一方通行「助けろ三下ァ……」(233)


■上条の部屋


上条「今日はインデックスも神裂のところに遊びに行ってるし、久しぶりにベッドで寝れる!」

上条(いつもよりゴージャスなオナニーしてフカフカベッドで寝てやる……)ムラムラ


ピンポーン

上条「ん?こんな夜中に誰だ?」

ピンポンピンポンピポピポピポ

上条「はいはいはーい!ったく、今日に限って上条さんに用があるのはどちら様ですかー!?」タタタ

ガチャ

一方通行「よォ……」ガタガタガタ
打ち止め「……」ブルブルブル

バタン

一方通行「おいいいいィィィィ!! 閉めンなァ! た、たすっ、たすけろ三下ァァ!!」ドンドンドンドン
打ち止め「ふぇぇええええん!!! ってミサカはミサカは大号泣!」

上条「不幸だあああああ!」


(数分後)


上条「……で? なんで上条さんのところにいらっしゃったのでせう?」

一方通行「そ、それはだなァ……」ブルブル

打ち止め「ふぇ……」ガクガク


上条「言えないことならどこか遠い所で幸せになってもr」

一方通行「言う! 言うからチェーン外せェ! 入れろ!」ガタガタガタ

上条「ちょ、ドアの隙間こじ開けようとすんなよ! 何涙目になってんだ! 怖!」

一方通行「こうなったらオラァああ!!」カチッ! チェーン ブッチン!

上条「壊すなぁあああ!」

打ち止め「うわあああん! こわいよおお! ってミサカはミサカはあなたの胸にダイビング!」ダキツキッ!

一方通行「何とかしろォ! 三下ァああ!!」ダキツキッ!

上条「ぎゃーっ! 上条さんにそんな後ろめたい趣味はありませんのことよっ!」

誰も>>1の最初の上条ちゃんには突っ込まない


一方通行「何も殴ることねェンじゃねェの?」ヒリヒリ

打ち止め「大丈夫? ってミサカはミサカはいたいのとんでけしてみる」トンデケー!

上条「ごめん……って、あれはお前が悪いだろ!」

一方通行「ドアくらい弁償するゥ」

上条「ったく。それで? 何かあったのか?」

一方通行「……うン」


上条(歯切れが悪いな。それに、一方通行があんなに取り乱すなんて、もしかして何か事件が?)

上条「言いにくいことかもしれないが、俺を信じて言ってみてくれよ。
    ここに来たってことは俺なら助けになれるかもしれないって頼ってくれたんだよな?
    俺に出来ることならなんでも手伝ってやる。
    だから勇気を出して、俺にも事情を説明してくれないか?」

上条(キリッ


一方通行「じ、実はァ……」

wktk

一方通行「やらないかァ」

>>11あぁ・・一方さんのイメージが


(数時間前)


一方通行「暇だァ……」ダラーン

打ち止め「暇だね……あ、そうだ! ってミサカはミサカはグッドな暇つぶしを思いついてみる!」ピコーン!

一方通行「何だクソガキ。また二人ババヌキかァ?」

打ち止め「ううん、これ! ってミサカはミサカはじゃじゃじゃじゃーん♪」ズズイ

一方通行「あン? DVDだァ?」

打ち止め「ヨシカワが借りてきたみたい!
      なんだか怖いやつらしいから、あなたにも一緒に見てほしい、ってミサカはミサカは……」テレテレ

一方通行「怖ェ? どんな内容なンだァ?」キョトン

打ち止め「? 怖い映画は見た事ないの? ってミサカはミサカは意外に思ってみたり」

一方通行「映画だ何だってェ娯楽はあンまりしらねェンだよ」

打ち止め「じゃあ一緒に初体験ねって、ミサカはミサカはおおはしゃぎ!」ピョンピョン

一方通行「ハイハイそうだなァ。ンじゃ見るかァ……」カシャコ

まさか・・・な


リモコン ピッ!

ヒュー 『悪霊都市』 ドロドロドロドロ……


一方通行「お、おォ……?」ビクッ

打ち止め「なんだか不気味だね、って、ミサカはミサカは」オドオド


『キャァアアアアアアアアアアア!!!!!!!』


通行止め「「ヒッ!」」ガシッ


『キャハハハハ……キャハハハハハハ……』

『ヒィッ!?』

『シッ! オチツイテ!』


通行止め「「!? ?」」ビクビク

ミサカ・・・ミサカ・・・


『ア、アァアアア……!』

『シッカリシテ! ナニガ アッタノ!?』


通行止め「「!」」ガクガクブルブル


『ウ、ウシロ……』

『エ?』


一方通行「ば、ばかっ! ふりむくンじゃねェっ!」ドキドキ

打ち止め「だめーっ! そっちは……そっちは……!」ハラハラ



    <●>∀<●>    『 見 ぃ つ け た ♪ 』


通行止め「「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」」ガクガクガクブルブルブルブル

なンだ!?
なンだよ!?
なンですかァ!?
このビデオは!!!!

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(スタッフロール)


   (一方) 『なンか花畑が見えるぜェ……』
   //
一方通行「」


   (打止) 『ミサカもー!』
   //
打ち止め「」


~~~~~~v~~~~~~~~~~~~~~~~
一方通行。o O


一方通行「というわけだァ」カイソウ ココマデ!

上条「」

一方通行「……三下ァ?」

上条「ハハ、ハハハ……いや、冗談だよな?」

打ち止め「ふへ?」

>>31
許さない
お前ちょっとトイレまで突き合え

>>31はじめてAAで怖いと思ってしまった
AAも油断してはならぬようだな ハッ。
え、あ 別に怖くなんかないぞ?ん? 


上条「そもそもお前、そういうキャラじゃないだろ一方通行!
    なんですか、お化けが怖いとか!
    急なイメージイェンジとかしちゃう方ですか!?」

一方通行「なっ!?」

上条「大体! 学園都市の第一位が幽霊が怖くてレベル0の家に来るなんて、どういうことだよ!
    仮に幽霊が出たとしてお前にはお得意の反射があるでしょうがっ!」

一方通行「幽霊に反射が効くかどうかなンて、わっかンねェだろうがっ!
       大体あれだァ! 幽霊なンて物質かどうかもわかンねェんだぞ!
       もしかしたら目に見えてるだけでそこには大気しかねェかもしれねェじゃン!」ジワッ

上条「自分で想像して涙目になるなっ!」

本気で言ってるんだったら抱きしめたくなっちまうな


一方通行「反射出来たとしてもよォ! バッテリーがキレたらどうすンだ!
       身動きもできねェんだぞ!? どうやって霊からガキを守るンだよォ! えェ!? おい!」

上条「わ、わかっ、待t」

一方通行「お前の右手なら何とかなンだろォが!
      聞けば幽霊はそういう話をしてるとよってくるって言うらしいじゃねェか!
      せめて打ち止めだけでもてめェの右手の届く範囲においておくのが人情ってもんじゃねェのかヒーローっ!!」

上条「」

打ち止め「あなた……」キュンッ

打wwwちwww止wwwめwwwwwww


上条「で、結局上条さんにどうしろと?」

一方通行「と、泊めろォ……」

上条「え? なに? 聞こえない」

一方通行「く……と、とめてくださィ」

上条「しょうがねぇなぁ。ま、困った時はお互い様だな」
   (ここまで素直な一方通行とは……貴重なものを見てしまいましたよ。
    明日は雨か。布団干せないなこりゃ)


一方通行「ありがてェ! 流石だなヒーロー!」パァア

打ち止め「さすがさすが~! ってミサカはミサカは大絶賛!」パァア

上条(上条さんのゴージャスオナニーナイトよさらば)シクシク

上条のポジションになりたい

そしてその夜、狙って泊り込み
一人自宅に戻った一方通行がゴージャスナイt(ry

上条さんってもしかして貞子にも勝てるのか


打ち止め「それじゃ改めて、お世話になりまーす! ってミサカはミサカはお宅訪問!」タタター

一方通行「こらクソガキ! 脱いだクツはそろえねェとダメだっつってンだろォ!?」

打ち止め「ごめんなさーい」

上条「一方通行はいいお父さんになるな」

一方通行「別にィ……」テレ

打ち止め「この人はお父さんじゃなくてミサカの将来のお婿さんって、ミサカはミサカは宣言しtふきゃっ!?」

一方通行「何言ってんですかァこのクソガキ。お前が大人になるころ俺が何歳だと思ってンだァ?」

打ち止め「あ、あなたならいくつになってもきっと素敵だよって、ミサカはミサカは……キャー!」ワシャワシャワシャ

一方通行「ハイハイありがとよォ」

上条「ゴチソウサマデスナー」

一方通行「実質0歳児がここまでマセガキてのも困ったもンだぜ」ハァ

一方通行「実質0歳児がここまでマセガキてのも困ったもンだぜ」ハァハァ


打ち止め「ここは何っ?」ガチャ

上条「トイレだぞ」アハハ

打ち止め「ここはっ!?」ガチャ

上条「風呂と洗面所」ホホエマシイ

打ち止め「これはっ!?」ヒョイ

上条「片栗粉X……ってNOOOOOOO!!!!」シュバッ!

一方通行「落ちつけ打ち止め。悪ィ、このガキ人様ン家に慣れてねェンだよ……」ソワソワ カチコチ

上条「お前も絶対慣れてないだろっ! 何だその武士のような正座は!」

一方通行(これ変なのかァ……!)ガーン

上条「あーもうお茶でも淹れますから二人は足を崩しておくつろぎくださいよ!」

通行止め「「あっ、おかまいなくゥ」」ダラッ

上条(自宅モードのくつろぎっぷり……だと……!?)ゴクリ

この一通さんは、ほんとにクローン一万体以上殺したのか・・・?

かwwwたwwwwくwwwりwwwこwwwwXwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
上条wwwwwwwwwwwwwww

ところで一方さんは性的知識はあるのでしょうか

>>62
霊能者のフリして「あなたの背後に殺したミサカ妹1万体の霊が…」って言ったらそのまま海に飛び込みかねない


上条「粗茶ですが」

打ち止め「ほわぁ、やっと人心地、ってミサカはミサカはリラックス」ズズー

一方通行「アイスコーヒーがいィ……」

上条「我儘言う子は追い出しますよー」

一方通行「!?」ガタンッ

上条「冗談! 冗談だからそんな傷ついた顔するな!
    二杯目はコーヒー淹れてやるよ! インスタントだけどな!」アセアセ

一方通行「び、びっくりさせンなよな……」フーフー チビチビ

上条(猫舌か……)「氷なら冷蔵庫の二段目だぞ」

インデックス「今日のとうまイカ臭いよ?」

インデックス「とうまー、この練乳全然甘くないんだよ」


一方通行「別にィ……」フーフー

上条「お前キッチンが薄暗いのが怖いだけだろ」

一方通行「べ、別にィ……」フーフー ブルブル

上条「じゃあ何ですかこのテーブルの陰で上条さんのシャツの端を必死につまんでる手は!」ヒシッ

一方通行「あァ、俺常にそこにある布をつまンじゃう病なンだァ……」シレッ

上条「上条さんの目を見てもう一度言ってみなさい!」

打ち止め「み、ミサカも同じ病気に感染してるって、ミサカはミサカは主張してみる」ヒシッ

上条「もおおおおお!!!」

常にそこにある布をつまンじゃう病wwwwwwwwww


上条「」グキュルルルー

上条「うー。そろそろ夕飯にするか……」

上条「あ、二人はもう飯は食ったのか?」

通行止め「「」」フルフル

上条「……食う?」

通行止め「「」」コクコク

上条「よし、じゃあちょっと冷蔵庫の中を……」ガシッ

上条「……あの、お二人さん?」

一方通行「よし、まずは電気をつけろ三下ァ」

打ち止め「今は妖気を感じないよって、ミサカはミサカはアンテナに異常が無いか周囲をよく確かめてみる!」

上条「まさかこのまま団体行動!? ふ、不幸だぁあ!」


レイゾウコ ガチャ

上条「んん!?」

一方通行「どうしたァ!? ままままさか」ガクガク

打ち止め「出ででっ出出っッ!?」ブルブル

上条「冷蔵庫で冷やされてる幽霊ってどうなの……」

通行止め((KOEEEEEEEEEEEEEEEE!!!))ガタガタガタ

上条「じゃなくって、おかしいな。買い置きの食材が無い……ん?」ヒラッ

打ち止め「何か落ちたよ」

一方通行「書き置きかァ?」ピラッ

『とーまへ!

 おいしかったんだよ! でもちょっと朝ご飯には少なかったかも!

                              いんでっくすより』

上条「一週間分の買い置きぃいいいい!!!」ガクッ


一方通行「ご愁傷様ってかァ?」

打ち止め「ご飯ないのー? ってミサカはミサカはお腹と背中がくっつきそうになってみたり!」

上条「うう……」

一方通行「しょうがねェ、一旦黄泉川ン所に戻って食材を……」

打ち止め「お家にはないよって、ミサカはミサカはアドバイス」

一方通行「あァ、警備員の慰安旅行で空にしてったンだったかァ」

打ち止め「ヨシカワも同窓会で空けてるから
      今日はお家は誰もいないし何もないって、ミサカはミサカは説明口調!」

上条「仕方ない、一旦買い物に……」

一方通行「えっ……」

上条「その傷ついたような顔やめてくんないかな」

一方通行「だ、だってよォ、もう外は暗いしィ……」シドロ モドロ

上条「」


上条「あのー、まだ完全下校時刻前なんですけど……」

一方通行「冬だから日が落ちるのが早いしィ……」オロオロ

打ち止め「夜道で後ろから足音がしたら怖くて心臓止まっちゃうって、ミサカはミサカは……」プルプル

上条「じゃあ上条さんがパパーっとスーパーに買いに行くので二人はここで待っt」

通行止め「「置いてくなァあああ!!!」」ブワッ

上条「わかった! 置いてかないから! わかったからっ!」

上条(どんだけ怖いんだよ!)


一方通行「要はメシが食えりゃァ良いンだよなァ?」

上条「だから材料がないんだって」

一方通行「ン……」ピッピッピ プルルルルルル

一方通行「あ、もしもしィ? 特上3人前、1人前サビ抜きでェ」

一方通行「第7学区の学生寮のォ……」


(数十分後)


ピンポーン

『毎度あーじゃーっす!』

一方通行「ン……釣りいらねェ……」ヒョイ

『あーざーっす!』

バタン

一方通行「……どォした?」

上条orz「なんでもございません……」ハイボクカン

打ち止め「わーい! おすしおすしって、ミサカはミサカは万歳三唱!」

一方通行さんマジ女子
岡本ボイスはクるね うん いい意味で


上条「うぎゃああああこんなもの口にしたら呪いがかかる!
    他の食べ物がゴミにしか感じられなくなるという呪いが上条さんにぃぃいい!」ギリギリ

一方通行「別にそンなンねェけど……」モグモグ

打ち止め「あなたはファミレスのハンバーグでも回らない特上寿司でも同じ顔で食べるのねって
       ミサカはミサカは発見してみる」モクモク

一方通行「くだらねェ事はいいから食えよ。飯ついてンぞ」フキフキ

打ち止め「んー、レディーを子ども扱いしないでって、ミサカはミサカは反論してみたり!」モクモク

一方通行「サビ抜き寿司の玉子頬張りながら言われてもなァ」

上条「未だに上条さんの裾を手離さないお前も随分お子様だよ」ガツガツ


通行そげぶ止め「「「ごちろうさまでした」」」

上条「半世紀に一度のご馳走でした。ありがとう……ありがとう一方通行……!」

一方通行「半月の間違いだろ」

打ち止め「あなたの金銭感覚はおかしいって、ミサカはミサカは奥さんぶってみたり」

上条「流石レベル5は生活のレベルまでハイってやつだなぁ」ケッ

一方通行「そンなことでやさぐれンなよな……」


上条「まあ上条さんは容器を洗ってしまうので、二人は先に風呂にでも」ガシッ

上条「ん?」

一方通行「お前は何を言っちゃってンですかァ?」ヒシッ

打ち止め「待ってるから早く洗いもの終わらせてって、ミサカはミサカはお願いしたり」ヒシッ

上条「いやいや、流石にそこまでs」

通行止め「「早くしなさい」」

上条「……ハイ」アレ? デジャビュ?


■風呂


一方通行「狭ェ」ワシャワシャ

打ち止め「せまーい! ってミサカはミサカは評価してみる」ジャブジャブ

上条「悪うござんしたね!」

一方通行「おい打ち止め交代だァ」ザー

打ち止め「髪洗ってーって、ミサカはミサカは目をつむってみたり!」ザバー

一方通行「シャワーかけンぞ」シャワシャワ

上条「なぁお父さん」

一方通行「誰がだァ!?」ワシャワシャ

打ち止め「あぁ~極楽ですなぁ~とミサカは……わぷっ!?」アワアワ

一方通行「バカ、口に泡入るだろうが。口ゆすげ」シャワー

打ち止め「ん~」ブクブクペッ


上条「上条さんはいつまで目をつぶっていればいいのでせう?」ギューッ

一方通行「開けたら血液逆流なァ」ワシャワシャ

今更だけど片栗粉Xって何?
教えて男の子

>>111
男の料理


通行そげぶ止め ゴクゴクゴク

通行そげぶ止め「「「ぷはー!」」」

上条「いやぁ風呂上がりは牛乳に限りますな!」

打ち止め「同感だって、ミサカはミサカはこの一杯のために生きてるって感じ!」

一方通行「おいガキ、そンな親父みてェなこといってるせいでヒゲ出来てンぞ」フキフキ

打ち止め「やー!」ゴシゴシ

上条「大変なことに気付いた」

一方通行「ン?」

上条(上条さん今日もバスタブスリーピングの予感!)

すいませンけどォ

今日はなンか眠ィんでェ

明日また来れたら来ますゥ

そいじゃおやすみなさァいってことでェ


お昼休みなンですけど

教えてもらったとこは気をつけます

SSとか初めてなンで変なところあるかもしンないですけど

深読みしないで「直せ」って言ってくれたらいいと思うンで

よろしくおねがいしまァす


上条(ちくしょおおおおおお!!
    せっかく今日はインデックスがいなかったというのに!
    普段占領されっぱなしのベッドでフィーバーナイトの予定だったというのに!)


打ち止め「こうして比べて見るとあなたのって本当に白いし細いって、ミサカはミサカは再確認!」ピョンコピョンコ

一方通行「バカ、見比べンなって……やめろクソガキ」ガシッ

打ち止め「あなたに比べてこの人は太いし黒いし長いってミサカはミサカは指摘してみる!」

一方通行「俺ももう少し鍛えるかなァ……身長は同じくらいのはずなンだけど」ヒョロー

打ち止め「ちなみに腕の話だよって、ミサカはミサカは釘をさしてみる!」ビシッ

一方通行「誰と話してンだお前は」ズビシ

打ち止め「チョップしないでって、ミサカはミサカは……」

一方通行「はいはい」ズビシ ズビシ


上条(しかしこの無邪気なロリを風呂場に寝かす訳にも……
    一方通行は一方通行で風呂場に寝かせたらいけないオーラが……)

       Λ    て
 フロバニ Σ一方通行そ ネカスナ 「……何見てンだ三下?」

上条(……無理だな)


一方通行「歯みがき出来たかァ?」

打ち止め「できたけど、仕上げはおか~あさ~ん♪ ってミサカはミサカは懐メロを披露してみたり!」

一方通行「はァ? 何だそれ? 誰がお母さンだ」シャコシャコ

打ち止め(うう~! 逆ジェネレーションギャップで恥ずかしいって、ミサカはミサカは後悔したり……)シャコシャコ


上条「……じゃあそろそろ風呂場も乾いたところで上条さんは寝かせていただきますよ」

一方通行「風呂場が乾くと寝るのに何の関係があるンだよ。
       おい、どこ行くンだ三下! 寝床は部屋だぞとうとうボケたのかァ!?」

上条「いやいやいや、うちにはベッドが一つしかないんだよ。
    シングルだし。普段はインデックスが使ってるし。
    おかげで風呂で寝るのにもなれてるんです!」

打ち止め「じゃあいつもあそこで寝てるの? って、ミサカはミサカはびっくりしたり」

一方通行「仕方ねェなァ……ンじゃ風呂場にベッドをぶちこンで」ブツブツ

上条「なんですかその強制模様替えは!
    上条さんのベッドの下にそこまで興味がおありですか!
    隠してるブツがモロ見えになっちゃうんですけども!」

一方通行「ベッドの下になンかあるらしいぞ打ち止め」

打ち止め「わーい! 宝探しってミサカはミサカは遠慮なく手を突っ込んでみたり!」ガサゴソ

上条「やめて! お願いだからやめてください打ち止めさん!」


一方通行「まァそンなわけで、ベッドの横幅的には一人30センチ程度の幅で眠れるわけだ」

打ち止め「ミサカはミサカは真ん中ー!」ボフッ

一方通行「俺壁際ァ」ボフッ

上条「上条さんはこの今にも落ちそうな30センチ……はぁ、不幸だ……」

打ち止め「ミサカがあの人にくっついて寝るから大丈夫だよって、ミサカはミサカは励ましてみる!」

上条「打ち止めは優しいなー」ナデナデ

一方通行「よし」ビシィ

上条「ん?」

一方通行「このバスタオルの線からこっちに出たら」

上条「で、出たら……どうなるのでせうか?」ドキドキ

一方通行「寝てる間に血液逆流ゥ」ビシッ

上条「絶対はみ出ません!」


上条「んじゃ電気消すぞー」カチッ

打ち止め「で、できれば豆電球はつけておいてほしいって、ミサカはミサカは懇願してみる!」

一方通行「眠ィ……」ウツラウツラ

打ち止め「バッテリーが切れかけてるんだねって、ミサカはミサカは充電器を取り出してみたり」

一方通行「ン……」カチャカチャ

上条「いいか? んじゃあらためて……」


通行そげぶ止め「「「おやすみィ」」」


短くてアレですけど

また夜中にくるンで

それじゃ

おつ!ほしゅっしゅ
>>1の作品好きだ 三人は俺得だからな

定期ほしゅ

ほs


なンかァ

ただいまってことで

いきます


(深夜)


打ち止め「うう~ん……」ムクリ


打ち止め「」ユサユサ

一方通行「ン……?」


打ち止め「といれ」

一方通行「ン……」ユサユサ


上条「んぁああーなんだよぉー……」

一方通行「ン……」

打ち止め「と、といれ」


上条「ああートイレなら風呂場の横の……」


一方通行「自転パンチ!」ビュン

上条「そげぶっ!?」キュイーン!


上条「ああああぶなーっ! お前……お前なにしてんの!?」

一方通行「打ち止めがトイレっつってんだろうがァ!
       てめェは鬼か!? 悪魔か!?」

上条「ついてこいってか!? ならせめてもうちょっと優しく遠慮がちに頼んでくれませんかね!
    上条さん命がいくつあっても足りないよこのお泊まり会!」

打ち止め「といれ……」


打ち止め「絶対そこに居てね!? 帰らないでねって、ミサカはミサカは念を押してみる」ソワソワ

上条「わかったわかった……でもベッドからここまで4メートル無いんですけどね……」

一方通行「俺が意地でもここに三下を足止めすンから早く行って来い」

打ち止め「う、うん……」


パタン


上条「眠い……」

一方通行「ン……」


ザー!

打ち止め「おまたせーって、ミサカはミサカは」

上条通行「「」」グゥ

打ち止め「ここで寝ないでー! ってミサカはミサカは涙目になっちゃったり!」ユサユサユサ


(朝)


上条「んーまぶし……」パチ


一方通行「」デデーン!


上条「ぎゃああああああああああああ!!」

通行止め「「」」ビクッ


一方通行「な、なンだァ!?」ゴシゴシ

打ち止め「て、てきしゅー! てきしゅー! ってミサカはミサカは空襲警報!」

上条「えっ寝起き!? ああっそうだよ泊ってたんだ!?」

一方通行「朝っぱらからうるせェぞ三下ァ……」

上条「おおおおお前が目ぇ開けたまま寝てるからだよ!
    寝起きで真っ赤なレイプ目がウツロにこっち見てたら怖いわ!」

一方通行「……ごめン」

打ち止め「人の身体的コンプレックスを指摘するって主人公としてどうなの?
      ってミサカはミサカは責めてみたり」


一方通行「」シクシク

打ち止め「おーよしよし」

上条「え、あ、あの……」(主人公?)

一方通行「?」

上条「ごめん……」

一方通行「いいよォ」ニヤ

上条「あっ、てめ、嘘泣きとか!」

一方通行「戦略のひとつですゥ」

打ち止め「それにしても泣き真似の得意な最強の能力者ってどうなの?
      ってミサカはミサカは呆れてみる」

上条「上条さんもそう思いますよ!」


一方通行「腹減ったしィ、朝はどっか食いに行くかァ……」

打ち止め「あーっ! 話をそらしてるって、ミサカはミサカは指摘してみたり!」

上条「あれ、また靴下が片方ない!? 不幸だー!」

一方通行「あっ、俺が履いてたァ」

上条「何で寝起きで片方だけ俺の靴下を履いてるんですか一方通行さんは!
    夜中は履いてなかったのに!」

一方通行「なンか靴下がそこにあると寝ぼけて履いちゃう病なンですゥ」

上条「お前病気がちだな……もう上条さんには突っ込みきれません」

打ち止め「とか言ってる間にミサカはミサカは準備万端!」

一方通行「寝ぐせついてンぞ」

打ち止め「えぇええー! 早く言ってよって、ミサカはミサカは恥ずかしがってみる!」


■ファミレス


店員「いらっしゃいませ、とミサカは出迎えます」

一方通行「3人でェ」

店員「お煙草はお吸いになられますか? とミサカはほぼ確定しているであろう返答を待ちます」


一方通行「吸う?」

上条「上条さんにそんないけない習慣はありません!」


一方通行「健康志向でェす」

店員「かしこまりました、とミサカはメニュー片手に席まで案内します」

上条(かしこまっちゃったよ)


上条「いやぁ悪いな! 連続でご馳走になっちゃって!」

一方通行「えっ」

打ち止め「えっ」

上条「えっ!?」ガタン

一方通行「冗談だよ……そンな傷ついた顔すンなよ……ごめン」

上条「あ、うん。上条さん本当お財布の中身シベリアだからさ……」

一方通行「うン……」

上条「なんかマジになっちゃったよ、ごめん……」

打ち止め「ミサカはオムライスにしようかなー! ってミサカはミサカはあえて空気を読まなかったり!」

一方通行「あのォ……ドリンクバーも頼ンでいいぞ三下ァ」

上条「一方通行さんマジ天使」

打ち止め「ミサカが押すー!」ピンポーン!


店員「ご注文はお決まりですか? と、ミサカはさりげなく早く注文してほしい旨を伝えます」

打ち止め「デミグラスソースのオムライスがひとつ!
      って、ミサカはミサカは自分の分は自分で注文してみたり!」

上条「じゃあ朝食和膳のご飯大盛り……でもいいか?」

一方通行「別にィ。あと生姜焼き定食ひとつとドリンクバーみっつで」

店員「かしこまりました。と、ミサカは厨房の個体にネットワークで注文を伝えながら応えます」


打ち止め「みてみてこのパフェ美味しそうって、ミサカはミサカはあなたにアピールしてみたり」

一方通行「飯食い終ってまだ食えるっつーンならその時頼ンでやるよォ」

打ち止め「むむむ~……」

上条「一方通行も大人になって……」ホロリ

一方通行「お前は俺の親か何かですかァ?」

上条「言葉づかいも若干マイルドになってるし、態度もかなり軟化しているようで上条さんは嬉しいですよ」

一方通行「なンかムカつくからお前に奢るのやめるゥ」

上条「一方通行様は昔からご立派であらせられます」

一方通行「うン、よろしい」

なにこれかわいい


店員「ありがとうございました、とミサカは会計までのプロセスをノーミスで終了させられたことを若干誇りに思います」


打ち止め「あー、お腹いっぱーい! ってミサカはミサカは大満足!」

上条「いやぁご馳走様!」

一方通行「こっちも世話になったなァ。
      まあ丸一日何もなかったンだァ、ヤツらもこれ以上フェイント吹っかけて来ることもねェだろ」

打ち止め「あなたがそういうならミサカも安心って、ミサカはミサカは宣言したり」

上条「また何か困ったことがあったら相談しろよな!」


一方通行「三下ァ……! 流石ヒーローだぜェ……!」

上条「昨日から気になってたけどそのヒーローっていうのはなんでせう?」

一方通行「おかまいなくゥ」

打ち止め「じゃあね! ってミサカはミサカは必要以上に手を振ってみたり!」

上条「ああ、またな!」

一方通行「ン……」


■黄泉川家


打ち止め「たっだいまー! ってミサカはミサカは挨拶したり!」

芳川「あら、打ち止め。おかえりなさい。帰ったら誰もいないから心配したのよ」

一方通行「冷蔵庫に書き置きしてっただろ」

芳川「あら本当」

一方通行「ツメが甘ェンだよ……」

芳川「甘い女だけに?」

打ち止め「ナンセンスって、ミサカはミサカは評価してみる」


芳川「……そんなことより、あなた達にお土産よ」

打ち止め「ゲームソフト? ってミサカはミサカは興味津津!」

芳川「同窓会のビンゴゲームで当たったのよ」

打ち止め「面白そうって、ミサカはミサカはあなたにも見せてみる!」

一方通行「あン? ゲームなンて殆どやったことねーぞォ?」

打ち止め「じゃあミサカと一緒にやろうって、ミサカはミサカはやらないk……きゃっ!」ベチ

一方通行「なンかその言いまわしはダメな気がするゥ……」カシャコ

打ち止め「理不尽だけど一緒にゲームできるほうが嬉しいよって、ミサカはミサカは告白したり」


デンゲン ピッ!

ガカッ! 『ゾンビ都市』 キャァアアアァァ!!


通行止め「「」」

嫌な予感がする


■上条の部屋


『というわけで、明日ステイルも日本にくるから、せっかくだしもう一泊してくることになったんだよ!』

上条「なーんだそういうことか! じゃあのんびりして来いよ!」

上条(いよっしゃああああ! これで今夜こそゴージャスオナニーナイトフィーバーだ!)

『む~……とーまは私がいなくて寂しいとかはないのかな? ちょっと薄情かも』

上条「何言ってんだ。お前が楽しんでるならそれは良いことじゃねーか。
    上条さんのことは気にしないで、のんびりして来いよ。神裂もいるなら安全だろうしな」

『とーま……ありがとうなんだよ!』

『ニャー!』

『あ、スフィンクスのご飯の時間だから、そろそろ切るね』

上条「ああ、またな」

ピッ

上条「上条さんの時代がやってまいりましたぁあああああああ!!!!」


ピンポーン

上条「ん?誰だ?」

ピンポンピンポンピポピポピポ

上条「はいはいはーい!って、何だか嫌な予感が……」タタタ

ガチャ

一方通行「よォ……」ガタガタガタ
打ち止め「……」ブルブルブル

バタン


一方通行「またかよォォォォ!!
       さっきの「相談しろよな(キリッ」は嘘ですかァ!? この裏切りモノがァ!」ドンドンドン!

打ち止め「うわああああああん!」

一方通行「黄泉川は死亡フラグビンビンの警備員ポジ! 芳川はこれまたアレな元研究員!
       もう思いつく安全シェルターは三下の家くらいなンだよォお!!」ガンガンガン

上条「裏切り者はこっちのセリフですよおお! あーもう、」


一方通行「助けろ三下ァあああ!!」
打ち止め「ゾンビがー! ゾンビがー!」


上条「不幸だぁあああ!!」


おわり


なンというかァ

おつきあいくださり

ありがとうございましたァって感じで

おやすみなさィ



セロリさン可愛すぎ

乙!この通行止めは可愛い
面白かったw

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