両津「何?わしが1日プロデューサー代理?」ちひろ「はい♪」 (43)

両津「うう~む…金がない…先月競馬が負け続きだったからな…。おい中川、3万貸してくれよ!」

中川「ダメですよ。部長に先輩にはお金を貸すなって言われてるんですから」

両津「ほーう、いつからそんなに偉くなったんだ?な・か・が・わくん?」

中川「先月貸した5万円だってまだ返してもらってないんですからね」

両津「そうか、お前は先輩を見放す冷たい人間だったのか…。ならこいつと話し合って…」チャキッ

部長「何を話し合うんだ?」

両津「あっ部長おはようございます!中川君と統一球問題についてちょっと!」

部長「未就学児でもばれる嘘をつくんじゃない!お前は頭の中を金から仕事で統一しろ!早くとりかからんか!」

両津「へいへーい」

部長「それとな両津、この間の変なドリンクの件でお前の今年いっぱいの減俸が決まったぞ。良かったな」

両津「ぐぬぬ…ちくしょう…!悪いのはわしじゃないのに…!」


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両津「あー、金が空から降ってこねえかなあ。金かねカネ金かねカネ金…」

ちひろ「こんにちはー♪」

両津「あっ、千川テメエ!こないだはよくもやってくれたな!」

ちひろ「さあ何のことでしょう?」

両津「とぼけやがって貴様!わしのメリケンパンチをくら…」

ちひろ「まあまあ落ち着いてください。今日も良いバイトの話があってきたんですよ」

両津「ふん!お前の言うことなんざもう金輪際知らん知らん。あっち行け、しっしっ」

バン!

両津「ん?」

ちひろ「10万円前金で支払います。今回ばかりは、あれこれ言ってられない状況なので」

両津「その話乗った!で、何の仕事だ?」

ちひろ「ズバリ、1日プロデューサー代理をしてほしいんです」

両津「何と!あのターミネーターのプロデューサーはどうした?」

ちひろ「今日突然スタドリの副さ…体調を崩してまして」

両津「うーむ、ついに溶解炉に沈んだか」

ちひろ「とにかく、明日1日よろしくお願いします。詳しいスケジュールや場所、担当アイドルなどはその封筒に入ってる紙に書いてあるので」

両津「おう、任せろ。なになに…」

○月×日 スケジュール表

8:00 ラグビー助っ人 盆場球技場 日野茜

10:00 CM撮影の付き添い ボイン瀬九原スタジオ 向井拓海

13:00 運動会の父兄リレー参加 気狂身小学校 市原仁奈

15:00 スカイダイビング付き添い 農斗清書広場 輿水幸子

17:00 始球式付き添い 大正義ドーム 姫川友紀

19:00 お祭りライブ付き添い 暴力神社 片桐早苗

21:00 飲み屋レポート収録付き添い 居酒屋「ダジャレ」 高垣楓

24:00~ 1日の報告書作成

両津「なるほど、結構忙しいもんだな…。」

翌日

両津「なぜ時間通り起こさなかったんだ!」

本田「まさかゴミ収集所で寝てるとは思わねえよダンナ!」

両津「このままじゃかなりギリギリだな…」

本田「それじゃいつもよりかっ飛ばしてくか!しっかりつかまってろよ!」

ブォオオオオオオオオン…

本田「着いたぜダンナ!」キキッ

両津「うおっ!急にブレーキをかけるんじゃない!」

ヒューン…ドンガラガッシャン!

ラグビー部員「なんだ!?ゴリラの襲撃か!?」

茜「むむっ!彗星のごとく現れたごつい中年男性!もしかしてあなたが両津さんですか!?」

両津「あ、ああ、そうだ」

茜「今日は私がマネージャーをしてるチームの助っ人をしてくださるんですってね!!!!!!ありがとうございます!!!!!!」

両津「ああ、わかったからあまり大声出すな…二日酔いに響く…」

茜「今日は一緒に勝利を掴み取りましょう!!!!!うーーーーーーーーっ、ボンバーーーーーーーーーー!!!!!!!」

両津「こいつも人の話を聞かないタイプか…」

審判「キックオフ!」ピーッ

部員「うおっ」

敵部員「なんの!」

部員「両津さん!」

両津「任せろ!」

両津「どけどけ!怪我してえ奴は前に出ろ!」

敵「ぐわっ!」

敵「ぬおっ!」

茜「すごいです!!!!!!1人でどんどん敵陣を突破してってます!!!!」

両津「トラーイ!」

茜「やったあ!!!!!!!早くも先制点です!!!!!!」

敵監督「選手交代します」

ボイン瀬九原スタジオ

拓海「おせえな勘吉の奴」

ブオオオオオオオオオオオオオン!!!!!キキーッ!!!!!!ドンガラガッシャン!!!!!

拓海「な、何だ!?」

両津「わ、悪い!遅くなっちまった!」

拓海「おいおいどうしたんだよそんなに汗かいて?」

両津「ラグビーの助っ人でな。相手チームに途中からニュージーランド人が3人も入ってきて、点差を広げるのに時間がかかったからなかなか抜けられなかったんだ」

拓海「へえ。ま、とにかくもうすぐ撮影始まるみたいだからスタンバっとけよな」

両津「おう」

拓海「あの野郎またこんなヒラヒラの…」

監督「いいねえ~拓海ちゃん似合ってるよ~!今日もいいおっぱいしてるね~!」プニ

拓海「なっ…!」バッ

両津「おいお前、ちょっと来い」グイッ

監督「何だね君?撮影現場に勝手に入っちゃ…」

ゴ  キ  !

監督「すぐに撮影を始めます!皆さん用意して!」

拓海「いきなり態度が変わったな…」

拓海「たくみんイチオシ!ちひろ印のエナジードリンク!」きゃぴ~ん

監督「ん~ちょっと動きが硬いな~。もっとここをこう…」

監督「(この角度なら、少しくらい触っても見えないだろ……ん?)」

両津「」(銃を構えている)

監督「はい!すぐに撮影再開しますからね!はー忙しい忙しい!」



拓海「ふう、何とか撮影終わったな。勘吉この後メシ行かねえか?」

両津「悪いな、今からすぐ次の現場に行かねばならんのだ」

拓海「そっか、まああいつの代わりだからな…。がんばれよ~」

仁奈「お巡りさんおせーです…」

シャカシャカシャカシャカシャカシャカ…キキッ

両津「ち、ちくしょう!本田の野郎仕事があるからって逃げやがった!あとであいつのゲームのフロントメンバー全部移籍してやる!」

仁奈「あ!やっと来やがりました!早くしないと始まっちゃいます!」

両津「まあ安心しろ。運動不足のオヤジ共などわしにかかれば余裕で1等よ」

アナウンス「それでは選手の紹介をいたします。赤組、凄九早男選手、十秒切男選手、太井脚夫選手、根多切夫選手。白組、両津勘吉選手です」

両津「おいこら!なぜ白組はわし1人なんだ!しかも相手は元陸上選手ばかりじゃないか!」

運動会役員「たまたまうちの小学校の親御さんにそういった方が集まっていらしてですね、ぜひ見たいという声が多くあがりまして…。両津さんが1人なのは参加予定の親御さんが今日全員お休みだからです」

仁奈「ひでー話です…」

両津「くそっ、このままやられるのも腹が立つぜ…。仕方ない、助っ人を呼ぼう」ピポパ

仁奈「あしのはやい知り合いがいやがるですか?」

両津「まあな。楽しみにしてろ」

運動会役員「それでは白組の両津さん準備を…」

左近寺、ボルボ、軽田、両津「おう」

運動会役員「あの…そのお3方は…?」

両津「あ?人数合わせだ。別にいいだろ」

ボルボ「しかしまさか小学校の運動会に参加とは…」

軽田「思いもよらない呼び出しでしたね」

仁奈「おじさん達がんばってくだせー。あのきたねー奴らをやっつけてほしいです!」

両津「ほら、ちっちゃい子供がこう言ってるんだ。やってやれ」

左近寺「しかし両津、俺は走りにはあまり自信無いぞ?」

両津「心配イランアフガン聴かせてバラライカだ。これを頭に付けろ」

左近寺「これは…沙織のフィギュアがぶら下がってるが…?」

両津「とにかくそれめがけて走れ。カーブには注意しろよ」

仁奈「まるでお馬さんでやがりますね。きぐるみ着やがりますか?」ズルズル

左近寺「い、いや、遠慮しとく…」

アナウンス「位置について、よーい…」パァン!

軽田「うおおおおおおおおお!!!!」

仁奈「は、はえーです!」

両津「よし、さすが軽田だ。割と差がついたな」

左近寺「さおりいいいいいいいい!!!!」

仁奈「あのおじさんは何を叫んでやがりますか?」

両津「…悲しい男の性ってやつだな」

ボルボ「くそっ、抜かされてしまった!頼んだぞ両津!」

両津「任せろ!どりゃあああああああああ!!!」

アナウンス「両津選手速い!どんどん差が縮まっていきます!」

仁奈「おお!ついに並んだですよ!」

両津「ほれ」スッ

相手選手「うわっ!」ゴロゴロ

アナウンス「あっと赤組転びました!やはり引退後のブランクは隠せないのかーっ!その間に両津選手ゴール!」

両津「よっしゃあ!勝ったぞ!」

ボルボ「うーむ、まったく嬉しくない…」

仁奈「おじさんたちすげーです!プロデューサーと同じくらい頼りになるひとでやがりますね!」

軽田「どういたしましてお嬢ちゃん。おっと、靴紐が…」スッ

アナウンス「障害物競走です。位置について、よーい」パァン!

軽田「あっ、しまった!」ダダダ

お客さん「変な人がグラウンドに!」

軽田「へ、平均台が!」

ガッ!  ガシャーン!

軽田「ぐわあ!肩の関節が外れた!」

両津「まだ治ってないみたいだなアレ」

仁奈「きかんしゃのきぐるみは無いですよ」

両津「おっと、こんな時間か。次の現場に行かなきゃならんな」

仁奈「お巡りさん帰っちゃうですか?終わるまで見てて欲しいです…」

両津「おい左近寺、お前ちょっと終わるまで見ててやれ。ボルボと軽田だと市民に重大な被害が出かねん。ボルボは早いとこ軽田連れて帰れ」

左近寺「あ、ああ、わかった」

ボルボ「うーむ、何も言い返せない」

両津「さて、急ぐか。あばよ!」シャカシャカシャカシャカ

仁奈「いってらっしゃーい、ですよ」

農斗清書広場上空

ババババババババババババ

両津「しかしなんだ、お前何回空飛べば気が済むんだ?」

幸子「仕方ないでしょう!なぜかボクが落ちるのが定番中の定番になっちゃったんですから!」

両津「ま、同情せんこともないが仕事だからな。ほら、早く行かんか」

幸子「ちょ、ちょっと待ってください!ボクにも心の準備というものが…」

両津「やかましい!こっちは時間がねえんだ!とっとと行け!」ゲシッ

幸子「うわっ!ひゃあああああああああああああ!!!!!!!!」ガシッ

両津「あっこらバカ!ズボンの裾を掴むな!」

幸子「ひいいいいいいいい!!!!!!」

両津「げっ!」ズルッ

幸子・両津「ひええええええええええええええ!!!!!!!!」

幸子「」ストン

両津「ぬおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」ボチャン

幸子「はあはあ…。カ、カメラさんちゃんと撮ってくれましたか?このボクのカワイイ姿を!」

両津「何がカワイイ姿だ!隣に湖が無かったらわしは完全に死んでたぞ!」

幸子「お巡りさんが急に落とすから悪いんですよ!」

両津「くそったれ。まあいい、おかげでヘリで降りる時間を短縮できたからな」

幸子「まともな人間の考え方じゃないですよそれ…」

大正義ドーム

両津「よし、少し余裕を持って着けたな」

友紀「あっ、両さん久しぶりー」

両津「ああ。今日は始球式をやるんだったな。もうビーンボール投げるなよ」

友紀「大丈夫だよー。10何年連続Bクラスの球団相手に本気出したりしないよー」

巴「」ゴゴゴ

両津「ん?あのちっこいガキ凄い眼でお前見てるぞ。知り合いか?」

友紀「えー?どこどこ?」

両津「ほらあそこの…いなくなっちまった」

友紀「気のせいじゃない?ほら、キャッチボールでもしよー」

両津「おっ、曲がった。いい球投げるじゃねえか」

友紀「へへー。こう見えても中学まではマウンドに上がってたんだよー」

両津「ほーお、なかなか珍しいな…お、そろそろ時間だ。準備して来い」

友紀「おっけー着替えてくるね」

アナウンス「本日始球式を務めていただくのは、姫川友紀さんです」

観客「ワアアアアアアアアア」

両津「あいつなかなか人気があるんだな。観客の奴らはまさかあいつが河川敷で野次飛ばしながらビール飲んでるなんて思わんのだろうな…」

アナウンス「1番 センター 四角」

実況「さあ姫川さん振りかぶって投げました!ストライク!何とスピードガンは100キロを計測しています。素晴らしいピッチングです!」

両津「うむ、ちゃんと投げたな。えらいぞ」

友紀「まあねー。この後時間あるなら試合見ていこうよ!私用の特別観戦部屋あるみたいだし」

両津「ま、少し時間あるから30分だけ見ていくか」

15分後

カキーン

友紀「なぜ裏切った!!!!モルドレッドオオオオオオオオ!!!!!!!」

両津「…とっとと次行くか」

暴力神社

両津「…お前とは仕事したくなかったんだが」

早苗「何よ!こっちだってあんたのせいでしばらく仕事回してもらえなかったんだからね!」

両津「ただの自業自得だろうが!って、お前何本番前から飲んでるんだ?」

早苗「いいじゃない夏祭りなんだから。堅いこと言わないの!」

両津「おっ、本官の好きな日本酒まであるじゃねえか。どれ、わしも貰おうかな」

早苗「それ高いんだから私の分も残しなさいよ!?」

両津「わーったよ。うむ、旨い!ほれ、お前の分」

早苗「コ、コップ半分も残さないなんて…」

スタッフ「片桐さーん。本番10分前でーす、って、ええ!?」

両津、早苗「ガハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

両津「だから酔っ払いってえのはいけねえ!こないだも夜勤中に…」

早苗「あんたはよく我慢したわ!アタシだったら3秒で腕ひしぎ十字固めしてるわね!」

スタッフ「酔っ払いは自分たちでしょうに…」

両津「お、兄ちゃんも飲むか?」

スタッフ「飲みませんよ!それより本番です!」

両津「おい、本番だってよ、早く行って来いや」

早苗「わかったわよ。ちょちょいと終わらせてくるわね」

両津「よし、一応ゲロは吐かずにステージを終えたな」

早苗「酒飲んで激しい動きするもんじゃないわね…うぅ…」

両津「じゃあ気いつけて帰れや。アイドルが道端で吐くなよ」

早苗「あんたこそ、ゴミ捨て場で一晩明かすんじゃないわよ」

両津「ああ、じゃあな」テクテク

両津「ん、何か大事なことがあったような…」

両津「あ!高垣の仕事があったんだ!すっかり忘れてた!」ダダダダダダ…

居酒屋「ダジャレ」

両津「はあはあ…な、何とか間に合ったか」

楓「もう、お巡りさん遅いですよ。車が来るまで待ってたんですか?」

両津「どう見ても徒歩だろ!」

楓「それはトホホですね、うふふ」

両津「ちくしょう、部長の激寒オヤジギャグと違って美人だから手に負えねえ…」

楓「ところで、カメラの調子が悪いみたいで、本番まで伸びるみたいですよ。少し飲みませんか?」

両津「おっ、いいねえ。おっちゃんとりあえず生くれ!」

楓「私も生ください。腕がなまらないように」

両津「何の腕だよ…」

ディレクター「すみませーん、プロデューサーさんいらっしゃいますか?」

楓「代理ならここに」

両津「あーん?何の用だ?」

ディレクター「今日の収録なんですけど、ちょっと機材が治らないので、また後日改めてということで…」

両津「よっしゃ!高垣、今日は飲むぞ!」

楓「ええ、酒は避けられませんものね」

両津「おっちゃん!軟骨揚げくれ!あとここにある焼酎と日本酒全部!」

楓「イカもいかがですか?ふふっ」

両津「おう、スタッフの奴らも飲め飲め!遠慮はいらねえぞ」

ディレクター「え、いいんですか?」

両津「なーに、いいってことよ。あ、おっちゃん代金は全部シンデレラプロダクションにつけといてくれ」

スタッフ「いいのかなあ…?」

楓「しょーちゅーあいうぉんちゅー」ゴクゴク

両津「がはは、ギャグが寒い意外は完璧だなお前!」

楓「うふふ、お巡りさんだっていい男ですよ。顔以外は」

両津「顔のことは言うんじゃない!」

AM 5:00

大将「あの、そろそろ閉店なので…」

両津「ん?もうそんな時間か。大分飲んだな」

楓「そりゃあまあ、店のお酒全銘柄飲みましたからね」

両津「じゃあ帰るか。お前はタクシーで帰れ。わしはまだ仕事があるから」

楓「ええ、わかりました。タクシーで帰宅しーますね、ふふっ」

両津「よくもまあ次から次へ考えるもんだ…。さて、事務所で報告書書くか~」

シンデレラプロダクション事務所

両津「自力でたどり着いたはいいが、眠いというレベルを超えてるな…」

両津「一昨日も朝5時まで飲んでたから実質24時間フルで起きてたことになる…」

両津「始業までしばらくあるだろうし、ソファーで寝させてもらうとするかな。ふああ」

AM09:30

智絵里「お、おはようございます…」

両津「」グオオオオオオオオオ

智絵里「ひ、ひぃっ!」

両津「ぐごが…ん?何だお前人の家で…」

智絵里「き、きゃああああああああああああああ!!!!!」

両津「ん?ああそうか、昨日ここに泊まったんだったな…」

智絵里「」ポチッ

???「侵入者ハッケン、侵入者ハッケン、コレヨリIKBKR-2013、侵入者ノハイジョヲオコナイマス」

両津「ん?何だあのでっかい機械は?銃口みたいなのがたくさん見えるが…げっ!?」

ズガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!

両津「ぎええええええええ!!!!」

ニュースキャスター「今朝未明、芸能事務所、シンデレラプロダクションの事務所内にリョーツカンキチと名乗る中年の男性が侵入する事件がありました」

中川「先輩だ…」

ニュースキャスター「たまたま早朝から来ていたアイドルによって防犯装置が作動され、ゴム弾に撃たれたところを駆けつけた警察官に取り押さえられ、逮捕されました」

本田「きっと知り合いの娘じゃなかったんですねえ~」

ニュースキャスター「調べによると男は、『わしはプロデューサーで警察官だ』などと意味不明な供述を繰り返しており、事務員の女性は『そんな男性は存在しない』と…」

部長「こっちも存在しないことにしたいくらいだ…!二度と戻って来んでいい…!」ワナワナ

一方シンデレラプロダクション

ちひろ「あのままほっておいたらうちの評判が悪くなっちゃいますからね。仕方ないですね」

ちひろ「ん?何かしらこの紙…」

請求書「シンデレラプロダクション 千川ちひろ 様

     金 57万8千円 也 
 
     『居酒屋 ダジャレ』」


ちひろ「」

留美「お疲れ様です。あら?ちひろさんずいぶん飲んだのね?」

ちひろ「あの不良警官んんんんんんんんーーーーーーー!!!!!!!!」

おわり

終わりです。読んでくださった方、ありがとうございました!あとでHTML依頼を出しておきます

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