美琴「私はアンタのことが、、、大っ好きなのよ!!」上条「」(610)

上条「夢か…」

上条「お前の気持ち、気づいてやれなくてゴメンな」

美琴「ううん、良いの。私だって、いっつも突っ張ってばっかりだったし」


誰か、、書いてくだしあ

美琴「で、、、どうなのよ?///」

上条「どうって、何がだよ」

美琴「わ、私はアンタに思いを伝えたのよ!その、あんたの気持ちというか、、返事を聞かせてくれると嬉しいな///」

上条「うーん、上条さんも正直御坂にそう言ってもらえて嬉しかったよ。でも、まだ御坂は中学生な訳ですし、その、なんというか、倫理的な問題がある訳でして…」

美琴「アンタ!この期に及んで、そんな弱腰なこと言うわけ?」ビリビリ

上条「おいっ、やめろって!危ない」

ーーーーーーー

物陰から
黒子「相変わらずですわね、お姉様も、あの類人猿も ふふふ」

誰かー 書いてくれー

上琴なら前に書いたことあるけどネタが枯渇してんだ

告白に至るまでのシチュエーションが出尽くしてる
結構難しいのよ

上条「すまん…俺実は一方通行派なんだ…」
御琴「 」

黒子「しかし、わたくし白井黒子、ここで諦めるような人間ではありませんの。いつか、必ず!上条当麻をお姉様から奪ってみせますわ」

美琴「くーろーこー。なんでこんな所にいるのかしら?」

ただ、上琴が読みたいんだ

付き合い出してからのらぶちゅっちゅが見たいのか
付き合うまでの馴れ初めが見たいのか

上条と御坂が、ぎこちなく軽くいちゃいちゃするのが良い
どっちも、初めての恋人だろうしあんまり進んじゃうのもリアリティないしなぁ

あれ、なんで胸がきゅんきゅんしてるんだろう・・・

どうしよっか

ダラダラと書いてもいいんだけど他のと似たりよったりになりそう

美琴『私はアンタのことが、、、大っ好きなのよ!!』

青髪『もしもしカミやん?常盤台のお嬢様に告白されてもうた!僕どないしよ!?』

上条『』

青髪『カミやん?』

上条『(ええ…偶然その瞬間を目撃してしまいましたが…)』


上条「昨日のアレは…一体どういうことなんだ?」

上条「…なんで俺、逃げ出しちまったんだろ…」

支援

これは俺が書く流れなのか?

ちょっと待ってておくれ

上琴厨ってのは要するに美琴好きなやつだと思うんだ
俺も上琴好きだけど、基本的に美琴が受けで愛されていればどんな組み合わせでも好きだ
そういう点で製速の電磁崩しは最高だった

野暮用も終わったし、ぼちぼち始めてみる



学園都市の冬は、寒い。


冬も中頃、ちらほらと雪も散らつく朝、一人の少女が息を凍らせながら必死に走っていく。

その顔に僅かに笑みを浮かべながら、とある学生寮の階段を駆け上がり目的の人物の住む部屋へ。


扉の前に着くや、呼び鈴を鳴らすのも待ちきれないといった様子でドアノブを捻った。



美琴「おっはよーーーーう!!」



イン「おーっ、とうま、たんぱつが来たんだよ!」

美琴「こーら、私の名前は御坂美琴だって言ってんでしょ」

イン「おっす、みこと!」

美琴「おっす、インデックス!」

上条「おぉ、おはよう、つーか早かったな」

美琴「当然よ! この日をどれだけ待ち侘びたか………、いや、せっかく出掛けるんだから24時間フルに使わなきゃ!」

上条「それもそうだな、んじゃ用意するからちょっと待っててくれ」


イン「みこと! 例のブツは……?」

美琴「用意してるわよ、焼肉無料食べ放題、それも3枚! 小萌先生と黄泉川さんのぶんもちゃんとあるんだから!」ピラ

イン「おぉーっ! さっすがみこと! さっそく行って来るんだよ!」

タタタ……


上条「すまんな、いろいろと」

美琴「いいのよこれくらい、その、2人きりになるためなら………ゴニョゴニョ」

上条「ん?」

美琴「な、なんでもない! ほら、準備出来たならさっさと行くわよ!」

グイッ

上条「お、おぅ……」


手を繋ぎ(引っ張り?)、はたから見ればカップルにも見えるこの2人。
実際は男のほうが買い物に付き合うという名目で連れ出されているだけなのだが、それぞれの心持ちは少し違ったりする。


話は数日前に遡る―――――。

※このSSは即興です、多少gdgdになっても許してね


数日前、とある自販機前。

隙を持て余した超電磁砲こと御坂美琴は今日も此処で時間を潰していた。

学校も冬休みに入り、もともとあまりすることのない日常は更につまらなく。
今まで激動の中を過ごしてきただけに、これはなかなか憂鬱だった。

「ま、平和ってのもいいことなんだけどね……」

珍しく自費で購入した缶ジュースを飲み干し、視線を空に移す。
空になった缶を捨てに行こうと立ち上がると、見慣れた姿を視界に捕らえた。

「お、ビリビリじゃねーか、久しぶり」

「あ、ひ、久しぶり」


声をかけてきたのはツンツン頭が特徴の高校生。

御坂美琴の想い人である。

上条「……なんかボーっとしてたけど、なにかあったのか?」

美琴「べつに、ただ最近ちょっと暇でねー…」

上条「あぁ、冬休みに入ったからな、白井達は?」

美琴「黒子はジャッジメントの仕事で、佐天さんと初春さんは特別授業だってさ。 アンタは?」

上条「俺は補習、といっても今日で終わりなんだけどな。 俺も明日からは暇になりそうだ…」

美琴「暇ね……」

上条「暇だな…」

美琴「……あ、そうだ」


美琴「暇なら、どっか行かない?」

ごく自然と切り出した提案。
しかし美琴の心臓の鼓動はこれ以上ないほど早くなっていたりする。

美琴(出来れば2人きりで…、あ、でもインデックスがいるし……)

上条「暇は暇なんですがね、貧乏学生は遊びに行く金も持ってなかったりするんですよ」

美琴「ちょっとくらいなら奢るわよ」

上条「いや、年下の女の子に奢られるというのは俺のなけなしのプライドが……」

美琴「じゃ、じゃあ、私の買い物に付き合ってくれるだけでいいから!」

上条「それならいいけど…、あ、でも多分インデックスもついてくるかもしれないぞ?」

美琴(う……、やっぱりそうなるよね……)


上条「アイツ絶対なんか食い物ねだってくるだろうし、そうなったら御坂に迷惑かけて……」

美琴「じゃあ、インデックスには焼肉の無料招待券を渡しとくから!」

上条「あ、あぁ、ならいいけど、……ていうかただの暇つぶしだろ? なんでそんな必死に……」

美琴「う、それは、その、たまにはゆっくり遊びに行きたいっていうか」

上条「たしかに、いろいろあったしたまには学生らしく遊びまわるのもいいかもな」

美琴(2人きりで……映画館とかにも……!////)

上条「じゃあ、他にも呼ぶか、人数多いほうが賑やかで楽しいだろうし」

美琴「だ、だめ!」


上条「?」

美琴「え、えっと、その、2人のほうが気が楽だし、わ、私は人数少ないほうがよかったり……///」

上条「…」

美琴「べ、別にアンタと2人きりのほうがいいわけじゃ…」

上条「なら他にも呼ぶk」

美琴「だめ!」

上条「…」

美琴「…いや、あの、アンタがどうしてもってんなら何人か呼んでも」

上条「じゃあ」

美琴「やややっぱダメ!!」

上条(なにこの娘おもしろい)


上条(よくわからないけど、御坂は俺と2人きりで出かけたいってこと、だよな?)

上条(普通だったらそれって愛の告白と同じようなもんなんだが……、まぁ御坂に限ってそんなことは……)


美琴「だ、だからあの、今回は2人きりのほうが……」←赤面+上目使い

上条(そんなことは……)

美琴「だめ…………、かな?」←ちょっと涙目

上条(そんなこと………)

美琴「お願い……///」←混乱して頭が回ってない

上条(そんなこと……、あるのか?)


美琴「あまり、アンタと遊びに行ったことないでしょ? だから、たまにはいいじゃい」

上条「あぁ、そういえば罰ゲームで連れ回された以来……」


上条(ツーショット写真に携帯のペア契約させられて)


上条(……………あれ?)


上条「なぁ、御坂」

美琴「え? ななななに?」

上条「お前さ、なんか俺に隠してないか?」

美琴「……ふぇ?」

上条「俺に言うこと、あるんじゃないのか?」

美琴「な、ななななに言ってんのよ、そんなこと……///」

上条「御坂」

美琴(ちちち近い! 顔が近いって!///)

上条「俺のこと、どう思ってんだ?」

美琴(ももしかして気付かれた!? でも、もし気付かれたとしてもこんなこと言えるわけ…!)


美琴「……わ、私は」

上条「うん」

美琴「……その、アンタのこと」

上条「うん」

美琴「………ずっと、前から」

御坂妹「うん」

美琴「…………その、すk」

上条「ちょっと待った」


御坂妹「ほうほうそれで? と、ミサカは既に知っているにも関わらずお姉様の本心を聞き出します」

上条「どっから現れたんだどっから」

美琴「…」プシュー←勝手にオーバーヒート

御坂妹「ミサカはかなり前からいましたよ、お二方が甘い空気を醸し出しているのを見てられずつい出てきてしまいましたが」

上条「……まぁいい、御坂、続けてくれ」

美琴「えっ」

御坂妹「えっ」

美琴「妹がいるのに?」

上条「妹も関係してるんじゃないのか?」

美琴「えっ」

御坂妹「えっ」


上条「前からおかしいと思ってたんだ、携帯ペア契約させられたり2人きりで写真撮ったり」

美琴「あぅ……///」

上条「これじゃあまるで、御坂が俺のことを好きみたいじゃないか!」

美琴「……!」ドキドキ


上条「………違うんだろ?」

美琴「えっ」

御坂妹「えっ」

上条「御坂がそんなことをするはずはない、携帯ぶっ壊されて写真に釘を打たれるようなことはあってもな」

美琴「…」

上条「お前、魔術師なんだろう?」


上条「海原の時と同じように入れ代わってたんだろ? ずっと前から」

美琴「」

上条「ペア契約も写真も、俺に近付き、さらに油断させるためのものだったんだ」

美琴「…」パチッ

御坂妹「あの、もうその辺でやめたほうが…」

上条「アイツと同じようなことをするってことは、アステカか? 残念だったな、偽物」

美琴「……ふ」ゴソゴソ

上条「本物の御坂はどこだ? 魔術師」

美琴「ふふ……」スチャ

上条「コインか、だが偽物のお前にはレールガンは撃てない、さぁ本物の御坂……」

バシュゥゥゥウウゥッ!!

上条「…」タラー←頬から血


上条「あれ、おかしいな、上条さん、もしかしてまた記憶喪失になっちゃったかな?」タラタラ

美琴「ごめーん、外しちゃった☆ 次はちゃんとドタマぶち抜くわね(はぁと」


上条「まままま待て御坂! この至近距離でレールガンはいくら俺でもヤバイ!」

美琴「私は御坂じゃないよー、魔術師だよ☆」ピン


ドシュゥゥウゥン…!


上条「おほぉおお!! 殺される! ビリビリ中学生に殺されるぅぅうぅ!!」

美琴「うらぁああああ待たんかこらぁあああぁぁ!!」バチバチ

上条「待てない! オジサン待てないよぉ!」


ドドドド……


上条「はい! 御坂先生に質問! どわぁ!」バッ

ドガァ………ン……!

美琴「質問は一回限りですよ、上条ちゃん?」バチバチ

上条「今の御坂先生が本物なら、ペア契約やらの思わせぶりな行動はいったい……!」

美琴「…」ピタッ

上条「……あの、御坂、先生?」

美琴「…………そんなの」

上条「…そんなの?」



美琴「……そんなの、決まってるじゃない!」



美琴「私はアンタのことが、、、大っ好きなのよ!!」



上条「」

美琴「…………ぅ」パチッ

上条「いま……なんて……?」

美琴「うにゃあああああああああ!!!!」バチバチ

上条「うぎゃああああああああああ!!!!」



御坂妹「甘い雰囲気を微塵も感じさせない告白、さすがお姉様です、と、ミサカはお姉様に先を越されたことに若干の焦りを覚えます」



上条「おおお落ち着け御坂! 本気で死にかねない!」

美琴「うっさい! アンタが鈍いから私は……私は…!」バチバチ

上条「とと……!」

美琴「私はぁ……!」バチバチ

上条「どっせい!!」ポン


プシュゥ……


美琴「アンタがぁ……」グスン

上条「あー……何て言うか、すまん」ナデナデ

美琴「アンタが悪いのよぉ……」ヒック

上条(どうしたもんかね……)





上条「えーと……」

美琴「…」ジー

上条「さっきのは、そういう意味で受け取っていいんでせうか?」

美琴「……他にどんな意味があるっていうのよ」グスン

上条「あ……えーと、その、そういうふうに思ってくれるのは凄く嬉しいんだが、俺と御坂が付き合うのは倫理的に問題が……」

美琴「…………ふぇ」ジワ


上条「あああいやいや、御坂はすごく可愛いし、いいやつだと思ってるけど、下手をすると犯罪になって……」

美琴「同意の上なら犯罪にはならないもん……」

上条「あー……」

美琴「………わかった」

上条「ん?」

美琴「日曜日、やっぱり買い物に付き合いなさい、もちろん2人きりで」

上条「あ、あぁ……」


美琴「私が子供じゃないってことわからせてあげるんだから!」

上条「は、はい…」



御坂妹「……ミサカはいつまで此処にいればいいのでしょうか」

ごめんなさいこっから本編です

地の文多くなるかもしれないから苦手な人はセリフだけ読んでね


――――そして話は現在に戻る。

.


私こと上条当麻は困惑していた。

正直、御坂美琴に告白されてからは気が気ではなかった。
今までずっと女性経験のなかった俺に、恋愛耐性ななかった俺に、まだ中学生とはいえかなりの美少女から求愛?を受けたのである。

そう、客観的に見ても、御坂は可愛い。 それに関して文句を言うやつはいないだろう。

そして、誰よりも優しい。

いざとなれば自分の命を捨ててでも他人を守ろうとする姿は、いま思うとすごく魅力的だった。

そして、弱い。

学園都市の頂点であるレベル5。
しかし万能というわけではなく、たまに見せる弱さは保護欲を掻き立てる。

考えれば考えるほど、気持ちは御坂に向いていく――――。

お風呂入って来るんだよ!


悩んでいるうちに時間は経ち、いつの間にやら日曜日。

結局、前日の夜は寝れないままだった。


美琴「おっはよーーーーう!!」



現れた御坂は可愛かった。

下はロングブーツとタイツ、上はフード付きの丈の長い白のコート(ジャケット?)と赤のマフラー。
コート(ジャケット?)で隠れているが、下には短パンを履いているのだろうか。

「おぉ、おはよう、つーか早かったな」

動揺を悟られぬようにするのは大変だった。

「さっそく行って来るんだよ!」

インデックスが出て行った。
これで、2人きり。


「すまんな、いろいろと」

「いいのよこれくらい、その、2人きりになるためなら……ゴニョゴニョ」

「ん?」


本当は聞こえていた。

いったい自分はどれだけの間、御坂の心を無視していたのだろうか。

「な、なんでもない! ほら、準備出来たならさっさと行くわよ!」

「お、おぅ…」

御坂の手は小さくて綺麗だった。

こんな華奢な手で今までの騒動を戦い抜いてきたのか。


最初に向かったのは映画館。

………買い物じゃなかったのだろうか。


美琴「お金をだすんだから立派な買い物よ」

上条「いや、でも上条さんはそんなに余裕が…」

美琴「あ、間違えてチケット2枚も買っちゃったー☆」

上条「…!」

美琴「……今日は丸一日付き合ってもらうんだからね、最初にいろいろ買っちゃうと持って回るの面倒でしょ?」


そう、これは買い物じゃない。


これって、デート……?


もちろんといおうか、御坂が選んだのは純愛映画。

美琴「……こう考えると、私達にはアクション映画のが似合ってるような気がしてくるような」

上条「あー、言いたいことはわかる」

美琴「……実際、アクション映画顔負けの人生よねー」

上条「戦闘機かっぱらうとか、どこの映画の主人公だよ」

美琴「……あの時は必死だったのよ」

上条「…………ありがとうな」

美琴「…………どういたしまして」


映画が盛り上がってくると、段々と口数が減ってくる。
俺は映画そっちのけでずっと御坂の横顔を見つめていて。


なぜそうしていたのかは自分でもわからなかった。
ただボーっと見つめ……

美琴「……なに見てんのよ」

映画でキスシーンが流れた瞬間、御坂がチラとこちらを向いて目があってしまった。

上条「いや、なんとなく」

美琴「映画より人の顔のが面白いっての?」

言ってることは強気だが、顔が真っ赤になっているのは暗い中でもよくわかった。

上条「映画の野郎達の顔見てるよりはな」

美琴「………ケンカ売ってんの?」パチッ

上条「ちょちょちょここで電撃はマズイから! 落ち着いて、深呼吸、かむだう~ん、かむだう~ん…」

美琴「…」イラッ

上条「……いまイラッとされました?」

美琴「したわ」バチィ

上条「だだだから此処ではあばばばばばばば」バチバチ

……………結局映画は最後まで見れなかった。





美琴「結局ずっと寝てるなんて」

上条「お前の中では寝てると気絶は同義なのか、困ったな」

美琴「うん……」

上条「……どうした?」

美琴「なんでもない、ちょっと朝からフラフラして」

上条「大丈夫か? 無理は…」

美琴「大丈夫、たぶん寝不足なだけだろうから」

上条「寝不足?」

美琴「その、………今日が、楽しみで///」

上条「あぁ…」

美琴「…//」

上条「…」


空気が、つらい

眠くて頭がまわらない

ちょっと作業

あかん、これは今日中(夜中)には終わらん

はしょっていいかな?

わかった、じゃあ1時まで頑張る





上条「で、昼飯なわけですよ」

美琴「誰に説明してんのよ」

上条「このようなお食事をお恵み頂いてワタクシ感謝してもし尽くせぬ……」

美琴「はいはい、さっさと食べる」ウキウキ

上条「………なんか機嫌良いデスネ」

美琴「当然でしょ、その、好きな人と一緒にいるんだから///」

上条「」ガチャーン

美琴「ちょっと! ナイフ落としたわよ!」

上条「えっ、ナイフ? だれが?」

美琴「アンタがテンパってどうすんのよ!」

上条「あ、あぁ、そうだな、ナイフは右手、フォークは左手」ガクガク

美琴「……」


美琴「…」カチャ

上条「ん? もう食べないのか?」

美琴「……なんか思ったより食欲なくて」

上条「思ったよりって全然食べてねーじゃねーか、ホントに大丈夫か?」

美琴「……うん」

上条「無理すんなよ、さて、食べないのなら俺が貰っていいか?」

美琴「…………///」

御坂妹「ほうほう、もう既に唾液交換をするほどに進展したんですか」

上条「どわぁ! 相変わらずいきなり出てくんな!」

美琴「唾液交換って……//」

御坂妹「お邪魔なようなのでミサカは早めに退散しておきますね」

上条「ん? あぁ……」

美琴「…………ねぇ」


美琴「はい、あーん………///」スッ

上条「」


目の前に、肉。

だが俺の目は別の意味で肉食獣のような目をしているに違いない。 もちろん性的な意味で。
しかしここは店内、公衆の場。 さすがにこんな所で御坂を食べるわけにはいかない。 もちろん性的な意味で。
しかしなんだ、この「あーん」はツンデレがやるとこれほどの威力を持つのか。 もちろん性的な意味で。

美琴「……恥ずかしいんだから、早く食べなさいよ」

おっと、つい思考が逸れてしまった。
そうだ、とりあえず今はこのリア充乙な展開に浸ろう。

上条「あ、あーん……」

目を閉じ口を開け、差し出された食物が入ってくるのを待つ。


しかし。


上条「………?」

いつまで経っても口になにも入ってこない。

ガシャン!

代わりに耳に入ってきた大きな音。
目を開けると、そこに御坂はいない。

上条「御坂!?」

御坂は巻き込んだと思われる食器と共に床に倒れていた。
呼吸が荒く、体はぐったりとして力が入っていない。

そしてなにより、熱い。

上条「おい! 御坂!」

キスが来ると思ったのに

もう限界です

おやすみなさい

明日続き来るの?

明日続き書きます

朝からでも書けるんでそん時までごきげんよう

おはよう




場所をレストランのスタッフルームに移し、御坂妹が御坂の容態を探る。
御坂はまだ気を失ってるのか寝ているのかわからないが、ぐったりとして動こうとしない。

御坂妹「生体電気等を使ってお姉様の身体を走査してみたところ、気管支上部、咽頭に炎症が見られました」

上条「つまり?」

御坂妹「つまり風邪です、無理したのが祟ったのか、少し熱が上がり過ぎたようですね、とミサカはお姉様の容態を説明します」

上条「風邪か……、よかった」ホッ

御坂妹「よかったとは言えません、このままだと気管支や肺にまで炎症が広がるかもしれません」

上条「…………どうすれば」

御坂妹「今日はもうこのまま帰って、絶対安静です」

上条「そうか、そうだよな」

おはよう
頑張れ


上条「しかし凄いな、そこまでわかるなんて」

御坂妹「そんなのSSのご都合主義に決まってんだろ深く突っ込むんじゃねぇバカヤロー、と、ミサカは空気の読み具合を示唆します」

上条「……スミマセンデシタ」

美琴「………アンタ達ねぇ」

とぼけた話をしていると、目が覚めたのか御坂が健気にもツッコミを入れようと起き上がろうとしている。
無理するな、とそれを押さえ込むと御坂は熱で多少潤んだ目でこちらを見つめてきた。

美琴「もう………帰るの……?」

上条「あぁ、聞こえてたのか」

美琴「ん……」

御坂妹「妹達としても、お姉様に無理はなさって欲しくないのです、と、ミサカは割と本気で心配していることを伝えます」

上条「これ以上悪化しちゃいけないからな、タクシー呼ぶか?」


美琴「…………ヤダ」

上条「………はい?」

美琴「………帰らない」

上条「あのな、わがまま言ってる場合じゃ」

美琴「やだ!」

上条「………御坂?」

気づくと御坂の目からは大粒の涙が溢れていた。
掛けられた毛布をギュッと掴み、熱で火照った顔を俯かせて震えている。

美琴「やだよ……帰りたく、ない」

御坂妹「お姉様……」

美琴「…………せっかく」


美琴「せっかく、今日一日2人きりでいられるのに……!」

上条「…!」

美琴「やだよ……もう、帰るなんて……」

上条「御坂……」

正直、弱々しい今の姿でそんなことを言われると男として色々と我慢が出来なくなってしまうわけだが。
いやその、結局もう帰らないといけないことには替わりない。
しかし今の御坂は電撃を暴走させてでもそれを拒みそうだ。

御坂妹「………仕方ありませんね」

上条「おぉ、なんか名案が?」

御坂妹「あなたが引き取って下さい」

上条「…………はい?」

どうして創作物ではただの風邪がこんなに大袈裟なんだろう

>>147
風邪を甘く見るなよ
俺は風邪で39.6℃をたたき出し、そのまま肺炎発症コンボで入院したんだからな


御坂妹「医者の診断書があれば外泊許可も下りるでしょう。 手配しておきますので、あなたはお姉様を連れて帰ってください」

上条「連れて帰るって、俺の部屋にか?」

御坂妹「それならお姉様も従ってくれるはずです」

上条「だ、だけど、男の部屋に女の子を連れ込むってのは……!」

御坂妹「なにをいまさら」ジトッ

上条「ぐっ……! 反論デキナイ……!」

御坂妹「タクシーも手配しておきますので、お姉様をよろしくお願いします、と、ミサカはお姉様を託します」

上条「わかった、タクシーはすぐ来るだろうし、もう駐車場に出とくよ」


美琴「…………やだ、かえらない」

上条「そう言うな、帰るのは常盤台の寮じゃなくて俺の部屋だから」

美琴「………ホント?」

上条「あぁ、もうタクシー来るから、歩けるか?」

美琴「……うん」


ふらつく御坂をなかば抱き抱えるようにして起こす。

……軽い。

そして柔らかい。

上条「おぅふ……」

美琴「……………?」

上条「いや、なんでもない」

上条(やばい、理性が……!)

美琴「…………ねぇ」

上条「ん、なんだ?」

美琴「……抱っこ、して?」

上条「」

御坂妹「…」ジー

上条「お、おおぁおおぉう、よし、わかった、抱っこな、ななな」

御坂妹「…」ジー

上条「わかってる、相手は病人だ、病人、病人………」

収拾つかない

ちょっと整理してくる

どうしよう、ここまではとりあえず考えてたんだがこっから先が思い付かない

誰かに決めてもらうのもいいんだけど

ありがとう、ちょっと頭冷やすよ

リクとかしてっからつまらんSSになるんだろうが
黙って見てろハゲ




タクシー「アザーーーッスwwwww」

ブロロロ……

上条「さて、あがるか」

美琴「…うん」

土御門「か、カミやん! また女の子を…!」

上条「おー土御門、ちょうどよかった、手伝ってく………」

美琴「…」バチッ

上条「……れなくていいや」

土御門「………その娘、超電磁砲じゃないのかにゃー?」

美琴「………どうも」

上条「あー、具合悪いみたいでさ、とりあえずな」ソソクサ

土御門「そうか、お大事ににゃー……」


土御門「カミやん、ついにフラグ回収の時が……」




美琴「お邪魔、します」

上条「俺は飲み物とか用意しとくから、ベッドにでも横になっといてくれ、すぐ行く」

美琴「うん……」フラフラ


美琴「当麻の…ベッド……///」モフモフ

上条(実際そのベッドで寝てるのはインデックスなんですけどね)

上条(あぁ、でもこれで御坂の匂いもついて……、ってなに考えてんだ俺)


上条(なんか俺、前にも増して飢えてる? 少し変態チックな考えが増えてきたような)

美琴「んにゅ……///」モフモフ

上条「………………可愛い」ボソッ

美琴「えっ?」

上条「ナンデモナイデス、ハイ」


美琴「少し、寝てていいかな……?」

上条「あぁ、疲れただろうし、安静にしといたほうがいい」

美琴「うん……」ウツラウツラ

上条「……」ナデナデ

美琴「……」

上条「…………まったく」


上条「弱ったな、もう頭ん中、御坂のことしか考えられねーわ」

上条「……そうか、ずっと、御坂は俺のことを」

イン「好きだっんだよ……」

上条「うん…………………え?」

イン「まったく、店長が号泣しながら謝ってきて、仕方なく途中で帰ったみたら……」

上条「あ、あの、インデックスさん? どの辺りから?」ダラダラ

イン「タクシーから降りてきたとこからずっとなんだよ」


上条「つまり全部見てたと……?」

イン「……………とうま」

上条「ハイ」

イン「とうまは、みことが大事なんだね?」

上条「あー、えーと……」

イン「ごまかさないで」

上条「…………………はい」

イン「……………責任、とれるの?」

上条「責任?」

イン「みことのことずっと守るって、誓えるの?」

上条「あぁ」

イン「そこは即答なんだ……」

上条「つーか、それはだいぶ前から決めてたことだしな」

さて、このインスパイアさんは出来る子か否か


上条「その時はまさか御坂が俺のことを好いてくれてるなんて思ってなかったけど」

イン「鈍感……」

上条「俺が守らなきゃって、思うんだ」

イン「それは、初めて女の子から告白されたからじゃないんだね?」

上条「へ?」

イン「私だって、とうまのこと好きなんだよ?」

上条「……!」

イン「とうまが気づいてないだけで、他にもとうまのこと好きな女の子はいっぱいいるんだよ? その子達から同じように告白されたらどうするの?」

上条「それは……」

イン「答えられないの? たまたま自分に好意を抱いてる女の子がいたから試しに付き合うの?」

上条「………………いや」


上条「……もう、御坂以外に考えられない」

イン「……!」

上条「もしかしたら俺も、前から御坂のことが好きだったのかもしれないな」

イン「………嘘じゃ、ないんだね?」

上条「あぁ」

イン「…」

上条「…」

イン「…………うん、わかったよ」

上条「………すまん」

イン「良かった、これでとうまがみことのこと捨ててたら、私はとうまのこと大嫌いになってたんだよ」


上条「…………すまん」

イン「謝られると辛いんだよ、とうまはもっと乙女心を知るべきかも」

上条「…………ありがとう」

イン「………うん」



御坂妹「……第三者の介入は予想外でしたが、どうやら2人は完全にくっついてしまったようですね、と、ミサカは盗聴器からの音声を切ります」

御坂妹「はぁ………、お姉様に、先を越されてしまいました」


御坂妹「……でもあの様子だと、たとえミサカが先に告白してもフラれていたでしょうね」

御坂妹「………今はお姉様の幸せを、喜ぶべきですね」

ずっと前から仕掛けてあってMNWで共有してたに決まってるだろ





美琴「ん………」パチ

イン「お、みことが目を覚ましたんだよ!」

美琴「インデックス……」

イン「おっす!」

美琴「おっす……アイツは……?」フラ

イン「あ、無理して起き上がっちゃダメなんだよ、病人はおとなしく看病されるべきかも!」

上条「お、御坂、起きたか」

美琴「うん………、いま、何時?」

上条「4時半くらいだな、ほら、水分とっとけ」スッ

美琴「あ、ありがとう……」

お昼寝したいいいぃぃ

水分とっとけ(キリッ でチンコ差し出す上条さんが浮かんでしまったのは俺だけじゃないはず


美琴「もうすぐ5時かぁ……」

上条「あぁ、もう夕飯にするか?」

美琴「うぅん、そろそろ帰らなきゃ……」

上条「………は?」

美琴「今からなら寮の門限に間に合うだろうし」

上条「なに言ってるんだ、そんな身体で」

美琴「………もう、いいの」

イン「……! とうま、私ちょっとお散歩に行ってくるね」

上条「え? お、おい……」

ガチャ

イン「みことは私の友達なんだよ、友達を泣かせたら許さないからね」


………バタン

上条「…………えーと」

美琴「………一日」


上条「ん?」

美琴「……今日一日で、アンタのこと振り向かせるつもりだった」

上条「御坂……」

美琴「でも、結局こんなに迷惑かけちゃって、バカみたい」

美琴「いっつもそう、守られてばかりで、甘えてばかりで」


美琴「こんな女、ふさわしくない、アンタには」

上条「……なに言ってんだ」

美琴「だって……」グス

上条「泣くなよ、ついさっきインデックスとも約束したんだ、二度と御坂を泣かせないってな」

美琴「うー……?」

上条「御坂のことずっと守るって、神に誓わされたよ」

美琴「………それって」


上条「悪かった、俺って物凄く鈍感らしくてさ」

美琴「……知ってる」

上条「どうやら色んなヤツにもフラグ立ててしまってたみたいでな」

美琴「ふらぐ……?」

上条「でも、だから御坂にも出会えたのかもな」

美琴「……?」


上条「えーと、まぁその、つまり、だ」

美琴「つまり…?」

上条「俺と…………、付き合ってくれ」

美琴「……………………ふぇ?」

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ


上条「は、はは…………、結構、恥ずかしいな、これ」

美琴「…」

上条「でも、決して軽い気持ちじゃないんだ。 その、本気だから」

美琴「………………私が」

上条「へ?」

美琴「……私が、先に言ったのに」

上条「…………あぁ」

美琴「……私が、先に勇気出して告白したのに」グス

上条「お、おい、だから泣くなって」

美琴「なんでまたアンタから言うのよぉ………」グスン

上条「え、えーと、それは」

美琴「ふぇえぇぇぇん………!」グスグス

上条「あぁぁ……」オロオロ




イン「さっそく泣かしちゃったんだよ」

御坂妹「甲斐性の無さはレベル5ですね、と、ミサカはブラックコーヒーでこの甘さを中和します」ズズ…

イン「私もそれ欲しいかも」

御坂妹「どうぞ、一方通行監修のブラックコーヒーです」

イン「……………………にがいんだよ」

御坂妹「苦いです」




美琴「うー……」ヒック

上条「落ち着いたか…?」ポンポン

美琴「……うん」

上条「……で、どうなんだ?」

美琴「………ふぇ?」

上条「返事、付き合ってくれるか?」

美琴「そ、それは私が先に言ったんだからアンタが答えるべきでしょ!?」

上条「いや、ここは是非とも御坂に言ってもらいたくて」

美琴「はぁ?」

上条「いやー、男のロマンっていうか、好きな子が恥ずかしがりながらも返事をする、コレ、アコガレ」

美琴「あ……あぅ……///」

上条「御坂」キリッ

美琴「……わ、わかったわよ///」

昔を思い出して死にたくなってくるな…


美琴「え、えっと、その……」

上条「……」ワクワク

美琴「わ、私でよければ……」

上条「……」ワクワク

美琴「よろしく、お願いします……///」

上条「ほうほう、それで?」ワクワク

美琴「………へ?」

上条「ほら、こう、赤くなりながらもぶきっちょに背伸びしながらキスしてきたりとか……」

美琴「……………こ」フルフル

上条「こ?」

美琴「こんのバカァァアアアア!!」バチバチ

上条「うぉぉおおお!?」


上条「おお落ち着け!」ポン

美琴「漫画の見すぎよ……!!」プシュゥ

上条「そ、そうかな」

美琴「ほら、アンタも!」

上条「へ?」

美琴「返事よ返事! 私はまだちゃんと答えてもらってないんだから!」

上条「おぉ、そうだったな、じゃ、俺は口下手だし態度で示すよ」

グイッ

美琴「ふぇ?」

チュウ…

美琴「むぐー……!?」

ちょっとブラックコーヒー淹れてくる



美琴「ぷぁ……!」

上条「これが返事ってことで」

美琴「ああああアンタいきなり……///」

上条「いいじゃねぇか恋人同士なんだし」

美琴「そそそそそうね、こここ恋人……同士……///」ワタワタ

上条(………可愛いな)

美琴「あ、あの……!」

上条「ん?」

美琴「もう一回………///」




イン「ふぉぉおあああああぁぁあぁあ!!!」ドタンドタン

御坂妹「ぬぐぁぁぁあぁああああああぁあ!!!!」バチバチ

イン「なんなの!!? 恋人なの!? ちくしょう人のベッドの上で抱き合いやがってぇぇえええ!!」

御坂妹「そうだよ恋人なんだよ!! 大規模砂糖生産工場だよ!!! あとあのベッドお前のじゃねーから!!」

イン「ちくしょう! クールビューティ! コーヒーを粉のままでお願いなんだよ!」

御坂妹「おら飲めぇ!」ガチャン

イン「ゴクゴクゴク……………ぶほぉぁあ!!」

御坂妹「うわぁぁあこっち向いて吹くなああああ!!」




上条「…」ナデナデ←ベッドに腰掛けてる

美琴「んー……」ゴロゴロ←上条の膝に座ってる

上条「……あの、そろそろ」

美琴「あ、そうだ、門限……」

上条「いや、もう寮のほうには外泊許可とってあるらしいから大丈夫だってさ」

美琴「え? いつの間に……」

上条「お前の妹が手配してくれたんだよ、まったく姉思いだよな」

美琴「あの子が……」

上条「だから今日はもう泊まってけ」

美琴「ふぇえ!?」ガタッ

上条「あ、おい」

美琴「あ……」フラ

上条「ほら、風邪が悪化しちまうだろ?」ガシ


美琴「忘れてた……」クラクラ

上条「めちゃくちゃ熱あるのにな」

美琴「仕方ないじゃない……嬉しかったんだもん……///」

上条「」

美琴「…………当麻?」

上条「………美琴」ガシ

美琴「ふぇ?」

ドサッ←押し倒した

上条「美琴、俺、もう無理だ」ハァハァ

美琴「え? え?」キョトン

上条「だって可愛いから、我慢、できねぇ」

美琴「あ、あの………///」ワタワタ

上条「すまん、美琴……」


バタン!

御坂妹「アンチスキルのお姉さん、アレです」

イン「現行犯なんだよ!」

黄泉川「おー少年、ついに手ぇ出しちゃったじゃん?」

上条「え、あ、あの」ダラダラ

黄泉川「はい、連行~」ガチャン

上条「ち、ちが! これは同意の上で……!」

美琴「当麻……!」

御坂妹「お姉様は安静にしていて下さい、大声を出すと炎症が悪化しますよ」

イン「みことは私達が看病するんだよ! ロリコン犯罪者はせいぜい頭を冷やしてくればいいかも!」

上条「おおおい、せっかく、せっかくぅぅ……!」ズルズル

黄泉川「はーい話は署で」


上条「不幸だーーーーーーーー!!!」

    ~とりあえず終わり~

おい、ふざけんな

ふざけんな…

落ちがつかなくなると困るから本編はここで終わりということで

頭冷えたら後日談もちょっとだけ付け足すかも


~その夜~


ガチャ

上条「ただいま……」

御坂妹「チッ、もう帰ってきやがりましたか、と、ミサカは中指を立てながらお出迎えします」

イン「Get out here, now」

上条「……………ちょっと酷すぎない?」

美琴「あ、当麻!」

上条「美琴、どうだ具合は?」

美琴「うん、今は解熱剤が効いてるから大丈夫」

上条「無理すんなよ? お前になにかあったら、俺は……」

美琴「当麻……///」


御坂妹「………なンだなンだなンなンですかァ?」

イン「」ガタガタガタガタ←机を揺らしてる

>御坂妹「チッ、もう帰ってきやがりましたか、と、ミサカは中指を立てながらお出迎えします」
>イン「Get out here, now」

ワロタ


イン「とうま、お腹すいた」

上条「……仕方ないな………って冷蔵庫が空なんですけど?」

イン「前菜にもならなかったんだよ」

御坂妹「野菜しかありませんでしたし」

上条「はぁ……ファミレスでも行くか……」

イン「みことはどうするの?」

上条「あ、そうだな、じゃあ出前とるか」

美琴「私なら大丈夫、いまは解熱剤効いてるし、外の空気吸いたいし」

上条「いや、でも……」

美琴「……ダメ?」ウルウル

上条「……厚着して冷えないようにしろよ、あと、辛くなったらすぐ言うんだぞ?」

美琴「うん……///」


イン「」ガタガタガタガタ

御坂妹「」ガタガタガタガタ

インデックスと御坂妹がいちいち面白い


~ところかわってファミレスへの道程中~


美琴「当麻の上着……///」

上条「寒くないか?」

美琴「ううん、暖かい……///」


御坂妹「」ガタガタガタガタ

イン「」ガタガタガタガタ

上条「おまえらさっきからなにやってんだ、つーかなんで机持ってきたんだ?」

御坂妹「」ガタガタガタガタ

イン「」ガタガタガタガタ

美琴「……うるさい」

御坂妹「はい」

イン「はい」ナンダヨ


~ファミレス~


上条「とりあえずは定食系にしとくか」

美琴「私は雑炊にしとこうかな」

御坂妹「私はこの苺とチョコのキムチ鍋というのを」ワクワク

イン「じゃあ私はとりあえずこのページを」




上条「毎回思うんだがお前のオーダーの仕方はちょっと違うと思うんだ」

美琴「うんうん」

御坂妹「まったくです」

上条「お前のチョイスもたいがいだぞ」

御坂妹「諦めたらそこで試合終了ですよ」




御坂妹「ゲロ吐きそう」

上条「言わんこっちゃない」

美琴「大丈夫? お手洗い行こっか?」サスサス

御坂妹「お姉様の優しさに感動を覚えつつ、とりあえずお手洗いに……」ヨロヨロ

美琴「もう、病人に付き添われてどうすんのよ」サスサス

モウシワケアリマセン、ト、ミサカハ……


上条「……」

イン「………よかったね、とうま」

上条「ん? あぁ」

イン「みことは優しいし、私も結構尊敬してたりするんだよ?」

上条「あぁ、俺もだよ。 美琴はそういうところは俺よりも大人なのかもな」

イン「毎回説教垂れてるとうまがそれを言うかな?」ピンポーン

上条「あぁ、とりあえず追加注文はもうやめろ、話ならいくらでも聞いてやるから」


イン「何て言うかもう、今の2人を見てたら失恋したことさえ馬鹿馬鹿しいかも」

上条「………えーと」

イン「結局、お互いのコトしか頭になかったんだよ。 まるでずっと前から付き合ってるみたい」モグモグ

上条「そう、かな。 俺はまだ美琴にはうまく話し掛けられなかったりするけどな……」

イン(……そういうノロケを億劫なく口に出したりするのが、そういう雰囲気を作るんだよ)ピンポーン

上条「ちょっ! もう追加注文!?」

イン「もう今日はやけ食いなんだよ!」ピンポンピンポン

上条「やめてぇぇええ!!」


美琴「…」ジー

御坂妹「………妬けますか?」

美琴「ふぇ!? い、いや、えっと」


御坂妹「たしかに、あのシスターはあの人と暮らしています。 一緒にいる時間の長さはお姉様とは比べものにならないでしょう」

美琴「……!」ギュ

御坂妹「しかし大丈夫です、今の上条当麻はお姉様しか見えていません」

御坂妹「断言できます、お二方の間にはだれもぉろろろろろろろ」

美琴「ちょっ! ホントに大丈夫なの?」サスサス

美琴(そっかぁ、私達もう恋人同士、なんだよね……///)

美琴(これから……、一緒に出掛けたり、一緒に寝たり、一緒に………)


美琴(あああもう! もう恋人なのよね? なんでもありなのよね? どうしようどうしよう!///)

御坂妹(悶えるお姉様………、アリですね)

お前ら恋人できてから、相手に最初にした要求なんだった?


~店外~


御坂妹「とんでもない料理でした、と、ミサカはいまだ冷めやらぬ胃の鼓動を押さえ付けます」

上条「胃は鼓動しないぞ」

イン「久々に満腹なんだよ! ………イマノトコロハ」

上条「もう消化しないでくれ頼むから」

美琴「……ん、ちょっと熱上がってきたかな」ポーッ

上条「大丈夫か? 上着もう一枚持ってきてるぞ?」


御坂妹「…」

イン「…」


御坂妹「ミサカはもう帰ります、ごちそうさまでした、と、ミサカは気をきかせます」

イン「私も、今日は小萌のとこに泊まるんだよ」

上条「え? お、おい…」

イン「みこと、たまには私達とも遊んでね!」

御坂妹「それではごきげんよう」

美琴「アンタ達……」

タタタ…

上条「…」

美琴「…」

上条「………俺達も帰るか」

美琴「……うん」

>>257
とりあえず二期希望かな


上条「歩けるか?」

美琴「ん、なんとか」フラフラ

上条「…」チョイチョイ

美琴「……なに?」

上条「背中、負ぶさって」

美琴「……おんぶ?」

上条「そう」

美琴「……///」

上条「なんならお姫様抱っこでも」

美琴「いいいや背中でいいです!///」

上条「よしこい」スッ

美琴(これって、体重ばれるよね……?)


上条「ほら、早く帰らないとまた悪化しちまうぞ?」

美琴「はい……///」ギュ

上条「よっと……、ってうおっ!?」

美琴「…!」ビクッ

美琴(やっぱ重かったかな、最近食べてばっかりだし……!)


上条「軽っ!? お前、ちゃんと食ってんのか?」

美琴「ふぇ?」

上条「だからすぐ風邪なんてひくんだよ、もちょっと脂肪をつけなさい」

美琴「え、あ、うん」

上条「………しかし厚着のせいで背中にあたる胸の感触がわからないのが残念だ」

美琴「……小さいって言いたいの?」


上条「………まぁ、ちょっとだけ」

美琴「……歯を食いしばりなさい」

上条「おっと! 右手が触れてる限り電撃は出来ませんよ!」

美琴「んじゃ直接絞めてやるわよ!」グイッ

上条「ぐっ、裸絞め!? それは卑怯だぞ美琴!!」ジタバタ


ウッサーイ! ウオオシカイガブラックアウトシテイクー!……



海原「……………帰りますか」ハァ…

海原さんいたんですかwww


~寮~

上条「久々に死ぬかと思いましたよ……」

美琴「…」

上条「……美琴?」

美琴「……」クテ

上条「うわ! めちゃくちゃ熱上がってるし!」

美琴「当麻……」

上条「待ってろ、すぐ薬を……」


上条「………ない」

いつも入院してるから、逆に常備薬は無いのかもね
つか薬って結構高いから、全部食費に回してるのかもしれん

熱をなるべく早く下げるには座や(ry

まさか寝ちゃったか?

テストがわりに帰還報告です

PCからなので今までとは文体が変わるかもしれませんがご了承ください

もりたぽくれた人ありがとう!

モリタポあげてきたー。

間違えて10000送っちまったけど、まぁいいや。

ごめんなさい飯食ってきます…

>>291
すんません
読む方に戻ります

>>292
あのスレ見てたよ
このスレはもともと立て逃げだし正直俺よりも断然君のがいいんだけど、ここで投げるとモリタポくれた人に申し訳ないからとりあえずノルマぶんは書かせてくださいまし

では>>275には見破られたけど続きを

>>287
よくやった
小萌先生の家に行って姫神をファックしていいぞ


ppppppp


御坂妹『はい、あなたのミサカです』

上条「おー、帰ったばかりですまんが解熱剤はもうないのか?」

御坂妹『解熱剤なら見えにくいですが戸棚の奥のほうに』

上条「戸棚の奥……、お、あったあった」

御坂妹『ただひとつだけ注意が…』

上条「お、おい、これって……」


御坂妹『それは 座 薬 です』


上条「」

御坂妹『痔持ちには使えません。 安心してください、お姉さまは痔持ちではありませんしとても綺麗でした』


上条「」

美琴「当麻……?」

上条「美琴、俺達、恋人同士だよな」

美琴「? うん」

上条「お互い隠し事はない、そうだよな?」

美琴「……うん」

上条「これから先、どんなことがあっても俺を信じてくれるな?」

美琴「は、はい///」



上条「じゃあ四つん這いになってパンツ脱いでくれ」


ひどいwwwwwwwwwww


美琴「」

上条「パンツ、脱いでくれ」キリッ

美琴「ああああの、その、まだわわわたしはそそそんな、心の準備が……」

上条「大丈夫だよ、すぐ終わるから」

美琴「え、あの、すぐ終わるってのもなんかちょっと…」

上条「美琴」キリッ

美琴「うう……わ、わかった……///」


御坂妹(通話が切られてないので全部丸聞こえなのですが……なんかおもしろそうなのでこのまま聞いていましょうか)


美琴「あ、あの、恥ずかしいから向こう向いてて……///」

上条「あ、ああ……」


美琴「……」

スルスル…パサッ…

上条(な、なんか音だけのほうがエロいような……)

美琴「べ、ベッドの上でいいかな……?」

上条「あ、ああ」

美琴「……」ギシッ…

上条「…」

美琴「あ、あの、こっち、むいていいわよ…///」

上条「お、おう……」

クルッ

ブシャア!←鼻血

美琴「えっ!? なに!?」

上条「クッ…予想以上の刺激だ…! この際目を瞑って手探りで……!」

サワサワ

美琴「ひゃうん!!」ビクン


サワサワ…

上条「よ、よし、ここだな、ここに入れれば……」

美琴「あうっ! そ、そっちはちが……!」

上条「ち、違うのか!?」

美琴「も、もっと前のほう……///」

上条「前のほう、前のほう……」

サワサワ……

美琴「あっ…ん……!」ビクビク

上条「くっ…、こ、ここか?」クチュ

美琴「あ……そこぉ……///」ビク

御坂妹(ああ、そこは違う穴だよう……)

上条「じゃあ、いれるぞ……?」

美琴「え、いきなり!?」


上条「大丈夫だから、ちからを抜いて?」

美琴「はい……///」

上条「いくぞ…」

ズズズ……

美琴「あっ……あ……!」ビクッ

上条(もうちょい奥のがいいか…)ズズ

美琴「あっ…当麻ぁ……///」

上条「よし、入ったぞ!」スポン

美琴「え?」

上条「よく頑張ったな、もう大丈夫だ」

美琴「え、あ、あの///」

上条「しばらくしたら熱もさがるだろうから、今のうちに着替えを……」

美琴「はい?」


美琴「あの、なにを」

上条「なにって、解熱剤」

美琴「解熱剤?」

上条「ああ、座薬だったけど」

美琴「」

上条「ん?」

美琴「」

バターン

上条「お、おい美琴!? どうした!?」

御坂妹(膜は? 膜はどうなったの?)

上条「み、御坂妹!!」

御坂妹『はいはい』

上条「美琴が、白目剥いてぶっ倒れちまった!!」

御坂妹『なるほどなるほど』

座薬に処女を捧げるとか新しいなwww


上条「どうすれば……!」

御坂妹『落ち着いてください、すぐに対処すれば大丈夫なはずです、とミサカはさとします』

上条「わ、わかった、で、どうすればいい?」

御坂妹『まずは右手を用意します』

上条「よし」スチャ

御坂妹『その右手の人差し指と中指を立てます、つまりチョキの形ですね』

上条「ふむふむ」スチャ

御坂妹『次にその右手をお姉さまの※自主規制にぶっ刺します』

上条「よし、…………はあ!?」

御坂妹『おお、思っていたよりもいいリアクションをいただきました』

上条「冗談言ってる場合じゃないんだぞ!」

御坂妹『いえ冗談を言った覚えはないのですが』


御坂妹『つまり、かくかくしかじか四角いムーヴなわけです』

上条「」

御坂妹『天然でこれをやりきるのは世界中まわったとしてもたぶんアナタだけでしょう』

上条「他に方法はないのか……」

御坂妹『ありませんね、すくなくとも刺すものが変わるだけです』

上条「よ、よし……」ゴクリ

 
美琴「ん……」パチ

上条「あ、目、覚めたか」

美琴「……あの、当麻」

上条「美琴、話がある」


上条「美琴、ピンセットと俺の手、どっちがいい?」

美琴「自分でとります」

上条「はい」


御坂妹『あ、その手があったかー』

上条「御坂妹!」

御坂妹『はい?』

上条「拒まれちまった、どうすればいい!?」

御坂妹『……はい?』

上条「だってこのままじゃ座薬が……」

御坂妹『あなたのバカさ加減に惜しみない硝酸と罵倒をかけたいです、それよりも』

美琴「んっ……///」クチュ

御坂妹『自分でとる→つまり公開オ○ニーが始まりますよ』

上条「」

        /≦三三三三三ミト、          .  ―― .
       《 二二二二二フノ/`ヽ       /       \
       | l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨{ミvヘ      /      ,   !l ヽ
       ト==   ==彡 》=《:ヽ     ′ ―‐ァ!l / ̄}
         /≧ァ 7¨7: :ァ.┬‐くミV!ハ    |    (__   _ノ    |
       ′: /: イ: /': :/ |:リ  ヽ }i! : .     |  _j_   ツ    |
      i. /: il7エ:/ }:/ ≦仁ミ ト:.i|: i|   |    d   __ 、、   |
      |:i|: :l爪jカV′´八ツソ Vミ :l|   |   ノ  - ノ    |
      |小f} `   ,    ´  ji }} : .{    {   ┌.  ー ´    }
       }小    _      ,ムイ|: :∧    .    |/   ヨ
       //:込  └`   /| : :i i : :.∧   、  o   ―┐!l /
        /:小:i: :> .    .イ _L__|:| :li {∧   \    __ノ /
.      /′|从 :|l : i :爪/´. - 、 〈ト |ト:ト :'.   /       く
            N V 「{´ /   ヽ{ハ|   `\ /        ヽ
           | }人ノ/   li  V    _.′贈  惜  と  '
       i´ }    //} i′′ ハ 、|   `ヽ.   り   し  ミ   !
       { {     〃ノ {l l!  } :  {     }  ま  み  サ  |
   rー‐'⌒ヽ  ,イ   i{| |   i      |  す  な  カ
   〉一 '   ∨n     ∨   ′  ハ      |      い. は  }
   `r‐‐ ´   V    |       |      !      称     ′
    ‘r‐‐ ´    \   }/i⌒ヽ   {      .      賛    /
      `¨¨` ー .、  ` < ` |    `ト、 }     ヽ     を
         }}\      ̄ `ヽ ト ソ      \     /
         ノi  \        } }         ` ―‐ ´
          //     > .     | ノ


ちょっと近所のスーパーに行ってた

硝酸はミスじゃないよ念のため


美琴「な、なに見てんのよ///」

上条「」

美琴「あん…、思ってたより深く……んっ……///」クチュクチュ

上条「」

美琴「だ、だから見ないでって、恥ずかしいんだから、んっ///」ビクッ

上条「」フラ

美琴「ん…っ、な、なに?」

上条「」ガシ

美琴「ちょちょちょっと当麻!?」

チュウ…

美琴「んう……!!」

まさか…座薬を口で吸い出すのか…?

美琴「んむうー……!」←キスで口ふさがれてる

クチュ

美琴「……!!」ビクウッ

上条「自分じゃ、取れないんだろ?」

美琴「あ…、そんなこと…!」

上条「俺の指でいれたんだ、美琴の指でとれるわけないだろ?」

クチュクチュ

美琴「ひゃ…だめぇ……!!」

上条「さて、どこにいっちまったのかなー……」グニグニ

美琴「あ……あぁぁ……!」

上条「もうちょっと奥か……」グイッ

美琴「ひっ…あ…!」ガクガク

上条「お? これかな?」

御坂妹(わっふるわっふる)

なんだ、口で吸い出すんじゃないのか
俺の思考は一般的じゃないのかもしれないと不安になった


上条「あー、こりゃだめだな、ほとんど溶けてら」

美琴「う、うそ……」

上条「うん、こりゃアレだな」

美琴「ふぇ?」

上条「全部出すには 掻 き 出 さ な い と」

美琴「」サー…←血が引いていく音

上条「……我慢できるか?」

美琴「……!!」ブンブンブンブン

上条「……無理?」

美琴「……!」コクコクコクコク

上条「そうか……」

美琴「……」ホッ

上条「…………というわけにもいかないから」クチュ

美琴「ひうっ……!」ビクン


上条「我慢しようなー」グチュグチュ

美琴「………!!」←手で口を押さえてる

上条「ほら、手、どけて?」

美琴「…!」ブンブン

上条「…」

ズッ

美琴「………っあ!!」ビク

チュウ…

美琴「むぐう……!」

上条「もうちょっとだからな…」

美琴「あ、あ、もうだめぇ……!!」




上条「よーし、全部出たぞ、頑張ったな」

美琴「はふぅ………///」クタ

上条「…」

美琴「うにゅ……///」

上条「…」



上条「うわああああああああああああ!!!!!」



上条「もしもし、御坂妹!?」

御坂妹『こちら管制塔(ヒューストン)、なにがあった?』

上条「おおおおお俺はとんでもないことをししししししてててて!!!!」

御坂妹『オーケー、まずは落ち着こうぜボーイ、と、ミサカは何度でもなだめます』


上条「おおおお俺は女子中学生をおおおおおおかしおかしおかし」

御坂妹『おかしいのは君の頭だけで十分さ、HAHAHAHAHA!!!』

上条「どどどどうしよう、ここここれっててはん、はん犯罪に……!?」

御坂妹『同意の上なら犯罪じゃなかったんですか?』

上条「いやその……」

御坂妹『?』

上条「嫌がるのを、むりやり……」

御坂妹『思いっきりアウトだ、二度とわたしには話しかけないでくれ、いいね?』


プツッ……ツー…ツー…


上条「終わった……わいの人生、終わりやでえ……」ダラダラ

美琴「ん……」

上条「……!」

まさか本番希望のやつとかいないよな?

綺麗にオチをつけてくれればエロの有無はどうでもいい

美琴からしたらどうなんだろうな
はい、ここでおしまい!って言われるのは


上条「美琴様! ここここの度は大変見苦しい真似ををを!!」ドゲザ

美琴「…」ジト

上条「お詫びになんでも、なんでもいたしますのでどうか、どうかお許しを……!!」

美琴「……とーま?」

上条「はい!」

美琴「当麻も熱あるんじゃないかなあ……、いや、ぜったいあるよ、こんなことするんだもん、熱で頭おかしくなってるんだよー」

上条「……はい?」

美琴「だからさ、当麻も解熱剤、入れよ?」



上条「………………お許しをおおおおおおおおお!!!」

美琴「逃がすかああああああああ!!!」バチバチ

女に入れた座薬を取り出し、今度は男に入れるのか

付き合い始めた日にこんなマニアックなプレイをするカップルが世界にどれだけいるのだろう


上条「おおお俺は熱なんてないから! ほら言うだろ!? バカは風邪ひかないって! HAHAHAHA!!」

美琴「なんなら今から血液沸騰させて体温上げてやるわよ!!」バチバチ

上条「それ死ぬ! 死んじゃいますからああああ!!」

美琴「口答え……! あ、あれ………」クラッ

上条「…! 美琴!」

ガシッ

美琴「あぅ……///」

上条「ほら、結局まだ解熱剤入れてないんだから、あんまり動くなって」

美琴「ううー……///」

上条「あんだけやっちまったんだ、恥ずかしくはないだろ?」

美琴「恥ずかしいわ馬鹿!!///」バチバチ

上条「はいはい、でも熱上がりすぎるとまずいんでさっさと入れちゃいましょうね」パキーン

美琴「……いつか仕返ししてやる」ボソボソ

上条「座薬は勘弁な」

※現在、ミサカネットワークは「上条さんに座薬プレイ」の話題で盛り上がっています

お風呂入ってくるね

座薬って気持ちいいよね

おれ、次は番外通行書いてもらうんだ……。

>>373
ちゃんと書くよ、上琴が終わったら
もしかしてダッチミサカのときにもいた人?

ん?ダッチミサカ書いた人なの?

強制連結コースを注文した記憶はあるよ

風呂はやっ




上条「風呂は…、熱があるときはあまり良くないんだよな。 シャワーにするか?」

美琴「どっちでもいい……」グスン

上条「ほんとにすまんかった、埋め合わせは絶対しますので」ドゲザ

美琴「なんでもする?」

上条「……なんでもします」

美琴「な、ならいいわよ、そのかわり明日から毎日私と一緒にいること! いい?」

上条「あ、あぁ……、ていうかむしろ」

美琴「?」

上条「俺も、一緒にいたい……」

美琴「………///」

上条「……」

上条(やばい、二人だけだと話が……いやこれもいいんだが…)

美琴「……馬鹿。 じゃあ解熱剤も効いてきたしシャワー借りるね」

お前ら知ってるか?
恋人同士って同じ部屋にいて互いにずっと無言でも平気らしいぞ

>>377
もう終盤だから言うけど
禁書だとダッチミサカとデレールガンと入れ替わり電磁通行を書いた
あと超短編で御坂姉妹のレズプレイも書いた

やっぱり長くなると途中でだれてくるんだよね俺




イン「つまり私は、心の広いシスターなんだってことなんだよ!」

黄泉川「あはは!! まあ若いうちはいろいろあるって!」

小萌「いいですねー、青春。 甘酸っぱい思い出……」

イン「結局とうまったら……、でも、私はみことのことも友達として好きだし、ううーー!!」

黄泉川「ほらほら、嫌なことは飲んで忘れるじゃん!!」

トクトク

イン「そう! みことは悪くないんだよ! とうまが悪いんだよ!!」グビグビ

小萌「おー! その調子その調子です!」

■■「私だけ、焼き肉の券が、用意されてなかった」

イン「もうアナタ達とクールビューティだけが友達かも!」プハー

■■「世知辛い、世の中」


イン「たぶん明日からはみことは毎日遊びに来ると思うんだよ!」

黄泉川「おーおー」

イン「ほんと、砂を吐きたくなるほどの甘ーい空気出しちゃって、私のことなんて見えてないんだから!」



イン「でも、遊ぶ人数は多いほうが楽しいんだよ! 結局、私はみんなが大好きなんだよ!」

黄泉川「おーおー、いい人生送ってるねえ」

■■「私は、その中に、はいっているのでしょうか」

姫神はなぁ…なんでこんなに差がついたんだろう
黒髪ストレートで能登声とか人気要素だと思ったんだけどなぁ




上条「じゃ、おやすみー」

美琴「は?」

上条「? なんでせうか?」

美琴「寝るんでしょ? どこ行ってんのよ」

上条「どこって、風呂場ですが」

美琴「はぁ?」

上条「正直冬に風呂場はめちゃくちゃ寒いんですがね、まあ仕方ないし」

美琴「なに言ってんのよ、ほら」バサッ

上条「?」

美琴「……一緒に寝るの///」

上条「……マジですか?」

美琴「……嫌、かな?」

>>386
地獄少女とキャラかぶってるからじゃね?


上条「……いいのか? あんなことがあったのに」

美琴「そのことはもう終わったでしょ、ほら、早く」

上条「で、では遠慮なく……」ゴソゴソ


美琴「………せまい」

上条「そりゃそうでしょう」

美琴「でも、当麻との距離が近くて、温かい///」

上条「……抱きしめて、いいか?」

美琴「………うん」

ギュウ……

上条「……なんていうか、夢なんじゃないかって思ってしまうよ」

美琴「私も……」

>>389
そういえばそんなキャラもいたなぁ
確かに被ってる


上条「なんだかんだで長かったな、今日一日」

美琴「うん……」

上条「おまえは知らないだろうけどさ、最初に告白された後、おれかなり混乱してたんだぜ?」

美琴「そ、そう?」

上条「んで考えれば考えるほど、美琴のことで頭がいっぱいになってさ」

美琴「ふーん……///」

上条「映画見てるとき、一瞬目が合ったよな」

美琴「それがどうかした?」

上条「あんとき、キスシーンだったろ?」

美琴「……///」

上条「つまり、そういうことだよな」

美琴「あんま言うと恥ずかしいから言うな、馬鹿///」


上条「熱で倒れた時の美琴も可愛かったなー」

美琴「かわっ……!」

上条「せっかく今日一日2人きりでいられるのに…! だったっけ」

美琴「…///」カァ

上条「あれは突き刺さったな、正直その場で抱き締めたかった」

美琴「も、もう、恥ずかしいから……///」

上条「ファミレスで俺とインデックスが話してた時、おまえ隅っこから覗いてたろ」

美琴「気づいてたの!?」

上条「もしかして、インデックスに嫉妬してた?」

美琴「そ、そ……///」

上条「そ?」

美琴「そうよ! 悪い? だってインデックスは毎日アンタといるわけだし、私より当麻と一緒の時間も長いだろうし…!」

上条「……」

ギュ

美琴「ふぇ!?」

誰かー、そろそろ手榴弾持ってきてー


上条「夢じゃ、ないんだよなー」

美琴「当麻……」

上条「風邪、治ったら今度はちゃんとしたデートしような」

美琴「………うん」

上条「そんときは金は俺が全部だすんだからな? 出させろよ?」

美琴「……うん」

上条「…………美琴」

美琴「………うん」

上条「こっち、向いて?」

美琴「ん……」

上条「おやすみ」

美琴「うん……」


キスをしたかどうかは読者の想像にお任せします………………。


BGM:冬の口笛/スキマスイッチ


数日後、学園都市のとある公園。


美琴「……」ソワソワ

上条「すまん、美琴! 待ったか?」

美琴「うん、待った。 罰としてあそこの屋台でクレープ買って?」

上条「そ、そこは『ううん、私もいま来たとこ』とか言うんじゃないのでせうか!?」ガーン

美琴「現実は甘くないわよ、ほら、買って?」

上条「おおう……まかせとけ……」チャリ

美琴「……」


ギュ


上条「み、美琴さん!?」




美琴「えへー」

上条「おおう……大衆の目が…目が……アンビリーバボー……」

美琴「……恋人、なんでしょ?///」

上条「………そうだな。 ほら、もっとくっ付かないと寒いぞー」

美琴「あ、ちょっと!  ……もう!」





上条「うまいか?」

美琴「うん、甘い」

上条「そうか、よかった」

美琴「……」スッ

上条「?」

美琴「……一口、食べる?///」

上条「」

いつぞやのホットドッグとは態度が違うね…
食べてるものも甘いよね…


上条「……で、では一口」

美琴「……どうぞ///」

上条「……」パク

美琴「…///」ドキドキ

上条「………うん、うまい、美琴の味だ」

美琴「ばっ………!!///」ボンッ

上条「ふふふ、上条さんを照れさせるにはまだまだだな、美琴くん?」

美琴「うー…見てなさいよ…!!」

上条「おー可愛い可愛い」

美琴「こんの……!」バチッ

上条「ほら、そろそろいくぞ」ポン

美琴「ううー……!」プシュウ…

「いつかアンタを赤面させてやるんだから!」

「エロいことされたらすぐにでも赤面しますけどね」

「エロ……!!///」ボンッ

「ほら、真っ赤」

「わわ私じゃなくてアンタよアンタ! 今日帰るまでには絶対させてやるから!」

「はいはい、ほら、手」

「………うぅ」


ギュ



学園都市の冬は、寒い。

冬も中頃、雪の散らつく朝、ひと組の少年と少女が歩いていく。


その顔に、幸せそうに笑みを浮かべながら…………。

            
                ~おわり~

よかった
お疲れ様でした

>>404
ここはこうしてほしかったw

上条「おおう……まかせとけ……」バリバリ

美琴「やめ(ry」

>>380
またご冗談をw

>>380
何を今さらwwww
俺の彼女は恥ずかしがって俺に話しかけてくれないけど、何時間でも一緒にいられるよwwww
今も画面の向こうで笑ってるしなwwww

>>440
。・゚・(ノД`)・゚・。

>>170
      (´⌒`)  
      l | /
  ⊂ヽ〆⌒ヽ

   ((( (#‘д‘)、 < 誰がハゲじゃ!!ボケ!!!!!
    γ ⊂ノ, 彡
    し'⌒ヽJ

        |l| |
      )@ノハ@(_ ビタン!!
      ⌒〆⌒ヽ(⌒

やっぱりそこは上条さんがくるうべき。

御坂「ねぇトウマ・・・///」

上条「うわあああ!かわいい!かわいいよミコったん!俺がこんな子とつきあえるわけがないんだよぉ!」

御坂「? トウマ・・・?」

上条「こんなのは幻想だあぁ!幻想なんだぁあ!」

からの、 そ げ ぶ

イェーイ1じゃない人見てるー?
あのスレに最後まで張り付いてた変態だよー

>>458
じゃあ仲間だな!

>>459
1じゃないよさんずっとそのコテでいてね

>>460
何かそれだと乗っ取り専門みたいにならないか?

てす

これでいいのか

んじゃあ
ネタを一つ
誰かくださいな

そうだなじゃあ安価で何書くか決めるわ
途中で消えるかもしれないけどその時は
すいません














>>480


○×○とかも書けそうなら書く

入院中の上条さんに夜這いをかける美琴
ヤンデレ無しの正気状態で

何故そうなったかの経緯とかエロの有無とかオチは任せる

把握

上条「色々あって今日も病院のベッドの上にいる私上条当麻です」

上条「例によってこの病院は御坂妹や過去には白井黒子や一方通行がいた病院です」

上条「今日も退屈な日々を過ごしています…と」

上条「いやぁブログなんて面倒臭いとおもってたけど、始めたらこんなに面白いなんてな」

上条「日記感覚で書いていけばいいし」

上条「それに対して他の人が慰めてくれるし…」

上条「まぁもっともたまに『どこが不幸なんだ』っていう声も聞こえるけど」

上条「上条さんにとっちゃ不幸なんですよ…トホホ」

上条「新着コメント…なになに」

上条「『gensatuさんって病院によく居ますか?この前それっぽい人を見たんですけど』?」

上条「えっ?特定された?」

上条「イヤイヤ流石にそれは」

上条「…………有りうるか」

幻殺か

>>493
はえーよwww

上条「とりあえずここは否定しておくか…」

上条「『確かに病院に行きそうになった事はあるけど、常駐してるわけではありませんよ』と…」

上条「まぁもうここ俺専用の部屋みたいになってるからなぁ。勘ぐられても仕方ないか」

上条「でも否定しといたから大丈夫だろ、多分」

上条「この私を特定するのは都市伝説でも引っ張り出してこないと無理だ!ははは」

>>458-459
恐らくそのスレを立てた俺がこっそり支援しますよ

>>507
フラグメーカー娘読んでたよ

やはり上琴は自分で書くより人のを読むほうが数倍おもしろい
しかし俺の稚拙なSSを良作の書き手さんに見られてるというのは結構恥ずかしかったりする

禁書SSは良作が多いな。

そろそろ安価上条さんも読みたくなってきた。

美琴「私はアンタのことが、、、大っ好きなのよ!!!」

上条「あの、美琴さん?今なんとおっしゃいましたか・・・?」

美琴「き、きき聞き返してんじゃないわよ!」プスプス

上条「もしかして今『大好き』とおっしゃいましたか?」

美琴「あの・・・その・・・」コクン

上条「そうか、そうだよな、こんな大事なこと聞き間違える訳ないよな・・・」

上条「びりびりが俺に・・・はぁ・・・」

美琴「な、なによ、何ぶつぶついってんのよ」

上条「・・・不幸だ」ボソッ

上条「……俺が先に言うはずだったのに、先に言われるなんて不幸だ」

御坂「えっ」

御坂妹「えっ」

鈴科「エっ」

傷付いた美琴は俺が慰める
ちゅっちゅしたいよぉ

ところでこれはまた夜まで待つパターンですか


美琴「えへへへへへ、ゲコ太ぁ…」スリスリ

上条「あー! さっきからぬいぐるみばっかり触りやがって、俺とそのぬいぐるみどっちが大事なんだ!」

美琴「ゲコ太」

上条「えっ」

美琴「ゲコ太」

上条「えっ」



保守

佐天さんかわいいよ佐天さん

>>528
佐天×美琴か

なかなか良さそうだ

予告も無しに消えた上にこんなに待たせてすみません
お詫びに頑張って書きます

上条「ははははは…」

看護師「上条さん、静かにして下さい」

上条「あ、すみません…」

上条「…………」

上条「漫画でも読むか」

上条「お、新着来てるぞ」

上条「…………」

上条「………なん、だと…?」

上条「『今夜貴方の病室にお邪魔しても良いですか?』おいおい、思いっきり特定されてんじゃねーかよ!」

上条「どこのスーパーハッカーだよ!こんなん都市伝説でも引っ張り出さなきゃ無理だろ!」






??「わざわざ特定までしてくれて、ありがとう??さん」

??「これ位お茶の子さいさいですよ。普段はもっと厄介なハッキングしてますからね」

上条「とりあえず今日は徹夜して相手を待つか…」

上条「じゃあ今のうちに寝ておかないとな」

上条「全く、こんなことするの誰なんだよ…」

上条「zzz…」






??「??さん、例のツンツン頭の人の寝顔ですよ!」

??「何円?何円よ!?」

??「500円でどうですか?」

??「交渉成立ね」

上条「ふぁー…良く寝た」

上条「丁度夕食前か…また病院食か」

上条「食費が浮く分上条さんは助かるんですけどね」

上条「それに自分で作るより美味しいし」






??「アイツ料理下手なのかな?」

??「そこは??さんの愛情料理でしょう!流石の上条さんも落ちると思いますよ」

??「そう…かな…?」

そっこーでめしくってくる

上条「飯も食ったし準備万端だな」

上条「さぁどっからでも…あれ?」

上条「瞼が…重い…」

上条「なっ、何でだ!?くっ…」







??「ゲコ太先生に手回ししておいて良かった。ちゃんと睡眠薬入れてくれたみたい」

??「そんな所にまで手回ししてたんですか」

上条「まだだ!まだこんな所で寝ると…」

上条「うっ…」

上条「zzz…」





??「寝たか…よし、行って来るわね」

??「健闘を祈ります」

上条「zzz…」

??「………」ドキドキドキドキ

上条「zzz…」

??「………」ゴソゴソ

上条「zzz…」

??「………」モゾモゾ

上条「んぁ…」

??「………!」ビクッ

上条「ふこう…だー…」

上条「zzz…」

??「………」ホッ

??「………」ゴソゴソ

??「………」ドキドキドキドキ

??「………」ドキドキドキドキ

??「………」

??「………」チュッ

上条「んっ…?」

ちょっと頭冷やすわ

美琴愛

ttp://www.freepicsupload.com/pics/phphqRdAD-up436737.jpg

遅筆ですまんこ

>>557
GJ

上条「ん…」パチリ

上条「!」

??「!」

上条(く、口が開かねえ)

??「……!」ニヤリ

??「…んっ…ちゅっ…んちゅ…」

上条「んっ…!?(こいつ何時までもこうしている気か!?)」

??「ちゅっ…ちゅううっ…」

>>562
上琴マイスターでググれ

電撃大王でも11月号から四コマはじめた

>>557
ふぉおおお携帯だから見れないいいい

上条(こうしてはいられん、早く脱出を)

上条(でも…)

上条(…………)

上条(気持ち良いん…だよなぁ…)

??「んっ…ちゅっ…んん…」

上条(髪からも良い匂いが…)

>>564
思わず見て来ちゃったよ

??「んんっ….んん…」

上条(コイツも限界か…)

??「んっ…れろっ…ちゅぱっ」

上条(……!)

??「ちゅぷっ…ちゅっ…」

また明日とか言うのは勘弁してくれよ

>>572
頑張る

上条「んんっ…ぷはぁっ!」

??「………!」

上条「はーはー…随分と深いキスだな、あぶねーあぶねー」

??「…………」

上条「さてと、何でこんな事したか説明してくれるか?」





上条「ーーーービリビリ」

美琴「っ……!」

短編投下していい?

>>585
1じゃないよさんが後で書きにくくならない程度だったらいいんじゃなかろうか
もともとこのスレは立て逃げだし

まあ俺はその辺よくわかんないけども

他所のSS読みふけってたら忘れてた
どういうのが書きにくくなるのかわからんので書き逃げしよっと

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上条「上条さんは今日も変わらず不幸に見舞われてますよ~っと」
鼻歌交じりに街をぶらついていると見知った顔を見かけた。
上条(御坂?)
御坂美琴が常盤台とは違う制服の少女と公園に入っていくところだった。
上条「不幸な上条さんは公園に入っちゃいけないって事くらいわかってますよ~っと」
公園とは逆方向へ行こうとするとこれまた見知った姿を視界に捕らえる。
ステイル「一体いつになったら上条当麻は見つかるんだ」
土御門「さぁな~、上やんのことだからまた厄介事に首突っ込んでるかもしれないにゃ~」
インデックス「私はいい加減お腹がすいたんだよ」
やって来るのは不幸の塊だった。
上条(………公園の方がマシか)
再び反転すると3人に見つからないよう物陰を選んで公園の奥へと進むのだった。

美琴「私、あなたのことが、、、大好きなの!!」
突然聞こえてきた声の方に目をやると美琴が一緒にいる少女に発した言葉のようだ。
上条(不幸だ…)
もし自分が見ていることに気付かれると不幸極まりない状況に陥ると察して咄嗟に息を殺した。
相手の娘は顔を赤らめ固まってしまっている。
美琴「……佐天さん?」
佐天「は、はい!」
美琴「で、その……どう?」
佐天「えっと……いいですよ」
上条(マジかっ!)
美琴「ホントにっ!?」
佐天「はい!気持ちがすっごく伝わってきました」
美琴「よかったぁ。そっか、気持ちかぁ」
上条(……まぁ、当人同士がいいならそれでいいんだろうな。よかったな、御坂)

そっと立ち去ろうとした上条の耳に災厄の音が鳴り響いた。
インデックス「あー!!とーまだ!!!!」
上条「げっ!!」
美琴・佐天「!!」
二人もこちらに気付きバッチリ目が合ってしまった。
美琴「……アンタ、まさか…見てたの?」
上条「ええと……オメデトウ?」
美琴「ばっ、ちがっ」
上条「いや、大丈夫、障害は多いかもしれないけど俺は応援するから」
涙目の美琴を見て佐天が何かに思い当たる。
佐天「御坂さん、もしかしてこの人が……」
小声で確認する佐天に美琴がうなずいた。
佐天「チャンスですよ!御坂さん!今直接伝えればいいんですよ!!」
美琴「む、む、む、無理っ」
佐天「大丈夫、さっきの通りやれば気持ちは十分伝わりますから」
美琴「さっきの……気持ち?」
佐天「はい!」
美琴「……そうね」
決意を固めた美琴は上条に向き直ると大声で言った。

美琴「私はアンタのことが、、、大っ好きなのよ!!」
上条「」
上条は固まった。
背後ではすぐ傍まで駆け寄ってきていた複数の足音が止まる。
土御門「ひゅーひゅー、さっすが上やん、常盤台中学のお嬢様に告白されてるぜぃ」
インデックス「とーまー、なんだか胸がモヤモヤしてとっても噛み付きたい気がするんだよ」
ステイル「この子を悲しませたらどうなるかは前に言っておいたよね。君はどうやら命がいらないらしいな」
上条「ふ、不幸だー!!」
美琴「どういう意味だー!!」
上条が叫んだ直後、超電磁砲と魔女狩りの王、禁書目録の噛み付きが襲ってきたのだった。

おしまい

乙おっつ

ついさっきまで佐天×美琴のSS読んでたからまさかと思ったけど練習だったか

超電磁砲とイノケンに飛び込むとかインデックス死んだだろこれwww

保守がてら俺もちょっと書いていいかな?

>598
1じゃないよさんが後で書きにくくならない程度だったらいいんじゃなかろうか

よくわかんないけど

どういうのが書きにくくなるのかわからんので書き逃げしよっと
>>417までの設定引き継いでオマケみたい感じで>>523を広げてみる





美琴「えへへゲコ太ぁ」スリスリ

上条「でかいなそのゲコ太、どうしたんだ?」

美琴「佐天さんと初春さんが恋愛成就祝いにってくれたの」スリスリ

上条「そうか、良かったな」

美琴「うん!」モフモフ

上条「……」

美琴「えへへへへへゲコ太ぁ」スリスリ


~1時間後~

美琴「ゲコ太ぁ///」モフモフ

上条「あ゛ーもう! さっきからぬいぐるみばっかり触りやがって、俺とぬいぐるみどっちが大事なんだ!」

美琴「ゲコ太」

上条「えっ」

美琴「あ、もしかしてゲコ太に嫉妬してんの?」ニヤニヤ

上条「なっ……!」

美琴「あっはは、当麻ってけっこうヤキモチ焼くんだー?」

上条「……押し倒すぞ?」

美琴「大声出すわよ」

上条「ゴメンナサイスミマセン美琴サマ」


~3日後~

美琴「お邪魔しまーす、ってうわ! なにこれ!?」

上条「なにって、御坂美琴フィギュア」

美琴「………………はぁ?」

上条「とりあえず超電磁砲はアニメ全巻揃えたし、美琴のフィギュアもコンプリートした」

美琴「………アタマ大丈夫?」

上条「大丈夫さ、さてアニメ見直すかー」

美琴「あ、あの……」


~1時間後~

美琴「……」←ゲコ太を抱えてる

上条「うんうん、萌え豚媚びだろうと水着回は必須だよな」←ずっとアニメ見てる

美琴「……ちょっと! さっきからアニメとか漫画とかばっかり! 私とアニメどっちが大事なの!?」

上条「美琴」キッパリ

美琴「ふぇ!?」ドキッ

上条「当然だろ、美琴は俺よりゲコ太のが大事らしいけど」

美琴「あ……あれは……その……///」

上条「んー?」ニヤニヤ


美琴「あれは…ちょっと、からかってみただけで…、私だって、その、当麻のほうが……///」

上条「俺のほうが?」ニヤニヤ

美琴「うぅ……」

上条「んー?」ニヤニヤ

美琴「うぅぅ、うっさーーーい!! アンタは私だけ見てりゃいいのよ!!」バチバチィ!

上条「うわぁぁあ! 俺の美琴たんグッズがああああ!!」

美琴「ふん、ざまぁみなさい!」

上条「もう怒ったぞ、許さん!」ガバッ

美琴「ふぇ!? あっ、ちょっと当麻……あっ……///」


とある夫婦の日常、終わり

>>603
> 上条「とりあえず超電磁砲はアニメ全巻揃えたし、美琴のフィギュアもコンプリートした」
> 美琴「………アタマ大丈夫?」

俺、美琴に知られたらバカにされちゃうのか……。
コンプリートのご褒美是非よろしくお願いします。

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