大馬鹿野郎だ、あれじゃ犯人は自分ですと白状したようなもんじゃねぇか

俺は大きくため息をつくと

「…監督、ここは俺に任せてみてください。アイツと話してみるます。せめてそれまではゴールキーパーの交代は待ってやってください」
と通訳の方に訴えた

通訳の話を聞くザッケローニ監督
話を聞き終わるといぶかるような目で俺を見る

あぁ監督…アンタの言いたい事もわかるよ
男色家をかばうなんてどうかしてる
そうだろうよ…おかしいよなぁどう考えても…

俺と監督はしばし無言で睨み合う
監督はマフィアのような厳しい顔で考えていたようだがやがて…

「ペラペーラ」
「監督は、その代わり内田、お前が責任を持って川島の趣味を止めさせてこいと言っています」
と通訳越しに俺に告げた

「分かりました。川島と話して…必ずそうします」
そう答え俺は監督室を出る

川島の趣味を止めさす

責任重大な上にやたら気持ち悪くしかも何の見返りもないミッションだ
こんなの俺のガラじゃねぇし、まったくやってらんねえ
だが

「やるしかねぇよなぁ…」

俺は天井を見上げ、そしてもう一度大きくため息をついた

くそ…どこにいきやがったんだアイツ…

食堂、ロビー、ホテルの庭、デカく目立つドヤ顔の川島の姿はどこにもない

ここもいねえ…くそっ!どこにいんだよっ!

段々と苛立ちがこみ上げてくる
これは断じて川島を心配して苛立っている訳じゃない
日本代表の為に走り回っているなんてめちゃくちゃ俺らしくない事をしている自分にイラついているんだ

ガラじゃねぇ…ほんっとガラじゃねぇ あぁっくそっ!

混沌とした想いを呑み込み歯を噛みしめながら俺はホテル内を走り回った

ホテルの一角にあるゲーセンの脇を走り抜けようとしたとき

「あ」
どこかで見たようなドヤ顔が八つ当たりのような激しさで太鼓のゲームに興じていた
リズムなんて無視でガンッ!ガンッ!と

この馬鹿…こっちが必死に探してやってたのに…
最近調子が良くなってきた胃がまた痛み始めてきた

「死ね!死ね!死ね!」
激しく絶叫しながらのプレイに周りに外国人のギャラリーまで出来てやがる

俺は妙に脱力した気分で八つ当たり中の川島に近づいていった

背後から近づいて思いっきり後頭部をひっぱたく

「おめーが死ね」
「んがっ!」

パコンっと良い音が鳴り川島が振り返った

「う、ウッチー…」

目を真っ赤にして太鼓ゲームに興じやがって日本人が頭おかしいと思われるじゃねぇか、まったく…

「…なにしにきたの…?」
「オメーが飛び出して行っちまうから捜しにきたんだよ」

本当、俺はコイツ見つけてどうするつもりだったか…もうおもいだせねぇよ
にしてもコイツ見事にふて腐れてやがる
とりあえずギャラリーもいることだし

「おい、場所変えんぞ」
俺たちはホテル内のスタバへと向かった

「なぁ、川島」
「…ん」
「お前どうすんだ、これから」

川島はムスッとした顔でキャラメルマキアートを一口飲み

「…分からん」
これだけいいまた押し黙ってしまった

正直監督に川島の趣味を止めさすと言って出て来たものの川島の趣味を止めさす気は俺にはなかった

別に気持ち悪い趣味を持っていたとしてもゴールキーパーはゴールマウスを守ってくれればそれでいい

だが今の川島にはそれが出来るとは思えないくらい憔悴仕切っていた

しばしの沈黙
俺がどうするか考えていると

ガンッ!
テーブルを川島が激しく叩く

「くだらんって言われた…俺が好きな…ぐっ…全部全部全部全部っ!!そんなんじゃ…!…っがうのに…!」

その先はもうほとんど嗚咽に変わっていて聞き取れなかった

川島は拳を叩きつけたまま俯きしゃくりあげていた

「なにも言い返せなかったな…」

「うん…」

ポツリポツリとテーブルに雫が落ちた

カタールにきてから暫く川島の趣味を垣間見てきた俺にはわかる
川島は今日逆鱗に触れられた
俺があのとき垣間見た『可愛くて筋肉質な物が好き』と言う大切な物を踏みにじられた

だからいま川島はこんなにもキレている
異国に渡り初めて大量失点を食らったあの日以上に
死ぬほど悔しく涙を流して

比較するのはおかしいが俺にだって大切な物はある
もちろん川島の趣味とは比べ物にならない真っ当な物だ
そいつをくだらないと否定されたら俺もブチキレるだろう

寝るから保守し続けてくれ

内田「えいちゃん、ゴールキーパーお疲れ様」
川島「おう」ドヤッ
内田「マッサージしてあげようか」
川島「でもお前も疲れてるだろ」ドヤッ
内田「確かに疲れてるけど、えいちゃんほどじゃないよ」
川島「そうか」ドヤッ
内田「じゃあ、ちょっと横になって」
川島「おう」ドサッ
内田「じゃあ腕から行くね」エイッエイッ
川島「ううう」ギャアッ
内田「大分凝ってるね」エイッエイッ
川島「緊張しっぱなしだったからな」ドヤッ
内田「この手でボールを守ったのか」エイッエイッ
川島「へへ」ドヤアアアアアアアアアアアアッ
内田「マッサージ終わったら俺の部屋来いや」オラッオラッ
川島「ドヤァ……」ドキッ

どや顔で死守(`゚A゚´)

おいハム速に載っちまったぞ
どうすんだ


支援

>>707
そんなの関係ねえ(`゚A゚´)

私男だけどほのぼのばかりじゃつまんないと思うの
ちょっとくらいのエロは入れるべきだと思うの

お前らの保守でもうすぐスレが終わってしまうじゃないかww
次スレ立てるとしたらスレタイは川島だけ残して何か別のセリフを入れた方が良さそう
単純にこのスレタイに『2』と付けるだけだと荒れるからな・・・


ドヤ(`゚A゚´)保守


 る
  以
   と
    で


掘る意図で?

微エロでも駄目なん?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom