クロロ・ルシルフル「学園都市に10万3000冊の魔術書があるそうだ」(804)

立ったら書く

フィンクス「10万3000冊だあ?どうやって運ぶんだよ?」

クロロ「どうやらその全てを1人の人間が記憶しているらしい」

ウヴォーギン「本当かよ!?」

フェイタン「ウヴォーギンには無理な芸当ね」

ウヴォーギン「ああ!?」

シズク「じゃあ、その記憶しているって人を攫うの?」

クロロ「ああ・・・」

ノブナガ「面白そうだな」

ウヴォーギンじゃない
ウボォーギンだ

シャルナーク「学園都市ってところは超能力者を育成している場所らしいよ」

コルトピ「へー、それ念能力と何か違うの?」

シャルナーク「う~ん、念能力と比べると能力がある程度限定されてる感じだね」

パクノダ「と、言うと?」

シャルナーク「念能力はある程度何でもアリだけど、超能力はそうも行かないみたい。
       でも、能力によっては念能力を超えるポテンシャルを秘めてるのもあるみたいだね」

フランクリン「ほう、例えば?」

シャルナーク「詳しくは知らないけど、ハッキングした情報からだと演算によってテレポートしたりベクトルを操作したりって感じだね」

フランクリン「なるほど、科学的な側面が強いみたいだな」

>>8
スマソ、訂正する

フェイタン「計算とかますますウボォーギンには無理ね」

ウボォーギン「よし、殺す。表へ出やがれ!!」

ノブナガ「まあまあいいじゃねえか。・・・で、その学園都市には誰が行くんだ?」

クロロ「既にマチが潜入済みだ。一応、俺も出る。
    他にはフィンクス、フェイタン、シズク、コルトピ、シャルナークで行く」

ウボォーギン「おい、俺は?」

フランクリン「一応、学園都市は学生の街だ。お前みたいなのがいたら確実に浮くぞ?」

ウボォーギン「てめえが言うな!」

ノブナガ「ボノレノフなんかは絶対に無理だな」

ボノレノフ「・・・・・・」

クロロ「俺たちは今夜ここを発つ。準備は怠るな」

フィンクス「分かったぜ。能力者って奴と戦うことになったら殺していいか?」

クロロ「好きにしろ。ただし証拠は残すな」

シズク「私のデメちゃんで消せば問題ないよね」

シャルナーク「学園都市の能力者はレベルで分けられてて、レベル5ってのが相当強いらしいよ」

フェイタン「学園都市の能力者・・・腕が鳴るね」

パクノダ「気を付けてね」

その頃、学園都市では

マチ「10万3000冊を記憶した人間。これだけの情報じゃ誰か特定出来ないね」

インデックス「と~ま~、お腹空いたんだよ」

上条「ハイハイ、家まで我慢して下さいね」

マチ「学生とシスター・・・どんな組み合わせだよ」

黒子「お待ちなさい」

マチ「ん?誰だいお嬢ちゃん」

黒子「ジャジメントですの!あなた、不法侵入者ですわね?」

マチ(バレるのが早いね・・・学園都市のセキュリティを甘く見たか・・・)

マチ「何か証拠でも?」

黒子「IDカードの提示をお願いしますの」

マチ「はい」

黒子「これはあなたのIDカードじゃありませんわね」

マチ「・・・・・・」

マチが持っていたIDカードは事前に学園都市から外出した人間を殺害し、それを奪い取ったものであった。
しかし、その被害者の身内が行方不明届けを提出しており、
それを受けてジャッジメントがそのIDカードの入場記録を元にその人物を探していた。
その時にマチと出会ったのであった。

マチ(ここで殺るか?でも、ここじゃ人目につきすぎる)

黒子「そのカード、何処で手に入れたのかお話していただけますでしょうか?」

マチ「逃げるか・・・」

マチは踵を返すとその場から凄いスピードで離れて行った。

黒子「ちょっ!!お待ちなさい!!」

マチ「とりあえず巻く!!」

黒子「お待ちなさい。と申し上げましたわね?」

マチ「!?」

先程の少女がマチの目の前にいきなり現れた。

マチ(いつの間に?)

黒子「逃げた理由・・・勿論教えてくれますわよね?」

マチ「逃げた・・・?違うね」

黒子「と、申されますと?」

マチ「ここなら人がいない」

気付くとそこは路地裏であった。

黒子「もう一度聞きますわ。そのカード、何処で手に入れましたの?」

マチ「殺して奪った。相手は知らない。これで満足?」

黒子「え?」

次の瞬間、マチは黒子の背後に回り込んだ。
黒子の首に念糸が巻かれる。

黒子「がっ!?」

マチ「運が悪いと思って諦めなよ」

黒子「がががががが・・・」

黒子の全身から力が抜ける。
次の瞬間、それは物言わぬ肉塊と化した。

初春「・・・白井さんと連絡が取れないんです」

美琴「・・・寮にも戻ってないし、一体何やってんだろ黒子の奴?」

佐天「まさか・・・白井さんに限ってそんなこと無いですよね?」

初春「佐天さん!不吉なこと言わないで下さい!!」

美琴「黒子・・・」

固法「・・・」

初春「あ、固法先輩」

固法「・・・みんな、よく聞いて。それで驚かないで欲しいの」

佐天「な、何ですか?は、ハハハ」

固法「・・・白井さんが遺体で発見されたわ」

美琴・初春・佐天「!!!!!!」

固法「首を絞められて殺されたそうよ・・・」

初春「そ・・・そんな・・・し、白井さんが・・・」

佐天「いやああああああああ!!」

美琴「く、黒子・・・」

初春「ううっ・・・えぐ・・・白井さん!!うえーん」

美琴「・・・・・・!!」

佐天「ちょ、御坂さん!何処へ行くんですか!?」

美琴「・・・ちょっと散歩」

佐天「!!さ、散歩ですか?こんな夜に?」

固法「御坂さん・・・まさかとは思うけど・・・」

美琴「・・・・・・」

バタン

佐天「あ・・・み、御坂さん!!」

カツカツ

御坂(黒子を殺した犯人を私は絶対に許さない!!)

その頃・・・

クロロ「着いた、か」

フェイタン「ここが学園都市、ね」

佐天・売春「白井さん!無事だったんですね!」

黒子「もウ、大丈夫でスノ」


ピッピッピッ………
シャルナーク「ふう、変な喋り方だよな。この子」

車中

フィンクス「しかし、たまたま数人乗りの車が通り掛って助かったな」

フェイタン「車とIDカード両方クリア、ね」

シズク「せまーい」

クロロ「学園都市内に入ったら、まずマチと合流するぞ」

シャルナーク「そうだね。その後新しく掴んだ情報を話すよ」

コルトピ「・・・酔いそう」

その頃・・・

土御門「ここでいいぞ」

結締「・・・(こくっ)」

土御門「何か緊急の用か?」

アレイスター「・・・学園都市内に侵入者が入った」

土御門「何?また魔術師の連中か?」

アレイスター「いや、それよりも厄介な連中だよ」

土御門「勿体振るな、早く教えろ」

アレイスター「幻影旅団・・・という名に聞き覚えはあるかね?」

土御門「!?何!?」

アレイスター「既に数人が彼らの手に掛かり殺されている」

土御門「・・・で、俺への用件はなんだ?」

アレイスター「学園都市最強のレベル5・・・と言えば分かるかな?」

土御門「・・・確かに彼ならば幻影旅団に対抗出来るが」

アレイスター「後は言わなくても分かるな?」

土御門「・・・善処してみるよ」

キキーーッ

マチ「意外に早かったね」

クロロ「10万3000冊の手掛かりはあったか?」

マチ「すまないね、これといって・・・」
シャルナーク「そのことなんだけど、これを見て欲しい」

そう言うとシャルナークはノートパソコンを取り出した。

シャルナーク「この子がその10万3000冊を記憶しているという例の子さ」

マチ「!このガキ、見たよ。・・・とは言ってもすれ違いだったけどね」

クロロ「そうか、・・・この仕事も早く終わりそうだな」

フェイタン「レベル5と戦ってみたかったね」

美琴「?こんな道の真ん中に車止めて何やってるのかしら?」

マチ「あ、そうだ。一つしくっちまってね。ガキを無駄に殺っちゃったよ」

シズク「えー?私が到着する前に殺しちゃったら証拠隠滅出来ないじゃーん」

クロロ「まあ問題は無い、姿を見られたわけじゃないんだろ?」

マチ「まあ極力監視カメラは避けてたから大丈夫だと思うよ」

美琴「ちょっと・・・」

てか流星街出身だからだろ

クロロ「ん?」

美琴「今、何て言った?ガキを・・・殺った?」

マチ「・・・・・・」

美琴「ねえ、そのガキってまさか・・・」

マチ「聞かれてたか・・・こいつも殺っちゃう?」
フェイタン「なら、私やるね」
フィンクス「じゃあ、お前死んだら次俺な」

美琴「・・・あんたたちが、あんたたちが黒子を!!!!」

美琴の体を電気がほとばしった。

フェイタン「さて・・・お前、楽しませるといいよ」

美琴「っざけてんじゃないわよ!!!!」

美琴の手から電撃が放たれた。
咄嗟にその場にいた全員が避け、車に直撃する。
次の瞬間、爆発が起きた。

シャルナーク「なるほど、これが超電磁砲か。フェイタンの望み通りのレベル5だよ」

フェイタン「?それ、本当か?レベル5、こんな弱くないね」

美琴「!?何ですって?」

フェイタン「お前、手を抜いてるか?本気出すといいね」

美琴「ブチン」

美琴はポケットからコインを取り出すと、それを空へ放り投げた。
次の瞬間、コインは超加速してフェイタンへ向かう。

フェイタン「!?」

ドーーン!

美琴「ハァハァ」

フェイタン「失望したね。その程度か能力者?」

美琴「え・・・?嘘・・・でしょ?」

フェイタンは念によりガードしていた為、殆ど無傷であった。

フェイタン「もういい、お前死ね」

美琴「えっ・・・?」

次の瞬間、美琴の下腹部に衝撃が走った。
美琴が恐る恐る見ると、そこにはフェイタンの腕が突き刺さっていた。
口から大量の血が溢れてくる。

美琴「ぐぁっ・・・ごぽぁ・・・」

美琴の意識が完全に消えるのに時間は掛からなかった。

ノブナガの円4mは制約で、
ノブナガの能力は円(刀の間合い)に入った対象をオートで斬りつける操作系能力者
口癖の「~したら斬るぜ」は対象を特定するための誓約行為
人間の限界を超えた超反応&超スピードで居合かますノブさんカッコいい!

とか妄想してたら、ガイドで強化系になってました
強化系なのに強化系を馬鹿にして腕相撲も弱いノブさん……

>>119
俺と全く同じ妄想してる人がいたとは

ゴン「ねェ、ゴレイヌは一体どんな修業したの?」

ゴレイヌ「まずゴリラを具現化しようと決めてからはイメージ修業だな
最初は実際のゴリラを一日中いじくってたな。とにかく四六時中だよ
目をつぶって触感を確認したり、何百回何千回とゴリラで射精したり
ずーっとただながめてみたり、なめてみたり、音を立てたり、嗅いでみたり
ゴリラで遊ぶ以外何もするなと師匠に言われたからな
しばらくしたら毎晩ゴリラの夢を見るようになって、その時点で実際のゴリラをとりあげられた
そうすると今度は幻覚でゴリラが見えてくるんだ
さらに日が経つと幻覚のゴリラがリアルに感じられるんだ
重さも冷たさもすれあう音も聞こえてくる
いつのまにか幻覚じゃなく自然と具現化したゴリラが出ていたんだ」

シズク「デメちゃん、お願い」

フェイタン「ちっ、つまらな過ぎて反吐が出るね」

フィンクス「とっととずらかるぞ。さっきの爆発で誰か来るかも知れないし」

クロロ「バラバラに行動するぞ。手分けした方が早く見つかる」

シャルナーク「そうだね。見つけ次第捕獲ってことで」

フィンクス「じゃあ、誰が先に見つけるか競争な」

シズク「私のいないところであまり人殺すの止めてねー。証拠隠滅出来ないからー」

マチ「私は面割れてる可能性あるから、なるべく大人しくしてるよ」

コルトピ「じゃあ」

それぞれバラバラに行動を始めた。
その頃・・・

一方通行「あ~、ダリィな~」

「普通の状態」と「絶状態」じゃ全然違うからなぁ

フィンクス「・・・で、ここは何処なんだ?」

フィンクスは確かに人通りの多い道を歩いていた筈である。
だが、気付くと周りに人はいなくなり、無人の道路という奇妙な道の上を歩いていた。

フィンクス「念・・・いや、超能力って奴か?」

神裂「違います」

フィンクス「誰だ?」

神裂「名乗る必要がありますか?」

フィンクス「確かにねえな、で俺に何か用か?」

神裂「10万3000冊・・・と言えばお分かりでしょうか?」

フィンクス「なるほどなあ、あのガキの保護者か関係者ってとこか?」

神裂「あなたたちに・・・幻影旅団に彼女を渡すわけにはいかない!!」

フィンクス「面白え・・・」

フィンクスは右腕を構えた。

フィンクス「10回・・・ってとこか?」

ここで聖人投入か

シズク(うーん、つけられてるよね完全に)

シズクは後ろを振り返る。
一見誰もいないように見えるが、よく注意をこらせば長身の男が彼女の後をつけていた。
シズクは立ち止まり、振り返った。

シズク「すみませーん。隠れてもそこにいるの分かってるんですけどー」

ステイル「・・・流石は幻影旅団だね」

シズク「私たちを知ってる?」

ステイル「・・・ああ、よく知ってるよ。最低のクズ集団だってこともね」

シズク「別に否定はしません」

ステイル「君には悪いけど、死んでもらうよ?」

シズク「ごめんなさい。そういうわけにはいかないです」

シズクは次の瞬間、デメちゃんを取り出して戦闘体勢を取る。

ステイル「・・・それが念って奴か。おぞましいね」

シズク「ムッ、デメちゃんの悪口は許さないよ」

ステイル「許さない?許さないのはこっちだよ。あの子を付け狙いやがって」
ステイルの周りを炎を包む。
ステイル「楽に死ねると思うなよ?」

ちょっとお風呂入って来る。
20分以内には戻るノシ

魔術の場合は元になった伝承までわざわざ教えてくれる老婆心っぷり

黄泉川「ったく、何処のいたずらじゃん」

爆発の音がしたとの通報で現場へ駆けつけた黄泉川たちだったが、いざ来て見ればそこには何も無かった。
正確には、地面が多少えぐられてはいるがそれだけであった。
何が爆発したのかさっぱり分からない。

黄泉川「また能力者同士のケンカじゃん?ったく」

シャルナーク(あれがあの集団のリーダーかな?)

その黄泉川を陰からシャルナークが覗いていた。
右手にはアンテナを持っている。

シャルナーク(よし!)

黄泉川「!?」

それは一瞬の出来事だった。

シャルナーク「・・・これでよし。人海戦術ならこれくらいやらないとね」

すぐにシャルナークはその場から身を隠す。

スキルアウトA「・・・どうしました?」

黄泉川「・・・大丈夫だ、問題ない」

シャルナーク「OK,問題ないね」

アンチスキルな

やべ、ガチで間違えたw
スキルアウト→アンチスキル ね

なぁトピ主いなくなったし俺が続きかいていいか?
制作じゃ結構有名な書き手なんだが…

学園都市が本気になったら、圧倒的火力と単純物量による単純圧殺で一部の特定念能力者(空間的なのとか)を除いて誰だろうと消し炭だろ。

>>247
禁書はアニメ1期しか見てないけどそんなことまでできんのか

>>247
どうやって居場所特定するんだよ
念能力者にはハンターや一級犯罪者がウヨウヨしてんのに
しかも学園都市外の街中にいるところをそんなやり方で制圧したら国際問題になる
個人相手に戦争やるわけじゃないんだから

>>248
国(ロシア)vs都市の戦争で余裕勝ちだからなぁ

>>248
王を焦がした爆弾あるじゃん、あんなの目じゃねーよ。

現実で「叩き潰す」って目的で狙われたら流石に念能力者個人じゃあ圧し勝てない。
隠蔽系の能力とか(パーフェクトプランの親戚みたいな)、念能力で作った空間に籠城されたら難しいだろうけど。

>>250
あー、まあそりゃそうだな。
俺の理屈も大雑把すぎてアレだったわ。
周りの被害とか国際情勢とか考慮に入れなければ、って感じで。

>>252補足
普通に地球上にいる限り学園都市の探索から逃れるのも難しいだろうし。


何真面目に語ってんだ痛いわ俺…。ごめん。

>>245
本当に続き書いてくれるなら何時でも譲渡しますよw
ちょっともう疲れて、明日も早いので寝ようかと・・・

ちなみに今、コルトピをどう使おうか思案中
あと、フェイタンもどうしようか思案中
クロロは一方さんとやらせる予定、こっちは今までの様な無双はない
フィンクスvs神裂さんも無双はない

あとシャルが黄泉川操ったのはアンチスキルに命令させてインデックスさん探させる為

取りあえず引継ぎに当たっての構想はこんな感じ
勿論本気で続き書くなら遵守しなくても良しです

明日も残ってたら続き書きます
もう眠いんだパトラッシュ・・・

>>245はコピペだぞ

>>255
ハンターライセンスは売れば七代遊んで暮らせて、取得一年以内に住人に一人が紛失
一級犯罪者は数万から数十万の倍率潜ったプロハンター達に常に追われる
どちらも盗難や暗殺や追手に対して、常日頃からかなりの集中力を注いでいるはず
そりゃ念能力者連合VS学園都市なら文句なく学園都市が勝つだろうが

>>263
超上空から飛行機で高火力をドカン、なら警戒とか関係ない気がする。衛星からビーム砲くらいはやれそうだし。

でも念能力者vs超能力者、だったら念能力者無双だろうな。
さんざ言われたけど能力者とか基本学生だし。
「戦闘開始」の切り替えが鈍すぎる。
基本身体能力に加えて、出鼻から殺す気で動ける組だもの。
相対した瞬間に瞬殺か、念能力にハメられるかだべ。

>>267
警戒するのは勿論だけど、普段は潜伏してたり、撹乱のために情報を操作したりしてるはず、って事
大まかな居場所が分からなきゃ爆撃自体が成り立たないし、衛星だって万能じゃない
中にはジンみたいに情報の取引が規制されてるような人もいる

念能力者も作中で活躍してるような一流はほんの一握りで、
大半は念という言葉すら知らない奴や、天空闘技場のザコみたいな連中なんだけどな

>>273
科学的な情報規制は学園都市の前じゃ紙っペラじゃね。

考えてみるとレベル5も7人しかいないしな…。
まともに戦闘できるのがレベル4以上だとしても、やっぱ数が足りないな。
でもテレポート系能力って実は超強いんじゃねーかと思ってる。ドタマに鉄釘(もっとデカいものでもいいし)をサクリ、で終了だし。
効果範囲の数十メートルまで近づくだけならさほど難しくもなくね。規格外に広範囲の円は厄介だけどな。

つか、科学勢って、ピトーのオーラとか見ても正気でいられるの…?
ヒソカやイルミクラスでも心折れそうな気が。
そう考えるとますますヒト対ヒトじゃあ科学勢勝てなさそうだ。



語りすぎたごめん。
やっぱ火がつくと止まらないわ。そりゃキモい言われるわ。
もう寝るぜ。

今、帰宅しました

続き書きます。

黄泉川「シスターの格好をした女の子を捜せ!」

アンチスキル「ハッ!」

ピッピッ

シャルナーク「さあて、これで良し、と。これで大分見つかる可能性は高くなったね」


固法「・・・アンチスキルから連絡があったわ。シスターの格好をした少女の捜索だそうよ」

初春「ううっ・・・白井さーん・・・」

固法「初春さん!あなたはジャッジメントでしょ?シャンとしなさい!」

佐天「無茶言わないで下さいよ!白井さんが死んだんですよ!?」

初春「グスン・・・、いいんです佐天さん」

佐天「初春・・・」

初春「えーと・・・監視カメラの映像を出します」


固法「・・・!ここにいるわね」

コルトピ「へー、その子は上条当麻って奴の家にいるんだ?」

シャルナーク「うん、アンチスキルという組織に捜させたから間違いないと思う」

コルトピ「で、その操ったアンチスキルはどうしたの?」

シャルナーク「取りあえず始末したんだけど、シズクと連絡が取れなくてね。
        死体は隠してあるけど、あまり時間を掛けたくはないね」

コルトピ「あ、シズク」

シズク「あ、コルトピにシャルナーク」

コルトピ「焦げてるね?」

シズク「あー、聞いてくれるー?」

ステイル「魔女狩りの王(インノケンティウス)!」

シズク「わーすごい」

シズクの目の前に炎の巨人が立ちはだかる。

シズク「これは念じゃないみたいだけど、デメちゃんじゃ吸えないかな?」

シズクは手に持ったデメちゃんで目の前の炎の巨人を吸おうとするが出来ない。

シズク「ざーんねーん」

ステイル「そのふざけた掃除機とともに焼け死ね!」

シズク「!!」

シズクの体が炎に包まれる。

ステイル「灰になれ!」

炎はゴーーーーと燃え盛り、勢いは全く衰えない。

ステイル「やりすぎたかな?でも相手は幻影旅団。やりすぎということはないか」

ステイルは煙草を咥える。

ステイル「意外とあっけなかっ・・・た!?」

次の瞬間、ステイルの頭に衝撃が走った。

ステイル(殴られた・・・!?)

思わず衝撃を受けた場所に触れてみた。
柔らかい。
ぐにゃぐにゃしている。

ステイル「え・・・?」

触った手が真っ赤に染まっていた。
それを確認した瞬間、ステイルの意識は消えてしまった。

シズク「・・・上着、高かったのに」

血塗れのデメちゃんを抱えたシズクがそこに立っていた。

シズク「・・・それで上着無くなっちゃったんだー」

シズクの上半身は今、ブラジャー一枚だけであった。
わき腹に蜘蛛のマークが見える。

シズク「コルトピの能力で何とかならないのー?」

コルトピ「なるわけないじゃん」

シャルナーク「フーム、そいつはきっと魔術師って奴だね」

シズク「魔術師?」

シャルナーク「なるほど、早いところ10万3000冊を手に入れないと、ちょっと面倒くさいことになりそうだよ」

シズク「団長、大丈夫かなー?」


クロロ「・・・・・・」

一方通行「おい、てめーが盗人の親玉か?」

クロロ「誰だ貴様?」

一方通行「あァ?こっちが聞いてンですけどー?質問に質問で答えるなって習わなかったンですかー?」

クロロ「生憎と、こっちはそんなまともな教育は受けてないんでね」

シズクはどうやってステイルの炎から脱出して攻撃したんだよww

一方通行「まあ、いいか。てめーはすぐに死ぬンだからよ」

クロロ「何で俺を狙う?」

一方通行「答えると思ってンのかよ?」

クロロ「そうか・・・」

次の瞬間、クロロが一方通行の目の前に現れる。

一方通行「!!」

クロロ「手間は掛けん。死ね」

クロロの手刀が一方通行を襲う。
次の瞬間、その手が何かに弾かれた。

クロロ「!?」

一方通行「てめーが死ね」

一方通行の手がクロロへと向かう。

>>390
上着を脱いで、それを身代わりにして素早くステイルの背後に回った
ってことじゃダメカナ?

クロロ「!」

クロロは素早く後ろへ下がり、一方通行の手を交わす。
あの手に触れてはいけない。
クロロの勘がそれを告げていた。

クロロ(・・・さっきのは一体?)

クロロの手刀は間違いなく一方通行の喉へと到達する直前であった。
だが、その瞬間まるで磁石の同じ極同士が反発するかのように右手が一方通行から離れてしまった。

クロロ「超能力・・・か。どんなカラクリだ?」

一方通行「あァン?」

クロロ(超能力・・・念と同じ様に盗めるかは分からんが・・・試してみる価値はあるな)

クロロ「今、何をやったかと聞いている」

一方通行「・・・てめーは馬鹿か?ンなことホイホイ話すと思うのか?」

クロロ(まあ、自分から能力をべらべらと敵に喋る間抜けはいない・・・か)

いや一方さんなら普通そこで自分の能力説明するだろ・・・

そもそも名前がわからん

>>400
鈴科百合子に決まってんじゃん

クロロの念能力 盗賊の極意(スキルハンター) を成功させるには4つの条件がある。

1.念能力を実際に目で見る
2.相手に念に対して質問し、相手がそれに答える
3.本の表紙の手形と相手の掌を合わせる
4.1~3を1時間以内に行う

そもそもこの能力が念以外の能力に対応しているかは分からない。
だが、今見た能力がかなりのレア能力であることは間違いない。

現時点で最難関は3番目である。
相手の能力が自分の想像の通りならば相手に触れられるかさえ定かじゃない。
それなのに『本』に触らせることなど出来るのだろうか?

クロロ(面白くなってきたな)

クロロはニヤリと笑う。

一方通行「・・・てめえ、何笑ってやがンだ?」

クロロ「何、少し歯ごたえのあるゲームが出来ると思ってな」

一方通行「・・・言ってろ、この三下があああ!!」

>>362
悟空の全能耐性って何?

>>405
ttp://www38.atwiki.jp/saikyouhero/pages/1521.html

神裂「七閃!」

フィンクス「!?」

神裂が刀を振ると、フィンクスの体が引き裂かれる。
先程からフィンクスは防戦一方であった。

フィンクス「ちっ、ちょこまかしやがって・・・」

フィンクスの念能力、廻天(リッパー・ サイクロトロン)は腕を回転させることで
念を莫大に増幅させる強化系の能力である。
回転させる回数によってその上昇幅も変わるのだ。
だが、いくら増幅してもそれを当てられなければ意味が無い。
フィンクスの攻撃は上手くいなされていた。

フィンクス(ちっ、我ながら使いにくい念能力だぜ)

神裂「・・・帰りなさい」

フィンクス「あん?」

神裂「彼女を諦め、大人しく帰るならば命までは取りません」

フィンクス「そうかよ」

神裂「・・・どうやら分かってはくれないようですね」

フィンクス「ぺっ」

フィンクス(とは言っても、このままじゃジリ貧だな)

神裂(・・・凄まじい破壊力。あれが直撃してしまえばいくら私でも)

周囲はフィンクスの攻撃で惨々たる有様だった。

神裂(このままでは人払いのルーンも意味が無くなります)

フィンクス「行くぜオラァ!!」

フィンクスは腕を数回回して再び殴りかかる。
神裂は紙一重でそれを交わす。
外れた拳は地面を砕いた。

神裂(!!しまった、人払いのルーンが!!)

>>407
こんなもんソースになるわけねえだろ

>>412
全能耐性とか最強スレの造語だろ何言ってんだ

幸い人通りは無かったが、無人の空間では無くなってしまう。
このままでは相手の援軍が来る恐れもある。
そしてその予感は的中した。

マチ「フィンクス、何やってんのさ?」

フィンクス「・・・マチか?」

マチ「みっともないねえ」

フィンクス「・・・るせえ!」

神裂(まずいことになりました)

いくら相手が相手でも本気を出すことは躊躇われる。

神裂「七閃!」

再び刀を振る。
しかし・・・

マチ「子供騙しだね」

先程とは違い、2人とも無傷であった。

マチ「私に糸で挑むなんて10年早いよ」

このスレから迸る無知っぷりは釣りだよな?

反射中の一方に触ったら死ぬんじゃ・・・?
硬かなんかでガードしてたのかね?

>>418
一方は甘いからその反射で殺さなくても殺せると思って殺さなかったんだろ
原作でもそんな感じだし

木原神拳(笑)は思考を読む必要あるから木原クゥンにしか使えないけどな
木原神拳(笑)を身体能力が高いってだけで使うSSは大抵糞ww

佐天「・・・助け・・・て」

それは数分前の出来事だった。

ジャッジメント第177支部でシスターの調査を終えた3人はそれぞれ帰宅の準備をしていた。
だが、その時突如何者かが支部内へ入り込んできた。

固法「誰!?」

アンチスキルを呼ぼうと電話に手を伸ばす固法。
だが、次の瞬間世界が180度回転した。

固法「・・・え?」

そのまま意識を失う。

初春「!?こ、固法先輩!?」

初春が見たのは、まるでトーテムポールの様に首が逆さまになった固法の姿であった。

初春「ひ、ひいいいい!!」

声にならない声を上げる初春。

フェイタン「やっぱり超能力者、あっけないね」

フェイタンの視線が初春へと向けられた。

マチの糸ってそんなにすごくないよ
糸の長さと耐久が反比例するから
七線のように長く使えば簡単に切れてしまう程度のもの

>>424
神裂が油断してたんだろ
神裂だし

禁書キャラはスペックでどんなに勝ってようが油断しまくりだからすぐに負ける
ステイルは油断しないけどステイル(笑)だから仕方ない

初春は思わずへたり込んだ。
失禁し、地面を濡らす。

初春「あ・・・あわわわわ・・・」

フェイタン「・・・・・・・・・・・・」

ザシュッ

初春の周りに広がった尿が赤く染まった。

佐天「う~いは~る!お待た・・・」

トイレから戻って来た佐天はあまりの光景に思考を停止させた。
先程まで会話を交わしていた2人が無残な姿に変わっている。
ただの中学生にしか過ぎない佐天にとって、あまりにも現実感のない光景であった。

佐天「・・・・・・・え?」

フェイタン「見られた・・・始末するね」

目の前の男の言葉。
何を言っているか分からない。
何も出来ない。

次に気が付いたのは、喉から血が噴出し、意識が消え行く寸前であった。

初春と左天さんはおしっこ臭いな

>>429
石材持ってないステイルなんて本体がただの的だからな

シャルナーク「あ、フェイタン。良かった。先に始末してくれたんだね」

フェイタン「ああ、全然手応えなかたよ」

シズク「デメちゃん。お願い」

コルトピ「こんなとこで何するの?」

シャルナーク「ここで上条当麻って奴の家を調べるのさ」

シズク「あー、だからさっき電話帳でここの場所調べてたんだね」

コルトピ「調べてどうすんの?」

フェイタン「勿論、上条殺す。それでガキ攫うね」

シャルナーク「まあ、一番確実な方法だね。シズクもいるし」

シズク「へっくし!う~、寒い~。上着欲しいなあ」

上条さんならきっと首チョンパしても生えてくるんだろうな

>>419
えっそんな微妙な匙加減なの?
確かに一方はツメが甘いけど、直接触ってもセーフなのか
触れたら問答無用で爆散して終わりだとばっかり思ってたわ

死なないというより上条さんはナメック星人なんだろ
だから女に囲まれても何もしないんだよ
あいつら分裂で繁殖するから

>>441
素手で触られても一方が血流とか操作しようと思わなければ反射するだけ
だからチンピラとかは見のがしてもらってる

一方通行はベクトル操作で自分を超加速させ、クロロへ殴り掛かる。
しかし、クロロはその攻撃を紙一重で避けた。

クロロ「!・・・これは凄いな。念無しでここまでやるとはな」

一方通行「オラァ、オラァ、避けてんじゃねえぞ三下ァ!!」

クロロ(こっちから手を出せば奴の思うツボ・・・かといって待ってもくれないか)

クロロは防戦一方となった。
片や一方通行も相手の動きに舌を巻く。

一方通行(チッ、当たらねェ)

膠着状態が続く。
先に動いたのはクロロの方であった。

クロロ「・・・・・・」

一方通行「!?」

一方通行(あいつ、いつの間に本なんか取り出しやがった?つーか、本だァ?
      殺し合いの最中に何調子こいてンだあ?)

クロロ「・・・・・・」

一方通行の動きが止まる。
相手の一挙一動が気になって動けない。

クロロ(迷っているな?それでいい。今はそれで・・・)

魔術も知ってて、さらに能力の街にいるのに戦闘中にわざわざ取りだす本がただの本だと思う一方さんさすが

>>449
シャルナークは超電磁砲知ってたぞレベル5だってことも

>>450
一方さんの頭のよさは作者の頭に比例する
あとはわかるな

>>451
そりゃ大覇星祭とかに参加してる例外的なレベル5だからな
一方さんとか麦のんとかは実際に相対してもわからないくらいの知名度

>>452
大体原作もこんな感じだけどなw

マチ「・・・あん?」

フィンクス「余計なことしてんじゃねーよっつったんだよ」

マチ「ハン、そのザマでよく言えたもんだね」

フィンクス「るせーよ。余計な手出しすんじゃねー」

マチ「別にアンタを助けたわけじゃないよ。何勘違いしてんのさ」

フィンクス「なんだよコラ?まずてめーから殺してやろうか?」

マチ「やれるもんならやってみなよ。私はアンタが前から死ぬほど気に入らなかったんだ!
    この際、決着つけてやろうか!?」

神裂「・・・・・・・・・」

神裂(彼らは何故この期に及んで仲間割れを?ここは2対1で戦うのが何よりも得策なのに)

フィンクスとマチの間に一触即発の雰囲気が漂う。

すみません、今日はもうこれで寝ます。
続きは明日書きます。

日付変わる前に埋まる予感w

ハンター×禁書って絶対途中で頓挫するよね、主に禁書厨の考察に阻まれる形で
そしてなぜか作者は旅団厨で、禁書はアニメとSSくらいの知識しかないよね、ステイル神裂除いたら絶対科学勢しか出てこないし

両方好きな俺的にもハンターの、それも今では中堅レベルに墜ちた旅団が禁書組を蹂躙できるとは思えないなあ。
念は純粋な肉体の攻防力を基礎においてるから、少なくとも体は素人の科学組の一部は上回っているだろうけど、玄人の魔術側には普通にやっても勝てないだろ。
聖人とかナチュラルで音速の越えて動きつつ複数の魔術を高速で使えるし

誰か、どっちのファンも納得できるような濃厚な心理バトル書いてくれたらみんな幸せになれるのにね
アックアさんvs王とか見てえよ。

>>463
ハンター×禁書を書くやつはハンターの方の知識も中途半端だから仕方ない

もうちょい作文をおべんきょした方がいいなこりゃ

>>475
批評家様はこんなところ来ちゃいけませんよ

>>491
ただコイン投げたわけじゃなくて、レールガンだろ?
2PJのエネルギーを使ったレールガンを受け止めたじゃん
不意打ちするまでの距離が10メートルだったとして、フェイタンの速度はマッハ数百ってところか?
このフェイタンにかかれば核兵器扱いされてる聖人とかも雑魚だな

>>492
御坂の不意打ちに対する防御は電波で判断してるからそれを抜けられるフェイタンは音速の数百倍とかのレベルじゃないだろ
人間の生体電気より早く、距離を詰められるからとてつもない速度。ほとんど光速と考えていいんじゃない?
それなら例え王が光速でも倒せるな

御坂がレーダー探知機があるから不意打ち無理なら
念能力者も円があるから不意打ち無理?
視認している時点であんま関係ない話だけど

>>501
御坂に不意打ちが無理なのはカンムル、疾風迅雷の円が超広い版+遠距離攻撃可能版だからなだけ
光速とか電気の速度越えて動いたら不意打ちできるよ

いい加減美琴厨は諦めろよ
オート反応じゃないと強すぎって言われてるのに

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『美琴アンチが集まってきたと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        いつのまにか美琴アンチ同士が喧嘩してた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか

   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

帰宅しますた。
今日で終わらせたいなあ。

クロロと一方通行の睨み合いは長くは続かなかった。

一方通行「うぜぇ・・・いいこと考えたぜ」

一方通行は自販機の側のゴミ箱を蹴り倒す。
すると、辺りに空き缶が転がる。

一方通行「俺の能力を使えば、こンなことだって出来ンだぜ?」

一方通行は空き缶をベクトル操作でクロロへ向け飛ばし始める。

クロロ「!?」

クロロは高速で飛んで来る空き缶を僅かに体の軸をずらして避けた。

一方通行「ヒュー、やるじゃねえか。けどよぉ、いつまで避けられるかな?ああン!?」

一方通行は立て続けに空き缶を飛ばし始めた。
クロロは全て避けるが、徐々に空き缶の飛んで来るスピードが加速している。
そして、避け損ねた空き缶がクロロの足を直撃する。

クロロ「くっ!?」

一方通行「いいざまだなぁ、ええ三下ァ!?」

クロロ(咄嗟に硬を使ったからダメージは無い・・・しかし、このままでは)

トゥルルルルル

クロロの携帯が鳴る。

クロロ「おい、携帯が鳴ってる。ちょっと出てもいいか?」

一方通行「あン?ンなこと許すと思ってンのかよ?」

クロロ「仕方ない、貴様の能力を盗むのは諦める」

クロロは本を開いた。
次の瞬間、一方通行の姿がそこから消えた。

クロロ「ふう、おっと早く出るか。もしもし・・・シャルナークか。・・・ほう、10万3000冊を手に入れたか。
    分かった、後で合流する」

クロロは携帯を切ると、すぐにその場から離れて行った。


一方通行「おい・・・ここは何処だよ?」

一方通行は自分の身に何が起きたのか理解出来なかった。
唯一つ分かったこと、それは

あの場所から別の場所へ移動させられた。

誰が?
俺が?

一方通行「・・・ちくしょう。クソがああああああああああああああ!!!!」

フィンクス「・・・だとよ。もうここには用はねえ。戻るぞマチ」

マチ「目的を達成したならここにいる意味は確かにないね」

神裂「目的・・・?達成・・・?・・・まさか!?」

神裂は最悪の事態が起きたことを理解する。

神裂「待ちなさい・・・!このままあなたたちを行かせると思いますか?」

フィンクス「あん?お前何勘違いしてんだ?」

神裂「勘違い?」

フィンクス「お前は確かに強い。だが、だからと言って俺たちを止めることは出来ないぜ。
      俺たちは盗賊らしく逃げさせてもらう。全力でな。戦いは互角でも、追いかけっこはどうかな?」

そう言うと、フィンクスは腕を数回回して地面を思い切り殴った。
大量の瓦礫が宙を舞い、地割れが発生する。
神裂は咄嗟にジャンプしてそれらを避けるがそれが不味かった。

神裂「!?しまった、見失った!?」

フィンクスとマチの姿が瓦礫に紛れてその場から消えていた。
気配を読もうとするが、それも分からない。

神裂「くっ!!やられました!!」

なお、この時フィンクスとマチは更に地面を殴り地下層へと降りていた。
そこから素早く逃げ去ったのであった。

上条「ちく・・・しょう」

自慢の右手がぐしゃぐしゃで見るも無残な状態なのに痛みを全く感じていない。
脳が痛みなどの生きるために必要な感覚をシャットダウンしていた。

上条「インデ・・・ックス・・・」

遡ること30分前・・・


フェイタン「ここが上条の家、ね」

シャルナーク「正確には学生寮だね」

シズク「すごーい。学生なのにこんないいところ住めるんだー」

コルトピ「早く行こうよ」

インデックス「とーまー、お腹空いたんだよ!」

上条「もう学生は眠る時間でせうが。こんな時間に何か食ったら太っちまうぞ」

インデックス「おーなーかすーいたー」

上条「ったく、じゃあコンビニで何かお菓子買って来るからそれで我慢しろよ」

インデックス「わーい、私焼きプリンだと嬉しいな」

上条「ハイハイ」

上条がドアノブを掴んだ。
その瞬間だった。

ドーーーン

上条「え?」

ドアがまるで漫画の様に部屋の中へ吹っ飛んでいった。

先程までドアがあった場所には背の低い男が立っている。

上条「あの・・・どちら様で?」

フェイタン「お前、上条か?」

上条「上条さんは私でございますが・・・」
上条(!!まさか魔術師か!?格好的に)

フェイタン「そうか・・・じゃあ死ね」

フェイタンの蹴りが上条の腹部を直撃する。

上条「ガハァッ!!」

潰れたカエルの様な声を上げ、そのまま崩れる上条。
それを尻目にフェイタンは部屋の中へと入っていった。

インデックス「とーまー?何があ・・・」

フェイタン「見つけたね。10万3000冊」

インデックス「あ・・・あ・・・ああ・・・」

突如向けられた何かにインデックスは思わずへたり込み失禁する。
するとスフィンクスがインデックスい駆け寄り、主人を守ろうとフェイタンを威嚇した。

インデックス「だ、ダメなんだよスフィンクス・・・。こ、殺されちゃう!」

フェイタン「安心しろ、お前今は殺さないね」

フェイタンは冷酷にそう言うと、インデックスの元へと歩み寄った。
インデックスは震えるだけで、その場から動こうとしない。

フェイタン「暴れたり大声出されたりすると面倒。取りあえず舌でも引っこ抜くか?」

インデックス「た、たすけ・・・」

その時、スフィンクスがフェイタンに襲い掛かった。

スフィンクス「シャー!」

フェイタン「邪魔ね」

フェイタンはスフィンクスの頭を鷲掴みにすると、そのまま握りつぶしてしまった。
手の中で血と肉の塊と化したそれを放り捨てる。

フェイタン「さあて、こっち来るね。来ないなら無理矢理でも連れてくよ」

インデックス「たすけて・・・助けて当麻!!」

ガシッ

フェイタン「!?」

その瞬間、フェイタンの体は強制的に絶の状態になった。

上条「待ち・・・やが・・・れ・・・」

上条の右手がフェイタンの足をしっかりと掴んでいた。
それを支えに上条は立ち上がっていく。

上条「インデックスに・・・手を・・・出すな・・・」

フェイタン「お前・・・私に何した?」

上条「うおおおおおおお」

上条は右手でフェイタンの体を掴みながら、左手の拳でフェイタンの顔面を殴った。

フェイタン「なっ・・・!?」

上条「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

フェイタン「・・・お前、見直したね。」

上条「え?」

フェイタン「でも、死ね」

フェイタンは上条の右手を掴むと、それを思い切り握りつぶした。

上条「うぎゃあああああああああああああ」

インデックス「と、当麻あああああああ」

フェイタン「#$%&(雑魚のくせに俺を殴りやがって・・・てめーはただじゃ殺さねえ)」

上条の右手の骨は完全に粉砕された。

そこから地獄の様なリンチが始まった。
爪という爪は剥がされ、歯という歯は引っこ抜かれ、骨という骨は折られた。
生きているのが奇跡というくらいまでボコボコにされた上条はそのまま地面に突っ伏し動かなくなった。

インデックス「当麻ーーーー!!」

フェイタン「お前、うるさいね」

そう言うと、フェイタンはインデックスの腹を殴りつけた。

インデックス「うぅぐ!?」

インデックスはすぐに意識を手放した。

シャルナーク「終わったかい?じゃあ、団長に報告するよ」

シャルナークは持っていた携帯から団長へと電話をする。
用件を伝え終わると、シズクがデメちゃんを取り出した。

シズク「後始末は?」
フェイタン「必要ないね。あいつ生きてる。どうせあと1時間も持たないだろうけどね」
シズク「うん。猫の死体は・・・ま、いいか」

そうして4人はその場を去って行った。
その様子を陰から見ていた者が1人いた。

土御門「すまない・・・俺1人ではどうすることも出来ん」

土御門は震える拳を壁に叩き付けた。

数時間後

幻影旅団のアジト


フランクリン「こいつが10万3000冊を記憶しているのか?ただのガキじゃねえか」

ウボォーギン「で、どうすんだ?こいつ連れて来てよ?」

クロロ「パクノダ」

パクノダ「分かったわ」

パクノダの念能力、『記憶弾(メモリーボム)』
人や物体に触れ、そこに残された記憶を読み取ることが出来、
また、引き出した記憶を弾に込めて人を撃てば、撃たれた人にその記憶を植え付けることが出来る。

パクノダはインデックスの記憶を読み取った。

パクノダ「!?凄い量ね。これはすぐには無理だわ」

クロロ「構わん。時間はたっぷりある。ゆっくりでいい。続けろ」

パクノダはこくりと頷いた。

ノブナガ「で、記憶を読み終えたらこのガキはどうするんだ?」

フィンクス「んなもん、殺すに決まってるだろ。生かしておく必要あるか?」

インデックスの記憶を読み続けていたパクノダに突如異変が起きた。

パクノダ「!?グハッ」

パクノダの体から急に血が噴き出した。

ノブナガ「!!大丈夫か!?」

クロロ「続けろ、パクノダ」

ノブナガ「!?おい、正気か!?」

クロロ「続けろ」

パクノダ「だ、大丈夫よノブナガ。私は平気」

インデックスの記憶を読み続けるたびにパクノダの体はボロボロになっていく。
やがて記憶を読み終える頃には、パクノダの体は死の一歩手前まで行っていた。

パクノダ「ハァ、ハァ、読み終えたわ」

そう言うとパクノダはバタンと倒れた。

ノブナガ「お、おい。まさか死んでねえよな?」

クロロ「死ぬなら途中で止めさせてる。パクノダは生きている」

ノブナガ「ならいいんだけどよお・・・無茶し過ぎだぜ」

コルトピ「で、この子どうすんの?」

フィンクス「殺すならとっととやろうぜ」

クロロ「・・・旅団に入れる」

ノブナガ「・・・ハァ?俺の耳おかしくなっちまったのか?」

マチ「どういった風の吹き回しなんだい?」

クロロ「こいつは目の前で大事な奴を俺たちに殺された。きっと俺たちを恨んでいる。
     その憎悪がどうなっていくかを見るのもなかなか楽しそうじゃないか」

フィンクス「・・・お前の考えることはたまに分からん」

インデックス(・・・ゆるさない。こいつら絶対にyるうさないんだよ・・・!!)

こうしてインデックスは幻影旅団の一員となった。


END?

えっ

>>641
精神力でどうにかなるレベルなら
禁書目録の存在理由が無いなww

>>648
インデックスは下手したら人間としての基本性能を失うくらいの精神調整で原典溜め込んでるから精神すごかったら多分平気

強さ議論とかこのSSじゃ禁書読み切って魔術を身に付けたパクノダさん最強でFAだろ
つまりこのSSはパクノダさんを最強にしたかった

旅団と対抗するに良いバランスの作品・メンバーってある?

>>661
理解しても原典を使うのに必要な特殊な魔力がないからまさに宝の持ち腐れだなw

>>665
バキとか?
というか、よっぽど下手じゃない限り、禁書でも科学サイドならバランス取れるはずなんだがな

禁書厨はとにかく禁書キャラが勝てばいいの?キャパシティダウンで乙っちゃう奴らに右手しか攻撃手段ない奴なのに

>>780
キャパシティダウン(笑)

>>783
どうかしたか禁書厨 まさか一方通行は反射するから効かないとかダークマターに常識は効かないとか言い出すんじゃないよなwwww

>>784
あー、うん、原作にはねキャパシティダウン(笑)の強化版があるのにそれを挙げないからにわかだなあと思って

ハンター厨「禁書厨はとにかく禁書キャラが勝てばいいの?キャパシティダウンで乙っちゃう奴らに右手しか攻撃手段ない奴なのに。禁書原作読んでないけど」
禁書厨「ハンター厨はとにかくハンターキャラが勝てばいいの?爆弾で死ぬ王に物理攻撃しか攻撃手段ない奴らなのに。ハンターハンター原作読んでないけど」
同レベル同レベル

とあるSSのつもりで書いてくよ!

10666「注意点を説明させて頂きます。

まず一つ目に『はじめてのスレ立て』、

二つ目に『キャラ崩壊の危険性』、

三つ目に『立て主は厨二病患者』、どうでもいいよ……

え、まだあるのかよ。カンペプリーズ。

四つ目に『もうこのミサカオリキャラじゃねぇか』……全否定ですかチクショウめ爆ぜろ。

五つ目に『俺☆設☆定』

……うん。

で、最後に『基本もしもしで更新遅めかもしれない』っと。

とまぁそういう訳で。宜しくお願いします、とミサカは皆さんに挨拶して、始まります」



これと同じ位キモい

これか

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年09月30日 (金) 13:56:58   ID: BHMDAmfv

ええええええ!!!? まあ、冨樫と鎌池先生の無許可で作っているクロスオーバー作品だからね。 違法な小説だからね。(オーバーロードやこのすばでも読んでいろ) なんで読んでいるんだろう。
終わり・・・・・だと!!!?

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