響「動物たちは自分の家族なんだ!生きる上での心の希望だぞ!」 (5)

P「…でもさ」

響「なんだ?」

P「アンデスの山中で遭難したら、食べちゃうよ、きっと」

響「じ、自分食べないぞ!?食べるわけない!」

P「いや、食べちゃうよ、きっと」

響「食べないってば!」

P「でもお腹ペコペコなんだよ?お腹が減って本当に死にそうなんだよ。というか遠からず確実に死ぬんだよ」

響「う…」

P「そんな時に目の前にブタとか犬とかいたらさ、食べちゃうよね、きっと。食べちゃうよ」

響「食べない…」

P「じゃあ響は動物たちと一緒に飢え死にするの?お腹ペコペコのまま寂しく死んでいくの?それでいいの?」

響「そ、そんなのは…やだぞ…」

P「じゃあやっぱり食べちゃうね。うん、食べちゃうよ、家族。肉にしちゃうね、家族」

響「う…ううう…」

かわいい

ドルチか

逆に喰われちゃうんじゃないの

生きたまま猛獣に食べられたブッダのごとく
俺が響や動物たちの餌になってやるさ

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