涼宮ハルヒ「ああー、刺激が欲しい」 神「その願い、叶えてやろう」 (13)

ハルヒ「部屋の中に、いきなり半裸のおっさんが現れたわ。不思議」

神「私はふくのかみ。お前にこのリボンをやろう。明日から付けると良い」

ハルヒ「オレンジ色のリボン?」

ハルヒ「これなによ?」

神「刺激的な日々をプレゼントするアイテムだよ。ではさらだばー」

ハルヒ「なによあいつ。変な奴だったわ」

ハルヒ「翌朝になっても、あのオレンジリボンが残ってる」

ハルヒ「夢じゃなくて、本当に神に会ったのかしら。そんな馬鹿な」

ハルヒ「でも、今日はこのリボンを使ってみましょう」

ハルヒ「駄目で元々試してみるだけよ。うん、イメチェンよ」









ハルヒ「ふわ~あ、眠い。だるい」

ハルヒ「登校って暇ね。なんか事件でも起きないかな」

ハルヒ「あー、後ろから誰か走ってくる足音がするわ」


1、気にしない

2、足を引っ掛ける

>>10

キョム

ハルヒ「その足音はキョンね。私の回し蹴りでしねー!」

キョン「ゲフっ」

ハルヒ「坂道を転げ落ちていったわ。遅刻しちゃダメだからねー」




教師「今日は皆さんに残念なお知らせがあります」

教師「今朝、このクラスの生徒が事故で息を引き取りました」

ハルヒ「え?」

国木田「今このクラスにいないのはキョンだけだ。もしかして、キョンが」

谷口「行ってしまったか。キョンだけにキョムの果てに」

ハルヒ「キョンが、キョムに?」

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