グラハム「私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!」(896)

彼の乗る蒼いMSは既に金属異性体に侵食されつつあった。
もはや長い時間戦うことは出来ないだろう。それでも彼は阿修羅ように戦場を舞う。
この戦いの先に未来があることを信じて……

「少年!!」
巨大な球体状の金属異性体の本体を前にして、切り札の超大型ビームサーベルを拡散され
次の一手を思案している青と白の機体に届くように彼は言った。

「未来への水先案内人は、この私グラハム・エーカーが引き受けた!」
赤い流星となった彼――グラハム・エーカーと愛機ブレイヴは巨大な球体状の金属異性体の
裂傷に向かって、血反吐を吐きながら、しかし、その顔には笑みを浮かべながら一直線に駆け抜ける。
「これは死ではない!!人類が生き残るための…!!」
そうこれは犬死などでは無い。
きっと少年は彼の押し開けた最後の扉を進み
その手に未来を掴むだろう。

この世界においてのグラハム・エーカーはその人生を一分の後悔無く全うした。
しかし、生と死の交わる狭間、彼の意識はまだ消えてはなかった。

幸か不幸かグラハム・エーカーの物語はまだ終わってはいなかったのである。


『私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!』

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いいな

>>1
感動した!

祝福する

学校からの帰り道。青空が眩しい。
かつての私はあの空を飛び回るフラッグファイターだった。
敢えて言わせて貰おう、私の名は高坂京介……かつてグラハム・エーカーと呼ばれた男であり、ごらんの通り学生だ。
自分で言うのも何だが、こことは違う世界での戦いの記憶を持つ事以外はごく平凡な男子高校生であると断言しよう。
興が乗らなかったため所属している部活は無いし、趣味も特筆する程では無いだろう。
今の私は空を奪われてしまったのだから。我が愛機に匹敵する機体が生まれるのは果たしてこの世界では何時になるか。
だが、そんな日が来るのを待ちながらも、普通の学生とやらの平凡で無難な日々という物も私は謳歌している。
かつては孤児であった私だが、今、この世界においては父と母……そして妹に囲まれて暮らしている。
それなりに裕福で不自由の無い暮らし、物足りなくないと言えばウソになるが、人は順応していくものだ。


「えー!うっそー!?何それキャハハハ!」
学校から帰宅し喉を潤すためリビングに向かった私を出迎えたのは
ソファーに寝転がり電話に夢中になっている我が妹の姿であった。
妹の名は高坂桐乃。年は14になり近所の中学に通っている。
ライトブラウンの顔にピアス、今時の少女とでも言うのか。

「帰宅の挨拶!ただいまという言葉を送らせて貰おう!」
私は礼儀にならい帰宅の挨拶を述べたが、妹からの返事がないどころか一向にこちらを見る気もないようだ。
「ただいまと言った!!」
言っておくが私は挨拶をしている!!

「あーもう……うっさいなぁ……うん、うん、ごめんね。ウチのバカがさ。
 落ち着いて話せないし…うん、これから行くね――」
「何度でも言おう!!ただいまであると」
「……チッ……おかえり……」

妹は3度目の挨拶にしてようやく口を開いた。
フッ、気難しいお姫様だ。

声繋がりか

あの兄貴はいい声なのねwww

ハムの性格な時点で平凡じゃねーだろwww

立てた時間以外良スレ

妹と爽やかな挨拶を交わした事に満足した私は自室のある2階へと歩を進めるべくリビングを出た。
しかし、そこで私はそもそもリビングに行った目的は、妹との対話のためでは無く
この喉を潤すための麦茶を手に入れるためだと言う事を思い出し、再度リビングに戻ろうとした刹那……

「なんとっ!」
「きゃっ!!」
出かけようとリビングから出て来た妹と接触した。
不意をつかれた私と桐乃はその場に倒れ込んだ。
その拍子に桐乃の持っていたバッグから荷物が散らかる。
「あっ……」
「すまなかった。」
私は素直に謝罪の意を述べ、散らかった荷物を拾おうとした。
「さわんないでっ!」
「断るっ!!!」
私は全力で妹の申し出を無視すると
荷物を拾いバッグに詰めていった。
「な、何のよ……」
恨めしそうな目で私を桐乃が見ている。
だが、そんな事は私の知った事ではない!

「………いってきます」
私の手からバッグを奪い取ると桐乃は忌々しげに義務を果たすかのように呟くと
バタンと強く扉を閉めた。
「怖い顔だ」

このようなスレを見つけるとは…乙女座ではないが
センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない

ご覧のとおりこれが私と妹との関係だ。

私が『高坂京介』である以上はガンダム以上の難敵と言えるだろう。
直接戦闘が出来ない以上は、私に分が悪いかもしれないな。
自嘲じみた嗤いしか出てこない。
「ん?」
そんな事を考えている私の目に1つの物体が飛び込んだ。
それが落ちていたのは玄関の隅っこ。先ほどは気付かなかったが…

「これはっ!?」
それは恐らくDVD……アニメのパッケージと私は認識した。
しかし、この家には似つかないものだな。 

私はこの家には不似合いなパッケージを拾い上げる。
「ほしくずウィッチメルル。破廉恥だな。」
やたらと扇情的な衣装に身を包んだ桃色の少女に対して私が持った感想はその程度であった。


しかし…我が家で発見されたこの異物……果たして所有者は誰なのか?
私とて人の子だ。謎の異物を目の前にすれば興味も沸こうというものだ。
ガンダムを始めて見た時の高揚感に近いと言えば判って貰えるだろうか

高校性のハムって・・・まぁ、ホーマーの所にいた白シャツハムは高校性にしか見えなかったかw

興味以上の感情か…

しばし、私は思案にふける。
父上……いや、彼がこういった物を所有する事は有り得ないだろう。
まさに堅物である父がこういった物を購入するとは思えない。
声だけで言えば持っていてもおかしくないマダオなのだがね。
では母か!……これもまた有り得ない妄想だと言わせて貰おう。
妹……まさにナンセンスだな。

順番に家族の顔を思い浮かべたが我が家でこのアニメを所有しているに足る人物が居ない事に気付く。
思案にくれながら私はケースを開いた。

「なっ!!まさか他にもDVDが有ったとは……聞いていないぞメルルっ!!」」
更なる衝撃が私を襲う。

【妹と恋しよ♪】
結論から言えばこのメルルのDVDケースに収められていたのは
『ほしくず☆ういっちメルル』では無くR18と表記されたゲームであった。
つまりこの所有者は『メルル』と『妹と恋しよ♪』の2本を確実に持っている事になる。
我が家に落ちていた以上は、所有者は私・父・母・妹の4人に間違い無いのだろうが……
果たしてこの2本を持っていて一番違和感が無いのが……

「『魔法の少尉ブラスターマリ』と『ガンダム(少年)と恋しよ♪』ならば確実に私なのだがな」
もちろん冗談だ。

1日ザクですか

POW!!!!!

ふむ……

さらっと親父をマダオ扱いするなハムw

しかしハムさんネタに困らんな

考えれば考えるほど判らなくなる。
しかし、既に私の好奇心はこのブツに対して興味以上の物を抱いてしまっている。
ならば、見つけ出さねばなるまい。どのような手段を取ったとしても。

「ここにグラハム・エーカーが宣誓しよう。このゲームの所有者を必ず見つけ出すと!」

その日の夕方。
私が夕食を得るためにリビングに向かうと
玄関の近くに帰って来た桐乃の姿を発見した。
呆然と佇んでいる姿は可憐では有ったが、生気を感じない。

「おかえりなさいだな!桐乃!」
取り敢えず挨拶をしてみるが

「………は?」

まさに阿修羅のような顔で睨まれてしまった。
どうやら我が妹はご機嫌斜めなようだ。
フッ、だがその反応……答えは見えたかもしれないな。
もっとも確証を得るには足りない。
私の信条では無いが、少し策を弄する事も必要だろう。

はてさてバジーナと会ったらどうなるのやら

このハム介は学校で浮いてそうだな

今夜の夕食はカレーであった。
ララァ・スン少尉の好物(?)とは、流石だな母上。

それは置いておいて作戦を始めよう。多少強引な作戦ではあるが
そうでなくては、この件の犯人は口説けまい。
「私は食事が終わった後に、コンビニへと向かうつもりだが、何かあるかね?」
「じゃあ、アイスお願い」
何でもない母上との会話を挟みながら私切り出す。

「そう言えば、頼りになる友であるカタギリが、最近女児向けアニメに嵌っているらしいのだが……」
正確に言えばカタギリが嵌っていたのは、ソレスタルビーイングの戦術予報士と声がそっくりな少女が
出てくる「ふたりはプリなんちゃら」であったが大差はあるまい。その名借りさせて貰うぞカタギリ!!

「その名は……ほしくず☆ういっちメルル!」
「なーに突然」
「非常に面白いと勧められたので気になってね」
「やあだー、そういうのってオタクって言うんでしょ。ほら、テレビとかでやってる。
 そういう事ばっかやってると38歳童貞とかになっちゃうわよー、ねぇ、お父さん」
「ああ、わざわざ自分から悪影響を受けに行く必要もあるまい」

やはり、そういう認識か。だが友の名誉のために言わせて貰うと
カタギリは伴侶を得たようだ。直接祝福出来なかったのは心残りではあるが。
しかし、この様子から推察するに、母も父もシロなのは間違いあるまい。

OOの世界にプリキュアあったのか…

カwタwギwリw

私はそっと横にすわっている桐乃に眼を向ける。
「……………………」
桐乃はきつく唇を噛み締めている。手にした箸が震えているのも確認出来た。

「桐乃…?」
妹の異常に母上が呼びかけるも
「ごちそうさま!」
忌々しげに呟くとバタンと強く扉を締め桐乃はリビングから出て行った。
「どうしたのかしら、あの子」
「フッ、あの年頃の子には良く有ることだと認識している」
「そうかしら…」
どうやら私の戦士の第6感は錆びついてはいなかったようだ。
尻尾は掴ませて貰った。しかし、隠し事の出来ない妹には好意すら抱くよ。

もはや9割9分私の中では答えは出ている。
しかし、100%の確信には至っていない。
ならば、ここで畳み掛けさせて貰おう。

【オペレーション・メルル】

5機のガンダムの降下作戦に準え命名した作戦を私は決行した。
作戦内容は、これを読んでいる諸君には説明するまでもあるまい。
私は敢えて妹に聞こえるように部屋の前で叫んだ

「さてと、コンビニへ……グラハム・エーカー!出る!!」
これでは道化だな。少年ほどの演技の才覚は私には無いようだ。

俺らはともかく、桐乃こんな兄ちゃんやだろうなww

見てる分にはいいけど、実際にいたら普通に嫌だぞwwww

果たして黒猫はハムに惚れるのか

神スレだね。
5年VIPをROMってる俺が支援しとく

家から出ると私は自分の部屋を見上げた。
私は我慢弱い。早く動いてくれる事を所望する。
そんな我慢弱い私であっても、ここまで早く事態が動くとは予想していなかった。
部屋を見上げること数秒、誰もいないはずの私の部屋に明りが点灯したのである。



【オペレーション・メルル】の成功を確信した私は雷すら凌駕する程のスピードで階段を駆け上がる。
そして、勢い良く自分自身の部屋のドアを開ける。

「よもや、こういう形で君に出会おうとはな……」
「……っ………!!」
まさかと思ったが、ここまで素直に動いてくれるとは。
部屋の中心で四つん這いになっていた桐乃は、青ざめた顔で私の方を振り返った。
怯えたように見えるが、その目には私を侮蔑するかのような色が見える。

「感心しないな。君のその行動は」
「……ど、どうだって良いでしょ!」
「感心しないと言った!君が同じことをされたらどう思うか、考えたほうが良い」
「……………」
桐乃は無言で立ち上がると私が背にしている扉の方へ近づいてくる。
怒りのせいかその顔は紅潮し始めている。

「どいて」
「断固拒否する。私の質問に答えて頂くまではな」

ハムさんかっけーw

かっこよすぎワロタ

「どいて」
「拒否すると言った。君の捜し物はコレだろう?」

私は懐より『ほしくず☆うぃっメルル』を取り出す。
「そ、それは!」
「当たらんよ!」
何とかソレを取り返そうと物凄い剣幕でつかみ掛ってくる我が妹。
しかし、その程度の機動ではソル・ブレイヴスの精鋭には遠く及ばない!
私は手際よくその攻撃を回避すると、DVDケースを掲げ、逆上している妹に語りかける。

「やはりコレは君の物だったのだな!」
「そんなわけないでしょ!!」
「その言葉ナンセンスだな。君の行動そのものが矛盾している!」

私の言葉を聞いて妹の顔には更に怒りがにじむ
「絶対違う!あたしのじゃない。そ、そんな子供っぽいアニメなんか……あたしが見るわけ……無いでしょ」
なおも必死さを増す妹には憐憫の情を覚えざるを得ない。

「返そう。私はただ所有者に興味が有っただけだ。奪うつもりは無いさ」
「だ、だからあたしのじゃ……」

この後に及んでも否定するか。
ならば彼女には言い訳を与えなければなるまい。

エイラぺろぺろ

支援。

映画見てないけどハムあげ

遅いな

もしもしより保守を込めて

「理解した。それでは、この所有者不明のアニメDVDは私が持つに相応しいものでは無い。
 出来る事ならば処分したいのだが……私は我慢弱く面倒が嫌いな男だ!
 君にこのアニメの処分を頼もう。」
「あ、あんた……ん……別に良いけどさ……

私と言えど空気くらい読む時もある。
私が道を開けると、桐乃は入れ替わりに部屋から出て行く。
世話のかかるお姫様だ。しかし、これだけ彼女と会話したのも久方ぶりだ。
『高坂京介』にとっての来るべき対話の日と言うわけか。

「ね、ねぇ」
まだ居たのか。
「やっぱ……おかしいと思う?」
「その言葉の意図が、私には理解出来ない」
「だから……例えばの話……あたしがこういうの持ってたら……おかしいかって聞いてるの」
「人の趣味趣向に貴賎は無いと私は考えている」
「そう……思う?本当に……?」
「ならばここに宣誓しよう。この私、グラハム・エーカーは
 君がどんな趣味・趣向を持っていたとしても、絶対に嘲笑したりしない事を!!」
「何でそんな芝居がかってるのよ……でも……そうなんだ…ふーん…」

私の見事な宣言に安心したのか妹は何度か頷くと
後生大事に「ほしくず☆うぃっちメルル」を打き抱えて自分の部屋に戻っていった。

【オペレーション・メルル】はこうして終わった。
ならば戦士にもしばしの休息が必要である。眠らせて頂く!

クソワロタwww

お前今グラハムじゃねーだろwww

なにこの俺得スレ
保守

微妙に会話が噛み合ってないような気がするw

グラハムは何とでも合うな




「少年……ハァハァ……少年が一人……青年のような少年が一人………メタルな少年が一人……フフフ」

パァン!!
最高の夢を見ていた私の頬に衝撃が走った!
「何者っ!!」
深夜の襲撃者に私は飛び起き迎撃体制を取ろうとする。
しかし、そこにいたのは、襲撃者では無く、久方ぶりに長時間の会話をかわした妹であった。

「静かにして……」
「堪忍袋の緒が切れた!!絶対に許さんぞっ!!」
妹の言葉を無視して私は叫んだ。
何故ならば私は、今世紀最高とも言える夢を邪魔されて
不機嫌にならざるを得ないのだから。

「静かにしろって言ってるでしょ……今何時だと思ってんの?」
「その台詞、慎んでお返ししよう」
何度も言うが私には不機嫌になる理由があるのだ。
何時かと言われれば深夜2時を回っている
そのような時間に実の妹とベッドの上で向い合うなどと!
このシーンだけ取り上げればインモラルな関係すら連想出来るだろうが
生憎にも私にはそういう趣味は無い。

「取り敢えず、降りて頂きたいものだな」
私の怒りを殺した言葉に、桐乃はムッとしながらも従った。

なんて夢見てんだwww

久々にSSスレで腹痛くなった

>>1が寝るのかと思った

ベーススレだと思った俺に謝れカス共

やっぱ刹那萌えのガチホモなのかよwwwww

期待せざるを得ない

せっさん絶対に00世界の方で悪寒が走ってるw

劇場版で泣きかけて>>1を見てアンドレイの
最後を思い出せなかった自分には無理なスレだ苦笑

グラハムと聞いてあのスレかと思ったけど違ったようだ

支援

あのスレはもういいわ

「それで、これは何のつもりか聞かせて頂こうか」
「は、話が有るからちょっと来て」
「明日にして頂こう!」
私には夢の続きを見るという崇高な使命があるのだ。
子供の遊びには付き合っていられない。
「駄目!」
真剣な顔で妹は私の言葉を拒絶した。
その真剣な眼差し……良いだろう。
ならば、瞳に免じて私は矛を収める事にした。
少年との夢の続きはまた何時でも見ることは出来る。
分かってくれるな少年!今の私に与えられた役目……
いや、宿命はどうやら、この我侭なお姫様をエスコートする事のようだ。
正直言って、叫んだりしたせいで私の目も冴えてしまっている。
しばし、彼女に付き合ってみる事にしよう。

「それで、私はどこに行けばいいのかな?」
「あたしの部屋……」
妹の部屋は私の部屋のすぐ隣にある。
私の記憶が確かならば一昨年、元々あった和室を
中学に上がった彼女のために父がリフォームしたものであったはずだ。
よもや、私が彼女に導き入れられる事になるとは思っていなかったが

ガンプラはつくらないんだろうか

アニメ版の世界観だと俺妹世界にガンダムは無いけど
原作の世界観だと00も放送してて京介がスサノオのプラモをバナージにプレゼントしてたな

どこまでやるのか気になるなこれ
グラハムだと2巻以降破天荒になりそうだが
素直にあやせに殴られるとも思えんし

少年はグラハムさんより年下なんだぞ・・・
弟に恋しよ

ガチホモ設定はネタって分かっていても萎えるわ
ハムにとって刹那はガンダムの中の人だから興味があるってだけだし
ガンダムっていう無機物に全力を注いでる変態な所がカッコいいんだよ

でも脚本家の黒田自体がネタドラマCDだとハムのホモネタやりまくってるからなw

>>62
公式でもそうだから致し方なし
まあシミュレーターの設定だけど

全面に押し出されてもあれだけど
原作ネタではなくても公式ネタだからな・・・不憫なのか愛されてるのか分からん

いやまあスマン、いいんだけどさ
無理にガチホモネタ入れてる感じがしたからさ

「入っても良いよ……」
「立ち入りごめんっ!!」
「だから大きな声出さないでってば…!」
多少ではあるが私の部屋よりも広いな。
内装自体は私の部屋とそうは変わらないようだ。
全体的に赤っぽいカラーリングである。違うところと言えばパソコンデスクがある所くらいか。
「あんまジロジロ見ないでよ」
「失礼」
どうやら私の熱視線を見透かされたようだ。

「それで話を聞かせて頂こうか」
私は話題を本題に持ち込む。
「ふう……」
桐乃は一大決心をするかのように息を飲み込んだ。
「さっき言ったよね……あたしがああいうの持ってててもバカにしないって……」

「その旨を肯定しよう」
「本当に本当!?絶対にバカにしない!?」
「男の誓いに訂正は無い」
「ウソだったら殺すから」
フ――妹に殺されるような結末は避けたいものだな。
しかし、私の言葉に桐乃は多少安心したようだ。
やがて、すうはぁと深呼吸を何度かすると呟いた。

「…………あるの」
「もう一度いって頂こう」
妹の言葉は残念ながら私の耳には届いていない。
「だ、だから人生相談があるのっ!」
「人生相談……?」
妹からの突然の聞きなれない単語に私は思わず聞き返してしまう。
「そ、そう……人生相談」

『人生相談』
この言葉におとめ座の私はセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない。
そう、まさに私の感じたとおりこの言葉は今後の私を運命づける事となる。

何だろう…だんだんギレンで脳内変換されていく…

君の視線を釘付けにする

まだー?

>>66
文句言うならてめぇで書くかみなきゃいいだろks

ほっしゅ、ほっしゅ

保守と言ったッ!!

>>69
なんてことをしてくれた

京介も口数こそ多くないものの
中身はテンションの高い変態だから違和感が無い

あえて言わせてもらおう!

保守!

ギレン「人生相談があるの…」

キシリア「兄上、人生相談があるのですが……」 だろ

>>79
……ノーチェンジ!

どうやらまたこの画像を持ちだしてこなくてはならぬらしいな
http://viploader.net/ippan/src/vlippan175957.jpg

ハムさんのSSにはずれはない

ほしゅ

桐乃は、意を決したように本棚の前まで歩いて行った。
ガラッ そこから現れたのは本棚の裏の隠し収納スペースであった。
なるほど。元々は和室だった故のカラクリというわけかっ!

「元々和室じゃん……ココ。リフォームした時の名残だと思う。そんでこういう事になってるの」
桐乃は現れた押入れをさらに開く。そこで私が最初に目にしたものは………『妹と恋しよっ♪ 妹めいかぁ EX vol.4』

「更に援軍だとっ!?聞いてないぞ妹めいかぁっ!!」
「あ、それは最初はPS2から出たんだけど、パソコンに移植されてから別シリーズ化されたの。
 名作だけど、ちょっと古いし内容もハードだから初心者にはお勧めしない」
「くっ!まさか私をルーキー扱いとはな……!」
「えっ?だって……あんたまさかプレイした事あるの……?」
「無い!」
「あんたと話となんか疲れるわ……」

またも妹にげんなりとした顔をされてしまった。
だが言わせて貰えば、私も予想以上の事態に疲れている!
もちろん、現れた敵はこれだけでは無かった。押入れからは次から次へと新たなる刺客が登場していく。
さながらELSの大群を連想させる。果てる事の無い敵にどう立ち向かうか……

待ってました

まってたぜ

「ちなみにこっちがシリーズ3の「超義妹」、シリーズ2「妹たちとあそぼ」シリーズ9「天元突破十二姉妹」シリーズ16「最終兵器妹」」
テンションの高揚した妹が並べていくR18のゲームはさながらバベルのように積み上がっていく。

「敢えて言おう……何故こんなに箱が大きい!?」
「小さいのもあるよ」

更にDVDケースほどのサイズのR18が登場する。
今度は小型ELSと言うわけか!
「でも、やっぱメインストリームはコッチなのよね、平積みでのインパクトが違うもん」
大は小を兼ねると言うことだろう。

「なるほど理解した。こちらの物は」
私の視線の先にはPCのゲームより更に大きい箱が見られた。
描かれているイラストは……また会ったなメルル!!
「それはDVDBOX!そんでこれがバラでしょ。これが廉価版、こっちが北米版。北米廉価、BD」
妹は嬉しそうに私の説明を求めた箱以外の物も私の目の前に持ち出してくる。

「これは同じものでは無いのかっ!?」
「お布施よ」
「つまり、00ガンダム、00ライザー、00ライザーデザイナーズカラー、00ライザートランザムエディション
 00ライザーGNソードⅢ付属、00ガンダム7ソード/G、00ライザー粒子貯蔵タンク型などと同様と言うわけか」
「な、なんで急にそんな例えを」
ガンダムで解説してくれという天の声に応えたまでだ。
ちなみに私の愛機ブレイヴはHGで好評発売中と言わせて頂く。

あやせガンダムか……
胸が熱くなるな

さりげなく宣伝すんなwww

> ちなみに私の愛機ブレイヴはHGで好評発売中と言わせて頂く。

さすが隊長だ、抜け目がないぜっ!

ガンダムも全部追っかけるとメルルどころじゃない出費になるからなw

「しかし、私が訝しく思うのは、こういう物は高いのでは無いかと言う事だ」
特に詳しい知識が有る訳では無いが、そういう物であると言う認識はある。
ちなみに劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- COMPLETE EDITION【初回限定生産】は
12月25日に10,500円で発売であると言う事を諸君にも熟知して頂きたい。

「まぁ、割とね。こっちが41,790円でしょ。これは55,000円。そんでこっちは――」
「その値段は高いのではないかっ!?割とでは無いっ!」
「そう?服一着か二着でしょ、これくらい」
「しかしながら、君はまだ学生だ。それだけの資金源……まさか……私は兄として君を全力で止めなければならないようだ!!」
「な、何を勘違いしてるのよ!勝手に暴走するなっ!ギャラよギャラ!」
私の想像とは違った回答が帰ってきた。
ギャラ……それならば問題は無いと判断するべきか?しかし……
「それはどういった理由で出ているのか聞かせて貰いたいものだな」
「あれ?言ってなかったっけ?あたし雑誌のモデルやってるから」

そう言うと桐乃は私に一冊の雑誌を差し出してきた。
私とは縁遠いティーン紙と呼ばれるものだ。なるほど。
これならば私の目に入ることがこれまで無かったのも納得がいくというもの。

「理解した。君は、私の想像すら超越していたようだ」
「大したことないよ……別に……」
どうやら私の褒め言葉でもそれなりに効果はあるようだ。彼女の表情は満更でも無いと断言する。

劇場版は予約済みだぜ!もちろん初回限定生産版


俺妹に興味出てきたwww

>>90
一作品だけでもDVD、BD、ガンプラにキャラグッズ全て買ってたらえらいことになるぞwwww

ハムさん宣伝のために俺妹世界に来たのかと思ってしまう程の宣伝部長だなw

違和感がねぇwww

「で、どう?」
「どう…とは?」
「感想!私の趣味を見た」
「感想か……率直に言おう。驚いた」
「そんだけ?」
「誇っても良い。私のこの驚きはガンダムと刃を交えた時に匹敵する」
「何言ってるのか全然判らないし……やっぱりあたしがこういうの持ってるのっておかしいかな……」
なるほど、彼女の人生相談とはつもりこういう事なのだな。
確かに私も想定を超える数の品々を見せられて驚いたのは事実だ。
しかし、だからと言って数時間前に宣誓した言葉を簡単に曲げる私ではない。
「言ったはずだ。私は君がどんな趣味・趣向を持っていても嘲笑したりはしないと……
 自分の力で得た賃金で、自分のための物を買う。その行為を否定出来るものなどはいないさ。」
「そっか……そうだよね。ハハッ、いっつも変な事ばっか言ってるけどたまには良い事言うじゃん!」
失敬だな。私は『変な』と言われるような事を言っているつもりは無い。
何はともあれ、私の言葉に妹は満足してくれたようだ。

しかし、一つの疑問が私の胸の中に残留していた。
この疑問だけは解決しておかなければ、今後の健やかな兄妹生活にも支障をきたすであろう。

「一つだけ問いたい」
「な、何よ……改まって……」
「何故に君は、妹者のR18なゲームばかり持っているのかと言う事だ」
「なんでだと思う……?」
何故か桐乃はそこで頬を赤く染めている。なるほど、理解した。
「その気持ち愛かっ!?」
しかしながら、私は君のその気持ちには応えられない!
私の趣味とは違うものでな!ここははっきりと告げておかなければなるまい。

ガンプラガンプラと言いながらファーストしか作ってないケロロ軍曹なんかより遥かに販促になりそうなスレだな

ハム相手だと桐乃が狼狽してる感があるなw

「は、はぁっ!?何言ってるのよキモッ!!!マジでキモいんですけどっ!!」
頬を染めながら桐乃は気持ち悪いと言う旨の言葉を連呼している。
どうやら私の早合点だったようだ。

「まるでピエロだな」
「勝手な妄想したのあんたでしょ!ホントキモい!!」
私自身への自嘲の言葉のつもりだったが、どうやら間違って伝わってしまったようだ。

「何なのよ……ホントに……私がこういうのばっかやるのは……」
そういうと桐乃は私の鼻先に「妹と恋しよっ♪」のパッケージをつきつけてきた。
「このパッケージ見てるとさ……ちょっといいとか思っちゃうでしょ?」
「君の言動が今一つ、私には理解できないのだが」
「だぁかぁらー、すっごく可愛いじゃない?}

理解できないなりに彼女の言動からその真意を推察する。
「つまり……君が言いたいのは、『妹』と言う概念が好きと言うことかっ!?」
「うんっ!」
満面の笑みで頷く我が妹。その顔には誇らしさすら滲ませてる。
「ほんと可愛いんだよ!大抵ギャルゲーだとプレイヤーは男って設定だから
 お兄ちゃんとかおにいとか兄貴とか兄くんとか――その娘の性格やタイプに添って
 『特別な呼び方』でこっちを慕ってくれるのね。それがもう本当……グっとくるんだぁ」
「なるほど」

そういえば最後まで少年は私の事を名前で呼ばず『あの男』と呼んでいたな。
あれが彼からの特別な呼び方というわけか!理解したぞ少年っ!!
ちなみに目の前に居る私の妹は、私の事を「ねぇ」だの「おい」だの呼んでいた気がするが
あれも『特別な呼び方』と理解した。しかし、その棘多少は抜いても良いものだと思うのだがな。

その胸を良しとする!

そういえばハムも刹那もお互いを最後まで名前で呼ばなかったなww

むしろグラハムって刹那の名前知ってんの?

あの少年=ガンダム

「この中だと私はこの娘が一番のお気に入り!」
『妹と恋しよっ♪』のパッケージを見せつけながら妹はそう言った。
「やっぱね黒髪ツインテールじゃないと駄目だと思うの。清楚で大人しい娘ってこう守ってあげたくなると言うか
 ぎゅっと抱きしめてあげたくなると言うか……へへ……良いよねぇ」
君は茶色の髪をしているし、自分で自分を貶めるのは止めた方が良い。
「そうだな。私もMSならば抱きしめたくなるようなMSを所望する」
「は?何で急にMSの話になんのよ」

チィッ、自分のフィールドで話を展開はさせて頂けないと言う事か!
仕方あるまい、もう少々この話には付き合わねばならないようだ

「しかし、解せないのは。何故君がこういったゲームに興味を持ったのかと言う事だ。
 どちらかと言えば、これは男性向けであると判断せざるを得ない。そして言うまでも無く18歳未満には禁止されているものだ
 どういった理由があるのか、私は興味を抱いている」
「そ、それはその……」
ほう、動揺が見て取れるようだぞ!
「わ、わかんないっ!」
「あのね…あのね…自分でもわかんないの……」
恥らいつつそんな事を言う。普段からは想像出来ない姿だと言わざるを得ないだろう。
「しかし、それは君自身の事だ!」
「だ、だって…しょうがないじゃん!ホントにわからないんだから……。何時の間にか好きになってたんだもん……」
フッ、今の気弱な態度ならば君の好きな妹キャラと言っても過言ではないかもしれないな。
「あたしだって……こういうのが普通の女の子趣味じゃないって判ってる……だから今まで隠してたんだもん!
 でも、判ってても好きだからネットでググちゃって体験版とか落としてるうちにあーもう買うしか無いって気持ちになっちゃって!
 この可愛さがあたしを狂わせるの!買わせようと毎日情報を更新する情報サイトが悪いのっ!」
その姿に私はガンダムを日々追いかけていた自分を重ねていた。ガンダムの姿に心惹かれて狂わされていた頃の私。
妹の姿に心惹かれて狂わされている桐乃。似たようなものではないか?何?全然違う?そんな道理!私の無理でこじ開けるっ!!

しえん

ダリル、ハワード、お前たちが私の翼だ

面白いな
支援

>1 おもしれえよ 支援のレスをした事ない俺だが支援するぜ
さあ 早く続きをキボンヌ!

好きなものに理由を問うとは、ナンセンスだなぁ!

保守させて頂こう。
確かモンハンのSSでも京介にハムの人が乗り移ってたのが有ったよな。

「ねぇ、あたしさ……どうしたら良いと思う。やっぱお父さんとかお母さんにも話した方が良いのかな……」
「その行動を否定するっ!何がなんでも否定するっっ!!それは勇気では無く無謀と言うものだ。違いは弁えた方が良い」
「そっか……そうだよね……じゃ、やめとく」
「それが懸命だ。特に父上にはバレ無い方が良いだろう」

堅物な親父殿のことだ。この光景を見た際には、阿修羅が降臨するだろう。

「やっぱ……拙いよね……バレたら……」
「それは肯定しよう。……そして私としてもその展開は見たくは無い
 故にここに君に協力することを宣言しよう」
「きょ、協力……?いいの……?」
「言ったはずだ。男の言葉に訂正は無いと
 何か有ったら、私を頼るが良い。どんな問題も私の無理でこじ開けて見せるさ」
「逆に不安なんですけど……マジで……」

私の心強い言葉で何故か不安そうな顔をする妹。
どうやら照れているようだ。フッ、隠そうとしても無駄な事だ。
しかし、もう少し素直に感情を表現しても良いものだと思うのだがな。
久しぶりに話した「兄」に対してはこれが限界という事だろうか

「遠慮する事は無い!」
「うん……まぁ……気持ちだけは受け取っておくわ」

何故かやや引き気味な妹を部屋に残して私は部屋に戻る事にした。
妹の不安も取り除いた。これにて取り敢えずの人生相談は完了だろう。
フッ……ガンダムを相手にするのと同様にままらない相手だが
たまにはこうして付き合うのも悪くは無いだろう。それでは今度こそ私は寝るッ!

シエン

この京介は高坂母の腹に居る頃からグラハム=エーカーだったのだろうか

完全にきりりん引いてるじゃねーかw
親父やあやせとハムさんがバトったら・・・

>>114
グラハムとしての記憶のある幼児…
嫌ってレベルじゃねえぞ!

ハムって00のキャラの中でも結構とし食ってるよな
劇場版だと30代半ばか?

>>117
1期で27歳、2期で32歳、映画で34歳かな
実に京介の倍年食ってるw

「……フラッグ……ガンダム……スサノオ……ブレイヴ……お前達が私の翼だ……」


パァン!

「なんとっ!!」
本日2度目の頬への衝撃で私は再び甘美な夢から現実に引き戻される。
そこに居たのは数時間前と全く同じ構図で私を見下ろす妹であった。
「人生相談……つづき」

どこまでも私の安眠を妨げてくれる。
しかし、つい先ほど私は宣言してしまっている。
私を頼れと。仕方あるまい。男の言葉は簡単には曲げられはしないものなのだから。

【GN妹と恋しよっ♪】
今、私の目の前のパソコン画面にはそう表示されている。
この手のゲームは初めてだが……上手くやってみせるさ。

 グラハム「うわっ……し、しおり……」
 私のベッドですやすや眠るしおりを、私は…

  1.抱きしめたいなしおりッ!!!
  2.起こさぬように、君の服の一部でも貰っていくっ!
ニア3.問答無用!!切捨て御免ッ!!! ピッ

 グラハム「ここで何をやっている!切捨て御免ッ!!」

ドガッッ!!
「何やってるのよあんた!!」

ハム死亡時年齢+京介として生きた月日=マダオ越えか

親父殿もバカ息子扱いしづらいキャラだな

バカだけど

>>119
どんな選択肢だw切り捨てんなwww

選択肢ワロタwww

>>111kwsk

選択肢がグラハム仕様じゃねーかwww

横からの突如の攻撃に私の反応が間に合わないとはっ!
ゲームをしている間に不意打ちとは卑怯だぞ桐乃ッ!!
「そういう君こそ何をしてくれるっ!」
「信じられない!無邪気に寝てる可愛い妹をぶった切ろうとするなんて!」
「その言葉!甘美な夢から私を覚醒させた君にそっくりお返しするッ!!」

しおり「ごめんね ごめんね お兄ちゃん」

ゲーム画面からは先ほど私が切り捨てようとした妹の謝罪が聞こえてくる。
「ほら!しおりちゃん謝っちゃってるじゃない!可哀想だとは思わないの!」
「先手必勝!まずは私の存在を心に刻む必要があった!」
「ま、また分けわかんない事を~~~!もう!さっさとマウス持ってつづき!」

倒れた椅子を起こしながら私は疑問を妹にぶつける
「ところで、何故私がこのゲームをプレイする必要があるのか問いたい」
「はぁ!?遠慮するなって言ったじゃん!」
迂闊な言葉だったか……あれは私としては秘密がバレないようにという意味だったのだが
このような受け取り方をされるなどとは……やはり一筋縄ではいかないようだな。

「必要なことなの!私はこのゲームの客観的な感想が欲しいの!」
個人的には中々選択肢は好みだったと言わざるを得ないだろう。
「しかし、そういうのは私ではなく、友に聞くべきと思うのだがな」
「良いから!さっさとつづき」
「良いだろう!ならば!今日の私はエロゲすら凌駕する存在だッッ!!」


この後、そういったシーンが出てきたので素直に私が感想を述べると
我が妹は真っ赤になってノートPCと一緒に私を部屋の外に放逐した。
「これ宿題だからね!!ちゃんとコンプしておいてよ!」

運命の女神は私に随分と面倒な宿題を出してくれたものだな。
私の『高坂京介』としてのミッションはまだ始まったばかりのようだ。

第1話完

終わりじゃないよね








終わりじゃないよね

もう妹がMSなエロゲでもやってたらいいんじゃないかな

やはりオフ会ではミスターブシドーを名乗るのか・・・

次回 『私が妹とオフ会に行くわけがないっ!』

ご期待ください。
明日になると思うけど
と言うかアニメ1話分って結構分量あんね。

この京介に友人とかはいるんだろうか
やっぱりカタギリみたいなのか

グラハム台詞の選択が上手いな。続き楽しみにしているぜ

一旦乙

乙ー

自作のブシドー仮面とか持ってそうだ

>1 乙
VIPのSSに夢中になったんはベイダーとルイズのやつ以来だわ
期待してるぜ

>>131
赤城とのホモダチ疑惑がより生々しくなる

オフ会話は黒猫とバジーナ出てくるのか
この二人とハムの絡み楽しみw

ttp://up3.viploader.net/jiko/src/vljiko037953.jpg

ブシドーの浮きっぷりと京介のモブキャラっぽさの差が凄い

カタギリってミーナと子供つくったんだろ?
うらやま

そういや容姿は京介で良いのかな?
流石に17歳ハム容姿だと地味ってかイケメンすぎだよね


日本人じゃねえだろ

それをいったら黒猫だって日本人じゃなくて魔界の住人じゃん

>>139
内面は外面に現れると言う
つまりだんだんとグラハムっぽくなるかと

髪型だけグラハムなんじゃね?

果たして出てくるのは沙織・バジーナかクワトロ・バジーナか

黒髪(グレーに近い)グラハムを思い出すな

桐乃がMSについて理解している節があるからやはりガンダムは放映されているのか

>>144 ロリペド大佐にきまってんだろw

刹那が男だったらハム歓喜

>>146
原作だと桐乃はスローネドライをデコ仕様で作って沙織にキレられてたなw

>>149
ノンノン『釘宮が乗ってた釘宮ガンダム』

ハム介もしかしたらBDで自分の末路を客観的に見ることに・・・

スローネはガンダムとしてどうなんだろうか
ハワードの仇って刹那に言ってたくらいだしハムにとっては同一に愛してんのか?

髪や肌の色は京介だが顔の作りや髪型はハムで想像してたな>ハム介

まあ同じ京介フェイスでもグラハムの爽やかで暑苦しいテンションだと顔も大分変わって見えるだろうけどな

ハム介は身体鍛えてそうだ

h

 

スペクターの方だと思ったのに

フィギュアとか全部解体されそうだな

面白いな

ハム介だと真奈美が完全にいらない子になるな

普通にグラハムの容姿で違和感なく想像してたんだが
それもミスターブシドーで
まあグラハムに地味って言葉は似合わんしな

参考画像保守
http://viploader.net/ippan/src/vlippan176067.jpg
http://viploader.net/ippan/src/vlippan176068.jpg
http://viploader.net/ippan/src/vlippan176069.jpg
http://viploader.net/ippan/src/vlippan176070.jpg

>>163
最後のなんだwwwww

敢えて言おう保守であると

アンドリバース!

保守

おもろい

劇場版見ようと思ったらいつの間にか上映終わってた

期間短すぎだったろ

そんな君に明日発売のBD&DVD

最近00関連は良質なSS多いな

刹那「コズミックイラ・・・」が落ちてしまったのが心底残念でならない

ほs




いや、何でもない

後は任せたぞ
保守

この気持ち…まさしく保守だ

よく考えたら俺妹キャストでガンダム出演経験あるのが京介と親父だけとは・・・

実はお母さんもこっそりガンダムに乗ってる

加奈子も地味に出てる。

>>171
書き溜めしてるんだと信じようぜ


ハムは日本びいきだから、地味子みたいなの結構好きかもな
勘違いメリケンだから日本鬼子みたいな方が好みだろうがw

保守

アレが日本びいきって言われると否定したくなるなwwwwww
グラハムは女性キャラとの絡みが全くないからどうなるのか見当つかん
そもそも地味子に勉強教えてもらう所が想像出来ん

しかしハムさんお金なくて大学は行ってないみたいだから学業にはちと疎いんかな
にしても自主的に勉強しそうだなコイツは。授業も真剣に受けてるグラハム想像して吹いた

>>176
それだけ近年の萌え美少女アニメとやらが新人に近い若手レベルの女声優ばかり使うか、って事よ
まあバジーナの中の人と黒猫の中の人とあやせの中の人はもうそろそろ出てもおかしくは無さそうだけどw

>>181
孤児だったんだよな

しかしスレタイ通りになるとすると・・・一体どうなるんだ
仮にグラハムが妹に恋にしたら倫理を無理でこじ開けそうで困る
軸がブレないキャラだからラブコメ要素は少なそうだ

>>1
私は我慢弱い男だ

桐乃やあやせみたいに拒否ってくるやつを追いかけるのが好きそうな印象

あやせにつきまとうハム介が容易に想像出来るw

公「身持ちが固いなあ!ガンダム!」

桐乃「誰がガンダムよ!キモ!」

ハムさんが女性と恋愛する姿が想像できん

そもそも普通の恋愛自体が似合わないと思う

本編でも女性より空を選んだ男だし

熊さんでさえ子供がいたのに

まぁまぁ、予想はその辺でよそう

熊さん:子持ち、コーラ:二期終了時に結婚、グラハム:生涯独身、ビリー:CV釘宮を孕ませる

畜生ビリーもげろ

ビリーさんはそこへ至るまでが地獄だったんだから許してやれよ・・・

>>190
バルキリー乗りの悪口はよせ

38まで守りきったからな。
38には見えないが・・・

ビリーは高学歴、高身長、(多分)高収入と三拍子揃ってるからな
今までモテなかった方がおかしい

口を開けば九条は九条はって言ってるイメージだからモテない気もする

スメラギと4年同棲して手出さなかったんだっけ

ありえん

小説だと「研究に没頭していて女性と付き合うことすらなかった」だしなぁ。
せめて「何度か女性との交際もあったが研究ばかりで本気に成れなかった」
的な描写でも良かったんじゃないかとは思う

あばばb

間違えた

あげ

つづき、多分大分夜中になります。

敢えて言おう普通に仕事だと!!

会いたかったぞガンダム!!!

ひとりさびしくパーティーの予定だから待ってます

今日の私は保守すら陵駕する存在だ!

メリークリスマスだなガンダム!

保守

ははっ

劇場版、今頃になって、何故か近くの劇場で上映してるぞ

スクリーン小さかったが観てきた。てか明日BD発売なのか

京介より岡崎の方が…


いや、なんでもない

保守である。

あえて言おう、保守であると

仮面だけでなくあの羽織物も自作してそうな・・・

ほしゅはむ・えーかー

俺が保守だ…!

シロッコの次はグラハムか

保守させてもらおう

劇場版のDVD先行発売されていたから買ってしまった
グラハム…(´Д⊂グスン

まだかな?

待つさ

まだ慌てるような時間じゃない

保守

性の6時間越えで現れるよ

まれに見る良スレ

【サンタさんたちの】フェイトちゃんちゅっちゅ【プレゼント】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13118039

ええぃ、>>1はまだかっ!

私は我慢弱く落ち着きのない男なのだ

えいぺろ

00と俺妹の演技比べてみると同じ中村でも全然違うなー

まだー?

保守

とくと見るがいい!盟友が造りし我がマスラオの保守を!

素の人間のパイロットならグラハムとサーシェスどっちかが最強だよな
ニールとかも結構やりそうだが

ハムもひろしもチートキャラ
褒め言葉だぜ

監督が言うには1期時点ではサーシェスとセルゲイがパイロットの実力はトップらしいけどな
2期でのハムは知らんけどな。1期なら、
ひろし≧熊>ハム≧ロックオン、ピーリス>コーラ、他CBメンバー>ダリル、ハワード>雑兵
ってとこじゃね?超兵アレルヤとハレルヤはよく分からんな
指揮官としての能力も考えると上位連中と他の差はもっと付きそうだな

で、>>1まだ?

アレハンドロさんとトリニティ達も忘れないであげてください
ま、パイロット能力は大したことないだろうけど

いつの時代も序盤の能力値は量産機に乗る敵側エースの方が高いけど
敵側のスペック向上に伴って機体性能頼りだった主人公側がなんやかんやで成長して行くんだな

他になんか書いてるのかと>>1の酉でぐぐったら00のスレが大量にヒットして吹いた
しかしもう夜明けだが大丈夫か

1期は真の超兵>ロックオン>サーシェス≧ハム、セルゲイ、ハレルヤ≧ソーマ、刹那≧アレルヤ、眼鏡、コーラって感じだろう
ロックオンは右目がみえず遠近感が微妙な状態でMSは狙撃型のデュナメス
対してサーシェスはオールレンジ攻撃持ちで接近戦向きの武器をもつツヴァイ
ところがサーシェスは圧倒的に有利な条件なのに完全に劣勢で逃走モード
勝てた理由がダリルの乱入でデュナメスに隙ができたからと明確な腕の差がある
刹那はサーシェスにトランザムなしだと勝てなかったから劣る
トランザム後で武器も何個か失ってるエクシアと急造品のGNフラッグの戦いで相撃ちだったからハムが刹那よりちょい上か互角ぐらいか

公式で1期はサーシェスとセルゲイって言ってるんだから上二人は動かなくね
MS性能差が大きいから作中描写だけじゃ操縦技術分からんよ

GNフラッグが急造すぎてハムが刹那よりちょい上ってのはなー
ビームサーベルにドライヴ回すと推進に使えないとかマジ突貫機体

ロックオンがサーシェスと互角以上の戦闘をしたシーンは格上相手だからこそ熱いと思うんだ
てか話題振ったの俺だけどこのまま>>1が来ないと00議論スレになってしまう

トランザム込みとはいえボロボロのキュリオスに2人がかりで捨て身の行動とってようやく勝てるやつ
機体性能的には互角、タイマンで考えたら圧倒的に有利なMSで本調子じゃない相手に明らかに劣勢なやつ
監督の発言がどうだろうが実際の描写ではセルゲイやサーシェスはアレハレやロックオンに劣ってる
まあロックオンがセルゲイより強いかどうかはわからんが

二期いれるとボンズリが最強な件

アレハレについては2期だとリボンズ刹那以下って言い切れるんだが1期だとよく分からんな

>>246
あれは仇補正と窮鼠猫を噛む的な補正付きの描写じゃね
最終決戦のロックオンの活躍は凄かったが
序盤~中盤のvsハムではフラッグ相手にやや苦戦してるしな
まあ終盤で吹っ切れて急激に強くなったとかかもしれんが

強さ議論なら新シャアの本スレでやってくれ

てかスローネやジンクスって基礎スペックでデュナメスやキュリオスに劣ってるんじゃないの
GNドライブ的に考えても。ジンクスなんて量産機だし

>>243
そうはいうが刹那側もトランザムがきれた直後でエクシアの武器は何個か破壊されてて相当ハンデがあるぞ
それでもGNフラッグほどのハンデじゃないからまあハムのほうがちょい上って感じじゃね?
>>247
ハムとやったときは「俺にビームサーベルを使わせただと?」って感じで油断してる描写があるんだよね
補正がどうとか言われてもサーシェスとロックオンの直接対決はあれっきりで他に推察しようがない
実際は明らかに不利な条件が重なりまくってるにも関わらず圧倒的にロックオン有利という戦闘になった
ロックオンのほうが実力が下とみるならハンデを考えたらカツがカミーユに勝つみたいなもんだぜ

何を言っても公式ソース以外は妄想にしかならんよ

軽い議論も保守代わりになるからいいと思うんだが
kskしたり押し付け論法はその辺にしとけお前ら

光る宇宙のときに禿がシャアのほうがアムロより強いといって納得する奴がいるんだろうか?

油断も何もロックオンは緊急時以外は格闘装備使わないんだけどな
ちなみにこのスレはハムと俺妹のスレだが00のスレではないんだ

>>254
油断したからその緊急時まで追い込まれて驚いたんだろう

ロックオン「フラッグだろwwwww狙い撃ちまくりだぜwwwwwwwwww」
ハム「あたらんでござるwwwwwwwww」
ロックオン「えっうそまじでwwwwwwwwやべえサーベルwwwwwwwwwww」


ひろし「ガンダムゥ!」
ロック「てめえがテロを・・・家族の仇かぁ!!」
ひろし「同じ穴の狢ってなあ!」
ロック「ゆるさねえ!」


モチベーションが違いすぎて比較にならんでござる

(油断してる時点でって言ったら負けなのかな・・・)

ロックオンは初期はところどころあんまやり過ぎたくないみたいな描写があったべ

性能差もあって常に本気では無かったとこにみんなのハムさん登場だぞ

初期値や安定性とか精神面とか、そういう意味でひろしって事なんだろ公式発言は
あの時のロックオンは確かにひろし超えていたでいいじゃねーか
どっちも神格化すんな

主人公側はここ一番のムラっけもあってこそだしなー
それにしても>>1は仕事疲れで帰宅後即死かなこりゃ

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守

グラハムと絡むときりりんがマトモに見えてくる不思議

保守しよう

age

ほし

保守

保守しよう!

 第2話 『私が妹とオフ会に行くわけが無いっ!』

「信じらんないっ!全然進んでないじゃん!あんたこの2日間何してたの!」
諸君、2日ぶりの挨拶。こんにちわと言う言葉を遅らせて頂こう。
早速ではあるが、私は妹にいきりなり糾弾されてしまっているわけだ。
どうやらわずか2日の間だと言うのに、ゲームを進めていないのにご立腹と見える。

「何をしていたかと問われればこう答えよう。普通に暮らしていたとッッ!!」
「あんたのテンションで言われると本当に普通だったのか疑問だけどね……はぁ~
 って言うか2日も有ったらフルコンでしょ!!」
「フッ、君も我慢弱い女だな。何を焦っているのだ?
 このゲームを誰かに貸し出す予定が有ると言うならば、私は一旦手を引こう」

私は平凡な人生と言えど色々とする事もある。
本来で有れば、今日当たり山篭りとやらに挑戦したいと思っていたところだ。
この武士の国の滝に打たれてみるのも、真なる意味の武士道を見つけるためには良いかもしれない。
かつての自分自身を自戒する意味も込めての事であるが。

「別に私は我慢弱く無いわよ!詰ってるのはあんたが次にプレイするゲームよ!」
「なんとっ!!聞いていないぞ桐乃ッ!!」
「言っておくけど、あんたのエロゲ道始まったばかりだから」

武士道を極められなかった私が極めるべき道として適切とは言えないな。
ミスター・エロゲーと言う呼称は、幾ら私と言えども避けるべきだと断言するッ!
しかし、彼女がここまで私に美少女ゲームを強要する理由は…恐らく

トリップ入れ忘れた。
遅れてごめんなさいと言う言葉を謹んでおくらせて頂く

そして保守に感謝する!

グラハ… いや、今はミスター・エロゲーだったね

ミスター・エロゲーさんきた!これで勝つる!

きたー!

>>274
皆、勝手にそう呼ぶ…

ミスター・エロゲーなら仮面の色はピンクにしないとな

「君には話題を共有する友は居るのかな?」
「な、何よ突然……」
「かつて、私には私のどんな無理も実現してくれる友人が居た
 君にもそういった友人。君の無理を聞いてくれる存在は居るのか?」

かつての友の顔を思い出す。
もっともこの世界にも友人と呼べる存在が居ないわけでは無い。
しかし、私がもっとも信頼した友はこの世界には存在していない。

「と、友達くらいいるわよ!変人なあんたなんかよりずっと!」
「しかし、君のその特異性を受け止めてくれる友はいない。そういう事ではないか?」
「ど、どっちだっていいじゃん!」

私の推測は恐らく正解に近いだろう。
我が妹には友人は確かに多いのだろうが、それは一般的な女子中学生なのだ。
恐らく、彼女の無理を受け止め、共有してくれる人物は居ないのだろう。
ならば!私が選ぶ道は……『人生相談』と言う運命を背負った以上はコレしかあるまい。

「桐乃――」
「な、何よ……」
「敢えて言わせて貰う。君は友人を作るべきだ。全てを曝け出せるような友人を」
「そ、それって……オタクの友達を作れって事……?」

私は黙って頷いた。

ひょっとしてMr.ブシドーってグラハム・エーカーじゃね?

>>280
さすがにそれはないんじゃないかな……

ハムさんの優しさは北半球を駆け巡るでえ

赤城妹ってアニメ版に出てた?

この時を待っていたぞ!ガンダム!

きてたー
ミスター・エロゲーなら陣羽織じゃなくてピンクのハッピとかになるんかな

分間隔?

桐乃は考え込んでいる。そしてやがてこう呟いた。

「やだよ……オタクの友達なんて……一緒に居たら私も同じに見られちゃう……」
「異な事を言う。私は言ったはずだ!君がどんな趣味・趣向を持っていようと嘲笑したりしない……と!
 だが、君はどうだ!?同様の趣味を持つ人間を拒絶すると言うのか!君は同様の趣味の人間を嘲笑うのか!?」
「あ、嘲笑ったりしないもん!あたしが言ってるのは世間体の話!
 あたしはアニメが好きだし、エロゲも超好き。愛してると言っても言い」

確かに、これまでの彼女を見てきて理解できた事がある。彼女の趣味に対する気持ちそれはまさしく愛だっ!

「学校の友達といるのも楽しいよ。でもこっちも同じくらいすき。どっちかを選ぶなんて出来ない!
 両方好きで好きで溜まらないのが私なの!でも、オタクが白い目で見られがちって事も判ってる
 特に女子中学生なんて日本で一番オタクを毛嫌いしてる人種だし……だから、家族はともかく友達にバレるのだけは絶対に嫌だ
 そんな事になったらもう学校なんて行けないもん……」

周りの目を気にするか。私は、自分自身の道を貫き通すためであれば
周りの目など瑣末な事であると考えている。しかし、彼女の年齢を考えれば
そういった考えに至らないのも決して理解が出来ないわけでは無い。
しかし、彼女が隠したいと言うならば答えは簡単だ。

「ならば……学び舎の外でオタクの友人を作れば良い!」
「う、うん……そうだけど……何か良いアイディアあるの……?」
「無いッ!」
「何で偉そうなのに使えないのよ……」

しかし、使えないと言われて黙って引き下がる私ではない。
少し思案させて頂こう!

まだなのか、私は我慢弱いのだ。

「ちょっと……急に黙り込まないでよ……」
「閃いたッ!」
「えっ……」
「私が町に行き、それらしい人物を勧誘してこよう」
「ば、バカじゃん……全く何も考えて無いし……」

この方法が最も早いと思うのだがな。幸いにもこの世界にはそういった人材が集まる町があると聞く。
しかし、どうやら彼女はこの方法は気に食わないようだ。真っ向勝負が駄目で有れば私も答えに窮す。
こういう時にカタギリでも居てくれれば、良いアイディアを出してくれるのだが……
だが、無い者強請りをしても仕方あるまい。私は更に長考を重ねる。

ふと私の目には先ほどまでゲームをしていたPCが目に留まる。
元々の私が存在していた西暦2314年から考えると機能的には優れているとは言い難いが
これにもネットワークに繋ぐ機能はある。ならば、そのネットワーク上で友人を探せば良い。
それならば彼女が気にしている『世間体』とやらも保たれることだろう。

「ならば、インターネットを活用するのは如何かな?」
「ネットって……」
「出会いが有ると言う話を聞いたことがある」
「いかがわしい意味じゃないでしょうね……」

ミスター妹道(シスドー)△wwwwww

多少の戸惑いはあるようだが、先ほどとは違い明らかに桐乃の瞳は「やってみても良いかも」と言っている。
ならば善は急げだっ!このインターネットの海原より、運命に導かれた友を探し出すッ!!
私と桐乃はオタクと言う人種の居そうなコミュニティの探索を小一時間程行った。

候補サークル①『オタクっ娘集まれ』
候補サークル②『認めたくないものだな……自分自身のロリっ娘好き(妹含む)故の過ちと言うものを……』

「目に留まったコミュニティはこの二つか」
「うん……って言うか後者はどうかと思うけど……」
「何らかのシンパシーは感じる」
「はぁっ!?あんたそういう趣味なの!?」

そういう事では無いのだが……
近日中にオフ会が開かれると言う二つのコミュニティであったが
私は、候補②の方に只ならぬ気配を感じていたのだが、やはり初めてと言う事も有り
妹は女性のみ参加である候補①の方に参加の旨を伝えるメールを送ったのだった。

送信より数分……それ程時間をおかずに返信のメールを我々は確認した。

 from 沙織
 to きりりん

 はじめまして。きりりん様。
 『オタクっ娘集まれー』コミュニティの管理人を務めております沙織と申します。
 参加希望のメッセージありがとうございました。
 もちろん承認させていただきますわ!
 年も趣味も近しいあなたとならきっと素敵な友達になれると思いますの。
 
「随分と礼儀正しい方だ。まさにこれが気品と言えよう。」
「うっさい気が散る。 えーっと……『もし宜しければ……来週開催されるお茶会にも参加して下さい。場所は……』」

クワトロ・バジーナ大尉キターwwww

ヤバい方のバジーナがおるwwww

そういえば00の世界って西暦だから、この世界はハムからしたら300年近く前の過去なのか

ヤバい方のバジーナとの接触を見てみたい気もするが……ストーリー的に無理か

ttp://viploader.net/jiko/src/vljiko038055.jpg
まさかと思って調べてみたらもうすでにあったでござるの巻

「うわーーーー!あははははは!あきはばらー!」

今、私と妹はそういった趣味の人間の集まる町秋葉原に来ている。
先日のメールにあったお茶会の開催場所が、この町であったからだ。
もっとも、私は本来で有れば来る必要は無いのだが

「人生相談」

この言葉を持ち出されて再び運命に翻弄されてしまった。
敢えて言えば彼女が実際は「心細い」と言う事は熟知している。
ならば、参加は出来なくとも遠くから目立たぬように見ておくと言う事でお互いに承諾した。
故に、今日の私は目立つわけにはいかない。この町に溶け込んだスタイルで影のように存在しよう!

「余りはしゃいでいる時間は無い。作戦時刻は刻一刻と迫っている」
「…………あんま近寄らないで、マジで………彼氏ってか……知り合いと思われたくない」

付いて来てくれと言った上にこの仕打ち!堪忍袋の緒が切れたッ!!

「その言動!容認できんなっ!!」
「じゃあ!何でまともな格好して来ないのよっ!!」
「言っている意味が私には理解が出来ないな」
「その仮面と!そのピンクのハッピと!指だし手袋にシャツインのジーパンって明らかに色々おかしいでしょ!特に仮面ッ!」

ざわざわと私たちの周りが騒がしい
「すげぇ……今時ああんな人いるんだ……」
「オタクだ……ミスター・オタクだ……」
「OH!ミスター・オタク!」

「フッ、周りが勝手にそう呼ぶ。どうやら私は予定通りオタクの町に溶け込んだようだ」
私が満足していると、妹は何故か頭を抱えている。時折、彼女の事が理解出来ない。

>>296
見れない

姿がグラハムなら凄く似合いそうなのにwww

ミスター・オタクwww
アメリカ人とかがやりそうな勘違いwww

もう司会やってしまえwwww

スレタイで吹いたのは俺だけか

>>302
みんな吹いたからここにいる

エロ

地図を取り出す妹。私は確認のためそれを覗き込む
「だ、だから近づかないでってば!」
「なるほど。場所は理解した。ならば突貫あるのみ!」
「ま、まさか……あんた参加する気じゃないでしょうね……」
「参加しても良かった…という事か!?」

私は遠くから様子だけ見ておくつもりだったのだが……
そう言うならば女性のみ参加と言う道理を無理でこじ開ける!!

「ち、違う!駄目だってば!何かあんたが勢いで参加しそうで不安になっただけよ!
 良い!ぜーったいに関係者と思われないくらい離れた位置にいてよ!!」
「己の分は弁えてるつもりだ」

中々、発言の機微を探るのが難しいお姫様だ
ならば私は先行して会場であるツンデレ(?)メイド喫茶とやらに陣取っておく事にしよう。

「何をしにここまで来た!俗物っ!!」

ほう、これが秋葉原文化と言うものか。
入店一番に手酷く罵られるとはな。異文化と言う物には驚嘆を隠せない。
罵られながらも私は、席に案内された。

「俗物。注文を聞こうか」
「私はオムライスを所望するっ!!」
「良いだろう…!オムライスにどのような文字を書くか、ここで選べっ!」
「ガンダムと言う文字を希望するっ!」
「よくもずけずけと注文してくれる……!良いだろう。」

私がやたらとプレッシャーを発する店員とやり取りをしていると、そこで扉が開き団体客が姿を現した。
来たな……!

くそww不意打ちでハマーン様かよw

こいつ最高にハマーン様

不意打ち過ぎるwww

まさかのメイドハマーン様w

もしこのハマーン様も乗り移ってたら
沙織”バジーナ”の予約名にwktkしなgらシフトにはいったんだろうなぁw
今日のハマーン様はツン度3割増しです

このメイドとさっきの二番目のサークルの主催者があったら修羅場りそうだなwwwww

ハマーンに一歩も引かないハムさん流石です

候補サークル②のほうでこの店に来たら…

すぐに店を出ようとするサークルの管理人と毒舌吐きつつも必死に引きとめるメイド

それはそれで見たい展開ではあるな

カランカラン  「「別に来てくれなんて頼んで無いのに何で来たのよっ!」」
先ほどの私に対する物に比べると大分愛想の良い店員達に暖かく迎えられ、団体客は入店した。
ぞろぞろと入店してきた女性客。一見すると普通の女性に見えるが、彼女達も桐乃と同じような趣味・趣向を持っているのだろう。
やたらと凝った服を着ている者も見られる。その先頭に立つ女性……やたらと背の高い彼女は
私が研究した末に辿り着いたオタクスタイルに近しい格好をしている。出来るな…!

「拙者、1時に予約している者でござるが……」
何とっ!そのしゃべり…彼女も武士道を志す者だとでも言うのか。
「フンッ!一応名前だけ聞いてあげるわ!」
「沙織・バジーナ」

沙織・バジーナ。彼女が管理人か。その名前しかと覚えさせて頂こう。
団体の様子を更に伺うと、後方には我が妹の姿を発見する事が出来た。
彼女はこちらの方を睨んでいる。怖い顔だ。既に私はこの店と一体と言っていいほど馴染んでいる。
その心配は杞憂である事をアイコンタクトで妹に伝える。

「はぁ~」 どうやらアイコンタクトが通じたようだ。妹はそっぽを向いた。
しかし、ふと気づいたが、妹以外のメンバー、強いて言えばこの店に居る人間全てから
視線を感じる気がするが、郷に入らば郷にしたがっている以上、これも気にしすぎと言う事だろう。
どうやら、久方ぶりの隠密ミッションで私も感情が昂ぶっているようだ。

「えー、それではオタクっ娘集まれーのオフ会を始めさせて頂きとうござる。短い時間ではありますが互いに語らい
 親睦を深めましょうぞ。初対面とは言えオタクと言う絆で結ばれたもの同士、その溢れる思いをどんどんぶつけましょうぞ
 それでは、どうぞご歓談を」

お茶会は沙織・バジーナの挨拶により始まったが
客観的に見て、我が妹は浮いてると言わざるを得ないだろう。
確かに妹は垢抜けているがあの格好ではな……場所ごとにニーズというものはあるのだ!

ザワザワ……「ナァ…アノカメンノヒト…」「シッ…」「ミスター・オタク……」ザワザワ

確実にこの空間で一番浮いてる人間がいうなwwww

まったく違和感がないほどに溶け込んでる

ブシドーもそうだけど、やっぱハムの感性ってずれてるよなwwwwww

もろ不審者じゃねーかwww

http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/ghahiagikashgfaoigaophgopagpaos

戦場に会わせ兵装を変えるコレも立派な戦術

所用(クリスマスはまるで関係無いッ!)が有るので出かけさせて頂く!

つづきはまた明日になります。

乙!

今丁度アニメ2話のAパート終わりくらいか

乙!
楽しませてもらった

お疲れ様だな、ガンダム!

バーナード・ワイズマン伍長へ黙祷

明日の何時なのかがすごく気になる

ハマーン様と>>1ばんざぁぁいっ!


最高の保守体制を云々
問題はグラハムスペシャルなのか京介スペシャルなのかというところ
誰に炸裂するんだろう

>>327
ああ、そうだな…

認めたくないものだな、シャアとセイラさんのが見つからなかったことを
http://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan176253.jpg
http://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan176255.jpg

面白いwww

ミスター・エロゲーw

なにこの良スレ

グラハムをはじめ他のガンダムのセリフの再現率がすごいwwww

守って見せる

これは保守ではない、人類が生きる為の・・・!

ほす

見せてもらおう連邦の保守とやらを

おとめ座じゃないけどセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられないんだが

保守だと言った

BS11始まった

保守はされているか?
保守はされているかと聞いている!

この保守!愛だ!

俺妹が2000年代として00は2300年代
もしかしたら先祖やそれに通ずるような人物も・・・

とりあえず、参考画像を所望する

ハムも好きだが森次さんも好きだ

ハムと瀬菜はある意味相性抜群かもしれん

てつのラインバレルのもりじさんかっけー

寝る前の保守

これ(保守)がやりたかった!

黒猫とハムの絡みとかカオスそのものだろ・・・

黒猫「私の先輩がこんなに変形なはずがない」

ハワード「私の上官がこんなにシスコンなわけがない」

寝る前の保守

/

>>362
おまえもか

寝る前のほ

ハムの暴走ぶりは見てて安心するな
みんな現実にいたら嫌だっていうけど俺は是非お近づきになりてえ
行動は極端だが根はいい性格してると思うんだ

言葉はおかしいが本質は割とまともだったりするからな、人間として

日常生活なら迷惑のかかる奇行も少ないだろう、ミスター・オタクは流石に頭がおかしいと言わざるをえないが

おはよう保守

ほしゅ

変な奴だけど無駄に頼りになるよな。バックにいてこれほど安心できる奴はいない。ある部分は不安だけど

>>117
実際の空自パイロットも27歳くらいで佐官だしな

アメリカ軍では、士官学校出たての新人を20年かけて少尉から中佐に育てるらしいが、
日本は昇進が早いんだな

「きりりんさんは、SEEDだと誰が好き?私はディア×イザなんだけどー」
「え…あの…」
「えーうそ!私もディア×イザ!」

「良いよねー!」「ねー!」

「きりりんさんのそのアクセ綺麗だね」
「どこの?」
「どこのって言うかクロックの限定。撮影で気に入ったから買い取っちゃった」

「ふ、ふーん…」「そうなんだぁ……」

彼女たちの会話は私には理解できない部分も多々あるが
一目すれば判る通り、我が妹は完全に孤立してしまっている。
………辛抱ならんっ!!かくなる上は私が……!!

ガタッ!
私は勢い良く立ち上がる。
すると、妹とまたも目が合った。
まさに阿修羅のような形相で私を睨んでいる。
――私の助けはいらないと言うことか。ならば静かに君の戦いを見届けよう。
私が再び席に着席すると同時にオムライスが運ばれてきた。

「待たせたな、俗物。ここでオムライスが食べられる己の幸運を祝うが良い」
「いただくっ!」

まるで血痕ようにケチャップで『ガンダム』と書かれたオムライスをほお張りながら
私は桐乃から視線を離さず、彼女の戦いを終始見届けた。頑張れ桐乃、その手に未来を掴めッ!

4

ktkr!

期待

寝ようとしてた矢先のハマーン様

a

いただくっ!

お茶会はそれから2時間程続き、最後にプレゼント交換のような事をして終わった。
残念な事に、我が妹は終始、碌なコミュニケーションもとれず、言わずもがな友人が出来ようはずもない。
しかし、桐乃に廻ってきたプレゼントは、我が愛機スサノオの剣を模したような玩具でそれは当たりだったと言わせて貰おう。
とは言う物の、一人ポツンと俯いてスサノオの剣を模した玩具を連結したり、連結解除したりする姿は見る者の涙を誘う事請け合い。
だが、私は必死に友を作ろうとする君の姿を見ている。今日の敗戦は明日の勝利のためにあるのだ。

そこで沙織・バジーナが茶会の終了を告げる挨拶を述べ始めた。
「皆様のご協力もありまして、記念すべき初めてのお茶会もつつがなく終了したでござる!拙者、心より感謝しておりますぞー!」
楽しげな歓声があがる。私の見立て通り、彼女のカリスマ性は中々のもののようだ。
「―お茶会は一先ず、これで解散となりますが――まだまだ時間があるよという方、会で仲良くなった友達ともっと話したいよ
 と言う方は、それぞれ各自で2次会、3次会へと向かってくだされ!なお、次回の催しにつきましては、またトピックを立てますゆえ
 ぜひとも奮ってご参加くだされ!では、解散っ!」

わぁっと喧騒が広がった。
別れの挨拶と共に新たな友人との予定を囁く声が聞こえる。
「ねー、これから虎の穴にいこうよ!」 虎穴に入ると言うことかっ!?
「SEEDのカップリングについてみっちり語り合わない?」 種のカップリング? 植物の遺伝子交配かッ!

中々、二次会はすごい事になりそうあものだ。
しかしながら、その会話の輪の中に我が妹・桐乃の姿は無い。
2、3人のグループに分かれながら団体は解散していく。
沙織・バジーナも会が終わると脱兎の如く駆け出し、既にここにはいない。
最終的には、店内には我が妹のみが残されていた。

その姿はさながら、戦いに敗れた敗残兵のようでもあった。
私は仮面を外し、ゆっくりと近づいていく。

スサノオのビームサーベルってソウテンだっけ
連結解除に吹いた

このシーンの桐乃はなんか心にくる

ハワードとダリルの連結か・・・

マスラオのサーベルも連結出来るんだっけか

「君の戦いは見届けた。敗北の悔しさを知っている者だけが勝利の美酒に酔える。次は勝てるさ」
頭の上に手をのせてやるが、その手はすぐに払いのけられた。それくらいの元気があれば大丈夫だ。
「うっさい…バカ……大体なんなのよ……完全にその格好浮いてたし……っていうか今も浮いてるし……」
「異な事を言う」
私は完全にここに同化していた。メイドとの会話もそつなくこなしたと自負している。

「全然話できなかった……」
「最初と言うのはそんなものだ。私も最初にガンダムに挑んだ時はその性能に圧倒されたものだ」
「厨二病やめてよ……アニメの話じゃないっての……なんで……あ、あたし…何時もどおりやったつもりなのに……
 何で避けられちゃうの……くぅぅ……かつく………ムカツク!ムカツクッ!!ムカツクムカツクムカツクッ!!」

「おーい!きりりん氏ーー!!」
地団駄を踏む桐乃の前に、見覚えのある顔が再び現れた。
「良いかったー……まだ居てくださって!」
「沙織……さん」
「沙織で結構!ほほぉ……こちらは……彼氏でござるな!」
沙織・バジーナは私と桐乃を見て唐突にそのような事を言い出した。
「ちがーう!!」
「敢えて言おう。私は彼女の兄であるとッ!!」

「………こんな兄居ると思われるのも嫌なんだけど……」
「なるほどなるほど。店内にやたらと存在感のある方がいらっしゃると思っておりましたが、きりりん氏の兄上でござりましたか」
「あれだけ気配を消した私の気を感じ取るとは、やはり君も武士道に通ずる者か。私の名は高坂京介。グラハム・エーカーと呼んでくれて構わない。」
「あんた……いい加減にしてよ……」

「京介氏……いや、グラハム氏でござるね。それではグラハム氏もご一緒で」
ご一緒でとは……君は何を計略している、沙織・バジーナ!
「いやいや、お二人を二次会へとご招待しようと思いまして」
「二次会って……さっきのつづき?」
「左様、拙者がさっきお話が出来なかった方を個人的にお誘いしようと思いまして」

「他にも沢山来るの……?」
珍しく弱気が見えるな桐乃!どうやら先ほどの敗戦が身に染みていると言う事か。

「いやいや、拙者たちを含めて4人でござるよ」
「ふ、ふーん……」
ほう、詳細を聞いて多少心が動いているようだな。
確かに少人数で有れば、先ほどのような決定的な敗戦は喫さないであろう。
ならば私に出来る事は、彼女の迷いを切り捨てることのみっ!
「私、グラハム・エーカーからお願いしよう。是非とも参加させて頂くと!!」
「おおっ!来て頂けるでござりますかっ!」
「ちょっ……何であんた勝手に……まぁ、どうしうてもって言うなら行っても良いけどさ……」
「ああ、良かった!では、お二人とも参りましょうぞ!もうお一方は、既にマックでお待ち頂いておりますゆえ!」

この格好と言い、私の気配を察した事と言い、会の仕切り、そして恐らくこの二次会とやらの意図も……
やはりこの沙織・バジーナという人物。かなりの人間であるのは間違い無いだろう。
私達は沙織・バジーナの先導に従い、メイド喫茶は出ようとした。





「4時より予約している者だが……」
「……貴様はっ!!よくもぬけぬけと……!」
「もう一度言おう。4時より予約している者だ。」
「ここで朽ちるか、今すぐ引き返すか好きな方を選べ!」
「そんな決定権がバイトのお前にあるのかっ!」

メイド喫茶を出る間際、派手な赤いノースリーブを着た男と先ほどのメイドがやり取りをしていた。
赤い男と目があう。出来るな……!しかし、今は、沙織・バジーナの後を追うのが先決だろう。
この男とはまたどこかで会うような気がする。

出かけるんで一旦休止。
早ければ今日の夜にまた!
(遅くなった場合はすまないと言わせて頂く!)

今北産業
出来れば脳量子波で

やばいほうのバジーナさんも来たぞwwwwww
つーか流石にグラハムの過去知らんとただの痛い人にしか見えねえなwwwww
いや、元から痛い奴ではあったか・・・

おつ

ノースリーブww

初代変態仮面相手なら確かにツンデレ喫茶として成立するな・・・

クワトロの伏線ちゃんと回収したかw

これしきのことで!保守

あえて言ったはずだ! 保守すると!

クリスマス一人でいるとか悲しい奴って親に言われた俺が保守

やばい方のバジーナ来ちまったwwwwwwww

>>1
>巨大な球体状の金属異性体

こんな異性やだwwww

保守

保守だと言った

抱きしめたいぞ、保守

今日の保守は……阿修羅すら凌駕する保守だ!

柔肌を晒すとは!破廉恥だぞ!!保守!!

下手したら他のΖ勢も出てきそうだ

多少強引でなければ、このスレは保守できません

桐乃「あんたもオタクに染めてやるってんだよォ!」

00作画の俺妹なのか

行け!少年!生き残ってスレを保守れ!

保守したいなぁ、ガンダムうぅぅ!!!

保守は数だよ兄貴

保守!?後ろからか!?

私は二人の墓前に誓ったのだ! 必ずこのスレを保守すると!

あえて言おう
保守すると!

待ちたまえ少年!その右手に持っている保守は、何かな?

保守間隔を考えろ、ガンダム!

♪:Union

♪宇宙を駆ける

私は保守する……世界などどうでもいい、己の意思で!

俺がガンダムだ

>>420
いや違う…!、俺が…俺たちがガンダムだ!!!

>>421

                ハ        _
    ___         ∥ヾ     ハ
  /     ヽ      ∥::::|l    ∥:||.
 / 聞 え  |     ||:::::::||    ||:::||
 |  こ ?  |     |{:::::∥.  . .||:::||
 |  え      |     _」ゝ/'--―- 、|{::ノ!
 |  な 何   |  /   __      `'〈
 |  い ?   ! /´   /´ ●    __  ヽ
 ヽ      / /     ゝ....ノ   /´●   i
  ` ー―< {           ゝ- ′ |

        厶-―    r  l>        |
      ∠ヽ ゝ-―     `r-ト、_,)      |
      レ^ヾ ヽ>' ̄     LL/  、   /
      .l   ヾ:ヽ ` 、_      \\ '
     l    ヾ:ヽ   ト`ー-r-;;y‐T^
      |    ヾ `ニニ「〈〉フ /∥. j

スペシャルで2000回保守

保守の屑成就の為に…!

私は帰ってきたー         保守

帝国戦艦ブリガンテ保守

間隔考えろよ・・・

まったくだぜ少し落ち着いて保守したらどうだ?

みんな我慢弱く落ち着きが無いということか

保守

保守

保守の革新

保守

保守間隔考えてよ

保守

君たちがガンダムだ

保守

ほす

ホッ

ゆうきゃん

>>1早くきてくれー!!

はっしゅ

保守をするといった!

ハム

今、私達はお茶会を行ったメイド喫茶から一番近いマックに入店し
そこで沙織・バジーナの言っていたもう一人の二次会参加者と相対している。
凝った服を着ている彼女は、よくよく考えてみるとお茶会の時も桐乃同様
周囲に馴染めないでいたように記憶している。やはり佐織・バジーナの意図は
私が考えていたものと違わないものであるようだ。

「お待たせしました黒猫氏。きりりん氏とその兄上でござる。」
「え、えっと……きりりんです……宜しくね」
「私は高坂京介だ。かつてはグラハム・エーカーとも呼ばれた男だッ!申し訳無いが故あって飛び入らせて貰う」
「ハンドルネーム……黒猫よ」

最後の一人は俯いたままボソリと自己紹介してきた。
なるほど。確かにその異名に似合った黒いドレスだ。
このまま舞踏会にでもエスコート出来てしまいそうな程に。

「で……管理人さんはこの面子を集めてどんな思惑があるのかしら。
 先程のオフ会の時に遠くに居た変人も混じってるようだけど」
「いやー、先程も申しあげた通り、先程余りお話出来なかった方と是非お話がしたかったのでござるよ。
 ですので、黒猫氏もそんな他人行儀な呼び方では無く、遠慮なく沙織とお呼びくださいませ。無礼講でいきましょうぞ」
「その図体でよくも沙織なんて名乗れたものね……図々しい。出落ちにしたって性質が悪いわ。
 今度からサイコガンダムかビグザムと名乗りなさい。それにその喋り方と格好……」
「何年前のキモオタなんだって感じ」
「敢えて言おう無礼講とは、幾ら罵っても良いと言う意味では無いと!」

どうやら彼女達には、配慮と言う物がいささか欠けているようだ。
それに沙織・バジーナの格好は、この町に馴染むと言う意味では間違って居ないだろう。
私が辿り着いた『極み』と同じところに辿り着いているのだから。

ktkr

おせーよしね

      え
      ん

べっ別にあんたを待っててこの時間まで起きてたわけじゃないんだからね///

支援

まってましたよ 隊長!!

00的にレグナントか金ジムの外のMAが混じってたらよかったな
金ジムのやつだったら金色=百式=クワトロ・バジーナと無理やりバジーナにつなげれたかもしれん

どうやら彼女達には、配慮と言う物がいささか欠けているようだ。
それに沙織・バジーナの格好は、この町に馴染むと言う意味では間違って居ないだろう。
私が辿り着いた『極み』と同じところに辿り着いているのだから。

「まぁまぁ、グラハム氏。拙者にとってこの程度の毒舌はそよ風のように心地良い
 宜しかったらグラハム氏もどんどん罵ってくだされ!」

なんと度量の深いものだな。我慢弱い私では同様の事は出来まい。

「格好といえば……あなたもどうしてそんな浮いた格好しているの?
 秋葉原のオフ会でその格好は無いと思うわ」
「それに関しては私も言わせて頂こう。桐乃、君は今回のミッションでは空気を読む必要があった」

「「おまえ(あなた)が言うな」」

なんとっ!この連携……私の予想を超える。
しかしながら、私は郷に入りオタク道に殉じたつもりだ。

「敢えて言うけど!これが一番私らしい格好なんだから!それに……」
「何?何かしら?言ってごらんなさい」
「何そのドレス……コスプレ?水銀燈のつもり?」
「全然違うわ。どこ目をつけているのマスケラのクイーンオブナイトメアよ。まさか知らないとは言わせないわ」
「あー……それってメルルの裏番じゃん。確かオサレ系厨二アニメって言われてる奴」

ブチン
その瞬間、たしかに堪忍袋の緒が切れる音を私は聞いた。

起きたら見るから頑張れ

「聞き捨てならない事を言うのねあなた…メルルってまさか『ほしくず☆うぃっちメルル』の事かしら?
 視聴率的にはそっちが裏番組でしょう?くだらない妄言はやめなさい」
「視聴率?何ソレ?私が見ているのが表でそれ意外が裏なの――」
「あなたこそ口を慎みなさい。何が厨二病アニメよ。私はその言語が死ぬほど嫌いだわ」

妹と黒い少女の会話を聞きながら私は安堵を覚えていた。

「フフフ」
「おや?何を笑っているのですかなグラハム氏」
「フッ、私は以前桐乃に言った。己の全てを晒け出せる友人を作るべき…と」
「ほう、そうでござりましたか」
「この出会いに、おとめ座の私はセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」
「グラハム氏は詩人でござるなぁ」

先ほどのお茶会ではアレだけ何も喋れなかった我が妹が
今は黒い少女と己の魂をぶつけて語り合っている。この関係!まさしく友情だ!

「本当いちいち言い方が面倒くさいのよ!この邪気眼電波女!」
「じゃ、邪気眼……電波女ですって……ついに言ってはいけない事を言ったわね……
 ふふふ……どうなっても知らないわよ……この負の想念はもう私にも止められはないわよ……!」
「ばっかじゃないの!あんたもう死ねば!!」

これで今回の私のミッションも完了だろう。
妹は得難い存在をこうして得る事が出来たのだから
何?何もしていない?ならば、今回は私が動くまでも無かったと言う事だ。

黒猫が阿修羅すら凌駕する存在に…!

俺厨2病だけど黒猫は方向性が違うと思う

それからしばらく私たちは、沙織・バジーナの提案した秋葉原見物に乗り出す。
アニメのグッズを扱う店や、同好の士で集まって描いた書物を扱う店など興味深いものがあった。

「なんとっ!!劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 
 COMPLETE EDITION【初回限定生産】が既に発売しているだとっ!」
「何で急にアニメショップで宣伝口調な台詞言い出すのよ……」
「さっきから思ってたけどあなたのお兄さん……アニメキャラの成り切り?」
「昔からずっとこうなのよね……」
「少女。言ったはずだ。私はかつてグラハム・エーカーと呼ばれた男だと」
「……そ、そうね」
(何で同類なのに引いてるのよ……あんた)
(この人の眼は本気過ぎるわ……)

こうして私としても得難い時間を過ごさせて頂いた。
既に町は日が暮れ初めている。

「いやいや~つい遊びすぎてしまいましたな」
「あなた……とあなたのお兄さんがはしゃぎ過ぎるから」
「しょ、しょうがないじゃん。あたし、秋葉原初めてなんだし。
 それとアイツはいっつもあのテンションだから……」

私としたことが、この町には何故か懐かしい物が多くはしゃいでしまったようだ。
どういう理屈で、私の知りうる情報が、西暦2000年代のこの世界に流通しているのか。
それに関しては、私も答えを持っていない。そして、その答えを知る時が来るのかも解らない。
だが、今の私は高坂京介として生き抜くのみ。一度は死したこの身。運命には従うまでだ。

「それでは拙者達はこれで」
「感謝する沙織・バジーナ、そして少女。この出会いは僥倖だった。私も再び生き恥を晒した甲斐があったと言う物」
「はて、お礼を言われる事を何かしましたかな?」
「ふ……覚えはないわね。変な人間に出会ったそれだけの事」

どうやら私も桐乃も運が良かったようだ。
改札に向かって去っていく沙織・バジーナと黒猫を見つめながらそう確信した。
沙織・バジーナは背負ったリュックからポスターをまるでガンダムのビームサーベルのように抜き放ちブンブンと振った
それに答えるように桐乃は我が愛刀シラヌイ・ウンリュウを模造した玩具二刀を振っている。

「さて帰投するか、我々も」

既に改札に向かっている桐乃の後を追いかけ私も歩を進めた。


第2話 完

次回 第3話 『私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!』


やっべ。明日仕事なのにこの時間までかかちゃったよ……
次回投下は明日の夜以降で

乙!

>>464
乙であった



保守が間に合わなくなって万が一落ちてたら不安だぜ!

この感情、まさしく乙だ!

乙!
ハムは黒猫を「少女」呼びか

このスレを保守とする

保守して貰って当たり前になったssはカス


あげ

自分のSSスレを保守してもらえなかったからって僻むなよ

保守

保守をしたいなぁ!ガンダムゥ!

ホモ

>>457
>「敢えて言うけど!

きりりんさんお兄ちゃんの影響受け始めちゃってるぞ…

すげえどうでもいいけどフェイトさんのフルネームに刹那入ってるな

なに、落ちても制作がある

保守

沙織とは相性抜群だなww

乙女座のセンチメンタルな捕手

この行動まさしく保守だ!

>>477
さらにフェイトはFだ
センチメンタリズムな運命を感じずにはいられないなあ!

保守と言った

保守

保守に意味を求めるなどナンセンスだ!

保守

保守

だとしても!保守

ユニオンの公用語は多分英語だよね
ハム介さんは普通に日本語話せるのな保守

未来への水先保守人は、このグラハム・エーカーが引き受けた!

>>489
武士道好きって公式に書いてあったきがするほしゅ

Mr.ブシドーとかやっちゃってるし日本語はまぁ話せる位は知ってんじゃね支援

そもそも京介として17年間生きてきたんだから日本語は話せるだろう

ミスターホシュドー

保守保守

>>472

武士道とは保守すると見た!

この世界の00には京介っぽいグラハムがでてんのかな

俺は脳内で京介と名乗るグラハムの姿をしたグラハムにしてた

もうぐらはむじゃねーか

京介としての要素が皆無に等しいから仕方ない

追い付いたぜ
保守

ちんこグッチュグッチュアンアンアーン

                           __{ヽ、
                     {、 >=ニ  ─、 ≧z、

                      >/       ヽ    }_
                    、_//   ノノ 从ヽ  ハ   ヽ
                     ラ/{ i ≧  ノ/∧}ヽ  ハヾ  ハ
                    〃//ノノ ≪二ア/)  }\_, ハ___,
                    /Y ∠___,////////ノノヾ ̄ ミ=イ
                    ///∧===イ‐-、//////イ_/ }ノ  ヽ
                  /////{_/∧ ,=─-、ル///{ 从 (⌒ヽ}
                    /./////// {//≧、 ////イ从 {`__
                     ////////  ヽ//∧//∠=-->彡イ ハ
             ___/ /////ノ   ノ{ニ}|三 ̄__Y´: : : : : : ハ__
              { \/////<'"   {i  }イ ̄  / : : : : : :ノ : } : : : : : >、
              イ.   \_/──--ヽイ   / ,'─-==、 :/ :/ : : : : : : : : : 三ニ=、
           /、     / : : : : : : : :ヾ    イ     } : :{ : : : : : : : : : : : : / ̄V
          /  \___イ} : ┌──‐‐ト=彡  |       | : :; : : : : : : : : : : : ////∧
         イ /      / } : :.|    イ      |       | : : : : : : : : : : : :/ヽ///∧
       ,イ  /        /   | : :|    ,'     |       | : :{: : : : : : : :/   \//
     /         /ヽ  l : :|    /       |       | : :i: : : : : :/         \__
.    /           イ   }  l : |  ./    ;    l       |: : :} : : : /       / 三三三ヽ
    {        ノ    {.  ∨  ./     {   /       / : : { : : /         /三三三三ニ八
    |       ∠ニ=-イ}  ノ  ./     ヽ. /      / : : : i : /         /三三三三ニニハ
   人__≧彡イ//}三ニニ/  ∧ =イ     /      / : : : : l :ト、      /三三三ニ=イ ̄//}
        ノ//// }ニ=/   /;;;:}      /     / : : : : :∧{;;;ヽ  ./三三三ニ/ //////
          \///ノ//     /;;;;;∧     ./      / : : : : : : : :ヾ、__Y三三ニニ=イ////≧イ/\
             ̄ ̄/     /;;;;;/  ヽ    {       / : : : : : : : : : : :/ヽ、ニ彡イ  \ {イ /: : : : :\
           /   /;;;;;/         l!   / : : : : : : : : : : : {___ ゝ==、__    \ ̄ : : : : : : : : :}
             {  /;;;;;イ        |:',   / : : :ー=ニ= : : : : : :/   イ ー-、   \ : : : : : : : : :|
             | /;;;;;;;ム/   ー‐=     |: ヽイ : : :__ : : : : :// : : /  /   ー-、   Y : : : : : : : |

>>503
ぺろぺろ

このグラ介だと黒猫とそのまま祝言とか言い始めそうで怖い

ガンダム無双はいつブシドー配信されるんだ

間隔短すぎ

>>503
やだ・・・かっこいい///

ほしゅはむ・えーかー

保守ハム・スペシャル!

お前たちが私の翼だ

>>513
軟派くんは帰りなさい

亀有パンはー

ほしゅのお

ええぃ、>>1はまだか!

保守

ho

保守だと言った筈!

保守

靏岡捕手

暇だから誰かちんこうpしろ

某エロゲのミスキシドーを見たらどう思うだろうか

エロ

BD特典の黒猫痛可愛い

>>526
言いだしっぺだお前がうpしろ

僕は男の性器より女の性器のほうがみたいな

お巡りさん、こっちです

これは保守ではない、人類が生きる為の!!
 

水先案内人である!

警備員!警備員!!

たとえスレ保守員の傀儡になり果てようとも・・・!!

ho

敢えて言おう!保守と!

保守間隔短すぎ
埋めたいのか保守したいのかはっきりしろ

どっちにしろこのペースじゃスレ埋まらんだろ
保守

保守

君の圧倒的なSSに心を奪われた保守

仕事から帰って来てそのまま眠ってしまった……
申し訳ない。今日の夜は大丈夫……と思う。

そう気を落とすな、ガンダム

待つさガンダム

劇場版今見たけどみんなカッコよすぎてやべえな
2時間だと短すぎるぜー、もっと細かい所まで見たかった

保守

一気に投下出来ないなら製作速報でやるべき

最初っからあっちで始められると気付かないけどな正直

00世界のハムは色々勿体なさ過ぎたから高坂京介としては幸せに生きて欲しくなる

誰か暇だからおっぱいうpしろ。乳首でも可

( ^ω^)
( つ*) *)

保守

グラハムがトレミーで補給してるとき刹那が乗ってたフラッグについて触れてほしかった

まだ

じゃあ俺が

誤爆

保守

これは死ではない!スレが生き残るための・・・!保守

ほしゅ

保守と言ったはずだ!

あえて言おう、保守!

時間を空けるとは、破廉恥だな!保守!

あえて言おう、保守であると!

誰か暇だからアナルうpしろ

一方ティエリアは絶望な先生に・・・

>>568がうpするから皆静かにして!

>>568の汚い尻なんか見たくないです

京介「俺のライバルがガンダムで戦争根絶するわけがない」

これがラストミッション!
このスレの存亡をかけた保守のはじまり!

保守村、保守村、ほっほっほ

たまに京介がハムになるのって沙織「みんなでモンハンするでござる!」だよなたしか

誰か暇だからロリ画うpしろ

私、アーデさんがどんな姿になっても……このスレを保守するです!

警備兵!警備兵!!

グラハムの中の人イカ娘に出てたな

侵略で海を汚す人間を戒めようとするイカ娘に対して対話をしようとするメタル刹那か・・・

イカベイターか

世界の破壊者でゲソ!ってスレでちょっとだけクロスしてた

ティエリアとイカ娘がガンダムファイトしてたわ

保守ヴァースッ!

カンターーム!

保守

保守間隔考えろ短小共

te

まだか!私は我慢弱い男だ!

もしも京介の中身がサーシェスだったら

期待してたSSが糞だったんで、グラハムさんに期待

今年最後の仕事が五時間後に待っている!
だから最後の保守だ!

秋葉原に出かけてから数日が過ぎた。
今の私は、とある任務の最終場面に入っている。
ここで下手を打つわけにはいかない。
諸君も、私の戦いをしばし観戦してくれたまえ。


【妹と恋しよっ♪】
グラハム「私は君の心を奪う!!世界などどうでも良い!己の意思でっ!!」
しおり「お兄ちゃんだって世界の一部なのにっ!」
グラハム「ならば!これは世界の声だっ!!」
しおり「違う!お兄ちゃんは、自分の性欲を押し通してるだけっ!
    お兄ちゃんのその歪み!あたしが断ち切る!」
グラハム「よく言った!しおりぃぃぃ!!」
しおり「うわぁぁぁぁぁあ!!」
グラハム「うぉぉぉぉぉぉ!!」

ドカーーーーーーン

                        fin

「良いゲームだった!」
ついに私はこの任務を完遂する事に成功した。
こういうゲームが初めてである私には難易度は高かったが
どうにかENDマークまでたどり着く事が出来たようだ。
私の分身である主人公と妹しおりとの最後のシーンは
まさに名場面と言っても過言では無いと断言するっ!
これならば我が妹が私に勧めた理由も判ると言うものだ。
早速、攻略した事を報告に行かねばなるまい。

私は既に、涅槃にいるというのか……

お勤めご苦労様だったな、ガンダム!

私はこの時を待っていたッ!

支援

私は自分の部屋を出るとすぐ隣の妹の部屋の扉をノックした。

「なに?なんか用?」
「フッ、任務達成の報告に来ただけだ。中々興味深かったと言う言葉を送らせて貰おう」
桐乃は私からゲームを受け取ると、疑わしげな声色で言った。

「本当にちゃんとクリアした?」
「任務は達成した」
「ふぅん……で。面白かったの?具体的に言って」
「しおりの話の後半は非常に良く出来ていたと素人の私でも驚嘆に値した。
 しおりが家を飛び出して、主人公が追撃し、そこでお互いの信念をぶつけあい
 最後の戦闘に突入するところなどは……」
「ちょ、ちょっと待って!あんた違うゲームやってたんじゃない!?それ何っ!?」
「私が先ほど攻略したしおりシナリオの話をしているっ!!」
「………私が知らないルートが存在してる……?そんなバカな……」

妹が驚嘆の表情を浮かべている。
逆に問うが、このゲームにあれ以外の話があるのだろうか。
私はあのエンディングこそが唯一無二であると確信している。

「もう一回やってみる……ちょっとあんた来て!どうやったらそうなるのよ!」
「私が君にゲームの事を教える事になるとはな」

妹は私のアドバイスに文句を言いながらゲームの再攻略に勤しんでいる。
「はぁ!?そんな選択選ぶって有り得ない!」「何でそれ選べるのよ!」などと言っているが
私は私に取っての最善を選択肢したに過ぎない。故に妹は私の到達した極み(END)に到達しなかったのだろう。

ゲームがグラハム色に染まってるwwwwww

システムを凌駕したwwwww

やっときたか

私は既に見た話であるため、暇を紛らわすために、妹に問いかけた。

「以前、知り合った沙織・バジーナと黒い少女とはあれからはどうなっている?」
「う~ん……一応両方ともやり取りしているよ。メッセとかメールで」

カチカチッとマウスをクリックしながら妹はそんな返事を返してきた。

「そうか。良い友が出来たな」
「友達って言うかぁー……話し相手?
 いちおー話はあうしさ。色々知らない事とか教えてくれるしー」
 まぁ、役には立っているかな」

敢えて言おうそれは友であると!!
しかし、私にでも、それは素直言えないだけであると理解出来た。

「まっ……今度の休みは暇だし。またオフ会やるって言うから行ってあげてもいいかなって感じ」

そう言って笑う妹の顔を見ていると今の私、『高坂京介』の人生相談は終了したと実感する。
全ては良い方に回っている。そんな事を私はこの時考えていた。だが、そんな私の思いは
所詮センチメンタリズムであったという事を、思い知ることになる。

おかえり

日曜日の夕方、私が山から帰って来ると、異変に気付いた。
静かすぎる。妙に張り詰めた空気が我が家を覆っていた。
さながら、戦場の張り詰めた空気に近いと言わせて頂く。
私は張り詰めた空気の出処を、探る。こういう時に戦いで得た感覚は役に立つ。
出処は……どうやらリビングのようだ。そして、このような裂帛の気をこの家で放てるのは……
親父殿をおいて他には無い。

「予感が当たらねば良いと言いたいが……」

既に私の第六感はこの時点で事態を予想しつつあった。
この空気の出所である、リビングの扉をこじ開ける。

「帰宅の挨拶。ただいまと言う言葉を慎んで送らせていただこうっ!!」

中に入ると妹と親父殿がテーブルを挟んでソファに座り対面している。
両者ともに無言。何をしているわけでも無い。お互いに向かいあいただ無言。
しかし、そんな事は関係ないッ!!

「私は挨拶をしている」

私のその言葉に「おかえり」と
親父殿は短くそう言うとまた黙り込んだ。
桐乃に至っては、俯いたまま反応しようとしない。
もっとも彼女は、少し前までは何度も呼びかけなければ挨拶はしなかったのだがな!

恐らくこういう状況になった原因は……やはりか。
二人の間の机の上には、『ほしくずうぃっち☆メルル』のDVDケースが置かれている。
そして開かれたケースの中には私も先日クリアした『妹と恋しよっ』が入っていた。
言わんことではない!やはり私の第六感あ告げた事態が発生している!
この状況、どう立ちまわるべきか。

親父がめんどくさそうにおかえりって言ってるの想像してワロタ

親父wwww

支援すると言ったはずだ!

しかしいいSSだな

なんでナチュラルに山から帰ってきてるんだハムw

山wwwwwwwwwwwww

この両親からこの息子はどう見えているんだろうなあ

「京介、ちょっと京介」
お袋殿が廊下から私に話しかけてくる。
「あんたはちょっとこっちにきなさい」
「良いだろう」

どうしてこういった状況になったのか私はお袋殿に問いただす事にした。
どうやら私と桐乃の間に起きたハプニングと同様の事が運の無い事に親父殿と桐乃の間でも発生したようだ。迂闊だぞッ 桐乃ッ!!

「京介……余り驚かないのね」
「驚いてはいるさ」
「もしかして、あんた桐乃がああいうの持ってるって知ってた?」
「見くびらないで頂きたものだな。当然知っているッ!!」
「はぁ~……本当にどうしてあの子があんなものをねぇ……あんなに怒ってるお父さん久しぶりよ」

そんな話をお袋殿としているとリビングより桐乃が飛び出して来た。
その瞳には涙が溜っているのを視認した。そして桐乃は脱兎の如く玄関より飛び出した。
追いかけるべきか……いや、ここはまずは親父殿に事の成り行きを確かめる必要があるだろう。
「きょ、京介……やめなさい」
「断固辞退する!」

お袋殿の静止を無視して私は再びリビングへと入室する。
親父殿は何故か掃除機をかけていた。フローリングの片隅にクリスタルの灰皿が転がっている。
どちらかが、この灰皿をひっくり返したと言う事か。私が目を離した間に何が有ったか語って頂くぞ親父殿!!
やがて親父殿が掃除機をかけ終わり、静かに私の方に振り返り言った。
「京介、ちょっとそこにすわ………」

敢えて言おう。既に私は座っていると。

「正座する必要は無い。ソファに座りなさい」
礼を尽くしたつもりなのだが。私はソファに座ると親父殿と対面した。

俺が支援だ!

俺たちが支援だ!

伊織・F・刹那をみて運命を感じるんだろうか?

こんな息子だったら嫌すぎるだろうw
完全に上から目線w

しかし京介をハムにしただけでこうも面白くなるのがすごいな

正座wwwwwww

ハムを京介にしたらサジが増える感じになるのかな

親父殿の第一声は次のようなものであった。
「京介、お前は知っていたのか」
「先ほど、お袋殿にも言ったが、見くびらないで頂きたい。当然の事だっ!」
罪人の口を割らすために研ぎ澄まされたこの世界での父の瞳。
なるほど。平凡な学生であれば、この瞳に呑まれてしまうかもしれないな。
だが、生憎私は見ての通り軍人だ。

「そうか。お前が何故知っていたかはきかん。喋るわけにはいかないのだろう?」
「良く息子の事を理解している。私はそれについては断固として答える気は無い」
「………幾多の人間を尋問してきたが……お前のような男は初めてだ」

それは褒め言葉として受け取らせて頂こう。

「俺はこういった物をお前達に買い与えた事はない。何故か判るか?」
親父殿をDVDケースを持ち上げ、アニメも中のR18ゲームも一緒くたにして言った。
「それについて考えた事は無かったと言わせて頂こう」
私自身も父にそれらをねだった事はない。
「こういう物はお前達に悪影響を与えるからだ。ニュース等でもよくやっているだろう。
 ゲームをやっていると頭が悪くなる。犯罪者の家からいかがわしい漫画やゲームが見つかったと
 ――もちろんTVの話を全てを鵜呑みにしているわけではないがな」

どうせ碌でも無いものなのだろう。親父殿の顔はそう言っているように見えた。

「真偽はともかくだ。悪影響があると言われている物をお前達に買ってやるわけにはいかん」
「敢えて言わせて頂こう。あれは桐乃が、桐乃自身の得た報酬により買ったものだ。」
「それはそうだな。だから俺は、アレが自分の金で買った物に関しては、それ程口うるさくいうつもりはない。
 化粧品だの派手な服だの、バックだの……本来ならばああいった子供らしからぬ物もどうかと思うがな
 母親と一緒になってそれが友達付き合いに必要なのだと言われれば、俺にはもう何も言えん。
 勝手にしろと諦めるしか無い」
「1つ問わせて頂きたい。化粧品やバッグとアニメやゲームを同列に扱えない理由を」
「あんな世間で良くないと言われる物を桐乃に持たせておくわけにはいかん。
 特にアレは俺が言うのも何だが出来た娘だ。下らん趣味にうつつをぬかしているならば
 駄目になる前に道を正してやらねばならん」

親父殿の論旨はこうだ。オタク趣味は桐乃を駄目にする、だからやめさせると。

「論旨は理解した。」
「そういう事だ。」
親父殿は立ち上がり、リビングを出ていこうとした。
「しかし、納得は出来ない。私が納得出来ない以上はその論旨は間違っていると断言するッ!!」

親父殿は振り返り私の方をジロリと睨むと珍しく大声をあげた。
「京介……!これだけ言っても判らんかっ!!」
「理屈は良い。私は感情で喋っているっ!!」
「ここでお前と喋っていても無駄なようだ」

再びリビングを出ようとする親父殿。
私の第六感が告げている。このまま行かせるわけにはいかないと。

「どこへ行くつもりだ親父殿」
「桐乃の部屋を調べる。他に隠している物があるかもしれない」

本当にアニメ版なんだな・・・
原作厨と思われたくはないが俺妹はアニメの面白さを1とすると原作の面白さが69くらいなんだよな
このSSは100だが

京介をハムにするだけでここまでカッコいいのか……

ハムさんが格好良すぎて濡れるw

敢えて言わせてもらう!期待支援!

こういうの書くときってアニメ版のほうが楽なんだよ、アニメはある程度削ってまとめてあるから
原作から書こうと思うとまずそれなりの量から話がちゃんとつながるように自分で削ってまとめなくちゃいけない

ダメだw
どう頑張っても京介の顔がグラハムに変換されるwww

今日の投下終わり?

まずいな。あそこには桐乃のコレクションがある。
親父殿であればものの数分もあればコレクションの隠し場所を探り当てるだろう。
そうなれば……言葉を尽くしても恐らく今の私と親父殿は分かり合う事は出来ないだろう。
しかし、桐乃がいない所で桐乃のコレクションが発見されるのは阻止せねばならない!

「もしも、そこに隠している物があったらどうするつもりだ」
「全て処分する。そうすればアレも眼が覚めるだろう」
「ならば私は、貴方を行かせるわけにはいかない」

私は階段を上がっていく父を追いかけ、その前に回りこむ。
「そこをどけ、京介」
「退くわけにはいかないな」

隙を見せれば、警察官である我が親父殿は私をひねり上げ押し通ろうする可能性もある。
ここは私も隙を見せるわけにはいかない。私も伊達に軍人として生きてきたわけではない。
親父殿の眼と私の眼が真っ直ぐに向かい合う。その状況が数分続いただろうか。

「もう一度言うどけ」
「ならば私ももう一度言おう。退くつもりは無いと」
「………何故だ?」
「どんな事情があろうと、本人の許可無く部屋に押し入り家探しするのは
 道理に反すると私は考えているからだっ!」

何故、私がコレほどまでに妹のコレクションを庇うのか。
恐らく理由など無い。私は自分自身の感情で動いている。

支援

「……良いだろう。俺は桐乃の部屋には入らん。」
「その代わり、京介。お前が責任を持って全て捨てるように桐乃に伝えておけ」
「断固辞退しよう」
「お前は……!」
「私は既に桐乃と約束をしている。男の誓いに訂正は無い。
 一度言った言葉を曲げないのは、貴方の教えでもあるはずだ」
「…………」

親父殿は難しい顔をして考え込んでいる。

「判った。お前にはもう言わん。
 桐乃が帰ってきたらもう一度俺から言おう」

そう言って親父殿は階段を降りて行った。
親父殿も私と同じく自分の言葉を曲げる男では無い。
故に、桐乃の部屋に許可無く立ち入る事は無いだろう。
私と親父殿も似たもの同士と言うことだ。この世界では親子なのだから当然か。

さて、取り敢えずの緊急事態は回避した
そして、現在の状況についても把握する事が出来た。
次は出て行った桐乃を探さなければならないだろう。
どちらにしても、親父殿が桐乃の趣味を認めたわけではない。
これは桐乃の問題だ。彼女が今、どう考えているのか。どうするつもりなのか。どうしたいのか。
それを会って確認しなければならないだろう。

家を飛び出して行った妹の行き先に心当たりはない。
当然ながら『人生相談』が始まるまで、私は妹とそこまで親密だったわけでは無い。
故に、こういう時にどこに行くかなど皆目見当がつかないと言うのが正直なところだ。
ならば!これは戦いの中で培われた勘を信じるのみ!
イノベイターである少年ほどではなくてもな!

支援

やばい。今日戦場(コミケ)に行くのにこんな時間だ。
死ぬかもしれん。つづきは生きて返ってこれたらまた深夜に。

乙乙

死ぬなよ…

>>632
ノシ

この感情、まさしく乙だ!

やりたい放題だなハム

ぶっ倒れんなよマジで

DeciSive Battleが格好よすぎる

他のスレで今桐乃が血まみれで倒れてんだけど

俺芋スレにいるやつはみんな同じ人員みたいだな

>>621 原作とアニメってどう違う?

親父とハム介がガチバトルしたらやっぱ軍人の経験の記憶持つハム介のが強いのかな

狙い保守ぜぇ!

>>632あえて言おう、死ぬな!

行け!>>632!生きて未来を切り開けッ!!

>>642
肉体の性能差で負けるんじゃね
ナチュラルに休日山帰りするとはいえ高校生だし

>>646
戦闘訓練を受けたなら若い方が強いだろ普通
親父も歳だし

軍と警察じゃそもそも体の鍛え方とか戦闘訓練の内容全然違うんじゃねぇの?

高校二年くらいじゃ体出来てないだろ

そういえば親父って何歳なんだろうな

ある程度のGにはグラハムは耐えてるよね
だから当然身体も鍛えてるはず

でも今はどうなんだろう



あと地味子出ないの?

何となくハムが地味子の家で平凡を良しとするように思えないからなぁ

ハムに馴染みの女友達がいるイメージなんて皆無だしな
てかハムだと地味子との接点もない

ハムってこんな格好良かったのか、

原作では京介は黒猫と付き合うけど、このハムは沙織とウマがあってるなぁ

一番合うのは伊織さんだろ・・・センチメンタリズム的に考えて

性格で一番刹那っぽいのは桐乃か
ビリーっぽいのは真鍋君かな・・・

ハムはちょっと変だけどいい奴だよな

つーか私生活でもこのテンションなのか
そりゃ周りも疲れるな

>>657
ロックオン兄貴に人生相談を持ちかける刹那を想像してしまった

ハムって意外と絡むキャラ少なかったよな
コーラサワーとかサーシェス辺りと会話あっても良かったと思うんだが

>>651山に行ってるだろ

人生相談でガンプラコレクション見せてとんでもねえガンダム馬鹿だなから最高の褒め言葉だまで想像した

>>663
なんか無性に読みたくなってきた

ってことはガンダム小説のネタの為に交差点で・・・

黒猫がティエリアってのは想像に難くないが沙織がアレルヤは無理があるな
あやせはサジとルイスどっちだ

>>665
トランザムバーストって叫びながら服でも破り捨てるのか?

沙織クリスティナで

ランドセルに蚊取り線香付けてGNドライブだな

>>669
そして定規や傘でセブンソードだな

トレミー学園www

京介の服装が競泳用のブーメランパンツ以外想像できなくなったw

ほしゅ

保守といったはずだ・・・!

ho

投下される度Unionが脳内再生される

私は我慢弱い!

保守だよなぁ!アレルヤァ!

デュナメス、目標を狙い保守!

シャカルト・デーマン「知りますよ。イノベイターの実力、行きたいんじゃないんですか。」

デなんとかさん暴走して刹那と戦ってくれるとかしてくれたらなぁ
一体何の為にいたのやら

>>681
デカルチャーは一期のまま武力で解決しようとするせっちゃん的な位置なんじゃね
っていう説が

俺芋好きとか言ってるくせに原作も読んだことが無いとか・・・

忘れてくれ

嫌です

シスカリに何故か仮面を被った二刀流の金髪男が居るところまで幻視した

武士道とは・・・保守することと見つけたり・・・

ラッセさんは赤城ですね

ホモ的な意味で

なんというSS……保守に値する!

作業服の方かと思った

レンチを持った躁鬱病のグラハムじゃ話が進まないだろ……

お前たちが私の翼だっ!!

おかしい…ガンダム知らないのに面白い…

他SSが荒れた…死にたい

シスカリを観た時は武士子が頭をよぎったな

ベニモロ

京介「楽しい……楽しい話をしよう。妹に人生相談をされた!」

あやせ「あ……あのすごく大きいレンチで、独り言言いながら公園の遊具を分解してる青いツナギの人が桐乃のお兄さん?」

桐乃「……うん……」

>>693
いや、おかしくないぜ

デカルト「この、もののふ共めぇぇ!!!」

>>697
ブシドーさんの何倍も変人じゃねーか
通報レベルだぞバッカーノのグラハムは

加奈子=ツインテール
金ジム=ツインテール

つまり加奈子=金ジム

>>700
ていうかバッカーノから常識人を探す方が大変

>>701
私色に染め上げようとするのか

>>701
ブリジット「最高のピエロだったよ」

マリナ・保守マイール

1期最終話のAC聞いてたらグラハムがマイスター勢にフルボッコにされてて吹いた
いっぱいいっぱいな自分を鼓舞するために突拍子もない台詞吐くって設定とか深みあって面白いと思うんだがな

そういう役回りだから仕方がない

あれは人気のある弄られキャラだからこそじゃね
ドラマCDとかでも扱い酷いしなwwwwwwwww

フィッツェン

私の勘も捨てたものでは無かったようだ。
夕暮れの駅前商店街。その中のゲームセンターにて、ほぼリズムを無視して
無茶苦茶に太鼓を叩く妹の姿を見つけることができた。

「死ね死ね死ね死ねっ!!みんな死ねっ!」
「怖い顔だな」
私は背後から彼女に話しかける。
「誰っ!?」
ブンッ! 振り返りざまに太鼓のバチを振るう桐乃
パシッ! 私はそれを受け止めた。中々の太刀筋だ。
だが、私の顔面を捉えるにはまだまだ未熟。

「何だ……あんたか……何しに来たの……」
バチを振り回す姿は威勢が良かったが、口を開いた桐乃は
とても弱々しく見えた。先ほどの出来事が尾を引いているのだろう。

「君を追いかけて来たという回答では不服かな?」
「キモ……何それ……ゲームと現実を一緒にしないでよね……」
「私は私の意思に従って行動しているに過ぎないさ」
「い、一々格好つけないでよ……」

そういうつもりは無いのだがな。
まぁ、良い。取り敢えず桐乃には彼女が出ていってからの一部始終を伝える必要がある。
私は、親父殿が桐乃の部屋に入りグッズ類を捜索しようとした事。
帰宅次第それを全て処分するように言うであろう事を伝えた。

「な、何それ……何で……そんなのって……無いよ……」
ここまで弱々しい桐乃はオフ会一次会の時以来か。
いや、あの時以上と言っても過言ではないかもしれない。
だが、私は事態を打開するためにも桐乃に確認しなければならない事がある。

まさか生きて帰ってくるとは
生き恥を晒したかいがあったぜ

おかえり

まさか再び合間見えようとは・・・
乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない

支援しよう!

お前らもう保守のネタ尽きてきただろ

「君は、親父殿と何を話していたんだ?」       
桐乃は顔を真赤にして、握った拳をブルブル震わせながら
搾り出すように言った。悔しさ。哀しさ。そういった感情を全て吐き出すように。

「下らんって言われたの…!あたしが好きなアニメもゲームも今日行ったオフ会も……!!
 全部!全部全部全部!!……がうのに……!!………なんじゃないのに……あ、あたし……何も……」
その先は殆ど嗚咽となり聞き取る事は出来なかった。
しかし、その気持ちは伝わった。

「あ、あたし……おかしいのかな?こういうの好きでいちゃダメなのかな……」
泣きはらした目で、答えを求める桐乃。しかし、私がそれに回答するわけにいかない。
「それは私が決める事では無い。ましてや、親父殿が決める事でも無い。
 君が、君自身で決める事だ。そして……かつて言った事だが敢えてもう一度言おう。
 男の誓いに訂正は無い……と。」
「グスッ……そ、それって……どういう……」
「逆に私から問う。君は自分の趣味という道を貫き通すのか
 それとも、それを捨てるのか。確かに君は文武両道、眉目秀麗。
 この趣味さえ捨てれば両親共に完璧である君に安心するだろう。
 しかし、君は……桐乃はどうしたい?」
「分かってるよ……あたしが凄いのはあたしが一番知ってる……オタクやめれば
 何もかも上手く行く……そんなの最初から分かってる……」
桐乃はそこまで言うと真っ直ぐに私を見つめ、それまでとは違い落ち着いた声でこう言った
「でも……やめないよ!絶対にやめない!好きなんだもん!すっごい好きなんだもん!!
 それなのにやめるなんて……嫌だ!!お父さんの道理が正しいのは分かってる!でも……」

「そんな道理……あたしの無理でこじあけてでもやめないっ!!」

「良く言った!!桐乃ッ!!!」
ならば、君がその趣味を決して捨てないと言うならば
おとめ座の私は『人生相談』に則り、この道を切り開く必要がある。

聞く耳持たん

~~~~~~~ッッッ!?

何この無駄に熱い展開w

>>715
まだ終わらんよ

>>715
君と私たちに特命が下った。支援の準備を!

>>715

なんたってゲームではグラハムは射撃ボタン一つだけで35パターンのセリフがあるからなまだ大丈夫だろ

乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない
自分が乙女座であったことを、これぼど嬉しく思 ったことはない!
好意を抱くよ。興味以上の対象だということさ
モビルスーツの性能の差が、勝敗を分かつ絶対条件ではない
身持ちが堅いな!!
抱きしめたいな!
まさに眠り姫だ
堪忍袋の緒が切れた…許さんぞ!
私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ!
そんな道理、私の無理で抉じ開ける!
今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!
私は我慢弱い!
逢いたかった…逢いたかったぞ!!
私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ!!
この気持ち、まさしく愛だ!!
愛を超越すれば、それは憎しみとなる!
生きてきた…私はこの為に生きてきた…!とんだ茶番だ
私の道を阻むな!
私は純粋に戦いを望む!
なんという僥倖…!生き恥を曝した甲斐が!あったというもの!!
引導を渡す!
武士道とは、死ぬことと見つけたり!
もはや愛を超え、憎しみも超越し、宿命となった!
これが私の望む道…修羅の道だ!
いざ、尋常に勝負!
戦いに集中せんか!
私を切り裂き、その手に勝利を掴んでみせろぉ!!

桐乃が毒されてるw

更に保守の文字を入れる位置を変えたり
他のガンダムキャラのセリフを使えば無限大というわけだ!

とんでも支援ですっ!

この兄なら少なからず影響を受けるだろうな

PS2のマイスターズのハムの台詞、の一部。とフラッグファイター。

100:「百鬼夜行というが、どうやら本当の鬼はこの私のようだ」
200:「この程度の数で、私を止められると思うな!」
300:「私は道を示さねばならん。後に続くフラッグファイターのためにも!」
400:「確信した。翼は羽ばたくためにあると!」
500:「500機!これが私たちの力だ、ガンダム!」
600:ハワード「さすがです隊長!」
700:ダリル「ハワード、俺たちはいつかあの人の高みに行くぞ!」
800:ハワード「なんという力量、これが隊長の真の力なのか!」
900:ダリル「ハワード、俺は震えが止まらんぜ」
1000:「これこそまさに一騎当千!」
1100:「ガンダム、君への想いが私を強くする!」
1200:「何度泥をすすろうと、立ち上がってみせる!」
1300:「素晴らしい調整だ。カタギリ、感謝する!」
1400:「歩みは止めん、止めるものか!」
1500:「私はこのフラッグに与えてみせる。ガンダムを倒したという栄誉を!」
1600:ハワード「ダリル、俺はフラッグファイターであることを誇りに思う」
1700:ダリル「俺は思う、あの人はフラッグの女神に愛されている」
1800:ハワード「強さだ、あれが強さだダリル」
1900:ダリル「隊長……ハワード、お前泣いているのか」
2000:「あえて言わせてもらおう。私がグラハム・エーカーである!」

しかしネタに困らないキャラだなぁハムさんは

俺達の翼な方でもいい仕事してくれそうだ

ヒトデ祭の岡崎最高さん……は、京介とあまり変わらないか

そういえばグラハムさんが中の人を介していろんな作品に武力介入するSSがあるけど
マクロスFに介入するやつって見たことない

桐乃には、1時間程したら戻るように言い含め私は帰路についた。
……戦うだけの人生を送った私。しかし、私と同じだと思っていた少年は最後には対話する事を選んだ。
それが彼の選んだ極み。ならば……彼を超えるために……いや、そういった理屈は関係無いッ!
私はこれより、親父殿と対話しよう。私の感情の赴くままに!!
自宅に戻った私は、お袋殿にも協力を仰ぎ、切り札も手に入れた。
いざ……尋常に勝負っ!!私は親父殿の待つリビングの扉をこじ開けた。

「本日二度目のただいまと言う言葉を慎んで送らせて頂く親父殿!」
「………おかえり」

……一言だけ挨拶を交わすと親父殿は無言で私を見据える。
「桐乃は見つかったのかのか?」とその目がいっている。ならば答えよう。

「桐乃は見つかった。1時間もすれば戻るだろう」
「そうか」
「だが、その前に私は親父殿に話がある」
「……言ってみろ」

低い声で親父殿は私に発言を促す。
この気。彼が私と同じ時代に生まれていれば恐らくかなりのフラッグファイターとなれただろう。

「桐乃の趣味をやめさせたりなどはさせないとここに宣誓する」
「その事についてはお前と話すつもりは無い。もう俺の理屈は述べた」
「敢えて言おう!その理屈は間違っていると!
 確かに桐乃の趣味は私にも理解出来ない部分はある。
 だが、その趣味を通して得たかけがえの無い友……それを貴方は否定したッ!」

親父殿は黙って日本酒を飲みながら私の言葉を噛み締めるように聞いてい

明日の戦場への出発時刻が5時なため今日は短いがここで一旦引かせて頂く!
親父決着編は多分、明日の夜完結で。


どうでも良いが、戦場でグラハム(ブシドー含む)3人くらい見かけたけど、全員女だったのは驚きを隠せない。

まあそのかけがえのない友を戦場帰りにきもいと自ら呼ぶわけですが……

狙い乙ぜぇ!

親父酒飲んでんじゃねーよwww

おつ
そのハムみてえ

>>1
御武運を…!

あ、VIPって8日で落ちるんだっけ?
そう考えると明日の31日午前2時30分くらいまでに完結させないとダメなのか。
落ちてたら制作速報で続き書くわ。

8日ルールって未だあるの?

了解っ!

何だろ
グラハムが親父と言っているところが想像できない

むしろ8日ルールできたのって最近じゃね

最近でもないと思うけど

桐乃「あたしの兄貴が妙に金持ちで政治家志望な筈がない」
京介「日本を私色に染め上げる!」

トランザムバースト発動中※BGM:Decisive Battle

桐乃「わたしの兄貴達がこんなにキチ外なわけがない」

サーシェス「俺は俺だぁ!」
ティエリア「僕は人間だ!」
刹那「俺がガンダムだ!」

にーにーズ

どうでもいいけどラファエル動くとかっこいいな
設定画見た時は糞じゃんって思ったけど

わっ来てた
そして終わってた

いちおほしゅ

>>751
00の機体ってみんなそんな感じじゃね?
エクシアとかも公開時は「ビーダマンwww」とか言われてたし、二期も「線少なすぎダサすぎ死ね」って言われてた

今日の保守は……阿修羅すら凌駕する保守だ!

保守

うん…俺は普通に保守っいうわ…

おっちろー

眉目秀麗は男に対して言うんやで

刹那「俺がメルルだ」
桐乃「……」

武士道とは、保守することと見つけたり!

保守羅すら凌駕する存在だ!

そういえばグラハムもアレハンドロも私色に染め上げるとかどうしようもない発言してるんだな

>>759
ガンダムを姫君呼ばわりするグラハムに何を今更…

それに、これぐらい歪んでた方がグラハムらしいじゃなイカ?

一杯、いかが保守か?

>>754
メカデザの人があえてダサめに作ったって言ってたわ

☆.。.:*・°

(´、ヽ)ホゥ

このスレが楽しすぎて劇場版のBD買ってきたwハムさんカッケー

保守

ソルブレイブス隊には痺れたな

スタンドマニューバと同時に保守!

量産型の指揮官専用機ってかっこいいよな
ほしゅ

アレルヤ・保守ティズム

保守

劇場版のハールトの動きは好きだったなー

これは死ではない!!スレが生き残るための…!!

保守

俺がガンダムだ

俺はガンダムになれない

ヴァーチェのあの固定砲台な感じが大好きだ

あえて言おう……落ちるなよ

小熊のとこで泣いた

いや
そろそろおとせよ

あえて問おう!

なんで?

私・・・もう>>1君が来るの待ってるの疲れちゃったの!
だから、今度は私から行くね

落ちたら制作速報で続きやるみたいだから落ちても問題ないけど
今夜の投下で終わりみたいだし保守でいいだろ

今夜はあくまでも親父編の完結だろ

誰か暇だからエロ画うpしろ

>>788
ttp://up3.viploader.net/omoshiro/src/vlomoshiro015260.jpg

>>789
俺の股間がジェットストリームアタック

>>789

オルテガ「俺のドムがこんなに可愛い訳がない・・・」

>>789
これを踏み台にしたアムロってさぁ…

>>792
言うなッ!!

警備HEY!警備HEY!!

ずいぶん遅い>>1だな

>>795
呼んだ?

>>796 お呼びでないな

グラハム結婚した

今度は羽根付きタイプか。その性能……見極めさせてもらうぞ、ガンダム!
フラッグ同様変形機構を持つガンダム……ドッグファイトがお望みなら
喜びを持ってお相手しよう!
離れんよガンダム!私のしつこさは部隊でも折り紙付きだ!
射撃タイプのガンダムか。では私も射抜くとしよう、君の瞳を!
タクラマカンの戦闘で彼らの逆鱗に触れたか。
しかし、それでこそ倒し甲斐があるというものだ、ガンダム!
(そこのお前!ガンダムは俺の得物なんだよ!引っ込んでな!)
悪いがその意見は却下させてもらう。そうするだけの理由も私にもあるのだよ……!
(見ていますか大佐……あなたのパトリック・コーラサワーは、男になりますよ……!)
まずはこちらの姫君から。移り気はお互い様だ!
(チャンス!デカブツがフラッグに気が向いている間に!)
((ナドレ!でパーツが直撃してコーラが吹っ飛ぶ)
何だと!?柔肌を晒すとは……破廉恥だぞ、ガンダム!
あのガンダム動きが鈍いな。いや、何かの作戦か?
(ただのコケ脅しだ!一気に頂くぜ!)
機動性は上がったようだが、火力は格段に落ちた。割に合わん行動だな、ガンダム!
(男の前で服を脱いだんだ、どうなるか分かってるよな!?)
ガンダム、今日こそ本懐を遂げさせてもらう!
グラハム・スペシャル!アンド・リバース!!
できないとは言わせんよ、フラッグファイターには意地があるのだ!

グラハム専用ユニオンフラッグカスタムカスタム、通称カタギリドラゴンとはいったいなんだったのか

(カスタム機とはいえあの動き、やはりパイロットは特別な人だ)
ええい!羽根付き、なんという機動性だ!
このカスタムフラッグのさらに上を行くのいうのか!?
フラッグをカスタム化したプロフェッサーのためにも退くわけにはいかんな。
(ハレルヤ、あのフラッグのしつこさに恐怖すら感じるよ……)
(あれがフラッグ……あれがフラッグファイター……)

生まれたて時からグラハムとか。この世界のOO放映時には周りは大層驚いただろうな。

生まれた瞬間に自力で立ち上がり、「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!」と叫んだそうな

メルルフィギュアを見に行って、
「しょ、少年の人形が!少年のような青年の人形がっ!メタルな少年の人形がッ!!」

刹那のフィギュアってそんなに出てたっけ?

「無ければ作ればいいのだな!トランザム!!」

でも周りからすれば刹那もカタギリも脳内友人なんだよな

「私はこの目で見てきた。桐乃のかけがえの無い物を。
 沙織・バジーナに黒い少女。初めて桐乃が出会った、腹を割って話せる友だ。
 夢中になって好きな事をする事の何を否定出来る!?」

それは私も同じだった。志を同じとする者の存在は力となる。
カタギリ、ハワード、ダリル、ヴィクトル、イェーガン、アキラ、ネフェル、ルドルフ。
ワンマンアーミーを気取った時でさえ、私の隣には良き理解者が居た。
桐乃はオタクという道において、ようやく理解者を得た。
その事は彼女の人生において、きっと大事な事なのだ。断言しようっ!!
ならば、私は親父殿と云えどもそれを否定させるわけにはいかない。

少し前までは、桐乃は私にとって理解出来ない存在と言っても差し支えなかった。
お互いのバックボーンが違いすぎた。私自身も積極的に彼女とは関わらなかった。
だが、ここ数日間の『人生相談』は良くも悪くも私の運命を変えたのだ。
敢えて言おう……彼女は……この私、グラハム・エーカーの妹であると!!
故に私は彼女を……彼女の得た物を守ろう!!

「だから……許してやれと言うのか?悪影響しか与えない下らん趣味を」

この瞬間を私は待っていた!!

「悪影響のみ……?その見解は却下させて貰おう。これを見て頂きたい!」

私は親父殿の前に桐乃の成績表、トロフィーを表彰状をつきつける。
人呼んで、桐乃スペシャル!!!

「…………」
「これだけの戦果を挙げているのは誰だ!?他ならぬ貴方の娘だッ!!」

桐乃スペシャルwww

きたー!

夜遅くなってしまっても何食わぬ顔で続きを投下する…それが大人の特権だよ

桐乃スペシャルwwwwww

流石ハム介

終わんのか?

「知っている。それがどうした」
「言わずとも判っているはずだ親父殿。貴方の娘はこれだけの人間だ。
 そして、その人間が最も大事にしているもの。それが親父殿の否定する趣味だッ!
 それが悪影響しかない?それは桐乃の人生を否定するも同じッ!!!」
「………何故、お前がそこまで桐乃を庇う?」
「見てしまったからだ。桐乃の本当の笑顔と言うものを。」

私は更に突きつける。
桐乃の過去から現在までが収められたアルバム。
全て親父殿の手によって撮られたものだ。これだけでも
親父殿が桐乃をどう思っているかなど一目瞭然!!

「それとそのアルバム、どう関係がる」
「慌てずに、次を見て頂こう」

そして更に私は1冊のスクラップブックを取り出した。
「……!!」
「これは親父殿の宝だと伺っている。」
スクラップブックには桐乃のモデルとしての活躍が
大事に切り抜かれ何十ページにも渡り保管されていた。

「貴方は娘の活躍が嬉しかったはずだ。故にこうして何よりも大事に保管している。
 口では、下らないと言いながらもッ!」
「バカを言うな。娘の仕事を親が確認せずにどうする」
「フッ、その結果がこれと言うわけだ。判っているはずだ。桐乃の仕事が決して世に憚られるものではないと!」
「……そうだな。憚る必要の無い仕事だ」

このグラ介父親をも凌駕するか

なんだかマダオ応援したくなってきた

「そう。そして、同様に私はこれも憚る必要の無いものと言っている!!」
私は最後の写真を突きつけた。
桐乃の出会ったかけがえの無い友人たち。
桐乃と黒い少女と沙織・バジーナがそこには映っている。
桐乃は仏頂面をしつつも、その口元は笑っている。本当に楽しそうに。

「…………」
「これが悪影響だけのものかどうか。私以上に桐乃を見てきた貴方ならば判るはずだ。」
親父殿は黙って私の突きつけた写真を見ている。

「敢えて言おう……これら全てが高坂桐乃だ。全て揃って高坂桐乃なのだっ!!」

かつて私は恩師と仲間を奪い空を汚したガンダムに対する憎しみを持った。
しかし、それを超越する程にその圧倒的な性能に心奪われた。
私自身矛盾を抱えて生きてきた。桐乃も自分の中で優等生でクラスの中心という自分と
オタクな趣味を持つ自分という矛盾を抱えている。しかし、その矛盾も含めて一人の人間なのだ!

「……お前の話は判った。下らんと言ったのは一先ず取り消してやる。
 確かに俺は何も知らん。偏見で言った事は認めよう。お前に免じて、桐乃の趣味を許してやっても良い」
「その旨を良しとする」

どうやら、私は対話を成し遂げる事が出来たようだ。
言葉のみで伝える……戦うだけの存在であったかつての私では出来なかっただろう。
少年……私は少年に近づく事が出来ただろうか?

「だが……一部だけだ」

ハムがミスターエロゲー宣言するのか……

親父殿もハムに一目置いてるな

それでもハムなら……!

これは期待せざるを得ない

支援する!

「あのケースに入っていたような、いかがわしい物を許すわけにはいかん
 これは良い悪いの問題でも、俺が偏見を持っている事も関係ない。18禁の意味を考えろ」

くっ!どうやら対話はまだ終っていなかったようだ。
確かに桐乃の年齢は14歳。これに関しては親父殿が正しい。
しかし、私はかつて誓ったはずだ。何か問題が起きた場合は、その問題は私の無理でこじあけると!!

そう……今日の私は……エロゲすら凌駕する存在だっ!!!

「違うな。親父殿」
「何が違うと言うのだ?」

「そのソフトは……【妹と恋しよっ!】はいかがわしい物などでは無いっ!!」
「貴様……この期に及んで……!」
「ならばっ!!今、それを証明しようっっ!!!」

私は最後の切り札……ジョーカーと呼ばせて貰う! それをこの手より解き放つ!!
私はノートパソコンを親父殿の目の前に差し出す。

「何のつもりだ」
「そのゲームの中身。私と共に確認して貰おう!!
 私がエスコート役を勤めさせて頂く!」
「む、むぅ……」

ハムなら道理を…!

なんという展開!支援に値する!

押し通せッ……!

私と親父殿は並んでノートパソコンの前に座る。
そして、私はDVDを起動させる。
再び会ったな……しおりッ!!!」


【妹と恋しよっ♪】
グラハム「私は君の心を奪う!!世界などどうでも良い!己の意思でっ!!」
しおり「お兄ちゃんだって世界の一部なのにっ!」
グラハム「ならば!これは世界の声だっ!!」
しおり「違う!お兄ちゃんは、自分の性欲を押し通してるだけっ!
    お兄ちゃんのその歪み!あたしが断ち切る!」
グラハム「よく言った!しおりぃぃぃ!!」
しおり「うわぁぁぁぁぁあ!!」
グラハム「うぉぉぉぉぉぉ!!」

ドカーーーーーーン

                        fin

桐乃は結局。このエンディングには辿りつけなかった。
そう一切如何わしい描写など無い!これは私と少年……いや、しおりとの愛の物語。
そう、この私、グラハム・エーカーのみに許された特別なエンディング!!
敢えて言おう。システムすら凌駕し、既にこのソフトは私の物であるとっ!!

いやいやこれも充分アウトだろwww

伏線だった…だと…

な、何という伏線回収・・・!
マジで驚いたw

無理を押し通すとこうなります

もう何も怖くはない。怖くはない……

道理とはなんだったのか

システムを凌駕wwwwwwww

何やってもハム専用EDになりそうだなwww

>>834
無理でこじ開けるものに決まってんだろ

名前をグラハムにすると全部このEDになりそうwww

正に世界の歪み……!


「このソフトは如何わしいものなどではない。
 そして、今見てもらったようにこれは私がプレイしたものだ
 それを桐乃に貸し与えていた。余りの美しい物語故にっ!!」
「貴様は……こんな……兄が妹を性欲の対象としているような物を…妹に貸したと言うのか……」

だが、私は見逃していない。
親父殿もこう言ってはいるが、この美しい物語に心動かされていたと言う事を。

「その通りだ。付け加えさせて頂くならば私はこの作品に……いや、アニメやゲームに心奪われた!
 かつて……この気持ち……まさしく愛だっっっ!!!!」

「こ、この……この……」
頭部に強烈な一撃を見舞われたかのように親父殿はこめかみを抑えながら言った。
「バカ息子がっ!!勝手にしろ!!俺はもう知らん!!」

かつてないほどの大絶叫。ここまでの気迫、私が戦ってきた敵の中でも多くはない。
はぁはぁ、と肩を上下させていた親父は、私に背を向け足音を立てて去っていこうとする。

「親父殿」
「なんだっ!!!」
「敢えて聞こう。貴方はこの物語をどう思った?」
「……下らんとは言わんっ!!」

それだけ言うと親父殿は今度こそ立ち去った。
そう……今度こそ私は対話を成し遂げた。
フッ――我侭なお姫様もこの結果には恐らく満足して頂けるだろう。

俺が……俺達がシスコンだ!

くだらんとは言わんwww

宇宙の心は彼だったんですね

俺たちは……分かり合う事ができた……

いくせーんのーめぐりあいのーなーかーでー

ぐら公かっけええええ!

対話を成し遂げた……だと?

クオリアが流れるwww

大きいから。あの人の愛は大き過ぎるから……
誰か受け止められる人はいるんだろうか?

来るべき対話

最後までこの出逢いを~僕は欲しがるだろう

シリアスパートもギャグパートにしか見えないwwww

こうして高坂家を賑わせた騒動が一件落着した、翌日の夕方。
私が学校より帰還すると、何時ぞやのようにソファで寝転がりながら妹が電話していた。

「帰宅の挨拶!ただいまという言葉を送らせて貰おう!」
「あーーもう……五月蝿いのが帰ってきた……ちょっと待っててよ……
 はいはい、おかえり。」

少しだけ変わった事が有るとすれば、こうして一度の挨拶で妹が返事をするようになった事。そして――

「悪かったわね。待たせて。で…それで………はぁ!?ちゃんと見たのあんた!!
 DVD版の方だよ!?それで何でそういう結論になるわけ!?信じらんない、これだから邪気眼女の感性は……
 もういい、いい加減あんたは厨二病卒業した方が良いよ。じゃあね」

こうして妹が本気で語り合える友人と憚る事無く電話出来るようになったと言う事だ。
これからも、彼女はかけがえの無い友人と時にぶつかり合いながらも上手くやっていくだろう。
これで桐乃の悩みは解決。だからこそ、私の『人生相談』もこれでお終いだ。
安心感と満足感、そして少しのセンチメンタリズムな気持ちを感じながら、私はその場を後にしようとした。

http://www.youtube.com/watch?v=sgxso5Gp0vM

「ねぇ」
「何かな?」

ドアノブに手をかけた所で呼び止められて私は振り向いた。
「人生相談……まだあるから」
事もなげにそんな事を言う。どうやらもはや運命を超え宿命にまでなってしまったのかもしれないな。
良いだろう。男の言葉に訂正はない。どんな相談だろうと私の無理でこじ開けるだけだ。

「それと……一応……敢えて言うんだけど……」
そんな私に桐乃は口ごもりながら目を合わせたった一言。照れくさそうに微笑み
「ありがとね、兄貴」
それから、ふいっとそっぽを向く。心なしか彼女の顔は赤く見えた。
私は自分の耳を多少疑いながらも、こう想った。




私の妹がこんなに可愛いわけが――否!可愛いわけがあるとっ!!


ED クオリア♪

                                   第3話 完

きれーいに、着飾るためのこーとばー

乙!

敢えて言わせてもらう!乙と!

乙だと言わせてもらおう

乙する、乙だと言った!

乙!!

00と俺妹のテーマ繋げて終わるとかすげぇw

ダブル乙ライザー

この気持ち…まさしく乙だ!

狙い乙!

乙だな少年!

乙女座の私には、乙という気持ちを感じずにはいられないな

>>866
流れからおとめざをおつめざって読んじまった

何とか落ちる前に1巻の最後まで行きつけて良かった。
投下速度が遅い中保守に協力して下さった諸君には感謝の言葉を送らせて頂

地味子は出したかったんだけど、どっかで誰かが言ってたようにハムに幼なじみってのが
上手く想像出来なかったのと、分量が想った以上に多かったから削らせて貰った。
地味子好きな人に謝罪します。

しかし綺麗に終わらせたなぁ

超乙
ところで続きはやんの?
結構製作に行くとgdgdになる人も多いし
そうなると今の区切りの良さがもったいない気もするが

続編書く予定はありますか?

乱れ乙ぜぇ!

>>870-871
あやせとかコミケ編は書きたいんだよね。
まぁ、やるにせよちょっと書き溜めしてからだな。
書き溜めの分量次第でVIPでやるか制作でやるか決めるわ。


まぁ、普通は1巻って綺麗に終わるから
2巻以降やると4巻くらいまで行かないと綺麗には終わらなそうなのは問題か。

書き溜めたらまたスレ立ててくれよ!
たのしみにしてるぜ!

4巻のアメリカ行き阻止で終わるとちょうどいいかもね

他になにか書いてるの?
そのトリップ、00スレが引っかかるって言われてたけど

あやせ編とか想像するだけでwktkが止まらないんだが

製作速報でやるかここでやるかだけ教えて

>>874
その言葉、しかと受け取った!

>>875
アニメ圧縮で考えても現状の4倍か。
文庫本出せるなw

>>876
それは00の映画イベントに行った時のやつだな。
別に何か00関係の書いてるわけじゃないよ。
すっげー前にベジータと閉じ込められるの書いたからSSは2本目。

おつー
この兄貴なら惚れても仕方ない

>>879
ベジータと閉じ込められるSSkwsk

ベジータと閉じ込められるってなんだよwwww

>>1
果てしなく読み応えのあるものだった!
次回作も期待している

べジータお前かwwwwwww

今検索したけどベジータ監禁ってシリーズだったのか…

ちょっとググってくる

>>877
期待しててくれ。
マジ天使なあやせvsグラハム・エーカー最終階級大佐(二階級特進)の死闘に。

>>881-882
べジータと同じ部屋に閉じ込められました(´д`;)

で検索すると出てくると思う。
まぁ、ノリは似たようなもんだ。

ベジータのやつニコ動で読んだぞw
あれも面白かったw

今年の締めに素晴らしい作品に出会えた
>>1

ベジータ途中まで読んだけどこれも面白い!
今から全部読んでくる

>>878
多分、こっちかなぁ。
書き溜めあんま出来なかったら
製作速報に立てるわ。ちょっと年末年始はあんまり書けそうに無いし。

>>884
あの頃はニートでたっぷり時間があったのに
そんな僕も社会人になり……仕事中にこのSS書いてました^q^

>>888-891
サンクス。
次回も頑張ります。

落ちるまであと20分くらいか?
1000までは厳しいか

>>892
分速5レスは無理だw
明日は最も激しい戦場に出撃しなきゃいけない人も多いだろうしな!




俺妹の同人買いまくってくるわ。
また2時間睡眠でござる。

次回も期待してるぞー
次のスレ立てまでに何個グラハムプラモが組み上がるかな

>>894
オーバーフラッグスとソル・ブレイヴ隊の完成を目指すんだ。

ベジータスレ読んで笑い死にそうになった……

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