サトシ(15)「オレはポケモンマスターに宣戦布告するぜ!」(509)

カスミ(15)「何を言い出すかと思えば・・・」

タケシ(20)「10万ボルトの浴び過ぎで頭がやられてしまったようだな」

タケシ「どれ、ちょっと見てやろう、なぁに、ポケモンも人間も基本は同じさ、安心してくれ」スッ

バシッ!

サトシ「触るな!・・・すまんタケシ、でももう我慢できないんだ」

タケシ「・・・一体何を我慢できないって言うんだ?」

カスミ「もう、サトシはいつまで経っても子供なんだからぁ」

サトシ「・・・・・・レッドだ」

タケシ「レッド?先月全国制覇したチャンピオンのことか?」

カスミ「って、15歳で全チャンピオンリーグを制覇したあのポケモンマスターのレッド様!?」

サトシ「・・・・・・さま?」

カスミ「サトシと同い年なのにえらい違いよね」

タケシ「そのポケモンマスターがどうかしたのか?」

サトシ「今まで言ってなかったけど・・・俺、あいつと幼馴染なんだ」

タケシ&カスミ「「なんだって!/なんですって!」」

サトシ「知ってるだろ?俺と同時期に旅立った奴が他にも3人居たの」

カスミ「あ~昔そんな事言ってたわねぇ~」

タケシ「サトシとシゲルと・・・あとの二人は途中でリタイヤしたんじゃなかったか?」

サトシ「それが違ったんだよ・・・ヒトカゲとフシギダネを貰ったあの2人は」

サトシ「あの時ジムそっちのけで悪の組織と戦ってたらしい」

タケシ&カスミ「「はぁ?悪の組織?」」

サトシ「あぁ、実はその後俺とシゲルは途中で抜かれてたんだ・・・あの2人に」

カスミ「2人?1人はチャンピオンのレッド様で、もう1人は?」

サトシ「(・・・なぜ様付なんだカスミィ!)・・・もう一人はグリーン、シゲルの双子の兄弟さ」

タケシ「なっ!シゲルに兄弟が居たのか!?」

サトシ「因みにおねぇさんもいる」

タケシ「なにっ!なぜ紹介してもらおう!」

カスミ「はいはいお約束ね・・・それで、それが何だっていうのよ」

サトシ「・・・昨日こんな事があったんだよ。俺がいつものようにオーキド邸で昼寝してたら・・・」

カスミ「あんたもう完全にニートじゃない」


-------------
--------
-----

オーキド「うむ、これでレッドは全チャンピオンリーグの覇者となったわけじゃな」

サトシ「グゲェ~・・・んぁ?リーグ覇者ぁ?」ムクリ、ボケェ~

レッド『博士!博士にもらったピカチュウ、こんなに成長したぜ!』

オーキド「懐かしいのぅ…お前さん達が旅立ってもう5年か」

オーキド「レッドはポケモンマスター、グリーンはジムリーダー、シゲルはポケモン博士」

オーキド「みな成長して、ワシは鼻が高いぞ」

サトシ「・・・・・・・・・」


レッド『へへっ、照れちまうぜ、なぁピカ』

ピカ『ピッカチュ~』

オーキド「それでこれからどうするんじゃ?」

レッド『そうだなぁ~グリーンとシゲルには会ったし、今まで世話になった人たちに挨拶回りかな?』

サトシ「・・・・・・・・・」

オーキド「うむ、顔を見せてやれ、みんな会いたがっとるぞ」

レッド『博士、マサラにも帰るから歓迎会頼むぜ?』

オーキド「分かっとる、準備して待っとるぞ」

レッド『じゃあ全地方一通り周ってから帰るから、シゲルとグリーンによろしく!』プツン


オーキド「相変わらず落ち着きのない奴じゃ・・・む?」チラッ

サトシ「・・・・・・・・・・・・」

オーキド「サ、サトシ、来とったのか・・・」

サトシ「え、あ、あぁ、・・・えぇっと、レッド・・・か、帰って来る・・・の?」

オーキド「そ、そうじゃ!・・・サ、サトシも歓迎会に」

サトシ「っ!オレママからお遣い頼まれてたんだった!帰る!」ドタドタドタ

オーキド「サトシ!・・・行ってしもうた・・・はぁ」

ガチャ

ケンジ「あれ?オーキド博士、いつも食っちゃ寝してるサトシが居ないみたいですが・・・」

オーキド「・・・・・・・・・・」


オーキド「相変わらず落ち着きのない奴じゃ・・・む?」チラッ

サトシ「・・・・・・・・・・・・」

オーキド「サ、サトシ、来とったのか・・・」

サトシ「え、あ、あぁ、・・・えぇっと、レッド・・・か、帰って来る・・・の?」

オーキド「そ、そうじゃ!・・・サ、サトシも歓迎会に」

サトシ「っ!オレママからお遣い頼まれてたんだった!帰る!」ドタドタドタ

オーキド「サトシ!・・・行ってしもうた・・・はぁ」

ガチャ

ケンジ「あれ?オーキド博士、いつも食っちゃ寝してるサトシが居ないみたいですが・・・」

オーキド「・・・・・・・・・・」


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サトシ「こういう事さ」

カスミ「何がこういう事なのよ、アンタのダメっぷりしか分からなかったわよ」

タケシ「そこからどうしてレッドに宣戦布告する事になるんだ?」

サトシ「聞いて驚け、俺はオーキド邸から帰った後レッドの事を調べたんだ」

サトシ「そして、ある重大な事実が浮かび上がってきた」

タケシ「重大な事実?」

サトシ「それは、」

カスミ「それは?」

サトシ「レッドはポケモンバトルで不正を行っている可能性がある!」

カスミ&タケシ「・・・・・・・・・」

サトシ「・・・・・・えっ?」

カスミ「何を言うのかと思えば・・・」

タケシ「サトシ・・・・・・・」


サトシ「なんだよその反応は!チャンピオンの不正なんて面白スキャンダルだろ?」

カスミ「アンタねぇ~、今まで何かいお情けでバッヂ貰ってきたのよ」

タケシ「まずジム戦の初勝利がスプリンクラーでの勝利だからな」

サトシ「ぐっ!けど俺は一介のポケモントレーナー!チャンピオンとは違うぜ!」

カスミ「自分で言ってて空しくないないの?レッド様の活躍を聞いて奮起しないで荒さがしみたいな事して・・・」

タケシ「1年間引きこニートしてて、いきなり連絡してきたと思ったら・・・・・・」

サトシ「・・・・・・ま、まぁ、とりあえずこれを見てくれ・・・」ポチッ


『レッド選手対グリーン選手です!』

カスミ「これって確か・・・」

タケシ「セキエイリーグの決勝戦だな」

サトシ「その通り!俺とシゲルが出る前の大会だ!」

カスミ「これがどうしたのよ」

サトシ「まぁちょいと早送りっと、」キュrキュルキュル

『フシギバナ、ピカチュウ、ニョロゾの合体技!!!』

『リザードン、シゲル選手ダウン!この試合マサラタウンのレッド選手の勝ちです!』

サトシ「な?」

カスミ「何が「な」なのよ」

サトシ「このエセツンデレが!よく見ろ!レッドはフシギバナ、ピカチュウ、ニョロボン、」

サトシ「対するグリーンはリザードン一匹だぜ!?」

タケシ「それがどうしたと言うんだ」

サトシ「おかしいだろ!なんで突然3対1のバトルになってるんだよ!」

サトシ「しかもトレーナーも一緒にリングに上がってるし、んでダウンしてるし!」

カスミ「別におかしくないじゃない」

サトシ「いや、絶対おかしい!トレーナー攻撃してダウンで勝利なんてポケモンバトルじゃないだろ!」

タケシ「そう興奮しなさんな・・・バトル形式はその時期や年によって変わる事もある」

サトシ「うぐっ・・・そ、そうだったのか・・・」

カスミ「もう満足した?」

サトシ「いや、まだだ」

タケシ「もう帰りたいんだが・・・」


サトシ「こいつは取って置きのスキャンダルだぜ!」

サトシ「レッドはエリカやナツメ、イエロー等可愛い女の子に手をだしては捨て、女の子をとっかえひっかえしてるんだぜ!」

カスミ&タケシ「・・・で?」

サトシ「・・・タケシ、お前なら分かってくれると思ったのに」

タケシ「俺にはジョーイさんがいるからなぁ」

カスミ「タケシはジョーイさんとラブラブだものね~」

サトシ「・・・・・・・・・お前らに頼って俺がバカだったよ」

サトシ「もういいさ、俺一人でレッドを倒す」

カスミ「無理よ。全チャンピオンリーグ制覇した相手に、全地方リーグ決勝&予選敗退のサトシが勝てるわけないじゃない」

タケシ「う~む、まさか4年も旅してチャンピオンリーグにすら進めないとは・・・」

サトシ「う、うおおおおおおおおおお」ダッタッタッタ!!!

・・・オーキド研究所

サトシ「オーキド博士!」バンッ!

オーキド「おぉ?、なんじゃサトシか」

サトシ「レッドの野郎はいつ帰ってくるんだ!?

オーキド「レッドじゃと?レッドなら全地方に顔を出すと言っておったからのぅ」

サトシ「どれ位でマサラにくるんだ?」

オーキド「だいたい1か月くらいかの?」

サトシ「そうか、それなら間に合うな・・・よし」

オーキド「?、一体どうしたんじゃ?」

サトシ「・・・博士、俺のポケモン達を返してくれ」

オーキド「・・・サトシのポケモン?・・・何を言っとるんじゃ?」

サトシ「え?」

オーキド「1年前、最後の地方リーグで負けて自暴自棄になり全てのポケモンを逃がしてしまったじゃろ」

サトシ「・・・あ・・・ピ、ピカチュウ、・・・俺のピカチュウは!?」

オーキド「・・・・・・」フルフル

サトシ「あ・・・そんな・・・」ガクリ

オーキド「・・・・・・サトシよ、再びポケモントレーナーとして立ち上がりたいのなら」

オーキド「自力でなんとかするんじゃな」

サトシ「じ、自力・・・?」

オーキド「そうじゃ、モンターボールにも頼らず、ポケモン図鑑にも頼らずに自分の力だけで」

オーキド「ポケモン達から信頼を勝ち取るのじゃ」

サトシ「・・・す、素手でポケモンを捕まえろって言うのか?!それに今から野生のポケモンを捕まえてもレッドには勝てない!」

オーキド「・・・もう帰りなさい、サトシのママさんに免じて今まで強く言わなかったがのぅ」

オーキド「お前さんにピカチュウを託したのは間違いだったのかもしれん・・・」

サトシ「・・・・・・・・・」・・・スタスタスタ


---草むら

サトシ「・・・・・・・・・」フラフラ

ガサゴゾ ガサゴソ

サトシ「・・・・・・?」

???「ピカチュウ?」

サトシ「!?、ピカチュウ!」タッタッタ

ガサガサ・・・

ピカチュウ「チュウ?」

サトシ「ピ、ピカチュ・・・あ」

ピカチュウ(♀)「?」

サトシ「花飾り・・・別のピカチュウか・・・」

???「チュチュ?ここにいるのかい?」

サトシ「!・・・君は」

イエロー「あ、貴方は・・・マサラタウンの」


サトシ「・・・・・・・・・」ジィー

イエロー「ええっと・・・・・・(チュチュと何してたんだろ・・・)」アセッ

サトシ「・・・・・・・・・」ジィー

イエロー「・・・(気まずいなぁ・・・)」

サトシ「・・・・・・・・・」

イエロー「あの、その・・・(この人の名前なんだっけ・・・)」

サトシ「・・・・・・そのピカチュウ」

イエロー「え?、は、はい!」

チュチュ「ピカ?」

サトシ「いや、なんでもねぇ・・・」クルッ

イエロー「・・・」ポカーン

サトシ「・・・レッドに、よろしく言っといてくれ」ボソッ

イエロー「!、レッドさんの知り合い・・・あ!思い出した、オーキド博士の家で寝てたサトシさんだ」

チュチュ「ピカァ?」

サトシ「・・・・・・(ピカチュウゥ・・・)」スタスタスタ


---1番道路

サトシ「帰りづらい、修行の旅に出るって言って家を出て博士ん家に行ったからなぁ」

ハナコ『やっと立ち直ってくれたのね!サトシィィ!』ポタポタ

サトシ「・・・あんな事言われて家に帰れるかよ」

ガサッ!

サトシ「!、野生のポケモン・・・か?」

バサバサバサッ!

サトシ「・・・」

ポッポ「ポッポー!」

サトシ「ポッポ・・・か」

ポッポ「・・・・・・」ガサゴソ

サトシ「虫でも食ってるのか・・・今がチャンスか、ポッポ程度なら・・・」ガサッ!

ポッポ「!!」ビクッ

サトシ「ちっ、気付かれ・・・!?」

ポッポ「ピジョー!」

サトシ「あ、あれ、ポッポ・・・じゃ・・・ない・・・?」

ピジョット「ピジョート!」バサァ!

サトシ「ピ、ピジョット!?なんで・・・」

ピジョット「なんで?それはこちらのセリフだよ、どうして迎えに来てくれなかった?ずっと待っていたのに」

サトシ「ピ、ピジョット?お、お前、俺のピジョットなのか?」ガクガク

ピジョット「ずっとずっと待ってたのに、いつか迎えに来てくれると信じてたのに・・・」ギロッ

サトシ「ッ!、ピジョット!ご、ごめん!オレッ!」

バサバサバサッ!

サトシ「!、ま、待ってくれ!ピッジョッ!?」

ポッポ「ポォッポー!」バサバサバサ~!

サトシ「え・・・ポッ、ポ?・・・あ、あれ?・・・・・・う”、うげぇ・・・」バタリ

---翌日、1番道路

サトシ「・・・・・・うぅ」

サトシ「・・・・・・地面?」ガサッ

サトシ「なんでこんな場所に・・・あぁ」

サトシ「ピジョットォ・・・ピカチュウゥゥ・・・」

サトシ「・・・ん?」コロン

『木の実×3』

サトシ「木の実・・・」グゥ~

サトシ「う、そういや昨日の昼から何にも食ってねーや・・・」スッ

サトシ「・・・・・・」ムシャムシャ

サトシ「苦い・・・けど・・・うまい」

ガサッ!


サトシ「!?、誰だ!」

ガサッガサガサ…コラッ!

コラッタ「・・・」

サトシ「って、コラッ・・・う”っ・・・(な、なんで、ポケモン見ただけで吐き気が・・・)」フラッ

コラッタ「!?」ビクッ

サトシ「・・・(おれ、どうなって・・・)」バタリ

コラッタ「・・・・・・」

----同時刻、イエローの家

イエロー「あの、レッドさんの居場所分かりますか?」

オーキド『レッドォ?奴なら世界中飛びまわっとるよ』

イエロー「・・・そう、ですよね」

オーキド『あやつも今やポケモンマスターとして世界の人から持てはやされてるからのぅ』

オーキド『む、なにか急用でもあったのか?』

イエロー「あ、・・・その、気になっただけです」

オーキド『うむ、心配せんでも、1か月もしたら帰ってくるじゃろう』


イエロー「1か月・・・」

『オーキド博士ー!』

オーキド『お、すまんのぅ、今ちょぃと手が離せんのじゃ、たまには遊びに来なさい、では』

イエロー「・・・・・・はぁ」

チュチュ「・・・・・・チュウ?」

イエロー「大丈夫だよチュチュ・・・」

イエロー「あ、サトシさんの事聞くの忘れちゃった・・・」

イエロー「そうだ!あした博士の家に遊びに行って直接聞いてみよっか」ニコッ

チュチュ「ピィカ!」パァ!

---1番道路(夕方)

サトシ「ハァ、ハァ・・・」チラッ

『木の実×6』

サトシ「・・・何がどうなってるんだ」

サトシ「と、とりあえず博士の所に・・・」

オーキド『お前さんにピカチュウを託したのは間違いだったのかもしれん・・・』

サトシ「・・・ぐっ!、クソッ!」ダン!

ズサッ!ズサッ!ズサッ!

サトシ「・・・・・・惨めだ」

ズサッ!


サトシ「ん?」

コラッタ「・・・」

サトシ「またお前か・・・う”・・・ヤベェ」

コラッタ「?」

サトシ「(くっ、こいつに悪気はないんだろうが、これ以上近づかれたらまた吐いちまう・・・」ウプッ

コラッタ「・・・」ジリジリッ

サトシ「く、来るなぁ!!」

「あの、大丈夫ですか・・・?」

サトシ「え?」

コラッタ「!」ヒョイ!

イエロー「あはは、また会いましたね・・・」ダキッ

コラッタ「・・・!」ジタバタ・・・!

サトシ「・・・はっ!」ガバッ!

イエロー「・・・(うつ伏せになって何してたんだろう・・・?)」ジィー

サトシ「・・・(い、今の完全に聞かれたし見られたな、地面這いずって叫ぶなんてメチャクチャかっこ悪る)」チラッ

イエロー「・・・?」

サトシ「(クソッ!よりにもよって、レッドの女に見られちまうとは・・・)」

イエロー「・・・昨日もここに居ましたよね?」

サトシ「あ、あぁ・・・(それはお前もだろ・・・)」


イエロー「何してるんですか?」

サトシ「えっとだな・・・(ポッポやコラッタに怖がって気絶したなんて言えねぇ)」

サトシ「ポ、ポケモンの調査をしてたんだぜ」

イエロー「・・・調査」

サトシ「この辺の野生ポケモンの観察をだな・・・」

イエロー「・・・」

コラッタ「・・・コラッ」チラッ

イエロー「・・・そうなんですか、大変そうですね」ニコッ

サトシ「ま、まぁね・・・(なんとか乗り切った・・・か)」

----
---
--

サトシ「なるほど、トキワシティのイエローさんね(知ってたけどな・・・)」

イエロー「あれ?でも昨日レッドさんによろしくって・・・」

サトシ「あ、実は昔レッドと君が一緒に居るところを見たんだよ」

サトシ「名前までは知らなかったけど容姿は覚えてたから・・・(もうどうにでもなれ・・・)」

イエロー「そ、そうだったんですか(いつ見られてたんだろう・・・)」

サトシ「で、俺はマサラタウンのサトシだ(絶対に知らないだろうな・・・)」

イエロー「マサラタウンのサトシさん・・・ですか(ごめんなさい、本当は知ってました…)」

サトシ「ところでそのコラッタは君の?」

イエロー「いえ、野生のコラッタみたいです」

サトシ「それにしては随分大人しく抱かれてるみたいだけど・・・?」ジィー

イエロー「そ、それは・・・あっ!」ダッ!


コラッタ「コラッ!」スタスタスタ~!

サトシ「・・・・・ふぅ、助かった」

イエロー「逃げちゃいましたね・・・え?今助かったって・・・?」

サトシ「あ、いや!じ、実は俺、コラッタが苦手なんだよ・・・(何言ってるんだ俺は・・・)」

イエロー「コラッタが・・・」

サトシ「どうにかして仲良くなろうとしてたんだけど・・・嫌われたみたいだな、あはは・・・(タケシ!助けてくれ!)」

イエロー「・・・嫌われてませんよ」ボソッ

サトシ「え?」

イエロー「あ、なんでもないです!」アタフタ

サトシ「そ、そう・・・(・・・って、なんでレッドの女と世間話なんてしてんだよ!)」


イエロー「あの、レッドさんとはどういう関係なんですか?」

サトシ「・・・・・・・・・」

イエロー「・・・(も、もしかして仲悪かったのかな・・・)」アセッ

サトシ「・・・・・・あいつとは、幼馴染だ」

イエロー「えぇー!」

サトシ「そんなに驚くことか?」

イエロー「あ、ご、ごめんなさい!(レッドさん、幼馴染は2人しかいないって言ってたのに)」

サトシ「ま、奴からしたら俺なんて眼中にないと思うけどね。きっと俺の事も忘れてるさ」

イエロー「そんな!レッドさんはそんな人じゃありません!ちゃんとサトシさんの事も覚えてますよ!」

サトシ「・・・ちっ、これだからレッドの女は」ボソッ


イエロー「え・・・」

サトシ「無駄話が過ぎたな、君も、暗くなる前にもう帰りな・・・」スタスタスタ

イエロー「・・・・・・」ポカーン

ガサガサッ!

チュチュ「ピッカ!」

サトシ「・・・・・・」ビクッ!

イエロー「あ、チュチュ・・・?」

サトシ「・・・・・・」…スタスタスタ

イエロー「・・・・・・(レッドさんの・・・女・・・)」


サトシ「はぁ、あの女と話すと調子狂うな・・・」

サトシ「・・・もう夜か、今日はもう寝床を探すか」

サトシ「家をでて2日目・・・昔は一日でトキワまで行けたのになぁ」

サトシ「・・・・・・」

ガサガサッ!

サトシ「!、ヤベっ!早く離れっ!?」チラッ!

オニドリル「・・・グェ」ボロッ

サトシ「な!ボロボロのオニドリル!?」

オニドリル「・・・・・・」

サトシ「お、おいおい、どうしたってんだよ・・・」オソルオソル

オニドリル「・・・・・・」ギロッ!

サトシ「うっ!」

オニドリル「お前のせいで・・・お前がピジョットを逃がしたから・・・」

サトシ「なっ・・・に・・・?、お、お前、あ、あの時の、オニドリルなのか?」ヨロッ


オニドリル「・・・・・・・・・」ボロボロ

サトシ「ハァ、ハァ・・・・・・ハッ!」ビクッ!

オニドリル「・・・・・・・・・」

サトシ「ポ、ポケモンが喋るわけない・・・よな?(あいつらのニャースじゃあるまいし)」

サトシ「・・・・・・ク、ククッ、いつから俺はこんなに憶病になったんだ」

サトシ「ひん死のオニドリルくらい・・・」スタ スタ

オニドリル「・・・・・・」ビクッ!

サトシ「!、・・・ハァ、ハァ、・・・・・・羽がやられてるな、上着を巻くか・・・」スッ

サトシ「ハァ、ハァ・・・ふぅ・・・こ、これで勘弁してくれ・・・」ズサッ

ガサガサガサッ!

サトシ「!?」

コラッタ「コラッ!」ズサッ!!!

サトシ「コラッ!!!・・・(お前、不意打ちは・・・よせっ)」バタリ


---同時刻、イエローの家

イエロー「・・・はぁ」

イエロー「なんで一番道路に行ったんだろ・・・」

チュチュ「チュゥ?」

イエロー「・・・・・・」

イエロー「レッドさんの・・・女・・・かぁ・・・」

イエロー「・・・・・・・・・・」

イエロー「・・・すぅ・・・すぅ・・・」

---翌日(午前)、オーキド研究所

イエロー「オーキド博士、こんにちは!」

オーキド「おぉイエロー!よく来たのぅ」

イエロー「えへへ、来ちゃいました」

チュチュ「ピカァ!」

オーキド「ウム、ピカチュウも元気そうでなによりじゃ」

ケンジ「久しぶりだねイエローちゃん」

イエロー「ケンジさんお久しぶりです」ペコリ

ケンジ「うん礼儀正しく良い子だ」


イエロー「はは・・・あの、オーキド博士」

オーキド「ム?」

イエロー「あそこの長椅子で寝た人は・・・」

オーキド「んぁあ、サトシなら旅に出たようだぞぅ」

イエロー「旅に・・・」

ケンジ「さぁさぁ、サトシの事なんてどうでもいいからさ、ゆっくりしていきなよ」

オーキド「そうじゃな。どうせすぐ帰ってくるんじゃ、少しの間だけでもニートの事は忘れるんじゃ」

イエロー「は、はい・・・(ニートってなんだろう・・・でもサトシさんって余り好かれてないのかな・・・)」

チュチュ「チューウ」

---同時刻、一番道路、木の上

サトシ「うぐっ・・・ん?なんか温かい?って!?」ガバッ!

オニドリル「グゲェ!」

コラッタ「ラッツ!」

サトシ「なななな、なんでお前らっ!うおっ!き、木の上!?」

オニドリル「グエェ!」

コラッタ「コラッ!」

サトシ「まさかコイツら俺を食うつもりで・・・」

「ピジョーーートッ!!!」

サトシ「!、こ、この声は・・・」

「グェエッ!」

サトシ「な、何が・・・」ザッ


ピジョット「ピジョート!!!」バサバサバサッ!

ピジョン「ピジョゥー!」バサバサ

ピジョン「ピジョゥー!」バサバサ

オニスズメ「グェ・・」ボロッ

オニスズメ「グゲェ」ボロッ


サトシ「オニスズメが襲われてるのか・・・」

オニドリル「グエェ」

コラッタ「コラッ」

サトシ「なるほどな、お前らはオニスズメを守ってたのか」

オニドリル「グゲェ」コクリ

コラッタ「コラッ」コクリ

サトシ「・・・」チラッ

ピジョ~!!!

サトシ「・・・悪いが、俺にはどうする事もできないんだ」

オニドリル「・・・・・・」

コラッタ「・・・・・・」

サトシ「・・・っても、ココからでたらやられちまうんだろうな」チラッ

オニドリル「グェ!グェッ!」サッ!サッ!

サトシ「ん?・・・な!お前、俺に背中に乗れって言ってるのか!?」


オニドリル「グェ!」

サトシ「・・・運んでくれるっていうのか?」

オニドリル「・・・」コクリ

サトシ「その傷ついた羽でか・・・?」

オニドリル「・・・」コクリ

サトシ「・・・・・・ふざけるな!」

サトシ「そんな羽に人乗っけて飛べるわけないだろ!」

サトシ「途中で力尽きてピジョット達の餌食になるのが目に見えてる」

オニドリル「グゲェ・・・」ションボリ

サトシ「だから・・・みんなで出る方法を考えよう」

オニドリル「!、グエェ!」コクリ!

コラッタ「コラッ!」トタトタ

サトシ「いっ!ち、近づくなよ!」


---お昼過ぎ、一番道路、木の上

サトシ「クソッ、時間だけが過ぎていくな・・・」

オニドリル「グェ」

コラッタ「コラッ」

サトシ「・・・到底作戦とは言えないが・・・このままじゃ埒があかない」

サトシ「みんな、俺の策を聞いてくれないか?」

オニドリル「グゲェ!」コクリ

コラッタ「コラ!」コクリ

オニスズメ×20「ゲェ!」コクリ

サトシ「じゃあ良く聞いてくれよ・・・まずオニスズメの脱出部隊と、オニドリルと俺の陽動部隊に別れよう」


コラッタ「コラッッ!」スッ!

サトシ「し、心配するなよ・・・(はは・・・段々コラッタに慣れてきた気がする・・・)」

オニドリル「グゲェエ」コクリ

オニスズメ×20「ゲェェエ!」コクリ

サトシ「俺の掛け声と共に俺とオニドリルは奴らの正面へ飛び出すから、」

サトシ「脱出部隊は俺らが飛び出した方向とは反対方向に飛びだってくれ。」

サトシ「暫く飛べば町が見えてくる、その先には森があるはずだ、そこに逃げてくれ」

オニスズメ「ゲェ!」コクリ

オニスズメ「ゲェ!」コクリ


サトシ「よしっ・・・あとは・・・」チラッ

コラッタ「・・・」ジィー

サトシ「コラッタ、お前はどうする?」ジッ

コラッタ「コラッ!」キッ!

サトシ「・・・」ジィー

コラッタ「・・・」ジィー

サトシ「・・・よし、分かった。お前も陽動部隊だ」

コラッタ「コラッタ!」

サトシ「出来る限り俺たちが暴れ回って引きつけるから全速力で逃げてくれよ?」

全オニスズメ「ゲェ!」

サトシ「・・・じゃあみんな、準備はいいな?・・・行くぞ!!!」トゥ!


サトシ「・・・!」スタッ!

サトシ「ふぅ、体がそんなに鈍ってなくて助かったぜ・・・さぁ来い!ピジョット!!!」タッタッタッタッ!

ピジョット「!、ピジョ~!!」バサバサッ~!

ピジョン「ピジョー!」バサバサッ~

ピジョン「ピジョー!」バサバサッ~

オニドリル「ゲェエ!」バサッ!

コラッタ「コラッ!」トゥ!

サトシ「ハァ、ハァ、付いてきてるな!」ダッタッタッタ!

ピジョット「・・・ピジョ!?」クルッ!

サトシ「な!どこへ行く!」ズサァァ!

オニドリル「グゲェ!!」バサッ

コラッタ「コラ~!」ボロッ!

ポッポ×30「ポッポー!!!」バサバサバサバサ!!!

サトシ「しまった!?ポッポまで居たのか!」


ポッポ「ポッポーッ!」バサバサバサッ!!

オニドリル「ゲェ~!!」ボロッ

コラッタ「コラッ!!」ボロッ


サトシ「クソッ!オニスズメ達は逃がせたのに・・・!?!?、」

サトシ「ぎゃ、逆だ・・・、あの時と、オニドリル達に森を支配されてた時と」チラッ

サトシ「ピ、ピジョット、どうしてこんな事を・・・」


オニドリル「ゲェーー!!」ボロッ

コラッタ「コラッッッ!!」ボロッ


サトシ「!!、ちっ、何やってんだよお前らぁ!」タッタッタ!

ピジョートッ!!!

サトシ「!?、ピジョット!」

ピジョット「・・・・・・」ギロッ!!!

サトシ「!?う、うわぁあああっ!」ドサッ!

ピジョン「ピジョー!」バサバサッ

ピジョン「ピジョー!」バサバサッ

サトシ「ひぃっ!や、やられる!」サッ!


「チュチュ!でんきショック!」


ピジョ~!!…ドサドサッ!

サトシ「・・・え?で、でんきショック?まさか・・・」

ピカチュウ「チュウ!」

サトシ「ピ、ピカチュウ!!!」


イエロー「チュチュ!ポッポにでんきショック!」

チュチュ「チュウ!」ビリビリッ~

ポッポ×5「ポポ~!」バサバタボタッ!

サトシ「ピ、ピカチュウ!!!」ガバッ!

イエロー「サトシさん!大丈夫ですか!」タッタッタッ!

サトシ「え・・・あ、レッドの女・・・なんでここに?」

イエロー「・・・・・・」

サトシ「・・・?」

イエロー「・・・オーキド博士から頼まれたんです。最近ピジョットが1番道路で暴れてるから退治してくれって」

サトシ「っ!じゃああのピカチュウは・・・」

イエロー「?、チュチュですけど・・・」

サトシ「・・・ははっ、・・・そうだよな、俺はなんてバカなんだ・・・都合良すぎるよなぁ・・・」ドサッ!


イエロー「さ、そんな事より速く逃げましょう!」

サトシ「・・・・・・お前は下がってろ」

イエロー「何言ってるんですか!戦えるポケモンもいないのに!」

サトシ「くっ、全部俺のせいなんだ・・・俺が止めないでどうする!」

イエロー「サトシさん・・・」

サトシ「俺がピジョットを置き去りにしたから、今度はオニスズメ達がこんな目に合ってるんだ」


ピジョット「ピジョ~!!」バサバサッ~!

オニドリル「ゲェエ!」ブンブン!


サトシ「あいつ等を止める!」ザッ!

イエロー「えっ?」

サトシ「う、うおおおお」ダッタッタッタ!

イエロー「な!生身でなんて無理です!サトシさん!」


サトシ「ピジョットー!!お前はもう、戦わなくていいんだ!」ダッタッタ

ピジョット「ピジョット!」

オニドリル「グェッ!!」

サトシ「お前はポッポ達を守ったんだ!もう戦う必要なんてない!!!」

ピジョット「・・・・・・・・」バサァ!バサァ!

サトシ「オニドリルも!お前らが戦って傷つく必要なんてどこにもない!」

オニドリル「………」バサッ!バサッ!

サトシ「思い出してくれ!誰のせいでこんな事になってるのか!」

イエロー「サ、サトシさん・・・?」

ピジョット「・・・・・・」バサァ!バサァ!

オニドリル「・・・・・・」バサッ!バサッ!


サトシ「ピジョット、お前を迎えに来なかった俺のせいだ!そうだろ!ピジョット!」

ピジョット「・・・・・・」バサァ!バサァ!

サトシ「オニドリル!、お前をただ追い返しただけで満足してた俺のせいだ!今辛いのは俺のせいだ!そうだろ!オニドリル!」

オニドリル「・・・・・・」バサッ!バサッ!

サトシ「本当に悪いのは俺なんだ・・・だから、俺を、思う存分、煮るなり訳なりすきにしてくれ!」

イエロー「そんな!サトシさん!!」

チュチュ「ピカァ!!」

サトシ「中途半端に首を突っ込んで、後の事は全部ピジョットに任せて、約束も守らない・・・全部俺の責任だ!」

ピジョット「・・・・・・」バサァ!バサァ!

オニドリル「・・・・・・」バサッ!バサッ!


サトシ「さぁ!その怒りと痛みを、俺にぶつけろ!!」

ピジョット「ピジョ・・・・・・」バサァ!バサァ!

ピジョット「ピジョォォオオオ!」ゴオオオオオオ

オニドリル「グゲェ・・・・・・」バサッ!バサッ!

オニドリル「グゲェエエエエエ!」キュィイイイイイ


イエロー「アレって、ゴットバードに、ドリルクチバシ!?逃げて!サトシさん!」

チュチュ「ピカチュー!!」



ピジョット「ピジョォォオオオ!」ゴオオオオオオ

サトシ『ピジョット、用事がすんだら必ず迎えに来るからな!それまで待っててくれよな!』


オニドリル「グゲェエエエエエ!」キュィイイイイイ

サトシ『羽がやられてるな、上着を巻くか・・・』

サトシ『だから・・・みんなで出る方法を考えよう』


ピジョット「ピジョォォオオオ!!!」ゴオオオオオオ

オニドリル「グゲェエエエエエ!!!」キュィイイイイイ

サトシ「・・・・・・・・・」


イエロー「サトシさん!(ピジョットとオニドリル・・・泣いてるみたい)」グスッ

チュチュ「ピィーカァ」ウルウル


ゴオオオオオオオ!

サトシ「ははっ・・・おれ、死んだな・・・これは」

オニドリル「・・・・・」ゴオオオオオオ

ピジョット「・・・・・」キュィイイイイイ

サトシ「みんな・・・ありがとう、それから、すまなかった・・・」

グサッ!!!  バシュウ!!!

サトシ「グフッッッ!!!・・・・・・」………バタリ

イエロー「サトシさぁーーん!!!」

------サトシの めのまえが まっくらに なった


ドウシテコウナッタ!  r/フz
ドウシテコウナッタ!  4゚ ,;'ヽ /7
ドウシテコウナッタ!   `wv、::ゞ'
ドウシテコウナッタ!    ´´`

ドウシテコウナッタ!  r/フz
ドウシテコウナッタ!  4゚ ,;'ヽ /7
ドウシテコウナッタ!   `wv、::ゞ'
ドウシテコウナッタ!    ´´`

ドウシテコウナッタ!  r/フz
ドウシテコウナッタ!  4゚ ,;'ヽ /7
ドウシテコウナッタ!   `wv、::ゞ'
ドウシテコウナッタ!    ´´`




---数日後:イエローの部屋

サトシ「・・・・・・」

サトシ「・・・うぐっ!」パチリッ・・・

サトシ「ここは・・・イッ!!!」

サトシ「な、なんだこれ!体中包帯だらけじゃねーか・・・」ズキズキッ

サトシ「俺に何があったんだ・・・け?」

???「んんっ・・・」モゾッ

サトシ「ん・・・?」

イエロー「ん、ふわぁあ・・・あ、あ、」

サトシ「えぇっと、・・・(よく分からないけど看病してくれてた?)」

イエロー「ななな・・・」フルフル

サトシ「ななな・・・?」

イエロー「なんて無茶するんですか貴方は!!!」

サトシ「えぇえ!?」


イエロー「どこの世界にドリルクチバシとゴットバードの前に立ちはだかるおバカさんがいるんですか!」

サトシ「!・・・お、思い出したぞ」ガクガクガク

イエロー「い、今頃震えてどうするんですか!」

サトシ「い、いや、あん時は気分が高揚して・・・つい」

イエロー「ついって・・・はぁ、もういいです」

サトシ「あー・・・その、レッドの女、迷惑かけた!」ペコリ

イエロー「・・・・・・」

サトシ「ココ、君の家だろ?それに看病もしてくれてたっぽいし(謝るより感謝にすべきだったか・・・?)」


イエロー「・・・・・・・」

サトシ「・・・・・あ、ありがとう」ペコリ

イエロー「・・・・・・」

サトシ「・・・な、なんつーか、レッドの女に借りが出来るとはな」ポリポリ

イエロー「・・・あの」

サトシ「・・・はい?あぁ、悪いが借りはすぐには返せそうにない。この体たらくだし」

イエロー「貸し借りはどうでもいいんです。人助けだから・・・」

サトシ「?」

イエロー「ただ、その、レッドさんの女って言うのやめて欲しいんです・・・」

サトシ「え?なんで?」


イエロー「・・・その、そもそも」

サトシ「・・・(まさ喧嘩中だったとか?俺地雷踏んじまったのか・・・)」

イエロー「ボク、レッドさんとは・・・な、何にもありませんでしたし///」

サトシ「・・・・・・・・・(別にそこまで聞いてないのに・・・)」

イエロー「その・・・は、初恋の人でした///・・・け、けど!今はそういうのじゃなっていうか///」モジモジ

イエロー「・・・全チャンピオンリーグを制覇して・・・どんどん遠い人になっちゃって・・・・・・」ションボリ

サトシ「・・・・・・(何なんだろう・・・この子・・・)」

サトシ「・・・ところで、ピジョットとオニドリルは・・・どうしてる・・・」


イエロー「え、あ!はい、ピジョットは、あの森を守り続けるんだそうです」

サトシ「・・・そう・・・か」

イエロー「で、でも安心してください!オニスズメも守るって言ってました!」

サトシ「・・・ピジョット・・・ありがとう」ポタリ

イエロー「サトシさん・・・」

サトシ「・・・!、あれ、じゃあオニドリルは?」

イエロー「オニドリルは・・・コラッタとそこに」

サトシ「・・・そこ?」

ガタガタ

サトシ「?」クルッ!

窓『グゲェー! コラッ!』


サトシ「・・・どうして」

イエロー「サトシさんに付いて行きたいそうです」ニコッ

サトシ「っ!・・・バカだな!な、なんで俺何かに・・・」

窓『グゲェ!コラッッ!』

イエロー「好かれちゃったみたいです。良かったじゃないですか、コラッタと仲良くなりたかったんですよね?」

サトシ「へっ?」

イエロー「1番道路の調査員さん」クスッ

サトシ「あ・・・くそっ!誤魔化せてなかったのかよ///」

イエロー「ふふっ、コラっちゃんが教えてくれました」

イエロー「サトシさんが一日中あそこで」

サトシ「お、思い出させるな///」

イエロー「人の恋人を勝手に決めた罰です」ニコッ

サトシ「何だそれは・・・・・・ん、っておい!さっきからピジョットのこれからとか」

サトシ「ポケモンに聞いたとかちょくちょくおかしいだろ!」


サトシ「まさか全部デタラメ言ってるんじゃないだろうな」

イエロー「・・・じゃあ自分で確かめれば良いんです」スッ

サトシ「自分でって、おい」

窓『ガチャ!』

バサバサッ! タッ!タッ!

イエロー「ポケモンの気持ちを」

サトシ「・・・・・・」

オニドリル「ゲェ!」スリスリ

コラッタ「ラッ!」スリッ!

イエロー「これでもデタラメだと思います?」

サトシ「・・・ありがとうイエロー」ポタポタポタ

イエロー「・・・・・・(やっと名前で呼んでもらえた・・・)」ホッ


サトシ「・・・・・・俺はこれから、逃がした仲間たちに会ってくる」

イエロー「・・・・・・」

サトシ「捕まえに行くんじゃない・・・自己満足になるけど、やらなきゃいけない事だ」

イエロー「それ、ボクも付いて行っていいですか?」

サトシ「・・・・・・・・・意味が分からない、なんでそうなる」

イエロー「えっと、暇ですから・・・ね、チュチュ」

チュチュ「ピッカピ!」

サトシ「はぁ・・・・・・もう好きにしてくれ」

イエロー「やったぁ!さっそく支度しよっ!」

チュチュ「ピカァ!」

サトシ「・・・・・・大丈夫なんだろうか・・・・・・タケシもいないし」

オニドリル「ゲエェ!」

コラッタ「ラッッ!」


   ノヽn_n
  (/; ゚ ''_゚) もうゴールしてもいいよね?
   レし¬ノ

   ノヽn_n
  (/; ゚ ''_゚) もうゴールしてもいいよね?
   レし¬ノ

   ノヽn_n
  (/; ゚ ''_゚) もうゴールしてもいいよね?
   レし¬ノ

     w
∧_∧/|\
(´Д`)    )
U ̄U ̄UU




・・・・・・翌日、サトシ達の新しい旅が始まった

・・・・・・サトシは贖罪のため、イエローは暇つぶし

・・・・・・この旅でかつての仲間たちとの再会、対立、和解、死別、復讐…

・・・・・・仲間の数だけ経験し、サトシはレッドの前に立つ事となった



---1か月後:シロガネ山

レッド「イエローの奴、こんな所に呼び出して何の用だ?」

???「よぅ、待ってたぜ」

レッド「・・・・・・ん?お前は・・・」

サトシ「久しぶりだなレッド、イッシュ地方での大会以来じゃないか?」

レッド「・・・・・・・・・・・・ッ!」ズサッ

サトシ「やっと気づいたか・・・無理もない・・・か」

サトシ「もう4年近く会ってなかったからな・・・」

レッド「よ・・・よ・・・」

サトシ「そうだぜ、4ねn」

レッド「4番目のサトシ!!!!!!」

サトシ「・・・・・・・・・」

イエロー「・・・・・・・・・」



レッド「スゲー久しぶりだな!なんでこんな所にいるんだ?というかよく辿り着けたなぁ!」バシバシ!

サトシ「くっ、俺に触るな!」バシッ!

レッド「どうしたんだよサトシ・・・あ、イエロー!用事ってなんだ?」

イエロー「それは、これからサトシが話す」

レッド「?・・・ところでサトシ、お前は今何やってるんだ?」

サトシ「・・・・・・俺は」

レッド「あ、聞いてくれ!俺ついにチャンピオンリーグを全国制覇したんだぜ?」

サトシ「・・・・・・・・・」

イエロー「・・・・・・・・・」


レッド「やっと念願のポケモンマスターになれたよ・・・」

サトシ「・・・なぁ、レッド、俺と」

レッド「でさぁ、挑戦者が後を絶たないんだよなぁこれが」

サトシ「俺と、勝負してくれ!」

レッド「もうどこの地方からも引っ張りダコで・・・は?」

サトシ「頼む・・・!」ザサッ!

レッド「・・・挑まれた勝負は受ける・・・けど、サトシはオレと戦えるのか?」

サトシ「・・・・・・」スチャ!


レッド「・・・・・・」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「・・・・・・」

レッド「そういう事か、分かった。君たちから並々ならぬ覚悟を感じた」

レッド「・・・サトシ!全力で来い!」スチャ!

サトシ「!、あぁ、俺の全てをぶつけてやる!」


イエロー「サトシさん・・・レッドさん・・・」


・・・・・・レッドとサトシのバトルは、誰にも知られる事なく始まり、幕を閉じた。

・・・・・・その戦いはお互いが全力を出し合い、双方が満足した結果に終わったらしい…。

・・・・・・後にサトシは長い年月を掛け、再びポケモンマスターへの道を歩み始めた。

・・・・・・麦わら帽子を被った少女と共に…。

-------------------完   結

       ー、ェ‐- 、,,_
         ゙ヾ゙ヽ、:ヾ::、 _
           〉;::::ヽ;:::ヾ、`ヽ、
      /   i;'l;';::;;:;゙、;:':::゙:、弋t
     〃      !: | ''  ゙i  ゙ } }
    /     ,'     '′  ,り ゙、

    ,'     /        ,':/′ ゙,
   {{     /        //    ゙,
   乢   ,'        〃 ,,,;;;;;,、 l

   ヾ゙,、  ,′       ″,;;;''  '';;, |
     ー=イ        ′ ;;iニヽ、 ';;リ        _,,. -っ
       l,;;;;;,,,,.        ';;lー'ヘ } ,;;;!  ,, -‐ ''´ ̄  ,,.ゝ、_)
       ㌧^'i`、;;,      ;;'';,,ノノ,;;'ノ''´     ,. '´   可能性の別物語が始まっていたの!
        ヾ、ヾー';;,      ゙'''''''''フ′   ,,. '´
         ヾ''ミ;;,   _  ,. '幺--─ ''´

           >ー一ァ-r''´ /::::::}
       ,. ー''´   ,;;ジ  {゙:、/::::;;:::〉
    ,. ´    _,,. ''´   `ヾ;;;;:_ノヽ、
 ,,.. ,.´   ,,.. ''´         「;;;ト、;;;`ヽ
└ォ'⇒''゙゙´             `¨´ ヾ;;;;;;)

  '″                   `´


・・・・・・>>104

・・・・・・しかし、それはまた、別のお話…

------1か月後

サトシ「再出発してもう一か月か。・・・一度手放してしまったら」

サトシ「もう二度と、会う事すら・・・できないのか・・・」

タッタッタッ!

イエロー「サトシさん!ウバメの祠あたりに凄く強いジュカインを見たという情報がありました!」

サトシ「!、そうか、行こうイエロー!」

イエロー「はい!!」

・・・・・・その後、ウバメの森に入った2人を、見た者はいない


・・・・・・1番道路

サトシ(10)「・・・・・・」

イエロー(8)「・・・・・・」

サトシ「・・・・・・イエロー」

イエロー「・・・・・・サトシさん」

サトシ&イエロー「「なにこれ」」

オニドリル「ゲェェ・・・」

コラッタ「コラッ・・・」

サトシ「時渡りしちゃったのは分かるけど、なんで年齢が下がってるんだ?」

イエロー「分かりません・・・けど、もしこの世界にボク達以外にボク達が存在しなかったら」

サトシ「しなかったら?」

イエロー「また、やり直せますよ」

サトシ「・・・・・・それは」


サトシ「願ってもないことだが・・・」

イエロー「前向きに考えましょう」

サトシ「・・・そうだな・・・今から本気で頑張ればレッドにだって勝てるかもしれない」

イエロー「絶対に勝てますよ」

サトシ「ま、やれるだけやってみるか・・・こいつらもいるしな」

オニドリル「ゲェエ!」バサッ!

コラッタ「ラッッ!」フルフル

イエロー「そうですね」ニコッ

サトシ「あ、あぁ///(レッド野郎、こんな可愛い子に見向きもしなかったとか、どういう脳みそしてんだ)」ジィー

イエロー「?、どうしたの?」

サトシ「い、いや、なんでもない・・・(どこぞの世界の美少女()なんかより断然こっちだろ!)」


イエロー「これからどうする?」

サトシ「まずは家に帰ろう、今日が何月何日か分からないし、暗くなると危ない」

サトシ「なによりこの世界に別の俺たちが居るとも限らないし、早めに確認した方がいい」

サトシ「もし居たらまたここで落ち合おう、居なかったら…電話番号は知ってるから家に帰ったらかけるよ」

イエロー「うん分かった、じゃあねサトシ君!」タッタッタ!

サトシ「・・・君、か」

サトシ「・・・・・・」ニヘラ

オニドリル「・・・」シラ~

コラッタ「・・・」シラ~

サトシ「・・・な、なんだよお前ら、そんな白い目で見るなよ・・・」


・・・時は流れ、一か月後

サトシ「博士ー!ポケモン貰いに来たぜー!」

シゲル「サァトシ君が早起きなんて珍しいねぇ~。」

シゲル「今日は雨が降るかもしれないから傘を持って歩かないとね」

サトシ「どういう意味だよ・・・」

シゲル「そのまんまの意味さ」フフン!

グリーン「・・・・・・レッドは遅刻か」ボソッ

イエロー「サトシくーん!」タッタッタ!

サトシ「ん?・・・え!イ、イエロー!なんでここに・・・」

イエロー「ハァ、ハァ・・・アハ、来ちゃった」

サトシ「う”・・・わ、わざわざ来なくてもトキワに付いたら寄るのに」

イエロー「ふふっ、今日は大切な日だから、一緒に見届けたかったの」ニコッ


サトシ「・・・そ、そうか、なら仕方ないね」ツツー

イエロー「あ、鼻血出てる、えっと・・・あった」スッ

サトシ「え?」

イエロー「動かないでね・・・」フキフキ

サトシ「///」

イエロー「なんでだろ、血、止まらないよ・・・」ジィー

サトシ「へ、変だね・・・///(か、顔が近い)」

シゲル「おいサトシ君!」コソッ!

サトシ「ッハ!、・・・なんだよシゲル・・・君(俺の幸せを奪いやがって・・・)」


イエロー「?」

シゲル「コイキングのコの字も知らない君がいつからこんな可愛い子と付き合ってるんだ!」

サトシ「コイキングのコの字くらい知ってる、それに付き合ってるわけじゃない」

グリーン「・・・(・・・先にポケモン貰ってくるか)」

シゲル「本当だろうねぇ・・・あ!グリーン!先にポケモンを選ぼうとしているな!」

サトシ「そう焦らなくても・・・」

シゲル「君ねぇ!それじゃあ何のために早起きしてきたから分からないじゃないか」

シゲル「誰が何と言おうと、最初にポケモンを選ぶのはこの僕じゃなきゃ!」

サトシ「はいはい、お先にどうそ・・・(どうせ俺の相棒は残り物なんだからいつ選んでも関係ないもんね)」


イエロー「(なんか凄いや・・・ここから全てが始まったんだぁ)」

オーキド「さぁ、好きなのを持って行きなさい」

グリーン「ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネ・・・」

サトシ「・・・・・・・・・」

シゲル「おじいさま、3個しかモンスターボールがないみたいですが・・・」

オーキド「むぅ?、今日旅立つのは・・・よ、4人じゃったか?」

グリーン「ポケモンの数が足りない」ボソッ

オーキド「!、あ、安心せい!ちゃんと4匹目も準備しておる!(こうなったらあのポケモンをレッドに・・・)」

シゲル「・・・ま、僕には関係ないさ、じゃあおじいさま、僕はこの子を貰うよ」スチャ

グリーン「・・・じゃあオレはコイツを」スチャ

オーキド「うむ、じゃあサトシは残った」

サトシ「それはレッドにあげてくれ」


オーキド「なんじゃと?サトシよ、レッドに気を使う必要なんてないんじゃぞ」

シゲル「おじい様の言う通りだ、こんな大事な日に寝坊する奴に遠慮する事ない」

グリーン「・・・レッドは寝坊じゃない。恐らく・・・」

シゲル「なんだグリーン、レッドが何してるか知ってるのか?」

グリーン「・・・・・・」

イエロー「(あれ、確かレッドさんとフシギダネとの出会いって・・・!)」

グリーン「・・・オレはもう行く。じいちゃん、行ってくる」スタスタスタ

シゲル「グリーン!、じゃあおじい様、行ってきます・・・」タッタッタ

オーキド「頑張るんじゃぞグリーン、シゲル・・・してサトシ」クルッ

サトシ「・・・」

オーキド「残念じゃがフシギダネが嫌なら選択肢はないぞぉ?」

サトシ「分かってる。博士、俺は最初から大穴(相棒)狙いさ」

イエロー「・・・」ソワソワ


シゲル「ん、グリーン、トキワシティはそっちじゃないぞ」

グリーン「・・・・・・俺はあの森に用がある」

シゲル「森って、あの森は立ち入り禁止だ」

グリーン「今の俺にはポケモンがいる。行ける」

シゲル「何しに行くんだ?」

グリーン「・・・・・・レッドに用がある」

ガチャ

サトシ「ん?お前ら何してるんだ?」


シゲル「サトシ、その様子だとポケモンを貰えたみたいだね」

サトシ「あぁ、最高のポケモンをな」

シゲル「・・・余り物が最強・・・ね」

グリーン「・・・・・・」スタスタスタ

シゲル「!、グリーン!・・・はぁ、サトシ、君はどうするんだい?」

サトシ「・・・オレは行くよ。遊んでる暇なんてなし」

イエロー「・・・・・・」

シゲル「薄情な奴だなぁ。・・・僕は一応兄弟かららねぇ」

シゲル「出鼻を挫かれるとはこの事だよ。全く・・・」タッタッタッ!


イエロー「サトシさん、レッドさんは・・・」ソワソワ

サトシ「お前まで・・・レッドがどうかしたのか?」イライラ

イエロー「その、昔教えてもらったんです。レッドさんとフシギダネとの出会を」

サトシ「フシギダネ、研究所で貰ったんじゃなかったのか?」

イエロー「違うんです。その日、レッドさんは暴れているガルーラを助けようとして森に居たんです」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「興奮しているガルーラを何とか宥め様としたらしいんですが・・・逆にやられそうになって」

イエロー「そこにグリーンさんが助けにきて、レッドさんに渡す為に持ってたフシギダネを・・・」

サトシ「ふーん」

イエロー「ふーんって、どうして助けに行かないんですか?」

サトシ「・・・・・・」


イエロー「サトシさん、今いるレッドさんはあのレッドさんじゃないんですよ?」

サトシ「・・・・・・分かってるよ」

イエロー「分かってません!サトシさんはピカチュウしか見てません!」

サトシ「・・・あぁ、やっと再会できるんだ」

イエロー「そんなの後でだってできます!」

サトシ「・・・レッドの所にはシゲルとグリーンが」

イエロー「じゃあレッドさんじゃなくてボクが危ない目にあっても、同じこと言うんですか?」

サトシ「・・・・・・あぁ」

イエロー「っ!サトシさんのバカ!」タッタッタッ!

サトシ「・・・・・・・・・」


サトシ「・・・ピカチュウ」

サトシ「・・・・・・分かってるよ」

サトシ「このピカチュウは・・・俺の知ってる・・・」

サトシ「俺を知ってるピカチュウじゃ・・・ないんだろ・・・」ググッ

サトシ「それでも、俺は・・・・・・」

『ピカピ? ピッカァ! チャァ~ ピッカァチュウ! ピィ~カァ』

サトシ「!、・・・は、ははっ!そうだ、良いじゃないか。違うピカチュウでも、またやり直せるんだから」

サトシ「・・・・・・よし!ピカチュウ、今、出してやるぞ!」ドキドキ

サトシ「・・・・・・・・・」スチャ・・・


サトシ「・・・・・・なんて声かけよう」

サトシ「・・・久しぶり?じゃない、会いたかった・・・も違うよな」

サトシ「う~ん・・・・・・なぁ、イエローは」クルッ

サトシ「あ・・・・・・・・・」

イエロー『じゃあレッドさんじゃなくてボクが危ない目にあっても、同じこと言うんですか?』

サトシ「・・・・・・・・・」

イエロー『サトシさん、今いるレッドさんはあのレッドさんじゃないんですよ?』

サトシ「レッド・・・・・・イエロー・・・」

フルフルッ!

サトシ「!、ボールが・・・ピ、ピカチュウ?」

フルッ!

サトシ「お前・・・俺に、行けって、戦えって言ってるのか?」ポタポタ

フルッ!フルッ!

サトシ「・・・・ピカチュウ、・・・少しの間待っててくれよ」ゴシゴシ

サトシ「・・・ありがとう」ダッタッタ!


---マサラタウン外れ、危ない森

レッド「ハァ・・・ハァ・・・」ガクッ

ガルーラ「ガルルルッ」フー、フー、

レッド「旅立ちの日にこんな大物と出会うなんて・・・」

レッド「ガルーラ、オレは友達になりたいだけなんだ」

ガルーラ「ガルルルッ」ギロッ

レッド「・・・・・・サトシにできたなら・・・オレにだって」グッ


------数日前、1番道路

レッド「いよいよオレもトレーナーデビューか・・・ワクワクするなぁ」スタスタ

『ドシン!!!』

レッド「ん?なんの音だろ?・・・」スタスタスタ


サトシ「いいぞぉ!もう一度だ!」

サトシ「コラッタ!でんこうせっか!オニスズメ!みだれづき!」

コラッタ「コラッ!」シュッ!シュッ!

オニスズメ「ゲェ!」ズッ!ズッ!ズッ1

木『ドォン・・・ユラッ!


レッド「2匹同時に・・・スゲェ」ゾクゾクッ

レッド「一体どんなポケモントレーナーなんだろ・・・」コソコソ

サトシ「ふぅ、今日はこの辺にするか」

コラッタ「コラッ!コラッ!」

オニスズメ「ゲェ!ゲェ!」

サトシ「ははっ、焦らなくても大丈夫さ・・・な」ナデナデ

コラッタ「コッタ!」

オニスズメ「ゲェッ!」

サトシ「じゃあしっかり休むんだぞ・・・また明日来るからなぁ!」スタスタスタ


レッド「!、サ、サトシ?・・・あの2匹、ゲットしてないポケモンなのかな?」

レッド「・・・よぉーしぃ!サトシに出来るならオレだって!」

レッド「・・・でもどうせなら強いポケモンと仲良くなりたいよな」

レッド「・・・そうだ!危ない森には強いポケモンが沢山出るって博士が言ってたな」

レッド「最初のポケモン貰う前に強い仲間いっぱい集めてやるぜ!」

------現在、危ない森

木『ドオン!』

レッド「クッ!木を薙ぎ倒した!?」

ガルーラ「ガルルゥゥ」フッ!

レッド「ッ!、メガトンパンチか!?」サッ!

「ゼニガメ!みずてっぽうだ!」

「ヒトカゲ!ひのこ!」

ヒトカゲ「カゲェ!」ボォオウ!

ゼニガメ「ゼニィ!」ピュウ!

レッド「!?」

・・・ジュゥ~~~

グリーン「・・・・・・」

シゲル「・・・・・・」


レッド「・・・・・・」ポカーン

レッド「・・・って!相殺し合ってどうするんだよ!」

ガルーラ「ガルル・・・」クルッ

シゲル「やはりガルーラか・・・(しかしガルーラは争いを好まない性格なハズ・・・)」

グリーン「レッド、無事だったみたいだな」

レッド「これが無事に見えるか?・・・はぁ、助かった」ヘタリ

ガルーラ「グゥウウ」ギロリ!

シゲル「!、グリーン、悪いけどこのガルーラ、僕達のポケモンでは手におえないみたいだ・・・」タラリ

ガルーラ「ガァアア!」ドシンッ!ドシンッ!

グリーン「相当気が立ってるようだな・・・レッド、このガルーラに何をした」

シゲル「それは僕もぜひお聞かせ願いたいね」

レッド「な!何もしてーよ!最初から怒ってたんだよ、俺はただ友達になりたくて・・・」

シゲル「君と言う奴は・・・少しは時と場所を考えてから行動したまえ」

グリーン「理由など知らん、倒してしまえば良いだけだ!」

レッド「なら最初から聞く・・・(あれ、待てよ・・・あのガルーラ、まさか・・・・)」


グリーン「ヒトカゲ、『ひのこ』だ!」

ヒトカゲ「カゲェ!」ボォウ

ガルーラ「ガァァッ!?」ボオウ

レッド「!、グリーン!攻撃しちゃダメだ!」

グリーン「なに!?攻撃するなだと?」

レッド「そのガルーラは自分の子供を探してるだけだ!」

グリーン「子供?」チラッ

ガルーラ「ガルウウ」ギロッ

シゲル「なるほど、確かにお腹の袋にいるハズの子供がいないな」

グリーン「・・・どの道倒せる相手じゃない、ここは」チラッ

シゲル「そうだな、レッド!僕たちがガルーラを引きつけている間に、その場を離れるんだ!」

レッド「ハハ・・・そうしたいのは山々なんだが、足をやられちまって動けないんだ」ズキッ


ガルーラ「ガァア!!」ドシン、ドシン

グリーン「ヒトカゲ!『なきごえ』!」

ヒトカゲ「カゲェエエ♪♪」キィ~

ガルーラ「ガルゥ!」ビクッ!

シゲル「ゼニガメ!『しっぽをふる』攻撃だ!」

ゼニガメ「ゼェニ」フルフルフル!

…ザッ!

イエロー「ハァ、ハァ、・・・レッドさん!」

シゲル「!?、君はサトシの」

グリーン「チッ、邪魔だ!」

ガルーラ「グググ」ギロッ

イエロー「!、・・・み、みなさん止めてください!ガルーラは、子供を探しているだけなんです!」

グリーン「そんな事は分かっている・・・だから最悪なんだ」イライラ

イエロー「どういうことですか・・・?」

シゲル「探している子供がこの場にいないんじゃ、話もできないって事さ」

イエロー「じゃあ一緒に探してあげれば」

シゲル「その子供が既に死んでいた場合、話をする間もなく僕たちは殺されてしまうだろうね」

イエロー「で、でも!」

グリーン「ヒトカゲ!ガルーラの足元に『ひのこ』!」

シゲル「イエローちゃん、このままだと僕たちは逃げる事すらできない」

シゲル「ガルーラは僕とグリーンに任せて君はレッドを頼む、どうやら怪我をして動けないらしい」

イエロー「!、レッドさんがケガを!、・・・分かりました、でも、なるべく傷つけないでください!」タッタッタッタ


ザッ

イエロー「レッドさん!」

レッド「え?えっと・・・君は?」

イエロー「あ・・・ぼ、・・・私はイエローです。サトシ君の友達の・・・」

レッド「サトシの?なら君もポケモン持ってるの?」

イエロー「い、いえ・・・それより、早く離れないと」ガシッ

レッド「ッ!・・・サンキュー・・・イエロー君」スタッ、スタッ

イエロー「・・・・・・いえ、人助け・・・ですから」ボソッ

「ギャー!ギャー!、ギャー!ギャー!」

イエロー「え?」

レッド「!、こいつは」

ガルーラ「!?」クルッ!

ガルーラ「ガルウウウ!!!」ドシン!ドシン!ドシン!

シゲル「!、どうしたんだ!」

グリーン「!、マズイ!レッド達に向かっている!」

シゲル「くそっ!ゼニガメ!背中に『みずてっぽう』だ!」

ゼニガメ「ゼニィ!」ドシュー!

ガルーラ「グググ」ドシンッ!ドシンッッ!

グリーン「チッ、オレ達のポケモンじゃ攻撃力が低すぎる・・・!」

シゲル「2人とも!!早く逃げるんだ!」

ガルーラ「ガルゥゥ」ドシンッ!ドシンッ!

レッド「!、イエロー君!君だけでも逃げてくれ」ズキズキ

イエロー「そんな!レッドさんを見捨てるなんてできません!」

レッド「良いから早く行ってくれ!2人ともやられちまう!」

グウゥゥ・・・

レッド&イエロー「!?」

ガルーラ「ガルゥゥウウウウ」ブンッ!

レッド「クソゥ!」サッ!

イエロー「ッ!サトシさん!!!!」サッ!

「ゲェエエエ!!!」バサバサバサッ!!

ガルーラ「グゥウ?」

レッド「・・・・・・え?」パチリッ

イエロー「あ・・・(まさか・・・)」ドクン

「コラッタ!『でんこうせっか』でガルーラを翻弄しろ!」

イエロー「!、サトシさん!!」ガバッ!

レッド「サトシ!?」

サトシ「オニスズメ!コラッタが作った隙を狙って『みだれづき』だ!」


コラッタ「コラッ!」ダッタ!ダッッ!ダダッ!

ガルーラ「ガルルゥ!?」キョロキョロ

オニスズメ「ゲェエ!」ズッ!ズッ!ズッ!

ガルーラ「グッッッ!」ヨロッ!


タッタッタッ

サトシ「・・・2人とも、大丈夫か?」ザッ!

イエロー「サ、サトシさぁん!」パッ!、タッタッタッ

レッド「ちょ!うおっ!」ドテッ!

ダキッ!

サトシ「イエロー・・・遅れてごめんな」ナデナデ

イエロー「ホントに、遅いですよ・・・」グスン

サトシ「・・・お前とピカチュウのおかげで吹っ切れた」

イエロー「・・・会ったんですか?」

サトシ「まだだよ・・・思い出したんだ・・・」

イエロー「そうですか・・・」

サトシ「だから、『こっちのピカチュウ』とはイエローと一緒に会う事にした」ニッ

イエロー「サ、サトシさん・・・(ホントに・・・良かった・・・)」グスッ


レッド「あの~仲直り?してるところを悪いんだけど少しは時と場所を考えてくれ・・・」ジィー

ガルルルウ!!!

イエロー「!、す、すみません!///」バッ!

サトシ「!、わ、分かってる!///・・・ふぅ・・・それで、いまいち状況が分からないんだけど」

サトシ「とりあえずあのガルーラを倒せば良いのか?」

イエロー「・・・ガルーラは子供を探しているだけなんです・・・暴れてるのは僕たちが子供をさらったと思って・・・」

サトシ「その子供は?」

イエロー「それは・・・」

レッド「ガルーラの子供ならこの近くに居るはずだ!さっき泣き声を聞いた!」

サトシ「そうか!、ならイエローはガルーラの子供を探してくれ!俺は時間を稼ぐ!」

イエロー「!、う、うん、でも・・・」

サトシ「分かってるよイエロー・・・俺は時間を稼ぐだけ、遺恨は生まないし残さない。約束する」ジッ


イエロー「!、はい!サトシさん、ムチャしないでね!///」タッタッタ

サトシ「・・・・・・さてと」クルッ

ガルゥゥウ!!!

サトシ「・・・よくもイエローを危険な目に合わせてくれたな」ギロッ

レッド「・・・」ビクッ!

サトシ「・・・子供から目を離した件と含めて、落とし前つけてもらうぜ!」フルブルッ

レッド「サ、サトシ?(震えるほど怒ってるのか・・・)」

サトシ「!、そうだった・・・レッド、これを」スッ

レッド「なんだ?・・・!、モンスターボール?」

サトシ「あぁ、お前の・・・」

レッド「お、俺の?」

サトシ「パートナーだ」



コラッタ「ラッッ!」ダッ!ダッ!

ガルーラ「グゥ!ガルゥウ!」ブン!ブン!

オニスズメ「ゲェ!」ズッ!・・・ズッ!



シゲル「何とかして援護を・・・」

グリーン「・・・今はムリだ、ヘタに攻撃すればオニスズメとコラッタも巻き添えになる」

シゲル「はぁ、いきなり現れたと思ったら・・・女の子と抱き合うなんて何を考えているんだ・・・」

グリーン「知るか・・・そんなことより、サトシはいつコラッタとオニスズメを捕まえた?」

シゲル「答えるまでもないさ、サトシの奴、抜け駆けしてポケモンをゲットしてたに違いない!」

グリーン「・・・だろうな、時間的にポケモン2匹を捕まえてこの場に来るのは不可能だ」

シゲル「帰ったらおじいさまに言いつけて叱ってもらう。ついでにレッドもね」

グリーン「・・・生きて帰れたらな」ボソッ

シゲル「そうだ!だから負けるんじゃないぞ、サトシ!」


レッド「俺の・・パートナー・・・」

サトシ「・・・オニスズメとコラッタじゃ決定打にかけるけど」


オニスズメ「グゲェ!」ズッ!バサッ!バサッ!

ガルーラ「ガルゥウ!」キョロ!キョロ!

コラッタ「コラッッ!」ダッッ!ダッ!ダダッ!


サトシ「・・・(ガルーラはパワータイプ、)」

サトシ「・・・(スピードタイプのコラッタとオニスズメでも攻め続ければ押し切れるはずだ!)」



シゲル「・・・あ、あのままじゃダメだ」

グリーン「あぁ、ガルーラはパワータイプであると同時にスピードタイプでもある」

グリーン「コラッタの動きもよく見ればパターン化している、見極められるのも時間の問題だ」

シゲル「サトシ・・・どうするつもりだ・・・」タラリ

 発 者 同         . 。_   ____           争
 生 同 .じ     .    /´ |  (ゝ___)          い
 .し 士 .レ      .__/'r-┴<ゝi,,ノ   ro、      は、
 .な で .ベ      ∠ゝ (ゝ.//`   ./`|  }⌒j  


ガルーラ「ガルルゥゥ」ギロッ!

オニスズメ「グェ!」ビクッ!

コラッタ「コラッ!」ビクッ

ガルーラ「ガァア!!」シュッ!シュッ!シュッ!


サトシ「!、あの技は!2人ともかわせ!!」


ダァン! ダァン!

オニスズメ「グウェエ!」ドサッ!

コラッタ「コッッ!」ザサァァ!


レッド「あぁっ!!」

サトシ「オニスズメ!コラッタ!(くそっ!俺はまた!)」


シゲル「ガルーラのれんぞくパンチだ!・・・やはりサトシでは無理だったか、グリーン!」

グリーン「ああ!、ヒトカゲ!、なに!レッド!?」

 発 者 同         . 。_   ____           争
 生 同 .じ     .    /´ |  (ゝ___)          い


サトシ「レ、レッド?」

レッド「ハァ、ハァ、・・・サトシ、後はオレが・・・グッ」ザッ

サトシ「!、怪我してるじゃないか!隠れてろ!」

レッド「サトシ・・・これはオレが撒いたタネだ」

サトシ「何を言って・・・」

レッド「オレのせいで、これ以上みんなに迷惑かけれない」

サトシ「!?・・・(あの時の俺と同じだ・・・)」

レッド「・・・ガルーラ!お前の相手はオレだ!!」ヨロッ

ガルーラ「グゥゥゥウ」ギロッ!

レッド「っ!頼む!オレにみんなを守れるだけの力を、貸してくれ!」グッ

ガルーラ「ガルゥゥ」ドシンッ!ドシンッ!

サトシ「!、レッド!」


レッド「いけっ!オレのパートナー!!!」

シュルシュル、パァン!

フシギダネ「ダネェ!ダネッ!」

レッド「フシギダネか!オレはレッド!よろしくな!・・・フッシー!」

フシギダネ「ダェ?」コク?

レッド「お前のニックネームだ!フシギダネだからフッシーだ!」

フシギダネ「!、ダネフッシ!!」ニコニコッ!

レッド「よぉ~し、初バトルだ!気合入れていくぞ!」

フシギダネ「ダネッ!」


ガルーラ「ガルゥゥ」ドシンッ!ドシンッ!・・・サッ!

レッド「メガトンパンチ!?フッシー!『つるのムチ』で木の上に登れ!」ガシッ!

フシギダネ「ダネェ!」シュルシュル…ダンッ!!

ガルーラ「ガルゥウ!」ブンッ・・・スカッ!

サトシ「なんでレッドまで!?」

ガルーラ「ガルゥウウ!!」ギロッ

レッド「ガルーラ!お前の子供を取ったのはオレだ!」

ガルーラ「!?、ガアアア!!!」ドシンッ!ドシンッ!

レッド「狙い通り真下に来たな・・・今だ!真下に『ねむりごな』だ!サトシ!ポケモン達を!」

サトシ「!、わ、分かった、戻れ!オニスズメ、コラッタ!」キュイイン!

フシギダネ「ダァネッ!」パラパラ~

ガルーラ「ガルッ・・・ゥゥ」ドシン!!

レッド「やったぁ!」

フシギダネ「フッシ~!」


-----------
------
---

グリーン「フッ、レッドにしては上出来だ。・・・お前もよくやった、戻れヒトカゲ!」キュィイ

シゲル「良くやってくれたゼニガメ、後で研究所で回復させてやるからな」キュィイ

シゲル「・・・でだ、」クルッ!

シゲル「サァトシ!そこにいるオニスズメとコラッタはどーいう事だ!!」

サトシ「え!あー・・・友達だ」

シゲル「トモダチ~?怪しい、イエローちゃんといいそのポケモン達といい、君、何か隠してるだろ?」ズイ

サトシ「う”・・・(相変わらず鋭いな・・・)」チラッ

イエロー「あはは」フルフル

子ガルーラ「ギエー!ギエー!」


サトシ「だから何も隠してないって」

シゲル「嘘だ!だいたい君はいつもいつも」

レッド「まぁまぁ、結果的に助かったんだからもう良いじゃん」

シゲル「~~~、レッド!元はと言えば君が」

グリーン「シゲル、余り騒ぐな。他のポケモン達が集まってくる」

シゲル「君はどっちの味方なんだ?」

グリーン「時と場所を考えて行動しろと言っているだけだ」

サトシ「シゲルは真面目過ぎるんだよ・・・」


グゥゥゥ・・・


イエロー「・・・え?」クルッ

ガルーラ「ガルウウウウウ!!!!」ガバッ!

シゲル「!?」

グリーン「!?」

サトシ「っ!しまった!ガルーラの特性、『はやおき』だ!」

レッド「は、早起き?」

シゲル「眠り状態からすぐに目覚める特性だよ・・・」

グリーン「チッ、さっさとゲットするなり倒してしまえば良かったんだ」スチャ

イエロー「ま、待って!」

グリーン「今更何を待つんだ・・・その子供がオレ達と一緒に居る時点で話し合いはムリだ」

子ガルーラ「ガー!ガー!」

ガルーラ「!?、ガアアアアア」


イエロー「あ、赤ちゃんは・・・」タッタッタッ…ダキッ

イエロー「無事です!だからもう戦わないで、この子を安心させてください!」

タッタッタ!

ガルーラ「グゥ・・・」ギロッ

イエロー「お願いします・・・」ペコリ

子ガルーラ「ギェー!ギェー!」

ガルーラ「・・・・・・・・・」スッ

シゲル「な!なんて無ty「シゲル」!」グイ

サトシ「イエローに任せよう」

シゲル「はぁ!?君は」

グリーン「聞いたことがある。トキワシティ出身者のポケモントレーナーは不思議な力を持つと」

レッド「イエローってトキワの子なのか?」

サトシ「あぁ」

レッド「じゃああの子は、その力を使ってガルーラと・・・」

サトシ「・・・力があるだけじゃ出来ない。ガルーラの前に立つなんてな」


ガルーラ「・・・・・・」スッ

イエロー「!・・・」スッ

・・・…クルッ

ガルーラ「グゥゥ」ナデナデ

子ガルーラ「クガー!クガー!」

ガルーラ「……」ニコッ

ドシンッ!ドシンッ!ドシンッ!

イエロー「・・・よ、良かったぁ」ヘタリッ

サトシ「イエロー!」

シゲル「大丈夫か!」


レッド「ハハッ・・・本当にあの子が・・・」ヘナヘナ

グリーン「・・・後で礼を言っておけ」

レッド「・・・お前も、サンキューな」

グリーン「!、・・・チッ、オレはヒトカゲの修行に来ただけだ」スタスタスタ

    ,イ ,イ  ト、ト_
  / i.`l.i l (. ゚wwr゙ ポケスペネタは原作に忠実じゃないと高確率で荒れるな
  /  i ヾl,/ / ̄´
 /'⌒'Y'⌒ア ⊃⊃

    ∠二(  ).ノ)
       (ノ (ノ

    ,イ ,イ  ト、ト_
  / i.`l.i l (. ゚wwr゙ 何やらパートスレ排除の動きがあってssスレも危ないかもしれないが
  /  i ヾl,/ / ̄´
 /'⌒'Y'⌒ア ⊃⊃

    ∠二(  ).ノ)
       (ノ (ノ

    ,イ ,イ  ト、ト_
  / i.`l.i l (. ゚wwr゙ とりあえず書き溜めて1時間後に地球投げする
  /  i ヾl,/ / ̄´
 /'⌒'Y'⌒ア ⊃⊃

    ∠二(  ).ノ)
       (ノ (ノ

    ∑'γ´  ̄`'z
     ! NNNk,Z
     ヽ(!゚ ヮ゚ノ´ <この先更にキャラ崩壊するのでポケスペファン、レッド×イエロー好き、の人はスレを閉じてね!
      ⊂lHlつ
.      (,_i_}
.         し'ノ


---2時間後、一番道路

シゲル「じゃあ僕はココで失礼するよ。これ以上君たちに付き合っている時間はないからね」スタスタ

レッド「オレも、シゲルに先こされたからもう行くな」

レッド「サトシ、イエロー君、今日の借りはいつか必ず返す」

イエロー「・・・」

サトシ「俺は、何もしてない・・・(最後に決めたのはレッドだ・・・)」

サトシ「・・・(俺はやっぱり主人公にはなれないのか・・・)」

レッド「ハァ?サトシ、お前が来なかったら今頃オレ達死んでたんだ」

レッド「それにオレが戦えたのはお前がオレのパートナーを連れてきてくれたからだろ?」

サトシ「それはそうだけど・・・俺がもっと早く駆けつけてれば・・・」ウジウジ

レッド「ったく、元気だけが取り柄のサトシはどこ行ったんだ・・・イエロー君からも何か言ってくれないか?」

イエロー「・・・サトシ君、誰が何と言おうと、僕たちを助けてくれたのはサトシ君です」

レッド「そういう事さ・・・それでさ、サトシ、1つ頼みがあるんだけど」テレッ

サトシ「俺に頼み?」

レッド「旅の途中、いつかオレと出会ったらでいい・・・その時は、オレとポケモンバトルしてくれ!」


サトシ「!、お、俺とバトル?」

レッド「あぁ!お前のバトルスゲー熱かったからな!」

サトシ「・・・俺なんかで良いのか?」

レッド「実はこの前お前がこの辺で修行してるのをたまたま見ちゃってさ~」

レッド「オニスズメとコラッタの同時攻撃、感動したぜ!」

サトシ「・・・オニスズメとコラッタだぞ?(何を言ってるんだ・・・こいつ)」

レッド「それにオレ、ポケモンの特性なんて全然知らなかったし」

サトシ「特性なんてすぐ覚えるだろ・・・(俺なんて特性の存在知らないで大会とか出てたんだぞ・・・)」

イエロー「サトシ君、勉強してたから」

レッド「やっぱりそうか~、サトシ、お前のおかげでバトルは気合いだけじゃダメだって分かったぜ!」

レッド「だからさ、当面の目標は・・・サトシ、お前だ!」

サトシ「!、あぁ・・・そういう事か(当面・・・な、そうだよな、お前は俺なんかあっと言う間に・・・)」

レッド「すぐに追いついてやるから見てろよ!じゃあまたなサトシ!イエロー君もな!」ダッタッタ!

サトシ「あぁ、またな・・・・・・」

イエロー「・・・・・・」


イエロー「目標にされちゃいましたね」クスッ

サトシ「・・・違う」ボソッ

イエロー「・・・・・・」

サトシ「・・・違う、違う違う違うだろっ!俺は、俺はあんなレッドに勝ちたいんじゃない!」

イエロー「・・・」

サトシ「くそっ!!、なんでセレビィは時渡りなんてしたんだよ!」

イエロー「・・・」

サトシ「仲間を逃がした・・・罪を償う事すらさせてくれないのか!!!」

イエロー「・・・・・・」

サトシ「俺が謝りたいのは、本当に助けたいのは・・・」ガクッ

イエロー「サトシさん・・・」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「サトシさん、ピカチュウと会いましょう」


サトシ「・・・・・・ピカチュウか」

イエロー「サトシさん・・・やってしまった事をなかった事にはできません」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「だから、今できるをやればいいんです」

サトシ「今できること・・・」

イエロー「そうです、同じことを繰り返さなきゃ良いんです」

サトシ「・・・そうだな、そうだ。・・・・・・でも、お前は良かったのか?」

イエロー「・・・何がですか?」

サトシ「・・・・・・レッド、行っちゃったぞ」

イエロー「・・・・・・良いんです」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「・・・最後まで女の子として見てくれませんでしたから」ウルッ

サトシ「・・・・・・」

イエロー「・・・初めからわたしって言っても、ダメでしたね」ニコッ

サトシ「・・・・・・あいつは鈍いからな」


イエロー「・・・・・・」

サトシ「なんたって、同じ日に旅立った俺の存在を忘れるくらいだからな」ニヤッ

イエロー「・・・・・・ぷっ、ふふっ」

サトシ「!、あの野郎、地方チャンピオンになった時も、世界チャンピオンになった時も」

サトシ「俺にだけ知らせてくれなかったんだぜ?」

サトシ「シゲルやグリーンとは定期的に連絡取ってたくせにさ」

イエロー「わたしにも連絡くれなかったです・・・」

サトシ「!(しまった!)、・・・だ、だろ!?きっとあいつシゲルかグリーンが好きなんだぜ?きっとそうさ!」

イエロー「・・・・・・」

サトシ「・・・・・・(何言ってるんだ俺は!、カスミ!助けてくれ!)」

イエロー「ふふふっ、・・・サトシさん、ありがとうございます」

サトシ「!、・・・き、気にすんなよ(上手くいったのか・・・?)」

--------------
-------
----

サトシ「・・・出すぞ」ゴクリ

イエロー「はい」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「・・・サトシさん?」

サトシ「ダメだ・・・手の震えが止まらない」ガクブル

イエロー「頑張ってください!レッドさんにも似たような事ありましたけど克服しましたよ!」

サトシ「レッドと俺を一緒にしないでくれよ」

イエロー「レッドさんに追い付かれたくないんでしょう?だったら」

サトシ「あーもう!分かってるって!、心の準備ができないだけなんだよ」

イエロー「覚悟を決めてください、ピカチュウだって出たがってますよ」


サトシ「って、俺のピカチュウに会った事ないのによく分かるな?」

イエロー「えへへ、実はわたし、手をかざすとポケモンの気持ちが分かっちゃうんです」

サトシ「ポ、ポケモンの気持ちが・・・?」

イエロー「あ!信じてませんね!」

サトシ「そりゃあ・・・」

イエロー「じゃあちょっと貸してみてください!こうやってかざすと・・・」サッ!


パァァァ・・・ドロッ・・・

イエロー「・・・え?え?」

サトシ「・・・イエロー?」

イエロー「・・・・・・」ボーゼン

サトシ「?・・・どうしたんだ?(まさかボケてんのか?)」

イエロー「!、あ、その・・・このボール、オーキド博士から貰ったやつですよね?」

サトシ「当たり前だろ・・・?(やっぱり不思議ちゃんだったのか・・・)」

イエロー「・・・・・・」

サトシ「?・・・・・・じゃ、じゃあ気を取り直して・・・投げるぞ(可哀そうだし触れてあげないでおくか・・・)」グッ

イエロー「・・・(何かの間違いだよね・・・きっと、きっとそうさ!)」ドキドキ

サトシ「・・・・・・っ!出ろ!ピカチュウ!」

シュルシュル、パァン!

…ベタァ~

サトシ「・・・・・・は?」

イエロー「・・・・・・」


ズサッズサッ!

サトシ「な、なんでピカチュウのモンスターボールに、お前が入ってるんだよ!」

サトシ「ベトベトン!?」

ベトベトン?「ベタァ~~」ズサッズサァ

イエロー「!、・・・サ、サトシさん、よく見てください!」

サトシ「・・・見てるって、でも、どこからどう見てもベトベトンだろ」ジィー

イエロー「サトシさん!、この子はベトベトンじゃありません」

サトシ「!?、イエロー!お前にはこいつがピカチュウに見えるのか!?」クルッ!

イエロー「そうじゃなくて・・・この子は、ベトベターです」


サトシ「えぇ・・・・・・」チラッ

ベトベター「ベタァ!」ガバッ!

サトシ「うわぁっ!」ドテッ!

ベトベター「ベタァー」ニコニコ

サトシ「なんだこのベトベターは!」ジタバタ

イエロー「やっぱり・・・」ジッ

サトシ「何がやっぱりなんだよ!た、助けてくれ!」ジタバタ

イエロー「サトシさん、そのベトベター、サトシさんのベトベトンです」

-----------------
----------
-----

サトシ「つまりお前は手をかざすとポケモンの記憶(気持ち)を読み取れるんだな?」

イエロー「はい・・・一部ですが」

サトシ「回復させるだけじゃなかったのか・・・」

イエロー「黙っててごめんなさい・・・あんまり人に言えなくて」

サトシ「・・・その能力を使って、俺のポケモン達を探してくれてたんだろ?」

イエロー「は、はい・・・」

サトシ「それなら俺が感謝しないといけないんだから謝るなよ」

イエロー「・・・でも見つけられませんでしたし」

サトシ「それはイエローが気にする事じゃないさ」

サトシ「手伝ってくれただけでも嬉しかったぜ。ありがとうイエロー」

イエロー「は、はい!」

サトシ「・・・それで話を戻すけど、どうしてベトベトンが時渡り?したんだ?」

イエロー「それは・・・」


イエロー「わたしが読み取れたのはサトシさんとベトベトンとの出会い」

イエロー「オーキド博士に纏わりついている光景」

イエロー「それと・・・」

サトシ「・・・イエロー、遠慮せずに言ってくれ。俺は受け入れる」

イエロー「はい・・・・・・サトシさんに、その、逃がされる所・・・」

サトシ「そう・・・か・・・・・・」

イエロー「あ、あとは・・・どこかの森に居て、突然光に包まれる場面です」

サトシ「森と光・・・!、まさかあの時ウバメの森に居たのか!?」


イエロー「その可能性が高いかもしれません」

サトシ「じゃあジュカインもこっちに・・・」

イエロー「ウバメの森で目撃された物凄く強いジュカインがサトシさんのジュカインだったら可能性はあるかもしれません」

サトシ「ジュカイン・・・という事はキモリになるのか」

サトシ「そうか・・・必ず」

イエロー「・・・必ず?」

サトシ「必ず見つけ出して捨ててしまった事を謝ってやるぜ!」

イエロー「!、はい!一緒に頑張りましょう!」

サトシ「え?一緒にって、イエローは留守番だろ?まだ子供だし」

サトシ「それに女の子に旅は厳しいぜ?」

イエロー「お、女の子扱いしてくれるのは嬉しいですけど・・・わたしも一緒に行きます」

サトシ「だからまだ10歳になってないんだからさ」

イエロー「中身は違います!」

サトシ「はぁ・・・一応聞くけど、どうして付いて来るんだ?」

イエロー「・・・それは」

サトシ「・・・それは?」

イエロー「・・・暇だからです」

サトシ「・・・・・・」

イエロー「・・・・・・」

サトシ「そっか、じゃあよろしくな、イエロー」

イエロー「!、はい!」

---------
-----
--

こうして、サトシ達の新しい旅は始まった。

しかし、サトシは無事、かつての仲間たちと出会う事ができるのか?

そして、博士のもとに居るはずのピカチュウはどこへ行ってしまったのか?

レッドやイエローとの関係はどうなっていくのか?

サトシの旅は、まだまだ続く・・・続くったら続く・・・

-----------第2部 新たなる旅立ち 完



         , -/| '`ー'フ
        <Σ ,  ^_)     わーい!ゴールしたったwwwwゴールしたったよーwww
    ⊂二二  Σ ヽノ二⊃
  |`ヽ  __フ  { , -、}    
  ヽi' ̄,i'    ヽ二/

   \、i、__゙、/  i丿
 三    |__ノ|_ 、、)

         ,

       |ヽ \ ' , _  /^        あ… ありのまま 今言われたことを話すぜ!
    ,i' ' ; 、,l- ノ  ヽ  / ,' /        やっと終わったと思ったら
     ',- '  .}\     | | 丿ヽ       『みなにまだゴールしてないと言われた』
     ヽ ー '  }    u     /(_,
   , -./` -ー '  ,     u 、 ,'  _7    な…何を言っているのか わからねーと思うが
 , '   i       /ィ'eラ u <、 ヽ (     おれも何を言われたのか分からない…
 {   'i   ,     ⌒   ,ー-  'i,
 , 、 /|/| 二二二∨⊇\/ , -   \    頭がどうにかなりそうだ…
 |/'⌒ ⌒ ヽ -─────'    / ´ ̄` \
/      ,i'          /        'i, 完って書いてるだろとか そもそも二部自体が蛇足だろとか
      ..'i,          {         'i, そんなチャチなもんじゃあ 断じてねぇ
       i' ,_        'i,        'i,
       'i,'    ' 、,_   .,l   , - ─ - 、'i もっと恐ろしいssの怖さの片鱗を味わったぜ…

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