女「浜面仕上を預かった」(258)

   

麦野「で、なに?何が言いたいわけ?」

女「……」

麦野「まさか、そいつをネタに私たちを脅そうわけって?」

女「……」

麦野「そしたら無理よ。だって、そいつ、使い捨てだもん」

女「…噂どおりの女だな」

麦野「そう?じゃ、そろそろ切るね、電話」

麦野「そうそう、その役立たず、適当にそっちで処分しておいて。あと、連絡いらないわよ。面倒だから。それじゃ」

麦野「あ、あと、生ごみの日は明日だから。よりしくー」プツ

麦野「フレンダ、上のほうに電話しといて、一本補充お願いって」

フレンダ「わ、分かった、麦野」

絹旗「ちょっ、ちょっと、超待ってくださいよ!!」

麦野「何、絹旗?」

絹旗「何、じゃありませんよ!浜面、超捕まったんですよ!!」

麦野「だから、何?」

絹旗「だから、何、じゃ超無くて!!」

麦野「…言っとくけどさ、あんた、何か勘違いしてない?」

麦野「あいつは、あくまでレベル0の連絡員。補充なんて幾らでも利くのよ?」

絹旗「けっ、けど!」

麦野「だからね、絹旗。アンタ、勘違いしてないって聞いてるでしょ?」

麦野「私たちはね、お仲間が捕まったからって、わざわざ危険を冒して助けに行くような仲良しクラブじゃないのよ」

麦野「それに、ここにいるみんなもそう。私たちは、そういう腐った友情?みたいなもので繋がっているわけじゃない。単純に、能力だけで組織に所属して、行動しているだけの存在だってことを忘れないでね?」

滝壺「じゃあ、はまづらは、見捨てるの?」

麦野「見捨てるも何も、元から使い捨ての紙コップに何の愛着を持てって言うの?」

フレンダ「所詮、捕まる無能をうらめって言う訳よ」

麦野「分かった、絹旗、滝壺?」

滝壺「……」

絹旗「…超分かりました」ギリッ

絹旗「…これからは、超そういうつもりでお付き合い超させてもらいます」

麦野「そーそー、その方がいいよー。だって、私も助けに行くのとか、手間だもん」

絹旗「……」ギリッ

滝壺「…ところで、フレンダ。今日のほかの予定は?」

フレンダ「んー、他は無いけど」

絹旗「だったら、超お暇させてもらうです!こんな不快な連中とは超一緒に超いたくありません!!」バンッ!

麦野「んー、気をつけてねー」

絹旗「…失礼しますっ!!」ガタンッ!!

滝壺「きぬはた、帰っちゃたね」

フレンダ「私たちも解散するわけ?」

麦野「そうねー。そうしよっか」

麦野「フレンダ、連絡は?」

フレンダ「特に、急ぐ用事でもないから、明日しておくわけよ」

麦野「んー。よろしく。それじゃ、かいさーん」

―――――

滝壺「…あんなふうに言ってたけど、本当かな」テクテク

滝壺「…私たち能力者は仕方ないけど、はまづらは違う」

滝壺「はまづらは、無能力者だから、能力者の私が助けてあげないと」

滝壺「…待っててね、はまづら。今から、助けに行くよ」

―――――――

女「…で、結局、一人で乗り込んで来たわけか」

女「…全く、麗しい友情、いや、この場合は愛情と言ったほうがいいのかな?」

「……うるさい」

女「しかし、余計な見栄を張ったせいで、一人で助けに来るとは、馬鹿げているな」

女「それとも、一人で助けに来ることで、こいつの関心を引きたかったのか?」

女「なあ―――――――」



女「麦野沈利」

麦野「うっさいわねー。ほら返せ、そこのゴミクズ。今なら、無料で引き取ってやるわよー」

女「確かに、素晴らしい戦闘力だな。二十人からをあっと言う間に倒してのけるのだから」

麦野「そうでしょ、すごいでしょー。だったら、とっと返したほうがアンタの身のためよん」

女「確かに、私ではかないっこないな」クスッ

女「ほら、いとしの彼とご対面だ」パチンッ

浜面「……」

麦野「はまっ……。ダメじゃないかにゃーん、浜面。こーんな、私の手をかからせたりしちゃ」

女「確かに、そうだな」クスクス

女「貴様程度のレベル0がレベル5の手をかからせてわな」

麦野「確かにそうねー。じゃあ、とっと返してもらえるかなー。私そんなに気が長くないの」

女「まあ、落ち着け。せっかくの機会だ。もう少し、楽しんでもらいたいな」

麦野「だからさ、私、今そー言う気分じゃないんだってば」

女「まあ、そう言うな。もう少し、楽しんで行って貰うよ」スッ

麦野「?あんた、手に何持って、なに振りかざして―――」

グサッ!!

浜面「ーーー!!」

麦野「!…テメェ、一体、何してくれてやがんだ!?」

女「ふふっ、そう気色ばるな、そら、返すぞ」ドンッ

麦野「浜面!!」ガシッ!

女「ふふっ、可愛らしいな」

麦野「テメェ、死ぬ覚悟はできてんだろーな!?」

女「おー、こわ」

麦野「テメェ…」

女「ふふっ」

女「遅ればせながら、私の能力を説明させてもらうとだ、私の能力は、人の体の一部を一寸した爆弾に変えられると言うことだ」

女「しかし、使い勝手が悪くてね」フゥ

女「それだけでは、現在、君には傷を与えられそうにはないよ」

麦野「そうかい、なら、黙って死んどけ!」キュイィィ・・・

女「おっと、でもね、浜面君。彼にならダメージを与えられえるんだよ」

ボギッ!

麦野「浜面!?」

女「彼は、私の能力の影響下にある。簡単な話、彼の命は私が握っている、と言うことだ」

麦野「テメェ!?」

女「ふふっ、私を殺してもいいのかな?」

麦野「何!?」

女「私を殺せば、彼の心臓も破裂することになる」

女「もし、疑うのなら私を打って見るといい。簡単だろ?」

麦野「卑怯だぞ、テメェ…」

女「卑怯かい?」クスクス

麦野「……」ギリッ

女「いい顔するね」クスクス

女「何をためらっているんだい?私が憎いんだろ、さっさと撃てばいい」

女「私を撃って彼が死んだところで、君に何の影響があるというんだい?」

女「浜面くんは、幾らでもスペアのきく消耗品に過ぎないのだろう?」クスクス

麦野「…クソッ」

女「ふふっ、随分と女の顔いなってるよ」

麦野「!?」カアッ

女「ふふっ」

女「さて、私と君との力関係を理解してもらえた所で、両腕をを後ろに回してもらえるかな」

麦野「…フン」スッ

女「いい子だね…」カチャリ

麦野「テメェ、まさかっ!?」

女「そう、手錠だよ」クスッ

女「もっとも、君が暴れても痛くないように、皮手錠にしてあるけど」

麦野「なんて事しやがるっ、さっさとほどきやがれ!!」

女「…まだ、少し立場が理解できてないようだね」

ボギン!

浜面「----!!!」

麦野「!?浜面っ」

女「おやおや、悪い子だ、大事な浜面くんに怪我をさせてしまって」クスクス

麦野「クッ…」

女「クスクス」

女「さて、私との力関係が理解できたところで、これを舐めてもらえるかな?」スッ

麦野「…テメェの靴の裏を舐めろっていうのか!?」ギリッ

女「おや、随分、残念な顔をするね」スッ

麦野「!?分かった、舐めます!舐めさせていただきます!

女「ふふっ、随分と物分りが良くなってきたね」

麦野「クッ…」ピチャピチャ

女「本当に、いい顔だ…」スッ

麦野「やっ、顔をなでるなぁ…!」

女「ふふっ、可愛いよ、麦野…」

女「ほら、次は、これだ…」

麦野「…テメェの指か」

女「丹念に舐めてくれよ…」

麦野「フン…」ピチャ・・・

女「ふふっ…」

女「しかし、君はいい女だ」

女「だって、そうだろ?レベル0の彼のためにこんな屈辱にも耐えるのだから」

女「それとも、それだけ彼に対する愛情が深いのかな?」クスッ

麦野「フン…」ピチャピチャ

女「ふふっ、妬けてしまうよ、彼に…」

麦野「…言ってろ」ピチャピチャ

女「それに、浜面くんも大したものだ」

女「生爪をはぐのが手ぬるいような拷問で、君たちの事を一切口にしなかったのだから」

女「また、これも彼の愛がなせる業なのかな」クスッ

麦野「フン…」

女「少しは、彼をほめてあげてくれよ、麦野…」サラッ

麦野「…髪を撫でるな」フンッ



寝ます。

昼間は書き込みできないです・・・。

誰か、麦野をいじめてくれませんか?

お願いします…、

おい

女「浜面仕上を預かった」

麦野「はぁ?いきなりなに?」

女「預かった」

麦野「・・・・・・それで?」

女「知らせてあげたほうがいいかと思って」

麦野「返す気はあるのかしら?」

女「そちらの態度によっては」

麦野「はー、あんなのでも雑用係がいなくなると困るのよね。お願いだから返してもらえないかしら?」

女「頼み方が悪い。ホントに返してほしいの?」

麦野「あァ?人がしたてに出てれば調子にのりやがって。テメエなんていつでもブチ殺せんだぞォ!」

女「彼が大事なら正直になることをおすすめする」







麦野「要求は?」

女「あなたの彼に対する気持ちを聞かせてほしい。そうしたら返すことを考えてもいい」

麦野「さっき言ったでしょ。言い方が悪かったかしら、大事な雑用係よ」

女「そういう意味じゃない」

麦野「?どういう意味よ」

女「彼のことを好きかどうか」

麦野「なっ!?そんなこと聞いてどうするのよ!」

女「いいから。正直に答えることをおすすめする」

麦野「・・・・・・好きよ。これで満足かしら」

女「そう、やっぱり・・・・・・」

麦野「満足したなら早く返してもらえるかしら。出来れば賞味期限がきれない内に戻ってきてほしいからね」

女「それはできない」

麦野「はっ!やっぱり返す気はねェって訳か」

女「そうじゃない。彼が帰りたくないと言っている」

麦野「・・・・・・そんな嘘が通用すると思ってるのかにゃーん?」

女「わたしが預かったのは彼のハート」

麦野「」






女「私は返してあげてもいいけど、彼が嫌がっているからどうしようもない」

麦野「・・・・・・返してあげてもいいだと?『アイテム』をなめるなよ、クソガキ!うちにはヤンデレ、天然、バカ、ロリと女はよりどりみどりなんだよ!なのにテメエみたいなのになびくなんてありえないって訳よ」

女「超とか結局とかうるさいから嫌だって」

麦野「わ、わたしは?」

女「ババアはおことわりです」

麦野「」

麦野「し、信じないわよ!」

女「そう、でも最近様子がいつもと違ったはず」

麦野「そんなことあるわけ・・・・・・(あれ?そういえば・・・)

フレンダ「結局浜面が挙動不審って訳よ」

絹旗「超いつも通りだと思いますが」

麦野「ふーん、それが?」

フレンダ「結局女ができたって訳よ」

絹旗「超ありえないです!」

麦野「そんなことあるわけないでしょ」

麦野「ま、まさか・・・・・・」

女「心当たりがあるみたいだね」

麦野「っ、今どこにいるのよ!?」

女「彼が帰りたくないと言ってる以上教えられない」

麦野「あいつはアイテムの一員なのよ?ひっぱってでも連れて帰るに決まってんだろォが!」

女「そうそう、今日からはまづらは暗部組織『らびっと』で働くことになったから」

麦野「えっ?」

女「もう話は終わり」

麦野「ま、待ちなさい!」

女「じゃあね、むぎの」

麦野「ま、待ってよ!」

麦野「ちょっと!?」ツーツー

絹旗「麦野、どうしたんですか?超大声だして」

麦野「・・・・・・・・・・・・」

絹旗「超大丈夫ですか?」

麦野「うわぁぁーん!帰ってきてよ浜面ー!大好きだからー!もうひどいことしないからー!」ビエーン

絹旗「浜面なら超そこにいますけど?」

麦野「えっ」

浜面「・・・・・・・・・・・・」

フレンダ「・・・・・・・・・・・・」プププ

麦野「・・・・・・・・・・・・」

浜面「あー、その・・・・・・なんだ、今フレンダと買い出しからもどったんだけど」

フレンダ「あーはっはっは!!!!結局いい年して『うわぁぁーん!』とか言っちゃう麦野の脳年齢は幼稚園児な訳よ」





麦野「・・・・・・フ・レ・ン・ダ~~ッ、オ・シ・オ・キ・か・く・て・い・ね」

フレンダ「ええっーー!?」

絹旗「超遅かったですね」

浜面「フレンダが携帯ばっかりいじってたからな」

麦野「ひさしぶりに『アレ』をやってあげるわね」

フレンダ「ヒィー!」ビクビク

浜面「麦野」

麦野「な、なあに?」



浜面「言わなきゃならないことがあるんだ」





ーおわりー

麦野「遅いわね。……まだかしら?ん?」トゥルルルル

麦野「もしもし?遅れる時は連絡しろって言ったの忘れたのかにゃーん?」

女「結局浜面仕上を預かったって訳よ」

麦野「……フレンダ?なにやってんのあんた」

女「結局フレンダなんて知らないって訳よ」

麦野「はぁ、ごめんね。今機嫌悪いからあんたの遊びに付き合いたくないの。で、浜面は?近くにいるんでしょ?」

フレンダ「これは結局遊びじゃないって訳よ」

麦野「はいはい、早く代わってね」

フレンダ「残念だけどそうはいかないって訳よ」

麦野「あんた今日がデートの日だって知ってるでしょ。死にたくなかったら早くしなさい」

フレンダ「結局浜面君には我々とデートしてもらうことになるって訳よ」

麦野「言いたいことはそれだけかしら、この世に未練はないわね?」

フレンダ「結局人質の声を聞けばその考えも変わるって訳よ」

浜面「おい!おまえらいいかげんに、がっ」ゲホゲホ

モアイ「浜面は超黙っててください」

浜面(あれ?声を聞かせようとしてたんじゃなかったの……)

麦野「……おいおい、私のモノに傷つけてもらっちゃ困るんだけど」

フレンダ「これで自分の立場がわかったかしら?」

麦野「それぐらいで私が『やめてーー』とでも言うと思ったかァ?」

フレンダ「モアイ」

モアイ「超了解です」

浜面「う、うでがーー!やめろ絹旗、お折れるー!」

麦野「チッ、今なら悪ふざけでしたですましてあげるからもうやめなさい」

フレンダ「結局こっちにそんなつもりはサラサラないって訳よ」

モアイ「そうです!超要求があります!」

麦野「絹旗、あんたもなにやってんの……フレンダのバカが移ったのかしら?」

モアイ「麦野のような超無能なリーダーには超愛想が尽きました」

麦野「おい」

フレンダ「結局静かにしろって訳よ」

モアイ「そうです、超黙れです!」

麦野「…………」

モアイ「要求を超発表します」ダダダダーン

フレンダ「結局労働条件を改善しろ!って訳よ」

麦野「は?」

モアイ「超待遇が超最悪です!」

麦野「ギャラもちゃんと山分けしてるし休みもあげてるじゃない」

モアイ「それ超本気で言ってますか」

フレンダ「結局麦野は何にも分かってない訳よ」

麦野「何が不満なのよ」

モアイ「ギャラの分配が超おかしいです!」

フレンダ「結局浜面と私たちの取り分がほとんど同じって訳よ」

モアイ「だいたい麦野とダメ壺で7割以上持っていくとか、超脳みそはいってますか」

麦野「…………」

フレンダ「最近は麦野も後ろのほうで浜面とイチャイチャしてばっかだし、結局前線で戦ってるのは私たちだけって訳よ」

モアイ「そうです!超重労働です!」

麦野「……ねぇ」

モアイ「何ですか、要求を超呑む気になりましたか」

麦野「絹旗と誰が労働条件の改善を求めてるのかしら」

フレンダ「えっ」

モアイ「えっ」

麦野「アイテムにはあとフレンダと滝壺しかいないわよ。滝壺じゃなさそうだし、フレンダなんて知らないって言うしねぇ」

フレンダ「…………」

モアイ「…………」

麦野「…………」

フレンダ「け、結局私がフレンダって訳よ」テヘッ

浜面「……ほらみろ」プッ

モアイ「浜面は超黙ってろです!」ゲシゲシ

浜面「いて!お、おい絹旗、そこはマズイって…あっ」

モアイ「ほらほらここが超気持ちいいんですか?」

フレンダ「結局答えが聞きたいって訳よ」ヤメロッテイッテルダロ

麦野「考えておいてあげるから早く浜面を返しなさい」カラダハチョウショウジキデスネ

フレンダ「結局そんな答えは求めてないって訳よ」コレイジョウハヤバイッテ

麦野「これでも最大限の譲歩はしたつもりなんだけど」チョウイッチャッテモイイデスヨ

フレンダ「浜面のギャラは全体の3%、残りを4等分する。結局これ以外の答えは受け入れられないって訳よね」アー

麦野「あんたのバカもここまで来ると才能ね」アンヨガチョウヨゴレチャイマシタネ

フレンダ「結局麦野には少々痛い目を見てもらうしかないって訳よ」

麦野「私に勝てると思ってるのかにゃーん?」

フレンダ「私もそこまでマヌケじゃない訳よね、だから浜面をキズモノにしまーす」

麦野「はあ!?あ、あんたちょっと待ちなさい!」

フレンダ「もう謝っても遅、ってモアイ……フライングしすぎってわけ……」

モアイ「ナニがでふか?」







次のページはところどころ破れていて読むことが出来ない

>1です。

素晴らしい物語や保守、応援ありがとうございます。

>38から始めたいと思います。

女「随分綺麗になったよ。ありがとう」

麦野「ふん…」

女「これは、君にご褒美を上げないとね」カサッ

麦野「…何を出しやがった?」

女「とってもおいしい御褒美さ」ポトッ

麦野「何だ、この、黒い塊は?」

女「ふふっ、おいしそうだろ?遠慮せずに、食べてごらん…」

麦野「ふん…」オソルオソル・・・、パクッ

麦野「…ッ!?」ペッペッ

麦野「テメェ、なに食わせやがった!?」

女「ふふっ、おいしいだろ?」

麦野「ふざけんな!?」

女「お気に召さなかったかな?」

女「浜面くんが、君のために作ってくれたのに」

麦野「…テメェは、とことんまで性根が腐ってやがる…!!」

女「おや、気に食わなかったかい?」

女「浜面くんの大便の味は?」

麦野「きっ、キサマァッ!!」ウェッ、オエッ

女「ふふっ、もったいない。残さずいただきたまえよ」

女「そうだ、食べにくいのなら、ドレッシングをかけてあげよう」ポトポト

麦野「なにかけやがった…!?」

女「浜面くん特製のドレッシングだよ」ツーン

麦野「てめ、浜面の小便と精液を…」

女「さあ、浜面くん特製料理の完成だ。残さずにいただきたまえよ」ガッ

麦野「あっ、頭を押さえつけるなぁ!?」

女「ふふっ、どうした。食べないのかい?」グリグリ

麦野「食べる、食べるけどっ」ツーン

麦野「こんなの、食べられるはずが無い…」ウッ、オエッ

女「ほらっ、どうした?せっかくの料理だ。残さずに食べないと?」

ヒュンッ、バシッ!!

麦野「やっ、おしり叩くなぁ…!!」

女「ふふっ」

女「…どうやら、限界のようだね」

麦野「……」ウッ、グスッ

女「いけない子だ…」スッ・・・

女「流石に、初めてではハードルが高すぎたかな?」

麦野「……」ウッウッウッ・・・

女「泣いてばかりで、いけない子だ…」ペロッ


麦野「そんな、汚いもの、舐めるなぁ…」

女「どうして汚いんだい?君と浜面くんからでたものだろう?」ペロッ

麦野「やぁ…!!」カァッ

女「ふふっ、耳の先まで赤くして。可愛いよ、麦野…」ペロッ

麦野「やあっ、顔、舐めるなあっ…!」

女「ふふっ」

女「とはいえ、少し汚れてしまったようだな…」

女「少し、洗い流してあげよう」スッ

麦野「まて、何処から用意したそのホースは」

女「ふふっ」キュッキュッ

麦野「まてっ、やめろっ!!」

女「遠慮は、いらないよ…」ジョロロ・・・

麦野「あああ」ジョボボ

麦野「あああっ!!」ジャパパッ!!

女「ふふっ、少しは綺麗になったかな?」

麦野「……」ゴホッゴホッ

女「こんなに濡れてしまって…」

女「着替えさせて、あげないとな…」スッ・・・

麦野「やっ…、服、脱がすなぁ…!!」

女「ふふっ、遠慮せずに…」スルッ

麦野「やあっ、きついぃ…!」ギリッ

女「ふふっ、お気に召してもらえたかい?」

麦野「こんな、ボンテージ、恥ずかしい…ッ」

女「その割には、随分と、気に入っているようだけど?」スッ・・・

麦野「そんなとこ、触るなぁ…ッ」ビクッ

女「ふふっ、素直じゃないね…」



女「さて、体の外は綺麗になったんだ。体の中も綺麗にしないとね」スッ・・・

麦野「!!?」

麦野「おい、まさか、おいっ、やめろ!!」

女「そんなに、暴れられると、観客の目がつぶれてしまうよ?」

麦野「!?わッ、分かった…」グッ・・・

女「そうそう、人間素直が一番だよ…」スッ・・・

麦野「待て、本当にそんな馬鹿でっかいシリンダーを!?」

女「君のおしりに入れるほか、無いだろう?」ズプッ!

女「ほら、力を抜いて…」ズポッ

麦野「ああっ」

女「ふふふ」ズププッ

麦野「あああああっ!!」

女「ふふっ、随分たくさん入ったね…」

麦野「ううう…っ」

女「さて、もう一本、入れるとしよう」スッ・・・

麦野「!!?まてっ、もう入らないっ!」

女「なに、まだ、君の体は、こいつを欲しがっているさ…」グイッ

麦野「まてっ、本当にっ」

ぐいっ、

麦野「ああっ」

ぐいいいん!!

麦野「うあああああーーーーっ!!!」

女「ふふっ、随分立派なおなかになったね…」ポンポン

麦野「さっ、触るなぁ…」グルルルゥ・・・

女「これなら、おなかに赤ちゃんがいるといっても遜色ないよ」グッ!

麦野「だっ、だまれぇ…!!」

女「ふふっ」

女「どうした、随分、苦しそうだが?」

麦野「黙りやがれぇ…」ハアハア

女「そうだな、そんなに大量のものを何時までも我慢しておくのは体に良くない」グイッ

麦野「りょっ、両足を抱えあげて、こんな格好っ!」

女「ふふっ、子供のおしっこみたいで恥ずかしいかい?」

麦野「クソ野朗!とっとと、離せ!」

女「ふふっ、そんなに暴れないでくれたまえ。どんどんこっちが興奮してくるだろう?」

麦野「…変態めっ!1」

女「お褒めの言葉と受け止めておくよ」フフッ

女「さて、麦野。たっぷり出してくれよ?」

麦野「…テメェ、アホかぁ!?こんなところで出したらっ」

女「出したら?」

麦野「……」ギリッ

女「浜面くんの顔面にぶちまけてしまうねぇ?」

麦野「……」ギリッ

女「いい顔をするね…。けど、」

ぐるるるるぅ!

麦野「!!?」

女「もうそろそろ、限界だろ?」ニヤッ

女「さあ、我慢せずに、楽になるといい」

麦野「誰がっ!」

女「そして、私と君の愛の結晶を浜面くんに味あわせてやるといいっ!!」

麦野「テメェ、マジで気が狂ってんのか!?」

女「意外と、そうかもしれないね」クスッ

女「でも、そろそろ肛門からも液が漏れてるよ?」

麦野「---!!」ブンブン!!

女「さあ、一気に楽になりたまえ!!」

ぎゅううう!!

麦野「---!!!」ガッハアァ!

麦野(ダメ、このままじゃ、浜面の顔の上に!ダメ、それだけは、絶対にダメェ!!)

「―――いいぜ」

麦野(へっ?)

浜面「いいぜ、麦野・・・。出しちまえよ・・・」ハアハア

浜面「苦しいんだろ…。だったら、気にするこたぁない…。さっさと全部だして、すっきりしちまえ…」ニコッ

麦野(はまづらぁ…)ピチッ

麦野「はまづらあああぁぁぁぁぁっっ!!!」ビチャッ!

ブリリリリリリリリッ!!!!

麦野「ぁぁぁああ……」プスーゥ・・・



フレンダ「ドッキリな訳よ」

むぎのん「は、はぁ~!?」

絹旗「麦野超必死ですね」

桐壺「…つん…でれ?」

むぎのん「ブ チ コ ロ シ 確 定 ね」

フレ/ンダ
絹/旗
桐/壺

みたいなの希望

女「―――盛大に出してしまったね」フフッ

麦野「ううっ」グスッグスッ

女「愛しい彼の顔にご馳走できたんだ、言うことは無いだろう?」

麦野「は、まづら、あ」ヒックヒック

女「見たまえ、ほら。彼もあんなに満足している」

浜面「………」ゲホッ、ゲホッ!

麦野「は、まづ、らあ」ヒック、ヒック

麦野「ご、めん、ね。はま、づ、ら」ヒック、ヒック

女「ふふっ、子供のように愛くるしく泣いちゃって。可愛いよ、麦野」フフッ

女「君もそう感じるだろう」





女「――――――フレンダ」

今日はこれで終わりです。

まだ、昼間は書き込みできません…。

夜遅くまで、お付き合いありがとうございました。

それでは、おやすみなさい。

絹旗「浜面仕上を超預かった」

麦野「……あなたたち揃いも揃って私をおちょくりたいわけ?」

絹旗「いえ、本当に超預かっているんですが」

麦野「あんなやつのこと知らないわよ」

絹旗「超ケンカでもしたんですか、浜面はうちに超帰れないとか言ってましたけど」

麦野「どうでもいいでしょ」

絹旗「そんなこと言われても超困るのですが」

麦野「あなたには関係ないわ」

絹旗「だから私の部屋に浜面を超預かっているので」

麦野「っ!……そういう意味ね…………」

絹旗「超引き取ってもらいたいです」

麦野「外に放り出せばいいじゃない」

絹旗「それはさすがに心が超痛みます」

麦野「だったら一生飼ってあげたら?」

絹旗「超冗談は超やめてください麦野」

麦野「とにかく私は知ったこっちゃないからあなたの好きにすれば?」

絹旗「超いいかげんにしてください、こっちは超迷惑です」

麦野「うるせェ!あいつと私にはもうなんの関係もねェんだよ!」

絹旗「…………超別れるんですか?」

麦野「……そうね別れるわ、浜面にも言っといてちょうだい」

絹旗「そうですか、超了解しました」


―1週間後―



麦野「あんなことでちょっと怒りすぎてたわね……」ウーン


シーン


麦野「ま、まあ浜面も反省してるだろうしそろそろ仲直りしてあげるか!とりあえず絹旗に電話してと」ピポパピポ

モアイ「超留守です、超用のある方は超伝言を超お願いします」

麦野「留守みたいね……浜面をどうしたのか先に聞いておこうと思ったけど……よし!直接掛けるか!」ピポパピポ

「ただいまこの番号は使われておりません

麦野「えっ?どういうこと?」

麦野「何かあったのかしら?無事だといいけど……何か知ってるかもしれないし滝壺に電話してみましょうか」ピポパピポ

滝壺「はい」

麦野「もしもし?私だけど聞きたいことがあるの」

滝壺「…………むぎの」

麦野「どうしたの?もしかして調子悪い?」

滝壺「むぎのには失望した」

麦野「え?」

滝壺「せっかくわたしが身を退いてあげたのに……こんなことになるならゆずるんじゃなかった」

麦野「ちょっと、さっきから何言ってるの」

滝壺「むぎのと話すことはもうなにもないよ、にどと電話かけてこないで」

麦野「は?それはどういう」ブツッ


麦野「もーなんなのよいきなり……わけわかんないわね。アノ日だったのかしら」


テレビ「昨夜未明、すーぱーまーけっとあいてむの近くで男女の遺体が見つかりました。ふたりは

tesuto

>1です

保守ありがとうございました。

お話の途中で失礼ですが、再開させていただきます。

麦野「フレンダ!?」

麦野「テメェ、フレンダに何しやがった!?」

女「何って、見ての通りだよ。紐水着のような拘束衣に、視界を奪うアイマスク、大音量のヘッドフォンで聴覚まで奪っているんだ。麦野、君ほどではないけど彼女もなかなか魅力的だろ?」クスッ

麦野「テメェ!?」

女「ふふっ、君は何も感じなかったのかい?」

麦野「?」

モアイ「どうぞ超始めてください」

女「何故、私たちが浜面くんを誘拐できたのか」

麦野「…何が言いたい?」

女「君たちアイテムの中に、内通者がいるとは考えなかったのかな?」

麦野「…それが、どうした」

女「その内通者が、このフレンダくんだとしたら、君はどうする?」

麦野「!?」

モアイ「続きは>>1が終わったら超書きます」

女「彼女は、実に良くやってくれたよ。おかげで、私たちは浜面くんを手も無く誘拐でき更には麦野、君まで掌中に納められたのだからね」ドスッ!

フレンダ「うグッ」ゲホッゲホッ

女「さらに、慌ててたんだろうね。ケツに火がついたからって私たちに仲間を全部売るとは、流石に見上げた根性だったよ」

女「まぁ、そんな人間を私は大嫌いだからね。今はこうしておとなしくしてもらっているが、彼女を捕まえて転がした瞬間の表情といったらなかなか見事なものだったよ」ククッ

麦野「……」ギリッ

女「おや、どうしたんだい?彼女をそんな目で睨み付けたりして」

麦野「…うるせえ」

女「そうだね、君にも彼女にちょっとした仕返しをさせてあげよう」

女「もっとも、君がそれを望むのならの話だがね」

女「さあ、どうする?」

麦野「…やらせてもらうわ」

女「おや、いいのかい?彼女は大切な仲間なんだろ?」カチャッ

麦野「…裏切り者にかける情けは、残念ながら持ち合わせていないわ」フウーッ、ノビッ

女「おやおや」クスクス

女「ならば、これを使うがいい」

麦野「…悪趣味ね。この馬鹿でっかい浣腸用のシリンダー…」

女「そうかい?殺すのは一瞬だが、これなら彼女が苦しむさまをじっくりと観察できるだろっ」ズリユッ!

麦野「!?ケツに何入れやがった!?」

女「君が彼女をいたぶるのだけでは私が楽しめないだろう?だから、私も君で楽しもうというだけさ」グリッ!

麦野「あんっ!!」

女「今日一番のいい声だったよ」クスッ

麦野「!?」カアーッ

麦野(こんなぶっといの、ケツに急に差し込まれたらそりゃ声も出るだろうが!!)

麦野(それもこれもフレンダ、テメェのせいで!!)

ズイッ!!

フレンダ「だ、誰?な、なにを―」

麦野「フレンダ―――」

グリュッ!

フレンダ「!?い、いや、止め―――」ビクンッ

麦野「食らいやがれ!!」

グイッ!!

フレンダ「!!おっ、ゴオオオーーーッ!!」カッハァ!

麦野「そりゃそりゃそりゃ」

フレンダ「おごっ、あがっ、ぐおっ」

麦野「まだまだまだっ」

フレンダ「いぎっ、あぐっ、うがっ」

麦野「まだまだ!!テメェのせいで、浜面は浜面は!!」

フレンダ「うひいぃいぃいぃーーーっ!」ビクンビクン

麦野「おら、まだ入るだろうが――」

女「そこまでだ」パチンッ

麦野「!?ケツの中で、バイブがうねって…」ヘタリ

女「全く、君は加減というものを知らないのかい?もうとっくに見事なカエル腹じゃないか」フゥ

フレンダ「あ、が」ピクピク

女「まあ、そこが君の良いところなのだろうけど」クスッ

麦野「ちっ…。って、何しやがる!手首と足首を繋ぎやがって!これじゃあ――」

女「これじゃあ、大事なところが、一切隠せないね。こうしてみると、犬のように私に服従してるように見えるよ?」

麦野「離しやがれっ、くそ!また口に何を噛ませ――」アグッ

女「ふふっ、こいつはホースつきの猿轡さ。こいつのもう一方を、」

フレンダ「あぐっ!?」ズボッ

女「彼女の尻穴に突き刺せば、完成さ」

麦野(まずい、このままじゃフレンダが出したのが私の中に!)

女「ふふっ、どうだい?こういうのも、なかなか乙なものだろう?」

麦野(くそっ!)

女「しかし、君は本当に可愛いね」

女「私の言うことを鵜呑みにするなんて、全く良いピエロだよ」クックッ

女「そんな直情的なところも君の魅力の一つなのだろうけどね…」

麦野(それじゃ、まさか、フレンダは?!)

女「そう、今きみが思っている通り、彼女は内通者なんかじゃない」

女「君や上層部の判断に逆らってまでもわざわざ浜面くんを一人助けに来た馬鹿な、しかし勇敢な女の子さ」

女「そんな彼女が、君に恨みに任せて浣腸をぶちこまれたなんて知ったら、どんな顔をするのだろう?案外と大好きな君にされたことで泣いて喜ぶのかな?」クスクス

麦野(…っ、ごめんフレンダ!)

女「さて、そろそろショータイムの始まりだ」

フレンダ「ん…。あれ、わたし…って、何この格好!?」

女「あまり暴れないでくれたまえ。後ろ手に縛った両手首と左右に広げた両足首に通したベルトでバランスをとっているんだから」

フレンダ「何馬鹿なこと言って…、ヒィ!」ゴロゴロゴロ

フレンダ「おっ、おなかが」

女「苦しいのかな?」クスクス

フレンダ「はっ、早くトイレに!」

女「おっと、その前に、下を向いてごらん?」

フレンダ「!!麦野ッ」

女「どうやら、仲間思いの人間は君一人じゃなかったようだね、フレンダ?」

フレンダ「うん…。そうみたい、はぅッ!」ピチッ

フレンダ「あああ、やあ、ウンチ、もれちゃう」

女「どうしたんだい、我慢は美容の敵だよ?」

フレンダ「び、美容って、はうっ!」グロロー・・・

フレンダ「やあ、もれちゃう、おねがい、トイレに、いかせてえ」

女「何をいってるんだ。君はこのまま愛しい麦野の中にたっぷりと放便するんだよ…」

フレンダ「そん、なの、いやぁ…」プピッ

フレンダ「やあっ!!」

女「ふふっ」

女「さあ、無駄な我慢などせずに、一気に出してしまえ!!」

フレンダ「やっ、やだ、出ちゃう、出ちゃうよ、麦野ォ!!」プリリツ

麦野(いいよ、フレンダ。あんたの出した分、全部受け止めるから…)ニコッ

フレンダ「いいの、麦野?許してくれるの…」プシーッ

フレンダ「ああっ!!」

フレンダ「ダメッ、我慢できないっ、許して麦野許してえぇぇぇ!!!」

ブッ、シャッアアアアアッッッ!!!

麦野(―――ん、ぐーーーーー!!!!)

フレンダ「とっ、止まらないの、ウンコひりでちゃうよぉぉぉ!!」ブリリブリリブリッ

フレンダ「いいよ、ウンコ超キモチいいよぉーーーーーッ!!」ブババァッ!!

麦野(いいよ、フレンダ!出して、あんたの、全部のましてェーーー!!)ゴクンゴクンゴクン

フレンダ「ああー、キモチいいーッ、いっちゃうぅぅぅぅぅぅ!!!」

麦野(フレンダ、いっちゃったのね。ああー、私もおしりと、口犯されていくうぅぅぅぅぅぅ!!!)

ぶっしゃああああああああああああああ!!!!

フレンダ「あ…」ビクンビクン

麦野(……)ビクッ、ゴホッ

これで、書き溜めの分の投稿は終わりなのでペースはだいぶ落ちます…。

>>148さん話のこしを追ってすみませんでした…。

モアイ「いえ、超大丈夫ですよ。続きは>>1さんが寝たら超書かせていただきます」

浜面「くっ、そぉ…」ギリッ

女「ふふっ、どうだい、浜面くん。今は君のために二人の美少女が双頭のアナルディルドーでお互いを貪りあっているよ?」クックッ

女「この様子を捉えたビデオを流出させたら、一体どうなるんだろうね」クスッ

浜面「てめぇの目的は何だ…?」ジリッ

女「目的?そうだね、まず第一にアイテムの粛清」

浜面「なんだと…」ゴクッ

女「君たち実効部隊だけじゃない、上の組織までまとめてらしいよ」

女「それに、浜面くん、君の抹殺だ」

浜面「俺の…?」

女「きみは自分が思っている以上に重要な鍵なんだよ」フッ

浜面「うそだろ…」ゴクリ・・・

女「そして、最後に私の望み―――麦野沈利を手に入れること。無論、身も心もね」

浜面「…狂ってやがる」

女「そうだね、狂っているかもね。でもね、それくらいの苦痛、全然関係ないんだよ。だって―――」

「そうですね、超狂ってますね」

たんっ!!

女「なに…!?」

浜面「てめぇは―――」

絹旗「超遅くなりましたけど、超助けに来ましたよ浜面」

滝壺「わたしもいるよ、はまづら」

浜面「滝壺まで!」

女「…驚いたね、これで、アイテム全員勢ぞろいというわけだ。だけど、私にとっては手間が省けてということだけさ」

絹旗「はたして、そう超上手くいきますかね」ポタポタ

浜面「どうした、絹旗?!」

絹旗「ううっ、あの二人の痴態、私には超刺激的過ぎますっ!大体何なんですか、あの超反則的な色気は!?」

浜面「そりゃ、お前には無理だろうなぁ…」

絹旗「むきーっ、超浜面のクセになんていう言い草ですかって、浜面大丈夫ですか?!」

浜面「…あんまり、大丈夫じゃない…。考えたら、全身複雑骨折していたんだっけ…」

絹旗「だったら、超休んでいてくださいっ!!」

浜面「うん、そうするー…」

滝壺「だいじょうぶだよ、はまづら。私がついてるから」

今日はこれで終わりです。

明日には終わると思います。

では、おやすみなさい。

ふれんだ「こんな時間だけど結局再開するって訳よ」

>>154


麦野「うーん、気が進まないけどあのバカに聞いてみるしかないか」ピポパピポ

ふれんだ「はい!ふれんだ探偵事務所って訳よ」

麦野「相談があるんだけど」

ふれんだ「なんだ結局麦野かって訳よ」

麦野「あんた何言ってるか分かんないわよ」

ふれんだ「で、何の用って訳?」

麦野「だから相談があるんだけど」

ふれんだ「はー、結局私にもできることとできないことがあるって訳よ」

麦野「まだなにも言ってないじゃない」

ふれんだ「結局聞くだけ聞くって訳よ」

麦野「浜面の携帯の番号が使われてないみたいなんだけどなにか知らないかしら?」

ふれんだ「…………結局浜面のことはもう忘れたほうがいいって訳よ」

麦野「え?あ、あぁ。あの事ならもう大丈夫よ気がすんだから。ってあんたに話したっけ?」

ふれんだ「当然知ってるって訳よ。まぁそれなら調べてあげてもいいって訳よ」

麦野「ありがとねフレンダ」

ふれんだ「どういたしまして。でも結局お金はいただくって訳よ」

麦野「百万でいいわね」

ふれんだ「結局麦野は金払いのいい上客って訳よ」

麦野「なるべく早くしてちょうだいね。浜面がいないと色々困るのよね」

ふれんだ「えっ?麦野なに言ってるの?」

麦野「なにってわたしと浜面がケンカしたの知ってるんでしょ?」

ふれんだ「それは知ってるけど……麦野もしかして知らないの?」

麦野「なんのことよ」

ふれんだ「……エヘヘ、やっぱり今回の話はなしってことで」

麦野「まちなさい。あんた何か知ってるわね、どういうことか説明しなさい」

ふれんだ「結局私の口からは言えないって訳よ」

麦野「私に隠し事ができると思ってんの?無理やり吐かせることだってできるのよ」

ふれんだ「…………」

麦野「しょうがないわね。ほら、話してくれたら二千万あげるわよ。事務所うまくいってないんでしょ?」

ふれんだ「ごめん……麦野……」

麦野「チッ、もういいわ。じゃあね」

麦野「クソッ!滝壺といいフレンダといい、私の知らないところでなにか起きてやがるな」



テレビ「ついに私達がくじになったわよ。大丈夫、私はそんな一番くじを応援してる。一番くじプレミアムとある科学の超電磁砲、超発売中です!結局買うしかないって訳よ!」



麦野「いや、熱くなってもしょうがない。クールになれ!麦野沈利!確かこういうときは……」

(結局被害者が最後にいたところにヒントが残されてるって訳よ」

麦野「そうね!絹旗のうちに行きましょう!」

ピンポーン


麦野「出てこないわね。あれ、鍵が開いてる?不用心ね……ってまさかなにかあったんじゃ!」ガチャ


ガサガサ


麦野「そこか!ってなんだゴキブリか…特に荒らされた様子はないわね。うーん、とりあえず一通り調べてみるか」

麦野「家具はあるけど中のものはきれいさっぱりなくなってるわね。引越しでもしたのかしら?」


麦野「ん?ゴミ箱の中に紙くずがはいってる……えーとなになに『麦野ごめん』これ浜面の字じゃない!でもどうしてゴミ箱の中に……」

絹旗「やっぱり超来ましたね麦野」

麦野「絹旗?あなたいったいどこに……ってあれ?」

絹旗「これは超録音した音声ですので私は超そこにはいません」

麦野「どうしてそんなことをって、会話になるわけないわね」

絹旗「そこで超待ってると電話がかかってくるのでそれをとってください」

麦野「超待つのね…………」


モアイ「応援してもらって超申し訳ないんですが、みんなにも超待ってもらうことになっちゃいます」

麦野「遅いわね……いつまで待てばいいのかしら」


チョーチョーチョーイイカンジ


麦野「なにこの歌……はっ、電話が鳴ってるのね!はい」ガチャ

絹旗「もしもし、麦野ですか?」

麦野「絹旗!?浜面は?あなたいったいどこにいるのよ?」

絹旗「最初に超報告することがあります」

麦野「なに!?」

絹旗「わたし超結婚しました」

麦野「え?…………そ、そう。おめでとう!えーっと、旦那さんと一緒に住んでるからこの部屋にはほとんどものがないのね」

絹旗「超そんなところです」

麦野「あの……悪いんだけどその話はあとで聞かせてもらってもいいかしら。あの後浜面をどうしたのか聞きたいんだけど」

絹旗「ちゃんと私のうちにいましたから超心配ありませんよ」

麦野「外に放り出しといてもよかったのに。いまどこにいるか分かるかしら?」

絹旗「私と超一緒にいます」

麦野「そう、ごめんね……結婚したばっかりなのに邪魔がはいっちゃって。今から引き取りに行くから場所を教えてもらえる?」

絹旗「超その必要はありません」

麦野「え?だって浜面がいたら色々不便でしょ?旦那さんにも迷惑がかかるし」

絹旗「浜面が私の旦那さんです」

麦野「あ、あはははー、い、いやねぇ絹旗ったら冗談言っちゃって」

絹旗「超冗談ではありません」

麦野「ご、ごめんなさい……迷惑かけちゃったよね。このお詫びはちゃんとするからゆるしてくれない?」

絹旗「いえ、麦野には超感謝していますよ」

絹旗「こうして浜面と超結婚することができたんですから」

麦野「……本気で言ってるのね?あんた私の男盗ってタダで済むと思ってんの?」

絹旗「麦野の男?なんのことか超分かりません」

麦野「とぼけんじゃねェ!いま浜面と結婚したとか言っただろォが!」

絹旗「なんだそのことですか。麦野と浜面は超別れたんですから超文句を言われる筋合いありませんね」

麦野「あれはその……勢いで言っちゃったのよ!あんなの無しよ無し!」

絹旗「はぁ、麦野は超自分勝手ですね。浜面は超落ち込んでましたよ」

麦野「それはその浜面が……ってそうよ!浜面があんたと結婚するわけないじゃない!」

絹旗「麦野は超おめでたい頭してますね。まさか自分に超ぞっこんLOVEとでも思ってたんですか?」

麦野「そうよ、当たり前じゃない」

絹旗「超救いようのない超馬鹿ですね。だいたい滝壺さんが超気を使ってくれてなかったら今ごろ浜面理后になってましたよ」

麦野「は?どういう意味よ」

絹旗「超こっちの話です。まぁ超弱ってる捨て犬を超懐かせるのは超簡単でした」

麦野「……信じないわよ、私は浜面を信じてるから」

絹旗「超裏切ったのは麦野のほうじゃないですか。だいたい超一生飼ってあげたらって言ったのは誰でしたっけ?」

麦野「それは……その……」

絹旗「あと超エサあげてましたか?」

麦野「エサ?ごはんならちゃんと作ってあげてたわよ」

絹旗「超当たり前です、そのエサじゃありません。むしろそれはジャンクフードでも超十分です」

麦野「ほかにエサってあったっけ?」

絹旗「その様子だとやっぱりあげてないみたいですね」

麦野「だからなに?さっさと言いなさい」

絹旗「浜面と最後に超エッチしたのはいつですか?」

麦野「…………は!?なんでそんなこと答えなきゃならないのよ!?」カアッ

絹旗「いいから超答えてください」

麦野「……一ヶ月ぐらい前だったかしら……」ウーン

絹旗「超やれやれです」

麦野「な、なにか悪い!?」

絹旗「麦野が碌に超エサをあげなかったおかげで毎晩超愛してもらえてます」テヘッ

麦野「あんたまさか!?」

絹旗「えっと、今日は土曜日ですから……今日も超バニーガールですね」

麦野「」プツッ

絹旗「浜面はもう超私の虜ですから、超あきらめてください」

麦野「…………別れた?結婚した?関係ねえよ!!そんなのカァンケイねェェんだよォォォ!!」

絹旗「超法律って知ってますか?」

麦野「ホウリツ?そんなのカァンケイねェェんだよォォォ!!浜面は力ずくで返してもらうわァ!」

絹旗「超そうくると思ってました。で、どうするんですか?」

麦野「そんなの今からブチ殺しに行くに決まってんだろォが!」

絹旗「どこに?」

麦野「そんなのテメエの部屋に……あれ?あれれ?」

絹旗「どうしたんですか?」

麦野「……あなたって今どこにすんでるの」

絹旗「超教えてあげません」

麦野「あの……結婚のお祝いをしたいんだけど」

絹旗「超結構です」

麦野「そうだわ!浜面の私物を送らないといけないから……ね?」

絹旗「全部新しいのを買うので超問題ありません」

麦野(くっ、こうなったらあとで滝壺かフレンダから聞き出すしかないわね)

絹旗「超当然ですが滝壺さんもフレンダも知りませんよ」

麦野「う」

絹旗「麦野にも超祝福してもらいたかったのですが超仕方ありませんね」

麦野「祝福なんて、できるわけないでしょ!」

絹旗「そうですか、超グッバイです。もう超会うこともないでしょう」ブツッ

麦野「……待ってろよ、絹旗ァ!必ずあんたを探しだして、浜面をこの手に取り戻してみせる!」




第一話 完

三ヵ月後



麦野「うわーん!無理だよー!探しだせるわけないよー!」ウエーン

ふれんだ「結局私の事務所で毎日泣かれても困るって訳よ」

麦野「はーまづらぁー!もどってきてよー!」ウエーン

ふれんだ「結局うるさいって訳よ!」

麦野「フーレーンーダー、たーすーけーてー。フレンダなら絹旗の居場所を突き止められるでしょ?」

ふれんだ「だから、私はどちらかに肩入れしたくないの」ハァ

麦野「いちおくえんあげるからー!」ウエーン

ふれんだ「結局友情はプライスレスって訳よ」

ふれーふれーふれんだー


ふれんだ「結局電話って訳よね」

麦野「はーまづらぁー!どこにいるのー!」ウエーン

ふれんだ「はい!ふれんだ探偵事務所って訳よ」

絹旗「もしもし超モアイです」

ふれんだ「絹旗?結局仕事に復帰してくれる気になった訳?」

絹旗「いえ、麦野と超連絡を取りたいのですが」

ふれんだ「結局ここにいるって訳よ」

絹旗「超かわってもらえますか?」

ふれんだ「麦野ー!絹旗から電話ー!」

麦野「話したくない」

ふれんだ「嫌だって」

絹旗「浜面に超会えますよ」

ふれんだ「結局浜面に会えるって訳よ!」

麦野「かわったわよ!」ドカ

ふれんだ「い、いたい…ひどいよ麦野……」ガン

絹旗「今度超マイホームを建てるんです」

麦野「なに?それを言うために電話したの?」

絹旗「超最後まで聞いてください。超豪邸なのでメイドを超雇おうと思ってます」

麦野「で?」

絹旗「麦野をメイドとして超雇ってあげてもいいですよ」

麦野「は?本気?私があんたの下で働くと思う?」

絹旗「私は超どっちでもいいんですけど。浜面が超心配してましたよ」

麦野「…………」

絹旗「返事は今してくださいね」

麦野「…………やるわ」

絹旗「超分かりました。では超プロのメイドを家庭教師として派遣しますので一ヶ月間超修行してくださいね。それでは」ブツッ

麦野「やってやる!やってやるわよ!こうなったら世界一のメイドになって浜面を驚かせてやる!」





―おわり―

次回予告



今回で「とある暗部の泥棒猫」はおしまいです。

次週からは「俺のメイドがこんなに怖いわけがない」がはじまります。



ある日、ひとりのメイドが俺のうちにやってきた。そいつはかつて俺と同棲していた麦野沈利だった。さらに謎のメイドらびっとまで現れて……。


モアイとターミネーターが交差するとき、物語は始まる

フレンダ「滝壺が主役?結局そんなものはゴミだ、クラッシュ!って訳よ」

絹旗「ゴミ箱に超ポイですね」

滝壺「ふたりとも……わたし怒るよ?」

フレンダ「結局滝壺の人気がないから麦野の人気が出るって訳よ」

絹旗「私がヒロインやったほうが超よかったです。超中学生ですし」

滝壺「ぜったいにゆるさんぞきさまらー!わたしのしんのちからをおもいしれー!」

1です。少しだけ再開させてもらいます。



絹旗「さあ、麦野も、フレンダもしっかりして!」グイッ

絹旗「さぁ、超覚悟してくださいよ!私たち四人がそろった以上超無敵なんですからって、
…麦野、何で私の服を超脱がそうとしてるんですか!?」

絹旗「フレンダは、超絡みついてこないでください!」ステーン!

絹旗「きゃう!!」

女「ふふっ、どうしたんだい絹旗?」

絹旗「どうしたんだって、超麦野とフレンダ、しっかりしてくださいって、服を脱がさないでくださいってばっ!!」スルスル

女「無駄だよ、二人はもう、私のドレイさ…」

絹旗「超なんですって!!って、服を剥がないで、超後ろ手に縛らないでくださいって、おしりにそんなものを超ささないでって、アッーーー!!」ズッボオォーー!!

絹旗「アッー!おなかが、ぽんぽんが、超膨らんでいきますうううう!!」プックウゥゥゥゥ!!

滝壺「……、はまづらはわたしが、みんなはわたしがまもる!!」

女「おっと、そんなに睨まないでくれ。で、ないと―」

ブチンッ!!

浜面「あがっ!?」

滝壺「はまづら!?」

女「浜面くんが傷つくことになるじゃないか?」クスッ

滝壺「これは、あなたが?」

女「そう、私は彼をあらゆることで傷つけることが出来る」

女「分かったら、まず服を脱いでもらおうかな?」

滝壺「そんな…」

女「嫌ならいい、代わりに彼が傷つくだけだからね…」

滝壺「…分かった」スルッ・・・

浜面「滝壺?!」

女「おっと、黙ってみているんだ浜面くん。自分の無力を噛み締めながらね」クスクス

浜面「…ちくしょう!!」

滝壺「…ぬぎおわったよ」パサッ

女「おや、言われもしないのに下着まで脱いでくれるとはね」

滝壺「カァ!」

女「さて、動かないでくれよ、滝壺」スッ

滝壺「あっ…」ドサッ・・・

女「ふふっ、ボールギャグに縄化粧…。なかなか美しいよ、滝壺」

女「さて、君は最後の楽しみに取っておくとして、まずは絹旗、君にとどめをさすこととしよう」

絹旗「ひゃああ!!こっちくんな超浣腸女!!」

女「ふふっ」

絹旗「これは、思いもよらない、超大ピンチですっ!!って、見えてるんでしょ、これ!!超早く助けてくださいっ!!」

女「ふふっ、いまさら誰に助けを―」

ぽとっ

女「なに、これは―」

カッ!!

「―スタングレネードってやつだ」スタッ

どさっ

「…着地に失敗した、不幸だー!」

「大丈夫か、浜面!?」ダキッ

「見たところ、あんまり無事じゃないみてーだな」

浜面(…まさか、半蔵か!?それと、あとは―)

半蔵「それじゃ、仕上げといくか」

「おうっ、てっ、上条さん何にもやってない気がするんですけど!?」

女「しまった、何がおこっ―」

どすッ!!

半蔵「…こういうのは、さっさとしなきゃあな」

女「あ、う」ドサリ

――――――――――――――――――――――――

……病院の一室

上条「よー、元気か?」

半蔵「ほれ、差し入れだ」

浜寺「…さんきゅ」

浜面「ってか、何でお前までいるの、上条!?」

上条「いや、それは、なんだその」ハハッ

半蔵「感謝しろ、浜面。わざわざお前のためについてきてくれたんだからな」

半蔵「お前の彼女の、滝壺ちゃんだっけか?あの子が俺に電話してきてな、お前が攫われたから何か知らないかって」

半蔵「まあ、ここ最近お前の周辺は少しにおってたからな、滝壺ちゃんとあと、絹旗ちゃん二人に力を貸すことにしてな」

浜面「…そりゃ、迷惑かけたな」

半蔵「まあ、あと情報と協力者を募るのに調べてたら上条が出てきて、そのまま協力してもらったってわけだ」

浜面「…そうだったのか…。ありがとうな、上条」

上条「いえいえ、気にすんなって」

上条「それよりも、出番が削られまくったせいで姫神の気持ちが少しだがわかっ「よーすっ」

フレンダ「元気、浜面?」

麦野「お見舞いにきてやったわよー」

絹旗「超感謝するですっ!!」

滝壺「やっほー…」

浜面「げっ、みんな!?」

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