俺「ストライクウィッチーズ?」(1000)

ストパン世界に紛れ込んでなんだかんだで魔法が使えて
501のウィッチ達と共闘したりしていくうちに仲良くなって
イベントをこなしていくうちにハーレ状態になって
なんだかんだで最終的にミーナ中佐とハッピーエンドになる
夢のようなSSを誰か書いてくれ


俺「はぁ、ウィッチとお近づきになれると思って第501統合航空戦闘団の整備兵に志願したのに、まったく色っぽい話がない……」

俺「一時期みたいにちょっとウィッチと話しただけで処罰されることは無くなったとは言え、みんなガード硬いからなぁ……」

隊長「おらっ! 口動かしてる暇があったら手を動かせ!」

俺「分かってるよ! 整備隊長中尉どの!」

隊長「いいか、お前らのミスの所為で麗しのエーリカたんがケガでもしてみろ! ワシはお前に地獄ってモンを教えてやらにゃならんくなる。
    ま、ワシが居る限り整備ミスなんちゅーモンは無いがな! がははは!」

俺「はぁ、好き勝手言いやがって……」

友「だよなぁ、ハルトマン中尉もいいが、やっぱり最高なのはシャーリー大尉だよなぁ。あのおっぱいがタマラン」

俺「本当におっぱい好きな、お前」


友「シャーリー大尉はおっぱいだけじゃないぞ! あのストライカーに懸ける情熱は整備屋として単純に尊敬できる!
  ま、自分の機体が好きすぎて、整備にやたらと注文を付けてくるのは玉に瑕だがな」

俺「はいはい、さいですか」

友「つーわけで俺はシャーリー大尉の為にP-51を弄らねばならん。悪いが飯は一人でくっててくれ」

俺「あいよ、じゃあ俺はそろそろ切り上げて飯食ってくるわ」

友「おう、じゃーな」


ツカツカ

俺「はぁ…… 食堂すら分けられてちゃ、偶然会う機会すらないっての」

エイラ「ン?」

俺「あー、彼女ほしー……」ブツブツ

エイラ「オーイ」

俺「大体ミーナ中佐は厳しすぎんだよ……いいじゃん、ちょっと恋におちるくらい」ブツブツ

エイラ「聞いてるのカ?」

俺「くそっ……ネウロイめ! 奴らさえ居なければ……!」

エイラ「無視スンナ!」ゲシッ

俺「いてぇっ!? な、何が……」

エイラ「上官の声を無視するとはいい度胸ダナ、俺一等兵」

俺「ユーティライネン少尉!?」

エイラ「今は中尉ダ。偉いんダゾー」

俺「はっ! 申し訳ありませんユーティライネン中尉!」

エイラ「ま、いいけどサ。それよかエイラでいいって言ってるダロ。エイラ中尉。ホラ、復唱」

俺「はっ! 申し訳ありませんエイラ中尉!」

エイラ「よし。ところで、私のストライカーの整備は終わったカ?」

俺「整備は概ね終了しております。最終調整さえ済ませばすぐに発進できますが」

エイラ「あー、よしよし。終わったナラいいんダ。じゃあ今暇なんダナ?」

俺「この後全体ミーティングが控えておりますので、夕食を終えたら整備隊会議室に向かわねばなりません」

エイラ「ン、じゃあ夕飯終わるまでは暇なんダナ」

俺「まぁ……そうですが」

エイラ「オッケー、じゃあ飯喰いに行くゾ」

俺「……は?」

エイラ「だから飯ダッテ。まだなんだロ?」

俺「まだですが……しかし中尉と夕飯をご一緒するなど恐れ多く……」

エイラ「ナンテコトナイッテ、いつも私のストライカーを整備してくれてるお礼ダ」

俺「いえ、任務ですので」

エイラ「そう言うなっテ、コッチコッチ」ギュッ

俺「えっ? ちょ、中尉!?(手握られてるぅぅぅう)」


エイラ「ここダ」

俺「え? ここはウィッチーズの宿舎の食堂じゃ……男子禁制ですよ!? 見つかったら営倉入りじゃ済まないですって!」

エイラ「イイカラ イイカラ、私が許す」 

ガチャ

エイラ「おーい、実験台を連れてきたゾ」

宮藤「エイラさん、実験台って……」

リーネ「お、男の人……」

エイラ「私のBf109を整備してる俺一等兵ダ。皆も見たことくらいあるダロ?」

宮藤「でもいいのかな? ここって男の人は入っちゃ駄目なんじゃ……」

エイラ「イイノ イイノ」

俺「えっと、実験台って……」

エイラ「ハルトマンの料理の実験台ダ」


俺「は、ハルトマン中尉の?」

エーリカ「あ、俺じゃん。おーっす」

俺「ど、どうも……」

エイラ「まぁ座れっテ」

俺「は、はい(えぇい、どうにでもなれ!)」

エーリカ「トゥルーデの300機撃墜祝いに料理を作ろうと思ってねー でも誰も味見してくれないんだよ」

俺「あ、あの……それって」

エイラ「ああ、こいつの飯はめちゃくちゃマズイゾ」

エーリカ「そんな事無いと思うんだけどなぁ」

宮藤「アレは一種の才能だと思うな、私……」

リーネ「見た目は普通なのにね……」

エーリカ「酷いなぁ、みんなして」

俺「………ゴクリ」

俺(ちょっと待てよ? 今俺見ようによってはすげえイイポジションに居る事ね? 整備隊人気No.1のハルトマン中尉の手料理って……)ハァハァ

エイラ「……」ムッ

エーリカ「ほい、めしあがれ」

俺「い、いただきます」

俺(見た目は普通のポトフ……果たしてこれがどんな味に……)パク

俺「………」

俺(何コレぇぇぇぇぇ!!! すっぱ――いや、苦い!? 仄かな酸味とパンチの効いた苦味がすごい勢いで襲ってくるぅぅぅぅ……)

エイラ「ドウダ?」

俺「……エンジンオイルに、こんなのがあったような……」

エーリカ「……」シュン


俺「あ、いや! 俺整備兵ですし! オイルとか大好物ッスから! いやー美味いなー」パクパク

エーリカ「……」パァ

俺(あ、ヤバイ死ぬ)

エーリカ「そっかぁ、良かったぁ……」

俺「でも大尉の口に合うかは分からないので、一応バルクホルン大尉に好みを聞いて、再挑戦するのが……いいか…と」

エーリカ「うん! そうするよ! じゃあ早速聞いてくる! あ、残りは全部俺が食べていいから!」

俺「え?」

エーリカ「じゃねー」

俺「………食べなきゃ駄目ですか?」

宮藤「無理しなくてもいいですよ?」

リーネ「さすが男の子ですね……」

俺「ウッス、自分扶桑男児ですから……」

エイラ「まぁいいけどサ、残したらハルトマンが悲しむんじゃナイカ?」


俺「…………」

俺「うおおおお!! 男みせたらぁああああ!!」ガツガツ

宮藤「お、俺さん!」

リーネ「うわぁ……」

エイラ「煽っといて何ダケド、さすがに引くナ……」

俺「ガツガツ……う」

俺(あ、ヤバイ……意識が飛ぶ)クラッ

俺(死んだおじいちゃんが……みえる……)


おじいちゃん「みちこ~~」ブゥゥゥゥン


俺「って、誰だよ……お……前……」ガクッ ブクブク バタン

宮藤「お、俺さぁぁぁぁん!?」

エイラ「あちゃぁ……」

リーネ「え、衛生兵! 衛生へーい!」


俺「ん……ここは……」ムクリ

エイラ「起きたカ」

俺「ユーティライネン中尉?」

エイラ「エ・イ・ラ!」

俺「え、エイラ中尉…… あの、俺はどうして……」

エイラ「あー、ナンダ。アレダヨ アレ。階段から落ちて頭をぶつけたんダ」

俺「あ、頭を……うーん、確かに記憶が曖昧なような……」

エイラ「それより、具合はドウダ?」

俺「あ、そっちは大丈夫です。ご心配をおかけしました」

エイラ「ほんとうカ? 本当に大丈夫ナノカ?」

俺「え、ええ……」

エイラ「そうか、ヨカッタ」ホッ


どのウィッチ攻略するか安価で決めたいけど人いる?
居ないならこのままエイラルートで進める

割といるんだな。
共通ルート終わったら安価するわ


エイラ「よしよし、それジャ、私はいくナ」

俺「えぇ、ありがとうございました。中尉」

エイラ「ウム、養生シロヨ~」フリフリ

俺「…………」

俺「頭打った時に舌でも噛んだかな? 舌がヒリヒリする……」

友「ういーっす」ガチャ

俺「あ、友」

友「大丈夫か? 頭打ったって聞いたけど」

俺「問題ない、すまないな、心配かけた」

友「はっ! 誰がヤロウなんかの心配するかっての。
  お前が居なくなったら隊長にドヤされる役回りが俺に回ってくるから、見舞いに来てやっただけだ」

俺「はは、何にせよすまない。ところで、整備は終わったのか?」

友「大体はな。あとはシャーリー大尉の注文に応えるだけだ。お前が寝てる間にミーティングも終わっちまったぜ」

俺「あー……隊長何か言ってたか?」

友「『整備中の不注意での怪我なら、その倍はわしが傷めつけてやるところだった』ってよ」

俺「あはは……」

友「それより、今部屋から出て行ったのユーティライネン中尉だろ? お前まさか……」

俺「違うよ、エイラ中尉は俺を介抱してくれてただけで――」

友「エイラ中尉ぃぃぃ? なんで名前!? てか介抱? お前いつの間にっ!!」

俺「いや、これは中尉がそう呼ぶよう言ってきただけで……介抱だってたまたま近くに居たからだと思うし……」

友「なにそれ!? 自慢か? 自慢なのか? くそっ! 俺もシャーリー大尉の前で転んでくるっ!」ダッ

ガチャ バタン!

俺「…………」

俺「……寝よう」


俺(フラグ? いやいや、俺に限ってそんなわけねーって……)

俺(あぁぁぁ駄目だ! あの手の感触が忘れられないっ!?)

俺(ん? 手? 手なんていつ握ったっけ……?)

俺(ま、いいか……)

というわけでここで安価
攻略可能キャラ3人を選んでくれ


>>29
>>31
>>32

マロニー

バルクホルン

土方

男ばっかじゃねえかwwwwwwww

把握した。




翌日

俺「おはようございます」

隊長「おう、おはようさん。いきなりで悪いが、シャーリー大尉の機体をみてくれんか?」

俺「P-51なら友にやらせてやってくださいよ。アイツが喜びます」

隊長「いや、その友なんだが、昨日廊下で派手に転んで骨折してな、全治一ヶ月だと」

俺「友……本当にやったのか」

隊長「ま、そういうわけだ。頼んだぞ」

俺「了解……」

俺「P-51か……リベリオンの機体は専門外なんだがなぁ」

シャーリー「ん? 俺じゃないか」

俺「イェーガー大尉 おはようございます」

シャーリー「おはよう。どうしたんだ? お前はカールスラント製の機体が専門だったろ」

俺「いえ、担当の者が怪我をしまして」

シャーリー「怪我ねぇ…… 気をつけてくれよ、整備のお前らが怪我したら私たちは満足に飛べなくなるんだ。
      それに、事故なんかで怪我されちゃ、私たちがネウロイからみんなを守る意味がなくなる」

俺「肝に銘じておきます」

シャーリー「で、整備だっけか?」

俺「はい、しかしリベリオン製の機体は専門外ですので、大尉のご指導があれば助かるのですが」

シャーリー「いいよ、任せて。私も丁度機体を弄ろうと思ってたところだ」


俺「そうですか、では私は邪魔なのでは……」

シャーリー「はは、いいって。ま、基本私が弄ってるの見て、お前はたまに横から口だしてくれるだけでいいからさ」

俺「整備は我々の役目なのですが……」

シャーリー「細かいことはいいんだよ! さ、行くぞ」

俺「ハッ!」


シャーリー「そういやさ」カチャカチャ

俺「なんでしょうか?」

シャーリー「どうだった? ハルトマンの料理」カチャカチャ

俺「ハルトマン中尉の……? 何のことでしょう」

シャーリー「誤魔化すなって、食ったんだろ?」カチャ…

俺「いえ、本当に知らないのですが……」

シャーリー「あれぇ? お前がハルトマンの料理食って、医務室に運ばれたって聞いたんだけどな」


俺「? 私が医務室に運ばれたのは階段から足を踏み外して頭をぶつけたからだと聞いたのですが……」

シャーリー「それ、誰に聞いたんだ?」

俺「エイ……ユーティライネン中尉です」

シャーリー「はぁ……あいつも素直じゃないねぇ、ガラにもなく責任感じてんのか?」

俺「?」

シャーリー「こっちの話さ。ところでここの配線なんだが……」カチャカチャ

俺「確かにそれをブースターへ繋げばエンジン出力は上がりますが、制御系がボロボロになると思いますよ? 
   姿勢制御がかなり困難になると思われます。それに、エンジンにもかなりの負荷がかかるかと……お勧めはしません」

シャーリー「でも、飛べるんだろ?」ニヤ

俺「理論上は」

シャーリー「じゃあ問題ないな。ちょっとエンジンテストをするから、離れてろ」

俺「……止めましたからね?」

シャーリー「はいはい、危ないぞー」

俺「はぁ……」


ブオォォォォォォォン


シャーリー「うひょおお! こいつはすごいな! 身体がビリビリ震える!」

俺「エンジン音が異常です! 止めてください大尉!」

シャーリー「んー、確かに危ないな。今止めるよ」

ブゥゥゥン……

俺「魔道エンジンの出力割合を弄ったほうがいいでしょうね」

シャーリー「そうだな……これじゃ振動で足がしびれて……」フラッ

俺「大尉!」

シャーリー「きゃっ!」

 ドスン!

シャーリー「いてて……って、俺! 大丈夫か? すまん、下敷きにしちまった」

俺「だ、大丈夫です……」

落るとおもってたのに伸びてる・・・だと・・・

書いてくれてる人ありがとうございます


シャーリー「………」

俺「た、大尉?」

シャーリー「やっちまった」

俺「え?」クルッ


バルクホルン「リベリアン……貴様」

俺「ば、バルクホルン大尉!?」

俺(やばい! 規律に厳しいベルクホルン大尉にこんなところ見られたら……)

バルクホルン「気をつけぇぇぇ!!」

俺「は、はい!」ビシッ

バルクホルン「これはどういう事だリベリアン」

シャーリー「いやぁ事故だって。私がそこで足を滑らせちゃって、こいつが受け止めてくれたんだよ」

バルクホルン「それは本当か? 俺一等兵」

俺「はい! 本当であります!」


バルクホルン「………分かった。以後気をつけるように」

シャーリー「はいはい」

バルクホルン「何だその態度は! 大体だな、男性との過剰な交流は規則によって制限されているんだぞ!」

シャーリー「だから事故だって言ってるだろ?」

バルクホルン「それでもだ! そもそもこいつと二人っきりで整備をしている時点で規則に抵触する!」

シャーリー「はぁ……お固いこって」

バルクホルン「~~~~~!! 俺! お前もお前だ!」

俺「は、はい!?」

シャーリー「ちょっと待てよ、俺は関係ないだろ」

バルクホルン「いーや、こういう場合一等兵にも責任はある」

俺「も、申し訳ありません……」


バルクホルン「大体お前はだな、昨日もウィッチーズ宿舎付近で倒れていたらしいではないか!」

俺「そ、それは階段から足を踏み外し……」

バルクホルン「ほう、ではなぜ我々の宿舎の近くで足を踏み外したんだ? 一体何をしていた?」

俺「それは……」

バルクホルン「ふっ 何かやましいことが有るようだな……」

シャーリー「はぁ……もう付き合いきれん。俺、後は任せた」ツカツカ

俺「た、大尉ぃ!?」

バルクホルン「待てリベリアン!」ツカツカ

俺「ふ、二人とも行っちゃった……助かったのか?」

俺「とにかく整備終わらせちゃおう」カチャカチャ

俺(シャーリー大尉の身体、柔らかかったなぁ……)


俺「ふぅ。整備も終わったし、飯でも喰いにいくかな」

 ツカツカ ドンッ

俺「うおっ」

??「うわっ」

俺「いつつ、すいません」

土方「いや、こちらこそ失礼した」

俺「……もしかして土方兵曹ですか?」

土方「私をご存知で?」

俺「いえ、以前こちらの基地にいらっしゃった時に少しお見かけしまして。
  申し遅れました、自分は第501整備中隊 俺一等兵です」

土方「これはご丁寧に。扶桑海軍兵曹、土方圭助です」


俺「いやぁ、坂本少佐の片腕とも呼ばれる貴方とお会いできて光栄です。本日はどうしてこちらの基地まで?」

土方「その坂本少佐に用事があるのです。ところで、司令室はどちらに?」

俺「あぁ、それならそこの階段を上がって右手側の奥になりますよ」

土方「どうも、それでは任務頑張ってください。ウィッチーズ隊の活躍には貴方達の整備が必要不可欠だ」

俺「はっ! 誠心誠意、努めさせていただきます」ケイレイ

土方「では」 カツカツ

俺「へぇ、さすがは坂本少佐の片腕。階級が上なのに丁寧な人だなぁ」


 カツカツ

エイラ「お、イタイタ!」

俺「こんにちは中尉。昨日はありがとうございました」

エイラ「イイッテ イイッテ」

俺「どうしたんですか? こんなところで」

エイラ「ムフフ。お前今から昼飯ダロ?」

俺「そうですが……(なんだか嫌な予感がするぞ……)」

エイラ「そうか、じゃあ一緒に昼飯を食わないカ?」

俺「えっと……」


1.行く
2.行かない

安価>>51

iku


俺「はい、それではお供します」

エイラ「そうか! じゃあこっちダ!」ギュッ

俺「ちょっ! 中尉!?(ま、また手を握られ……!?)

俺(あれ? なんだかこの感触どこかで……)


エイラ「おーい、連れてきたゾ!」

宮藤「あ、俺さん。また来てくれたんですね!」

リーネ「もう用意してありますよ」

俺「あー、えっと。これは……?」

エイラ「その……ナンダ。昨日は悪かったナーと思ってサ。今日は私と宮藤でお詫びに料理を作ったんダ」

俺「? 昨日のお詫び? むしろお詫びをするのは私の方では……」

エイラ「ン? あー…… ソノ、スマン!」

俺「えっ? えっ?」

エイラ「実は階段から落ちたってのは嘘なんダ。お前は今日みたいに私に無理矢理ハルトマンの飯を食べさせら

れテ……」


俺「あー…… なんか思い出してきました」

エイラ「本当に済まなかっタ!」

俺「いいですって、気にしてませんから」

エイラ「ホントカ?」

俺「本当ですって」

エイラ「そっか、それじゃあ私が作った料理、ぜひ食べてみてクレ!」

宮藤「私も手伝ったんですけどね」

エイラ「うるさいナー 細かい事はいいんダヨ!」

宮藤「細かくないですよー!」

俺「あはは、いただきます」パク

エイラ「ドウダ?」

俺「美味い! エイラ中尉って料理できたんですね!」パクパク

エイラ「失礼な奴ダナ」


俺「いやぁ、本当に美味い!」

エイラ「そうダr……」

リーネ「あわわわわわ……」

宮藤「ば、バルクホルンさん……」

俺「え?」クル

バルクホルン「…………」ピキピキ

俺「オワタwwwwwwwwwwwww」

バルクホルン「きをつけええええええい!」

俺「はっ!」ビシ!

宮藤「は、はい!」ビシ

リーネ「はわわわわ」

エイラ「うへぇ……」



即興ってこんなに疲れるのか……


バルクホルン「俺ェ!!!」

俺「はい!」

バルクホルン「お前は……昨日といいさっきといい今といい、まったく反省と言うものがみられん!」

俺「す、すいませんっ!」

バルクホルン「お前たちもだ!」

宮藤「す、すいません」ウルウル

バルクホルン「……っ! ……お前たちは以後気をつけるように」

リーネ「はいっ!」

バルクホルン「俺、お前は来い」

俺「はい……」

エイラ「ま、待ってクレ! 俺は私が無理矢理……」

ベルクホルン「………」ギロッ

エイラ「」

 カツカツ カチャ バタンッ!


バルクホルン「……と、言うわけだ」

ミーナ「はぁ……わかりました。俺一等兵」

俺「は、はひっ!?」

ミーナ「貴女は五日間の謹慎を命じます」

俺「はっ!」

ミーナ「と、言っても。特に拘束する気は無いわ」

俺「へ?」

ミーナ「貴方この基地にきてからずっと働き詰めでしょう?」

バルクホルン「ミーナ!」

ミーナ「話しを聞く限り、俺一等兵だけが悪い訳じゃ無いわ」

バルクホルン「しかし……」


ミーナ「これは命令です」

バルクホルン「く……」

俺「俺一等兵! 了解しました!」

ミーナ「よろしい。では下がりなさい」

俺「ハッ!」



俺「とは言ったものの、さてどうするか……」

安価>>67
1.友のお見舞いに行く
2.ローマの街に行く
3.基地をうろつく

2 エロなしで


俺「というわけでやってきましたローマ」

俺「来たはいいが何をしようか……」

??「うわぁっ」ドサドサ

俺「ん? なんかおじいさんが転んで荷物ばらまいてるな。仕方ない、手伝ってやるか」

俺「おじいさん、手伝いますよ」

マロニー「おぉ、すまんね……」

俺「って、マロニー大将閣下!?」

マロニー「ははは、お兄さんは軍人かね。今はもう大将ではないよ、ただの一般人だ」

俺「そ、そうだったんですか……ともかく、手伝いますよ」

マロニー「おぉ、スマンねぇ」ガサゴソ


俺「ふぅ、これで全部かな」

マロニー「ありがとう。お礼にウチに来ないか? 妻がケーキを焼いて待っているんだ」

俺「はぁ、しかし急に行ってはご迷惑では?」

マロニー「何、気にすることはない。さぁこっちだ」

 テクテク

マロニー「おおい、帰ったぞ」

マロ妻「おかえりなさいあなた。あら、そちらの方は?」

俺「俺と申します」

マロニー「そこで荷物をばら蒔いてしまってな、拾うのを手伝ってくれたんだ」

マロ妻「まぁまぁ、ありがとうございます」

俺「いえ、お気になさらず。しかしロマーニャに住んでおられたのですね」

マロニー「いい所だと聞いてな、引越してきたんだ」


超展開すぎておれももうどうしたらいいか分からん
マロニーとか言った奴マジ出て来い


俺「確かに、ここはいい街です」

マロ妻「さ、こちらへどうぞ。ケーキも丁度焼きあがったところよ」

俺「それではお言葉に甘えて……」

 コンコン

マロ妻「はーい」

マロニー「わしが出よう」

 ガチャ

土方「………」

マロニー「君は……」

俺「ひ、土方さん!?」

土方「貴方は、俺一等兵」


マロ妻「まぁまぁ、お知り合いかしら?」

俺「直属ではありませんが、上官です」

マロニー「あの扶桑魔女の遣いか? いったいどういう要件だね?」

土方「マロニー卿、貴方に頼みたいことがあります」

マロニー「私はもう軍を退いた身だ。何かできることがあるとは思えんが」

土方「……失礼だが、俺一等兵には席を外していただきたい」

マロニー「彼は私の客人だ。席を外せというなら君に帰ってもらおう」

土方「はぁ…… わかりました。率直に言わせてもらいましょう」



土方「コア・コントロールシステム及び、ウォーロックの開発資料を渡していただきたい」



 い~つか~ い~つか~ やーくーそ~くのーそら~♪

 きみと~なら~ また と~べ~るよ~♪

 http://www.youtube.com/watch?v=E1RSvbdlETk


俺(あの後、ケーキどころではなくなり、俺はマロニーさんの奥さんにお土産のケーキを貰って基地に帰ってきた)

俺(土方さんは一体、何故あんなものの資料を探しているのだろう……)

俺「ま、俺には関係の無いことか……」

ルッキーニ「なーにが?」

俺「うわっ!? ルッキーニ少尉!?」

ルッキーニ「うじゅ、俺からいい匂いがする……」スンスン

俺「きっとケーキでしょう」

ルッキーニ「ケーキ!?」

俺「ええ、ローマの街で親切な方に頂いたんです」

ルッキーニ「うじゅ……」ジー

俺「食べますか?」

ルッキーニ「いいのっ!?」

俺「えぇ」

ルッキーニ「でも一個しか無い……はんぶんこしよっか!」


俺「いや、いいですよ」

ルッキーニ「だーめ! だってシャーリーが言ってたもん。お前は少し遠慮しろって」

俺「あはは」

ルッキーニ「ふぁい、はんぶん」モフモフ

俺「あ、ありがとうございます……(半分どころか4分の1くらいしかない……)」

ルッキーニ「おいふぃー!」

俺「本当だ、美味しい」

ルッキーニ「ありがとね、俺」

俺「いえ、美味しかったならマロニー婦人にも伝えておきましょう。きっと喜ばれる」

ルッキーニ「まろにー?」

俺「えぇ、ローマの街で偶然――」

シャーリー「おぉ! 俺じゃないか!」

ルッキーニ「シャーリー!」ダキッ

シャーリー「ルッキーニも居たのか」


ルッキーニ「あのね、俺がケーキくれたんだよ! ちゃんと遠慮もできたー!」

シャーリー「そうかー、遠慮できたかー やるじゃないかルッキーニ」

俺「どうも、シャーリー大尉」

シャーリー「悪いな、ルッキーニが世話になった」

俺「いえ、喜んでもらえてよかったですよ」

シャーリー「さて、またこんなところをバルクホルンに見られてもアレだ。私たちは帰るよ」

俺「はっ! お疲れ様です大尉」

ルッキーニ「じゃーねー!」フリフリ

俺「さて、さっさと宿舎に戻ろうか……」

俺「ん? ハンガーに明かり? 一体誰だろう」


誰がいたか安価>>87

もっさん


俺「坂本少佐、どうしたんですか? こんな時間に」

坂本「む、俺か。いや何、紫電改の様子を見に来たんだ」

俺「あぁ、確かあれは扶桑から来た専門の技術者が整備していましたね」

坂本「うむ、デリケートな機体だからな」

俺「土方さんがこちらに来られたのも、ストライカーユニット絡みですか?」

坂本「まぁな…… さて、私はそろそろ部屋に戻るとしよう」

俺「はっ お疲れ様です少佐」

 カツカツカツ

俺(土方さんの任務はストライカー絡み…… そしてウォーロックとコア・コントロールシステム……)

俺(いかん、何を考えているんだ、俺は。関係ないことじゃないか……)

バルクホルン「誰だ!」

俺「あ、バルクホルン大尉」


バルクホルン「む、お前か……またリベリアンでも待っているのか?」

俺「ち、違いますよ。だからアレは誤解ですって!」

バルクホルン「ふふ、冗談だ」

俺「えっ」

バルクホルン「済まなかった」ペコリ

俺「ちょ、大尉?」

バルクホルン「いくらなんでもアレはやりすぎた。あそこまで言う必要は無かったよ、済まない」

俺「いえ、お気になさらず」

バルクホルン「ミーナに怒られてしまったよ。ある程度の交流なら多めに見るべきだってな。あいつも変わったものだ」

俺「は、はぁ……」

バルクホルン「それでは、私は失礼しよう」

俺「あ、はい。おやすみなさいませ、大尉」

 ツカツカ

俺「はぁ、今日はいろんな人に会って疲れたな。さっさと寝るか……」


 現在のルート


ゲルト―――――――土方―――――――マロニー
                   ↑
                  このへん


このままではおそらく土方√でシリアス展開
上の表から分かる通りマロニー側によると永遠にお姉ちゃんにはたどりつけないぞ!

         
 翌日 朝

俺「さて、今日は何をしよう」

1.ハンガーに行く
2.ローマの街に出かける
3.基地をうろつく       

安価>>95  

基地


俺「やること無いし、基地でもぶらついてるかな……」

土方「おや、俺一等兵」

俺「土方兵曹……」

土方「昨日は失礼した。まさかあそこに貴方が居るとは思わず」

俺「いえ、私こそ驚きました。ところで、あの時の話は……」

土方「他言無用でお願いします。もし深入りするようでしたら……」

俺「いえ、滅相もない。私には関係の無いことです」

土方「それは良かった。では、失礼します」

 カツカツ

俺「……ふむ、なんだかキナ臭くなってきたなぁ」

友「おーっす!」

俺「友か、足はもう大丈夫なのか?」


友「見ての通り、まだ杖が手放せないが、ある程度は大丈夫だ」

俺「で、シャーリー大尉とはお近づきになれたか?」

友「…………」

俺「あー、その、すまん」

友「いいってことよ……」

シャーリー「よっす! なにしてるんだこんな所で」

俺「シャーリー大尉」

友「うひゃあっ!」

シャーリー「うひゃ?」

友「ななななんでもありましぇん!」


シャーリー「? そうか。そうだ俺、昨日のお礼にこれやるよ」ヒョイ

俺「これは?」

シャーリー「バルクホルンのお祝い用に作ったクッキーの実験作だ」

俺「いいんですか?」

シャーリー「ま、実験作だから味の保証は出来ないけどな」

俺「ありがたく頂戴します」

シャーリー「ん、それじゃあな」ツカツカ

俺「………食うか?」

友「情けはいらん」ショボーン 


俺「しかし、こうして仕事がなくなると暇だなぁ」

エーリカ「おっ 俺じゃん」

俺「ハルトマン中尉、起きているなんて珍しいですね」

エーリカ「私をなんだと思ってるんだよぉー」

俺「ははは、すみません」

エーリカ「まぁいいや。この前はありがとね、おかげで料理はなんとかなりそうだよ」

俺「お役に立てたなら光栄です」

エーリカ「んじゃ、私はお祝いの準備があるからさっ! じゃあねー」タッタッタ

俺「……お祝いかぁ、俺も何か用意したほうがいいのかな」

俺「うーむ、しかし一体何をプレゼントするべきか……」

俺「こういう時は風呂に入って考えるのが一番だな!」


 カポーン

俺「ふぅ、いいお湯だ……」

隊長「仕事を休んで風呂とは、いい身分だな」

俺「た、隊長!?」

隊長「ふん、お前のおかげでこっちはてんてこ舞いだよ。友の奴も怪我して仕事ができんしな」

俺「はは、すいません」

隊長「ところで、あの土方とか言う男だが、ここで何をしているか知っているか?」

俺「いえ、ストライカー関連だとは聞きましたが」

隊長「ふん、気に食わんな」

俺「何がです?」

隊長「扶桑海軍の奴ら、俺達に作業場を明け渡せとか言ってきやがる」

俺「作業場を?」

隊長「なんでも新兵器の調整をするとかなんとかで、機密だからこっちにも入ってくんなとさ」


俺「そんな事が……」

隊長「ったく、新参が勝手なことしよって……」

俺「…………」

俺「すいません隊長、少し考えることが出来ましたので失礼します」

隊長「あいよ、楽しい休暇を」

 サバァ

俺(新兵器……あの時の思いつめた顔の坂本少佐、土方兵曹……そして、扶桑海軍の新兵器……)

俺(関わるなと言われたが……しかし)

俺「ん? あそこに居るのは……」


1.宮藤とリーネ
2.坂本少佐と土方
3.エイラとサーニャ

安価>>110

みっちゃんとおじいちゃん


おじいちゃん「おぉぉぉい!みちこぉぉぉぉぉ!!」

みちこ「駄目! おじいちゃんもどってきて!」

おじいちゃん「みちこもこっちへくるんじゃ、たのしいぞおおおい」

みちこ「それ以上川を渡ったら戻れなくなっちゃう!」

俺「あの……」

みちこ「貴方もこの三途の川に迷い込んでしまったのね……」

俺「えっ」

みちこ「大丈夫、すぐ帰してあげるから」

俺「ちょっと……」

みちこ「破ァッ!」



俺「はっ!? ここは……」

土方「大丈夫ですか?」

俺「土方さん……」


俺「っつぅ……」

土方「貴方は階段から足を滑らせたのか、廊下で倒れていたんですよ」

俺「廊下で……いかん、何も思い出せない」

土方「無理をしないでください。今日はここで休むといい」

俺「ここは……」

土方「医務室です。それでは、失礼します」

 カツカツ

俺「……階段から落ちた、か。うーん、前後の記憶が曖昧だ。えっと風呂から出て、そこで誰かを見かけたのは覚えているんだが……」

俺「まぁ憶えていないものはしょうが無いな、今日はゆっくり寝よう」

次の日


俺「うーん、良く寝た」

女医「あら、起きたのね」

俺「先生、すみませんご迷惑ではなかったですか?」

女医「あら、そうでもないわよ。ただ、起きてからも居座られると、少し迷惑かな?」

俺「はは、失礼します」


俺「さて、休暇もあと三日か、今日は何をしよう」

1.ローマの街に行く
2.基地をうろつく
3.部屋でゆっくりする

安価>>120

2


俺「ローマまでいくのも結構時間かかるし、今日も基地をぶらぶらするかな」

俺「ん? 坂本少佐?」

坂本「         」

ミーナ「       !     !」

俺「なんかミーナ中佐は怒ってるみたいだけど、何話してるんだ?」コソコソ

坂本「聞き分けてくれ、ミーナ」

ミーナ「ダメよ! 貴女には……もう魔力は残されていないの!」

坂本「それ故のコア・コントロールシステムだ。アレがあれば私はまた飛べる」

ミーナ「美緒……」

坂本「頼む、もう一度私を飛ばせてくれ」

ミーナ「……美緒の馬鹿っ!」タッタッタ

俺「うわぁ、なんか凄い事きいちゃったぞぉ」

俺「とりあえず見つかるとまずい気がするし、ここを離れよう」


俺「ふむ、なるほど。それで土方さんはコア・コントロールシステムを……」

俺「でもなぁ。まずいよなぁ、アレは」

俺「さーて、どうしたモンかね」

土方「おや、俺さん」

俺「土方兵曹……」

土方「こちらに来てから、貴方とはよく会いますね」

俺「えぇ、本当に……」

土方「さて、私はこれから仕事がありますので」

俺「…………」

俺「ま、俺には関係ないさ」

俺「たまにはハンガーに顔出すかな」

俺「な、なんだこれは……」

隊長「これが昨日言ってたヤツさ」

俺「ハンガーが半分に仕切られてる……」

隊長「向こうで何をやってるのか知らないが、全く困ったもんだよ」

俺「こんなんになってるのに気付かなかっただなんて……くそっ、一度もハンガーに顔を出さなかったのが……」

隊長「お前が来たところでどうにもなってなかったさ」

俺「え、ええ。そうですが……(いや、俺には情報があった。もっと早くこの状況に気づいていれば……
                  気づいていれば、何だ? 俺には関係ないことじゃないか)」

隊長「おかげで仕事も進まねぇや。ん?どうした俺」

俺「いえ……なんでもありません」

 ウー!ウー!ウー!

俺「警報!?」

隊長「ちっ こんな時にネウロイかっ!?」

俺「直ぐに出撃準備を!」


坂本「その必要は無い」

俺「坂本少佐!?」

坂本「私が一人で出る」

俺「そんな……無茶です!」

坂本「ふっ、コレを見ても同じことが言えるかな」

 バサッ

俺「仕切りが……」

隊長「これは……ストライカーユニット? しかし見たことのない型だ」

坂本「コア・コントロールシステムを搭載した新型だ。これがあれば魔力の無い者でも飛ぶことが出来る」

坂本「準備はいいか?」

土方「……はい、少佐」

坂本「よし、出るぞ」

土方「本当に行かれるのですか? これはまだ不安定で……」

坂本「何、私なら大丈夫だ。私はまだ飛べる!」


俺(そう言って、坂本少佐は飛び立っていった)

俺(しかし、帰ることはなかった)

俺(ネウロイを破壊後、コア・コントロールシステムが暴走。ネウロイ化してしまったのだ)

俺(その後、応戦に出たウィッチーズ隊の奮闘により撃墜。皮肉にも、それがバルクホルン大尉の300機目の撃墜となった)

俺(あの時、俺がもっと早くこのことに気づいていればと悔やまれる……)

俺(その後、俺は軍を辞め、扶桑に戻って土方さんと結婚した)

俺(今では三人の子供に囲まれ幸せに暮らしているが、今でも時折、あの時の坂本少佐と、
   悲しそうに撃墜報告をするバルクホルン大尉の顔がよみがえる)

俺(その泣き顔が、何故気付かなかったのかと、俺を責め立てるのだ……)

              ―― 扶桑書房 「その時501で何があったのか?」 整備中隊元隊員>>1の手記 より抜粋


        BAD END……

俺「501stリーダー、こちらサンダーヘッド。10-8よりネウロイ接近中。タイプ1が5機。コピー」

ミーナ「コピー。相変わらず目ざといわね、サンダーヘッド。いつも助かるわ」

俺「あなたのためならーですよ……待った、今のは囮だ。2-5からタイプ2が発進中、8機」


こんなのはどうだ

騙して悪いがもしもしなんでな

明日残ってたら書く

保守されてるし
誰ルート行けばいいんよ
>>168
ネタ安価だったらその下を採用

エイラ

エイラ

エイラかよ
エイラーニャを引き裂くなんて心が痛むな
しかも難易度高そうだ

まぁやってみよう、しかし夕方まで待て

 

 

― ガリア・カールスラント国境付近 ―

ミーナ「敵機接近中、皆さん、戦闘準備!」

ウィッチーズ「「了解!」」


芳佳「なんてたくさん!」

バルクホルン「弱音を吐くな、スコアを稼ぐチャンスと思え!」ダダダダ

エーリカ「そんなのどーでもいーよ」ダダダダ



坂本「くっ、やりづらい……!」

ミーナ「ええ、連携が取れてる」


ペリーヌ「ガリアはもう渡しませんわ!」

リーネ「ペリーヌさん、深追いしすぎです!」

?『ミス・ペリーヌ、6時方向に敵機、3。』

ペリーヌ「!?」

ミーナ「誰!?」

?『攻撃、来るぞ。回避せよ、スターボード、今』

ペリーヌ「!!」

ダダダダ!!

ペリーヌ「危なかったですわ……、トネール!!」バチバチ!


坂本「なんだ?誰だ?どこにいる」

ミーナ「当空域を飛行中の不明機に告ぐ、こちら第501統合戦闘航空団、私は隊長のヴィルケ中佐です。
    あなたは何者ですか?所属と階級、氏名を述べなさい」

?『501stリーダー、こちらは、あー、サンダーヘッド。残念ながら詳しく自己紹介している暇はなさそうだ。
    新たな敵機が接近中、ベクター108、エンジェルズ30マイナス2』

ミーナ「何ですって……サーニャさん」

サーニャ「……」ヴン

サーニャ「確認しました。敵機接近中。方位108、下方、数は……」

?『24機だ。おそらくはラロスの改良型』

エイラ「む。サーニャが今からいうとこだったんだゾ!」

ミーナ「後で必ず正体を明かしてもらいますからね。全機ズーム、敵の頭を押さえます!」

エイラたんktkr


?『こちらサンダーヘッド、501st、グッドキル。あっという間だったな』

ミーナ「優位位置から仕掛けられたおかげです。サンダーヘッド、索敵情報に感謝します……ところで、先ほどの質問に答えていただきたいのですが」

?『麗しのミス・ヴィルケ。お互いのことをより深く知るには、俺はどうせならもっと落ち着いた……』

ミーナ「……」

俺『……ただの冗談だよ、本当に。名前は『俺』という。所属・階級だが、軍人じゃないのでそんなものは無い』

ミーナ「当空域民間機の侵入は禁止されているはずですよ」

サーニャ「捕捉しました、真上です、高度12000m」

坂本「見つけた。……ウィッチ、だと?声は男のものだが」

俺『今からそっちに降りるよ』

俺がイケメンすぎて俺じゃない…

>>188安心しろ、俺でもない。



エーリカ「ほえー。男のウィッチなんて初めてみたよ」

バルクホルン「見たこともないストライカーユニットだな」ヒソヒソ

ペリーヌ「服装もですわ。普通の戦闘機用の航空服に似ていますけど」ヒソヒソ

芳佳「ズボンの裾、長いですね。ストライカーユニットまで入り込んでる」

俺「ああ、裾は足首まである。パンツだから恥ずかしいんでね」

芳佳「?」

ミーナ「こほん。改めてお尋ねしますが、俺さん、あなたは何者ですか?」

俺「あー、実は迷子でね。手を引いてママを探してもらえるとありがたい」


バルクホルン「ふざけているのか」

俺「……事情があってこれ以上話せない。お願いなんだが、何も言わず、あなたたちの基地に置いてもらえないだろうか。
    その代わり空戦なら、多少は役に立てると思う」

ミーナ「そうですね……」

エイラ「ミーナ隊長、索敵ならサーニャがいるじゃないカ」

サーニャ「……」

坂本「いや、索敵型のウィッチは多すぎて悪いことはない……サーニャには夜間哨戒もあるだろう」

エイラ「むー」

ミーナ「了解しました。ご招待しましょう。ついてきてください」

俺「ありがたい」

― 帰投中 ―

バルクホルン「おいミーナ、本気で連れていくのか、あんな怪しいやつ……」ヒソヒソ

ミーナ「ええ……安心してトゥルーデ、完全に信用したわけじゃないの」ヒソヒソ

坂本「むしろ目の届くところに置いておくために、だな」ヒソヒソ

バルクホルン「そうか、ならいいんだが……」ヒソヒソ


俺「へー。君も索敵型なのか。魔道針はなんだい?」

サーニャ「……」オドオド

エイラ「おいおまえー。サーニャは人見知りなんダ、気安く近寄るなー」ガルルルル

― 基地 ―

ミーナ「ようこそ、『STRIKE WITCHES』の基地へ」

俺「お邪魔します」

ミーナ「あなたには空き部屋を一つ提供します。きょうはもう休んでもらって結構です。ただ、ここは軍事施設ですから、部外者のあなたには一応監視をつけさせてもらいます。
    立ち入り禁止区画への侵入や、危険なこと以外の行動を制限するつもりはありませんが、自室以外でのあなたのプライバシーは保護されないと思って下さい」

俺「了解だよ。ところで、シャワーを浴びたいんだが……」

ミーナ「ご案内してあげて」

衛兵「はっ」

― 風呂前 ―

俺「……なぁ、服を脱ぎたいんだが」

衛兵「どうぞ」

俺「どうぞって……俺と熱い仲になりたいのか?」

衛兵「自室以外では離れるな、と命じられているであります!」

俺「あー、プライバシーが保護されないってこういう意味もあるのか。わかったよ、勝手にしろよ」スルスル


衛兵「着替え場で待機しておりますので!」

俺「裸じゃ逃げ出したりしないだろうってことか。合理的なこった。じゃあ、後でな」カラカラカラ

衛兵「……」



エイラ「まったく、隊長も隊長ダヨ。サーニャ一人いれば、あんなやつ必要ないじゃないカ」

サーニャ「そんなこと言っちゃだめよ、エイラ。それにあの人、分解能と更新間隔は私より多分良いんじゃないかな」

カラカラカラ

エイラ・サーニャ「!?」

衛兵「!?」

エイラ「なんでおまえこんなところにいるんだ!」庇う→サーニャ

サーニャ「……」ビクビク

衛兵「はっ!?いえ、自分は……」

エイラ「出テケー!!」ズガッ!

衛兵「ぐはぁ!」


エイラ「まったく、とんでもないやつだったな、サーニャ……」

カラカラカラ

俺「まったく、待たせてると思ったら落ち着かねぇよ……」ブラブラ

エイラ「……」

サーニャ「……」

俺「……」ブラブラ



エイラ・サーニャ・俺「「「………」」」



エイラーニャ「「きゃあああああああああああああああああああああああああ!!」」

俺「…………――――――――」


シャーリー「HAHAHAHAHAHAHA!基地中に響き渡る悲鳴だったから、何事かと思ったよ」

バルクホルン「笑いすぎだ、リベリアン」

俺「俺何も悪いことしてねーのに……」ボロ

バルクホルン「当たり前だ。していたら貴様があの二人の前にさらした……その、それを、捩じ切ってやるところだ」

俺「おい勘弁してくれよ。トカゲのしっぽみたいにホイホイ生えてくるもんでもなければ、髪の毛みたいに毟って痛くないものでもねーんだぜ!?」

サーニャ「……」カァァァァ

エイラ「……」プイ

さてすまんが用事してくる

大まかな筋は考えてあるが、あくまで即興なので肉付けが足りないかも
小ネタ考えてくれたら使うかもかも

大して長くはならない予定
じゃあの

即興なのか。昨日みたいにならないよう頑張れ

シャーリーとスピード対決したりシャーリーと一緒に機体整備してオイルまみれになったりシャーリーとドライブに出かけたりするといいとおもう

 

>>209
今回エイラルートだからなぁ
シャーリールートのときに書いてもらうといい
ちょっとずつ書いていく

あれID変ってる……まぁいいや


― 次の日、朝食 ―

俺「まさか白米に納豆の朝食が食えるとは思わなかった」

芳佳「えへへ、たくさんあるから是非おかわりしていって下さい。基地の皆さんはなかなか食べてくれないんです。体にいいのに」

ペリーヌ「おぞましい……」

俺「体にいいだけじゃなく、美味いのにな。日本人の魂だぜ」

芳佳「ニホン……?」

俺「おっと、『扶桑』人の、な」


サーニャ「エイラ」コソコソ

エイラ「どうした?サーニャ」ボソボソ

サーニャ「私たち、あの人に悪いことしちゃったんじゃないかな?」ヒソヒソ

エイラ「あ、ああ、あんなもの見せてくるほうが悪いんダロ」ボソボソ

サーニャ「別に悪気があったわけじゃないし……。仲直りした方が、いいんじゃないかな」ヒソヒソ

エイラ「むー。まぁ、サーニャがそう言うなら」ボソボソ


芳佳「俺さんは、扶桑の方ですよね。生まれはどちらなんですか?私は横須賀です」

俺「ん?あー、どこだったかな……」

芳佳「男の人のウィッチって珍しいですよね。私は初めて会いました」

俺「まぁ、俺も俺以外には知らないな」

芳佳「それにあの飛行脚、あれってどの国の機体なんですか?なんて機体なんですか?」

俺「えーと……」

ペリーヌ.oO(天然とは恐ろしいですわね……。明らかに秘密にしてそうなことをズバズバと)

俺「あれは『シルフィード』っつって……さる国の試作機を特別に借りてんのさ。一撃離脱タイプの高速機で――」

芳佳「へー。シャーリーさんのP-51とどっちが早いかなぁ」

俺「まぁ、そう簡単には負けないと思うぜ」


シャーリー「聞き捨てならないなー!」ヅバーン

ルッキーニ「なー!」バーン

雪風か



シャーリー「勝負は簡単だ。ヌード状態で、基地からまっすぐ5km飛んで、戻るだけ。旗を持ったルッキーニがいるのが折り返し地点だよ」

ルッキーニ(5km先の海上)『シャーリーがんばれー!』バサバサ

俺「ヌード状態っつっても、操縦者が裸って意味じゃなくて一切武装爆装なし、って意味な」

ペリーヌ「スタートの合図及び審判は、わたくしがやらせていただきますわ」


ペリーヌ「では、よろしくて?カウントダウンしますわよ」

シャーリー「いつでも」

俺「いいぜ」

ペリーヌ「では、3,2,1,スタート!」


ギューン

シャーリー「はっはー!どうしたー?新鋭機の名が泣くぞー」

俺「……あんたの尻が魅力的だからつい見とれただけだよ、今から本気だ!」

シャーリー「はっはっはー。遠慮するな、たっぷり拝ませてやるよ!」

ギューン

俺.oO(体重が軽い分、加速は向こうが上か。だがトップスピードなら……!)


ルッキーニ「シャーリーがんばれ!イエ―!」

シャーリー「イエ―!」グッ

俺「もう折り返し地点か。くそ、距離が足りねぇー!」


シャーリー「なかなかやるじゃないか。でもちょーっと足りなかったねー」

ルッキーニ「ねー」

俺「あともうちょーっと距離があれば負けねーんだが」

シャーリー「ほー。じゃあもう一回――」

ウウ――――

ミーナ『グリッド北18、ネウロイ出現!スクランブル班、出撃準備!』

シャーリー「は、また今度だな」

俺「残念だ」

また時間切れ
また後で書く

あれー?
決めてたはずの筋が進まないぞー?

石頭が出るからエスコンだと期待したが

>232
シャーリー「はっはー!どうしたー?新鋭機の名が泣くぞー」

俺「……あんたの尻が魅力的だからつい見とれただけだよ、今から本気だ!」

シャーリー「はっはっはー。遠慮するな、たっぷり拝ませてやるよ!」

なにこの小粋な会話 かっこいい//

>>228
雪風とのクロスも今書いてるんだ
こっちは書き溜めで
アニメ最終回までに投下できたらいいなぁ……

>>235
もうすぐハイパーエスコンタイムだよ!よ!

この手の妄想は誰でも一度はするはず

>>239
あるあるw

「あいつの大好きな茶器ごと自爆したら、何時の間にか
女子が空を飛ぶ世界にいたでござる」な妄想をした。


― グリッド北18 ―

ルッキーニ「街が近い……」

シャーリー「だーいじょうぶだルッキーニ、ここで墜とせば瘴気はあそこまでは届かない」

エイラ「……あいつは?」キョロキョロ

ペリーヌ「彼でしたら、上ですわよ」

エイラ「あんなところに。やる気あんノカー?」

ペリーヌ「彼の仕事は索敵ですわ。高度が高いほうが、探知範囲は広がるんでしてよ」

坂本.oO(そして、まだ私やミーナは彼を、武器を持たせてロッテに組み込むほど信用していない)
    (ロッテに組み込むというのは、ウィッチ達の誰かの援護位置に付けさせるということで、それはイコールその娘の背中を見せるということだからな)

ミーナ.oO(欺瞞情報による撹乱には、私と美緒がいれば対処できる)

ミーナ「501stリーダーよりサンダーヘッド。敵機は見つけた?」


俺『サンダーヘッドより501stリーダー。今見つけた。ベクター250、60km、エンジェルズ10。6、いや8機。ケファラス級1にラロス級3の戦爆連合中隊が2個。低空から侵入中』

ミーナ「501stリーダーよりサンダーヘッド、了解。……美緒、どう?」

坂本「その距離では、私でも見えないな。……どうする?出向くか、待ち構えるか」

ミーナ「……街を背にして迎え撃ちます」

ルッキーニ「ううーー」モジモジ

シャーリー「出て行って叩いた方がいいんじゃないか?遠い方が街に被害が出る可能性が少ない」

ルッキーニ「うんうん」コクコク



ミーナ「いえ、迂闊に街を離れたところを突かれたら、より被害が大きくなるわ。ここで迎え撃ちます」

ルッキーニ「うじゅ……」

シャーリー「だけど、あいつは他の敵は探知してないんだろ?」

坂本「……彼は本職の軍人ではない。誤認や見落としがあるかも知れない」

シャーリー「それは……」

エイラ.oO(あいつ、信用されてないのか。うん、やっぱり501の索敵担当はサーニャだヨナ)

俺『サンダーヘッドより501stリーダー、敵機接近中、距離45km……待て。敵第二波を感知。方位105、60km、エンジェルズ10。16機。先ほどと同じ編成の、4個中隊』


坂本「状況が変わったな。情報通りとすると、待っていては第二波を防ぎきれない」

ルッキーニ「ロマーニャの街を爆撃させるなんてやだやだー!」

シャーリー「出るんなら急ごう」

ミーナ「……迎撃に向かいます。戦隊、前へ!」

ウィッチーズ「「了解!!」」


坂本「敵機視認、距離14000m!」

ミーナ「情報通りね」
    .oO(杞憂だったかしら)

シャーリー「ルッキーニ、行くぞ!」

ルッキーニ「うん!」

ペリーヌ「さっさと片付けますわよ。第二波が街に向かっていますわ」

エイラ「あいよー」

俺『サンダーヘッドより501stリーダー、敵第一波、第二波ともに等速で街に接近中。敵第二波の街への空爆を防ぐには、第一波を180秒、できれば120秒以内に片付ける必要がある』

ミーナ「501stリーダーよりサンダーヘッド、了解。聞こえたわね?護衛機は無視して、爆撃機に火力を集中します!」

俺『サンダーヘッドより501st、ささやかなプレゼントを送る。役立ててくれ』

坂本「!?」

エイラ「敵の様子がおかしいゾ」

ペリーヌ「編隊が解けてますわ!」

シャーリー「よく分からないが、チャーンス!!」

ルッキーニ「おりゃあーーー!!」



ミーナ「501stリーダーよりサンダーヘッド、第一波を撃破したわ」

俺『コピー。スイートキル!30秒も経ってない。第二波の追撃には十分間に合うだろう。敵第二波、方位040、40km、依然同じ速度で侵攻中――』

ミーナ「待って。さっきいったい何をしたの?」

俺『プレゼントかい?気に入っていただけたかな。MECM (魔道・電子的妨害手段) さ。やつらを狂わせてやったんだ』

ペリーヌ「……ありえませんわ」

エイラ「サーニャでもムリダナ」

シャーリー「でも実際さっきの敵の挙動はそうとしか思えなかったぞ」

ルッキーニ「フラフラだったねー」

坂本「ああ、おかげで素早く片付いた。だがあいつ、ネウロイの信号を理解している、ということなのか?」




俺『サンダーヘッドより501stリーダー、当空域におけるネウロイ勢力の無力化を確認。お疲れさん』

ミーナ「皆さん、お疲れ様」

ペリーヌ「やれやれですわ」

エイラ「ふぃー」

ルッキーニ「シャーリー、やったー!!」ガバッ ムニムニ

シャーリー「よーしよしよくやった!街を守り切ったなルッキーニ!」

ルッキーニ「うん!」

キャッキャッ

ミーナ「終わってみれば、彼に関する心配は杞憂だったわね」

坂本「ああ。それどころか、我々だけだったなら、恐らく敵の波状攻撃に対応しきれず街に被害が出ていたはずだ」

ミーナ「彼は予想以上に優秀ね」

坂本「情報の正確さといい、MECMとかいう隠し玉といい、な。……優秀すぎる」


坂本.oO(……本当に、ただのウィッチなのか?)

― 基地 ―

芳佳「あ、おかえりなさーい」

バルクホルン「どうだった?」

ミーナ「成果はあったわ」チラ



シャーリー「お前すごいなー」

ルッキーニ「なー」

俺「だろ?」

             ___  
            / ヽ '' ノ\  
          / ( ● ) (● )\  
        / :::::⌒ 、_ ゝ⌒:::::\    (⌒)     だろ?
        |       -      |   ノ ~.レ-r┐、
        \            /  ノ__  | .| | 
.     , ⌒ ´ \      ̄  ´ ! 〈 ̄  `-Lλ_レレ
    /  __    ヽ       |   ̄`ー‐---‐‐´
.    〃 ,. --ミ    ヽ     i   |/ハ /
   ji/    ̄`     ヽ    |

>>280殴りてぇwwww


― その夜 ―

サーニャ「あの……」

エイラ「おいおまえー」

俺「リトヴャク中尉にユーティライネン中尉か。何か?」

サーニャ「あの、このあいだは……」

俺「?」

エイラ「風呂の件で謝りたい、ってサーニャが言ってるンダヨ」

サーニャ「エイラも謝るの。どうもすいませんでした」

エイラ「むー。……悪かったナ」プイ

俺「ああ、んなこと気にしなくてもいいのに」


サーニャ「ところで、俺さんは、索敵型の魔法を攻撃に使えるんですか」

俺「攻撃?」

エイラ「こないだの空戦で使ってたやつダヨ」

俺「ああ、MECMか。リトヴャク中尉は興味あるのか?」

サーニャ「はい、あの、私ももっと強くなりたいんです」

俺「あー、よし。教えられる限りは教えてあげよう」


エイラ.oO(サーニャに馴れ馴れしくしやがって……)ムー


サーニャ「~♪」

俺「声を張り上げろ!」

サーニャ「~♪♪」

俺「まだまだ小さい!もっと大きく!もっと熱く!!」

俺「腹から声を出せ!そんなんじゃ全然ネウロイの声伝わっちゃうよ!!大声でかき消すのがMECMだ!さぁもう一回!!」

サーニャ「あの」

俺「聞こえない!!!」



エイラ「……でもあれじゃムリダナ」

俺の機体の整備はどうしているんだろう。部品とかウィッチのストライカーと共通なんだろうか。

― 司令室 ―

ミーナ「報告が来たわ。扶桑の軍人、軍属、研究職員、その他ストライカーユニットを入手できるような立場に、少なくとも『俺』という名前の人間はいない」

坂本「やはりか……」

ミーナ「男性のウィッチは数が少ないわ。軍関係者ならなおさら。それでここまで尻尾がつかめないとはね」

坂本「『シルフィード』という機体については?」

ミーナ「内緒で写真を撮って送ってみたけど、どこの軍関係者も『見たことがない』と」

坂本「極秘で開発されたということか」

ミーナ「彼はその開発関係者、ということ?なら、彼自身の身元が不明なのも、極秘扱いということで納得できなくもないわね。
    ……あるいは、人類以外によって開発された飛行脚なのか」

なんかまんま俺みたいだな

>>290
マジかお前何もんだ
俺の(教室にテロリストレベルの)妄想を体現するとは……


坂本「人類以外?」

ミーナ「ネウロイよ」

坂本「本気か」

ミーナ「5年前のスオムス、1年前のブリタニア。やつらにはウィッチもどきを作った前例があるわ」

坂本「だが、どちらも人間とは似ても似つかない姿だったはずだ」

ミーナ「彼自身は正真正銘人間でも、洗脳を受けていることもあり得るわ」

坂本「だとして、なぜそんなことを?」

ミーナ「それはもちろんスパイでしょう。敵の軍事施設に潜伏し、情報を収集する……われながら、疑り深すぎるかしら」

ジャムとは大分違うよな
最初から人間がターゲットぽいし
単純な無機知性体ぽい感じがする


坂本「いや、ミーナの立場なら、当然だろう」

ミーナ「どうしたものかしらね。確かめる方法、あると思う?」

坂本「スパイである、ということを確かめるのは簡単だ。現場を押さえればいい。だが、スパイでない、ということとなると『悪魔の証明』だな」

ミーナ「ええ。ここまで来て、そう分かりやすいスパイ活動をしてくるとは思えない。……部隊とともに行動できる、というだけで十分なはずよ」

坂本「本来なら、敵か味方かはっきり判別できないなら敵として扱うのが常道だ。少なくとも、軟禁するべきだな」

ミーナ「でも、広域索敵型のウィッチは一人でも多くほしい。疑いだけで放棄するには惜しい戦力よ。……美緒、あなた個人の感情としてはどう思う?彼は敵だと思う?」


コエヲハリアゲロ!!

サーニャヲビックリサセンナー!


坂本「……騒がしいな」

ミーナ「本当にね」クスクス

坂本「さっきの質問だが。あいつに付随する状況はとても不自然だが……あいつ個人は、ネウロイに操られている、という風には見えない」

ミーナ「私もそう思うわ。……もうしばらく、様子を見ましょうか」

― 数日後、ブリーフィングルーム ―

ミーナ「先だって撃退した、ネウロイのカールスラント方面からのガリアへの侵攻が再開されました」
    連合軍は国境付近の川に防御陣地を形成、必死の防戦を続けながら、反撃の機会を窺っています。
    われわれ501戦隊も、この『クロスボウ作戦』に参加し、ネウロイを再び撃退します」


ペリーヌ「……」

リーネ「ペリーヌさん、大丈夫ですか?」

ペリーヌ「ええ……いえ、正直なところ、気が気ではありませんわ……」

サーニャ「ペリーヌさん、頑張りましょう。ガリアを守るんです」

ルッキーニ「そーだよ大丈夫だよペリ~ヌ、あたしらが行けば負けやしないって!」

ペリーヌ「サーニャさん、ルッキーニさん……」

シャーリー「ルッキーニがいいこと言った。そうさ、きっちり追い返してやろう」



俺「お土産に鉛をたっぷり持たせてな」ボソッ

エイラ「なんでちょっと離れた所で言うんダ?」

ミーナ「はーい、注目!何と新型ストライカーが届きました」

バルクホルン「おお!今度はジェットストライカーのような失敗はしないぞ」

シャーリー「おいおい、今度は私に譲れよ。カールスラント人は遠慮ってものを知らないらしいな」

坂本「これで大佐に昇進することなく、安全に戦えるな!わっはははは」

ミーナ「…は、はい!それではお披露目します。新型ストライカーです!じゃじゃーん!」

夏候惇「ストライカーの夏候惇です。よろしく」


SSって難しいな。>>300みたいな妄想できないわ

501いらいいけどアフリカなんぞ行かされた日にゃァ悲惨も悲惨
下手したらウィッチ支援なしでネウロイ共とガチバトルwww

>>301
褒められた気がしないのは何でだろうな
夏候惇がけいおん部に入るSSは、そのタイトルからネタ臭かったのに中身がまともで(いい意味で)酷い釣りSSだった


俺「うわ、聞いてたのかよ。……あん中じゃ、俺はちょっと場違いだと思ってな」

エイラ「?」

俺「ルッキーニ少尉はこないだロマーニャを爆撃されかけたからな。クロステルマン中尉の気持がわかるんだろう。リトヴャク中尉は両親が祖国で困ってる。
    大なり小なり、祖国を想う気持ちの集まりだよ、あの場は。ああいや、君がそうでないという意味じゃないが」

エイラ「おまえにも祖国ぐらいあるダロ。扶桑はまぁ、確かにネウロイには襲われにくい島国だけどさ」

俺「俺、実は扶桑の生まれじゃねーからなぁ」

エイラ「そうなのカ?」

俺「ひひひ、俺に興味あるか?」

エイラ「変な言い方すンナ!……でも、確かに興味あるナ。おまえ、いったい何者なんだ?」

マイルズ「よく来たわね、新兵諸君!
      ここが人類もっと大規模な戦場である北アフリカ戦線よ。
      もたもたしてると砂漠に置き去りするからね、いい!?」

俺「マム、イエスマム!」

マイルズ「声が小さーい!
       戦闘中にそんなぼそぼそ声でしゃべってたら聞こえないでしょう!
       もう一度!!」

俺「マム!!イエスマム!!!」


・・・・・・・FMJの見過ぎか

萌えアニメであるストライクウィッチーズSSに気色悪いキャラばっかのハガレン出すな

>>305
なにを言っとるんですか
ブリタニア王立陸軍第4戦車旅団C中隊のマイルズ少佐ですよ?
知らないなら今すぐhumikaneのHPを見てくればおk

フルメタルはフルメタルでも、アルケミストじゃなくてジャケットだよな


俺「あー……、実は俺はこことは違う世界の住人なんだ。ある日突然こっちに迷い込んでしまって――」

エイラ「私をからかってるのカ?」

俺「まぁ、喩えだと思ってくれ。とにかく、俺の祖国はここにはないのだ」

エイラ「ふーん……?」

俺「だから俺が戦う理由は、俺が生き延びるため、それだけだ」

エイラ「なんか寂しいナ」

俺「……かもな。かもな?いけねぇ、マジになっちまった。忘れろ。俺が戦うのは、やつらに俺のぶっといのをぶち込んで気持ち良くなるためだ!」

エイラ「悲壮な雰囲気っぽかったのに台無しダゾ……。そもそもおまえ、情報支援ばかりで自分じゃ撃たないじゃないカ」ドンビキ

俺「じゃあ、他人にぶっといのをぶち込んでもらって気持ち良くなってもらうためだ!」

エイラ「変態ダーーーー!!」

>>307
サー、イエスサー
そろそろハートマン軍曹的なキャラがいてもいいと思います、サー
後北米版見てるとハルトマンがハートマンに聞こえて落ち着かないであります、サー

ジャケットって映画?

>>310
キューブリックのベトナム物戦争映画
映画史に残る戦争映画の一つ

>>309
アカの手下のおフェラ豚め
もっさんで我慢しろ

>>310
「フルメタルジャケット」っていう映画
その登場人物であるハートマン先任軍曹とその機智とガッツにあふれた語録は有名

― ガリア・カールスラント国境付近 ―

バルクホルン「すごい数だな……。カールスラントを思い出す」

エーリカ「敵も味方も、ねー」

芳佳「こんな大規模な戦線、初めてです」

ミーナ「ネウロイの主力は地上兵器です。私たちの任務は、制空権の維持。こちらの地上部隊を敵の爆撃部隊から守りつつ、味方の爆撃ウィッチを支援します。
    大規模な作戦で、敵の猛攻が予想されます。勝って、そしてみんなで帰るのよ。では……『クロスボウ作戦』開始!」

ウィッチーズ「「了解!」」


俺『こちらサンダーヘッド、位置についた。レーダーが輝点でいっぱいだ。戦闘情報支援を開始する』


俺『味方のガビアル戦車中隊へ爆撃部隊が向かってる。4機。シュガーロックを基点に、270-300、エンジェルズ25。誰か掩護に向かえるウィッチはいないか?』


俺『地上部隊、あー、クォックス戦車中隊。戦車タイプのネウロイ中隊が貴隊の射程圏内に入った。方位010、距離2400m、地表付近の風は西寄り、風速5m以下』


エイラ「テキパキしてんナ」

俺『俺の美声に惚れたか?』

エイラ「調子のンナ。サーニャのが百倍キレイだ。なーサーニャ」

サーニャ「え?えーと……あれ」ヴン

エイラ「どうしたんダ?」

サーニャ「東から、何か来ます」

俺『東?ネウロイの領域からか。俺には何も見えないぞ』


サーニャ「ここから200km以上離れてます。けど、大きい……複数が密集しているだけかも知れません」

俺『そいつは俺の探知圏外だな』

エイラ「敵の増援?」

俺『どうかな。遠すぎる。速度は?』

サーニャ「大して早くありません。ここまで一時間はかかると思います」

俺『緊急性は低いか。何か動きがあったら知らせて――』

サーニャ「待って……小さい機影が分離しました。複数。高速で接近中。」

俺『何?』

サーニャ「続けて分離……子機の数は恐らく10機以上、20機以上かも」

俺『続けて報告してくれ。司令部、こちらサンダーヘッド、敵航空部隊の増援が接近中』

サーニャ「子機の時速は……恐らく350kn近く」

俺『600km毎時以上か。ストライカーユニットのトップスピード並みだな』

エイラ「……」ポツーン



俺『今、子機が俺の探知圏内に入った。これは、ラロスか?にしては小さい。それに、親機・子機の両方から照射されてるこの放射波のパターンは……何だ?』

サーニャ「親機からは依然子機が発進中」

エイラ「わ、私が様子を見てくるよ!」

俺『待て中尉、こいつは様子が変だ。坂本少佐――』

サーニャ「うん、危ないよ、エイラ」

エイラ「サーニャまであいつと同じことを言う。平気平気、私の魔法は知ってるダロ?どんな攻撃も当たらなきゃ平気サ。じゃ、行ってくる」ビューン

サーニャ「エイラ!」

俺『坂本少佐、今突っ込んできてるネウロイの子機ですが、コアは見えますか?』

坂本「コア?」キィン

坂本「いや、コアはない。あそらくその親機のほうにコアがあるのだろう」

俺『了解。これは――まずい!』

無線オペレーターは常に冷静でいなくてはならない、と某パイロットが言っていた


俺『全ユニット、退避しろ!小型ネウロイから逃げろ!』

ミーナ「なんですって?」

俺『501stリーダー、ヴィルケ中佐。撤退を進言するべきだ、アレは危険だ』

ペリーヌ「撤退?ガリアを見捨てるわけにはいきませんわ!」

ミーナ「……サンダーヘッド、敵機の脅威度について詳しく報告して下さい。ペリーヌさんの言うとおり、今ここを放棄するわけにはいきません」

俺『そんな余裕は――おい、ユーティライネン中尉!エイラ!退避だ!くそ...ザザザ...』


エイラ「大丈夫だっての……アレか。早いナ、まっすぐ突っ込んでくる。かわして撃ち落として――」キィン

エイラ(予知)
敵小型ネウロイは体当たりするかのように突っ込んできて自爆する。爆発半径が大きい。
こちらの飛行脚の最高速以上のスピードなので、距離に余裕をもってかわすことはできない。どうかわしても巻き込まれる。
シールドは間に合う、しかし、防ぎきれない。
                       ..........
エイラ.oO(やばい、これ死ぬ。防ぎきれないって結果が見えてしまった。サーニャ――)


俺「MECM、全開!!」

ドガン!!

あれ、点がずれた…。
テスト

  ....
123456789012345678901234567890

   ....
123456789012345678901234567890

    ....
123456789012345678901234567890

     ....
123456789012345678901234567890

                              ..........
エイラ.oO(やばい、これ死ぬ。防ぎきれないって結果が見えてしまった。サーニャ――)


エイラ「……」ギュ

エイラ「……?あれ、なんで――」

俺「ようちび助……まだ生きてるか?」ボタボタ

エイラ「おまえ、私を庇ったのカ!?どうして」

俺「くそ、……痛ぇ……」ガクッ

エイラ「おい、おいしっかりしろ!……ミヤフジ!ミヤフジ―!!」



ドカーン!

ウワァァァ...

ドー...ン!

『全ユニット、こちら司令部。即時退避せよ。敵の誘導爆弾が飛来中。PANPANPAN、コードU、ユニフォーム、ユニフォーム』




『全ユニット、こちら司令部。戦線を放棄する。Bラインまで退却せよ。繰り返す。Bラインまで退却せよ』

― 基地、医務室前 ―

キィィ バタン

芳佳「ふぅ」

エイラ「どうなったんダ、あいつ!」ガタッ

芳佳「大丈夫、大丈夫です、エイラさん。もう落ち着きました。今は、薬が効いて寝てます」

エイラ「そ、そうか……良かッタ……」

サーニャ「エイラ……」

エイラ「あいつ、私のせいで怪我したんダ、私のせいで」


ミーナ「あなた一人の責任ではないわ。私も彼を信じられなかった……ペリーヌさんは?」

リーネ「まだ部屋にいます。落ち込んでる様子でした」

ミーナ「そう…。みなさんも、今日は休んで。今後の対応は今上と協議してるから」


サーニャ「エイラ?」

エイラ「ごめん、サーニャ。あと少しダケ、ここに居たい」

芳佳「エイラさん、俺さんは薬で眠ってます。待ってても、少なくとも朝までは目を覚まさないですよ?」

エイラ「……うん。分かっタ」

― 次の日、ブリーフィングルーム ―

ミーナ「まずは良いニュースから。今朝俺さんが目を覚ましました」

エイラ「あいつ、大丈夫なのかカ!?」

ミーナ「ええ。後遺症は今のところ確認されてないわ」

エイラ「はー……」

サーニャ「良かったね、エイラ」

ミーナ「今は次の作戦に向けて、一刻も早く体を治してもらうべく安静にしてもらってます」

バルクホルン「次の作戦?」

エイラ「あいつを参加させんのカ」

ミーナ「先日の『クロスボウ作戦』において、ネウロイが投入した新兵器の攻略作戦です。……美緒」

坂本「ああ。これが、サーニャや司令部の収集した情報と、今朝彼から聞いた情報を分析して得られた、ネウロイ新兵器の概略だ」


坂本「この新兵器の基幹は、大型の――超大型の空中巡洋艦型ネウロイだ。以降この空中巡洋艦型ネウロイを『アイガイオン』と呼称する」

坂本「このアイガイオンは多数の子機を産生する能力がある。子機は親機の誘導電波を受けて高速で目標に飛来し、自爆、目標を破壊する」

坂本「問題はその威力と射程距離だ。たいていのウィッチのシールドでは、子機の至近距離での爆発には耐えられない。
    そしてこの子機は、100km以上の彼方から、正確にウィッチを狙うことができる」パチン

シャーリー「親機を攻撃するまでには、まっすぐトップスピードで向かったとしても、5分近く狙い撃ちにされ続けるってわけね」

バルクホルン「回避機動で行き足が鈍れば、その分攻撃を受ける時間が増える。もちろん護衛機もいるだろう。そして、一発でも被弾すればただでは済まない」

リーネ「そんなの、どうしようもないじゃないですか」

ペリーヌ「でも、どうにかしないとガリアがまた占領されてしまいますわ!」


ミーナ「ええ、その通り。連合軍は『クロスボウ作戦』の失敗以来、制空権を奪われ、後退を強いられ続けています。
    このままでは、ガリア再放棄の決定が下るのは時間の問題です。一刻も早く、アイガイオンを撃破する必要があります」

リーネ「でもどうやって?」

エイラ「……それで、あいつカ」

ミーナ「ええ。俺さんのMECMで子機の狙いを狂わせることができます。アイガイオンに接近するには、それ以外ありません。
    彼のジャミングの霧に隠れ、少数精鋭のウィッチでもってアイガイオンに接近、これを撃破します」

バルクホルン「……」

ミーナ「詳しい作戦は彼の回復を待って伝えます。決行は、遅くとも一週間後。ガリアを守るには、それが最後のチャンスになるでしょう。
    心しておいて下さい――解散」


サーニャ「……」

ガリアって別にいらn

― 医務室前 ―

エイラ「あいつ、怪我してんのに作戦に参加させられて、大丈夫カナ……」トコトコトコ

ヒソヒソ

エイラ「ん?見舞いの先客カ?」コソッ


サーニャ「無茶だと思います」

俺「承知の上さ」


エイラ「サーニャ……?」

サーニャ「MECMは、『大声を出してネウロイの話し声をかき消すようなもの』。原理は私にもわかります、ナイトウィッチだから。
    確かに親機・子機の連絡は途切れて、効果範囲内の味方に向けて誘導することはできなくなる。
    けどその代わり、『大声を出している』あなたの姿は親機からも子機からもはっきり見えてしまう」

俺「だろうな。スポットライト独り占めってな」

サーニャ「本当に分かってるんですか。最低5分間、あなた一人がアイガイオンからの攻撃を受け続けることになるんですよ?」

俺「……」


エイラ「本当なのカ?」

サーニャ「エイラ、いたの」

エイラ「うん。なぁ、おまえ、今の話本当なのか」

俺「まぁたぶん、そうなるだろうな」

エイラ「そうなるだろうなって……」

すまん、眠くて頭働かない
明日早いし、本当にすまんがもう休ませてもらう
再開は明日夕方予定

落ちてたら、仕方ない

MECMってエスコンだといらない子だったな

エイラ「駄目ダ……避けきれない!」

俺「諦めるなっ! MECMを作動して――」

エイラ「無理ダ! だって見えてしまったんダカラ……」

俺「クソッ! クソォォォォ!!」


 ドォォォォォォォン!!!


俺「っ―― ……あ、あれ」

オレ「危ないところだったな」

俺「お、お前は……」

サーニャ「エイラっ!」

エイラ「さーにゃ……」

オレ「感動の再会中悪いが、ぼさっとしてる暇は無い。 子機は全てオレがなんとかする。最大速でつっこむぞ!」

俺「……。 あぁ、そうだな」


オレ「反撃――」

俺「――開始だっ!」

ID違うから乗っ取りか戻ってきたのか判断不能

>>353
ごめん、ちょっとふざけて書いただけ
一緒に保守して待とうぜ

オレ「オレの攻撃が効かない!?」

俺「バカな!」

エイラ「サーニャをよくもおおおおおおおおおおお!!!!!」
 

 バシュッ!ドォォォォォォォン!!!   


俺「エイラ!!」

???「フフフフフ・・・」

俺・オレ「お前は!!?」

おれ「久しぶりだな二人とも・・・・そう『おれ』だよ」





ごめんなさいもうしません

喉「フランカこっちおいで!」
ルッキ「変な人がいるよシャーリー」
シャ「絶対に近づいちゃ駄目だぞ!」
ゲルト「妹に話しかけないでくれるか?」

ミーナ「美緒は将来、どうするの?」
坂本 「扶桑で教官になるか、もしくは民間に再就職だな」
ミーナ「再就職かー…ウィッチの蓄えがあっても不安だものねー。
     物資も不足して値上がりする一方。そして進まぬインフラ整備…」
坂本 「ネウロイによる資産に対する損害…」
ミーナ「損害への国の補償の低さ…」
坂本 「10代前半からの特殊な経歴…」
ミーナ「民間では役立たず…」
坂本 「暗いな」
ミーナ「本当にね」

俺「あっいいよ!トゥルーデ!」

ゲルト「あっきもち・・・いい・・・・ぞ!・・・もっと突いてくれ!!」

俺「あ、出る!!!!!」

ゲルト「中に出してくれ!!」

俺「うっ」どぴゅ

ちなみに俺は俺な

漏れ「姐さん!」
フミカ姐「また来たのか、懲りないな君は」

みたいなのはまだでつか

あとはたのんd

イチロー「マリナーズからウィッチーズに
       移籍してきましたイチローです」

病人といちゃいちゃと言えばリンゴの皮むきだろう

医者とかどうよ。

いつになったらバルクホルンルート見られるんですか?

>>390
エイラ「今日だけだかんなー///」

ORE「ちょ、エイラそれリンゴちゃう!! チンコや!!」


俺「変な顔すんなよ。別に死ぬつもりはない。MECMは奥が深い。あの喩えは理解しやすいように単純に言ったもんだ。
    またあの子機の誘導波を浴びて解析すれば、狙いを逸らすくらいはできるはずだ」

エイラ「なんで……どうしてそこまでするんダヨ!」

俺「一宿一飯の恩義ってやつだ」

エイラ「またごまかすのカ」

俺「嘘じゃない。ここの連中には良くしてもらってる」

エイラ「命を賭けられるほどに?」

俺「あー、それほどではない」

エイラ「ないのカヨ!」ガクッ

サーニャ「……く……ふふ」プルプル

>>390
使わせてもらうわ
>>398
俺の次のやつに頼め


エイラ「でもだったら何デ?」

俺「あー、確かにここだけ考えたらそうだがな。どっちにしろ人類がネウロイに負ければ命はねぇ。いつかは命を張らなきゃならないときが来る。
    そんときに、他の誰かと一緒にやるよりは、今お前たちとやる方がいい。あのデカブツにも一発かましてやりたいし、それに……」

エイラ「それに?」

俺「俺は、男だからな」

エイラ「……はぁ?」

サーニャ「?」

俺「意地があんだよ、オトコノコにはな」

― その夜、食堂 ―

エイラ「意地だって。サーニャ、意味わかるか?」

サーニャ「……」

エイラ「そんなもののため二、あんな危険な役割を請け負うなんて、シンジランネーヨ」ブチブチ

サーニャ「……ふふっ」

エイラ「なんだよー、いきなり笑ったりしテー」

サーニャ「エイラ、あの人のことばかり話してる」

エイラ「んなっ……」

サーニャ「気になるの?」

エイラ「そ、そそ、そんなんじゃないヤイ。私はただ、あいつが半端なモチベーションで作戦に参加しテ、土壇場で怖気づいたら大変ダって……」

サーニャ「だめよ、エイラ。あの人はそんな人じゃないでしょ。それに、エイラまだお礼も言ってないでしょ」

ストライなんたらは知らないけど
妄想ってのは自分の脳がその世界に存在している自分を信じ込み現実だと認識しない限りただの空想なんだぜ


エイラ「お礼?」

サーニャ「そう。ガリアで助けてもらったお礼」

エイラ「あ」

サーニャ「ちゃんと言わなきゃだめよ。今日はもう遅いから、明日行ってきたら?」

エイラ「うー……」

― 翌日、医務室 ―

俺「よう、よく来たな」

エイラ「あ、うん……コレ」ゴニョゴニョ

俺「リンゴ?見舞いの品か。悪いな気を使わせて」

エイラ「む、剥いてやるヨ」

俺「ああ、サンキュー」

エイラ.oO(あくまでお礼、お礼の一環ダカンナ。このリンゴを剥きながら、ついでみたいに『この間はありがとナ』、うん、自然だ)ショリショリ

―――

サーニャ「エイラ、あの人のことばかり話してる」


サーニャ「気になるの?」

―――

エイラ.oO(そんなんじゃネーヨ!)サリ サリ


エイラ.oO(でも……このリンゴ、私が食べさせてやるのはいいかもナ……)ショリショリ

エイラ。oO(あくまでお礼、お礼の一環だカンナ。大人の余裕で、『食べさせてやろうカ?』ってからかってやるンダ)ショリショリ

エイラ.oO(そうしたら――)


― エイラの妄想 ―

エイラ「できた。なぁ、食べさせてやろうカ?」

俺「え!?そんな、エイラが食べさせてくれるっていうのか!?そんな夢みたいなことあるわけない!」

エイラ「ハッハッハ、大げさダナ。おまえにはガリアで世話になったからナ。こいつはお礼ダ」

俺「そんな!あれしきのことでこんな幸福に出会えるとは、俺はなんて果報者だ!」

エイラ「ほれ、アーン」

俺「///あ、あーん」


― 現実 ―

エイラ.oO(ないない)ブンブン

俺「?」

エイラ.oO(っていうカなんダ今の。まるで恋人じゃないカ///)カァァァ

エイラ.oO(こいつが真っ赤になるのも想像つかないもんナ。むしろ――)


― エイラの妄想2 ―

エイラ「できた。な、なぁ、」

俺「ん?」

エイラ「食べさせて、やろうカ?」

俺「……食べさせられて欲しいのか?」


エイラ「え?」

俺「いいぜ。ほら、あーん」

エイラ「え、ええと……」

俺「どうしたんだよ、早く食べさせてくれ。ほら、あーん」

エイラ「あ、あーん……」

俺「(パク モグモグ)うん、美味い」

エイラ「///」

俺「もう一切くれないか?」

エイラ「え!?」

俺「ほら、あーん」

エイラ「あーん///」

イチャイチャ

― 現実 ―

エイラ.oO(こ、これはこれで!)ムフー

エイラ.oO(剥き終わっタナ、よし!)

エイラ「なぁ、た、たたた食べ食べ食べ……」

俺「ありがとよー」ヒョイ パク

エイラ「あ……」

俺「(モグモグ...)……?」

エイラ「お、」

俺「お?」モグモグ

エイラ「おまえに (そんな風に) 食べさせるために剥いたんじゃネー!!」ガシャーン!

俺「ええー!?」


エイラ「うわぁぁぁん!」

俺「……何しに来たんだあいつ……」

― また翌日 ―

エイラ「だから、ガリアのときは悪かったナ。そんで、助けてくれてありがとう」ムスー

俺.oO(お礼を言いながらなんでムクれてるんだ?)

俺「あー、気にするな。男なら当然のことだ。しかし、ずいぶん殊勝じゃないか、ユーティライネン少尉」

エイラ「……エイラでいい」ボソ

俺「え?」

エイラ「あのときおまえ、私を『エイラ』って呼んダロ。それでいいよ。私もずっと『おまえ』って呼んでるしナ」

俺「ふむ。あいよ、エイラ」

エイラ「……うん」ニコ

エイラのヘタレっぷりがでてるといいな

ちと細かい展開考える
もうすぐ終わる……はず

  ,  ´ ̄ ̄ `  、

 /           ヽ
/      /|',   / ヘ
 i .:i  ,' ./ ! ',.  メ、 ハ
ハ | .i ./    ',イ ハ i | |
|ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ

:( ヽリ ●    ● ハ   「あっちでヤレ~」
| ヘー、 uxx   ' xx }ノ
| |  |i>ト   △ _ノ 
 | | /`ー`ヽ{<ヽ







<「はい、お疲れ様です」

  ,  ´ ̄ ̄ `  、

 /           ヽ
/      /|',   / ヘ
 i .:i  ,' ./ ! ',.  メ、 ハ
ハ | .i ./    ',イ ハ i | |
|ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ

:( ヽリ ⌒    ⌒ ハ   「ふう、今日もよく働いたんだナ」
| ヘー、 uxx   ' xx }ノ
| |  |i>ト   △ _ノ 
 | | /`ー`ヽ{<ヽ

これだけで2.5万貰えた

あっちでヤレ~って何話で言ったの?

あれか、㌧

― 数日後、ブリーフィングルーム ―

ミーナ「作戦を令達します。本作戦の目的は、超大型空中巡洋艦型ネウロイ『アイガイオン』の撃破。作戦名は『ジャッジメント作戦』です。
    美緒、詳しい説明を」

坂本「ああ。この作戦は4つのフェーズからなる。まず、連合軍ガリア防衛軍の地上部隊が進軍、攻撃を開始する。
    アイガイオンはネウロイ制空権の要だ。戦端が開かれれば、必ず出てくる」

坂本「アイガイオンの出現が確認されれば、作戦はフェーズ2に移行する。フェーズ2には計5つのウィッチ戦隊が参加する。
    ブリタニア、リベリオンからそれぞれ一つ、ガリアから二つ、そしてわれわれ501戦隊だ。
    各戦隊は、それぞれ別方向からアイガイオン防空圏へ侵攻する。しかしこのうち、われわれ以外の4隊は囮だ」

坂本「アイガイオンの子機産生能力はほぼ無限だが、単位時間あたりの産生数は限られる。この作戦なら、やつの攻撃を分散させることができるはずだ。
    囮の4隊は子機を引き付けられるだけ引き付けた後に反転、全速で離脱する。そこからは……」

俺「俺の出番というわけだな」

坂本「そうだ。フェーズ3、われわれ501戦隊は、彼のMECMで子機の攻撃と迎撃機をかわしながら、最大戦速でアイガイオンに向かう」

坂本「そしてフェーズ4。アイガイオンに接敵、これを撃破する。以上だ」


エイラ「おい、傷はもういいのカ?」

俺「ああ。まぁ100%とはいかないが、これ以上は待てないしな」

エイラ「無理はスンナよ」

俺「あいよ」

エイラ「私が必ずアイガイオンは叩き墜としてやるカラ、死ぬなヨ」


俺「……あいつのがガチガチだな」

― ガリア、戦場 ―








司令部『司令部より突撃部隊、アイガイオンの出現を確認。グリッド東16。作戦をフェーズ2に移行する』

ブリタニア・リベリオン魔女隊「「了解」」

ガリア魔女隊「「司令部、了解。突入を開始します」」


ミーナ「501戦隊よりより司令部、了解。行くわよ、みんな!」

ウィッチーズ「「「了解!」」」


サーニャ「アイガイオン、突撃部隊に向けて子機を発射。第一波到達まで約5分」

バルクホルン「来たな……」

ミーナ「サーニャさん、数はわかる?」

サーニャ「正確には分かりませんが、複数です。反応の大きさから、各隊に向けて2~5機程度だと思います」

俺『こちらサンダーヘッド、501stと同針路、上方2000mを飛行中。……まだ俺には子機は見えないな……いや、
    迎撃機の発進を確認。ラロス級が12機。10時方向、12km』

坂本「相手にしている余裕はない。突っ切るぞ。サンダーヘッド、分かってるだろうが、間違ってもまだMECMは使うなよ。
    お前がこの隊にいると知れたら、やっこさん全力でこっちを叩きに来るぞ」

俺『分かってるさ』

エイラ「……」

サーニャ「アイガイオン、第二波を発射」



俺『501st、こちらサンダーヘッド。第一波を検知。接触まで3分強』


エイラ「……」ジリジリ

サーニャ「エイラ、早すぎ」

エイラ「……」

エイラ.oO(もっと早く、1knでも。あいつが攻撃を受ける時間を、一秒でも短くしてやるンダ……!)

ミーナ「エイラさん、突出しすぎよ。一人だけで到達してもアイガイオンは墜とせないわ。編隊を維持して」

エイラ「でも!……くっ」

俺「……」

さんだーへっとってなんなの?何が元ネタ?

>>449
名作STG、「エースコンバット5」に出てくるAWACS(空中管制機)のコールサイン。
ちなみにアイガイオンは「エースコンバット6」に出てくる空中管制重巡洋艦の名前。



俺『あー、ユーティライネン中尉』

エイラ「なんダヨ。あとエイラでいいって言っタロ」

サーニャ「え?」

シャーリー「お?」

エーリカ「へえ?」

ミーナ「あら」


俺『じゃあエイラ。いい儲け話があるんだが、乗らないか?』

エイラ「……はぁ?」

俺『株だ。この一件でさっき思いついたんだが、来週辺りから絶対にポテトの相場が上がる。俺に1万ドル預けたら、二十倍にして返してやるよ』

エイラ「こんなときに、ナニ言ってんダおまえ。だいたい私たちがこうやってアイガイオンに向かって行くのが、どうポテトに絡むってんダヨ」

俺『そいつは話すと長くなるんだ。だからまぁ、まずはあのデカブツをファックしろ』

エイラ「ふぁ……!あーもう。分かったよこのバカヤロー」

俺『頼んだぜー。忘れんなよ。地中海に別荘と、ピカピカのベンツが待ってるぜ』

エイラ「私は普通車の免許もってないゾ」

俺『じゃあ俺が運転席、お前が助手席だ』

エイラ「それならいいナ」

これなんだっけ
フルメタ?

>>455
フルメタルはフルメタルでも、アルケミストでもジャケットでもなくパニックな。

黒い烈風斬みたいなの出して

ペリーヌ「あれは――烈風斬!?」
芳香「ううん・・・何か違う!」
バルクホルン「一撃でネウロイを・・・」

ってやりたい
ちなみに断じて月の牙が天を衝いちゃうアレではないです




シャーリー「何だ羨ましいなーエイラ、ドライブデートの約束か?」ニヤニヤ

エイラ「へ?」

リーネ「え?え?今のそういう、その、あれなんですか!?きゃー!」

芳佳「きゃー!」

ルッキーニ「きゃー!」

ペリーヌ「まったく、浮かれすぎですわ。ねぇ少佐?」

坂本「はっはっは、若いというのはいいな!」

ペリーヌ「少佐!?」

ミーナ「青春ねー」

エイラ「ミーナ隊長まで!ええいウルサイ!どいつもこいつも作戦に集中シヤガレー!」


俺『まぁそう興奮すんなって』

エイラ「おまえのせいダロー!……まったく、気が抜けるナ……」ブツブツ

サーニャ.oO(エイラ、肩の力も抜けたみたい)

俺『はは。……さて、アイガイオン子機の第一波との接触まで1分を切った。作戦をフェーズ3に移行、囮のウィッチ隊、離脱せよ』

ブリタニア魔女隊『了解、幸運を』

リベリオン魔女隊『任せたよ、騎兵隊。グールスコードロン、転進、進路270!』

ガリア魔女隊『がんばってね、色男。ちゃんとできたら、ご褒美に熱いヴェーゼをあげる』



俺『MECM、開始。』


俺「さて、アイガイオンまでは300秒弱……。長い5分間になりそうだな」


サーニャ「第一波到達まで10秒」

芳佳「……」キュ

エイラ「大丈夫だミヤフジ。あいつを信ジロ」

サーニャ「……4、3、2、インパクト、来ます」


ド・ドガァァァン!!


エーリカ「おー、てんであさっての方向に飛んでいく」

バルクホルン「……ふぅ。大したものだ」

>>1はバルクホルンルート書き溜めておいてね!
SSが途切れると悲しいんだよ!



俺『501st、こちらサンダーヘッド。アイガイオンを探知圏内に捉えた。こいつは――でかい。全幅が1000m、全長が300m近くある。目の前にしてもチビるなよ?』

ミーナ「サンダーヘッド、こちら501stリーダー。それよりMECMの調子はどうですか?」

俺『今のところ順調だが、あー、』

エイラ「どうしたんダ?」

俺『アイガイオンの誘導電波周波数のパターンが変化を始めた。これより全力で電子戦にあたる。通信に障害が生じると思われる。
   ……じゃあな、幸運を祈る』

エイラ「了解。これが最後の通信なんて、承知しないからナ!」


アイガイオンまで200秒

俺.oO(通信周波数の切り替え、子機のパッシブレーダーの使用……読めてはいるが……)ジジジジ...


ドン!ドンドン!! ドガァァン!!


芳佳「なんか、だんだん爆発が私たちに……ううん、俺さんに近づいてない?」

リーネ「うん。さっきより確実に近づいてるよ……」

アイガイオンまで150秒

俺.oO(暗号解析、欺瞞情報発信、ジャミング、ジャミング、ジャミング)

俺「……うお!」

ドガァァァン!!


エーリカ「被弾した!?」

バルクホルン「いや、ぎりぎりかわしている!だが、次の波を凌げるのか……?」

アイガイオンまで120秒

俺「……つかまえた!」


キィィィ... ドドドドン!


シャーリー「また爆発が離れていく!押し返したのか!」

ルッキーニ「行っけー!やっちゃえー!!」

アイガイオンまで60秒

俺「ち、見破られた。ここらまでか。だが……俺の勝ちだ」


俺『サンダーヘッドより501st。ここからならアイガイオンまでMECMが届く。俺はここで残りの子機の相手に専念する』

俺『後は任せたぜ』


ミーナ「了解。作戦をフェーズ4へ移行」

坂本「見えたぞ、貴様がアイガイオンか!」

サーニャ「大きい……」



坂本「アイガイオンのコアは艦首付近だ!」

ミーナ「全機、火力を艦首に手中!」


ペリーヌ「一番槍、頂きます。ガリアの空を返してもらいますわ!」ダダダダ!

芳佳「!?ペリーヌさん危ない!」ヴン

ヴウウウウウウ!!

ペリーヌ「きゃあ!?」

バルクホルン「なんて対空砲火だ、ハリネズミめ」

エーリカ「簡単には近寄れそうにな……エイラ!?」


エイラ「一秒でも早く、墜チロォォォォォ!」ダダダダダ!!


ミーナ「流石ね、あの弾幕を紙一重でかわしていく」

坂本「エイラに続け!行くぞ!」





シャーリー「くそ、装甲が厚すぎる!」

ルッキーニ「ううー、もう弾がないよー」

リーネ「ああ、私もです!」

エイラ「あと少し……あと少しなの二……!」


俺『お困りのようだな!』

エイラ「!!」


サーニャ「子機が複数、接近中!」


ドガ、ドガ、ドガァァァン!!

俺さんがカッコよすぎるんだが

>>474
当然だろ、俺の溜めに溜めた妄想(>>411によると空想)全開だぜ



バルクホルン「なんだ?子機がアイガイオンに突っ込んだぞ!?」

エーリカ「誤爆?」

俺『ヒィィーーーヤッハァァーーー!!ざまぁみろ!』

ミーナ「サンダーヘッド、あなたの仕業?」

坂本「なんでもいい、コアが露出しているぞ!誰か撃てる者はいないか、再生されるぞ!」

サーニャ「大丈夫です」

坂本「何?」

俺『ああ。もう射撃位置についてる。……そうだよな?』



   |       |         /   /  i   i       .// |  .|ヽ     |  |
   |       ::|        .i   .i  i    i     //  ii  .i i    i.i  .i
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    i      :::iV       i|_i__ .|-i─── メ∠- V    イ_レ i   i   .i  i .i
    V     ::::|::V     -十i i  i i    <  ヽ iV   i¨ | /   .!  i  i.i
.    V   / ̄\V     .i .i i  .ii         ヽ i.V  レ.レ_ヘ-/.|  .i   リ
    V  // ̄\ .V    i | i   .| __,,==--    ヽiV .iフT:::トノ/./ | .i
     V i.| _/.,へ V   .i  V ,, --t─t-。tニi¨´ト     V .レ-´ /  | i
     V.i ゝ /   ) .V   |  <   ヽ、;;;;;;,>ノ ´            i  |/    「当たり前ダロ」
      i.i ヽ \  (   \  .|                    :::::::::::|
      レ  .\   \   \|    ::::::::::::::::::::::       \     i
     /    ト __                        /    ./
     /    /:::::|:::::: ̄\                       /
    /    /:::::::ii::::::::::::`i\         、__  -,-     /
    /    /|:::::::|::i:::::::::::::::i  \        ` -  ´    イ
   /    /:i:::::::::|::i:::::::::::::::i   \               イ  |、
   i    ./::i:::::::::::|::.i:::::::::::::::|     ` 、        /::::i.|  .i ヽ
.   i  _/_/:::::::::::::i::::i:::::::::::,,|        > -  /:::::::::i::|  .i  \__
   i  ./   ¨丶--,ヽi,, / . |           |\ __/ ̄ ̄ ̄´´  /-\
.  i ./       |/    .|                /      /   `ヽ



ダァン!




パキィィィ...




ドガァァァァァァァン!!


ペリーヌ「やりましたの……?」

芳佳「や、やったよリーネちゃん!勝ったんだよ!」モミモミ

リーネ「よ、芳佳ちゃん……///」

ミーナ「501戦隊より司令部、アイガイオンを撃破!繰り返す、アイガイオンを撃破!」

司令部『こちら司令部、よくやった!お前ら最高だ!!』

バルクホルン「司令部のオペレータともあろう者が……」

エーリカ「トゥルーデぇ、今くらい堅いこと言いっこなしだよー」


俺『浮かれる前に、とっととケツまくった方がよさそうだぜ?迎撃機が総出でおもてなしだ。連中、相当トサカに来てるな。意地でも生かして帰さないつもりだ』


サーニャ「……」フラッ

エイラ「サーニャ!大丈夫カ?」

サーニャ「大丈夫……ちょっと疲れただけ」

坂本「急いだ方がいい。フェーズ2以降全力で噴かし続けたんだ、みんな魔力も体力も限界だ」

ミーナ「ええ。全機、離脱します!」





俺『サンダーヘッドより501st、もっとスピードが出ないか?……やばいぞ、包囲が完成しつつある』

ミーナ「501stリーダーよりサンダーヘッド、……難しいわ」

坂本「くっ、体が重い……!」

シャーリー「大丈夫か?ルッキーニ」

ルッキーニ「へろへろ~……」

バルクホルン「弾切れの機関銃などただの重しに過ぎん。もう戦う必要はないんだ、全員銃を捨てて逃げるんだ!」

エーリカ「もうとっくに捨ててるよ~」


エイラ「サーニャ、掴まレ!」ガシ

サーニャ「エイラ、だめよ。私を引きずっていては逃げきれない」フラフラ

エイラ「サーニャを置いて行けるもんカ!作戦は終わったんダ!あとは帰るだけなんダ!」


俺『……』



俺『501st、そのまま全速で離脱せよ』

坂本「サンダーヘッドが反転……!?どこに行くつもりだ!」

ペリーヌ「まさか」

俺『迎撃機とのお遊戯は俺に任せておけ』

エイラ「おい……?ナニ言ってるんダ……?」

俺『この戦争では、いい女が死に過ぎたからな』

エイラ「お……」

俺『MECM、全開……!』

エイラ「おい!?」



『ザザ...ザザザ...』




エイラ「サンダーヘッド!おい、応答シロ!」

ミーナ「……」ギリギリ

坂本「……!」

エイラ.oO(私も後を追えば……!)

サーニャ「エイラ……?」フラフラ

エイラ.oO(ダメだ、そしたらサーニャが……!)

エイラ「うあああああ……!」

― 連合軍ガリア防衛軍、野戦飛行場 ―

基地要員「見えた501戦隊だ!」

基地要員「英雄の帰還だぞ!」

ォォォォォ...

キィィィ―――......ン

基地要員「おかえりなさい!歓迎しま……」

エイラ「救援を!救援をタノム!」

基地要員「は?」

ミーナ「戦隊員の一人が、殿軍として残って戦っています!至急救援を送って下さい!」

基地要員「はっ!!」ビシッ


司令部『司令部よりセレス2-7、スクランブルオーダー!ベクター090、エンジェルズ30。コンタクトコード『Ryvius』、チャンネルロメオ、オーバー』

救援部隊「ラジャー、ベクター090、エンジェルズ30。コンタクトコード『Ryvius』、チャンネルロメオ」








― その夜、野戦飛行場、無線室 ―

エイラ「(カチッ)サンダーヘッド、こちら501st。応答セヨ」

『ザー......』



エイラ「(カチッ)サンダーヘッド、こちら501st。応答セヨ」

『ザー......』



エイラ「(カチッ)サンダーヘッド、こちら501st。応答セヨ」

『ザー......』






エイラ「(カチッ)サンダーヘッド、こちら501st。応答セヨ」

『ザー......』

サーニャ「エイラ……?」

エイラ「……ああ、サーニャ。目が覚めたノカ?帰投中に気を失ったんダ。心配したゾ」

サーニャ「エイラ、まさか帰ってからずっとここに!?」

エイラ「あいつが……帰って来ないんダ」

サーニャ「……エイラ」

エイラ「もうMECMも途切れてるのに、返事が……」

サーニャ「エイラ……!」ギュ

エイラ「ベンツの、助手席に乗せてくれるって言ったのに……!」ギュウウ

エイラ「……ああぁぁぁぁぁぁ……!!」










エイラ「ん……ひっく……」

サーニャ「……いい人だったね」

エイラ「ぐしゅ……。うん、最高にいいヤツだっタ……」

サーニャ「今日は休もう?これ以上はエイラが倒れちゃう」

エイラ「……ごめん、あと少しだけ……」



『ザー...ザザ!...』


サーニャ「!!」ピョコ

エイラ「……サーニャ?」

サーニャ「しっ」

エイラ「……?」

『ザー...ちら......ッド......』

エイラ「!!」ガバッ

エイラ「サンダーヘッド!……おまえカ!?」

『ザー.....』

エイラ「サンダーヘッド……」




俺『……泣きそうな声だな。そんなに俺の美声が恋しかったのか?』



エイラ「!!」ダッ

サーニャ「エイラ!?」


俺『こちらサンダーヘッド、現在基地まで4km。あちこちボロボロだが……、まだ飛べる』


俺『……あれ?誰か聞いてないのか?』

― 野戦基地、司令室 ―

基地要員「信じられない。生きて帰ってきやがった……!」

基地要員「衛生兵!薬と輸血と手術と、とにかくありったけの準備をしておけ!」

基地要員「滑走路に人影が……おい誰だ?こんな時間にストライカーを引っ張り出したやつは!」


サーニャ「エイラ!方位070、3km!」

エイラ「……」コクッ

ブロロロロロ......!






基地要員「おかしいな……」

ミーナ「どうしたんですか?」

基地要員「帰ってきた機体と、迎えに行ったウィッチがランデブーしたあたりまでは正常なんですが……
    どちらかが墜落した形跡はないのに、レーダー上の輝点が一つしか無いんです」

ミーナ「……なるほど。きっと分解能の問題ね」

基地要員「まさか。簡易とは言え最新鋭のレーダーで、この距離ですよ。二つの物体を一つと誤認するはずがない」

ミーナ「いーえー。多分どんなレーダーでも、今の彼らは二つの輝点にはならないわよ」クスクス

基地要員「は?」

ミーナ「ね、サーニャさん?」

サーニャ「……///」プイ


♪ひとりじゃ泣きそうな 広い空でも
 逃げないよ まっすぐ立ち向かう
 仲間といっしょに Over Sky

http://www.youtube.com/watch?v=_FsIyJAF_No



終わり

俺の空想に長々お付き合いいただき、ありがとうございました。




クソ疲れた……

おつ

もう弾(空想ネタ)が残ってねぇよwwww

あとは自分で書け

トゥルーデは>>1が書くらしいぞ

バルクホルンキテ─────────────────────wwwwwwwwwwwwwwwww

次のSSのためにほっしゅ

俺「作戦?笑わせるな!まだネウロイは残ってるだろ!誰が落とさせるかよ!」

ミーナ「何してるの俺!この保守(さくせん)は終わったの!直ちに帰投しなさい!」

俺「どこが、どこが終わったんだ!上層部の指示なんて関係ない!
  俺はお前の作戦に参加しているんだ!だから答えろ!お前の作戦は終わったのかっ!?」

ミーナ「っ!!・・・わ・・・私の・・・・この作戦は・・・・・・・」

俺 「 ミ ー ナ ! ! ! 」

ミーナ「・・・・501st!!帰投撤回!直ちに俺の援護に回って!!」

ストライクウィッチーズ「「「了解!!」」」

芳佳という意見がないのはなぜだ

>>549

   |       |         /   /  i   i       .// |  .|ヽ     |  |
   |       ::|        .i   .i  i    i     //  ii  .i i    i.i  .i
   |       ::i        i  / i  i     i.  //     .i i i  i   i i .i
   i       :::V       i  i i .i      レ/      i レ+--.|--  i i .i
    i      :::iV       i|_i__ .|-i─── メ∠- V    イ_レ i   i   .i  i .i
    V     ::::|::V     -十i i  i i    <  ヽ iV   i¨ | /   .!  i  i.i
.    V   / ̄\V     .i .i i  .ii         ヽ i.V  レ.レ_ヘ-/.|  .i   リ
    V  // ̄\ .V    i | i   .| __,,==--    ヽiV .iフT:::トノ/./ | .i
     V i.| _/.,へ V   .i  V ,, --t─t-。tニi¨´ト     V .レ-´ /  | i
     V.i ゝ /   ) .V   |  <   ヽ、;;;;;;,>ノ ´            i  |/
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      レ  .\   \   \|    ::::::::::::::::::::::       \     i
     /    ト __                        /    ./
     /    /:::::|:::::: ̄\                       /
    /    /:::::::ii::::::::::::`i\         、__  -,-     /      <俺は私と一緒に居るからダ
    /    /|:::::::|::i:::::::::::::::i  \        ` -  ´    イ
   /    /:i:::::::::|::i:::::::::::::::i   \               イ  |、
   i    ./::i:::::::::::|::.i:::::::::::::::|     ` 、        /::::i.|  .i ヽ
.   i  _/_/:::::::::::::i::::i:::::::::::,,|        > -  /:::::::::i::|  .i  \__
   i  ./   ¨丶--,ヽi,, / . |           |\ __/ ̄ ̄ ̄´´  /-\
.  i ./       |/    .|                /      /   `ヽ

イリヤ・パステルナークというとどうしてもこのAAが思い浮かぶ


            , '´  ̄ ̄ ` 、     ←俺
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|    エイラ、リンゴを一個剥いて
          N| "゚'` {"゚`lリ     く れ な い か

             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|

  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
  | |  -  ̄   /   |     _ | ̄ ̄ ̄ ̄ /       \  ̄|
___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
_______l       -ヾ ̄  l/         l|       |___|

― 病室 ―

エイラ「じゃあ撃墜されたふりしてたから、帰還が遅くなったノカ」

俺「ああ。アイガイオンの子機を操った時と同じく、ネウロイのIFF (敵味方識別信号) を滅茶苦茶にしてやってたんだ。
    連中には墜ちたのが敵か味方か分からなかったはずだ。後はどうってことない、地上でズーッとコソコソ隠れてただけだ」

エイラ「情けないナ」

俺「手厳しい」

エイラ「……」

エイラ.oO(嘘つき。今は疲労で起き上がることもできないくせニ。私たちと同じだけの作戦行動をして、電子戦もこなした後ダロ。
    『どうってことない』なんてこと全然ないじゃないカ。魔力体力、全部振り絞ったくせ二)


俺「ふん。本当はお前だって、俺が帰ってきたのが嬉しくて仕方ないくせに」

エイラ「ン?」

俺「なんだ、気づいてないのか。俺はネウロイに発見されないために電子的に沈黙してただけで、パッシブなセンサーはずっと生きてたんだぜ?」

エイラ「……おい、おまえマサカ……」

俺「『サンダーヘッド、こちら501st。応答セヨ』」

エイラ「」

俺「何十回聞こえてきたっけな?何百回か?」

エイラ「お、お、お、おま、おまえ、コノヤロ―!」ポカスカ

俺「ひゃっひゃっひゃ!」


エイラ「コノコノコノ……!」ポカポカ

俺「ひゃっひゃ……痛!?うへ、おい、マジで痛ぇ!」

エイラ「うるさいシネッ!シンデシマエ!コノコノ!」ボカボカ

俺「分かった悪かった悪かったよ、だから止めろって」

エイラ「フー……フー……」

俺「……まぁ、心配かけたのは本当に済まなかったな。俺だって本当は返信したくて仕方なかったんだ、許せ」ナデナデ

エイラ「……フン///」


俺「ところで、小腹が減ったんだが、そこらへんの見舞いの品、適当に出してくれないか」

エイラ「山積みダナ、有名人。えーと……」

エイラ.oO(ハッ、これは……リベンジのチャンス!)キュピーン


エイラ「よし、これ剥いてヤロウ」

俺「……リンゴか」

エイラ「なんだよ、その微妙ソウナ顔は」

俺「いや、だってお前……まぁいいや」


エイラ「♪~」ショリショリ

俺.oO(今回は俺に食べさせるために剥いてるんだよな?)


エイラ「ホレ、口開けろ」

俺「んが……」パクッ

エイラ「それ」ヒョイ

俺「おい、避けるなよ」

エイラ「ハハハ。はい」ピョコ

俺.oO(耳が出た……?)


俺「……」 スッ

エイラ「ハっ」ヒョイ

俺「……」スッスッ

エイラ「ホっ」ヒョイヒョイ

俺「……」ババババ

エイラ「ナンノー」ヒョイヒョイヒョイヒョイ

俺「未来予知まで使ってかわしまくるんじゃねぇよ……」

エイラ「あはははは!」パッタパッタ


俺.oO(楽しそうに尻尾振りやがって……。だがまぁ、ちょっとだけ付き合ってやるか)

ふむ、素晴らしいナ

ミーナ「・・・・・・というわけで、今日から皆さんの仲間になる俺さんです。詳しい紹介は本人からお願いします」

俺「改めて、この501に配属されることになりました、俺です。
  ここに来る前は2年ほど、第31統合戦闘飛行隊アフリカ・・・・・・ストームウィッチーズに所属し、戦闘に参加していました。
  階級は少尉。至らない点が多いかと思われますが、ご容赦くださいますよう、よろしくお願い申し上げます」

宮藤(しっかりしてる人だな・・・・・・)

俺(はぁ・・・・・・疲れた)

ミーナ「彼は男性のウィッチということで、皆さんも慣れない点が多いかも知れませんが・・・・・・」

ゲルト「おいミーナ!なんで今更こんな奴を迎え入れる必要があるんだ!?
    戦力なら私たちで十分だろう!ましてやそれが男など・・・・・・」

俺(あー・・・・・・あれがバルクホルン大尉か、聞いた通りだな・・・・・・)

駄目だ

とりあえず書き溜めしてみるけど、遅筆だから今日中に投下できるかさえ危ういかも
スレが落ちたら製速にスレ立てるかもしれないからよろしく

製速だと見れない&見ない人が多いようなのでもし次スレに行くことになっても
VIPに立てることにしますね

書き溜めですがまだまだ量が少ないです。
今晩に投下できるかどうか・・・

19時くらいから投下します。
途中からながらになるかと

ミーナ「落ち着いて、トゥルーデ。確かにあなたの言うとおりでもあるのだけれど、これは上層部からの命令でもあるの。
    勿論、彼をうちに引き入れた理由はそれだけではないけれど、今はできるだけ部隊内での争いは避けて頂戴」

ゲルト「ぐぬぬ・・・・・・」

エーリカ「別にいいじゃんかー。男のウィッチって珍しいし、私も興味あるし」

俺「・・・・・・」

ミーナ「それでは、俺さんは私が部屋まで案内します。では、解散」

ミーナ「ここがあなたに使ってもらう部屋です。最低限必要なものはこちらで用意しました。
他に必要なものがあったら遠慮せずに言ってください」

ミーナ「あと、これは言わなくてもわかっていることだと思いますが
    基地内ではモラルに則った行動をお願いします」

俺「・・・・・・了解」

ミーナ「では、その他の施設の案内は・・・・・・あ、宮藤さん!」

宮藤「はい?」

宮藤「・・・・・・ここが食堂です。朝昼晩の食事は皆揃ってここで食べます」

宮藤「食事当番が割り当てられてられているんですけど、多分俺さんは関係ないので大丈夫だと思います」


宮藤「ここがお風呂です。俺さんは・・・・・・どうすればいいんでしょうか」

俺「俺は思春期の中学生じゃないから」

宮藤「・・・・・・?」


宮藤「ここが格納庫です。俺さんのストライカーユニットは・・・・・・」

俺「お、あったあった」

宮藤「私たちのと形が違う・・・・・・」

俺「これは上の人に頭を下げて作ってもらったものなんだ。
  既存の魔導エンジンを改造して、少ない魔力でも十分な速度を得られる。
  よって長時間飛行することが可能なんだ。勿論、速度面にも優れていて
  フルパワーで飛べばイェーガー大尉のP-51と同等かそれ以上のスピードを得られる。
  高高度性能は若干不足気味だけど、これは軽く弄れば問題はなくなる。速度は多少落ちてしまうけどね。
  問題は機体強度なんだけど、これは・・・・・・」

宮藤「は、はぁ・・・・・・」(さっぱり分からないよ・・・・・・)

1時間後

俺「ごめんごめん。つい夢中になって話しちゃったよ」

宮藤「いえ、いいんです・・・・・・」

ゲルト「二人とも、何をやっている!もう昼だぞ。さっさと食堂に来い!」

宮藤「は、はい!」

俺「はいはいー」

ゲルト「っ・・・・・・おい、俺。なんだその返事は」

俺「え?」

ゲルト「上官に向かってその返事は何だと聞いている!」

俺「はぁ、すみません」

ゲルト「っ!・・・・・・とにかく、さっさと来い」

ゲルト(全くなんなんだあいつは!あの腑抜けた態度・・・・・・ええい思い出すだけで腹が立つ!)ガツガツ

ゲルト(それにあんな男をうちに入れる上層部もどうかしてる!)ガツガツ

ゲルト(ミーナこそ、何故断らなかったんだっ。もしあんなことやこんなことがあったら・・・・・・)ガツガツ

シャーリー「今日は良く食うなーバルクホルン。何かあったのかー?」

ゲルト「おかわり!!!」

宮藤「は、はいぃ!」


俺「うめー」モグモグ

ゲルト「・・・・・・」キッ

俺「?」

ゲルト「・・・・・・」ブツブツガツガツ

俺「・・・・・・うん、うまい」モグモグ

シャーリー(なあ、宮藤)ヒソヒソ

宮藤(なんですか?)ヒソヒソ

シャーリー(お前、今日俺とかいう奴の案内してただろ。バルクホルンと何かあったのか?)ヒソヒソ

宮藤(さぁ・・・・・・あ、でも態度がどうとかって怒ってました)ヒソヒソ

シャーリー(へぇ・・・・・・)ヒソヒソ

宮藤(そういえば、俺さんストライカーユニットに詳しそうでしたよ)ヒソヒソ

シャーリー(なに?)ヒソヒソ

宮藤(俺さんのストライカーユニットについて一時間くらい語られました・・・・・)ヒソヒソ

シャーリー(なるほどな・・・・・・)ヒソヒソ

エーリカ「ねぇねぇ」

俺「はい?」

エーリカ「ストームウィッチーズってことは、マルセイユと一緒だったの?」

俺「お知り合いなんですか?」

エーリカ「昔、私も同じ部隊にいたからねー」

俺「そうなんですか・・・・・・」

俺「そうですね。あの人は本当に凄いですよ。流石人類最高ですね」

俺「まあ、ちょっと変わったところもあるんですけどね。あ、これは本人には言わないでくださいね」

エーリカ「あっはははは」


食後

シャーリー「おーい、俺ー」

俺「なんです?」

シャーリー「ちょっと付き合ってくれないか」

俺「はぁ、わかりました」


格納庫

俺「何をするんです?」

シャーリー「お前、最近飛んでないだろ?」

俺「まあ、それはそうですが」

シャーリー「よし、ならさっさと準備しろ」

俺「え?」

シャーリー「おいおい、わかってるだろー?飛ぶんだよ、軽いテストみたいなもんだよ」

俺「はあ・・・・・・でも、いいんですか?許可もなしに」

シャーリー「細かいことは気にしない気にしない!ほらさっさとしろ」

さるさん食らった


ルッキーニ「んむぅ・・・・・・ん?なにやってんの、シャーリー?」

シャーリー「おお、ルッキーニ、お前も一緒に飛ぶか?」

ゲルト「おい、何をしている!」

シャーリー「やっべー、見つかっちまった。行くぞ!俺!!」ブォォォォォ

俺「了解!」ブォォォォォ

ゲルト「あっ、おい!待て!!・・・・・・お前も何をしている、さっさと戻れ」ガシッ

ルッキーニ「わっ、・・・・・・うじゅー・・・・・・」

ゲルト「ちっ・・・・・・」ブォォォォォ

ギューン

シャーリー「ほぉ~、なかなか速いじゃないか」

俺「そちらこそ」

ゲルト「おい!お前ら!!さっさと戻れ!!軍規違反だ!!」

シャーリー「来た来たっ。しっかりついてこいよー!」ギューン

俺「言われなくてもっ!」ギューン

ゲルト「くっ・・・・・・」

ギューン

ギューン

シャーリー(思ってたよりかなり速いな・・・・・・)プスプス

シャーリー(こっちは限界が近いな・・・・・・)

俺「もしかして、もう限界ですかー?」

シャーリー「なんだとぉー?」

俺「このままだと置いていきますよー!」プス

俺(ちょっとやばくなってきたかな)

シャーリー「まだまだっ・・・・・・うおっと」ガタッ

俺「っ!・・・・・・」ギュイィン


俺「大丈夫ですかっ」ダキッ

シャーリー「おっと、すまんな。どうやら今回は私の負けのようだ」

俺「またやるつもりですか?ま、別にいいですけど」

シャーリー「今度こそ・・・・・・っと、あの方のお出ましだ」

ギューン

ゲルト「!!!・・・・・・お、ま、え、らっ・・・・・・」

シャーリー「こりゃ後が大変になりそうだ」

俺「誰のせいですか」

シャーリー「お前だって乗り気だっただろー?」

俺「否定はできませんね」

シャーリー「あとお前、案外大胆なんだな」

俺「・・・・・・言わないでください」


ミーナ「・・・・・・あなたはしっかりした人だと思っていたけど」

俺「すみませんでした!」

シャーリー「けしかけたのは私だ。俺は悪くない」

ミーナ「・・・・・・初日からこのようなことが起こったのは残念だけど、罰はしっかりと受けてもらいます。
    俺さん、及びシャーリーさんには1週間のストライカーユニットによる飛行禁止を命じます
    以後、気をつけるように」

シャーリー「・・・・・・へ~い」

ミーナ「下手したら大きな事故に繋がるところだったのよ。しっかりと反省なさい」


シャーリー「何も一週間も禁止にすることないよなー」

俺「今は大人しくするしかないでしょう」

俺(あの時のこと、バルクホルン大尉には見られたんだよなー)

俺(変な風に報告されてなければいいけど・・・・・・)

ゲルト「おい俺、ちょっと来い」

俺「っはい!」

シャーリー(ご愁傷様~)

俺(誰のせいですか・・・・・・)


ゲルト「・・・・・・」

俺「・・・・・・」

ゲルト  ピタッ

俺  ピタッ

ゲルト  フゥ――

俺(・・・・・・まずい)

ゲルト「・・・・・・ふぅ」

俺(お?)


ゲルト「・・・・・・俺」

俺「・・・・・・はい」

ゲルト「私が今、何に対して怒っているかはわかるな?」

俺「・・・・・・、はい」

ゲルト「・・・・・・まあ、なんだ。あの時はああしていなければあのリベリアンも危なかっただろう。
    お前のしたことは別に悪いことじゃない。」

ゲルト「無許可飛行をしたことは立派な軍規違反だが」

俺「はい・・・・・・」

ゲルト「だが、今後あのようなことがあれば・・・・・・容赦しないぞ」

俺(予想以上に怖いな)

ゲルト「返事は!!」

俺「っはい!!」

夜 自室

俺「初日から違反してしまうとは・・・・・・まあいいか。寧ろ罰は軽いほうだろう」

俺「・・・・・・そういえば風呂入ってないな」

俺「・・・・・・誰もいないよな」



風呂

俺「失礼しまーす・・・・・・」カチャ

俺「・・・・・・誰かの着替えがあるな」

俺「失礼しました・・・・・・」カチャ

土方「わたしだ」ザバァ

俺「なんだ男の人なら安心だな」

土方「ところでこいつを見てくれ。これを見てどう思う?」

俺「すごく……大きいです」

俺「お邪魔しまーす・・・・・・」カチャ

ハッハッハー ガラガラッ

俺  ガチャッ

シャーリー「ははーん・・・・・・」

ルッキーニ「???」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

俺「流石にもう誰もいないだろ・・・・・・」

サーニャ「あっ・・・・・・」

俺「あっ」

俺「リトヴャク中尉、これから夜間哨戒ですか」

サーニャ「え・・・・・・えぇ・・・・・・」モジモジ

俺「?」


俺「あの・・・・・・」

エイラ「あっ、サーニャ・・・・・・っておい、オマエ」

俺「あ、ユーティライネン中尉」

サーニャ「エイラ・・・・・・」

エイラ「サーニャにナニをシター!」

俺「えっ、俺ですか?」

エイラ ガルルルルル

俺「いや、あの」

サーニャ「エイラ、俺さんは何もしてないわ」

エイラ「そ、ソウカ・・・・・・」

サーニャ「すぐに怒っちゃ駄目よ、エイラ」

エイラ「わ、わかったよ・・・・・・」

俺(なるほど)

エイラ キッ

俺 ビクッ

俺「ふぁ~、あふ・・・・・・」

俺(さっさと風呂入って寝よ・・・・・・)カチャ

ゲルト ビクッ

俺 ボーッ



ゲルト・俺「なっ・・・・・・」

ゲルト「おい・・・・・・お前・・・・・・ふ、ざ、け、る」
俺「・・・・・・失礼しまし」

ゲルト・俺「なああああああぁぁぁぁぁぁ!!(たああああぁぁぁぁぁぁっ!!)」ガチャッ


俺(流石に追ってはこない・・・・・・よな?)ドドドド・・・

ゲルト「待てええええぇぇぇぇい!!」ドドドド

俺(来てるううぅぅぅぅぅぅ!!??)

俺(ってか着替えるの早いだろぉ!!)

俺(あれ、よく見たらボタン上の方閉めてないし・・・・・・)

俺(ちょっと見えちゃってるし・・・・・・揺れてるし・・・・・・)

ゲルト「許さんッ!許さんぞぉッ!!」

俺(本人は気づいてないのか・・・・・・)ゴツッ

俺「痛っ!」

ゴゴゴゴゴゴ

俺(嗚呼、きっとこれは俺に相応しい最期だろう・・・・・・)


翌朝

俺(昨日は酷い目にあった・・・・・・)トボトボ



宮藤(あ、俺さんだ)

俺 トボトボ

宮藤(・・・・・・どうしたんだろ。あっ)サッ



ミーナ「あら、おはよう、俺さん」

俺「おはようございます。ミーナ中佐」

ミーナ「酷いクマね・・・・・・。よく眠れなかったのかしら」

俺「いえ、ご心配なく」

ミーナ「・・・・・・無理もないわね。でも、すぐに慣れると思うから」

俺「はい、お気遣いありがとうございます」

ペリーヌ「あら、おはようございます。俺さん」

俺「おはようございます。クロステルマン中尉」

ペリーヌ「酷いクマですわね」

俺「中佐にも言われました・・・・・・」

ペリーヌ「こればかりは慣れるしかないですわね」

俺「はい」

宮藤(・・・・・・)

宮藤 ハッ

宮藤(なんで私、尾行なんてしてるんだろ・・・・・・)


シャーリー「お、よぉ、俺」

俺「おはようございます。イェーガー大尉、ルッキーニ少尉は?」

シャーリー「あいつならまだ寝てるよ。あと、堅っ苦しい敬語はいらん。呼び方もシャーリーでいいぞー」

俺「いや、でも・・・・・・」

シャーリー「なーに、一度抱き合った仲だろう?」

俺「・・・・・・変な風に言わないでくれ」

シャーリー「へぇ、お前って案外さっぱりした性格なんだな」

俺「はぁ・・・・・・」

宮藤(だ、だだ、抱き合った仲って、ど、どんな風に・・・・・・って私なに考えてるのっ)

リーネ「芳佳ちゃん?」

宮藤「え、あ、リ、リーネちゃん!?・・・・・・あ」

シャーリー・俺 ジーッ

宮藤「・・・・・・」

はい、弾切れ

ながらで書くのは苦手なんでまた0時頃投下しようと思う

ってか需要あるのかな

需要あるって聞いてやる気出てきた

ルートについては、硬い方と柔らかい方で迷ってるんだけど、どうしようか

えーっと、(性格が)硬い方と(主に胸が)柔らかい方です。
すいません、誤解させちゃいました

硬い方ルート頑張って書きます

魔力の癌の一件以来

わたしとサーニャの絆はもっと深く強くなった気がする

そんなことを考えながら 二人で星を見ていた

サーニャ「ねぇ、エイラ」

エイラ「ん?ナンダ?」

サーニャ「星座の名前は言える?」

サーニャは星を指差した

もう0時か

別の人もいるみたいだけど投下してもいいのかな?
といっても量はそんなにないけど


食堂

俺「久々の和食だなぁ」パクパク

宮藤「そうなんですか?」

俺「まあ、出なかったわけじゃないけどね。はっきりとは言えないけど」

宮藤「?」

俺「それにしても、宮藤さんが作る料理は美味しいね」

宮藤「い、いえ、そんなこと・・・・・・」

俺「謙遜しなくてもいいのに」ハハハ



ゲルト「・・・・・・」モグモグ ゴゴゴ

俺(バレバレなんだけどなぁ・・・・・・)

ウウゥゥゥゥ

ゲルト「っ、ネウロイか!」ガタッ

ミーナ「全員、急いで出撃準備!俺さんとシャーリーさんは基地で待機しているように!」

俺「・・・・・・了解」

シャーリー「りょーかい・・・・・・」


シャーリー「あ~あ、暇だなぁ~」

俺「そんな平和そうにしてていいのかよ」

シャーリー「お前だってくつろいでんじゃねぇか」ハハハ

俺「・・・・・・」

シャーリー「そういやぁ、気になってたんだが、一つ聞いていいか?」

俺「ん?」

シャーリー「お前の撃墜数と固有魔法」

俺「・・・・・・」

シャーリー「いや、言いたくなけりゃ言わなくてもいいんだけどなー」

俺「アフリカでの撃墜数は確か76機、固有魔法は反射。・・・・・・まあ見ればわかる」

シャーリー「へぇ・・・・・・、楽しみにしてるよ」


ゲルト「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!」ガガガガガガ

パリィィィィ

ゲルト「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

ミーナ『皆さんお疲れ様、全機、基地に帰還してください』


エーリカ「トゥルーデ、何かあった?」

ゲルト「別に、何も・・・・・・」ハァ ハァ

エーリカ「ふぅ~ん・・・・・・」

  ,  ´ ̄ ̄ `  、

 /           ヽ
/      /|',   / ヘ
 i .:i  ,' ./ ! ',.  メ、 ハ
ハ | .i ./    ',イ ハ i | |
|ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ

:( ヽリ ●    ● ハ   「あっちでヤレ~」
| ヘー、 uxx   ' xx }ノ
| |  |i>ト   △ _ノ 
 | | /`ー`ヽ{<ヽ







<「はい、お疲れ様です」

  ,  ´ ̄ ̄ `  、

 /           ヽ
/      /|',   / ヘ
 i .:i  ,' ./ ! ',.  メ、 ハ
ハ | .i ./    ',イ ハ i | |
|ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ

:( ヽリ ⌒    ⌒ ハ   「ふう、今日もよく働いたんだナ」
| ヘー、 uxx   ' xx }ノ
| |  |i>ト   △ _ノ 
 | | /`ー`ヽ{<ヽ


夜中

俺(全然寝れねぇ・・・・・・)グゥー

俺(腹減った・・・・・・)


食堂

俺「じゃがいもを三つほど拝借して・・・・・・」

俺「皮を剥いて」シャッ シャッ

俺「切って」トントントン

俺「揚げて」ジュー

俺「塩を振りかけて」サラッサラッ

俺「出来上がりーっと」


パクパク

俺「・・・・・・うん、小腹を満たすにはやっぱりポテトだな」パクパク

パクパク

俺「・・・・・・」パクパク

俺「バルクホルン大尉はまだ怒ってるのだろうか・・・・・・」パクパク

パクパク

俺「もう一回ちゃんと謝ったほうがいいのかな・・・・・・」パクパク

エーリカ「そーだねー・・・・・・」パクパク

俺「だよねぇ・・・・・・。ん?」

エーリカ「ん」パク

俺「・・・・・・」

エーリカ「・・・・・・」パク


俺「いつからいたんですか・・・・・・ハルトマン中尉」

エーリカ「・・・・・・塩を振りかけてたとき?」パク

俺「結構前からいたんですね・・・・・・」ハァ

俺「もしかして俺の独り言も・・・・・・」

エーリカ「・・・・・・」コク

俺「ですよね・・・・・・」

俺「バルクホルン大尉、怒ってませんでした?」

エーリカ「・・・・・・やっぱり俺だったんだ」パク

俺「え?」

エーリカ「今日のトゥルーデ、いつもと違ったから」パク

俺(どこか抜けてるようで抜けてない人だな・・・・・・この人)


俺「やっぱりちゃんと謝らないと駄目ですかね」

エーリカ「・・・・・・」ガタッ

俺「?」

エーリカ「ふぁ~ぁ・・・・・・」

俺「あのー・・・・・・」

エーリカ「おやすみー」テクテク

俺「おやすみなさい・・・・・・」



俺「ポテト残ってねぇし・・・・・・」


翌日

俺「バルクホルン大尉」

ゲルト「・・・・・・なんだ」

俺「この前のことで、しっかり謝っておきたかったので」

俺「すみませんでした」ペコ

ゲルト「・・・・・・それだけか」

俺「え?」

ゲルト「私を呼び出した理由はそれだけかと聞いている」

俺「はあ・・・・・・そうですが」

ゲルト「・・・・・・ふふ、くだらんな」

俺「・・・・・・」

ゲルト「あと五日だ。楽しみにしてるぞ」

俺「え?」

ゲルト「お前の実力」

>>682
シャーリー「お、フライドポテトか!いっただきー!」

フライドポテト「させるか!」シュンッ

シャーリー「なっ!?フライドポテトが私の手を避けた!?」

俺「驚いたか?それは俺の反射能力の応用で能力を施した対象に物体が迫ると、
  その動きを反射させ結果的に盗み食いをしようとする魔の手から逃れさせることが出来たんだ」モグモグ

シャーリー「説明は言いから一つくれよー!」

俺「仕方ないな・・・ほら」ヒョイッ


ゲルトルート好きだぜ!応援してるゾー!

   |       |         /   /  i   i       .// |  .|ヽ     |  |
   |       ::|        .i   .i  i    i     //  ii  .i i    i.i  .i
   |       ::i        i  / i  i     i.  //     .i i i  i   i i .i
   i       :::V       i  i i .i      レ/      i レ+--.|--  i i .i
    i      :::iV       i|_i__ .|-i─── メ∠- V    イ_レ i   i   .i  i .i
    V     ::::|::V     -十i i  i i    <  ヽ iV   i¨ | /   .!  i  i.i
.    V   / ̄\V     .i .i i  .ii         ヽ i.V  レ.レ_ヘ-/.|  .i   リ
    V  // ̄\ .V    i | i   .| __,,==--    ヽiV .iフT:::トノ/./ | .i
     V i.| _/.,へ V   .i  V ,, --t─t-。tニi¨´ト     V .レ-´ /  | i
     V.i ゝ /   ) .V   |  <   ヽ、;;;;;;,>ノ ´            i  |/
      i.i ヽ \  (   \  .|                    :::::::::::|
      レ  .\   \   \|    ::::::::::::::::::::::       \     i
     /    ト __                        /    ./
     /    /:::::|:::::: ̄\                       /
    /    /:::::::ii::::::::::::`i\         、__  -,-     / <
    /    /|:::::::|::i:::::::::::::::i  \        ` -  ´    イ
   /    /:i:::::::::|::i:::::::::::::::i   \               イ  |、
   i    ./::i:::::::::::|::.i:::::::::::::::|     ` 、        /::::i.|  .i ヽ
.   i  _/_/:::::::::::::i::::i:::::::::::,,|        > -  /:::::::::i::|  .i  \__
   i  ./   ¨丶--,ヽi,, / . |           |\ __/ ̄ ̄ ̄´´  /-\
.  i ./       |/    .|                /      /   `ヽ


五日後

シャーリー「よぉし、一週間経った!俺、行くぞー!」

俺「いきなりかよ?」

シャーリー「なんだよ、お前だって飛びたくて飛びたくてうずうずしてたんだろー?」

俺「・・・・・・ちゃんと許可は取ってあるのか?」

シャーリー「大丈夫だ。その辺はぬかりない!ま、条件付きだけどな」

俺「条件?」

シャーリー「行けばわかるよ」

格納庫

俺「まさか条件って・・・・・・」

ゲルト「お前たちの飛行には私が同行させてもらう」

シャーリー「ということだ」

ゲルト「また無茶をして前のようになってしまっては困るからな。それとまだ条件はある。
    私から離れすぎないこと。私の視界から外れないことだ。いいな?」

シャーリー「へいへい」

俺「わかりましたよ」

ゲルト「・・・・・・もし条件を無視すれば、今度は一週間程度じゃ済まないからな」


シャーリー「よぉーし、行くぞー!!ちゃんとついて来いよー!!」ブォォォォォ

俺「それはこっちの台詞だ!!」ブォォォォォ

ゲルト「おい、待てお前たち!いきなり条件を無視するつもりか!!」ブォォォォォ

ギューン

シャーリー「ヒューー!気ぃ持ちいいぃーーー!!!」ギュンギュン

俺「いくらなんでもはしゃぎすぎじゃないのかー!!」ギュイン

ゲルト「っ・・・・・・」ギュン

シャーリー「どうしたバルクホルン!!そんなスピード、あたしたちには遅すぎるぞー!!」

ゲルト「くっ・・・・・・」

頑張ってるけど俺とシャーリーのスピードについていけないトゥルーデが
少し恥ずかしそうなのと悔しそうなのがかわいい!


俺「大人しくしておいたほうが良いんじゃないのかー!?」

シャーリー「そんなんじゃお前もつまらないだろ!!」

俺「否定はできないな!!」ギューン

シャーリー「そうこなくっちゃ!!」ギューン

ゲルト「おい!!お前たち!!」

シャーリー「お前がついてくれば問題ないだろー!?」

ゲルト「くぅっ・・・・・・」カタカタ

   //::/:l::::::::::::::::://::/ !::::::::/ /l':;::::ト、:::::::::::::::l!::::::::::::::::';::V::::':;::::::!

.   レ'::;'::::!::::::::::::::/ /:::/ l:::/::/::::! V::':, \::::::::::l、::::::::::::::::':;::V::::':;:::!     くぅっ・・・・私だって・・・!!
 /::::;イ::::l::::::::::、/ !::/  ,ィ_:;:イ:::::::! ヽ::!  \:::_lrヽ-―:::::::':;::';ヘ;:V
 ::::/ !:::::!ー- =/≧l/<´ ';:::';:::::::::l   ヽ,. イ \!  ';:::::::::::::::r、';::ハ! 
 ´  l::::/l::::::::/  ,.r' ≧x>lxヘ:::::::l _. イ, x≦ミ jヽ、 ':;::::::::::::l V/

.    !::;' !:::::八 l!  ひ ハ`  \::!.    r_フ V} jノ  V::::::::l ノ__
.    l/  l:::::! ',ヽ、` 弋 _.ソ    ヽ、  V_.ク    rV::::::r'´:;:;:;:;:;:;:`   ギュゥゥウゥンンン!!!!
        ';:::l _.>、 i//l//       /l////  , _ ィ::::/::::::::::::::::::::
     , ィ V:::::::::>!         ,           /| l:人::::::::::::::::::::::
.   .イ::::xへー -'ーヘ、     `  __      ,イ. | j'   ̄弋ニト
 /:::::/ //  __>、    ヾ ̄ -‐`ン   ィ /   !         `r-'
 :::::/  / ´ ̄   ./  `> 、 ̄  ̄  < /  /        V_
. /    /       /      i ̄ T .´  /    /   ┌- ,     ',



ギューン

俺「本当にいいのかー!?すっかり離れちまったけど!!」

シャーリー「あいつの視界から外れてないから問題はねーよ!!」

俺「あとでどうなっても知らないぞー!!」

シャーリー「任せろ!責任は全部あたしが負ってやる!!」

俺「今の言葉、絶対忘れないからなー!!」


ゲルト「駄目だっ・・・・・・全く追いつけない・・・・・・」ハァ ハァ

ゲルト「・・・・・・あのリベリアンめ・・・・・・!」カタカタカタ


俺「今日は結構粘ってるなー!!無理はしないほうがいいぞー!!」ギューン

シャーリー「そんな事言って!そっちこそもう限界なんじゃないのかー!?」ギューン

俺「その言葉、そっくりそのまま返すぜー!!」

俺(そういえば、バルクホルン大尉は大丈夫なんだろうか)

ギューン

シャーリー「お、あいつもなかなかやるなー」

俺「何か物凄く無茶してそうなんですけど・・・・・・」

シャーリー「あいつはああなると諦めるってことを忘れるからなー。ちょっとやばいかもな」

俺「え?」

お姉ちゃんはイライラで本気が出せないのか


ガタガタガタガタ

ゲルト(くっ・・・・・・限界か・・・・・・)

ガタガタ プスッ

ゲルト「っ!しまっ・・・・・・」



俺「・・・・・・あっ!!」ギュイン

シャーリー「ん?・・・・・・あー、やっぱりな」

ゲルト(っ・・・・・・駄目だ、制御が利かないっ)



ギューン

俺(間に合え・・・・・・!)



ゲルト(このままでは、落ちるっ・・・・・・)

ギューン

俺(行けるっ!)

ガシッ

ゲルト「!?」

俺「よかった・・・・・・間に合った」ゼーハー ゼーハー


ゲルト「!!お前っ、離せっ」ジタバタ

俺「ちょ、文句は、あとでいくらでも、聞くので今は、じっとしててください!」

俺「とりあえず、一旦基地に戻りましょう!」


シャーリー「・・・・・・全く、あたしは置いてけぼりかよ」ハハハ


・・・ゥゥゥゥ

俺「ん?」

ミーナ『カールスラント方面から、ネウロイが基地へ向かって侵攻してきています!
    バルクホルン大尉、シャーリーさん、俺さんは可能ならそのままネウロイと応戦してください!
    私たちもすぐにそちらへ向かいます!』

俺『了解!』


俺「と、いうわけなので、基地に戻ってる暇はありません。このまま向かいますよ」

ゲルト「はぁ!?何を言っている!このままで戦えるわけが・・・・・・」

俺「離せませんよ。きっと制御系がイカれてます。一度戻って修理しないと駄目ですね」

ゲルト「っ・・・・・・、だからと言って私を持ったまま戦うなど」

俺「大丈夫ですよ。全然軽いですから」

ゲルト「うっ・・・・・・」カァァ

俺「お、見えてきた」

ゲルト「おい・・・・・・まさか本当にこのまま突っ込む気か」

俺「良いじゃないですか。俺の活躍が間近で見られる特等席ですよ」

ゲルト「・・・・・・何を言っても無駄なようだな」

俺「お察しのようで」

   ! /    : : {: : :|   ',ヽ     ノ/    ト、   ヽ \ _,L     . :|   リ      |
.   i :{   : : ハ: :│   ', ヽ  / 、_,⊥ ヽ-‐=f''"´':、     . :|  /     |
.   ! :{    : :」__」: L. -‐ヘ /       i}   ', │   ':、     : :| /  /    |
  | ;ハ   : |  ゙,:|    /、 \    リ  ァ≠ァ=-ミ;、 ':,   : :| / /      |    
  |/. ',  : :リ  {l,.‐ァ云 ヽ  ヽ  / /  ,゙ヽ:::: ハ \;、   : :j/⌒ヽ     │
  |   ',  八  〃 iヽ::::ハ  \ ヽ /    ト:'゚ :;;;j::}  j/ '  : :リ/^ }     |  うわぁ・・・
  |   ',  |: :ヽ {{,  ト:':::;;j:}            V:::`::ノ  ″ ', . :/  ヽ }      | 
.     ', |: : lハ `  ヾ:::ン               `¨゙´     ', / ノ   ノ    │
       ', |\l小                /////    j/(__,ノ /      |
       '.|  l  ∨///   ,                    _, イ :       ',│  
              ;     `                / 「 } i│:      ' |   
            :、                     /  ∨ i | : .       ',
            ヽ       r‐--‐= 二フ     /     ∨│: .        '、
               `' ._   ` ̄           '         人:| : : .ヽ      ヽ
                  `  ._       ィ'´       // | : : . ヽ        ヽ
                    ` 'ー<`ヽ\__,,. -‐彡'   八: : : :  ヽ       \

俺「それじゃ、行きますよー!!」ギューン

ゲルト「おわっ、おい、本当に大丈夫なのか!」

俺「何度も言ってるでしょ!少しは信用してください!!」

俺(数は・・・・・・およそ20、親機が別にいるか・・・・・・)

ゲルト「おい!囲まれたぞ!!どうするんだ!!」

俺「大丈夫ですから!!」

バシュッ バシュ バシュ

俺(来たっ)

俺「よっ、と」ドドド

ゲルト(シールドを何枚も・・・・・・)

パリィ パリィィ

ゲルト「!?」

俺「驚きました?」


俺「よっ!」パ

パリィ

俺「はっ!」パパ

パリィィ

俺「せいっ!」パパパ

パリィィィ

ゲルト「・・・・・・」

俺「子機はこれで済んだか・・・・・・」

ゲルト(この数を一人で・・・・・・私を持ったまま、武器も使わず・・・・・・)


俺「あれが親機か・・・・・・」

俺「バルクホルン大尉」

ゲルト「な、なんだ?」

俺「少しの間、少しの間でいいですから、しっかり掴まっててください」

ゲルト「あ、あぁ・・・・・・」ギュッ

俺(嗚呼、胸に当たるこの感触、今のうちに味わっておこう)

俺「よし・・・・・・それじゃ、行きますよ?」ギューン

バシュッ

俺(来た!)

俺「はぁっ・・・・・・」ドッ

俺(思ったよりキツいなっ・・・・・・)

ガリガリ

俺(畜生、外れたっ!)

ゲルト「俺っ!後ろだ!!」

俺「なっ」

俺(子機が残ってたのかっ・・・・・・)

バシュ バシュ

俺(前からもっ・・・・・・)


シャーリー『お前は前をやれ!』ギューン

ドォッ

シャーリー「なんとか間に合ったか・・・・・・っと」

ゲルト「っ・・・///」

俺「・・・・・・はぁぁ!」

ガリガリ

俺「っ・・・・・・見えたっ!」ギューン

ゲルト「おい!何をする気だ!!」

俺「時にはっ」ギューン

俺「こういう強引さもっ」ギューーン

俺「必要でしょ!!」ギューーーン



パリィィィ

俺「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・」

ゲルト「おい・・・・・・大丈夫か?」

俺「まあ・・・・・・なんとか・・・・・・」ガクッ

ゲルト「っ、おい!!」

シャーリー「よっっと」

ゲルト「・・・・・・リベリアン」

シャーリー「流石に二人運ぶのはキツいぞーバルクホルン」

ゲルト「・・・・・・飛ぶだけなら大丈夫だろう」ブォォォ

ミーナ「・・・・・・あら」

坂本「どうやら、もう終わってしまったようだな」

宮藤「まさか、俺さん一人で・・・・・・?」

ルッキーニ「シャーリー!!」

エイラ「なかなかヤルナ・・・・・・」

エーリカ「へぇ~・・・・・・」

高射砲で撃墜してええええ

こちょこちょSS書いてるけど乗機を疾風にするか5式にするかで迷う

俺「・・・・・・・・・・・・あれ」

ゲルト「目が覚めたか」

俺「えっと・・・・・・あ、そっか」

俺(魔力の使いすぎで気絶とは・・・・・・初めてだな)

ゲルト「すまなかった」

俺「え?」

ゲルト「元はといえば私が悪かったんだ。私のせいでお前をこんな目に遭わせてしまった。
    すまん・・・・・・」

俺「いいんですよ、俺が倒れたのは俺のせいです。大尉が謝ることないですよ」

ゲルト「だが・・・・・・」

俺「なら、謝る代わりに俺の言うこと聞いてくれます?」

ゲルト「あ、あぁ。いいぞ、何でも言ってみろ」

俺「そうですね、じゃあ今日一日俺の看病してください」

ゲルト「・・・・・・は?」

俺「で、回復したら二人で街にでも行きましょう。言わばデートですね」

ゲルト「で、デート・・・・・・?」

俺「『何でも』言うこと聞いてくれるんですよね?」

ゲルト「・・・・・・ああ」

俺「なら、決まりですね」

俺「これからも、よろしくお願いしますね。バルクホルン大尉」

いいぞがんばれ

とりあえずこれで一旦終わり
異論は認めない

後日談的なものは明日気が向いたら書こうと思うけど
もしこれから投下する人がいればそっち優先で

>>735誰かが投下してたとしても後日談は聞きたいから分岐だと思って構わず書いてくれ

俺も投下するとしたら新スレ立てたほうがいい?

>>739
ここでOKさ

>>740
おkおk
ちょっとかけたら投下してみるお

じゃぁ俺バージョン投下してみる



ミーナ「こちら本日付けで第501統合戦闘航空団に研修配属された〇〇少尉です。
    少尉は試験的に通常戦闘機・ウィッチ間連携の研修プログラム制定のために来ていますので、皆さんと実戦に参加することになります。」

俺「えー、ご紹介にあずかりました、扶桑皇国陸軍特殊試験飛行隊ウィッチ連携試験独立飛行中隊所属、〇〇少尉であります。
  本隊は一般飛行部隊とウィッチ部隊との連携作戦の確立を目的とした試験部隊で、自分はその研修のために派遣されて参りました。
  これから先皆さんと戦闘にて共闘させていただくことでデータを収集します。
  それではよろしくお願いします。」


坂本「よし、自己紹介も済んだか。それではなにか質問はあるか?」

シャーリー「ハーイ。
      〇〇の乗機はー?」

俺「はっ、自分はキ84四式戦闘機であります。」

シャーリー「ふーん、フランクかぁ・・・なかなかいい機体じゃないか。
      まぁ私のマーリンほどじゃないけどね。
      あ、私はシャーロット・E・イェーガー。
      階級は大尉で出身はリベリオン。
      よろしく!」

俺「はっ、よろしくお願いしますイェーガー大尉殿!」

坂本「他に質問のある奴は・・・・・特にいない様だな。
    それでは一旦解散だ。」

俺「あのー、坂本少佐殿。
  この隊は随分と、その・・・・・規律がゆるい様に見受けられるのですが・・・・
  ロマーニャの少尉なんかブリーフィング中寝てましたよ・・・」
  
坂本「・・・・まぁ気にするな。
    それより基地内でも見てこい。
    暫くここにいることになるんだからな」

俺「はぁ、了解です。」

~食堂~

俺(ここが食堂か・・・随分と広いし豪華だな。とても基地とは思えん)

宮藤「あ、〇〇さん!どうしたんですか?」

俺「いえ・・・ちょっと基地内を見て回ってたんですが・・・・
  えっと、扶桑海軍の方ですよね?」

宮藤「はい!宮藤芳佳っていいます。よろしくお願いしますね」

俺「えーと、その階級は・・・・?」

宮藤「え、あ、階級ですか!? 一応軍曹になります」

俺(よかったぁ・・・こんな小さい子まで上官じゃなかった・・・・・)

俺「えっと、そちらにいるのは・・・?」

宮藤「あ、それはリーネちゃんです。
   ブリタニア出身で親友なんですよ」

俺「そうなんですか。 
  あのー、すみません・・・・」

リーネ「はっ、はい!!」

俺「先程ご紹介頂いた〇〇少尉です。どうぞよろしくお願いします」

リーネ「あ・・・・リネット・ビショップ曹長・・・・です。」

宮藤「どうしたの、リーネちゃん?」

リーネ「う、うん・・・男の人と話すのすっごく久しぶりだったから緊張しちゃって・・・」

宮藤「もう、リーネちゃんはホントに恥ずかしがり屋さんだね!」

俺(なんかすっごいモジモジしてるし気マズイ・・・・ 三十六計逃げるに如かず!)

俺「そ、それじゃぁちょっと他のところも行ってみますね。宮藤軍曹、ビショップ曹長ありがとうございました」

~ラウンジ~
俺(ラジオに本棚、ソファーセット・・・・・充実してるな)

ゲルト「ん、〇〇少尉じゃないか。」

エーリカ「おー、ほんとだ~」

俺「ハルトマン中尉とバルクホルン大尉ですね。カールスラントのトップエースお二人にお目にかかれて光栄です」

エーリカ「それほどでもないって、ねぇトゥルーデ?」

ゲルト「・・・・おい、〇〇少尉。貴様実戦経験はあるのか」

俺「・・・いいえ。これはあくまで新人研修プログラムです。」

ゲルト「ふん、そうか。なら私たちの足手まといにはならないことだな。
    ここは最前線だ。貴様のようなお荷物など・・・」

エーリカ「ちょっとー、トゥルーデそれは言い過ぎなんじゃないのー?
     まだ〇〇が飛ぶところすら見たこと無いのにー」

俺「・・・・・・いや、大尉殿の仰る通りですよ。実戦経験の無い自分が足を引っ張っていたら連携どころの話ではありません。」

ゲルト「分かっているのならそれでいい。せいぜい訓練に精を出すことだな」

俺「はっ、了解しました、大尉殿。それでは失礼致します」

俺(ずいぶんと厳しそうだな、大尉は・・・それでも飛行学校の教官に比べりゃアレだけどな)

~執務室~

コンコン

俺「失礼します、ヴィルケ中佐」

ミーナ「どうぞ、〇〇少尉」

俺「中佐、部屋割りの件ですが・・・・」

ミーナ「ああ、そのことね。〇〇少尉には現在空室になってるハンガー脇の当直室を使ってもらいます。
    少しうるさいかもしれないけど、我慢してくださいね」

俺「その程度問題有りません。」

ミーナ「そうそう、もう皆には会ったかしら?」

俺「今のところ宮藤軍曹、ビショップ曹長、バルクホルン大尉にハルトマン中尉とは。」

俺「今のところ宮藤軍曹、ビショップ曹長、バルクホルン大尉にハルトマン中尉とは。」

ミーナ「あらそう。それじゃぁ多分シャーリーさんとルッキーニさんはハンガーにいるだろうから行ってみたらいいかもしれないわね。
    ペリーヌさんとみ・・・坂本少佐はまた訓練かしら?」

俺「わかりました、後ほど探してみます。
  それはそうと、中佐。戦闘時の件ですが・・・」

ミーナ「暫くは〇〇少尉は後方から見ていてくれればいいわ。
   まずは私たちの戦い方を見て、それから連携について考えるわ」

俺「了解しました、それでは失礼します。」

俺(やっぱ戦力外通告か・・・・そりゃぁそうだよなぁ。戦闘機でウィッチに適うわけがねぇ・・・・。上は一体何考えてんだ。)

どう俺補正かかっていくのかニヤニヤがとまらねぇwwww
あと○○少尉とかじゃなくて俺少尉とかの方がなんとなく慣れてるからか読みやすい

>>757
おk、じゃぁ俺で行くわ

~中庭~
俺(花畑がある・・・やっぱり女の子がいると基地でもこんな華やかなのか)

坂本「おお、俺!
   どうだ基地は見て回ったか?」

俺「はい、大体終わりましたね。後は格納庫くらいでしょうか。
  自分の機の確認も済ませないといけませんし。」

坂本「そうかそうか。
    おいペリーヌ!ちょっとこっちに来い!」

ペリーヌ「は、はい少佐!今すぐに!!」

坂本「俺、ペリーヌ・クロステルマン中尉だ。よろしく頼むぞ」

俺「お噂はかねがね・・・・ん?“ペリーヌ”クロステルマン中尉とおっしゃいましたか?」

ペリーヌ「ええ、そうですわ。パ・ド・カレー領主クロステルマン家現当主、ペリーヌ・クロステルマンでしてよ」

俺「あ、いえ・・・中尉のお名前は“ピエレッテ”クロステルマンだとお聞き・・・」

ペリーヌ「な、なんですって!!! 全く一体どこから・・・・じゃなくて、断じてそんな事は有りません! 
     私の名前は“ペリーヌ”・クロステルマンでしてよ!!」

俺(うわちゃー、こりゃぁ地雷踏んだか?)

俺「は、はぁ・・・ それは失礼致しました・・・・・
  えーと少佐殿、自分はこれで失礼します」

坂本「そうか、折角だから一つ訓練でも付けてやろうと思ったのにな!ハッハッハッハッ!!」

俺「ま、またのに機会によろしくお願いします・・・・」

俺(危うく有名な「シゴキの坂本」の餌食になるところだった・・・)

エイラーニャって普段どんなとこいるんだ・・・?
まさか自室に行くわけにいかんし・・・・・・・

>>761自室で寝てそう、それか夜間にばったり会うとかなら

~ハンガー~

俺(さてと、格納庫か。並んでいるのがストライカーユニットという以外は見慣れた光景だ)

シャーリー「おー、俺じゃないかぁ。早速愛機を見に来たってか。感心感心」

俺「イェーガー大尉ですか。 まぁそんなところですね。」

ルッキーニ「ナニナニシャーリー~。コレが新しく来たフソウのオジサン~?」

俺(オジサンっていうなオジサンって・・・orz)

シャーリー「そう言えばさっきはルッキーニは寝てたからまだ会ってなかったかぁ。
      えーと、俺。コレがフランチェスカ・ルッキーニ。コレでも少尉だ。」

ルッキーニ「これでもってなにさ~。んまぁよろしくね、俺!」

俺(この子と同階級なのか・・・俺・・・・・いや、しかも向こうのほうが先任なのか・・・・・)

俺「はぁ、よろしくお願いします」

シャーリー「そうだ、俺。ちょっと俺の機を見せてくんないかな?
      私もストライカーだけじゃくて飛行機も飛ばすんだ」

俺「どうぞ、イェーガー大尉。」

シャーリー「サンキュ♪ えーとこいつのエンジンは、っと・・・・NK9Hだったかな」

俺「ええ、そうですね。フソウじゃ誉二一型とかハ45-21ともいいます」

シャーリー「あれ・・・・・・こりゃぁNK9Hじゃないぞ・・・・・?」

俺「あ、気づかれましたか。実はこいつはハ45-41でしてね。過給器が三段付いてるんです。」

シャーリー「ほっほー!!そいつは凄いじゃないか!!!で、どれくらい出るんだ?」

俺「大体680ってとこですかね。」

シャーリー「なかなかやるじゃないかー。でも私のマーリンは800は固いぞ」

俺「800キロ!・・・それは凄いですね・・・・・」

シャーリー「しかも速度性能だけのセッティングなら1000も行ける」

俺「1000!!!ほとんど音速域じゃないですか!」

シャーリー「まぁね。音の壁を超える、それが私の夢なんだ。
      去年は相当近くまで行ったんだけど非公式記録で終わっちゃってね。
      今年こそは超えてみせるよ。

俺「それはぜひ見てみたいものですね。音速の世界、一体どんな景色が見えるんでしょうか・・・・」

シャーリー「フッフーン、知りたいかい?」

俺「ええ、ぜひ!」

シャーリー「それじゃあ・・・・」

ブーッブーッブーッブーッ、鳴り響くサイレン

俺「敵襲っ!」

シャーリー「そうみたいだね。それじゃぁ俺のお手並み拝見と行こうか!」

ルッキーニ「イッチバーン!」

言うが早いがストライカーに飛び込むルッキーニ

シャーリー「先に行ってるぞ!!」

続くシャーリー

俺は愛機である四式戦闘機「疾風」のコックピットに滑り込んだ

俺「エンジン始動!」

整備兵「エンジン始動」

ガルンッ!!

軽い振動と共に全18の気筒に帰化したガゾリンを含む圧搾空気が送り込まれ、点火される

俺「回転数異常なし、チョーク外せ!」

整備兵「チョーク良し!」

徐々に回転数を上げ誉四一型を温める

だが他の航空機動歩兵は次々と離陸準備を整え大空へと舞い上がっていく


俺「前ハラエ!」

手を振り整備兵に警告する

俺「コンターク!」

ギアとシャフトが噛みあい、離陸準備が整う

俺「車輪止め外せ!」

整備兵「了解!」

最後の枷が外れ、「疾風」は滑走路へと滑りだした

俺「コチラ俺一番、コレより敵ネウロイ迎撃に上ガル!」

ミーナ「今回のネウロイは4体!いずれもラロス級の軽戦闘機と思われます。脅威度は低いですが全員気を抜かないように。
    トゥルーデ・エーリカペアは右を、シャーリー・ルッキーニさんは上の一機を、宮藤さんとリーネさんは下のネウロイをお願い。
    残りの一機は私と坂本少佐で叩くわ」

俺「ガガッ・・・・中佐、自分はどうしますか?」

ミーナ「俺少尉はペリーヌさんと後ろから支援してちょうだい。くれぐれも無理はしないように」

俺「了解です。」

ペリーヌ「・・・・こちら青の一番。私がお相手して差し上げますわよ。心して付いてきてくださいまし」

俺「俺一番、了解した」

俺(さすがだ・・・・どのペアも安定して敵の攻撃を捌いている)

通常の航空機ではとてもじゃないが不可能な機動でやすやすと敵の背後に回りこむウィッチ達

俺(いいぞいいぞ、こいつは楽しくなってきた。)

ミーナ「えっ!」

俺「どうしました中佐?」

ミーナ「は、背後に敵がいる!」

機体を上下反転して後方を見てみれば確かに海面近くを飛行する米粒上の機体が一機。

ミーナ「まずいわ・・・・基地の方に向かってる!」

俺「中佐、自分が行きます!」

ミーナ「ま、待ちなさい!あなたは後方支援・・・」

俺「ザザッ、ガーガー。あれ?無線の調子がー。すみません中佐よく聞こえませんでしたー。ブツッ」

この俺は一件控えめな性格だけど、実際には超自信家ってことか

>>774
多分タダの戦闘バカです


俺(さてさて、年頃の女の子が頑張ってるんだ。俺も一働きしなきゃなぁ、っと)

スプリットSで反転した俺は疾風のスロットル限界近くまで開けて一気に加速を掛ける。

扶桑の誇る誉エンジンが強力な三段過給器の後押しを受け2000馬力を開放する。

すぐにネウロイには追いつくことができた。

が、向こうもこちらに気がついて急上昇に入る。

追いかけるが勿論ネウロイの機動についていける訳がなく、あっさりと引き離される。

そのまま水平飛行に移ったネウロイが右旋回で背後を取りに掛かる。

そうやすやすと取らせるわけにも行かず、緩やかな上昇旋回へ繋げて螺旋機動へ巻き込んでゆく。

失速ぎりぎりの旋回でなんとか攻撃をかわしつつも、ジリジリとネウロイに距離を詰められていく。

俺(よし来た。奴さん掛かりやがったな)

放たれた熱線が危うく尾翼を掠める。

俺(それじゃぁケリを付けますか)

緩やかな旋回から一気に機首を起こした。

当然のごとく疾風は失速、落下運動に移り始める。

だが、勢い余ったネウロイはオーバーシュート。

そのまま直進したが慌ててダイブに移って追撃を仕掛けようとする

ここでさっきの旋回運動が効いた。

失速した疾風は落下運動を始める直前、慣性で回転し機首を上に向けていたのだ。

つまり、「ネウロイとヘッドオン」した状態で落下していることになる。

「相手の後ろを取らずとも攻撃を当てられる」位置を取ったのだ。

俺「ハッハー、こいつがうまくいくもんだな!
  喰らいやがれクソッタレ!20mmの大盤振る舞いだ!!」

翼内二門、胴体に二門搭載された二式二十粍固定機関砲が
毎分750発×4という発射速度で20mm魔道徹甲炸裂弾の嵐を浴びせかけた。

あっという間に装甲を剥がし取られたネウロイのコアにも数発が命中、粉々に砕け散った。

ペリーヌ「な、なんですの。あれは・・・・・」

ようやく追いついてきたウィッチたちが見たのは舞い散るネウロイの破片から悠々と飛び上がってくる四式戦であった。

俺「こちら俺一番!
  戦果ネウロイ一。繰り返す、戦果ネウロイ一撃墜!」

坂本「馬鹿者!! お前は何をやっているんだ! 
    命令無視で単独独断専行して僚機も置いて突撃など!!」

俺「し、少佐・・・・いや、あのこれはそのですね・・・・」

坂本「やかましい!言い訳なら戻ってから聞く!!」

ミーナ「俺少尉、全くなんてことをしてるんですか。
    帰投したら覚悟しておきなさい」

俺(ついやっちまったー・・・・・)


  ,  ´ ̄ ̄ `  、

 /           ヽ
/      /|',   / ヘ
 i .:i  ,' ./ ! ',.  メ、 ハ
ハ | .i ./    ',イ ハ i | |
|ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ

:( ヽリ ●    ● ハ   「あっちでヤレ~」
| ヘー、 uxx   ' xx }ノ
| |  |i>ト   △ _ノ 
 | | /`ー`ヽ{<ヽ







<「はい、お疲れ様です」

  ,  ´ ̄ ̄ `  、

 /           ヽ
/      /|',   / ヘ
 i .:i  ,' ./ ! ',.  メ、 ハ
ハ | .i ./    ',イ ハ i | |
|ハ |/ ー-- ι ナ\|ノリ

:( ヽリ ⌒    ⌒ ハ   「ふう、今日もよく働いたんだナ」
| ヘー、 uxx   ' xx }ノ
| |  |i>ト   △ _ノ 
 | | /`ー`ヽ{<ヽ

~会議室~

坂本「さて、俺少尉。貴官は制止する上官の命令も聞かず単独で先行、挙句の果てに僚機すら置き去りにして
   敵ネウロイに単身突撃した、と。間違いないな?」

俺「はっ、その通りであります!」

坂本「ではもう一度聞こう。
   今回の貴官の配属目的は何だ?!」

俺「はっ、パイロット・ウィッチ間の連携作戦用研修であります!」

坂本「連携の研修に来て命令無視して単身突撃するバカがどこにいる!」

俺「自分はあの時ネウロイ撃墜に迎えるのが自分だけであると判断して、然るべき行動を取ったまでです!」

坂本「全くしょうもない奴だ・・・・・・
   大方バルクホルンにでも経験の無さをからかわれて焦ったんだろう」

俺(う、図星・・・・)

ミーナ「そうね・・・これは重大な問題だわ。
    特に赴任初日にしてこれはマズイわ。
    ・・・とにかくこの件に関してはこちらで何とかしましょう。
    当面俺少尉には5日間の自室金庫を命じます。
    以上」

俺「はっ、寛大な処置感謝します」

~自室~
俺(と、言うわけで赴任早々自室禁錮を貰ってしまった・・・・
  なんという大馬鹿者なんだ俺は)

コンコン

ゲルト「は、入ってもいいか?」

俺「え、あ、はい大尉殿!」

ガチャ

ゲルト「全く何をやっているんだ貴様は・・・・・」

俺「は、はぁ。申し訳ありません大尉殿」

ゲルト「ま、まぁ私が貴官に対して詰まらない事を言ってしまったせいもあったかもしれない。
    す、すまん・・・・」

俺「い、いえ。決して大尉のせいでは・・・・」

シャーリー「おーやおや、なにやってるのかな、お二人さん?」

ゲルト「リ、リベリアン!」

俺「イェーガー大尉?」

シャーリー「いやいやぁ、堅物が謝るとは珍しいこともあったもんだなぁ~」

ゲルト「な・・・お、お前が謝りに行けと言ったんだろうが!」

シャーリー「あれー、そうだったっけかなーっと」

ゲルト「お前って言う奴は・・・
    もういい、邪魔したな!」

バタン!

シャーリー「っとまぁそんなわけでアイツも悪気があって言った訳じゃないんだ。
      許してやってくれ」

俺「いえ、自分は別にそういうわけじゃ・・・」

シャーリー「ほー?じゃぁどういう訳だったのかね、俺少尉~?」

俺「え、えーといやその・・・」

俺(楽しそうだったからとか口が裂けても言えねぇ・・・・)

俺「そ、それはそうとイェーガー大尉はバルクホルン大尉と随分親しいんですね」

シャーリー「んー、そう見える?
      まぁ同じ大尉のよしみとしていろいろと、ね」

野暮かもしれないが瘴気どうやって防いでるんだ?

>>790
上空はネウロイ常駐してるわけじゃないので・・・
ほら、一期二話でも普通に96式艦戦が戦ってたじゃないか

俺「同じ大尉として、ですか・・・・」

俺(俺と同じ少尉ってあのロマーニャ人しかいないなぁ・・・・)

シャーリー「それで、いったいどうやってやったんだ?」

俺「は?」

シャーリー「ネウロイだよ、ネウロイ。
      普通の戦闘機で落とすなんてどんな手品を使ったんだ?」

俺「いや、まぁ基本的なことですよ。
  旋回中にわざと失速してオーバーシュートさせました」

シャーリー「ふーん・・・ホントにそんだけかぁー?」

俺「いや、まぁちょっと俺流のアレンジを加えましたけど」

このままシャーリールート突入でおk?

シャーリー「どんなどんな?」

俺「慣性を利用して機体を後ろ向きに落としたんです」

シャーリー「そうか、あたしらウィッチと違って後ろには撃てないもんなー。
      しっかしよくそんなことしたな。ネウロイとヘッドオンだろ?
      お前って実は結構ガッツあるんだな」

俺「よく言われます。
  俺っていっぺん空に上がるとクソ度胸だって」

シャーリー「ハハハッ、そういうの嫌いじゃないな、あたしは。
      そだ、さっきの続きだけどさ、俺って自分の機にもすっごい詳しかったな」

俺「自分、飛行機が好きなんですよ。
  いや、違うかな。正確に言えば飛ぶのが好きなんですよ。」

シャーリー「飛ぶのが好き、かぁ・・・
      わたしも、だ。
      いや、きっとウィッチはみんな好きだよ。」

俺「イェーガー大尉はなんでウィッチに?」

シャーリー「わたしはウィッチになる前はバイク乗りだったんだ。
      14歳の誕生日にバイクで最高速の記録を立てたんだけど、その時ウィッチの世界のことを聞いてね。
      ウィッチの世界でも、ううん、人類で最速を目指してやろうって気持ちで志願したのさ」

俺「最速・・・ですか。」
  
シャーリー「そう、最速さ。誰よりも、何よりも速く。
      それが私の夢さ。
      でも私がウィッチを続けてるのはまた別の理由があるんだ」

俺「ウィッチを続ける理由・・・
  最速とは別にですか?」



やべぇそろそろ限界かも・・・・
落ちたらのちのちまとめて投下する

坂本「把握した、だが限界を超えてこそお前だと言うことを忘れるな。」

シャーリールートは確定なんだがエイラーニャを出さねば・・・
せっかくペリーヌは出したというのにこれでは仲間はずれになってしまうでないか・・・

シャーリー「そうさ。いや、わたしも人から聞いたことなんだけどさ。
      わたしは飛ぶのが好きだ、この空が大好きだ。
      だからこの空を『守りたい』んだ。いつまでも飛べるように!」

俺「『守りたい』・・・・」

シャーリー「そう!それがわたしがウィッチを続ける理由さ。
      おっと、もうこんな時間だ。
      わたしはもう戻るよ、それじゃ」

俺「ありがとうございました、イェーガー大尉殿」



一区切り着けとく
後は残ってたら投下する

俺が「いおり」って読める
厨二っぷりとあわさって

今のところ一番厨二なのはエイラのやつ
一番エイラかわいいのもエイラのやつ
俺が軍人ぽくなくて俺っぽいのがお姉ちゃんのやつ
たぶん一番ミリオタなのがシャーリーマジ聖母のやつ
皇国の守護者とか好きそう
大空のサムライとかも

わたし1だけどどうすればいい?

とりあえず書けばいい

>>871いま書いてる人終わってないけどいいのか?

わかった
シャーリーの人来るまで少しゆっくり書く
シャーリーの人のが終わったらどんどん書く
でいいか?
SSははじめててだから期待しないでくれ

あと180くらいしかないけどね

消化したら次スレで問題ない
さあ、お前の俺を見せてくれ

「俺」じゃなくて「男」だったらもっと抵抗なく読めるかも知れない
基本SSはオナニーだが、このスレは特に酷い、良い意味で

ちょっと中毒起こしそうだ
あとあとウアアー!!ってなりそう
書いた方も読んだ方も

>>822おれの駄文がそんなに続くとでも?

_____2012年、某国の攻撃で始まった第三次世界大戦の最中
俺は敵空軍と交戦していた

・・・というより逃げ回っていた。。。

逃げている途中黒い積乱雲の中に入ってしまった

俺「ラ○ュタでもあるのか?・・・」

前がよく見えない

俺「生きて出られるのかな・・・」

幸い敵機は追ってこない

俺「黒い機体だから見失ったのか・・・なわけないか」





縦長のカタカナってどうやればいいんだ?

半角のことなら、F8を押してみれ

どれくらい経っただろう気がついたら雲の上綺麗な空の下を飛んでいた

俺「ああ・・・ここは天国か」

俺「目線の位置が低いのも天使になったからか。納得」

俺「・・・背が縮んでる!」

俺「状況を整理しよう・・・機体は所々破損、通信は繋がらない」

俺「弾は無し、燃料も少ないしなぜか背が縮んでる」

______501基地

ウオオオオォォォオオオオオン

ミーナ「ネウロイよ!各員戦闘配置!」

坂本「ここの点はなんだ?」

ミーナ「わからないわ。気をつけて」

支援

_____上空

坂本「わたしはあの点を確認してくる」

坂本「宮藤!ペリーヌ!付いて来い!」

よ・ぺ「はいっ!」

ミーナ「美緒気をつけて」

坂本「ああ」ブオーン

ミーナ「他はネウロイを迎撃!」

他「了解!」

______俺

俺「ア、アレ?・・・向こうから何か・・」

俺「人?・・・まさか天使・・・やっぱり天国なのか?」

____天使?

よしか「黒い!ネウロイ?!」

坂本「見たことないな新型か?」

ペリーヌ「なにもしてこない?!ならっ!」ダダダダダダダ

_____俺

俺「天使が撃ってきた!」

俺「敵国の最新兵器か?!」コンカンコン

俺「やばいにげろ」ゴオオオオオオオン

俺「とりあえず雲の下に!」

_____坂本隊

ペリーヌ「逃げた!?」

坂本「はやい!」

家族を殺したネウロイへの復讐心から自分から率先して人体実験を受けて、男なのに
強力な魔法が使えるようになったけど、副作用で戦う度に命を削ってしまい、
定期的に激痛に襲われ、更に味覚と嗅覚は完全に、触覚も半分以上麻痺してしまった
俺がウィッチの一人と仲良くなっていく話はまだかね?

坂本「ハッ!?」サッ

ヒュン!ドガアアアアン!

坂本「ネウロイ!」

ミーナ「美緒!戻ってきて!手が足りないわ!」

ペリーヌ「少佐!しかし・・・」

坂本「・・・くっ!あいつは後だ戻るぞ!」

ペリーヌ「はい・・・」ブオオオオン

______俺

俺「やばい燃料が!」ゴオオオオオォォォォォォォォ・・・・

俺「不時着する!」

ドガッ!バキッ!ドドオオオン!


俺「いてえ・・・」

ウィイイイイイン

俺「よっと」ダッダ

俺「っ・・・」

>>835
ガッツかよw

__空 ドン!ドカアアン!

俺「とりあえずここから逃げないと」

____海岸付近

ヒュン!ドカアアアン

ドドオオオオオオオオン

俺「うわぁ!」ゴンッ!

____________________


ミーナ「今回は苦戦したわね」ブオオオン

ゲルト「ああ」

坂本「ん?あれは・・・子供?!」

ミーナ「えっ!?宮藤さん!」

よしか「はいっ!」ブオオオオオオン

__________

???「・・・・って」

俺「(あれ?)」

???「がんばって!もうすぐよくなるから!」

俺「・・・っ」

???「基地に運びます!」

___________

よしか「気がついた!リーネちゃん!」

リーネ「うん!」タッタッタ

俺「ん・・・ここは?」

しえん

???「あなたはケガをして倒れていたの」

俺「・・・えっと」

???「私は第501統合戦闘航空団隊長ミーナ・ヴィルケ中佐よ」

ミーナ「僕のこと教えてくれるかしら?」

俺「わからない・・・なにも思い出せない」

よしか「頭を打っていたからもしかして・・・」

坂本「記憶喪失か?」

ミーナ「困ったわね・・・何か手がかりはないのかしら?」

ゲルト「! その首にかかっているのはなんだ?」

ネームプレート[2012・○・×△・俺]

ゲルト「なんだこの数字は。バカげてるな」

ミーナ「だけど名前は俺でいいわね」

ミーナ「こんな子供を追い出すわけにはいかないわ」

ミーナ「身元が判明するまでここで預かることにします」

ゲルト「なっ!ミーナ!」

坂本「大丈夫なのか?」

ミーナ「子供一人くらい平気よ美緒」クスッニコ

ミーナ「俺くん、みんなを紹介するわね」

ミーナ「こちらが宮藤よしか軍曹よ。あなたを治療してくれたのよ」

よしか「宮藤よしかです!よろしくね俺くん!」ニコ

俺「治療してくれてありがとう・・・」

ミーナ「リネット・ビショップ曹長よ」

リーネ「リーネって呼んでね」ニコ

坂本「坂本美緒少佐だ」

ゲルト「バルクホルンだ」ムスッ

エーリカ「エーリカだよ~」ニパァ

シャーリー「シャーリーだよろしくな」

ルッキ「ルッキーニだよー」

ペリーヌ「ペリーヌですわ」

エイラ「エイラダゾー」

サーニャ「サーニャよ」ニコ

ミーナ「俺くん今日はここで安静にしてるのよ?」

ミーナ「何かあったら近くにいる人を呼びなさい」


この辺で一旦終わります。つづきはシャーリールートの後で!
どの道明日の朝までこれないけど・・・

ネウロイの種類とかキャラの口調とか細かいとこ勉強してきます。

>>835
ちょっと惹かれる
エイラの話で振り絞った空想力の、残りカスでいいなら提供するかも知れん

>>850
wktk

>>852
主人公の性格はどんなのだ
例えば
・逃げるネウロイの追撃と人命救助が天秤にかけられたとき、追撃と人命のどちらを優先するか、その選択の前に逡巡するか否か
・絶体絶命のピンチでは、冷静に生き延びるチャンスを待つのか、刺し違える覚悟で特攻か、はたまた笑いながら自爆か
・普段は寡黙か、おしゃべりか

最大の問題は、誰と仲良くなりたいか
自分で決めるか、安価か、俺が決めていいのか

だがエイラはもうやりたくないな、個人的に

特に希望がないなら俺の気の向くままに書くが

>>853
1 追撃 迷う
2 自爆
3 寡黙

相手はウィッチならだれでもいいです><

>>856-857
EMM (エーリカマジむずい) エイラ以上に恋愛とかありえなさそう
だがまぁなんとかやってみよう


ただし期待はするな
本当はこんなことやってる場合じゃないのだ俺も

501部隊にメカニックのカールスラント人が派遣される。

ゲルト 「お久しぶりです、おやっさん」
エーリカ「おやっさん!元気にしてたー?」
中年の男「ああ、私は元気さ。君達も元気にやっていたかね?」

エーリカ「あのさ、ミーナとトゥルーデも聞けないから、私が聞くんだけどさ」
中年の男「何だね?私の初恋の話かね?」
エーリカ「おやっさんは何で老けないの?シワは少し増えて髪は減ったけど…50代には見えないよ」
中年の男「それは……」
エーリカ「結婚もしてないし、まさか……」
中年の男「おや、これは警報のようだね。私の話は後だ」

ゲルト「今は鎮痛剤が効いているんだ。どいてくれ…おやっさん」
中年の男「バルクホルン、君の怪我では飛べない。どきたまえ」
シャーリー「お、おい!おやっさん、まさか飛ぶ気か!?」
中年の男「ハルトマンが飛んでいる。老いぼれだが、同じ空を飛ぶぐらいは出来るさ」

妄想って楽しいな

       エルマ
<<私、この戦いが終わったら後輩を教えるんです>>
       エルマ
<<指揮棒なんかも買ってあったりして>>

~中略~

アナルワイプ「!?」

   スクリューボール
<<よう、相棒 生きてるか?>>

~中略~
      漏れ
<<エアインテークをねr(ry>>

なんか配役が難しいな

>>865
アナルワイプはヤメろwww

ちょっと混乱してきた
今進行中の奴って

ウィッチ型の俺(ゲルト√)
戦闘機の俺(シャーリー√)
>>1の若返り

でいいの?

じゃね

シャーリー√続きまだか・・・
もっと四式戦の活躍見たいぞ

エーリカ「人口ウィッチ?」

ミーナ「ええ。連合軍システム軍団が魔力の人工的発現に成功したそうよ。成功者第一例が彼、男少尉です」

男「……」ビシッ

ミーナ「彼は私たち501戦隊の元で、実戦における能力試験を行います。続いてこちらが、システム軍団のハミルトン技術中佐。
    この試験の評価と、男少尉のメディカルチェックチーム主任を担当します」

ハミルトン「初めまして。かのアイガイオンを屠り、ガリアを救った乙女達とお会いできるとは、光栄の至りです」

ミーナ「ではハミルトン中佐、男少尉、501戦隊のメンバーをご紹介いたします。皆さん――」

男「必要ない」

ミーナ「え?」

男「あんた達の名前になんか興味はない。定時のメディカルチェックがある。じゃあな」

ミーナ「……」ボーゼン

バルクホルン「な、なんだあいつは。あれでも規律を重んじるカールスラント軍人か!」

ハミルトン「……申し訳ない、彼の非礼はお詫びします。美人に囲まれるという慣れない環境ですからね、彼も緊張したんでしょう。ハハハ」

ハミルトン「では、私も彼の調整……メディカルチェックに立ち会わねばなりませんので。失礼します」


エーリカ「なーんか、あの人好きになれない」

バルクホルン「全くだ。着任の挨拶も無しだぞ、カールスラント軍人としての――」

エーリカ「そっちじゃないよトゥルーデ、ハミルトンとかいう中佐の方」

バルクホルン「そうか?やけに口の上手い男だなと思いはしたが……リベリアンはみんなあんな調子ではないか?」

エーリカ「んーん、顔と違って目が全然笑ってない。何考えてるか分かんない。」



シャーリー「……ルッキーニ、あたしってあんな感じ?」

ルッキーニ「ぜんぜん違ーう!」

― 次の日、射撃訓練 ―

ダダダダダダ!!

坂本「撃ち方止め!」


坂本「さすがだなハルトマン。自己スコア更新だ」

芳佳「すごーいハルトマンさん!」

バルクホルン「また腕をあげたなフラウ」

エーリカ「ふぅ……。ん?」

坂本「おや、あいつも射撃訓練か。お手並み拝見といくかな」


男「……」スッ


芳佳「大きい銃ですねー」

坂本「ああ。しかし、威力は大きいだろうが、装弾数は少ないだろう。射撃の腕に自信アリ、といったところか」

バルクホルン「その割には随分的が近いな。しかも静止目標とは。肩慣らしか?」


ドッ ドッ ドッ ドッ !


芳佳「……あれ?」

坂本「外れだな」

芳佳「調子が出ないんですかね?」

バルクホルン「いや。あれは……」


ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ !!


エーリカ「全然当たってないね」

バルクホルン「見てられん。おい!」

男「……なんだ?」

バルクホルン「なんだじゃない。貴様、やる気があるのか!?」


男「……」

バルクホルン「狙いの補正もせずに撃ち続けるだけ、さまになってるのは射撃姿勢くらいのものだ!
    この距離の静止目標も命中させられずに、どうやってネウロイと戦うつもりだ。せめてもっと小口径の、装弾数が多く弾膜を張れる銃に持ち替えたらどうだ」

男「……小口径じゃ大物の爆撃機を落とせない」

バルクホルン「大物狙いだと?その腕で笑わせるな。当たらなければ意味がないだろう」

男「あんたには関係がない」

バルクホルン「何を……!?」

ハミルトン「そこまでだ。ふむ……やはり触覚か。もうすこし調整がいるな」ブツブツ

ハミルトンってだれだよ・・・


ハミルトン「少尉、来たまえ」

男「……」スタスタ

バルクホルン「待て!まだ話は――」

ハミルトン「失礼、バルクホルン大尉。少尉はまだメディカルチェックを受けなければならない。彼は貴重な被験者で、
    この研究は人類の希望なのです。ご理解いただきたい」ニコ

バルクホルン「むぐ……」


エーリカ「……」

>>885
例によって例のごとく「エースコンバット5」に出てくる
あんまり気にしなくて良い



バルクホルン「まったくふざけている!何が人類の希望だ。ちょっと訓練を受けただけの素人ではないか!挙句反抗的ときた。
    いくら魔力を得られるとはいえ、得る人間を選ばなければ意味などない」

エーリカ「トゥル~デ~、カリカリしすぎだよー」

バルクホルン「お前は腹が立たないのか。あんなやる気の無いやつが戦場に出て……」

エーリカ「うーん、やる気が無いってのは違うんじゃないかな~」

バルクホルン「何?」

エーリカ「あの人、確かに射撃は下手だけど、目はギラギラしてるよ」

バルクホルン「お前の人物評は、ときどきよく分からん……」

― 飛行訓練兼、哨戒飛行 ―

エイラ「♪あーめがふってもきーにしーないー」ヤーリガフッテモキーニシーナイー

芳佳「エイラさん、なんですかその歌?」



エーリカ「ミーナと一緒に飛ぶのもひさしぶりだねー」

ミーナ「そういえばそうね。私は最近デスクワークばかりだし」

エーリカ「偉くなるってのは大変だー。……でも今日は一体なんで?」

ミーナ「彼の訓練初回だからね」


男「……」

バルクホルン「いいか少尉。今回飛行するエリアは一応ネウロイの勢力圏から離れているが、遠からず出現が予報されてもいる。
    もし接敵した場合は、お前は後方で待機するんだ。分かったか?」

男「……」

バルクホルン「返事はどうした?」イライラ

期待


ミーナ「……ちょっと難航しそうね」ハァ

エイラ「男のウィッチにも色々いるンダナー」

芳佳「あの人とはけっこう違いますね……」

『サンダーヘッドより501st、今のところ周囲に敵影は無し』

エイラ「!!」ピーン (耳)

ミーナ「噂をすれば、ね。501stリーダーよりサンダーヘッド、了解」

エイラ「ヨウ、サンダーヘッドー、久しぶりだナー」フリフリ (尻尾)

『ああ。元気そうだな』


エイラ「えーと、今日は良い天気ダナー」パタパタ

『ん?まぁな、長波長レーダーは精度が高い代わりに雲にさえ遮蔽される。絶好の管制日和だ』

エイラ「えーと、えーと、管制教官の仕事の調子はどうダ?」パタパタ

『……まぁまぁだ』

エイラ「そうカ。えーと、な、なァ、今度いつ休み取れ――」パッタパッタ

『任務に集中しろ、ユーティライネン少尉』

エイラ「(´・ω・`)」ペターン

芳佳.oO(怒られてる)

エーリカ.oO(怒られてるなー)

ミーナ.oO(怒られちゃったわね)

バルクホルン.oO(叱責されたか。当然だ、まったく……)


『む……サンダーヘッドより501stリーダー、お客さんだ。12機。ベクター020、60km。エンジェルズ30。トゥーパリェフ (大型爆撃機) 級1、ラロス級3の戦爆連合中隊が3個』

ミーナ「了解。哨戒しておいて良かったわ。全機、進路020――」

バルクホルン「おい、男少尉!?」

男「……」ギュオオオオ!!

芳佳「早い!」

エーリカ「一人でやる気ー?」

バルクホルン「馬鹿な。自殺する気か!」

ミーナ「追って!行くわよ!!」


芳佳「追いつけない……!」

エイラ「震電に乗ったミヤフジを振り切るなんテ!」

エーリカ「魔力量は大したものみたいだね」

バルクホルン「だが肝心の射撃の腕がお話にならん!止まれ少尉!何のつもりだ!」


男「……ネウロイは俺が墜とす」


ミーナ「少尉!編隊に戻りなさい!これは命令です!」

男「……」

ミーナ「少尉!……聞いているの!?」


エーリカ「やばいね、ラロスが迎撃に出てきてる」

芳佳「もうそこまで!?」

ミーナ「少尉!戻りなさい!しょ―」


ドガァァァン!!


バルクホルン「なんだ!?」

『男少尉、トゥーパリェフ級を一機キル。弾薬が誘爆したようだ。護衛のラロスが何機か吹っ飛んだ』

エイラ「あいつ、一体何をしたンダ?」


ドガァァァン!!


『トゥーパリェフ二機目も撃墜。残りのラロスも全てロスト。……今、こいつまさか……』


バルクホルン「見えた!最後のトゥーパリェフの対空砲火だ!」


ダダダダダダダ!!

男「……」ギィィン


エイラ「なんってシールドダヨ……あれを全部受け止めるカ」

芳佳「たぶん私のより硬いです、あのシールド」

エーリカ「回避機動一切無しで接近していく……?」

ミーナ「危ない!衝突する!」


ガン!


エイラ「トゥーパリェフに……」

芳佳「着陸(?)した!?」


男「……ネウロイのコアは艦首付近、正中線上……」ピタッ (銃口を押し付ける)



男「  く   た   ば   れ   」

ドドドドドドドド!



ドガァァァン!!

ネウロイに名前ってあったのか




芳佳「すごい、あの至近距離の爆発も防ぎきってる」

エイラ「……あれなら、回避は要らないかもナ」

ミーナ「銃撃の腕も、確かに必要ないわね」

バルクホルン「滅茶苦茶だ!あんな戦い方で生き延びられるはずが無い!」


エーリカ「……ふーん」

アニメのみだと色々とついていけないな

>>900>>902
ラロス、ケファラス、トゥーパリェフは「いらん子中隊」シリーズに出てくるネウロイ
普通の平気みたいに同じやつがたくさん出てくる
まぁそれぞれ戦闘機、爆撃機、大型爆撃機、と覚えておけば問題ない



ミーナ「……男少尉。何故命令を無視したのですか?」

男「……」

バルクホルン「……」イライラ

ミーナ「あなたは確かにネウロイを撃墜しました。しかし、私はあなたに『後方で待機しろ』『編隊に戻れ』と命令したはずです」

男「……」

バルクホルン「……」イライライラ

ミーナ「少尉、聞いているのですか?」

男「……」

バルクホルン「……」イライライライライライラ

バルクホルン「いい加減にしろ貴様!!」

さるった?

この俺は>>835の俺?
新しい俺?

>>909
>>835のやつ。俺じゃないから男にしてみた。俺でもよかったか。


芳佳「うわぁ!」

エイラ「ひぇ!」

バルクホルン「独断専行、命令無視!英雄にでもなったつもりか!?」

男「……」

バルクホルン「貴様、聞いて――」グイ

男「触るな」ガシ!

バルクホルン「!?」

ギリギリギリ...バシッ

ミーナ.oO(トゥルーデと渡り合った……?)


男「ネウロイは墜とす。俺が、だ。それをお前たちがどう思おうが、知った話か」

サンダーヘッドさんが出てくる奴の続きなの?

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俺とフランカのストーリーを書き溜め中、長くなりそう

>>912
書いてる人間が同じだからちょっといたずら心で出しただけ
もう出てこない

>>913
お前も書き始めたら、
5個のSSが同時進行だぜwww

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書き溜め分だけ投下する

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俺「本日より第501統合戦闘航空団に配備されました、俺です。階級は少佐、どうぞよろしくお願いします。」

坂本「出身は?」

俺「ロマーニャです」

シャーリー「お、ルッキーニと一緒だな
!」

ルッキーニ「いっしょー!」

ミーナ「それではみなさん、仲良くするように、それでは解散します」

501「了解!」


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ミーナ「俺さんの部屋はこちらです」

俺「はい、分かりました」

ミーナ「それと、何かあったら他のウィッチに遠慮なく聞いてくださいね、では」

俺「はい、ありがとうございます」

俺(とりあえずどっかに行ってみるか...)

シャーリー「なぁなぁ!」

俺「あ、イェーガーさんでしたっけ?なんですか?」

シャーリー「シャーリーでいいよ、それに敬語も使わなくてもいい、階級は俺の方が上だろ?」

俺「あ、じゃあそうさせてもらうよ」

シャーリー「そうそう、それでいいよ」

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俺「で、俺に何の用だ?」

シャーリー「そうだった、おーい!ルッキーニー!」

ルッキーニ「どうしたのシャーリー?」

俺「あ、ルッキーニ少尉でしたっけ」

シャーリー「ロマーニャ出身なんだろ?ルッキーニと話が合うかなって思ってさ」

俺「そういえばルッキーニ少尉もロマーニャ出身だったな、よろしく」

ルッキーニ「よろしくー!あと、ルッキーニでいいよ俺!」

俺「ああ、よろしくルッキーニ」

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シャーリー「じゃあ私はストライカーの整備があるから、ルッキーニを頼むよ、じゃーなー!」
タッタッタッ

俺「あ、行っちゃった...足速いな...」

ルッキーニ「でしょー?シャーリーはね!スピードなら誰にも負けないんだよ!あとー胸もー!」

俺「そうなんだ...凄いんだね」

ルッキーニ「あとね、あとね?.........」

俺「ふふっ」

ルッキーニ「どうしたの俺?」

俺「いや、ルッキーニはシャーリーのこと好きなんだなぁって思って」

ルッキーニ「うん!大好きだよ!いっつもいっしょだもん!」

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ルッキーニ「そういえば、俺はロマーニャのどこが好き?」

俺「ロマーニャの?全部好きだけど、強いて言うならローマの街かな」

ルッキーニ「あたしもあたしもー!いっしょだね!」

俺(笑顔が可愛いなぁ...)

俺「そうなんだ、じゃあさ、おいしいパスタの店知ってるから、今度一緒に行く?」

ルッキーニ「やたー!パスタ♪パスター♪」

俺(うわ...可愛い...)

俺「ふふふっ」

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俺「もうこんな時間か、そろそろ夕食かな?」

ルッキーニ「そだね、一緒に行こー!」
ーーーーーーー食堂

宮藤「あ、ルッキーニちゃんに俺さん!ちょうど呼びに行こうかと思ってたんですよー」

リーネ「もう出来てますよー」

俺「あ、すみません」

ルッキーニ「ごめんごめーん!よしかの料理はすっごくおいしいんだよ~!」

宮藤「お口に合うかどうか...」

バルクホルン「うん、うまいぞ宮藤!!」

エーリカ「そんな大きな声で言わなくったって聞こえてるよー」

バルクホルン「なっ!!別にそういうわけではない!」

エーリカ「はいはい~」

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俺「美味しい...!宮藤さんは料理上手いんですね」

宮藤「たいしたことないですよ~///」

ペリーヌ「そうですわね、たいしたことありませんわ!」

坂本「いや、宮藤の料理の腕前はたいしたもんだ」

ペリーヌ「少佐!?そ、そうですわよね!おいしいですわ!」

俺「これは扶桑の料理ですか?」

宮藤「そうですよ、とっても体に良いんですよー」

シャーリー「私はそれは無理だ...」

宮藤「えー、美味しいのにー」

ダッシュ使わずーなのと三点リーダーの換わりに...打ってるのはこだわり?
それならそれで別に構わんけど

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俺「食べてみますね」
モグモグ

宮藤「どうですか?」

俺(ま、まずい...)

俺「いや、なんて言うか、独特の臭いが...美味しいです...」

納豆嫌い「!!」

宮藤「ですよねー!私大好きなんです!」

ルッキーニ「俺、無理しないで...」

俺「大丈夫...うぇっぷ」

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>>927
iPodってダッシュ使えるの?

ーーーーー食事終了後

俺「ミーナ中佐」

ミーナ「どうしましたか?俺少佐」

俺「確か501は11人でしたよね?残りの2人が見当たらないんですが...」

ミーナ「ああ、エイラさんとサーニャさんね、あの2人なら部屋で寝てるわよ」

俺「夜間哨戒ですか?」

ミーナ「そうよ、本来はサーニャさんだけなのだけど、今回はエイラさんが同行することになっているわ」

俺「では挨拶は明日にでも...」

ミーナ「そうね、明日の昼頃に出来ると思うわ、それに今は『12人』よ」

俺「中佐...」

ミーナ「ふふっ、おやすみなさい」

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俺(風呂とかはどうなるんだろうか...流石に一緒にって訳にもいかないだろうし...)

バルクホルン「俺少佐!」

俺「はい!」

バルクホルン「ここで何をしている...んですか?」

俺「喋り辛いだろうし敬語はやめてくれバルクホルン大尉」

バルクホルン「あ、ああ...ここで何をしている?」

俺「いや、風呂はどうなるのかなと...」

バルクホルン「お前は私達全員が出た後だ、ミーナから聞いてなかったのか?」

俺「あ、聞くの忘れてた」

バルクホルン「まったく...おそらくもうすぐ空くだろうからしばらく待っていてくれ」

俺「はーい(めんどくさいから今日は寝よう)」

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ーーーー翌日

うぉぉぉぉぉぉんうー

俺「警報か!?こんな朝から!」
タッタッタッ

ミーナ「俺少佐!今すぐ出撃してください!敵はすぐそこまで来ています!」

俺「了解!」

坂本「予報も外れるようになってきたな...」

ミーナ「ええ...最近は異常ね」

俺「ロマーニャを守らないと...!」

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ルッキーニ「俺ー!はやくー!」

俺「おう!」

俺「俺少佐!出撃します!」
ブウウウウウウン

ミーナ「俺少佐!聴こえてますか?」

俺「はい、ネウロイは?」

ミーナ「9時の方向に10kmよ!」

俺「ネウロイ確認!」

シャーリー「おおおおおおおおおおおお!!!!」
ビュン

俺「はっや...!!俺も負けてられないな!」

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ペリーヌ「なんですのあの速さ!シャーリーさんの速さに追いついてますわ...」

宮藤「すごい...!」

シャーリー「くそっ!ちょこまかと...!これじゃあルッキーニが行っても当たらない!」

俺「シャーリー!」

シャーリー「なんだ!?」

俺「俺がネウロイの動きを止める!その隙に攻撃しろ!」

シャーリー「そんなことが出来るのか!?」

ルッキーニ「シャーリー、いいから!はやく!」

俺「はぁぁぁぁぁぁ!!」

ネウロイ「」

シャーリー「うわっ!マジで止まった...!」

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ルッキーニ「シャーリー!!」

シャーリー「あ、ああ!いっけー!!」

ルッキーニ「くらえーーーー!!!」
ドゴーン

宮藤「私達が着く前に終わっちゃった...」

ペリーヌ「凄すぎますわ...」

ミーナ(あのネウロイの動き...どうして...)

坂本「ミーナ、見ていたか?」

ミーナ「ええ、あれほど俊敏に動き回っていたネウロイが...」

坂本「あの瞬間、俺少佐が何かをしていた、詳しく聞かないとな」

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ミーナ「俺少佐、今日はお疲れ様でした」

俺「いえ、たいしたことはしてませんよ」

ミーナ「一つ聞いてもいいでしょうか?」

俺「いいですよ、なんですか?」

ミーナ「先程のネウロイ、あれほど俊敏に動き回っていたのに何故いきなり動きが止まったんですか?」

俺「...」

ミーナ「黙っていては分かりませんよ、少佐」

俺「分かりません」

ミーナ「...本当ですか?」

俺「はい、では失礼します」
スタスタスタ

>>980あたりで良いと思う

昨日の>>690のほのぼのルートの続きで保守

シャーリー「・・・しっかし、その能力便利だよなー」モグモグ

俺「ああ、応用は効くみたいだからな、助かってるよ」モグモグ

シャーリー「このフライドポテトを増やしたりとか出来ないのか?」モグモグ

俺「流石にそれは・・・でも無理やりにでも反射に漕ぎ着けたら
  意外に成功したりするって事も何回かあったな・・・」モグモグ

シャーリー「飲み物飲み物っと・・・俺も何か飲むかー?」ガチャッ

俺「ああ、ありがとう。
  そういえばシャーリーは夜中に食事して体重とか気にしないのか?」モグモグ

シャーリー「んー?私のは食べても胸に行くんだ気にするな。ほら、コーラ」コトッ

俺「サンキュ、全て胸に・・・なかなか素晴らしいシステムだな。」ゴクゴク

シャーリー「それに、ジャンクフード程私に似合うものは無いと思うぜー?アハハハ」

俺「アハハ、それにしてもあれだな、最初会った時は
  シャーリーと夜中にポテトを食べる仲になるとは思ってもいなかったよ」モグモグ

シャーリー「そうか?私は毎日でもいいぐらいだ。こんな美味いポテトが食べれるんだからな
       それに、俺と喋ってるのも悪くないしな」

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ミーナ(何故...しらばっくれる必要があるの...?)

坂本「ミーナ」

ミーナ「ええ、妙ね...なんで...」

坂本「あれは彼の固有魔法で間違いなさそうだな、しかし隠す理由が分からんな」

ミーナ「ここは様子を見る他無いわね...」

坂本「不本意だが...そうだな、いずれ彼も言ってくれるだろう」

ミーナ(俺少佐...少し調べておく必要がありそうね)

なんかごちゃごちゃだからそれぞれ別スレに分岐してくれるとありがたいんだが

>>969むしろそれこそがこのスレの醍醐味的に感じてる

こんなのが読みたい!くらいは書いてもいいじゃない別に

それじゃあ最後に大和ネウロイ化に至った妄想でも

艦長「大和をネウロイ化させる・・・!?それはいったい!」

上層部「先の一件で我々はコアコントロールシステムの研究を更に進めていた
     そこで短時間ならば安全性を伴いコアを制御出来るところまで辿り着いた」

艦長「ですが!やはりネウロイの力など無くてもあの大和を持ってすれば!」

上層部「艦長、少しよろしいですかな?・・・おい」

研究員「はっ!」シュィィン

艦長「これは・・・?」

研究員「大和の主砲を用いてネウロイを相手にした時のデータを採取し
     シュミレーションを行いました」

上層部「・・・無理にとは言わない、それにこれは単なるシュミレーションだ。
     艦長の腕ならこうも成功に及ばない事はだろう。
     私はただ・・・ウィッチ達を少しでも助けたいんだよ・・・」

艦長「・・・・・・」

上層部「そう急を要する話でもない。しばらく考えてくれていいですよ・・・
     それでは艦長、良い返事を期待しておりますよ・・・」ウィーン

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